『だいオアシスのカニキング』(GM:森田)
PC1:鬼柳アサギ(
キャラシート
)PL:今日日
PC2:ブレス・ブリギッド(
キャラシート
)PL:缶詰
PC3:ルルフィポウリ(
キャラシート
)PL:ファサズ
本作は、「F.E.A.R.」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』の二次創作物です。
(C) FarEast Amusement Research Co.Ltd.
メインログ|雑談ログ
目次
◆Opening◆
GM:というわけで、今回はこんな面子でやっていこうと思います
GM:思い立ったらすぐノヴァリス!
GM:コマが出来次第合同OPから入ります、浸蝕どうぞ!
ブレス・ブリギッド:ブレス・ブリギッドの侵蝕を1d10(→ 5)増加 (43 → 48)
鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕を1d10(→ 4)増加 (37 → 41)
ルルフィポウリ:30+1d10
DoubleCross : (30+1D10) → 30+10[10] → 40
キングダム学区・大オアシス近辺
GM:「幻獣」……それはキングダム学区に生息する特殊なAオーヴァードたちの総称であり
GM:この土地へとノヴァリスが拓かれる前から生息していた、謎多き存在。
GM:生徒たちや自然環境に恵みを齎すものもいれば、災いを齎すものもいる。
GM:後者のような存在を間引き、領地の安全を守ることも
GM:君のようなキングダムの諸王にとっては重要な職務の一つと言えるだろう。
GM:……”情王”ブレス・ブリギッド。
GM:キングダムで最も愛深い王としても知られる君は、従者であるルルフィポウリと共に
GM:オアシス近くの緑地へとやってきていた。
GM:この付近に凶暴化した幻獣種が現れたらしい。
ブレス・ブリギッド:薄い金髪は、光の元で見ると白に近い色で輝く。
ブレス・ブリギッド:緩く結った髪を揺らしつつ、静かに、しかし自然と最も安定する足場を選びつつ、歩を進めている。
ブレス・ブリギッド:「このあたりでしたっけ、存在が確認されたのは」
ブレス・ブリギッド:緑地の植物の合間を縫いながら声をかける
ルルフィポウリ:「はい、はい。そのように聞いてきました!」
ルルフィポウリ:眼と首をきょろきょろ動かしながら後に続いている。
ブレス・ブリギッド:「ありがとうございます。あまり気を張り詰めると、お腹が空いてしまいますから」
ブレス・ブリギッド:「ルルフィポウリさんも、疲れたらすぐ言ってくださいね」
GM:幻獣の種別は甲殻種、他の生息個体を攻撃し
GM:威嚇行動でオアシス一帯を縄張りと主張しているようだ。
GM:幻獣には知性の高い個体も多い。
GM:王自らの説得や交渉で立ち退かせることが出来れば手間は省けるが
GM:そうならない場合は戦闘になるだろう。
ルルフィポウリ:「オアシスの幻獣さん、パパカ……『カニ』さんの類と報告受けてます」
ブレス・ブリギッド:「カニさんですか。うふふ、殻が硬いと大変そうですね」
ブレス・ブリギッド:「お話で済むと良いのですが」
ブレス・ブリギッド:足場は整っているとはいえないが、屋内と同じように歩みを進めていく。
ルルフィポウリ:「この辺り、ルルフィは初めて来ましたが……大丈夫です!故郷の海と、何となく似ています!」
ルルフィポウリ:「これならいけます!それに……ルルフィは体力だけには自信ありますので、走ったり跳んだり、荷物もったりなら……」
ルルフィポウリ:「ええ、はい、全力で王様の助けになります!」
ブレス・ブリギッド:「うふっ。それは心強いですね」
ブレス・ブリギッド:「故郷の……海だと、どんなものが美味しかったんですか?」
ルルフィポウリ:「はい!コエケ……エビさんです!後はお魚なら何でもおいしかったです!」
ブレス・ブリギッド:「なるほど。お魚も色々と種類がありますからね」
ルルフィポウリ:「ここの……ノヴァリスの動物は『外』とはだいぶ違いますが……機会があったら王様にもご馳走できるとうれしいです、ふふっ!」
ブレス・ブリギッド:す、と行く手を阻む植物に手を添えれば、不思議と道を譲るようにしなり、2人が通る程の時間を掛けて元の位置に戻る。
ブレス・ブリギッド:「うふ、良いですね。美味しいものは好きです」
ブレス・ブリギッド:楽しそうに笑う。
ルルフィポウリ:「わあ……」感嘆の目
ブレス・ブリギッド:「時間があれば楽しみにしていますね」振り返って、常通りの笑顔で笑う
ルルフィポウリ:「あ、はい!」きらびやかで美しい笑顔に一瞬目を奪われるも、すぐに返事!
GM:今回の任務には、ジェネシス学区からアドバイザーが招致されている。
GM:所属は『狩猟部』、こういった任務にはうってつけの人材だ。
GM:もうすぐ合流地点だ。
ブレス・ブリギッド:「はい。では一つだけ」形の良い指を立てて
ブレス・ブリギッド:「今回は、プロの方に先導をお願いしていますから」
ブレス・ブリギッド:「故郷の海と違ったら、そちらの指示を優先してくださいね?」
ルルフィポウリ:「勿論です!」
ルルフィポウリ:「ノヴァリス、ここ、色んな所に似てて、でも似てません……ルルフィ、気をつけます!」
ブレス・ブリギッド:「はい。良いお返事です」満足そうに頷く。
ブレス・ブリギッド:「さて……あぁ、そろそろ合流の地点が……」
GM:ではその時
GM:君たちの目の前に樹上から音もなく一つの影が舞い降りるだろう。
GM:アサギくんの登場だ!
鬼柳アサギ:灰色の髪に浅葱の瞳をした少女だ。珍しいほどの長身と鋭い目つきのせいでどこか威圧的にも見える。
ルルフィポウリ:「わ」
ルルフィポウリ:一歩だけ後ろに下がって。全然音がしなかった。見事な脚の運びだ
ブレス・ブリギッド:「あら?」その動きに驚きが追いついていないのか、無防備に見える姿勢で目だけが追う。
ブレス・ブリギッド:だから、一度全身に目を向けて、目印として伝えられた若草色のハンカチが括られていることを見やる。
ブレス・ブリギッド:「……狩猟部の人ですか?」
ブレス・ブリギッド:小首を傾げて穏やかに誰何する
鬼柳アサギ:「ああ。そちらがキングダムの情王及び付き人だな」
ブレス・ブリギッド:「はい。キングダム連合学院の22。"情王"ブレス・ブリギッドです。こちらはルルフィポウリさん」
ブレス・ブリギッド:手で示す。
ルルフィポウリ:「ルルフィポウリです!初めまして。狩猟部のお方ですね!」
ルルフィポウリ:ずずいっと王様の前に立ち、軽く礼
ブレス・ブリギッド:オアシスという場所にはアンバランスな、堂に入った仕草で挨拶を返す。
鬼柳アサギ:二人の紹介を聞きながら、左手に掴んでいた水鳥を背に負ったバッグへとしまっている。
鬼柳アサギ:「鬼柳アサギ。ジェネシスインダストリアルアカデミー狩猟部の者だ」
ルルフィポウリ:「今回はジェネシスの専門の方がヘルプに入ってくれると聞いています!ありがとうございます。よろしく、お願いします!」
鬼柳アサギ:「こちらこそ。幻獣は知能面の問題もあって狩猟できる機会が少ない」
ブレス・ブリギッド:「そうなんですか?」
ブレス・ブリギッド:「でしたら珍しい場面を見れそうですね」
ルルフィポウリ:「狩猟部さんでも少ないのですね……」
鬼柳アサギ:「流石に言葉の通じるものを食べるのは外聞が悪いと言い出す者も居るからな」
ブレス・ブリギッド:「なるほど、なるほど」
ブレス・ブリギッド:「ひとまず、交渉が決裂しない限りは、共存の方向性でお願いしますね?」
ブレス・ブリギッド:ニコニコと受け応える
ルルフィポウリ:「幻獣さん、賢いとは聞いています。こちらとは意思の疎通ができるコもいると……」
鬼柳アサギ:「了解した。その代わりだが、もし決裂し討伐になった際は遺体の一部をいただけるか」
GM:君たちは歩いていく
GM:やがて鬱蒼とした木々に覆われた視界は晴れ
GM:髪をなでる心地よい風と共に、目の前に大オアシスの白い砂浜の景色が広がる。
ルルフィポウリ:「狩猟部さんとの契約以外のおしごと条件はこちらに一任されていたハズです。王様さえよければ……」
ルルフィポウリ:「わ」
ブレス・ブリギッド:「そうですね、形が残っていれば── っ、」砂浜に反射した光を抑えるように手でひさしを作る
ブレス・ブリギッド:「はい。その後の扱いは一任されています。報酬としての要求であれば通るでしょう」
ブレス・ブリギッド:白い砂浜に目を向ける。
ブレス・ブリギッド:「実際に見ると、やはり広いですねぇ」
GM:シーン終了、ロイス取得のみ可能です。
鬼柳アサギ:ロイス取得は幻獣に対して〇期待/執着で取ります
ブレス・ブリギッド:「ルルフィポウリ ○P庇護/N興味」で取得します。
鬼柳アサギ:PC二人には一回保留かな……
ルルフィポウリ:王様に。「ブレス・ブリギッド ○P感服/N気おくれ」で!
GM:では次のシーン!
◆Middle01◆
GM:合流に当たります!全員登場!
ブレス・ブリギッド:ブレス・ブリギッドの侵蝕を1d10(→ 2)増加 (48 → 50)
鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕を1d10(→ 10)増加 (41 → 51)
ルルフィポウリ:40+1d10
DoubleCross : (40+1D10) → 40+7[7] → 47
キングダム学区・大オアシス近郊
GM:やがて鬱蒼とした木々に覆われた視界は晴れ、
GM:髪をなでる心地よい風と共に、目の前に大オアシスの白い砂浜の景色が広がる。
GM:――砂浜の向こう、清らかな水を称えるオアシスに浸かって
GM:クレーン車ほどもある一匹の巨大なカニが、我が物顔で水を浴びている。
GM:他の動物たちは、怯えて近づかないようだ。
ルルフィポウリ:「わあ――」
ブレス・ブリギッド:「あらあら、大変……」
鬼柳アサギ:ふむ、とその巨体を眺めながら装甲の薄い点を確認している。
ルルフィポウリ:「……王様、狩猟部さん。どうしましょう。あれですか。あのカニさんが……今日の獲物ですか?」
ルルフィポウリ:巨大な蟹を目にした途端、そわそわと……どこかわくわくとした様子で二人に確認を取り始める!
ブレス・ブリギッド:「そうですね。動物を相手にするのは、まず見つけることが大変だと聞いていました」
ブレス・ブリギッド:「こんなに早めに見つかったのなら良いことですが。どうでしょう?」
ブレス・ブリギッド:アサギさんに確認。
鬼柳アサギ:「そうだな。あの巨体であれば、擬態などの能力でもない限りは見失うことは無いだろう」
ブレス・ブリギッド:「そうですか!じゃあ、ラッキーですね」
鬼柳アサギ:「もし討伐を目的にするのであれば、今のうちに罠の設置をするなり攻撃準備を整えるなりするべきだが」
鬼柳アサギ:「まずは和解を第一目的とする手筈だったな?」
ブレス・ブリギッド:「はい。こちらから攻撃しては戦端を開いてしまいますから」
ルルフィポウリ:「はい、はい――。そうですね、では…………そ、そうでした。まずはお話でした。罠とか、用意しちゃいけませんでした……!」
ブレス・ブリギッド:「まずはお話からしてみましょう。時間が必要になった時は、私が稼ぎますね」
鬼柳アサギ:「了解した。武器なども最大限隠すべきだろうな」
鬼柳アサギ:「野生動物は往々にして自身の危機に敏感だ。武器、血の匂い、あるいは殺気などにも反応する」
鬼柳アサギ:「私は既に奴を獲物として見始めている。傍には控えておくが、口は出来る限り挟まないことにしよう」
ブレス・ブリギッド:「それでお願いします」
ブレス・ブリギッド:足首まで届くスカートの下、不思議と白い砂に足が埋まらない体重移動で歩きだす。
ブレス・ブリギッド:アサギさんの意見を聞いて、従者とともに声の届く範囲まで近づいていく。
ブレス・ブリギッド:「では、ルルフィボウリさん。最初のコンタクトをお願いしますね」
ルルフィポウリ:「はい。ではルルフィが」こういう仕事のための従者だ。すううと声を掛けるマインドセット。お話の準備だ。
ルルフィポウリ:すいっすいっと続く。異様にスムーズな足運び。肩の上下もまったく見られない
ルルフィポウリ:「――こん、にち、わぁー!!」
ルルフィポウリ:腹式呼吸からの通る声!
