『ひねもす・ショコラーテ』(GM:缶詰)
PC1:柑原こづめ(
キャラシート
)PL:アスハル
PC2:州潟或瀬(
キャラシート
)PL:そごう
PC3:州潟成瀬(
キャラシート
)PL:立川
PC4:梔子衣緒(
キャラシート
)PL:嗣子
本作は、「F.E.A.R.」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』の二次創作物です。
(C) FarEast Amusement Research Co.Ltd.
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目次
Preplay
GM:卓を開始します。自己紹介から!
GM:ではPC1!
GM:キャラシート
GM:こづめちゃん!どうぞ!
柑原こづめ:「こづめは優秀だからなー!」
GM:優秀~~!
柑原こづめ:あるときはダンサー、あるときは配信者、あるときはファッションリーダー。
柑原こづめ:多様な姿を持つ美人イリーガル(自称)、柑原こづめです!
GM:顔の良さで食っていけそう
GM:金髪碧眼ミステリアス距離近お姉さん!
柑原こづめ:流れで永遠の17歳を名乗るが、酒とか普通に飲むので成人してる。
GM:酒飲み配信してそうですね
柑原こづめ:本業は大学生な気もするが……分からん。とにかく一瞬一瞬を必死に顔良く生きてる。
GM:神出鬼没な秘密があればより魅力的ってことですね
柑原こづめ:好奇心がつよく、場をかき回すことも多いので変な挙動は任せてほしい
GM:硬直した状況を打ち崩すのは君だ
GM:硬直しなくても崩せるのも君だ
柑原こづめ:能力は、とにかく優秀で万能!
柑原こづめ:肌から分泌した精油による至近焼却能力に加え、
柑原こづめ:レネゲイドを励起させる無数の舞を習得しており、魅了、加速、復活、最行動をこなします。
GM:なんでもできる!
柑原こづめ:あと社会も4ある。無敵のソラリスなのでね。
GM:優秀~
GM:その社会性で場を引っ張っていってくださいね
GM:そんなこづめちゃんのハンドアウトはコレ!
・PC1:柑原こづめ
シナリオロイス:『飛鳥明春』推奨感情:任意
貴方はUGNに協力する優秀な美人イリーガルである!
戦闘任務の他、ソラリス能力で生成される精油を用いた研究にも協力している。
バレンタインも近づいたある日、貴方は支部員である飛鳥明春と共に、微弱なレネゲイド反応の調査を行っていた。
そして貴方が見たものはチョコレートで精巧に作られた草花の模型。
まるで、本物の草花をそのままチョコレートにしたかのようだった。
柑原こづめ:ほっほーう。
飛鳥明春:研究職と一緒にフィールドワークってワケ
柑原こづめ:三白眼じゃん
飛鳥明春:ちょっと短気で歯も尖ってますが研究職です。白衣も着る。
柑原こづめ:精緻なチョコ細工……通りすがりのパティシエさんの仕業かな?
飛鳥明春:そーだったら平和だなー
GM:というわけでミッションです。優秀に輝いてね
柑原こづめ:よーし。それじゃ、こづめさんの配信、あじまーるよー
GM:(軽快なBGMとミニキャラ)
GM:PC2!
GM:キャラシート
GM:或瀬くん!どうぞ!
州潟或瀬:はーっはっはっは! 聴け! 俺の声を!
GM:仕上がってるな…或瀬…
州潟或瀬:州潟或瀬。高校生イリーガルです。
GM:顔がいい~
州潟或瀬:やたらと自信過剰で口やかましい17歳。チャラチャラした服装。銀髪。
州潟或瀬:高頻度で自分がイケメンであることを主張してくる男です。そんなこともあって妹からは煙たがられて……そんな理由じゃ無さそうだぞ? まぁ……
GM:顔の良さに自覚がありますね
GM:ふーん、おもしれー男。
州潟或瀬:砂糖が甘いみたいなことを言うじゃないか。
州潟或瀬:R案件に巻き添えになった際に覚醒し、ノリノリでジャームに向かって玉砕、死にかけてイリーガルに。
GM:顔に傷が残ったら大変だ!
州潟或瀬:でも心が折れたとかそういうことはなく、元気にアホをやっています。傷も治った! リザレクトってすごい!
州潟或瀬:性能は時間凍結インフェルノです。1回だけボスをバーンアウトさせます。
州潟或瀬:運命の一瞬を掴む力だ。まさにこの俺様に相応しい……
GM:半冷半熱。最近流行りの氷と炎ですね
州潟或瀬:だぜ! よろしくお願いします。
GM:よろしくおねがいします そんな或瀬くんのハンドアウトがこちら
・PC2:州潟或瀬
シナリオロイス:『四聖天ジュノン』推奨感情:興味/疑問
貴方は両親からの寵愛を受け、自尊心に満ちた美少年だ。
UGNに協力するイリーガルでもある。
巨大な質量を持つものが重力を纏うように、君の周りには人が集まる。
製菓会社の一人娘、四聖天ジュノンもその一人だ。
彼女は君の顔を気に入ったと豪語し、頻繁に声をかけてくる。
バレンタインも近づいたある日、貴方はジュノンの親が大規模なパーティを開催することを知る。
その件についてUGNの協力要請が届くのは、そう時間はかからなかった。
四聖天ジュノン:お~~~っほっほっほ
四聖天ジュノン:目をかけて差し上げますわ!
州潟或瀬:見る目がある女!
四聖天ジュノン:そう、私こそは全国に拠点を構える四聖天製菓の娘、四聖天ジュノン!
四聖天ジュノン:チョコとか売ってますわ。よろしくね
州潟或瀬:かわいい
GM:仲良くしてあげてね。
州潟或瀬:また俺に向け、転げ落ちてくる者が1人……イケメンとはかくも罪深いものなのか……
州潟或瀬:めちゃめちゃ協力するぜ!
GM:わーい!
GM:次、PC3!
GM:キャラシート
GM:成瀬ちゃん!
州潟成瀬:はーい!
州潟成瀬:「ごめんなさいっ……!私が可愛いせいで……本当にごめんなさいっ……!」
州潟成瀬:先ほど紹介された州潟或瀬くんの妹、州潟成瀬です
GM:そんな気にしないで…… よく見たらすごいこと言ってる
GM:新規の妹!
州潟成瀬:ww
州潟成瀬:発声からも分かる通り、あまりにも自己評価の高い女子高生です。
州潟成瀬:失礼、あまりにも自己評価の高いカワイイ女子高生です。
GM:ちゃんと訂正できて偉いですね
GM:ドジっ子も可愛さの秘訣
州潟成瀬:えへへ。ありがとうございます。かわいさを褒めてもらった
州潟成瀬:気弱で大人しく控え目な容貌ですが、案外図太い女です。面の皮が厚い。
州潟成瀬:植物を駆使する能力者であり
州潟成瀬:植えると爆発的に成長するその種は、魔眼の形状をしています。
州潟成瀬:シンドロームはバロール・ブラム=ストーカー
州潟成瀬:サングインを使って赫き剣したり赫き鎧したり鮮血の奏者したりそれをコズミックインフレーションしたりします。
GM:兄妹そろって宇宙規模
州潟成瀬:こんなところでしょうか。今回は私が可愛いせいで事件を招いてしまったようで、本当にごめんなさい……!
州潟成瀬:以上、よろしくお願いします!
GM:またそんな可愛い仕草を…!全く反省していませんね!
GM:そんなあなたのハンドアウトはこれ!
・PC3:州潟成瀬
シナリオロイス:『花水木桃』推奨感情:任意
貴方は両親からの寵愛を受け、謙遜を美徳とする美少女だ。
UGNに協力するイリーガルでもある。
驕らない姿勢は周りの庇護欲を刺激し、誰もを魅了する。
その魅力に目をつけてか、UGNで潜入捜査を専門とするチルドレン、花水木桃と貴方は親交を深めていた。
バレンタインも近づいたある日、貴方は花水木から任務の協力を要請される。
なんでも、ある企業の開催するパーティへの潜入人員の一人に貴方が選ばれたのだという。
州潟成瀬:潜入任務……!私が可愛いから……?
花水木桃:潜入捜査だよ成瀬ちゃん
花水木桃:そうそう、可愛いからだよ~
州潟成瀬:かわいい!
花水木桃:お嬢様たちに混ざって潜入だから、わたしもいっぱいサポートするね。
花水木桃:メイドとか着よう
州潟成瀬:嬉しい~!好き!
州潟成瀬:メイド……?!
花水木桃:命令だから仕方がないんだよ
GM:着てあげてください
州潟成瀬:望むところです
GM:さすがの自信。よろしくおねがいします!
GM:では次、PC4!
GM:キャラシート
GM:衣緒様!どうぞ!
梔子衣緒:はいはーいっ
梔子衣緒:結構長いこと運用している、梔子衣緒(くちなし・いお)。流れの剣士からなんか剣道部のコーチしたり個人教師したりしてる剣士です。
GM:剣士のお姉さん!
梔子衣緒:ぼんやりとある特異都市の状況から発生したOVで、そのせいかのんびりしてます。
GM:明鏡止水ですわね
梔子衣緒:最近は都市のそういう状況もいったん片付いて、色々のんびりできてるんじゃないかな。おそらくそう。
GM:平和が一番
梔子衣緒:わあい
GM:のんびり過ごされててよかったねぇ~
梔子衣緒:剣士なので剣しか振れません 回避と素攻撃に孤独しかできないいきものです
梔子衣緒:カバーも一応あるから皆、攻撃は任せた!
GM:わりと協力プレイ得意じゃないですかそれ!
梔子衣緒:という感じのデータ。今回はお弟子さんからお呼ばれしたようですが…?
GM:お呼びしました!ハンドアウトを開示します
・PC4:梔子衣緒
シナリオロイス:『空木一姫』推奨感情:庇護/任意
貴方は剣の腕を頼みに、UGNに協力するイリーガルだ。
日々、チルドレンである空木一姫に家庭教師として指導をつけている。
バレンタインも近づいたある日、貴方は空木から任務への協力を要請される。
曰く、時代錯誤な『鎧』の目撃証言。
調査のため、ある企業のパーティに潜入するのだという。
あなたの任務はその護衛───お嬢様に付きそう、メイドの任務を持ちかけられた。
梔子衣緒:ふむふむ潜入。パーティとは大変だね………ってメイド?
空木一姫:ということでして。パーティにメイド潜入ミッションです。
梔子衣緒:Why?
空木一姫:使用人のほうが自由に動けるため…その…
空木一姫:大丈夫です!衣装は用意しました!
梔子衣緒:いやにあわんくない……?コルセットとかきついし……
梔子衣緒:剣を仕舞う場所がないよ~~っ ってなりつつがんばります
空木一姫:装備開発部にツテがあります。頑張りましょう
GM:では頑張ってくださいね!
梔子衣緒:がんばる!
