『タンポポスケバン』


GM:マグロダ
PC1:羽鳥七海(はとり・ななみ)(キャラシート)PL:アスハル
PC2:彩谷千映理(いろや・ちえり)(キャラシート)PL:みつ
PC3:英紅玲愛( はなぶさ・くれあ)(キャラシート)PL:しお

メインログ雑談ログ

目次

プリプレイ

GM:それでは自己紹介から!
GM:PC1の羽鳥さんからよろしくお願いします~
羽鳥七海:はーい
羽鳥七海http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYuKOqsQIM 
羽鳥七海:ある時は第二支部チルドレン、あるときはなぞのエロゲアパートなみかぜの管理人、
羽鳥七海:そしてある時は、阿修羅女学院八大天王のひとり「ユーレイ・スケバン」。
GM:過積載だよ
羽鳥七海:セッションをしていくうちに属性を後載せサクサクされた普通のチルドレンです
GM:サクサク!
羽鳥七海:気疲れが心配される昨今ですが、今回は大丈夫! タンポポネコがいるからね!
羽鳥七海:性能は視界隠密白兵を利用した遠距離攻撃。
羽鳥七海:こわーいナナフシオトメです。ミドルもそこそこ……130点だと本当にそこそこだが……そこそこできる。
GM:一般チルドレンパワーというわけ
羽鳥七海:せいいっぱいモフモフしていきたいです、よろしく!
GM:もふ~
GM:よろしくお願いします!
GM:ハンドアウトはこちら!
PC1:羽鳥七海 シナリオロイス:”キング・スケバン”/獅子谷朝陽/推奨感情/好奇心/恥辱
きみは数日前、タンポポネコを保護していた。ある日きみが教室に一番乗りしたところ、そのタンポポネコが鞄に入ってついて来てるではないか。
きみが遊んであげていると、そのほほえましい様子を知己のスケバン獅子谷に見られてしまう。
しかも、タンポポネコが毛に絡ませてきみの大切なものと一緒に教室から飛び出してしまった!
羽鳥七海:たいへんだ
GM:”キング・スケバン”獅子谷朝陽は、八大天王ではないものの一目置かれてる感じの一匹狼めいたクールなスケバンです。
羽鳥七海:キングなのに天王ではない……奥ゆかしい
GM:しかも大事なものをネコチャンに持っていかれてしまう! 追いかけなければ…! という感じ。
羽鳥七海:ドタバタの気配が漂ってきますね
GM:一体何を持っていかれたのか……
GM:そんなところ!
羽鳥七海:それは私の心です
GM:よろしくお願いします! 続いてはPC2
GM:彩谷ちゃん!
彩谷千映理:はーい
彩谷千映理http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYjeWougIM
彩谷千映理:11支部所属の潜入系チルドレン、という触れ込みの女です。実際潜入したことあるのかはさておき、そういう子です。
彩谷千映理:最近は12歳離れたエリートのお兄さんとお付き合いしてるほうが有名になっています。
GM:潜入しているかどうかすら定かではない、真の潜入…
彩谷千映理:130だとそんなに強くないけど、シナリオ最大3回くらいはキャッシュレスでだいぶつよい調達ができます
GM:調達(ちゃんと買うとは言ってない)
彩谷千映理:人生のもふもふ欠乏をどうやら克服したようで、今回ももふもふに囲まれるチャンスとのことで、楽しみ~(任務頑張るぞ)
GM:そんなあなたのハンドアウトはこちら!
PC2:彩谷千映理 シナリオロイス:半透明のタンポポネコ/推奨感情/好奇心/恐怖
きみは最近、レネゲイドアニマルの一種であるタンポポネコを飼うようになった。かなりおっとりした性格の猫だが、今日は珍しく虚空に向けてなにやらちょっかいを出している。
よく見てみれば、そこには半透明のタンポポネコがぼや~っと浮かんでいるではないか! すわ幽霊か? きみは独自に調査を開始した。
GM:独自に調査を…開始してくれ!
彩谷千映理:開始せざるを……得ない!
GM:そうなのだ! ネコチャンの名前も決めておいたりしよう。
GM:続いてはPC3の英さん!
英紅玲愛:ヤー!
英紅玲愛http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYq9-E-QIM
英紅玲愛:N市の外からやってきた通りすがりのエージェント
英紅玲愛:英紅玲愛、通称エクレアさんです
GM:雷光の騎士…
英紅玲愛:趣味は食べ歩きと人助け
GM:いい人だ!
英紅玲愛:電光をまとった槍で戦場を駆け抜けるぞ
英紅玲愛:その姿から人は黒の雷鳴と呼ぶわ……(呼ばないかも知れない)
英紅玲愛:データ的にはブラックドッグ/ハヌマーンの一閃型
英紅玲愛:サイバーレッグもあるのでエンゲージされててもご安心
GM:小回りが利く!
英紅玲愛:今回はどうやら謎の生物と出会うらしいが……?
英紅玲愛:というわけでよろしくおねがいします!
GM:よろしくおねがいしまーす! ハンドアウトはこちら!
PC3:英紅玲愛 シナリオロイス:タンポポネコ/推奨感情/任意/任意
きみはN市に遊びに来ていた。休日を満喫していたところ、視界のはしっこをぴゅぴゅーっとタンポポネコの集団が駆け抜けていくのを見かける。
市のオーヴァードと交流のあるきみは、このふしぎな生き物たちが最近たびたび飼われている家を抜け出してどこかに行っていると聞いていた。
腹ごなしに運動するのもいいだろう。きみはひとつ、猫たちを追いかけてみることにした。

英紅玲愛:楽しそうじゃない
GM:幻獣……レネゲイドアニマルだ!
GM: 
トレーラー 昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
しかし、N市のタンポポネコたちは何らかの気配を敏感に感じ取っていた。

何やら落ち着かない様子の猫ちゃんたち。いったいぜんたい、どうしてしまったの?

OP1…羽鳥七海

GM:OP1 羽鳥七海
GM:登場浸蝕ダイスをどうぞ!
羽鳥七海:1d10+29
DoubleCross : (1D10+29) → 6[6]+29 → 35



GM: 
GM:阿修羅地獄堂女学院
GM: 
GM:ここは阿修羅地獄堂女学院。最近まではダンジョンで盛り上がっていたが、最近は文化祭の準備で盛り上がっている。
GM:とはいえスケバンたちの高校だからか、始業時間までしばらくある朝の時間帯に生徒の姿はほとんどない。
羽鳥七海:「……ううん、ちょっと早く来すぎたかな」 
羽鳥七海:誰もいない教室を見回すと、不思議な解放感もある。刺すような朝の寒気も、気分がいい。
GM:一方、なにやら君のかばんがモゾモゾと動いているような……
羽鳥七海:「ええっと、一限は……あれ?」
羽鳥七海:「…………」 恐る恐る、留め具を外します。 
GM:ぱかっ
タンポポネコ:「ぷゃ」ポコンっと顔を出す。
羽鳥七海:「わっ! ……えっ、うそっ」
GM:タンポポネコ。以前、市外からN市に大量になだれ込み、そしてそのほとんどが保護されたレネゲイドアニマルだ。
タンポポネコ:「ふぬ~」ちょっと毛が四角くなっている。
羽鳥七海:保護数があまりに多くなってきたため、第二支部から一匹、預かっているのだ。
羽鳥七海:「ついてきちゃったの? あっ、ごめんね、狭かったでしょ」
タンポポネコ:肉体のほとんどが綿のような毛である。軽すぎて潜入に気づかなかったのだろう。
羽鳥七海:ぎゅっと持ち上げて、ぽふぽふと毛を伸ばしてやる。
タンポポネコ:「に゛~~~」目を細めている。気持ちよさそうだ。
羽鳥七海:「はあ…………」 柔らかい手触りに溜息をつく。なみかぜでも、あっという間に人気になった。
羽鳥七海:「もう。駄目でしょう、おうちで大人しくしてなきゃ」
タンポポネコ:「なぅ」一鳴き。分かっているのかいないのか。
GM:そこに。
獅子谷朝陽:「羽鳥……?」
羽鳥七海:「ううう……怒れないじゃないですか……」 
羽鳥七海:ぽむぽむすりすりしていると、
羽鳥七海:「えっ」
獅子谷朝陽:「何やってるんだ、お前」きょとんとしてる。
獅子谷朝陽:”キング・スケバン”獅子谷朝陽。実力はあるが誰とつるむこともない、浮きがちなスケバン。
獅子谷朝陽:授業もサボりがちだが、一応クラスメイトである。
羽鳥七海:「獅子谷さ……あっ」  緩んでいた顔を引き締めて、ばっ、とタンポポネコを背中側に回す。
羽鳥七海:「なんでも、なんでもありませんからね」
タンポポネコ:「な~」
獅子谷朝陽:「いやいやいや」
獅子谷朝陽:「完全に猫じゃん。つれてきたの?」
羽鳥七海:「え、ええ、その、はい……」
GM:そう! タンポポネコは一応レネゲイドアニマルなので、飛んでるところとかはあんまり見せてはいけないのだ…!!
羽鳥七海:「支部ちょ……知り合いから預かってた子が、ついてきちゃってて……」
羽鳥七海:「獅子谷さんも、その、お早いんですね!」
羽鳥七海:背中に丸く抱え込んだまま撫ぜている
獅子谷朝陽:「へぇ。ああ……ちょっとその辺で寝てたら、早く起きちゃって。ま、たまにはね」
羽鳥七海:「良いじゃないですか。やっぱり学生の本分は勉強ですよ」
羽鳥七海:(その辺で寝てたら、ってなんだろう……)
獅子谷朝陽:「真面目だなァ」
タンポポネコ:「ゴロゴロゴロ…」撫でられて機嫌よさそうに鳴いていたが。
タンポポネコ:気まぐれにポヨンと羽鳥さんの手から飛び降りて、獅子谷さんの方へ。
羽鳥七海:「あっ、タ……ネコちゃん!」
獅子谷朝陽:「おお」ワシっと片手でつかみ上げる。
タンポポネコ:「ぷゃ~」ピコピコと足を動かす。
羽鳥七海:「ナイスきゃっち! です」
羽鳥七海:(飛んでない……飛んでない、ですよね。セーフ……!)
獅子谷朝陽:「こいつ、見たことないなあ。いたか? こんなの」
獅子谷朝陽:適当に撫でている。
羽鳥七海:「長毛種なんです」
羽鳥七海:「ものっすごく長毛種なんです」
獅子谷朝陽:「そういうものか」
羽鳥七海:「はい!」 近づいて、「ほら、お姉ちゃんに迷惑かけちゃ駄目でしょう」
羽鳥七海:獅子谷さんの手から受け取ろうとする。
タンポポネコ:「んな゛~」スルリ、と二人の手から抜けて。
タンポポネコ:てちてちと教室の外に歩き出している。
羽鳥七海:「あっ、こら、もう!」
タンポポネコ:そして長い毛の中に、きらりと光るものが。いつも羽鳥さんが身に着けているはずの、緑色の琥珀だ。
羽鳥七海:「……え?」
タンポポネコ:「ぽゃぅん」スルーっと教室から出ていき、
羽鳥七海:あわててスカートのポケットを、続いて鞄の中を探る。ベルト部が破損し、直している最中だった。
タンポポネコ:気の向くままに移動を開始している。
羽鳥七海:「ちょっ、ちょっと!」
羽鳥七海:「待って! 待ってください!」
羽鳥七海:慌てて追いかけ始める。
タンポポネコ:つったかたー
獅子谷朝陽:うっすらと微笑みながら手を振っている。


GM:ロイスのみ取得可!
羽鳥七海:クラスメイト/獅子谷朝陽/厚意:○/不真面目/ロイス
羽鳥七海:ペット?/タンポポネコ/かわいい:○/危うい/ロイス
羽鳥七海:以上!

OP2…彩谷千映理

GM:OP2 彩谷千映理
GM:登場浸蝕ダイスをどうぞ!
彩谷千映理:彩谷千映理の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:32->37)


GM: 
GM:自宅
GM: 
GM:君には明確な任務や休日のほかにも、情報を収集するための自由な活動時間などがある。
GM:あるのだが……。
オモチ:「ぶゃー……」フローリングにぺったり。
彩谷千映理:「えへへ……」フローリングに同じく寝っ転がり、ずっと眺めている。
GM:きみは最近連れ帰ったタンポポネコにどっぷりだった。
彩谷千映理:「オモチちゃんはふわふわしてるねー、どうしてそんなにふわふわなのかな?」
モチ:動物に嫌われやすい彩谷さんにもびくほどしないほどの、特に危機感に欠如したのんびり屋の猫だ。
彩谷千映理:「前世で徳積んだ?」
モチ:床をゴロゴロしている。
彩谷千映理:モチちゃんのために最近ルンバまで買った始末である。
GM:このモチという猫、ナマケモノもかくやというほどののんびりっぷり。
彩谷千映理:「だめだ、オモチちゃん眺めてると外出る気に全然ならない……」
GM:彩谷さんのおいしいご飯をたくさん食べては寝てばかりで、だんだん本当にお餅のようになってきている。
彩谷千映理:床に座ってそっと手を伸ばし、ゆっくり抱き上げてみる。
モチ:「ぶぇ」されるがまま。
彩谷千映理:「うーん、やっぱり甘やかしすぎたかもしれない。じわじわ体重が増えてる気がする」
モチ:他のタンポポネコにはない、ずっしりとした質感……
GM:そんなモチだったが。
モチ:「!」ぴこん! と急に何かを感じ取り、ジャンプ。
モチ:そのまま床に降り、しばらく歩いた後、空中にテシテシと猫パンチを繰り出している。
モチ:かなり珍しい光景だ。
彩谷千映理:「わっ、素早っ。どしたのオモチちゃん」
彩谷千映理:「何かあるのかなー?」声はまだ甘やかしモード
GM:モチが手を伸ばす先に目を向けてみれば……
半透明のタンポポネコ:ふわーっと半透明のタンポポネコが浮いている。
彩谷千映理:「……」メガネを一旦外して、セーターの裾で拭く。
彩谷千映理:「……?」もう一回掛けてよく見る。
半透明のタンポポネコ:「なゃーぬ」鳴いた。
彩谷千映理:「鳴いた」
モチ:「? ??」猫パンチ継続中。
彩谷千映理:「……えっ、何? どういうこと」
半透明のタンポポネコ:「のぁ~」ふよふよ浮きながらゆっくり移動している。
モチ:追いかけてパンチしている。
彩谷千映理:「透けてる……浮いてる……」
彩谷千映理:「いや、浮いてるのはおかしくないか」モチちゃんをちらっと見て。
彩谷千映理:「いやおかしいわ」
GM:そして。
半透明のタンポポネコ:浮遊移動の末、窓をスーッと通り抜けて
半透明のタンポポネコ:大空へと消えていった……。
彩谷千映理:「……」
彩谷千映理:「見た?オモチちゃん」
モチ:「へぶっ」窓ガラスにぶよんっとぶつかっている。
彩谷千映理:「すり抜けてったねえ」
モチ:「んなぁー」すり抜けてったねえ。
彩谷千映理:「……」
彩谷千映理:「いや、普通に見られたらダメじゃん」
モチ:興味を失ったのか、そのまま窓際でゴロゴロしている。
彩谷千映理:「オモチちゃんは毛が長い猫ちゃんで誤魔化せても、幽霊は無理じゃん」
GM:そう! タンポポネコは一応レネゲイドアニマルなので、飛んでるところとかはあんまり見せてはいけないのだ…!!
GM:幽霊ともなれば、さらに倍は見せてはいけないだろう!!
彩谷千映理:「はー、これは緊急出動ってやつかなー。オモチちゃんとの時間が終わっちゃうのは寂しいけど……」
彩谷千映理:「……」
彩谷千映理:「……」窓際のモチちゃんを見る。
モチ:「?」
彩谷千映理:「……」壁にかかった大きめのかばんを見る。
彩谷千映理:思考時間、わずか3秒。
彩谷千映理:「オモチちゃん、協力してくれないかな?」キリッとしている。
モチ:「?」ごろごろしている。
彩谷千映理:かばんの口を開いて待ち構える。
モチ:ごろごろごろ……
彩谷千映理:モチちゃん専用お散歩バッグである。
モチ:スポッ!!
彩谷千映理:「よし!第一発見者の協力は必要不可欠だからね」
GM:猫は狭いところに……入りたがりがち!
彩谷千映理:「さーて、行こっか!幽霊タンポポネコちゃん……改めて、一般人に暴露可能性の高いレネゲイドアニマルの追跡調査!」


GM:ロイスのみ取得可能です。
彩谷千映理:オモチちゃん/溺愛○/やだ、私甘やかしすぎ……?/ロイス
彩谷千映理:幽霊タンポポネコ/興味○/脅威/ロイス
彩谷千映理:以上です
GM:アイアイサー!