大蟹:「……ア?」
大蟹:巨大カニのつぶらな眼柄が君たちへと向く。
ルルフィポウリ:「お休みの所すみません!ご機嫌麗しゅう、です!」
大蟹:「ダレよアンタら、ガクセーとかゆーヤツ?」
大蟹:「マジちっちぇーし、チョーウケんね」
大蟹:脚を広げてふんぞり返っている。明らかに態度が悪いぞ。
ルルフィポウリ:「こちらキングダム学院の情王(ロード・エモート)ブレス・ブリギッドさま、ルルフィは……わ、ワタクシは従者のルルフィポウリです」
鬼柳アサギ:(独特な口調だが、意思疎通そのものに問題は見られない。知能はある程度高いようだな)
鬼柳アサギ:無言で見上げながら生態の把握に努めている。
大蟹:「キングダムぅ?ああ、王様とかいってるヤツら?チョーウケる」
大蟹:「そんで何?」
ルルフィポウリ:「はい、学生です!今日は……すみません、こちらのオアシスで『とってもえらい』と聞いている貴方にお話があってきました!」
大蟹:「ああ、とってもエラい。それオレね」
大蟹:「エラいの当たり前、こんだけビッグなワケだし、チョーエラい」
大蟹:「そんで何?」
ルルフィポウリ:「よかったです!はい、それで最近そのあなた……ええとオオカニさんでいいですか、あなたが」
大蟹:「ハァ?」
大蟹:「バカにしてっし、チョームカつくし」
大蟹:「だったらオメーはニンゲンさんか?チョータリーし」威圧的にハサミを振りかざしている。
大蟹:「バータラさんな」
ルルフィポウリ:「それはすみません!ではお名前を……バータラさんですね!ありがとうございます!」
ブレス・ブリギッド:「お名前がありましたか……」
大蟹バータラ:「うい、『さん』な」
ルルフィポウリ:「バータラさんが、ごはんをとったりオアシスを『センキョ』したりで、少しこちらも『ナンギ』しています!」
ルルフィポウリ:「今日はそれについて、少しご遠慮してもらいにお願いに来ました!もちろん」
ルルフィポウリ:「バータラさんの事情があるならお聞きします!お話、できませんかー!」
ルルフィポウリ:えらい通る声で言い切る!
鬼柳アサギ:(タラバガニか。ならばボイルや焼きが鉄板だな。しかしこの巨体に火を通すには……)
鬼柳アサギ:狩猟方法を通り越し、調理法に思考を巡らしている。
ブレス・ブリギッド:表情を変えず、従者の言葉を肯定するように代表として堂々と佇んでいる。
ルルフィポウリ:ちらりと後ろの王様を見る。よかった。こちらの勧告に悪い所はなさそうだ!
大蟹バータラ:「遠慮ぉ……ハハッ。チョーウケる」
大蟹バータラ:「オレのことどう思う?オメーよ、オメー」
大蟹バータラ:ルルフィさんを指す
大蟹バータラ:「見たまんまどう思う?」
ルルフィポウリ:「大きなカニさんです!」
大蟹バータラ:「そ~」
大蟹バータラ:「オレってさ、チョービッグなワケ」
大蟹バータラ:「で、もっともっとビッグになるワケ」
大蟹バータラ:「こんな田舎に収まる器じゃねーっツーカさ」
ルルフィポウリ:「はい!なのでルルフィ……ワタクシたちは、もっとバータラさんのビッグな所見てみたいです!」
ルルフィポウリ:「こちらのお願いを聞いてくださるビッグな所、ありませんか!」
大蟹バータラ:「ベンチャー?ナリアガリ?そーいうタイプなワケよ」
大蟹バータラ:「まずこっちのお願い聞いてくれりゃあ」
大蟹バータラ:「考えてやる的な?」
ルルフィポウリ:「なんでもとは言えませんが、わかりました!こちらにはバータラさんと『ヘイワテキ』にお話を解決する準備があります!」
ブレス・ブリギッド:「それで、お願いとはなんですか?」
ブレス・ブリギッド:ルルフィポウリ一人の意見ではない、と強調するように責任者として問う
ルルフィポウリ:すすすと後ろに下がる。王様が交渉に臨むならこちらは引くのみ……!
大蟹バータラ:「オレもオーサマなるわ」
ブレス・ブリギッド:「……王様に?」
大蟹バータラ:「エンタク?とかいうので色々決めてんだろ、ガクセーは」
大蟹バータラ:「クイモンとか、ナワバリとか」
大蟹バータラ:「それオレもやる」
大蟹バータラ:「オレがそーいうの決めるから、ヨロシク」
ブレス・ブリギッド:「そうでしたか……」
ルルフィポウリ:「キングダムに通いたいということでしょうか……」後ろで、小声
鬼柳アサギ:「この口ぶりでは現在居る王たちへの配慮を払う気は無さそうだが」
鬼柳アサギ:長身をかがめて小声でのやり取りに混ざる。
ブレス・ブリギッド:「御学友になるかもしれませんね」小声。
大蟹バータラ:「おめーらちっちぇーし、オレはビッグだぜ?」
大蟹バータラ:「オレがクイモンとかナワバリ決めれねーの、オカシイっしょ」
ブレス・ブリギッド:うん、と頷いて。
ブレス・ブリギッド:「そうですね。バータラさん。まず、王となるには生徒の中から選ばれなければいけません」
ブレス・ブリギッド:「投票ではありませんが。そのためには、まず現在の"王"から認めていただくことから始まり──」
ブレス・ブリギッド:真っ当に"王"となるための手続きの説明をしようとする
大蟹バータラ:「ハ?」
大蟹バータラ:「タリーし、ウゼーし」
大蟹バータラ:「そっちでカッテになんとかしろし」
大蟹バータラ:視線も向けずにハサミの手入れに夢中だ。態度が悪い!
ブレス・ブリギッド:「ですが、王にはそれが必要ですので」
ブレス・ブリギッド:「手続きすら踏めない方に頂点に立つ資格はございませんので。……ええと、どこまで話しましたっけ?あぁ、そう。例えば現在の円卓会議には…」
大蟹バータラ:「ウゼ~~~」
大蟹バータラ:「オレの言うこと聞けねーの?」
大蟹バータラ:「ビッグなオレの言うことを」
ブレス・ブリギッド:「? すみません、難しすぎましたか?そうですね、これは幼年学校に向けた絵本なのですが……」
大蟹バータラ:「!!」
大蟹バータラ:「バカにしてんな?オメーバカにしてんな!?」
大蟹バータラ:「ビッグなオレをコケにしやがったな、オーン!?」
ルルフィポウリ:「むうう」
鬼柳アサギ:「情王。恐らくだが、問答は無意味と見える」
鬼柳アサギ:「第二の手段を取るべきではないだろうか」
ブレス・ブリギッド:「……そうですか?」
ブレス・ブリギッド:ブレス・ブリギッド。その身に宿すアイテムには"怒"の感情を抑制する効果がある。
ブレス・ブリギッド:故に……眼の前の"怒り"に鈍い。
大蟹バータラ:「逆らうっつーんだな、ちっちぇーくせに」
大蟹バータラ:「じゃあもういいわ」
大蟹バータラ:「許さねえからなあ~!?」ガチガチ!威圧的にハサミを鳴らす!
ルルフィポウリ:「王様がまだお話を続けるおつもりでしたら、ルルフィは従います。バータラさんが納得できるよう、お話したい……ですが……」
ブレス・ブリギッド:「………交渉、決裂してしまいましたね」
ブレス・ブリギッド:「すみません、いつもこうなのです。せっかくルルフィポウリさんも付いてきてくださったのに……」
ブレス・ブリギッド:「そうですね。お二人方」悲しげに伏せた眉を戻して、軽く笑って
ブレス・ブリギッド:「準備をお願いします」
ルルフィポウリ:「大丈夫です、王様。気にすること全然ありません」
ルルフィポウリ:「でもバータラさんが……お話がイヤみたいです」
鬼柳アサギ:「了解した。こちらとしてはむしろ望みの展開だ」
鬼柳アサギ:「そも、和解で終わるなら私が出張る必要性もほぼ無かったことになるしな」
ブレス・ブリギッド:「ううん……じゃあ、お仕事の依頼通りなのかしら……?」
ルルフィポウリ:腕まくりする
ルルフィポウリ:「仕方ありません。お話を聞いてもらえないなら、ちょっと聞いてもらえるようお相手します!」
ブレス・ブリギッド:「はい。こうなっては仕方ありません」
ブレス・ブリギッド:ニコリと笑って
ブレス・ブリギッド:「戦いましょう。平和のために」
大蟹バータラ:「誰にクチきーてんの、チョーウゼーし」
大蟹バータラ:「……やい!お前ら!」
GM:がざがざがざっ!
GM:茂みから一斉に武装した学生たちが飛び出してくる!
一般タラバ派学生:「タラバガニだタラバガニだタラバガニだ!」
一般ズワイ派学生:「ズワイガニだズワイガニだズワイガニだ!」
一般タラバ派学生:「我らがご神体!救世主には」
一般ズワイ派学生:「指一本触れさせたりするものかー!」
一般タラバ派学生:大蟹プラカードを掲げて、大蟹鉢巻をしめて
一般ズワイ派学生:君たちへと一斉に襲い掛かる!
ルルフィポウリ:「あなたたちは!!」
ルルフィポウリ:「少し前まで学院で問題になってたタラバ派とズワイ党の過激派の皆さん!!」
ルルフィポウリ:「最近活動が下火になったと聞いていましたが……こんなところに拠点を移していたなんて!」
鬼柳アサギ:「問題になったのか。これが」
ブレス・ブリギッド:「あら、あらあらあら……ありましたね、そんな報告」
GM:キングダムの治安の悪化はここ一年著しい
GM:見ての通り知性をかなぐり捨てた暴徒も大量発生中だ。
GM:問答無用!君たちは戦闘に巻き込まれる!
GM:というところでシーンは終了。
GM:ロイスと購入判定が可能です。
ブレス・ブリギッド:「鬼柳アサギ ○P尽力/N申し訳無さ」で取得しておきます
鬼柳アサギ:ブレス・ブリギットに〇連帯感/心配で取っておきます
ルルフィポウリ:ロイスは……取りあえずバータラさんに。「バータラ ○P尊重/N憤懣」で!
ブレス・ブリギッド:購入はボディアーマーを。
ブレス・ブリギッド:1dx>=12
DoubleCross : (1DX10>=12) → 4[4] → 4 → 失敗
ブレス・ブリギッド:ムリギッド。以上です
鬼柳アサギ:購入はシューターズジャケットでも狙おうかな
鬼柳アサギ:1dx+1
DoubleCross : (1DX10+1) → 4[4]+1 → 5
鬼柳アサギ:ダメ!以上!
ルルフィポウリ:ではルルフィも狙いますボディアーマー!
ルルフィポウリ:2dx+2>=12
DoubleCross : (2DX10+2>=12) → 10[1,10]+7[7]+2 → 19 → 成功
ブレス・ブリギッド:すごい
ルルフィポウリ:やりました!!
ルルフィポウリ:王様、新しいお召し物です、どうぞ!!
ブレス・ブリギッド:まぁ、ありがとう。羽根のようにするりと脱げていきそうな素晴らしい心地ですわ
ブレス・ブリギッド:装着します
ルルフィポウリ:やったぜ。以上です!
◆Middle02◆
GM:では次のシーン、ミドルの判定です。全員登場!
ブレス・ブリギッド:ブレス・ブリギッドの侵蝕を1d10(→ 9)増加 (50 → 59)
ルルフィポウリ:47+1d10
DoubleCross : (47+1D10) → 47+2[2] → 49
鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕を1d10(→ 3)増加 (51 → 54)
GM:では早速判定です
GM:簡易戦闘、目標ダメージは60。手番が余ると購入に当てられます。
GM:クリンナップには5d10のダメージペナルティだ!
ルルフィポウリ:おお
ブレス・ブリギッド:なるほどね!
鬼柳アサギ:ほうほう
GM:セットアップから!
鬼柳アサギ:なし!
ブレス・ブリギッド:ありません!
ルルフィポウリ:ありません!
GM:では行動値順にアサギちゃんから!
鬼柳アサギ:ではマイナーから。SS『始まるは大捕り物』:陽炎の衣LV2
鬼柳アサギ:→メインプロセス終了まで隠密状態になる、1シーン2回、侵蝕+2
鬼柳アサギ:そしてメジャーはNS『狙うは今日の獲物』:見えざる死神LV3+コンセントレイトLV3
鬼柳アサギ:→判定のD+1、攻撃力+9、判定のC値-3(下限7)、侵蝕+4
鬼柳アサギ:そしてオートでサイレントシーカーを装備
鬼柳アサギ:7dx7+2
DoubleCross : (7DX7+2) → 10[1,1,2,7,7,9,10]+10[3,4,7,8]+10[5,9]+3[3]+2 → 35
鬼柳アサギ:良い回転!
