『早暁Ⅰ:冒険者への招待状』(GM:すかいはい)


PC1:フラム・ディギタス( キャラシート )PL:缶詰
PC2:ルイーゼ・マクブライド( キャラシート )PL:いーさにうむ
PC3:ユウリ・ネモニス( キャラシート )PL:明寝マン
PC4:ミアセシル・ネモニス( キャラシート )PL:粘土
本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作物です。
(C)GroupSNE
(C)KADOKAWA



メインログ雑談ログ

目次

キャラメイク

キャラメイク(クリックで展開) GM:というわけで、時間になりましたので
GM:ソードワールド2.5のキャラメイク会をやっていきたいと思います!
スプリ粘土:よろしくお願いします~
いーさにうむ(人間):よろしくお願いします!
GM:今回は初めてゲームを遊ぶ人にも分かりやすいように割と丁寧に説明していこうと思いますので
寝イトメア:よろしくおねがいします!
GM:もし「その説明は大丈夫!」というのがあれば言ってください。ガンガン割愛していきますので
缶詰:よろしくおねがいします~
GM:とりあえずソードワールドがほぼ初めてという寝さんにキャラメイクをしてもらいながら進めていきますので
GM:粘土さんといーさにうむさんと缶詰さんも一緒にやっていきましょうね
いーさにうむ(人間):はーい!
スプリ粘土:は~い!
寝イトメア:はい!
寝イトメア:よろしくお願いします
缶詰:はーい!
GM:まずは簡単に世界観の説明から。ソードワールド2.5の舞台となるのは「ラクシア」と呼ばれている剣と魔法の世界です。
GM:その中でも冒険の中心となるのが“呪いと祝福の地”ことアルフレイム大陸の「ブルライト地方」。
GM:まあ、実際こういう細かい名前は覚えなくてもいいですが、北半球南寄りの温暖な気候で四季があるということはイメージしておくといいでしょう。
寝イトメア:わかりやすい!
GM:我々が住んでいる日本とだいたい同じような気候ということですね。
缶詰:季節イベント盛りだくさん!
GM:分かりやすい!
スプリ粘土:四季とかある!
GM:四季もある。夏は暑いし、冬は雪も降る。
GM:そして、キミたちがいるのはこの地方の中でも南端に位置する海岸の国家「ハーヴェス王国」の首都「ハーヴェス」という街です。
いーさにうむ(人間):ちょっと暖かめなのかも
GM:ハーヴェスはそこそこな都会で栄えておりまして、物流もいいし街中に市とかも立っています。
スプリ粘土:住みやすそう~
缶詰:港に面した海洋国家だ
寝イトメア:交易都市!
GM:そう、ハーヴェス王国は“導きの港”なんてあだ名もありますね
GM:街中に水路が張り巡らされていて移動のためにゴンドラが行き交っているのが特徴。
いーさにうむ(人間):もしかして……すっごく治安もいいんじゃないですか?
スプリ粘土:ヴェネツィア~
GM:市街地なんかは治安は結構いい方ですが、下町や旧市街地の方なんかに行くとやはりそこそこです。
GM:不用心に歩き回ると面倒ごとに巻き込まれることもあるかも。
いーさにうむ(人間):きゃ~
寝イトメア:こわいところはこわい!
缶詰:ファンタジー・都市でやれることはなんでもござれというわけ
スプリ粘土:用心しないとな~
GM:巻き込まれたいのかなぁw
GM:キミたちはみんなそれぞれの事情があって冒険者を目指すことになるわけなのですが
GM:そんな新米冒険者たちが必ず訪れることになるのが冒険者ギルド!
GM:冒険者ギルドは蛮族退治とか遺跡発掘とかの仕事を冒険者に斡旋してくれる巨大フランチャイズで、ここで冒険者登録を済ませることで初めて冒険者になることができるんですね
缶詰:大手だ~
GM:各地に冒険者ギルドの支部はあるので、大きい都市だと通りを面した反対側に別の支部があったりもする
寝イトメア:コンビニなのかも
缶詰:その奥の路地にある競合他社の客を奪うための配置だ
GM:コンビニかファミレスかそんなもんかもしれません。独立採算制を取っています。
GM:支部ごとに建物の外観や名前も違っておりまして
GM:基本ルルブのサンプルシナリオだと〈ドラゴンファイア〉とか名前が付いてる
スプリ粘土:竜の火!
GM:今回はぺんさんという人が設定を用意してくれた〈未知なる剣亭〉というのがありますので
GM:皆さんはそこの冒険者ギルドの所属ということになります!
スプリ粘土:ありがとうぺんさん!
缶詰:了解でーす
寝イトメア:わいわい!
いーさにうむ(人間):新たなる舞台!
GM:〈未知なる剣亭〉はハーヴェスの下町にある支部で、あまり上品な雰囲気はないですが活気のある場所のようです。
缶詰:色んな人がいそうですね~
スプリ粘土:来るもの拒まなさそうでいいですね~
GM:初心者から熟練者まで色んな冒険者が集まっておりますね。
GM:今回はGMのオリジナルで受付嬢のNPCも出すつもりです。
イア:皆さんの冒険をサポートさせていただきます。ルーンフォークのイアと申します。どうぞお見知りおきを。
缶詰:美人さんだ!
いーさにうむ(人間):可愛い!
寝イトメア:なんぼいてもいいですからね、受付嬢
スプリ粘土:笑顔がキュート~
GM:世界観の説明はだいたいこんな感じかな。あとは必要に応じてその都度説明しようかと思いますが
GM:何か聞いておきたいことはありますでしょうか?
缶詰:私は大丈夫です!
スプリ粘土:イアちゃんは彼氏いますか?
寝イトメア:?!
いーさにうむ(人間):1歳のルーンフォークをナンパしている……?
イア:彼氏はおりませんし、今のところその必要性も分かりません。
スプリ粘土:幼くてかわいい~
スプリ粘土:私はもう知りたいことないです!
いーさにうむ(人間):こちらもないです
GM:イア、無理に答えなくてもいいからね。
イア:かしこまりました。
寝イトメア:だいじょうぶ!
寝イトメア:分からなくなったらその時にまた!
GM:はーい、了解です
GM:それではここからは早速キャラメイクに入っていきましょう!
GM:キャラクター作成についてはルルブ1のP20からに書かれていたりいなかったりします
寝イトメア:わおわお!
GM:ソードワールド2.5では、簡単作成というサンプルキャラクターのデータをそのまま使う作成方法と
GM:じっくり作成という種族から能力値、技能とかをPLが決めていく作成方法がありますが
GM:せっかくなので今回は四人全員に後者のじっくり作成を使ってキャラを作ってもらおうと思っていますが、よろしいですよね?
スプリ粘土:ことこと煮込みます~
缶詰:よろしです!
寝イトメア:じっくり!
GM:煮込まれます!
いーさにうむ(人間):ゆっくり作ろう!
GM:OK!
GM:では、じっくり作成のやり方はルルブ1のP63から載っていますので、順番にやっていきましょう
GM:まずは白紙のキャラクターシートを用意!
GM:ええっといつものサイトは
GM:https://charasheet.vampire-blood.net/swordworld2_pc_making.html
GM:これだ!
缶詰:それだー
GM:合ってた
いーさにうむ(人間):2.0と書いてるが2.5にも対応してるえらいやつ
GM:えらいぞ
GM:では、キャラの種族やら何やらを決めていくんですが、その前に
缶詰:ver2.0_(最新版)
GM:このソードワールドとかいうゲームはパーティーの役割分担が結構大切なので
スプリ粘土:分業!
GM:事前にどの職業をやりたいかのすり合わせをするのが重要なのです
GM:分業制!マニュファクチャリング!
寝イトメア:殴ってるだけで何とかならない……!
GM:その辺りは事前にツイッターでもぼんやり喋ってもらっていましたが
缶詰:バラして並べて揃える!
GM:どんな感じだったかをもう一回改めて確認しておきましょうか
GM:GMの記憶が確かであれば
GM:寝さんがナイトメア前衛男子
寝イトメア:はい!
GM:缶詰さんがなんかの種族の前衛男子
缶詰:ひい!
GM:ここが前衛男子組だな
缶詰:ピースピース
GM:粘土さんがスプリガン女子のシューター(?)
スプリ粘土:ふい!
GM:いーさにうむさんが人間女子のプリースト
いーさにうむ(人間):HSO(ヒューマン・神官・女)です
GM:こっちが後衛女子組ですね
スプリ粘土:HP0だと縁起が悪いからね
GM:GMの記憶が合っていればだいたいこんな感じだった気がします
スプリ粘土:完璧な記憶力!
GM:すごい色の脳細胞と呼ばれるだけはあるのだ
缶詰:どうやら私達のデータは把握済みのようですね
寝イトメア:脳が虹色に!
GM:ちなみに缶詰さんは種族を何やるかはぼんやり決まりそうですか?
缶詰:リルドラケンのドラゴン男子をやろうと思います!
缶詰:ただドラゴンを立ち絵で作るのは大変なので、角と羽と尾を持つ人間風男子のビジュアルで…
いーさにうむ(人間):リルドラケンの多様性!
缶詰:ヒトドラケンぐらいのリルドラケンです
GM:おお、リルドラケン! リルドラケンは基本2で追加された種族で、人型の竜のような見た目をしたやつらですね。
スプリ粘土:ルリドラケンよりちょっとドラケンそう
GM:僕のGMでは牙と角の生えた人間っぽい感じのビジュアルでやってもらっても全然オーケーです
缶詰:そうです。前衛に向いてそう
缶詰:やったー!
GM:リルドラケンは能力値や種族特徴がかなり前衛向きですね。実際オススメです。
GM:いーさにうむさんは人間、粘土さんがスプリガンというのも変わりなしかな?
いーさにうむ(人間):変わりないです!
スプリ粘土:変わりなしです!
スプリ粘土:小さいのと大きいの両方やりたい!
GM:欲張りさん!
いーさにうむ(人間):プリーストは人間が最強と聞いたので……!
GM:スプリガンはアーケインレリックというサプリで追加された種族で、普段は子供のような背格好ですが巨人のような姿に変わることができます。財宝とか守りがち。
スプリ粘土:ジュァッ
GM:人間は強い!プリーストでなくても強いのですが、プリーストだと安心感があります。
GM:運命変転がありますからね。
GM:寝さんもナイトメアでよろしいかな?
いーさにうむ(人間):いざという時も安心なのだ
寝イトメア:メアメア!
GM:ちなみにナイトメアはどの種族の親から生まれてきたかを決める必要があるのですが
GM:人間だったり、エルフだったり、ドワーフだったりね
寝イトメア:見た目人間ベースがいいんだけど、寿命が300年くらいあると嬉しいんですよね
GM:これによって弱点になる属性が変わります
スプリ粘土:ナイトメアの寿命は親に関わらず不明だね
GM:ナイトメアは人間であってもかなり長生きするようなんですよね。寿命が定かでないとされている。
寝イトメア:そうなんだ
いーさにうむ(人間):ある程度イメージ重視で良さそう!
寝イトメア:じゃあにんげでも長生きできちゃうか
GM:なので、その辺は割りとイメージ重視で決めてもよさそうですね
寝イトメア:オーソドックスに人間でもよさそう……かな!この場合はどんな弱点になるんでしょう
缶詰:見た目のヘキで決めると良さそうですね
缶詰:【基本1-P70】によると土属性らしい!
GM:人間の場合ですと、土属性が弱点になります。あと、銀の武器も同じように弱点になります。
寝イトメア:なるほど土!とりあえず人間イメージで固めていきます
GM:そして、親に関わらずナイトメアは“穢れ”を持って生まれるので周りからは差別されがち。
GM:種族のイメージはだいたい固まったので
GM:あとはパーティーのバランスとしては
GM:4人パーティーだと前衛二人、後衛二人。スカウト・セージ・レンジャーが1人ずつはいるといいとされています
缶詰:殴ってるだけではダメなのじゃ ミドルの探索技能持ちも大事なのじゃね
GM:寝さん、缶詰さんが前衛、粘土さん、いーさにうむさんが後衛なのでこっちのバランスはいいとして
GM:スカウト、セージ、レンジャーの探索系の技能も誰がやるかはぼんやりイメージを共有しておいた方がいいかもですね
スプリ粘土:私スカウトやろうかな~と思います。ちっちゃい内は俊敏なのだ
GM:貴重なスカウト!
いーさにうむ(人間):器用の出目が高かったらレンジャーも考えたいんですが、魔法系メインが僕だけになりそうなのでセージになりそうかな?
缶詰:出目によるけど私か寝さんがレンジャーかな 器用さ高めな方で
スプリ粘土:レンジャーは野外探索が出来るのと、回復アイテム使うのが上手いのよね
寝イトメア:ダイスを上手いこと見ながら決めましょう
GM:リルドラケンも生まれにセージがあるし、やれなくはなさそう
GM:じゃあ、粘土さんにスカウトをやってもらうのはほぼ確定で
GM:あとは能力値を見ながら相談していきましょうか
寝イトメア:はぁい!
スプリ粘土:うおおおダイス
GM:このゲームで使うステータスは、種族+生まれの組み合わせに、ダイスを使って決定されるのです
GM:詳しい決め方はP64~72の間に色々と書いてあるのでそちらも合わせてご覧ください
GM:種族はみんなに決めてもらいましたので
GM:生まれが決まったらその次の能力値の決定に移るよ
GM:生まれはダイスを振って決めてもいいし
GM:生まれ表の中から自分で選んでもいい
スプリ粘土:私の生まれは密偵、スカウト技能、技11、体9、心8
GM:おお、粘土さんはもう決まってた
寝イトメア:ふんふん!
いーさにうむ(人間):人間・錬金術師 アルケミスト技能で、技8、体5、心8 これでいきます
寝イトメア:どの職がいいのかな
スプリ粘土:イーサのアトリエだ
GM:缶詰さんのは迷うところですね。前衛やるならやはりグラップラーかファイター……?
缶詰:ファイターにしよっかな~ 剣使おう
GM:アルケミ人間だ
GM:おお、いいですね
いーさにうむ(人間):硬くなりたいならファイター一択! 金属鎧でぶいぶい言わせられます
寝イトメア:傭兵だとファイター選べるのね
缶詰:リルドラケン ファイター 技5 体14 心6です
いーさにうむ(人間):体の"圧"がすごい
缶詰:パワー…
スプリ粘土:つよ~
GM:そう、ナイトメアの傭兵生まれだとファイターが選べますね
寝イトメア:ナイトメア傭兵、技7 体15 心8!
GM:決まった!前衛男子、どっちも尖ってるなぁw
缶詰:ドラゴンより体力たけぇ
缶詰:後衛女子を守る気概に溢れてる
寝イトメア:ドラゴンはここからいっぱいダイス増えるんですよね
GM:では、生まれが決まりましたら初期所有技能と一緒にキャラシにメモしてもらいまして
GM:生まれと種族が決定したら、ルルブのP72。能力値の決定に進みます
GM:この能力値の決定、という表に書いてある通りにダイスを振ってもらって
GM:先ほど選んだ生まれの技、体、心と足し算することで実際にゲームで使うステータスが決まっていきます
GM:リルドラケンは基本ルルブ2の24Pだな
スプリ粘土:スプリガンだと1d+2d+1d+1d+2d+1dというわけ
いーさにうむ(人間):人間は全部2d6だぜ
缶詰:ドラゴンは1d+2d+2d+(2d+6)+1d+2dだぜ
いーさにうむ(人間):ここからまだ生命が2d6+6も?!
缶詰:しれっと固定値持ち
スプリ粘土:いっぱい振れるのいいな~
GM:リルドラケンやべえ
寝イトメア:+6、やばい
GM:種族ごとに触れるダイスの数が違ったり、固定値がついてたりついてなかったり色々あるので、頑張っていい出目を引いてね
缶詰:はーい!
缶詰:デフォルトでは3回振って、いい感じの出目を採用するというのが一般的らしいですね。
GM:ナイトメアだと「2d+2d+1d+1d+2d+2d」ですね
GM:今回も一般的に合わせて、三回振ってもらって好きなものを採用してもらう形式でいこうかな
缶詰:はーい
寝イトメア:GM!もしもの時は……アレも考えていいですか
GM:どれや
寝イトメア:ステ割り振るやつ!
GM:あっ、なるほど!
スプリ粘土:エピックトレジャリー掲載のやつ
缶詰:運命を変転しようとしている これが…人間か
GM:すみません、GMがサプリが手元にないので今回は無しでもいいでしょうかw
GM:基本ルルブ準拠でやらせてください……!
寝イトメア:うおお、天に祈ります
缶詰:はーい
GM:その代わり、ぺんさんの未知なる剣亭ルールで100Gを払えば追加で振り直ししてもいいことにはします
缶詰:生まれは金で買える
GM:これが親ガチャってやつね
缶詰:目の色が違うわ!
GM:コワイ!
GM:じゃあ、誰からダイスを振ってもらおうかな~
GM:先にやりたい人!
スプリ粘土:見ててください。不思議な呪術の力で全部6出します
GM:すげえ
GM:じゃあ、自信満々の粘土さんからやってもらおうかな
スプリ粘土:ハーッ!
スプリ粘土:1d+2d+1d+1d+2d+1d
SwordWorld2.5 : (1D6+2D6+1D6+1D6+2D6+1D6) → 1[1]+7[1,6]+2[2]+5[5]+6[2,4]+5[5] → 26

スプリ粘土:1d+2d+1d+1d+2d+1d
SwordWorld2.5 : (1D6+2D6+1D6+1D6+2D6+1D6) → 6[6]+6[5,1]+1[1]+2[2]+10[5,5]+6[6] → 31

スプリ粘土:1d+2d+1d+1d+2d+1d
SwordWorld2.5 : (1D6+2D6+1D6+1D6+2D6+1D6) → 2[2]+9[4,5]+2[2]+2[2]+10[5,5]+5[5] → 30

いーさにうむ(人間):筋力が1か2しか出てない
寝イトメア:結構偏ってる目
いーさにうむ(人間):器用は次男が高いですね
GM:筋力と生命力を投げ捨ててるな
スプリ粘土:次女の場合、17 17 10 11 18 14か
缶詰:器用
いーさにうむ(人間):指輪で補強したら器用か敏捷はB3いけますね
GM:三女が敏捷はちょっと高いので悩ましい
スプリ粘土:ふふ、巨人状態になれば体は⁺12されますからね
スプリ粘土:次女でいきます!
GM:あっ、なるほど……!
いーさにうむ(人間):でかつよになるんだ
寝イトメア:じゃ、じゃあ……わたしもいきます
缶詰:パワワ
缶詰:GOGO
GM:了解です~。では、決まった能力値はしっかりとキャラシにメモしておいてくださいね。
寝イトメア:2d6+2d6+1d6+1d6+2d6+2d6
SwordWorld2.5 : (2D6+2D6+1D6+1D6+2D6+2D6) → 4[2,2]+2[1,1]+4[4]+2[2]+5[4,1]+4[1,3] → 21

寝イトメア:2d6+2d6+1d6+1d6+2d6+2d6
SwordWorld2.5 : (2D6+2D6+1D6+1D6+2D6+2D6) → 8[5,3]+5[2,3]+5[5]+5[5]+8[4,4]+8[4,4] → 39

寝イトメア:2d6+2d6+1d6+1d6+2d6+2d6
SwordWorld2.5 : (2D6+2D6+1D6+1D6+2D6+2D6) → 11[5,6]+10[6,4]+4[4]+6[6]+5[4,1]+6[4,2] → 42

いーさにうむ(人間):落差www
缶詰:すげぇ
GM:結構すごくない??
スプリ粘土:ちょ…長男!
いーさにうむ(人間):三男結構強そうですね
いーさにうむ(人間):だんだん強くなっていくのウケるな
GM:長男はできそこない
缶詰:長男 皆のために苦労を背負い込んでる
いーさにうむ(人間):でも長男だから耐えられる
スプリ粘土:三男すご~
缶詰:お兄ちゃんを遂行する
GM:たんじろうすげえ
寝イトメア:三男強そうだけど後ろの方が……という感じで
缶詰:三男、長男の2倍
いーさにうむ(人間):物理系重視するなら何も考えず三男で良さそうですね
寝イトメア:次男が平均的に強い
いーさにうむ(人間):一応次男が知力精神が少しずつ高いか
GM:先ほどの生まれの数値と足すと能力値が出るので
寝イトメア:どうしようかな、四男もやっておくかどうか
缶詰:wwww
いーさにうむ(人間):正直これ以上はあんまり生まれないと……思うよ?
缶詰:必要かなぁ
寝イトメア:そうかぁ
スプリ粘土:ガチャに狂ってる
缶詰:その100Gで冒険者セットを買いな!
GM:それで能力値ボーナスがいくつになるかを計算してみると参考になるかもしれない。実際に判定に使うのは能力値ボーナスになりますのでね。
いーさにうむ(人間):いや人のすることなので止めはしませんが……最初の100Gって結構貴重だし
缶詰:たしかに
GM:これ以上いい能力値は多分出ないですねw
いーさにうむ(人間):いま器用が恐らくB3ぎりぎり乗ってる範囲なので、これ以下だと全部B2以下になりますね
缶詰:ははー
いーさにうむ(人間):技7でしょ B3だと11以上必要
寝イトメア:323322!
缶詰:つよい
GM:いや、優秀だな
いーさにうむ(人間):十分過ぎ
缶詰:優秀人間
GM:さすが三男
GM:初期作成でこれは強い
寝イトメア:じゃあ……この100gで冒険者セット買います!
缶詰:えらい!
GM:そうしてくださいw
スプリ粘土:お財布が守られた
いーさにうむ(人間):きちんと冒険者の基本に忠実になって
GM:というか、買わないつもりだったのかよ……!
GM:では、次の人もダイスをどうぞ~
缶詰:じゃあやるドラ~
GM:やってやって~
缶詰:1d+2d+2d+(2d+6)+1d+2d
SwordWorld2.5 : (1D6+2D6+2D6+(2D6+6)+1D6+2D6) → 3[3]+9[3,6]+4[2,2]+(9[6,3]+6)+5[5]+4[2,2] → 40

缶詰:1d+2d+2d+(2d+6)+1d+2d
SwordWorld2.5 : (1D6+2D6+2D6+(2D6+6)+1D6+2D6) → 6[6]+7[2,5]+7[1,6]+(7[2,5]+6)+4[4]+12[6,6] → 49

缶詰:1d+2d+2d+(2d+6)+1d+2d
SwordWorld2.5 : (1D6+2D6+2D6+(2D6+6)+1D6+2D6) → 2[2]+8[2,6]+12[6,6]+(4[1,3]+6)+3[3]+11[5,6] → 46

缶詰:おぉ
缶詰:次男かなー
いーさにうむ(人間):次男高い気がしますね 心がつえぇやつなのか?
スプリ粘土:精神力たか!
寝イトメア:精神つよつよだ
GM:悩ましいな~
缶詰:筋力が三男最高値か
GM:いずれにしても精神は高いw
いーさにうむ(人間):三男の筋力ムキムキなんおもろい
缶詰:メンタリティ!
スプリ粘土:三男手先はぶきっちょか
GM:筋力6ゾロって何よ
寝イトメア:ムッキムキ
缶詰:筋力は21と26だから、B3とB4の差か
いーさにうむ(人間):リルドラケン、器用はちょっと低めなんですね
寝イトメア:4?!
缶詰:4…
GM:初期でB4はすごいw
GM:圧倒的なパワーで全てを破壊できそう
缶詰:生命力はどのみちB4
GM:すごい
GM:前衛やるならあとは問題は器用か
缶詰:器用を捨てて三男のパワー型にするかどうか、ですね
GM:悩ましいなぁ
缶詰:49と46、ほとんど器用の差だなw
缶詰:7と11だからB1なのはかわんないか
GM:本当だw
GM:あ、そうか
缶詰:次男は指輪か成長次第でB2が見えるかどうかだ
GM:種族特徴で命中判定+1はできるので多少は補えますね
いーさにうむ(人間):ばさばさ翼~
缶詰:ふむふむ どうせなら特化型の三男にしよっかな~
いーさにうむ(人間):パワーの強ぇ三男!
GM:おお、いいですね。どんどん特化させていきましょう
缶詰:俺は…種族の中でもかなりの器用さ!(B1)
缶詰:他の種族に打ちのめされていこう
いーさにうむ(人間):かわいい
GM:打ちのめされないでw
GM:力と技の風車が回る
缶詰:3男でフィックス!7 13 26 24 9 17です
GM:すごい肉体派!
いーさにうむ(人間):凸凹してる!
缶詰:124412
スプリ粘土:ムキムキ!
缶詰:キュマイラみたいな能力値
いーさにうむ(人間):wwww
GM:本当だよw
寝イトメア:すごい
いーさにうむ(人間):獣の数値だ……
寝イトメア:26……!
GM:では、決まった能力値はしっかりキャラシに記入しておいてね
いーさにうむ(人間):最後いきまーす
いーさにうむ(人間):2d6+2d6+2d6+2d6+2d6+2d6
SwordWorld2.5 : (2D6+2D6+2D6+2D6+2D6+2D6) → 7[6,1]+6[1,5]+9[5,4]+5[3,2]+5[4,1]+10[6,4] → 42

いーさにうむ(人間):2d6+2d6+2d6+2d6+2d6+2d6
SwordWorld2.5 : (2D6+2D6+2D6+2D6+2D6+2D6) → 7[2,5]+3[1,2]+6[4,2]+7[6,1]+9[6,3]+11[5,6] → 43

いーさにうむ(人間):2d6+2d6+2d6+2d6+2d6+2d6
SwordWorld2.5 : (2D6+2D6+2D6+2D6+2D6+2D6) → 8[4,4]+3[1,2]+11[5,6]+6[2,4]+6[3,3]+7[3,4] → 41

いーさにうむ(人間):へ、平均的
スプリ粘土:敏捷が低め
寝イトメア:でも精神11アル
GM:精神高いのはえらい!
缶詰:平均だ
缶詰:中身の分配次第だ!
いーさにうむ(人間):恐らく前には出ないし、Bをセージにするなら知力精神メインでいい
スプリ粘土:次女っぽいねえ
缶詰:よさげ
缶詰:前の奴らがパワーファイターですからね
スプリ粘土:か弱くても守ってくれるもんね
いーさにうむ(人間):ただ、ギリギリ知力B2なんですよね……
いーさにうむ(人間):ん~ 1回回そうかな
寝イトメア:ガチャ……
GM:おお、ギャンブラー
スプリ粘土:ガチャを……
いーさにうむ(人間):2d6+2d6+2d6+2d6+2d6+2d6 追加1回
SwordWorld2.5 : (2D6+2D6+2D6+2D6+2D6+2D6) → 10[6,4]+5[1,4]+5[2,3]+3[2,1]+9[4,5]+3[2,1] → 35

缶詰:ガチャに取り憑かれしもの
いーさにうむ(人間):あっだめだw
寝イトメア:あっ
GM:これは酷いw
缶詰:肝心なところがw
スプリ粘土:精神が弱くなっちゃった
いーさにうむ(人間):次女にします。MP高いしね。
寝イトメア:で、でも呪文使いならまだ回せるはず……!
スプリ粘土:ガチャ欲に負けるやつは心が弱いって言うのかよ!
缶詰:wwww
いーさにうむ(人間):余った分はみんなの草を買うんだよ!
缶詰:ナイトメアがそそのかしてる!
いーさにうむ(人間):それがお金掛からない後衛の仕事!
缶詰:かしこいね
GM:では、100Gはあとでこっそり神殿に奉納しておいてくださいね
いーさにうむ(人間):ぺん神に捧ぐ……
GM:ゴッドペン
GM:じゃあ、これで全員能力値も決まりましたね
缶詰:はーい
スプリ粘土:は~い
いーさにうむ(人間):15.11.11.12.17.19 ぼちぼちです
GM:知力が惜しい
GM:次はルルブのP76!技能の取得に移ります!
GM:最初に取ってもらった生まれに初期技能と初期経験点というのが書いてあると思いますので
GM:その初期技能を取ってもらって、後は初期経験点から自由に好きな技能を選んで取ってもらう感じになります
GM:技能にはAテーブル技能Bテーブル技能があって、Aの方が経験点が重いけど戦闘系で強力、Bは軽いけど探索系中心で弱めみたいな感じになってる
GM:とルルブのどこかに……
GM:76ページあたりに書いてあります
スプリ粘土:ファイターとかプリーストはAでセージとかスカウトがBというわけ
GM:そういうこと!
スプリ粘土:私が取るシューターも回避できない代わりにB!
GM:安いけど攻撃にも使える
スプリ粘土:シューター2取って初期技能のスカウト1があり、残り1000点
寝イトメア:ふーむふむ
GM:90ページから各技能でできることも書いてありますので、やりたいイメージに合わせて技能を取ったり成長させたりするといいでしょう
寝イトメア:まほせんだとどこ取ってくのがいいかな
いーさにうむ(人間):なんの魔法を使いたいかじゃないですか?
GM:ちなみにオススメとしてはまずファイターを2に上げることですかね
いーさにうむ(人間):私は最初のアルケミスト1に、プリースト2、セージ1で丁度使い切りです。
GM:綺麗に使い切った
缶詰:えらい
寝イトメア:マギテック魔法しか知らなかったので、他どんな特徴があるか教えて欲しいです!
いーさにうむ(人間):でもLv2で有用な魔法がある魔法職ならファイターLv1と魔法職Lv2もアリだと思います
いーさにうむ(人間):コンジャラー、フェアテ、プリースト辺りはLv2からが良いと個人的に思いますね
スプリ粘土:回復魔法使えるのが基本的に2LVかな
スプリ粘土:フェアテのLV1回復は戦闘中使えないタイプ
GM:マギテック以外の魔法職だとソーサラー、コンジャラー、プリースト、フェアリーテイマーか
いーさにうむ(人間):ソーサラーはLv1でエネルギーボルト撃てるからそれでええやん説もある
缶詰:魔法で攻撃するか、他のキャラにバフやデバフを行うか…って感じですかね
GM:初期作成だとソーサラーは攻撃しやすくて、他は割と魔法は補助寄りになるかも
いーさにうむ(人間):ソーサラーは主に攻撃、コンジャラーは主にバフと初期から範囲魔法、プリーストは回復やバフ、フェアテは攻撃・回復をどっちもぼちぼち って感じかしらね
寝イトメア:ふむふむ
GM:あっ、助かります。なので、その辺をキャラのイメージと相談しつつって感じですかね。
GM:たぶん缶詰さんのリルドラケンファイターはガチガチの肉体派ですよね。
缶詰:そうです!
GM:殴り屋
缶詰:器用度がそんなにないので、スカウト・レンジャーやらは厳しそうな気配を感じています
GM:確かに厳しそうw
GM:魔法使い系技能の説明はルルブの93Pか。その辺も参考にしてね。
寝イトメア:はーい!
スプリ粘土:あっそうだ!
スプリ粘土:初期作成キャラクターでも300Gまで、報酬の前借りが出来るって裏路地で聞いたんですけど
スプリ粘土:して……いいですか?
GM:あっ、悪巧みを
いーさにうむ(人間):裏路地でそんな噂が……?!
GM:ルルブのどこに書いてたかな。ちょい待ちな
スプリ粘土:369ページかも
GM:報酬の前借り。369Pだな。
GM:300Gまで実質借金!後からちゃんと返済するならいいよ!
スプリ粘土:へへ、ありがとうごぜえやす…
GM:利子付けてきっちり返しな!
いーさにうむ(人間):あ、GM!色々考えるに当たって、経歴とか旅立った理由とかのダイス振りたいです!
GM:ほう。そう来ましたか
スプリ粘土:54pのやつだ
GM:では、順番的にはちょっと前後するけど先にいーさにうむさんには振ってもらおうかな
いーさにうむ(人間):あっごめんね そうだまだ寝さんの構成が確定してなかった
寝イトメア:いいよ!
寝イトメア:もうちょっとまよってる!
GM:たくさん迷って!
GM:ここではキャラクターの経歴とか冒険に出た理由とかを決めてもらいます。54Pあたりに経歴表もありますので
GM:経歴を3つに、冒険に出た理由を一つ決めるのが一般的です
GM:ダイスを振ってランダム性に委ねてもいいし、自分で表の中から選んでも構いませんが
GM:せっかくなので最初は振ってもらおうかな
いーさにうむ(人間):取り敢えず振ってみて良い感じに採用したりしなかったりします えへ
いーさにうむ(人間):1d3+2d6
SwordWorld2.5 : (1D3+2D6) → 3[3]+5[1,4] → 8

いーさにうむ(人間):1d3+2d6
SwordWorld2.5 : (1D3+2D6) → 3[3]+5[3,2] → 8

いーさにうむ(人間):1d3+2d6
SwordWorld2.5 : (1D3+2D6) → 3[3]+5[1,4] → 8

いーさにうむ(人間):2d6 旅にでた理由
SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[4,5] → 9

いーさにうむ(人間):1つ目と3つ目一緒じゃない?w
缶詰:一緒だねw
GM:本当だw
いーさにうむ(人間):1d3+2d6 振り直し!
SwordWorld2.5 : (1D3+2D6) → 1[1]+8[3,5] → 9

GM:かつて従者がいた
GM:大好きな食べ物がある
缶詰:従者が居た、大好きな食べ物がある、許婚が居た
スプリ粘土:お嬢様だ
缶詰:お嬢様!
GM:いいところのお嬢様?
いーさにうむ(人間):お嬢様かも……
缶詰:人間プリーストでこの出目、なんとなく見覚えがある
いーさにうむ(人間):理由:友達に勧められて
缶詰:旅に出た理由 友だちに勧められて。
缶詰:お嬢様プリーストだ~
缶詰:アグレッシブやな
GM:友達、どんなやつなんだw
いーさにうむ(人間):もしかして……許婚があんまり宜しくない人で、冒険者に出て自由になっちゃえ!って言われたのかも
缶詰:お転婆お嬢様なのかなw
缶詰:なるほどね~
缶詰:お転婆だ
スプリ粘土:友達も良い性格してそう
GM:あれかな。城下町の子がたまにお屋敷に遊びにきて、冒険の話を聞かせてくれたとか
いーさにうむ(人間):あ~いいな~
いーさにうむ(人間):良い感じに採用していきます
GM:するといいでしょう
GM:採用したりしなかったりね
缶詰:かわいいね
缶詰:私はファイターLv2・エンハンサーLv1・レンジャーLv1で取得しようと思います。器用度は低いけど 心意気でなんとか。
GM:おお、よさげ!
GM:あっ、あとアレだな。いーさにうむさんはセージだと言語も一つ習得できますので、それも後で選んでおいてくださいね。
いーさにうむ(人間):汎用蛮族語にします。やっぱり一人は聴きたいじゃないですか、蛮族の戯言。
GM:聞きたいんだw
いーさにうむ(人間):降伏勧告したいじゃないですか……心優しいから
GM:優しいかなぁ
スプリ粘土:蛮族にも優しいお姫様だ
缶詰:流石ドラねぇ
スプリ粘土:https://charasheet.vampire-blood.net/5155626#top
スプリ粘土:私もデータ面はこれ…きっかり300G借金し果たしました
GM:ハヤイ!
GM:自慢げに借金しないで
スプリ粘土:シューター2、スカウト1、マギテック1。ちっちゃい時は魔法の銃を、巨人状態ではでかい弓を使います
GM:アイテムの取得ももう済んでる!えらい!
スプリ粘土:経歴表も振っちゃいます!
スプリ粘土:1d3+2d6
SwordWorld2.5 : (1D3+2D6) → 1[1]+6[4,2] → 7

スプリ粘土:1d3+2d6
SwordWorld2.5 : (1D3+2D6) → 1[1]+8[4,4] → 9

スプリ粘土:1d3+2d6
SwordWorld2.5 : (1D3+2D6) → 2[2]+6[1,5] → 8

スプリ粘土:裏切られたことがある 両親に愛されて育った 大病を患ったことがある
GM:裏切られたことがある、両親に愛されて育った、大病を患ったことがある
缶詰:波乱万丈
スプリ粘土:スプリガンは取替え子チェンジリングといって、人族の赤ちゃんとすり替えられることがあるんですよね
GM:両親に愛されて育ったのに流行り病に罹った途端に恐れられて両親に見捨てられたのかも
スプリ粘土:赤ちゃんのころは不細工なので、かわいい子供と変えられる
スプリ粘土:2d6 冒険に出た理由
SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[2,2] → 4

スプリ粘土:探しているものがある
GM:何探してるの?本当の両親?
缶詰:復讐を感じる
スプリ粘土:スプリガンは遺跡は宝物庫の番人として暮らす性質を持っており
スプリ粘土:守るべきものがなくて冒険者やったりしてる奴は宝なしトレジャーレスと呼ばれたりする
スプリ粘土:守りたい大切な何かを求めているのかもね
GM:偏見の眼差し
GM:なるほどなぁ
寝イトメア:https://charasheet.vampire-blood.net/5156542
GM:技能と取得特技が決まった!
缶詰:なかなかやるドラね
GM:コンジャラーいいですね~。魔法拡大/数も安定して強い。
缶詰:バフなどを撒ける!
GM:スパークの攻撃対象も増やせる!
GM:では、ここまで来たらキャラ完成まであと少し!
缶詰:キメていきますか、経歴ってやつを
GM:そう、それにお買い物もある
GM:初期作成では1200Gをもらい、これを使って必要な装備やアイテムを揃えてもらうことになるのだ
GM:ここが一番頭を悩ませるという噂すらある
缶詰:いつだって買い物には時間が掛かるのだなぁ
スプリ粘土:https://w.atwiki.jp/mitisoodo25/pages/26.html
GM:女子って買い物に時間かかるんだよなぁ
スプリ粘土:未知なる剣亭に冒険者登録した人はキャンペーンで100Gもらえるよ
スプリ粘土:ってチラシに書いてありました
いーさにうむ(人間):https://charasheet.vampire-blood.net/5156543
GM:こ、こんなキャンペーンが!
缶詰:お得!
いーさにうむ(人間):? 私はもうお買い物も済ませてしまいましたが……?
GM:ハヤイ!さすが!
缶詰:神官ってすごい
スプリ粘土:スマートだなあ
GM:82Pにそれぞれの職業で何が必要なのかは書いてありますので、ここを参考にしてもらいつつ
GM:あとは〈冒険者セット〉100Gや保存食一週間分とかもあると安心
寝イトメア:ふむふむ
寝イトメア:まずは冒険者セットを買わなきゃね
寝イトメア:それと発動体か
缶詰:ですな!
GM:大事だよ。そう、コンジャラーには魔法の発動体も必須です
GM:それ以外は武器や防具などを自分のお財布と相談しつつ揃えるといいでしょう。
イア:今回は新人冒険者応援キャンペーンも開催中ですので、皆さんは追加で100Gもお持ちください。
GM:イアさん、ありがとうございます。
GM:アイテムは揃えるのに時間もかかるかと思いますので
GM:今のうちに振っていない人は経歴表を振っておいてもらおうかな
GM:リルドラケン戦士からいく?
缶詰:はーい!
缶詰:ふりまーす
GM:経歴表を3回!度に出た理由を1回だ!
缶詰:1d3+2d6
SwordWorld2.5 : (1D3+2D6) → 3[3]+5[3,2] → 8

缶詰:1d3+2d6
SwordWorld2.5 : (1D3+2D6) → 3[3]+9[3,6] → 12

缶詰:1d3+2d6
SwordWorld2.5 : (1D3+2D6) → 2[2]+7[4,3] → 9

缶詰:2d6
SwordWorld2.5 : (2D6) → 2[1,1] → 2

缶詰:大好きな食べ物がある、己に何らかの誓いを立てた、近所に芸術家が住んでいる
GM:大好きな食べ物がある、己に何らかの誓いを立てている、近所に芸術家が住んでいる
缶詰:蛮族を倒すため!
GM:それでいいんだw
缶詰:シンプル戦士だ
缶詰:じゃあ 芸術家が吟遊詩人なり絵画を残す人で
GM:なんてシンプルな冒険者だ
GM:ほうほう
缶詰:勇者的なものに憧れたのかな
缶詰:ドラゴンを……倒す!
GM:ああ、なるほど! 大冒険の物語を聞かされたりしたんですね
缶詰:そうですね 大冒険に憧れて~ってかんじで
缶詰:不器用なのに武器を使うのも 「勇者ならこうでしょ!」ってなったんだと思います
GM:おお、データにも合っていていいですね
缶詰:誓いも「勇者になる」でしょうねこれ
GM:男子っぽさあるな
GM:ああ、そういうことかw
GM:いいですね
缶詰:bigなDragonになって帰って来る
スプリ粘土:いーさにうむさんと大好きな食べ物コンビだ
GM:本当だ。そこが一緒なんだ
缶詰:単純明快、田舎から出てきた冒険者志望の男の子、よくご飯を食べる
GM:じゃあ、二人とも同じ食べ物が好きだったりするのかな
缶詰:あ~ その縁で知り合ってそうですね
缶詰:最初に街に来て調達したのが…みたいなタイミング
GM:いいですね
缶詰:何食べるんだろう 意外とりんごとか好きなのかな
GM:いーさにうむさん、何が好きですか?
GM:りんご可愛い
缶詰:これでいーさにうむ・神官がステーキとか好きだったらギャップがすごい
いーさにうむ(人間):www
GM:ガッツリしてるなぁw
いーさにうむ(人間):えーどうしようw パフェ……?
GM:女子っぽい!
いーさにうむ(人間):最初に調達したの、だったら果物とかの方が良いかな いちごにします
缶詰:良いですね!
いーさにうむ(人間):イチゴが好きです
缶詰:でも街に出てパフェ頼みに来たの、それはそれでたのしそう
缶詰:いちごやった~
缶詰:イチゴ好き、って行ってたらいちごパフェ紹介されて人生に衝撃受けよう
GM:イチゴパフェにするか
いーさにうむ(人間):wwww
いーさにうむ(人間):こ、こんなものが……?!
缶詰:甘いもの好き男子になります
GM:可愛いドラゴンだ
缶詰:ビタンビタン(尾)
GM:じゃあ、そんな感じで上手いこと設定を拾ったり拾わなかったりするといいでしょう
スプリ粘土:甘露甘露
缶詰:ちゃんとスプーンもつかえる 器用だからな
GM:器用は低いが
缶詰:種族比で…
缶詰:この設定でフィックスしましょう 俺は冒険者ドラ
GM:はーい
GM:じゃあ、最後にナイトメア男子にも振ってもらおうかな
寝イトメア:ある程度決めてるところはあるので、チョイスする可能性もあります
GM:全然いいですよ!
寝イトメア:でもふる!みてみよう
寝イトメア:1d3+2d6
SwordWorld2.5 : (1D3+2D6) → 3[3]+10[4,6] → 13

寝イトメア:1d3+2d6
SwordWorld2.5 : (1D3+2D6) → 2[2]+6[5,1] → 8

寝イトメア:1d3+2d6
SwordWorld2.5 : (1D3+2D6) → 2[2]+5[2,3] → 7

寝イトメア:2d6
SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[2,6] → 8

GM:高レベルの魔法をかけられたことがある、異種族を怖がっている、田舎で育った、かな
缶詰:おぉ~
缶詰:魔法の粉と勉強しようと思ったのかな えらいね
GM:度に出た理由は最強の存在になるため!
寝イトメア:www
缶詰:強い!
いーさにうむ(人間):最強になるメア!
缶詰:異種族怖がってるから、俺のほうが強い!!ってなるために鍛えてるのかな
GM:ナイトメアには合ってそう
寝イトメア:どうしようかな~~
寝イトメア:スプリ粘土女子に拾われた感じにするとしてですね
GM:拾われるのか
スプリ粘土:私が育てました
缶詰:何かしらの前提が既に決まってる
GM:じゃあ、人間の両親が魔法使いで、忌み嫌われた両親から高レベル魔法で殺されかけたことがあるとか
寝イトメア:生まれた時に殺しちゃって……そのせいで殺されかけて……
GM:ありそう。それか、高レベル魔法で何か面白いのないかなぁ
スプリ粘土:せっかくだから操霊魔法がいいよね
GM:ですよね
缶詰:マナ・シール【基本3-P151】で魔力を制限されてるとか
缶詰:ホントは暴走レベルに魔力があるけど、それで制限されて、自分で扱えるように徐々に魔法を学んでる…的な。
寝イトメア:なるほどね
スプリ粘土:主人公っぽ~い
いーさにうむ(人間):いいね~
缶詰:ナルトの九尾や初期のナラク
GM:高レベルの操霊魔法、人形を作れるんだな。存在を無視されて、実家では人形が代わりに息子として生活してるとか。
缶詰:記憶を奪うとかまである
寝イトメア:おそろしい
GM:操霊魔法、すごい。
缶詰:こわいドラ~
スプリ粘土:攫っちゃうか
寝イトメア:この際全部受けておきましょう
GM:この辺を参考にしつつ、経歴表を拾ったり拾わなかったりしながら設定を練るといいでしょう
寝イトメア:はーい!
GM:細かいところはセッション開始までの間に詰めておいてもらうとして
GM:ああ。それと、今回は2組に分かれて導入を割としっかりやるつもりでおります
いーさにうむ(人間):わー!
缶詰:了解でーす
缶詰:わーいわーい
GM:缶詰さん男子といーさにうむさん女子が初めて出会う場面とかどうせならやりたいじゃないですか
缶詰:うれしい~
寝イトメア:よし
GM:都会に出てきたリルドラケン男子がお嬢様美少女を目にする
缶詰:文化!
GM:市場の雑踏の中で一際目立つ少女を見かけるのだ。
GM:逆にナイトメア男子とスプリガン女子は街に来る前から知り合いっぽいので、二人の出会いの場面か旅立ちの場面でもやろうかなと思ってます
寝イトメア:やった~
スプリ粘土:わぁ~い
GM:どっちがいいかのんびり考えたり相談したりしておいてね
GM:二組の導入が終わったら冒険者ギルドでたまたま居合わせて同じ依頼を受けることになり……みたいな流れですね
缶詰:理解!
スプリ粘土:ふむふむ!
いーさにうむ(人間):完璧な理解
寝イトメア:すべてりかい!

Preplay

GM:それでは、これからソードワールドのセッションを始めます!
GM:まずはシナリオに入って行く前に一緒に冒険することになるPCの自己紹介からやっていきましょう。
GM:折角だし、コマが並んでる順番で左からいくかな。
GM:まず最初はフラムさん!
GM:種族や生まれ、性格や見た目の特徴や年齢、技能などを簡単に自己紹介お願いします!
GMキャラシート
フラム・ディギタス:はい!
フラム・ディギタス:僕はフラム・ディギタス、リルドラケンの冒険者だ
GM:一人称、僕だ。良い!
フラム・ディギタス:見ての通り正統派に角・鱗・爪・羽を備えた標準的リルドラケンです。
GM:くっ、立ち絵が格好良い……!
フラム・ディギタス:年齢は18歳。30歳で成人するリルドラケンの中だとまだまだ子供だね。
GM:なるほど。まだ少年なんですね。
フラム・ディギタス:こう見えてまだ幼い。身長も2m届かないしね。
フラム・ディギタス:"神の指先"ミルタバル様の信仰篤い街で育ったため、冒険者の逸話や英雄の話に興味津々。
フラム・ディギタス:成人する前に街を飛び出して、冒険者になったってわけ。
GM:冒険者に憧れてるって設定、いいですね!
フラム・ディギタス:技能は膂力を生かした前衛!ファイターLV2とエンハンサーLV1を取得してるよ!
GM:強い!武闘派だ!
フラム・ディギタス:習得した技は切り返しとキャッツアイ。確実に当ててダメージを重ねていく技巧派さ。
フラム・ディギタス:ミルタバル様のように器用だからね、僕は
GM:優秀ですね。戦闘では頼りになりそう。
フラム・ディギタス:リルドラケンは体そのものが武器だけど、やっぱり英雄としては剣だよね~。
GM:剣は憧れますよね~。
フラム・ディギタス:というわけで、両手剣と鎧を装備して前衛で仲間を守ったり敵を鏖殺するファイターリルドラケン!
フラム・ディギタス:筋力Bは4だ!
GM:うわー!コワイ!
フラム・ディギタス:ガオー 空も飛ぶ。
GM:空まで!
フラム・ディギタス:自己紹介はそんな感じ!僕も立派な勇者目指して、いつかはドラゴンを倒す戯曲とか作って貰うんだ。
フラム・ディギタス:いい仲間に出会えると良いな。よろしくお願いします
GM:立派な勇者を目指して頑張ってください!
GM:では、次!
GM:ルイーゼさん、自己紹介をお願いします!
GMキャラシート
ルイーゼ・マクブライド:はーい!
ルイーゼ・マクブライド:ルイーゼ・マクブライドです。15歳、成人したての人間!
ルイーゼ・マクブライド:思い立ったらすぐ行動に移すなどちょっとお転婆なところもありますが、基本的には穏やかな性格です。
ルイーゼ・マクブライド:ハーヴェス王国内のはずれ、緑豊かでのどかな地方出身。
ルイーゼ・マクブライド:従者がいる程度には裕福な家庭に生まれ育ち、本を読んだり"樹神"ダリオンに豊作の祈りを捧げたり、穏やかな生活を送っていました。
GM:おしとやかそう!
ルイーゼ・マクブライド:成人を迎え、親の決めた男性、所謂"許嫁"と結婚することになっていたのですが、
ルイーゼ・マクブライド:初めて二人きりになった日に無理やり婚前交渉を持ちかけられ……なんかそういうのはイヤ!と拒否して逃げ出してきました。
GM:なんてこった
ルイーゼ・マクブライド:こうなったら家を出るしかないと奮起。夜の内に荷物をまとめて書き置きを残して家出しました。
GM:行動力がすごい!
ルイーゼ・マクブライド:旅好きの友人から『冒険者』について聞かされていたのを頼りに、単身ギルドの門を叩いたというわけです。
ルイーゼ・マクブライド:好きなものはいちご! いちごパフェとか大好きです。
GM:可愛いね
ルイーゼ・マクブライド:性能としてはプリースト(ダリオン神)Lv2/セージLv1/アルケミストLv1の後衛支援構成。
ルイーゼ・マクブライド:ヒーラーとしての基本的な回復性能と、知力B3でのまもちき判定、あと少しお金はかかるけど補助で攻撃バフを撒けます。
ルイーゼ・マクブライド:あとは、人間なので大事なところでファンブルしても……1回は大丈夫!
ルイーゼ・マクブライド:という感じで、後ろからえいえいおーして皆のことをサポートしたいです。よろしくお願いします!
GM:さすが人間神官!頼もしい!
GM:サポート役としてぜひパーティーを支えてください!
GM:では、次!
GM:次は、ユウリくん。
GM:自己紹介をお願いします!
GMキャラシート
ユウリ・ネモニス:はい!
ユウリ・ネモニス:冒険者になりたて、人間生まれのナイトメアです
GM:ナイトメア!忌むべき子!
ユウリ・ネモニス:結構いい所の生まれだったんですが、生まれの関係で親を殺してしまい……
GM:なんということ……
ユウリ・ネモニス:怒り狂った父親に魔法をかけられながらも、ミアセシルに連られる形で家を出ました。
GM:可哀想な子……!
ユウリ・ネモニス:幼いころなので、どれだけ覚えているかは……どうかな……?OPできっとわかるでしょう
GM:あ、そうですね。
GM:その辺の設定について前もって相談しておこうかと思ったのですが
GM:具体的な年齢とかはぼかすつもりではいるのですが、出奔したのは割と物心ついてからの方がいいかなと思いまして
GM:でないと、屋敷を出てから冒険者になるまで何をしていたのってことになりそうな気がしてw
ユウリ・ネモニス:ふたりぐらし……?
GM:平和そう
ユウリ・ネモニス:えっじゃあ……どうしよう、ギリギリを狙いたいですね
ユウリ・ネモニス:3~4歳
GM:おお、なるほど
GM:いいですね。じゃあ、そのくらいでいきますか
ユウリ・ネモニス:ちょうど10年前くらい
GM:うんうん。自分の意思もまだハッキリしているかどうかくらいかな。
GM:父親に殺されかけます。
ユウリ・ネモニス:わーいともやったーとも言えないんだなこれが
GM:やったーw
GM:では、出奔した年齢はそのくらいにするとして
GM:あ、すみません!では、自己紹介続けてください!
ユウリ・ネモニス:身長は平均的、黒髪紫目の男の子です
GM:儚げ美少年!
ユウリ・ネモニス:ずっと庇ってもらってばかりだった義姉を、少しでも守れるようになるために……冒険者として強くなろうと一歩を踏み出しました
GM:えらい。なんてえらいんだ。
ユウリ・ネモニス:性能はファイター2コンジャラー1、前衛まほせんです
GM:魔法戦士!
ユウリ・ネモニス:生まれつきのそこそこ高い膂力でデカい斧を振り回しながら、様々な補助呪文も使っていけたら……と!
GM:さすがナイトメア!
ユウリ・ネモニス:なんか……このナイトメアって種族、金属鎧のままで呪文を使っていいと聞いたのですが……
GM:そうなんですよ
GM:硬いまま魔法が使えます
GM:なんて冒険者向きの種族なんだ
ユウリ・ネモニス:なんてこった、最強の種族に違いありませんね
GM:人々から迫害される以外は無敵です!
ユウリ・ネモニス:義姉さんがいるから……
ユウリ・ネモニス:だいじょうぶ、です
ユウリ・ネモニス:という感じ!よろしくお願いします~!
GM:可愛いね
GM:はーい!では、立派な冒険者になるために頑張ってください!
GM:次!
GM:最後はミアセシルさん、お願いします!
GMキャラシート
ミアセシル・ネモニス:ユウリの義姉です。全てをお話しま~す
ミアセシル・ネモニス:種族は遺跡の番人とも呼ばれる伝説の人族、スプリガン。
GM:姉なるスプリガン!
ミアセシル・ネモニス:大人になっても人間の10歳児頃の容姿で、一日に2回は3mほどの巨人の姿に変われる。
GM:伸縮自在というわけね
ミアセシル・ネモニス:15で成人して350年ぐらい生きる中の、現30歳。見た目子どものお姉さんだ
GM:寿命を考えるとまだまだ若い
ミアセシル・ネモニス:生まれは密偵。赤ん坊のころ、ネモニスという偉大な操霊術師の子供と取り替え子チェンジリングされました。
GM:大変やんけ
ミアセシル・ネモニス:スプリガンの習性で人間の赤ちゃんと勝手に交換するのだ
ミアセシル・ネモニス:ただ取り替え先は赤ちゃんではなく、魔法使いが操るための精巧な人形だった
ミアセシル・ネモニス:スプリガンという種族についてもネモニス家はご存じだったため、暖かく迎え入れられて実の娘みたいに育てられました。
GM:間違えちゃったんだな
GM:優しい家族でよかったねぇ
ミアセシル・ネモニス:スプリガンは古代の遺跡や宝物を守護する習性があり、ぼくが守るのはこの家だ!と思っていたのだけど
GM:使命感があって偉い
ミアセシル・ネモニス:念願の子宝である義理の弟ユウリがナイトメアとして生まれてきた事でお母様が死亡。
GM:雲行きが怪しくなってきたな
ミアセシル・ネモニス:心を病んでいったお父様からユウリを庇うため、生まれ育った家を出て一人で育て上げました。
GM:どうしてこんなことに!
ミアセシル・ネモニス:大切な弟が安心して暮らせる場所を手に入れるため、冒険者として一旗揚げたいです。
GM:立派なお姉ちゃんだ
ミアセシル・ネモニス:技能はシューター2、マギテック1、スカウト1。
ミアセシル・ネモニス:通常時は高い敏捷と知力で探索をこなし、魔動機術と銃で戦闘。
ミアセシル・ネモニス:1日2回の巨人状態では筋力と生命力がUPするので、耐久力を上げつつ大弓を使って戦います。
GM:優秀な後衛!
GM:面白い構成ですね
ミアセシル・ネモニス:スカウト2にする方がつぶし効くけど、ついやりたくなっちゃった
ミアセシル・ネモニス:冒険頑張ります!
GM:やりたくなったのならしょうがない!
GM:頑張ってお姉ちゃんしてください!
GM:それでは、これで全員の自己紹介も終了しましたので
GM:早速冒険の旅に出ることにしましょう!
GM:ソードワールド2.5シナリオ「早暁Ⅰ:冒険者への招待状」
GM:始めていきたいと思います!皆さん、よろしくお願いします!
ミアセシル・ネモニス:よろしくおねがいします~!
ユウリ・ネモニス:よろしくお願いします~!
フラム・ディギタス:よろしくお願いします~
GM:いつもの癖で一応イントロダクションも貼っておこうっと
●イントロダクション 多くの冒険者が集う街、港湾都市ハーヴェス。
冒険者ギルド〈未知なる剣亭〉で冒険者登録を済ませたばかりのキミにルーンフォークの受付嬢が告げる。
「おめでとうございます。今日からあなたは冒険者です」
彼女が最初に紹介した依頼は、蛮族にさらわれた弟を助けて欲しいと懇願する姉からのものだった。
難しい仕事ではない。誰もがそう考える内容――、そのはずだった。
だが、新米冒険者たちがそこで目にしたのは黒く広がる“奈落の魔域(シャロウアビス)”。
英雄に憧れる少年の幻想が作り出した夢境だった。


