『一夜二人転:尾道もなみと宇野乃々』(GM:缶詰)


PC1:尾道もなみ(おのみち・もなみ)( キャラシート )PL:自動
PC2:宇野乃々(うの・のの)( キャラシート )PL:DT
ゲスト:倉橋たまき(くらはし・たまき) PL:めかぶ
本作は、「F.E.A.R.」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』の二次創作物です。
(C) FarEast Amusement Research Co.Ltd.

メインログ雑談ログ
【関連ログ】
『碧い鳥は虹の彼方で鐘を鳴らす』

目次

Preplay

GM:では、一夜二人転を始めます。
GM:今回の事態は【外見年齢の変化(精神そのまま)】
GM:PCのお二人には軽く自己紹介と、共通の知り合いの怪盗さんとの馴れ初めとか話して貰うのが良いでしょう。
GMキャラシート
GM:まずもなみちゃんからどうぞ
尾道もなみ:はーい!
尾道もなみ:おのみち・もなみ。28歳。小柄で童顔、眠そうな目にしゃがれた声のおねえさんだよ。
尾道もなみ:所属は警察庁刑事局労務担当課(通称:R課)。レネゲイド関係の刑事事件を秘密裏に対処するための課です。
尾道もなみ:エリートです ピュアノイだし
GM:かしこい!
尾道もなみ:優秀だからな~
尾道もなみ:能力としては解析と処理に特化。未解決事件のRBによって警察の過去データを照覧し、押収した武器の使用許可も得て戦いまーす。
尾道もなみ:データ的にはオリジン:レジェンドで上げた精神での射撃。レッドテンペストで着実に撃っていくのみです。あと警察関係のエンブレムもちまちまとっているよ。
GM:小さくて優秀な警察のお姉さんだねぇ
尾道もなみ:そうなのだ なんか怪盗…?とは事件とかで会ったりしたみたいですね
尾道もなみ『碧い鳥は虹の彼方で鐘を鳴らす』
尾道もなみ『一夜二人転 尾道もなみとジャックローズの場合』
尾道もなみ:こういうのとかで らしいですね
GM:なるほどね。警察ですからね…怪盗さんと出会うこともあるでしょう。
尾道もなみ:らしいですね…なんかね そういうこともあるみたいね
GM:お仕事熱心で何よりです。今回も頑張ってくださいね
尾道もなみ:はーい!がんばります!絶対不敗
GM:金剛不壊!
GM:では次
GMキャラシート
GM:うのののちゃん、どうぞ
宇野乃々:うのののです!
宇野乃々:宇野・乃々!
GM:UNO!
宇野乃々:カヴァーは「華の美少女女子高生★兼超エリートUGNエージェント♪兼奈央お姉様専属秘書♡」です
宇野乃々:ワークスは工作員です。
GM:凝縮されたねぇ
GM:カヴァーのペルソナが多い。
宇野乃々:幼少時から暗殺訓練を受けてきたプロの工作員だよ~
宇野乃々:天才工作員なので潜入も殺しもお手の物です
GM:さっすが美少女だ
宇野乃々:今はUGNエージェントとして振る舞ってお給金もぐもぐしてます ボロ~
宇野乃々:性能としては器用貧乏-貧乏で じゃんばり援護の風ひらめきをミドルで打ったり
宇野乃々:ドッジ不可を駆使して余った援護の風をパスしたり 小器用に立ち回ります
GM:周りの手助けが出来る美少女さんなんですね
GM:怪盗さんとはどんなご関係なんですか?
宇野乃々:たまちゃんとの馴れ初めはね~
宇野乃々:お仕事で一緒になって~ あの頃はまだ……にしし
倉橋たまき:ないしょ!
倉橋たまき:ないしょないしょ!
宇野乃々:ないしょだって!
GM:ないしょか~
GM:じゃあ本編をお楽しみってことだね
GM:早速やっていこう!


◆Opening ◆

GM:ではまずオープニングから。
GM:登場侵蝕はなし。特殊裁定によりクライマックスまでの侵蝕率は80%で固定。
GM:エフェクトによる増加もなしで駆け抜けていきましょう。
宇野乃々:ダッ
尾道もなみ:シュ
GM:OPのシチュエーション!



GM:ある美術館に"ジャックローズ"を名乗る怪盗から予告状が届き
GM:警察としては厳戒態勢を敷くものの、付き合いの長い尾道さんにはその予告状に違和感がありました。
GM:それもそのはず、それは"ジャックローズ"の名を騙る何者かの偽造予告状だったのです!
GM:そして貴方は現場ではなく(銃火器を使うと展示品が危ないですからね)、逃走経路に使われそうな人気のない通路を見張っていた所
レプレス:なにかの指輪を大事そうに抱える陰気な女が飛び出してきました
尾道もなみ:「あっ こいつ!」
レプレス:「ひぃ!」
レプレス:女の名はレプレス!
レプレス:貴方が以前の事件で出会ったFHエージェントです!
尾道もなみ:【写真記憶】もあるので犯罪者の顔はわすれないぜ
尾道もなみ:咄嗟に拳銃を構えて威嚇!
レプレス:「ひぃぃ!国家権力の横暴!」
レプレス:「私、まだ何も……し終わったところですけどぉ!」
尾道もなみ:「窃盗しながら言うなあ~!」
レプレス:「もう私のものですもん~~!!」
尾道もなみ:「あつかましすぎる」
レプレス:ぎゅ、と拳にはめた指輪が光ります。
レプレス:それこそが盗まれた美術品、『カーミラーリング』と呼ばれる指輪!
レプレス:今まさにレネゲイドの光を放ち───!
レプレス:「えーとえーっと、『私は美しい、故に止まれ世界よ!』」
レプレス:カッ!
レプレス:光が長方形の鏡の形を作り、もなみさんを映す
尾道もなみ:「うお~」
レプレス:そして辺り一面が光りに包まれ……!
レプレス:「………あれ?えーっと……今のうち!」
レプレス:ダダダダダドドドドド!
レプレス:そんなどんくさい足音とともに逃げ出す音
GM:そして、光が収まり……
GM:そこにはシンとした通路。貴方の他には既に誰も居ない。
GM:そして、貴方は気づくでしょう。
GM:時折感じる昨日の疲れがない。身長差……はあんまりないかも。着こなしたスーツがちょっとだけ緩い?
GM:まるであの頃の活力を取り戻すように、妙に身体の調子がいい。
GM:それもそのはず……
GM:貴方は、若返ってしまっているのです!
尾道もなみ:「うお…?」
尾道もなみ:「おお…」近くに自分が映っている。
尾道もなみ:「お?」
GM:貴方の記憶は確かに今までの人生を記憶している。そして、貴方の姿はその記憶の中……
GM:現役の女子高生の頃に戻った、制服姿の尾道もなみの姿がありました。
尾道もなみ:「……」ふたつくくりの髪。セーラー。眼鏡。
尾道もなみ:「うわハズっ」
尾道もなみ:「体かる…あれ…」
尾道もなみ:「あたし…えっ これ えっ…」ということは…
尾道もなみ:「いままで、老いてたんだ…」


◆Middle01◆

GM:では次のシーン。ミドルです。
GM:登場侵蝕は不要
GM:FS判定に入っていきます

使用技能:≪情報:UGN≫≪情報:警察≫ ≪情報:噂話≫
難易度:6
最大達成値:9点
目標進行値:4

GM:こちらの特殊ルールが3点。
GM:片方が≪意志≫で支援判定を行い、成功した場合、もう片方の達成値を+3し、最大達成値を10とします。
GM:セットアッププロセスに決まるハプニングチャートは独自のものを用います。
GM:FS判定が未クリアで3Rが終了した場合、強制的にクライマックスに移行します。ペナルティとしてクライマックスシーン開始時に暴走・放心が付与されます。
GM:先程も描きましたが、ミドルシーン中は侵蝕率を一律80%で固定、エフェクトでも変動しないものとする。(ジェネシフト等の手順を省くため)
GM:ちなみにクライマックスでは任意で、侵蝕率を100%へ上昇できます。その効果を受けた場合、バックトラックで50%減らせます
尾道もなみ:わんないふぃーばー
GM:そして、更に特殊裁定でハプニングを固定

1:支部員など共通の知り合いに出くわす。GM・見学席等に知り合いのPCがいれば出演してもらうとよい
ラウンド中の使用技能を≪意志≫に変更する。

GM:意志になります。知り合いもでます。
宇野乃々:知り合いが都合良くいるかな~
GM:もなみちゃんとののちゃんは判定をどうぞ!
尾道もなみ:≪情報:警察≫でいこうかなあ
宇野乃々:情報ない 工作員なので
GM:あ、意志に変わってることになるようです
GM:意志を振るとよいでしょう
GM:エフェクトは侵蝕を使いませんので使い得です
宇野乃々:意志!
宇野乃々:意志もなかった
尾道もなみ:あ、そっか意志!意志ろう
GM:GO!
宇野乃々:まあでも乃々は天才なので……
宇野乃々:『潜行ビラリ』:《天性のひらめき》《援護の風》
尾道もなみ:天才じゃん
GM:ジーニアス…
宇野乃々:11dx7>=6
DoubleCross : (11DX7>=6) → 10[1,1,3,4,4,5,5,6,7,7,10]+10[8,8,10]+10[3,5,8]+10[7]+5[5] → 45 → 成功

宇野乃々:C値いらなくない?侵蝕上がらないからいいや
GM:すご。
GM:もなちゃんもどうぞ
尾道もなみ:素振り!
尾道もなみ:8DX+0+0@10 意思
DoubleCross : (8DX10) → 8[2,2,2,3,3,6,7,8] → 8

尾道もなみ:ひそやかに成功!
GM:はい。では2/4!優秀ガールズ!
尾道もなみ:だからな~
GM:では女子高生になったもなみちゃんと女子高生たちで仲良くします。
倉橋たまき:私はしばらく待ってた方がいいかしらね
宇野乃々:女子高生同士ですからねい
尾道もなみ:う ウス
GM:もなうのから行きましょうね
GM:一旦落ち着くためにどこか喫茶店を探したり そういう感じで行きましょう