鬼柳アサギ:4d10+10+2d10+9+16
DoubleCross : (4D10+10+2D10+9+16) → 22[4,6,8,4]+10+8[1,7]+9+16 → 65
GM:ぎえーっ
ブレス・ブリギッド:wwww
ブレス・ブリギッド:終わった
GM:イベイジョンは15!だがこいつらには装甲が4ある!
GM:見晒せカニの固さー--ッ!
GM:終わってた
ブレス・ブリギッド:狩人の前に立つから…
鬼柳アサギ:4引いても61だからな
ルルフィポウリ:無情……
GM:簡易戦闘突破です…
鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕を6(→ 6)増加 (54 → 60)
GM:では二人に購入残していっぱつクリアー!
大オアシス・砂浜
一般タラバ派学生:「かつては序列三位の騎士王ともしのぎを削った我々が」
一般ズワイ派学生:「番外22位の王に後れを取るはずなどないわー!」
ブレス・ブリギッド:「あら、そうなんですか?」声の調子に変わりはない。
ブレス・ブリギッド:穏やかに微笑んだまま、周辺の温度がじわりと上がる
一般タラバ派学生:「くらえっ!必殺のサイドステッパーフォーメーション!」
一般ズワイ派学生:「ぐっちゃぐっちゃのカニ味噌にしてやんぜー!」
一般ズワイ派学生:プラカードを振り回し
一般タラバ派学生:襲い掛かってくる!
一般ズワイ派学生:当然、特にしのぎは削っていない。
ルルフィポウリ:じり、じり。姿勢を低くする。瞳孔が獣のように細まり――。
ブレス・ブリギッド:「"騎士王"さんとは、あまりお話する機会も無いのですよね。なんと言いますか、相性が……」
ブレス・ブリギッド:「少しだけ」
ブレス・ブリギッド:「楽しみです」
ブレス・ブリギッド:ジ、と腕の内から高まった熱が、炎の翼の形で体外に──
鬼柳アサギ:突如、糸が切れたように学生たちが崩れ落ちる。
ブレス・ブリギッド:「────あら?」スン、と高まった温度が落ち着いて、肌寒さを感じる。
ルルフィポウリ:「――わ」しゅるしゅると手で渦巻いていた赤黒い針金のようなものが霧散し、ぱちっと瞳が戻る。
鬼柳アサギ:バチリ、バチリ。倒れ伏した彼らの身体を電流が舐めるように走る。
鬼柳アサギ:その後ろの風景が人影の形にぐにゃりと歪むと、見る間にアサギの形を取った。
鬼柳アサギ:「すまない。楽しみを奪ってしまった」
ブレス・ブリギッド:「わぁ!」楽しそうに笑う
ルルフィポウリ:「わ、わ――」
一般タラバ派学生:「か……」
一般ズワイ派学生:「カニ一重……か……」
一般ズワイ派学生:ばたーっ
一般タラバ派学生:倒れ込む。
ブレス・ブリギッド:甲羅、分厚いですけどね。と律儀に応えておく。
ブレス・ブリギッド:「凄いですね、いまのは、鬼柳さんが?」
ルルフィポウリ:「狩猟部さん!こちら狩猟部さんがですか!すごいです!」
ルルフィポウリ:ばたばたーっと倒れてる学生に、きゃーっと驚く!
鬼柳アサギ:「ああ。隠密は得意分野だ。とくに人間相手なら大概視覚を誤魔化すだけで足りる」
鬼柳アサギ:「これが野生動物となると嗅覚や聴覚、時には温度なども気を配る必要があるが」
ルルフィポウリ:「わああああ……」ぱーっと感嘆の色で輝く顔
ブレス・ブリギッド:「なるほど…!すごいですね!」
一般タラバ派学生:「ふ……ふふやるなハンター……」
一般ズワイ派学生:「だが我々の新たな救世主……あのお方には敵うまい」
ブレス・ブリギッド:「あのお方?」
ブレス・ブリギッド:倒れている学生たちを、『お掃除部』として半ば染み付いた動きで邪魔にならない位置に並べて整理する
ブレス・ブリギッド:ザッ ザッ ドスン
一般ズワイ派学生:「うぎゃふ!」
ルルフィポウリ:「救世主って、あのバータラさんのことですかっ!」
ルルフィポウリ:王様にだけはやらせられない、いそいそと動いて適当に脇に転がしてゆく!
一般タラバ派学生:「その通り!」
一般タラバ派学生:「心して祝うのだ!キングダムを統べる新たな王!」
一般タラバ派学生:「鋏王バータラさまの誕生を~~ッ!」
一般タラバ派学生:「ぼえあっ!」
一般タラバ派学生:その辺に転がされて気を失う。
ブレス・ブリギッド:本来は重症者順に並べるが、負傷の度合いは一致している。さすがは手慣れた技量…と称えるべきだろう。
鬼柳アサギ:「……こいつらが妙に担ぎ上げたせいで、あの蟹があそこまで増長したしたんじゃないだろうか」
ルルフィポウリ:「むううう……!」
ブレス・ブリギッド:「なるほど。誰かから褒められると嬉しいですからね」
ルルフィポウリ:「でもでも、それで好き勝手していいなんてありません。そんなの王様じゃなくて……うーん、えーと……」
ルルフィポウリ:「あ、ガキ大将!ガキ大将さんみたいなものです!取り得ず、この皆さんも片付きましたし、」
ルルフィポウリ:「改めてバータラさんです!ちょっと大人しくしてもらいましょう!」ぷんすかしてる!
ブレス・ブリギッド:「そうですね!後は一番大きなのを片付けるだけです」
GM:シーン終了、ロイスのみ可能です。
GM:ルルフィちゃんブリギットちゃんは購入もできる!
ルルフィポウリ:は!ではアサギさんに。「鬼柳アサギ ○P感服/N恐怖」。ちょっぴりこわい!
ブレス・ブリギッド:「大蟹バータラ ○P感心/N困る」王様になりたいのは志が高いですね。
鬼柳アサギ:目つきが悪くて不愛想なだけの狩人だよ
鬼柳アサギ:こっちはロイス保留で!
ルルフィポウリ:買い物にも挑戦しましょう!アサギさん用のシューターズジャケットを
ブレス・ブリギッド:ルルフィポウリさんの結果次第で続けてチャレンジしましょう
ルルフィポウリ:2dx+2
DoubleCross : (2DX10+2) → 7[4,7]+2 → 9
ルルフィポウリ:ダメでした……
ブレス・ブリギッド:じゃあこちらもシューターズジャケット
ブレス・ブリギッド:1dx>=13
DoubleCross : (1DX10>=13) → 7[7] → 7 → 失敗
ブレス・ブリギッド:だめでしたー
ブレス・ブリギッド:以上です
ルルフィポウリ:以上す!
GM:では次のシーン!
◆Middle03◆
GM:引き続きミドルの判定!シーンプレイヤーはルルフィちゃん、他全員登場可能!
鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕を1d10(→ 6)増加 (60 → 66)
ブレス・ブリギッド:ブレス・ブリギッドの侵蝕を1d10(→ 5)増加 (59 → 64)
ルルフィポウリ:はい!
ルルフィポウリ:49+1d10
DoubleCross : (49+1D10) → 49+8[8] → 57
GM:では判定内容は以下!
GM:知覚もしくは知識:生物、もしくは情報:任意
ルルフィポウリ:はい!
GM:難易度は合計30、60で更にシナリオ中ダメージボーナス+1d10、余った手番は購入判定に出来ます。
GM:デカい蟹の足跡を追う、というような感じですね
ルルフィポウリ:では一番社会の高い(2)ルルフィが……
GM:いったれいったれ!
ルルフィポウリ:情報ノヴァリスで振ります!うおお!
ルルフィポウリ:2dx+2
DoubleCross : (2DX10+2) → 6[3,6]+2 → 8
ルルフィポウリ:8です……
GM:残り22!
ブレス・ブリギッド:うおお。
ブレス・ブリギッド:ルルフィポウリちゃん砂の加護とか投げるとよいかもね
ルルフィポウリ:そうでした!!うっかり忘れてましたアホ!!!!!他の方の判定に投げます……
鬼柳アサギ:あ、ならこっちが知覚でやるのでもらえませんか
GM:そこが砂の加護のいいところだぜ
ブレス・ブリギッド:頑張れアサギちゃん!
鬼柳アサギ:ダイス多いし回る可能性増えそう
ルルフィポウリ:はい!《砂の加護》~!
ブレス・ブリギッド:私は肉体以外全部1だぞ!
GM:www
GM:パワー系お姫様
鬼柳アサギ:あ、じゃあそっちに回す方が良いか
ルルフィポウリ:3個増えます!
鬼柳アサギ:こっちは素で振りましょう
ブレス・ブリギッド:あ、いやアサギちゃんに全掛けでお願いします
ブレス・ブリギッド:文字通り焼け石に水なので。
ルルフィポウリ:侵食も3増やしてと……
鬼柳アサギ:なるほどね じゃあ遠慮なく貰おう
鬼柳アサギ:10dx+1
DoubleCross : (10DX10+1) → 10[1,1,5,5,6,7,8,9,9,10]+2[2]+1 → 13
ルルフィポウリ:はい!どうぞアサギさん!
GM:残り9!
ブレス・ブリギッド:じゃあ唯一技能がある情報:ノヴァリスで!
ブレス・ブリギッド:2dx+1
DoubleCross : (2DX10+1) → 8[3,8]+1 → 9
ブレス・ブリギッド:ギリギリ!
鬼柳アサギ:えらい!
ルルフィポウリ:うおおやった!
ルルフィポウリ:ありがとうございます……さすが王様……!!
ブレス・ブリギッド:パワー系幹部!
GM:通しやがった!
GM:ではクリアー!
大オアシス・砂浜
GM:……鋏王バータラは君たちが争っている間に、水中に姿を消したようだ。
GM:しかしカニというのは浅瀬と陸上を行き来する生き物。
GM:一帯にいくつかの痕跡を見つけることが出来る。それを辿ることも出来そうだ。
ルルフィポウリ:「逃げてしまったようです。さすが野生のカニさん、機を見るのは侮れません」
ブレス・ブリギッド:「えぇ。でも、あの巨体ですから。鬼柳さんが方向を見つけてもらえれば、足跡も追いやすいですね」
鬼柳アサギ:「方向か。なら検討は付く」
鬼柳アサギ:「ヤツが自分以外の生物を追い出したお陰で他の生物の匂いもほとんどない。問題なく見て辿れるはずだ」
鬼柳アサギ:そういうと先頭に立つ形で歩き出す。
ブレス・ブリギッド:「うふふっ、頼りになります」
ブレス・ブリギッド:そうして着いていくと、地形として盛り上がる砂や、穿たれたばかりのような穴──足跡を見つけていく
ルルフィポウリ:「とっても助かります。ルルフィもこうやって誰かを追いかけるのは慣れてる方だと思ってましたけど、すごい方がいっぱいです」
鬼柳アサギ:「私はこれが専門だからな。相手が人などであればまた話も変わるだろう」
ブレス・ブリギッド:「あぁ、なるほど!同じ知識を持っている場合は、そうなるんですか」
ブレス・ブリギッド:「じゃあ、ルルフィポウリさんと私で左右の警戒をします。正面は鬼柳さんにお願いしましょう」
ブレス・ブリギッド:言いつつ、狩人を先頭に一見緩やかに歩いて行く
ルルフィポウリ:「人……」狩猟部、狩り、人……。アサギさんの言葉を頭の中で反芻するように聞いて。狩り、人、意思の疎通ができる相手は食べない……。
ルルフィポウリ:「はい。ではお願いします、狩猟部さん」王様に頷いて>正面は
鬼柳アサギ:「ああ。ヤツでなくても、何か気になることがあれば伝えてくれ」
鬼柳アサギ:進みつつ周囲を警戒している。もし蟹以外にも何かいれば狩りたいところだったが、残念ながら見当たらない。
ブレス・ブリギッド:「そうですね。と言っても、見晴らしは良いのですが」
ブレス・ブリギッド:「バータラさんが地面に潜るタイプで無くて良かったです。そうだったら骨が折れそう!」
鬼柳アサギ:「地中か。追跡に関しては聴覚で補えないこともないだろうが……地上に誘き出すのが骨だろうな」
ルルフィポウリ:「潜るカニさんでしたら、ルルフィが追えます。狩猟部さんが言うように、耳で見つけるんです。ですが……」
鬼柳アサギ:「あるいは相手が出てくるまでの持久戦になりかねない。保存食などの用意が甘い今の状態では少々不安が残る」
ブレス・ブリギッド:「えぇ。お掃除でも、地面に埋まっているものを掘るのって、とても大変で……掘り出すのも気を使うんですよね」
ブレス・ブリギッド:サラサラ、と開いたばかりの足跡に砂が埋まっていくのを見ながら。
ルルフィポウリ:「そうですね、本当なら『アタリ』をつけた所を大きな網で掬って捕まえるんですけど、」
ルルフィポウリ:「バータラさんくらいの大きさを捕まえる網は用意がないので……一度戻る必要があります」
鬼柳アサギ:「個人的には捕獲後の状態が一番気にかかるな。あのサイズでは砂抜きのために水に浸すのも手間だ」
鬼柳アサギ:「まあこれに関しては調理全体に言える点だが……」
ルルフィポウリ:「……えっ。狩猟部さんは、カニさん食べるのにそうやって砂とか抜いたりするんですか!?」話を聞いていたが、ワンテンポ遅れて驚き!