◆Opening◆ルイーゼ&フラム

GM:それでは、まずは導入からやっていきます
GM:ソードワールドのシナリオだと全員が酒場に集まった状態でいきなり依頼を受けるところから始まることも多いんですが
GM:今回は折角ですので、フラムさんとルイーゼさん、ユウリさんとミアセシルさんの二組に分かれてそれぞれの出会いや旅立ちについて
GM:少しじっくりやっていきたいと思います
GM:最初は……そうだな。フラムさんとルイーゼさんの方からやろうかな。
GM:都会に出てきたフラムさんが美しい少女と出会ったり、二人がちょっとしたトラブルに巻き込まれたりする場面でどうかな?
フラム・ディギタス:はーい!
フラム・ディギタス:出会います!
GM:その美しい少女というのがルイーゼさんです。
フラム・ディギタス:なんだって~~!
フラム・ディギタス:テンションが高まりますね
ルイーゼ・マクブライド:出会います!
GM:では、まずはフラムさんが都会に出てきたところからだ。軽く描写をしていきますね。



GM:――ハーヴェス王国の首都「ハーヴェス」。
GM:ブルライト地方の各地に水を運ぶウォルタ川はこの王都にも流れ込んでいる。川は市街地を網の目のように走る水路を通り、海へと向かう。
GM:そんな網目のような水路を、美しいゴンドラが優雅に行き交っていた。
GM:水路に隣接する形で露店がいくつも並び、頭上には色とりどりの天幕が広げられている。これがハーヴェスの名物でもある『青空市場(バザール)』だ。
GM:都会に出てきたばかりのフラムくんはその賑やかさに圧倒されることでしょう。
フラム・ディギタス:「おぉぉぉぉぉっ!」バサバサッ
フラム・ディギタス:目を輝かせているよ。
フラム・ディギタス:白い鱗、黄金の角。鱗を持つ肌の竜人が、その体を鎧に収めている。
フラム・ディギタス:それでも隠しきれない一対の羽が、今にも飛び上がりそうにバサバサしていた。
GM:街ゆく人たちはキミの背丈を見て少しぎょっとしたりしている。
フラム・ディギタス:「これが……これが首都かぁ~!」
フラム・ディギタス:リルドラケンの中ではまだ若く、背丈も2mを超えない。だが人間達やその他の種族に比べると、文字通り頭一つ飛び抜けている。
フラム・ディギタス:「……おっと。人間の街では飛んじゃダメなんだよね。わかってる。吟遊詩人に聞いたからね」
GM:「取れたばかりの瑞々しいフルーツだよ!」「ハーヴェス名産の真珠のアクセサリーはどうだい!」バザールの呼び込みの声も実に活気がある。
フラム・ディギタス:バサッ。広げていた翼を畳み、今更ながら落ち着いた振る舞いを見せる。
GM:と、その時、キミは人混みの中にいる1人の少女の存在に気付くだろう。
フラム・ディギタス:(フルーツ……!)甘い香りに惹かれる
GM:市場の雑踏の中でもどこか人目をひく見目よい人間の少女だ。
フラム・ディギタス:鱗を持たない人々の往来に難儀しつつ、出店に気を取られ……
フラム・ディギタス:なにより、目を引くものを見た
ルイーゼ・マクブライド:豊かな金髪を耳下でゆるりとまとめた少女だ。仕立ての良さそうな布服に包まれた腕を組み、あれやこれやと果実を見つめて悩んでいる。
ルイーゼ・マクブライド:「うーん、うーん。どれも美味しそうで悩んでしまいますね……」
ルイーゼ・マクブライド:「あれもこれも……あっ、いけないいけない。これからは倹約を心がけなければならないのでした」
GM:では、その時。粗野な風貌の男が急に走り出し、それから少し遅れて市場の店主が叫ぶ!
GM:「おい、ドロボーだ! 誰か捕まえてくれ!」
GM:盗人の男は行き掛けの駄賃とばかりにそばにいたルイーゼさんの財布も引っ掴んで逃げ去ろうとする!
フラム・ディギタス:「───」("お姫様"だ)
ルイーゼ・マクブライド:「ああ、でもやっぱり旬のいちご……いちごはどんな時でも食べたい……きゃっ?!」
フラム・ディギタス:Shhh....と、牙の間から息を漏らす。
ルイーゼ・マクブライド:「ちょ、ちょっと! やめてください……わ、わたしの全財産なんですからっ……!」 抵抗虚しく財布を盗られてしまう
GM:盗人の男はルイーゼさんの体を突き飛ばすようにして走る!
GM:盗人を止めたければここで行為判定をしてもらおう!
GM:力の強さを発揮して捕まえるなら腕力判定(2d6+冒険レベル+筋力ボーナス)、足の速さを活かして捕まえるなら軽業判定(2d6+スカウトorレンジャー技能+敏捷度ボーナス)。
GM:目標値は9だ! どちらか1人でも成功すれば盗人を捕まえることができるぞ!
フラム・ディギタス:「あっ、危ない」飛ばされたルイーゼの背中に鱗に腕を回す。
フラム・ディギタス:腕力でいきます!
ルイーゼ・マクブライド:「きゃっ」 蹌踉めいたところを、何か硬いものにぶつかって止まる
フラム・ディギタス:2D6+2+4>=9 冒険者Lv+筋力B
SwordWorld2.5 : (2D6+2+4>=9) → 8[3,5]+2+4 → 14 → 成功

GM:高くない!?
フラム・ディギタス:やる気!
GM:ルイーゼさんも判定するならしてもいいよ
ルイーゼ・マクブライド:じゃあここはお任せしちゃおう
GM:あ、OK!
ルイーゼ・マクブライド:「あ、ありがとうございます……!」 振り返りざまに見上げる。住んでいた村では見ることのなかった竜人の姿に、大きく目を見開いて驚きながら。
フラム・ディギタス:「……」(軽っ!?)
GM:では、フラムくんはいとも容易く盗人の男を捕まえることができるだろう!
フラム・ディギタス:(え~、華奢っていうのかな?人間ってこんなに軽いの?)
ルイーゼ・マクブライド:「ごめんなさい、御礼は後で……あの人を捕まえないと! 野宿になってしまうんです!」
フラム・ディギタス:「財布、取られてたね。あれって泥棒?」
フラム・ディギタス:「野宿かぁ、それは大変だ」
フラム・ディギタス:「じゃあ、任せて」ルイーゼの背中に回された腕が恐る恐る離される。
フラム・ディギタス:市場の人通りは多く、既に遠く離れているが……
ルイーゼ・マクブライド:「え、任せて、って……」
フラム・ディギタス:「Shh!!」ぶわり、と風が起こる。フラムの膂力のままに跳躍した影響だと誰がわかっただろう。
GM:人々が驚きの声をあげる。
フラム・ディギタス:「よ、と!」空中で大きく羽ばたき、逃走する盗人の男の前に着地。
フラム・ディギタス:「よくないよ、悪いことは」
ルイーゼ・マクブライド:「飛んだ……! しかも、あんなに疾く……」
フラム・ディギタス:道を塞ぐように羽を広げたまま盗人を威嚇する。
GM:「ひ、ひいぃ!?」自身より大きなフラムくんの姿に驚いたのか、盗人の男は小さく悲鳴をあげる。
フラム・ディギタス:「"神の指先"ミルタバル様は盗賊を祝福するけれど、盗難を赦してはいない」
フラム・ディギタス:「彼女に財布を返すんだ」
GM:「な、何なんだよ、このトカゲ野郎……!」
ルイーゼ・マクブライド:「はあっ、はあ……」 後ろから遅れて追い付いてきます
GM:盗人の男は体格だけで勝ち目がないことを悟ったのか渋々と言った様子でキミにルイーゼさんの財布を差し出す。
フラム・ディギタス:「僕かい? 僕はフラム・ディギタス!」ニィ、と牙を持つ口を釣り上げる。
フラム・ディギタス:「始まりの剣を託されるような──英雄を目指しているんだ!」
フラム・ディギタス:屈託なく笑う。リルドラケン以外の人種には、獲物を前にした笑顔に見えるかもしれない。
GM:「ひ、ひええ!や、やめて!喰わないでくれ!」盗人の男は必死に懇願する。
フラム・ディギタス:「うん、あの子の財布だね」爪のある手で財布をつまむように持ち上げる。器用だ。
フラム・ディギタス:「? 食べないよ。僕たちは野生のドラゴンとは別種だし」
ルイーゼ・マクブライド:「わたしのお財布だ……! ありがとうございます……!」
フラム・ディギタス:「あ、さっきの女の子。はい、財布だよ。ちゃんと中身も確認してね」
フラム・ディギタス:「盗賊の君はちゃんと反省して……」
GM:「いや~。あんたら、助かったよ。店の売り上げがやられるところだった」遅れてやってきた店主が盗人の男をふんじばっている。
フラム・ディギタス:「……人間の場合はどういう罰なんだろう。こういうときは、責任者に突き出すと良いんだっけ?」
フラム・ディギタス:「あっ、そうすればいいのか」
GM:「これはほんのお礼だ」店主はカゴに入った色とりどりのフルーツをキミたちに差し出すぞ。
フラム・ディギタス:「ふふ……『お役に立てて何よりです!』」演劇のようにセリフを読む。
フラム・ディギタス:「わあ!」
フラム・ディギタス:「フルーツだよ!よかったね、キミ!」ルイーゼちゃんに。
ルイーゼ・マクブライド:「ええっと……」 財布の中身をごそごそと確認。「大丈夫です、最初のまま……へっ」
フラム・ディギタス:「お金も無事かあ。うんうん、お金は大事だよねぇ」
フラム・ディギタス:「ほら、フルーツもくれたよ。良かったね」
フラム・ディギタス:カゴをつまんで恭しく差し出す。器用だ
ルイーゼ・マクブライド:「えっと……あなたへの御礼だと思いますし、ぜんぶあなたが頂くと宜しいのでは?」
GM:「いやあ、キミたちは本当に英雄だよ! ほら、行くぞ泥棒野郎!」店主の男はそそくさと盗人の男を連行していく。
ルイーゼ・マクブライド:「わたし、ただ盗られちゃっただけで何もしてませんし……」
フラム・ディギタス:「? そうなの?」
ルイーゼ・マクブライド:「そうですよ! むしろ、わたしはあなたに御礼をしなくちゃいけません!」
フラム・ディギタス:「盗人を止めるのは当然のことだと思うけど……吟遊詩人でも序盤では定番だし……」
フラム・ディギタス:「えっ、お礼?」
ルイーゼ・マクブライド:「はい。このお財布がなかったら、本当に野宿するしかなかったので……命の恩人のようなものですから!」
フラム・ディギタス:「いいよ、いいよ! 僕は……『当然のことをしたまでだからね!』」楽しげに聞き覚えた台詞を読み上げる。
フラム・ディギタス:「い、命のまで……!?」
フラム・ディギタス:「いや、そうか。鱗がないんだものな……野宿は危険なのか……?」
フラム・ディギタス:「命まで救ったなら、お礼をもらっておくのは妥当……なのかな?」ルイーゼに尋ねる。
ルイーゼ・マクブライド:「泥棒で済めばいいですけど、野盗とか……わたし、野宿なんてしたことありませんし……」
ルイーゼ・マクブライド:「……あっ、わたしとしたことが、名前もまだ名乗っておりませんでした!」
ルイーゼ・マクブライド:はっとした表情になって口を両手で覆う。
フラム・ディギタス:「なるほど。奇襲の類は大変だよね。ドワーフの勇者の物語でも……」「あ、うん」語りかけた言葉を止める。
ルイーゼ・マクブライド:「わたし、ルイーゼ・マクブライドと申します。この度は助けていただき、本当にありがとうございました」
フラム・ディギタス:「ルイーゼだね、覚えたよ!」
フラム・ディギタス:「僕はフラム・ディギタス!いつか勇者になる男さ!」
ルイーゼ・マクブライド:裾を僅かに指で摘み上げ、片足を後に引き膝を軽く曲げる。
フラム・ディギタス:その仕草を興味深げに見つめている。
ルイーゼ・マクブライド:「フラムさん、ですね。まあ、勇者に……!」
ルイーゼ・マクブライド:「であれば、この街には冒険者になるために? それとも、もう幾度も冒険には行かれているのかしら」
フラム・ディギタス:「冒険はまだ!登録のためにこの街に来たんだよ」
フラム・ディギタス:「いや……誰かを助けたってことなら、さっきのが初めての冒険かな?」
フラム・ディギタス:「うん、そうかも。冒険者見習いだ」
ルイーゼ・マクブライド:「まあ……! では、わたしはフラムさんの冒険譚の、最初の1ページを飾ってしまったということになりますね」
ルイーゼ・マクブライド:「わたしの……不注意、醜態が」 恥ずかしげに笑う。
フラム・ディギタス:「ふふふ」得意げに笑う。
フラム・ディギタス:「とっても勇者らしくなった。だって……」声をひそめる。
フラム・ディギタス:牙の間から息を出すような、独特の発声。
フラム・ディギタス:「ルイーゼはお姫様でしょう?」秘密をこっそり喋るように。
フラム・ディギタス:「きっと、お忍びで街に出てるんだ」
ルイーゼ・マクブライド:「ひゃっ」 当たる吐息の温かさに僅かに身動ぎ。
ルイーゼ・マクブライド:「……お、お姫様というほど、高貴な出ではありませんが……」 もにょもにょ。
フラム・ディギタス:内緒話をするように、羽が辺りを遮る。
フラム・ディギタス:「えぇ? ほんとに?そんなにキラキラしてるのに?」
フラム・ディギタス:「さっきの仕草だってそうだよ。お上品な人のやることだって、吟遊詩人も言ってたよ?」
フラム・ディギタス:挨拶のことを言っている。
ルイーゼ・マクブライド:「ええと、まあ……少しばかり裕福な家ではありましたが……」 こそこそと。
ルイーゼ・マクブライド:「理由あって……家出をしているんです」
フラム・ディギタス:「家出!」ひそひそ。
フラム・ディギタス:「なるほど……それで身分を隠してるんだね」
ルイーゼ・マクブライド:「実は、わたしもこの街には『冒険者』になりに来たのです」
フラム・ディギタス:ほわんほわん。何かしらのエピソードが想像されていく。
ルイーゼ・マクブライド:「だって……冒険者は、自由で、色々なところを旅するものなのでしょう?」
フラム・ディギタス:「その通り!」ニィ、と笑う
フラム・ディギタス:「自由で、旅をして、未知を解き明かすのが『冒険者』」
フラム・ディギタス:「ルイーゼ、キミも冒険者になるのかい?」
ルイーゼ・マクブライド:「ええ!」
ルイーゼ・マクブライド:「これでも少しばかり、神聖魔法には心得があります。冒険には、こういった魔法は必要だとお聞きしました」
フラム・ディギタス:「魔法使い!いや、神官様か!」縦に瞳孔を持つ瞳がキラキラと輝く。
フラム・ディギタス:「勇者、魔法……それにお姫様……」うんうん。
フラム・ディギタス:「ね、ね。ルイーゼ。僕に一つ、提案があるのだけれど」
ルイーゼ・マクブライド:「なんでしょう?」
フラム・ディギタス:「僕と、パーティを組もう!」
フラム・ディギタス:「僕もキミも、まだ冒険者見習い。だけど……」
フラム・ディギタス:「キミと一緒に冒険出来ると、すっごく楽しいと僕は思う!」
ルイーゼ・マクブライド:「それは……」 こく、と細い喉が鳴る。
ルイーゼ・マクブライド:きゅっ 白い服の袖から覗いた両手で、フラムの手を握って。
ルイーゼ・マクブライド:「……とっても、楽しそうですね!」
フラム・ディギタス:「うん!」頭を振る「うんうん!」片手でブンブンとふる。
ルイーゼ・マクブライド:「わたしもまだ、冒険者見習いですが。フラムさんがとても頼りになることは、もう教えてもらいましたし」
フラム・ディギタス:硬質な鱗の手が、ルイーゼの体温でじんわりと温められる。
ルイーゼ・マクブライド:「わたしも、何か頼りになるようなことを……あっ」
ルイーゼ・マクブライド:「そうだ。わたし、ここに来て一通り街の中は見て回ったんです」
フラム・ディギタス:「この街を?すごいな、僕は上から見ないとわからないよ」
ルイーゼ・マクブライド:「まだ勇気が出なくて入れなかったんですが……今なら大丈夫。フラムさんを、ばっちりギルドまでご案内しますよ!」
フラム・ディギタス:「すごい!」
フラム・ディギタス:「ルイーゼがいれば道に迷わなくて済むね」
ルイーゼ・マクブライド:「ふふ。じゃあ、早速行きましょう!」
フラム・ディギタス:「おっと、その前に。」
フラム・ディギタス:つまんでいたフルーツのカゴを差し出す。「一つ選んでみて」
ルイーゼ・マクブライド:「いいんですか? それじゃあ……」 カゴの中の色とりどりのフルーツ。リンゴ、オレンジ……それから。
ルイーゼ・マクブライド:指差したのは、真っ赤に熟れたイチゴ。
ルイーゼ・マクブライド:「わたし、イチゴに目がなくて……」
フラム・ディギタス:「僕の街の風習なんだ。約束する時は、一つのものを2人で分ける。そしたら、もう約束をやぶることはないってね」
フラム・ディギタス:「おっ!」
フラム・ディギタス:金色の目が輝く
フラム・ディギタス:「イチゴだ!いいね、僕はイチゴが一番好きなんだ!」
ルイーゼ・マクブライド:「とてもいい風習ですね!」
ルイーゼ・マクブライド:「フラムさんもですか? ふふっ、気が合いますね、わたしたち」
フラム・ディギタス:「でしょう!」地元を褒められて得意げ。
フラム・ディギタス:「うん。この甘いのが良い」スパッ。爪を振るうと、熟したイチゴが2つに切り分けられる。
フラム・ディギタス:「じゃあ、はい、ルイーゼはこっち」きっちり二等分にしたイチゴを渡す。
フラム・ディギタス:「……僕たちの、これからの冒険に!」乾杯するようにイチゴを掲げる。
ルイーゼ・マクブライド:「少し早い乾杯、ですね!」 摘んだイチゴの半分を、ちょんと突き合わせる。
フラム・ディギタス:「乾杯!」
GM:イチゴの甘酸っぱい香りが漂う。
GM:そうして竜人の少年と人間の少女の二人の『冒険』は始まった。


◆Opening◆ユウリ&ミアセシル

GM:というわけで、次はユウリさんとミアセシルさんの導入をやっていきましょう!
GM:まずはユウリさんが殺されかかりますので
ミアセシル・ネモニス:まずは
ユウリ・ネモニス:はい……
GM:ミアセシルさんはそこに颯爽と手を差し伸べにきてください
GM:では、二人が屋敷を出奔する旅立ちの場面をやっていきますね。



GM:月が照らすある夜のこと。さる高名な操霊魔法師の屋敷。
GM:屋敷の広間には濃い魔力が漂っていた。高度な魔法が放たれた直後なのだろう。
GM:いったいどんな魔術が行使されたのかは定かではない。
GM:ただ、その結果として衰弱しきった幼いキミが窓際に横たわっている。それだけが事実だった。
GM:キミを見下ろすような位置から憤った男の怒声が響く。
GM:「屋敷の中に隠しておくのももはや限界か。どうして我が家系からこのような出来損ないが生まれたのか……!」
GM:キミは――ユウリ・ネモニスは横たわったままその声を聞いている。
GM:「……今宵こそ必ず始末を付けなければ。妻のためにも」
GM:怒りと憎しみに満ちた男の声だ。
ユウリ・ネモニス:「……ぁ」何処となく伸ばした手が虚空を掴んで、ぐったりと垂れる。
ユウリ・ネモニス:これまで、食べ物も充分に摂取したことがあっただろうか。衰弱し切った四肢は、自ら動くことをもう許さない。
GM:男の声が遠ざかっていく。キミのそばを離れたのだろう。
GM:冷たい床に横たわったままキミは理解する。彼が戻ってきた時が、キミの最期だと。
GM:だが、果たして幼いキミ1人でできることなどあるというのだろうか。
ユウリ・ネモニス:自分の聞いた父の声は怒号だけだった。母の声は聞いたことが無い。
ユウリ・ネモニス:───なぜならその息を止めたのが、誰でもない自分なのだ。
ユウリ・ネモニス:当時の幼心でも、それは理解していたと思う。それだけを言われて過ごしてきたから。
GM:その時、暗闇の中で動く影があった。父ではない。別の誰かのようだった。
ミアセシル・ネモニス:同時に聞き慣れた音が耳に入ってくる、
ミアセシル・ネモニス:ぐずぐずと溢れてくる嗚咽を、無理矢理に抑え込んだくぐもった呼吸。
ミアセシル・ネモニス:「ひっ、ぐ、ぅぅ…ユウリ…」
ミアセシル・ネモニス:赤い瞳を潤ませた、小さな少女。それでもユウリよりはずっと大きい。
ミアセシル・ネモニス:すっかりやせ細った身体をぎゅう、と抱きしめることも出来る。
ユウリ・ネモニス:「みぃ あ……?」
ミアセシル・ネモニス:そんなことをする者は、この屋敷に。ユウリの世界には一人しか居ない。
ユウリ・ネモニス:父親以外で、唯一知っていた声。
ユウリ・ネモニス:目がかすんで姿が見えないけれど、その暖かさだけは覚えている。
ミアセシル・ネモニス:「うん、ミア…ここにいるよ。ユウリの傍に…」
ユウリ・ネモニス:痛くないのは、彼女といる時だけだったから。
ミアセシル・ネモニス:酷く窶れた、力のない身体。儚いと呼ぶにはあまりにも惨め。
ミアセシル・ネモニス:少しでも暖かさを伝えようと触れるにも、壊してしまわないよう注意が必要だ。
GM:屋敷の階段を下りてくる男の足音が聞こえる。最早あまり残された時間はないようだ。
ミアセシル・ネモニス:どうしてこうなってしまったのだろう。
ミアセシル・ネモニス:ぼくの育った屋敷には確かな秩序があった。静かで、確かな優しさに溢れていた。
ミアセシル・ネモニス:今の荒廃したこの家では、何もかもが壊れてしまった。
ミアセシル・ネモニス:「ここはもう…ぼくの知っている家じゃない」
ミアセシル・ネモニス:「ねえ、ユウリ」
ユウリ・ネモニス:返るのは、小さな息遣いだけ。薄っすらと、消えかけの蝋のような。
ミアセシル・ネモニス:この今にも消えそうな瞳に、ぼくはどう映っているだろうか。
ミアセシル・ネモニス:はじめから、この子に優しくしてやれた訳じゃない。
ミアセシル・ネモニス:お母様が亡くなって、混乱して、悲しくて、怖くて。
ミアセシル・ネモニス:憎しみだって、憶えなかったわけじゃない。
ミアセシル・ネモニス:それでもこの子は祝福されて産まれ…守るべき宝物になるはずだった。
ミアセシル・ネモニス:「ユウリ、今日からきみを…」
ミアセシル・ネモニス:「ぼくのものに、するよ」
ミアセシル・ネモニス:柔らかな毛布で体をくるみ、抱き上げる。
GM:窓から差し込んだ月明かりが少女を照らす。そこには、闇夜に浮き上がるような美しい金髪の少女の姿があった。
GM:ユウリくんは、ここで彼女の手を振り払って自らの呪われた運命を閉じてもいいし、運命に抗って自ら彼女の手を取ってもいい。
ユウリ・ネモニス:薄れる意識で、掠れた声で、弱弱しい手で。
ユウリ・ネモニス:ぼう、と。瞳はその姿を見ていた。
ユウリ・ネモニス:自分は、どうすればよかったのか。
ユウリ・ネモニス:最初から、自分で選べる選択肢など無かったのかもしれない。あるとするならそれこそ、生まれる前にしか。
ユウリ・ネモニス:自分で何かを掴んだことなんて、この当時は無かったように思う。
ユウリ・ネモニス:……でも、確かに訪れた。死の間際で初めて、何かを選べる瞬間が。
ユウリ・ネモニス:「つれ、て……いって」
ユウリ・ネモニス:「……い きたい」
ミアセシル・ネモニス:「……!」
ユウリ・ネモニス:この時の言葉は、今でも覚えている。
ユウリ・ネモニス:ただ、生きたかった。終わりたくなかった。暖かな中に、居たかった。
ミアセシル・ネモニス:「うん……うん!」ごめんね、そんなことを君に言わせてしまって。
GM:だが、このまま父に見つからないように屋敷から逃げるためには行為判定が必要だ!
ミアセシル・ネモニス:くっ
GM:こっそり身を隠して動くなら隠密判定(2d6+スカウトorレンジャー技能レベル+敏捷度ボーナス)、近づいてくる気配を察知して逃げるなら危機感知判定(2d6+スカウトorレンジャー技能レベル+知力ボーナス)だ。
GM:目標値は9。どちらか1人が成功すれば無事に屋敷から逃げ出すことができるぞ。
ユウリ・ネモニス:スカウトもレンジャーも無いや……素ですね
GM:失敗しても逃げ出すことはできますが、恐ろしい魔法による攻撃がキミたちを襲うでしょう。
ミアセシル・ネモニス:ならば危機感知判定だ。どっちも同じ数値だが
ミアセシル・ネモニス:2d+4>=9
SwordWorld2.5 : (2D6+4>=9) → 7[5,2]+4 → 11 → 成功

GM:さすが!
ユウリ・ネモニス:2d6 危機感知判定
SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[5,2] → 7

ユウリ・ネモニス:感知無理だよねそりゃね
GM:平目だときつかったか。では、ユウリくんは気付かない!
GM:ミアセシルさんは父がこの広間のすぐそばまで戻ってきていることに気付くでしょう。
ミアセシル・ネモニス:身体の周囲のマナが揺らぎ、黒い霧のような空間の歪みが生じる。
GM:「ミアセシル!育ててやった恩も忘れたか!この恥知らずめ!」男の怒号が響く。魔法が放たれ、酸の雨がキミたちを射抜こうとする。
GM:だが、それよりも早くキミの魔導機術は発動している。
ミアセシル・ネモニス:宝の守護者たるスプリガンの特性。ここからずれた位相空間から、巨人の肉体を持ってくる。
ミアセシル・ネモニス:酸の雨が岩肌のような表皮を流れる。丸太のように太い腕の中で、ユウリが濡れることはない。
ミアセシル・ネモニス:「最後の奉公です、お父様」
ミアセシル・ネモニス:「お父様を子殺しにさせません。お母様の仇の姿を二度と見せません」
ミアセシル・ネモニス:「恩知らずの……盗人の子も。貴方の屋敷から居なくなります」
ミアセシル・ネモニス:ユウリの顔に、水滴が二筋。
GM:「…………」キミの言葉を聞き、男はうろたえた様子で口ごもる。
GM:「……出て行け。呪いの子も、それを庇い立てするような娘も二度と見たくない」
GM:「……その子を。ユウリを、頼む。ミアセシル」男はそれだけ言うと言葉を失ったようにうなだれる。
ミアセシル・ネモニス:「…………」肌から白い煙をじゅうじゅうと吹きながら、何も返さず背を向けて去る。
ミアセシル・ネモニス:「いたい……いたいなあ……」そう、去るのだ。ここはもう、居場所ではなくなった。
GM:男は何も言わず、やつれきった顔でキミの背中を見送る。
GM:幼い少年とその姉の旅立ちを月明かりだけが優しく祝福していた。


◆Scene01◆パーティ結成

GM:それでは、ここからはいよいよ冒険者ギルドに集まってパーティーを組む場面をやっていきたいと思います。
GM:実はまだ成長したユウリさんが登場すらしていないので
GM:最初だけちょこっとユウリさんの視点で進めますね
フラム・ディギタス:はぁい
GM:他の皆さんにもすぐに出てきてもらいますので
ミアセシル・ネモニス:わあい
ユウリ・ネモニス:理解!
ルイーゼ・マクブライド:すくすく育って~
GM:では、軽く冒険者ギルドの描写からしていこう。



GM:ユウリ・ネモニスが屋敷を出奔してから時が経ち――。
GM:成長したユウリくんは冒険者になるために冒険者ギルドへとやってきた。
GM:今回キミが門を叩いたのは、ハーヴェスの下町にあり数ある店々の中でも初心者から熟練者まで多くの冒険者が集うといわれる『未知なる剣亭』という支部だ。
GM:決して新しくはないが、手入れの行き届いた建物がキミを出迎える。
GM:特徴的なのは、街の水路に隣接した「舟着き場」が店外に付いている点だろう。この街では、現代で言うタクシー乗り場的な感覚でゴンドラを操る「渡し屋」がいるのだ。
GM:店内は昼間だというのに既に夜の大衆酒場のような賑やかさだった。
GM:そんな中、カウンターの前にやってきたキミは冒険者としての登録を済ませます。
イア:「それでは、ユウリさん。最後にこの書類にサインをお願いします」ルーンフォークの少女が機械のような流麗な声で言う。

ユウリ・ネモニス:「え、えと……」
ユウリ・ネモニス:恐る恐る書面を読みながら、これで大丈夫かと隣の自らよりも小さい少女の顔を見る。
ミアセシル・ネモニス:「急がなくて大丈夫だよ。ね、お嬢さん」
ミアセシル・ネモニス:まだ顔立ちに幼さの残る少年より、随分と小柄な少女。
イア:「もちろんです。重要な手続きですので急がず慌てずで構いません」
イア:作り物のような笑みを浮かべて言う。
ミアセシル・ネモニス:しかしその振る舞いには余裕があり、不安を拭い去る暖かさがある。
ユウリ・ネモニス:「ん……」フードから垣間見える、少年か少女か分からぬ中性的な顔立ちをほんの少し緩めて。
イア:「そちらのお二人も書類は書き終わりそうでしょうか?」
GM:たまたまその場に居合わせたフラムとルイーゼも彼らと一緒に冒険者登録をしていた。
ユウリ・ネモニス:少し小さめに、自分の名前を書き終えた。
ルイーゼ・マクブライド:「わたしはこれで全部……ですね」 丁寧な丸文字で書いた書類を、上から下まで、漏れがないかチェックしながら。
イア:「はい、確かに。ありがとうございます」サインを終えた書面を人形のような動作で受け取る。
ルイーゼ・マクブライド:「フラムさんもそろそろですか?」 横に並んでいる彼の書類をちらっと見る
フラム・ディギタス:「僕もこれで終わりだ!」金釘流の角張った字で、最後の欄を書き上げる。
フラム・ディギタス:鱗と爪のついた指で器用にペンをつまんでいる。
イア:全員分の書類を受け取ると、長い黒髪をしたルーンフォークの少女は拍手をする。
イア:「これで冒険者登録は完了です」
フラム・ディギタス:「ルイーゼは字も綺麗だねぇ」上から覗き込んでいた。
イア:「おめでとうございます。今日からあなたたちは冒険者です」感情のこもらない声で言う。
ルイーゼ・マクブライド:「ふふ、小さい頃から読み書きはしっかりと教わりましたから」 はにかむように笑って。
ルイーゼ・マクブライド:「これで……わたしたちも冒険者なんですね!」
フラム・ディギタス:「冒険者かぁ……!」
ユウリ・ネモニス:「……ぼう、けんしゃ」
ミアセシル・ネモニス:「どうもありがとう」自分には少し高い椅子にちょこんと座っている。
ユウリ・ネモニス:小さく呟いて、手を握ったり開いたり。
イア:「冒険者になった皆さんにわたくしから提案があります」ピンと人差し指を立てて言う。
フラム・ディギタス:「提案。なんだろ?」
イア:「ここで出会ったのも何かの縁です。皆さん四人でパーティーを組む、というのはいかがでしょうか?」
ユウリ・ネモニス:「…………」言われて、隣の二人を見て。
イア:ルーンフォークの少女は少し体を傾けたままキミたちを見つめている。
フラム・ディギタス:「ほう」同じタイミングでもう2人を見る。
ユウリ・ネモニス:「あっ、あっ……」
ルイーゼ・マクブライド:「お二方も、いま冒険者になられたところなのですか?」
ルイーゼ・マクブライド:育ちの良さそうな柔らかな金髪の少女が問いかける。
ユウリ・ネモニス:ミアセシルの影に隠れるように後ろに回る。
フラム・ディギタス:「すごいや。本当に冒険者って多いんだね」
ミアセシル・ネモニス:「うん、君たちとちょうど一緒だね」ぽんぽんと頭を撫でながら。
フラム・ディギタス:少女の後ろから、竜の頭が興味深げに見ている。
ルイーゼ・マクブライド:「あらら……怖がらせてしまったでしょうか」 しょんぼり。
フラム・ディギタス:「大丈夫だよ、ルイーゼ。ルイーゼは怖くないもの」
ミアセシル・ネモニス:「大丈夫、こんな愛らしいお嬢さんを怖がる子なら、冒険者なんてさせられないさ」
ミアセシル・ネモニス:「恐ろしい怪物と戦い、古代の遺跡や迷宮を探索し、人々を守るために戦う」
ミアセシル・ネモニス:「そんな危険な生業を、ぼくたち4人は始めるのだからね」
フラム・ディギタス:「いいね!」クワッ。
ユウリ・ネモニス:「ぁ、と……その……」
ルイーゼ・マクブライド:「まあ! とても素敵な冒険の予感ですね!」
イア:フラムさんがクワッとしたのでわざとらしく目を見開いて驚いてみせている。
フラム・ディギタス:「僕はフラム!フラム・ディギタス!英雄を目指して冒険者になったんだ!」
ユウリ・ネモニス:たどたどしく、少し涙目で。
フラム・ディギタス:「さっきの、人々を守るためってのがとてもいい!」
フラム・ディギタス:「ね、ルイーゼもそう思うよね?」
ルイーゼ・マクブライド:「ええ、わたしもそう思います」 にっこりと笑って。
ユウリ・ネモニス:「……よ、ろしく。おねがい、します……」
ルイーゼ・マクブライド:「ルイーゼ・マクブライドと申します。先程、フラムさんに通りすがりに助けていただきまして」 恥ずかしげに。
ルイーゼ・マクブライド:「まるで吟遊詩人の唄う英雄のように素敵だったんですよ」
ユウリ・ネモニス:絞り出したような、精一杯の声を出す。小さい。
フラム・ディギタス:「ふふん」バサッ。羽を広げて、室内なので改めて畳む。
ルイーゼ・マクブライド:「もしかして少し、人見知り……ですか?」
フラム・ディギタス:「へぇ。人見知り……珍しいね。人なのに。」
フラム・ディギタス:「ね、キミたちの名前は?」
ミアセシル・ネモニス:「幼い頃から旅暮らしで、友達を作れる機会が初めてなんだ」
ミアセシル・ネモニス:「つまり君たちみたいな優しい人と出会えて嬉しいというわけ」
ミアセシル・ネモニス:「ぼくはミアセシル・ネモニス。この子のお姉さんだよ」
ユウリ・ネモニス:顔を真っ赤にして目を逸らしながら。
ユウリ・ネモニス:「ユ、ユウリ・ネモニス……です」
ルイーゼ・マクブライド:「わあ、ご兄弟なんですね」 ぽん、と両手を合わせながら。
フラム・ディギタス:「姉と弟!家族ってやつだね」吟遊知識である
フラム・ディギタス:「ミアセシルとユウリだね。よろしく!」
ミアセシル・ネモニス:「……ないのか、ツッコミ!?」
ルイーゼ・マクブライド:「えっ?」 小首を傾げる
フラム・ディギタス:「………?」首を傾げる
ユウリ・ネモニス:びくり、と身体を震わせる。
ルイーゼ・マクブライド:「あ、わかりましたよ!」
ルイーゼ・マクブライド:「ミアセシルさんの方が背が低いのに、お姉さんだってところですね!」
フラム・ディギタス:「流石ルイーゼ!」
ユウリ・ネモニス:「ね、ねえさんは、ねえさん。だから……」
フラム・ディギタス:「僕の種族だと、体格の差って当たり前だからなあ。気づかなかった」
イア:「ユウリさんのそれは説明になっているのでしょうか……?」小首を傾げながら小声で呟く。
ミアセシル・ネモニス:「ユウリは他のスプリガンを見たことから、種族意識もないんだね。ずっと小さいままなんだ」
ミアセシル・ネモニス:「ていうかぼくも同族見かけたことないや」
ルイーゼ・マクブライド:「言われてみればお姉さんという年なのに……少しばかり背が低いでしょうか?」
フラム・ディギタス:「へぇ~。種族差だったんだ」
フラム・ディギタス:50cmほど下にある顔を見ている
ルイーゼ・マクブライド:「わたしも、スプリガンの方は初めてお会いしましたが……確か、背が高くなったりもするのですよね?」
ミアセシル・ネモニス:「そうだね、フラムくんより大きくなっちゃうよ」
ユウリ・ネモニス:恐る恐るに見上げている。姉以外に他種族もほとんど見たことも会話したこともない。
ルイーゼ・マクブライド:「フラムさんよりですか?!」 目をまんまるにして驚いている
ミアセシル・ネモニス:見下ろす竜顔を見上げながらぐぐーっと背伸び。
ミアセシル・ネモニス:「共に冒険していれば見せる時も来るだろう。お楽しみに!」
イア:「ユウリさん。ミアセシルさん。フラムさん。ルイーゼさん。それでは、皆さんでパーティーを組まれる、ということでよろしいでしょうか?」ピンと人差し指を立てたまま問う。
ルイーゼ・マクブライド:「ええ、折角のご縁ですし、わたしは是非に! フラムさんも、ねっ。いいですよね?」
フラム・ディギタス:「それは楽しみだね!」
フラム・ディギタス:「うん、良いとも。パーティの人数もそれらしくなるとおもう!」
ミアセシル・ネモニス:「やっぱり4人前後の印象があるよね~」
ユウリ・ネモニス:「い、い……かな」姉の顔色を伺いながら、少しずつ背から出て。
ミアセシル・ネモニス:「フラムくんたちとなら上手くやっていけそうだ。よろしくね~」
フラム・ディギタス:「うん。建国の勇者みたいに一人旅ソロもいいけれど、やっぱり伝説としては4人一組が印象深いよね」
フラム・ディギタス:納得している。
ミアセシル・ネモニス:ユウリが向き合えるよう、さりげなく位置をずらす。
イア:「それでは、パーティー結成おめでとうございます。どんどん、ぱふぱふ」感情のこもらない声で祝福する。
フラム・ディギタス:「ありがとうイア!」
ユウリ・ネモニス:「ぁう、え、えと……」
ミアセシル・ネモニス:「組ませてくれてありがとうねえ」
ユウリ・ネモニス:俯きながら、握手の為に手を伸ばす。
フラム・ディギタス:「じゃあ、僕たちはパーティだ。よろしくね、ミアセシル、ユウリ!」
フラム・ディギタス:鱗と爪のある手で握手を伸ばす。
イア:「わたくしはこの支部の案内人ですから。何か困ったことがありましたらいつでもこのイアにお申し付けください」
フラム・ディギタス:がしっ、ぶんぶん。
ルイーゼ・マクブライド:「はい、よろしくお願いしますね」 にこにこ。
ユウリ・ネモニス:「わ、わぁ?!あ、ああっ……」
ミアセシル・ネモニス:「きゃ~っ」小さく柔らかな手でぐらぐら揺れる。
イア:「パーティー結成のお祝いにエールはいかがでしょうか」さりげなくメニュー表を差し出して営業もしている。
イア:「味はそこそこですが、量が多くて良いと冒険者の皆さんからも大層評判です」
ミアセシル・ネモニス:「ふふん、ちょうど矢弾と薬草を調達して路銀を使い尽くしたところさ」
イア:「それは残念です。しくしく」感情のこもらない泣き真似をしながらメニュー表を引っ込める。
ユウリ・ネモニス:「おかね、かせがないと……」
ルイーゼ・マクブライド:「わたしも実は……はい。冒険成功の暁には、是非いただきたいものですね」
フラム・ディギタス:「さっき果物も貰ったからね」カゴをまだ持っている
フラム・ディギタス:「生活のためにはお金がいる。人間の街でも一緒だよねそのへんは」
イア:「お金稼ぎ。そうですね。パーティーも組みましたし、あとは依頼を受けるだけです」
イア:「依頼はこの『未知なる剣亭』のクエストボードに貼り出されたり――」掲示板を示すが、何も貼られていない。
イア:「タイミングが悪く、今は何も依頼が来ていないようですが」
ミアセシル・ネモニス:「ふふ……パーティ第一のピンチ到来だね」
イア:「あとは飛び込みで依頼人がいらっしゃることもありますので」
ユウリ・ネモニス:「…………」つられて、掲示板を上から下に。
イア:「そういった依頼をこなして少しずつ――」
GM:と、その時。
GM:『未知なる剣亭』の扉がドドンと開かれる。
GM:入ってきたのは十五、六歳くらいの歳の人間の少女だ。少女は開口一番言う。
サラ:「助けてください!」
サラ:「マジで助けてください!!」
フラム・ディギタス:「飛び込みってやつかな!」
イア:「はい、噂をすれば早速依頼人のようです。いかがなさいますか、皆さん?」
ミアセシル・ネモニス:「これは……勢いの良い依頼人だ!」
フラム・ディギタス:「行こう!困ってるみたいだよ!」バサッ!目立つ。
ミアセシル・ネモニス:「冒険者の原則、依頼は早い者勝ち」
ユウリ・ネモニス:ほわぁ……と、勢いの良い少女を遠巻きに眺めている。
GM:長髪の少女はとても焦った様子で支部の中をきょろきょろと見回している。
ユウリ・ネモニス:「あっ、そ、そっか……早いもの勝ち」
ルイーゼ・マクブライド:「まずはお話からですが……ええ、困っているのであれば手を差し伸べる、それが冒険者!ですよね」
ミアセシル・ネモニス:「あとは善は急げとか!満場一致で受けましょう」
フラム・ディギタス:「先制したほうが勝つ早いもの勝ちだね、分かるとも」
ユウリ・ネモニス:こくんこくんと首肯。
イア:「かしこまりました。では、ひとまずあの方の依頼内容を聞いてみるといいでしょう」椅子を引き、キミたちの席を用意する。
ミアセシル・ネモニス:「というわけでお嬢さんお嬢さん」小さな手を大きく振って呼び掛ける。
フラム・ディギタス:「ようし、一体感だ。おーいキミーどうしたんだい」手招き
サラ:「あっ!冒険者の皆さんでしょうか……!?」
サラ:「よ、よかった~。冒険者ってもっとゴツい人たちかと思ってました」キミたちの方に歩み寄る。
フラム・ディギタス:「冒険者さ。なりたてだけどね!」
フラム・ディギタス:用意してもらった席を依頼人に勧める。商人が多いのでこういう作法は身についている。
ユウリ・ネモニス:「は、い……」フードをより深く被って、顔を隠しながら。
フラム・ディギタス:「僕はフラム。フラム・ディギタス!英雄を目指しているのさ!……キミの名前は?」
ユウリ・ネモニス:一見怪しく見えなくもないが、見える顔が幼いので与える印象自体はそう悪くはない。
サラ:「私はサラ。ハーヴェスの下町に住んでます」
ミアセシル・ネモニス:「サラちゃんだね、この辺りに住んでるんだ」
サラ:「はい。弟と二人暮らしなんですが、その弟がいなくなってしまって……早くしないと蛮族に……!」焦った様子で話す。
ルイーゼ・マクブライド:「すごく急いでいたようですが、何が……えっ、弟さんが?」
フラム・ディギタス:「へぇ!」
ユウリ・ネモニス:「おとうと……」
フラム・ディギタス:「姉弟だ。ユウリ達と一緒だね」
ミアセシル・ネモニス:「それは焦るのも無理はないね。分かってることを詳しく聞かせてくれるかい」
ユウリ・ネモニス:その言葉にどこか惹かれたのか、顔を上げて話を聞く。
サラ:「は、はい。その、ハーヴェスの街を出て少し東にあるガヤの森では薬草がよく採れるんです。生活の足しにするために薬草を摘んで売ったりすることがあって」
サラ:「こう……えいやって」薬草を摘むジェスチャーをしている。
ユウリ・ネモニス:ジェスチャーを真似し、手を小さく動かしている。
ルイーゼ・マクブライド:「この辺りの野山は、自然の恵みがたくさん採れますからね」 頷いている
サラ:「あ、もっとこうです。えいやって」ユウリさんに指導する。
フラム・ディギタス:「ルイーゼも詳しいんだ」 頷きを真似している。
フラム・ディギタス:「まるでレンジャーやセージの人みたいだね。それで、どうしたの?」
サラ:「あ、はい。昨日も弟と一緒にその森に行ったんです。でも、そこで蛮族に出くわしてしまって」
サラ:「こう、グワグワーって感じの」蛮族のジェスチャーをしている。
フラム・ディギタス:「蛮族!」グワッ
ユウリ・ネモニス:「ぐわぐわ……」
ユウリ・ネモニス:「おおきい?」
ミアセシル・ネモニス:「フラムくん顔こわっ」
フラム・ディギタス:リルドラケンに親しんでいない人には威嚇の表情に見えるかもしれない。
サラ:「いえ、小さめで」
フラム・ディギタス:「え、そんな顔してた?コワイのはダメだね……かっこよくない」
フラム・ディギタス:「小さめの蛮族かぁ」
サラ:「なんかこう、猫背で、顔は怖くて手足だけがひょろりと長くて……」
サラ:「あと、こうグワグワーって感じの」
ユウリ・ネモニス:「……ぐわぐわ……」
ルイーゼ・マクブライド:「怖くありませんよ、興味津々なだけですよね」 フラムを慰めるよ
ミアセシル・ネモニス:「グワグワか…蛮族の言葉は普通分かんないものね」
ユウリ・ネモニス:「……ねえさんより小さい?」
ルイーゼ・マクブライド:「ううん、わかるような分からないような……ともかく蛮族には間違いないみたいです」
フラム・ディギタス:「うん、うん」慰められているよ。
サラ:「ええっと、お姉ちゃんと比べると……」
ユウリ・ネモニス:顔をミアセシルに向けて。
GM:では、サラの説明を聞いてその魔物がなんなのか分かるか判定をしてもらおうかな
フラム・ディギタス:「そうだね。種類は重要じゃないんだ」
GM:魔物知識判定だ
フラム・ディギタス:まもちき!
ルイーゼ・マクブライド:はい!まもちきできます!
GM:できる人もいる!
GM:素で成功するかもしれないし、他の人も判定してみていいぞ
ルイーゼ・マクブライド:2d6+1+3 セージ+知力B 魔物知識判定 難易度わかんないけど取り敢えず
SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 3[1,2]+1+3 → 7

ルイーゼ・マクブライド:えーん
ユウリ・ネモニス:2d6
SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[4,5] → 9

ミアセシル・ネモニス:2d
SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[5,1] → 6

ユウリ・ネモニス:!
フラム・ディギタス:2d6
SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[4,4] → 8

ルイーゼ・マクブライド:うう セージなのに……セージなのに……
GM:セージ技能レベル+知力ボーナスで判定してもらって
ミアセシル・ネモニス:ユウリ……!
フラム・ディギタス:おぉよしよし
フラム・ディギタス:ルイーゼは物知りだよ
ミアセシル・ネモニス:私の背丈という基準に慣れていたのだろう
GM:知名度5なのでこれは全員分かるな。残念ながら弱点までは抜けない。
GM:キミたちはサラの話からその魔物がゴブリンであることが分かるだろう。
GM:データは基本ルルブ1の439ページ。ソードワールドのエネミーデータは公開情報なので見てもいいぞ。
ユウリ・ネモニス:「……ちいさくて、ぐわぐわ……小鬼ゴブリン?」
サラ:「あ、そう言われてみれば小鬼っぽい感じでした!」角のようなジェスチャーをしている。
ルイーゼ・マクブライド:「言われてみれば確かに、ゴブリンはそう背丈が高い蛮族ではありませんね」
フラム・ディギタス:「かもしれないね。小さいって言うならフッドもだけど、アイツラはよく顔を隠してるからなぁ」
ユウリ・ネモニス:角……のジェスチャーはせずに、周りと顔を見合わせる。
フラム・ディギタス:ジェスチャーをしなくても角。
ミアセシル・ネモニス:「弱い者いじめが好きな奴らだね」
ルイーゼ・マクブライド:「でも、昨日は二人で無事帰ってきたんですよね?」
サラ:「そう。それで、そちらの美人さんの言う通り昨日はなんとか無事に逃げられたんですが」ルイーゼさんのことを言っているらしい。
ミアセシル・ネモニス:「だってよ美人さん」
ユウリ・ネモニス:「……じゃあ、今日?」
サラ:「その、逃げる時に両親の形見のペンダントを落としてしまって」
フラム・ディギタス:「ふん、ふん」美人で伝わったので話を続けている。
ルイーゼ・マクブライド:「美人さんだなんて……」 照れている。
ルイーゼ・マクブライド:「まあ、形見の……」
ユウリ・ネモニス:「…………」
サラ:「弟のリュウワは蛮族から取り返してやるって息巻いていて。昨日はなんとかなだめて落ち着かせたんですが……」
フラム・ディギタス:「大事なものかぁ。それは大変だね」
サラ:「朝起きたら弟の姿が見えなくて」
ミアセシル・ネモニス:「ご両親の……それは、弟くんも無理はないね」
サラ:「はい。きっとペンダントを取り戻しに森に行ったんだと思います」
サラ:「ど、どうしましょう。今頃危ない目に遭っているんじゃ……!」
ユウリ・ネモニス:再び顔を俯かせる。フードの影が濃く表情を隠して。
ユウリ・ネモニス:「…………行こ」
ルイーゼ・マクブライド:「ご両親のことも、お姉さんのことも大事にしてて……勇気のある弟さんですね! でも、心配は心配です」
フラム・ディギタス:「蛮族に奪われた宝を取り返すのか。うん、勇者っぽいね」
フラム・ディギタス:「お、ユウリもやる気だ!」
イア:「お待ちください、皆さん。報酬のお話がまだのようですが」
ユウリ・ネモニス:表情を誰にも見えないようにして、すくと立ち上がって。
ユウリ・ネモニス:「ん……」
フラム・ディギタス:「ん~」同じく立ち上がっている「報酬。報酬かあ」
サラ:「あ。ほ、報酬は……」心細そうに呟く。
サラ:「お金は、あまり出せなくて。なんとかかき集めたんですが、それでも1,200ガメルしか……」
GM:報酬は一人当たり300Gということですね。それを聞くと受付嬢のイアは渋い反応をします。
フラム・ディギタス:「契約だもんね。対価は大事だ」
ミアセシル・ネモニス:(借金は……ギリギリ返せるか…?)
イア:「冒険者への依頼としては相場よりも少し安いですね」
ユウリ・ネモニス:「……だめなの?」
イア:「いかがなさいますか、皆さん。断って他の依頼を待っていただいても構いませんが」
ルイーゼ・マクブライド:「報酬には責任が伴う……ですね」
ユウリ・ネモニス:「…………」
サラ:「お、お願いします! 弟が無事に帰ってくるなら私、なんでもしますから!」
ユウリ・ネモニス:「ねえさん」
ユウリ・ネモニス:「……いい?」
ミアセシル・ネモニス:「……ふふ。ユウリが自分でやりたい事をぼくが断るわけがないだろう?」
イア:「残念ですが、冒険者は慈善事業ではありません。決めるのは皆さん次第ではありますが……」
ミアセシル・ネモニス:「聞くべきはぼくじゃなくて、一緒に冒険する仲間だよ」
ユウリ・ネモニス:「う、ん……」
ユウリ・ネモニス:ゆっくりと向き直って。
ユウリ・ネモニス:「いき、たい……です」
ルイーゼ・マクブライド:フラムさんと顔を見合わせます。
イア:一歩下がり、フラムとルイーゼの方に視線を向ける。
フラム・ディギタス:「……」ルイーゼの方を見る。「ルイーゼはどう思う?」
ユウリ・ネモニス:「やすい、かも、しれないけど……」
ユウリ・ネモニス:「……いっぱいいっぱい、だと、思うから。あのひとの」
ルイーゼ・マクブライド:「そうですね……確かに、報酬としては相場より少ないかもしれませんが」
ルイーゼ・マクブライド:「こう考えてはいかがでしょう。四人の結束を深めつつ、人助けもできる機会だと考えれば」
ルイーゼ・マクブライド:「実戦でこそ、お互いの理解も深まると思うのです」
ルイーゼ・マクブライド:ふふん、と表情は自慢げに、ぴっと指を立てて言います。
フラム・ディギタス:「なるほど!」頷く。
ミアセシル・ネモニス:「イアちゃんには相場に詳しくない新人たちが慌てて受けちゃった、とでも思ってもらおう」
イア:「変わった人たちです。とても合理的とは思えませんが」表情を作るのも忘れて呆れたような顔をしている。
フラム・ディギタス:尻尾を一度うねらせる。
フラム・ディギタス:「そうだね。それで、僕の考えだけど……まず、冒険者として言っておくと、反対だよ」常より冷静な声。
フラム・ディギタス:「依頼っていうのは契約だ」爬虫類めいた瞳孔がキミたちを見回す
フラム・ディギタス:「一度破ると、常態化して、迷惑がかかる」
イア:「フラムさんは論理的思考ができているのですね」感心している。
フラム・ディギタス:「うん─────けど」
フラム・ディギタス:「そういう損得とか関係なく人を救うからカッコいいんだよね!」
フラム・ディギタス:「英雄ってのはさ!」
イア:「…………?」首を傾げる。
イア:「カッコいい、とは?」
フラム・ディギタス:「皆も僕と一緒の考えで嬉しい!」
フラム・ディギタス:「カッコいいのは、カッコいいってことだよ」
ルイーゼ・マクブライド:「ですね。それでいて、浪漫です。英雄的ということです」
フラム・ディギタス:「聞いて、見て、知った人が心を熱くして、憧れる姿ってことさ」
イア:「お待ちください。先ほどの論理的思考はどこにいってしまわれたのですか」
フラム・ディギタス:「……?」不思議そうにイアを見る。
ルイーゼ・マクブライド:「吟遊詩人に歌われる英雄が何のために戦ったか、人を助けたか……それは決して、ただ報酬のためではなかったはずですからね」
フラム・ディギタス:「そう!ルイーゼの言う通り!」
フラム・ディギタス:「だって、僕は英雄を目指してるんだ」
フラム・ディギタス:「だから、英雄のように行動する──論理的!」
ユウリ・ネモニス:「…………」
イア:「英雄……。本当に変な人たちです」ため息をつく。
ミアセシル・ネモニス:「ぼくだって命を懸ける分はお金欲しいけど、それだけで動くわけじゃないからね」
ユウリ・ネモニス:「かっこいい……えいゆう……」指を折りながら、小さく呟いている。
ユウリ・ネモニス:「…………ぼく、は」
ミアセシル・ネモニス:「可愛い弟の命はお金より大事さ」ぎゅうっとサラさんの手を握る。
ユウリ・ネモニス:大きく深呼吸をして。
サラ:「は、はい。そうです。そうなんです、お姉ちゃん!」ミアセシルさんの手を握り返す。
ユウリ・ネモニス:「つよく……なりたい。だから」
ユウリ・ネモニス:姉の為に。その為に、だから。
ユウリ・ネモニス:「……目の前の、姉弟ふたりを、ほうっておけない」
ユウリ・ネモニス:退けない。初めから、目を背けるなんてことは……できない。
イア:「皆さんの意見はまとまったようですね?」
フラム・ディギタス:「うん!一致団結!」
イア:「皆さんが決めたのでしたら、これ以上わたくしから申し上げることはありません。それでは――」
イア:手早く依頼書をまとめると、小さくジャンプしてその依頼書にポンとスタンプを叩きつける。
イア:「依頼、成立です!」
サラ:「あ、ありがとうございます! 弟くん!お姉ちゃん!竜さん!美人さん!」ブンブンと手を振って感謝の気持ちを表している。
ユウリ・ネモニス:「…………ん」
ミアセシル・ネモニス:「えへへ~お姉ちゃんだなんて~」
ルイーゼ・マクブライド:「よし、そうと決まればすぐに向かいましょう!」
サラ:「蛮族を見かけた森の辺りまでは私が案内しますので、どうかよろしくお願いします!」
サラ:「それと、これ。ほんの少しですけど、役立ててください」
GM:そう言って彼女は魔香草を1つ差し出します。
GM:これは報酬とは別に自由に使って構いません。誰かが所持品に加えるといいでしょう。
ユウリ・ネモニス:使えそうなお人に!
サラ:「森で取った薬草です。こう……よいしょって」薬草を摘むジェスチャーをしている。
ルイーゼ・マクブライド:レンジャーのフラムくんに持っておいてもらう?
GM:貴重なレンジャーだ
フラム・ディギタス:持っておこう
ミアセシル・ネモニス:「戦いながらでは使えないけど、これはすごく役に立つものだよ!」
ミアセシル・ネモニス:「ぼくも3回分の薬草を買っておいたけど、全部まとめたより高い……」
ルイーゼ・マクブライド:「わあ、魔香草ですね! 採れたて新鮮~」
ユウリ・ネモニス:「……高いの?」
フラム・ディギタス:「魔法使いや神官には大事だよね。使い方は分かるから、必要な時に僕に言ってね」
サラ:「いつもは生活費の足しにするために売ってましたけど、冒険者の皆さんには使い道もあるんですねぇ」
ミアセシル・ネモニス:「その時はぼくの救命草もフラムくんにお任せしよう」
フラム・ディギタス:「魔香草の価値は確か、半月分の食料ぐらいだったかな」
フラム・ディギタス:「ん。任せて。薬草の使い方は覚えたからね」
サラ:「いいんです。皆さんで使ってください」
ユウリ・ネモニス:「あり……がとう」
ルイーゼ・マクブライド:「旅の備えもばっちりですね」
イア:「皆さん、どうかご無事で。ご武運をお祈り申し上げます」どことなく感情のこもった声でキミたちを見送る。
フラム・ディギタス:「ありがとうね、サラ!」
フラム・ディギタス:「ようし、パーティで初めての冒険だね!」
フラム・ディギタス:「完全無欠にハッピーエンド、目指して頑張ろう!」
フラム・ディギタス:Shh!牙の間から気合のこもった唸りを上げる
ルイーゼ・マクブライド:「おー! がんばりましょうね!」
ユウリ・ネモニス:「う、ん……」
ミアセシル・ネモニス:「おー!」細い手を勢いよく挙げるが皆の頭より位置が低い。
ユウリ・ネモニス:「いそ、ごう。弟の子、たいへんなことになる前に」
ミアセシル・ネモニス:「頑張ろうねユウリ」柔らかく笑いかける。
ユウリ・ネモニス:こくり、頷いて。
ユウリ・ネモニス:「がん、ばるよ、ねえさん。立派に……つよく、なるために」
GM:では、初めての依頼を受けたキミたちは冒険へと繰り出す!