GM:それでは最後にトレーラーを貼ってわぁー!ってなってもらいます
州潟或瀬:(わぁー!ってなる準備)
トレーラー
昨日と同じ今日。
今日と同じ明日。
世界は繰り返し時を刻み、いつもと違う今日が来る。
2月14日。
秘めた思いはカカオと砂糖に彩られる。
新たな年は落ち着いて、世界はほのかに甘く香る。
その思いを伝えましょう。
───その願い、叶えましょう。
ダブルクロス The 3rd Edition 『ひねもす・ショコラーテ』
ダブルクロス―――それは裏切りを意味する言葉。
GM:わぁーっ!!
GM:よろしくおねがいします!
州潟或瀬:ウオオーーー!
州潟成瀬:ワァーッ!!
州潟或瀬:よろしくお願いします! 黙示録!
梔子衣緒:よろしくお願いします~
梔子衣緒:テンション高いなきみら!?
州潟成瀬:よろしくお願いしますかわいくてごめんなさい!
柑原こづめ:えっへへ~
GM:いいぞ!もっとはしゃげ!
◆Opening 柑原こづめ◆
GM:
//=====================
// ◆Opening 柑原こづめ◆
//=====================
シーンPC:柑原こづめ 他、登場不可
GM:優秀な登場侵蝕をどうぞ
柑原こづめ:1d10+37
DoubleCross : (1D10+37) → 10[10]+37 → 47
柑原こづめ:数字が大きい!優秀!
GM:桁違いだ!
GM:このシーンはハンドアウトの通り、研究のために支部に来てる時にレネゲイドの反応があったので調査に出てもらいます。
GM:同道するのは貴方とは何度も顔を合わせてるチルドレン。色々話したらチョコになった花とかを見つけ、締めのシーンです
柑原こづめ:はぁーいー
GM:◆市外 林の中
GM:その日はよくある一日だった。
GM:いつもどおりに支部に赴いて、いつもどおりに顔見知りの研究者にデータを取られ、そして近場でレネゲイドの反応が感知された。
GM:データ採取が一段落した優秀な貴方はその確認人員に選ばれ、こうして支部の外へのフィールドワークに付き合っている。
GM:街中、近くに迫った14日に向けて店頭に並んだ甘味の誘惑のポスターを見ながら、町外れの林までやってきたのだ
飛鳥明春:「つーワケで」
飛鳥明春:「なんか怪しいモンがあったら回収。そっちのが感覚鋭いんだから見つけられっだろ」
飛鳥明春:深い青色の混じった髪を後ろに流し、ラフな服装の上に白衣を引っ掛けている少年。
柑原こづめ:「わっ!」 口元に手を当てて、林の向こうに向けて叫んでいる。
柑原こづめ:「…………」片目を閉じ、耳を澄ませるポーズ。
飛鳥明春:「……いきなりなにしてんだ」片手を耳に当てる
柑原こづめ:「へっへへ。分からないかなあ飛鳥太郎くん。反響音をね、探るわけだよ」
飛鳥明春:「やる前に一言いえ。あと太郎じゃなくて明春だからな」
飛鳥明春:「知ッてんだろーが」
柑原こづめ:「うぇへへへ。いーじゃん、知った仲だろ~。」
柑原こづめ:反響音を探るような能力はない。
飛鳥明春:「くっついてくんな。そーだな、知った仲だな」
飛鳥明春:「アンタにそんな能力があったとは初耳だよ」
柑原こづめ:びしびしと背中を指で突っついている。「ないけど、これから目覚めます」
柑原こづめ:「イチローの打率くらいの確率で」
飛鳥明春:「背番号ぐらいになってから言えや」
飛鳥明春:白衣のポケットから茶褐色の瓶を取り出し、束になった試験紙に垂らす。
飛鳥明春:レネゲイド濃度を簡易的に測る試薬。オーヴァードには効き目が薄いが、残留したレネゲイドを探るには役に立つ
飛鳥明春:「んで、なんかわかったのかイルカサマは」
飛鳥明春:答えを期待せずに濃淡を判断して歩く
柑原こづめ:「この私がいても反応がない、ってことは」
柑原こづめ:「いるとしても、男の子じゃない……いや、ヒトじゃないね!」
柑原こづめ:胸元に腕を当て、人差し指を口元に当てる。
飛鳥明春:「つまりアンタの同類じゃねーか」
飛鳥明春:はぁー、と眉を平坦にして息を吐く
飛鳥明春:「ほれ、こっちだ。ここで楽しくお喋りしててもすぐ門限だぞ」
柑原こづめ:「なんだよぉ~」
柑原こづめ:「はあ~。ヒマだなあ~」
柑原こづめ:「献血にでも行こうかな。明春二郎くんどうよ?」
飛鳥明春:「ヒマって概念あるのかよ……」
飛鳥明春:「飛鳥太郎の弟にしてんじゃねーぞ。誰だよ」
柑原こづめ:「私が献血のポスターに載ったら叩かれちゃうかなあ? どう思う?」
飛鳥明春:「………」ちら、と小首をかしげてキメ顔の女性を振り返り
飛鳥明春:「大丈夫なんじゃねーの」
柑原こづめ:「素直じゃないな~」
飛鳥明春:「うっせぇ~~」
柑原こづめ:「とはいえ三郎四郎くん。何にもないよこれー。落ち葉の下にレネゲイドカブトムシの幼虫でもいるんじゃない?」
柑原こづめ:その場に屈み込んでみる
飛鳥明春:「………」ざ、と立ち止まり。
飛鳥明春:その可能性もある、とは言わずに落ち葉をおざなりにめくる
飛鳥明春:「そもそも、俺らが献血行けるわけねーだろ」
飛鳥明春:「レネゲイドウィルスを拡散させようとすんな」
飛鳥明春:一通り柔らかい地面を露出させた後、ウェットティッシュで手を拭く。
柑原こづめ:「そっかあ、私の血を輸血したら次のステージに進化しちゃうかあ~」
柑原こづめ:「もーすこし素直な褒め言葉言えるようになれよー少年」
飛鳥明春:「………………」なんとも言えない顔「その思想はギリFH寄りだろーが」
柑原こづめ:び、と親指を立てながら、あたりの落ち葉を集めている。
飛鳥明春:「集めんな。焼き芋でもすんのか」
飛鳥明春:「てか三四で一気に稼いだな。これ以上兄弟が増える前に見つけっぞ」
飛鳥明春:「次のステージは上じゃなくて横だ横。地道に平面を探るんだよ」
柑原こづめ:「春五郎くん、真面目なんだー」
柑原こづめ:「大丈夫? クラスで掃除押しつけられたりしてないかい?」
柑原こづめ:絶え間なく喋り続けているが、なんやかや視線は周囲を巡らせている。
飛鳥明春:「はッ」
飛鳥明春:「今は高校の掃除は全校生徒一律だよ」
柑原こづめ:「だからこそではないかだぞ~」
GM:そして、落ち葉を集めている君は気付くでしょう。
GM:指先。爪の間に入る茶褐色の物質。
GM:それは土ではなく、人肌でとろりと溶ける別の物質であることを。
柑原こづめ:「うん?」
柑原こづめ:バッサバッサと落ち葉を横に放る。
GM:ではそこには。
GM:土と同化するような色で気づかなかったが、確かに花があった。
GM:しかしその材質はほのかに甘く香る、チョコレートだ。
柑原こづめ:「おおー! 見てみて鎮西八郎!」
柑原こづめ:「とーちゅーかそー!」
飛鳥明春:「もう大塩平八郎の方が近いな……なンだよ」
飛鳥明春:覗き込む。
飛鳥明春:試薬を垂らした紙が、近づくにつれて色を濃くする
飛鳥明春:レネゲイドを帯びている証だ
柑原こづめ:「ダウジングダウジング~」
飛鳥明春:「………」
柑原こづめ:「えっ、てゆーかこれそれ?」
飛鳥明春:「……これだな」嫌そうな顔をする。素直に褒めるのは癪だな~という顔に見えるでしょう
柑原こづめ:「それじゃぁん」
柑原こづめ:「うわっチョコレートじゃん! なんでだよ~」
飛鳥明春:「あーあー、そーだよそーだよ。さっすがこづめサマ。その感覚を頼りにしてたんだよ俺はよォ」諦め。
柑原こづめ:「へっへへへへぇ」
柑原こづめ:にんまりと笑みを深める。
柑原こづめ:「褒めるじゃぁん。どうする? 爪の垢いるかい?」
飛鳥明春:「今詰まってるのチョコじゃねーか……」
飛鳥明春:嫌な顔をする。そのニンマリ顔が崩れないことを知っている。
柑原こづめ:「えっ流石に地面に落ちてたチョコを食べるのはちょっと……」
柑原こづめ:急に真顔になる。
飛鳥明春:「食べさせようとしたのはそっちだろーが。ハシゴを外すな。最後まで面倒を見ろ」
飛鳥明春:「とりあえずもう触れんな。こっちでパッケージして持ち帰って……モルフェウス辺りの仕業か?ったく……」
飛鳥明春:右手の時計を確認する。楽しいおしゃべりをしても数分だ。全く消耗していない。
飛鳥明春:「…………はぁー」
柑原こづめ:「ハシゴの方が私についてきちゃうんだよな~」
飛鳥明春:「そーかいそーかい」
飛鳥明春:「優秀なコンビが居てアリガタイナー」棒読み
柑原こづめ:「なるほどなるほど」
柑原こづめ:「つまり飛鳥少年はこのあと帰り道でクラスメイトに偶然出くわして」
柑原こづめ:「おい飛鳥ラングレーその美人のおねーさん誰だよ~イベントがほしいと?」
柑原こづめ:「仕方ないなあー叶えてやってもいいぞー私は優秀だからなー」
飛鳥明春:「………………ハァ」サメのような歯を見せ、バカにしたように笑って
飛鳥明春:「んじゃ、噂されると恥ずかしいから」
飛鳥明春:「一人で帰るわ」
GM:シーン終了、ロイスのみ可能です。
柑原こづめ:友人/飛鳥明春/すっなおっじゃなっいなあ~:○/うえーん/ロイス
柑原こづめ:なんだこのロイス。以上です
GM:なんだろうね。でも見覚えがある。シーンは以上。
◆Opening 州潟或瀬◆
GM:
//=====================
// ◆Opening 州潟或瀬◆
//=====================
シーンPC:州潟或瀬 他、登場不可
GM:登場侵蝕をどうぞ
州潟或瀬:州潟或瀬の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (38 → 46)
州潟或瀬:インフィニティな登場!
GM:無限大!
GM:このシーンはハンドアウトの通り、学校帰りとかで無限大に学生を謳歌してたら変な女に絡まれます。
GM:その女が自慢したら締めのシーンです。
州潟或瀬:わかりやすく非常にありがたい いくぜ
GM:放課後ってなにしてます?寄り道?