ブレス・ブリギッド:「キングダムに、そんな大きな網の用意あったかしら?あまり大きいと、市街地では使えないから……」
ブレス・ブリギッド:頬に人差し指を当てて記憶を探る
ブレス・ブリギッド:「それに、罠を仕掛けるにはこちらに向かってきて貰わないと、ですものね」
GM:シーン終了。ロイスのみ可能です。
ブレス・ブリギッド:ロイスは保留!今カニにあいに行きます!
鬼柳アサギ:ルルフィちゃんに〇連帯感/隔意で取って以上!
ルルフィポウリ:ロイスはありません!以上です!
◆Middle04◆
GM:ミドルの判定シーンです、シーンプレイヤーはルルフィちゃん!
ルルフィポウリ:ウィーッス!
GM:他全員登場可能!
ブレス・ブリギッド:ブレス・ブリギッドの侵蝕を1d10(→ 3)増加 (64 → 67)
ルルフィポウリ:振ります!
ルルフィポウリ:60+1d10
DoubleCross : (60+1D10) → 60+4[4] → 64
鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕を1d10(→ 3)増加 (66 → 69)
GM:では
大オアシス・鋏王の砦
城門前
GM:大蟹の痕跡を追ってオアシスの畔を歩く君たちは
GM:やがて丸太で作られた大きな砦のような建物の前に辿り着く。
鋏王軍生徒:「待てーい!そこで止まれい!」
鋏王軍生徒:「これなるは偉大なる鋏王様の砦なるぞ!」
ルルフィポウリ:「わあ……!」
ブレス・ブリギッド:「城砦……なんでしょうか?」
ルルフィポウリ:「カニさんがこんなお城、建てることあるんですねえ……て、」
鬼柳アサギ:「まだ手勢が居たのか」
鋏王軍生徒:「アポなしで踏み入る無礼者は……このハサミでチョキチョキチョッキン!」
鋏王軍生徒:長柄の先に蟹爪を括り付けた変な武器を振りかざしている。
ルルフィポウリ:「お邪魔します!ルルフィ……ワタクシたち、キングダム学院の者です!ここの王様に用があるので、」
ルルフィポウリ:「通してください!!」無駄に胸を張って堂々と言う!!
ブレス・ブリギッド:その後ろで穏やかに微笑んでいる。
鋏王軍生徒:「……なるほど、よく見ればそこにいるのは番外王のひとり」
ルルフィポウリ:「情王(ロード・エモート)、ブレス・ブリギッドさまです!」すすっと脇にさがり、掌。ご紹介のポーズ!
ブレス・ブリギッド:ご紹介され態度。
鋏王軍生徒:「バータラさまと同じ王として謁見を許可しないでもないが」
鋏王軍生徒:「ひとつ条件を出そう」
鋏王軍生徒:「それは我々とのゲーム勝負をクリアーすることだ」
鋏王軍生徒:デデデデンっ
鋏王軍生徒:「「カニ―ッ」」
ブレス・ブリギッド:「ゲーム?……じゃんけんとかでしょうか」
ルルフィポウリ:「ゲーム……?」
鬼柳アサギ:「……」 倒した方が早そうだな……と思っているが二人に任せている。
鋏王軍生徒:生徒たちが門の前に大きな『?』マークで隠れた水槽を運んでくる。
鋏王軍生徒:「これからお前たちに、カニとエビを見せる」
鋏王軍生徒:「よーく記憶して蟹が何匹だったか当ててみろ!」
鋏王軍生徒:「これぞ名付けてカニカニパニック!!」
ルルフィポウリ:「わ、わわ。王様っ」どうしましょう、な視線
鋏王軍生徒:「準備はいいなっ!」
ブレス・ブリギッド:「ふむ。記憶ですか」
ブレス・ブリギッド:「まぁ、平和に通して頂けるなら良いのではないですか?」
ルルフィポウリ:「あ、はい!了解です!」力強く頷き「わかりました、受けて立ちます!」生徒に!!
鋏王軍生徒:「その言葉二言はないな……ではいくぞ!第一問!」
鋏王軍生徒:サッ
鋏王軍生徒:ササッ
鋏王軍生徒:「さあ一体カニは何匹だっ!」
ルルフィポウリ:ウワーッ!ガチだ!!
ブレス・ブリギッド:ん、と人差し指を顎に添えて。
ブレス・ブリギッド:「"蟹"なら4匹ですが、"カニ"はゼロ匹、なんてオチだったりしませんよね?」
鋏王軍生徒:「!」
ルルフィポウリ:「…………」
鋏王軍生徒:「ぬぬぬ……正解は」
鋏王軍生徒:蝦蝦蟹蝦蟹蟹蝦蟹蝦蝦
鋏王軍生徒:「4匹だ……!やるな……!」
ルルフィポウリ:「………………」ゆっくり王様に視線。
ブレス・ブリギッド:「わ、当たりました」
鬼柳アサギ:「流石の観察力だな。掃除部を束ねているだけある」
ブレス・ブリギッド:「うふ、考えすぎちゃいましたね」
ルルフィポウリ:「………………!!」ぱああ……と輝く表情!!
ブレス・ブリギッド:視線に照れたように微笑む。
鋏王軍生徒:「だが次はずっとむずかしいぞ」
鋏王軍生徒:「第二問!準備はいいか!」
ルルフィポウリ:「王様、すごいです!!」
ブレス・ブリギッド:「えぇ。この調子で平和に続くと良いのだけど……」
ルルフィポウリ:「そうですね……!」頷き。「はい、次の問題、どうぞです!!」生徒に!!
鋏王軍生徒:「いくぞっ」
鋏王軍生徒:サッ
鋏王軍生徒:ササッ
鋏王軍生徒:サササッ
鋏王軍生徒:「さあカニは何匹だ!答えてみろ!」
ブレス・ブリギッド:「ふふ、12匹もいましたよ。最初に同数集まっていたから覚えやすくて良い子ですね」
鋏王軍生徒:「……!!」
鋏王軍生徒:「いいんだな~」
鋏王軍生徒:「この答えでいいんだな~?」
鋏王軍生徒:「外れていたら他の二人もチョキチョキチョッキンだぞ!」
ルルフィポウリ:「ルルフィも見ました!最初が5匹で、次が7匹です!」
鋏王軍生徒:ルルフィとアサギをジロジロ見回す
鬼柳アサギ:「ああ。異論はない」
ブレス・ブリギッド:「うん、ルルフィポウリさんが言うのなら間違いないでしょうね」
ブレス・ブリギッド:「じゃあ、それで。……今から考えても忘れちゃいました」
ルルフィポウリ:「間違ってたら……その時はまた考えます!」
鋏王軍生徒:「カニナルアンサー?」
鬼柳アサギ:「問題ない」 視覚に優れているのは勿論、嗅覚で嗅ぎ分けられる。隠された後でも確認は可能だ。
ルルフィポウリ:「トミオカなんとかさんと……ウロコダキサコンジ?さんも腹を切ってくださるそうです!!」胸を張る!!
ブレス・ブリギッド:「あら、今回は引っ張りますねぇ」体温が僅かに上がる。
ルルフィポウリ:「カニナリます!」
鋏王軍生徒:「……では正解を見てみよう」
鋏王軍生徒:蟹蝦蝦蝦蟹蝦蟹蟹蟹蝦
鋏王軍生徒:蟹蟹蝦蟹蝦蟹蟹蝦蟹蟹
鋏王軍生徒:「正解は……12匹だ!」
GM:ぱっぱらぱっぱっぱー!
GM:どこからかファンファーレの音が鳴り、クラッカーが弾ける。
GM:ぱーん!ぱーん!
ルルフィポウリ:「やりましたーっ!」
ブレス・ブリギッド:「あらっ!」
ブレス・ブリギッド:「うふふ、こんなに祝われると嬉しいものね」
GM:ぎごごごご……
GM:城門が開いていく。
鋏王軍生徒:「……見事だ」
鋏王軍生徒:「賞品としてこのフワフワのカニぐるみマスコットも差し上げよう」
鋏王軍生徒:「非売品だぞ」
鋏王軍生徒:三人にマスコットを手渡し敬礼ポーズで門の傍につく
鬼柳アサギ:「……要るか?」
鬼柳アサギ:二人に向けて。
ルルフィポウリ:「あ、ありがとうございま……す?」
ブレス・ブリギッド:「私は結構嬉しいですよ?」
ブレス・ブリギッド:「平和的に済んだ証ですから」笑顔を浮かべている
ブレス・ブリギッド:ふわふわのカニを両手でふわふわしている
ルルフィポウリ:「かわいいことはかわいいと思います。セッカクですので、カバンにつけておきましょう」
GM:シーン終了、ロイスのみ可能です。
ブレス・ブリギッド:どうしよっかな。1枠残して保留しておきます。以上
ルルフィポウリ:こちらもロイスは保留で!買い物も……特にありません!以上!
鬼柳アサギ:こちらもロイスは保留します 以上
◆Climax◆
GM:では次のシーン!クライマックスだ!
GM:全員登場!
ブレス・ブリギッド:ブレス・ブリギッドの侵蝕を1d10(→ 7)増加 (67 → 74)
ルルフィポウリ:64+1d10
DoubleCross : (64+1D10) → 64+7[7] → 71
鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕を1d10(→ 5)増加 (69 → 74)
大オアシス・鋏王の砦
GM:門の先には巨大な広間があり
GM:その奥には大蟹が鎮座している。
鋏王バータラ:「ハ、何?追っかけてきたの」
鋏王バータラ:「ウゼーし、チョーウゼーし」
ルルフィポウリ:「お久しぶりです!はい、バータラさんが逃げてしまったので!」
ブレス・ブリギッド:「砦の皆さんは快く迎え入れて頂けました」上機嫌。
鋏王バータラ:「プクク」
鋏王バータラ:「逃げたと思ってんだ、チョーウケる」
鋏王バータラ:鋏を口元に当てて……表情は分からないが恐らくほくそ笑んでいる!
鬼柳アサギ:「ほう。違うと?」
ルルフィポウリ:「改めてお願いにきました!……のですが、違うんですか?」首を傾げ。疑問!
鋏王バータラ:「オレはビッグなワケよ」
鋏王バータラ:「仕掛けるワナも、ビッグなワケよ!」
鋏王軍生徒:ざざざざざっ!
鋏王軍生徒:「カニ―ッ!」
鋏王軍生徒:「カニカニ―ッ!」
鋏王軍生徒:茂みから一斉に生徒が飛び出し
鋏王軍生徒:君たちを包囲する!
ブレス・ブリギッド:「あらあら……?」
ルルフィポウリ:「わ……」
鋏王バータラ:「もっかい、シツモンな」
鋏王バータラ:「オレさま、オウサマ」
鋏王バータラ:「ちっちゃいオマエラ、文句ある?」
鬼柳アサギ:「……」 まずはキングダム組に対応を譲る構え。
ルルフィポウリ:「あります!」
ルルフィポウリ:「ここにおわすは情王(ロード・エモート)、ブレス・ブリギッドさま!」
ルルフィポウリ:「キングダム学院の栄えある第二十二席の王様です!」
ルルフィポウリ:「王様が、あなたにお話があるとやってきました!それはルルフィ……ワタクシたちキングダム学院全てからのお話です!」
ルルフィポウリ:「なので、バータラさんに対してはワタクシたち全員からハッキリ文句があります!聞いてもらいます!!」
ルルフィポウリ:すすっと脇に下がって
ルルフィポウリ:「サシデタ真似をしました、王様」
ルルフィポウリ:「でも……ええと……難しい言いまわしは、ルルフィやっぱりわかりません!」
ブレス・ブリギッド:「うふふ」楽しそうに微笑む。
ルルフィポウリ:「けど、はい!どーんと言ってあげてください!!」
ブレス・ブリギッド:「じゃあ、私も一つだけ言いますね?」
ブレス・ブリギッド:穏やかに微笑みながら指を立てる。
ブレス・ブリギッド:「少なくとも、キングダムで王様を名乗るためには、きちんとルールがあるんです」
ブレス・ブリギッド:「手順を踏まえないまま王様と名乗っても、それはただの自称です」
ブレス・ブリギッド:「だから………」
ブレス・ブリギッド:「王様になりたいのなら、ちゃんとお勉強をしましょう?」
ブレス・ブリギッド:「大丈夫!わからなくてもちゃんと説明しますから!」
ブレス・ブリギッド:「だって、ほら」
ブレス・ブリギッド:「貴方は蟹なのに、罠を張れるぐらいには賢いでしょう?」
ブレス・ブリギッド:両腕を広げ、歓迎をアピールする。
鋏王バータラ:ムカッ
鋏王バータラ:表情は分からないが……明らかにイラっとした気配を感じる!