OP3…英紅玲愛

GM:登場浸蝕ダイスをどうぞ!
英紅玲愛:英紅玲愛の侵蝕率が9上昇(侵蝕率:39->48)
英紅玲愛:グエー
GM:高い!


GM: 
GM:N市 市街地
GM: 
GM:N市は地方都市と目されるような市街だ。当然、様々なお店が立ち並ぶ。
GM:今日もまた、舌鼓を打っていた食通が一人……
英紅玲愛:「ふふ……この街は素晴らしいわね」
英紅玲愛:片手に付箋がたくさんついたグルメマップ、
英紅玲愛:もう片手にはメンチカツを持っている
英紅玲愛:「数日程度ではとても回りきれる気がしないわ……」
GM:精肉店が自作するメンチカツは、ジュワっとした肉汁がたまらない逸品だ。
英紅玲愛:「今日はもう数件回ってからシメのスイーツに行こうかしら」
GM:そんなとき。メンチカツや次なる食事に気を取られてなお、君の優秀なエージェントとしての鋭敏な感覚が働いた…!!
タンポポネコ:こそこそこそーっ
英紅玲愛:「あら」
GM:なにやら10匹近くの毛玉のような生物が、道の端っこを連なって移動している。
英紅玲愛:「あれはネコチャン……いえ、確か連絡掲示板で見たわね」
英紅玲愛:「タンポポネコ、だったかしら?不思議な生き物がいるものね」
GM:いかにも! 彼らはタンポポネコ。
英紅玲愛:「……それにしても多くないかしら」
GM:人語を介する個体や、猫語が分かるエージェントの尽力により、最近ではあんまり飛ばないように気を付けているレネゲイドアニマルだ。
GM:そのほとんどはN市のレネゲイドアニマルを預かる組織や、有志のエージェントたちに引き取られている。
GM:英さんの言う通り、群れがそのまま自由になっていることはまずないが……
タンポポネコ:よく見れば、足にリボンやら鈴やらがついている個体が散見される。
英紅玲愛:「誰かの飼い猫かしら……それにしても」周囲を見回す
英紅玲愛:「飼い主の姿が見当たらないわね」
タンポポネコ:いかにも。それぞれ、別々の家から出てきたのだろうか?
GM:英さんは、最近各家庭のタンポポネコが頻繁におうちから出ていることがあるという報告もうかがっているだろう。
英紅玲愛:「ええと、はふはふ」メンチカツを咥えて端末を操作
英紅玲愛:「!」【タンポポネコの脱走に注意!】の項目を発見
英紅玲愛:「あつつ……肉汁がたっぷり詰まっていてジューシーなメンチカツだわ」
英紅玲愛:「じゃなくて」
英紅玲愛:「ちょっとマズそうね……」
GM:いったい、この大量のレネゲイドアニマルたちはどこに向かっているのか?
英紅玲愛:メンチカツを肉汁に注意しつつ急いで咀嚼
英紅玲愛:「……一応、連絡だけ軽く入れといて」
英紅玲愛:「食後の運動がてら、一仕事しますか」
タンポポネコ:ピクン! 気配を感じたのか、タンポポネコたちの毛が逆立つ。
英紅玲愛:ガイドブックをしまい、タンポポネコたちの後を追いかけようとします
タンポポネコ:ぴゃーっとみんなで一方向に駆け出す!
英紅玲愛:「あっ」
英紅玲愛:「こら!待ちなさい!」
GM:追いかけるのは容易だ。もともと、防御力が高く自然界でも逃走をあまり経験しない種族である。
タンポポネコ:「に゛ゃぁ~~~」
英紅玲愛:「散らばって逃げられたら大変だったけど……どこに向かってるのかしら?」


GM:ロイスの取得のみ可能です!
英紅玲愛:タンポポネコ/カワイイ○/逃げないで/ でロイスを
GM:OK!

ミドル1

GM:ミドル1
GM:全員登場です。登場浸蝕ダイスをどうぞ!
英紅玲愛:英紅玲愛の侵蝕率が2上昇(侵蝕率:48->50)
彩谷千映理:彩谷千映理の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:37->45)
羽鳥七海:1d10+35
DoubleCross : (1D10+35) → 5[5]+35 → 40



GM:N市 路地
タンポポネコ:シュタタタターッ
GM:タンポポネコの集団が、意外とまっとうな猫らしい速度で駆けている。
GM:しかし、それは黒の雷鳴にとらえられぬ速度ではなかった…!!
英紅玲愛:「……さすがに傷つけるわけにはいかないし、どうしたものかしらね」
英紅玲愛:タンポポネコ集団においついたものの、どう捕らえるべきか
GM:英さんが思案していると、前方がT字路になっている。
GM:1/3のタンポポネコは,うっかり曲がれず激突! ぽよよんと跳ね返って、勝手に英さんの手に収まる。
英紅玲愛:「おっとと」
タンポポネコ:「ぼぬぇ…」目を回している。
英紅玲愛:「……あ、ちょっと、待ってってば!」飛び込んできたタンポポネコをかかえて困惑
GM:右に曲がったポポネコは……
タンポポネコ:「へっへっへっ」ダッシュしているが…
羽鳥七海:「こら、待ちなさ……え!? わっ、たくさん!?」
タンポポネコ:「ぶゃ」ぽよよんぽよよん
羽鳥七海:溢れるようなタンポポ猫を、なんとか受けとめる。
タンポポネコ:すぽぽぽぽーっ
タンポポネコ:ピッタリ受け止められる。
GM:左に曲がったポポネコは……
彩谷千映理:「……んっ?えっ、多くない!?」
モチ:カバンから顔をのぞかせている。
彩谷千映理:「ちょっ、多いってうわわ」両手を広げて構える。
タンポポネコ:「ぬ?」「なう??」「にゃふ~?」
タンポポネコ:すぽぽぽぽーっ
タンポポネコ:同族の気配を感じ取り、次々と収まっていく。
彩谷千映理:かばん含めあらゆるところで受け止めている。
英紅玲愛:「……ふう、なんとか助かった……のかしら?」
羽鳥七海:「わっ、わっ」ひと昔前の出前のように、抱えたタンポポネコが高く積み上がっている。
GM:……こうして、何が何だかわからぬが、きみたちは同じくタンポポネコ抱え仲間が近くにいることに気づくだろう。
英紅玲愛:「……一応確認するけど。UGNの関係者……と思って良いのかしら?」
羽鳥七海:「野良タンポポネコがこんなに沢山……」
彩谷千映理:「えっ、役得?天国?」キャパ越えのもふもふにあちらへ行きかける。
彩谷千映理:「……じゃなくて、えっと、私は十一支部の者ですけども」顔にもタンポポネコ。
彩谷千映理:前が見えていない。
タンポポネコ:ぺろ~んと顔から離れて、地面にぽてり。観念したのか逃げ出す様子はない。
羽鳥七海:「目撃者……」と警戒しかけたところで、「あなたは、《黒の雷鳴》?」
英紅玲愛:「ふふ、私をそう呼ぶ人もいるわね」
羽鳥七海:よいしょ、とタンポポネコちゃんたちを揃えて地面に並べつつ。
羽鳥七海:「……紛れこんでしまった……」
羽鳥七海:「あ、いえ。よかった、エージェントの方だったんですね……貴女も」
羽鳥七海:「あ、私は第二支部の《エスメラルダ》、羽鳥七海です。」
彩谷千映理:「ああ、《黒の雷鳴》って、あの……」といいつつしゃがんでタンポポネコちゃんたちをゆっくり下ろす。
英紅玲愛:「ええ。この市のエージェントではないけれど。」「改めて、《黒の雷鳴》英紅玲愛よ」
英紅玲愛:タンポポネコたちを並べながら
彩谷千映理:「《ヴァイオレット・アイリス》、彩谷千映理でーす……って、並べてみるとやっぱオモチちゃん、だいぶ丸いな……」
羽鳥七海:「来訪していらっしゃるとは聞いていました。私も外様ですから」
モチ:ふっくら。
羽鳥七海:「ええっと、それで……」
羽鳥七海:「この子たち、なんなんでしょう。管理下にあるはずなんですが……」
英紅玲愛:「ナナちゃんとチエちゃんね。」「……私もたまたま見かけたから思わず追ってきたんだけど」
GM:それでは、知覚で判定してみましょう!
GM:難易度は5です。
彩谷千映理:知覚だとぉ~? やってやるぜ!
英紅玲愛:2dx>=5
DoubleCross : (2R10[10]>=5) → 10[1,10]+1[1] → 11 → 成功

彩谷千映理:2dx>=5
DoubleCross : (2R10[10]>=5) → 7[3,7] → 7 → 成功

英紅玲愛:気づき
羽鳥七海:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 5[5] → 5

羽鳥七海:ギリギリ
GM:みんな成功!
GM

・各ポポネコたちについた装飾品などを見るに、それぞれ別のご家庭から飛び出してきたタンポポネコである。
・みんなして、それぞれの家からちょっとした食べ物や小物などを持ってきている。

GM:ということが分かります。また、羽鳥さんの琥珀を持ったタンポポネコはここにはいないでしょう。

羽鳥七海:ヤバい
英紅玲愛:タンポポネコ窃盗団
彩谷千映理:パーティするのかも
GM:もちろん、タンポポネコたちにも散歩の自由はあります。しかし、
GM:複数の個体が、同時に似たような行動をしながら集合する形で外出するケースはなかったでしょう。
GM:そんな感じのことが分かります。
羽鳥七海:「……………まずい…………」
英紅玲愛:「何か問題?」
羽鳥七海:タンポポちゃんたちを一匹一匹撫でながら、様子を確認しつつ呟く。
羽鳥七海:「その……たぶん、この子たち、色んな家から出てきてるみたいなんですけど……私が探していた子がいなくて……」
彩谷千映理:「まあ一生ここで撫で続けることになりそうなのは問題だけど……」モチちゃんをひたすら撫でつつ。
英紅玲愛:「……それは問題だわ」
タンポポネコ:ちっちゃいニンジンやら、コンビニスイーツやら、つるピカの小石やらが出てきただけだ。
羽鳥七海:「それにその、実は……私の持ちモノというか」
英紅玲愛:「たしかにこの子たち何か……いろいろ持ってるわね」
羽鳥七海:「武器を持っていかれてまして……」
彩谷千映理:「武器。それは問題じゃんね」
英紅玲愛:「アララ」
羽鳥七海:「お恥ずかしい……」
英紅玲愛:「武器、しかもこの子たちが持てる大きさのものとなると」
英紅玲愛:「……たしかにそれっぽいものはないわね」
モチ:「ぶゃ~ん」何もわかっていないのか、完全におなかを見せている。
羽鳥七海:「武器と言っても、ベルトに嵌めこまれた宝石です」
彩谷千映理:「宝石、へぇー」おなかを撫でながら
羽鳥七海:「その子は、彩谷さんの保護されてる子ですか?」
英紅玲愛:「ずいぶんとなついているのね」
彩谷千映理:「ああ、うん。オモチちゃん。本名は彩谷モチ」
英紅玲愛:「おもち……」おいしそう
彩谷千映理:「そう、懐いてくれるんだよね……この子だけは……」
彩谷千映理:若干遠い目
英紅玲愛:「なにか深い事情がありそうね」
モチ:極めて鈍感なだけである。
彩谷千映理:「いろいろね、あるんですよ。いろいろ」
彩谷千映理:「ねー、オモチちゃん」
モチ:「なうん」
羽鳥七海:「仲良しなんですね」 くすりと笑う。
羽鳥七海:「この子たちも、親元……保護元? に返すとして」
羽鳥七海:「こんな集団行動してる理由も、気になります」
羽鳥七海:「猫の集会、タンポポネコもするんでしょうか」
英紅玲愛:「興味深い話ね……」
半透明のタンポポネコ:そうやって話している君たちの前を、スーッと通り過ぎていく。
彩谷千映理:「気になるよね。……案外パーティでもするのかも?」タンポポネコたちが持っていたものを並べながら。
半透明のタンポポネコ:壁から出てきて通り過ぎ、また壁に入っていった。
彩谷千映理:「……あっ、ユーレイ!」
英紅玲愛:「?」目をこする
英紅玲愛:「(ネコの見過ぎで幻覚を見たのかしら……)」
タンポポネコ:『にゃおにゃうなーぬゃ~』それに反応するかのようにぴょんこぴょんこしている。
羽鳥七海:「はい?」 並べていて見ていなかった。
英紅玲愛:「チエちゃん、ここの市の状況は過酷だと聞いているけど……」
羽鳥七海:「わっわっ」 急に鳴かれだしてびっくりする
モチ:一匹だけ寝ころんだまま、しばらく遅れて空中にパンチしている。
英紅玲愛:「ちゃんと休まないとダメよ?」
彩谷千映理:「いや、待ってくださいって、ちゃんと見ましたし私は超元気だから」
彩谷千映理:「あとオモチちゃんも見たって。ほら」
モチ:頷いている……ように見える……かも……?
彩谷千映理:「ほら頷いてる」
英紅玲愛:「……」
羽鳥七海:「何を見たんですか?」
彩谷千映理:「半透明のユーレイ・タンポポネコちゃんを」
羽鳥七海:「ユーレイ」 オウム返しに
彩谷千映理:「そう、ユーレイ」
羽鳥七海:「……タンポポネコの?」
彩谷千映理:うんうん頷く。極めて真剣な顔だ。
羽鳥七海:「…………。…………」
英紅玲愛:「(ここまではっきりと言うからには幻覚と判断するのもかわいそうね……)」心配した顔
羽鳥七海:「そういうことも……あるかもしれませんね……ギリで……」
彩谷千映理:「し、信じられてない……?」
羽鳥七海:「いえ、まあ。スケバンのユーレイもいるくらいですから……」
彩谷千映理:「スケバンのユーレイ……?」
英紅玲愛:「スケバンのユーレイ……?」
羽鳥七海:「あ、いえ、それは置いておいて」置いておくジェスチャー。
羽鳥七海:「ユーレイ・タンポポネコ……を、モチちゃんは追いかけてきた、感じなんでしょうか」
彩谷千映理:「まあ、だいたいそう。というかうちに居たのをオモチちゃんが見つけてー」
彩谷千映理:「って感じの」
彩谷千映理:「ね、オモチちゃん」
英紅玲愛:「なるほど」
英紅玲愛:「とにかくふしぎなことが起こっていることは理解したわ」
モチ:頷いていると思えば、そう見えなくもない。
羽鳥七海:「そう。お手柄なんですね、モチさん」 と、オモチちゃんを撫でる。
モチ:「ぷゃん」やすらか~
羽鳥七海:「ふふ。他の子たちも……そのユーレイ? を追い掛けている可能性はあるかもですね」
彩谷千映理:他の女子に撫でられて安らかなモチを見てすこし寂しくなる。
彩谷千映理:「……そう、私はその線かなーって思ってる」
彩谷千映理:「ま、いずれにせよ、私達協力できそうだよね?」
英紅玲愛:「ええ。ナナちゃんの武器探しと、ユーレイの捜索」
羽鳥七海:「そうですね。……放置すると、流石にR案件の秘匿に差し触ります」
英紅玲愛:「協力させてもらうわ。……ところで」
英紅玲愛:「報酬と言ってはなんだけど。一つ情報をいただきたいのだけれど」
英紅玲愛:「……このあたりの、美味しいスイーツを出すお店を教えて頂戴」
英紅玲愛:真剣な顔
彩谷千映理:「美味しい」
羽鳥七海:「スイーツ」
モチ:「ぶゃん」のっそりとカバンに入っていった。