◆Scene02◆“ガヤの森”へ

GM:ハーヴェスの街を出たキミたちはサラの案内ですぐ東にあるという“ガヤの森”へと向かった。
GM:若草色の草原を歩いてキミたちは進む。道中では取り立てて危険もなく、穏やかな風が吹いていた。
GM:サラは少し落ち着きを取り戻した様子でキミたちに声をかける。
サラ:「皆さん、依頼を受けてくれてほんっとうにありがとうございます! これでリュウワも助かったも同然、ですよね!」
フラム・ディギタス:「まぁね!龍の背中に乗ったつもりでいて!」
サラ:「頼もしいです、竜さん!」
ユウリ・ネモニス:「……たくさん、がんばるから」
ユウリ・ネモニス:「だから、気を、つけて。蛮族、出るかも」
サラ:「あ、うん。危ないと思ったら私はすぐに隠れるからね!」
ルイーゼ・マクブライド:「はい、その方がわたしたちも安心です」
フラム・ディギタス:「そうしてそうして。戦うのは僕達の役割だからね」
ルイーゼ・マクブライド:「もし怪我してしまったら、すぐ教えて下さいね。神聖魔法には心得がありますので」 手を胸に当てて微笑む。
フラム・ディギタス:「ルイーゼの魔法はきっとすごいよ!見たこと無いけど!」
サラ:「美人ちゃん、神官様なんだ。すごい!」
サラ:「美人ちゃんや弟くんは私と同じくらいの歳なのに冒険者だなんて尊敬するなぁ」
ユウリ・ネモニス:「?」
サラ:「竜さんは……歳が分からんな……」じろじろと見つめている。
ミアセシル・ネモニス:「ふふん、自慢の弟です」
ミアセシル・ネモニス:薄く低い胸を張る。
ユウリ・ネモニス:自分は兎も角姉も含められたので、疑問に顔を傾ける。
フラム・ディギタス:「僕の年?18だよ」
サラ:「お姉ちゃんも素敵な弟さんを持ってさぞや鼻が高いでしょうなぁ」褒めたたえている。
サラ:「思ったより若い! じゃあ、竜さんじゃなくて竜くん!?」衝撃。
ルイーゼ・マクブライド:「わたしは今年15になりました。ようやく成人、ですね」
ユウリ・ネモニス:「え、えと……じゅう、さん。です」
サラ:「あ、同い年。私も15歳だよ、美人ちゃん!」
フラム・ディギタス:「ルイーゼ大人だったんだ!?」
ユウリ・ネモニス:「ねえさんは……もっと上、だよね」
サラ:「少年はリュウワよりちょっと年上くらいかぁ」
ミアセシル・ネモニス:「フラムくん、身体は大きいけど印象は確かにやんちゃかも」
ミアセシル・ネモニス:「ユウリが12だから…30かな?」
サラ:「お姉ちゃん、そんなに年上!? じゃあ、お姉様じゃないですか!」
フラム・ディギタス:「30、大人じゃん!」
フラム・ディギタス:リルドラケン基準。
ルイーゼ・マクブライド:「もう、小さいからって子供じゃないんですよ?」 フラムさんを突っつきながら。
ミアセシル・ネモニス:「大人だよ~」スプリガン基準でも大人。
フラム・ディギタス:「うぅ、ごめん。落ち着いてるなーとは思ってたけど……そっかぁ。他の種族だと大人なのかぁ」
フラム・ディギタス:ルイーゼをまじまじと見ている。
サラ:「お、お姉様……」畏れおののいてミアセシルさんを見ている。
ユウリ・ネモニス:「ねえさんは、ねえさんで……小さいけど、おっきくて……」
ルイーゼ・マクブライド:「リルドラケンの成人はいくつなんでしたっけ?」
ユウリ・ネモニス:手で表そうとしているが、絶妙に伝わり辛い。
ミアセシル・ネモニス:「ふふん、見直せ~」どこから見ても小さい。しいて言うならお尻が大きい。
フラム・ディギタス:「リルドラケンの成年は30歳だよ。それぐらいに脱皮が3回終わるんだ」
サラ:「小さいけどおっきい? 胸、は違うよなぁ。謎かけ……?」ミアセシルさんをじろじろと見ている。
ユウリ・ネモニス:「ぐわわ……って、おおきい」
サラ:「うーん、わからん」思考を放棄している。
ルイーゼ・マクブライド:「脱皮!」
ルイーゼ・マクブライド:「じゃあ、フラムさんは……そんなに大きくても、まだ成人してはいないんですね。びっくりです」
サラ:「見てみたいねぇ、脱皮」
フラム・ディギタス:「うん。2回目の脱皮までは待とうかと思ったけど……我慢できなくて冒険者になっちゃった」
ユウリ・ネモニス:「だっぴ……」
ユウリ・ネモニス:自分の手の皮をつまんでいる。
ミアセシル・ネモニス:「呪乱して冒険者になったなら、それも一つの脱皮だね」
フラム・ディギタス:「大人はもうちょっと上背があるんだあ。ちょうど、僕とルイーゼとの差ぐらいかな」目線を上下に動かして比較してる
サラ:「でっかくない……!?」同意を求めるようにルイーゼさんの方を見る。
ミアセシル・ネモニス:「ユウリも格好良く活躍すれば、一人前の冒険者だ」
ルイーゼ・マクブライド:「大きいですよね……!」 頭一つ大きいとして……フラムさんの頭上を見上げるよ
ユウリ・ネモニス:「ん……かつやく、する」
ルイーゼ・マクブライド:「……首が痛くなってしまいそうです」
フラム・ディギタス:「そうなった時は僕がかがむね」
ユウリ・ネモニス:手をぎゅっと握って。気持ち強く前に進む。
サラ:「皆さんは私にとってはもう立派な冒険者だよ! ……ですよ!」
フラム・ディギタス:「ふふん!」得意げ。
サラ:「あ、そう。さっき皆が冒険者ですごいなって言ったのには理由があって」
サラ:「実は私の両親も冒険者だったんだ。それが、私たちの幼い頃に蛮族の手にかかってね」困ったように笑う。
サラ:「リュウワは今でも冒険者に憧れているみたいで。私に隠れてこっそり特訓してたりするみたいなんです。えい、えいって」剣を振り回すようなジェスチャーをしている。
サラ:「何でだろうねぇ。危ないのに。やっぱり格好良いからなのかなぁ」
ルイーゼ・マクブライド:「そうだったんですね……」
フラム・ディギタス:「きっと、カッコいいからだろうね」頷いてる
サラ:「やっぱり格好良いからなのか……!」
ミアセシル・ネモニス:「親に憧れる、か……」
ミアセシル・ネモニス:「どうしようね、ぼくたちが格好良く助け出したらますます冒険者に憧れちゃうかも」
ミアセシル・ネモニス:「サラちゃんはそうなったら困る?」
ユウリ・ネモニス:「……」両親の話を聞くたびに、少しだけフードを深く被る。
サラ:「ええっ。姉としてそれは困る!じゃ、じゃあ、できるだけ格好悪く助け出してください!」
フラム・ディギタス:「えぇ~~~……?」
ユウリ・ネモニス:意図的に、会話に入るのを避けるように。
ルイーゼ・マクブライド:「それはそれで……難しくないですか?」
ルイーゼ・マクブライド:「だって、助けられたら、助けてくれた人のこと絶対格好いいって思ってしまいますよ」
ルイーゼ・マクブライド:「ねっ、フラムさん?」
サラ:「くっ、そういうものか……!」歯嚙みしている。
フラム・ディギタス:「うん!」頷く。
フラム・ディギタス:「それに、わざとカッコ悪くしても……多分無駄だと思う」物思い。
フラム・ディギタス:「そういうのをみても、"僕ならもっとかっこよく出来るから”って思うからね」経験談
ミアセシル・ネモニス:「八方塞がり、デッドロックってやつだね」
サラ:「竜くん、嫌に説得力があるなぁ」
フラム・ディギタス:「だから、任せて」
フラム・ディギタス:「冒険者に憧れてるなら、僕もすっごいカッコいい所見せて……」背中に納めた巨大な両手剣を揺らす
フラム・ディギタス:「憧れても問題ないぐらいに、鍛えなきゃ!って思ってもらう!」
ルイーゼ・マクブライド:「わっ、大きな剣」
サラ:「でも、姉としては弟に危険なことはして欲しくないものなんだよ~!」そう言いつつユウリくんの背中をポコポコと叩いている。
ユウリ・ネモニス:「…………」
ユウリ・ネモニス:(…………おや、あこがれ)
フラム・ディギタス:「姉ってそういうものなのかぁ」
ユウリ・ネモニス:(そういうもの、なのかな)
ユウリ・ネモニス:(……わからないや)
サラ:「そういうものじゃないですか、お姉様!?」ミアセシルさんに言う。
フラム・ディギタス:「へへ。旅に出る前に一番大きいのを用意してきたんだ。勇者と言えば剣だからね」ルイーゼの反応に得意げ。
サラ:「おお~、カッコいい」パチパチと拍手をしている。
ユウリ・ネモニス:叩いた背中からは、鉄の感触。鎧と、武器。
ルイーゼ・マクブライド:「うんうん、似合ってますよ!」
フラム・ディギタス:嬉しそうに尾を振る。
フラム・ディギタス:「そういえば、ユウリとミアセシルはどんなことが得意なの?」
フラム・ディギタス:「僕は剣で、ルイーゼは神官様の魔法……だよね?」
ユウリ・ネモニス:外套で隠すように、収納されている。
ミアセシル・ネモニス:「ぼくは弟に危険な役割を任せちゃうからなあ」
ルイーゼ・マクブライド:「はい。あとは少しだけ魔物の知識があったり、賦術の勉強中だったり……ですね!」
ミアセシル・ネモニス:ホルスターからすらりと銃を引き抜く。
サラ:「弟くん、これでバッチリ戦うんだ」外套越しの鉄の感触に驚きながら呟く。
ミアセシル・ネモニス:「ユウリは力持ちだからね」
ユウリ・ネモニス:「……武器と、少しだけ魔法、できる」
フラム・ディギタス:「器用!」
ミアセシル・ネモニス:「ぼくはこいつで遠くから攻撃したり、鍵開けとか探索とか」ピッキングツールがちゃりと音を立てる。
ルイーゼ・マクブライド:「お二人とも色々できてすごいです!」
ユウリ・ネモニス:外套の中でしなやかに映る装いの内に、薄く硬く、重い鎧。
フラム・ディギタス:「魔法の戦士に、魔導武器マギテックのシューターだね!」
フラム・ディギタス:「いいね。僕とユウリで前、ルイーゼとミアセシルは後ろでバランスも良いんじゃないかしら」
サラ:「私は料理が得意。あとは家事全般」聞かれていないのに説明している。
フラム・ディギタス:「カテイテキだ」
ミアセシル・ネモニス:「立派なお姉さんだねえ」
フラム・ディギタス:「村から旅立つ勇者にはそういう人が居るものだよね」うんうん。独自の理論。
ルイーゼ・マクブライド:「ご両親を亡くされて、それでも弟さんと二人で頑張ってきたんですよね。とても、すごいと思います」
サラ:「全然すごくないですよ。やるっきゃない、って感じでやってきただけなので」明るく笑う。
ユウリ・ネモニス:「……でも、やること、やってきたなら……えらいよ」
フラム・ディギタス:「うん。料理とか細々としたもの、僕苦手だもの。」
サラ:「そうかなぁ。えへへ」照れたように笑う。
ルイーゼ・マクブライド:「わたしも、普段のお料理は婆やが作ってくれていたから、お手伝いくらいしか……」 言って、あ、と口を塞ぐ
ルイーゼ・マクブライド:「え、ええと……こほん。基本的なものなら一通りできますがっ、そこまで得意じゃないので、普段からやっている人はすごいというお話です!」
フラム・ディギタス:「ルイーゼのお婆さんも料理上手なんだね」
ルイーゼ・マクブライド:わたわたと言い訳するように言う。「そ、そうなんですよ!」
ユウリ・ネモニス:「ぼく、つくったこと。ないから……ねえさんに、ずっとまかせきり、で」
ユウリ・ネモニス:「……小さいころから、ずっと」
サラ:「おお。じゃあ、今度みんなで料理大会とかしてみたいね」
サラ:「きっと楽しいと思う!」
フラム・ディギタス:「……お肉焼いたのでも良い?それだけは覚えたんだよ」
ミアセシル・ネモニス:「種族や故郷の分かも楽しめそうでいいね」
フラム・ディギタス:「同卵……同じ頃の生まれに料理好きなのが居て、『毒だけは食べるな、焼けばなんとかなるから』って……」
フラム・ディギタス:しみじみ。
ユウリ・ネモニス:「……りょうり、たのしい?」
ルイーゼ・マクブライド:「ううむ……一理ありますね」 腕を組んでうんうんと。
フラム・ディギタス:「人間ルイーゼから見ても一理あるんだ。すごかったんだなぁ」
ユウリ・ネモニス:姉の顔を伺う。
サラ:「楽しいですよねぇ、お姉様?」ミアセシルさんに同意を求める。
ミアセシル・ネモニス:「ねーっ」
サラ:「そうなのだ。そうなのですよ」嬉しそうにうんうんと頷いている。
サラ:「あ、もう少し進めば森の入り口があるんだ。蛮族に会ったのはその辺りだよ」道案内しながら言う。
フラム・ディギタス:「……どうしようユウリ、僕達のほうが少数派みたいだ」ヒソヒソ
サラ:「……あっ、待って。あれ!」サラは声をひそめ、隠れるようにキミたちに促す。
ユウリ・ネモニス:「ん……でも、そっか」
ユウリ・ネモニス:「つくるの、たのしかったんだ。なら……すこし、よかったなって」
フラム・ディギタス:「おぉっ、なんだろう」
フラム・ディギタス:羽根を畳んで体を丸める。
ルイーゼ・マクブライド:隠れながら、サラの視線の先をじーっと見るよ
サラ:「作るのもそうだけど。食べてくれた人が喜ぶのがね」
サラ:「って、隠れて隠れて!」キミたちの背中を押す。
GM:キミたちが目指す先には木で作った粗末な見張り台のようなものがあった。
GM:そのボロっちい見張り台には、数匹の小鬼のような蛮族がいる。だが、小鬼たちはあまりやる気がないようで居眠りをしていたりする。
GM:というか、キミたちは魔物知識判定に成功しているから分かるな。小鬼のような蛮族はゴブリンで、それとは別種の蛮族もいくらかいるようです。
サラ:「う、うわー。あれです。私が見た蛮族」小声で言う。
ユウリ・ネモニス:「あれ……」
ユウリ・ネモニス:「小鬼ゴブリン、だけじゃない」
ルイーゼ・マクブライド:「他のもいますね」
サラ:「あんな櫓……?まであったのは気付きませんでしたけど……」
ユウリ・ネモニス:「……おとうとは?みえる?」
ミアセシル・ネモニス:「昨日の今日で……何が目的だろう」
サラ:「リュウワはあそこにはいないみたいですね……」
フラム・ディギタス:「うん。怠け者の小鬼がわざわざ見張りまでしてるってことは……別種がまとめてるのかもね」
GM:蛮族たちはすっかり油断していてキミたちにはまだ気付いていないようだ。
GM:ただ、正面から堂々と近づいたらさすがに目を覚まして襲ってくるでしょうね。
サラ:「ど、どうするんですか。皆さん……?」小声で囁いている。
ユウリ・ネモニス:「こっそり、たおす?」
ミアセシル・ネモニス:「こっそり動けるのはぼくぐらいだろうしなあ」
ルイーゼ・マクブライド:「でも、試してみる価値はあるんじゃないでしょうか」
GM:蛮族たちは油断しきっているため木の陰などに上手く身を隠して近付ければ奇襲を仕掛けられるでしょう。
GM:隠密判定に成功すれば不意を突くことができるぞ。判定するなら目標値は7だ。
GM:もし全員が判定に成功すれば戦闘に入る時の先制判定に+2のボーナスが得られる!
ルイーゼ・マクブライド:「どうせ正面から行っても戦いになるなら、有利に進められる可能性がある方がいいですよね?」
フラム・ディギタス:「うん。僕、隠形は苦手だけど……一応、レンジャーとして訓練はしたよ」
ミアセシル・ネモニス:利用できるのはスカウトとレンジャーだね
ユウリ・ネモニス:「……おねがい、できる?」
GM:森なのでもちろんレンジャーでも隠密判定はできる!
ミアセシル・ネモニス:「金属鎧で動くとどうしても音がね…」
フラム・ディギタス:うおおお
ミアセシル・ネモニス:「ま、やれるだけはやってみようか」
フラム・ディギタス:「そうだね。距離が詰められたらおなぐさみ、だ」
サラ:「私は離れた場所に隠れてますね……!」こっそりと木の葉をかぶる。
ミアセシル・ネモニス:「あの子もレンジャーだ」
ルイーゼ・マクブライド:「ええ、素質がありますね」 くすりと笑う。
ミアセシル・ネモニス:2d4>=7 敏捷B+スカウト
SwordWorld2.5 : (2D4>=7) → 3[2,1] → 3 → 失敗

フラム・ディギタス:「サラ、手慣れてるね……」
ミアセシル・ネモニス:?
ルイーゼ・マクブライド:2d4になってる!
ミアセシル・ネモニス:2d+4>=7 じゃない
SwordWorld2.5 : (2D6+4>=7) → 9[6,3]+4 → 13 → 成功

ユウリ・ネモニス:2d4になってる?
フラム・ディギタス:2D6+1+2-4>=7 レンジャー+敏捷B-金属鎧 受身/隠密/軽業/尾行
SwordWorld2.5 : (2D6+1+2-4>=7) → 11[5,6]+1+2-4 → 10 → 成功

GM:成功!
ルイーゼ・マクブライド:2d6>=7 鮃ーッ!
SwordWorld2.5 : (2D6>=7) → 7[1,6] → 7 → 成功

フラム・ディギタス:隠密ドラゴン!
ルイーゼ・マクブライド:うおお
GM:ルイーゼさんも成功してる!
GM:すごいギリギリだ
ユウリ・ネモニス:2d6-4>=7
SwordWorld2.5 : (2D6-4>=7) → 10[4,6]-4 → 6 → 失敗

ユウリ・ネモニス:おしい
フラム・ディギタス:おしい
フラム・ディギタス:やはり鎧
GM:お、惜しい……!出目はいいのに!
フラム・ディギタス:ざんねんドラ
GM:では、寸前までは近付けるが、惜しいところで蛮族たちには気が付かれてしまう!
GM:キミたちは忍び足で蛮族たちに近づく。
GM:あと一歩で奇襲を仕掛けられるという時。
GM:ユウリさんの鎧がカチャリと小さな音を立てる。
ユウリ・ネモニス:「ぁ……」
GM:その瞬間、魔物たちが一斉に目を覚ます!
GM:『人間ドモ!』『どこかれ現れた!?』『敵襲だ!』蛮族たちは武器を手に戦闘態勢に入る。
ルイーゼ・マクブライド:「……! 気付かれてしまいましたか!」
フラム・ディギタス:「おっとっと」白と金の鎧姿で音もなく木々を飛び移る。
ユウリ・ネモニス:「ご、ごめん……なさい」
フラム・ディギタス:「小鬼のくせに勤勉だなぁ!ユウリ、ドンマイドンマイ!」
ミアセシル・ネモニス:「切り替え切り替え!このまま戦うよ」
ルイーゼ・マクブライド:野山を歩くのには慣れていたので、枝葉などを避けて歩けていた。
フラム・ディギタス:「鎧は潜むためじゃなくて戦うものだからね!」
ミアセシル・ネモニス:「ぼくを守ってくれるだろ、ユウリ?」
ユウリ・ネモニス:背中から自分の身丈ほどの大斧を取り出して……振り回し、構える。
フラム・ディギタス:「道具は本来の使い方をしなくちゃ、だ!」ダン!大剣を手に飛び降りる。
ユウリ・ネモニス:「ん……下がって」
GM:『もっと寝ていたかったのに!』『許せない!』『殺セー!』小鬼たちはキミたちに襲いかかってこようとする!
ルイーゼ・マクブライド:「眠りの邪魔をされて怒っているようです……来ますよ!」
フラム・ディギタス:「Shhhh……!」興奮の呼気を牙から漏らす。「さぁ!冒険譚の始まりだ!」
GM:『あの小僧に続いて他の人間まで通したと知られたらリーダーにこっぴどく𠮟られちまう!なんとしてもこいつらを血祭りだ!』
GM:汎用蛮族語を習得している人は分かるが、小鬼たちは怒り狂っているようだ! 戦闘を避けることはできないだろう!
GM:では、ここからは戦闘に入っていきます!
フラム・ディギタス:シュワァァァッ!(画面エフェクト)
ミアセシル・ネモニス:やるぞー
ルイーゼ・マクブライド:頑張って援護しますよ!



GM:それでは、戦闘開始だ!
GM:ルールブックに記載された戦闘ルールは何種類かありますが、今回は基本戦闘ルールでいきます
GM:詳しくは基本ルルブ1の126ページあたりを参照だ
GM:戦闘はまずは敵味方の陣営をハッキリさせるところからスタート
GM:今回はキミたち四人が味方陣営
GM:サラは遠くの方で隠れているので戦闘には加わりません
GM:その代わり攻撃の対象になったりすることもない
GM:敵はゴブリンが二匹と別種の蛮族が二匹だ
GM:陣営がハッキリしたら次に戦闘準備
GM:戦闘準備で使用できる特技や補助動作があればここで使用できるぞ
ユウリ・ネモニス:はい!
GM:使用したいものがあれば宣言してもらい、全員特になければ次に進む
GM:あった!
ユウリ・ネモニス:異貌!
ミアセシル・ネモニス:私はない~
ルイーゼ・マクブライド:特にありませんね
フラム・ディギタス:種族特徴の「風の翼」で飛行するのはこのタイミングでの宣言で良いでしょうか?
GM:ちょっと待って。ルルブを確認します。
GM:いや、種族特徴のところに書いてないんかい!
GM:特にできない理由もないのでここでいいでしょう。
ルイーゼ・マクブライド:この感じだとラウンドごとに飛ぶか飛ばないか決める感じなのかなぁ
フラム・ディギタス:そう 描いてないんですよ 変転とかは判定直後なのにね。
フラム・ディギタス:確かに 連続で飛ぶかどうか決めるっぽいのでラウンドの最初かな
GM:許さんぞ、ルールブック。戦闘準備でできることにしましょう。
フラム・ディギタス:はーい!飛びます!
フラム・ディギタス:1日に6ラウンドまでなら飛べるのだ。命中・回避+1!
ミアセシル・ネモニス:つよい!
GM:優秀!
ユウリ・ネモニス:金属鎧のデメリットなどが無くなるらしいです
GM:強い!魔法使い放題!
GM:演出は自分の手番の時にまとめてやってもらおうかな
フラム・ディギタス:はーい
GM:戦闘準備が終わったら次は魔物知識判定!
GM:1体はゴブリンだということは分かっていますが、弱点が抜けていないのでもう一回やってもいいぞ
ルイーゼ・マクブライド:やったー!
ミアセシル・ネモニス:太っ腹!
ユウリ・ネモニス:ハアッ!
ルイーゼ・マクブライド:2d6+1+3 セージ+知力B 魔物知識判定・ゴブリン
SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 6[5,1]+1+3 → 10

フラム・ディギタス:まもまも
ルイーゼ・マクブライド:2d6+1+3 セージ+知力B 魔物知識判定・フード被ってるやつ
SwordWorld2.5 : (2D6+1+3) → 11[6,5]+1+3 → 15

GM:ゴブリンは知名度5/弱点10
ルイーゼ・マクブライド:ふ……
ミアセシル・ネモニス:2d6>=10 ゴブリン
SwordWorld2.5 : (2D6>=10) → 8[5,3] → 8 → 失敗

ユウリ・ネモニス:2d6 ゴブリン
SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[4,5] → 9

フラム・ディギタス:2d6>=10 ゴブリン
SwordWorld2.5 : (2D6>=10) → 7[1,6] → 7 → 失敗

GM:ルイーゼさん、強くない!?
ミアセシル・ネモニス:2d6 フード
SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[4,4] → 8

フラム・ディギタス:2d6 フードのやつ
SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[3,2] → 5

ユウリ・ネモニス:2d6 フード
SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[3,1] → 4

フラム・ディギタス:ルイーゼ物知り!
ルイーゼ・マクブライド:セージの面目躍如といったところですね
フラム・ディギタス:流石だぁ
ミアセシル・ネモニス:頼れる~
GM:もう一体の方は知名度6,弱点が11なので
GM:ルイーゼさんは弱点まで抜ける!
ユウリ・ネモニス:やった!
GM:もう一体の方がダガーフッドだということが分かりました!
GM:ゴブリンの弱点も抜けたよ
フラム・ディギタス:どっちも魔法ダメージ+2だ!
ダガーフッド:「ダガガ~っ!」粗悪な小刀を振り回してキミたちを威嚇している。
ルイーゼ・マクブライド:魔法ダメージ! 良い感じですね
GM:魔物知識判定が終わったら次は先制判定だ!
GM:一番高い先制値はゴブリンの11だな。
ユウリ・ネモニス:はやい
フラム・ディギタス:すばやい
ミアセシル・ネモニス:頑張るぞっ
ミアセシル・ネモニス:2d6+4>=11 先制判定。スカウト+敏捷B
SwordWorld2.5 : (2D6+4>=11) → 10[6,4]+4 → 14 → 成功

フラム・ディギタス:2d6>=11
SwordWorld2.5 : (2D6>=11) → 8[5,3] → 8 → 失敗

ユウリ・ネモニス:やったー!
GM:先制力で(スカウト技能レベル+敏捷)で判定して11以上ならキミたちが先制できる!
ルイーゼ・マクブライド:2d6 鮃
SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[2,2] → 4

ユウリ・ネモニス:2d6>=11
SwordWorld2.5 : (2D6>=11) → 7[2,5] → 7 → 失敗

フラム・ディギタス:すばやい
GM:ミアセシルさんだけが成功!
GM:さすがはスカウトだ!
ミアセシル・ネモニス:いえーい
ルイーゼ・マクブライド:一人の成功はチームの成功!
GM:では、キミたちが先攻だ!
GM:先制判定が終わったら次は戦力の初期配置!
GM:先攻を取ったキミたちから自由に配置を決めていいぞ
フラム・ディギタス:わーい
ミアセシル・ネモニス:後衛で~す。一生後衛。
ルイーゼ・マクブライド:後衛です!
ユウリ・ネモニス:どうしよっかな
GM:何人か前線に立ってもいいし、後衛でもいい
ユウリ・ネモニス:最初から前線だと呪文が使えないんですよね
ルイーゼ・マクブライド:ですね~
ミアセシル・ネモニス:最初は後衛に集まるとお得なサービスが受けられるという噂
フラム・ディギタス:ですねー
フラム・ディギタス:先制取れたし、一塊から自分の手番で前衛に躍り出ますか
ルイーゼ・マクブライド:近接攻撃するにしても魔法撃つにしても、後衛スタートで良いんじゃないかな?という気がしています!
フラム・ディギタス:じゃあ後衛!
ユウリ・ネモニス:後衛!
GM:では、全員後衛!
GM:キミたちの配置が決まったので次は後攻側の敵の配置だ
GM:エネミーは4体とも全員前衛です!
GM:男らしいね
フラム・ディギタス:天晴
GM:そこまでの知能がないとも言う
GM:では、これで戦闘開始処理は全て終了!



GM:ここからは先攻、後攻の順に行動を行ってもらうぞ!
GM:まずは先攻を取ったキミたちから!
ルイーゼ・マクブライド:はーい。じゃあ後衛に固まっている内に動きます
ルイーゼ・マクブライド:【フィールド・プロテクション】MA95 対象:1エリア/5 射程:術者 MP2 18R持続 物理・魔法ダメージを1点軽減(毒・病気・呪い属性は軽減不可)
ルイーゼ・マクブライド:2d6+3+2
SwordWorld2.5 : (2D6+3+2) → 4[2,2]+3+2 → 9

ルイーゼ・マクブライド:行使判定成功。全員に1点軽減バフですよ~
フラム・ディギタス:やった~
ルイーゼ・マクブライド:ルイーゼ・マクブライドのMPを2減少(25 → 23)
GM:魔法行使判定も成功してる!
GM:ソードワールドでは好きな人から順番に行動ができるのじゃ
GM:では、ルイーゼさんに魔法の演出をしてもらいつつ
GM:次の人、行動をどうぞ!



ルイーゼ・マクブライド:「樹神ダリオン様──どうか我らに、大地の恵みと祝福を!」 スタッフをたん、と地面に打ち付け、祈りの詞を紡ぐ。
ルイーゼ・マクブライド:同時、柔らかな薄い緑の光が、その身体に膜を張るように全員を包み込んだ。



フラム・ディギタス:じゃあ、続いて次鋒出ます!
フラム・ディギタス:通常移動、前衛のゴブリンたちにエンゲージ。
GM:来おったか
フラム・ディギタス:行くぜ
フラム・ディギタス:補助動作。
フラム・ディギタス:《キャッツアイ》命中判定+1、30秒(3ラウンド)
GM:MPもちゃんと消費できてる。えらい。
フラム・ディギタス:フラム・ディギタスのMPを3減少(17 → 14)
フラム・ディギタス:えーと、HPの低いダガーフッドAから狙います!
GM:くっ、賢い竜だな……!
フラム・ディギタス:《切り返し》を宣言して攻撃!外れた時にもう一度攻撃できます!
フラム・ディギタス:2D6+2+1+2 命中(飛行+キャッツアイ)
SwordWorld2.5 : (2D6+2+1+2) → 11[5,6]+2+1+2 → 16

フラム・ディギタス:うむ
GM:たっか!
ルイーゼ・マクブライド:良い一撃です!
GM:ソードワールドでは判定を簡略化するためにボス以外はダイスを振らずに固定値で処理を行います。
GM:ダガーフッドの回避力は8で固定!なので、フラムくんの攻撃は命中だ!
GM:ダメージどうぞ!
フラム・ディギタス:両手持ちのバスタードソードの威力表は27!C値は10で判定だ!
フラム・ディギタス:K10[27]+2+4 ダメージ
SwordWorld2.5 : KeyNo.10+6 → 2D:[4,6]=10 → 5+6 → 11

ルイーゼ・マクブライド:C値入ってる?
フラム・ディギタス:はい……ってないね!
GM:入ってないかも
ルイーゼ・マクブライド:「k27@10+2+4」これでいけるはず!
GM:クリティカルしてるじゃん!振り足しだ
フラム・ディギタス:いや… 威力表27とC値逆に書いてるな!
フラム・ディギタス:C値27になってる
ルイーゼ・マクブライド:あっなるほどね!
GM:絶対にクリティカルしないw
ユウリ・ネモニス:ぜったいむりじゃん!
GM:じゃあ、素直に振り直そうw
フラム・ディギタス:道理で威力低いなと…
フラム・ディギタス:リトライだ!
フラム・ディギタス:K27[10]+2+4 ダメージ
SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+6 → 2D:[5,2]=7 → 6+6 → 12

ミアセシル・ネモニス:能ある竜は爪を隠すね
GM:いや、つっよ!
フラム・ディギタス:出目は下がったけど これが威力の暴力だ
GM:防護点が1点あってよかった!ダガーフッドAは瀕死です!
フラム・ディギタス:チィッ!
ユウリ・ネモニス:ぼくもいくぞ!
フラム・ディギタス:ルイーゼに合わせて演出行きます。次の人どうぞ。
ミアセシル・ネモニス:がんばれー!
ユウリ・ネモニス:もう一体のダガーフッドを即殺しにいきます
GM:では、フラムくんに攻撃の演出してもらいつつユウリさんの行動どうぞ!



フラム・ディギタス:「あは、いいね、これ!」体を包み込む光に、神威の加護を感じる。
フラム・ディギタス:「ようし、僕も良いところ見せるぞ!」
フラム・ディギタス:バサァッ!広げた白い翼で、鎧をまとった体を難なく天空へ導く。
フラム・ディギタス:空には竜のシルエット。それは身の丈ほどの大剣を両腕で握っている。
フラム・ディギタス:「Shhhhh………!」
フラム・ディギタス:牙の間から呼気が漏れる。ドラゴン語の発音に特殊な呼吸を織り交ぜ、魔力を身にまとう。
フラム・ディギタス:爬虫類の瞳が縦に細められた
フラム・ディギタス:「Ghhhh……Ahhhhhーーーー!!!」
ダガーフッド:「ダガガ~っ!?」粗悪な小刀を振り回し、警戒している!
フラム・ディギタス:ザンッ!!! ダガーフッドの一体に大剣を振り下ろす!
フラム・ディギタス:振り下ろされた衝撃で土煙が爆発した
ルイーゼ・マクブライド:「きゃっ」 土煙の余波に目を覆う。「すごい威力……!」
GM:フラムくんの一刀を受け、ダガーフッドAは瀕死状態だ!
フラム・ディギタス:「ハッハー!どうだ!」剣を軽々と振り回し、また天へと羽ばたいている



ユウリ・ネモニス:前へ!
ユウリ・ネモニス:判定は……
ユウリ・ネモニス:2d6+5
SwordWorld2.5 : (2D6+5) → 7[4,3]+5 → 12

GM:命中高い!ダガーフッドの回避力は8なので命中だ!
ユウリ・ネモニス:k33@11+5
SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[11]+5 → 2D:[3,3]=6 → 6+5 → 11

ユウリ・ネモニス:にゃん
GM:2体目も死にかけ!
ユウリ・ネモニス:でめがよくないね
ミアセシル・ネモニス:ではぼくのターン
ミアセシル・ネモニス:補助行動 ソリッド・バレット。弾丸を威力20+魔力点の攻撃用に。
ミアセシル・ネモニス:2d6+3+1 魔法行使判定
SwordWorld2.5 : (2D6+3+1) → 9[6,3]+3+1 → 13

ミアセシル・ネモニス:サーペンタインガンによる射撃攻撃、対象はダガーフッドB。
ミアセシル・ネモニス:2d6+4>=8 命中判定。シューター+器用B
SwordWorld2.5 : (2D6+4>=8) → 7[3,4]+4 → 11 → 成功

ミアセシル・ネモニス:k20+4+2@11 魔法攻撃なので防護点無視 弱点込み
SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[11]+6 → 2D:[2,2]=4 → 2+6 → 8

ミアセシル・ネモニス:ミアセシル・ネモニスのMPを1減少(17 → 16)
GM:ミアセシルさんの攻撃で、瀕死だったダガーフッドBは倒れます!
GM:では、2人で連続攻撃して倒しちゃいな!



ユウリ・ネモニス:「フ、ゥゥゥゥゥ…………」
ユウリ・ネモニス:敵意を持って斧を振り回し、その勢いで顔を覆うフードが剥がれ落ちる。
ユウリ・ネモニス:青白い肌に、角。異形の証を携えて、地を滑るように戦場を駆けて。
ユウリ・ネモニス:───勢い任せの、小さな跳躍。
ルイーゼ・マクブライド:「……えっ……角…………?」 ぱちぱちと何度もまばたきをして、驚いたように目を見張る。
ダガーフッド:「ダガガ~っ!?」目の前の異形に警戒を強める!
ユウリ・ネモニス:同時に掲げられた自らの背丈に匹敵する大斧が、天から振り下ろされる。
ダガーフッド:「ダガーっ!?」大斧の一撃を受け、その場で大きくよろめく!
ユウリ・ネモニス:でたらめで、まっすぐで、力任せ。小さな体には、それを為し得るだけの膂力があった。
ミアセシル・ネモニス:「Call S-Bullet」蛇頭状の撃鉄サーペンタインを起こし、眼鏡状にしたマギスフィアを起動。
ミアセシル・ネモニス:狙い定め、放つ。呼吸ぴったりの連携攻撃は標的に一切の抵抗を許さない。
ミアセシル・ネモニス:魔力籠った弾丸は、道すがらルイーゼと予習した蛮族の急所を的確に射抜く。
GM:魔力を帯びた射撃を受け、ダガーフッドの矮躯は軽々と吹き飛ぶ!
ミアセシル・ネモニス:「幸先の良いスタートだ、二人ともその調子ぃ!」
フラム・ディギタス:「おぉ、やるなぁユウリ!」
ユウリ・ネモニス:「……ぷぁ、はぁ。そ、そっち、も……」
フラム・ディギタス:「ようし、次は防御だ。僕達前衛が要だぜ!」



GM:では、ダガーフッドBが脱落し、キミたちの行動が全て終了しましたので次は後攻!敵の番だ!
GM:後攻側、敵の行動に移ります!
GM:まずは、そうだな。生き残ったダガーフッドAから。こいつは知能が低いので
GM:攻撃してきたフラムくんをそのまま狙います!
フラム・ディギタス:なんという知能指数
GM:ダガーフッドAは武器で攻撃!命中力10だ!
フラム・ディギタス:回避!
フラム・ディギタス:2D6+2+2+1>=10 回避(飛行)
SwordWorld2.5 : (2D6+2+2+1>=10) → 9[3,6]+2+2+1 → 14 → 成功

フラム・ディギタス:当たらぬ
GM:避けてるー!?
ルイーゼ・マクブライド:すごーい!
ミアセシル・ネモニス:フラムくん最強!
フラム・ディギタス:地を這う爪は我に届かぬわ~
ユウリ・ネモニス:フワーッ



ダガーフッド:では、瀕死のダガーフッドはそのままフラムくんに突撃する。
フラム・ディギタス:回避行動の予兆すら見せず、ただ羽根を一度羽ばたかせる。
フラム・ディギタス:それで生み出された暴風は、ダガーフッドの小柄な体を近寄らせない。
ダガーフッド:怒りのままに粗悪な小刀をブンブン振り回しますが
GM:ダガーフッドの攻撃はキミには届きすらしない!
フラム・ディギタス:「っと、油断はしないよ!いつだって真剣、真面目!」
フラム・ディギタス:「そして笑う!──それが英雄ってものだからね!」
ダガーフッド:『な、何だこいつ! 英雄ってマジなのか!?』蛮族語で怯えている。



GM:それでは次はゴブリンAとBの行動!
フラム・ディギタス:Shhh!と竜の呼吸が笑みとして牙の間から漏れる
GM:フラムくんの圧倒的な回避を見せつけられたのでゴブリンAはユウリくんを狙おう!
GM:武器でユウリくんに攻撃!命中力は10だ!
ユウリ・ネモニス:ええと、器用度とファイター技能で
ユウリ・ネモニス:2d6+5>=10
SwordWorld2.5 : (2D6+5>=10) → 6[2,4]+5 → 11 → 成功

ユウリ・ネモニス:あっちがう
GM:あ、待って。普通に判定するならそれで合ってるんだけど
ユウリ・ネモニス:敏捷の方だ
フラム・ディギタス:そうなのだ
ユウリ・ネモニス:2なので成功です
フラム・ディギタス:素早く避ける!器用に当てる!
ユウリ・ネモニス:ぴったり!
ルイーゼ・マクブライド:受動有利!
GM:金属鎧によるペナルティも加えてるかな?
ユウリ・ネモニス:あっあるんだった
ユウリ・ネモニス:金属鎧め……!
ユウリ・ネモニス:どれくらいはいるのかな
GM:そう!回避修正にもマイナス4が入る!固い分、デメリットもあるんだな
ミアセシル・ネモニス:111pの記載だと回避には乗らないみたいだけど
ミアセシル・ネモニス:別の場所にあるのかな
GM:えっ。マジで
ルイーゼ・マクブライド:回避にデメリット入るの初めて聞いた
フラム・ディギタス:鎧にそのまま回避の修正があるっぽいから、こっちかな
フラム・ディギタス:スプリントアーマーは-だね
ユウリ・ネモニス:あっほんとだ、回避は除かれてる
GM:本当だ。ごめん、GMの勘違いだ!
ルイーゼ・マクブライド:受け身・隠密・軽業・尾行はマイナス補正ぽい!
フラム・ディギタス:受け身、隠密、軽業、尾行だ!
ユウリ・ネモニス:じゃあ回避成功!おりゃあ
ミアセシル・ネモニス:許せない、読みづらいルルブ
ルイーゼ・マクブライド:やったね じゃあ成功だ!
フラム・ディギタス:隠れたりこっそり行動がマイナスってことね
GM:じゃあ、普通に回避成功だな!
ルイーゼ・マクブライド:音はするけど動きは阻害しないんだなぁ
フラム・ディギタス:重さじゃなくてうるささのほうなんだ
GM:では、ユウリくんには攻撃は当たらない!
ユウリ・ネモニス:受け身はできないから細かい動きはダメなのかな
フラム・ディギタス:僕も焦って確認した。-4でも避けてた。
フラム・ディギタス:さすがユウリ!



GM:ゴブリンはこん棒を振り上げ、異形と化したユウリくんを狙ってくるぞ!
ユウリ・ネモニス:「…………!」
ユウリ・ネモニス:即座、後方へと身軽に宙返り。
ゴブリン:「ごぶぶーっ!」地団駄を踏んで悔しがっている。
ユウリ・ネモニス:「うう”ぅ”……」低く唸りながら、斧を下段に構え直す。
ミアセシル・ネモニス:「上手い上手い!」



GM:二匹目のゴブリンはどうするかな。
GM:ランダムで狙うか。奇数ならフラムくん、偶数ならユウリくんを狙おう。
GM:1d6
SwordWorld2.5 : (1D6) → 4

フラム・ディギタス:切腹してもいいぞ
ユウリ・ネモニス:ぎゃっきた
GM:偶数なのでユウリくん!
GM:自決して堪るかw
フラム・ディギタス:人気者だ
フラム・ディギタス:ばかな、僕の巧みな交渉術が…
GM:では、ゴブリンBも続けてユウリくんを狙う!
ユウリ・ネモニス:2d6+4>=10
SwordWorld2.5 : (2D6+4>=10) → 9[3,6]+4 → 13 → 成功

GM:武器で攻撃!命中力は10だ!
GM:避けてるー!?
フラム・ディギタス:つよい
GM:こ、こいつら強いのか……!?
ミアセシル・ネモニス:かっこいいよ~♡
ユウリ・ネモニス:むふー
ルイーゼ・マクブライド:すごいです!



GM:別のゴブリンも続けざまにユウリくんに殺到する!
フラム・ディギタス:「あぁっ、危ないユウリ!」
GM:俊敏な動きですがりつき、ユウリくんをこん棒で狙おうとするが。
ユウリ・ネモニス:樹を、岩を足場に獣の如く飛び回る。
フラム・ディギタス:「おぉっ!?」
ゴブリン:「ごぶぶ~っ!?」その身軽な動きに驚く。
ゴブリン:『は、早イ! こいつら、イッタイ何者ダ……!?』蛮族語で焦っている。
ユウリ・ネモニス:その姿は例えるならば、狩りに舞う巨大な牙の肉食獣の様に。
ミアセシル・ネモニス:「ふふん、フラムくんの力と翼も見事だけど」
ミアセシル・ネモニス:「ぼくのユウリはすごくかっこいいんだぜ!」
フラム・ディギタス:「すごいな!三勇者の伝説、槍使いの勇者みたいだよ」
ゴブリン:『許せねえ! 小僧を逃がした分、コイツラだけでも血祭り!』蛮族語で怒っている。
ルイーゼ・マクブライド:(あの角、身のこなし……もしかして、ナイトメア……?)
ルイーゼ・マクブライド:「……! どうやら弟さんは無事逃げられているようです!」 蛮族語を聞き取り、皆に伝える
ルイーゼ・マクブライド:「倒して、後を追いましょう!」



GM:では、後攻側の敵の番は終了!
GM:1ラウンド目はこれで終了!
GM:2ラウンド目!
GM:再び先攻のキミたちの行動からだ!
ミアセシル・ネモニス:じゃあゴブリンに攻撃しちゃお~っと
フラム・ディギタス:GOGO
ユウリ・ネモニス:ゴブゴブ
GM:ゴブリンはまだ無傷だからな。そう簡単にはやられないぜ!
ミアセシル・ネモニス:補助行動 ソリッド・バレット。弾丸を威力20+魔力点の攻撃用に。
フラム・ディギタス:僕のほうが固定値高いから、ユウリに瀕死ダガーフッドは任せようかな
ミアセシル・ネモニス:2d6+3+1 魔法行使判定
SwordWorld2.5 : (2D6+3+1) → 7[1,6]+3+1 → 11

ミアセシル・ネモニス:ミアセシル・ネモニスのMPを1減少(16 → 15)
ミアセシル・ネモニス:サーペンタインガンによる射撃攻撃、対象はゴブリンA。
ユウリ・ネモニス:フフ、でもこっちも威力表33で振れるのだ
フラム・ディギタス:つよい
ミアセシル・ネモニス:やっぱこっちも使っておこう。ターゲットサイト。ラウンド中命中判定+1。
ミアセシル・ネモニス:2d6+3+1 魔法行使判定
SwordWorld2.5 : (2D6+3+1) → 8[2,6]+3+1 → 12

ミアセシル・ネモニス:2d6+5>=10 命中判定。シューター+器用B+ターゲットサイト
SwordWorld2.5 : (2D6+5>=10) → 9[3,6]+5 → 14 → 成功

ミアセシル・ネモニス:ミアセシル・ネモニスのMPを2減少(15 → 13)
ミアセシル・ネモニス:k20+4@11 魔法攻撃なので防護点無視
SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[11]+4 → 2D:[1,1]=2 → ** → 自動的失敗

ミアセシル・ネモニス:?
ルイーゼ・マクブライド:?
ユウリ・ネモニス:みゃー!
GM:あっ
フラム・ディギタス:おやおや
GM:ファンブル!
フラム・ディギタス:スネークアイズ!
ユウリ・ネモニス:ご祝儀がでるとうわさの……
GM:経験点50点をどうぞ
ミアセシル・ネモニス:ちくしょ~
フラム・ディギタス:ここで経験点稼いでおく必要が あったんですね
ルイーゼ・マクブライド:乱数調整か~
GM:では、ミアセシルさんの攻撃は残念ながら失敗に終わる!
フラム・ディギタス:(音声読み上げ生首)



ミアセシル・ネモニス:「ふ、ユウリに見とれてちゃ危ないぜ!」照準を小鬼に合わせ、引き金を引く。
ミアセシル・ネモニス:『ぽしゅ……』と煙だけが上がる。
ユウリ・ネモニス:「うぁ……?!」
ゴブリン:「ごぶごぶぶ!」嘲るように大笑いしている。
ミアセシル・ネモニス:「あれ。あれれーっ?」前線に気を取られて発音がおろそかになっていたようだ。
ルイーゼ・マクブライド:「やっちゃってください!……って、あれ……?」 振り返って、不思議そうにミアセシルさんの手元を見ているよ



GM:演出したりしなかったりしながら次の人どうぞ!
フラム・ディギタス:はーい。じゃあユウリくんにゴブリンを任せて、ダガーフッドを確実にボコろう。
フラム・ディギタス:キャッツアイは3ラウンド継続なので、そのまま主動作。ダガーフッドに攻撃。
GM:来た!
フラム・ディギタス:2D6+2+1+2>8 命中(飛行+キャッツアイ)
SwordWorld2.5 : (2D6+2+1+2>8) → 10[4,6]+2+1+2 → 15 → 成功

フラム・ディギタス:出目いいなさっきから
ルイーゼ・マクブライド:出目つよっ!
GM:強すぎる!攻撃は命中!
GM:ダメージもどうぞ!
フラム・ディギタス:K27[10]+2+4 ダメージ
SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+6 → 2D:[2,2]=4 → 3+6 → 9

フラム・ディギタス:いきなり控えめ
GM:でも、ダガーフッドを葬るには十分!
フラム・ディギタス:では演出だ!
GM:これでダガーフッドAも倒れたぞ!
ユウリ・ネモニス:こちらも煽ったゴブリンに突撃!
ユウリ・ネモニス:2d6+5>=10
SwordWorld2.5 : (2D6+5>=10) → 3[1,2]+5 → 8 → 失敗

ユウリ・ネモニス:びゃっ
GM:あ、ああ!命中が振るわない!
GM:では、ユウリくんの攻撃も失敗だ!



フラム・ディギタス:「Grrrrrッ!」
フラム・ディギタス:ズバン!と風を切る音。残ったダガーフッドの体を真横に大剣が滑る。
フラム・ディギタス:返り血すら残らず、暴力的な鉄塊が両断する。
GM:ダガーフッドは大剣に両断され、その場に崩れ落ちる!
フラム・ディギタス:「これで2!……混戦だと後ろが狙いにくいか!」
フラム・ディギタス:「ユウリ、僕らで引き付けるよ~!」ブオン!大剣を扇風機のように軽々と振り回す
GM:だが、ゴブリンは大斧の攻撃を寸前で回避する!
ゴブリン:「ごぶごぶごぶ!」キミたちを馬鹿にするように下卑た笑みを浮かべている。
フラム・ディギタス:「お、意外とすばしこい奴らだ!」
ユウリ・ネモニス:「む、むぅ"ぅ"…………!」煽ったゴブリンに怒りを込めて、力任せに縦一閃。
ユウリ・ネモニス:外れた先の樹を叩き割りながら、ゆらり。また顔を向ける。



GM:ルイーゼさんは未行動ですが、どうします?
ルイーゼ・マクブライド:うーん……前に出ると心配されそうなので、後ろで応援しておきます!がんばれっがんばれっ
GM:かわいい
フラム・ディギタス:チアルイーゼだ~~
フラム・ディギタス:可愛いね
GM:では、キミたちの行動が終了したので
GM:再び後攻!ゴブリンたちの番だ!
GM:まずはゴブリンA
GM:ちょうど2体いるし順番にいくか
GM:ゴブリンAはフラムくんに攻撃!
フラム・ディギタス:きなっ
GM:武器による攻撃!命中力は10だ!
フラム・ディギタス:2D6+2+2+1>=10 回避(飛行)
SwordWorld2.5 : (2D6+2+2+1>=10) → 5[4,1]+2+2+1 → 10 → 成功

フラム・ディギタス:あぶないあぶない
GM:よ、避けてるー!?
ルイーゼ・マクブライド:同値成功!
GM:何なんだ、こいつ!
ミアセシル・ネモニス:もしかして最強なのかも
GM:では、ゴブリンBはユウリくんに攻撃!
ユウリ・ネモニス:2d6+4>=10
SwordWorld2.5 : (2D6+4>=10) → 8[4,4]+4 → 12 → 成功

ユウリ・ネモニス:う”!
GM:こ、こっちも避けてる!!
フラム・ディギタス:機敏!



GM:では、ゴブリンの群れは前衛の二人に殺到する!
GM:ゴブリンたちはフラムくんとユウリくんに群がり、襲いかかろうとする!
ルイーゼ・マクブライド:すごいすごい!
ミアセシル・ネモニス:「くっ、二人とも気を付けて!」
フラム・ディギタス:「了解!とおう!」ブゥン!と軽々と振り回した大剣。厳然なリーチの差がゴブリンへの壁になる。
フラム・ディギタス:「ユウリ、ルイーゼが言ってた!弟くんはまだ無事みたいから、焦らずに行こう!」
フラム・ディギタス:後衛に目が行かないように、派手に動き回る。
ユウリ・ネモニス:叩き切った樹を足場にしてゴブリン側に突き飛ばし、強制的に間合いを取る。
ユウリ・ネモニス:「……わか、った」
ゴブリン:『血祭りデキナイ!ナゼ!?』ゴブリンたちは蛮族語で動揺している!



GM:では、後攻の敵側の行動も終了!
GM:2ラウンド目はこれで終了し
GM:3ラウンド目!
GM:再び先攻のキミたちの行動からだ!
ユウリ・ネモニス:ゴブリン、なぐる!
フラム・ディギタス:ウオオオー
フラム・ディギタス:GOGO
ユウリ・ネモニス:2d6+5>10
SwordWorld2.5 : (2D6+5>10) → 7[3,4]+5 → 12 → 成功

ユウリ・ネモニス:あたった!
GM:ゴブリンの回避力は10なので攻撃は命中!
フラム・ディギタス:いいぞいいぞ
GM:ダメージの出し方は分かるかな
ユウリ・ネモニス:k33@11+5
SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[11]+5 → 2D:[2,5]=7 → 8+5 → 13

ルイーゼ・マクブライド:つよーい!
フラム・ディギタス:ワオ……パワー…
ミアセシル・ネモニス:かっこいいぞー!
GM:いや、強いな!
ユウリ・ネモニス:ぎゃお!
フラム・ディギタス:ズンバラリだ
GM:無傷だったゴブリンは一気に瀕死だ!
ユウリ・ネモニス:でもちょっと硬い、16もある
フラム・ディギタス:回避ファイターに何故かパワーまである 戦闘力は2倍だ
フラム・ディギタス:じゃあ確実にトドメ刺しに行くかな
GM:では、ユウリくんは攻撃の演出をしつつ次の人、行動どうぞ!
ミアセシル・ネモニス:お願いします!
フラム・ディギタス:手番、瀕死のゴブリンを狙います!
GM:やめてー!来ないでくれ!回避力は10だよ!
フラム・ディギタス:切り返し攻撃!
フラム・ディギタス:2D6+2+1+2>10 命中(飛行+キャッツアイ)
SwordWorld2.5 : (2D6+2+1+2>10) → 9[6,3]+2+1+2 → 14 → 成功

フラム・ディギタス:くらえー!
GM:命中!安定してるな!
フラム・ディギタス:ダメージ出します!
フラム・ディギタス:K27[10]+2+4 ダメージ
SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+6 → 2D:[2,3]=5 → 4+6 → 10

フラム・ディギタス:ダメージちょっと控えめ
ルイーゼ・マクブライド:十分十分!
ミアセシル・ネモニス:ムキムキだから強い
GM:さすが!では、その攻撃でゴブリンAも落ちる!
ミアセシル・ネモニス:私もいくぞっ
ミアセシル・ネモニス:補助行動 ソリッド・バレット。弾丸を威力20+魔力点の攻撃用に。
ミアセシル・ネモニス:2d6+3+1 魔法行使判定
SwordWorld2.5 : (2D6+3+1) → 8[4,4]+3+1 → 12

ミアセシル・ネモニス:ミアセシル・ネモニスのMPを1減少(13 → 12)
ミアセシル・ネモニス:サーペンタインガンによる射撃攻撃、対象はゴブリンB。
ミアセシル・ネモニス:2d6+4>=10 命中判定。シューター+器用B
SwordWorld2.5 : (2D6+4>=10) → 4[3,1]+4 → 8 → 失敗

GM:ミアセシルさん!?
ユウリ・ネモニス:にゃう~



ユウリ・ネモニス:蹴とばした樹の影に隠れながら、一息に距離を詰め───
ユウリ・ネモニス:そのまま大地を砕かんと振り下ろし、樹ごとゴブリンを叩き切る!
GM:頭上の木ごと切り裂かれ、ゴブリンはその場で大きくたたらを踏む!
フラム・ディギタス:「ナーイス!」
ミアセシル・ネモニス:ターゲットサイトを無駄打ちしなくて済んだと考えよう
ゴブリン:「ごぶぶーっ!?」よろけながら叫ぶ。
フラム・ディギタス:体勢を崩したゴブリンの背後。既に音もなく竜が迫っている。
フラム・ディギタス:「Ahhhhーーー!!!」
フラム・ディギタス:ザンッ! ユウリの与えた傷跡に交差するように、大剣がゴブリンを切り飛ばす!
GM:2人の連携攻撃によりゴブリンは切り裂かれて倒れる!
フラム・ディギタス:「へへっ!」一瞬、目線の有ったユウリにビ!と爪を2本立てる。
ユウリ・ネモニス:「む!」両手で斧を振り回しているため、素早い首肯で返す。
ミアセシル・ネモニス:「うぐぐ……二人の活躍が眩しいよぉ」一方後ろの方では弾詰まりした魔銃を急いで点検している。



GM:では、キミたちの行動は終了……
GM:じゃない!ルイーゼさんはどうします?
ルイーゼ・マクブライド:応援……しています!
GM:えらい
GM:では、先攻はこれで終了!
GM:後攻のゴブリンの番!
GM:もう一体しかいないよ!
GM:攻撃対象はダイスで決めよう
GM:奇数ならフラムくん。偶数ならユウリくん。
GM:1d6
SwordWorld2.5 : (1D6) → 2

GM:ユウリくんに攻撃だ!
ユウリ・ネモニス:めっちゃくる
ユウリ・ネモニス:2d6+4>=10
SwordWorld2.5 : (2D6+4>=10) → 6[3,3]+4 → 10 → 成功

ユウリ・ネモニス:びゅわっ
ルイーゼ・マクブライド:やる~~~!
GM:武器を使って狙う。命中力は10!
GM:ゲッ、同値回避!
GM:こいつら、本当に攻撃が当たらないよ!