鋏王バータラ:「このジョーキョーでそんなセリフ聞けるとか、やっぱこいつ舐めてっし……チョーウゼー」
鋏王バータラ:「テメーらまとめて、チョキチョキチョッキンにしてやんよ!」
ブレス・ブリギッド:「…………」
ブレス・ブリギッド:「あら?」
鋏王軍生徒:「チョキチョキチョッキ―ン!」
鋏王軍生徒:巨大カニと生徒たちの凶悪なワーディングが空間に渦巻く!
鬼柳アサギ:「情王。恐らくだが、先ほどと同じパターンだ」
鬼柳アサギ:「交渉は決裂。第二の手段に移るべきだろう」
ルルフィポウリ:「むうーっ。もうーっ!」
ブレス・ブリギッド:「そうなんですか……」眉根を下げてさみしげに笑う。
ブレス・ブリギッド:「じゃあ、仕方ありません……鬼柳さんは、本来の仕事をお願いします」
ブレス・ブリギッド:「いきましょう、ルルフィポウリさん」
ルルフィポウリ:「はい!カニさんはやっぱりカニさんです!ルルフィちょっと怒りました!」
鬼柳アサギ:「蟹は蟹か、同感だ。舐めているのは奴らの方だと教えてやろう」
GM:衝動判定、難易度9!
ブレス・ブリギッド:2dx+5>=9 思い出の一品
DoubleCross : (2DX10+5>=9) → 10[9,10]+5[5]+5 → 20 → 成功
ブレス・ブリギッド:ブレス・ブリギッドの侵蝕を2d10(→ 8)増加 (74 → 82)
ブレス・ブリギッド:メンタル。
鬼柳アサギ:2dx>=9
DoubleCross : (2DX10>=9) → 3[2,3] → 3 → 失敗
ルルフィポウリ:1dx10+3>=9
DoubleCross : (1DX10+3>=9) → 2[2]+3 → 5 → 失敗
鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕を2d10(→ 8)増加 (74 → 82)
ルルフィポウリ:思い出の一品込みです!失敗!!
ブレス・ブリギッド:アサギさんと出目などがお揃いだ
ルルフィポウリ:71+2d10
DoubleCross : (71+2D10) → 71+18[8,10] → 89
ルルフィポウリ:ほんとだw>お揃い
GM:それでは戦闘に入ります
GM:マップは以下!
鋏王バータラ(6)
10m
PC
5m
不良生徒:ブラックドッグ×2(9)
GM:はさみうちだ!カニだけに!
GM:セットアップから!
鋏王バータラ:異形への変貌!ダイスを増加!
ブレス・ブリギッド:なし!
ルルフィポウリ:限界突破ー!
鬼柳アサギ:なし
ルルフィポウリ:砂の加護が二回になりました!
ルルフィポウリ:侵蝕値+3、と……
GM:あ、不良生徒は2体います
ルルフィポウリ:89→92
GM:修正ヨシ
GM:ではまずアサギさんのイニシアチブに
鋏王バータラ:加速する刻!
鋏王バータラ:メインプロセスをいただくぜ!
鋏王バータラ:マイナーでオリジンアニマル+骨の剣+アーマークリエイト
鋏王バータラ:装甲+17を纏い攻撃力23の素手を形成!
ブレス・ブリギッド:硬い甲羅!
ルルフィポウリ:強い!!
鋏王バータラ:メジャーでコンセ+伸縮腕+妖の招き+爪剣+死招きの爪+怒涛の大蛇
鋏王バータラ:一発限りのシーン攻撃でPC全員を薙ぎ払う!
鋏王バータラ:11dx7
DoubleCross : (11DX7) → 10[1,1,2,2,2,3,4,4,8,9,9]+10[1,4,7]+10[10]+10[10]+10[7]+10[7]+10[7]+10[9]+10[7]+2[2] → 92
鋏王バータラ:マジかよ
ブレス・ブリギッド:頑張りのカニじゃん
ルルフィポウリ:ヒェ~!
鬼柳アサギ:出目つよ
鋏王バータラ:リアクションせえ!
GM:あ、そうだ
GM:大事な処理をまた忘れていた
ブレス・ブリギッド:おっとっと
GM:君たちが脅威に立ち向かう決意を固めたその時。
GM:――遥か彼方でセイクリッドピラーの光が閃いた!
GM:神聖二重冠、起動。
【神聖二重冠】
生徒たちが確固たる意志で困難な戦いに臨む時、【ノヴァリスの大十字冠】から権限が分け与えられ、十字冠の制約の一部を限定解除する。
クライマックスフェイズ中に限り、”生徒”のキャラクターが持つ【十字冠】をアップグレードし、効果を以下のように書き換える。
あなたは、シナリオ中に一回のみ、以下の効果の中からどれか一つを選んでオートアクションで使用できる。
1.このメインプロセスでは、あなたが受ける【判定ダイスへの侵蝕率ボーナス】の値を3倍にする。
2.このメインプロセスでは、あなたが受ける【エフェクトLVへの侵蝕率ボーナス】の値を2倍にする。これによってエフェクトの使用回数は増えない。
3.あなたの侵蝕値を任意の数値まで瞬時に上昇させ、HPを+[上昇分×3]点回復する。この時、HP上限を超えることはできない。
4.あなたの侵蝕値を任意の数値まで瞬時に上昇させる。このメインプロセスで行う攻撃の攻撃力を+[上昇分×2]点増やす。
5.あなたの侵蝕値を任意の数値まで瞬時に上昇させる。このメインプロセスで行う判定の達成値を+[上昇分×3]点増やす。
6.この戦闘のバックトラックでは、あなたが昇華したタイタスを1個、ロイスとして再取得できる。ただし、この効果は昇華前にSロイスに指定したロイスしか対象にできない。
7.この戦闘のバックトラックでは、最終侵蝕値によって得られる経験点を3倍にする。
GM:というわけで改めてリアクションどうぞ!
鬼柳アサギ:暴走リア不!
ルルフィポウリ:暴走してます!!
ブレス・ブリギッド:リアクション代わりに【サブスキル:邪魔ですね】《龍鱗》装甲値+30
ブレス・ブリギッド:ブレス・ブリギッドの侵蝕を3(→ 3)増加 (82 → 85)
鋏王バータラ:アニマル死招き!この攻撃力受けれるか―ッ
鋏王バータラ:10d10+46
DoubleCross : (10D10+46) → 68[2,10,4,9,2,9,6,9,7,10]+46 → 114
鋏王バータラ:出目よすぎ
ブレス・ブリギッド:とんでもねぇ出目ですこと。
ルルフィポウリ:カニなので/当然持ってる/死招きの爪(字あまり)
ブレス・ブリギッド:38点軽減しても無理だ。リザレクトします。
ブレス・ブリギッド:ブレス・ブリギッドのHPを1d10(→ 8)に変更 (33 → 8)
ブレス・ブリギッド:ブレス・ブリギッドの侵蝕を8(→ 8)増加 (85 → 93)
鬼柳アサギ:こっちもリザレクトで
ルルフィポウリ:死んでしまいますわ!リザレクトー!
鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕を1d10(→ 10)増加 (82 → 92)
ルルフィポウリ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4
ルルフィポウリ:侵食4点増やして(96!)HP4復活!
鋏王バータラ:そしてダメージが通ったので全員を同エンゲージに移動!
鋏王バータラ(6)、PC
15m
不良学生:ブラックドッグ(9)
ルルフィポウリ:なるほど……!
GM:続いてアサギくんどうぞ!
鬼柳アサギ:まずはマイナーでSS『始まるは大捕り物』:陽炎の衣LV2
鬼柳アサギ:→メインプロセス終了まで隠密状態になる、1シーン2回、侵蝕+2
鬼柳アサギ:メジャーはNS『狙うは今日の獲物』:見えざる死神LV3+コンセントレイトLV3。対象は不良学生
鬼柳アサギ:→判定のD+1、攻撃力+9、判定のC値-3(下限7)、侵蝕+4
ルルフィポウリ:砂の加護は隠密になったので投げられないので……ルルフィは応援をします!がんばれーっ!
鬼柳アサギ:9dx7+2
DoubleCross : (9DX7+2) → 10[2,2,3,3,4,7,7,7,10]+10[2,6,7,8]+5[2,5]+2 → 27
鬼柳アサギ:リアクションどうぞ!
鋏王軍生徒:イベイジョンは12!
鋏王軍生徒:ダメージどうぞ!
鬼柳アサギ:3d10+10+2d10+16+9
DoubleCross : (3D10+10+2D10+16+9) → 19[5,9,5]+10+5[2,3]+16+9 → 59
鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕を6(→ 6)増加 (92 → 98)
鋏王軍生徒:ギョヘ―ッ!
鋏王軍生徒:装甲4のHP29!ぶっ倒れます!
GM:残る不良生徒は1体!
ルルフィポウリ:やったぜ
GM:ではつづいて行動値9!PL優先でルルフィちゃん!
ルルフィポウリ:はい!マイナー!骨の銃と死招きの爪!銃が出来ます!侵蝕値+6!
ルルフィポウリ:そしてメジャーアクションでもう一人の不良を撃ちます!!
鋏王軍生徒:きやがれ!
ルルフィポウリ:《コンセントレイト》《カスタマイズ》!そして《砂の加護》!
ルルフィポウリ:10dx7+3
DoubleCross : (10DX7+3) → 10[2,4,4,5,6,7,7,8,9,10]+10[2,2,5,6,7]+10[7]+10[7]+10[7]+4[4]+3 → 57
鋏王軍生徒:イベイジョン12!
鋏王軍生徒:ダメージどうぞ!
ルルフィポウリ:は!
GM:今日全体的にダイスよく回るな…!
ルルフィポウリ:6d10+31
DoubleCross : (6D10+31) → 39[10,7,5,1,7,9]+31 → 70
鋏王軍生徒:ヒエーッ
ルルフィポウリ:装甲有効!
鋏王軍生徒:ヤバすぎ!装甲で受けても二回死にます!
ルルフィポウリ:やりましたーっ!
ブレス・ブリギッド:えらーい
GM:ではラストはブレス陛下!どうぞ!
ブレス・ブリギッド:はい
ブレス・ブリギッド:マイナーで【ノーマルスキル:お掃除開始です】《白熱》素手変更。
ブレス・ブリギッド:ブレス・ブリギッドの侵蝕を3(→ 3)増加 (93 → 96)
ブレス・ブリギッド:更にメジャー前に神聖二重冠の効果を起動
ブレス・ブリギッド:侵蝕を5上昇して攻撃力を+10します。
GM:ここで使う!
ブレス・ブリギッド:ブレス・ブリギッドの侵蝕を5(→ 5)増加 (96 → 101)
ブレス・ブリギッド:100を超えたので侵蝕ボーナスアップ!
GM:エフェクトレベルも上昇というわけか…!
ブレス・ブリギッド:メジャーで【EXスキル:綺麗にしましょう】《C:ブラックドッグ》《アームズリンク》《獣の力》
ルルフィポウリ:砂の加護の準備はできています、王様!
ブレス・ブリギッド:バータラ卿に白兵!
ブレス・ブリギッド:加護もくださいな
ルルフィポウリ:は!加護です!起源種なのでLV+2で……4!ダイス5個増えます!
ブレス・ブリギッド:強い!
ブレス・ブリギッド:判定!
ルルフィポウリ:こちらの侵蝕は+3。現在113
ブレス・ブリギッド:18dx7+1
DoubleCross : (18DX7+1) → 10[1,2,2,2,3,3,3,4,5,5,6,7,7,8,8,9,9,10]+6[2,2,2,3,5,5,6]+1 → 17
ブレス・ブリギッド:www 嘘でしょ
鬼柳アサギ:で、出目が
鋏王バータラ:うおおおッ!!
ルルフィポウリ:なにっ
鋏王バータラ:これはいける!
鋏王バータラ:回避だオラ―ッ
鋏王バータラ:11dx
DoubleCross : (11DX10) → 10[1,1,5,5,6,7,8,8,9,10,10]+7[4,7] → 17
鋏王バータラ:しゃら――!!