GM:◆カフェ 『スプーン』
GM:美術館を訪れる客のために、近場にカフェが併設されている。
GM:穏やかなBGMとどこか外国の爽やかさを思わせる内装。天井にぶら下がる換気扇。
GM:青と白を感じるカフェにはオープンテラスも用意されており、一旦落ち着くには最適だ。
GM:予告状が出ているゆえに、模倣犯と本物を警察はまだ警戒中。
GM:故に同僚には頼れない、ということで、女子高生となったもなみちゃんは一旦腰を落ち着けていた。
尾道もなみ:なんかせっかくなのでラテアートのカフェラテとか飲んでいる。
尾道もなみ:ほけーとしている。
GM:予告状の話もあって店内にはそれなりにお客さんも多い。
GM:意外と空いてない席に対して、相席をお願いされることもあるでしょう。
GM:例えば年の近いお客様同士、とか。
宇野乃々:「よいしょっと」
宇野乃々:「ども~」しれっと前に座る。
宇野乃々:セーラーに眼鏡。天才潜入工作員なので……
尾道もなみ:周囲を見ると相席が多い。そういうことね…
宇野乃々:そういうことです
尾道もなみ:「席ないねえ~」メニュー表を渡します。
宇野乃々:「ねーすよねまじ~」
宇野乃々:「それなに~?」飲んでるのを覗き込む。
尾道もなみ:「ラテだよ~」
尾道もなみ:なんか…都会の女子高生ぽいな…と浸っている。
宇野乃々:「ラテってんね~」
尾道もなみ:「なは~。これ頼む?」
宇野乃々:「いっちょお揃わせていただきますか」
尾道もなみ:「へい」頼みます。
宇野乃々:「これもなにかのご縁ですからねい」
尾道もなみ:「えーと、君…名前きいてないねえ。頼んどくね」
宇野乃々:「乃々だよ~」
宇野乃々:「あっしまった……ちょっとリテイクさせて」
尾道もなみ:「おお。どうぞ」
宇野乃々:「人に名前を聞くときはまず自分から名乗るのが礼儀であろ~」
宇野乃々:「これで大丈夫です」
尾道もなみ:「リテイクそれなん??」
宇野乃々:「言いたくならない?」
尾道もなみ:「名乗られたが…」
尾道もなみ:「では礼儀にのっとって、もなみだよ~」
尾道もなみ:(名字で名乗らないのは…いつぶり…??)
宇野乃々:「ちゃんもな!」
宇野乃々:「よろしくね~ちゃんもな」
尾道もなみ:「ちゃんもな」
尾道もなみ:もなもなとラテを飲む。
宇野乃々:「さんもながいい?」
尾道もなみ:「…いや!ちゃんの気分だな」
宇野乃々:「そいつはお目が高いですぜちゃんもなの旦那」
尾道もなみ:「ランクアップしたねえ」
宇野乃々:「んでちゃんもなもやっぱあれなの~?お目当て」
尾道もなみ:新しく来たラテをののちゃんに回すよ~「ん~?」
宇野乃々:「せんきゅ~わーうま!ほらさ~」
宇野乃々:「ジャックローズ目当て?」
尾道もなみ:ぶは!とはならない。華の女子高生なので。
尾道もなみ:絶えます。
宇野乃々:ラテアートはもうぐちゃぐちゃ。
尾道もなみ:「いや~ 怪盗とかは…そういうのは…あたしアイドルとかもよくわかんないし…?」
尾道もなみ:「アイドル…?ではないねえ…なんだろうねえ…」
宇野乃々:「アイドルなんだ」
宇野乃々:「アイドルなんだジャックローズ」
尾道もなみ:「……」
尾道もなみ:「いや…」
宇野乃々:「はは~ふーん」
尾道もなみ:「これリテイクできない?」
宇野乃々:「いいでしょうお互い一回づつだし」
尾道もなみ:こほん…
尾道もなみ:「いや~ ただお茶しにきただけなのでわからないんだよねえ」
尾道もなみ:「これでお願い…」
宇野乃々:「え~」
宇野乃々:「リテイクそれなん?」
宇野乃々:「おもしろ回答がよかったにゃあ」
GM:では、宴もたけなわ。さらなる追撃の手を考えている所に店員がまた声をかけます。
GM:その後ろにはまた1人、別のお客様がいらっしゃいました。
尾道もなみ:ハードルの高さよ…見ます。だれだろ~
宇野乃々:「そこはさ~『私は奴を追い続けているんだ……』とかないの?」低音ボイス。
宇野乃々:「ん~?」
倉橋たまき:背の高い女子高生。セーラー服に眼鏡。
倉橋たまき:セーラー服でなければ、きれいな男の子にも見える顔立ちとスタイル。
倉橋たまき:「げっ」
宇野乃々:「あっ」
尾道もなみ:「?」一瞬なにか変な感じがしたが、よくわからないのだ
尾道もなみ:「お知り合い?」
宇野乃々:「やーやーはじめまして!相席かにゃ~?どうぞどうぞ~!」
宇野乃々:「はじめまして!」再強調する。
尾道もなみ:「はじめまして~?」
倉橋たまき:「…はじめまして、です。ええ!」ニコッとする。
倉橋たまき:「ふたりはお友達? 混ざってしまってすみません」
宇野乃々:「乃々たちは初対面だよ~」
宇野乃々:「でも今ジャックローズトークで意気投合してたとこですよう」
尾道もなみ:「してたかなあ」
尾道もなみ:「まあトークはしてた…っちゃしてたかあ」
宇野乃々:「アイドルだってゆったじゃん」
倉橋たまき:「へえ」
尾道もなみ:「ゆ」
尾道もなみ:「ってない」
尾道もなみ:「よ!」
倉橋たまき:「ファンなんだ」
宇野乃々:「ファンだよ~」
尾道もなみ:「違う。断じてちがーう」
倉橋たまき:「きみは?」ののちゃんに。
尾道もなみ:矛先がずれた!やった!
宇野乃々:「ん~?乃々はね~」
宇野乃々:「まあ駆け出しの頃から見てますからね……」腕組みする。
宇野乃々:「乃々が育てたと言っても過言ではないわけですよ」
尾道もなみ:「へえ~」
倉橋たまき:「あはは」ラテアートをぐるぐるかきまわしている。
尾道もなみ:「えっ。どういうこと。あっファンとかじゃなくね?」
宇野乃々:「ファンじゃん」
倉橋たまき:「気になってる顔だ」
尾道もなみ:「そういうんじゃなくて…そういう気になりではないんだけど…」もちゃもちゃしている。
宇野乃々:「え~どうしようかな~イメージとかあるだろうしな~」
倉橋たまき:「ちなみに」頬杖をついて、顔を覗き込む。
倉橋たまき:「きみの名前も教えてほしいな」
尾道もなみ:「ウワッ」美形!
尾道もなみ:「えっ。もなみ」
倉橋たまき:「もなみ」オーラで乃々ちゃんの話を有耶無耶にする。
宇野乃々:「ちゃんもなだよ」
倉橋たまき:「何それ、かわいいあだ名」フッと笑います。
尾道もなみ:「そういえば君のほうもきいてなかった」
倉橋たまき:「ぼく? …ぼくはたまき」
尾道もなみ:「たまきちゃん、ののちゃんね」
宇野乃々:「たまきおね……たまちゃん」
尾道もなみ:「?」
倉橋たまき:机の下で乃々ちゃんの足をグリグリする。
宇野乃々:「いぐっ」
宇野乃々:殺生~と小さくつぶやいている。
倉橋たまき:「もなみと乃々ね」
尾道もなみ:呼び方になにか思い出すような…ないような…
倉橋たまき:「ちなみに」話を変えに行く。
倉橋たまき:「予告状どおり、もう盗まれたのかな、えーと」
倉橋たまき:「宝石だっけ?」
宇野乃々:「それは乃々より詳し……」
倉橋たまき:靴でグリグリします。
宇野乃々:「あふんっ」
尾道もなみ:「ん」課には連絡はしてある。
尾道もなみ:だが宝石の方の警護はまだ続いており、指輪の件は自分でやるのが得策だ。
尾道もなみ:あの女とも初対面ではないし…などと考えていて、気づきません。
倉橋たまき:「乃々は何か言ったかな?」
宇野乃々:「なんでもございません……」
宇野乃々:「ちょいと足をゴンと……」
倉橋たまき:「んんん?」
尾道もなみ:(高校生だよねえ。UGNならまだしも、未成年や子供がいる場でなんかあったらあれだし…)
尾道もなみ:「あり、そうなの」注意がもどってきます。
宇野乃々:「噂によるとまだ盗まれておらず警備は厳重のそうでございますよ」
尾道もなみ:「んー、あたしが言うのもなんだけど、学生がこのへんうろつくのは危ないんじゃないかなあ~」
宇野乃々:「ちゃんもなが言うのだいぶなんじゃん」
尾道もなみ:「そうなんですけども」
尾道もなみ:「いちお犯行現場に居合わせたら、なんかあるかもしれないしさ」
宇野乃々:「乃々は実は闇に隠れて悪をぶちのめす秘密結社の一員だから大丈夫だよ~」
尾道もなみ:「なんでかちょっと説得力があるなー?」
倉橋たまき:「ぼくも足の速さには自信があるよ」
尾道もなみ:「陸上部とかぽいもんねえ」
宇野乃々:「バスケ部じゃないっけ」
倉橋たまき:「初対面だから知らないはずじゃないかなぁー」
尾道もなみ:「設定が」
宇野乃々:「予想です あくまで」
倉橋たまき:「ちなみに」話を逸らしに行く。
倉橋たまき:「ちゃんもなは。ぼく達にそんなこと言うくせに、自分もここにいるじゃない」
倉橋たまき:「ジャックローズのファンじゃないなら、なんで?」
尾道もなみ:「まあ…そうなんだけど」
宇野乃々:「そうじゃん。リテイク後はただのカフェ目当ての設定でしょ?」
尾道もなみ:「全部ばらすな~!」
尾道もなみ:こほんこほん。
尾道もなみ:「いろいろ仕事があるのだよ。頼まれごととかね」
宇野乃々:「仕事?」
尾道もなみ:「バイト」やべっ
尾道もなみ:なは~とラテが、もうないので笑っています。
倉橋たまき:「ふうん」相槌を打ちながらスマホを操作。乃々ちゃんに送信。
倉橋たまき:『↑この人 R課の刑事 潜入捜査中ぽい』
宇野乃々:「何のバイト~?」聞きながらスプーンを落として拾うフリしてスマホを見る。
尾道もなみ:「それは内緒~」
宇野乃々:「ふ~ん」ずいっとちゃんもなに顔を近づけてジロジロ見る。
宇野乃々:(変装には見えないけどにゃあ)
尾道もなみ:「うおっ」
尾道もなみ:「どしたどした」
宇野乃々:「なんか今の反応JKぽくない」カマをかける。
尾道もなみ:「ヒエッ」
宇野乃々:吹き出しそうになって我慢する。
尾道もなみ:「ど、どういうのがぽいっていうんだい!おら~!」
宇野乃々:「乃々が言うことではなかったわ~」
倉橋たまき:「ハッハッハ」
倉橋たまき:「まあでも」こっちもずいっとちゃんもなに顔を近づける。
尾道もなみ:「ぬあっ」
倉橋たまき:(…変装には見えないんだよなあ)
倉橋たまき:「肌きれいだよね、ちゃんもな」
尾道もなみ:「なに?えっ?」
尾道もなみ:自分の顔をぺたっと触る。肌…
宇野乃々:「お?お口説きあそばせてる?」
倉橋たまき:「あとちゃんもなのバイト気になる」
宇野乃々:「わかる~」
倉橋たまき:「実はジャックローズの手下だったりしないかな」
宇野乃々:「あ~ぽい!」
尾道もなみ:「ぽいってなんだよ」
倉橋たまき:「実は辺りを見張ってたりして」
宇野乃々:「アイドルってゆってたし」
宇野乃々:「崇拝してるかもしれん」
尾道もなみ:「それは忘れて ほんとに」
宇野乃々:「これちゃんもなについてったら会えるかもよモノホン」
倉橋たまき:「わかる」
尾道もなみ:「わからない」
倉橋たまき:「会いたいなあ。モノホン」
宇野乃々:「会いたいな~~~」
尾道もなみ:「や…いや……」
宇野乃々:「や~大丈夫すよ~旦那~」
倉橋たまき:「そうだよ。大丈夫」
宇野乃々:「あっしらはね!あくまでバイト先を覗きに行っただけですから」
倉橋たまき:「そうそう! むしろカモフラージュになっていいかもよ」
宇野乃々:「危ないとこ一人でぶらつくよりはね 3人組のほうがね」
倉橋たまき:「腕にも自信がありますし」
宇野乃々:「あります、自信」
宇野乃々:「天才美少女こうさ……高校生としてのね」
倉橋たまき:「世紀の大か…バスケ部としてはね」
尾道もなみ:いやいや。ここまで醜態しか晒していないが、いちおう警察のエリート。一般人を現場になど言語同断…
尾道もなみ:ゆえにこういうときはその場に偶然、居合わせるOVという存在に場をまかせよう。ワンチャンUGNかもだし。
尾道もなみ:【シークレットトーク】
尾道もなみ:『あー。応答お願いします。』(レプレスならもう直で顔みせにこい)
GM:もなみちゃんの祈りが通じたのか、発せられた言葉には最も近くに居るオーヴァードが反応した。
GM:つまり。
宇野乃々:「急にどしたん?」
倉橋たまき:「それ、バイトの合言葉?」
尾道もなみ:「へっ」
宇野乃々:「応答ってこれでいいのー?」
尾道もなみ:「……」
尾道もなみ:「も、もっとめんどくさいことになった~!」