GM:ゴブリンは再びユウリくんを狙おうとこん棒を振り下ろす!
ユウリ・ネモニス:「あた、らないっ」
ユウリ・ネモニス:大きく跳ぶこともなく、足運びだけで捌く。
フラム・ディギタス:「すごい、武術ってやつだ」
ユウリ・ネモニス:すでに何度も見た。体力の大きな消費は要らない。



GM:では、これで3ラウンド目も終了!
GM:4ラウンド目!
ミアセシル・ネモニス:主行動で泣きながら銃に弾丸を詰め込みます。終了!
フラム・ディギタス:4ラウンド目、飛行状態を解除して地上に降ります。本日の飛行は残り3ラウンド分!
GM:賢い竜だ
フラム・ディギタス:そのままゴブリンに斬りかかるぞぉ。
GM:来い!
GM:こちらの回避力は10!素早いぞ!
フラム・ディギタス:3ラウンド経過したので改めて補助動作!
フラム・ディギタス:《キャッツアイ》命中判定+1、30秒(3ラウンド)
フラム・ディギタス:フラム・ディギタスのMPを3減少(14 → 11)
フラム・ディギタス:ゴブリンに攻撃!
フラム・ディギタス:2D6+2+1+1>10 命中(キャッツアイ)
SwordWorld2.5 : (2D6+2+1+1>10) → 5[1,4]+2+1+1 → 9 → 失敗

GM:お、惜しい……!
フラム・ディギタス:地上は僕には狭すぎる
GM:では、フラムくんの攻撃は命中失敗だ!
ユウリ・ネモニス:う”!いきます!
ルイーゼ・マクブライド:がんばれーっ!
ユウリ・ネモニス:2d6+5>10
SwordWorld2.5 : (2D6+5>10) → 8[5,3]+5 → 13 → 成功

フラム・ディギタス:やりおる!
GM:命中成功!
ユウリ・ネモニス:k33@11+5
SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[11]+5 → 2D:[2,3]=5 → 5+5 → 10

ユウリ・ネモニス:そんなに!
ユウリ・ネモニス:たかくない!
GM:ダメージもいい感じ!
ミアセシル・ネモニス:偉いよ~!
GM:HPは一気に半減だ!
GM:では、攻撃の演出もどうぞ!



フラム・ディギタス:「ようし、後はコイツだけ!」
フラム・ディギタス:ドシン!と地上に降り立って、ユウリとゴブリンを挟み込む位置
フラム・ディギタス:「攻撃合わせようっ──Shhh!!」
ユウリ・ネモニス:「う”、あ”ぁ”ぁぁぁ!」
フラム・ディギタス:ブオン!とゴブリンの足元をすくうように横薙ぎの斬撃!
GM:ゴブリンはフラムくんの攻撃を避けて体勢を崩す!
ユウリ・ネモニス:崩れた身体を、地へ鉄塊が叩き落す。
ゴブリン:「ごぶーっ!?」強烈な一撃を受けて悲鳴をあげる!
ユウリ・ネモニス:刃に当たらずとも、その重さは触れるだけで脅威となる。
ミアセシル・ネモニス:「うまいっ、もうすっかり仲良しじゃないか!」
フラム・ディギタス:「Sh!いい感じ!」
ルイーゼ・マクブライド:「連携もバッチリですね!」



GM:ルイーゼさんは……応援でいいか?
ルイーゼ・マクブライド:はい……
GM:では、キミたちの行動はこれで終了!
ユウリ・ネモニス:あっまだねえさんがうごいてない?
フラム・ディギタス:リロードしてた!
ユウリ・ネモニス:リロ!
GM:姉さんはリロードをしてたのだ
ユウリ・ネモニス:そうか、必要だった
ミアセシル・ネモニス:悲しみ
フラム・ディギタス:ピストル・カラテにはインターバルが必要だ
GM:続けて後攻のゴブリンの番!
GM:ゴブリンBはさっき攻撃を外したフラムくんを狙おう!
GM:あいつ、弱ってるっぽいぞ!
フラム・ディギタス:外してない、布石にしただけだ
フラム・ディギタス:くっ…!
GM:武器で攻撃!命中力は10だ!
フラム・ディギタス:2D6+2+2>=10 回避
SwordWorld2.5 : (2D6+2+2>=10) → 7[6,1]+2+2 → 11 → 成功

フラム・ディギタス:なんて攻撃だ
ルイーゼ・マクブライド:地上でも身軽!
GM:うわーん!どうして当たんないの!?
フラム・ディギタス:回避の出目安定してる
GM:では、4ラウンド目も終了し
ユウリ・ネモニス:ハァハァ
GM:5ラウンド目!
ルイーゼ・マクブライド:もうちょっともうちょっと!
GM:再びキミたちの番!
フラム・ディギタス:ブンブンぶん殴り!
フラム・ディギタス:では私から殴り返そう
ミアセシル・ネモニス:頑張れー!あとちょっと!
フラム・ディギタス:補助動作なし、メインで切り返し攻撃!
GM:かかってこいや!
フラム・ディギタス:2D6+2+1+1>10 命中(キャッツアイ)
SwordWorld2.5 : (2D6+2+1+1>10) → 3[1,2]+2+1+1 → 7 → 失敗

フラム・ディギタス:さっきの出目ー!
GM:あっ、今度こそ弱ってる!
フラム・ディギタス:冬が近い
GM:冬眠か
フラム・ディギタス:いけっ、ユウリ!
GM:では、他の人も続けてどうぞ!
ユウリ・ネモニス:にゃー!
フラム・ディギタス:僕の仇を取るんだ
ユウリ・ネモニス:2d6+5>10
SwordWorld2.5 : (2D6+5>10) → 11[6,5]+5 → 16 → 成功

フラム・ディギタス:やる気
GM:すご!
ユウリ・ネモニス:にゃー!!
ルイーゼ・マクブライド:やっちゃえー!
ユウリ・ネモニス:k33@11+5
SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[11]+5 → 2D:[4,1]=5 → 5+5 → 10

ユウリ・ネモニス:ごすっ
GM:お見事!では、ちょうど8点ダメージが入り
ルイーゼ・マクブライド:ピタリ賞!
GM:ゴブリンBはその攻撃で倒れます!
GM:敵は全滅!戦闘は終了だ!
GM:最後の演出どうぞ!



フラム・ディギタス:「ようし、こい、こい……Sh!」
フラム・ディギタス:突撃してくるゴブリンの攻撃を、尾の跳躍で交わす。
ゴブリン:「ごぶぶー!」ゴブリンはふらつきながらもフラムくんに襲い掛かるが
ゴブリン:軽くいなされて、こん棒を空振りする!
フラム・ディギタス:「ここで一気に切り飛ば──」「……!」
フラム・ディギタス:迂闊。リルドラケン相手に練習した剣術では、ゴブリンの背丈には少し届かない
フラム・ディギタス:「……せるとかっこよかったんだけどなぁ!」
ユウリ・ネモニス:「───う”ぅ”!」
ゴブリン:フラムくんの背後で空振りしたゴブリンはよろけている。
フラム・ディギタス:「でも、良いものだよね……一人じゃないってのは!」
ユウリ・ネモニス:その身体を横薙ぎに斧が斬り殴り、ゴブリンの矮躯を遥か先へ吹き飛ばす。
GM:ユウリの豪壮な一撃でゴブリンは吹っ飛ばされる!
GM:蛮族たちは全滅。キミたちの勝利だ!
ユウリ・ネモニス:ふんす、と柄を地に突き立てる。
フラム・ディギタス:「いいぞ、いいぞ!」カッカッと闊達に舌を打ち合わせる。
フラム・ディギタス:「他に気配もなし……戦闘終了だね!」
ミアセシル・ネモニス:「……ようし!もう大丈夫だよサラちゃん」
フラム・ディギタス:「ルイーゼたちもおいで~」
ルイーゼ・マクブライド:「弟さんは無事だそうですよ、安心して下さい!」 サラちゃんの手を引いて、皆と合流するよ



GM:戦闘も終わりましたのであとは戦利品の獲得だ。今回の敵は4体だったので4体分、2d6を振るといいでしょう。
ユウリ・ネモニス:みんなで一回ずつ!
ユウリ・ネモニス:2d6
SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[4,1] → 5

ユウリ・ネモニス:ひくい
GM:誰がどれかは言ってねw
ミアセシル・ネモニス:2d6 フード
SwordWorld2.5 : (2D6) → 11[5,6] → 11

ユウリ・ネモニス:あっフード!
ミアセシル・ネモニス:フッド!
フラム・ディギタス:じゃあゴブリンで
GM:OK!
ユウリ・ネモニス:ふたりでゴブゴブして!
フラム・ディギタス:2d6 ゴブリン
SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[4,4] → 8

ルイーゼ・マクブライド:じゃあゴブリン振ります~
ルイーゼ・マクブライド:2d6
SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[4,2] → 6

ルイーゼ・マクブライド:ふえん
フラム・ディギタス:武器(30G/黒白B)!
フラム・ディギタス:2つ分!
ミアセシル・ネモニス:粗末な武器10Gが2個と汚いフード20Gが1個かな、フッド組は
フラム・ディギタス:そのようね
GM:ですね。戦利品のゲットです!



GM:では、ルイーゼさんに手を引かれてサラもキミたちのもとにやってくる。
サラ:「皆さん、無事に戦い終わったんですね!さっすが!」
ルイーゼ・マクブライド:「……あっ」 そこでふと──ユウリの頭の角のことを思い出す。
ユウリ・ネモニス:「う”…………あ”っ?!」
サラ:「……?」つられるようにユウリくんの方を見る。
サラ:「えっ。あれ。弟くん、その角……」
ユウリ・ネモニス:「…………」姉の背後まで飛び退いて、再び深く外套を被る。
フラム・ディギタス:「フード脱げた時に見えてたね。角あったんだ」
ミアセシル・ネモニス:きゅっと頭を抱きとめて、フードの上から角を撫でる。
サラ:「人間じゃなかったんだ……」
ルイーゼ・マクブライド:(ナイトメア……本来穢れを持たない種族から生まれる忌み子……)
ミアセシル・ネモニス:「うん、ぼくの自慢のユウリは角の生えた……ナイトメアだよ」
ユウリ・ネモニス:ぎゅうと姉の小さな体を幼子のように抱きしめて、しゃがみ込む。
サラ:「な、ナイトメアって穢れてるっていう……」
ルイーゼ・マクブライド:ユウリを隠すように立ち位置を変えて、サラさんと向き合う
ルイーゼ・マクブライド:「怖い……ですか?」
サラ:「あ、ごめん!私、そういうの別に気にしてるわけじゃないから!」
サラ:「こ、こっちおいでよ。弟くん!」言葉とは裏腹にその体は震えている。
ミアセシル・ネモニス:ぎゅう、と抱きしめる手に力が籠る。
ルイーゼ・マクブライド:「大丈夫ですよ。怖い、というのは自然な感情ですから」 震えた手を握る
ルイーゼ・マクブライド:「それは、生き物としてあるべき感情です。怖いと思うから、危険からきちんと逃げられる」
ユウリ・ネモニス:隠れる目から僅かに見える表情でも、彼女がどう考えているかは手に取るようにわかる。
サラ:「うう……ごめんなさい……弟を助けてくれるって人にこんな……」
ルイーゼ・マクブライド:「でも……ユウリさんは、身を呈して蛮族の前に立ってくれましたよ」
ユウリ・ネモニス:そういう目線を向けられてきているのだ、生まれてからずっと。重さに違いはあれど。
ルイーゼ・マクブライド:「わたしや、ミアセシルさんの前に立って、蛮族の攻撃もひらりひらりと避けて。本当に格好良かったです」
ルイーゼ・マクブライド:「わたしも……実は初めて見るので。ちょっと驚きましたけど」 少し茶目っ気を含んだ笑み。
ユウリ・ネモニス:だから、無理に怖がらせる必要はない。無いから、自分の居場所は姉の隣ここだけでいい。
フラム・ディギタス:「そっ。大丈夫だって!」シュウシュウ、と笑う牙の間から息を漏らす
ルイーゼ・マクブライド:「それに、わたしは『ナイトメア』じゃなくて、『ユウリさん』とパーティを組んだんですからね」
フラム・ディギタス:「それに、角なら僕にもあるよ!サラも触ってみる?」
サラ:「……それが冒険者、なんだね。美人ちゃん、竜くん」
ルイーゼ・マクブライド:「ふふ、確かにお揃いです」
フラム・ディギタス:体を折りたたんで身長を合わせる。
ルイーゼ・マクブライド:「それに、ナイトメアって……そう、聞いた話なんですけど、冒険者としてとっても優秀らしいですよ」
サラ:「角は触る~」さわさわと触っている。
ミアセシル・ネモニス:「……ふふ、ありがとうねルイーゼ。フラム」赫き角、お母様の命を奪った穢れの象徴に頬擦りをする。
フラム・ディギタス:「あ、意外と躊躇がない」硬質な角の感覚。身じろぎがそのまま伝わる。
ミアセシル・ネモニス:「大丈夫だよユウリ。冒険者は君を……強さと優しさと、行動を見てくれる場所だ」
ユウリ・ネモニス:「…………」顔を身体に埋めて、ただただ腕に力を込めて。
フラム・ディギタス:「穢れって言うなら、僕らリルドラケンも"第一の剣"ルミエルから加護を受けるまで蛮族扱いだったからねえ」
フラム・ディギタス:「大丈夫。角があっても──英雄になれるさ」
サラ:「お姉様……」姉弟を見る。
フラム・ディギタス:角を撫でられながら楽しそうに喉を鳴らしている。
サラ:それから意を決したようにユウリくんのそばにしゃがみ込む。
サラ:「お姉様。弟くんとちょっと話しても?」
ルイーゼ・マクブライド:離れていく手には震えがまだ残っていたけれど、少しは落ち着いていたように思えた。
ミアセシル・ネモニス:「むむ……」ちらちらとルイーゼの様子も見つつ。
ミアセシル・ネモニス:「どう、ユウリ。もうちょっと頑張れそう?それとも無理?」顔を覗きこむ。
フラム・ディギタス:「すごいやルイーゼ。いまの、教会の神官様みたいだったよ」楽しそうにヒソヒソ。
ルイーゼ・マクブライド:「えへへ、そうでしょうか……」 照れ照れ
ユウリ・ネモニス:「…………」顔を少し出して、視線だけ向ける。
ミアセシル・ネモニス:後ろからむぎゅっとし、頭を撫でたまま。会話の体勢のつもりらしい。
サラ:「弟くん。さっきは驚いちゃってごめん!!」勢いよく頭を下げる。
サラ:「もしあなたが許してくれるなら、このまま依頼をお願いしてもいいかな……?」
サラ:「あなたに――真っ先に弟のことを心配してくれたあなたに弟を助けてもらいたいんだ」
ユウリ・ネモニス:「……ぁう、あ、あの」
ユウリ・ネモニス:「……さいごまで、ちゃんと、やる、よ」
ユウリ・ネモニス:「こわいの……しかた、ない……から」
サラ:「うん!うん!ありがとう!ごめんね!」サラはキミの手を強く握る。
サラ:その手はもう震えてはいない。
ユウリ・ネモニス:びくり、と大きく跳ねる。対してこちらは、小さくだけどずっと震えたままで。
サラ:「じゃあ、引き続き弟の救助をお願いします!」四人の方を向いて言う。
フラム・ディギタス:「任されたとも!」パシーン!と気合を入れて尾を打ち鳴らす。
ミアセシル・ネモニス:「うん、任された。リュウワくんはぼくたち4人で必ず助け出すよ」
サラ:「……と言っても森の入り口はこの辺りのはずなんですよね。なんでこんなところに見張りがいたのかは分かりませんが」考え込むように言う。
ミアセシル・ネモニス:「奴らもここが人族の領域近くだと分かってない筈もなし」
ルイーゼ・マクブライド:「さっき蛮族が、『小僧を通した』って言ってたんですよね」
サラ:「小僧……もしかしてリュウワのこと……?」
ミアセシル・ネモニス:「この辺りに居ても大丈夫か、或いは居なきゃいけないと思う理由はなんだろうね」
フラム・ディギタス:「ルイーゼ、言葉わかるんだ!?」
ユウリ・ネモニス:ゆっくりと立ち上がる。まだ距離はあるが、そのまま周りを見て回る。
ルイーゼ・マクブライド:「『リーダーにこっぴどく𠮟られちまう』とも。つまり、さっきのゴブリンやフッドを指揮している何かがいるのは確かです」
GM:では、そこで周囲を見て回ったキミたちは気付くだろう。
フラム・ディギタス:「だからさっきもああ言ってたんだねぇ……」
ミアセシル・ネモニス:「子どもは通すけど、それ以外は通せない場所……?」
GM:蛮族たちの見張り台のすぐ先。
ルイーゼ・マクブライド:「あ、いえ。通してしまった……みたいな言い方でした」
GM:森の入り口があったはずの地点には、まるで空間に開いた穴のように黒い半球状のドームのようなものが存在していた。
GM:さらにここで全員、足跡追跡判定をしてください。目標値は7だ。
ルイーゼ・マクブライド:「なにか見られたくないものがあるのかも……」
ルイーゼ・マクブライド:2d6>=7
SwordWorld2.5 : (2D6>=7) → 8[4,4] → 8 → 成功

ユウリ・ネモニス:2d6>=7
SwordWorld2.5 : (2D6>=7) → 9[3,6] → 9 → 成功

ミアセシル・ネモニス:2d6+4>=7
SwordWorld2.5 : (2D6+4>=7) → 9[4,5]+4 → 13 → 成功

フラム・ディギタス:レンジャー技能で追跡します
フラム・ディギタス:2D6+1+1>=7 レンジャー+知力B 足跡/聞き耳/危険感知/探索/地図作製/天候/病気知識/薬品学/罠感知
SwordWorld2.5 : (2D6+1+1>=7) → 5[1,4]+1+1 → 7 → 成功

GM:成功!さすがレンジャー。
GM:では、全員成功だ。
GM:キミたちは子供のような小さな足跡がその黒いドーム状の「何か」の中に入ったまま戻ってきていないことに気付く。
サラ:「な、何でしょう、あれ……?」黒いモヤモヤを見つめている。
ユウリ・ネモニス:「…………?」
サラ:「前まではこんなものなかったはずなんですが」
ミアセシル・ネモニス:「これはもしかして、奈落の魔域シャロウアビス……」
ルイーゼ・マクブライド:「ええ……それに、この足跡……」
ルイーゼ・マクブライド:小さな足跡が真っすぐ続いているのは、あろうことか魔域の中だ。
フラム・ディギタス:「異界の力で生み出された奈落ってやつかぁ。こんな感じなんだね」
ユウリ・ネモニス:「なか、入って……さが、さなきゃ」
GM:では、キミたちがそうして話していると。
ミアセシル・ネモニス:「中に入った者の精神に反応して形を変えると言われる異界だね」
グリン:「ちょっと待った!」
フラム・ディギタス:「蛮族達の目を盗んで突入したことと言い、弟も結構ヤンチャだ」
GM:キミたちの前にやってきたのは身なりの良いタビットの男だ。やたら渋い声をしている。
ミアセシル・ネモニス:「……む、どなたかな?」
ミアセシル・ネモニス:「かわい、かっこいいな…」
グリン:「俺のことはいい。グリン、とでも呼んでくれ。通りすがりのただのタビットさ」
グリン:「お前さんたち、見たところ駆け出しの冒険者のようだが。こいつが何なのか分かってるのか?」
フラム・ディギタス:「ウサギの姿……そういう貴方はダビットだね。物知りそう」
ユウリ・ネモニス:しゃがんで、目線を背に合わせる。
フラム・ディギタス:「奈落の魔域だよね?吟遊詩人がよく、ダンジョンや冒険の舞台として謳ってるよ」
グリン:「ああ、そうとも。この奈落の魔域(シャロウアビス)の中は異空間になっていてな。奈落の核(アビスコア)を破壊するまで二度外には出られねえ」
ルイーゼ・マクブライド:「二度と……」 ごく、と喉が鳴る。"奈落の核アビスコア"によって作られているとは知っていたが。
グリン:「さっきから様子を見させてもらってたが、お前さんたちは別にこいつを壊す依頼で来たわけじゃねえんだろ?」
フラム・ディギタス:「そうだね。人探しだ」
GM:渋い声のタビットの男はキミたちを見上げながら語る。
グリン:「人探し!やっぱりそんなところか。もったいねえなぁ!」
ミアセシル・ネモニス:「もったいない、とは?」
フラム・ディギタス:「どうして~?」
ユウリ・ネモニス:「……なにか、あるの?」
グリン:「奈落の核(アビスコア)を破壊することはそれだけでもギルドの依頼になるんだぜ」
グリン:「ま、それだけ奈落の魔域が広がるのを阻止するのが重要ってことだが」
グリン:「例えば、そうだな。ギルドに戻って交渉してみな。こいつを正式な依頼にしてくれってな」黒い球体を小さい指で指しながら言う。
グリン:「承認に多少時間はかかるだろうが、そうだな。少なくともざっと一人頭1,000Gの依頼にはなるだろうさ」
ルイーゼ・マクブライド:「あ……それに、核を壊した欠片は、売ったり素材にできると聞いたことがあります」
ユウリ・ネモニス:「で、でも……」
ミアセシル・ネモニス:「なるほどね…良い事を教えてくれてありがとう」
フラム・ディギタス:「なるほどなー」
ルイーゼ・マクブライド:「だから、魔域攻略を好んで行う冒険者パーティも存在するって」
ユウリ・ネモニス:「でも、いそがないと……」
ミアセシル・ネモニス:「だけどぼくたちが請けた依頼は、奈落の魔域攻略じゃないから。ねえ?」
グリン:「何言ってんだよ。その嬢ちゃんが依頼人じゃあどうせ大した報酬ももらっちゃいないんだろ?」
ユウリ・ネモニス:「!」姉の言葉にこくりこくり、と頷く。
サラ:「そ、それはそう……」
ルイーゼ・マクブライド:「それなら、こうしてはどうですか?」
グリン:「お前たちも冒険者なら賢く生きなくちゃ。なあ?」
ルイーゼ・マクブライド:「この魔域に入るには、流石に危険が伴います」
ルイーゼ・マクブライド:「ですので、サラさんには街に戻っていただいて……わたし達がこの魔域を攻略することにした、と伝えていただくのは」
フラム・ディギタス:「おぉ!」
サラ:「……え?そ、それはどういう」
ルイーゼ・マクブライド:「どちらにせよ、弟さんがこの中に入ってしまっているのなら、依頼をこなすためには入らざるを得ません」
ルイーゼ・マクブライド:「そして、入った以上は核を壊す必要がある。閉じ込められてしまいますから」
ルイーゼ・マクブライド:「つまり……弟さんを助ける依頼と、魔域の攻略は両立すると思います!」
ルイーゼ・マクブライド:ぴ、と指を立てて。
サラ:「お、おお……!」よく分かっていないが、感心している。
ミアセシル・ネモニス:「古代遺跡や奈落の魔域ダンジョンの情報を扱って稼ぐ人だっているからね」
ミアセシル・ネモニス:「ギルドへの情報料をぼくたちの報酬に上乗せしてちょうだい」
グリン:「おいおい、本気で言ってるのかい。嬢ちゃんたち。その依頼人の小娘があんたらを見捨てないって保証はどこにもないんだぜ?」
ユウリ・ネモニス:ふるふる、と首を横に振る。
グリン:「ああん?」不機嫌そうなウサギ顔でユウリくんを見上げる。
ユウリ・ネモニス:「お姉ちゃん、は。おとうと、見捨てない……から」
ユウリ・ネモニス:「……だいじょうぶ」
グリン:「…………」
ルイーゼ・マクブライド:「ふふ、ユウリさんが言うと説得力が段違いです」
グリン:「何だ、お前さんたち。まさか全員同じ考えってわけじゃあるまいな?」
グリン:「リルドラケンの坊ちゃん。あんたは少しは賢そうだが」
フラム・ディギタス:「うん。そうだね、こういうとき、依頼とか報酬を担保するためにギルドがあるんだし」
グリン:「ハハ!やっぱ分かってるじゃねえか!」
フラム・ディギタス:「でも、そうだとしても……依頼じゃなくてもいいんだよ」
フラム・ディギタス:「もうサラの弟は奈落の魔域に入っちゃってるんだもん。きっと困ってるから、助ける」
フラム・ディギタス:「その方がカッコいいじゃん!それにさ!」
フラム・ディギタス:「中に何があるかわからないなんて、ワクワクするじゃない!」
フラム・ディギタス:「僕達、冒険者だもの。秘められたものを明らかにしろって、"神の指先"ミルタバル様も仰ってるよ!」
ルイーゼ・マクブライド:「『初めての冒険の行き先は、なんと"奈落の魔域"に繋がっていた……』なんて、読んだらワクワクしてしまいそうですね!」
ミアセシル・ネモニス:「利のことも考えてないわけじゃないんだ。ぼくたちはこれが初めての仕事だからね」
ミアセシル・ネモニス:「それを途中で放り出すような奴、きっとギルドでも白い目で見られてしまうもの」
グリン:グリンは苦虫を嚙み潰したような顔をする。
グリン:「姉は弟を見捨てない? 困ってるから助けるゥ?」
グリン:「何がワクワクだ。馬鹿も休み休み言え。そんな戯言……」
グリン:「俺は大好きだぜ!お前ら、最高だな!」
GM:グリンは堰を切ったように大笑いする。
フラム・ディギタス:「あはは!そうでしょう!」
ユウリ・ネモニス:「!?」
グリン:「気に入ったぞ!それでこそ冒険者!未来の英雄だ!!」
ユウリ・ネモニス:さっきと言っていることも態度も正反対なので混乱している。
フラム・ディギタス:「タビットは冒険者も多いもんね!グリンもきっとそうだと思った!」
ミアセシル・ネモニス:「この兎……いちいちギャップを作らないとダメなのか」
グリン:ウサギの膝を叩いて大笑いしている。
ルイーゼ・マクブライド:「あはは……なんだかちょっと困惑しちゃいますね……」
フラム・ディギタス:「タビットはこういう性格も、結構多いらしいよ」
グリン:「行ってきな。依頼人の小娘は俺がギルドまで無事に送り届けてやる」
フラム・ディギタス:「優しい!」
グリン:「まあ、だが、無事に戻ってこられるかどうかはお前さんたち次第だがな」
グリン:「いくら志があったとしても実力がなきゃあそれまでさ!」
ミアセシル・ネモニス:「それじゃあサラちゃんのことは任せよう」
ユウリ・ネモニス:「え、ええと……」
ミアセシル・ネモニス:「ぼくたちの無事と戦果を神さまに祈っておいて!」
グリン:「ああ。任せておけ。おい、小娘。ギルドにはお前がちゃんと話するんだぜ」
ユウリ・ネモニス:「お、おねがい、します……」
サラ:「は、はい!」
ユウリ・ネモニス:「かえるまで、待ってて」
グリン:「ちょっと待ってな。ほらよ、餞別だ」
ルイーゼ・マクブライド:「戻ったら、一緒にお料理しましょうね!」 さっきの料理大会のことを言っている。
フラム・ディギタス:「うん、なんだろう?」
GM:グリンはそう言うと立派な馬車の方に戻り、何かを取るとキミたちに投げ渡す。
フラム・ディギタス:器用に受け取る。
GM:キミたちは〈トリートポーション〉1つと〈アウェイクポーション〉1つを手に入れるぞ。
グリン:「達者でな、冒険者ども。旅の無事を祈ってるぜ」
サラ:「リュウワのことお願いね! 戻ってきたらみんなで一緒に料理しよう!」
フラム・ディギタス:「わっ、すごい。ありがとー!グリン!」
ミアセシル・ネモニス:「ふふ、これはますます幸先が良い」
ユウリ・ネモニス:「た、たかそう……うん」
ユウリ・ネモニス:「帰ったら、やろ」
ミアセシル・ネモニス:「これだけ恵まれちゃあ失敗できないや、頑張ろう!」
フラム・ディギタス:「頑張るとも!」
ミアセシル・ネモニス:アウェイクポーションをポッケに入れておくぞ
GM:タビットの男は鼻を鳴らしてキミたちを見送る。
ルイーゼ・マクブライド:「がんばりましょうね!」
ユウリ・ネモニス:「がんばって……たすけなきゃ、ぜったい」
フラム・ディギタス:「こっちのトリートポーションは僕が持っておくね。使いたい時は言って頂戴」雑嚢にしまい込む。
フラム・ディギタス:「さて、準備は万端、やる気は充分だ!」
フラム・ディギタス:「行こうみんな!迷宮探索ダンジョンアタックの時間だよ!」
グリン:「しっかりやれよ、未来の英雄ども!」
GM:では、キミたちはサラと別れを告げ、奈落の魔域(シャロウアビス)へと踏み込む!


◆Scene03◆奈落の魔域

GM:黒い球体に足を踏み入れた瞬間、平衡感覚が揺らぎ、視界が歪む。
GM:しばらくすると、キミたちはお城の廊下のような場所にいることに気付く。
GM:壮麗なレンガ造りの壁。キミたちの足は豪奢なカーペットの上を踏みしめている。
GM:通路の脇には甲冑が並んでいるが、どことなく造形が幼児向けの玩具のようだ。
GM:頭上には『騎士団長の城』と子供のような字で書かれた額が掲げられている。
GM:誰かの精神を反映したものだろう。これが、この“奈落の魔域”の風景のようだ。
ミアセシル・ネモニス:「おっとと……巨人になる時とちょっと似た感覚」
ミアセシル・ネモニス:「なんだか立派なところだね、愛嬌もあるや」
フラム・ディギタス:「これは……お城?」目を何度か瞬かせて身震いする
ルイーゼ・マクブライド:「わ、わ……初めての感覚です」 ととと、と一瞬ふらふらとして。
ユウリ・ネモニス:「……文字、ええと」
ルイーゼ・マクブライド:「なんだか、思っていたのと少し違いますね。もっと……おどろおどろしいところかと」 きょろきょろしている
ミアセシル・ネモニス:「絨毯ふかふかじゃんね」
ルイーゼ・マクブライド:「ええ、ふかふかです」 いちにーと踏みしめる
ユウリ・ネモニス:「きしだんちょう、の、しろ?」
GM:まるで子供が書いたような字だ。
ミアセシル・ネモニス:「奈落の魔域は入り込んだ人の精神を反映するっていうけど、これは……」
ユウリ・ネモニス:自分の描く字と似ているので、割と読みやすい
ルイーゼ・マクブライド:「先にリュウワくんが入ってしまっているからでしょうか?」
フラム・ディギタス:「そう、なのかな?」興味深げに辺りを見回している。
フラム・ディギタス:「きしだんちょう……騎士団長?きっと強いんだろうね」
ミアセシル・ネモニス:「蛮族蛮族してるよりもよほど良いや。この中にいるって確証も取れたしね」
ルイーゼ・マクブライド:「ええ……捕まったり、酷いことをされていなければいいのですが」
ミアセシル・ネモニス:「探しにいこう!」おーっと小さな握りこぶしを挙げる。
ユウリ・ネモニス:「う、ん……はやく、見つけなきゃ」
GM:では、辺りを見回したところで探索判定をしてもらおうかな。目標値は7。達成値がもっと高いとさらに何か見つかるぞ。
ミアセシル・ネモニス:2d5+4>=7
SwordWorld2.5 : (2D5+4>=7) → 7[4,3]+4 → 11 → 成功

ルイーゼ・マクブライド:2d6 鮃!
SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[2,3] → 5

フラム・ディギタス:流石にレンジャーな自然の中ではないかな
ルイーゼ・マクブライド:絨毯がふかふかです
ユウリ・ネモニス:2d5になってる!けど高め
ミアセシル・ネモニス:2d6+4>=7 また間違えてる!
SwordWorld2.5 : (2D6+4>=7) → 6[3,3]+4 → 10 → 成功

GM:さすがに自然の中ではないですねw
ユウリ・ネモニス:2d6>=7
SwordWorld2.5 : (2D6>=7) → 4[3,1] → 4 → 失敗

ユウリ・ネモニス:にゃん
フラム・ディギタス:くっ…
GM:10も出れば十分だ!
フラム・ディギタス:2d6>=7
SwordWorld2.5 : (2D6>=7) → 6[2,4] → 6 → 失敗

フラム・ディギタス:わからなドラゴン
GM:ミアセシルさんは成功!
GM:では、ミアセシルさんはこの廊下がいくつかの部屋に通じていることが分かります。
GM:三ヶ所ですね。ここから武器庫らしき部屋、書庫、それから大広間へと向かうことができるようだ。
GM:さらに達成値が10以上だったので隠し部屋も見つけることができます。
ミアセシル・ネモニス:やったー
ルイーゼ・マクブライド:目利き!
ユウリ・ネモニス:かくしべや!
ユウリ・ネモニス:弟の習性が分かっている
GM:ミアセシルさんは近くの扉を見つけるもできる。罠などはなく、部屋の中はまるで騎士たちの詰め所のようになっている。休息に使えそうだ。
ミアセシル・ネモニス:「武器庫に書庫、そして大広間か……敵が居るなら広いところかな?」
GM:詰所の扉の中には清潔そうな寝台があり、寝台そばの部屋の隅には、大きめの水瓶が4つ並んでいますね。
ミアセシル・ネモニス:「子どもの思い描く書庫がどれほどのものかは分からないな、武器庫はその辺面白そう」
GM:行く場所のヒントとして聞き耳判定をしてみてもいいぞ
ユウリ・ネモニス:「……シーツ、さらさら」
ルイーゼ・マクブライド:「書庫にかくれんぼ、というのは子供らしいとは思いますけどね」 ふふ、と笑う
GM:聞き耳判定で目標値8以上ならそれぞれの場所のヒントが出てくる。
フラム・ディギタス:「なるほどなぁ。建物の中だと、僕はどうもね」無自覚に香りを嗅ぐように鼻を高く上げている。
ルイーゼ・マクブライド:2d6 聞き耳鮃
SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[3,1] → 4

ルイーゼ・マクブライド:なにもわかんない……
ミアセシル・ネモニス:2d6+4>=8
SwordWorld2.5 : (2D6+4>=8) → 6[3,3]+4 → 10 → 成功

GM:ルイーゼさん、ことごとく苦手そうだw
フラム・ディギタス:2d6>=8 聞き耳
SwordWorld2.5 : (2D6>=8) → 11[6,5] → 11 → 成功

ルイーゼ・マクブライド:ドラゴンだから鼻も良い!
ユウリ・ネモニス:2d6>=8[
GM:お、フラムくんもすごい
フラム・ディギタス:聞こえる聞こえる
ユウリ・ネモニス:2d6>=8
SwordWorld2.5 : (2D6>=8) → 7[1,6] → 7 → 失敗

ミアセシル・ネモニス:耳良!
GM:では、ミアセシルさんとフラムくんも聞き耳で分かる。
GM:廊下の先から聞こえてくる音は次のような感じ。
GM:① 武器庫
剣で素振りをするような音と少年の声が聞こえる。

GM:② 書庫
特に物音や人の気配もしない。誰もいないようだ。

GM:③ 大広間
蛮族たちの気配がある。上階に続く階段があるのか、昇り降りする音も聞こえる。

GM:ちなみにミアセシルさんが見つけた隠し扉の詰所では、安全に休息を行うことが可能です。一度だけ睡眠による回復ができるぞ。(基本ルルブ207ページ)
ルイーゼ・マクブライド:睡眠!
ミアセシル・ネモニス:うれしみ
GM:水瓶は調べてみないと分かんない。
ユウリ・ネモニス:すやすや
ミアセシル・ネモニス:調べちゃうか、水瓶
ミアセシル・ネモニス:「まず行くべきは武器庫のようだね、フラムくん」
ミアセシル・ネモニス:ぴたぴたと石壁に指や耳を這わせた後、水瓶を覗き込むよ。
フラム・ディギタス:「……うん。大広間は蛮族達がいっぱい、書庫には誰も居なさそう」
ルイーゼ・マクブライド:絨毯の感触が懐かしいのか、無意識に踏みしめているよ
ユウリ・ネモニス:「……?」真似して耳を這わせるが、何も分からない。
GM:詰所の中の水瓶を調べるなら、目標値9の「薬品学判定」ですね。基本ルルブ116ページ。
ルイーゼ・マクブライド:「音、しました……?」 ユウリさんと目を合わせる
ユウリ・ネモニス:ふるふる、と首を横に。
フラム・ディギタス:セージの出番だ
ルイーゼ・マクブライド:しゅばばば
ミアセシル・ネモニス:ぼくはちょっとわかんない~
ミアセシル・ネモニス:2d6>=9
SwordWorld2.5 : (2D6>=9) → 2[1,1] → 2 → 自動的失敗

ルイーゼ・マクブライド:じゃあ水瓶を調べちゃう
ミアセシル・ネモニス:?
GM:ミアセシルさん!?
ルイーゼ・マクブライド:2d6+1+3>=9 セージ+知力B 見識/地図作製/病気知識/文献/文明鑑定/宝物鑑定/薬品学/構造解析
SwordWorld2.5 : (2D6+1+3>=9) → 4[2,2]+1+3 → 8 → 失敗

ユウリ・ネモニス:2d6>=9
SwordWorld2.5 : (2D6>=9) → 8[6,2] → 8 → 失敗

ルイーゼ・マクブライド:?
フラム・ディギタス:乱数調整マン
ユウリ・ネモニス:だめ~
GM:ファンブルです
ルイーゼ・マクブライド:わ、わかんない……
フラム・ディギタス:2d6>=9
SwordWorld2.5 : (2D6>=9) → 4[3,1] → 4 → 失敗

ルイーゼ・マクブライド:えーん
フラム・ディギタス:なーんにもわからん
ユウリ・ネモニス:ねえさんに100点目だ
ルイーゼ・マクブライド:ごめんね……(しょぼしょぼ
GM:ええっと。では、キミたちは水瓶の中が何なのか全く分かりません
ミアセシル・ネモニス:ユウリより成長がはやい。お姉ちゃんなので
GM:試しに飲んでみてもいいぞ
フラム・ディギタス:なるほど
ユウリ・ネモニス:ちょっとうらやましい
フラム・ディギタス:飲んでみるか、勇者だから
GM:それだけ失敗してるってことだがw
GM:すごい勇気
ミアセシル・ネモニス:「ふんふん……ふぎゃ」興味深そうにのぞき込み、柔らかな絨毯の上ですっころぶ。
ルイーゼ・マクブライド:「むむ……」 水瓶を覗き込むが、知識が出てきそうで出てこない
ユウリ・ネモニス:「わ、わ……」
ルイーゼ・マクブライド:「み、ミアセシルさん?!」
ユウリ・ネモニス:姉の元に駆け寄り、抱き起す。
フラム・ディギタス:「武器庫の方は……鍛錬かな?故郷の方でこういうのよく聞いたなぁ」
フラム・ディギタス:ピクピクと耳を動かしている。
ミアセシル・ネモニス:お人形みたいにぷらーんと吊り上げられる。
フラム・ディギタス:「疲れてるなら水分も必要だよね? これ、飲めるかなあ」
ルイーゼ・マクブライド:「むー……気になりますけど、流石に下手に手は出せませんよね……」
ユウリ・ネモニス:怪我を無いか確認し、ちょっとだけほっとしている。
ミアセシル・ネモニス:「広間にはやっぱり敵が待ち構えてそうだね」
ミアセシル・ネモニス:「お、勇者かな?」
フラム・ディギタス:水瓶に口を突っ込もうとして、思い直して手で掬って飲む。器用に。
GM:あ、飲んだな。
フラム・ディギタス:「どれ。」
ユウリ・ネモニス:「だ、だいじょうぶ……?」
ルイーゼ・マクブライド:「えっ、フラムさん?!」
GM:では、フラムさんは1d6を振ってください。
フラム・ディギタス:ひっ
フラム・ディギタス:1d6
SwordWorld2.5 : (1D6) → 1

フラム・ディギタス:不穏
GM:では、フラムさんはMPが1点回復します。
フラム・ディギタス:ぽわわ…
ルイーゼ・マクブライド:!
ルイーゼ・マクブライド:素敵効果だった
ユウリ・ネモニス:おお
フラム・ディギタス:フラム・ディギタスのMPを1増加(11 → 12)
GM:どうやらこの水瓶の中の水は一日に一回だけ1d6点のMPを回復させる力があるようです。
ミアセシル・ネモニス:「お味はいかがかしら」
フラム・ディギタス:「おっ……!」
GM:死んだか
ルイーゼ・マクブライド:「だ、大丈夫ですか? 痺れたりとかあったら、すぐぺっぺってしてくださいね!」
フラム・ディギタス:「美味しい──かどうかは別として、ポーションの類みたいだ!」
フラム・ディギタス:「煎じた魔香草に近いかも。魔力が含まれてるね!」
ユウリ・ネモニス:「おいしくは、ないんだ……」
フラム・ディギタス:「味はふつーに水だったよ」
ミアセシル・ネモニス:「異界のものを食べたら異界の住人になっちゃう、なんておとぎ話たまにあるよね」
フラム・ディギタス:「その土地に馴染みたかったら、その土地のものを食べろってことだね!」
GM:飲む人は一人につき一回だけ1d6のMPを回復だ。
ミアセシル・ネモニス:「これもまた冒険だねえ」
ルイーゼ・マクブライド:「はあ、良かった……」 胸を撫で下ろす
ミアセシル・ネモニス:言いつつ両手で持ち上げ、んくんくと喉を鳴らして飲み干す。
ミアセシル・ネモニス:瓶に対して身体と頭が小さく、後ろにひっくり返りそうになる。
ミアセシル・ネモニス:1d6
SwordWorld2.5 : (1D6) → 5

ユウリ・ネモニス:「ぼく……は、いまはいい、かな」
フラム・ディギタス:「魔力を消費してたら飲んでみても良いかも。多分、効果は重複しないやつだけど……」
ミアセシル・ネモニス:ゼンリョクゼンカイ
ミアセシル・ネモニス:ミアセシル・ネモニスのMPを5増加(12 → 17)
GM:すごい回復した
ルイーゼ・マクブライド:「わたしも、まだ余裕があるので後にします。回復手段は貴重ですからね、大事にしないと」
ユウリ・ネモニス:姉の背を支えながら、どんどん減っていく水瓶を眺めている。
GM:では、あとは最初に向かう部屋が決まったら宣言をしてくださいね。
ミアセシル・ネモニス:「ぷはぁ……ありがとユウリ。次は武器庫でいいかな?」
フラム・ディギタス:「うん。誰か……小さい男の子かな。声が聞こえる。弟かも」
ユウリ・ネモニス:こくり。「いるかも、しれないなら」
ルイーゼ・マクブライド:「! なら、早速向かいましょう!」
ミアセシル・ネモニス:というわけで武器庫に向かうよ
ミアセシル・ネモニス:ドッタッドッタッ
GM:では、キミたちは武器庫へと向かいます。
フラム・ディギタス:ザッザッザッ
ユウリ・ネモニス:シュババ
GM:城の武器庫。そこには、所狭しと剣や槍などの武具が並べられていた。
GM:だが、刀身が丸っこかったりとやはりところどころ玩具のようなものが混ざっている。
GM:その武器庫の真ん中で、10歳くらいの人間の少年が何やら素振りをしていた。
リュウワ:「えい!やあ!とう!」
リュウワ:「よし、この力があれば俺だって蛮族を倒せるぞ……!」
ミアセシル・ネモニス:「精が出ておるねえ」
ユウリ・ネモニス:「…………にてる」
リュウワ:「えっ。誰!?」驚く。
リュウワ:「だ、誰だよ。あんたら……!」警戒しているようだ。
ルイーゼ・マクブライド:「驚かないで」 しーっ、と指を立てて唇に当てる
リュウワ:「……んぐ」押し黙る。
ルイーゼ・マクブライド:「わたし達、きみのお姉さんに頼まれてきみを探しに来たの」
ルイーゼ・マクブライド:「リュウワくん、よね?」
ミアセシル・ネモニス:「偉い偉い。ぼくたちは冒険者さ」
リュウワ:「姉ちゃんに!?」
フラム・ディギタス:「僕はフラム!フラム・ディギタス!英雄を目指してる冒険者さ」
ユウリ・ネモニス:「ん」
ユウリ・ネモニス:「おねえちゃん、しんぱい、してた」
リュウワ:「うん。俺はリュウワだけど……」
リュウワ:「あっ、ドラゴンだ。かっけえ!」フラムさんを見てはしゃいでいる。
フラム・ディギタス:「そうでしょう!」
ユウリ・ネモニス:背が自分より少し小さい少年を覗き込んで。
リュウワ:「それより、これを見てくれよ! この魔剣と騎士団長の鎧!」
リュウワ:「これさえあれば姉ちゃんを怖がらせた蛮族どもに罪を償わせてやれる!」
フラム・ディギタス:「魔剣?」興味深げ。
ユウリ・ネモニス:「…………」
ユウリ・ネモニス:「魔剣、鎧、かっこいい……でも……」
ミアセシル・ネモニス:「難しい言葉を知ってるね……」
GM:では、全員、精神抵抗の判定をしてみてください。
ルイーゼ・マクブライド:えええっ
ルイーゼ・マクブライド:2d6+5 精神抵抗判定
SwordWorld2.5 : (2D6+5) → 7[2,5]+5 → 12

GM:目標値は10です。
フラム・ディギタス:2D6+2+2>=10 冒険者Lv+精神B/精神抵抗
SwordWorld2.5 : (2D6+2+2>=10) → 10[6,4]+2+2 → 14 → 成功

ユウリ・ネモニス:2d6+4>=10
SwordWorld2.5 : (2D6+4>=10) → 6[3,3]+4 → 10 → 成功

ミアセシル・ネモニス:2d6+4>=10
SwordWorld2.5 : (2D6+4>=10) → 5[4,1]+4 → 9 → 失敗

ユウリ・ネモニス:ああっ
ミアセシル・ネモニス:う~ん
GM:お、お姉ちゃん
GM:では、お姉ちゃん以外にはリュウワ少年が木の枝と毛布を持って勇ましくポーズを取っているようにしか見えません。
GM:お姉ちゃんには禍々しい魔剣と壮麗な鎧に見える。
ミアセシル・ネモニス:「なるほど……なるほど?」ぼ~っとその雄姿を見つめて。
リュウワ:「どうだ、この魔剣。まるで木の枝みたいに軽くて使いやすいんだ!」ブンブンと振る。
ミアセシル・ネモニス:「確かにこれはただの剣じゃなさそうだ……鎧も中々」
ミアセシル・ネモニス:「騎士団長の鎧っていうのもあながち嘘じゃなさそうだね」眼がぐるぐるしている。
ルイーゼ・マクブライド:「話を合わせてあげてるんでしょうか……?」 フラムくんにひそひそ
GM:少年の目つきはどこかぼんやりとしている。どうやら奈落の核の影響で幻を見せられているようです。
ユウリ・ネモニス:「……ねえさん?」
フラム・ディギタス:「かも。年上はそういう付き合い良いよね」ひそひそ。
ユウリ・ネモニス:手を目の前で振ってみる。
ルイーゼ・マクブライド:「わたしには、その……木の枝と毛布に見えるのですが……」 小声
ミアセシル・ネモニス:「どうしたのユウリ」
ユウリ・ネモニス:「め、ぐるぐる……」
ミアセシル・ネモニス:「ユウリもあんなかっこいい鎧が欲しいよねえ、きっとすごく似合うし」
フラム・ディギタス:「僕もやったことあるよ。いい感じの枝は、折らずに自然に落ちたのを探すのがルールでね……」ヒソヒソ
ユウリ・ネモニス:「ほ、しい、けど。あれ……枝……?」
ミアセシル・ネモニス:「でも幾ら良い装備でも、一人で戦うのは危ないよ?」
ユウリ・ネモニス:とても形が良い枝なのは分かる。
リュウワ:「この城の天守閣には蛮族どものリーダーがいるんだ。俺に任せてよ。この魔剣で罪を償わせてやるから!」
ミアセシル・ネモニス:「ぼくたち冒険者だって、一人で何でもできるわけじゃないからパーティを組むんだぜ」
リュウワ:「パーティー……確かに冒険者っぽい!」
リュウワ:「え。でも、今の俺なら一人でも大丈夫だと思うけどなぁ」
リュウワ:木の枝を構えている。
ユウリ・ネモニス:「…………」
GM:キミたちは彼を説得してもいいし、このまま上手いこと囮に使ってもいいぞ。
ユウリ・ネモニス:枝にそっと指を這わせてみる。
ルイーゼ・マクブライド:「ううん……これは少しばかり、影響が深刻みたいですね」
リュウワ:「……あっ。危ないよ、あんた!」
ルイーゼ・マクブライド:神聖魔法【サニティ】の効果で、彼の精神影響を取り除くことはできそうですか?
ユウリ・ネモニス:指先がちょっと切れたりしますか?
フラム・ディギタス:「役に入り込み過ぎてる……ってことかな」
GM:ユウリさんの手は全くの無傷です
ミアセシル・ネモニス:「ユウリ!危ないよ!」ぎゅうっと手を握る。
GM:おお、神聖魔法
ユウリ・ネモニス:「ひゃ…………怪我、ないよ。かっこいいかも、だけど……」
ユウリ・ネモニス:無傷の指を二人に見せる。
ミアセシル・ネモニス:MPもったいないしぼくは洗脳されたままでも大丈夫だよ
ミアセシル・ネモニス:「えっすご……ユウリ魔剣より強い……」無事な指にほおずり。
GM:確かにサニティを使うなら彼のせん妄状態を解くことはできるでしょうね
ユウリ・ネモニス:「あ、う……あの、だから、この剣じゃ、だめ……」
リュウワ:「だ、だめ……?」
リュウワ:「もっと強い剣じゃなきゃってこと?」
ルイーゼ・マクブライド:「うーん……恐らく、奈落の核の影響なのでしょう。神聖魔法を使えば、取り払うことはできそうですが」
ユウリ・ネモニス:「もっと、重くて、強いの」
リュウワ:「重くて強いの……」ユウリさんやフラムさんの武具を見る。
ユウリ・ネモニス:「かるすぎると、あんまり倒せない」
ミアセシル・ネモニス:「ユウリは力持ちだからな~」
リュウワ:「そっか。確かに……」
ユウリ・ネモニス:「ん……」
ルイーゼ・マクブライド:「……逆に影響を取り払ってしまうと、恐怖に襲われてしまうかもしれませんね」
リュウワ:「うん。そうだよね。もっといい武器を探さなくちゃ。あんた、いいこと言うな」
ユウリ・ネモニス:「……ここ、ぼくたちが、倒すから」
フラム・ディギタス:「うん。たしかに。勇猛な騎士団長って思ってるほうが、良いかも」
ユウリ・ネモニス:「だから……きしだんちょう、めいれいして」
リュウワ:「あんたらが蛮族を……?」
ルイーゼ・マクブライド:「ええ。団長というのは、本拠地でどん!と構えているものですよ」
フラム・ディギタス:「そうだぜ、リュウワ」
フラム・ディギタス:「それに、僕達はサラに雇われてここに来たんだ」
リュウワ:「姉ちゃんに……?」
フラム・ディギタス:「うん。えーと……」
ミアセシル・ネモニス:「騎士団長の姉君なら、お姫様だねえ」
ユウリ・ネモニス:「おねえちゃん、おひめさまみたいに、お城でまってる、から」
リュウワ:「お姫様!そうだよな、姉ちゃんは優しくて綺麗だもん」
フラム・ディギタス:「そう!なのに、依頼主側に先に攻略されちゃ、僕らのメンツが立たないってワケ!」
リュウワ:「俺、いつか冒険者になってさ、姉ちゃんを守れるようにもっともっと強くなりたいんだ」
ユウリ・ネモニス:「……うん」自分と似た、少年の願いに首肯する。
リュウワ:「ようし。じゃあ、命令するぞ!」
フラム・ディギタス:「なんだいなんだい」
リュウワ:「みんなで蛮族を倒すんだ。そして、姉ちゃ……城で待っているお姫様のところに凱旋するぞ!」
フラム・ディギタス:「おーう!」
ミアセシル・ネモニス:「お任せあれ、騎士団長!」胸に手を当て優雅に一礼。
ユウリ・ネモニス:「がんばって、くる……!」
ルイーゼ・マクブライド:「ええ、騎士団長のご命令とあれば」 ふふっと微笑む。
GM:キミたちが説得したおかげでリュウワが一人で蛮族に突っ込んでいく危険性は無くなりました。
リュウワ:「そして、蛮族どもに父さんと母さんの形見のペンダントを奪った罪を償わせてやる……!」
GM:あとはこの武器庫内を調べると宝箱が見つかりますね。
ミアセシル・ネモニス:「あの魔剣後で貰えないかな……」宝箱を見つけつつぶつくさ。
ユウリ・ネモニス:「ね、ねえさん……もう……」
GM:宝箱は解除判定に成功すれば開けることができます。目標値は8だ。
ユウリ・ネモニス:2d6>=8
SwordWorld2.5 : (2D6>=8) → 4[1,3] → 4 → 失敗

ミアセシル・ネモニス:100Gで買ったスカウト用ツールが火を噴くぜ。
ユウリ・ネモニス:にゃん
ミアセシル・ネモニス:道具持ってないと解除はー4だよ
ユウリ・ネモニス:0です
ルイーゼ・マクブライド:クリティカルしないと開けられない!
フラム・ディギタス:「僕、魔剣の伝説より勇者の使った剣が伝説になるのが好きだな」
ミアセシル・ネモニス:2d6+3>=8
SwordWorld2.5 : (2D6+3>=8) → 6[2,4]+3 → 9 → 成功

GM:そうなのだ。ユウリさん、達成値0です。
フラム・ディギタス:大変だ
GM:おお、さすが!成功!
フラム・ディギタス:やったー
ルイーゼ・マクブライド:さっすが~
ユウリ・ネモニス:ねえさんだいすき!
フラム・ディギタス:お祈りダイスふっとこ
フラム・ディギタス:2d6-4
SwordWorld2.5 : (2D6-4) → 9[4,5]-4 → 5