州潟或瀬:買い物しよっかな スーパーで
州潟或瀬:スーパーだと出会いづらいな ジュノンちゃんと
GM:あ、そうですね。買い物は妹とかが行ってると思います ショッピングモール行きますか
州潟或瀬:いこいこ
GM:◆市内 ショッピングモール
GM:吹き抜けに互い違いのエスカレータが伸びる四階建てのショッピングモール。
GM:服や雑貨にスポーツ用品、ゲームセンターも兼ね揃えたその商業施設は、ブラブラと時間を潰すにとてもマストなスポットだ
GM:学校帰り。君は友人と共にそこを訪れていた。
州潟或瀬:「フッ。宿命……」
州潟或瀬:闇めいたしぐさで髪をかきあげる。
岸波海星:「つまり、メダルゲームの本質は無限の財力を体験できるところで…聞いてる?」
岸波海星:「なに、面白いもんあった?」
州潟或瀬:「聞いているともさ! 海星!」
州潟或瀬:「本質……本質と言ったな。ならば今のはそう……俺が俺として生まれたことへの、感謝……」
岸波海星:「おー、えらいな。ちゃんとお礼が言えるじゃん」
岸波海星:「あ、ポテトくう?」店名の入った紙の器から細長いポテトを渡す
州潟或瀬:「いただこう」
岸波海星:「ほい、宿命のポテト。 うわ、長いやつ。大吉じゃん」
州潟或瀬:「そういうことだ。よく分かっているな。はっはっは」
州潟或瀬:ポテトを食っている間もやかましい。
州潟或瀬:「無限、無限の財力か」
岸波海星:「財力は大事だぜ。金があれば何でも出来るからな」
岸波海星:「そこでアルが『例えば?』って聞くじゃん」
岸波海星:「で、俺は答える。『三匹のこぶたってあるじゃん。レンガどころか札束で家を作れる。最強』」
岸波海星:ポテトをモソモソとかじりながら常のテンションで言う
州潟或瀬:「おい、それはやばいだろう! 絶対燃やされる!」
岸波海星:「それはどうかな?ケモ畜生に炎は使えない…!」
州潟或瀬:「なるほど……故に俺の美貌が夜天の下、赤々と照らし出されてしまうこともない……」
岸波海星:「未成年は夜出歩くと補導されちゃうもんなー」
州潟或瀬:「しかし金というのはな、そういう風に家の壁などに埋没させておくものではない」
岸波海星:「ほう、ではどう使うものではある?」
州潟或瀬:「マジな話をすると、意外と唸るような金持ちでも即座に自由にできる金は限られている。運用とかしてるんだろうな」
州潟或瀬:「使ってナンボということだ。死蔵と変わりないような真似をしてはイケメンが顔を隠すようなもの」
岸波海星:「マジな話来ちゃったな」
岸波海星:「お忍びのアイドルってことかー」
州潟或瀬:「最近ちょくちょく話を聞くんだ。マジの金持ちに」
岸波海星:「おぉ。マジな金持ちが」
州潟或瀬:「俺の居るところ、全てが集まってくるからな」
岸波海星:いるんだ、という言葉が続く前に。
GM:その言葉が実証される
四聖天ジュノン:「すぅー……」可愛らしい呼吸音
四聖天ジュノン:「おーーーーーーーーーっほっほっほっほ!偶然!偶然出会いましたわね!」
四聖天ジュノン:「州潟或瀬!!」
州潟或瀬:「お前みたいなやたら付き合いの良い友とか……お」
州潟或瀬:あれだ、とそれとなく指し示して。
四聖天ジュノン:流麗に螺旋を巻いた明るい髪。海を閉じ込めた青い瞳。
四聖天ジュノン:ピシ、と顔の前で手の甲を揃えた片手。
四聖天ジュノン:お嬢様である
州潟或瀬:「はーーーーーーーっはっはっはっは! 俺様大銀河!」
岸波海星:「うわ、変な人に引っ張られた」小声
州潟或瀬:「最近ぶりだなジュノン! 今度も何か用か!」
州潟或瀬:偶然というところを思い切り無視!
州潟或瀬:なぜなら大体の人類は俺に会いたいはずだからだ!
四聖天ジュノン:「えぇ。昨日ぶりですわ。私コレでもヒマではありませんの。きっかり15分だけお相手して差し上げますわ!」
四聖天ジュノン:「貴方がお話したいという気持ちに!特別に!応えて!」
四聖天ジュノン:「あげますわね!!」
瀬馬スチヤ:その後ろに、スッと影のように燕尾服の青年も付き従っている。
州潟或瀬:「なんとも光栄だ。殊勝なやつめ」
州潟或瀬:岸波くんを伴って歩いていき、ビシ、とこちらもポーズをきめる。
岸波海星:えぇ、巻き込まないで…という顔
岸波海星:背筋は伸ばす
四聖天ジュノン:「あら、手を伸ばせば届く位置に来るだなんて…もう!アプローチが激しいですわね!」
四聖天ジュノン:「その顔の使い方をよ~~くご存知で何よりですわ州潟或瀬!」
州潟或瀬:「ふふ。あまり褒めるな。お前と離す時間は常ににぎやかで楽しいが、残酷にも時間は有限」
四聖天ジュノン:「それとお友達ですわね。私、四聖天ジュノンと申します」
岸波海星:「あ、コレはご丁寧に…岸波海星です」
州潟或瀬:もっとしゃんとしろ。お前は全然向こうの執事に見劣りしないぞ、という視線を岸波くんに送る。通じているかどうかは分からないが通じると思い込んでいる。
岸波海星:喉乾いたから飲み物買いに行きたいと思っている
四聖天ジュノン:「それで、州潟或瀬!」
州潟或瀬:「本題か! 聞こう」
四聖天ジュノン:「私の四聖天製菓の事前イベントに足を運ぶ殊勝な態度!褒めてあげますわ!」
四聖天ジュノン:「それでこそ私の見込んだ男!!」
瀬馬スチヤ:背後でショッピングモールに吊り下げられた垂れ幕を示している。
瀬馬スチヤ:バレンタインフェアのお知らせが掲げられていた。
州潟或瀬:(四聖天製菓の事前イベント……そうだったのか……)
四聖天ジュノン:「ふ、素直じゃありませんこと……ですが!」
四聖天ジュノン:「私に会えると信じてイベントに足を運ぶその健気さ!えぇ、嫌いじゃありませんわ!」
四聖天ジュノン:「その顔に謙虚さを兼ね揃えた男。ますます私のものにしたくなりましてよ?」
州潟或瀬:「ああ! それもまた運命!」
四聖天ジュノン:「えっ、その運命だなんて……もう!早い!早いですわ!まだお父様にも紹介してないのに!」
州潟或瀬:「? なんとも嬉しい言葉だが、済まないな……俺はただ1人の手の内に収まるような存在ではないのだ」
四聖天ジュノン:「も、もう。言わなくたってわかってますわよ。つまりあまねく天を手中に収める私のため…そういうこと…」
州潟或瀬:「ともあれ四聖天バレンタインフェア、応援しているぞ」
州潟或瀬:ぽん、と軽く肩を叩く。
州潟或瀬:「この俺の激励の言葉を求めてやってきたのか。可愛い奴め」
四聖天ジュノン:「!!!!?????」
四聖天ジュノン:「か、軽々しく触れるなんて…!なんて…!」
瀬馬スチヤ:スッ、と軌道修正を図るために封筒を手渡す。
州潟或瀬:「感激に言葉もないか! そうかそうか! ハッハハ……ん」
四聖天ジュノン:「あ、そう。そうでしたわね。そう、今回は私の可愛さを見せに来たわけではないのです」
州潟或瀬:封筒を開封します。
瀬馬スチヤ:数日後。バレンタイン前日に行われる四聖天製菓のパーティのお知らせです。招待状ではないようだ。
岸波海星:チョコ一つの値段に目玉が飛び出るジェスチャーをしている
州潟或瀬:「そうか、まあいつも見ているからな」
四聖天ジュノン:「いつも…………!!」
四聖天ジュノン:「ふ、ふふ、でしたら!州潟或瀬!!」
四聖天ジュノン:「来る13日、その我社の新作発表のパーティに……!」
四聖天ジュノン:「頭を下げるのならば、誘ってあげてもよろしくてよ!!」
州潟或瀬:「侮ってくれるなよ。みなまで言うな四聖天ジュノン」
四聖天ジュノン:「な、なにがですの?」
州潟或瀬:「試されているのなら──俺はちゃんと頭を下げる時には下げられる男だ! お前の会社には常日頃からお世話になっている……その記念パーティに誘われたのだ。無礼はしない」
州潟或瀬:州潟或瀬。甘いものが好きな男であった。
州潟或瀬:それはそれとして本人の中では既に誘われたことになっている。
四聖天ジュノン:「そうですのね!ふふん!さすがは私の見込んだ顔!」
州潟或瀬:「よろしくお願いします! 会場で、よろしくな!」
州潟或瀬:にこにこ顔でお辞儀をして、手を握ってぶんぶんと振ります。
四聖天ジュノン:「ふふ、意外に礼儀正しいですわね!えぇ、でしたら……」
四聖天ジュノン:掴まれて。
四聖天ジュノン:「………………」
四聖天ジュノン:「きゃーーーーーーーーーー!!!????」
州潟或瀬:「おっと、刺激が強すぎたようだな。済まない」
州潟或瀬:手を顔の前にかざし鼻持ちならない動作で謝罪を口にします。
四聖天ジュノン:「ハレンチですのよーーーー!!!!」
四聖天ジュノン:くるん、と巻かれた髪の毛を振って方向転換。その場から逃げ出す。
四聖天ジュノン:ばしゅん! 風が吹いた。
州潟或瀬:「罪業……先より何度も指摘されている通り俺がきらびやかなイケメンでありすぎるばかりに…………」
州潟或瀬:手を振ります。
瀬馬スチヤ:「………」涼しい顔でその背中を見送って、ふうとため息をつく。
瀬馬スチヤ:「昔は」
瀬馬スチヤ:「あんなアホではなかったのに…」
瀬馬スチヤ:振り返る
瀬馬スチヤ:「では、おふた方。コレで失礼をば」
瀬馬スチヤ:「詳細は追って連絡いたします」
瀬馬スチヤ:カツカツカツ、と正しい姿勢で後を追う
州潟或瀬:「ああ、ご苦労。瀬馬さん」
瀬馬スチヤ:「えぇ、或瀬様」
瀬馬スチヤ:「また後日」
岸波海星:近くの自販機で紙パックを買って戻ってくる。いちごミルク。
岸波海星:「あ、終わった?」
州潟或瀬:「大義だったな。海星。いくらだ」
岸波海星:「百円。銀貨一枚だぜお坊ちゃん」
州潟或瀬:「受け取れ! 美しい俺の髪のごとく煌めく……100円!」
州潟或瀬:ピィィィン。と弾きあげた硬貨が、無駄に放物線を描いて床に落ちた。
州潟或瀬:「すまん。普通に渡す」
岸波海星:「おう」カンッ、とはねた硬貨を見て
岸波海星:「あ」
岸波海星:銀色の流れ星が、吹き抜けを通り過ぎた
GM:シーン終了、ロイスのみ可能です。
州潟或瀬:ジュノンちゃんに!