GM:ロイスの取得のみ可! 購入は次回からです。
羽鳥七海:とりあえずロイスは保留で良いかなー
彩谷千映理:ロイスは保留しましょ
英紅玲愛:まだ保留でいいかな!
GM:みんなロイス枠を圧迫するこの変な生き物は一体……?

ミドル2

GM: 
GM:ミドル2
GM:全員登場です。浸蝕ダイスをどうぞ!
彩谷千映理:彩谷千映理の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:45->48)
英紅玲愛:英紅玲愛の侵蝕率が10上昇(侵蝕率:50->60)
英紅玲愛:だ、ダイスボーナス
羽鳥七海:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 9[9]+40 → 49

GM:ヒエーッ


GM: 
GM:N市 某所
GM: 
GM:君たちがとらえた一般ポポネコちゃんたちは、手慣れたUGN系列動物保護おばちゃんたちの手で連れ帰られていった……
GM:こうして一時的に身軽になったきみたちは、調査を再開するのであった。
羽鳥七海:オバチャン!
モチ:「んぬぁ~」カバンの中で鼻をひくひくさせている。
羽鳥七海:「……モチさんのご様子はどうです? 彩谷さん」
彩谷千映理:「かわいいねえ……じゃないや、どうかなオモチちゃん」
彩谷千映理:カバンをゆっくりあっちやこっちに向けてみている
モチ:もしかしたら……特定の方向にだけ、やや反応が強いように……見える、かもしれない。
彩谷千映理:「……あっちっぽいかも」その特定の方向を指差す。
羽鳥七海:「のんびりですねえ……」 ほわほわ。
英紅玲愛:「……微妙に反応しているようなそうでないような、不思議な感じね……」
彩谷千映理:「オモチちゃんはのんびり屋さんだから……」ほわほわ。
GM:示された方向にしばらく進めば、芝生のようになった川の土手に出るだろう。
英紅玲愛:「とてもR案件という感じがしないわ。たまにはこういうのも悪くはないケド」
モチ:「フンフンフン」反応が少しずつ…激しくなっている!
彩谷千映理:「でも、こう、絵面がほんわかでも、案外洒落にならないみたいなこと、あったりするんですよねー、これが」
彩谷千映理:「おおっ、オモチちゃんが」
羽鳥七海:「おお……ん? あれ、あそこにいるのは……」
獅子谷朝陽:ぼけー。
英紅玲愛:「あら?何か……人?かしら」
彩谷千映理:「ん、なにナナミンの知り合い?」
GM:”キング・スケバン”獅子谷朝陽が、川の土手に寝そべっている。
タンポポネコ:すぴー。
羽鳥七海:「……獅子谷さん? いえ、待って下さい」
GM:その付近に、10匹を超えるタンポポネコがポカポカお昼寝をしているのも見て取れるだろう。
彩谷千映理:「極楽浄土って河原にあったんだ」
英紅玲愛:「ずいぶんともこもこしているわね」
彩谷千映理:「もこもこしい……」
羽鳥七海:「大きなタンポポの花みたいですね……」
羽鳥七海:「じゃなくて。中心にいるの、私の学校のクラスメイトです。獅子谷さん、獅子谷さーん」 
獅子谷朝陽:「……ん? おお、羽鳥」
獅子谷朝陽:むくりと起き上がる。「なんだ、まだ猫追っかけてるのか」
羽鳥七海:「追っかけてますけれども! 獅子谷さんはまたサボりですか? いけませんよ、もう」
獅子谷朝陽:「羽鳥もサボりみたいなもんだろ。そっちはサボり仲間か」
羽鳥七海:「否定できないのが辛い所……というか。こちらは、……その、同じような立場の人たちです」
英紅玲愛:「サボってはいないわ。一緒にネコチャンの捜索をしているのよ」
彩谷千映理:「そうそう、ネコちゃん探し隊ってとこ」
羽鳥七海:「獅子谷さん、その子たちは?」 といいつつ、半透明の猫がいないか探している。
獅子谷朝陽:「うん? この猫たちか。最近よく見るんだよな」
羽鳥七海:「なにやら大人気ですが」
獅子谷朝陽:「なんか、なつかれててな。一匹一匹個性があって、ちょっとおもしろいぞ」
英紅玲愛:「その状況で平静を保っているとは……只者じゃないわね」
彩谷千映理:「私なら1日動けないと思う」
獅子谷朝陽:「羽鳥の探してる猫は、見たことないやつだったな……お、見てみろ」横を指さす。
羽鳥七海:「?」
タンポポネコ:「むや~んむや~ん」ちょっとした食べ物やら小物をたくさん並べて、その周りで何やら集まって鳴いている。
半透明のタンポポネコ:「にゅや~……」シュワーッ
GM:半透明のタンポポネコが、何やらだんだんと消滅していた……。
彩谷千映理:「……」
羽鳥七海:「…………」
羽鳥七海:「えっ!?」
英紅玲愛:「……極楽浄土に行ったのかしら……?」
獅子谷朝陽:「何やってんだろうな。ふふっ」
羽鳥七海:「ちょ、ちょっと、タンポポネコさんたち!」
羽鳥七海:慌ててそちらに駆け寄ろうとするぞ。
タンポポネコ:「?」素直に駈け寄られている。
彩谷千映理:「そうだ」ゆっくりとモチちゃん入りカバンを地面におろしてみる。
GM:先ほどとらえたタンポポネコと同様、各家庭からちょっとしたものを持ってきてしまっているようだ。
羽鳥七海:「待って待って……ええええ……」
彩谷千映理:モチちゃんがどうするかを見てみようという考え。
モチ:もっちりもっちり歩き。
英紅玲愛:「なにか新しい生態なのかしら……?」後ろからついていこう
モチ:「ぷんーっ」即座に獅子谷に腹を見せる!
彩谷千映理:「あっ」
羽鳥七海:「あら」
英紅玲愛:「へえ」
獅子谷朝陽:「うん。ちょっと肥満だな、お前」腹をわしわし。
彩谷千映理:「うっ」飼い主として耳が痛い
羽鳥七海:「タンポポネコ使い……じゃなくて」
獅子谷朝陽:「この丸い猫たち、私を何かと勘違いしてるぞ」懐から飴やおもちゃの指輪なんかを取り出す。「あっちの猫たちも、なぜか私にショバ代を払ってくる」
彩谷千映理:「ショバ代」
羽鳥七海:「半透明な猫さーん! 戻ってきてください~!」
英紅玲愛:「主人……いえ、群れの王と思ってるのかしら……?」
彩谷千映理:「群れの王」
英紅玲愛:「世の中にはまだわからないことがたくさんあるわね、興味深いわ」
獅子谷朝陽:「なんだ、朝の猫以外も探しているのか。たいへんだな……」あくびをひとつ。
GM:そこへ。
寝猫寺麻央:「アネゴー!」
三池寧々子:「あねごー」
獅子谷朝陽:「あ」
寝猫寺麻央:「あ。じゃないですよ! あ。じゃ! 置いてかないでくださいーっ」
羽鳥七海:「あなたたちは……」
英紅玲愛:「あら。お友達かしら」
寝猫寺麻央:「むむ、あなたは……ピャッ!? ユーレイ・スケバン!」
彩谷千映理:「なんか賑やかになって……ユーレイ・スケバン?」
彩谷千映理:「スケバン!?」
英紅玲愛:「スケバンのユーレイ!?」振り返る
寝猫寺麻央:(隣の金髪の女性も、凄まじいダブり力を感じます~……!)
羽鳥七海:「どうも。阿修女の生徒……ですよね」
寝猫寺麻央:「や……やいやい! なんでいなんでい!」キッ! 「私は”ケットシ—・スケバン”、寝猫寺(しんびょうじ)麻央!」
羽鳥七海:「こんなところで……というか、《キング・スケバン》? 彼女らは?」
三池寧々子:「”ミケネコ・スケバン”、三池寧々子~」
寝猫寺麻央:「2人そろって、ヘルキャット・スケバンツインズ!」
英紅玲愛:「スケバン……懐かしい響きだわ」
三池寧々子:「ず~!」
彩谷千映理:「おおー」ぱちぱち
獅子谷朝陽:「赤の他人だ」
寝猫寺麻央:「子分ですーっ!!」
獅子谷朝陽:「どうやら、そうらしい」
羽鳥七海:「だいたいどんな関係か分かりました」
英紅玲愛:「そういうことね」
彩谷千映理:「なるほどね」
彩谷千映理:「で、ヘルキャットちゃんたちは何を?」
三池寧々子:「なにを?」
寝猫寺麻央:「ええっ」
寝猫寺麻央:「あ、あなたたちこそなんなんですか! アネゴを取り囲んで!」
羽鳥七海:「獅子谷さんではなくてですね、その周りのネコちゃん達に用がですね……」
寝猫寺麻央:「ネコチャンタチニ!」
寝猫寺麻央:ぎゅーっ
タンポポネコ:「ぶえっ」
寝猫寺麻央:「ダメです! この子たちもアネゴのシャテーなんですよ、シャテー!」
三池寧々子:「そうだそうだー」
英紅玲愛:「舎弟だったのね……」
獅子谷朝陽:「どうやらそのようだ…」
羽鳥七海:「……いえその、この子たちはあんまり囲われるとですね……困ると言いますか……」
彩谷千映理:「器がでかいな」
獅子谷朝陽:「そうらしいぞ、寝猫寺」
羽鳥七海:「受動的!」
寝猫寺麻央:「この子たちをどうにかしたいというのなら…!」むぎゅぎゅー
タンポポネコ:「べぅーっ」腕の中から逃げ出している。
羽鳥七海:(絵面に緊張感がない……!)
寝猫寺麻央:「スケバンらしく勝負ですッ!!」
英紅玲愛:「スケバンらしく」
彩谷千映理:「勝負」
羽鳥七海:「ま、待って下さい」
獅子谷朝陽:「…?」
羽鳥七海:「そちらこそ、私、八大天王なんですけども」
英紅玲愛:「また知らない単語が出てきたわ」
彩谷千映理:「八大……」
羽鳥七海:「《ユーレイ・スケバン》の名に免じて、大人しくして頂く訳にはいきませんか?」
彩谷千映理:「ナナミン、ヒエラルキー上の方なんだ……」
寝猫寺麻央:「ハワワ……! も、もちろん勝負は腕っぷしではありません!」
三池寧々子:「まぉちゃん、じゃあ勝負って何するのぉ?」
寝猫寺麻央:「ね、猫を連れていきたいならば……!」
三池寧々子:「ならば……?」
獅子谷朝陽:(帰っていいかな)
寝猫寺麻央:「『猫なつき』で勝負でっす!」
羽鳥七海:「……『猫なつき』…………!?」
彩谷千映理:「……」
英紅玲愛:「面白そうじゃない」
羽鳥七海:「とは一体……?」
GM:猫なつきのルールを説明します。
GM:それぞれのPCが、白兵、知識:レネゲイド、調達のどれか一つを重複しないように判定します。
GM:その達成値が、合計で30を超えたら勝利! そういう勝負です。
羽鳥七海:猫なつきだ
英紅玲愛:まさに猫なつきね
彩谷千映理:猫なつきというわけだ
GM:では、誰がどれを担当するか決めてね。
GM:調達の人は財産点も使えるけど、購入もあとであるからご利用は計画的に!
羽鳥七海:白兵かな……?
英紅玲愛:どれも微妙ではあるので余りで……
羽鳥七海:大槌(相当のナナフシ琥珀)は現在もってかれてるので使えないけど
彩谷千映理:調達で稼ぐとしますか~
羽鳥七海:俺にはこのイレーストレースがある
英紅玲愛:じゃあ知識だ ダイスボーナスもある
彩谷千映理:本気出したら固定値が
彩谷千映理:14ある
羽鳥七海:じゃあ彩谷さんがトリかな
羽鳥七海:わたしたちの判定値次第で
彩谷千映理:あとバディムーヴもある
羽鳥七海:つよ……
英紅玲愛:つよ……
彩谷千映理:最悪妖精の手もある
GM:www
羽鳥七海:だがな……だが・……
羽鳥七海:それらは英さんに使ってくれ……
彩谷千映理:あっ……
彩谷千映理:そうじゃん……
羽鳥七海:白兵で判定します。《陽炎の衣》を使用!
羽鳥七海:ウオオオオーーーーッ 俺が隠密白兵だーっ
羽鳥七海:侵蝕49→52
羽鳥七海:イレーストレースの効果でダイス2!
羽鳥七海:武器は使わない。そこら辺にあった猫じゃらし(素手相当)で挑戦します
羽鳥七海:7dx+4
DoubleCross : (7R10+4[10]) → 8[2,2,3,6,6,7,8]+4 → 12