ミアセシル・ネモニス:つよい
ルイーゼ・マクブライド:2d6-4
SwordWorld2.5 : (2D6-4) → 6[1,5]-4 → 2

GM:出目がいいな。
ミアセシル・ネモニス:「うおお出てこい立派な鎧!」がこがこ がっちゃん
GM:宝箱の中からはちゃんとした武器が出てきます。
GM:〈ヘビーフレイル〉と〈マトック〉を入手します。
GM:装備して使ってもいいし、売ってもいいぞ。
フラム・ディギタス:「おぉ、テンションは高いのに技術は正確」
GM:基本ルルブの307ページと308ページに載ってるよ。
ミアセシル・ネモニス:「おっ、なかなか立派な武器が……」宝箱から出そうとして
ミアセシル・ネモニス:「おっも……」諦める。
ユウリ・ネモニス:「んぐ……」
ルイーゼ・マクブライド:「これは確かに、なかなか立派な武器ですが……!」
フラム・ディギタス:「これは……重くてでかい武器だね」ズズン。
フラム・ディギタス:「扱い結構難しそう」ブンブン。
ルイーゼ・マクブライド:「うーん、剣や斧ならお二人も慣れているのでしょうが。これって、また違う使い方ですよね?」
フラム・ディギタス:僕の筋力は26だ
ミアセシル・ネモニス:「すご……これ振り回せるんだ」
ユウリ・ネモニス:「……こっち、もてるけど、もてるだけ、かも」
リュウワ:「重くて強い武器ってこんな感じ……?」キミたちの方を見てる。
ユウリ・ネモニス:「うう……ちょっと、重すぎ、かも。つかうなら、もっとつよくならなきゃ、ね」
フラム・ディギタス:「そうだね。威力はかなりすごいけど……当てるのはちょっと大変かも?」
フラム・ディギタス:「リュウワもこういう武器使うなら鍛えなきゃだね!」
リュウワ:「うん。俺、強くなるよ!」
リュウワ:「へへ。今でも毎日素振りはしてるしね」
フラム・ディギタス:「えらい!素振りはずっとしたほうが良いよ!」
GM:武器庫の中には他に目ぼしいものはなさそうですね。
ルイーゼ・マクブライド:「ご両親も冒険者だったと、お姉さんが話していましたね。血は争えないということでしょうか」 微笑ましそうに見守る。
ミアセシル・ネモニス:「ユウリもリュウワくんぐらいの頃から頑張っててねえ」
リュウワ:「へえ、そうなんだ!」ユウリくんの方を見る。
ユウリ・ネモニス:「……たくさん、振ったよ」背中から、自分の大斧を取り出して。
フラム・ディギタス:「身内に居ると憧れちゃうからねぇ」隣で頷いてる。
ミアセシル・ネモニス:「だからリュウワくんもきっと強くなれるさ」
リュウワ:「へへ。俺もいつか兄ちゃんたちみたいになれるといいな!」
ルイーゼ・マクブライド:「ええ、きっとなれますよ。お姉さんが心配しないで済むくらい」
ユウリ・ネモニス:「……うん、だから。ぜったいぶじで帰ろう」
ルイーゼ・マクブライド:「……ううん、でも、それは難しいかな。家族だったら、どれだけ強くなっても心配しちゃいますよね」
フラム・ディギタス:「へぇ、そういうものかしら」
リュウワ:「俺が強くなれば姉ちゃんも心配しないようになるんじゃないの?」
ユウリ・ネモニス:「……でも、おねえちゃんは、おねえちゃん、だから。ずっと心配、するかも」
ユウリ・ネモニス:「……やさしいから」
リュウワ:「そんなものかなぁ」よく分かっていなさそうな顔。
ミアセシル・ネモニス:「どんなに強くなっても、それで心を守れるとは限らないからね」
リュウワ:「あ。優しいのは間違いない!」
ミアセシル・ネモニス:「一番大事なのは、そばでしっかり守る事さ」
リュウワ:「そっか。じゃあ、俺が姉ちゃんのそばについていてやらなきゃな!」
フラム・ディギタス:「うん。そうだね、それがいい!」
フラム・ディギタス:「英雄は誰かを守ってるのが一番カッコいいぜ」
リュウワ:「へへ。そうだよな!」
フラム・ディギタス:「そうそう!」
フラム・ディギタス:「んじゃー、とりあえずこっちのマトックは僕が持っとくよ。硬い敵とか居るかもだしね」
フラム・ディギタス:「フレイルを使うかどうかは、必要に応じてかな」
フラム・ディギタス:巨大なハンマーを肩に担ぐように持ち上げる。
ミアセシル・ネモニス:「ふふ……憧れられちゃったからには、ぼくら立派な英雄にならないとだ」
ミアセシル・ネモニス:「ぼくもでかくなればな~」
ルイーゼ・マクブライド:「わぁ……様になっていますね」
ユウリ・ネモニス:「ねえさんもぶき、もっておく?」
ミアセシル・ネモニス:「二人が強いから弾切れの心配はなさそうかな」
ミアセシル・ネモニス:「一応書庫にも行ってみる?リュウワくんから生まれる印象はないんだけど……」
フラム・ディギタス:「そうだね。別の発見があるかもだ」
リュウワ:「何言ってんだ。すごい英雄ってのは頭も良くて魔法も使えるんだよ!」
ユウリ・ネモニス:「おお……」
フラム・ディギタス:「確かに……勇者だけが扱う雷の魔法とか、カッコいいもんな」頷き。
ユウリ・ネモニス:「じゃ、じゃあ……ちょっと、みてこよ」
ルイーゼ・マクブライド:「ええ、向かってみましょう。何か見つかるといいですね」
GM:では、武器庫を後にしたキミたちは書庫へと向かいます。
GM:お城の書庫。どこどなく埃っぽい部屋だ。書架には古めかしい本が整然と並べられている。
GM:蛮族たちも本にはあまり興味がないのか、ここには誰もいないようだ。
GM:置いてある本を開くと小難しそうな言葉がただ出鱈目に羅列している。
フラム・ディギタス:「おぉー」爪で器用にページを捲っている
フラム・ディギタス:「わかんない」
ユウリ・ネモニス:「…………」
ミアセシル・ネモニス:「どれどれ……」
ユウリ・ネモニス:「…………?」
GM:何語でもないただ出鱈目な言葉が書かれているぞ。
ミアセシル・ネモニス:「わかんないや」
ルイーゼ・マクブライド:「武器庫があのような調子だったので、絵本ばかりかと思っていましたが……」
ルイーゼ・マクブライド:「……逆にこれは、『わからない』が具現化された、という感じなのでしょうか?」
リュウワ:「きっと難しい魔法の呪文が書かれてるんだよ!すごいよな!」興奮している。
ユウリ・ネモニス:「…………もっとべんきょう、しないと。読めないかも……」
GM:一か所だけ目を引くのは中央のテーブルに何やら書き込まれた羊皮紙が置かれていることだ。
GM:そこだけ他の本とは様子が違う。メモのようにも見える。
フラム・ディギタス:「なるほど。ソーサラー向けの魔導書をちょこっと見せて貰ったことあるけど、内容全然わかんなかったものなあ」
フラム・ディギタス:「こっちの羊皮紙は、誰か勉強でもしてたのかしらん?」
ルイーゼ・マクブライド:「あら……?」 羊皮紙を覗き込みます
GM:では、ルイーゼさんにはそのメモの内容が分かる。
GM:汎用蛮族語だね。
フラム・ディギタス:「ふむふむ……」真面目な顔で首を傾げている。読めていない
GM:『大広間から天守閣に向かう通路に罠をしかけた。気を付けて通れ』
ユウリ・ネモニス:「なかみ、わかった?」
GM:というようなことが汚い字で書いてある。
フラム・ディギタス:「わかんない。落書きかな?」
ルイーゼ・マクブライド:「ええ。これは蛮族語ですね……『大広間、から……天守閣、に、向かう……通路に、罠をしかけた』!」
フラム・ディギタス:「ルイーゼすごい!」
ユウリ・ネモニス:「罠……」
ミアセシル・ネモニス:「やっぱり勉強も大事だね」
ルイーゼ・マクブライド:指で文字列をなぞりながら、辿々しく読み上げる。
リュウワ:「お姉ちゃん、すげー!」
フラム・ディギタス:「すごいでしょ!ルイーゼは何でも知ってるんだよ」
ルイーゼ・マクブライド:「もう、なんでもは知りませんよ……知ってることだけです」 手をぱたぱたと振って。
リュウワ:「何でもかぁ。もしかして賢者様!?」憧れの眼差しで見てる。
ルイーゼ・マクブライド:「ふふ。まだまだ見習いですけどね」 軽くウィンク。
フラム・ディギタス:「賢者様かぁ。似合いそう」
フラム・ディギタス:「罠なんて、知らずに居たら大変なところだったよ。ありがとうルイーゼ」
GM:あとは書庫の中を調べるなら探索判定をしてみてください。達成値に応じて何かがあるかもしれない。
ユウリ・ネモニス:「……なら、これ。天守閣に……いちばん強いの、いるかな」
ルイーゼ・マクブライド:「えへへ……知識が役立つこともあるものですね」 頬を掻きながら。
ミアセシル・ネモニス:「偉そうな奴は上か下に居がちだね」
ミアセシル・ネモニス:2d6+4
SwordWorld2.5 : (2D6+4) → 7[6,1]+4 → 11

ルイーゼ・マクブライド:「団長がどんと拠点で構えているように、ね」
ユウリ・ネモニス:2d6
SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[6,3] → 9

フラム・ディギタス:2d6
SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[1,5] → 6

ルイーゼ・マクブライド:2d6 ふんっ
SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[3,6] → 9

GM:ミアセシルさん、さすが探索に強い
ミアセシル・ネモニス:戦闘は……
ユウリ・ネモニス:当たるかどうかはね、どうしてもね
GM:では、魔法文明語で書かれた本を見つけることができます。どうやら本物の魔導書のようだ。持ち帰れば1冊100Gで売れます。
GM:達成値10以上だったのでこれが2冊手に入ります。
ユウリ・ネモニス:やったあ
フラム・ディギタス:わあい
GM:あとは大広間に向かえば戦闘がある可能性が高い。回復してもいいし、直行してもいいぞ。
ミアセシル・ネモニス:「あ、これ普通に読めるな…」
フラム・ディギタス:「ほうほう」腕組ドラゴン。
ミアセシル・ネモニス:「ユウリも読めるやつだ。帰り際に二人にも読み聞かせてあげる」
ユウリ・ネモニス:「……やった」
ルイーゼ・マクブライド:「ええと……ううん、これはちょっと管轄外です」 お手上げのポーズ
ルイーゼ・マクブライド:「文体からすると、魔法文明語でしょうか?」
ミアセシル・ネモニス:「うん、これを読めるのはソーサラーとかコンジャラーとか、魔法使いだね」
フラム・ディギタス:「みたい。ミアセシルは読めるんだ……マギテック使ってるもんね」
ユウリ・ネモニス:「ぼくも……すこし読めるから、たのしみ」
フラム・ディギタス:「ちなみに僕は共通語で精一杯だからね!」自信。
ミアセシル・ネモニス:「役に立つのもそうだけど、楽しみが増えるから勉強も良いものだよね」
ミアセシル・ネモニス:「フラムくんの強い体もすごい大事だ。ぼくはちっちゃい銃しか扱えないから……」
フラム・ディギタス:「へへ」
フラム・ディギタス:「これ以上は見つからなさそうだし、大広間の様子を見てみようか。」
フラム・ディギタス:「休むにしても、相手の規模は知っておいたほうが良いよね?」
ルイーゼ・マクブライド:「ですね」 うんうんと頷く
ユウリ・ネモニス:「こっそり、しないと……さっき失敗、したから……」
GM:では、キミたちが城の大広間の前まで来ると。
GM:天守閣に向かう階段の前には数匹の蛮族たちが控えている。
GM:弓を持った蛮族が2体くらい、翼の生えたトカゲのような蛮族が3体くらいですね。
GM:さすがに敵の本拠地だけあって真面目に見張りをしている。
GM:彼らを無視して天守閣に向かう階段を通ることは難しいだろう。
ユウリ・ネモニス:「(…………翼、ある)」
GM:もっともリュウワがまだ魔剣の力を信じているなら彼を囮にして戦闘を避けることもできるだろうが……。
フラム・ディギタス:「ってことは、多分素早いね」
フラム・ディギタス:「こっそり行くのも難しそう……正面突破かな?」
ルイーゼ・マクブライド:「ええ……それしかなさそうですね」
フラム・ディギタス:特に囮とか考えていない。英雄だからだ。
ミアセシル・ネモニス:「騎士団長、後ろでぼくたちを見守っていられるかな?」
ミアセシル・ネモニス:「ボスがどっしり構えてると、部下も安心して戦えるものだよ」
リュウワ:「もちろん!俺に任せてよ!」小声で力強く言う。
フラム・ディギタス:「おっけ。じゃあ、後ろから敵が来たら大変だから見張っておいてくれ」
フラム・ディギタス:「背中、任せたぜ?」
ユウリ・ネモニス:「……ん。重要、にんむ」
リュウワ:「オッケー。ばっちりこなしてみせるから!」親指をぐっと立てる。
ルイーゼ・マクブライド:「ええ、わたし達のことを見守っていてくださいね!」
フラム・ディギタス:「ようし……それじゃ、正面突破だ」
フラム・ディギタス:「揚々と戦おうか!」
GM:では、大広間に突入すると戦闘になるぞ!
ミアセシル・ネモニス:突撃!
GM:見張りについていた蛮族たちはキミたちを見るなり勢いよく襲いかかってくる!
弓を持った小鬼:『敵襲だ!絶対にここを通すな』弓を構える!
羽の生えたトカゲ:「きしゃー!」牙をむき出して威嚇する!
フラム・ディギタス:「ShhhhーーーAhhhh!!」



GM:では、ここからは戦闘に入っていきます!
GM:まずは陣営の確認。キミたち四人は味方陣営として戦闘に参加。
GM:敵は羽の生えたトカゲみたいなやつが三体、弓を持った小鬼みたいなやつが2体です。
GM:戦闘準備!
GM:ここで行える行動や補助動作がある人はどうぞ!
ルイーゼ・マクブライド:ないです~
ミアセシル・ネモニス:ないよー
フラム・ディギタス:飛行状態になります!
ユウリ・ネモニス:きらわれるかもしれないが……異貌!
GM:飛んだ!
ルイーゼ・マクブライド:ちかばけチャンス!
GM:リュウワは「かっけー!」って言いながらユウリさんを見てます。
ルイーゼ・マクブライド:物怖じしてないぞ!
ユウリ・ネモニス:よかった
フラム・ディギタス:流石魔剣の主だ
GM:では、戦闘準備は終了!
GM:魔物知識判定。弓を持った小鬼は知名度6、弱点11
GM:羽の生えたトカゲは知名度9の弱点12だ
ルイーゼ・マクブライド:2d6+1+3>=11 セージ+知力B 魔物知識判定・弓を持った小鬼
SwordWorld2.5 : (2D6+1+3>=11) → 8[4,4]+1+3 → 12 → 成功

ユウリ・ネモニス:2d6 とかげ
SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[4,6] → 10

GM:挑戦したい人は振るがいい!
ルイーゼ・マクブライド:2d6+1+3>=12 セージ+知力B 魔物知識判定・羽トカゲ
SwordWorld2.5 : (2D6+1+3>=12) → 8[2,6]+1+3 → 12 → 成功

フラム・ディギタス:2d6 弓の小鬼
SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[2,5] → 7

ルイーゼ・マクブライド:ふ……
フラム・ディギタス:2d6 トカゲ
SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[2,2] → 4

GM:ルイーゼさんすごくない!?
ユウリ・ネモニス:2d6 弓小鬼
SwordWorld2.5 : (2D6) → 3[2,1] → 3

ルイーゼ・マクブライド:わたしの仕事の8割は終わったと言って良いでしょう
フラム・ディギタス:ルイーゼがものしり!
GM:やっぱり何でも知ってるの?
ルイーゼ・マクブライド:知ってることだけ……ですね(エアメガネくいっ
フラム・ディギタス:何でもは知らないわよ 倒したやつだけ。
ルイーゼ・マクブライド:武闘派だ
フラム・ディギタス:あだ名はポケモン図鑑
GM:では、弓を持った小鬼はアローフッド(基本ルルブの437P)。羽の生えたトカゲはフーグル(440P)。
GM:名前と弱点まで分かったよ!
フラム・ディギタス:優秀~



アローフッド:「あろろー!」弓を構え、警戒している。
フーグル:「きしゃああッ!」羽を広げ、戦闘体勢だ。
ルイーゼ・マクブライド:「アローフッドとフーグルですね! アローフッドは魔法に、フーグルは風属性に弱いですよ!」
フラム・ディギタス:「さっすがルイーゼ!」



GM:では、続いて先制判定!今回はフーグルの先制値11が一番高いですね。
GM:先制判定で11以上なら先手を取ることができるぞ
フラム・ディギタス:2d6>=11
SwordWorld2.5 : (2D6>=11) → 6[2,4] → 6 → 失敗

ルイーゼ・マクブライド:2d6 鮃でえいやっ
SwordWorld2.5 : (2D6) → 3[2,1] → 3

GM:ルイーゼさん、さっきとの落差がw
フラム・ディギタス:ほんとにひと仕事終えてるw
ユウリ・ネモニス:2d6
SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[2,4] → 6

ユウリ・ネモニス:ひくいい
ミアセシル・ネモニス:2d6>=11
SwordWorld2.5 : (2D6>=11) → 8[3,5] → 8 → 失敗

GM:あっ、残念!
ミアセシル・ネモニス:じゃない、+4して12
ルイーゼ・マクブライド:む!スカウト補正が入ってれば成功なのでは!
フラム・ディギタス:あれ、固定値は?
ユウリ・ネモニス:固定値は行ってない?
GM:あ、そうか!
フラム・ディギタス:入った!
GM:成功してる!
ミアセシル・ネモニス:まもちきと間違えちった
ユウリ・ネモニス:やった~~~
GM:くそー!悔しい!
GM:では、今回もキミたちの先攻だ!
フラム・ディギタス:スカウトの必須な職場です
フラム・ディギタス:今回も後衛に集まってバフ貰って突撃かな!
GM:では、初期配置!
ミアセシル・ネモニス:だねえ
ミアセシル・ネモニス:後衛
GM:先攻を取ったキミたちから自由に立ち位置を決めていいぞ!
ルイーゼ・マクブライド:後衛で!
フラム・ディギタス:後衛にて!
GM:次は敵!
GM:フーグル三体は前衛!アローフッド二体は後衛だ!
GM:では、初期配置はこれで終了!
GM:ここからはそれぞれの手番に移っていこう!
GM:まずは先攻を取ったキミたちからだ!好きな人から自由に動くといいでしょう!
ルイーゼ・マクブライド:では、まず補助動作で【賦術:ヴォーパルウェポン】を使用します。赤Bカードを使用し、18R間、フラムさんの物理攻撃ダメージ+1!
ルイーゼ・マクブライド:更に主動作で【フィールド・プロテクション】MA95 対象:1エリア/5 射程:術者 MP2 18R持続 物理・魔法ダメージを1点軽減(毒・病気・呪い属性は軽減不可)
ルイーゼ・マクブライド:2d6+3+2 こうしくん
SwordWorld2.5 : (2D6+3+2) → 4[1,3]+3+2 → 9

GM:あ、すごい。やる気だ!
フラム・ディギタス:うおお! 力!
ルイーゼ・マクブライド:成功です。バフを持っていってね~
ユウリ・ネモニス:赤Bかーど……?
フラム・ディギタス:貰います。
ミアセシル・ネモニス:錬金~
フラム・ディギタス:これが……アルケミストパワー!
GM:アルケミストの力だ!
GM:では、ルイーゼさんに支援の演出をしてもらいつつ
ルイーゼ・マクブライド:消耗品のカードを使用することで、バフを撒けます。補助動作だと1人、主動作だと何人にも連続でえいえい撒けるみたいですよ
ユウリ・ネモニス:ははぁ
フラム・ディギタス:マギテックシューターが弾丸を使うように、アルケミストはカードアイテムを使うのだね!



ルイーゼ・マクブライド:「樹神ダリオン様──どうか我らに、大地の恵みと祝福を!」 スタッフを地面にたんと突き立て、詠唱。
ルイーゼ・マクブライド:「それから……フラムさんには、これも!」 放ったカードが空中で霧散。一瞬炎のような光を放ち、フラムさんの身体を包みます。
フラム・ディギタス:「おぉ……これは神官様の魔法とは、違うね?」
フラム・ディギタス:「温かいけど、炎みたいな感じだ!」
ミアセシル・ネモニス:「魔動機術とも違うけど……これが錬金術か!」
ルイーゼ・マクブライド:「えへへ……少しだけ、錬金術の使い方も勉強中なんです!」
GM:ごめん、前線エリアにフーグルたちがいるので、ユウリくんのスパークは敵の後方エリアまでは届かないな!
フラム・ディギタス:「すごい、もっと勉強してるんだねぇ!」



GM:他の人も行動をどうぞ!
ミアセシル・ネモニス:じゃあぼくも撃っちゃうぞ
ユウリ・ネモニス:魔法!スパークで後衛を焼きます
フラム・ディギタス:GOGO
ミアセシル・ネモニス:お先どうぞ!
ユウリ・ネモニス:2d6+3
SwordWorld2.5 : (2D6+3) → 7[1,6]+3 → 10

GM:スパーク、後衛にも届くのが強いな!
GM:狙うなら前線エリアのみだ!
ユウリ・ネモニス:じゃあどうしよっかな、前に出た方がいいかしら……
ユウリ・ネモニス:それか三人に+1バフをつける
GM:フーグルをまとめてスパークで焼いてもいいし
ユウリ・ネモニス:+2入ればフラムくんワンパンできるんじゃないか、どうだ……?
フラム・ディギタス:行けるんじゃないかい
GM:ま、マジで?
ユウリ・ネモニス:よし、じゃあエンチャントウェポン三人にかけちゃおうかな
GM:くっ、厄介な……!
ユウリ・ネモニス:銃にはどういう扱いなのかな
ミアセシル・ネモニス:む、それなら先に巨大化させて
ミアセシル・ネモニス:銃は魔法ダメージなのだ
ユウリ・ネモニス:わ!
ミアセシル・ネモニス:エンチャントウェポンは物理ダメージ+1
ユウリ・ネモニス:巨大化は主行動使うんだっけ
ミアセシル・ネモニス:そうなのだ、1Rはお休み
GM:出るか、巨大化
ユウリ・ネモニス:じゃあやっちゃおうか
ミアセシル・ネモニス:主行動を使って巨大化します。筋力生命力⁺12、敏捷ー6、武器がヘビーボウに持ち替わるぞ。
GM:な、なんかでっかくなった!
ミアセシル・ネモニス:むきむき
ルイーゼ・マクブライド:うおおおおっ
フラム・ディギタス:パワー。
GM:では、ミアセシルさんに巨大化の演出もしてもらいつつ
GM:改めてユウリくんの行動!



ミアセシル・ネモニス:「さあ、一気に畳み掛けるぞー!」しゅうしゅうと黒い霧のような空間の歪み。
ミアセシル・ネモニス:(これならユウリの異貌の印象も薄れるだろう!)晴れるとともに、大弓を携えた巨人が現れる!
ルイーゼ・マクブライド:「わ……っ?! これが、スプリガンの巨人化……!」
ルイーゼ・マクブライド:先程まで見ていた小柄な少女とは全く異なる様相に目を白黒させるよ
ルイーゼ・マクブライド:「本当に、フラムさんより大きいんですね……!?」
フラム・ディギタス:「変身能力持ちが2人もだ!」



ユウリ・ネモニス:ではエンチャント・ウェポンを自分、ねえさん、フラムくんに!
ユウリ・ネモニス:2d6+3
SwordWorld2.5 : (2D6+3) → 5[3,2]+3 → 8

GM:魔法行使も成功!
ユウリ・ネモニス:魔法拡大なので
ユウリ・ネモニス:あと2回振るのかな
ユウリ・ネモニス:2d6+3
SwordWorld2.5 : (2D6+3) → 6[1,5]+3 → 9

ユウリ・ネモニス:2d6+3
SwordWorld2.5 : (2D6+3) → 4[2,2]+3 → 7

ユウリ・ネモニス:うむ
ユウリ・ネモニス:ユウリ・ネモニスのMPを6減少(17 → 11)
フラム・ディギタス:行使は一回で良かったかも! ダメージとかは適宜出す感じのはず?
ルイーゼ・マクブライド:ですね
ユウリ・ネモニス:なるほど
ユウリ・ネモニス:攻撃が魔法武器扱い、物理ダメージ+1!
フラム・ディギタス:出目で効果が変わるやつはそれぞれね。
ルイーゼ・マクブライド:判定1回→効力値は個別!
GM:ですね。(ルルブを見た)
ミアセシル・ネモニス:ミアセシル・ネモニスのHPを12増加(17 → 29)
GM:判定は一回、効果をダイスで決める時はその数だけダイスを振る
GM:では、ユウリくんにもバフの演出をしてもらいつつフラムくんも行動をどうぞ!



ユウリ・ネモニス:「操、第一階位の付ザス・ヴァスト・フ・ルド威力、強靭レーティル・スクルル───強刃エーチェポン
ミアセシル・ネモニス:「敵が前を抜けてきても、これなら耐えられる。慌てず呪文を使いな!」
ユウリ・ネモニス:小さな脈動と共に、一時的に魔法の力が付随する!
ユウリ・ネモニス:「すぅ……こ、れで。強くなった」
ルイーゼ・マクブライド:「この詠唱は……操霊魔法! ユウリさん、器用ですね!」



フラム・ディギタス:はーい
フラム・ディギタス:まずは移動。前衛にエンゲージします
ユウリ・ネモニス:吐かれる呪文が、3人の武器に纏い、絡まり、覆い尽くす。
フラム・ディギタス:補助動作で《キャッツアイ》。3R間、命中+1
フラム・ディギタス:そして、今はフーグルが飛行状態じゃないらしいので、更に補助動作!マトックに持ち替えます
フラム・ディギタス:フラム・ディギタスのMPを3減少(12 → 9)
GM:今は飛行状態ではないですね!
フラム・ディギタス:そして前衛のフーグル一体に切り返し攻撃!
GM:だが、回避力は素でも10だぞ!当てられるかな!
フラム・ディギタス:2D6+2+1+2-2>10 命中(飛行+キャッツアイ)
SwordWorld2.5 : (2D6+2+1+2-2>10) → 6[2,4]+2+1+2-2 → 9 → 失敗

GM:よし!避けた!
フラム・ディギタス:あーん。切り返しでもう一回判定します
GM:!?
ユウリ・ネモニス:切り返し!
ミアセシル・ネモニス:つよ!
フラム・ディギタス:2D6+2+1+2-2>10 命中(飛行+キャッツアイ)
SwordWorld2.5 : (2D6+2+1+2-2>10) → 9[4,5]+2+1+2-2 → 12 → 成功

フラム・ディギタス:オラッ!
GM:くそー!
GM:攻撃は命中!
GM:ダメージもどうぞ!
ミアセシル・ネモニス:最強特技だ
フラム・ディギタス:K40[10]+2+4+1+1 ダメージ
SwordWorld2.5 : KeyNo.40c[10]+8 → 2D:[3,6]=9 → 11+8 → 19

フラム・ディギタス:パワー
GM:ま、マジ……?
ミアセシル・ネモニス:最強!
GM:フーグルAはその一撃で沈みます!
ルイーゼ・マクブライド:ひえ……
ユウリ・ネモニス:どーん!
GM:では、攻撃の演出どうぞ!



フラム・ディギタス:「よーし、負ける気がしない!」
フラム・ディギタス:バサッ!羽根を広げ一気に接近する。
フラム・ディギタス:その手に握られるのは大剣──ではなく、鉄塊と見紛うウォーハンマー!
フーグル:「きしゃあっ!」羽を広げ、攻撃を避けようとする!
フラム・ディギタス:「いっくぞ!キミの初陣だ!」
フラム・ディギタス:「Shhhh………Grrrrrrーーー!!」
フラム・ディギタス:ブオン!風を起こす刃が一度、フーグルをかすめる………が
フラム・ディギタス:「でぇい!!」
フラム・ディギタス:空中で一回転。回転を加えた攻撃で無理やり叩き飛ばす!
GM:フーグルが吹き飛び、凄まじい勢いで壁に叩き付けられる!フーグルはそのまま昏倒!
ルイーゼ・マクブライド:「あんな大きい武器を容易く……えぇっ?!」
ルイーゼ・マクブライド:起こった風に乱れた髪を整えながら、口を小さくぽかんと開けている。
ルイーゼ・マクブライド:「い、一撃……」
フラム・ディギタス:「はっはぁー!!」片腕でマトックを掲げる。「どうだ!」
リュウワ:「すっげえ、兄ちゃん!」壁に隠れながら感嘆の声をあげる。



GM:では、先攻のキミたちの行動はこれで終了!
GM:次は後攻の蛮族たちの行動だ!
GM:リルドラケンめ、1人で前線に出てきたことを後悔させてやる!
GM:まずはアローフッド2体からいこう!
フラム・ディギタス:ひぃ~!
GM:集中攻撃だ。アローフッドA、Bともに弓でフラムくんに攻撃!
GM:命令力はどちらも10!回避してみな!
GM:二回続けてダイス振っていいよ!
フラム・ディギタス:2D6+2+2+1>=10 回避(飛行)
SwordWorld2.5 : (2D6+2+2+1>=10) → 9[6,3]+2+2+1 → 14 → 成功

フラム・ディギタス:2D6+2+2+1>=10 回避(飛行)
SwordWorld2.5 : (2D6+2+2+1>=10) → 7[1,6]+2+2+1 → 12 → 成功

ルイーゼ・マクブライド:すっご!
フラム・ディギタス:ぶい
GM:二回とも避けてるー!?
ユウリ・ネモニス:すごい!
GM:そんなことある!?
フラム・ディギタス:ふははは こわかろう
GM:では、後衛のアローフッドたちは大暴れした直後のフラムくんに向けて矢を狙いすませる。
GM:フラムくんを目掛けて何本もの矢が飛来する!
フラム・ディギタス:「あ、まい!」
アローフッド:「あろろー!(蜂の巣にしてやるぜ)」
フラム・ディギタス:翼が風を起こす。室内に起こった暴風に矢はその軌道を乱す!
フラム・ディギタス:「どうしたどうした!僕の鱗にも届いてないぜ!」
GM:だが、前線のフーグルたちもそのままフラムくんも狙うぞ!
GM:フーグルA。爪での攻撃と翼での追撃!
GM:二回攻撃だ!
GM:このために飛ばなかったんだからね
ルイーゼ・マクブライド:二回攻撃とは卑怯な!
フラム・ディギタス:なんてこったい 知性派だ
フラム・ディギタス:避けまーす。目標値10
GM:では、二回回避してみな!命中力はどちらも10!
フラム・ディギタス:2D6+2+2+1>=10 回避(飛行)
SwordWorld2.5 : (2D6+2+2+1>=10) → 7[1,6]+2+2+1 → 12 → 成功

フラム・ディギタス:2D6+2+2+1>=10 回避(飛行)
SwordWorld2.5 : (2D6+2+2+1>=10) → 3[1,2]+2+2+1 → 8 → 失敗

フラム・ディギタス:くっ!
GM:よし!一回は当たった!
フラム・ディギタス:コイツ、僕の鱗に…傷を!
ミアセシル・ネモニス:そんな……!
ルイーゼ・マクブライド:でもフラムさんは元が硬い!
GM:翼によるダメージ!
GM:2d6+1
SwordWorld2.5 : (2D6+1) → 9[6,3]+1 → 10

GM:10点!防護点を引いたものがHPダメージになるぞ
ルイーゼ・マクブライド:結構痛い……ですが……!
フラム・ディギタス:スプリントアーマーで5、鱗の皮膚で1、ルイーゼのプロテクションで1
GM:ふはは、痛かろう
フラム・ディギタス:3点喰らいます
GM:!!?
ルイーゼ・マクブライド:?
フラム・ディギタス:フラム・ディギタスのHPを3減少(30 → 27)
GM:全然喰らってない!
ルイーゼ・マクブライド:掠り傷みたいなことなってる……
フラム・ディギタス:くそっ、あと10回も食らったらやられちゃうな~
GM:こ、こんなことある?
GM:ええい、もう一体のフーグルだって二回攻撃ができるんだからな!
GM:爪による攻撃と翼での追撃!
ユウリ・ネモニス:かたい!
フラム・ディギタス:避け!
フラム・ディギタス:2D6+2+2+1>=10 回避(飛行)
SwordWorld2.5 : (2D6+2+2+1>=10) → 10[4,6]+2+2+1 → 15 → 成功

フラム・ディギタス:2D6+2+2+1>=10 回避(飛行)
SwordWorld2.5 : (2D6+2+2+1>=10) → 7[6,1]+2+2+1 → 12 → 成功

GM:もう一体もフラムくんを狙うぞ!
フラム・ディギタス:た!
ルイーゼ・マクブライド:避けてる!
GM:ま、マジ……?
ユウリ・ネモニス:やった!
フラム・ディギタス:なんだこいつ
フラム・ディギタス:回避だけ異様に俊敏
ミアセシル・ネモニス:これは勇者
GM:出目が良すぎる
GM:次のラウンドでは絶対に飛んでやるからな!
フラム・ディギタス:すまなくてすまない
GM:では、フーグルBの攻撃は全て外れる!



GM:羽の生えたトカゲたちも矢を薙ぎ払った直後のフラムくんに殺到する!
GM:フーグルたちはその爪、そして翼でフラムくんを切り裂こうとする!
フラム・ディギタス:「うわっは!来た来た来たぁ!」
フラム・ディギタス:コンパクトに羽根を折りたたみ、弾丸じみて爪の間をすり抜けようとする
フーグル:「きしゃああっ!」爪と翼による攻撃がキミを狙う!
フラム・ディギタス:「そんな大振りが当たるものか!……って言いたいところだけど!」
フラム・ディギタス:ギィィィン!お互いの羽根同士が交差し、金属音のような鈍い音が響く。
ミアセシル・ネモニス:「フラムのやつ、まるで踊ってるみたいじゃないか」
GM:フーグルの鋭い翼がキミの羽根をわずかに傷付ける!
フラム・ディギタス:削れた鱗が粉になり、キラキラと舞う
フラム・ディギタス:「ミスった!でも、軽い!」
ルイーゼ・マクブライド:回復のためにスタッフを握って構えるが……「あまり効いてない……?」
GM:では、魔物たちの行動は終了!
フラム・ディギタス:「ルイーゼの防御もあるし、僕には鱗も鎧もある!」
ユウリ・ネモニス:「う”、こっちも……行く!」
フラム・ディギタス:「まだ大丈夫だよ、ルイーゼ」



GM:1ラウンド目はこれで終わり、
GM:2ラウンド目!
GM:再びキミたちの手番からです!
ユウリ・ネモニス:前に……出る!
GM:好きな人から行動するといいでしょう
GM:出た!前線に!
ルイーゼ・マクブライド:あ、近接攻撃するならバフいるかな?
ユウリ・ネモニス:あっもらえるのかな
ユウリ・ネモニス:ほしいです
GM:おお、そんなことまで
ルイーゼ・マクブライド:バニッシュするかどうかな~って考えてる
GM:おお。悩ましいところですね
ルイーゼ・マクブライド:MP回復しそうだしやってみようかなっ
フラム・ディギタス:一発打ってみても良いかもしれませんね!
フラム・ディギタス:演出もできる
GM:やる気だ
ミアセシル・ネモニス:応援ばっかは寂しいもんね
ルイーゼ・マクブライド:まず補助動作で【賦術:ヴォーパルウェポン】を使用します。赤Bカードを使用し、18R間、ユウリさんの物理攻撃ダメージ+1!
GM:すごい!
ユウリ・ネモニス:やった!
ルイーゼ・マクブライド:主動作で【バニッシュ】MA95 対象:1エリア/5 射程:2/起点指定 抵抗:消滅 MP3 分類:蛮族、アンデッドに対し、2d6表の出目の効果を適応 対象:蛮族の場合は精神効果属性として処理
ルイーゼ・マクブライド:乱戦エリアに撃ちます。巻き込みますが、蛮族やアンデッド以外には効果が出ないみたいなので安心ですね
ルイーゼ・マクブライド:2d6+3+2
SwordWorld2.5 : (2D6+3+2) → 6[3,3]+3+2 → 11

GM:精神抵抗力は10!抜いてる!
ルイーゼ・マクブライド:2d6 Bへの効果
SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[4,1] → 5

ルイーゼ・マクブライド:2d6 Cへの効果
SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[4,2] → 6

ルイーゼ・マクブライド:一緒ですね。どちらも18R間、命中・回避・魔法行使判定に-1ペナルティです!
GM:いや、キツイ!
フラム・ディギタス:つよ!
GM:飛んでも意味ないじゃん!
ルイーゼ・マクブライド:ルイーゼ・マクブライドのMPを3減少(23 → 20)
フラム・ディギタス:ルイーゼがめちゃくちゃお膳立てしてくれる



ルイーゼ・マクブライド:「ユウリさん、これを!」 再び赤いカードを構え、放つ。頭上で弾けた一瞬の炎が、武器を握る手に力を与えるだろう。
ルイーゼ・マクブライド:そして、スタッフを再度構え、強く祈りを捧げる。
ルイーゼ・マクブライド:「樹神ダリオン様──どうか彼らに、大地の威容をお示し下さい!」
ルイーゼ・マクブライド:大地、そこから湧き上がる強大な神の威容──その一端が、彼らの魂を揺さぶり、恐怖で足を竦ませる。
GM:ルイーゼさんの魔法を受けたフーグルたちは恐慌状態に陥り、その場でよろめく!
フラム・ディギタス:「おぉ、この感じ……神聖魔法だね!」
フラム・ディギタス:神に包まれる感覚。それは加護を受けた身には安心するべきものであり、動きにいささかの陰りもない。



GM:では、ルイーゼさんに演出をしてもらいつつ
GM:改めてユウリくんの番!
ユウリ・ネモニス:いきます!
ユウリ・ネモニス:フーグルBへ!
ユウリ・ネモニス:2d6+5
SwordWorld2.5 : (2D6+5) → 12[6,6]+5 → 17

ユウリ・ネモニス:ふわあああ
GM:クリティカル!
GM:ユウリくんの攻撃は自動成功だ!
ユウリ・ネモニス:K33[11]+5+1+1
SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[11]+7 → 2D:[5,3]=8 → 8+7 → 15

GM:ユウリくんの攻撃も強い……!
GM:えっ、待って
ルイーゼ・マクブライド:持っていった!
GM:これ、一撃!?
フラム・ディギタス:そうみたい



ミアセシル・ネモニス:「誰もかれも。まったく頼もしい限りだな!」
ユウリ・ネモニス:「う”……!」
ミアセシル・ネモニス:「負けてられないねユウリ!」
ユウリ・ネモニス:斧を前に構え、勢いづいて……
ユウリ・ネモニス:ダ ン───!
ユウリ・ネモニス:身体を捻りながら跳び、回転して斧で叩き落す!
GM:錯乱してよろけていたフーグルはもろにその一撃を受ける!
フラム・ディギタス:「Sh!」口笛のように呼気を吐く。
GM:大広間の床は陥没し、そこにフーグルの体が横たわる!



GM:フーグルBも一撃で吹き飛びます!
フラム・ディギタス:防護点3のHP12だから…
GM:では、他の人も行動どうぞ!
フラム・ディギタス:では続いていきましょう。
GM:や、やめろー!
フラム・ディギタス:連続攻撃でまだ飛んでいない……ので、マトックで切り返し攻撃!
フラム・ディギタス:狙いはラストフーグル!
GM:次こそ飛ぶんだよ!
フラム・ディギタス:次なんてない
GM:来ないで!
GM:デバフを受けて回避力は9になってます!
フラム・ディギタス:えーと、-1されてるので目標値9!
フラム・ディギタス:2D6+2+1+2-2>9 命中(飛行+キャッツアイ)
SwordWorld2.5 : (2D6+2+1+2-2>9) → 11[6,5]+2+1+2-2 → 14 → 成功

GM:ぎええ
フラム・ディギタス:確実。
ルイーゼ・マクブライド:出目が大きすぎるw
ミアセシル・ネモニス:ハイパームテキフラムくん
GM:何でそんな高いの!
フラム・ディギタス:なんでだろう バフのおかげかな?
フラム・ディギタス:ダメージ!
GM:来い!
フラム・ディギタス:K40[10]+2+4+1+1 ダメージ
SwordWorld2.5 : KeyNo.40c[10]+8 → 2D:[6,5 3,1]=11,4 → 12,5+8 → 1回転 → 25

ルイーゼ・マクブライド:????
GM:!!?
フラム・ディギタス:ぐるんぐるん
ミアセシル・ネモニス:勇者だ
ルイーゼ・マクブライド:ミンチになちゃった……
ユウリ・ネモニス:あたる!
ユウリ・ネモニス:すご
GM:ええっと
GM:計算するまでもなくフーグルCは倒れます!



フラム・ディギタス:「クフ、クフフフ!」楽しそうに空を飛ぶ。
フラム・ディギタス:「ユウリもなかなかやるじゃん!だったら……僕も本気!」
フラム・ディギタス:バン!翼が空気を叩き、一気に加速する。
フーグル:「きしゃああっ!」最後に残ったフーグルは牙をむき出して威嚇!
フラム・ディギタス:今まさに飛び立とうとするフーグルに、弾丸となって突撃!
フラム・ディギタス:「Shhhhh!!!」
フラム・ディギタス:「Ahhhhhhーーーー!!!」
フラム・ディギタス:ザザザン!
フラム・ディギタス:勢いに任せて、マトックとバスタードソードを引き抜いて2連撃!
フラム・ディギタス:打ち、潰し、容赦なく切り飛ばし駆け抜ける!
フーグル:フーグルは切り裂かれ、吹き飛ばされて絶命する!



ミアセシル・ネモニス:最後は私。ヘビーボウによる射撃攻撃、対象は前衛がいなくなったのでアローフッドA。
ミアセシル・ネモニス:2d6+4>=7 命中判定。シューター+器用B
SwordWorld2.5 : (2D6+4>=7) → 3[2,1]+4 → 7 → 成功

ミアセシル・ネモニス:k27+5@10
SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+5 → 2D:[6,2]=8 → 8+5 → 13

ミアセシル・ネモニス:+1して14だ
GM:いや、待って!ミアセシルさんの攻撃は回避力が7だから同値回避してる!
ルイーゼ・マクブライド:受動有利許せねぇ!
ミアセシル・ネモニス:ダイス目悪すぎ!
ユウリ・ネモニス:命中ダイスがよ~~~っ
GM:ミアセシルさん、命中が上がるバフとかは受けてないよね?
ミアセシル・ネモニス:4以上出せば当たると思って節約しちゃった
フラム・ディギタス:だねぇ。バニッシュも乱戦エリアだ
GM:残念……!
ユウリ・ネモニス:うぐ~
GM:では、その攻撃は当たらない!



ミアセシル・ネモニス:「おっとと、きみたち活躍しすぎ!」ぎちぎちと3人張りの大弓を引き絞り、放ったものの。
ルイーゼ・マクブライド:「わ、わぁ……」 何が起こっているのか分からないままに、眼前十数メートル先で嵐が起き、晴れた時にはフーグルの数が減っている。
ミアセシル・ネモニス:仕留めそこねたフーグルを撃とうと狙っていたため、アローフッドへの狙いは甘かった。
フラム・ディギタス:「皆がいいとこ見せてるんだもの、カッコつけなきゃ!」楽しそうに笑う。
GM:前衛のフーグルたちが消し飛び、後衛のアローフッドたちは慌ててキミたちへと狙いを定める。
ミアセシル・ネモニス:ズドンッ 流れ弾の届いた階段の一部が陥没する。
ユウリ・ネモニス:「う”!やる、のこり、ふたつ……!」
アローフッド:「あろろー!?(当たったらヤベエ!)」
フラム・ディギタス:「ようし、残りは弓使い2!」



GM:では、先攻のキミたちの行動は終了!次は後攻の魔物たちの番だ!
GM:前線が崩壊し、残るはアローフッド2体か
GM:だが、アローフッドたちはこんなことでは諦めないぞ!
GM:フラムくんがさっき大暴れしていたので狙うのは諦めて
GM:アローフッドたちは前に出てきたユウリくんを狙います!
フラム・ディギタス:くっ
ユウリ・ネモニス:みゃっ
ミアセシル・ネモニス:頑張れ~
GM:あいつ、全然ダメージ通んないんだもん
GM:アローフッドAは弓でユウリくんに攻撃!
GM:命中力は10だ!
ユウリ・ネモニス:2d6+4>=10
SwordWorld2.5 : (2D6+4>=10) → 2[1,1]+4 → 6 → 自動的失敗

ユウリ・ネモニス:ぎゃ~
フラム・ディギタス:ユウリー!
GM:ファンブル!当たったー!
GM:経験点50点は差し上げます
ユウリ・ネモニス:50点貰っておこ
ミアセシル・ネモニス:ぼくといっしょだね
GM:ダメージいくぞ!
アローフッド:2d6+1
SwordWorld2.5 : (2D6+1) → 2[1,1]+1 → 3

ユウリ・ネモニス:……
ユウリ・ネモニス:ノーダメ!
GM:し、しょぼい!
GM:ノーダメージ!!?
ミアセシル・ネモニス:ぼくと一緒じゃない!
ユウリ・ネモニス:6まで弾くよ
ルイーゼ・マクブライド:だ、ダイス目がおかしい
GM:硬すぎない!?
フラム・ディギタス:鏡写し
GM:アローフッドBこそはなんとしてもダメージを通してやる!
GM:二体目もユウリくんに攻撃!
ユウリ・ネモニス:2d6+4>=10
SwordWorld2.5 : (2D6+4>=10) → 11[6,5]+4 → 15 → 成功

ユウリ・ネモニス:しゅばば
GM:ねえー!?
フラム・ディギタス:出目をバネにしている
ミアセシル・ネモニス:ダイスあらぶりすぎ
GM:こいつら、全然ダメージ通らないんだけど!
GM:と、とりあえず攻撃の演出!
ルイーゼ・マクブライド:前衛が硬過ぎる~



GM:アローフッドたちは矢を構え、突貫してきた少年を狙う。
GM:あの小柄な少年ならば脆いと踏んだのだろう。幾本もの矢がユウリくんを目掛けて飛ぶ!
アローフッド:「あろろ~ッ!」フード越しに残忍な笑みが浮かぶ。
ユウリ・ネモニス:「っ、あ”ぅっ……!」飛び退こうとするも、瓦礫に足を取られる。が……
フラム・ディギタス:「ユウリ!」
ユウリ・ネモニス:「…………う”?」命中したのは胴の鎧、肌に刺さる前に弾かれ落ちる。
ミアセシル・ネモニス:「ふふん、そんなへぼ矢じゃ当たっても無駄だ!」
ミアセシル・ネモニス:「まあ私は外してるわけだが」
アローフッド:「あろ~ッ!?」無傷の少年を見て困惑している。
ルイーゼ・マクブライド:「ふふ……当たり方が良かったですね!」



GM:では、後攻の魔物たちの行動はこれで終了!
GM:2ラウンド目が終わり、3ラウンド目!
GM:まずは先攻のキミたちの行動からだ!
GM:動きたい人から順番に行動するといいでしょう
ユウリ・ネモニス:こんどこそねえさんにお願いしちゃう!
GM:お姉ちゃん!
ミアセシル・ネモニス:監督!自分やれます!
ルイーゼ・マクブライド:MP回復できそうですし、もう一度【バニッシュ】入れておきますか?
GM:や、やめろー!
フラム・ディギタス:よいかもですね
ユウリ・ネモニス:やっちゃお
ミアセシル・ネモニス:まって
GM:なんだろう
ミアセシル・ネモニス:バニッシュの今起きてる効果は3分間継続だぜ
ミアセシル・ネモニス:つまり19Rまで
ルイーゼ・マクブライド:あれ1エリアなので、奥のアローフッドにはかかってないんですよね
フラム・ディギタス:前衛に使ったから後衛は効果ないんだよね
ミアセシル・ネモニス:あ、そっちか!
ミアセシル・ネモニス:なんか……凄い勢いで敵が溶けたから……
ルイーゼ・マクブライド:wwww そうね!
フラム・ディギタス:ふしぎと…
ユウリ・ネモニス:www
GM:フーグルたちが忘れ去られてるw
ルイーゼ・マクブライド:ではやっておきましょう
GM:ひ、酷い!連続攻撃で頑張ってたのに!
ルイーゼ・マクブライド:【バニッシュ】MA95 対象:1エリア/5 射程:2/起点指定 抵抗:消滅 MP3 分類:蛮族、アンデッドに対し、2d6表の出目の効果を適応 対象:蛮族の場合は精神効果属性として処理
GM:やめろー!
ルイーゼ・マクブライド:2d6+3+2
SwordWorld2.5 : (2D6+3+2) → 7[2,5]+3+2 → 12

GM:アローフッドの精神抵抗は10!
ルイーゼ・マクブライド:2d6 アローフッドA
SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[1,5] → 6

GM:抜いてやがる!
ルイーゼ・マクブライド:2d6 アローフッドB
SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[4,6] → 10

ルイーゼ・マクブライド:A 5-9:18R間、命中・回避・魔法行使判定-1
ルイーゼ・マクブライド:B 10-12:逃げ去る、または乱戦エリアから離脱準備をする。それができない場合、1R間、一切の移動と能動的な行動ができず、すべての行為判定が自動失敗する
ユウリ・ネモニス:自動失敗!
GM:!!?
ルイーゼ・マクブライド:ルイーゼ・マクブライドのMPを3減少(20 → 17)
フラム・ディギタス:調子がいい
GM:魔域からは奈落の核を壊さない限り逃げる手段がありませんので
ミアセシル・ネモニス:アーチャービビってる~
GM:アローフッドBは1ラウンド中、行動不能に陥ります……
ルイーゼ・マクブライド:可哀想……
GM:い、嫌すぎる~!
GM:ルイーゼさん、地味に出目よくない!?
ルイーゼ・マクブライド:あんまり振ってないから飢えているのかも
GM:では、ルイーゼさんに演出をしてもらいつつ



ルイーゼ・マクブライド:「残るは奥の二匹のみ……足止めします!」
ルイーゼ・マクブライド:「樹神ダリオン様……どうか彼らに、大地の威容をお示し下さい!」
ルイーゼ・マクブライド:再び大地から湧き上がる神の威容に、アローフッド達が恐怖に凍り付く。



ミアセシル・ネモニス:悪くてもひっくり返せるんだよね
フラム・ディギタス:ルイーゼ、かなり出目安定してる
ミアセシル・ネモニス:じゃあその……B、頂きます……
ユウリ・ネモニス:いけー!
フラム・ディギタス:たくさん食べな
GM:し、しかも行動不能の方を!
ミアセシル・ネモニス:ヘビーボウによる射撃攻撃、対象はアローフッドB。
GM:次の人どうぞ!
ミアセシル・ネモニス:2d6+4 命中判定。シューター+器用B
SwordWorld2.5 : (2D6+4) → 5[3,2]+4 → 9

GM:ファンブレ!
ミアセシル・ネモニス:なんか低くない?
GM:ファンぶらない!
ミアセシル・ネモニス:k27+5+1@10
SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+6 → 2D:[3,1]=4 → 3+6 → 9

ミアセシル・ネモニス:なんか低くない?
GM:でも、回避は自動失敗なので当たります……
ユウリ・ネモニス:なんでだ……
GM:ミアセシルさん、本当に攻撃のダイス目が渋いw
ユウリ・ネモニス:じゃあコンビアタックしよっと
フラム・ディギタス:いけーい
GM:でも、アローフッドBはその攻撃で死にかけだよ!
ユウリ・ネモニス:2d6+5 Bに
SwordWorld2.5 : (2D6+5) → 11[6,5]+5 → 16

ルイーゼ・マクブライド:出目ほんといい!
ユウリ・ネモニス:ファンブルの分まだうわぶってる
ミアセシル・ネモニス:ユウリ~♡
GM:ユウリくん、お姉ちゃんに出目を分けてあげて
GM:では、ダメージもどうぞ!
ユウリ・ネモニス:k33+5+2@11
SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[11]+7 → 2D:[5,6 2,1]=11,3 → 10,3+7 → 1回転 → 20

ユウリ・ネモニス:?!
ルイーゼ・マクブライド:ミンチになっちゃった
ミアセシル・ネモニス:www
GM:おい!!!
ミアセシル・ネモニス:バランスを取ってるのか?姉弟で
ユウリ・ネモニス:11が3回出てる
GM:残りHP
GM:2だって言ってるでしょ!
GM:アローフッドBは粉砕されました!
ユウリ・ネモニス:どうなってんだ今日
ユウリ・ネモニス:でかい数字と低い数字しかない
フラム・ディギタス:つよすぎ



GM:後衛で弓を構えていたアローフッドたちはルイーゼさんの神聖魔法により恐慌状態に陥る!
フラム・ディギタス:「すごいや、礼拝の時の教会みたい!神様をすごく近くに感じるね!」
ミアセシル・ネモニス:「ルイーゼ様々、ダリオン様々だね……逃がさないぞっと!」
ミアセシル・ネモニス:矢がうなりを上げて飛び、蛮族の退路を砕く。
アローフッド:「あろ~ッ!?」強烈な矢の一撃を受け、その場でよろめく!
ユウリ・ネモニス:姉の作り出したその隙を逃さず、遠心力を込めた一閃。
ユウリ・ネモニス:「う”、あ"ぁ"ぁぁぁ……!」
GM:姉弟の連携攻撃により、アローフッドは吹き飛ばされる!



フラム・ディギタス:じゃあ僕の手番。移動で残ったアローフッドAにエンゲージして、マトックで切り返し攻撃します。
フラム・ディギタス:2D6+2+1+2-2>6 命中(飛行+キャッツアイ)
SwordWorld2.5 : (2D6+2+1+2-2>6) → 10[4,6]+2+1+2-2 → 13 → 成功

フラム・ディギタス:ダメージ。
GM:くっ、命中……!
GM:ダメージどうぞ!
フラム・ディギタス:K40[10]+2+4+1+1 ダメージ
SwordWorld2.5 : KeyNo.40c[10]+8 → 2D:[2,2]=4 → 5+8 → 13

GM:うわーん!一撃じゃん!
フラム・ディギタス:バフのおかげでかなり確殺!
GM:アローフッドAも倒れます!
ルイーゼ・マクブライド:やった!
フラム・ディギタス:いえー!



アローフッド:神聖魔法を受けて怯えながらもキミたちに矢を向けようとしている。
アローフッド:「あろろろろ……ッ!」
フラム・ディギタス:ドォォォォォン! 落雷に似た衝撃音
フラム・ディギタス:直上から振りおろしたマトックがアローフッドを真っ二つに切り裂き、地面にヒビを生んだ
フラム・ディギタス:「これで最後だ!」
アローフッド:「あろ……ッ!?」叩き潰されるようにその場で絶命する!
ルイーゼ・マクブライド:「すごいですっ! やりましたね!」
ルイーゼ・マクブライド:小さく跳ねて喜んでるよ
GM:エネミーは全滅。キミたちの勝利だ!
ユウリ・ネモニス:「う”!」嬉しそうに大きくなった姉の元に駆け寄って抱き着く。
ミアセシル・ネモニス:「ユウリ~っ格好良かったよ~!」巨体でがっしりと抱き上げ頬擦り。
リュウワ:「兄ちゃんたちも姉ちゃんたちもすげえ!こんなに強かったなんて!」駆け寄ってきて嬉しそうにしている。
フラム・ディギタス:「へへへっ」喜ぶ仲間を見て、尾で地面を打つ。
フラム・ディギタス:「ルイーゼもありがとう。魔法、すごかったよ!」
フラム・ディギタス:「どうだリュウワ、僕達はすごいだろ!」
ミアセシル・ネモニス:一日に20分しかこの姿になれないので、戦闘中でなければ目一杯弟を可愛がるために使うと決めているのだ。
リュウワ:「うん。みんな、超格好良かったよ!」
ルイーゼ・マクブライド:「ふふっ、お役に立てて何よりです」 微笑ましそうに姉弟を眺めている
ユウリ・ネモニス:「よ、かった。がんばれ、た……!」



GM:では、戦闘に勝利しましたので戦利品の獲得が行えます。
GM:エネミーはフーグル3体、アローフッド2体。
GM:5回分、2d6を振るといいでしょう。
ミアセシル・ネモニス:2d アローフッド
SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[2,5] → 7

ルイーゼ・マクブライド:フーグル1体だけもらいましょう
ルイーゼ・マクブライド:2d6
SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[5,2] → 7

ユウリ・ネモニス:フーグル2体はフラム君にお願いしちゃお
フラム・ディギタス:2d6 フーグル
SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[6,2] → 8

ユウリ・ネモニス:アロフ!
ユウリ・ネモニス:2d6
SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[6,4] → 10

フラム・ディギタス:2d6 フーグル2
SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[6,2] → 8

ミアセシル・ネモニス:粗末な武器 10G
ユウリ・ネモニス:今日のダイス……なんかすごいぞ
GM:ユウリくん、ダイス目がすごい
フラム・ディギタス:フーグルは土色の鱗(30G)が3個だ
GM:獲得した戦利品はあとで精算するのでどっかにメモっておいてね。
フラム・ディギタス:アロフは粗末な武器(10G)2個と、汚いフード(20G)ね
ミアセシル・ネモニス:戦利品コマ更新!
フラム・ディギタス:ワオワオ
GM:えらい!