四聖天ジュノン:私…!
州潟或瀬:四聖天ジュノン/賑やか○/時々様子が妙
州潟或瀬:図々しいロイスを取って以上!
四聖天ジュノン:そんなによく見ているのですわね。さすがですわ
GM:シーン以上!
◆Opening 州潟成瀬◆
GM:
//=====================
// ◆Opening 州潟成瀬◆
//=====================
シーンPC:州潟成瀬 他、登場不可
GM:登場侵蝕をどうぞ
州潟成瀬:1d10+28
DoubleCross : (1D10+28) → 1[1]+28 → 29
GM:冷静~
州潟成瀬:クール
GM:このシーンは成瀬ちゃんも平日の放課後辺りで
GM:親御さんの買い物に付き添って、ちょっと休憩。みたいなシーンを想定してます。
州潟成瀬:naruhodo
GM:日常描写したらチルドレンが来て依頼の話をして締めのシーンです
州潟成瀬:了解です!
GM:◆街中 大型スーパー
GM:平日。
GM:学校のカリキュラムを終えた貴方は一旦帰宅を挟み、ちょうど買い物に出るタイミングの母親と鉢合わせした。
GM:そんな時は手伝うのが州潟家のルールだ。そんなわけで貴方は買い物に来ている。
母親:「それでねぇ」
母親:「なるは何が食べたい?ハンバーグ?」
母親:お魚コーナーを回りながら聞く。
州潟成瀬:んっと少しだけ考えて。
州潟成瀬:「……ハンバーグが良い。可愛いから」
州潟成瀬:※カワイイ=ハンバーグのことです。
州潟成瀬:決して冒頭から自分のことを可愛いというような女ではないのだ。
母親:「なるのほうが可愛いわよぉ」
母親:自分の娘を褒めるのを忘れない女である。
州潟成瀬:「……お母さんだって、かわいいよ?」
州潟成瀬:「ヒューヒュー」
母親:「ふふ、そういうところお父さん似ねぇ」
母親:「お母さんは大丈夫。今朝もお父さんから可愛いって言われたから」
州潟成瀬:「なるがお父さん似なら」
州潟成瀬:「或くんは、お母さん似だよね」
州潟成瀬:「可愛いところが似てる」
母親:「そうねぇ。あるはねぇ」
母親:「お母さんみたいにちょっとボーッとしてるから、しっかりものと相性がいいのよねぇ」
母親:話しながら格安になっているお刺身を籠に入れている。お父さんが食べるでしょう
州潟成瀬:並んで歩き、きょろきょろとスーパーを見渡す
母親:「なる?なにかお菓子食べたい?」
州潟成瀬:そこで、世間はバレンタインが近いんだなってことに気付く。フェアとかやってる
母親:板チョコがタワーになっているディスプレイを見る
母親:「あら、チョコ」
母親:「そういえばもうバレンタインねぇ。なるは誰かにあげるの?」
母親:「作るのお母さん手伝おっか?」
州潟成瀬:んっと考えて
州潟成瀬:「或くんにあげたいな。……可愛い妹でごめんなさいっ……!」
州潟成瀬:「お母さんが手伝ってくれたら、或くんも喜ぶと思うの」
母親:「なる……!」ぎゅ、と抱きしめる
州潟成瀬:「お母さんっ……!」抱きしめ返す
母親:勢いで抱きしめたけど特に慰めるとかではない。
母親:「そうね。お父さんも毎年喜んでくれるもの。いくつか買っちゃいましょうか」
母親:「知ってる?チョコを作るならビターチョコがいいのよ」
母親:タワーからポイポイとかごに入れていく
州潟成瀬:「……そうなの?」
母親:「砂糖の量が調整できるもの」
州潟成瀬:ああ、と納得。
州潟成瀬:兄は甘いものが好きだから。
州潟成瀬:兄と父。二人のチョコの砂糖の量を変えていたんだ。
州潟成瀬:「母の鏡、だね」
母親:「ふふ。なるもお母さんを見習って、素敵な人と結婚するのよ」
母親:「そうしたくなるぐらい好きになれるのが一番なんだから」
母親:少しだけはにかむ
州潟成瀬:「うん……でも……」
州潟成瀬:「なるが男の人とお付き合いするってなったら」
州潟成瀬:「起きるから。……争い」
州潟成瀬:私が可愛いせいで……本当にごめんなさいっ……! そんな顔をして、困ったように。
母親:「そうねぇ……お父さんもあるも、なるのことが大好きだから…」
母親:「起こっちゃうわね」
州潟成瀬:「起こるよね。大銀河レベルで起こると思うの」
母親:「うーん……じゃあ男の子じゃなくて……」ふわりとした顔立ちがよく見ると悩んでるような表情に変わる。
母親:「あ、いけない」ふ、と目線が店内のエスカレーターに向く。
州潟成瀬:「??」その視線を追う。
母親:1階と2階で商品の売り場が別れているのだ。そして手元には、商品を満載したカート!
母親:「少し上から取ってくるわね。これ、見ててね」
州潟成瀬:「うんっ。行ってらっしゃい」
州潟成瀬:手を振り母を見送る。
母親:なお、店内にはエレベーターも完備されてます。でも遠いのです。
母親:ぱたぱたと2階へ向かっていく。
州潟成瀬:「んっ」
州潟成瀬:のびーってして、疲れたので近くのベンチに座ってようかな
花水木桃:では、そのベンチに見覚えのある人が座っています。
花水木桃:桃色の長い髪を大きなみつあみにした、花のような少女。
花水木桃:貴方と交流の有るUGNチルドレン。花水木桃でした。
州潟成瀬:「桃さん……?」
花水木桃:「ん?…あっ」
花水木桃:「成瀬ちゃんじゃないですか~」
花水木桃:のんびりとした目線を向けて、緩やかに手をふる
州潟成瀬:「こんにちは。桃さんもお買い物?」
花水木桃:「お買い物です。バレンタインですからね」
花水木桃:「支部のみんなに配るんですよー」
花水木桃:といいつつ買い物かごの中には雑多なものが並んでいる。買い出しも兼ねているのでしょうね
州潟成瀬:そういった気配りを出来る目の前の少女が偉いなって思う。
花水木桃:なんとなく尊敬の念を感じて得意げにする。
花水木桃:「成瀬ちゃんもチョコ作りとか、しますー?」
州潟成瀬:「チョコ。……うん、作ろうと思うの。或くんに。……デュエルディスクの形状のやつ」
花水木桃:「デュエルディスク」
花水木桃:「デュエルディスク……?」
州潟成瀬:「喜びそう」
花水木桃:「そ、そうなんですか…?」
州潟成瀬:「妹の見解はそうなってるの。あ、ううん、可愛い妹の見解はそうなってるの」
花水木桃:「あの、長ーい板ですよね。台所の幅、足ります?」
州潟成瀬:「大丈夫。うちはシステムキッチンだから」
花水木桃:「何が大丈夫かわかんないけど…うん、成瀬ちゃんが言うなら大丈夫なんだろうねー」
州潟成瀬:「桃さんも一緒に作る?かわいいキッチン見て欲しい」
花水木桃:「え、いいの?行きたいなー。お友達と一緒になにか作るのっていいよね」
花水木桃:「えっと、空いてる日探すね……あ、そうそう。バレンタインといえば、成瀬ちゃん」
州潟成瀬:「ね。可愛いの作りたい。……はい」
州潟成瀬:??なんでしょう?
花水木桃:「近いうちにお仕事お願いするかもなんだよ」
州潟成瀬:「お仕事……?」
州潟成瀬:「グラビア撮影とか…?」
花水木桃:「するの……??そして乗り気なの…?」
花水木桃:「体は大事にしなきゃ駄目だよ…?」
花水木桃:「じゃなくてほら、あれ」チョコタワーを指す。四聖天製菓の文字。
州潟成瀬:「あっ。あれは……」
花水木桃:「ええと、バレンタインの前に、あの会社がパーティするみたいなんだよね」
花水木桃:「で、四聖天って、レネゲイドの研究に出資してるお得意様なので…一応、御目付が必要なのです」
州潟成瀬:「ふんふん」ふんふんと聞く
花水木桃:ひそひそ。
花水木桃:「なので」
州潟成瀬:こくこく。
花水木桃:「お金持ちの人達がいっぱいのパーティに混ざるのに、可愛い成瀬ちゃんは負けない可愛さなので」
花水木桃:「お願いするかもの気持ちです」
州潟成瀬:ではそこで
州潟成瀬:「それは、私が」
州潟成瀬:「背景に花トーンが張られるような可愛さだから……?」
州潟成瀬:※立ち絵の背景に花が舞っているのだ
花水木桃:「そう」うなずく。
州潟成瀬:あ、どうぞ。と、背景の花を摘んで桃さんにあげる。
花水木桃:実在なんだ…と受け取る。
州潟成瀬:「分かった」
花水木桃:「成瀬ちゃんが可愛くて、紛れても違和感が無いので」
花水木桃:「お願いしちゃいますね」
花水木桃:貰った花の先端にふわりと桃色の粒子が舞って、蝶の形をかたどる。
州潟成瀬:「うんっ。でも、ごめんなさい」
花水木桃:「うん?」
州潟成瀬:「なるが行くと、不幸が起きるかもしれないの」
州潟成瀬:「争いとか……。」
州潟成瀬:「なるが可愛いせいで……本当にごめんなさいっ……!」
花水木桃:「…………………」
花水木桃:冷静に。貰った花を少し回して揺らしながら。とても冷静に。
花水木桃:「うんっ、大丈夫」
花水木桃:「そういうときにフォローするのが」
花水木桃:「先輩ですから」
花水木桃:ふふん、と特徴的な瞳を細めて請け負いました
州潟成瀬:(お菓子会社のパーティー……。或くんにお土産貰ってきてあげよう)
州潟成瀬:(可愛い妹で……ごめんなさいっ……!)
GM:なお。
GM:同時刻。兄はそのパーティに誘われていました。
GM:シーン終了、ロイスのみ可能です。
州潟成瀬:-同僚/花水木桃/〇かわいい/ごめんなさい。かわいくて
州潟成瀬:以上です
花水木桃:今日もかわいいね!
GM:シーンは以上!