GM:グッド・じゃらし!
GM:残りは18! お次は誰かな
英紅玲愛:ではこちら 知識素振り
英紅玲愛:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 6[1,6,6] → 6

彩谷千映理:バディムーヴで+3!
英紅玲愛:ユウジョウ!
GM:これで21! 残りは9です
羽鳥七海:やってくれー彩谷さんー
英紅玲愛:頼みますセンセイ!
彩谷千映理:そうだ、一個だけ確認ですが!
GM:アイアイ!
彩谷千映理:ミーミルの覚書を使った時に使用回数制限のあるコネを指定した時
彩谷千映理:まあつまりシナリオ1回のやつを使った後、どうなるかな?というアレです
GM:ああ~手配師とかか! 考えてなかったな。
彩谷千映理:一回のやつは一回しか指定できない、とかかなーという
GM:各判定ごとに使えていいですよ(私が数えるの面倒なので)!
彩谷千映理:わあい
GM:毎回新品
彩谷千映理:で、ここまで聞いてあれなんですが、普通に手配師持ってた
GM:入念!
彩谷千映理:フフフ仕込みが大事
GM:どんなGMにも対応できる
彩谷千映理:というわけで調達判定行きます ここは手配師も使っちゃって目指せ超高級ちゅ~る
彩谷千映理:コネ:手配師でダイス+3、エージェントツールのおかげで固定値に+2で判定しま
彩谷千映理:5dx+2+2=>9
DoubleCross : (5R10+2+2[10]>=9) → 10[2,3,4,7,10]+10[10]+5[5]+4 → 29 → 成功

彩谷千映理:気合い入れすぎ
GM:!?
GM:合計は…ジャスト50!
彩谷千映理:手配師2→1
GM:50……?
羽鳥七海:普通に出目がヤバい
英紅玲愛:パネェ
GM:猫あつめの勝者は……きみたちだ!
羽鳥七海:懐きじゃなかった
GM:あっ私が間違えた!
GM:猫なつきの勝者は……きみたちだ!
彩谷千映理:なつかれ~


寝猫寺麻央:「ちっちっち、こっちでちゅよ~」姿勢を低くしてせこじゃらしを振っている。
タンポポネコ:その上に何匹か乗っている。これはこれでなつかれている……のだろうか?
三池寧々子:「にゃは~」猫たちとゴロゴロ遊んでいる。
GM:敵もなかなかの強敵のようだが……?
英紅玲愛:「チエちゃん、参考までに」
英紅玲愛:「オモチちゃんの弱点を教えて頂戴」
彩谷千映理:「えっ、えーっと……オモチちゃんはお腹撫でられるのが好きっぽいかなあ」
英紅玲愛:「なるほどね」指をゴキゴキと鳴らす
羽鳥七海:「や、優しくしてあげてくださいね?」
英紅玲愛:「ふふ、任せなさい」
英紅玲愛:「雷鳴のごとく……しびれるように撫でてあげるわ」ワシャワシャーッ
英紅玲愛:猫たちの隙間を縫いながら腹を撫でていく
タンポポネコ:しびびびびーっ! 電撃的気持ちよさ!
タンポポネコ:そのテクニックの前に、次々とぽんにゃり陥落していく。
羽鳥七海:「華麗な……」
彩谷千映理:「すごい……」
羽鳥七海:そう言いつつ、自分は草むらの中に伏せるようにしている。
羽鳥七海:伏せるというか、溶け込むような。
寝猫寺麻央:「くっ……負けません……!」フリフリフリーッ
羽鳥七海:「ほーら、猫さんたちー」
羽鳥七海:草むらの中から、ぴょこん、と猫じゃらしを浮かせる。
タンポポネコ:「!」「!!」「!」
羽鳥七海:タンポポネコたちの鼻先を擽るように、絶妙な距離感と速度で、猫じゃらしを移動させる。
タンポポネコ:「な゛ー! しゃしゃーっ!」びょいんぬびょいんぬ
羽鳥七海:「ほーら。ぴょんぴょん、……こっち! ……おしい! こっち」 まさに実在する獲物の動きに近い。
寝猫寺麻央:「あ、あわわわ……」何らかのレネゲイド形質か、ネコミミが発現!
英紅玲愛:「いい動きだわ、やるわね」手近なねこを撫でつつ
寝猫寺麻央:「ふにゃーっ!」びょいーん
羽鳥七海:羽鳥自身は興奮したタンポポネコ達に踏まれても微動だにせぬ! じゃらしの動きに全て集中しているのだ!
寝猫寺麻央:猫たちと一緒にとびかかってしまう!
寝猫寺麻央:(く……! アネゴ、私、完敗です……!!)
羽鳥七海:ぼむぼむ。「……!」 微動だに……せぬ! 「…………」ぼむぼむ。
羽鳥七海:寝猫寺ちゃんの猫パンチが当たる! 「あいたっ!?」
寝猫寺麻央:「あっ! すいにゃ……すいません」
羽鳥七海:「い、いえいえ…………」
寝猫寺麻央:「さすがユーレイ・スケバン、これほどとは……しかし、ねねちゃんはあっちの普通そうな子には負けませんよ!」
彩谷千映理:その光景を、どこか遠いもののように見つめながら
彩谷千映理:足元にいるモチちゃんを抱き上げる
モチ:「ぶん」
彩谷千映理:「……私にはオモチちゃんがいるもんね。いいんだ、それで充分」かるく抱きしめ、カバンからタッパーを取り出す。
タンポポネコ:その周囲を多くのタンポポネコが恐る恐る渦巻いている。
モチ:「!」
タンポポネコ:「!?」
彩谷千映理:「ちょうどおやつの時間だもんね、お腹空いたでしょ」河川敷に座って、タッパーを開ける。猫用に気をつけたサーモンのムニエル風だ。
モチ:「ニャムニャムニャム」普段は見せないような素早さでパクつく!
彩谷千映理:「いい食べっぷりだねー。好きだもんねーよしよし」
タンポポネコ:「……」
モチ:「ウミャウミャ」ケプー
タンポポネコ:勇気ある一匹がモチちゃんの顔をぺろぺろする。
タンポポネコ:「ウミャ!」
タンポポネコ:「ウミャ?」「ウミャミャ!」「ウミュミュ…」
彩谷千映理:「……ん?あれ?」じわじわと囲まれている
英紅玲愛:「あら」
タンポポネコ:『ウミャ~ッ!』一斉に彩谷さんの元へ殺到!
彩谷千映理:「わ、ちょっ、なになになに!!」
タンポポネコ:タッパーと共に、めちゃめちゃになつかれている!
彩谷千映理:「えっ、なに!?私死ぬの!?実はもう死んでたりする!?」もこもこに埋もれながら半分パニック!!
三池寧々子:「あたしも~」ひょいぱく
羽鳥七海:「彩谷さーん!」
英紅玲愛:「落ち着いて、まだ現世よ」
三池寧々子:「あっ! おいし~!」ポンッ!
三池寧々子:猫レネゲイド因子制御不可的美味だ!
彩谷千映理:放心状態。
三池寧々子:猫たちと一緒にごろにゃんしている。
羽鳥七海:「気をしっかり!」
寝猫寺麻央:「くっ……まさかこれほどとは! アネゴ! お願いします!」
獅子谷朝陽:いない。
寝猫寺麻央:「え゛っ!?」
英紅玲愛:「どうやら……勝負あったようね」
寝猫寺麻央:「く、くぅ~っ」
寝猫寺麻央:「うわーんうわーん! これで勝ったと思わないでください~っ!」ピュピュピューッ
羽鳥七海:「……いまさらですが、私たちは何を……」 草を払いながら立ち上がる。
三池寧々子:「あーっ。なぉちゃん、待ってよう」とててーっ
彩谷千映理:まだ放心状態。
英紅玲愛:「待ちなさ……」「……冷静に考えたら、あの子達を追いかける意味はないわね……」
英紅玲愛:「それより……」彩谷さんを見る
羽鳥七海:「この子たち、また回収して貰わないと」
羽鳥七海:タンポポネコさんたちを見る。
タンポポネコ:彩谷さんが雪化粧のクリスマスツリーのようになっている。
英紅玲愛:「ナナちゃんの捜し物も探さないとだしね」
タンポポネコ:そう、この子たちもまた、各家庭からのタンポポネコだ。
羽鳥七海:「それに、ユーレイネコさんも、なんだか蒸発して……」
彩谷千映理:「……はっ」
彩谷千映理:「そうだったユーレイ・タンポポネコちゃん……」
彩谷千映理:「……私はここに住むことにしたから……、二人でなんとか……」目がぐるぐるしている!
英紅玲愛:「駄目!正気!」
羽鳥七海:「目を覚ましてください彩谷さん、既に皆さん移動されてます」
羽鳥七海:ひらひら~、と顔の前で手を振る。
GM:そうだぞ! タンポポネコを引き付けているのは何なのか? 半透明のタンポポネコは一体? そういうのを突き止めたり……しよう!
彩谷千映理:「なんか、夢を見ていた気がする……」膝の上に乗せたモチちゃんをひと撫で
羽鳥七海:「彩谷さんをここまで骨抜きに……」
羽鳥七海:「ハッ。まさか黒幕はこれが目的で……?」
英紅玲愛:「恐るべき相手だわ……」
モチ:「な゛ふっ」一息ついて、またカバンに。
彩谷千映理:「危なかった……もう少しで戻ってこれないところだった……、ありがとうね二人共、それにオモチちゃん」
モチ:その呼びかけに一鳴きして、すやりと眠り始めた。


GM:ロイスの取得と購入が可能!
羽鳥七海:彩谷さんに!
英紅玲愛:とりあえず彩谷さんに取るかな
英紅玲愛:信頼○/不安 かな
羽鳥七海:同僚/彩谷千映理/共感(猫):○/不安(猫)/ロイス
GM:そりゃ不安だよ
彩谷千映理:めちゃくちゃ不安で取られてる
彩谷千映理:まあ不安にもなりますね
羽鳥七海:うん……(目逸らし)
彩谷千映理:羽鳥さんに取ろう 同僚/信頼○/スケバン八大天王……?/ロイス
英紅玲愛:購入 購入か
英紅玲愛:とりあえずボディアーマー
英紅玲愛:2dx+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 6[4,6]+2 → 8

英紅玲愛:駄目!以上!
羽鳥七海:購入なー
羽鳥七海:同じくボディアーマー
彩谷千映理:バデっても足りないか……
羽鳥七海:2dx+4
DoubleCross : (2R10+4[10]) → 6[6,6]+4 → 10

彩谷千映理:バデ?
羽鳥七海:こっちにバディ!
彩谷千映理:ヘイお待ち!+3!
羽鳥七海:ほんとにつよいな……
羽鳥七海:ボディアーマー購入!
羽鳥七海:とりま装備しておきます
GM:便利すぎる…!
彩谷千映理:なんか欲しい物ある方~
羽鳥七海:アームドスーツ?
羽鳥七海:私でもエクレアさんでも
英紅玲愛:ですな
彩谷千映理:15か、余裕だな
彩谷千映理:じゃ、アームドスーツ買いましょ
彩谷千映理:潜伏者を1個目切って残り2
彩谷千映理:侵蝕上げてもいいな、無形の影だけ使って判定しよ
彩谷千映理:4dx+14=>15
DoubleCross : (4R10+14[10]>=15) → 6[1,1,4,6]+14 → 20 → 成功

彩谷千映理:リスク管理が功を奏したようだぜ
英紅玲愛:確定成功じゃん
彩谷千映理:ファンブル以外確定ですね
羽鳥七海:じゃあクレアさんどぞどぞ
彩谷千映理:どぞ~
英紅玲愛:いただきやす!
彩谷千映理:彩谷千映理の侵蝕率を+4した(侵蝕率:48->52)
GM:判定お疲れさま!

ミドル3

GM:シーン3 シーンプレイヤー 英 紅玲愛
GM:登場する方は浸蝕ダイスをどうぞ!
英紅玲愛:英紅玲愛の侵蝕率が10上昇(侵蝕率:60->70)
彩谷千映理:彩谷千映理の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:52->53)
英紅玲愛:このダイス壊れてるよ
羽鳥七海:1d10+52
DoubleCross : (1D10+52) → 7[7]+52 → 59

彩谷千映理:エクレア姐さーんッ!
GM:ええ……
羽鳥七海:グラサイだこれ!


半透明のタンポポネコについて 知識:レネゲイド、情報:UGN 7
阿修羅地獄堂女学院の特殊な事情について 情報:UGN、噂話8
”キング・スケバン”獅子谷朝陽について 情報:噂話 5
ヘルキャット・スケバンツインズについて 情報:噂話 6

羽鳥七海:阿修羅かなあ
羽鳥七海:いや、半透明に行こうかな
彩谷千映理:どこでもいける(余裕)
英紅玲愛:じゃあキング行こうかな
英紅玲愛:要人への貸しも使っちゃうもんね
彩谷千映理:ヒューッ!
英紅玲愛:5dx+1>=5
DoubleCross : (5R10+1[10]>=5) → 8[4,4,6,8,8]+1 → 9 → 成功

彩谷千映理:やったぜエクレアさん
羽鳥七海:あ、いや ヘルキャット行く
羽鳥七海:こいつ130点だと噂話しか出来ないんだ
英紅玲愛:よ、余裕だし
羽鳥七海:「自動巡回ソフト」に器物使いで融合。ダイス合計+4
羽鳥七海:6dx+1>6
DoubleCross : (6R10+1[10]>6) → 9[2,5,6,7,8,9]+1 → 10 → 成功

彩谷千映理:よし、じゃあ半透明行こう
彩谷千映理:知識:レネゲイドで判定 ミーミル起動でコネ:専門家を指定
彩谷千映理:6dx+2=>7
DoubleCross : (6R10+2[10]>=7) → 9[1,1,3,3,8,9]+2 → 11 → 成功

GM:では公開!