GM:ではラウンド2!
GM:ハプニングチャートは1面ダイスを使いました。結果はこちら。

3:状態変化がもう片方に反転、あるいは両者になる。既に両方が陥っているシチュエーションの場合は片方が解決、もう片方が深刻化する
ラウンド中達成値-2

GM:うのののちゃんにも広がります
宇野乃々:そんな……
宇野乃々:乃々がJKに……
倉橋たまき:ツッコまないからね
GM:美少女天才工作員が…
GM:ともあれ技能は ≪情報:UGN≫≪情報:警察≫ ≪情報:噂話≫!
GM:達成値-2で目指しな、難易度6を。
宇野乃々:にゃはっ
GM:エフェクトの侵蝕上昇はなしだ。がんばれ。
宇野乃々:またまた『潜行ビラリ』:《天性のひらめき》《援護の風》
宇野乃々:要人への貸しも使っちゃお~
宇野乃々:12dx7-2>=6
DoubleCross : (12DX7-2>=6) → 10[2,2,3,3,4,4,7,8,9,9,10,10]+10[3,4,5,6,8,8]+10[5,7]+5[5]-2 → 33 → 成功

倉橋たまき:天才~
尾道もなみ:すごい数
GM:ジーニアース
尾道もなみ:じゃあ≪情報:警察≫で
尾道もなみ:【警察手帳】社会判定達成値+1 これと
尾道もなみ:【科学捜査研究所】情報:警察に判定ダイス+2 これつかうぜ
GM:どうぞ!
尾道もなみ:6DX+2+0@10-2>=6 情報(警察)
尾道もなみ:ん
尾道もなみ:6DX+2+0@10
DoubleCross : (6DX10+2) → 7[1,2,3,6,6,7]+2 → 9

尾道もなみ:ひく2
GM:成功!
尾道もなみ:だから7だ
GM:というわけで進行度も完遂!ミドル達成です!
尾道もなみ:ナーッ!
GM:では、3人で行動することになった皆さん
GM:食べ歩きとかしつつ目撃証言などが入って締めのシーンになります



GM:◆国立総合運動公園
GM:美術館の正面には、広大な敷地を利用して作られた運動公園がある。
GM:博物館や各種施設も存在し、穏やかな池の前のベンチでは家族連れが穏やかに過ごしていたりもする。
GM:となれば催し物を狙っていくつかの屋台やキッチンカーもやってきて、クレープの焼ける匂いなども漂っていました。
尾道もなみ:「で、かくかくしかじかなワケです」もろもろを説明しました。
宇野乃々:されました。「どっひゃあびっくり!」
倉橋たまき:されました。「こいつはおどろいた」
尾道もなみ:「ジャックローズを名乗るやつも偽物だったのです」おわかりいただけただろうか。
宇野乃々:「んでさ~」クレープを食べながら。「ちゃんもないくつなん実際?」
宇野乃々:「高校生で警察無理くない?」
尾道もなみ:「はい…」
尾道もなみ:「ほんとは28…ですけども…」
宇野乃々:「28!」さっきよりびっくり。
宇野乃々:「え~見えん」
尾道もなみ:「いちおう言い訳をするね?身長とか…こんなもんだからね?」
尾道もなみ:「肌とかは…あれだけども…あれだから」クレープを手に。
宇野乃々:「コスプレ名人刑事なんだな~」
尾道もなみ:「ああ。いや。これはその指輪のせいだよ」
尾道もなみ:「コスプレの罪も向こうにあるからね。あたしの趣味ではない。だんじて」
尾道もなみ:クレープに齧りつきます。女子高生の自分にカロリーを託す。
宇野乃々:「宝石は関係なかったわけね」もう食べ終わる。
倉橋たまき:「まったく、ジャックローズの偽物を名乗るなら、もっと正々堂々としててほしかったね」
倉橋たまき:「宝石を盗むから…なんて目を逸らすみたいな真似、しないよ。ジャックローズなら」
倉橋たまき:クレープを食べながらひとりで文句を言う。
尾道もなみ:「なは、たまきちゃんのがファンぽいじゃないか」
宇野乃々:「ジャックローズ様に強火だ~」
倉橋たまき:「熱く燃えてるよ」ふふんと笑う。
尾道もなみ:「へえー。意外」
倉橋たまき:「あ、大丈夫です」
倉橋たまき:「ちゃんとちゃんもなに協力するので」
尾道もなみ:「キャーって言われる立場っぽいのに… へ?ああ、ありがとねえ」
尾道もなみ:「あんまこういう案件でも、学生さんって巻き込むの申し訳ないけど。こっちもこんなだし」
倉橋たまき:「可愛らしい姿になっちゃったし?」
宇野乃々:「ま~乃々は華の女子高生ですけど……」
倉橋たまき:「指輪使われたらどうなっちゃうんだろ」
尾道もなみ:「さあ?もっと子どもになっちゃうとかかねえ」
倉橋たまき:「小学生になっちゃうのかなあ」
尾道もなみ:「盗んでた方も、効果はわかってなさげだったしなあ…」
GM:そうして、会話とクレープに夢中になっていると。
GM:貴方達は特に殺気なく後ろから近づいてくる足音に気が付かず…
宇野乃々:「まーた厄介なものを……」買った二個目を食べている。
尾道もなみ:まだのそのそ食べている。
レプレス:「ゲェホ、ゲホ…ここまでくれば大丈夫でしょ……オェッ」脇腹を押さえたくせっ毛の女
レプレス:「すみません、チョコクリームダブルのクレープを一つ…」
レプレス:「………」
レプレス:指輪をはめた手で数を示す邪悪なFHエージェント、レプレス。
レプレス:信じられないものを見る目でもなみちゃんを見ています
倉橋たまき:スマホを弄っている。
宇野乃々:向かいで背を向けている。「もう一個食べようかなこれ」
倉橋たまき:「えー、よく入るね」普通に会話してる。
尾道もなみ:食べていて気付かないが、なんとなーく振り返るか…
レプレス:目があいました。
レプレス:「ヒッ…」先回りされた。そんな恐怖がありありと顔に浮かび、
レプレス:指輪をはめた手を向ける。
尾道もなみ:「えっクレープ買ってる!?」
尾道もなみ:「てか居る!?」
倉橋たまき:「ん?」
レプレス:「ヒィィ!疲れたときは甘いもの食べたいんですよぉ……!」
尾道もなみ:「運動後に食うな!吐くぞ~!」
レプレス:「『私は美しい、故に────』  ゲフォ」
レプレス:むせた
レプレス:形成途中の光の鏡がぼんやりと掠れて、偶然うのののちゃんの方に!
レプレス:光の霞に包まれる!
レプレス:「やば」
レプレス:「運動したんだからカロリーとっても良いじゃないですかぁ~~……!!」
レプレス:脱兎!
倉橋たまき:「あっ」
宇野乃々:「えっ何!?」
尾道もなみ:「うげっ」
倉橋たまき:レプレスさんと乃々ちゃんを交互に見る。
レプレス:きちんとお釣りとクレープを握りしめて風と共に去りぬ!
GM:もなみちゃんは知っているでしょう。光に包まれたうのののちゃんの身体に異変が発生し…
GM:目の前が開けたら…!
尾道もなみ:「やばい、ののちゃんが小学生に!?」
宇野乃々:「つ~……」
宇野乃々:そこに現れたのは、黒髪の長髪をたなびかせた美女。
宇野乃々:スラッとした長身……では残念ながらないが
宇野乃々:瀟洒でシックなドレスに身を纏っている。
倉橋たまき:「いや……これは」
宇野乃々:眼鏡とかセーラーとかはない。そういうの邪魔なので。
尾道もなみ:「こ これはっ」
倉橋たまき:「身体が伸びて…はないね」
宇野乃々:「えっ」
宇野乃々:「待ってよ!」
尾道もなみ:「てはないな…」
宇野乃々:「乃々がなんかなったなら自分で気づきたいんだけど!」
宇野乃々:「170cmじゃないの!?」
尾道もなみ:ポケットからミラーを手渡す。
倉橋たまき:「あはは、目線変わんないから自覚ないんだ」
倉橋たまき:「かわいいー」
宇野乃々:しゃべるといつもの通り。
尾道もなみ:「あっでも美人だよ」
宇野乃々:「おお……」鏡を見る。「たしかに」
宇野乃々:「じゃあいっか」
尾道もなみ:「いいんかい」
倉橋たまき:「どういう設定なんだろ」首を傾げる。
宇野乃々:「美人じゃないよりよくない?」
倉橋たまき:「なんでドレス着てるの?」
宇野乃々:「上流階級的なやつかもしれん」
尾道もなみ:「パーティに…社交界…?」
宇野乃々:「ハッ……!玉の輿的な……」
尾道もなみ:「舞踏会…」行ったこと、ある…
倉橋たまき:「美人局の間違いでは…」
宇野乃々:「違うもん!」
宇野乃々:「これは絶対金持ちのイケメンをつかまえたやつ!」
尾道もなみ:「夢が大きいのは…いいこと!」
倉橋たまき:「ふうん、金持ちのイケメンをつかまえる気があるんだ」唇をとがらす。
尾道もなみ:「おっ嫉妬か~?」
宇野乃々:「お金持ちになってくれますか……?」上目遣いで聞く。
宇野乃々:「イケメンは満たしてるし……」
尾道もなみ:「よかったねえ…」?
倉橋たまき:「えー………」乃々ちゃんを見つめ返す。
宇野乃々:目をうるませる。
尾道もなみ:「おお、かわいい…」
宇野乃々:まだだめか しょうがない小首もかしげてやる
尾道もなみ:「ちょっとあざとさが勝ちはじめたな」
倉橋たまき:「いつもこれに騙されるし…」
宇野乃々:「手厳しくない???」
倉橋たまき:「ていうか乃々の方がぜったい金持って…」
尾道もなみ:「騙されるんだ」
倉橋たまき:「……るような気がするね」
倉橋たまき:「初対面だから本当のことはよくわからないけど」
尾道もなみ:「ていうか…もうその設定もいいんじゃ…?」
宇野乃々:「あっバレた」
宇野乃々:「はは~!おみそれしました」
宇野乃々:「さすが警察の人はなんでもお見通しでございますか」
尾道もなみ:「あたしの女子高生よりバレる」
宇野乃々:「そこまで……!?」
倉橋たまき:「おかしいなあ。しっかり隠せていたはずだったのに」
宇野乃々:「実は私達はもとからマのブであり……」
尾道もなみ:「しれっと失礼な言葉も…」
尾道もなみ:「マブかったというわけだねえ」
倉橋たまき:「まあ否定はしないね」そこで乃々ちゃんの肩を掴み。
尾道もなみ:「しないんだ」
宇野乃々:「将来を誓いあった仲なのです。テレッ……」
倉橋たまき:「タイム」 ともなみさんに言ってずるずる後ろに下がります。
宇野乃々:「まあ!あちらで何を……」引きずられていく。
尾道もなみ:「将来を…」と言いつつフェードアウトします。