◆Opening 梔子衣緒◆
GM:
//=====================
// ◆Opening 梔子衣緒◆
//=====================
シーンPC:梔子衣緒 他、登場不可
GM:登場侵蝕をどうぞ
梔子衣緒:梔子衣緒の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (45 → 47)
梔子衣緒:お、安い。
GM:やったね
GM:このシーンはハンドアウトの通り、生徒の空木の家に稽古を付けに来た後ぐらいにお仕事の話を振られます。
GM:それを受けて頂いてシーンエンドの流れです
梔子衣緒:おおー 了解だよお
GM:◆空木邸
GM:立派な門構えの内に和風な玉砂利の庭に緑を有する邸宅。
GM:定期的にこの家で行われる一人娘への稽古を終えて、軽く汗を流した後のことです。
GM:広さに対して住む人の気配の薄いその建物、畳張りの和室に貴方達はいました。
空木一姫:「お待たせいたしました」パタパタと急ぐ足音と共に現れる。
空木一姫:「お茶も入れてきました、どうぞお寛ぎくださいね」
梔子衣緒:のんびりとした様子で正座している。空気のわりに所作は丁寧だ。
梔子衣緒:「ああ、そんな慌てないでいいのに。あれならわたしだって淹れたりするよ?」
空木一姫:畳式の部屋に持ち込まれた真新しいコタツ机。
空木一姫:その上に二人分のお茶とお菓子を用意する
空木一姫:「いえ、いえ。お気になさらず」
空木一姫:普段はおろしている髪をリボンで一つにまとめている。
梔子衣緒:「ありがとねえ。…まあ、やってもらうばかりというのも、中々落ち着かないからさ」
空木一姫:「書類なども用意するついででしたから……ふふ」
空木一姫:「じゃあ、次は甘えさせていただきますね」
空木一姫:くすりと笑って、貴方の対面に机を挟んで正座する。
梔子衣緒:ずず、とお茶をひとくち。「ん、じゃあ何か買って来るかね……」
梔子衣緒:陽光に目を細める様子は、どうにも猫のようにも見えた。
空木一姫:「そうですね。最近はチョコレートもよく売り出されていますし…」
空木一姫:ふわりと揺れるリボンのように柔らかく、すこしだけ表情を顕にする。
梔子衣緒:「ああ、もう二月だっけか。偶に剣道部でも言ってる子がいるなあ」
梔子衣緒:「2月の14日だなんだ、って。見てると楽しそうだねえってね。」
空木一姫:「あぁ」
空木一姫:「共学だとその辺り、やっぱり盛り上がるんですね?」
空木一姫:女子校通いのため、少し新鮮に驚く
梔子衣緒:「…まあね、女子ならだれに贈ろうかとかそう言う話もまれにあるけど」
梔子衣緒:「大体は友達同士で何を贈ろうかってわいわいしてるよ。色恋沙汰は、隠れてるだけかもしれんが」穏やかに笑いながら。
空木一姫:「ふふ、奥ゆかしい…でいいのでしょうか?奥ゆかしいのですね」
梔子衣緒:「男の子だって、貰えたらなあ見たいなことは言ってるの聞くけどねえ」
空木一姫:「お友達同士も楽しそう。衣緒様もお作りになるんですか?チョコレート」
空木一姫:自分用のお茶菓子のきんつばを楊枝で等分していく。
梔子衣緒:「…ん~?ああ」
梔子衣緒:「部の子らに渡すんだったら、まあ人数多いしアソートかなって」
梔子衣緒:「わたしゃそんな料理の経験もないし、どうせならきちんとした店屋モノの方が美味しいだろう」
空木一姫:「たしかに、それが衣緒様らしいですね」
梔子衣緒:「御幸さんは、寧ろ埋もれてそうだしな。変に贈っても邪魔になりそうだ。…女子の体重を増やして嘆かせるのは、本意じゃないし」くつくつと笑いながら。
空木一姫:「ふふ、真面目そうな方ほど、意外と食べてから減らそう~、なんて思ってるかもしれませんね」
空木一姫:「必要ならウチの台所も使ってください」クスクスと笑う
梔子衣緒:「いいのかい?阿修女の子らで、一緒に何かしたりはしないのかな」
梔子衣緒:「普通の板チョコなら期限も楽そうだが、マフィンとかケーキだと不味かろう」
空木一姫:「そちらは、そうですねぇ。普段のお茶会にチョコレートを持ち出す……というのは聞いたことがあります」
梔子衣緒:「…ああ、なるほどなあ。お茶会で消費するのね」
梔子衣緒:「中々縁遠いからそう言うのもあるんだな…ははあ」ずずとお茶を啜って。
空木一姫:「それに、誰かとだけ……と制限する必要もないでしょう?」
空木一姫:ちょっとだけ反応を伺うように瞳を見る。迷惑かな?と気にする仕草。
梔子衣緒:「ん。なに、欲しいなら贈ってあげようか」ちょっと目を細めて。
空木一姫:「む」、と白兵の間合い。
空木一姫:間合いを測ろうとした所を見透かされた気分で、どう返すかを悩み。
空木一姫:「……はい、欲しいですね。いけません?」素直に降参。
梔子衣緒:「いいよ、構わないさ。…さて、良い菓子屋でも探しておこうかね」
梔子衣緒:普段、梔子衣緒はそう言う菓子屋だとかそう言うものに縁遠い質だ。まあでも、あなたがそういうなら探しに行くのを厭わぬ程度には。
空木一姫:「はい。お願いします。意見が必要なら同道しますね」
空木一姫:落ち着いた所作でお茶を飲み、ふと油断したのか少し上機嫌を表すように表情が緩む。
梔子衣緒:「こういうのは、サプライズとかが必要だと聞いたことはあるが。まあ、口に合わんものを贈ってもしょうがないか」
空木一姫:「サプライズは……」「えぇ、上手く反応できないかもしれないので」
空木一姫:「心の準備が出来て、それまでも嬉しいので。問題ありません」
梔子衣緒:「まあ、互いに分かっていた方がやりやすいものなあ」くすりと笑う。
空木一姫:「そうですね。衣緒様の好みも教えて下さいね?」
空木一姫:「こちらばかり打ち込まれると、返す刀がなくなってしまいますので」
梔子衣緒:「おおう。了解した。……はて、洋菓子はさほど食べたことが無いのだよな……」
空木一姫:「さて」こほん、と咳払い。訓練で型を変えるように、真面目な話のモードになる。
梔子衣緒:「ん」
空木一姫:「先にお仕事の話も済ませてしまいましょう」
空木一姫:といって、衣緒さんの前にいくつか書類を差し出す。
梔子衣緒:そっと指でこちらに寄せて目を通す。
空木一姫:作成者の性格を表すような几帳面な書体で、それはUGNの任務の要請だった
空木一姫:「13日。四聖天という製菓会社が、レネゲイドについて出資しているのですが」
空木一姫:「自社のパーティを行うらしく、その催しへの視察…あるいは、潜入でしょうか?その辞令が来まして」
空木一姫:ほら、私の家は一応こうですから。とガランとした屋敷を指して前置きしつつ。
空木一姫:「流石に堂々と武器を持ち込めませんので、護衛として衣緒様に同行をお願いしたく」
空木一姫:「……扱いは一応、私の従者ということになるのですが」
空木一姫:ちら、と一息に言った後に反応を伺う。
梔子衣緒:「ランカスター以外の所だからまあ見張っておきたくて、それに際してそれなりに格式あるお家とかじゃあないと色々と不便だから、って訳ね」
梔子衣緒:「まあそれで護衛とかって言うのは構わないんだけど」そう言うお仕事も一応したことがある。
梔子衣緒:「従者?普通に付き人とかそう言うのじゃなくて、お家の人として、ってコトかな」
空木一姫:「そうですね。お付き…つまり一個人として入ってしまうと、会場から出るのが難しくなりますから」
空木一姫:「あくまで使用人として、裏で密かに動くのが適任…ということになります」
空木一姫:書類の記載には条件と、貸与物の記載も有る。
空木一姫:それは洋風の従者……いわゆるメイド服だ。
梔子衣緒:「ああ、なるほどね。カヴァーに寄せすぎるわけにもいかない、っていうわけ。ふむん」
梔子衣緒:「うーん、まあそこは構わないんだ。別にそう言うお家の見栄とか見せ札として、御雇いなのを上手くごまかすのはよくあることだし」
梔子衣緒:「まあ、なんだけど。……えっと、空木家の従者ってことで入るのに、洋装なの?」
梔子衣緒:正直和装かなー、とか考えていた。一応の着付けは…結構面倒だけど、できなくはない。
空木一姫:「………えぇ、まぁ」
空木一姫:「私がいうのもなんですが」
空木一姫:「その方が目立たなくていいかな、と」
空木一姫:「……和服って、目立ちますから」
梔子衣緒:「………それはそう」パーティの写真とかを見てもバリバリの洋装建物にそっち系である。
梔子衣緒:「…和装なら仕込みとかしやすかったんだけどな~……まあ、そもそも目立つのダメだよな」
空木一姫:「だ、大丈夫です」
空木一姫:「衣緒様ならきっと似合います」
空木一姫:「メイド服!」
空木一姫:プレゼンが下手
梔子衣緒:「………そ、そう言ってくれるのは嬉しいよ……」ひきつった表情。
空木一姫:相手の表情を読む訓練をしているため、しくじったことはわかりました。
梔子衣緒:君が見たことのある服装としても、大体カジュアル目の動きやすい服装にコートなどを合わせることが多かった。下手すれば男装とみられかねないくらい。
空木一姫:たまに和服も貸しているため、正直和装のほうが想像が付きます。不思議ですね。
梔子衣緒:「……うん、困らせたいわけじゃないし、やれると思う。UGN貸出ならそこらへん融通効くだろし…」
梔子衣緒:どこか、そう言う性別が薄く感じるような雰囲気がある。女性、とも、男性、とも一瞬判じ難くなるような。
空木一姫:性別の薄くなる時の顔は、彫刻された美術品のように感じることがある。
梔子衣緒:「……スカート苦手なんだよな~……、いや、よし。やるよ!」
空木一姫:ほ、と息を緩める。
空木一姫:「よかった、ありがとうございます衣緒様。…感謝いたしますね」
梔子衣緒:「いいよいいよー、UGNには一杯お世話になってるし~」
梔子衣緒:まあ、エフェクトとかを見せたくない、というなら。実際自分は有力な選択肢の一つだろうしな、とも思う。
梔子衣緒:能動的な干渉を基本やれないタイプのオーヴァードだ。
空木一姫:「ふふ、よかった。では詳しいことはまた後ほど…」
空木一姫:「今は、コレを食べてしまいましょうか。新作らしいですよ?」
空木一姫:と、さくりと切り取ったきんつばを一口。微笑む。
梔子衣緒:「ん。一姫ちゃんのお気に入りのお店だったよね。中々塩梅が良くて、わたしも好きなんだよな」今は、その思考を仕舞う。
梔子衣緒:この弟子と、そう言う事を話すわけでもない時間、というのは。中々貴重なのだから。
梔子衣緒:「……お、美味しい」
空木一姫:その感想に、我が事のように喜んだ。
GM:シーン終了、ロイスのみ可能です。
梔子衣緒:一姫ちゃんは初期ロイスなのだな~
空木一姫:わぁ~~っ
GM:合流とかしてからでも大丈夫!
梔子衣緒:りょうかいだぜ!