”キング・スケバン”獅子谷朝陽について
阿修羅地獄堂女学院の生徒。八大天王にも引けを取らない実力だと噂されているが、孤高の存在でありその真偽はクールな相貌からはうかがい知ることはできない。
以前までのダンジョン騒ぎにも参加しておらず、いつもどこかしらで惰眠をむさぼっていた。
名のあるスケバンの例にもれずオーヴァード。キュマイラ、オルクスのクロスブリードで、動物に対する強いカリスマ性を持つ。
うっすらと能力を自覚しているためか、意図的に一人で気まぐれに行動している節がある。

ヘルキャット・スケバンツインズについて
”ケットシ—・スケバン”の寝猫寺麻央、”ミケネコ・スケバン”の三池寧々子が自称しているコンビ名。
”キング・スケバン”獅子谷朝陽をアネゴと称し、後ろをちょろちょろとついて回っている様子が散見される。
能力はさほど高くないが、二人とも一応オーヴァードで、ネコ科のキュマイラをお互い持っている。
他スケバンからもついついかわいがられてしまっていたが、自分たちにもいちスケバンとして接する獅子谷にシビれ、妹分になることを決心したようだ

半透明のタンポポネコについて
半透明のタンポポネコについて調査したところ、それらは幻覚のたぐいでなくオーヴァードやレネゲイドを感知する機器で観測が可能だった。
どうやら特定の電磁波のようなものを発しているようだ。継続的に調査されたし。

GM:以上のことが分かります。また、新しく情報が追加されます。

”キング・スケバン”のねぐらについて 情報:噂話 9
半透明のタンポポネコについて2 知識:レネゲイド、情報:UGN 12

阿修羅地獄堂女学院の特殊な事情について 情報:UGN、噂話8

GM:とあわせて、のこりみっつ!


GM: 
GM:阿修羅地獄堂女学院
GM: 
GM:タンポポネコについて、獅子谷はなにやらただならぬ吸引力を誇っていた。
GM:彼女を追うことは、一連の問題を解決する手掛かりになる……そう考えたきみたちは、
GM:ここが地獄の一丁目! 阿修羅地獄堂女学院にスリーマンセルで潜入任務を決行した……!!
GM: 
羽鳥七海:「というわけで」
羽鳥七海:「体験入学おめでとうございます。こちらが阿修羅地獄堂女学院になります」
羽鳥七海:黒セーラーさえ来ていれば、案外溶け込むのは簡単だ。
彩谷千映理:「いえーい」セーラー服で拍手
英紅玲愛:「ふふ、懐かしいわね……この感じ」セーラー服を堂々と着こなしている
羽鳥七海:授業中であるはずの時間だが、外に出て思い思いに過ごしている生徒も多いため、違和感はない。
スケバン:「おい……あいつ。もしかして”ユーレイ”か?」「珍しいな……」「横の金髪、ドエレー”圧”だぜ。高4、いや高5か……?」
彩谷千映理:「……高の後に4以上の数字つくことあるんだ」
英紅玲愛:「こういうところは留年するほど"ハク"がつくのよ」
GM:きみたちはほんの少しだけ注目を集めている部分もあったが、目当ての情報を聞き出すことには成功しているだろう。
羽鳥七海:「詳しいですね、英さん。そういえば、懐かしいと言っていましたが……」
彩谷千映理:「へえー、勉強になるー」
英紅玲愛:「昔はヤンチャしたものよ……」「ところでさっきのコ、"キング・スケバン"」
モチ:安眠中だ。おなかもいっぱいになり、しばらくは起きることはないだろう。
英紅玲愛:「やっぱり名のあるスケバンだったようね。ちょっと聞いたらすぐわかったわ」
英紅玲愛:「あんまり他の生徒とはツルまない感じみたいね」
羽鳥七海:「そういう子ですね」
彩谷千映理:「子分っぽい二人も、自称って感じだったし」
羽鳥七海:「上昇欲というか、野心もないみたいです。あのとおり」
英紅玲愛:「そのかわり動物と仲がいいっていう話も聞くわ。おそらくはそういうオーヴァード」
英紅玲愛:「キュマイラと……オルクスかしらね?」
羽鳥七海:「《キング・スケバン》の名は伊達ではないということですね」
彩谷千映理:「群れの王ってのも、あながち間違ってはないわけだ」
羽鳥七海:「あの可愛らしい子分さんたちも、その佇まいに惚れこんで追っかけしてるみたいです」
羽鳥七海:「動物判定されて魅了されてる可能性もありますが……」 猫耳を思い出して
彩谷千映理:「あの子たちも可愛かったねー。ご飯奢りたくなっちゃう」
英紅玲愛:「……有り得る話ね……」
彩谷千映理:「猫用のムニエルおいしいって言ってたしねえ……」
英紅玲愛:「猫に引っ張られすぎてないかしら」
羽鳥七海:「ユーレイネコちゃんの行き先は分かりましたか?」
彩谷千映理:「んー、行き先はまだだけど、一応手がかりはあったかな。こんなん」スマホで資料を見せつつ。
彩谷千映理:傍目からは盛った自撮り写真を見せてキャッキャしている女子高生にしか見えない。
彩谷千映理:資料には、レネゲイド探知機器で観測可能なこと、特定の電磁波を発していることなどが書かれている。
英紅玲愛:「……逆に何なのかわからなくなったわ」
羽鳥七海:「電磁波……それでタンポポネコが?」
彩谷千映理:「反応するやつなのかも、タンポポネコちゃんたちが」
彩谷千映理:「ユーレイネコちゃんが実在するとなると、消えちゃうってのが一番不可解かなー」ねーオモチちゃんとカバンに向けて
モチ:すや。
羽鳥七海:「獅子谷さんとユーレイネコ、どちらにせよ、タンポポネコちゃんを集める性質があるようです」
彩谷千映理:「寝ちゃってるねー、かわいいねえ」
羽鳥七海:「二人を探しましょう。タンポポネコが集まってるだけなら、保護し直せばいいですしね」
英紅玲愛:「そうね、何らかの関係があるのかそれとも別かはわからないけれど」
羽鳥七海:「鞄の中で熟睡してるの、すごいですねー」 ほわほわ。
彩谷千映理:「お気に入りなんだってさー」ほわほわ
英紅玲愛:「自由ね……羨ましいわ」ほわほわ
羽鳥七海:\ほわほわ/
羽鳥七海:「……じゃなくて! 調査です、調査!」
彩谷千映理:「はっ、そうだった」
英紅玲愛:「そうね」
英紅玲愛:「どうも私は目立つみたいだから別行動しましょうか」
羽鳥七海:「そうですね。阿修女は広いので、手分けして探しましょう」
英紅玲愛:背中に槍の入った袋を背負った金髪の女だ。その辺の雑魚スケバンからも注目されるだろう
羽鳥七海:「何か見つけたら連絡下さい」
スケバン:「あの金髪……やっぱうちのお嬢様軍に必要だろ…‥」ヒソヒソ 「いや、ウチの忍軍にゲルマン流として入ってもらえば親分も八大天王に再び……」ヒソヒソ
彩谷千映理:「ま、潜入なら得意中の得意だし、任せてよね」
英紅玲愛:「わかったわ。それじゃ後で」
GM: 
GM:残りの情報判定が可能!
羽鳥七海:追加で侵蝕振ります。1d10
羽鳥七海:59+1d10
DoubleCross : (59+1D10) → 59+4[4] → 63

英紅玲愛:おやすむ!
彩谷千映理:彩谷千映理の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:53->63)
羽鳥七海:女学院の不思議な事情を振るぜ
GM

”キング・スケバン”のねぐらについて 情報:噂話 9
半透明のタンポポネコについて2 知識:レネゲイド、情報:UGN 12
阿修羅地獄堂女学院の特殊な事情について 情報:UGN、噂話 8

彩谷千映理:収束してきた
羽鳥七海:同じく自動巡回ソフトと融合!
羽鳥七海:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 9[1,1,4,6,8,9,9]+1 → 10

羽鳥七海:よしっと
彩谷千映理:じゃあ引き続き半透明タンポポネコの調査を
GM:どうぞ!
GM:ねぐらもあとで誰かもう一回登場して振ってくださいね~
彩谷千映理:あっ、知識で判定した場合も財産使えますか?
GM:うーん、今回は可能で!!
彩谷千映理:やったー!知は金なり
彩谷千映理:というわけで知識:レネゲイドで
彩谷千映理:5dx+2>=12
DoubleCross : (5R10+2[10]>=12) → 10[1,1,6,10,10]+6[4,6]+2 → 18 → 成功

彩谷千映理:つよない?
GM:盤石
GM:先にもう一個の判定もお願いします!
羽鳥七海:普通に強い
羽鳥七海:じゃあ私が振ろうかな 侵蝕欲しいし
羽鳥七海:侵蝕+1d10
彩谷千映理:バデムの構え
羽鳥七海:63+1d10
DoubleCross : (63+1D10) → 63+4[4] → 67

羽鳥七海:行けッ! 俺の自動巡回ソフトーッ!!
羽鳥七海:7dx+1>9
DoubleCross : (7R10+1[10]>9) → 10[2,3,5,5,6,7,10]+2[2]+1 → 13 → 成功

羽鳥七海:キングスケバンのねぐら、ゲットだぜ!
彩谷千映理:やったぜ!
彩谷千映理:無敵の潜入チルドレンズ
GM:では情報を!

阿修羅地獄堂女学院の特殊な事情について
阿修羅地獄堂女学院には、それはもうなんやかんや大変な事情がある。メイン9話スケバンダンジョンを読もう。
そのうえで問題なのは、ダンジョンという大きな問題が解決したうえでなお過去やジャングルへの時空異常が発生していることだ。
阿修羅地獄堂女学院に根差していた異常はすでに解決した。つまり現在は、残留するレネゲイドが薄れつつあるものの、いまだに何らかの異常を引き起こす状態なのである。
また、残留レネゲイドにも区域によって差がある。ある一点に、比較的高濃度のレネゲイド残留スポットが存在することを君たちは確認した。

半透明のタンポポネコについて2
半透明のタンポポネコは、厳密には幽霊ではない。
レネゲイドの異常力場によって別の時空から残留思念が喚起されて発生した、EXレネゲイドにも満たない些細な現象である。
その正体は、天寿を全うし安らかに老衰したタンポポネコたちの脳波を模したレネゲイド電気信号を中心にした複合物。
信号に応じて微弱な光や波を発揮してタンポポネコの虚像となり、あたかも幽霊のように動くのである。
空気中を漂うが、オーヴァードをはじめとした別種のレネゲイドが通りすがって空間を撹拌するだけでいずれ消える。
現在は同種に近い反応に呼応し、タンポポネコたちがお供え物をもって飛びついている。それがある意味成仏のようになっているようだ。

キング・スケバン”のねぐらについて
阿修羅地獄堂女学院の敷地のはしっこのはしっこ、校内地図にも載っていない朽ちた旧武道場が”キング・スケバン”のねぐらだ。
もはや敷地外から乗り込む方が近いその建物は、”キング・スケバン”にとって格好のサボり場だったようである。

きみたちはこれらの情報を統合し、
・旧武道場こそが残留レネゲイドのたまり場であること
・そのあたりを中心とした阿修羅地獄堂女学院からユーレイ・タンポポネコ現象が発生していること
・様々なタンポポネコたちがお供えしているうち、その場の主である獅子谷にも何かをあげるようになったこと
などが分かります。

GM:そのため半透明のタンポポネコに関しては、自然解決を待てばよいでしょう。
GM:しかし、羽鳥さんの持ち物を持って行ってしまったタンポポネコや、
GM:その他のいまだ自由に旧武道場へ出入りしているタンポポネコたちを待ち伏せするには、やはり旧武道場に向かうのが一番なようです。
羽鳥七海:供えられてしまう
羽鳥七海:私の大事なナナフシ入りふしぎなコハクが


GM:ロイスと購入が可能!
羽鳥七海:同僚/英紅玲愛/敬意:○/心配/ロイス
彩谷千映理:エクレア姉さんに取ろう 同僚/英紅玲愛/信頼○/昔はヤンチャを……/ロイス
彩谷千映理:それと幽霊タンポポネコへのロイス感情を慈愛○/寂しさに変えます
羽鳥七海:特に買う物もないけど
彩谷千映理:Whoooロイス枠パンパン
彩谷千映理:購入は……どうしようかな
羽鳥七海:私もアームドスーツ狙ってみようかな
羽鳥七海:3dx+4
DoubleCross : (3R10+4[10]) → 3[2,2,3]+4 → 7

羽鳥七海:よし、ゴミ
彩谷千映理:くっバディムーヴでも届かないか
羽鳥七海:ちえりちゃんブルゲどう?
彩谷千映理:買っちゃお
羽鳥七海:エクレアさんを加速させよう
彩谷千映理:素早さを上げるオーブだ
彩谷千映理:侵蝕低いし無形使っちゃお
彩谷千映理:潜伏者も切って残り1 調達で判定 《無形の影》使用で
彩谷千映理:5dx+14=>20
DoubleCross : (5R10+14[10]>=20) → 10[4,7,7,7,10]+7[7]+14 → 31 → 成功

彩谷千映理:よし
彩谷千映理:彩谷千映理の侵蝕率を+4した(侵蝕率:67->71)
英紅玲愛:すげえ薬物だ
彩谷千映理:飛ぶぜ
GM:ヒエーッ
彩谷千映理:どうぞエクレアさん
GM:他にはいかがかな?
英紅玲愛:いただくわ
羽鳥七海:ないでーす
英紅玲愛:こちらは前のシーン出てないのでOKです

クライマックス

GM:クライマックス
GM:全員登場! 浸蝕ダイスをお願いします
彩谷千映理:彩谷千映理の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:63->67)
羽鳥七海:1d10+67
DoubleCross : (1D10+67) → 8[8]+67 → 75

英紅玲愛:英紅玲愛の侵蝕率が+2(1D10->2)された(侵蝕率:70->72)