倉橋たまき:(………乃々ちゃん……)ひそひそ。
宇野乃々:(なんでございやしょう)ひそひそ。
倉橋たまき:(なんなのそのノリ! やめてよ!)
倉橋たまき:(なんでよりによって尾道さんと一緒にいるのさ!)
宇野乃々:(なんでって……偶然……てかどゆ関係なんさ)
宇野乃々:(ケーサツの知り合い?癒着ってこと?)
倉橋たまき:(まあ……)むにゃむにゃ
宇野乃々:(癒着はよくないぜ~犯罪だよ)
倉橋たまき:(良い感じに見逃してくれるから…こちらも…良い感じに手助けしたり…)
倉橋たまき:(ぼくらが今更なに言ってるのさ)
宇野乃々:(そだわ)
倉橋たまき:(…まあともかく)
宇野乃々:(ともかくね)居住まいを正す。
倉橋たまき:(後生だから、ぼくについて、変なこと言わないでね)
宇野乃々:黙っていれば妙齢の美人。
倉橋たまき:(本気で…うわぁ)
倉橋たまき:(見つめられると緊張する…)
宇野乃々:(何さ~)口をとがらす。
宇野乃々:(いつでも……緊張してくれていいんだぜ)
倉橋たまき:(ある意味では緊張しっぱなしだよ!)
倉橋たまき:(ともあれ、けっこう鋭いんだからねあの人。油断してたら乃々ちゃんもシッポつかまれちゃうよ)
宇野乃々:(ま~別に言わんよお。たまちゃんイコールジャクロさまって)
宇野乃々:(乃々は別に腹探られても痛くないもーん)
倉橋たまき:(こらーーーー!)
宇野乃々:(なんかでもさあ)いなしながら。
倉橋たまき:(んん?)手が宙を舞う。
宇野乃々:(マジで有名怪盗じゃんねたまちゃん)
倉橋たまき:(……うん)
宇野乃々:(だからね、乃々、なんか……その……たまちゃんのこと……)
倉橋たまき:(…………)
宇野乃々:(腹立ってきたな)
倉橋たまき:(…………)
倉橋たまき:(なんでそうなるの!?)
宇野乃々:ぺしぺしと脛蹴りする。
宇野乃々:(何パーフェクトのキザ気取っちゃってるんだいこの子は~)
倉橋たまき:(い、いいじゃん…なんだかんだこういう方向性好きなんだもん…)
宇野乃々:(「きみの名前も……教えてほしいな☆」)
倉橋たまき:(言い直さないでよ! いいじゃん別に! かっこよかったでしょ!)
宇野乃々:(にゃはは!)
宇野乃々:(かっこよかったよ)
倉橋たまき:(……ん)
宇野乃々:真面目な顔になって。(それはね。マジでさ)
倉橋たまき:(うん)こっちは嬉しそうに、満面の笑みになる。
宇野乃々:(……もう行くん?)
倉橋たまき:(…うん。ぼくの出番は、ここにはなさそうだし…)
倉橋たまき:(もっとちゃんとした場所で、かっこいい僕を見てほしいからね)
宇野乃々:(んふふ……キザが板についてきましたなあ)
倉橋たまき:ニコッと笑う。(育ててもらいましたから)
倉橋たまき:(それじゃ、尾道さんによろしく)
宇野乃々:(乃々が育てた)キリッとする。
宇野乃々:(じゃね~捕まんなよ~)
倉橋たまき:(お互い様!) 声がするとともに、薔薇の花びら1枚だけ残していなくなる。
宇野乃々:「お~去り際までオシャレになっちゃって……」
宇野乃々:花びらを受け取る。

宇野乃々:「もなみさん、そろそろ参りましょうか?」
宇野乃々:そのまま彼女のもとまで歩を進めた。
尾道もなみ:「おやっ。あれ、たまきちゃんは?」
宇野乃々:「ああ、少し所要らしいですよ?でも大丈夫です」
宇野乃々:「彼女は強くて格好いいので」
尾道もなみ:「てか口調どした」
宇野乃々:「いやなんか……」
宇野乃々:「ちょっと悔しくて……」
尾道もなみ:「はは」吹き出す。「いいねえ」
尾道もなみ:「んじゃあたしが、代わりに君の強くて格好いいところ、見とくね」
宇野乃々:「きゅーん!」
尾道もなみ:「戻ってるし!」
宇野乃々:「もなみお姉さま……?」
尾道もなみ:「あっ…妹はずっと欲しかったけども…!」
宇野乃々:「ウィンウィンじゃん」
尾道もなみ:「ま…負けねえ…」



GM:シーン終了、ロイスと購入が可能です。
尾道もなみ:はーい!
尾道もなみ:乃々ちゃん:〇庇護/抜け目ねえ~
宇野乃々:尾道もなみ/お姉さま:○/結構鋭いらしいからヤベエ/ロイス
尾道もなみ:たまきちゃん:〇興味/誰かに似ている気が
尾道もなみ:これで
GM:武器とかもかっちゃいなー
宇野乃々:購入しないと素手だぜ乃々は
尾道もなみ:あたしはボデマでいいや
尾道もなみ:【警察手帳】社会判定達成値+1 これつかう
宇野乃々:ヘヴィマシンガン狙お
尾道もなみ:4DX+1+0@10>=12 調達
DoubleCross : (4DX10+1>=12) → 10[1,8,8,10]+1[1]+1 → 12 → 成功

尾道もなみ:おお
宇野乃々:『潜行ビラリ』:《天性のひらめき》《援護の風》
尾道もなみ:着まーす セーラーにカーデきたんかな
GM:強コーデだ
宇野乃々:9dx7+4>=24
DoubleCross : (9DX7+4>=24) → 10[2,3,4,4,5,6,6,7,10]+10[3,7]+6[6]+4 → 30 → 成功

宇野乃々:買えた~
倉橋たまき:出目ヤバいな
尾道もなみ:いぇーい
GM:順調に30出す
尾道もなみ:女子高生だから買い物が上手い。
GM:説得力ある~
GM:ではシーンは以上!