◆Middle01◆
GM:
//=====================
// Middle01
//=====================
シーンPC:州潟或瀬、州潟成瀬のみ登場 他、登場不可
GM:登場侵蝕をどうぞ
州潟或瀬:州潟或瀬の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (46 → 54)
州潟成瀬:1d10+29
DoubleCross : (1D10+29) → 6[6]+29 → 35
州潟成瀬:或くん、興奮してるの……?
州潟成瀬:なるが可愛いから…?
州潟或瀬:俺はいつでも上機嫌だ
州潟或瀬:成瀬がいつも可愛いのと同じようにな
母親:その調子よ…
州潟成瀬:お母さん…!
GM:このシーンは兄妹二人の合流シーンとなります。
GM:パーティへの潜入に関して二人が支部に呼び出された為、その道中です。
GM:軽くお話して支部にたどり着いたら締めのシーンになります
州潟成瀬:あ、なるほど
州潟成瀬:お互い、パーティーに出ることは知ってる感じでしょうか?
GM:ですね。仲がいいので知ってます。
GM:同じ日時に呼び出されたので一緒に家から来てる感じにしましょう
州潟成瀬:承知しました。仲良しですからね
州潟成瀬:はーい
州潟或瀬:麗しき兄妹愛!
州潟或瀬:完全に理解しました
州潟成瀬:完全なる理解
GM:では、始める前にまず軽く情報判定を。
■【『四聖天家について』 難易度5 <情報:UGN>、<情報:噂話>】
州潟成瀬:なっ!
GM:この一つ。判定をどうぞ。
州潟成瀬:ここは或くんに任せよう
州潟或瀬:おお、兄を立てるなんとよくできた妹だ。
州潟或瀬:判定します
GM:どうぞ!
州潟或瀬:3dx+1 噂好きの友人使用。海星!
DoubleCross : (3DX10+1) → 9[1,1,9]+1 → 10
岸波海星:俺!
州潟成瀬:ヒュー!
GM:というわけで成功ですね!
州潟或瀬:ナイススター
GM:では情報を開示。
■【『四聖天家について』 難易度5 <情報:UGN>、<情報:噂話>】
国内に広く事業を展開する製菓企業。
バレンタインを目前として各種協賛企業を招き、大々的に売り出すためのパーティを企画している。
また、近年はレネゲイドに関する様々な研究施設に投資をしており、UGNのスポンサーでもある。
研究施設の中にはFHの息が掛かっている疑いも有り、その接触に関しての監視の意味合いもある。
四聖天家がレネゲイド研究に出資を始めた理由は、一人娘がオーヴァードとして覚醒した為と噂されている。
州潟或瀬:むむ! 心配!
州潟成瀬:あらあら
GM:心配ですね
GM:という訳で友人に聞いたり事前に説明を受けてそんなことを知ってます。いい感じに駄弁りながら支部に向かいましょう。
GM:◆街中
GM:まだ冬の寒さの残る冬のある日。
GM:ヒュウと風が吹きながら、天には太陽がのぼり、精一杯世界を温めてます。
GM:あなた達はUGNの支部から四聖天家のパーティに関する任務で呼び出され、
母親:「一緒に出かけるの?行ってらっしゃい。気をつけてね」
GM:と見送りを受けました。
GM:そして今は、歓談しながら支部に向かっています
州潟成瀬:「まさか」
州潟成瀬:「或くんも、パーティーに行くって思ってなかった」
州潟或瀬:「俺ほどのイケメンともなるとな」
州潟或瀬:こともなげに応じ。
州潟或瀬:「しかし、ふ……心配性だなお母さんは。俺がいる以上成瀬に累が及ぼうはずもない」
州潟或瀬:歩きながらポーズを決めている。体幹のブレが全く無い。
州潟成瀬:「或くん、なるを守ってくれるの?」
州潟成瀬:ふふ、とほほ笑んで。
州潟或瀬:「妹が兄を守るのは当然のことだ。いわんや成瀬は」目配せ。
州潟或瀬:「俺ほどではないが顔がいいからな! その可愛さに目を眩んだ男どもが。いや女までもが! 野蛮な衝動を掻き立てられかねん!」
州潟成瀬:「妹離れの出来ないお兄ちゃんだ」
州潟成瀬:「でも、本当偶然。こう言うのって、或くん的になんて言うんだっけ。運命……?」
州潟或瀬:「フッ……」キラキラと謎の粒子が舞う。
州潟或瀬:「そうとも! 俺は遍く運命の一瞬を掴み取る男」
州潟或瀬:「四聖天の娘とはそれなりに懇意でな」
州潟成瀬:ふんふんと頷く
州潟或瀬:「だが……レネゲイド関連企業だということは初めて知った。あと、せっかく会っても15分で切り上げられてしまう」
州潟成瀬:「15分。……なんでだろう?」
州潟成瀬:「或くんの大銀河美しさに耐えられないのかも……」
州潟或瀬:「おそらくはそうだ。俺と会う以上に優先されることなどこの世にそうはないはずだからな……」
州潟或瀬:「罪深い……罪深いなあ! 俺の顔の良さ! 何と言っても顔が良い!」
州潟或瀬:悲劇的な表情で見栄を切る。背景にうるさいエフェクトが舞う。
GM:そのエフェクトに通行人が二度見をしながら通り過ぎていく
州潟成瀬:「そう、だよね……。それ以外に理由が思いつかないから……」
州潟成瀬:「美しいのが罪……。ちょっと、違うよ」
州潟成瀬:「可愛いのが罪……」
州潟成瀬:こちらもバックに花を咲かせる
州潟或瀬:「やるな。我が妹ながら……」
州潟成瀬:「或くんこそ……」
GM:母親に手をひかれた女児が目を輝かせ、しばらく硬直して現れる花に見惚れていた
州潟成瀬:では、その幼女に、花を摘んで手渡しましょう
州潟成瀬:かわいいお花だよ
通行人:ありがとうございます、と一生懸命な発音で少女はお礼を言います。
通行人:手を引く母親がとても独特な顔をしました
州潟成瀬:ばいばい、と小さく手を振ります。かわいいね。幼女の事です
通行人:その花は気づかないうちに消滅したかのようになくしますが、少女の心に素敵な思い出が残ったことでしょう。
州潟或瀬:「ああ、なんという思い違いをしていたのだ……すまない成瀬」
州潟成瀬:「??」
州潟或瀬:「お前の可愛さは人を狂わせるものではなく、遍く平和をもたらすもの……やんぬるかな」
州潟或瀬:よしよししてあげます。
州潟成瀬:すっと頭を差し出します。よしよししやすいように。
州潟成瀬:背景の花が一層咲き乱れました。
州潟或瀬:(微妙に反響する兄妹の笑い声とソフトフォーカスエフェクト)
州潟或瀬:「しかし、だ。FHとの接触が噂されているというのは、少々心配だな」
州潟成瀬:「それは」
州潟成瀬:「四聖天さんが?それとも、なるが?」
州潟或瀬:「両方」
州潟成瀬:「欲張り」
州潟或瀬:「ただ心配をするだけで妹の嫉妬を煽ってしまう。許せ、俺がイケメンであるばかりに」
州潟或瀬:「おっと、お株を奪ってしまったか」
州潟或瀬:「……ジュノンが俺に心奪われる隙につけこんだ輩がいるとしたら、それをなんとかするのは言わば義務。イケメンオブリージュだ」
州潟成瀬:「イケメンも大変だ……」
州潟或瀬:「全くだ! わっはっは!」
州潟成瀬:「ふふっ。くすくす」
GM:いつものように和やかな会話を続けるうちにいつの間にか、店の並ぶ商業区から別のブロックへとたどり着いている。
GM:塀で囲まれた敷地内にいくつかの棟を持つ研究施設……あなた達の目的とするUGN支部だ。
花水木桃:「あ」と、丁度その門から顔を見せた少女があなた達二人を見つけた。
州潟成瀬:「桃さん……!」パタパタと駆け寄る
花水木桃:「お早いお付きだね。お出迎えしようと思ってたんだけど……」
花水木桃:両手をわーとして成瀬さんに応える。
州潟或瀬:「おはよう! 妹が世話になっている」
花水木桃:「或瀬くんもおはよう。今日はよろしくね」
州潟成瀬:「或くん、大丈夫?可愛い子が2人も並んじゃったけど……」
州潟或瀬:「さすがの俺と言えど危ないかもしれんな……よろしく頼む」
州潟或瀬:くらり、と流し目でふらつくジェスチャー。
花水木桃:「あはは……えっと、照れたほうがいいのかな。これ」慣れたように苦笑。
州潟成瀬:その様子をくすくすと眺めている。
州潟或瀬:「在るがままに振る舞うがいいさ!」
州潟成瀬:「なるようになる、よ」
花水木桃:「それじゃ、いつもどおりにやらせて頂きます」
花水木桃:「ともあれ」首から下げたストラップの先。入館許可証を掲げる。
花水木桃:「案内するから、着いてきてね」
州潟或瀬:「フッ……ジェネシス……」
州潟成瀬:ww
州潟成瀬:「おーっ……」
GM:シーン終了、ロイスのみ可能です。
州潟成瀬:或くんは初期ロイスなので取得無しです
州潟或瀬:ジュノンちゃんのNを心配に! 成瀬は初期ロイスなのでこちらも以上!
GM:はーい。ではシーンは以上!