ブレス・ブリギッド:えー!
ルルフィポウリ:ど、同値!!
鋏王バータラ:これが甲殻類の底力よ!!
鬼柳アサギ:ロイス切れば確実に当てれますよ
ブレス・ブリギッド:仕方ない。タイタスを使用します!
ブレス・ブリギッド:最後のロイス枠!
ブレス・ブリギッド:「ふわふわのカニ ○Pうれしい/N持ち帰りに困る」
ブレス・ブリギッド:これを昇華して出目をプラス!
鋏王バータラ:ぐぬぬぬ
ブレス・ブリギッド:17+1d10
DoubleCross : (17+1D10) → 17+2[2] → 19
鋏王バータラ:変なタイミングで渡される映画の入場者特典みたいな感情抱きやがって
ブレス・ブリギッド:出目がことごとく!
鋏王バータラ:だが命中はする……!
鋏王バータラ:ダメージどうぞ!
ブレス・ブリギッド:2d10+25+10
DoubleCross : (2D10+25+10) → 19[9,10]+25+10 → 54
ブレス・ブリギッド:ここでは高いな 装甲諸々有効です
ブレス・ブリギッド:ブレス・ブリギッドの侵蝕を6(→ 6)増加 (101 → 107)
鋏王バータラ:チィ―ッ
鋏王バータラ:ダメージ数値が50を超えたのでエグザイルの奥義、透過を使用!
鋏王バータラ:そのダメージを0に!
ブレス・ブリギッド:脱皮しとる!
鬼柳アサギ:あっこんにゃろ
鋏王バータラ:これがソフトシェルクラブだ!
ルルフィポウリ:きさまーっ
ブレス・ブリギッド:くそぉ、そうだったのか…!
鋏王バータラ:「カニは横にしか歩けないからショーメンは安全……と思うじゃん?」
鋏王バータラ:「チョーウケるし!」
鋏王バータラ:バキバキバキバキッ!
鋏王バータラ:大蟹の全身が尖った水晶物質で包まれ、更に巨大化していく。
鋏王バータラ:「オラァッ!!」
鋏王バータラ:バグゥッ!!
鋏王バータラ:そのまま抱きかかえるように鋏を交差させ、地形を抉って君たちを引き寄せる!
ルルフィポウリ:「わ……!」
ブレス・ブリギッド:「甲羅の上から硬くなるんですか……!?」
ブレス・ブリギッド:ギィン!ガリリリリリ!
ブレス・ブリギッド:硬質な鉄の音を立て、地面を削りながら引き寄せられる
ルルフィポウリ:「王様、狩猟部さん!!これ危な……」直撃!!吹っ飛ばされてさらに引き寄せられる!
ブレス・ブリギッド:「迂闊でした……ちゃんと弱点の対処もできるほど賢いんですね……」
鋏王バータラ:「ボーっとしてんな!さっさと撃てオラァッ!」
鋏王軍生徒:「チョッキンキーン!」
鋏王軍生徒:ジャ
鋏王軍生徒:一か所にまとまった君たちへと、カニばさみめいた形状のサイバネチックなライフルで狙いを定める!
鬼柳アサギ:が。銃声は響かない。
鬼柳アサギ:――数瞬前。バータラによる攻撃とタイミングを合わせる形で光学迷彩を起動する。
鬼柳アサギ:抉られた瓦礫や水晶のお陰で触覚は誤魔化せている。姿を消してしまえばアサギ1人がどこにいるかなど把握のしようもない。
鬼柳アサギ:つまりはバータラが生徒へ注意を促す隙も無い。いっそ悠々と生徒達へ向けて銃を構えて。
鬼柳アサギ:消音が施されている故に引鉄の音は響かない。発射物が電流であるため着弾音も響かない。
鬼柳アサギ:そして電流に貫かれた生徒たちは引鉄を引くことが出来ない。よって、一度たりとも銃声は響かなかった。
鬼柳アサギ:ただ静かに、生徒の一団が倒れる中。呟きだけが響く。
鬼柳アサギ:「この程度の戦力が罠として機能すると思ったか?生憎だが、お前程度の獲物の罠にかかるほど経験は浅くない」
鋏王軍生徒:「カッ……かにたま……!?」
鋏王軍生徒:生徒の一団がぐらりと倒れ込む
ブレス・ブリギッド:「ルルフィポウリさん」
ルルフィポウリ:そして……残りの生徒の銃声も、やはり響かない。
ブレス・ブリギッド:「お願いしますね」
ルルフィポウリ:「……」細まる瞳孔。ばちん、と床に手をつく!
ルルフィポウリ:飛び散った自身の血を介して地面を変成。括り紐。柱。一瞬のうちに屹立する。
ルルフィポウリ:原始的な造りだが……括り罠!そのスピード度と反動で、一気に不良生徒の足を捉えて逆さ吊りにする!
鋏王軍生徒:「かにてんーっ!?」
鋏王軍生徒:スカートを抑えてひっくり返される!
ルルフィポウリ:しゅるしゅるしゅる。掌に発生した赤黒い針金のような渦が、即座に投げナイフを生成。投擲!
ルルフィポウリ:正確に手首と肘の内側に直撃、ライフルを取り落とさせる!
ルルフィポウリ:無力化。もう生徒を見ていない。低い姿勢のまま、バータラを睨みつける!
GM:バシュッ!バシュッ!
GM:ダメージを超過した生徒たちは十字冠の機能によって次々転送されていく!
鋏王バータラ:「アアーっ!?」
鋏王バータラ:「簡単にやられてんじゃねー!使えねー!アホが!」
鋏王バータラ:「ウゼー!チョーウゼー!」
ブレス・ブリギッド:「上出来です。さすがですね二人共」
ブレス・ブリギッド:穏やかに微笑み、振り返る。
ブレス・ブリギッド:比較すると質量の差は歴然の刃先を、鉄に変化した腕が押しのける。
ブレス・ブリギッド:水晶と甲羅、二層に包まれた状態でも、触れられた箇所から熱を感じられる温度。
鋏王バータラ:「ッ」
鋏王バータラ:その高温にびくりと巨体が震える
ブレス・ブリギッド:「お二人が仕事を頑張ったんです、私も仕事をしなくちゃですね」
ブレス・ブリギッド:振り返る。
ブレス・ブリギッド:交渉が決裂したことを心底悲しむように、眉を下げた表情。
ブレス・ブリギッド:ただし、その向こうに。その表情が逆光になるほどの炎の煌めきがある。
ブレス・ブリギッド:ゆら、ゆらと。頭上の二重の冠の輝きとともに、鉄の腕の内側から炎が燃え盛る。
ブレス・ブリギッド:「人の話を聞かない子は─────」
ブレス・ブリギッド:ぐる、と一回転。
ブレス・ブリギッド:炎と長い髪が、一拍遅れて軌道を描く。
ブレス・ブリギッド:「めっ」
ブレス・ブリギッド:ぼっ
ブレス・ブリギッド:ダァァァァァァン!
ブレス・ブリギッド:噴出する炎の勢いを載せた鉄の拳が、水晶ごと甲羅を破壊するほどの威力で叩きつけられる
鋏王バータラ:「!!」
鋏王バータラ:ザガガガガガッ!
鋏王バータラ:爆炎の中から後退する、胴体は無傷だが、片バサミはない。
鋏王バータラ:直撃の寸前、掴まれていた腕を自ら切り離したのだ。
ブレス・ブリギッド:「……あら?」
鋏王バータラ:「テメェ~~~ッ!!」
ブレス・ブリギッド:「……そんな事もできるんですか?うふふ、やっぱり賢いんですね」
鋏王バータラ:「チョーゆるせねーし!オレさまの腕をぉおお~~~ッ!!」
鋏王バータラ:もう片方の鋏を振りかざして激昂している。
ルルフィポウリ:「…………」投げ放ったナイフも丁度躱されている。「王様。侮れません」
ブレス・ブリギッド:「あら……」
ブレス・ブリギッド:「そうね、怒らせてしまったわ」
鬼柳アサギ:「ハサミが取れたか……いやしかし、この匂いを見るに程よく焼けているかもしれないな……」
鬼柳アサギ:取れたハサミを見てひとりでブツブツ言っている。
GM:というわけでクリンナップ!
GM:というか加速だから普通に手番残ってたな…
ルルフィポウリ:あっそういえば>手番
鋏王バータラ:待機したってことで……アサギくんに攻撃!
鋏王バータラ:マイナーなし!コンセ+爪剣+死招きの爪!
鋏王バータラ:11dx7
DoubleCross : (11DX7) → 10[1,2,3,3,4,6,6,7,8,9,10]+10[4,6,9,9]+10[1,10]+10[9]+2[2] → 42
鋏王バータラ:リアクションどうぞ!
鬼柳アサギ:暴走でリア不!ダメージカモン!
鋏王バータラ:5d10+46
DoubleCross : (5D10+46) → 19[4,5,5,3,2]+46 → 65
鋏王バータラ:諸々有効!
鬼柳アサギ:余裕で死んでリザレクト!
鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕を1d10(→ 3)増加 (98 → 101)
GM:では続いて2R目セットアップ!
GM:エネミーはなし!
ブレス・ブリギッド:なし!
鬼柳アサギ:なし
ルルフィポウリ:限界突破!砂の加護増やします!
ルルフィポウリ:侵食3上昇!
GM:ではまずアサギくん手番!
GM:どおぞ!
鬼柳アサギ:ではまたマイナーでSS『始まるは大捕り物』:陽炎の衣LV3
鬼柳アサギ:→メインプロセス終了まで隠密状態になる、1シーン3回、侵蝕+2
鬼柳アサギ:そして侵蝕値を103から122まで19上昇!効果は攻撃力アップ!
GM:ヒエーッ
鬼柳アサギ:その上でバータラに対しEX『生まれつきの借り物』:零距離射撃LV1+見えざる死神LV3+コンセントレイトLV3
鬼柳アサギ:→判定のD+3、射程を至近に書き換え、攻撃力+12、判定のC値-4(下限7)、侵蝕+8
鬼柳アサギ:12dx7+2
DoubleCross : (12DX7+2) → 10[1,1,2,3,4,4,5,6,6,7,10,10]+10[5,10,10]+6[3,6]+2 → 28
鋏王バータラ:通常ガード!
鋏王バータラ:骨の剣は固いぜ!ダメージどうぞ!
鬼柳アサギ:3d10+10+2d10+16+12+38
DoubleCross : (3D10+10+2D10+16+12+38) → 18[10,3,5]+10+11[10,1]+16+12+38 → 105
鬼柳アサギ:色々有効!
鬼柳アサギ:鬼柳アサギの侵蝕を8(→ 8)増加 (122 → 130)
ブレス・ブリギッド:すげぇ
鋏王バータラ:毎度おなじみのバカダメージ!
鬼柳アサギ:3桁ノルマ達成
鋏王バータラ:しかし踏みとどまるぞ!巨体は伊達ではない!
ルルフィポウリ:ヤバい
ブレス・ブリギッド:頑張ってるなぁ!
GM:続いてルルフィちゃん!
ルルフィポウリ:バータラさんもしゅごい
ルルフィポウリ:はい!!
ルルフィポウリ:ではメジャー!先ほど同様《コンセントレイト》《カスタマイズ》!そして《砂の加護》!
ルルフィポウリ:侵食+8!124!撃つ!
ルルフィポウリ:13dx7+3
DoubleCross : (13DX7+3) → 10[1,2,2,2,3,4,5,6,7,8,9,9,10]+10[2,5,6,10,10]+10[1,9]+10[7]+10[7]+2[2]+3 → 55
ルルフィポウリ:ど、どうだ!
鋏王バータラ:うおおおっ
鋏王バータラ:ガードだ!ダメージよこせ!
ルルフィポウリ:は!
ルルフィポウリ:6d10+31
DoubleCross : (6D10+31) → 33[8,7,1,5,8,4]+31 → 64
ルルフィポウリ:装甲有効!
鋏王バータラ:ぬぬぬぬ
鋏王バータラ:装甲ガードで23削るがぼちぼち効いてくる!
ルルフィポウリ:あ、かなり削られてる!さすがだ……!!
ブレス・ブリギッド:まだ生きている…!
ルルフィポウリ:王様、お願いします!!
GM:そしてエネミーのターンだ!
GM:行動値6!
ブレス・ブリギッド:来る!
鋏王バータラ:マイナーなし!
鋏王バータラ:1d3
DoubleCross : (1D3) → 1
鋏王バータラ:メジャーでアサギくんに攻撃だッ!
ブレス・ブリギッド:狩人のことを本能で警戒している
鋏王バータラ:11dx7
DoubleCross : (11DX7) → 10[1,1,1,2,3,4,4,7,8,8,9]+10[4,4,10,10]+5[4,5] → 25
鋏王バータラ:今回はふつう
鋏王バータラ:リアクションせよ!