◆Climax◆

GM:クライマックス。登場侵蝕はなし。

GM:◆博物館 別館(改装中)
GM:レプレスの目撃情報を追っていった貴方達がたどり着いたのは、改装中の博物館だ。
GM:近々行われる展示のために休館となっており、一般人の立ち入りを禁止する看板が立てられている
GM:真新しい足跡を辿ってその中に入ってみれば。
GM:いくつかの石膏像と、淡い証明に照らされる広いホールの様な空間。
GM:その中心に、目的の女が居た。
レプレス:「ひぃ……ひぃ……どうしてこんな目に…」
レプレス:脇腹を押さえてうずくまっている
レプレス:「ヒッ」足音に気づいて、貴方達を振り返る
レプレス:「な、なんでこんなところまで追ってくるんですかぁ~~…!」
レプレス:「しつこい……!」
尾道もなみ:デデン!セーラー服に眼鏡の女子高生!「なんでって!」
宇野乃々:デデン!ドレス姿の成人女性!「ご承知の通り!」
レプレス:「…………?」セーラー服はともかくもうひとりは誰……?
尾道もなみ:「てか逆ギレすなーっ!」
宇野乃々:「あっピンときてない!」
宇野乃々:「自分でやっといて!」
レプレス:「人違いでは……」首を傾げつつ
レプレス:「あっ」
レプレス:「こ、こいつ…こいつのせいか……!」
レプレス:ぎゅうう、と指に通した指輪を睨む
尾道もなみ:「盗んだあんたのせいだろ」
レプレス:「たしかにそうですけどぉ……」
宇野乃々:「お目が高い……ねえ、お姉さん」キメ顔
レプレス:「別にそうしたいわけじゃなかったですし……」
宇野乃々:「それ、返してくださらないかしら」
レプレス:「は、はい」ドギマギる
レプレス:「……ふ、ふふふ」脇腹を抑え、脂汗を浮かべながらゆらりと立ち上がる
宇野乃々:「ダメ、かな?」
レプレス:「素、素直なお願いなら、聞いてあげても、よかったんですけどぉ……」
レプレス:ヒク、と口の端を痙攣させる。不敵な笑み(のつもり)
宇野乃々:「あら。どうしていけないの?」
レプレス:「コレの名前は……『カーミラーリング』……レネゲイドアイテム、です」す、と指を前に出す。
レプレス:「効果は……対象の状態の保存と想起……つまり……」
レプレス:「肉体年齢のセーブアンドロード…永遠の若さを手に入れるアイテム……!」
レプレス:「……なんですけどぉ」へにょん
宇野乃々:「ですけどぉ?」
尾道もなみ:「けどぉ?」
レプレス:「こ、これ 装着者には対象に出来ないし……」
レプレス:「そういう呪いなのか、嵌めると取り外せないし……!」
レプレス:「せ、せっかくずっと肉体の情報を保存して」
レプレス:「何度も同じ条件で実験を繰り返せると思ったのにぃ……!」
尾道もなみ:「えっ。じゃあこれ返却もこいつごとになるの?」
レプレス:「不良品……不良品を掴まされました……どうして私がこんな目にぃ……!」
宇野乃々:「指ちょん切れば?」
レプレス:言ってるうちにだんだん涙目になる。
宇野乃々:「リザるでしょ」
レプレス:「い、嫌ですぅ!」
レプレス:「人の心がないんですかぁ…!?」
宇野乃々:「ねえ、指切ってくださらない?」
尾道もなみ:(これが今のJK…じゃないな)
レプレス:「ひっ、えっ、あぅ……」顔の良さが怖い
宇野乃々:「これ行ける!はやくちゃんもなも媚びて!」
レプレス:「………」ちら。ちゃんもなをみる
尾道もなみ:「えっあたし!?えー…」眠そうな目で上目遣い。
尾道もなみ:「身柄…あたしのものになってくれませんか…?」
宇野乃々:「身柄の響きがごつい」
レプレス:「ひひっ…」内容はともかく一時的にお願いされる立場になり優越感を噛みしめる。
尾道もなみ:「あたしといっしょにカツ丼を食べませんか?」
レプレス:「油ものはちょっと……」
レプレス:「あ……でもいやです……そもそもこれ、もう私のものなんですからぁ…」
尾道もなみ:「クレープは食ってたくせに…」
レプレス:「甘いものは別腹です……女の子ですもん……」
レプレス:ぎゅ、と握った指輪がほのかに発光する
レプレス:「あ………」
レプレス:「やば……」
レプレス:レネゲイドを帯びた光が辺りを照らす!
GM:というわけで、クライマックス戦闘に移行します。
宇野乃々:「大変化起きてんじゃんか~!」
宇野乃々:「クレープきびしくなってるじゃん!」
レプレス:「う、うるさい……」
尾道もなみ:「あたしはまだいける…!」クレープが

GM:難易度9の衝動判定と共に《ワンナイトフィーバー》。
GM:通常の上昇の代わりに、侵蝕率を100%へ上昇させることが出来ます。
GM:この効果を受けた場合、バックトラックで50%低下可能。
尾道もなみ:8DX+0+0@10 意思
DoubleCross : (8DX10) → 9[1,2,3,5,6,7,8,9] → 9

宇野乃々:援護の風使って判定しよ~
宇野乃々:9dx>=9
DoubleCross : (9DX10>=9) → 8[1,1,1,2,4,5,6,7,8] → 8 → 失敗

宇野乃々:なんでえ!?
GM:嘘でしょ
尾道もなみ:ジャスト9て成功だっけ
GM:成功!
GM:うのののは暴走!
尾道もなみ:おし 意地
宇野乃々:あっ侵蝕ボーナスであと2個振れる がんばる
GM:がんばれ!
宇野乃々:2dx>=9
DoubleCross : (2DX10>=9) → 7[5,7] → 7 → 失敗

尾道もなみ:いっけー
宇野乃々:スン……
GM:2段階失敗
GM:侵蝕も100にしてね
尾道もなみ:尾道もなみの侵蝕率を100に変更 (80 → 100)
尾道もなみ:なったぜ!
宇野乃々:宇野乃々の侵蝕率を100(→ 100)に変更 (80 → 100)
宇野乃々:ででんっ
尾道もなみ:《ワンナイトフィーバー》もします。
GM:オッケイ!
GM:ではセットアップ…の前に!
GM:ふたりとも知覚判定をどうぞ。難易度は5。
尾道もなみ:ぬなーっ?します!
尾道もなみ:4DX+1+0@10 知覚
DoubleCross : (4DX10+1) → 9[1,4,5,9]+1 → 10

尾道もなみ:すごいきづき
GM:気付き!
GM:ののちゃんも振っておいて
宇野乃々:4dx+1
DoubleCross : (4DX10+1) → 9[6,8,9,9]+1 → 10

宇野乃々:なかま

GM:では、貴方達は気づくでしょう。
GM:閉鎖され、一般人が入り込まないはずのこの空間。
GM:しかし、貴方達と目の前の女以外に人の気配が存在します。
GM:一体どこに…? その気配に気づいたとき、そこに居たのは…
尾道もなみ:ヌヌッ!?
宇野乃々:誰よッ
???:ひときわ背の高い女神像の肩に、マントにシルクハット姿の青年が立っている。
尾道もなみ:「……怪盗ジャックローズ!!」
???:「…その通り!」不敵に微笑む。
ジャック・ローズ:「まったく…賑やかでかしましいパーティで結構!」
尾道もなみ:「予告状は偽物だったはず‥‥」
宇野乃々:「い、一体どういうことなんだ~!」
レプレス:「えぇ……!?」
レプレス:「い、いったいなにゆえここにお越しに…?」
レプレス:本人にアポイントメントは取っていないはず
ジャック・ローズ:すとんっと、降り立ちます。
尾道もなみ:「そっちも知らないんだ…」
ジャック・ローズ:「偽物であれ、予告状は予告状ですし」
ジャック・ローズ:「僕の名前でパーティが開催されるなら、参上しないわけにはいかないでしょう」
宇野乃々:「マジ?今度来て欲しいとき偽予告だそ~」
レプレス:「な……!」
レプレス:「なんで律儀なんですかぁ…!」
ジャック・ローズ:「しなくてよろしい」手に持ってる薔薇の花で乃々ちゃんを指さします。
尾道もなみ:「……えー。これ、あんたが来てるのは、なに」
尾道もなみ:「なんのため?」
ジャック・ローズ:「決まってるでしょう」
ジャック・ローズ:レプレスさんを指さします。「予告状通り、あの指輪を盗みに来ました」
レプレス:「ひ、ひへへ……」
宇野乃々:「そーだそーだ!年貢の納め時ってわけだぜ」
ジャック・ローズ:「あ、勘違いしないでくださいよ」
レプレス:「え………?」
ジャック・ローズ:「僕は一匹狼。君達の味方ではありません」
宇野乃々:「おとなしくブタ箱にぶち込まれたりブタを揚げた丼をお腹にぶち込まれたり……うんにゃ?」
宇野乃々:「えー!」
宇野乃々:「そりゃないですよ旦那あ~!」
ジャック・ローズ:「あの人ごと攫えばよろしいわけですし」
尾道もなみ:「まあ、そりゃそうだよな…」
レプレス:「ヒョ……」死んでしまう
GM:ではセットアップを開始します。
GM:エンゲージはこちら

▼エンゲージ
ジャックローズ
    5m
レプレス
    5m
尾道、宇野

GM:逃げ道を塞がれたレプレスが一体。ジャックローズ様がその後方です。
尾道もなみ:レプレスちゃんはさまれとる
ジャック・ローズ:イエイイエーイ ジャックローズもエネミーです
GM:です!
GM:セットアップ!
宇野乃々:《ファンアウト》するよ~ ちゃんもなは好きに動いてね
レプレス:《加速装置》 行動値+8 16に。
ジャック・ローズ:ありません~
宇野乃々:宇野乃々の侵蝕率を4(→ 4)増加 (100 → 104)
尾道もなみ:んじゃ5m進んでレプレスのエンゲージに行こうかな
尾道もなみ:てくてく
レプレス:びくびく

▼エンゲージ
ジャックローズ
    5m
レプレス、尾道
    5m
宇野

GM:そしてイニシアチブ。16になったレプレス(年齢ではない)から。
宇野乃々:いくつなん?
尾道もなみ:いくつなんすか
レプレス:にじゅうは…いえ教えませんが…?
尾道もなみ:タメやんけ…
レプレス:制服は着ないもの…
宇野乃々:遠すぎて見えねえ
レプレス:マイナーなし
レプレス:メジャーでコンボ:【どこか行ってください】≪コンセントレイト:オルクス≫+≪空間歪曲射撃≫+≪要の陣形≫+≪アームズリンク≫+≪雷光撃≫+≪MAXボルテージ≫
レプレス:対象は3体。つまりPC2人とジャックローズ様。
レプレス:10DX7 ドッジダイス-2個
DoubleCross : (10DX7) → 10[1,2,4,4,4,6,7,7,9,9]+10[1,5,9,10]+10[1,7]+1[1] → 31

レプレス:リアクションどうぞ
尾道もなみ:ドッジしてみよう
宇野乃々:まかせな
ジャック・ローズ:ドッジするぞ!
宇野乃々:2dx+1>=31
DoubleCross : (2DX10+1>=31) → 10[9,10]+7[7]+1 → 18 → 失敗

尾道もなみ:4DX+0+0@10 回避
DoubleCross : (4DX10) → 10[4,8,10,10]+8[4,8] → 18

レプレス:こわ…何?
宇野乃々:うちら頑張ってる
ジャック・ローズ:6dx+1>=31
DoubleCross : (6DX10+1>=31) → 9[1,4,6,6,6,9]+1 → 10 → 失敗

尾道もなみ:てかそも ののち暴走してへんですか?
宇野乃々:してる……
ジャック・ローズ:あっ…
レプレス:そうだわ。
レプレス:ではダメージ!
尾道もなみ:でもうちら頑張ったかんね…
レプレス:4d10+20
DoubleCross : (4D10+20) → 26[4,6,10,6]+20 → 46

レプレス:装甲有効46!散れ!
尾道もなみ:散りゆく
レプレス:儚い
宇野乃々:ちりーん
ジャック・ローズ:《デモンズウェブ》を使用。ダメ―ジ減らします
レプレス:ジャ、ジャックローズ様…!
ジャック・ローズ:46-6d10
DoubleCross : (46-6D10) → 46-57[10,9,10,10,10,8] → -11

宇野乃々:あっズルしてる!
レプレス:無傷。
ジャック・ローズ:やった~
宇野乃々:何その数字
レプレス:出目何?
ジャック・ローズ:なにこれ?
尾道もなみ:こわ
レプレス:57?6dで?
尾道もなみ:10四回だすな
ジャック・ローズ:ここで使って良かったのか?この運
レプレス:で、では怪盗には通じませんでした。
尾道もなみ:レプレスにロイス! はやく捕まって/〇はよ捕まれ で取得。タイタス復活
宇野乃々:はやく指ちょうだい/〇はやく指切るね で取得。タイタス復活
ジャック・ローズ:こわ…
レプレス:こわい
レプレス:演出!