◆Middle02◆
GM:
//=====================
// Middle02
//=====================
シーンPC:梔子衣緒、柑原こづめのみ登場 他、登場不可
GM:登場侵蝕をどうぞ
梔子衣緒:梔子衣緒の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (47 → 57)
柑原こづめ:1d10+47
DoubleCross : (1D10+47) → 5[5]+47 → 52
GM:ではこのシーンは二人の合流シーンとなります。
GM:先に支部の部屋で面通しを受けつつ、FHとか関わってるかもしれないからパーティに潜入だよー、と話を聞いて。
GM:一通り仲良くなったあとで兄妹が到着しました、の報告が来て締めのシーンになります
梔子衣緒:了解です~
柑原こづめ:はーい
GM:◆UGN支部 技術開発部 個別研究室
GM:そこは様々な実験器具やコンピュータが所狭しと並び、全体を白色に整えられた研究室だ
GM:普段は何人かの研究員が各々の作業を行うそこは、時間の空白を突いたようにシンとしている。
GM:壁際に並んだガラス扉の棚に納められた薬品や様々な瓶詰めの物品から感じる独特な匂いが鼻をつく。
GM:そんな空間に柑原こづめと梔子伊緒。そして飛鳥・空木両名は待機していた。
空木一姫:「この時間の会議室は他の人達が使ってるみたいで」
空木一姫:「開始時間まで少々お待ち下さいね」
飛鳥明春:「つっても、ただの定例会議だけどなァ」
飛鳥明春:ごとん、と菓子盆に盛られたのはチョコレート。
飛鳥明春:いくつかの国の言語が書かれた、様々な種類のものだ
柑原こづめ:「コーヒー飲みたくなるなあ~」
柑原こづめ:「ビーカーで淹れたやつ」
飛鳥明春:「実験器具でんなモン沸かすか。数値に差が出るだろォが」
柑原こづめ:背もたれのない丸椅子に、手をついて座っている。
梔子衣緒:「了解、待つのは慣れてる。…それで、その定例会議じゃなくてコッチに並んでる、ってことは同じお仕事か関連の人かな?」
空木一姫:「はい、衣緒様。こちら支部員の飛鳥明春様と…」ちら、と柑原さんの方を見る。
柑原こづめ:「あ、私ー? ジャ●ーズの柑原こづめです」
飛鳥明春:「書類審査で落ちるわ」
柑原こづめ:「やってみるまでわからんくない?」キリッとした顔で。
梔子衣緒:その紹介に合わせて軽く頭を下げつつ。「ふうん?柑原さんに、飛鳥さんね~。梔子衣緒です。よろしくー」
空木一姫:空木一姫です、と最後に名乗る。
梔子衣緒:「話聞くにアイドルではない感じかしらん」
柑原こづめ:「強いて言うならUGNクンの秘密の協力者ってとこかな~」
飛鳥明春:「女優でもない。主にフリーターだから真に受けると面倒になンぞ」
梔子衣緒:「ああ、ちょっと前のわたしみたいな」それよりは大分マシそうだが。
飛鳥明春:一瞬だけ表情をしかめた。あわや同類かと思ったのだ。
柑原こづめ:「うひへへ。いおっちにいちっちねえ。君らいくつ? どこ住み?」
柑原こづめ:「LINEやってる? ってこっちの飛鳥が聞きたいって」
空木一姫:「いちっち……?」
梔子衣緒:「戸籍上成人させてるけど、肉体年齢は14かそこらみたいだね~。住所はすぐには言えないなあ」
飛鳥明春:「言ってねーから」
梔子衣緒:「あら、言い損」
飛鳥明春:「そっちも教えてんじゃねぇよ…」
梔子衣緒:「能力とかに必要なのかな~って」
空木一姫:生真面目に答えようとして密かにあわあわしてます
飛鳥明春:「コイツのはそんな複雑なもんじゃねーよ。どうせただの趣味だ趣味」
柑原こづめ:「趣味じゃあねーぜ」チョコレートの包み紙を剥がしながら。
柑原こづめ:「キョーミ本位だ」
飛鳥明春:「なお悪ィ」
梔子衣緒:「ははあ。じゃあ柑原さんはおいくつで」
柑原こづめ:「おっと、トップシークレットに踏み込んでくるねえ」
梔子衣緒:「それを聞いたのはそっちなんだよなあ」
梔子衣緒:まあわたしも”実際の”年齢は答えてないのだが。
空木一姫:話している間にチョコを一つ摘み、お茶を淹れるために給湯室にスッと向かう。声は聞こえる距離。
飛鳥明春:「………」書類で把握しているがわざわざ口に出さない。絡まれるのが面倒なので。
柑原こづめ:「永遠の17歳。それ以上はこづめちゃんルートに入ってもらってグッドエンド以上かな~」
飛鳥明春:「実装されてないルートを出すな」
梔子衣緒:「あ、なんかの声優さんが言ってる宗教の信者さんだったとは……」前剣道部の子がしゃべってたやつで聞いた。
梔子衣緒:心の自由が得られるらしい。
空木一姫:珈琲の入った4つのティーカップを盆に乗せて戻る。それぞれに配膳。
梔子衣緒:「あ、一姫ちゃんありがとねえ。またやってもらっちゃったなあ」
柑原こづめ:「人類は二種類に分類される、17歳より若い人間と、17歳より年上の人間だ」
梔子衣緒:「じゃあ17歳丁度の人間が存在しなくない?」
飛鳥明春:「17歳が含まれてねぇ……」
柑原こづめ:「そうなんー?」
梔子衣緒:「おなじこといってしまった」
飛鳥明春:「……………」初対面相手にいつものノリで舌打ちをしかけ、こらえる。
空木一姫:「17歳なら私と同い年ですね」
梔子衣緒:「一姫ちゃんと柑原さんは存在しなかった…?」
空木一姫:「そうなんですか……?」
柑原こづめ:「やったじゃんいちっち~! 17歳おめでと~!」
空木一姫:「あ、はい。こづめ様もおめでとうございます」
柑原こづめ:背中から飛びついて肩を揉む。
空木一姫:「わっ」体幹はしっかりしてるのでぶれない。
空木一姫:常に肩肘を張っているが、柔軟は欠かしていない
梔子衣緒:コーヒーを一口啜り、ゆっくりしたように見える姿勢で聞いている。
飛鳥明春:海外製の少し粘性の有るチョコをガリガリと噛み砕く。
柑原こづめ:「おっと、凝ってま……こってま……ない! 仕方ない……若いエナジー吸収……」
梔子衣緒:「若い言ってたけどいいのかな……」
空木一姫:「え、え。同い年では…」
空木一姫:なにか吸われているのか。レネゲイド的な反応を一応探る。
柑原こづめ:「もーまんたいもーまんたい~」くんくんと匂いを嗅ぎつつチョコレートを差し出す。
柑原こづめ:植物由来のアロマ的な香りが漂う
空木一姫:「……この香り。香水、でしょうか?」
柑原こづめ:「私の肩凝りよ、いちっちに移……ん? 何?」
柑原こづめ:何か不穏なことを言いかけていたが首を傾げる。
空木一姫:「あ、いえ。いい香りがしますね」移さないでくださいね?と心配そうにいう。
飛鳥明春:ツッコミが他に向いたため一時の平穏を謳歌する。
飛鳥明春:白衣の奥からスティック砂糖を取り出し投入。
梔子衣緒:「肩こり治したいなら普段からの姿勢直して、そう言うストレッチ毎日やんなー」
空木一姫:「稽古でもよくやってますものね。後で軽く柔軟しましょうか、こづめ様」
柑原こづめ:「二人して体育会系部活みたいなこと言いよろう~」
梔子衣緒:「そうそう。怪我するし色々身体に不調出るからねえ」
梔子衣緒:しっかりやらせてるし自分もやっている。開脚も180度開いてべったり上体が床に着くくらいは普通にできる。
梔子衣緒:「動かさないと人間の身体はすぐ鈍るからなー」
柑原こづめ:「剣道道場のおじいちゃんみたいなこと言うなあ~」
梔子衣緒:「一応剣道講師だかんねわたし…って、そうだ。のんびりしちゃったけど」
飛鳥明春:「ついでに悪いところ全部直してもらっとけば安心だな」
柑原こづめ:「なにをおー! こづめなら柔軟くらいなあー」 ふんっ、と大きく勢い任せの前傾
柑原こづめ:「ぬああー! アキレス腱がー! ごめんアキレス、私君のことあんまり嫌いじゃなかったよ……」
飛鳥明春:「この亀は置いとくぞ」
柑原こづめ:ごろんと床に転がって仰向けに。「潜入、そうだね、潜入!」
梔子衣緒:「って、それだと怪我するってば」
梔子衣緒:「姿勢整えて、ゆっくりねー。こうやって、こう」
梔子衣緒:すっと手で触れて姿勢を直させてゆっくり、だがかなり確実に押していく。
飛鳥明春:「カタカナのヒが死んでやがる」感想
柑原こづめ:丁寧に行った場合、思ったよりスムーズに体は曲がっていく。
梔子衣緒:「痛かったら言ってねー。そこで止めるから」
梔子衣緒:「ふたりも四聖天さんちのパーティに潜入するのかな」
空木一姫:「あ、はい。今回は四聖天家のパーティへの出席と、その護衛ということで」
空木一姫:「衣緒様は従者のカヴァーで私の護衛、それで飛鳥様とこづめ様は…」
柑原こづめ:「おっふおっふおっふおっふ……パーティに潜入ということおっふは」
柑原こづめ:「主賓かな……!?」 垂れた髪が床につくくらいの位置で止まる
飛鳥明春:「コイツも空木の護衛として潜入させる」折りたたまれるこづめさんを足の爪先で示す
飛鳥明春:「この近辺のレネゲイド反応……資料に纏めてるが、物質がチョコレートに変換されてるッつーフザけたネタだ」
梔子衣緒:「チョコレート?モルフェウスかオルクスかな…またすごいね」ピタッとそこで止める。戻す動きも止めるような。
飛鳥明春:「痕跡を辿った結果がどーやらその四聖天の関連施設でな」
梔子衣緒:「ふむふむ。もうネタが上がっててるわけだ」
飛鳥明春:「"念の為"だったのが、"もしかしたら"ぐらいにゃあな」
柑原こづめ:「つまり犯人はパティシエ!」
柑原こづめ:二つに折られた姿勢のままで叫ぶ。
飛鳥明春:「じっちゃんに裁かれろ」
梔子衣緒:「そりゃしっかり用意して確認しなきゃ、ってなるね。……うーん、意外と余裕ある?も少し深くいく?」
柑原こづめ:「おうほほほほう」膝に胸が当たる地点で止まる。
飛鳥明春:折りたたまれる首筋を見てこんなホラーあったな……と珈琲を飲む
空木一姫:「そうですね。私と、衣緒様と、こづめ様の潜入で…飛鳥様は?」
梔子衣緒:「あと十秒くらいでやめるよー。余り急に長くすると大変だし。……ふうむ、となると結構怪しいけど。そうそう、3人だけじゃ足りなさそうだよ」
飛鳥明春:「別働隊。外からの監視役だ。俺は荒事には向いてねぇ」
飛鳥明春:「それに3人でもねぇ。追加で一人二人…最低でもフォーマンセルが手配されてる」
飛鳥明春:「つってる間に、そろそろ時間だが…」
梔子衣緒:「まあバックアップは必要だよねえ。お、あともう少しいるのね……、よし、ゆっくり戻すよー」
梔子衣緒:急に姿勢を崩すと色々とまずいので丁寧に支えて姿勢を元に戻していく。
柑原こづめ:「パーティに入ろうとしてもガラ悪すぎて弾かれるもんね! 泣くなよ飛鳥朝廷!」
柑原こづめ:起き上がりこぼしめいて戻りながら親指を立てる。
飛鳥明春:「社会の教科書にも載らないやつがなんかほざいてやがるな…」
空木一姫:「載る人の方が少ないような…」
梔子衣緒:「仲いいねえ」
飛鳥明春:「あぁ…!?」心底心外だという顔。
柑原こづめ:「んで、メインのいちっちーは製菓会社とは知り合いなのー?」
空木一姫:「おそらく。幼い頃に面識はあったのですが……向こうが覚えてるかはどうにも」
梔子衣緒:「いや、遠慮なくやりとりしてるし。……あ、そうなんだ?まあでもそうだよな、招待が来るくらいだ。縁はあるんだよね」
飛鳥明春:「…………」距離感を示すために敬語で話そうとして拒否反応が出た。
空木一姫:「はい、聞く所に寄るとジュノン様も能力が……」
花水木桃:と、そこで研究室に来客があります
梔子衣緒:「オーヴァードになったってことで、関連に手を出したならありそうだ、…っと。ここまでだね」
花水木桃:「あ、いたいた。会議室が空いたのでそっちで待機してくれていいみたいです」
花水木桃:「私はこれから、追加の二人を迎えに行くので待っていてもらえますかー?」
柑原こづめ:「はあ~! 運動した!」
柑原こづめ:立ち上がり、前屈していた反動のように、大きく背を反らせる。
梔子衣緒:「了解だよ。…?ああ、柔軟ならあれは本当軽くだから、10分くらいはきっちりやらないとだよ」動画サイトとかにあるから見てやりなー、といいつつ。
空木一姫:動くものを反射的に目で追ってる
柑原こづめ:ぐうーっと小柄な体に対して大きく胸元が揺れている。
梔子衣緒:「……ああ、まあそりゃそんなに胸元に抱えてたら大変か。きっちり運動するのおススメするよ」
飛鳥明春:今更反応しないことにしている。なにか言ったら絡まれるからだ。
柑原こづめ:「そう……器のでかさがさ……溢れ出てくるからさ」
柑原こづめ:キメ顔をしてそう言った
飛鳥明春:「…………」
飛鳥明春:「いや」
飛鳥明春:「"上手いこと言った"みたいな顔をすんな」
GM:シーン終了、ロイスのみ可能です。
梔子衣緒:柑原さんにとろー。
梔子衣緒:柑原こづめ 〇感心/食傷 かな…?