GM:戦いが終わるとリュウワは険しい顔で階段を見上げるぞ。
リュウワ:「あとはこの階段の上……天守閣に蛮族どものリーダーがいるはずだ!」
GM:キミたちはこのまま天守閣に向かってもいいし、一度休息を取ってもいいぞ。
ユウリ・ネモニス:「う”ー……あう、で、でも……」片角をきゅっとひっこめる。怖がられなかったため、少し安心しながら。
ユウリ・ネモニス:「い、いっかい、やすんでおく?」
リュウワ:「あ、しまっちゃうの? 兄ちゃんの角、格好良かったのに!」
ルイーゼ・マクブライド:「万全の体制で挑む方が良いでしょうね」 頷く
フラム・ディギタス:「ん。そうだね。僕もちょっと休んでおきたいかも」パタパタと酷使した羽根を振っている。
ミアセシル・ネモニス:黒い霧がもうもうと出て、晴れた頃には子どもサイズ。
ルイーゼ・マクブライド:「リュウワくんが見つかっていないならまだしも、一旦安全は確保できていますし」
ユウリ・ネモニス:「…………」嫌がっているという訳でなく、角を褒められて恥ずかしそうに姉の背に。
ミアセシル・ネモニス:「んふふ、良かったねえ」
リュウワ:「体調管理も仕事ってやつだな」よく分かってなさそうな口調で言う。
フラム・ディギタス:「その通り。蛮族共のリーダーってことは、手強いはずだからね!」
ミアセシル・ネモニス:「気配りのできる騎士団長様の部下は幸せ者だね」
フラム・ディギタス:「ちゃんと休める時に休むのも、冒険者のお仕事ってやつだね」
ユウリ・ネモニス:「……さ、さっきの部屋、もどろ」
リュウワ:「うん。俺から形見のペンダントを奪うくらいだからリーダーの奴は相当の手練れだと思う!」
リュウワ:「ようし。一時、撤退だ!」どこか上機嫌に指示を出す。
GM:では、キミたちが隠し部屋の詰所に戻るなら、ここで休息を取ることができるぞ。
フラム・ディギタス:戻って休息だ!
GM:3時間の睡眠に相当するHPとMPを回復することができる。
GM:HPは最大値の10パーセント、MPは最大値の半分を回復だ。
ルイーゼ・マクブライド:スヤヤ……
ユウリ・ネモニス:ユウリ・ネモニスのMPを-6減少(11 → 17)
GM:また、フラムくんは種族特徴の飛行を3R分だけ回復してもいいぞ。
ルイーゼ・マクブライド:ルイーゼ・マクブライドのMPを8増加(17 → 25)
フラム・ディギタス:やった~
ミアセシル・ネモニス:ミアセシル・ネモニスのHPを12減少(29 → 17)
フラム・ディギタス:17の半分、8.5の切り上げで9回復します
ミアセシル・ネモニス:巨大化解け
フラム・ディギタス:フラム・ディギタスのMPを9増加(9 → 17)
ルイーゼ・マクブライド:ちっちゃくなっちゃったねぇ
フラム・ディギタス:フラム・ディギタスのHPを3増加(27 → 30)
フラム・ディギタス:パーフェクト。
GM:水瓶の水を飲んでいない人はMP回復に使ってもいいよ。1d6分だけ回復だ。
GM:全快してる!
ルイーゼ・マクブライド:寝て全快だから大丈夫!
GM:すごい!
フラム・ディギタス:僕も!
ユウリ・ネモニス:ぱわ!全回復です
GM:さて、休憩を取る場面になりましたので
GM:折角なのでPC同士の交流に少し時間を取ろうかなと思います
フラム・ディギタス:わいわい
ミアセシル・ネモニス:やったね
ユウリ・ネモニス:わぁい
GM:PC2人ずつでベッドで休息しながらのんびりお話をするといいでしょう
GM:ボス戦前の最後の語らいだ
GM:これがお前たちの最後だからな。くくく……
ルイーゼ・マクブライド:なんて恐ろしい
GM:フラムくん&ルイーゼさん、ユウリくん&ミアセシルさんの順番でちょっとお喋りしてもらおうかな
GM:では、最初にちょこっとだけ描写を挟みますのでやっていきましょう~。


◆Scene04◆兵士の休憩所

GM:蛮族のリーダーとの戦いに備え、キミたちは一度休息を取るために安全な場所へと戻ることにした。
GM:魔域にやってきた時に見つけた騎士の詰所のような部屋。
GM:清潔なベッドが並んだ部屋へとキミたちはやってきた。
GM:見張りを立て、交代で休憩を取ることにしたキミたち。
GM:最初にフラムくんとルイーゼさんがベッドのある部屋で休息をすることとなった。
ルイーゼ・マクブライド:「わあ、すごく綺麗な部屋ですね! 思っていたより広いですし……」
フラム・ディギタス:「そうだね! リュウワのイメージおかげかなあ」
ルイーゼ・マクブライド:「サラさんがきっと綺麗好きなんでしょうね」
フラム・ディギタス:「たしかに。家事、得意だって言ってたもんね」
フラム・ディギタス:「ちゃんと見てるんだなぁ」
フラム・ディギタス:ボフボフ、とベッドの間隔を確かめてる。
フラム・ディギタス:「ルイーゼは魔法を使うから、ちゃんと休まないとだね」
ルイーゼ・マクブライド:「フラムさんだって、少しずつマナは消耗してるでしょう? ええと……練技って言うんでしたっけ」
フラム・ディギタス:「ん! そう!」
フラム・ディギタス:「神聖魔法みたいに、バァーって他に掛けたりは出来ないんだけど……言葉の魔法じゃなくて、呼吸の技術に近いかも?」
フラム・ディギタス:「剣を振りながら使えるから、冒険者の人に教えてもらって練習したんだ」
ルイーゼ・マクブライド:「なるほど……自分の身体を、思うように動かすための技術、という感じなんですね」
フラム・ディギタス:一通りベッドを確かめて満足したのか、尾と羽根を畳むように地面に丸くなる。
ルイーゼ・マクブライド:「身体のマナの巡りを調整して、一時的に身体機能を高める……奥が深いですねぇ」
フラム・ディギタス:「うんうん。リルドラケンの大人とかは、ドラゴンの力を呼び覚ます秘術……とか言ってるよ」
ルイーゼ・マクブライド:「……あれ、ベッド使わないんですか?」 きょとんとしている
フラム・ディギタス:「ルイーゼが使っていいよ!」
フラム・ディギタス:「こういうときは、お姫様をもてなすのが……マナー?なんだって。そういうシーン見たことある」
ルイーゼ・マクブライド:「そういうものでしょうか……?」 取り敢えずベッドの端にちょこんと腰掛ける
フラム・ディギタス:「そういうもの、そういうもの」根拠なく頷いてる。
フラム・ディギタス:「人間向けのベッドだとはみ出ちゃうしね」バサバサと羽を広げる。
ルイーゼ・マクブライド:「あ、確かに。これじゃ小さいですよね」
ルイーゼ・マクブライド:少しずつ座る場所をずらして、フラムさんの寝ている場所に一番近い場所まで移動。
フラム・ディギタス:「そうなの」動く気配を感じて、瞳だけそちらを向いてる。
ルイーゼ・マクブライド:「……あのー」 少し言い澱みながら。
フラム・ディギタス:「ん、どうしたの? 眠れない?」
ルイーゼ・マクブライド:「いえ、そういうわけでは……その、フラムさんが良かったら」
ルイーゼ・マクブライド:「わたしも、フラムさんの角。触ってみていいですか?」
フラム・ディギタス:「角? ………あぁ!」
フラム・ディギタス:サラに触れさせていたことを思い出す。
フラム・ディギタス:「いいよ! 触りたいの?」
ルイーゼ・マクブライド:「気にならないと言えば嘘に……なりますね。ええ、はい……気になります!」
フラム・ディギタス:「そうなんだ。……へへ、そうなんだ」
フラム・ディギタス:丸まった状態から、首だけをベッドの上に乗せる。
フラム・ディギタス:のしっ。柔らかなベッドに沈み、少し傾く。
フラム・ディギタス:ちょうどルイーゼの手の位置ぐらいに、金色の角や鱗の肌が来る。
ルイーゼ・マクブライド:「おっとっと……」 うっかり倒れ込んでしまわないように足を踏ん張る。
ルイーゼ・マクブライド:「じゃあ、触りますね……?」 そーっと手を伸ばし、頭部の角をさわさわと撫でる
ルイーゼ・マクブライド:「おおー……」
フラム・ディギタス:「どうぞどうぞ」
ルイーゼ・マクブライド:「手の鱗の感じとはまた違いますね……こっちの方が固くて……でも表面は意外とつるっと……」
フラム・ディギタス:「ふふふ」身じろぎする振動はそのまま角に伝わっている。
ルイーゼ・マクブライド:「なんでしょう、固くなった爪のようと言いますか……不思議な感触ですね……」
フラム・ディギタス:「人間の手は柔らかいよねぇ」
ルイーゼ・マクブライド:初めての感触を確かめるようにぺたぺたすりすりと触り続けている
フラム・ディギタス:ふわふわとした体温を感じつつ、Krrr...と喉を鳴らす。
ルイーゼ・マクブライド:「あっ……ごめんなさい、わたしったらはしたない!」
ルイーゼ・マクブライド:「初めて触るもので、夢中になってしまいました……」
フラム・ディギタス:「んー? 大丈夫だよ、気持ちよかったし」
フラム・ディギタス:「僕らの爪ってゴツゴツしてるから。鱗のない皮膚って不思議だよねぇ」
フラム・ディギタス:にゅ、と首の横に片手を出す。鱗に硬質な爪。
ルイーゼ・マクブライド:「むむ……確かに全然違いますよね」 手もぺたぺた。すりすり。
フラム・ディギタス:「うふふ」硬い鱗に体温が移り、ほんのりと暖かくなる。
フラム・ディギタス:「僕、ルイーゼに撫でられるの好きかも」
ルイーゼ・マクブライド:「ふふ……ほら、治療のことを『手当』って言うでしょう?」
ルイーゼ・マクブライド:「神聖魔法なんか使えなくても、こう……手を当てているだけで、安心したり痛みが和らぐものなんですって」
フラム・ディギタス:「へぇ! ルイーゼは物知りだねぇ」
ルイーゼ・マクブライド:「えへへ……わたしの住んでたところって、結構田舎なんですよ」
フラム・ディギタス:「僕達のとこだとない文化だ。食べて飲んで治すからなぁ」
フラム・ディギタス:「そうなの?」
ルイーゼ・マクブライド:「小さい頃から野山で遊ぶものだから、みんな良く怪我しちゃって」
ルイーゼ・マクブライド:「ひどい怪我は、神官様に治していただくんですけど、小さい怪我だといちいちそうもいかないし」
ルイーゼ・マクブライド:「だから、結構怪我の手当は慣れっこなんです」
フラム・ディギタス:「あぁ~。人間だと大変そう」
フラム・ディギタス:「ルイーゼは子供の頃から優しかったんだねぇ」
ルイーゼ・マクブライド:「そうだといいなぁ」 なでなで。
ルイーゼ・マクブライド:その手を、またゆっくりとフラムの頭の上に持っていって。
ルイーゼ・マクブライド:今度は角でなく、硬質な鱗に覆われた頭をゆっくりと撫でる。
フラム・ディギタス:撫でられた腕を楽しそうに握ったり開いたり。
フラム・ディギタス:ルイーゼの手に預けるように首を傾ける。
フラム・ディギタス:「きっとそうだよ。僕はそう思う」
ルイーゼ・マクブライド:「ふふ……」 微笑み、鼓動のペースで頭を撫ぜる。
フラム・ディギタス:「ルイーゼの魔法に包まれると、とっても安心するんだもの……」
フラム・ディギタス:心地よさ気に目を細める。
ルイーゼ・マクブライド:「フラムさん、さっき大活躍でしたし。お疲れでしょう?」
ルイーゼ・マクブライド:「実はわたしも、ちょっと疲れました」 くすっと笑って、上体を横に倒す。ぼす、とベッドに乗せられたフラムの頭の傍に倒れ込む。
フラム・ディギタス:「そうかも……あんなに飛んだのも久しぶり」
フラム・ディギタス:ふわりと広がる髪と、仄かな香り。
フラム・ディギタス:視界いっぱいにルイーゼが映る。
フラム・ディギタス:「……じゃあ休まなきゃねえ」
ルイーゼ・マクブライド:「ええ、しっかり休むのも冒険者の仕事……ですね」
フラム・ディギタス:「うん……」
ルイーゼ・マクブライド:陽だまりの中にいるような、柔らかい太陽の匂いがする。
フラム・ディギタス:「ちゃんと眠って、回復して、またルイーゼを守るね……」
フラム・ディギタス:(きれいだなぁ)
フラム・ディギタス:まどろみながら、キラキラと宝石のような少女を見る。
フラム・ディギタス:(ドラゴンが財宝を求めるのって、こんな気持なのかな)
フラム・ディギタス:「あのねえ、ルイーゼ」
ルイーゼ・マクブライド:「ん……なんでしょう?」
フラム・ディギタス:「僕、あの時出会ったのがルイーゼで良かったなあって思うよ」
フラム・ディギタス:「今、すごく楽しいもの」
ルイーゼ・マクブライド:「ふふ……嬉しいです」
ルイーゼ・マクブライド:「わたしも、とっても楽しいですよ。ミアセシルさんや、ユウリさんと出逢えたことも」
ルイーゼ・マクブライド:「それに……フラムさんがあの場所にいなかったら、冒険の準備もできなかったですし」 ふふ、と付け加えて笑って。
ルイーゼ・マクブライド:「この先も、頼りにしていますね」
フラム・ディギタス:「おサイフ、大事だもんね」Shh、と笑みをこぼして。
フラム・ディギタス:「うん。……ユウリ達もきっと、すごく気にしてることが有って、ホントはとっても大変なんだと思うんだ……」
フラム・ディギタス:途切れ途切れにつぶやく。本人たちの前では見せないであろう、気遣いのような一面。
フラム・ディギタス:「でも、あの2人達も、安心して笑えるようにさ……」
フラム・ディギタス:「かっこよくて、頼れる勇者になるから」
フラム・ディギタス:「ふふ……ルイーゼも、楽しみに見ててね」
フラム・ディギタス:幼子が夢を語るように笑って、どんどん微睡んでいく。
ルイーゼ・マクブライド:(わたしにとっては、とっくに頼れる勇者様なんですが……)
ルイーゼ・マクブライド:(……ふふ。まだ、内緒にしておきましょう)
ルイーゼ・マクブライド:「ええ、楽しみにしていますね。……おやすみなさい」
フラム・ディギタス:「おやすみなさい……いい夢を。」
GM:そうしてフラムとルイーゼは二人きりで穏やかな休息を取った。



GM:見張りの交代の時間となり、ユウリさんとミアセシルさんは入れ替わりで休息所へとやってきた。
GM:騎士たちの詰め所をイメージして作られたのであろう部屋には清潔そうなシーツの敷かれたベッドが並んでいる。
GM:休息に使える時間も限られている。今は少しでも体を休めた方がいいだろう。
ユウリ・ネモニス:すこしふらふらとしながら、ベッドに向かっていく。
ユウリ・ネモニス:「ふぁあ……」
ミアセシル・ネモニス:「んふふ……」
ユウリ・ネモニス:疲れているのか、大きく欠伸。
ミアセシル・ネモニス:ベッドに手をつき、よいしょと乗っかる。
ミアセシル・ネモニス:「おいでユウリ」
ユウリ・ネモニス:「んん……」いつも通り、同じベッドへ。
ユウリ・ネモニス:腰を掛け、こてんと横になる。
ミアセシル・ネモニス:「よく頑張ったね」艶のある黒髪を手櫛で梳かす。
ミアセシル・ネモニス:「フラムくんと連携して、凄い勢いで敵を倒して。びっくりしちゃった」
ユウリ・ネモニス:「…………ん。できた、よかった」
ユウリ・ネモニス:「……みんな、怖がらない、から」
ユウリ・ネモニス:自然に、頭を擦り付ける。角で傷つけないように、慣れた仕草で。
ユウリ・ネモニス:「できたの……かも。ちょっと、うれしい」
ミアセシル・ネモニス:「良かったね。優しい人たちと出会えて」
ミアセシル・ネモニス:「ユウリの優しさをきちんと見てくれる人と会えて、ぼくも嬉しいや」
ミアセシル・ネモニス:「怖かったのに頑張れて、ユウリはえらいね」
ユウリ・ネモニス:「……ん」
ユウリ・ネモニス:抱き着くのを乞うように、手を伸ばして。
ミアセシル・ネモニス:手に小さな頬をあて、そのまま滑らせてぴったりと身体を添える。
ユウリ・ネモニス:「……えへ」普段外では見せない、にへらとした笑顔で。その体温に安心感を覚える。
ミアセシル・ネモニス:「頑張ったご褒美、何が欲しい?」
ミアセシル・ネモニス:「今ならなんでも聞いちゃうよ」嘘だ。ユウリが特別頑張らなくても欲しいことはしてあげちゃう。
ユウリ・ネモニス:「んん…………」ひとしきり迷ってから。
ユウリ・ネモニス:「……終わったら、ごはんとおふろ」
ユウリ・ネモニス:いつも通りであることを、なによりも願って。
ミアセシル・ネモニス:「欲がないなあ」
ミアセシル・ネモニス:いつも通りにくすりと笑い、ユウリが好きになりそうなものをあれこれ考える。
ミアセシル・ネモニス:一緒のお風呂だって大好きにさせたのだ。これからもっと好きで満たしてあげたい。
ユウリ・ネモニス:「……じゃ、じゃあ」
ユウリ・ネモニス:小さく口を開いて、心の底で考えていたことを口にする。
ミアセシル・ネモニス:「んー?」
ユウリ・ネモニス:「ミアの好きなこと、してあげたい」
ユウリ・ネモニス:「ずっと、もらってばかり、だから」
ユウリ・ネモニス:もぞもぞ、と恥ずかしそうに。
ミアセシル・ネモニス:むぎゅっと抱き寄せる。ユウリと比べたら微々たる精いっぱい。
ミアセシル・ネモニス:「それは、考えたこともなかったな」
ミアセシル・ネモニス:「ユウリだけで胸いっぱいだもん、ぼく」
ユウリ・ネモニス:「……あ、あのこ。おねえちゃんをお姫さまみたいって」
ユウリ・ネモニス:「ぼくも、いっしょ、だから、じゃあ……きれいなものとか、着たい?」
ミアセシル・ネモニス:「ん…」もぞもぞと身体をくねらせて。
ミアセシル・ネモニス:「ユウリが選んでくれるなら、ちょっと興味あるかも」
ユウリ・ネモニス:「……んん……しろい、ドレス?きらきらで、ふわふわの……」
ユウリ・ネモニス:「ミアがお姫さまで、ぼくが……うん、あの子と、似てる」
ユウリ・ネモニス:「……ミアを守れるほど、もっとたくさん。つよくなりたい、から」
ユウリ・ネモニス:ぎゅうっと強く抱きしめて、気恥ずかしさに顔を隠して。
ユウリ・ネモニス:「……だいすきなねえさん、だもん」
ミアセシル・ネモニス:「んふふ……それならユウリは騎士様かな」
ミアセシル・ネモニス:「強くて格好良くて優しい、うん。ぴったり」
ユウリ・ネモニス:「え、へへ……」
ユウリ・ネモニス:「守って、もっとつよくなって、それで……」たくさん読んでもらった本の内容を思い出しながら、ぽつぽつと呟いて。
ユウリ・ネモニス:「……けっこん?は、きょうだい、だから……」
ミアセシル・ネモニス:ねじくれた角の付け根にキスを落とす。
ユウリ・ネモニス:「ぴゃっ」
ミアセシル・ネモニス:「あんま変わらないでしょ、ずっと一緒に暮らす家族なんだから」
ユウリ・ネモニス:「そっか、へへ……でも、嬉しい」
ユウリ・ネモニス:「ずっと……いっしょ、なんだ」
ユウリ・ネモニス:「……ずっと」
ミアセシル・ネモニス:「こんなにかわいい弟を離す気ないもん」
ミアセシル・ネモニス:「……ありえないよ」頭をぎゅっと抱きしめる。
ユウリ・ネモニス:「ん……」すりすり、と額を擦って。
ユウリ・ネモニス:姉と一緒じゃないと眠れないのは、あの時からずっと変わらない。
ユウリ・ネモニス:一人だと、こわくて、くらくて。パニックを起こしてしまうから。
ユウリ・ネモニス:……そうして、今は安心感に包まれて、小さく寝息を立てていく。
ミアセシル・ネモニス:離れたりしない。ずっと一緒に、ここにいる。
ユウリ・ネモニス:小さく丸まる癖。まるで赤ん坊が揺りかごの中に居るような。
ミアセシル・ネモニス:そう伝えるために頭を撫でて、とんとんと背中を叩いて。
ミアセシル・ネモニス:肌を重ねて、熱と匂いを擦り付ける。
ミアセシル・ネモニス:「……」
ミアセシル・ネモニス:「あんまり、他人と過ごす機会なかったけど」
ミアセシル・ネモニス:「普通の姉弟とか男女、こうじゃないっぽいな…?」
ミアセシル・ネモニス:疑問は芽生えつつ、弟には内緒にしておく。
GM:そうしてユウリとミアセシルは姉弟水入らずの束の間の時間を過ごしたのだった。


◆Climax◆

GM:蛮族のリーダーが待ち構える天守閣を目指し、キミたちは階段を駆け上がる。
GM:回廊の壁には立派な冒険者を模したような肖像画がいくつも飾られている。
GM:だが、回廊を進むにつれて英雄の肖像画は汚されたり破られたりしたものが増えていく。蛮族たちの手によるものだろう。
GM:最上階が見える頃には周囲の光景はめちゃくちゃな絵画だらけの奇天烈な景色に変わっていた。
GM:さて、キミたちは全員で一まとまりになって行動しているかな?
ルイーゼ・マクブライド:なってるのではないでしょうか!
ユウリ・ネモニス:罠がありますからね!
フラム・ディギタス:罠こわいね!
ルイーゼ・マクブライド:あっそうでした 罠があるんでした
ミアセシル・ネモニス:罠を警戒して先頭歩いているよ
フラム・ディギタス:というわけでお願いスカウトだ
GM:チッ。分かりました
ルイーゼ・マクブライド:敵の情報も筒抜けです
GM:オーケーです。では、書庫で蛮族のメモを読んで罠があることを知っていたので、ここで罠が作動する前に解除判定をすることができます。
GM:判定に成功すれば罠を解除することができますが、失敗すれば罠が発動。
GM:今回はミアセシルさんが先行して進んでいるとのことなので、罠が発動すれば1人にだけ威力表20+5のダメージだ。
ルイーゼ・マクブライド:ひ~っ
フラム・ディギタス:結構でかい
ユウリ・ネモニス:ひえっ
ユウリ・ネモニス:あわわわ
GM:解除判定の目標値は10。また、蛮族のメモを読んでいたので判定に+2のボーナスを上げよう!
ミアセシル・ネモニス:2d+4+2>=10 こわいよ~
SwordWorld2.5 : (2D6+4+2>=10) → 8[3,5]+4+2 → 14 → 成功

GM:す、すげえな!?
フラム・ディギタス:優秀~
ルイーゼ・マクブライド:流石です!
GM:ボーナスが無くても余裕だ!
ミアセシル・ネモニス:戦闘以外はこんなものよ
GM:ミアセシルさん、本当に探索に強い!
ユウリ・ネモニス:ねえさん~~♡
GM:では、ミアセシルさんはいとも容易く罠を解除することができるぞ!
GM:回廊に仕掛けられた罠。何も気付かずに踏むと壁から無数の剣が飛び出してくる仕掛けのようだった。
ミアセシル・ネモニス:「派手だねえ。奈落の魔域はこういうお金掛かりそうな仕掛けも生み出し放題なんだ」
ユウリ・ネモニス:「おお……」剣の出るであろう壁の穴を恐る恐る覗いている。
ミアセシル・ネモニス:鼻歌まじりに踏み抜き床をてこで浮かびあげ、楔を打ちこんで固定していく。
ルイーゼ・マクブライド:「あっ、ユウリさん……もうちょっとこっちで見てましょう、ね?」
ルイーゼ・マクブライド:「お姉さんの手際が良いから、見てみたいのは分かりますけども」 ふふっと笑いながら。
ユウリ・ネモニス:「あ、う、ん。じゃま、ならないように……」
フラム・ディギタス:「それなのに蛮族たちって、英雄への経緯が足りないよねぇ」
GM:凶悪な罠がミアセシルさんの手によって瞬く間に無力化されていく。
ミアセシル・ネモニス:「危ないところはマーキングしておくから、避けて通れば万一もないかな」
フラム・ディギタス:知っている英雄の特徴に似た肖像画を楽しんでいたが、破壊が増えるにつれKrrrr...と喉を鳴らしている
ルイーゼ・マクブライド:「ありがとうございます! これで安心ですね」
フラム・ディギタス:「ん、ありがと」
ミアセシル・ネモニス:「せっかくかっこいい絵で雰囲気出てたのに、台無しだものね」
ミアセシル・ネモニス:「強い戦士は格好良いけど、乱暴なのは良くないよ」
ユウリ・ネモニス:「ん……ねえさん、すごいや」
フラム・ディギタス:「やらしいよねぇ。上の方ばっか汚しておいて、足元の罠でぐさり、だよ」
ユウリ・ネモニス:「でも、もうなくなった、から……たおす、だけ!」
フラム・ディギタス:「そのとーり!」
ユウリ・ネモニス:ぐっと手に力を込めて、天守閣の方を見据える。
ミアセシル・ネモニス:「期待しちゃうぜ、格好いい戦士たち」
ルイーゼ・マクブライド:「よし……皆で無事に帰るために、がんばりましょう!」
フラム・ディギタス:「おうさ!皆も回復はバッチリ、気力も充分だ」
フラム・ディギタス:「肝心要は剣と魔法の冒険だってこと、教えてやろう!」
GM:回廊を抜けたキミたちは大きな扉の前へとたどり着いた。
GM:扉を潜ると、そこは灰色の空に座す天守だった。
GM:奥には剣の形に似た漆黒の結晶体――〈奈落の核(アビスコア)〉が浮かんでいる。
GM:そして、魔物たちを引き連れた蛮族の長がキミたちを待ち構えていた。
蛮族の長:「ぼるるるるッ!(来やがったか、薄汚い人間ども)」
蛮族の長:大柄な蛮族の長は斧を振り下ろして威嚇する。
蛮族の長:その首には蛮族に似つかわしくない綺麗なペンダントが下がっていた。
リュウワ:「あっ。あれ、姉ちゃんが大切にしてたペンダント……!」
リュウワ:一瞬飛び出しそうになるのを必死に堪えている。
ルイーゼ・マクブライド:「ご両親の形見の……わたし達が必ず取り返しますから、後ろでどん!と構えていて下さいね」
ユウリ・ネモニス:「……たからもの、だね」
ユウリ・ネモニス:「絶対……とり、かえそ……!」
リュウワ:「うん。必ずあいつらをやっつけてよ!」
フラム・ディギタス:「任せとけ!」
フラム・ディギタス:「ダンジョンを攻略して宝物を見つける!冒険の醍醐味だね!」
ミアセシル・ネモニス:「お誂えの舞台だ、冒険者の活躍を御覧じろ、だ!」
小さい悪魔:「見たところまだまだ半人前のようじゃないッスか。その自信がどこから来るのやら!」流暢な交易共通語でキミたちを嘲笑う。
小さい悪魔:「人間ども、こんなところにやってきたのが失敗だったッスね。屍を晒すがいいッス!」
ミアセシル・ネモニス:「言葉は分かってもここまで話にならないことあるんだね」
GM:他の魔物より知性が高いらしい小さい悪魔がこそこそと指示を出す。
ミアセシル・ネモニス:「ルイーゼちゃんはもどかしかったろうねえ」
ユウリ・ネモニス:「う”……見た目は、あんまりこわくない、けど……」
フラム・ディギタス:「小さくても、実力は見た目によらないよ!……って」
フラム・ディギタス:「このパーティで言う必要はなかったかも!」
ルイーゼ・マクブライド:「ほんとに……そうなんですよ」 ふぅ、と溜息。
ルイーゼ・マクブライド:「今回もしっかりサポートしますからね!」
ミアセシル・ネモニス:「へへ、実力者です」
ミアセシル・ネモニス:「みんな頼りにしてるよ!」
フラム・ディギタス:「ようし、ルイーゼが気苦労を重ねない内に……」
フラム・ディギタス:「皆!自信の源、見せてやろう!」
小さい悪魔:「愚かな人間どもの連携なんて何の意味もないってことを教えてやるッス!」
蛮族の長:「ぼるるるるッ!(人間どもめ。すぐに叩き殺してやる)」蛮族の長は大斧で地面を叩き割るとキミたちに向かって突撃してくる!



GM:では、ここからボス戦を開始します!
GM:まずは陣営の確認から!
GM:味方はキミたちパーティー四人!
GM:リュウワは戦闘には参加しませんが、敵の攻撃に巻き込まれることもありません
GM:敵は蛮族の長×1、小さい悪魔×1,剣を持った魔物×2
GM:エネミーを全滅させればキミたちの勝利です
GM:ちなみに蛮族の長は通常の個体よりも強そうなオーラがある。具体的に言うと〈剣のかけら〉をいくつか宿していそうだ。
ミアセシル・ネモニス:パワーアップしてるというわけ
フラム・ディギタス:くっ、剣の欠片を取り込んでHPなどが大幅に強化されているようだね
GM:なんて分かりやすい解説なんだ
GM:次に戦闘準備!
ユウリ・ネモニス:むむむ
GM:ここで行える特技や行動がある人は宣言をどうぞ!
ユウリ・ネモニス:異貌!
フラム・ディギタス:風の翼で飛行!
ルイーゼ・マクブライド:ありません~
GM:くっ、男子組のいつものやつか……!
GM:魔物は何もなしですので
GM:次に魔物知識判定ですね
GM:蛮族の長 知名度7/弱点値13
GM:小さい悪魔 知名度9/弱点値12
GM:剣を持った魔物 知名度7/弱点値11
ルイーゼ・マクブライド:2d6+1+3>=13 セージ+知力B 魔物知識判定・蛮族の長
SwordWorld2.5 : (2D6+1+3>=13) → 8[4,4]+1+3 → 12 → 失敗

ルイーゼ・マクブライド:2d6+1+3>=12 セージ+知力B 魔物知識判定
SwordWorld2.5 : (2D6+1+3>=12) → 5[2,3]+1+3 → 9 → 失敗

ルイーゼ・マクブライド:2d6+1+3>=11 セージ+知力B 魔物知識判定・剣を持った悪魔
SwordWorld2.5 : (2D6+1+3>=11) → 7[3,4]+1+3 → 11 → 成功

ユウリ・ネモニス:2d6 長
SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[2,6] → 8

ミアセシル・ネモニス:2d>=13 蛮族の長
SwordWorld2.5 : (2D6>=13) → 7[3,4] → 7 → 失敗

GM:挑戦したい人は判定するといいでしょう!
ユウリ・ネモニス:2d6 あくま
SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[1,6] → 7

ルイーゼ・マクブライド:うーん、名前は全部抜けましたが弱点は最後のみ!
ミアセシル・ネモニス:2d>=12 小さい悪魔
SwordWorld2.5 : (2D6>=12) → 3[1,2] → 3 → 失敗

ユウリ・ネモニス:2d6 けん
SwordWorld2.5 : (2D6) → 4[3,1] → 4

ミアセシル・ネモニス:2d>=11 剣
SwordWorld2.5 : (2D6>=11) → 8[2,6] → 8 → 失敗

フラム・ディギタス:2d6 蛮族の長
SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[5,4] → 9

フラム・ディギタス:2d6 悪魔
SwordWorld2.5 : (2D6) → 2[1,1] → 2

ルイーゼ・マクブライド:あっ
ユウリ・ネモニス:altu
GM:あっ
フラム・ディギタス:2d6 剣
SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[6,2] → 8

ユウリ・ネモニス:50てん!
ミアセシル・ネモニス:経験値だ
フラム・ディギタス:わぁい
GM:ファンブル!経験点50点!
GM:では、全部名前が分かります
GM:蛮族の長はボルグ、小さい悪魔はグレムリン、剣を持った魔物はサーベルフッドです
GM:サーベルフッドは弱点まで抜けてます
GM:まさかこんな魔物だったなんて驚きでしょう
フラム・ディギタス:物騒な得物もちよって!
ルイーゼ・マクブライド:これは……魔物図鑑に載ってた魔物たち!
ミアセシル・ネモニス:そんな……グレムリンだったなんて
ユウリ・ネモニス:日光当てれば倒せるかな



グレムリン:「くくく……あっし程巧妙な悪魔の正体を見通すなんて人間どもには不可能……」せせら笑っている。
ルイーゼ・マクブライド:「剣を持っているのはサーベルフッド、魔法が苦手だったはずです。あとはグレムリンに……奥にいる大きいのがボルグですね」
ルイーゼ・マクブライド:「ボルグの一撃は大きいですよ! 気を付けてくださいね」
グレムリン:「ゲエーッ!? なぜあっしの正体が!!?」
グレムリン:「あの女、もしや只者ではない……!?」
ミアセシル・ネモニス:「これまでの蛮族とは一味違いそうだ」
ボルグ:「ぼるるるるッ!(何でもいい。殺すだけだ)」
フラム・ディギタス:「さっすがルイーゼ!物知り!」
ユウリ・ネモニス:「う”、言葉分からない方も、やるき……!」
フラム・ディギタス:「向こうのでっかいのもやる気だ。良いね、わかりやすい」



GM:では、次に先制判定だ!
GM:敵で一番高いのは先制値11!
GM:先制判定で11以上が出せれば先攻を取ることができるぞ!
フラム・ディギタス:2d6>=11
SwordWorld2.5 : (2D6>=11) → 5[2,3] → 5 → 失敗

ミアセシル・ネモニス:2d6+4>=11 先制判定。スカウト+敏捷B
SwordWorld2.5 : (2D6+4>=11) → 5[4,1]+4 → 9 → 失敗

ミアセシル・ネモニス:ぎゃ~っ
ルイーゼ・マクブライド:2d6>=11 鮃
SwordWorld2.5 : (2D6>=11) → 7[1,6] → 7 → 失敗

フラム・ディギタス:え~ん
ユウリ・ネモニス:2d6>=11
SwordWorld2.5 : (2D6>=11) → 5[4,1] → 5 → 失敗

ルイーゼ・マクブライド:あわわ
ユウリ・ネモニス:にゃむ
GM:よし、今回は魔物たちの先攻だ!
GM:では、先攻を取った魔物たちから先に初期配置を決めますね
GM:ボルグとサーベルフッド2体が前衛、グレムリンが後衛です
GM:敵が三体前衛にいますので、キミたちは必ずその半数(端数切り上げ)のキャラクターを前衛に配置しなければいけません
フラム・ディギタス:つまり2人だ!
GM:なので、この場合は必ず2人は前に出る必要があるぞ
ユウリ・ネモニス:まえ!
フラム・ディギタス:前!
ミアセシル・ネモニス:後ろ!
ルイーゼ・マクブライド:後衛です!
GM:迷わず出たか
フラム・ディギタス:【基本1-P130】の戦力の初期配置を参考だ!
ミアセシル・ネモニス:後攻の場合は前に出てる人も1Rから魔法使えるぜ
ユウリ・ネモニス:ふむふむ
フラム・ディギタス:相手が攻めてきたので、移動してないからというわけね
GM:では、初期配置は以上!
GM:ここからはいよいよボス戦に入っていきます!
GM:まずは先攻!魔物たちの行動からだ!
GM:よし、サーベルフッドからいこうかな。
フラム・ディギタス:同士討ちしろ!
GM:いくら知能が低くてもするかw
フラム・ディギタス:クッ…!
GM:そうか、こいつは知能が低いんだった
GM:攻撃対象はとりあえずランダムで決めますね
GM:奇数ならフラムくん、偶数ならユウリくんを狙おう
GM:1d6
SwordWorld2.5 : (1D6) → 2

フラム・ディギタス:ボルグも低い。グレムリンだけかしこい
GM:ユウリくんを狙います!
ユウリ・ネモニス:みゃっ
フラム・ディギタス:ユウリー!
GM:サーベルフッドAは囮攻撃1を使用してユウリくんに攻撃!
GM:命中力が-2される代わりに攻撃力は+2!さらに避けたら次の回避に-1のペナルティ修正だ!
ユウリ・ネモニス:エーッ
GM:これで確実に仕留めていくぞ!
GM:なので、サーベルフッドAの命中力は9!
ユウリ・ネモニス:2d6+4>=9
SwordWorld2.5 : (2D6+4>=9) → 4[1,3]+4 → 8 → 失敗

ユウリ・ネモニス:みゃ
GM:あっ。当たったはこれ全然囮じゃない
GM:では、ダメージ!
サーベルフッド:2d6+2+2
SwordWorld2.5 : (2D6+2+2) → 7[6,1]+2+2 → 11

ユウリ・ネモニス:6てんうけます
フラム・ディギタス:これは痛い
GM:いい感じ!11点のダメージ!
ユウリ・ネモニス:いたい~
GM:いや、硬いね!?
ルイーゼ・マクブライド:むむ……!
GM:では、サーベルフッドBもランダムで対象を決めよう
GM:さっきと同じ
GM:1d6
SwordWorld2.5 : (1D6) → 2

ユウリ・ネモニス:ユウリ・ネモニスのHPを6減少(27 → 21)
ユウリ・ネモニス:みゃ
GM:もう一度ユウリくんに!
フラム・ディギタス:ユウリー!
GM:サーベルフッドBも囮攻撃でユウリくんを狙う!
ユウリ・ネモニス:2d6+4>=9
SwordWorld2.5 : (2D6+4>=9) → 5[4,1]+4 → 9 → 成功

GM:命中力は9!
ミアセシル・ネモニス:えらい
GM:避けてるー!?
ユウリ・ネモニス:回避マイナス~
ルイーゼ・マクブライド:えらいっ!
GM:だが、囮攻撃の効果により1ラウンド間、回避に-1のペナルティだ!
GM:では、軽く演出。
フラム・ディギタス:回避に失敗すると解消されるぞ!



GM:サーベルを持った魔物たちはユウリくんに群がる。そして、ユウリくんの動きを阻害するように鋭い刃を向ける!
ユウリ・ネモニス:「っ、う”、う”ぁ”う…………!」
サーベルフッド:「さべべべーッ!」剣を突き立て、少しでもユウリくんの動きを鈍らせようとする!狡猾!
ミアセシル・ネモニス:「大ぶりな攻撃、フッドには少し不釣り合いな武器だ」
フラム・ディギタス:「ユウリー!やれるかい!」
ユウリ・ネモニス:周囲に突き立てられ、回避がままならない。
ユウリ・ネモニス:「ぎゃ、う”……!」
ユウリ・ネモニス:一体は避けたがもう一体の刃を腹に受け、ぼたぼたと血が零れる。
ルイーゼ・マクブライド:「ユウリさん……っ!」



GM:では、演出してもらってる間にボルグの番
GM:こいつもダイスで攻撃対象を決めるか。折角だからユウリくんを狙いたいけど……
GM:1d6
SwordWorld2.5 : (1D6) → 3

フラム・ディギタス:僕だ
GM:くっ、フラムくんにいきます!囮攻撃意味ないじゃん!
フラム・ディギタス:囮の意味を理解していない…
ルイーゼ・マクブライド:知能が……
GM:ボルグは痛恨撃を使用してフラムくんに攻撃します!
ミアセシル・ネモニス:低いんだ
GM:ボルグもデータに知能、低いって書いてあるんだよ。悲しい
フラム・ディギタス:ひぃん。
GM:だが、こいつの攻撃は強烈だぞ!
フラム・ディギタス:うおおお 命中はダイスですか固定値ですか
GM:しかも、ボルグはボスなので判定ダイスを振らせてもらう!
フラム・ディギタス:ヒィ~!
GM:命中判定いくぞ!
フラム・ディギタス:こい!
ボルグ:2d6+4
SwordWorld2.5 : (2D6+4) → 7[6,1]+4 → 11

GM:固定値と変わらない!!
フラム・ディギタス:安定した攻撃
フラム・ディギタス:2D6+2+2+1>=11 回避(飛行)
SwordWorld2.5 : (2D6+2+2+1>=11) → 8[3,5]+2+2+1 → 13 → 成功

GM:当たれ!おら!
GM:!!?
フラム・ディギタス:あたらなーい
ユウリ・ネモニス:たかい!
GM:ねえー!折角の痛恨撃!
ルイーゼ・マクブライド:きゃ~!
ミアセシル・ネモニス:さすが!
GM:では、軽く演出。
フラム・ディギタス:かわりに僕がやってあげるから…



GM:ボルグはサーベルフッドたちに群がられているユウリくんを無視し、フラムくんへと猛然と突き進む!
グレムリン:「ああっ、何で!?」
ボルグ:「ぼるるるるッ!(あの翼、バサバサしやがって。ムカつく!)」
フラム・ディギタス:「おっ、キミはこっちに来たか!」
フラム・ディギタス:「いいだろう、パワー勝負だ!」
ボルグ:「ぼるるるるッ!(死ね、ちっぽけなトカゲめ!)」
GM:ボルグはフラムくんを目掛けて力任せに大斧を振り下ろす!
フラム・ディギタス:Grrrrrッ!!!大斧に大剣を構え、軌道をそらす!
SwordWorld2.5 : [6,3]->(精神力 or 筋力)


GM:ここで成長しないでw
フラム・ディギタス:なぜ!? と思ったけど成長ロールのやつか!w
フラム・ディギタス:次は別の表現をします

フラム・ディギタス:破壊的な轟音を地面に逃し、フラム本人はその一撃を避ける。
フラム・ディギタス:「……ブハッ!力強っ!」
ボルグ:大斧の軌道が逸れ、すぐ真横の床を叩き割る!
ボルグ:「ぼるるるるッ!(小賢しい真似を)」
フラム・ディギタス:「フッド相手みたいには行かないか……でも大人しく当たってはやらないぜ!」
GM:では、続けてグレムリンの番
ルイーゼ・マクブライド:「避けてる……良かった」 ほっと胸を撫で下ろす



GM:グレムリンは知能人間並みなので弱ってるやつを的確に狙います
ミアセシル・ネモニス:蛮族のくせになまいきだぞ
GM:グレムリンはエネルギー・ボルトを使用。ユウリくんを狙います!
ユウリ・ネモニス:みゃっ?!
フラム・ディギタス:くっ、知能が人間!
GM:魔力は11で固定!精神抵抗力で判定をどうぞ!
GM:抵抗に成功すればダメージを半減できるぞ
フラム・ディギタス:冒険者レベルに精神ボーナスだ!
ユウリ・ネモニス:2d6+4>=11
SwordWorld2.5 : (2D6+4>=11) → 5[3,2]+4 → 9 → 失敗

フラム・ディギタス:ユウリー!
ユウリ・ネモニス:みゃ~~~っ
GM:では、ダメージは素通りだな
GM:ダメージいきますね
フラム・ディギタス:1ゾロー!
GM:k10@10
SwordWorld2.5 : KeyNo.10c[10] → 2D:[6,4 3,2]=10,5 → 5,2 → 1回転 → 7

ルイーゼ・マクブライド:回転すなー!
フラム・ディギタス:回っとる!
ユウリ・ネモニス:うええ
フラム・ディギタス:コラッ!
ミアセシル・ネモニス:こいつ!
フラム・ディギタス:奥ゆかしさが足りない
ユウリ・ネモニス:ユウリ・ネモニスのHPを7減少(21 → 14)
GM:まあ、こんなもんか。7点のダメージ!
ユウリ・ネモニス:はんぶんなっちゃった……
GM:よしよし。いいぞ
GM:では、軽く演出を。



グレムリン:「ええい、これだから頭の悪い奴らはダメっす!こうなったらあっしがやるっすよ!」
グレムリン:「戦いの基本は弱ってる奴を集中攻撃することッスよ!」
グレムリン:小柄な悪魔は醜い唇をうごめかし何やら呪文を唱える。
フラム・ディギタス:「気を付けて!あのグレムリン、なんかしてくるよ!」
GM:次の瞬間、大気がパチパチと焦げるような音がし
ユウリ・ネモニス:「?!う”ぁ……?!」
GM:ユウリくんを目掛けて雷光の矢が放たれる!
ミアセシル・ネモニス:「ユウリッ!?」
ユウリ・ネモニス:動く暇もなく直撃、傷口を抉るように貫かれる。
グレムリン:「それに人間が弱っていく様を見るのは気持ちいいッスからね~!」ケラケラと笑う。
フラム・ディギタス:「これって真語魔法……!小さいのは魔法使いの類か!」
フラム・ディギタス:ギィン!ボルグとの剣閃の合間に、ユウリに向かう蛮族たちを牽制する。
ルイーゼ・マクブライド:「……っ! 任せて下さい、ミアセシルさんは攻撃の準備を!」 ロッドを構え、回復に備える
ユウリ・ネモニス:「け、ほっ う、お”ぇ…………っ」
ユウリ・ネモニス:倒れ転がりながら、小さく痙攣している。



GM:では、先攻の魔物たちの行動はこれで終了!
GM:次は後攻!キミたちの番だ!
フラム・ディギタス:ユウリくんを回復しなきゃ…
ルイーゼ・マクブライド:では、わたしから動きます。補助動作で【賦術:ヴォーパルウェポン】を使用。赤Bカードを使用し、18R間、フラムさんの物理攻撃ダメージ+1
フラム・ディギタス:しゅわわ~
GM:くっ、小癪な……!
ルイーゼ・マクブライド:更に、主動作で【キュア・ウーンズ】MA95 対象:1体 射程:1/起点指定 抵抗:消滅 MP3 対象のHPを回復(魔法生物、魔動機には無効) アンデッドには同値ダメージ
ルイーゼ・マクブライド:対象はもちろんユウリさん。
ルイーゼ・マクブライド:2d6+3+2
SwordWorld2.5 : (2D6+3+2) → 11[6,5]+3+2 → 16

ミアセシル・ネモニス:先生~!
GM:行使判定も成功か……!
ルイーゼ・マクブライド:k10@13+3+2 回復値算出
SwordWorld2.5 : KeyNo.10+5 → 2D:[2,4]=6 → 3+5 → 8

ユウリ・ネモニス:ふわわ
フラム・ディギタス:よかよか
ルイーゼ・マクブライド:値はいまいちですが……最低限!
GM:そこそこ回復したな……!
ユウリ・ネモニス:ユウリ・ネモニスのHPを-8減少(14 → 22)
ルイーゼ・マクブライド:ルイーゼ・マクブライドのMPを3減少(25 → 22)
GM:くそ、確殺圏内まで減らせたと思ったのに……!
GM:では、支援と回復の演出をしてもらいつつ次の人どうぞ!
ミアセシル・ネモニス:補助行動 ターゲットサイト、ソリッド・バレット。ラウンド中命中判定+1、弾丸を威力20+魔力点の攻撃用に。
GM:や、やめなさい
ミアセシル・ネモニス:2d6+3+1 魔法行使判定
SwordWorld2.5 : (2D6+3+1) → 3[1,2]+3+1 → 7

GM:お、お姉ちゃん!?
ミアセシル・ネモニス:あぶな
ミアセシル・ネモニス:2d6+3+1 魔法行使判定
SwordWorld2.5 : (2D6+3+1) → 8[4,4]+3+1 → 12

ミアセシル・ネモニス:サーペンタインガンによる射撃攻撃、対象はサーベルフッドA。
GM:こっちは出目がいい!
ミアセシル・ネモニス:2d6+5>=9 命中判定。シューター+器用B+ターゲットサイト
SwordWorld2.5 : (2D6+5>=9) → 5[2,3]+5 → 10 → 成功

GM:サーベルフッドAは回避値9なので命中!
ミアセシル・ネモニス:k20+4+2@11 魔法攻撃なので防護点無視 弱点込み
SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[11]+6 → 2D:[2,3]=5 → 3+6 → 9

ミアセシル・ネモニス:出目が……悪い!
ユウリ・ネモニス:だいす~
ミアセシル・ネモニス:ミアセシル・ネモニスのMPを3減少(17 → 14)
フラム・ディギタス:5以上の出目がない…w
GM:いや、でもその一発だけで死にかけだ!
GM:サーベルフッドAはかなり良いダメージを喰らった



ルイーゼ・マクブライド:「フラムさん、これを!」 懐から取り出した赤いカードが一直線にフラムさんの頭上に飛ぶ。赤い塵となり、降り注ぐ。
フラム・ディギタス:「! ありがとうルイーゼ!ようし……負けないぞ!」
ルイーゼ・マクブライド:ロッドを地面につき、大地と繋がるように深く深呼吸。
ルイーゼ・マクブライド:「……樹神ダリオン様──どうか彼の者の傷に、大地の恵みと癒やしをお与え下さい!」
フラム・ディギタス:赤い塵を受け、徐々にボルグとの打ち合いに拮抗していく。
ルイーゼ・マクブライド:湧き上がる大地の活力が生命力に変換されるように、ユウリの傷を癒やしていく。
ミアセシル・ネモニス:「ユウリにそれ以上やらせるかよ!」魔弾が煌めき、ユウリを取り囲む蛮族を貫く。
ユウリ・ネモニス:「う”、ぅ"ぅ"ぅ"ぅ…………」
サーベルフッド:「さべべべーッ!?」痛烈な一撃を受け、思わず後退する!



GM:では、演出してもらいつつ次の人の行動どうぞ!
ユウリ・ネモニス:傷跡の半数が塞がり、よろよろと立ち上がる。
ユウリ・ネモニス:そのまま傷ついた方殴ろうかな
フラム・ディギタス:いけー
ユウリ・ネモニス:2d6+5
SwordWorld2.5 : (2D6+5) → 11[5,6]+5 → 16

フラム・ディギタス:やるき
GM:高いね!?
ユウリ・ネモニス:さっきまでひくかったぶん!
GM:では、サーベルフッドAには命中!こいつの回避力は9しかない
ユウリ・ネモニス:k33+5@11
SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[11]+5 → 2D:[4,1]=5 → 5+5 → 10

ユウリ・ネモニス:ダイスはひくめだけど……
ルイーゼ・マクブライド:十分!
GM:防護点を差し引いてもそれは立っていられない……!
GM:サーベルフッドAは倒れたぞ!
フラム・ディギタス:えらい!



ユウリ・ネモニス:「う”、あ”ぁ"ぁ"ぁぁ…………!」
サーベルフッド:ミアセシルさんの魔弾を受けて傷付いた魔物は警戒するように剣を構えている。
ユウリ・ネモニス:よろけた姿から、一息に踏み込む。肉体の限界を越えた稼動。
ユウリ・ネモニス:傷口が僅かに開くも斧の一撃がサーベルフッドの身体を深く捉える。
サーベルフッド:「さべべべ……ッ!?」接近してくるユウリくんに対処しきれずただ剣を構える。
GM:剣ごと叩き斬られ、サーベルフッドは倒れる!



GM:では、フラムくんの行動もどうぞ!
フラム・ディギタス:続いて僕も残ったサーベルフッドを殴りに行きます。
フラム・ディギタス:補助動作で《キャッツアイ》命中判定+1、30秒(3ラウンド)
フラム・ディギタス:フラム・ディギタスのMPを3減少(17 → 14)
フラム・ディギタス:サーベルフッドに切り返し攻撃!
GM:くっ、来たか……!
フラム・ディギタス:このマトックを使います。
GM:早く売り払って!
ユウリ・ネモニス:「っ…………」
フラム・ディギタス:2D6+2+1+2-2>9 命中(飛行+キャッツアイ)
SwordWorld2.5 : (2D6+2+1+2-2>9) → 8[2,6]+2+1+2-2 → 11 → 成功

フラム・ディギタス:便利
ルイーゼ・マクブライド:当たる~!
GM:攻撃は命中だ!
フラム・ディギタス:ダメージ!
フラム・ディギタス:K40[10]+2+4+1 ダメージ
SwordWorld2.5 : KeyNo.40c[10]+7 → 2D:[4,5]=9 → 11+7 → 18

ユウリ・ネモニス:でか
ルイーゼ・マクブライド:あっ……
フラム・ディギタス:すご
GM:いや、強いって!?
ミアセシル・ネモニス:つ……強すぎる
GM:サーベルフッドBはフラムくんの一撃で倒れるぞ!
GM:フラムくんも攻撃の演出どうぞ!



フラム・ディギタス:「さっすが皆!これは僕も負けてられないぞ、っとぉ!」
フラム・ディギタス:グイン!ボルグの攻撃を回転で回避。
フラム・ディギタス:大きく広げた翼が空中の体を弾丸のように移動させる!
フラム・ディギタス:「Glrrrrrrーーー!!」
フラム・ディギタス:ザンッ! 大振りの軌道でもう一体のサーベルフッドを巻き込み、両断!
サーベルフッド:「さべべべッ!?」フッドの矮躯はその場で叩き斬られる!
フラム・ディギタス:「これで2ぃ!」
フラム・ディギタス:ギリィィィン!と爪で地面を削りながら着地!
ルイーゼ・マクブライド:「わわっ、また一撃で……すごいっ、すごいです!」
グレムリン:「お、おのれ~!けど、ザコが減ったところであっしらは痛くも痒くもないッスよ!」
フラム・ディギタス:「ふふん!」ルイーゼの声に、得意げに牙の間から息を漏らす。
フラム・ディギタス:「これで大物に集中ってこと!まとまった僕らは……強いよ!」
ミアセシル・ネモニス:「守ってくれる壁が居なくなったんだ……ここからは痛い痒いですまないぜグレムリン!」
ユウリ・ネモニス:「け、ほっ……う、う”ぁ……!」



GM:では、1ラウンド目はこれで終了!
GM:2ラウンド目!
GM:再び魔物たちの行動からだ!
GM:ううん、今度はグレムリンからいくか
GM:グレムリンは再びエネルギーボルトを使用!もう一度ユウリくんを狙うぞ!
ルイーゼ・マクブライド:小癪な~~~
ユウリ・ネモニス:執拗!
GM:魔力は11で固定。精神抵抗力判定をどうぞ!
ユウリ・ネモニス:2d6+4>=11
SwordWorld2.5 : (2D6+4>=11) → 5[4,1]+4 → 9 → 失敗

ユウリ・ネモニス:きょう5ばっかり!
フラム・ディギタス:ユウリー!
GM:よし。このまま削りきってやる!
グレムリン:10k@10
GM:違う
グレムリン:k10@10
SwordWorld2.5 : KeyNo.10c[10] → 2D:[3,3]=6 → 3

ルイーゼ・マクブライド:二度は続かないようだな~~~!
GM:くっ、今回はダイス目が振るわない……!
ユウリ・ネモニス:ちょっといたい
GM:3点ダメージ!素通しだ!
ユウリ・ネモニス:ユウリ・ネモニスのHPを3減少(22 → 19)
ユウリ・ネモニス:でもけっこうつみかさなる



グレムリン:「ちょっとくらい傷を塞いだところであっしの魔法は止められないッスよ!」
GM:グレムリンは再び呪文を唱える。
GM:ユウリくんに向けて再び雷光の矢が放たれる!
ユウリ・ネモニス:「ぎゅ、う”ぅ”…………っ」
ミアセシル・ネモニス:「耐えて、ユウリ……!」
フラム・ディギタス:「! ……ルイーゼ、準備しててね!タイミングは任せる!」
ユウリ・ネモニス:お腹を焼かれながら、涙目で耐え凌ぐ。



GM:では、傷付いてもらいつつボルグの手番!
GM:ボルグはフラムくんのことが気に入らないので再びフラムくんに攻撃する!痛恨撃だ!
フラム・ディギタス:コイツゥ
ボルグ:命中判定いくぞ!
ボルグ:2d6+4
SwordWorld2.5 : (2D6+4) → 3[2,1]+4 → 7

GM:ねえー!?
フラム・ディギタス:おやおや
GM:ファンブル!ファンブルしろ!
フラム・ディギタス:2D6+2+2+1>=7 回避(飛行)
SwordWorld2.5 : (2D6+2+2+1>=7) → 6[1,5]+2+2+1 → 11 → 成功

GM:ちょっとー!?
フラム・ディギタス:出目が1でちゃった。危ない危ない
フラム・ディギタス:避けました!
GM:もう片方が5でしょ!
ルイーゼ・マクブライド:強すぎる~~~
フラム・ディギタス:固定値のお陰でファンブル以外は避けてる
GM:いいもん!次は諦めてユウリくんを狙うから!
ユウリ・ネモニス:ねらいすぎ~~~



GM:ボルグは自身から距離を取ったフラムくんに対抗意識を燃やして突進していく!
ボルグ:「ぼるるるるッ!(待ちやがれ、トカゲ野郎)」
フラム・ディギタス:「っと、こっちか! でも良いぞ、こい、こい!」
ルイーゼ・マクブライド:『トカゲじゃありませんよっ、ドラゴンです、ドラゴン!』 遠くから蛮族語でわーわー言っている
GM:ボルグは巨大な腕で斧を振り回し、フラムくんを狙う!
フラム・ディギタス:バサッ。白と金の翼を広げてボルグの攻撃から機敏に距離を取る。
フラム・ディギタス:(ユウリに無茶させられない!ここは僕が引き付け……うわっいまの危なッ!)
フラム・ディギタス:「へへ。トカゲとか悪口言ってるんでしょ。ルイーゼが聞いてるんだからな!」
ミアセシル・ネモニス:「あんなの喰らったら……早く仕留めないと!」ユウリが狙われていたらと思うとぞっとする。
グレムリン:「今度はあっちをあっしの魔法の餌食にしてやるか……」機敏に動くフラムくんを横目で見ながらニヤリと笑っている。
フラム・ディギタス:地面を破壊する暴威を紙一重で避けながら、踊るように飛ぶ。
GM:避けた瞬間、寸前までいた地点を大斧が叩き割る!