レプレス:「に、逃げる……!」
レプレス:確保していたはずの退路に怪盗が現れ、活路は前。
レプレス:「ひぃ…」
レプレス:に、意識をそらしたうちにもなみさんが距離を詰めている
ジャック・ローズ:「しかし可愛いですね、尾道さん」レプレスさん越しに微笑みかける。
尾道もなみ:巨大な銃を手に。「うっさい。コスプレじゃないかんね」
レプレス:指輪を嵌めた手を咄嗟に前に。尾道さんとジャックローズ様は。以前見たその攻撃動作を知っている。
レプレス:パチン。
レプレス:指を鳴らす音とともに、レネゲイドを帯びた物質の位置交換
レプレス:ばらまかれた小石が、剣、銃、キリ、鎌。同じく小石。雑多な硬いものに変換される
レプレス:「どいてよぉ…!」
レプレス:それが辺りに向かってデタラメに殺到する!
宇野乃々:「うえっマジ!?」
宇野乃々:「ちゃんもなシールド!」影に隠れようと試みる。
尾道もなみ:石をレプレス・ジャック方向に蹴り飛ばす!
レプレス:「み、みにくい…!」
レプレス:人間の愚かな内輪揉めに戦慄する
ジャック・ローズ:「ひどいなあ」身体が蔦状に解かれて、ゆらゆらと小石を避けている。
尾道もなみ:「避けとるしっ」
レプレス:「前は当たったのにぃ……?」
宇野乃々:「あぶね~ガチで殺しに来てるじゃん」
レプレス:「だ、だって……追ってくる人とか関わりたくないし…」
レプレス:ゴソゴソと焦りながらポケットを探り続ける。
尾道もなみ:「関わり合いになるようなことをやめてから言えっての~!」
宇野乃々:「関わらない方法あるぜい」
レプレス:「……一応聞かせてぇ」
尾道もなみ:「おっなんだねののちゃん」
宇野乃々:「乃々たちが追ってくる人じゃなくなればいいんでしょ」
宇野乃々:「捕まえた人になってあげるよ~」
レプレス:「絶対やだ……………」

GM:次。イニシアチブ8。PC達の出番…ですが!
宇野乃々:ですが……?
尾道もなみ:が?
ジャック・ローズ:まちな
ジャック・ローズ:《加速する刻》。割り込みます。
宇野乃々:エネミーじゃんッ
GM:そうです。
GM:割り込まれます! ジャックローズ様の手番!
宇野乃々:ズルい~!
宇野乃々:乃々もそれほしい!
尾道もなみ:いいなー
GM:もなみちゃんを攻撃すれば取得できるよ~
ジャック・ローズ:なろう!エネミー!
尾道もなみ:鬼
宇野乃々:ホント!
宇野乃々:じゃあしよ その服キツくない?
GM:その口撃じゃなくて。
尾道もなみ:言葉の刃はやめて
GM:手番をどうぞ!

ジャック・ローズ:というわけでマイナーで《骨の剣》。
ジャック・ローズ:メジャーでコンボ:【プランC】《コンセントレイト:エグザイル》《伸縮腕》《ジャイアントグロウズ》。
ジャック・ローズ:対象はえーと
ジャック・ローズ:範囲攻撃できるから レプレス・もなの方にしようかな
GM:これがエネミーエフェクトを持つものの判断…どうぞ!
宇野乃々:先行かせててよかった~
ジャック・ローズ:判定時にDロイス:守護天使の効果を適用。ダイス+5個、ダイスペナルティを無効化します。
ジャック・ローズ:11dx7+4
DoubleCross : (11DX7+4) → 10[2,2,2,5,7,7,7,8,8,9,10]+10[2,3,3,4,9,10,10]+10[2,5,10]+10[7]+6[6]+4 → 50

宇野乃々:つよ……
ジャック・ローズ:????
尾道もなみ:?
GM:?????
レプレス:こわ…回避
尾道もなみ:ど ドッジで…
レプレス:6dx>=50
DoubleCross : (6DX10>=50) → 9[1,2,5,5,7,9] → 9 → 失敗

レプレス:ムリムリの無理
尾道もなみ:4DX+0+0@10 回避
DoubleCross : (4DX10) → 10[2,6,9,10]+9[9] → 19

尾道もなみ:がんばってますが!?
ジャック・ローズ:すごいがんばってる
宇野乃々:がんばってる
レプレス:《領域の盾》。もなみちゃんを盾にします。友情パワー
尾道もなみ:クソが世!
宇野乃々:拒否したれ
レプレス:拒否可能。
尾道もなみ:あ、じゃあしません。喰らっときなさい!
レプレス:わ、わたしたち同い年じゃん…!裏切り者…!
レプレス:ダメージをどうぞ。
宇野乃々:ゲロってる
ジャック・ローズ:はーい
ジャック・ローズ:6d10+2d10+7 装甲有効
DoubleCross : (6D10+2D10+7) → 35[9,1,9,5,10,1]+11[6,5]+7 → 53

ジャック・ローズ:おかしい がんばってください
尾道もなみ:しぬんじゃよ~
尾道もなみ:ジャックローズにロイスを取得しとこう
尾道もなみ:はやく捕まって/〇はよ捕まれ で取得。タイタス復活
レプレス:やば。ギリギリ生きてます。
ジャック・ローズ:ひどいなあ
GM:言葉が丁寧。
GM:演出もどうぞ

ジャック・ローズ:「もうひとつ提案がありますよ」レプレスさんに声をかける。
ジャック・ローズ:「僕に攫われればいいんです」両腕が蔦状に変化。
ジャック・ローズ:身体を絡め取ろうと、縄のような動きで二人に迫る。
レプレス:「えぇ……!?」首から上を見ないように目を細める
レプレス:「なに……プロポーズなの…!?」
レプレス:「ひぃ……!強引なのやぁ……!」
ジャック・ローズ:尾道さんもせっかくだし攫おうとする。
レプレス:「け、刑事さん、助けてぇ…!襲われてます…!」
尾道もなみ:「いろいろと…いろいろとうっせーー!」
レプレス:問答無用。
レプレス:パチン。指を鳴らす。レネゲイドを帯びた物体……もなみちゃんと自分の位置を入れ替える!
レプレス:「………」
レプレス:「なんであなたも狙われてるんですかぁ…!?」
レプレス:蔦に絡め取られる!姿勢の悪い身体から変な音が鳴り響いた。
尾道もなみ:「あーっ!?」藻掻く。
ジャック・ローズ:「あっ」ちょっと気まずい
尾道もなみ:「誰がお得なセットじゃ~」
ジャック・ローズ:「なんで避けないんですか!」
レプレス:「ひぃぃ……!どうして警察なのに怪盗に狙われてるんですかぁ……!?」
レプレス:「………」
レプレス:「………いや、それは普通かなぁ……?」
レプレス:じたばた。
尾道もなみ:「避けたし…身体能力…普通だし…!知らねえ~!」
尾道もなみ:じたばた。
宇野乃々:「大変そ~」だらだら。

GM:では改めてイニシアチブ8!PC2人!どちらか!
尾道もなみ:どっちやります~?
宇野乃々:お先にどぞ~
尾道もなみ:おけ しまーす
GM:じゃあもなー どうぞ。
尾道もなみ:マイナーは《オリジン:レジェンド》。精神達成値を+12
尾道もなみ:尾道もなみの侵蝕率を2増加 (100 → 102)
尾道もなみ:で、メジャーはコンボ「Cremated/Closed」《コンセントレイト:ノイマン》《コントロールソート》《零距離射撃》
宇野乃々:《援護の風》するよ~
尾道もなみ:対象はレプレスのほう。
宇野乃々:ダイスを+6個してね
尾道もなみ:ひゅーっ
宇野乃々:宇野乃々の侵蝕率を2(→ 2)増加 (104 → 106)
尾道もなみ:16dx7+13
DoubleCross : (16DX7+13) → 10[2,2,3,3,3,4,4,4,4,5,6,7,8,8,10,10]+10[2,4,8,9,10]+10[2,5,7]+10[10]+6[6]+13 → 59

尾道もなみ:おおー
ジャック・ローズ:ヤバ
レプレス:なんなの……?
レプレス:回避します
尾道もなみ:尾道もなみの侵蝕率を6増加 (102 → 108)
尾道もなみ:水滸伝
レプレス:6dx>=59
DoubleCross : (6DX10>=59) → 9[1,3,6,6,7,9] → 9 → 失敗

レプレス:《領域の盾》
レプレス:助けてもなみちゃん。拒否可能。
尾道もなみ:聞けてえらい。するわけないでしょが~!
尾道もなみ:くらえ~
レプレス:薄情者…!ダメージください
尾道もなみ:6d10+22
DoubleCross : (6D10+22) → 18[2,4,3,1,5,3]+22 → 40

尾道もなみ:普通に感じる
レプレス:不思議ね。
尾道もなみ:レッドテンペストの効果によりダメージも受けます。あたしも。
レプレス:おそろいね
レプレス:でも合わせて93ダメージ。普通に消し飛びます。
レプレス:復活なし。
尾道もなみ:尾道もなみのHPを1d10(→ 7)減少 (11 → 4)
GM:演出もどうぞ