GM: 
GM:阿修羅地獄堂女学院 旧武道場
GM: 
GM:文化祭準備中で生徒が様々な場所を行き来しているにもかかわらず、ほとんど人の気配がしない隅っこのエリア。旧武道場が建っているのはそういう所だ。
GM:外から見てもところどころの木材が朽ちかけているが、勝手にトタンなどで補強されている様子が見て取れる。窓からは明かりも漏れているだろう。
英紅玲愛:「来たわね」武道場の外から様子をうかがっている
彩谷千映理:「お待たせエクレアさん、様子どう?」
英紅玲愛:「……そうね、強いて言うなら……」
英紅玲愛:「パラダイスかしら」
英紅玲愛:親指で武道場の中を指す
羽鳥七海:「先に来てらっしゃったんですね、英さ……」
彩谷千映理:「パラダイス」
モチ:「ヌァン」カバンの中でモゾモゾと動いている。中に興味があるのだろうか。
羽鳥七海:入口から何気なく覗いてみましょう
彩谷千映理:羽鳥さんに続いて覗きます
GM:いったい誰の趣味なのか、外観に反してこぎれいな室内にはかわいげのある調度品が並び
モチ:わちゃわちゃわちゃ
タンポポネコ:わちゃわちゃわちゃ
GM:タンポポネコたちが、思い思いに動いて過ごしている。
彩谷千映理:「ア……」
半透明のタンポポネコ:シュワワワーと霧散している様子も見て取れるだろう。
羽鳥七海:「わあ・……」
GM:しかし、やはりどれも保護済みの猫たちだ。最低限、保護して各家庭や施設に連絡を取る必要があるだろう。
羽鳥七海:獅子谷さんはいますか?
GM:います。ソファに座ってうつらうつらしている。
GM:ヘルキャット・スケバンツインズも一応いるぞ。
羽鳥七海:いるんかい!
英紅玲愛:「……ご覧の通りよ。一応、害はなさそうなんだけど」
羽鳥七海:「お話しないわけにもいきませんね……」
彩谷千映理:「……」
英紅玲愛:「そう。UGNとしては、ね」
彩谷千映理:「はっ、そう。そうだね」
羽鳥七海:「彼女が乗り気なら、一手に保護を預けるという手も……いや、それは……」
羽鳥七海:「イリーガル、いや、うーん……」
羽鳥七海:「入りましょうか。……彩谷さん、気をしっかり持って下さいね?」
彩谷千映理:「……なんとか、頑張る。私にはオモチちゃんがいるから……」
モチ:「?」
英紅玲愛:「気をしっかり持つのよ」
英紅玲愛:念を押す
GM:こうして、君たちは旧武道場内に突入した…!
寝猫寺麻央:「アーッ!! わ、私たちの秘密のアジトに!」
寝猫寺麻央:きみたちを見るなり。
羽鳥七海:「ごめん下さいな」
三池寧々子:「こんにちは~」
英紅玲愛:「お邪魔するわね」
彩谷千映理:「はいこんにちはー」
寝猫寺麻央:「ぐぐ……こんにちは……」
英紅玲愛:「挨拶ができて偉いわ」
獅子谷朝陽:「ふぁ……よく来たな。猫探しか」
羽鳥七海:「そうです。……すごい数ですね」
羽鳥七海:成仏していく幽霊ポポネコも見ながら。
獅子谷朝陽:「寝猫寺たちと一緒で、勝手に集まるんだ」
羽鳥七海:「今まで、任務で色んな場所を見てきましたけど……なんとも別世界というか」
彩谷千映理:「好かれるんだ……羨ましい……」
彩谷千映理:「心底」
タンポポネコ:「うなな~うな~」半透明ポポネコを囲んでグルグル回っている。
羽鳥七海:「なんとも。ポポネコさん、ポポネコさん。あなたたちは、彼らが好きなんですか?」
タンポポネコ:『うなにゃぬまーぶみぬぬまー』
英紅玲愛:「なるほどね」
英紅玲愛:「……まったくわからないわ」
獅子谷朝陽:「好きというより……遊び場みたいなのだろう。だいたい夕方には家に帰っている」
彩谷千映理:「いい子達じゃん」
獅子谷朝陽:「そもそも、飼い猫じゃないのか?」
タンポポネコ:なんて話をしていると、窓の隙間からギュッポンと一匹のタンポポネコがめり込んでくる。
羽鳥七海:「飼い猫というか、保護猫といいますか……あら」
英紅玲愛:「こんな感じで集まってくるのね」
タンポポネコ:「ぶぇ」ぽてん。羽鳥さんの保護していた猫だ。頭に宝石が引っ掛かっている。
羽鳥七海:「あっ」
寝猫寺麻央:「そうです! アネゴのウツワ……」
羽鳥七海:他の子らを踏まないように気をつけながら、近づいて抱きあげる。
彩谷千映理:「ナナミンの探してた子?」
タンポポネコ:「ゴロゴロゴロ……」たしかなまんぞく
英紅玲愛:「その宝石、どうやらこっちの問題は解決みたいね」
羽鳥七海:「もう。駄目じゃないですか、勝手に飛び出して……」
羽鳥七海:宝石を慎重に取り上げてから、仕方なさげに喉を撫でてあげる。
タンポポネコ:「
タンポポネコ:「ぶぃ」完全にリラックス状態!
獅子谷朝陽:「よかったな」一体どちらに言っているのやら。
羽鳥七海:「うーん……」 撫でながら考え込む。
羽鳥七海:「恐らく、集まった理由としては、地下騒動による一時的なものなんでしょうが」
羽鳥七海:「この調子だと、力場が収まった後も素直におうちに帰ってくれるかな……」
三池寧々子:「……”ユーレイ・スケバン”たちは、この子たちをおうちに返しに来たの?」パズルのようにはまるマットを敷いた床に寝転んでいる。
羽鳥七海:「そうですね。保護とはいえ、きっと各家庭では愛されてる子たちでしょうし……」
三池寧々子:「え~、やだやだやだぁ」半分くらいタンポポネコに埋もれたまま。
羽鳥七海:「外飼いにするわけにもいかない猫種ですので」
寝猫寺麻央:「ヤダーッ」むぎゅ!
羽鳥七海:「レネゲイドの秘匿…………って、」 言っても分からないよなあ、という顔。
彩谷千映理:「気持ちはわかるよ……痛いほど……」うんうん、と頷きながら
タンポポネコ:「ぶぇっ」
英紅玲愛:「非常に悩ましいわね」
獅子谷朝陽:「お前らな。最初から分かっていただろ……」
獅子谷朝陽:ソファに座っていたが、しばし膝上のタンポポネコをなで、
獅子谷朝陽:「よし」それをポムンと猫寝寺に渡して立ち上がる。「スケバンらしく、どつき合いで決めよう」
羽鳥七海:「いきなりでは?」
英紅玲愛:「話が早いわ。さすがは"キング・スケバン”」
獅子谷朝陽:「そうは言ってもな。なんとなく、お前たちのほうが正しいのはわかる」
獅子谷朝陽:「この子たちは明らかに飼い猫だし……あれだろう」手をうろうろさせて。「UGN? とか、オーヴァード? とか、私も話は聞いてる」
獅子谷朝陽:(最低限その話すら聞いてないスケバンも割といるみたいだが……)
羽鳥七海:「あっよかった」
羽鳥七海:「でも、それなら殴り合う必要は……」
英紅玲愛:「ナナちゃん。あなたもスケバンならわかるでしょう」
英紅玲愛:「女には、戦わなければいけない時があるのよ」
獅子谷朝陽:「まあ、この2人がこう駄々をこねているわけだ。我を通すならやるしかないだろう、というだけだ」
寝猫寺麻央:「アネゴ…!」
彩谷千映理:「……なるほどね」
三池寧々子:「アネゴ~!」
羽鳥七海:「そうなりますよね、やっぱり……」
羽鳥七海:「とはいえ」 キリン、と壊れたベルトから宝石を抜き出す。
羽鳥七海:指で挟みこむ。「それなら、八大天王としても応じなければいけませんね」
羽鳥七海:「《キング・スケバン》。念の為に確認しますが、八大天王入れ代わり戦を希望されますか?」
寝猫寺麻央:「八大天王入れ代わり戦…!! アネゴ! チャンスですよ!!」
獅子谷朝陽:「全然希望してない」
三池寧々子:「ア、アネゴ~。私たちも……」
羽鳥七海:「でしょうね」 くすくすと苦笑する。
獅子谷朝陽:「馬鹿」しっし、と追い払うジェスチャー。「お前ら……弱いんだから。猫たちと端っこ寄ってろ、端っこ」
獅子谷朝陽:「そういうわけだ。三人分私が戦うから、まとめてかかってきな」
獅子谷朝陽:「勝っても負けても、恨みっこなしだぜ」
彩谷千映理:「へー、だいぶ自信あるんだ」
英紅玲愛:「これだけ慕われるのも頷けるわ」
羽鳥七海:「三対一でも、容赦はしませんよ?」
獅子谷朝陽:「伊達で阿修女の中で徒党を組んでいないわけじゃない……」拳を構える。
獅子谷朝陽:高密度の領域を練り上げ、身に纏う! レネゲイドの圧力が君たちに降りかかる…‥!
GM:衝動判定です。難易度は9。また、特殊なレネゲイド残留地の効果により
羽鳥七海:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 8[6,8]+1 → 9

GM:衝動判定で上がる浸蝕は固定で30となります。
彩谷千映理:5dx+1>=9
DoubleCross : (5R10+1[10]>=9) → 9[1,4,6,6,9]+1 → 10 → 成功

英紅玲愛:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 8[6,8,8] → 8

羽鳥七海:ワイバーンタイムじゃねーか!
英紅玲愛:暴走!
GM:また、バックトラックで20下がる効果も付属します。
彩谷千映理:バディムーヴしよ
英紅玲愛:ワーイ
羽鳥七海:タンポポネコタイム!
GM:阿修羅女学院スケバンバトルタイム!!
彩谷千映理:+3して!
羽鳥七海:そっちかー
英紅玲愛:というわけで成功!
彩谷千映理:スケバンバトルで勝負だーっ!
GM:理性的!
羽鳥七海:侵蝕75→105
英紅玲愛:侵蝕は72→102
彩谷千映理:彩谷千映理の侵蝕率を+30した(侵蝕率:71->101)
GM: 

MAP

(PC’s)

5m

獅子谷朝陽



GM: 
GM:ROUND1
GM:確認も兼ねてセットアップから!
獅子谷朝陽:こちらは無し。
彩谷千映理:なっし
羽鳥七海:なし
英紅玲愛:麻薬極めろォォォォ ブルーゲイル使用
英紅玲愛:侵蝕102→107
GM:極道!
GM:UGNは悪…?
GM:それではイニシアチブも飛ばして
GM:英さんから!
英紅玲愛:イエス
英紅玲愛:マイナーは無しでいいな メジャーで《コンセントレイト》《一閃》《アームズリンク》《雷光撃》《ミカヅチ》
英紅玲愛:獅子谷さんのエンゲージに移動して攻撃!
GM:コイヤーッ
英紅玲愛:混沌槍の能力も加算して
英紅玲愛:10dx7
DoubleCross : (10R10[7]) → 10[2,3,5,6,6,7,8,9,9,9]+10[3,3,3,7,10]+10[7,7]+10[2,8]+1[1] → 41

彩谷千映理:せっかくだし妖精えいっ
GM:ギャッ高い!
英紅玲愛:有難ッス!
彩谷千映理:ラストの1を10に
英紅玲愛:1dx7+40
DoubleCross : (1R10+40[7]) → 10[8]+3[3]+40 → 53

彩谷千映理:彩谷千映理の侵蝕率を+4した(侵蝕率:101->105)
GM:う~ん、ドッジかなあ
彩谷千映理:50スタートじゃない?
英紅玲愛:あそっかじゃあ+10ですね
GM:そうですね、61で!
GM:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 8[1,1,3,4,6,6,8]+1 → 9

GM:当たる!
英紅玲愛:回避型かと思ってビビったぜ ダメージ!
英紅玲愛:7d10+18+3d10+3 アームドスーツの効果も持ってけ
DoubleCross : (7D10+18+3D10+3) → 33[3,7,1,5,7,9,1]+18+16[3,4,9]+3 → 70

羽鳥七海:ヒューッ
GM:やばば!
彩谷千映理:いえーい!
英紅玲愛:侵蝕は107→121
獅子谷朝陽:その攻撃力は、なんと倒れます。しかし《魔獣の証》
獅子谷朝陽:バッチリ復活します
GM: 
英紅玲愛:「ふふ、スケバンね……昔のことを思い出すわ」背中の袋から雷槍を取り出す
英紅玲愛:「相手にとって不足なし。手加減は無用ね」
寝猫寺麻央:「ピャー! なんですかあの武器は!」端っこでタンポポネコたちと見守っている。
獅子谷朝陽:「なんだ、その武器は」
英紅玲愛:ヒュンヒュンと槍を回し、低い姿勢で構える
英紅玲愛:「この槍はね
英紅玲愛:……ええと、いろいろあって」
英紅玲愛:「……拾ったのよ」
獅子谷朝陽:「そういうこともある」納得している。
彩谷千映理:「拾ったんだ」
三池寧々子:「ないよぉ~っ」
彩谷千映理:「器がでっかいな」
英紅玲愛:「でも今は私と一心同体みたいなもの」
英紅玲愛:「そう」「——私は稲妻(エクレア)」
英紅玲愛:電光がスパークする。
獅子谷朝陽:(速い)
英紅玲愛:次の瞬間、黒いセーラー服の軌跡を残し、"キング・スケバン"の背後まで駆け抜ける
英紅玲愛:「——今日の私は、さしずめ"ブラックサンダー・スケバン"といったところね!」
英紅玲愛:一瞬の後、雷撃が敵を貫く
GM:地表0メートルで雷鳴が轟く!
獅子谷朝陽:「ふっ……さっきから」爆心地の中心になお立っている。「甘くて美味しそうだな。次は私が喰ってやる」
獅子谷朝陽:肉体に纏うように練り上げた、一般的なおルクスとは明確に違う異形の圧縮領域。
英紅玲愛:「流石ね」残心を解く
獅子谷朝陽:それが黒い雷鳴を強引に捻じ曲げ、強靭な肉体で受け流すことに成功したのだ。しかし、二度使える手ではない。
獅子谷朝陽:ツ、と汗が一筋、顎から垂れる。
GM: 
GM:彩谷さんの番!
彩谷千映理:あい!
彩谷千映理:マイナーでストライクチップ起動してダイス+2
彩谷千映理:メジャー《コンセ:ウロボロス》《無形の影》で攻撃
彩谷千映理:せっかくだから潜伏者も切って達成値に+5しとこ
彩谷千映理:9dx7+5
DoubleCross : (9R10+5[7]) → 10[1,2,3,3,4,8,10,10,10]+10[3,6,7,9]+10[7,8]+10[7,9]+4[4,4]+5 → 49

彩谷千映理:うーんいい感じ
GM:回ってる!
GM:うーん回避
GM:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 8[2,2,3,3,4,8,8]+1 → 9

GM:だめ!
彩谷千映理:ダメージ!
彩谷千映理:5d10+7
DoubleCross : (5D10+7) → 30[7,5,10,1,7]+7 → 37

GM:37は耐えます!
彩谷千映理:耐え!
彩谷千映理: 
彩谷千映理:「ま、悪人でもない子に向けるの、割と気が引けるんだけどさ」黒いメダルを宙に放り投げる。
寝猫寺麻央:「?」
三池寧々子:「?」
彩谷千映理:胸元から小さい銃を取り出して向ける。
寝猫寺麻央:「わ゛ーッ!?」
三池寧々子:「よけてよけて!」
彩谷千映理:さほど大きくない発砲音と共に、ゴム弾が発射される。一発は大した威力ではない。が
彩谷千映理:「当たると痛いよ? 実弾じゃなくても、数十発なら流石にね」
彩谷千映理:着弾した位置に、何発分もの衝撃が連続で与えられる。
GM:ゴッッ
獅子谷朝陽:「……」ゴム弾に頭突きを敢行。頭蓋で強引に銃撃を”受ける”。
獅子谷朝陽:「……フーッ」血を垂らす。「クラッとしたぞ」
彩谷千映理:「……へえ。ホント、キング名乗るのは伊達じゃないってわけだ」
獅子谷朝陽:「勝手に呼ばれてるだけだ」衝撃は全身に残っている。プッと血を吐き出す。
GM:では攻撃しちゃおうかな~
彩谷千映理:こいやーっ
英紅玲愛:ダヴァイッ
獅子谷朝陽:マイナーなし
獅子谷朝陽:《コンセントレイト:キュマイラ》+《飛礫》+《獣の力》+《獣王の力》+《形なき剣》+《要の陣形》+《完全なる世界》
獅子谷朝陽:対象はみんな!(みんなに当たるよね?)
獅子谷朝陽:11dx7
DoubleCross : (11R10[7]) → 10[1,1,2,3,5,6,6,6,7,9,10]+2[2,2,2] → 12