GM:では、魔物たちの行動はこれで終了!
GM:次は後攻のキミたちの手番だ!
ルイーゼ・マクブライド:では、またまた補助動作で【賦術:ヴォーパルウェポン】を使用。赤Bカードを使用し、18R間、ユウリさんの物理攻撃ダメージ+1
GM:それ嫌~!
ルイーゼ・マクブライド:主動作は【バニッシュ】MA95 対象:1エリア/5 射程:2/起点指定 抵抗:消滅 MP3 分類:蛮族、アンデッドに対し、2d6表の出目の効果を適応 対象:蛮族の場合は精神効果属性として処理
ルイーゼ・マクブライド:これを乱戦エリアに向けてえいやっ。効果は蛮族とアンデッドのみだから、ボルグのみですね。
ルイーゼ・マクブライド:2d6+3+2
SwordWorld2.5 : (2D6+3+2) → 6[5,1]+3+2 → 11

フラム・ディギタス:よきよき
ルイーゼ・マクブライド:いや……抵抗されちゃってるかも
GM:精神抵抗、ダイス振りますね!
GM:ボスなので
GM:その出目ならいけそう
フラム・ディギタス:ボス!
ボルグ:2d6+4+1
SwordWorld2.5 : (2D6+4+1) → 5[4,1]+4+1 → 10

ルイーゼ・マクブライド:勝った!
フラム・ディギタス:ナイスボス!
GM:ねえー!!!!
ルイーゼ・マクブライド:2d6 効果決めるよ
SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[2,3] → 5

ミアセシル・ネモニス:かけら強化もなんのその
ユウリ・ネモニス:あたった!
ルイーゼ・マクブライド:5-9:18R間、命中・回避・魔法行使判定-1
GM:ボルグ、お前もう長やめろ
フラム・ディギタス:良い~
ルイーゼ・マクブライド:うんうん、まずまずでしょう!
GM:勘弁して~!
フラム・ディギタス:えらいよルイーゼ!
ルイーゼ・マクブライド:ルイーゼ・マクブライドのMPを3減少(22 → 19)
GM:では、魔法の演出をしてもらいつつ次の人どうぞ!



ルイーゼ・マクブライド:「ここは……攻め時と見ました!」 赤い札をユウリさんの元へ飛ばす。煌めく赤い光がその闘争心を高めて融ける。
ルイーゼ・マクブライド:「樹神ダリオン様──どうか彼らに、大地の威容をお示し下さい!」
ルイーゼ・マクブライド:かつんっ、と突き立てたロッド。そこから伝わるマナが再び大地を僅かに揺らし、湧き上がる威容がボルグに無視できない恐怖を与える!
ルイーゼ・マクブライド:ん、移動は後退方向のみでは?



ユウリ・ネモニス:ハァハァ……パンチします
ミアセシル・ネモニス:前衛どっちかグレムリン殴りにいく?
フラム・ディギタス:いけー
フラム・ディギタス:殴りいくなら僕かな 相手の回避高いし
フラム・ディギタス:前衛の数が2倍だとそのまま動けるんだっけ
ユウリ・ネモニス:あっそうなんだ
フラム・ディギタス:2倍を超えた、だから1:2か1:3かちょっと曖昧
GM:待ってね。ルルブを見ます
フラム・ディギタス:【基本1-150】みたいです
GM:二倍ですね。なので、今は相手が一体なので2人以上前線にいれば移動で後衛まで行ける
ルイーゼ・マクブライド:例えばフラムくんが後方エリアに帰ってくるのは主動作消費のみでペナはなし、敵後方エリアに行くのは乱戦エリアから敵がいなくなってからでないとダメそう
GM:そうか。後退方向のみって書いてありますね。
フラム・ディギタス:なるほどね
GM:敵陣の後衛に行くためにはやはり前衛を全滅させる必要がある、と。
フラム・ディギタス:結論:ボルグをボコろう!
GM:やめて!!
ルイーゼ・マクブライド:単純明快!
フラム・ディギタス:乱戦じゃなくしちゃえば解決だよね!
GM:嫌だ!まだ痛恨撃するんだ!
フラム・ディギタス:会心撃になれっ!
ユウリ・ネモニス:じゃあパンチしちゃお
GM:ダイの大冒険方式なんだ
ユウリ・ネモニス:えいえい
ユウリ・ネモニス:なぐります
GM:では、そんなわけで行動どうぞ
ユウリ・ネモニス:2d6+5
SwordWorld2.5 : (2D6+5) → 10[4,6]+5 → 15

ミアセシル・ネモニス:えらい
ユウリ・ネモニス:むふー
GM:高くない!?
GM:ボルグは回避!
GM:いや、まだだ。こいつはダイスを振るからね!
ボルグ:2d6+4
SwordWorld2.5 : (2D6+4) → 2[1,1]+4 → 6

ルイーゼ・マクブライド:?
ボルグ:経験点50点ください
ルイーゼ・マクブライド:冥土の土産に……
GM:では、ダメージどうぞ
ユウリ・ネモニス:K33[11]+5+1
SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[11]+6 → 2D:[4,2]=6 → 6+6 → 12

ユウリ・ネモニス:うわぶれない~
フラム・ディギタス:ボルグくんほんとダイス不機嫌ね
GM:ダメージが安定してる……!
ユウリ・ネモニス:ずばば
GM:では、攻撃の演出をしてもらいつつ
GM:次の人どうぞ



フラム・ディギタス:「いいぞ、ボルグも怯んでる!さっすが、神のご加護だね!」
ユウリ・ネモニス:「う”、う”ぁ”う”……!」
ユウリ・ネモニス:傷ついた身体で、果敢にボルグに飛び込む。
ボルグ:ボルグは大斧を構えてユウリくんの前に立ちはだかる!
ユウリ・ネモニス:打ちあい、攻め込み、怒涛の勢いで繰り出される刃の嵐が少しずつその肉体を刻んでいく。
ボルグ:「ぼるるるるッ!」暴れ狂いながら苦悶の声を漏らす。



ミアセシル・ネモニス:補助行動 ターゲットサイト、ソリッド・バレット。ラウンド中命中判定+1、弾丸を威力20+魔力点の攻撃用に。
ミアセシル・ネモニス:2d6+3+1 魔法行使判定
SwordWorld2.5 : (2D6+3+1) → 4[1,3]+3+1 → 8

ミアセシル・ネモニス:2d6+3+1 魔法行使判定
SwordWorld2.5 : (2D6+3+1) → 11[6,5]+3+1 → 15

ミアセシル・ネモニス:サーペンタインガンによる射撃攻撃、対象はボルグ。
ミアセシル・ネモニス:2d6+5 命中判定。シューター+器用B+ターゲットサイト
SwordWorld2.5 : (2D6+5) → 8[4,4]+5 → 13

ボルグ:回避!
ボルグ:2d6+4+1
SwordWorld2.5 : (2D6+4+1) → 4[3,1]+4+1 → 9

GM:ダメー!
ミアセシル・ネモニス:k20+4@11 魔法攻撃なので防護点無視
SwordWorld2.5 : KeyNo.20c[11]+4 → 2D:[2,2]=4 → 2+4 → 6

ミアセシル・ネモニス:ダイスがよ……!
ミアセシル・ネモニス:ミアセシル・ネモニスのMPを3減少(14 → 11)
GM:こいつ、そこそこ防護点あるのに……!
GM:防護点を抜かれるのが辛い!では、演出をしてもらいつつ次の人どうぞ!
フラム・ディギタス:やります!
フラム・ディギタス:補助動作でマトックをバスタードソードに持ち替えます。
フラム・ディギタス:主動作でボルグに切り返し攻撃!
フラム・ディギタス:2D6+2+1+2 命中(飛行+キャッツアイ)
SwordWorld2.5 : (2D6+2+1+2) → 6[1,5]+2+1+2 → 11

GM:ようやくちょっと落ち込んだ!
GM:ドッジ!
フラム・ディギタス:くっ!
ボルグ:2d6+4-1
SwordWorld2.5 : (2D6+4-1) → 7[6,1]+4-1 → 10

フラム・ディギタス:ありがとうルイーゼ!
ユウリ・ネモニス:ほほほマイナス
GM:うわあん!バニッシュさえなければ!
ルイーゼ・マクブライド:やった!
フラム・ディギタス:これが絆の力だ!
ルイーゼ・マクブライド:むん!
フラム・ディギタス:ダメージ。
フラム・ディギタス:K27[10]+2+4+1 ダメージ
SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+7 → 2D:[1,4]=5 → 4+7 → 11

フラム・ディギタス:出目もちょっと低いな
ユウリ・ネモニス:三連撃!どうだ……?
GM:いや、十分だろう。かなり削られてる!
GM:通常の個体ならこの攻撃で倒れているがな
GM:剣のかけらで強化されている分でボルグはまだ立っているぞ!
ルイーゼ・マクブライド:しぶとい……!
ユウリ・ネモニス:くっ



ミアセシル・ネモニス:「いいぞ、このまま一気に押し返す……!」戦士たちの攻撃の隙間を縫うように、魔力の弾丸を叩き込む。
ボルグ:弾丸を体に浴びながらもボルグはその巨躯を震わせて雄叫びをあげる!
フラム・ディギタス:「気をつけて!かなりしぶといよ!」
フラム・ディギタス:弾丸の合間を縫って接近。
フラム・ディギタス:ギラン、と抜き放った大剣でボルグの体を斬りつける!
フラム・ディギタス:「でも、動きは鈍い……ルイーゼのお陰だね!」
ボルグ:体を斬り裂かれ、ふらつくがその体表で何かがぼうっと光る。
ルイーゼ・マクブライド:「ふふっ。ですが……まだ立っているとは、かなりタフですね……あっ」
ルイーゼ・マクブライド:「あれは……!」
ボルグ:通常以上の力を与えられているのか蛮族は勢いを増して暴れ回る!
ボルグ:「ぼるるるるッ!(俺様がそう簡単にやられるか……!)」
ボルグ:大斧を振り上げ、再びキミたちに向かってくる!
フラム・ディギタス:「──"剣のかけら"!それがタフネスの秘密かぁ!」
ユウリ・ネモニス:「う”ぅ”……でも、あと、すこし…………!」
フラム・ディギタス:「うん!表に見えてきたってことは、余裕が無くなってきてる!」(……と、思う!)



GM:では、2ラウンド目はこれで終了!
GM:3ラウンド目!
GM:再び魔物たちの行動!
GM:なのですが、ここで悲しいお知らせです
GM:エネルギーボルトを二発撃ってMPを10消費したグレムリンの残りMPは4
ルイーゼ・マクブライド:つまり……
GM:もうエネルギーボルトを打つことができません……
ルイーゼ・マクブライド:やーいガス欠~
GM:ライトやロックは使えるな
GM:ええい、しょうがない!こうなったら直接攻撃だ!
ユウリ・ネモニス:びくっ
ユウリ・ネモニス:なにっ
GM:ゴブリンは移動!前衛に出てきます!
GM:牙でフラムくんに攻撃します!
GM:命中力は9!
フラム・ディギタス:ゴブリンになっちゃった
GM:うおお、これが魔法を超えた牙の力だ
フラム・ディギタス:回避します!
フラム・ディギタス:2D6+2+2+1>=9 回避(飛行)
SwordWorld2.5 : (2D6+2+2+1>=9) → 6[4,2]+2+2+1 → 11 → 成功

フラム・ディギタス:ビュンビュン
GM:…………
GM:フラムくん!?
ミアセシル・ネモニス:つ……強すぎる
フラム・ディギタス:こいつ…
ルイーゼ・マクブライド:あ、当たらない……
ユウリ・ネモニス:だいすがしたぶらない
フラム・ディギタス:同じ飛行持ちにぶつかっただけだ
フラム・ディギタス:リルドラケン、最強かも
グレムリン:あ、そうだ。非行だから命中+1じゃん!
グレムリン:なので、さっきの命中力は10のはず!
グレムリン:いや……それでも避けられてる……
フラム・ディギタス:へへ



グレムリン:「くくく……あっしの魔法を受けるッス!」
グレムリン:何やら呪文を唱えようとし、異変に気付く。
グレムリン:「し、しまった……さっきの小僧に魔法を使い過ぎた……!」
グレムリン:「かくなる上は……!」
ユウリ・ネモニス:「う”……う”?」
フラム・ディギタス:「なんだ、奥の手があるのか……!?」
GM:グレムリンは力任せにフラムくんに突っ込むとその牙で嚙み付こうとする!
グレムリン:「死ねーッ!」
フラム・ディギタス:「うおあッ!? 物理攻撃!?」
ミアセシル・ネモニス:「物理!」
GM:では、いなしてもらいつつボルグの番を進めます
フラム・ディギタス:「っと、危ない!」宙返りするようにその突進を避ける!
フラム・ディギタス:「意表を突かれたよ……!けど2度はびっくりしないからね!」
グレムリン:「お、おのれー!トカゲもどきめ!」
フラム・ディギタス:「へへん!やっかいな呪文使いが前に出てきたならこっちのもんだ!」
ルイーゼ・マクブライド:「だから、ドラゴンだって言ってるじゃないですか!」 ぷんすこ!
フラム・ディギタス:「そうとも!」自慢気に腕組飛行。



GM:ボルグは痛恨撃を使用。フラムくんを狙っても当たらないことを悟ったのでユウリくんを狙います!
フラム・ディギタス:知性…
ユウリ・ネモニス:にゃっ?!
GM:命中判定いくぞ!
ボルグ:2d6+4-1
SwordWorld2.5 : (2D6+4-1) → 3[2,1]+4-1 → 6

GM:キミさぁ!
ユウリ・ネモニス:2d6+4>=6
SwordWorld2.5 : (2D6+4>=6) → 9[6,3]+4 → 13 → 成功

ユウリ・ネモニス:ひゅーん
GM:だからぁ!
フラム・ディギタス:えらい
ミアセシル・ネモニス:えらいぞ~♡



GM:ボルグは自身に攻撃を仕掛けてきたユウリくんを警戒したのか彼へと突き進む。
GM:大斧を引きずりながら猛然と突撃するとユウリくんを狙って大斧を振り上げる!
ボルグ:「ぼるるるるッ!(混ざりものめ、潰れろ!)」
ユウリ・ネモニス:「う”……と、める…………!」
ルイーゼ・マクブライド:「む…………っ!」 聞き捨てならない言葉──だが、ぐっと堪える。
ユウリ・ネモニス:全く同じように大斧を振り上げ、刃が交錯───
ユウリ・ネモニス:「う”ぅ”……!」ボルグの一撃と正面から打ち合い、互いに衝撃で距離が離される!
GM:轟音が響き、火花が散る!
GM:だが、ユウリくんは傷一つ負わずにボルグの猛攻をしのぎ切る!
ミアセシル・ネモニス:「いいぞ……ユウリは強い子、負けたりしない!」
ルイーゼ・マクブライド:「ええ、ユウリさんはとっても強い……ミアセシルさんの自慢の弟さんですからね!」
ユウリ・ネモニス:「ふぅぅ"ぅ"…………」闘志を燃やしたまま、構えて睨む。
グレムリン:「あっしが翻訳してあげましょうか。ボスは『混ざりものが人間ごっこをしてるなんておかしい』って言ってますぜ!」
グレムリン:「さあ。やっちまってくだせえ、ボス!」
ミアセシル・ネモニス:「ぶっころ!」
フラム・ディギタス:「やなやつ~!」
ルイーゼ・マクブライド:「あっ、この…………最っ低!」
ユウリ・ネモニス:「う”、ぁう…………っ!?」
ボルグ:「ぼるるるるッ!(死ねっ)」大斧を振り上げ、再びキミたちに迫る!



GM:では、魔物たちの行動はこれで終了!
GM:後攻のキミたちの番!行動どうぞ!
ミアセシル・ネモニス:補助行動 ターゲットサイト、ソリッド・バレット。ラウンド中命中判定+1、弾丸を威力20+魔力点の攻撃用に。
ミアセシル・ネモニス:サーペンタインガンによる射撃攻撃、対象はグレムリン。
ミアセシル・ネモニス:ミアセシル・ネモニスのMPを3減少(11 → 8)
GM:本気やんけ!
ミアセシル・ネモニス:2d6+5 命中判定。シューター+器用B+ターゲットサイト
SwordWorld2.5 : (2D6+5) → 3[1,2]+5 → 8

ミアセシル・ネモニス:あのさ!
ユウリ・ネモニス:ほ、ほんま命中ダイス……!
ルイーゼ・マクブライド:2d6ゆるせない
フラム・ディギタス:ダイスとは…
GM:回避力は11+1で12!さすがに避けさせてもらう!
ミアセシル・ネモニス:飛行による回避+1は遠隔攻撃に対して無意味だぜ!
GM:本当じゃん!
GM:でも、避けましたね……
ミアセシル・ネモニス:もっと低い達成値なので無意味なんだけどなガハハ
GM:では、次の人どうぞ



ミアセシル・ネモニス:「ぼくのユウリになんてこと言うんだい!」
ミアセシル・ネモニス:怒りに任せた発砲がグレムリンを外れる。
グレムリン:「何を言うんス。事実じゃあないッスか」ケラケラと嘲るように笑う。
グレムリン:「ひえっ!?」銃弾が悪魔の頬をかすめるように飛ぶ。
ミアセシル・ネモニス:「ユウリがどんなに優しい子か、お前たちは何にも知らないっての!」
グレムリン:「あの醜い小僧がッスか~?」嘲笑する。
ユウリ・ネモニス:「う”…………」
ルイーゼ・マクブライド:「ミアセシルさん……どうか冷静に!」
リュウワ:「黙れ。お前なんか兄ちゃんの格好良さをこれっぽちも理解できないんだ!」柱のかげから顔を覗かせて思わず叫ぶ。



GM:次の人も行動どうぞ~
フラム・ディギタス:はーい
フラム・ディギタス:主動作、グレムリンに切り返し攻撃
GM:切り返し、嫌~!
フラム・ディギタス:2D6+2+1+2>12 命中(飛行+キャッツアイ)
SwordWorld2.5 : (2D6+2+1+2>12) → 6[5,1]+2+1+2 → 11 → 失敗

フラム・ディギタス:もっかい!
フラム・ディギタス:2D6+2+1+2>12 命中(飛行+キャッツアイ)
SwordWorld2.5 : (2D6+2+1+2>12) → 5[4,1]+2+1+2 → 10 → 失敗

フラム・ディギタス:え~ん
ルイーゼ・マクブライド:なにーっ
GM:出目が振るわない……!
ユウリ・ネモニス:う”!ボルグなぐる!
ミアセシル・ネモニス:グレムリンというぐらいだしダイスボットに不具合を起こしてるのかもしれない
フラム・ディギタス:パニッシュ待ちでも良かったかも。失敗で終わりだ!
GM:では、フラムくんの攻撃はどちらも失敗だ!
GM:それでは、次の人どうぞ!
ユウリ・ネモニス:2d6+5
SwordWorld2.5 : (2D6+5) → 7[2,5]+5 → 12

ボルグ:回避!
ボルグ:2d6+4-1
SwordWorld2.5 : (2D6+4-1) → 11[6,5]+4-1 → 14

ボルグ:!!?
ユウリ・ネモニス:うへぇ
フラム・ディギタス:やる気出してきた
GM:ここに来て避ける!?
ユウリ・ネモニス:ぐう……
ルイーゼ・マクブライド:生命の危機を感じて……
GM:では、ユウリくんの攻撃は失敗!
GM:最後に残ったルイーゼさんも行動どうぞ!
ルイーゼ・マクブライド:むーっ、なら主動作で【バニッシュ】MA95 対象:1エリア/5 射程:2/起点指定 抵抗:消滅 MP3 分類:蛮族、アンデッドに対し、2d6表の出目の効果を適応 対象:蛮族の場合は精神効果属性として処理
ルイーゼ・マクブライド:乱戦エリア対象!
ルイーゼ・マクブライド:2d6+3+2
SwordWorld2.5 : (2D6+3+2) → 11[5,6]+3+2 → 16

GM:高くない!?
ルイーゼ・マクブライド:ふんっ
フラム・ディギタス:やりおる!
ユウリ・ネモニス:つよい!
GM:ゴブリンは普通に抜かれたので
GM:ボルグはクリティカル出せ!
ルイーゼ・マクブライド:重ねて掛かるのかな、こういうの?
ボルグ:2d6+4
SwordWorld2.5 : (2D6+4) → 7[1,6]+4 → 11

ルイーゼ・マクブライド:同名は累積しないっぽい
GM:重複はしないと思います。
フラム・ディギタス:なるほどなー
GM:違う効果ならかかるのではないかな。
ルイーゼ・マクブライド:同じ魔法重ねがけした場合、効果時間だけ更新っぽい感じなので
GM:ボルグはもうバニッシュを喰らっているので効果延長だけだ
ルイーゼ・マクブライド:2d6 グレムリンへの効果!
SwordWorld2.5 : (2D6) → 12[6,6] → 12

ルイーゼ・マクブライド:あっ
ユウリ・ネモニス:あっ
フラム・ディギタス:あっ
ルイーゼ・マクブライド:10-12:逃げ去る、または乱戦エリアから離脱準備をする。それができない場合、1R間、一切の移動と能動的な行動ができず、すべての行為判定が自動失敗する
GM:ちょっと!?
フラム・ディギタス:先に掛けるのが正解だったか…w
GM:ええと、こいつは知能人間並みなので
GM:普通に逃げ去るかと思われます……
ユウリ・ネモニス:逃げる場所あるかな
ルイーゼ・マクブライド:離脱準備じゃないかな
ルイーゼ・マクブライド:逃げれると思うなよ
GM:離脱準備か。戦闘中だもんな。
GM:では、次の行動で離脱準備に移りますね。
GM:ち、ちょっと、グレムリン!ボスを1人にしないで!?



GM:グレムリンは嘲笑うように飛び回り、キミたちの攻撃をひらりとかいくぐる。
グレムリン:「ケケケ、ちょっとバテて来たんじゃないッスか? ちょっとは頑張ったみたいッスけど、ここらが限界のようッスね!」
ミアセシル・ネモニス:「くそう、ちょこまかと……」
フラム・ディギタス:「僕もそろそろ飛びながら戦うの無理かも!」
ユウリ・ネモニス:「うう”……!」
ユウリ・ネモニス:再びボルグと打ちあうも拮抗。手傷を互いに与えられない。
ボルグ:「ぼるるるるッ!」大斧の一撃でユウリくんの攻撃を弾いて見せる。
フラム・ディギタス:「てぇや!」
ルイーゼ・マクブライド:「むむ……皆さんに疲れが見えてきていますね……」
フラム・ディギタス:グレムリン相手に振るう剣はひらひらと避けられる。
フラム・ディギタス:「クッ、スタミナ……いや、踏み込む側と防衛側のリソースの差かな、これは…!」
グレムリン:「ケケケ、トカゲもどきの兄ちゃんも威勢が良かったのは最初だけッスね!」悪魔じみた哄笑が響く。
フラム・ディギタス:「コイツゥ~~!」
ルイーゼ・マクブライド:「ですが……その位置はわたしの射程圏内です!」 グレムリンが乱戦エリアに飛び込んできたのを見て、かん、と杖をつき。
ルイーゼ・マクブライド:「もう一度……樹神ダリオン様──どうか彼らに、大地の威容をお示し下さい!」
ルイーゼ・マクブライド:凛と響く声。応じるように湧き上がった大地の威容が、絡み付くようにグレムリンを呑み込み──恐怖で支配した。
グレムリン:「いったい何をするつもりっスか……あっ!」
グレムリン:「ぎ、ぎゃああああッ!?」
フラム・ディギタス:「おぉ!?」
フラム・ディギタス:「効いてる効いてる、すごいぞルイーゼ!」
GM:グレムリンは何か恐ろしいものでも直視したかのようなみっともない悲鳴を上げ、キミたちに背中を向ける!
ミアセシル・ネモニス:「ルイーゼちゃんの呪文が……完璧に入った!」
ユウリ・ネモニス:「う”?……ちゃ、んす……!!」
グレムリン:「あり得ないッス! まさか、そんな……!?あわわわわ……!」
ルイーゼ・マクブライド:「ふふ……ダリオン様の威容を"直視"してしまえば、蛮族やアンデッドは正気でいられない……らしいです!」
ルイーゼ・マクブライド:「……そんなに怖いかなぁ」 ぽつりと呟く
ボルグ:「ぼるるるッ!?(馬鹿者めが)」苛立たしげに斧を叩き付けている。
フラム・ディギタス:「あははっ、神様を恐れるのは後ろ暗いからってね!神官様も行商人の皆も言ってたよ」
GM:グレムリンが逃げ出そうとしたことで、戦場のバランスも崩れ始める!



GM:では、キミたちの行動は終了しましたので
GM:3ラウンド目はこれで終了!
GM:ここからは4ラウンド目に入ります!
GM:まずは魔物たちの行動から!
GM:今度こそ目にモノ見せてやるぞ
GM:最初にグレムリンの行動!
GM:えーっと
GM:主動作で乱戦エリアからの離脱準備を宣言
GM:回避力に-4のペナルティが発生
ルイーゼ・マクブライド:ほほほ……
GM:次のラウンドでは後方エリアへと下がります……
GM:お、お前!こんな大事な局面で!
GM:では、次!
GM:ボルグの番!
GM:ボルグは飛ばなくなったフラムくんを見てチャンスだと思ったのかフラムくんを狙います
GM:痛恨撃を使用してフラムくんに攻撃します!
フラム・ディギタス:ひぇーん
GM:今度こそ当てる!
GM:命中判定いくぞ!
ボルグ:2d6+4-1
SwordWorld2.5 : (2D6+4-1) → 7[4,3]+4-1 → 10

GM:いい感じでは!?
フラム・ディギタス:回避~
フラム・ディギタス:2D6+2+2>=10 回避
SwordWorld2.5 : (2D6+2+2>=10) → 7[3,4]+2+2 → 11 → 成功

ルイーゼ・マクブライド:つよすぎ
フラム・ディギタス:へへ
GM:下がってそれなの!?
GM:そ、そんな……
フラム・ディギタス:下がってこれです
GM:次はユウリくんを殴る……



GM:後方に向けて撤退を始めるグレムリンを尻目にボルグはフラムくんを目掛けて突っ込んでくる!
ボルグ:「ぼるるるるッ!(鬱陶しい羽根もおしまいのようだな)」)
ボルグ:直線的な動きで斧を振り下ろす!
フラム・ディギタス:「っと、狙ってくるよね!」
フラム・ディギタス:一回転する動きで大剣を振るう。
フラム・ディギタス:斧の側面を打ち、その軌道を無理矢理にずらす!
フラム・ディギタス:「Shhhhーー!!」
GM:斧と大剣が激突!空気が震える!
GM:キミに手傷を与えられないことを苛立つようにボルグは恐ろしい形相で睨む!
フラム・ディギタス:ギィン!と散る火花を鱗で弾ける。
GM:では、魔物たちの行動はこれで終了
フラム・ディギタス:「へへ、いらついてるねぇ。」
フラム・ディギタス:「けど、皆には手を出させないからね!付き合ってもらうよ!



GM:次は後攻!キミたちの番です!
ミアセシル・ネモニス:くくく……弾丸をリロードして終わり
GM:リロード!次ラウンドが怖い!
GM:では、次の人どうぞ!
ミアセシル・ネモニス:やっぱり巨大化します!
GM:来たか!
GM:では、お姉ちゃんは大きくなる!
GM:では、演出があればしてもらいつつ次の人どうぞ!



ミアセシル・ネモニス:「逃げようっていうなら、こいつの出番だ…!」
ミアセシル・ネモニス:黒い霧めいた歪みの中から巨大な弓がせりあがる。
グレムリン:「こ、これ以上こんな奴らに付き合ってられないッス……!」その様子にも気付かずせっせと逃走の態勢を取っている。



ユウリ・ネモニス:グレムリンになぐりかかります!うおー
ユウリ・ネモニス:2d6+5
SwordWorld2.5 : (2D6+5) → 5[2,3]+5 → 10

GM:うわー!逃げようとしてる敵を襲うなんて!
ユウリ・ネモニス:低いけどあたるもーん
ルイーゼ・マクブライド:けっけっけ
GM:グレムリンは回避力が-4されてるから命中だ!
GM:ダメージをどうぞ!
ユウリ・ネモニス:K33[11]+6
SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[11]+6 → 2D:[1,1]=2 → ** → 自動的失敗

ルイーゼ・マクブライド:?!
ユウリ・ネモニス:みぎゃ
GM:ユウリくん!?
GM:経験点50点あげる
フラム・ディギタス:やば
ユウリ・ネモニス:にゃむ……
ミアセシル・ネモニス:ぼくとお揃いだね
GM:熱い姉弟愛
GM:では、続けて次の人どうぞ!
フラム・ディギタス:じゃあ引き続いて-4のグレムリンをパンチします。
GM:マジで
フラム・ディギタス:補助動作で《キャッツアイ》。命中+1。
フラム・ディギタス:フラム・ディギタスのMPを3減少(14 → 11)
フラム・ディギタス:2D6+2+1+1 命中(キャッツアイ)
SwordWorld2.5 : (2D6+2+1+1) → 7[4,3]+2+1+1 → 11

GM:回避力にペナルティを喰らってるせいで当たる……!
フラム・ディギタス:よさげ。ダメージ!
フラム・ディギタス:K27[10]+2+4+1 ダメージ
SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+7 → 2D:[5,1]=6 → 6+7 → 13

ルイーゼ・マクブライド:あっ惜しい!
GM:ち、ちょっと!痛いって!
フラム・ディギタス:惜しい!
ユウリ・ネモニス:1残り……!
GM:こいつ、防護点ゼロなの!?
フラム・ディギタス:くっ、マトックなら…!
GM:13点そのまま喰らって残りHP1!
GM:だが、これで後方に撤退できる……!
GM:まだ行動していないルイーゼさんはどうしますか?
ルイーゼ・マクブライド:チェスト蛮族!の手はあるんですけど(メイジスタッフを構えて)
フラム・ディギタス:あぶないよ~~
ルイーゼ・マクブライド:ここは3人を信頼してお任せします!
GM:えらい!
ルイーゼ・マクブライド:がんばれ~
GM:では、ルイーゼさんはチアリーディングしていてください



ユウリ・ネモニス:「う、うぁう”……!」
ユウリ・ネモニス:隙を見てグレムリンに斬りかかろうとするも、先の言葉が頭を反芻して離れない。
グレムリン:「ケケケ、ほれ見ろ! 人間どもに紛れようとしたって所詮はそんなものよ!」哄笑しながら飛び回り、逃げ去ろうとする。
ミアセシル・ネモニス:「ユウリ、気にするな!後でいっぱい抱きしめてやるから!」
ユウリ・ネモニス:「う”う”~~~~っ……!」一瞬の迷いが、最後の太刀筋を鈍らせる。薄皮を裂かんとするような距離に斧が落ちる。
ミアセシル・ネモニス:「そいつは無視!もう片方頼む!」
グレムリン:「アブね!?」慌てて攻撃を回避し、飛び上がる。
ルイーゼ・マクブライド:(……やっぱり、色々と言われて来たんでしょうか) 知らない彼らの過去を慮る。
フラム・ディギタス:「おっと、頼んだよユウリ」逃げ去ろうとするシルエットに重なる。
フラム・ディギタス:羽ばたきはせずとも、竜の膂力が対空を可能にしている。
フラム・ディギタス:脇下からすくい上げるような斬撃。巨大な剣がグレムリンの体を切り上げる。
グレムリン:「ギャーッ!?」
フラム・ディギタス:「よっし……ごめんだめだ浅かった!」
GM:小柄な悪魔が切り裂かれ、ゴロゴロと地面を転がる!
ルイーゼ・マクブライド:「逃げられても、ミアセシルさんの弓があります。大丈夫!」
グレムリン:「け、けど、あと一歩……こんなクソッタレな戦場とはおさらばだ……」這うようにして扉へと近付く。
フラム・ディギタス:とどめを刺しに行きたいが、この場面でそんな余裕は貴重だ。
フラム・ディギタス:「よし、ルイーゼが言うならそのプランだ!」
フラム・ディギタス:「でかぶつは僕達の仕事だぞ、ユウリ!」
ユウリ・ネモニス:「う”、う”……!」涙目になりながら、ボルグへと再び斧を構える。



GM:では、後攻のキミたちの番はこれで終了!
GM:4ラウンド目は終わり、5ラウンド目!
GM:再び先攻の魔物たちの行動からだ!
GM:まず、グレムリン
GM:移動を宣言。離脱して後方エリアへと移ります!
GM:次のラウンドになったらこいつは主動作で逃走するぞ!
GM:そして、ボルグの番
GM:今度はユウリくんを狙う!
GM:痛恨撃を使用して攻撃!
GM:命中判定いくぞ!
ボルグ:2d6+4-1
SwordWorld2.5 : (2D6+4-1) → 4[3,1]+4-1 → 7

GM:あ、あれ!?
ユウリ・ネモニス:2d6+4>=7
SwordWorld2.5 : (2D6+4>=7) → 7[1,6]+4 → 11 → 成功

ルイーゼ・マクブライド:えらい!すごい!
ミアセシル・ネモニス:いいぞ~♡
GM:何でかわすのー!?
ユウリ・ネモニス:にゃむ!
フラム・ディギタス:すごいぞ~
ユウリ・ネモニス:ファンブル以外回避よ



ボルグ:「ぼるるるるッ!(怯えているな、小僧)」ボルグはユウリくんを睥睨する。
ボルグ:「ぼるる!(そんなザマで戦えるのか)」
GM:ボルグの巨体が迫り、ユウリくんを目掛けて斧を振り下ろす!
ユウリ・ネモニス:「がぅ”っ……!」精一杯威嚇し、合わせて振り上げる。衝突音。
ユウリ・ネモニス:重い金属の残響の後、間合いが再び離れる。
GM:ボルグは後退り、わずかに隙が生まれる!



GM:では、魔物たちの行動はこれで終了!
GM:次は後攻のキミたちの番だ!
フラム・ディギタス:殴り返すぞ!
GM:来ないで~
フラム・ディギタス:マトックはいいかな……そのままボルグを殴ります!切り返し攻撃!
ルイーゼ・マクブライド:がんばって~!
ミアセシル・ネモニス:いけいけー!
フラム・ディギタス:2D6+2+1+1 命中(キャッツアイ)
SwordWorld2.5 : (2D6+2+1+1) → 6[2,4]+2+1+1 → 10

GM:そうか、この人は切り返し攻撃があった!
フラム・ディギタス:ちょっとアレ!リアクションしな!
GM:頑張って避けてみせる!
ボルグ:2d6+4-1
SwordWorld2.5 : (2D6+4-1) → 6[2,4]+4-1 → 9

ルイーゼ・マクブライド:やったー!
GM:ダイス目は同じなのに!!
フラム・ディギタス:効いている バニッシュが
ユウリ・ネモニス:マイナスが効いてる
GM:そうか、バニッシュのせいか……!
フラム・ディギタス:これがルイーゼの力だ!
GM:許せない、あの神官
GM:では、ダメージどうぞ!
フラム・ディギタス:K27[10]+2+4+1 ダメージ
SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+7 → 2D:[1,5]=6 → 6+7 → 13

GM:いや、たっかい!
フラム・ディギタス:出目がちょっとずつ低くなってる
フラム・ディギタス:これが固定値の力だ
GM:10点喰らって残りHPは5
GM:いよいよヤバイぞ……!
ユウリ・ネモニス:こいつまだまだ生きてる!これで終わりだと思ってた



フラム・ディギタス:「Shhhhーー!!」
フラム・ディギタス:斧を振り下ろしたボルグに向けて疾走する。
フラム・ディギタス:「Ahhhーー!!」体と同じ全長を持つ大剣を軽々と振りかぶる!
フラム・ディギタス:既に何度も食らわせた斬撃をなぞるように、斬撃を叩きつける!
ボルグ:苦悶の声を上げながらボルグの巨体が大きくふらつく!
フラム・ディギタス:「まだ倒れないか!僕なら2回ぐらいはふらついてるぞう!」
フラム・ディギタス:「しつこいね、キミも!」



ミアセシル・ネモニス:かけら食べ食べボルグめ
ユウリ・ネモニス:今度こそ!
GM:剣のかけら3つ分でHP15点ありましたからね!
ユウリ・ネモニス:ボルグ・なぐり!
ユウリ・ネモニス:2d6+5
SwordWorld2.5 : (2D6+5) → 3[2,1]+5 → 8

ユウリ・ネモニス:にゃっ?!
ルイーゼ・マクブライド:ゆ、ユウリさん?!
ボルグ:む、これはワンチャン!
ユウリ・ネモニス:精神がぼろぼろになってるよ~
ボルグ:2d6+4-1
SwordWorld2.5 : (2D6+4-1) → 5[4,1]+4-1 → 8

ユウリ・ネモニス:ぎゃん
GM:同値回避……!
ミアセシル・ネモニス:ならば私だ!
ミアセシル・ネモニス:補助行動 ターゲットサイト。ラウンド中命中判定+1。
ミアセシル・ネモニス:ミアセシル・ネモニスのMPを2減少(8 → 6)
ミアセシル・ネモニス:ヘビーボウによる射撃攻撃、対象はボルグ。
GM:こっち来た!
ミアセシル・ネモニス:2d6+5 命中判定。シューター+器用B+ターゲットサイト
SwordWorld2.5 : (2D6+5) → 5[2,3]+5 → 10

ミアセシル・ネモニス:あのさ……
GM:がんばれ、まだ立てる!
GM:回避!
ボルグ:2d6+4-1
SwordWorld2.5 : (2D6+4-1) → 7[3,4]+4-1 → 10

ルイーゼ・マクブライド:ぐぬぬぬ
ユウリ・ネモニス:なんだよこいつ~~~~
GM:本当に避けてる!?
GM:ここに来て頑張るね、キミ!



ユウリ・ネモニス:「う”う”う”……ぐわぅ”っ……!」
ユウリ・ネモニス:ぶおんと斧を振り回すも、命中には至らない。暴言を投げかけられる前と後で、精細さを明らかに欠いている。
フラム・ディギタス:(皆疲れてきてる……けど、ユウリの不調はそれだけじゃなさそうだ)
フラム・ディギタス:(うーん、こんな時なんて声かけたものかな!)
ミアセシル・ネモニス:「く、こいつ……しぶといなあ本当に!」
GM:最後の抵抗とばかりにボルグは大暴れし、飛んでくる攻撃を寄せ付けまいとする!
ミアセシル・ネモニス:手慣れたはずのユウリとの連携も乱れ、手負いのボルグに中々有効打が出ない。
ルイーゼ・マクブライド:「生存本能でしょうか……でも、あと一息なのは確かです! 優勢なのはこちらですよ!」



GM:残ったルイーゼさんは何かしますか?
ルイーゼ・マクブライド:むむ……できることがなさそうです!
ルイーゼ・マクブライド:なので行動放棄でおしまい
ルイーゼ・マクブライド:あ、でも
GM:了解です!
ルイーゼ・マクブライド:一応ユウリさんのHP回復しておこうかな
ルイーゼ・マクブライド:グレムリンが帰ってきて殴られたら嫌なので
GM:あ、やるのか1?
ルイーゼ・マクブライド:【キュア・ウーンズ】MA95 対象:1体 射程:1/起点指定 抵抗:消滅 MP3 対象のHPを回復(魔法生物、魔動機には無効) アンデッドには同値ダメージ
ルイーゼ・マクブライド:2d6+3+2 こうしくん
SwordWorld2.5 : (2D6+3+2) → 8[2,6]+3+2 → 13

ルイーゼ・マクブライド:k10@13+3+2 回復値
SwordWorld2.5 : KeyNo.10+5 → 2D:[6,5]=11 → 6+5 → 11

ルイーゼ・マクブライド:おー。全快かな。
ユウリ・ネモニス:せんかい!
ルイーゼ・マクブライド:ルイーゼ・マクブライドのMPを3減少(19 → 16)
GM:すごい回復してる!?
GM:では、回復の演出もしてもらいつつ
ユウリ・ネモニス:ユウリ・ネモニスのHPを-8減少(19 → 27)
GM:キミたちの行動はこれで終了!



ルイーゼ・マクブライド:「逃げたグレムリンがまた戻ってくると厄介ですね……回復します!」
ルイーゼ・マクブライド:「樹神ダリオン様──どうか彼の者の傷に、大地の恵みと癒やしをお与え下さい!」
ルイーゼ・マクブライド:祈りの声が聞き届けられる。ユウリの傷が立ちどころに癒えていき、寸分違わず傷が消えた。



GM:5ラウンド目はこれで終了し、6ラウンド目
GM:再び先攻の魔物たちの番だ
GM:バニッシュの効果を受けて逃げ出そうとしていたグレムリンはここで正気に戻る
GM:「あれ、これ勝てるんじゃね?」と
GM:グレムリンは再び闘志を燃やしてキミたちを睨みつける
GM:まずはグレムリンの番からだ
ミアセシル・ネモニス:「あっ戻ってきた」
GM:このMPでもまだできることはあるからな!
GM:ゴブリンはブラントウェポンを使用!
GM:対象はフラムくん!抵抗に失敗すれば18Rの間、物理ダメージ-4だ!
GM:グレムリンの魔力は11!精神抵抗力の判定をするがよい!
フラム・ディギタス:こわい!
GM:成功すれば打ち消すことができるぞ!
フラム・ディギタス:2D6+2+2>=11 冒険者Lv+精神B/精神抵抗
SwordWorld2.5 : (2D6+2+2>=11) → 4[3,1]+2+2 → 8 → 失敗

フラム・ディギタス:ぎゃー!
GM:よし!
ルイーゼ・マクブライド:ぬわーっ!



GM:グレムリンはフラムくんを見据え、何やら呪文を唱える。
グレムリン:「へへへ、さっきはちょっと焦っちまったがなんてことはねえ。まだぜーんぜん負けちゃいねえじゃんか!」
グレムリン:「その証拠に……」
GM:フラムくんの握る剣に魔力が集まっていき、その切れ味が途端に鈍る!
フラム・ディギタス:ギィィィィン…! 打ち合わせる剣の音が鈍る!
フラム・ディギタス:「あっ……なんかしたな!?」
グレムリン:「ボルグの旦那だって健在だ。このまま粘ればあっしらの勝ちよ!」
フラム・ディギタス:「コイツ、よくも僕の剣を!逃げたんじゃなかったのか!」
ミアセシル・ネモニス:「むぅ、腕なえの呪文か」
グレムリン:「戦況を見極めるのが大事なんスよ!ケケケ!」
ルイーゼ・マクブライド:「うう~、解呪は真語魔法の領域なのですよね……」



GM:では、グレムリンの行動はこれで終了!
GM:次はボルグの番!
GM:ボルグはもう一度ユウリくんを攻撃する!
GM:痛恨撃を使用!喰らうがいい!
ユウリ・ネモニス:みゃ~~~っ
ボルグ:2d6+4-1
SwordWorld2.5 : (2D6+4-1) → 7[1,6]+4-1 → 10

GM:いけるいける!
ユウリ・ネモニス:2d6+4>=10
SwordWorld2.5 : (2D6+4>=10) → 2[1,1]+4 → 6 → 自動的失敗

ユウリ・ネモニス:みゃっ
ミアセシル・ネモニス:ユ、ユウリー!
ユウリ・ネモニス:50てん……
GM:ファンブル!経験点すごい稼ぐ
GM:よし、やってやる!
GM:ダメージいきます!
ボルグ:2d6+4
SwordWorld2.5 : (2D6+4) → 6[1,5]+4 → 10

GM:ちっ。ダイス目は振るわない。10点ダメージ!
ユウリ・ネモニス:ユウリ・ネモニスのHPを10減少(27 → 17)
ルイーゼ・マクブライド:防護点分は引けるはず!
GM:おっと、防護点は減らしてもいいぞ
ユウリ・ネモニス:あっそうか
ユウリ・ネモニス:ユウリ・ネモニスのHPを-5減少(17 → 22)
ユウリ・ネモニス:ぎゃう……



GM:ボルグは切れ味の鈍ったフラムくんの剣を弾くとその勢いのままにユウリくんに突っ込む
フラム・ディギタス:「うわっとぉ!?」
ボルグ:「ぼるるるるっ!(くたばれ、小僧)」
GM:満身創痍のボルグはユウリくんに斧を叩きつける!
ユウリ・ネモニス:「ぎゃ、う”ぁ……っ」
ユウリ・ネモニス:弾き飛ばされ、壁に激突する。回復した先から大きく打ち付け、口からだらだらと血と体液が落ちて。



GM:では、魔物たちの行動はこれで終了し
GM:次は後攻のキミたちの番だ
GM:好きな人から行動どうぞ!
ユウリ・ネモニス:やる……やるぞ!
GM:来な!
ユウリ・ネモニス:ボルグを殴る!
ユウリ・ネモニス:2d6+5
SwordWorld2.5 : (2D6+5) → 10[5,5]+5 → 15

ユウリ・ネモニス:555φ
GM:高いな……!?
フラム・ディギタス:いいぞいいぞ
ミアセシル・ネモニス:いった!
フラム・ディギタス:ジャスティファーイ
GM:回避!
ボルグ:2d6+4-1
SwordWorld2.5 : (2D6+4-1) → 5[2,3]+4-1 → 8

ルイーゼ・マクブライド:やった!
GM:くそー!回避失敗!
GM:ダメージどうぞ!
ユウリ・ネモニス:K33[11]+6
SwordWorld2.5 : KeyNo.33c[11]+6 → 2D:[5,2]=7 → 8+6 → 14

ルイーゼ・マクブライド:良いダメージ!
GM:お見事!
GM:オーバーキル!今度こそボルグは完全に沈黙します!
フラム・ディギタス:やったー!
GM:では、攻撃の演出どうぞ!



ユウリ・ネモニス:「はあっ、う”ぁ”っ……」
ミアセシル・ネモニス:「ユウリ!お前が何者かは、お前自身が示せ!」
ミアセシル・ネモニス:「どんなユウリでも、私が見守っててやる”」
ユウリ・ネモニス:「は、ぁ”…………っ」
ボルグ:「ぼるるるるッ!(ちっぽけな小僧が!貴様に何ができる!)」
フラム・ディギタス:「へへ!言葉わかんないけど言ってることはわかるぞ!」
フラム・ディギタス:「ユウリ──」
フラム・ディギタス:「目にもの見せてやれ!」
ユウリ・ネモニス:斧を正面から構える。じり、じりと距離を詰めて。
ルイーゼ・マクブライド:「ええ、やっちゃってください!」
ボルグ:向かってくる獲物を叩き潰すべく大斧を振り上げる!
ルイーゼ・マクブライド:『さあ──何が出来るか、あなた自身の目でしっかりと見ていてくださいな!』
ユウリ・ネモニス:「う”、あ"あ"あ"あ"あ"ぁぁぁぁぁぁぁっ…………!」
ボルグ:「…………ッ!」
ユウリ・ネモニス:全力を込めた踏み込みに、地面が砕けて。
ユウリ・ネモニス:疾風迅雷。次の瞬間には既にボルグの懐の中───!
ボルグ:斧を振り下ろす。先ほどまでの少年の動きならば確実に両断していたであろう一撃を放つ。
ボルグ:「――――!」
ユウリ・ネモニス:刃が落ちるより早く、閃きが天へと昇った。
ユウリ・ネモニス:剛力を以て振り上げられた一撃は斧を弾き、ボルグの身体を斬り裂いて。
ユウリ・ネモニス:「う”、あぁ”!!!」とどめと言わんばかりにその巨体を蹴り飛ばす。
GM:ボルグの巨体は地面を転げ、後方にいたグレムリンの眼前で倒れる!
GM:蛮族の長は完全に沈黙する!
フラム・ディギタス:「Shh!」「さっすがぁ!かっこいいぜ!」
グレムリン:「ひぃっ!? ば、バカなー!? ありえねえ! あの小僧にこんな力が……!?」



GM:では、続けて次の人の行動どうぞ!
フラム・ディギタス:GOGO
ミアセシル・ネモニス:デバフお願い~
ルイーゼ・マクブライド:はーい!
ルイーゼ・マクブライド:【バニッシュ】MA95 対象:1エリア/5 射程:2/起点指定 抵抗:消滅 MP3 分類:蛮族、アンデッドに対し、2d6表の出目の効果を適応 対象:蛮族の場合は精神効果属性として処理
ルイーゼ・マクブライド:乱戦エリアに敵がいなくなったから狙えるぞ~
ルイーゼ・マクブライド:2d6+3+2
SwordWorld2.5 : (2D6+3+2) → 7[1,6]+3+2 → 12

GM:やめてくれー!
GM:む、その出目は
GM:グレムリンの精神抵抗力は12で固定!
ルイーゼ・マクブライド:ぎゃん!
GM:抵抗するぞ!
ルイーゼ・マクブライド:1.6だからひっくり返しても一緒だ~
ルイーゼ・マクブライド:ルイーゼ・マクブライドのMPを3減少(16 → 13)
ルイーゼ・マクブライド:ごめんねぇ
GM:あぶねえー!
フラム・ディギタス:チィー!
ユウリ・ネモニス:なんとー!
GM:では、次の人も行動どうぞ!
ミアセシル・ネモニス:ふ……デバフなんてなくても当たりますよ!
ミアセシル・ネモニス:ほんまお願いしますよ!
ミアセシル・ネモニス:補助行動 ターゲットサイト。ラウンド中命中判定+1。
ミアセシル・ネモニス:ミアセシル・ネモニスのMPを2減少(6 → 4)
ミアセシル・ネモニス:ヘビーボウによる射撃攻撃、対象はグレムリン。
GM:かかってこい!
ミアセシル・ネモニス:2d6+5 命中判定。シューター+器用B+ターゲットサイト
SwordWorld2.5 : (2D6+5) → 7[4,3]+5 → 12

GM:回避力は11!
ミアセシル・ネモニス:遠隔攻撃だから飛行は無効!
GM:そうなんだよな~!
ユウリ・ネモニス:や、やった……!飛行無効!
フラム・ディギタス:ヒュウヒュウ
GM:近接攻撃だったらかわしてたのに!
GM:では、ダメージもどうぞ!
ミアセシル・ネモニス:k27+5@10
SwordWorld2.5 : KeyNo.27c[10]+5 → 2D:[6,5 4,2]=11,6 → 9,6+5 → 1回転 → 20

GM:!!?
ユウリ・ネモニス:つよ
フラム・ディギタス:気合バレット
ルイーゼ・マクブライド:おおお?!
GM:そのダメージはHP満タンでも死ぬ!!
GM:グレムリンは完全に消し飛びます!
GM:では、攻撃の演出どうぞ!



GM:グレムリンはルイーゼさんの魔法をかき消し、愚弄するように飛び回る。
グレムリン:「同じ手が何度も通用するかっての!頭悪いんじゃないッスか~?」
ルイーゼ・マクブライド:「くっ…………! これじゃあ──」 歯噛みする──だが。
ルイーゼ・マクブライド:何度も何度も。"脅威である"という認識を植え付けたのならば、知性の高いグレムリンはこちらを意識せざるを得ないだろう。
ルイーゼ・マクブライド:「────なんて、言うと思いましたか?」 に、と笑う。
フラム・ディギタス:合わせるように、こちらも斬れ味の鈍った剣を構えている。
フラム・ディギタス:「Glrrrr……!」翼を広げ、今まさに飛び立たんとする威容を放ち──
ユウリ・ネモニス:肩で息をしながら、ゆらゆらと立ち上がって。
グレムリン:「ケケケ!トカゲもどき、お前のナマクラ刀ももう通用しないっスよ!」
ミアセシル・ネモニス:びゅおうと轟く風切り音、気が付いた時には遅きに失して。
グレムリン:「あ…………?」
ミアセシル・ネモニス:強弓から放たれた一矢炸裂、ひらりと舞う矮躯に風穴一つ。
ミアセシル・ネモニス:「口も往生際も悪いお前には、過ぎた冥途の土産だったな」
ミアセシル・ネモニス:「フラムの武勇もルイーゼの信仰も、私の宝ユウリの価値もまるで分かるまいよ」
グレムリン:「ぁ……ぁ……」自分の胴体に開いた大穴を見下ろして目を白黒させ
フラム・ディギタス:「……キミ、ドラゴンと戦うのは初めてかい?」
フラム・ディギタス:「竜はすべてが必殺だ。爪も牙も翼も尾も……もちろん距離をとっても、気を抜いちゃだめだぜ」
フラム・ディギタス:「竜の弾丸ブレスは、どこまでも届くんだ」
グレムリン:「こんな奴らに勝てるわけねえや……初めから逃げておくんだった……ぜ……」
GM:グレムリンはその場でばたりと絶命する!



GM:敵はこれで全滅!
GM:キミたちの勝利だ!
ルイーゼ・マクブライド:やった~!
ユウリ・ネモニス:やった~~~
フラム・ディギタス:やった~!
GM:戦利品の獲得ができるぞ!
GM:敵はサーベルフッド2体にグレムリン、ボルグだ
GM:相談して好きな人がダイスを振るといいでしょう
フラム・ディギタス:人間の特技を見せてくれルイーゼ!
フラム・ディギタス:ボルグから順番に剥ぎ取っちゃえ
GM:あ、そうか。運命変転が残ってるのか!
フラム・ディギタス:残っているぜ
フラム・ディギタス:ファンブルをしていたのはそれ以外の3人だからね
ルイーゼ・マクブライド:ふっふっふ
ユウリ・ネモニス:にんげん・ぱわ!
ルイーゼ・マクブライド:振ります
ルイーゼ・マクブライド:2d6 ボルグ
SwordWorld2.5 : (2D6) → 8[2,6] → 8

ミアセシル・ネモニス:ファンブル多すぎ
ルイーゼ・マクブライド:中途半端!!!!!!!!!
フラム・ディギタス:中途半端だ
フラム・ディギタス:使うまで全部剥ぎ取っちゃえ
GM:まあ、まだ3体いますからw
ユウリ・ネモニス:www
ユウリ・ネモニス:ありかも
ルイーゼ・マクブライド:wwww いいの?
ミアセシル・ネモニス:そうだそうだ!
ミアセシル・ネモニス:いいよ~
フラム・ディギタス:これがダリオン神官の力
フラム・ディギタス:いいよ~
ユウリ・ネモニス:つかえそうなところなんだし!
ルイーゼ・マクブライド:じゃあ人間パワ見せるまでやります
ルイーゼ・マクブライド:2d6 グレムリン
SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[5,1] → 6

フラム・ディギタス:微妙w
GM:うーん、安定して出目がいい
ルイーゼ・マクブライド:8~上位のが増えますね一応
フラム・ディギタス:なるほどね
ミアセシル・ネモニス:グレムリンは6だと0G
ルイーゼ・マクブライド:じゃあここで使っちゃおうかな?
GM:グレムリンも8以上ならドロップ品があるな
ユウリ・ネモニス:おお
フラム・ディギタス:良いと思う!
ミアセシル・ネモニス:8だと160G
ルイーゼ・マクブライド:人間パワ!運命変転使います~
フラム・ディギタス:でかい
GM:そこそこ高い
フラム・ディギタス:ぐるんぐるん
GM:変転!
ルイーゼ・マクブライド:これで5.1→2.6になり、8に!
ミアセシル・ネモニス:てかボルグより高いな
フラム・ディギタス:ほんとだ
GM:では、奇妙な首飾り160G!
ルイーゼ・マクブライド:残りサーベルフッド2体はお任せだ
GM:むしろボルグは何なの
GM:ダイス目も悪いし
ユウリ・ネモニス:今日のダイスはなんかひよわなのでお任せしちゃお
GM:ボスとしての自覚を持ってほしい
ミアセシル・ネモニス:ボルグ 意匠を凝らした武器150G グレムリン 奇妙な首飾り160G
ルイーゼ・マクブライド:うまうま
ユウリ・ネモニス:一番ファンブル点も貰ってるしね
ミアセシル・ネモニス:2d じゃあサーベルフッド
SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[6,4] → 10

ミアセシル・ネモニス:戦闘でも頑張れよ!
GM:一応、死んだボルグの体表には〈剣のかけら〉が3つ浮かんできてそれも回収できるぞ。
ルイーゼ・マクブライド:粗末な武器10Gと、汚いフード20G だね
フラム・ディギタス:そぎそぎ
GM:誰かもう一回!
ルイーゼ・マクブライド:フラムくんサーベルフッド残り振っちゃえ!
フラム・ディギタス:2d6
SwordWorld2.5 : (2D6) → 10[4,6] → 10

ルイーゼ・マクブライド:おんなじ!
フラム・ディギタス:おなじ!
ユウリ・ネモニス:よしよしたかい
GM:おお、出目がいい
ユウリ・ネモニス:試しに振ってみよ、いみないけど
ユウリ・ネモニス:2d6
SwordWorld2.5 : (2D6) → 6[2,4] → 6

ユウリ・ネモニス:うん、ふってもらってよかった
フラム・ディギタス:お清め
GM:ほどほど
ルイーゼ・マクブライド:c(150+160+10+20+10+20)
SwordWorld2.5 : c(150+160+10+20+10+20) → 370

GM:剣のかけらは一個200Gで売ることもできるけど、名誉点に変えるのが一般的かな
GM:1つにつき1d6を振ってその出目分の名誉点を全員がもらえるぞ
ミアセシル・ネモニス:名誉が欲しいです!
ユウリ・ネモニス:めいよ~
ルイーゼ・マクブライド:名誉にしよ~
フラム・ディギタス:名誉!
GM:じゃあ、誰かダイス振りな!
GM:3個分だから1d6を三回だ
ミアセシル・ネモニス:誰をハブるかってこと?
フラム・ディギタス:まとめて振ろう
GM:さっき振らなかったユウリくんがまとめて振る?
フラム・ディギタス:いけー
ユウリ・ネモニス:みゃっ?!
ミアセシル・ネモニス:欲しいもんな……名誉
ルイーゼ・マクブライド:さっき厄落とししたから大丈夫だよ
ユウリ・ネモニス:3d6
SwordWorld2.5 : (3D6) → 11[5,1,5] → 11

GM:おお、いい感じでは!?
ルイーゼ・マクブライド:平均ちょい上!十分十分!
ユウリ・ネモニス:ちょいうえ!
GM:では、全員11点ずつ名誉点をもらってください
ミアセシル・ネモニス:わ~い
フラム・ディギタス:よい!
GM:戦利品の獲得は以上になります!