尾道もなみ:じたばたしていたが気づく。
尾道もなみ:(これ、むしろ)
尾道もなみ:手にしていた巨大な銃…押収物件No.108を操作する。
レプレス:じたばた。正しくはじた……ばた…ぐらいでもがいている。
尾道もなみ:この距離なら過去情報の閲覧はいらない。中からもう一個小さな銃口が出現する。
尾道もなみ:「ののちゃん~!とりあえずこっちからやるわ!」
尾道もなみ:撃ちます。
レプレス:「えぇ……?なんでこっちに銃を向けるんですか……?」
レプレス:「同じ境遇同士なんです……助けあいま」
尾道もなみ:「せん!」
レプレス:しょう、という言葉を吐く前に額に弾丸が打ち込まれます
レプレス:「くぇぷ」
宇野乃々:「おお」
尾道もなみ:※リザレクトできるオーヴァード相手以外にはまねしないでね!
レプレス:リザレクトでダメージは回復するが、衝撃で脳も揺られ、哀れなほどか弱い抵抗がゼロになります
ジャック・ローズ:「すごく痛そう」
宇野乃々:「お姉様、流石です!」
尾道もなみ:「盾にしとったくせに~!」
尾道もなみ:「てなわけで怪盗のほうやっちゃって!」
ジャック・ローズ:「おやおや、味方してくれないんですか?」ヘラヘラしている。
宇野乃々:「どうしようかにゃ~」

GM:続けてイニシアチブ8!宇野ちゃん!
宇野乃々:マイナーで暴走解除
宇野乃々:メジャー『閃光ウィーデマン』:《コンセントレイト:ハヌマーン》《風鳴りの爪》《疾風迅雷》。
宇野乃々:ヘヴィマシンガンでたまちゃ……ローズ様を攻撃するよ~
ジャック・ローズ:こら!
尾道もなみ:ほーん
宇野乃々:5dx7-1 ほいっとな
DoubleCross : (5DX7-1) → 10[2,3,3,8,10]+10[9,10]+3[1,3]-1 → 22

宇野乃々:ドッジ不可だよ~
ジャック・ローズ:なんですって~
ジャック・ローズ:じゃあガードしよ
尾道もなみ:避けかねんからな
GM:さっきから出目がすごいからね
ジャック・ローズ:あっあとこれあげる
宇野乃々:なんだろ
ジャック・ローズ:《勝利の女神》。達成値+18できるよ。拒否可能(?)
尾道もなみ:www
宇野乃々:お姉様……!
宇野乃々:もらう!
ジャック・ローズ:拒否してもいいのに!
尾道もなみ:そんなんある?
GM:美しい友情
ジャック・ローズ:しかたねえ!ダメージだしな!
宇野乃々:味方かもしれん
宇野乃々:4d10+12 もろもろ有効
DoubleCross : (4D10+12) → 14[1,2,6,5]+12 → 26

宇野乃々:風鳴り!
宇野乃々:1を振り直すよ~
宇野乃々:うそ 2も振り直します
尾道もなみ:すごいぜ
宇野乃々:2d10+23
DoubleCross : (2D10+23) → 13[4,9]+23 → 36

GM:10上がった
宇野乃々:係数5エフェクトになったぜ
GM:えらいぜ
ジャック・ローズ:フッ 子猫ちゃんめ この程度のダメージ
宇野乃々:あってか40ならもう一個だ
ジャック・ローズ:えっ
宇野乃々:1d10+36
DoubleCross : (1D10+36) → 6[6]+36 → 42

宇野乃々:えいっ
ジャック・ローズ:上がっていくねえ!
尾道もなみ:女神!
ジャック・ローズ:ハンッ 黒猫ちゃんめ この程度のダメージ
尾道もなみ:猫も育った
ジャック・ローズ:ガード値を差し引いてもHP29なのでぶっ倒れます。
宇野乃々:わーいわーい
ジャック・ローズ:戦闘不能!からの《蘇生復活》して《瞬間退場》!
宇野乃々:女神様のお陰
尾道もなみ:やったーー!
宇野乃々:あー!
宇野乃々:いいな~
尾道もなみ:アッテメー!
ジャック・ローズ:逃げます!
GM:では戦闘を終了!
GM:演出もどうぞ!

宇野乃々:「どっちにしようかな~」
宇野乃々:ピストルを取り出して、レプレスとローズ様に交互に向ける。
ジャック・ローズ:「おやおや」レプレスさんは捕まえている。
尾道もなみ:手錠を用意している。
レプレス:捕まえられた自重で身体が痛くなっている
宇野乃々:「ど~ち~ら~に~」
宇野乃々:「し~……よっと」
宇野乃々:不意に足を高く上げる。
宇野乃々:その足先で紐のようなものを摘んでいる。
宇野乃々:その紐のつながった先、いつの間にか機関銃が据え付けられている。
宇野乃々:尾道もなみを前進させたのは、その据え付けをごまかすためのもの。
宇野乃々:引き金が紐で引かれる。「ほいっとな」
宇野乃々:銃弾が次々と吐き出され、土煙が上がる!
ジャック・ローズ:「…ヒッ」全身が総毛立つ。
宇野乃々:その隙ににじり寄り、ナイフを逆手に持って飛びかかっている。
宇野乃々:「さあローズ様~?」
宇野乃々:「ここからどう切り抜けるのか、乃々はとっても見たいにゃあ」
レプレス:「オボボボボボボ」銃撃の振動でシェイクされる
ジャック・ローズ:「ちょっ…容赦な…待って待って待って…あっ」
ジャック・ローズ:両腕の異形が解除。ハンズアップ。
レプレス:ベチャッ。解除されカエルのように潰れる
尾道もなみ:解放されたのでレプレスを確保します。
ジャック・ローズ:「……口説き落とせたりしません?」
ジャック・ローズ:「すごくお金持ちになりますので…」
宇野乃々:「しょうがないな~」
尾道もなみ:どこかで聞いたような…?
ジャック・ローズ:「さすが話の分かる…」
宇野乃々:「じゃあなって来てね」土煙の中で告げる。
宇野乃々:「それまでこれは質に入れとくよ~」花びらの1枚をひらひら。
ジャック・ローズ:「……ハハ」
ジャック・ローズ:「かしこまりました」土煙のなかで姿を消します。
宇野乃々:「あ~にげられた~!」
宇野乃々:「なんてことだ~!」
宇野乃々:「今度あったらただじゃ置きやせんぜジャックローズの旦那……!」
宇野乃々:宇野乃々の侵蝕率を7(→ 7)増加 (106 → 113)
レプレス:「しっちゃかめっちゃかにして帰っていったんですけどぉ……」
レプレス:車酔いに似た顔の青さで呟く
尾道もなみ:「あれま……」
尾道もなみ:少し引っかかりつつも、とりあえずレプレスをしっかり拘束。
レプレス:その、運動不足での身体では逃げられない警察式の拘束を受けながら。
レプレス:《瞬間退場》
レプレス:カチャァン
レプレス:銃撃の中で振動を加えられた指から、するりと。
レプレス:呪いでもなんでもなく、サイズが合わなくて抜けなかった指輪が落ちました
レプレス:カッ。その指輪が白く光り、貴方達を包みます。
レプレス:まるで効果を発揮したように。
レプレス:もなみちゃんは大人に。
レプレス:ののちゃんは女子高生に。
レプレス:そしてレプレスは……
レプレス:「けほっ、けほっ」高い声。
尾道もなみ:「えっ…!?」
レプレス:まだ関節が固まってなかった幼少期の身体と細くなった腕が、するりと手の内から離れます。
宇野乃々:「おわっと……何!?」
レプレス:「あ、うわ……何なんですかぁ…!?」
尾道もなみ:変化した身体の動きに戸惑っているうち。
レプレス:一見利発そうな声でそう言って、イレギュラー故かぶかぶかになった服に身を包みながら貴方達を見て。
レプレス:「よ、よくわかんないけどぉ……」
レプレス:「日頃の行いがいいからですかねぇ……!」
レプレス:パチン。指を鳴らす音とともに、どこかに仕込まれていた小石とその体が入れ替わります。
宇野乃々:「あー!」
尾道もなみ:「んなわけあるか~っ!」と捕まえようとしましたが、時すでに遅し。
GM:あとに残されたのは、装飾のシンプルな銀の指輪と貴方達二人。
GM:だいぶ無理のある挙動をしたのか、反応は完全に沈黙しています。
GM:これを回収すれば、警察としての仕事も一段落でしょう。
尾道もなみ:「……は~!!!?」キレながら指輪を入手はします。
宇野乃々:「な……何逃げられてるのっ!」
尾道もなみ:上への報告を入れる。
尾道もなみ:「……や。それはマジでごめん」
宇野乃々:「頼みますよちゃんもn……」
尾道もなみ:とりあえず座り込む。「被害自体は抑えたけども…」
宇野乃々:「もなみお姉様あ」
尾道もなみ:「ん」自分を見ます。スーツだ。
宇野乃々:「こいつでまあ一件落着でさあねとりま」
尾道もなみ:「おお。戻ってる。……んー。とりあえず後処理して、終わりだねえ」
尾道もなみ:「……つっかれた…!」
宇野乃々:「お姉様が全部やってくれる~?」肩を揉む。
宇野乃々:「乃々こういうめんどいの勘弁っていうか~」
宇野乃々:「ダメ~?」
尾道もなみ:「それぐらいはまあねえ。ホントは、こっちの任務だし」
尾道もなみ:「いいよお」
宇野乃々:「えーやったー!」
宇野乃々:「言い得じゃん」
宇野乃々:「お姉様カッコい~!」
尾道もなみ:「……やー。だってねえ」複雑そうな顔。(眠そうに見える)
尾道もなみ:「……ま、いっか。今夜は呑も…じゃないな。お茶でもいたしますかあ」
宇野乃々:「いいすな~」
宇野乃々:「肴も十分ありますしねい」にかっと笑った。



GM:バックトラック!
GM:《ワンナイトフィーバー》の効果で確定帰還。省略します。
GM:お二人共生還。おかえりなさーい
尾道もなみ:ただいまー!
宇野乃々:わいわい!