獅子谷朝陽:ちょっと! 《妖精の手》!
彩谷千映理:なにーっ
羽鳥七海:キュマオル野郎!
GM:(デビスト使いますか? 形なき剣でドッジ-4ですが)
GM:-4d
英紅玲愛:飛礫は同エン不可かな?
羽鳥七海:デビストはオート相手じゃないと使えないから
彩谷千映理:あっほんとだ
彩谷千映理:妖精はデビれる
羽鳥七海:ああ、そういうことか
羽鳥七海:では《妖精の手》にデビストを使うぜ
彩谷千映理:飛礫は同エン不可ぽい
GM:あっ飛礫め! そうでした…
GM:では12です!
羽鳥七海:私と彩谷さんだけかな
GM:です!
彩谷千映理:くっ
羽鳥七海:というわけで私は《器物使い》で同化した大槌でガード!
彩谷千映理:ドッジにしてもガードにしても死ぬゥがガード……
GM:ではダメージ!
獅子谷朝陽:2d10+40
DoubleCross : (2D10+40) → 17[7,10]+40 → 57

獅子谷朝陽:装甲ガード有効です
彩谷千映理:40
彩谷千映理:死ぬう
羽鳥七海:装甲で8、ガードで7
羽鳥七海:15減らして42点! 死んだ
羽鳥七海:獅子谷さんへのロイスをタイタス昇華して復活!
彩谷千映理:幽霊タンポポネコちゃんへのロイスをタイタス昇華して復活しよ
彩谷千映理:彩谷千映理のHPは11
獅子谷朝陽:「私も……」構える。
獅子谷朝陽:(なんでこんなことをしているんだ、私)
獅子谷朝陽:舎弟を自称する二人を見る。部屋の片隅で固まっている猫たちを見る。
獅子谷朝陽:自分の動物を引き付ける力は、人間さえある程度通用する。だから遠ざけてきた。けど。
獅子谷朝陽:「フ。姐御だからか」
獅子谷朝陽:つむじのように回転。
獅子谷朝陽:直後、過剰な濃度の人型領域をまとった獅子谷が爆発的に飛来。
羽鳥七海:「−−−−!」
獅子谷朝陽:彩谷さんの方に向かった彼女は、後ろ回転肘撃ちで顎を揺さぶり、脳震盪を引き起こす。
彩谷千映理:「──はっ、や」なす術なく直撃を受け、倒れる
獅子谷朝陽:一方羽鳥さんに向かった一撃は、胸を平手で押し、膝を足後ろから手前に刈る。
獅子谷朝陽:羽鳥さんを空中で一回転させ、足から地面にビタンと叩きつけられる!
羽鳥七海:「くあっ!?」
獅子谷朝陽:一撃で肺の空気をすべて吐き出させる、機を断つ打撃。
羽鳥七海:受け身も取れずに背面から叩きつけられ、絶息する。
英紅玲愛:「……!」
英紅玲愛:「二人共、大丈夫!?」
獅子谷朝陽:つむじはやみ、ただ立っている。「立つなよ。そういう”ヤツ”だ」
羽鳥七海:「……! ……!」 呻き、身を捻って咳き込む。
GM:そのまま羽鳥さんの番!
彩谷千映理:「……めっちゃくちゃ」ゆっくり、頭を抑えながら
彩谷千映理:「効いた」起き上がる
羽鳥七海:人体構造を正確に狙った打撃。オーヴァードでも、呼吸なしに動けるものはごく少数だ。
羽鳥七海:通常なら宣言通り、起き上がれないだろう。それが、人体だけなら。
羽鳥七海:マイナーで《陽炎の衣》。
羽鳥七海:メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》《伸縮腕》《見えざる死神》
羽鳥七海:獅子谷さんに攻撃だ。
獅子谷朝陽:こいやー!
羽鳥七海:14dx7+1
DoubleCross : (14R10+1[7]) → 10[1,2,3,4,4,5,5,5,6,6,7,9,10,10]+10[3,7,8,9]+10[5,10,10]+10[7,10]+5[4,5]+1 → 46

GM:みんな回りすぎ!
獅子谷朝陽:ドッジします。
獅子谷朝陽:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 8[1,2,3,4,4,5,8]+1 → 9

獅子谷朝陽:やっぱりだめ!
羽鳥七海:5d10+26
DoubleCross : (5D10+26) → 34[9,4,6,8,7]+26 → 60

獅子谷朝陽:それは…倒れる!
獅子谷朝陽:倒れるけど、《蘇生復活》。HP1で立ち上がります。
羽鳥七海:こいつ!
彩谷千映理:気合がちげえ
英紅玲愛:やるじゃん
羽鳥七海:右手を握りこむ。その中にある宝石の……更に言えばその琥珀の中には、一種の虫が封じられている。
羽鳥七海:ビリビリビリ! 羽鳥の右腕の制服が破れ、その右腕に引っ張られるように、立ち上がる。
獅子谷朝陽:(なんだ?)これまで感じられなかった、新しい生物の気配。
羽鳥七海:細い右腕は、一瞬の間に巨大な枝脚を生やし、その身は翠緑から、やがてその姿を周囲に溶け込ませる。
羽鳥七海:「……ケホッ。で、は……」 ゆるく握られた拳は、ナナフシの頭部に。
羽鳥七海:「ここは天井が低いので。《ユーレイ・スケバン》の本領ではありませんが……」
羽鳥七海:「見えない拳を、お一つどうぞ」
羽鳥七海:真っ直ぐに、消滅した腕を振り抜く。
羽鳥七海:−−途端に、奔った枝脚と口吻が、獅子谷さんの纏った領域を食い破り、吹き飛ばす!
獅子谷朝陽:バヂン! レネゲイドが弾け、獅子谷がもんどりをうって転がる。
獅子谷朝陽:「ごがっ」
獅子谷朝陽:ふと考える。(まあ。こんなものか……)
羽鳥七海:建物を無闇に傷つけないように、集中させて放った枝脚だ。
獅子谷朝陽:(流石は八大天王、ということだ。私が負ければ、寝猫寺も三池も渋々納得するはず)
寝猫寺麻央:「あっ、アネゴーッ!」思わず飛び出す。
三池寧々子:「あねごーあねごー!」同じく。
獅子谷朝陽:「……」
獅子谷朝陽:バンッ、と跳ね上がるように置き、
獅子谷朝陽:「馬鹿。端っこに……」血の付いたシャツを引きちぎる。「馬鹿。いいからどいてろ。馬鹿、馬鹿」
羽鳥七海:デビストと合わせて 6+9 15
獅子谷朝陽:ゆらりと、もう少しだけ立つ。
獅子谷朝陽:(少し、勝ちたくなってきた)
GM:クリンナップ!
彩谷千映理:彩谷千映理の侵蝕率を+6した(侵蝕率:105->111)
羽鳥七海:なし
彩谷千映理:なし
英紅玲愛:行動値が戻るのはどのタイミングだっけか まあ戻ります
GM:OK


GM:ROUND2 セットアップはないかな?
彩谷千映理:ない……
英紅玲愛:なっしん!
獅子谷朝陽:こちらもなし。
獅子谷朝陽:では、イニシアチブは《加速する刻》!
英紅玲愛:オッ
彩谷千映理:何ぃーッ
獅子谷朝陽:マイナーはやはりなし
羽鳥七海:だよなあ
獅子谷朝陽:《コンセントレイト:キュマイラ》++《獣の力》+《獣王の力》+《形なき剣》+《完全なる世界》
獅子谷朝陽:対象は英さんだ!
英紅玲愛:おのれーっ
獅子谷朝陽:11dx7
DoubleCross : (11R10[7]) → 10[4,4,7,8,9,9,9,9,10,10,10]+10[1,2,2,2,3,5,7,8,10]+10[2,4,8]+10[7]+10[10]+4[4] → 54

GM:リアクションどうぞ!
英紅玲愛:避……否 死
英紅玲愛:ガードします
獅子谷朝陽:6d10+37
DoubleCross : (6D10+37) → 28[8,1,1,5,4,9]+37 → 65

羽鳥七海:ガード
羽鳥七海:どうあがいても死!
彩谷千映理:羽鳥さんは狙われてないぜ!
羽鳥七海:あ、違った
英紅玲愛:アームドスーツ10 混沌槍4
羽鳥七海:ほんとだ! 飛轢がない
GM:ガードしてるナナフシさんたち
彩谷千映理:エクレア姉さんとキングの姉御のタイマン
英紅玲愛:51ダメージで死
羽鳥七海:足を止めての殴り合い!
英紅玲愛:獅子谷さんのロイス取得 感服○/ぼんやりしすぎでは? 即昇華で復活
獅子谷朝陽:(……少しはかっこいいところを見せないとな)
獅子谷朝陽:英さんを見る。
獅子谷朝陽:「どかす」
英紅玲愛:「来なさい」
獅子谷朝陽:昏倒させる技術は使わない。それはパンチですらない。
獅子谷朝陽:拳 骨 。
英紅玲愛:正面から額で受ける!
獅子谷朝陽:肉を通し、骨と骨が激突する異音。
英紅玲愛:「効、くぅ~~~っ……!」
獅子谷朝陽:顔をしかめる。「大人の壁は厚い」
英紅玲愛:たたらを踏んで後退。
英紅玲愛:「ふふ、大人ってのも不便なものよ」
GM:では続いては、行動値がいくつの誰…?
英紅玲愛:イニシアチブでアードスーツを脱いで
彩谷千映理:私は8
GM:彩谷さんか、イニシアチブであーむどスーツを脱ぐなら英さん!
GM:来た!
英紅玲愛:これでお前を上回る行動値9だぁ~~~っ
彩谷千映理:ひぇ~~~っ!
GM:味方の行動値を上回るときにその発言になる!?
羽鳥七海:エクレアさんが……脱いだ!
GM:では英さんどうぞ!
GM:☆6
英紅玲愛:ではマイナーなし
英紅玲愛:違うな
英紅玲愛:マイナーで1m後退
GM:サイバーレッグ…!
英紅玲愛:メジャーで《コンセ》《一閃》《アームズリンク》 元のエンゲージに戻って攻撃
英紅玲愛:混沌槍の効果含めて
英紅玲愛:10dx7
DoubleCross : (10R10[7]) → 10[2,2,5,5,5,7,7,8,9,10]+10[1,4,5,6,10]+1[1] → 21

獅子谷朝陽:ガード!
彩谷千映理:妖精しますか?
英紅玲愛:お願いします!
彩谷千映理:《妖精の手》で最後の1を10に!
彩谷千映理:彩谷千映理の侵蝕率を+4した(侵蝕率:111->115)
英紅玲愛:30+1dx7
GM:コイヤーッ!
英紅玲愛:1dx7+30
DoubleCross : (1R10+30[7]) → 10[7]+2[2]+30 → 42

英紅玲愛:ダメージ
英紅玲愛:5d10+12
DoubleCross : (5D10+12) → 22[9,2,3,1,7]+12 → 34

獅子谷朝陽:倒れます。今度こそ復活なし!
英紅玲愛:侵蝕121→127
英紅玲愛:では
英紅玲愛: 
英紅玲愛:「じゃあこっちも」槍を床に刺す
英紅玲愛:ジャケットを脱ぎ、指を鳴らす
獅子谷朝陽:「不便な大人には見えないな」薄く笑う。
英紅玲愛:「歯ァ食いしばりなさいッ!」
英紅玲愛:真っ直ぐ、拳を突き出す
獅子谷朝陽:先ほど立ち上がった時から、もはや彼女がまとっていた領域はない。
獅子谷朝陽:その拳を顔面で受け、
獅子谷朝陽:豪快に吹き飛び、大の字になって倒れる。
獅子谷朝陽:「……はっはっは! 負けた、負けた」
英紅玲愛:「久しぶりに良い喧嘩が出来たわ」手を差し出す
獅子谷朝陽:「ありがとう」その手を取る。「……麻央、寧々子、私が負けたんだから、猫たちはあきらめろ」
獅子谷朝陽:「アンタも、羽鳥も、そっちの子も……。つき合わせて、悪かったな」
羽鳥七海:「ふう……いえ」
羽鳥七海:「スケバンとして当然のことをしただけです」
彩谷千映理:「ま、こういうのも、たまにはねー」
タンポポネコ:隅の方で固まって、ギューッと目をつむっていたタンポポネコたちだったが
英紅玲愛:「大人になると、こういうことおおっぴらに出来ないしね」
タンポポネコ:君たちの気配の緩和を察してか、ふよふよ浮きながら君たちみんなに近づきぺろぺろと舐めてくる。
羽鳥七海:「ああ、ごめんなさいね、ポポネコさんたち」
羽鳥七海:「怖かったでしょう。もう終わりましたからね~」
彩谷千映理:「えっ、あっ、あわ、そうだよ、もう終わってあはぁもこもこしてる」
寝猫寺麻央:ア゛……アネゴ~! わ、わ、私たちのために~!」こっちも縋り付いている!
三池寧々子:「うわーんうわーん! もうわがまま言わないよ~アネゴ~!」
英紅玲愛:「……ちょっと休憩したら、この子達を帰しに行きましょうか」「しばらく……1時間位……」
彩谷千映理:「1時間……」
彩谷千映理:「もし私がここに住むって言い出したら、止めてね……」
獅子谷朝陽:「いや、さすがにそれは帰れ……」
彩谷千映理:と言いつつ、のそのそとカバンの方へ向かい、カバン毎オモチちゃんを抱きしめる。
羽鳥七海:「うーん……」 何やら獅子谷さんをポポネコ達を見て考えこんでいる。
モチ:「ぶぎゅ」
獅子谷朝陽:「まあ、」タンポポネコたちが獅子谷宛に積んだ、ちょっとしたもので築かれた小山を見る。「確かに、悪くないが」
羽鳥七海:「獅子谷さん。あとで、ちょっとお話させてくださいな」
羽鳥七海:にっこり笑ってそう言った。
獅子谷朝陽:「?」


GM:バックトラック!
GM:阿修羅地獄堂残留レネゲイド空間からの脱出により、浸蝕を20下げられます。したい方はどうぞ!
英紅玲愛:ウオオーッ何故か侵蝕率が下がる
英紅玲愛:127→107
彩谷千映理:タンポポネコ・癒やしにより侵蝕が下がるゥ
羽鳥七海:スケバンの心の力じゃ……
彩谷千映理:115-20
羽鳥七海:120→100
GM:Eロイスはないので、普通に振ってくださいな
彩谷千映理:115→95
英紅玲愛:ロイス枠残ってるので取り忘れた羽鳥さんに取っていいすか
GM:どうぞー!
羽鳥七海:素振り
英紅玲愛:では羽鳥さんに 信頼○/脅威 八大天王とは……?という脅威
羽鳥七海:100-5d10
DoubleCross : (100-5D10) → 100-39[9,5,8,8,9] → 61

英紅玲愛:というわけで素振り
英紅玲愛:107-6d10
DoubleCross : (107-6D10) → 107-24[3,2,1,2,10,6] → 83

彩谷千映理:素振り~
彩谷千映理:95-5d10
DoubleCross : (95-5D10) → 95-21[6,5,5,3,2] → 74

GM:みんなおかえり!
英紅玲愛:5d10だった 10足してもかえれるのでまあ
英紅玲愛:一応振り直し
英紅玲愛:107-5d10
DoubleCross : (107-5D10) → 107-29[10,8,6,3,2] → 78

GM:了解!
英紅玲愛:減っているが……?
GM:いつもの五点にシナリオ5点、獅子谷のDロイス動物使いの1点を足して
GM:11点に浸蝕分の点数をお足し下さい!
英紅玲愛:16点!
彩谷千映理:16点!
羽鳥七海:16点ー
GM:じゃあ私も16点!
GM:皆様お疲れさまでしたー! 次回はエンディング!
英紅玲愛:おつかれさまでした!
彩谷千映理:お疲れさまでした!
羽鳥七海:あ、違う
羽鳥七海:15点だった。まあ結果は同じだ
羽鳥七海:お疲れさまでしたー!