鬼柳アサギ:暴走なので無理!ダメージどうぞ
鋏王バータラ:3d10+46
DoubleCross : (3D10+46) → 22[9,5,8]+46 → 68
鋏王バータラ:諸々有効!
鬼柳アサギ:ロイスを切ります 最初バータラに取ったロイスを〇期待/憤懣に変えつつ昇華!
GM:ではラストはブレスちゃん!どぞ!
ブレス・ブリギッド:はーい!
ブレス・ブリギッド:先程作成したので今度はマイナーなし
ブレス・ブリギッド:メジャー【EXスキル:綺麗にしましょう】《C:ブラックドッグ》《アームズリンク》《獣の力》
ブレス・ブリギッド:バータラに白兵!
ブレス・ブリギッド:ルルフィポウリさんが限凸した加護をもらおう
ルルフィポウリ:はいどうぞ!+5個!
ブレス・ブリギッド:18dx7+1
DoubleCross : (18DX7+1) → 10[1,2,2,2,3,3,4,4,5,6,7,7,7,8,9,10,10,10]+10[1,3,5,5,6,7,8,8]+10[3,9,10]+5[4,5]+1 → 36
ブレス・ブリギッド:リアクションをジョイナス!
鋏王バータラ:これはかわせん!
鋏王バータラ:骨剣ガード!
ブレス・ブリギッド:ダメージ!
ブレス・ブリギッド:4d10+25 装甲有効
DoubleCross : (4D10+25) → 15[6,3,3,3]+25 → 40
ブレス・ブリギッド:ダメージがちょっと腐ったな。諸々有効です
ブレス・ブリギッド:ブレス・ブリギッドの侵蝕を6(→ 6)増加 (107 → 113)
鋏王バータラ:まだまだぁっ!
鋏王バータラ:節足動物舐めるんじゃねーっ!
ブレス・ブリギッド:ほんとタフ!
鬼柳アサギ:マジか まだ粘るか
ルルフィポウリ:タフという言葉は、蟹のためにある
GM:その装甲500億
GM:とはいえHPは減ってきているので
GM:このまま決着までいきましょうか
鬼柳アサギ:了解!
GM:クリンナップから3R目セットアップ!
GM:エネミーはなし!
鬼柳アサギ:どちらもなし!
ブレス・ブリギッド:なし!
ルルフィポウリ:現突は……しとこう!プラス3!
GM:おっと
GM:限凸は残り回数あるのかい!
ルルフィポウリ:起源種なので今+2で三回までできます。これが最後!
GM:ほんとじゃん!
ブレス・ブリギッド:起源種はすごいんです!
GM:やべーDロイスだぜ
GM:ではまずアサギくん手番!
鬼柳アサギ:マイナーでSS『始まるは大捕り物』:陽炎の衣LV3。これで打ち止め!
鬼柳アサギ:メジャーでEX『生まれつきの借り物』:零距離射撃LV1+見えざる死神LV3+コンセントレイトLV3
鬼柳アサギ:13dx7+2
DoubleCross : (13DX7+2) → 10[2,3,4,5,5,5,5,6,7,8,8,9,9]+6[1,1,4,5,6]+2 → 18
鬼柳アサギ:出目!
ブレス・ブリギッド:乱高下激しいなぁ
鋏王バータラ:ふははは!
鋏王バータラ:かわしちゃうぞ!!
鋏王バータラ:回避―ッ!
鋏王バータラ:11dx
DoubleCross : (11DX10) → 10[2,3,3,4,5,5,7,7,10,10,10]+10[3,6,10]+9[9] → 29
鋏王バータラ:うそでしょ
ブレス・ブリギッド:ほんとに躱すやつがあるか!
鬼柳アサギ:この蟹出目が良すぎる
ルルフィポウリ:この野郎ーっ
ブレス・ブリギッド:反復横跳びのギネスでも取ってた?
鋏王バータラ:なんでこんな善戦してんのこいつ???
GM:わ、わからないんだ…GMにも…
ブレス・ブリギッド:王を名乗るのは伊達じゃない
GM:ではそのままルルフィちゃん手番です……
ルルフィポウリ:はい!撃ちます《コンセントレイト》《カスタマイズ》!《砂の加護》!侵蝕+8、138!
ルルフィポウリ:んんん……!!いや、このまま撃ちましょう!
ルルフィポウリ:よし、やる!
ルルフィポウリ:13dx7+3
DoubleCross : (13DX7+3) → 10[1,1,2,5,5,5,6,8,8,8,8,9,10]+10[3,4,7,8,8,10]+5[1,1,4,5]+3 → 28
ブレス・ブリギッド:28でちょっと低めに感じるのもおかしいんだよな
鋏王バータラ:ガード!
ルルフィポウリ:それは確カニw(カニだけにってやかましいわ!)>低め
ルルフィポウリ:3d10+31
DoubleCross : (3D10+31) → 17[10,5,2]+31 → 48
ルルフィポウリ:装甲有効!
鋏王バータラ:まだ…残る!
ブレス・ブリギッド:ガッツ見せてくる
鬼柳アサギ:しぶとすぎる
GM:満身創痍の…反撃!
ルルフィポウリ:でしょうな……!!
鋏王バータラ:1d3
DoubleCross : (1D3) → 3
鋏王バータラ:ルルフィちゃん!
鋏王バータラ:コンセ爪剣死招きオラ―ッ
鋏王バータラ:11dx7
DoubleCross : (11DX7) → 10[1,1,1,1,3,5,8,8,8,9,10]+10[1,2,3,4,7]+10[8]+2[2] → 32
ルルフィポウリ:はいーっ!暴走してるのでルルフィ無力です!
鋏王バータラ:4d10+46
DoubleCross : (4D10+46) → 16[6,2,6,2]+46 → 62
鋏王バータラ:諸々有効!
ルルフィポウリ:空いてるロイス欄で故郷の海のカニを思い出します!タイタス昇華!!
ルルフィポウリ:走馬灯で助かったです……『故郷の蟹 〇懐旧/食傷』復活!
GM:ではラスト!ブレスちゃん!
ブレス・ブリギッド:はい!
ブレス・ブリギッド:マイナーはなし、メジャー同じく【EXスキル:綺麗にしましょう】《C:ブラックドッグ》《アームズリンク》《獣の力》
ブレス・ブリギッド:バータラに白兵!
ルルフィポウリ:加護!!+五個です!こちら侵蝕141!
ブレス・ブリギッド:うおおー!ゾクゾクする数字!
ブレス・ブリギッド:18dx7+1
DoubleCross : (18DX7+1) → 10[1,1,1,2,3,4,4,6,7,7,7,7,8,8,8,10,10,10]+10[2,2,5,5,6,7,8,9,9,9]+10[2,2,5,5,9]+2[2]+1 → 33
鋏王バータラ:ガード!
鋏王バータラ:ダメージこい!!
ブレス・ブリギッド:4d10+25
DoubleCross : (4D10+25) → 28[6,9,10,3]+25 → 53
ブレス・ブリギッド:諸々有効!
ブレス・ブリギッド:ブレス・ブリギッドの侵蝕を6(→ 6)増加 (113 → 119)
鋏王バータラ:ぐおおおおッ
鋏王バータラ:残りHPは17……!
鋏王バータラ:装甲で40までなら受けられたが……倒れる!
ルルフィポウリ:やったー!!
鬼柳アサギ:マジでタフだったな……
ブレス・ブリギッド:恐ろしい敵だな
鋏王バータラ:生命増強はLV5、HP182の120%エフェクト1つでした。
鋏王バータラ:『メモリーのかけら』というアイテムが2つ手に入ります。
鬼柳アサギ:ドロップだ!
ブレス・ブリギッド:パパパパー!
ルルフィポウリ:やりましたー!
プライズアイテム:『メモリーのかけら』
対象のエネミーを戦闘不能にすると獲得することが出来る、バックトラックにEロイスと同じタイミングで使用可能。
希望者の浸蝕をひとつにつき-5する。
鋏王バータラ:「諦められっかよぉ……」
鋏王バータラ:「ビッグになる夢!諦められっかよぉ!」
鋏王バータラ:「カニカニカニカニカニカニカニカニィ―ッ!!」
鋏王バータラ:シュババババババッ!!
鋏王バータラ:片腕から恐るべき速さの突きを繰り出す!
ルルフィポウリ:突きに打ち据えられ、貫かれ、床に転がる!
ルルフィポウリ:だが……直後、床が『沈下』!バータラの脚を取る!
鋏王バータラ:「カニぃ!?(なにぃ!?)」
ルルフィポウリ:獣用に細められた瞳はバータラを捉えて離さない!床の組成を変えて大きく体勢を崩させる!
ルルフィポウリ:「王様!狩猟部さん!」そう、ルルフィは……ここではここではルルフィが直接『狩る』必要なんてない!!
ルルフィポウリ:なぜならば――!
ブレス・ブリギッド:「あらあら、大変……!」
鬼柳アサギ:───『了解した。その代わりだが、もし決裂し討伐になった際は遺体の一部をいただけるか』
ブレス・ブリギッド:まずはその言葉を念頭に、落ちたハサミを戦闘外へと確保する。
ブレス・ブリギッド:助走は充分。
ブレス・ブリギッド:「それじゃあ……」
ブレス・ブリギッド:たた、っと走り出す。まっすぐに進むそれは、いくら足を取られようと対処できる範囲だが
ブレス・ブリギッド:その隙を埋める一手がある。
ブレス・ブリギッド:「──鬼柳さん!」
鬼柳アサギ:声に呼応するようにバータラの巨体へ電流が走る。打ち込まれたのはその背の中心。
鬼柳アサギ:蟹の甲羅は分厚い。並の弾丸であれば弾かれただろう。だが、今日のアサギの得物は電流を打ち込む特殊テイザー銃。
鬼柳アサギ:であれば、装甲は意味を為さず。長い手足も自慢のハサミも意味を為さない、正面以上のただの死角となる。
鬼柳アサギ:溶け込んでいた姿が浮かび上がれば、その頭上にあるのはレティクルめいた十字冠。――いや。
鬼柳アサギ:ぴたりと重なり合った二重神聖冠。鬼柳アサギにとっての必殺の構え。
鬼柳アサギ:「気遣い感謝する、情王。後は決めてくれ」
鬼柳アサギ:「ちなみに、蟹の解体の手順としては前掛けを外すのがおススメだ」
鋏王バータラ:「アバババーッ!?」
鋏王バータラ:巨体がビリビリと痙攣麻痺!
鋏王バータラ:「まだ……まだぁーっ!ザッケンジャネーーーーシ!!」
鋏王バータラ:ぼごぼごぼごぼごぼ!
鋏王バータラ:大量の泡を空中に吐き出す!
鋏王バータラ:じゅぞぞおおおおっ
鋏王バータラ:触れた岩が溶解する!恐るべき強酸だ!
ブレス・ブリギッド:「では、そうしましょう」
ブレス・ブリギッド:その泡が、酸が、揮発し蒸気にすら成れずに燃え尽きる。
ブレス・ブリギッド:両腕からほとばしる炎を推進力として、巨体と目を合わせる高さに飛ぶ。
ブレス・ブリギッド:抑制された感情は炎の翼の形となって上限なく燃え盛る。
ブレス・ブリギッド:その顔は赤と橙を光源としながら、目に焼き付くように煌々と笑っている。
ブレス・ブリギッド:岩すら溶かす高熱の中で、形を保つ鋼鉄の腕を握り、引いて、構えて。
ブレス・ブリギッド:「あはっ」
ブレス・ブリギッド:炎に焚べられない感情の昂りは、自然と高揚の感情に変わる。
ブレス・ブリギッド:笑顔のまま、───打つ。
ブレス・ブリギッド:上から下に、叩きつけるような拳で殴りつけ
ブレス・ブリギッド:放射状の衝撃と、轟音が轟いた
鋏王バータラ:「せ、セカイがまわるぅ」
鋏王バータラ:「クラ……クラ……ぶふぉっ」
鋏王バータラ:ずずん!
鋏王バータラ:力尽き、地面へと倒れ込んだ。
GM:クライマックス、終了!
GM:バックトラックだ!
ルルフィポウリ:はい!
GM:メモリーのかけらは2つ!使用したい人はどうぞ!
GM:-5、もしくは-10です
ブレス・ブリギッド:ロイス減ってる方が使ったほうが良いかな
GM:あ、Eロイスと扱い同じだから
ブレス・ブリギッド:あっ、全員分!なるほどね!
鬼柳アサギ:助かる
GM:使いたい人みんなが上限個数まで使えるよ
ルルフィポウリ:全員分!うれしい~~
鬼柳アサギ:使おう 最終が138なので128まで下げる!