◆Ending ◆

GM:エンディング。
GM:事後処理を終えた尾道さん。
GM:予告状が偽物だったこともキッチリ証明され、美術館の警備は終わりを告げた。
GM:こっそり盗まれようとしていた『カーミラーリング』も同時に返却され、この事件はファイリングされて過去の事例となる。
GM:そして仕事を終えた社会人であるところの尾道さんは、休日を満喫するのだった。
GM:◆町中 純喫茶『叶』
GM:落ち着いた店主と緩やかなBGM。そしてバイトらしきウェイトレスが給仕を務める喫茶店。
GM:偶然その店構えが目についた尾道さんは、奥まった窓際の席に座っていました
尾道もなみ:普段は寝て、起きたときには『終わって』いる。
尾道もなみ:今日は珍しく外出したり、外で買い物したりする休日だ。
尾道もなみ:ブラックの普通のコーヒー。叶ブレンドと書いてあった。
尾道もなみ:それを飲みながらのんびり、ほけーとしています。
尾道もなみ:ふわっとしたニットワンピにショートブーツすがた。
宇野乃々:いつの間にか、その向かいにちょこんと少女が座ってメニューを読んでいる。
宇野乃々:大きな赤いリボンと赤いマフラーの、小柄な猫のような少女。
尾道もなみ:「ありゃ」【写真記憶】を使うまでもなく。
尾道もなみ:「ののちゃん」
宇野乃々:「もなみお姉様~」
宇野乃々:「見かけたので来ました。おごって~」
尾道もなみ:「え~。事件処理はいいけど、それはなあ~」
尾道もなみ:「これ美味しそう」勝手に見繕ってはいる。
宇野乃々:「うう……」
宇野乃々:「乃々はここ3時間くらい何も食べてないのに……」
宇野乃々:「かわいそうだと思わないんですか」
尾道もなみ:「時間だった」
尾道もなみ:「ほれほれ~、プリンアラモードとかおいしそうだよ」
宇野乃々:「やった~」
宇野乃々:「ご馳走様です~」
尾道もなみ:「奢るとはいってないんだなあ」
宇野乃々:「……!?」信じられないものを見るめつき
宇野乃々:「乃々なのに……?」
尾道もなみ:「謎の自信」
尾道もなみ:「てか、エージェントなんでしょののちゃん」
尾道もなみ:「お給金はあるのでは~?」
宇野乃々:「ギクッ」
宇野乃々:「それはそれと言いますか……」
宇野乃々:「奢りで食べるプリンアラモードは2割増しくらいで美味しいから……」
尾道もなみ:「素直」
宇野乃々:「ダメ~?」
尾道もなみ:「ダメです~」
宇野乃々:「ちぇーっ」
尾道もなみ:自分はもうハニートーストを頼んでいます。
宇野乃々:そのまま普通に注文をし出して。
尾道もなみ:蜂蜜とバターがじゅわっとトーストに染み込んでいる。少し振りかけられた塩がアクセントになっていて、甘じょっぱい風味。
宇野乃々:「んで調子どっすかちゃんもなは」プリンアラモードをバクバクと食べて。
宇野乃々:「ローズ様つかまった?」
尾道もなみ:「やー。全然」というか、ある程度見逃してはいるが。
宇野乃々:「税金ドロボーじゃん」
尾道もなみ:「レプレスのほうが痛手だったよねえ。あっちはセルに辿れるし…」【シークレットトーク】で。
尾道もなみ:「こら~」
尾道もなみ:「これでも普段はそれなりに成果だしてんのだぞこら~」
宇野乃々:「乃々達納税者の怒りは収まらないぞ~」
宇野乃々:「ここを奢りにしてもらえれば収まるぞ~」
尾道もなみ:「安い」
尾道もなみ:「……ジャックローズは、FH案件に繋がる動きをしてることが多いんだよねえ」
宇野乃々:「ほんのほん」
尾道もなみ:「そっちについてはうちはコネがないから、…ってのは、まあ、あるんだけど」
尾道もなみ:「ちょーっとねえ。変な話してい?」
宇野乃々:「なに~?」
尾道もなみ:「ののちゃんと途中までいた…たまきちゃんってOVの子いたじゃん?」
宇野乃々:「おうさ」
尾道もなみ:「あの子とののちゃんがタメくらいで、んでそのあとにジャックローズの対処して」
尾道もなみ:「なんか…」
宇野乃々:「なんか……?」
尾道もなみ:「あいつもそれくらいの歳かなあってなんとなく、そういう気がしたんだよねえ」
尾道もなみ:「だったら、FH側への情報とか口実とか…みたいなの、考えるよりさ」
尾道もなみ:「普通に…みたいにちょっと考えてたワケですわね」
宇野乃々:「子供だから優しくするってことっすか」
尾道もなみ:「いや。優しいかあ~?」
尾道もなみ:「普通にしょっぴいて、って話ってのは…優しくはないのでは。知らんけど」
尾道もなみ:「そっちの話ね」
尾道もなみ:「未成年の更正なんかはあたしの領分じゃないし、今更何言ってんだよって感じだから、わりと感傷コミでさあ」
尾道もなみ:「自分の体がなってみたせいだろな」
宇野乃々:「おうおう」
宇野乃々:「子供に話すにはマジ寄りのやつだにゃあ」
尾道もなみ:「マジ寄りだぜ」
宇野乃々:「ま~でもあれじゃないすかね」アイスミルクのストローをぐるぐるする。
尾道もなみ:「UGNはそのへん、FHとかからの未成年もいるみたいだし、聞いてみよっかなって」
宇野乃々:「ぶっちゃけあれ趣味でしょ」
尾道もなみ:「なは」
尾道もなみ:「あの服が趣味じゃないこたあないよね」
宇野乃々:「そそ、そのかっこつけやつ。正義の味方したいけどUGNは信用できね~とかのやつじゃなさげじゃん?」
尾道もなみ:「そうだねえ」
宇野乃々:「だったらあれじゃない?ケーサツに捕まるかも~も分かってやってるじゃないすか」
宇野乃々:「すすっと入っての乃々みたいな盗みならともかく。怪盗だし」
尾道もなみ:「分かってますねえ」
尾道もなみ:「乃々みたいな…?」
宇野乃々:「えふんおふん!」
宇野乃々:「いや乃々はまあ本職そっちじゃねーですけど……」
尾道もなみ:「本職…」
宇野乃々:「そそ、本職こっちだし」首をかききる仕草。
宇野乃々:「ま~乃々のことはいいけど、とにかくね」
尾道もなみ:「えっそういう?」とにかくされつつ。
宇野乃々:「だからなんだろーな、そのへん織り込み済みで遊んでる?んだろし」
宇野乃々:「子供だってならそれに付き合ってあげて悪いことないでしょ」
宇野乃々:「面倒見てあげるのがかっこいい大人の余裕だよ~」
尾道もなみ:「かっこいい大人ねえ」笑う。
宇野乃々:「だからね……その……」
宇野乃々:「乃々、奢ってほしいな~って」
宇野乃々:「どう?」
尾道もなみ:「最悪の流れだ」
宇野乃々:「ばかな完璧な流れでは」
尾道もなみ:「馬鹿の流れです」
尾道もなみ:「こほん。それに、あたしはかっこいい大人じゃないし、余裕もないのですよ」
宇野乃々:「河童の川流れか。乃々ともあろうプロが……」
宇野乃々:「え~」
尾道もなみ:「だから奢りません~」
宇野乃々:「かっこよかったよお姉様」
尾道もなみ:「それはありがたくうけとるが…」
尾道もなみ:「それこそ17とかのときは、大人になれば自然とちゃんとするかな~と思ってたけど」
尾道もなみ:「まあならんよね」
宇野乃々:「そゆもん?」
尾道もなみ:「そゆもん。それこそフワワーンって変身するくらい、どっかで変わる気でいたのかねえ」
尾道もなみ:「ののちゃんもあの美人モードでも、たかってるのかもしれん」
宇野乃々:「まあするでしょうね乃々は」
尾道もなみ:「堂々としている…」
宇野乃々:「ケチな野良猫ですからねいあっしは」
宇野乃々:「オトナになっても変わらんよそれは多分」
宇野乃々:「別にそれでいいし~」
尾道もなみ:「おお」目を細める。
宇野乃々:「まあ、ああなれるかも分からんけどねそもそも」
宇野乃々:「てかああだと困る乃々!」
宇野乃々:「背は伸びてもよくない?」
尾道もなみ:「…それは‥‥」
尾道もなみ:「あたしが…伸びてないから…」
尾道もなみ:「ののちゃんは伸びるといいなっておもいます」
宇野乃々:「170プラマイ5が一番いい身長」
尾道もなみ:「はっきりした思想だな…」
尾道もなみ:「まあそうね…」わかるかわからないかでいえば、わかるのだ
宇野乃々:「ほらな~」覚えて帰ってほしい
尾道もなみ:「ヒールでもその高さはな…」覚えたよ
宇野乃々:「でもお姉様はその高さでいいのよかわいいから」
宇野乃々:「かわいい大人!」
尾道もなみ:「まあね~ ヤではないけどもねえ」
尾道もなみ:「ふつうにうれしいやつを…」
宇野乃々:「にひひ」
尾道もなみ:「ののちゃんはかわいいじゃなく美人系希望なんだ。まあ…だったな…美人でした」
宇野乃々:「かわいい系は今やり尽くしてるから……」
宇野乃々:「美貌で悩殺したいぜ」
尾道もなみ:「なるほど」
尾道もなみ:「なはは。それもいいな」
尾道もなみ:「まあ…でもそうだな。話聞いてもらったし」
宇野乃々:「お?」
尾道もなみ:「ドリンクのほうだけは奢るか…」
尾道もなみ:「アラモードは知らん」
宇野乃々:「やったー!じゃあ飲みまくろ!」
宇野乃々:「高いやつ!」
尾道もなみ:「あっ抜け穴!」
宇野乃々:「アイス乗ってるやつある~?」
尾道もなみ:すばやくメニューに目を通す!「フロートかな」
尾道もなみ:「あるある。しゃあないですわね~」
宇野乃々:「おお……」
宇野乃々:「お姉様はかっこよくかわいく最キョーのオトナですぜへへへへへ……」
宇野乃々:「ゴチっす……」
尾道もなみ:「露骨に媚びられてしまった」
尾道もなみ:「よろしいのですよ~…」頼んであげる。
宇野乃々:「はは~っ!」仰々しく頭を下げる。
尾道もなみ:やがてアイスが乗った鮮やかな色のドリンクがやってくることでしょう。
尾道もなみ:コーヒーはもう、のこりわずかで。
尾道もなみ:もう子供と大人はひっくり返らず、頭の中はどうなったってわかることなく。
尾道もなみ:(……無駄な心配とか、余計なお世話ばっかなんだろうなあ、ほんとは)
尾道もなみ:でも、そういうことをやるのが、たぶん。
尾道もなみ:まだしばらくは、かっこいい大人ではない、自分のすることなのかもしれないなと思う。
GM:落ち着いた雰囲気の店内には、まだ陽が高い外からの日差しが差し込んで。
GM:鮮やかなソーダの氷が光を反射するようにカランと揺れた。


GM:シーン終了
GM:「一夜二人転:尾道もなみと宇野乃々」、コレで全行程終了です
GM:お疲れさまでした~
尾道もなみ:わーい!
尾道もなみ:おつかれさまでしたー!
宇野乃々:おつかれさまでした~!




『一夜二人転:尾道もなみと宇野乃々』 終



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