合同ED

GM: 
GM:ED
GM: 
GM:阿修羅地獄堂女学院付近 ケーキ屋さん
GM: 
GM:ショートケーキ、モンブラン、チーズケーキ、季節のフルーツタルト……
GM:ショーケースの中には、宝石のように色とりどりのケーキが配膳されている。
羽鳥七海:「ここは、八大天王会議御用達のお店でして」
英紅玲愛:「……素晴らしいわ」
羽鳥七海:「四季に応じて品揃えもがらりと変わるんですよ~」
店員:「ごゆっくりどうぞ~」スマイルも盤石だ。阿修羅地獄堂女学院広しと言えど、ベテラン店員の微笑みを崩せたものはそういないらしい。
羽鳥七海:「どれも、甘さの割にしつこくなくて」
羽鳥七海:「生徒の間では『止まらずの舌』と評判なんです」
英紅玲愛:目を輝かせてショーケースに張り付いている
英紅玲愛:「八大天王というくらいだから、こう……」
英紅玲愛:「お肉とかばっかり食べているものかと」
羽鳥七海:「名前ほど、暴れん坊ばかりというわけではないんですよ」
羽鳥七海:「皆さん良い方ばかりですし、しっかり阿修女の長をしてくれています」
英紅玲愛:「いい学校じゃない」
英紅玲愛:「それにしても困ったわ。これだけたくさんあると目移りしちゃうわね」
英紅玲愛:「とりあえずエクレアは買うとしても……」
羽鳥七海:「多めに買って行っちゃいましょう。きっと、皆さんもよく食べると思いますし」
英紅玲愛:「名案だわ」
羽鳥七海:「エクレア、苺とチョコがありますね」
英紅玲愛:「なんてこと……」
英紅玲愛:「両方とも試すしかないわ」
羽鳥七海:「ふふふ。……ところで、英さん。こっそりとお聞きしたいのですが」
英紅玲愛:「……あら?何かしら」
羽鳥七海:「随分と馴染んでいましたが……本当に過去スケバンだったりしませんか?」
英紅玲愛:「…………ふふ」「若いときはいろいろあったとだけ言っておくわ」
羽鳥七海:「いろいろ……」
英紅玲愛:「女は秘密があったほうが魅力的なのよ」
羽鳥七海:「なるほど。参考にします」
羽鳥七海:「いえ、もしもそうだったら」
羽鳥七海:「教師枠、ないし転入生として、潜入エージェントとして来てくれると有難いな、などと思いまして」
英紅玲愛:「それは」
英紅玲愛:「……面白そうじゃない」ニヤリ
羽鳥七海:「……入れ代わり戦を挑んじゃ駄目ですよ?」
英紅玲愛:「ナナちゃんと同じくらいの子があと7人もいるんでしょ?流石にそこまで若くはないわ」
英紅玲愛:「……楽しそうではあるけど」
羽鳥七海:「むしろ英さんのスタンスだと、挑んじゃう子がいそうで怖いです」
英紅玲愛:「若いって怖いわ……」
羽鳥七海:「皆さんしっかりしてますけど、だからこそこう、ノる時はノりますから……」
羽鳥七海:「今はこの街はどこも物騒ですから、頼れる方が多いに越したことはないので」
英紅玲愛:「ええ。いつでも呼んで頂戴」
羽鳥七海:「ありがとうございます。……あっ、保冷剤は二つお願いしますー」
羽鳥七海:と、注文したケーキを受け取って。「それじゃ、行きましょう」
英紅玲愛:「ええ」
店員:「お買い上げ、ありがとうございました~」
英紅玲愛:「また来るわ、店員さん」


モチ:もっちりもっちもっちり
モチ:芝生の上を歩いている。
彩谷千映理:歩いているモチちゃんをベンチにすわって眺めている。言うまでもなく、顔はデレデレだ。
GM:ここは今回の一件を受けて、好奇心旺盛なタンポポネコたちが安全に運動や集団行動ができるようにと羽鳥さんによって具申された
GM:タンポポネコ用のドッグラン? のようなものの予定地だ。芝生や、一部の簡易的なアスレチックはすでに設置され始めている。
獅子谷朝陽:寝っ転がって睡眠中。
三池寧々子:獅子谷のおなかに頭をのせてうとうとしている。
彩谷千映理:「平和だ……」
寝猫寺麻央:「オモチちゃん、スリムになるといいですねぇ」
彩谷千映理:「うーん……スリム、までは行かなくても」
彩谷千映理:「健康で、末永く、幸せに暮らしてくれればいいか……って」
寝猫寺麻央:「あ、愛……!」
彩谷千映理:「でも、確かに、スリムになったらどうなるのかも気にはなるし……でもあのもっちり感も捨てがたくって……」
寝猫寺麻央:「おっきくてかわいいですもんね~」
彩谷千映理:「そうなんだよね~」
羽鳥七海:「彼らのもふもふは基本的に毛ですから、見かけはかわらなそうですけどね」
モチ:「ぶへ」疲れたのか寝っ転がっている。
羽鳥七海:と、不意に声を掛ける。
タンポポネコ:他の飼い主にもすでに話は行っているのか、一部のタンポポネコも遠くでぽよんよぽよんよと跳ねまわっている様子だ。
寝猫寺麻央:「ピャッ!」
彩谷千映理:「あっ、ナナミン。やほー」軽く手をあげて
英紅玲愛:「おまたせしたわ」
羽鳥七海:「こんにちわ、彩谷さん、ツインズさんも」
獅子谷朝陽:「あ……? おお」むくっと上半身を起こす。
三池寧々子:「あれ~」ころころりん
羽鳥七海:「獅子谷さんも、おはようございます。うん……良い感じですね」 手に持った箱をテーブルの上に置いて。
羽鳥七海:「彼らのまとまった保護施設については、前から考えられてたんですが……如何せん」
羽鳥七海:「風が吹いただけで飛んで行っちゃうでしょう? 一か所に集めても、留める手段がなかったんですよ」
獅子谷朝陽:「まあ……そもそも数が数だしな。こいつらばかりにかまう保護施設もそれはそれで問題だろ」
彩谷千映理:「そっか、やっぱ普通は飛んでっちゃうんだ」オモチちゃんはあんまり飛ばないなあと思い出しながら。
英紅玲愛:「良い施設だわ。ギャラリーも増えそうね」
羽鳥七海:「そうなんです。そこで貴女です、《キング・スケバン》」 指を立てる。
獅子谷朝陽:「え」
羽鳥七海:「貴女が居ると、ポポネコさんたちは貴女を目印に戻ってきますからね」
獅子谷朝陽:「ああ、そういう」
羽鳥七海:傍らにいたタンポポネコ……なみかぜで庇護している子を持ち上げて、ふわっと放り投げる。
タンポポネコ:そのままふわりと浮き、獅子谷さんの周りをくるくると旋回する。
羽鳥七海:「ふふふ。ほら、可愛らしい」
獅子谷朝陽:「言いたいことはわかったが」ピ、と人差し指を立てる。
タンポポネコ:その上にすぽっと着地する。
獅子谷朝陽:「別にこの猫たちしばらくそばにいたのは、私の能力だけじゃない」
英紅玲愛:「そうだったの?」
羽鳥七海:「そうなんですか」
獅子谷朝陽:「私の縄張りに入ったのを、猫たちなりに理解していたんだろう。頭のいい子たちだったからな。こちらの顔を立ててくれていたわけだ」
羽鳥七海:「縄張り……あの旧武道場の方は落ちつきました?」
獅子谷朝陽:「あんた達に負けたあとなんかは完全に能力も切れていた。それでもかまってくれたのはそれまでのなつきというか……ある意味で猫側のやさしさだ」
獅子谷朝陽:「ああ。あそこの妙な感じはなくなったよ。それで、だ」
獅子谷朝陽:指を振り、タンポポネコを投げ返す。
タンポポネコ:ふわわ~
羽鳥七海:「わっ、と」
タンポポネコ:羽鳥さんの周りをくるくると回り、肩に着地。ぺろぺろと頬を舐め始める。
羽鳥七海:「きゃっ、もう、くすぐったいですよ」
獅子谷朝陽:「その子の群れの長は、もう羽鳥なんじゃないのか」
羽鳥七海:「え……」
羽鳥七海:ふわふわの毛の中に指を差し込み、喉(のあたり)を撫でながら
タンポポネコ:「ゴロゴロゴロ……」
獅子谷朝陽:「仕方ないから、私は暇なときはここで寝てやる。ときどき連れて遊びに来ればいい」
英紅玲愛:「(やっぱり意外と面倒見がいいわねこの子)」
獅子谷朝陽:「この子たちも、ひとつ遊び場があればもっと人間たちに寄り添いやすくなる」
獅子谷朝陽:「……」じろっと英さんを見ている。
英紅玲愛:「あなたがそうしたいのなら、それがいいわ」
英紅玲愛:「きっとそれがあの子達にとっても良いことだと思う」
羽鳥七海:「それで十分です。ご協力、ありがとうございます」
彩谷千映理:「ま、私としても、オモチちゃんと遊べる場所が増えるのはいいことばっかだしね」ねー、と膝に乗せたオモチちゃんに
羽鳥七海:ぺこりと、手を揃えて頭を下げる。
モチ:「?」
羽鳥七海:タンポポネコが、下げた後頭部を沿って首の後ろあたりに移動する。
獅子谷朝陽:「なんだそれ」再び寝転がる。いつのまにか、周囲にはタンポポネコが集まっている。
羽鳥七海:「…………」頭が戻せない。
羽鳥七海:「……では、お礼と言うほどじゃないですけど。お近づきの印に」 と、バランスを取りながら近づいてくる。
獅子谷朝陽:けげんな顔。
羽鳥七海:「ツインズのお二人も、よければ」 と、休憩用のテーブルの上で箱を開く。ケーキの甘い香りだ。
三池寧々子:「やったやったー!」びょいーん
寝猫寺麻央:「実はさっきからずっと気になっていました!」
獅子谷朝陽:「お前らな……」苦笑する。「ありがとう。礼を言う」
英紅玲愛:「素直なのは良いことよ」
羽鳥七海:「みんなで食べた方が美味しいですよ。紅茶もあります」
羽鳥七海:「あっ、こ、こら! 落ちちゃいますから!」
羽鳥七海:手を広げてバランスを取っている。
タンポポネコ:ケーキにつられてぴょこぴょこ動き回っているのだ。
GM:和気あいあいとしていたその時。
GM:ヴォーン……空中に奇妙なねじれが生じる。阿修羅地獄堂女学院付近にたびたび発生する時空異常だ!
オオポポネコ:ぼよーん ぼよーん ぼよーん
羽鳥七海:「えっ」
英紅玲愛:「あら」
彩谷千映理:「わあ」
オオポポネコ:全長5メートルはありそうな、巨大なタンポポネコが少し離れたところにゆっくり落下してきている。
羽鳥七海:なんとか飼いポポネコを抱き抱えながら 「ええー……」
彩谷千映理:オモチちゃんを抱えつつ「……でっかい」
タンポポネコ:「ぷゃ~! ぬぁ~!」ぴょいんぬぴょいんぬとはしゃいでいる。
モチ:「にゅぁんー」
羽鳥七海:「じゃ、じゃなくて!」
英紅玲愛:「一応確認するけど……あのサイズの子も、よくいるのかしら?」
羽鳥七海:落下地点に走ってゆきながら、一気にスカートを翻らせる。
獅子谷朝陽:「ふ」思わず。「はっはっは! なんだそれは。いるわけないだろう、あんな大きいの」
GM:いったいこの巨大な猫たちは、どこからやってきたのだろうか? いったいどうすればよいのだろうか?
羽鳥七海:翻ったスリットスカートの奥から足が覗いたのも一瞬、内側から現れるは巨大なエメラルド色のナナフシだ。
羽鳥七海:「受け止めて!」 異脚が、オオポポネコを傷つけないように、籠を作る。
GM:昨日と同じ今日、今日と同じ明日。けれどこの珍妙な生き物たちがいる毎日は、少しだけ楽しくなりそうだ。
オオポポネコ:「ぶゃんぶぅ」ぼよよんよん
羽鳥七海:「ちょっとー!? 皆さん、手伝って下さいー!」
オオポポネコ:第二、第三のオオポポネコがゆっくりと落下中だ!
英紅玲愛:「まったく、しばらくは退屈しなさそうだわ」稲妻の速度で落下点へ向かう。
三池寧々子:「フワフワして気持ちよさそう!」
寝猫寺麻央:「ええっ、あ、あんなに大きかったら食べられちゃわないかなぁ!?」
彩谷千映理:「オモチちゃん、そこで待っててね」ベンチにそっと置いてダッシュ。
モチ:「むぁん」運動による心地よい疲労……
獅子谷朝陽:ゆっくりみんなのあとをついていく。
タンポポネコ:「むゃ~! にゃんなー!」
GM:猫たちの声が、一層よく響きましたとさ。


GM: 
GM:ダブルクロス The 3rd セッション
GM:お し ま い