ルルフィポウリ:ではルルフィ、2個使います!マイナス10!131!
ブレス・ブリギッド:一個使います。なぜなら今日の出目を信用していないので
ブレス・ブリギッド:119から114に。残りロイス5、1倍振り
ルルフィポウリ:今日の出目を信用してないw
GM:ではそのまま帰還ダイスどうぞ!
ブレス・ブリギッド:114-5d10
DoubleCross : (114-5D10) → 114-34[10,6,4,9,5] → 80
ブレス・ブリギッド:5点!
GM:めっちゃ出目ええやん
ブレス・ブリギッド:帰る時にやる気になる女!
ルルフィポウリ:ロイスは……5個……
ルルフィポウリ:倍……振ります……
鬼柳アサギ:残りロイスは4、倍で振ります
鬼柳アサギ:128-8d10
DoubleCross : (128-8D10) → 128-44[10,6,2,4,4,1,10,7] → 84
ルルフィポウリ:131-10d10
DoubleCross : (131-10D10) → 131-70[10,5,7,9,6,8,8,8,6,3] → 61
ルルフィポウリ:こんな時は大きい目!!
GM:www
GM:最後まで荒れ狂うダイスであった
GM:ではいつもの5点にシナリオ5点!
ルルフィポウリ:やったー!!ありがとうございます!いただきます!!
GM:ブレスちゃんが15、ルルフィちゃんアサギくんが13だ!
GM:ぞうてーい!
ブレス・ブリギッド:やった~!
ルルフィポウリ:わーい!ルルフィGMさん大好きです!
鬼柳アサギ:いただきます
GM:ではそのままサクッとEDへ!
GM:よござんすかよござんすか
ルルフィポウリ:こちらは大丈夫です!
ブレス・ブリギッド:ザンス!
鬼柳アサギ:OK!
◆Ending◆
キングダム本校舎・厨房
GM:……君たちの目の前には
GM:大皿の中でぐつぐつと煮えるホワイトグラタンが並べられている。
GM:チーズの芳醇な香りと、香ばしい海鮮の匂い。
GM:材料は言うまでもなく、巨大カニが自切した爪からとった肉である。
ルルフィポウリ:「わ、わあ……わああ……!」
ブレス・ブリギッド:「わぁ、とても美味しそう…!」
ブレス・ブリギッド:「これ、鬼柳さんがお料理したんですか?」
鬼柳アサギ:「ああ。タラバガニは加熱調理に向いた種だ。それに生食は相応のリスクもある」
鬼柳アサギ:「この鮮度ならよりシンプルに調理しても良かったが、傾向として巨大な個体は味も大味になりがちだからな」
鬼柳アサギ:「今回はこの通り、グラタンにしたという訳だ。これなら蟹の味を引き出しつつホワイトソースなどの味で補強も出来る」
鬼柳アサギ:「恐らく十分賞味に堪える味になっているだろう。他の食べ方は残りを持ち帰って試すつもりだ」
GM:(アレいちおう喋れる生き物だったんだよね……)(いいのか?これでいいのか?)
GM:調理を手伝った家庭科部の生徒たちが背景で何とも言えない顔をしている。
ルルフィポウリ:「そうなのですか!?」ぱっとアサギさんの方に顔を向けて
ルルフィポウリ:「カニさん、生食は危険だったのですか……!」初耳である。
ルルフィポウリ:だが今回の件でバッチリ信頼を得たアサギさんのこと……信じてしまう!!
ブレス・ブリギッド:「そうなんですね……」
ブレス・ブリギッド:家庭科部の人たちの顔は見えているが、笑顔は崩れない。
ルルフィポウリ:「?」家庭科部の顔に。「……!」何かに気づいた顔。
ルルフィポウリ:「すみません!お礼がまだでした!お料理、ありがとうございます!」誤解!!
GM:「アッハイ」「どうも……」
GM:なんともいえない顔で会釈をかえす!
鬼柳アサギ:「魚介類という括りの中では比較的安全だろうが、今回は幻獣でもあるからな。未知の危険も勿論」
鬼柳アサギ:「あのオアシスでの生態も分かっていない以上、寄生虫などのリスクは看過できない。一応私が見た範囲では見当たらなかったが」
ブレス・ブリギッド:「うふふ、それでも、きちんと報酬をお支払いできてよかったです」
ブレス・ブリギッド:「もし、後で危険性がわかったらちゃんと報告してくださいね?それまで一般の生徒には食べさせるのは危ないから……」
ブレス・ブリギッド:「もちろん、危険がないのが一番ですけど」
鬼柳アサギ:「こちらからも礼を言わせてくれ。流石にこの巨体を1人で処理するのは手間だったろうからな」
ルルフィポウリ:「よろしければどうですか、家庭科部の皆さんも!」
GM:「い、いえいえいえ!」「ご遠慮なく!王様と一緒なんて恐縮です!」
GM:ぶんぶんぶんぶん
ブレス・ブリギッド:「うふふ、気にしなくてもいいのに」穏やかに微笑んでいる。
ルルフィポウリ:「そうでしたか……ルルフィ、お腹の丈夫さには自信がありますが、」
ルルフィポウリ:「そうですね、これは幻獣さんです。普通のカニさんみたいに生で食べるのは。気をつけます……!!」
ルルフィポウリ:力強くアサギさんに頷き
鬼柳アサギ:「ああ。危険がある以上、賞味を強く進めることも出来ない。食べる意欲と覚悟のある者だけ手を付けてくれ」
鬼柳アサギ:なお当人は食べる事に一切の迷いがない。既にフォークを手に取っている。
ブレス・ブリギッド:「アサギさんも気にしないでね。本当なら私達のお仕事ですから」
ブレス・ブリギッド:「今回は、私達が試すとしましょうか」
ブレス・ブリギッド:こちらも笑顔のままスプーンを手にしている。ある程度の危険を処理する立場として、戸惑う感情はない。
ルルフィポウリ:「……。……!そうでした、食べるのもちょっと危ないかもなのでした!王様も今言ってたのに!」
ルルフィポウリ:「ごめんなさい、家庭科部の皆さん!これはルルフィたちがまず毒見を致します!」ふん!と家庭科部の皆さんに
鬼柳アサギ:「なに、私はこれが目的で来たのだからな。控えてくれと言われても断るところだ」
ブレス・ブリギッド:「それじゃあ、冷めてはいけませんから」
ブレス・ブリギッド:「頂いてしまいましょうか」
ブレス・ブリギッド:と、両手を合わせる。
GM:ではその時
???:「ブレスちゃんチョリーッす」
ルルフィポウリ:「はい!ではルルフィも。……これはカニさんです。お話が通じても、ヒトではなかった。カニさんのお肉です」
ルルフィポウリ:「いただきまー……」
ルルフィポウリ:「……わ」
???:「なに食べてんのー?うぇいうぇーい」
???:ぴよんと跳ねた赤色のツーテールが特徴的な
???:見知らぬ女子が話しかけてくる。
ブレス・ブリギッド:「チョリ……?」
ブレス・ブリギッド:笑顔のまま困惑している。
鬼柳アサギ:「……知り合いか?」 最初の一口を頬張る直前という体勢。
ルルフィポウリ:「こんにちは!どなたでしょうか!」フォークを置いて、とととと笑顔で寄っていく。アイサツ!
???:「オレだよ、オレ、オレっつーか、アタシ?」
???:「バータラちゃんでぃーっす!チョキチョキぴーす!」
ルルフィポウリ:「あれっ。えっ……?」戸惑い!
ルルフィポウリ:「バータラさんですか!?」
バータラちゃん:「なんかぁ、あの後調べたら、アタシってメスだったみたいでぇ」
ルルフィポウリ:「えっ、えっ……はい……」聞いている
バータラちゃん:「ヒューマンズネイバー?ってーの?習ったら、こうなった的な?チョービビる、チョーウケる」
ブレス・ブリギッド:「そ、そうだったんですか?」
ブレス・ブリギッド:「そんなこともあるのね……」
バータラちゃん:「ブレスちゃんがぁ、王様になりたかったらガッコー通えってゆーからー」
バータラちゃん:「アタシ的にも真面目に考えたんじゃーん」
バータラちゃん:「これからヨロヨロ~!チョキチョキ~!」
ブレス・ブリギッド:「……うふふ、真面目に考えてくれたんですね」
ルルフィポウリ:「そ、そうでしたか。ええーっと……」じーっとバータラちゃんを見る
ルルフィポウリ:「確かに……動物っぽいです……ヒューマンズネイバー……そうですね……」謎のオーヴァード的直感!
鬼柳アサギ:「…………つまり、これからは一生徒としてキングダムに通うつもりだと?」
バータラちゃん:「うぇーい、そゆことそゆこと~」
バータラちゃん:「ガクセー生活とか初めてで、チョーアガる~~」
ブレス・ブリギッド:「うふっ」微笑ましく笑う
ブレス・ブリギッド:「きっとすぐに慣れますよ、バータラさん、頭も良かったですから」
鬼柳アサギ:「……」 常から寄りがちの眉を更に強く寄せてしばし目の前のグラタン皿を見つめる。
バータラちゃん:「これ何?なんてクイモン?」
バータラちゃん:ひょい
バータラちゃん:「いただきうぇいうぇーい」
ルルフィポウリ:「あっ」
ブレス・ブリギッド:「コレはグラタンです……あっ」眼の前のお皿を持っていかれる。
バータラちゃん:パクパクパク
バータラちゃん:「……!」
ブレス・ブリギッド:「…………その」
ブレス・ブリギッド:「どうですか?……お味は…」
バータラちゃん:「ウメー!」
バータラちゃん:「チョーウメー!」
バータラちゃん:パクパクパクパク
ブレス・ブリギッド:「お、美味しいんですね……そうですね、相性は、良いでしょうから……」
ルルフィポウリ:「……」ちょっと考え
ルルフィポウリ:「……はい!気に入ってもらえてよかったです!そこの家庭科部の皆さんが作ってくれたんですよ!」
バータラちゃん:「ちょりす!やるねーオマエラ」
バータラちゃん:「これ何の肉?どうやってつくんの?」
GM:「ひえっ!」「ひええっ!」
GM:「もう何がなんだか……あばばば」
GM:目の前の状況についていけず昏倒
鬼柳アサギ:「……これは、事実を教えるべきか隠すべきかどちらだと思う?」
ブレス・ブリギッド:ええと、と考える前に。
ルルフィポウリ:「バータラさんの爪です!!」笑顔満面、誇らしげに頷く
バータラちゃん:「!?」
鬼柳アサギ:「あっ」
ブレス・ブリギッド:「…………」
ブレス・ブリギッド:「隠しごとをしないのが良いところなんです」
バータラちゃん:「…………」
バータラちゃん:「マジ?」
バータラちゃん:ぴたりとフォークが止まる
ルルフィポウリ:「大自然の動物の皆さんは、脱皮した皮とか自分で切った脚とか食べちゃうのは珍しくありません!」
バータラちゃん:「……」
バータラちゃん:しばし皿とみんなに視線を泳がせ
ルルフィポウリ:「カニさんは……ちょっと判りませんでしたけど、バータラさん自身が美味しかったならそれが一番です!」
バータラちゃん:「ウメー!アタシってチョーウメ―!」
バータラちゃん:パクパクパク
バータラちゃん:「もっと早く気付けばよかったし~~!」
バータラちゃん:「おかわり!」
ブレス・ブリギッド:「よ、喜んでくれるんですね」
鬼柳アサギ:「……和解の意図がある生物を食べるのは流石にと思ったが、当人がこの態度ならまあ構わないか」
ブレス・ブリギッド:「……あります?おかわり」
ブレス・ブリギッド:アサギさんに。
鬼柳アサギ:「ああ。今用意しよう」 意識を切り替えたようで、背後に控えたオーブンから新しいグラタン皿を取り出す。
鬼柳アサギ:ついでに自分も一口摘まんでいる。なるほど、会心の出来。
ブレス・ブリギッド:「お土産に持って帰る分が減っちゃいますね……ありがとうございます」
ルルフィポウリ:「はい!今回は……切っちゃったのはルルフィたちですけど……はい、バータラさんが」
ルルフィポウリ:「今こうしてキングダムに通うことにしてくれたのなら、全部……ええと、何ていうんでしたっけ……」
ルルフィポウリ:「そう、オールオッケー!結果良ければすべてよしです!」
バータラちゃん:「ちょりー--す!」ピースサインを掲げる。
ルルフィポウリ:「よろしくお願いします!ふふ、今日からお友達ですね!!」
GM:ED終了!
GM:これにて全行程終了だッ!
GM:お疲れ様でしたーっ!
ブレス・ブリギッド:お疲れ様でしたー!
ルルフィポウリ:お疲れ様でしたーっ!
鬼柳アサギ:お疲れさまでした!
『だいオアシスのカニキング』 終