GM:戦いが終わると隠れていたリュウワがキミたちのもとに駆け寄ってくる。
GM:そして、傷だらけのキミたちを見て申し訳なさそうな泣き顔になる。
リュウワ:「……ごめんなさい」
フラム・ディギタス:「おっ、リュウワ!ちゃんと見てたかい?」
フラム・ディギタス:「……"ごめんなさい"?」首を傾げる
ユウリ・ネモニス:「…………う”、う”…………?」
リュウワ:「だって、俺のために戦って、そんな傷だらけに……」
ルイーゼ・マクブライド:「わたし達は、冒険者としてのお仕事をしただけですよ」
リュウワ:「冒険者としてのお仕事……」
ルイーゼ・マクブライド:「まあ……わたしは、ユウリさんやフラムさんが守って下さってたので全くの無事、なんですけどね」 ふふ、とはにかみながら。
ミアセシル・ネモニス:「そこは私もだなあ……どうだユウリ」
フラム・ディギタス:「一番の功労者から意見を聞こう」
リュウワ:「そうだよ。お兄ちゃん、お姉ちゃんたちはどうしてそんな危ないお仕事ができるの……?」
ミアセシル・ネモニス:「前出て、ひどいこと言われて、何度も切り付けられて魔法を打ち込まれて」
ユウリ・ネモニス:「う”ぁ、う”……」
ミアセシル・ネモニス:「今は……どんな気分だ」大きな掌で頭を撫でる。
ユウリ・ネモニス:角を引っ込めて、目をぎゅっと瞑って。
ユウリ・ネモニス:「ぼ、く。は…………」
ユウリ・ネモニス:「つらく、て。泣きそう、で。でも……」
ユウリ・ネモニス:「みんなと……ねえさん、いる……から」
ユウリ・ネモニス:自分の頭に触れる手を、安堵の表情と共に撫でて。
リュウワ:「みんな……」その言葉を聞き、他の三人を見る。
ユウリ・ネモニス:「……さいごまで、がんばれた、かも」
リュウワ:「俺、もっと強くなる。強くなっていつか兄ちゃんや姉ちゃんたちみたいな格好良い仲間を作るよ!」
リュウワ:「助けてくれてありがとう!」
フラム・ディギタス:「へへ……どういたしまして!」
ルイーゼ・マクブライド:「さっきの『ごめんなさい』は、心配させちゃったお姉さんに言わなくちゃですね。きっと、心配して待ってますよ」
リュウワ:「うん、そうだ。これ、さっき拾ったんだ。よかったら冒険者のみんなが使ってよ!」
GM:そう言って少年はキミたちに髪飾りを差し出す。
GM:リュウワを怪我させないでここまで連れてきたので、キミたちは〈雪結晶の髪飾り〉を手に入れます。
ユウリ・ネモニス:お!
GM:使ってもいいし、換金してもいいぞ。基本ルルブ336P
ミアセシル・ネモニス:「なら君にはこれだね」ボルグも奪われていたブローチをリュウワの首に掛ける。大きな手だが器用に動く。
ミアセシル・ネモニス:「大切な宝物を持って、共に帰ろう」
リュウワ:「これ、父さんと母さんの!本当にありがとう!」大切そうにアクセサリーを握りしめる。
ユウリ・ネモニス:「……ん、よかった。あと、は……みんなで、かえらなきゃ、ね」
GM:あとは目の前に浮かぶ漆黒の結晶体――〈奈落の核(アビスコア)〉を破壊すればこの魔域から脱出することができるだろう。
ユウリ・ネモニス:「こ、これ……壊せば、いいんだっけ」
ルイーゼ・マクブライド:「ええ。壊すと、魔域から脱出できる道が拓けるはずです」
ルイーゼ・マクブライド:「というより、弾き出されるんでしょうか? やってみないと分かりませんが……」
ユウリ・ネモニス:「……じゃ、壊す、ね」
フラム・ディギタス:「派手にやっちゃおう!」
ユウリ・ネモニス:「ん……!」
ミアセシル・ネモニス:「頼んだ!」
ユウリ・ネモニス:斧を大きく振り上げて、そうして───一息に。
ユウリ・ネモニス:真二つに、断ち切った。

GM:核が砕けると外の風景が見える脱出口が現れ、“奈落の魔域”が崩壊を始める。
GM:出口をくぐると、緩やかに視界が歪んでいった。
GM:やがて周囲の景色が渦を巻くようにして溶け合い、暗転して消滅する。
GM:気が付くとキミたちは鬱蒼と生い茂る森の前に立っていた。キミたちが元いた場所だ。あの黒い球体は跡形もなく消え去っている。
GM:地平線の向こうからは昇ってくる朝日が見えていた。
GM:奈落の核を砕いたことで、ユウリ、ミアセシル、フラム、ルイーゼは〈奈落のかけら〉を4つ手に入れた。


◆Ending◆

GM:キミたちはハーヴェスの下町にある冒険者ギルド『未知なる剣亭』へと戻ってきた。
GM:支部ではサラがキミたちを出迎える。リュウワは彼女を見ると一目散に駆け寄っていくぞ。
リュウワ:「姉ちゃん、心配かけてごめん……!」
サラ:「リュウワ! よく無事で帰ったね」弟を強く抱きしめる。
サラ:「皆さん、本当にありがとうございました。なんてお礼を言っていいか……」
GM:サラは感無量と言った様子でキミたちに向き直るぞ。
ミアセシル・ネモニス:「うんうん……幸せな光景だ」
ユウリ・ネモニス:「…………ん、よかった。無事にあえて」
サラ:「皆さんのような立派な冒険者に出会えて本当に良かったです」
サラ:「また何かあったらその時はよろしくお願いします!」
フラム・ディギタス:「ん!任せといてよ!」
フラム・ディギタス:「困ったらいつでも頼りにくるといいさ!」
ルイーゼ・マクブライド:「良かったです、お二人が無事に再会できて! わたしもとっても嬉しいですよ」
サラ:「はい! それに道中で話したお料理大会も楽しみにしてるからね」
リュウワ:「えっ、料理大会!? 何それ!」
イア:「皆さん、初めての冒険お疲れ様でした」ルーンフォークの少女が人形のような笑みを浮かべる。
フラム・ディギタス:「やっほー、イア」
ミアセシル・ネモニス:「イアちゃんただいま~」
イア:「はい。おかえりなさいませ」
ミアセシル・ネモニス:「剣のかけらに奈落のかけら、持ち帰ったぜ」
ユウリ・ネモニス:「う”。ちゃんと、終わらせてきた……よ。それに……」
イア:「依頼達成もおめでとうございます。わー、わー」いまいち感情のこもらない声で拍手している。
フラム・ディギタス:「しかも皆無事だ!すごいだろう!」
フラム・ディギタス:ブンブンと尾で床を打つ
ルイーゼ・マクブライド:「ふふ。皆さんがお強かったですからね!」
イア:「まさか皆さんがこんなにお強いとは思いませんでした。わたくしも驚きです」
イア:「では、こちらはサラさんからお預かりしていた報酬です。お受け取りください」
GM:キミたちはサラからの依頼を達成した報酬として1人あたり300Gを受け取ります。
フラム・ディギタス:「はい、たしかに」うけとる
イア:「それと、こちらの手紙もお渡しします」厚い封筒を手渡す。
ルイーゼ・マクブライド:「手紙ですか?」
イア:「ある方からの者です」
ユウリ・ネモニス:「て、がみ?」
ルイーゼ・マクブライド:きょとんとしながら受け取ります。
ミアセシル・ネモニス:「わあい前借分で相殺だあ……うん?」
フラム・ディギタス:「誰だろう」ルイーゼの後ろから手紙を覗き込む
グリン:『未来の英雄たちに幸あれ。少ない依頼料の足しにでもするんだな!』手紙にはそう書かれている。
GM:差出人は"グリン・トットハット"とあり、封筒の中には200Gの宝石が4つ入っています。
ルイーゼ・マクブライド:「見てみましょうか……あっ、これ……!」
イア:「グリン・トットハット卿はハーヴェスの街の大商人で、"英雄狂い"とあだ名されています。冒険譚を異常に好んでいる風変わりな人物です。まさか皆さんがお知り合いだったなんて」
ユウリ・ネモニス:「あのときの……」
ルイーゼ・マクブライド:「あ、あの方、そんなにお金持ちだったんですか?!」
イア:「はい。大の付くお金持ちです」
ルイーゼ・マクブライド:「道理で……。高価なポーションなんかをぽんと下さるものだから、変わった人だなぁとは思っていたのですが……」
イア:「皆さんはよっぽど気に入られているのですね。グリン・トットハット卿は皆さんの今日の分の宿屋の宿泊費と大衆浴場の入場料まで一緒に払っていかれましたよ」
フラム・ディギタス:「グリン・トットハット……あっ、聞いた事あるかも」
ユウリ・ネモニス:「お、おかねいっぱい……!」
ミアセシル・ネモニス:「ふふ、変てこだけど良い人だったね……おお、お風呂!」
イア:「いったい何をされたのですか……?」訝しむようにキミたちを見る。
フラム・ディギタス:「街の行商人さんがよく話してたよ。おかげで英雄譚の流通が一気に増えたって」
イア:「気に入った冒険者には出資を惜しまず、そのせいで大赤字になることもあるのだとか。お店の人が嘆いていました」
ルイーゼ・マクブライド:「いえ、単に偶然出会っただけで、何をしたということも……」
フラム・ディギタス:「何をしたって、そりゃあ」
ユウリ・ネモニス:「おはなし、した!」
フラム・ディギタス:「冒険をしたのさ!」
イア:「おはなし。冒険……」
イア:「それは、確かに。いかにも彼の好みそうなことです」くすりと笑う。
ルイーゼ・マクブライド:「……ああ、そういえば。目の色が変わったのは……リュウワくんを助けるために魔域に入る──という話をした辺りでしたっけ」
フラム・ディギタス:「そうだったかも?」
ミアセシル・ネモニス:「無事お眼鏡に叶い、結果を残したわけだね。英雄の…卵ぐらいの」
イア:「なるほど。正直なところわたくしは皆さんの実力を疑っていましたが、皆さんはもうとっくに『冒険者』だったのですね」
フラム・ディギタス:「イア、率直だね。ズバズバ言うね」
イア:「ズバズバがわたくしの売りです」
ルイーゼ・マクブライド:「わたしはフラムさんの実力は疑ってませんでしたよ? だって一度、この目で見てますからね!」 ふふんっとしている
イア:「ですが、ええ。貴重なお話を聞けて良かったです。とても参考になりました」
フラム・ディギタス:「ふふん!そうでしょう!」
イア:「わたくしからは以上です。このまま大衆浴場に向かっても構いませんし、宿の部屋でゆっくり休んでもいいでしょう。皆さん、お疲れ様でした」
イア:「また冒険の依頼を受ける時はいつでも未知なる剣亭にいらしてください。皆さんのお越しを心よりお待ちしております」
イア:人形じみた所作で礼をし、キミたちを見送る。
ルイーゼ・マクブライド:「はいっ、またよろしくお願いしますね!」
フラム・ディギタス:「うん!よろしくねー!」
ユウリ・ネモニス:「また、がんばる……!」
ミアセシル・ネモニス:「次はもっと頼もしいと教えてあげるよ」
リュウワ:「お兄ちゃん、お姉ちゃんたち。本当にありがとう!次に会う時は俺ももっと強くなってるから!」
サラ:「また会おうね!」
ミアセシル・ネモニス:「立派な冒険者になったらその時は一緒に仕事しようか」
ミアセシル・ネモニス:「それまでお姉ちゃんのことをしっかり守るんだぞ」
ユウリ・ネモニス:「う、ん!一緒に、やろ!待ってる!」
フラム・ディギタス:「うんうん。強くなるの楽しみにしてるよ!」
GM:ルーンフォークの少女に見送られ、キミたちは未知なる剣亭を後にする。



GM:水の都とも呼ばれるハーヴェス王国では、豊かな水源と火山近郊であるがゆえの地熱を利用した大衆浴場が日常的に利用されている。
GM:広い浴場はこの日も大勢の客で賑わっていた。戦士らしき人間の男やエルフの女、ドワーフの少年など客は多種多様だ。
GM:大きな湯舟には熱いお湯がたっぷりと張られている。
GM:湯気がもうもうと立ち込める中、キミたちは気持ちの良い湯に浸かっていた。
ミアセシル・ネモニス:「ふはーっ」
ルイーゼ・マクブライド:「ふぅ……きもちいいです~……」 ふにゃーっとしている
ミアセシル・ネモニス:小さいお子様体型をぴったりとした赤い水着に収め、湯の中でとろけている。
ミアセシル・ネモニス:「あははルイーゼちゃんひらひら~」
ルイーゼ・マクブライド:白いフリルの付いたビキニスタイルの水着だ。そう筋肉はないが引き締まった肌に、ほんのりと赤みがさしている。

ユウリ・ネモニス:「ふへぁ……」角を隠しながら口の近くまでしっかり漬かっている。
ルイーゼ・マクブライド:「えへへ……実は、こういう大きいお風呂に入る機会、あんまりなくって」
ルイーゼ・マクブライド:「流石はハーヴェス、水の都ですね!」
フラム・ディギタス:「うおー………」水面に浮かぶワニのように頭を出している。
フラム・ディギタス:「温かい水……お湯に浸かるってのも不思議な習慣だよねえ」
ユウリ・ネモニス:「ひゃく、まで、つからなきゃ……」
フラム・ディギタス:リルドラケン向けに皮の脚絆のような水着を貸与されている。
ミアセシル・ネモニス:「フラムくん、すご」
ルイーゼ・マクブライド:「あんまりお風呂に入ったりはしないんですか? 水浴び?」
フラム・ディギタス:「沼地の泥や、海の砂に埋まるって聞いたこともあるけど……なるほど……」
ミアセシル・ネモニス:「リルドラケンってこうなんだ……鱗びっしりしてるし、カチカチ……」
ユウリ・ネモニス:「どろ……すな……」
フラム・ディギタス:「水浴びだねぇ」
ユウリ・ネモニス:「きもちいいの?」
フラム・ディギタス:「泥で虫とかを落とすんだよ。砂は、ちょっと試したけど……」
フラム・ディギタス:「ぬくったくてよかった」
フラム・ディギタス:白い鱗が水面の光を反射し、虹色に色を変えている。
ルイーゼ・マクブライド:「へええ。あったかい砂とか、とろとろの泥は……意外と気持ちが良さそうですね」
ミアセシル・ネモニス:「ドワーフとかスプリガンも砂浴びするって聞いたことあるなあ」
ミアセシル・ネモニス:「で、砂の中から出てくるところを覗き見されて……ドワーフは岩の中から生まれてくるとか勘違いされたり」
ルイーゼ・マクブライド:「ほほー……ミアセシルさんは物知りですね」
フラム・ディギタス:「気持ちいいよ~。今度ルイーゼも試してみると良い……」
ユウリ・ネモニス:「ねえさん、たくさんしってる。本もいっぱい読んでもらった、から」
フラム・ディギタス:じんわり温められるからか、口調が間延びし始めている。
ミアセシル・ネモニス:「ルイーゼちゃんはお肌よわよわだし、泥がいいねえ」
ミアセシル・ネモニス:「えいえいっ」きめ細かな傷一つない肌をぷにぷにつつく。
フラム・ディギタス:「あぁ……でも~……」半分閉じた目がルイーゼを見る。
ユウリ・ネモニス:ちょっと火照り、顔が赤くなってきている。
フラム・ディギタス:「ルイーゼは必要ないかも?肌、綺麗だもんねぇ」
ルイーゼ・マクブライド:「きゃんっ?!」
フラム・ディギタス:「鱗とかもないし」
フラム・ディギタス:「! どしたの?怪我?」
ルイーゼ・マクブライド:「み、ミアセシルさん……っ、く、くすぐったいですよ……!」
ミアセシル・ネモニス:「セージじゃないけど弱点はっけ~ん」けらけら笑う。
フラム・ディギタス:「くすぐったいんだ。やっぱり肌は敏感なんだね」
ルイーゼ・マクブライド:「ち、違いますよ、大丈夫です……うぅ……」
ユウリ・ネモニス:「う”~っ……ねえさん、ひゃくかぞえた……」
ミアセシル・ネモニス:「えらいえらい。それじゃあ頭洗い直しにいこっか」なでなでしつつ立ち上がる。
ミアセシル・ネモニス:「はぐれないようおてて離さないでね」
ユウリ・ネモニス:「はぁい」
ルイーゼ・マクブライド:「フラムさん、良かったらあっちに行きませんか? もう少しぬるめのお湯のところがあるみたいですよ!」
フラム・ディギタス:「そうなの?行く~」ざぶざぶ。
ルイーゼ・マクブライド:ぽやぽやした表情のフラムを見てくすっと笑いながら。
ユウリ・ネモニス:湯船から上がる。年齢の割には未成熟な身体をしており、大斧を振り回していた割にはふにふにとしている。



GM:ユウリくんとミアセシルさんは2人で体を洗うために洗い場へと移動していた。
GM:すぐ近くには露天風呂もある。人も少なく、気持ちの良い空気を味わいながら存分にくつろぐことができるだろう。
ミアセシル・ネモニス:丁度人が少ないタイミングを見計らい、隅へ。
ミアセシル・ネモニス:「それじゃ、しよっか……」
ユウリ・ネモニス:「ん!」
ユウリ・ネモニス:目を瞑って頭をふるふると差し出す。
ユウリ・ネモニス:隅の方なので、角はうまく見えない角度。
ミアセシル・ネモニス:小さな手のひらに据え置きのしゃぼん液をたっぷりとすくい、手に馴染ませる。
ミアセシル・ネモニス:「ユウリはこれ大好きだもんね~」にちゃにちゃと湿った音を立てながら、後ろからぴったりと抱き着いて。
ミアセシル・ネモニス:「わしゃわしゃわしゃ……」艶のある黒髪を泡だらけにする。
ユウリ・ネモニス:「ふぁあ…………」
ユウリ・ネモニス:気持ちよさに身体が弛緩して、ふにゃりと声が出る。
ミアセシル・ネモニス:湯に浸かるうち、ぽかぽかに温まった二つの身体を交えつつ
ミアセシル・ネモニス:しゃぼんの冷感とすっきりした香りが心地よい。
ユウリ・ネモニス:「あったかくて、ひんやりしてて……」
ミアセシル・ネモニス:「痒いとこある?」細く柔らかな指が頭の輪郭をなぞり、首筋をくすぐる。
ユウリ・ネモニス:なにより頭に触れるその指が、とても心地よい。
ユウリ・ネモニス:「こ、こっちの角、でるとこ……」
ユウリ・ネモニス:流石に公衆浴場で異貌化はできないので、根元の部分をおねだり。
ミアセシル・ネモニス:「はぁい……」
ミアセシル・ネモニス:つつ、と指をくねらせながら、焦らすように撫で上げて
ミアセシル・ネモニス:たっぷりとしゃぼんを掬いながら、角の根本から握りしめる。
ユウリ・ネモニス:「ひゃわぁ……」
ミアセシル・ネモニス:ぐちゅ……と液が掌から溢れ出し、ぎゅっぎゅっと圧迫。
ユウリ・ネモニス:まだ角として形成されきっていない、少しだけ硬いけれど敏感な部分を優しくマッサージされて、身体がふるりと震える。
ミアセシル・ネモニス:「最近はご無沙汰だったし、一杯頑張ったから汚れ溜まってるかも」
ミアセシル・ネモニス:「しっかりめにしごいてあげなきゃな」
ユウリ・ネモニス:「ん~……そう、かも……」
ユウリ・ネモニス:左側の方もおねだり。こちらはしっかりと固く成長しており、少し薄皮が剥けてきている。
ミアセシル・ネモニス:「うんしょ、うんしょ……」両手でしっかりと角を握り、力を籠めると上体も揺れる。
ミアセシル・ネモニス:「ユウリがも~っと大きくなったら、こうして手を伸ばすのも一苦労だよ」
ユウリ・ネモニス:「ねえさんは、ぼく、これくらいのままのほうが、いい?」
ユウリ・ネモニス:触れ合う水着越しのお腹と背中が、しゃぼんでぴちゃぴちゃと音を鳴らしながら。
ユウリ・ネモニス:それよりほんの少し大きい声で、問い尋ねる。
ミアセシル・ネモニス:「大きくなっても小さいままでも、ユウリはぼくの宝物だよ」
ミアセシル・ネモニス:「いつまでだってぼくのかわいい弟だし……」
ミアセシル・ネモニス:「私、より大きくなることもないからね」
ユウリ・ネモニス:「ねえさん、いっぱいおっきくなるもんね」
ユウリ・ネモニス:「小さいときと、大きいとき。りょうほう……」
ユウリ・ネモニス:「ふふ、ぼくのたからもの」
ミアセシル・ネモニス:「えへへ~」
ユウリ・ネモニス:目を瞑ったまま、ふにゃりと笑う。
ミアセシル・ネモニス:「はーい、目つぶっててね~」桶を湯で満たし、頑張って頭の上まで持っていって
ユウリ・ネモニス:「はぁい」
ミアセシル・ネモニス:「ざば~」泡を一気に洗い流す。
ユウリ・ネモニス:「ひゃあ」
ユウリ・ネモニス:小さく頭を振り、顔の水を払って。
ミアセシル・ネモニス:「きゃっ、もう……」ぷるぷると飛び散る水を浴び。
ユウリ・ネモニス:「にへへ。きれい、なった?」
ミアセシル・ネモニス:「そりゃもうぴっかぴか」自分のことみたいに自慢げ。
ユウリ・ネモニス:「じゃあ、ねえさんも、する?」わしゃわしゃと手を動かして。
ミアセシル・ネモニス:「体もつやつや、何処を出してもかわいいユウリ~」胸元をするりとなでおろす。
ユウリ・ネモニス:「ひゃっ」
ミアセシル・ネモニス:「それじゃあお願いしちゃおっかな」ちょこんと座り、ふわふわの髪を任せる。
ユウリ・ネモニス:「ん!」真似するように手にしゃぼん液をなじませ、背中にぴたりと密着。
ユウリ・ネモニス:長いふわふわとした髪を手櫛で分けながら、頭頂部にまだしなやかな指を通す。
ユウリ・ネモニス:「つの、どこにもない。ふわふわで、きもちいい……」
ユウリ・ネモニス:泡立てながらふわりと香る彼女の匂いに、顔を柔らかくして。
ユウリ・ネモニス:「いつまでも、ぼくのねえさん……ふふっ」
ユウリ・ネモニス:ゆっくりと身体を離して、流して。丁寧に長い髪を整える。
ミアセシル・ネモニス:「どう、綺麗?」くるりと振り向き、笑いかける。
ユウリ・ネモニス:「……きれい。おひめさまみたいで」
ユウリ・ネモニス:眩しいくらいの笑顔に、思わず抱き着いてしまう。なぜか、どうしても離したくなくて。
ミアセシル・ネモニス:抱き返して、寄り添う。幸せな時間をかみしめながら、いつまでも。
GM:ユウリくんとミアセシルさんはそうやって姉弟だけの大切で穏やかな時間を過ごしたのだった。



GM:フラムくんとルイーゼさんは2人で別の湯船へ移動していた。
GM:ぬるめの湯船の方には人も少ないようで、のんびりと湯に浸かれそうだ。
GM:すぐそばには『フルーツ風呂』と書かれた湯船があり、柑橘系の果物がプカプカと浮かんでいたりもする。
ルイーゼ・マクブライド:「わあ、いい匂いですね!」 くんくんと鼻を鳴らす
フラム・ディギタス:「おぉ~。すごいね。暖かくて、香りも強くなってる。」
フラム・ディギタス:自分たちしかいない区画のため、緩やかに羽を広げている。
フラム・ディギタス:温まった体が、ぬるめのお湯でほぐされていく。
ルイーゼ・マクブライド:「ここなら長く浸かっていられそうですね、ふふ」
フラム・ディギタス:「うん。温かいほうだと僕、眠っちゃいそう」
フラム・ディギタス:湯船の縁に顎を乗っける。
ルイーゼ・マクブライド:「体温が変わりやすいのかな……」 ぽてんと乗せた頭をしげしげと見ている
フラム・ディギタス:「柑橘に、林檎に……いちごはさすがにないか」クンクン。
ルイーゼ・マクブライド:「いちご、すぐ潰れちゃいそうですもんね」
フラム・ディギタス:「もったいないしね」
フラム・ディギタス:「体温の変化だめだねー。特に寒いのも駄目だ。あっちはズーンって眠くなる」
ルイーゼ・マクブライド:「なるほど……こんなに丈夫な身体なのに、そういう弱点もあるんですね」
ルイーゼ・マクブライド:「そういえば、怪我の様子はどうですか? もう痛みませんか?」
フラム・ディギタス:「大丈夫!」広げた翼についた傷はもう完治している。
フラム・ディギタス:多少痕は残るが、同様の痕は鱗のいたるところに模様として残っている。
ルイーゼ・マクブライド:「ふんふん……ちょっと失礼しますね」 ぺたぺたと触る
ルイーゼ・マクブライド:「もう塞がってますね。痕も、この様子だと次第に綺麗に治るんじゃないでしょうか」
フラム・ディギタス:「わ、うふふ」身じろぎ。
フラム・ディギタス:翼膜が水を弾き、粒となって跳ねる。
フラム・ディギタス:「ん。そっか。ルイーゼの魔法はすごいね……ユウリの傷もすぐ直しちゃったし」
フラム・ディギタス:「歴戦の傷として残ってもいいけど……強敵と戦う内に、自然とつけたいからね。そういうのは」
ルイーゼ・マクブライド:「えへへ……小さい頃から、神聖魔法だけはちょっと自信があったので」
ルイーゼ・マクブライド:「こんな形で冒険者になるなんて、考えたこともなかったですけど。役に立ってよかったです」
フラム・ディギタス:「うん、ルイーゼは凄いよ。魔法も使えるし、物知りだし……」瞳がキョロリとルイーゼを見る。
フラム・ディギタス:「すごくきれいだもの」
ルイーゼ・マクブライド:「もう」 照れ隠しなのか、ぱしゃっとぬるいお湯をフラムに掛ける
フラム・ディギタス:人間の肌を珍しそうに見ている。
フラム・ディギタス:「わっ」パチパチ。
フラム・ディギタス:「びっくりした。どうしたの?」
フラム・ディギタス:水中で尾が揺れる。僅かな波としてルイーゼにも伝わる。
ルイーゼ・マクブライド:「うー……あんまりこう、真っ直ぐそういう、褒め言葉を受けるのって恥ずかしいというか……」
ルイーゼ・マクブライド:「いえ、嫌な気持ちじゃないんですよ……?」
フラム・ディギタス:「褒められるのが恥ずかしい……??」難解な勉強を行うときのように首を傾げている。
フラム・ディギタス:「でも、イヤじゃないんだ。難しいね……?」
ルイーゼ・マクブライド:「そうですよ、難しいんです」 ぱしゃぱしゃ。
フラム・ディギタス:「わぁっわぁー」
フラム・ディギタス:敵と戦っていても上げなかった悲鳴。
フラム・ディギタス:「でも、僕はルイーゼのことをきれいだと思ってるから……」
フラム・ディギタス:「あっ、そうだ。別の言葉にすればいいのかな?」
ルイーゼ・マクブライド:「そうですね……例えば?」
フラム・ディギタス:「共通語は褒め言葉が多いよね。ええと、例えばね」
フラム・ディギタス:「ルイーゼは宝石のようだ」
フラム・ディギタス:「ルイーゼはとてもかわいいひとだ」
フラム・ディギタス:「ルイーゼはー……」次の褒め言葉を考えている
ルイーゼ・マクブライド:「も、もうそこまででっ!」
ルイーゼ・マクブライド:顔が耳まで真っ赤だ。
フラム・ディギタス:「花のように可憐……えっ!?」
フラム・ディギタス:英雄譚で綴られる、"お姫様"を称える美辞麗句だ。
フラム・ディギタス:詳しい意味を知らずとも、それを使われる場面はしっている。
フラム・ディギタス:「だ、駄目だった?」
ルイーゼ・マクブライド:「……だ、ダメってわけでは、ないんですけどぉ……」
フラム・ディギタス:「そう?よかった……ルイーゼ、耳、赤いよ?のぼせた?」
フラム・ディギタス:顔を覗き込もうとしてる。
ルイーゼ・マクブライド:「わ、わ……だ、大丈夫ですから……」
フラム・ディギタス:「そう……?なら良いんだけど」
ルイーゼ・マクブライド:ふしゅぅ、とちょっと煙が出ている
フラム・ディギタス:ぷくぷく。水中に沈めた口の牙から泡が浮きでている。
ルイーゼ・マクブライド:「フラムさんは、言ってて恥ずかしくないんですか……?」
フラム・ディギタス:「僕? 僕はねぇ」
フラム・ディギタス:「褒めて、ルイーゼが喜んでくれるなら嬉しい、と思う」
フラム・ディギタス:「僕は褒められると嬉しいからね」
フラム・ディギタス:「だから恥ずかしいとかは無い…かも?」
ルイーゼ・マクブライド:「そ、そういうものですか……」
フラム・ディギタス:リルドラケンは人懐っこさを持つ種族なのだ。
フラム・ディギタス:「うん。そういうものなんだ」
フラム・ディギタス:「あ、でも。ルイーゼがそれで困っちゃうなら、ちゃんと変えるからね!」
フラム・ディギタス:「そういうときは教えてくれると嬉しいな」
ルイーゼ・マクブライド:「は、恥ずかしいのは恥ずかしいんですけど……恥ずかしいというか、どことなく落ち着かないというか……」
ルイーゼ・マクブライド:「でも、別に困ったり……イヤな気持ちになるわけじゃなくって」
フラム・ディギタス:「ふむふむ。落ち着かないけど、困りはしない……」
ルイーゼ・マクブライド:「フラムさんは、嘘や冗談でそういうことを言わないって分かってるから、かな……」
フラム・ディギタス:「うん。僕は本気で褒めるとも」
フラム・ディギタス:「嘘だと後で分かるとしょんぼりしちゃうからね」
フラム・ディギタス:「ルイーゼのことをすごくて、きれいだと思ってるのは本心だよ。……あっ」また言っちゃった。
ルイーゼ・マクブライド:「……ふふ」 困ったように、それでも嬉しそうにはにかむ。
ルイーゼ・マクブライド:「じゃあ……えっと、お返しにフラムさんを褒めることにします!」
フラム・ディギタス:「おぉ」
ルイーゼ・マクブライド:「まず、その翼ですよね……フラムさんの身体が大きいのに、それを軽々と持ち上げるのってすごいです」
フラム・ディギタス:「ふふん」ぱしゃん、と尾が水面に跳ねる。
ルイーゼ・マクブライド:「それから、あのマトック、でしたっけ? あんな重たい武器をその場で使いこなせるのもびっくりしました」
フラム・ディギタス:「便利だったね、アレ。また使っておこうかな……へへ」ぱしゃぱしゃ。
ルイーゼ・マクブライド:「それに、身のこなしも! どんどん蛮族の攻撃を避けちゃうんですから」
フラム・ディギタス:「あはは!」ぱしゃしゃ。
ルイーゼ・マクブライド:「何より……」
フラム・ディギタス:「………」ごくり
ルイーゼ・マクブライド:「街でスリに遭った時も、蛮族と戦う時も。ずっと、わたしの前に立って下さってて」
ルイーゼ・マクブライド:「本当に、格好良かったです」
ルイーゼ・マクブライド:「頼もしかったです。だから、初めての冒険も、全然怖くなかった」
フラム・ディギタス:それは最初の出会い。まだ勇者を名乗るでも、冒険者と明かしても居ない、きっかけ。
フラム・ディギタス:剣を持って蛮族と戦うのでもなく、奈落に挑むでもなく。ただの『フラム』が成した最初の1ページ。
フラム・ディギタス:「ん。どういたしまして……」
フラム・ディギタス:ぷくぷく、と泡を吹く。
フラム・ディギタス:「……」
フラム・ディギタス:「大変だ、ルイーゼ」
ルイーゼ・マクブライド:「ど、どうしたんですか?」
フラム・ディギタス:「褒められてるのに、背中の鱗がソワソワするよ……!」真面目な顔
フラム・ディギタス:「不思議だ……イヤじゃないのに!」
ルイーゼ・マクブライド:「…………ふふ、ふふふっ!」
フラム・ディギタス:「な、なに!?どうしたの!?」
ルイーゼ・マクブライド:「たぶん、同じですよ」
ルイーゼ・マクブライド:「わたしがフラムさんに褒められて、『落ち着かない』って言ってた時と」
フラム・ディギタス:「そ、そうなの?」
フラム・ディギタス:「こ、これかぁ。確かに落ち着かない。不思議だ……未知だね……」
フラム・ディギタス:「でも……」「うん、たしかに、イヤじゃないかも」
ルイーゼ・マクブライド:「でしょう?」
フラム・ディギタス:「うん。イヤじゃない。ソワソワするけど、良いソワソワだ」
フラム・ディギタス:「……へへ、これでルイーゼのこと、また一つわかったかも」
フラム・ディギタス:ニィ、と嬉しそうに牙を見せる。
ルイーゼ・マクブライド:にっ、と白い歯を僅かに覗かせて笑う。
ルイーゼ・マクブライド:「また、行きましょうね。冒険」
ルイーゼ・マクブライド:「フラムさんとなら、どんな蛮族相手だって怖くないです」
フラム・ディギタス:「うん、行こう」
フラム・ディギタス:「ルイーゼが一緒なら、僕、負ける気がしないや」
フラム・ディギタス:「蛮族相手だって、幻獣だって、竜だって……」
フラム・ディギタス:「魔神だって倒してやるさ」
フラム・ディギタス:「僕らで、伝説になろう。」
ルイーゼ・マクブライド:「それって……」
ルイーゼ・マクブライド:「とっても、素敵ですね!」
フラム・ディギタス:剣を握り、冒険譚を綴るのだ。その横に金色のきれいな神官が居てくれると、とても良い。
フラム・ディギタス:あらゆることから彼女を守り、彼女が守ることで伝説が紡がれるなら……
フラム・ディギタス:(それはとても、英雄のようだ)
フラム・ディギタス:心の内に夢想を宿して、少年のように笑う
フラム・ディギタス:「──でしょう!」
GM:フラムくんとルイーゼさんはそうやって温かい湯に浸かりながら二人の未来を描いたのだった。



GM:キミたちが大浴場に戻ると、そこにルーンフォークの少女イアがやってくる。
イア:彼女もすらりとした肢体を水着で覆っている。
イア:「皆さんにギルドからの差し入れです。熱いお風呂ではくれぐれも水分不足にはご注意ください」
イア:トレイに乗せ、よく冷えたジョッキ入りのエールを運んでいる。
ミアセシル・ネモニス:「うわっ美人!」
ミアセシル・ネモニス:「なんかいかがわしくない?」
フラム・ディギタス:「皆ともタイプの違う装いだね」ジョッキをつまむ。
イア:「はい? わたくしの顔も体も普段と変わっておりませんが」
ユウリ・ネモニス:「ジュース……!」
ルイーゼ・マクブライド:「ギルドの受付嬢さんって、ここでもお仕事があるんですか……?」 きょとん
イア:困惑しながらキミたちにジョッキを手渡す。
ユウリ・ネモニス:てとてとと駆け寄り、エールをきらきらとした瞳で受け取る。
イア:「いえ、今回は特別といいますか。わたくしが個人的に少し聞きたいことがありまして」
ミアセシル・ネモニス:「ありがとうねぇ」両手で重たそうに抱える。
フラム・ディギタス:「聞きたいこと?」
ルイーゼ・マクブライド:「あっ、ユウリさん、それは……」 ジュースじゃない、と言いかけるが。
イア:「はい。その、なんと言いますか」どことなく言い淀んでいる。
ユウリ・ネモニス:んぐっ、んぐっと飲んでいく。一息に。
イア:「ああ。ユウリさん、いけません。乾杯の前に飲んでは」
ルイーゼ・マクブライド:「その、それってエールですよね……? お酒、大丈夫なんですか?」
イア:「冒険者の方々は皆さん飲まれていますよ」
ユウリ・ネモニス:「ぽかぽか、する~」
フラム・ディギタス:「薄めておけば水代わりになるよね」生水は危険。
イア:「さあ。乾杯用に別のをどうぞ」新しいジョッキと交換している。
ユウリ・ネモニス:「ん~……」受け取って、両手で抱え込んで。
ミアセシル・ネモニス:「んくんく」顔より大きいジョッキを頑張って飲み進める。
イア:「それで、ですね。皆さんに聞きたいことというのはですね」
フラム・ディギタス:「なになに?」律儀に乾杯を待っている。
イア:「この人たち、どんどん飲みますね」
イア:律儀にジョッキを交換して回っている。
ルイーゼ・マクブライド:「お風呂にお酒……気分が悪くならなければ良いのですが……」 心配そうにしながらもジョッキは受け取る
ミアセシル・ネモニス:「一緒に呑み始めると取り残されちゃうんだもん」
イア:「まずわたくしの質問に答えてからにしてくださいっ」
イア:不満そうに頬を膨らませて言う。
ミアセシル・ネモニス:「赤くなってる、か~わいい~」
イア:「可愛くありませんっ」
フラム・ディギタス:「僕知ってる。このタイプに付き合うと本題から離れていくやつだ」冒険者知識。
ユウリ・ネモニス:「しつもん、なに?」
ユウリ・ネモニス:少しふらふらとしたまま、問いかける。
イア:「その。初めての冒険は……いかがでしたか?」どこか不安そうな表情でキミたちに尋ねる。
イア:「今回、わたくしはあまり皆さんのサポートができなかったような気がしまして」
イア:「危険な魔域にもそうとは知らず突入させてしまいましたし」
イア:「皆さんの冒険がせめて辛く苦しいだけのものでなければよかったな、と。そう思ったのです」
イア:「どう、でしたでしょうか。皆さんの初めての冒険は……?」
イア:不安そうにキミたちの様子を窺う。
ルイーゼ・マクブライド:隣に立つリルドラケンの、高い位置にある頭を見上げる。目が合う。
フラム・ディギタス:ニッ、笑う。
フラム・ディギタス:「それはもちろん!」
フラム・ディギタス:「人探しの依頼に、初めて戦う蛮族達、期せずして挑む奈落にダンジョン……」
フラム・ディギタス:「そして待ち受ける強敵!実際の冒険は全部がぜーんぶ予想外で、大変で、とっても苦しくて……」
ルイーゼ・マクブライド:「でも、とても……ワクワクしました!」
フラム・ディギタス:「うん!未知のダンジョン!依頼の達成!そして……勝利!」
フラム・ディギタス:「なにもかも、楽しかった!」
フラム・ディギタス:「皆もそうでしょう?」
ユウリ・ネモニス:ふわふわとした思考が、少しだけ覚める。
ミアセシル・ネモニス:「素敵なものをたくさん見られたね」
ユウリ・ネモニス:「う、ん……いろんなひとと、あって、戦って」
ミアセシル・ネモニス:「いっぱいわくわくして、どきどきして、大好きな仲間と共有できた」
ユウリ・ネモニス:「……みんな、やさしくて」
ユウリ・ネモニス:そして、それだけじゃなかった。
ユウリ・ネモニス:蛮族からの言葉は、いまだに心に刺さっている。
ユウリ・ネモニス:意識しないようにはしていたけど、それでも。
ユウリ・ネモニス:「…………」
ユウリ・ネモニス:でも、それはここで言うべきではないということも分かる。
ユウリ・ネモニス:だって、楽しかったのは確かだから。
ユウリ・ネモニス:「……たのし、かった!」
ユウリ・ネモニス:だから、この冒険は笑って終わるのだ。
ユウリ・ネモニス:どうしようもなく泣いてしまうのは、終わった後でもできるから。
イア:「皆さんのその言葉が聞けて本当に嬉しいです」安堵したように人間らしい微笑みを浮かべる。
イア:「聞きたかったことはそれだけです」
イア:「すみません。お待たせしてしまいまして。では、改めて。どうぞ!」どうぞ、と乾杯を促すジェスチャーをする。
フラム・ディギタス:「安心出来たなら、良かった」うんうんと満足そうに頷く
フラム・ディギタス:「ようし、冒険の終わりといえばこれだね」
フラム・ディギタス:「それじゃあ皆──」エールのジョッキを高く掲げる。
ルイーゼ・マクブライド:「はいっ」 両手でジョッキを持ち上げる
ユウリ・ネモニス:「ん……」再び少し紅潮した頬のまま、片手で大きく掲げて。
フラム・ディギタス:「未知と、勝利と、これからの冒険に!」
フラム・ディギタス:「乾杯だ!」
ミアセシル・ネモニス:「かんぱ~い!」頭の上で掲げる。
ルイーゼ・マクブライド:「かんぱーい!」 朗らかに笑って、ちょうど皆の高さの中間辺りを狙って、グラスを伸ばす。
ユウリ・ネモニス:「かん、ぱい……!」とんとんと全員のジョッキに当てていく。

GM:“導きの港”ハーヴェスに、初めての冒険を終えた冒険者たちが打ち鳴らすジョッキの音が響く。
イア:皆さんのこれからの冒険に幸運があらんことを。
イア:また次の冒険でお会いしましょう!




ソードワールド2.5シナリオ「早暁Ⅰ:冒険者への招待状」 完



GM:というわけで、これでシナリオは終了となります!
GM:皆さん、お疲れ様でした!
フラム・ディギタス:おつかれさまでした~~!
ルイーゼ・マクブライド:お疲れ様でした~!
ミアセシル・ネモニス:お疲れ様でした~!
ユウリ・ネモニス:おつかれさまでした~
GM:それでは、冒険を終えたキミたちには経験点の獲得と成長をしてもらいましょう!
フラム・ディギタス:成長!
GM:まずは経験点
ミアセシル・ネモニス:わあい!
ルイーゼ・マクブライド:わっくわっく!
GM:経験点は基本となる1000点に
GM:魔物を倒した分の経験点を足し
GM:今回はゴブリン(2レベル)×2、ダガーフッド(1レベル)×2、フーグル(2レベル)×3、アローフッド(1レベル)×2、サーベルフッド(2レベル)×2、グレムリン(2レベル)×1、ボルグ(3レベル)×1=23×10で
GM:230点!
GM:これに各自でファンブル分の経験点を足してください
ルイーゼ・マクブライド:ファンブルしてないでーす
ユウリ・ネモニス:3かい!
フラム・ディギタス:1回で1280でーす
ミアセシル・ネモニス:2回で1330~
ユウリ・ネモニス:1380~
GM:では、全員その分の経験点をもらってください!
GM:次に金!
フラム・ディギタス:金ェ!
GM:エンディングで手に入れた各自の報酬500Gとそれに加えて
GM:冒険の途中で手に入れたお金も分配してもらい
GM:それを全員で分けるとよいでしょう
ユウリ・ネモニス:おいくらだったっけ
ミアセシル・ネモニス:1720Gとマトック
GM:確かミアセシルさんがメモってくれていたはず……
フラム・ディギタス:たくさんだ
GM:マトックw
GM:そんなもの売ってしまえw
ルイーゼ・マクブライド:マトックを気に入ってる人がいますね
フラム・ディギタス:マトックを売ってかっこいい剣買うか…
GM:1720Gは単純に四で割る?
ルイーゼ・マクブライド:格好いい剣にしてもいいかも
ユウリ・ネモニス:マトック売るならここに+かしら
GM:それとも消耗品を補填してからにする?
フラム・ディギタス:じゃあマトックを売ってカッコいい剣を目指します
ミアセシル・ネモニス:マトック売るなら1940
ユウリ・ネモニス:あっ消耗品補填!やりましょ
GM:消耗品を使った人~?
フラム・ディギタス:売りましょう。チャリーン。
ユウリ・ネモニス:この貰ったお薬はどうします?
フラム・ディギタス:草は使ってないよ~
GM:売った!男らしい!
GM:お薬も売ってもいいのよ
ミアセシル・ネモニス:消耗品はルイーゼのマテリアルカードが4回なら80G
フラム・ディギタス:おくすりは持っておこう
GM:アウェイポーションとトリートポーションか
ミアセシル・ネモニス:ぼくのほぼ外れた矢弾が合計34Gかな
GM:もちろん取っておいて次の冒険で役立ててもいい
フラム・ディギタス:ポーションはそのまま持っておこうか。
GM:えらい
ルイーゼ・マクブライド:4回だから80Gで合ってるよ~
GM:じゃあ、ミアセシルさんとルイーゼさんの消耗品分を引いて
GM:1,826かな?
フラム・ディギタス:そのよう
GM:これを四等分する!
フラム・ディギタス:456あまり2?
ミアセシル・ネモニス:ズバズバッ!
GM:割った
ルイーゼ・マクブライド:しゅぱぱぱっ
GM:あまり2!
ユウリ・ネモニス:ズバババン
GM:じゃあ、2d6を振って一番高かった人が2Gもらいな
フラム・ディギタス:はーい
フラム・ディギタス:2d6
SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[1,4] → 5

ユウリ・ネモニス:2d6
SwordWorld2.5 : (2D6) → 7[3,4] → 7

ミアセシル・ネモニス:2d6 金は俺のものだ!
SwordWorld2.5 : (2D6) → 9[5,4] → 9

GM:出目がいいw
ルイーゼ・マクブライド:2d6
SwordWorld2.5 : (2D6) → 5[1,4] → 5

ルイーゼ・マクブライド:すんっ
ミアセシル・ネモニス:戦闘以外ならこんなものよ
フラム・ディギタス:ルイーゼとおそろいだ
ルイーゼ・マクブライド:えへへ~
GM:本当にミアセシルさんが勝ち取ったw
ユウリ・ネモニス:ねえさんげっと!
フラム・ディギタス:じゃあ456と458だ
ミアセシル・ネモニス:いえ~い
GM:こら、こんなところでいちゃつくな!
GM:では、報酬分も合わせると
フラム・ディギタス:956!
GM:ミアセシルさんは958、ユウリくん、フラムくん、ルイーゼさんは956!
GM:このお金で装備を整えたり、アイテムを買ったりするといいでしょう
ミアセシル・ネモニス:やった~大金持ち!
ルイーゼ・マクブライド:わいわい!
ユウリ・ネモニス:なににしよっかな~
フラム・ディギタス:がぽがぽ
ルイーゼ・マクブライド:あ、消耗品の分は別途もらっていいんでしたっけ
フラム・ディギタス:ですね。 使った分を治すと良いんじゃないかな。
GM:あ、そう。さっきの消耗品分はそれに+して!
ルイーゼ・マクブライド:助かる~ ありがとねぇ
GM:それに加えて剣のかけらによる名誉点が11点
GM:アビスシャードが全員一個ずつだ
GM:報酬の分配はこれで終了!
ミアセシル・ネモニス:うめうめ
フラム・ディギタス:ばくばく
ルイーゼ・マクブライド:うまうま
GM:最後に冒険を終えたことによる成長です!
ユウリ・ネモニス:もしゃもしゃ……
フラム・ディギタス:成長!
GM:全員ダイスを振ってもらい、2つの能力値のうちどちらかを選んで成長させるのです
GM:gr
SwordWorld2.5 : [5,2]->(知力 or 敏捷度)

フラム・ディギタス:予習はバッチリだ。途中で間違えて振ったからね
GM:ダイスbotはこれだ
ユウリ・ネモニス:gr
SwordWorld2.5 : [3,3]->(筋力)

フラム・ディギタス:GR
SwordWorld2.5 : [6,1]->(精神力 or 器用度)

ルイーゼ・マクブライド:gr
SwordWorld2.5 : [4,3]->(生命力 or 筋力)

ユウリ・ネモニス:筋力しかない
GM:どちらも同じだった場合は一択ですw
ミアセシル・ネモニス:ムキムキじゃん
ミアセシル・ネモニス:gr
SwordWorld2.5 : [1,5]->(器用度 or 知力)

ミアセシル・ネモニス:器用を上げて18、ボーナス3だ!
GM:それ以外の人はどっちを成長させるか選んでね
ユウリ・ネモニス:あっちょうど18!
フラム・ディギタス:うーん。器用度ほしいけど、精神上げるとちょうどB3になるのよね。
GM:おお、ボーナス!いいですね!
フラム・ディギタス:精神抵抗、大事
GM:成長はいつも悩ましい
ルイーゼ・マクブライド:うーん……生命かな~
フラム・ディギタス:精神を上げます!
GM:上げた!
ルイーゼ・マクブライド:HPが1上がった むん
フラム・ディギタス:これで精神抵抗が5。魔法を弾くぞ
ルイーゼ・マクブライド:すごい!
ユウリ・ネモニス:筋力は重いもの持つのに直結だからやくだつはず、ちょうど20になるからいろいろ持てるといいな
GM:ルイーゼさんがちょっと成長した
フラム・ディギタス:おっ、最強の武器マトックを持てるように
GM:必要筋力20の武器も多いので全然ありですね
ユウリ・ネモニス:命中がな~~~
ユウリ・ネモニス:経験点はコンジャラー2にして魔法沢山覚えておこ
GM:では、成長させる能力値を決めたらこれでキャラの成長は終了です!
フラム・ディギタス:はーい!
ミアセシル・ネモニス:マトックと同じ値段のヘビーアックスが筋力20だね
ルイーゼ・マクブライド:はーい!
ミアセシル・ネモニス:威力35
ユウリ・ネモニス:蛇!
GM:強そう
GM:これで冒険を終えた後の処理は全て終了になります!
GM:改めまして皆さんお疲れ様でした!
GM:ぜひまた次の冒険でお会いしましょう!







◆AfterStory◆

GM:冒険者ギルド、未知なる剣亭。
GM:浴場を後にしたユウリくんとミアセシルさんは階上の宿屋の部屋へとやってきた。
GM:決して広くはないが、手入れの行き届いた部屋だ。
GM:ようやくと言うべきか、他に誰もいない二人きりの空間だった。
ミアセシル・ネモニス:「しばらくはここでお泊りだね、ユウリ」
ユウリ・ネモニス:慣れないエールに身体をふらつかせながらも、なんとか部屋へと足を運ぶ。
ユウリ・ネモニス:「……ん」
GM:簡素なベッドが狭い部屋に置かれている。
ミアセシル・ネモニス:仮の宿でも、帰る場所があるのは良い。さくさくと手際よく荷ほどきを……
ユウリ・ネモニス:ぽてっ。
ミアセシル・ネモニス:「……もうおねむか。面倒なことは明日にしようか」
ユウリ・ネモニス:その小さな背中に、額を当てて。
ミアセシル・ネモニス:手を引きベッドの方へ。するすると衣服を緩め、楽な恰好にさせる。
ユウリ・ネモニス:「…………ねえさん」
ユウリ・ネモニス:『まざりもので、にんげんごっこ』
ユウリ・ネモニス:「………………ちがう、ちがうの、わかってる、け、ど」
ユウリ・ネモニス:小さく震えながら、言葉を僅かに零す。
ユウリ・ネモニス:「……ひっぐ、う、ぁう。あぁぁ……」
ミアセシル・ネモニス:ベッドに座り込み、頭をお腹に。
ユウリ・ネモニス:それ以上に言葉が続かない。
ミアセシル・ネモニス:抱きかかえる内に押し込まれ、ぽすんと仰向けになりながら撫で続ける。
ユウリ・ネモニス:戦闘の最中から我慢していた感情を、二人だけの空間で思い切り吐露する。
ミアセシル・ネモニス:「いっしょだよ」
ミアセシル・ネモニス:「ぼくも人間じゃない、混ぜ込まれた違うもの」
ユウリ・ネモニス:情けなく涙を流し続ける。強がる相手は、もういないから。
ミアセシル・ネモニス:「ユウリの哀しさも、寂しさも。ぼくのと同じ。ぼくのものだ」
ミアセシル・ネモニス:「隠さずたくさん見せて。嫌な事も我慢できないことも」
ミアセシル・ネモニス:顔を上げさせて、額をこすり合わせる。
ユウリ・ネモニス:「ぼ、く……ぼく、たおしたあいつらと、おなじなんじゃないか、って」
ユウリ・ネモニス:「……だ、って。ぼく、は、おかあさん、を……」
ユウリ・ネモニス:「こえ、たまに思い出す…………んだ。ねてる、ときに」
ユウリ・ネモニス:「ちいさい……時のこと、だから。はっきりと、じゃないけど」
ユウリ・ネモニス:「……いたい……って、泣いてる、こえ」
ミアセシル・ネモニス:その夜のことをぼくも覚えている。忘れたことはない。
ミアセシル・ネモニス:お母様が亡くなった夜。尖った角に内側からずたずたに斬り裂かれて、優しい人が死んでしまったこと。
ミアセシル・ネモニス:真っ赤な血に塗れて、ユウリが産まれてきたこと。祝福されるべき全てが穢れてしまった一夜。
ミアセシル・ネモニス:「何度だって、言うよ」
ミアセシル・ネモニス:「ぼくはユウリと居たい。いつまでも二人一緒で居たい」
ミアセシル・ネモニス:「だから…お母さんの胸の中でお眠り」
ミアセシル・ネモニス:黒い霧のような歪みの内より、巨人の身体を引き寄せる。
ミアセシル・ネモニス:身の丈3mに及ぶこの身体は、大切な宝物を守るためにある。
ミアセシル・ネモニス:お姉さんであるぼくには、お母様を失った、たった一人のユウリの家族には。
ミアセシル・ネモニス:皆の分の祝福を施す義務がある。そう、してあげたいから。
ミアセシル・ネモニス:「私はユウリを愛してる」小さな子どもを抱きしめて、胸の中に寝かしつける。
ユウリ・ネモニス:暖かく、強い腕の中に抱かれる。
ユウリ・ネモニス:……ああ、この感触も、よく覚えている。
ユウリ・ネモニス:あの日からずっと、ぼくを守ってくれた、優しい掌。
ユウリ・ネモニス:「おか、あ、さん……」
ユウリ・ネモニス:目の前にある愛は、確かに母親のものでもあるのだと。
ユウリ・ネモニス:本当の母の顔も、仕草も知らない自分でも、確かにそう理解できて。
ユウリ・ネモニス:……エールで酔った意識は、そのまま深く沈んでいく。
ユウリ・ネモニス:身体は赤ん坊のように丸くなりながら、ゆっくりと抱かれ、静かに眠った。
GM:血は繋がっていないけれど、世界でたった二人の家族。二人きりの部屋で姉と弟は――母と息子はその絆をしっかりと確かめ合う。
GM:夜は優しく更けていった。



GM:アフターストーリー、終了。



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