GM:食傷されてる
柑原こづめ:友達/梔子衣緒/わかってんじゃあん:○/ほおーん/ロイス
柑原こづめ:以上!
GM:ほぉーん……
GM:ではシーンは以上
◆Middle03◆
GM:
//=====================
// Middle03
//=====================
シーンPC:全員登場
GM:合流シーンです。登場侵蝕をどうぞ
柑原こづめ:1d10+52
DoubleCross : (1D10+52) → 1[1]+52 → 53
梔子衣緒:梔子衣緒の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (57 → 59)
州潟成瀬:1d10+35
DoubleCross : (1D10+35) → 9[9]+35 → 44
州潟或瀬:州潟或瀬の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (54 → 58)
GM:このシーンでは、会議室に集められたPCが任務内容を聞いて
GM:全員が従者として執事やメイドになるぞ!って決意を固め、事件の調査をしよ~ってなって締めのシーンです
州潟或瀬:執事だとォ!? いいだろう
州潟成瀬:硬い決意
四聖天ジュノン:私に仕える決意を固めたのですわね
GM:◆UGN支部 技術開発部 会議室
GM:長机が囲うように配置され、壁の一面にスライド式のホワイトボード。天井からはスクリーン用の機材が吊られている
GM:そこに集められたPC4人は、ホワイトボードに張られた資料に目を通し、任務の説明を受けていました。
花水木桃:「と、いう事情がありまして」教鞭をとるようにスライド機器を操作する
花水木桃:「私達は四聖天とFHの繋がりを調査しつつ、可能であればそれを阻止」
花水木桃:「そのために、皆様には『空木お嬢様とその従者』としてパーティに潜入して頂きます」
州潟成瀬:資料をペラペラとめくっている。事前に聞いていた通りの内容だ
州潟成瀬:本当にグラビア撮影ではないようだ
花水木桃:そりゃそうですよ、と表情を読む。
梔子衣緒:「物証まで出てるとなると、まあそりゃ確認しないとだよねえ」資料を一通り確認しなおしている。
州潟或瀬:「ふ……いいだろうさ! 俺に傅かれる幸運に身を浸すといい、空木一姫とやら」パイプ椅子でうすく笑いながら尊大にふんぞり返っています。
空木一姫:「あ、はい。よろしくおねがいします、或瀬様」名前はそれぞれ交換済
柑原こづめ:「つまり……」
柑原こづめ:「犯人はパティシエのFH!」
州潟成瀬:「かわいい……」
梔子衣緒:「テンションがたかいしそもそもそれを確認しに行くんだよ」
飛鳥明春:「それを調査するために頑張るっつー話でな」
花水木桃:「あはは… 厨房とかは別の人員が調べるので、突入とかはしないでくださいね?」
花水木桃:「つまみ食いもNGです」
柑原こづめ:「ほえーん」
柑原こづめ:「でもさー。パーチーに混ざって、何見るのんー?」
州潟成瀬:「私……?」見て良いよ
飛鳥明春:「………」柑原みたいなタイミングで言われたのでツッコミそうになる
柑原こづめ:「えっ?」
州潟或瀬:「いや、俺だ!」
梔子衣緒:「自己主張強いね君たち」
飛鳥明春:「割合がイチローの打率どころか背番号超えちまったじゃねぇか」
州潟或瀬:立ち上がってポーズを取る。室内なのになぜかコートがなびく。
空木一姫:(風の能力でしょうか)
州潟或瀬:「分かっているともさ」
州潟或瀬:「厨房を別の人員が調べるというのも、パーティ会場ならやもしれず、そんな場所に潜り込んでは流石に俺のイケメン☆! オーラを抑えることなどできないからな……」
州潟或瀬:ふっと俯いて微笑。
飛鳥明春:「パティシエに失礼じゃねェか…?」
柑原こづめ:「なるほどね」
州潟成瀬:「なるほど」
梔子衣緒:「実際に顔の造作が整ってるのは確かだが凄い自信だ……」
飛鳥明春:「なるほだねぇだろ。なんでまともなやつが少数派になってんだ」
柑原こづめ:「いちっち、どうするのさ」
柑原こづめ:「主をさしおいて従者が輝く気満々だぜ」
柑原こづめ:「一発思い知らせてやりゃあせんか?」
空木一姫:「……優秀な執事ということで、頼もしい?でしょうか」従者が居る経験が少ない
州潟成瀬:「ごめんなさいっ……!或くんが美形なせいで、本当にごめんなさい……っ!」
州潟或瀬:「そんなに褒めるな成瀬よ。輝く気も何も。輝いてしまうのだから仕方がない」
空木一姫:「えっ、えっ、すみません…?」謝らせてしまった!
柑原こづめ:「お許しが出たぞー!」
梔子衣緒:「うん、話が脱線して別路線行ってるから話を戻して」
梔子衣緒:「実際、わたしたちは何をどうやって調べるのかな」
花水木桃:「はい梔子さん。基本的には、皆さんと同じ。各界の責任者が集まるパーティでコソコソ怪しい動きをする人…」
花水木桃:「つまりは。パーティの最中に主の元を離れてコソコソ動いてそうな人に目を向けてほしいのですね」
空木一姫:「従者を見張るなら、従者に扮するのが一番、ということですね」
州潟或瀬:「委細了解した!」
花水木桃:「うん、或瀬くんは話が早いなぁ」
州潟或瀬:「ふふ。それほどでもある」
州潟成瀬:「パーティの最中に主の元を離れてコソコソ動いてそうな人……」じーっと兄を見る
梔子衣緒:「わたしたちもその怪しい奴らになりそうだが、まあそうやって同じように自由に動いてる人らを見張る、って訳ね」
飛鳥明春:「どーせこっちは疑われよォが問題ねぇからな」
柑原こづめ:「ま、こづめさんはつよつよだからな~」
柑原こづめ:「メイドでもスパイ対決でも? お任せあれな? わけですが」
花水木桃:「別アプローチでは隠密に動く部隊もいますので。目立って注目を集めるぐらいで丁度いいんです」
飛鳥明春:「……チョーシのって警報装置に引っかかるよーなコトしなけりゃな」
州潟成瀬:「そうなんだ」なるほど、合点がいった。だからこんなに自己主張の強いメンバーが集められたんだ
州潟或瀬:「心配するな。法律と礼儀はわきまえている」
州潟或瀬:「友人の招待でもあるし、顔を潰すことなどしないとも」
梔子衣緒:大丈夫かなァこれ………と同僚となる3人を見て。「あ、そうなの。ならこの人選も理解できる……いやそれだとわたしが分からんが……」
空木一姫:「い、衣緒様は……護衛と聞いたときに私が推薦しました」小声。ちょっと気恥ずかしい。
梔子衣緒:「あ、そうなの?……まあ、信頼してもらえてるならうれしいね」
州潟或瀬:「ふむ」梔子さんを見る。
梔子衣緒:へにゃっと笑っている。随分ゆるゆるな空気をしているように見える。
空木一姫:「!」注目されていたと気づいてピシと背中を伸ばす
州潟或瀬:「なかなかの美力だ。さすがだな」
梔子衣緒:「なんだそのルビは」
州潟或瀬:「ルビはノリだ」
梔子衣緒:「ノリで大体喋ってない君?」
花水木桃:「おぉ、或瀬くんの言動に対応してる」
州潟成瀬:「可愛いよね……」うちの兄です。と、柑原さんに視線を向ける。
州潟或瀬:無駄に決まった仕草でしょうもないことを言って「いいだろう。従者の服装に身を窶すとも」
梔子衣緒:「いやまあともかく……まあ、友人の招待に対して失礼をしない、というのは理解できる。君の友達への友情を信用するとしよう」
空木一姫:こくこく、と衣緒様の言動に追従する。
州潟或瀬:「俺達で存分に会場の注目を集め、怪しい者どもを洗い出して見せるさ! この輝く美貌で!」
柑原こづめ:「漢字がお米かな」
飛鳥明春:「軍艦に巻くんじゃねぇ」ノリと米を揃えてどうする
柑原こづめ:「おいおい飛鳥、私なんかに突っ込んでて良いのかい?」
州潟或瀬:「ちなみにパンより米派だ」
州潟或瀬:キラーン
梔子衣緒:「バケットとか食べてそうなノリしておいて……」
梔子衣緒:「ワサビとガリは付け合わせって…言うのは置いておいて。実際、どんな服装になるんだ?装備研で用意するらしいけど」
柑原こづめ:「そりゃあもう、メイドと執事でしょ?」
空木一姫:「ええと、はい。従者ですので」
花水木桃:パチリ、と指を鳴らすとハンガーラックのキャスターがひとりでに移動し、待機室からスライドする。
花水木桃:「衣装については用意してあります。まだ流通してない試作のものも含まれますので、デザインは色々と」
花水木桃:「性能は最低限ですが、潜入には耐えうると確信します」
花水木桃:色とりどりのメイド服、そして細かな意匠の執事服がそれぞれ並べられる
州潟成瀬:「かわいい」※服の事です
州潟或瀬:「おお、フューチャリスティック」
梔子衣緒:「武器…流石に打刀入れられるかまでは言わないから、それなりの得物を仕込めればいいんだけど…」
柑原こづめ:「へへーえ。これを……」衣緒さんと成瀬ちゃんを見る。
柑原こづめ:「メイドさんってさ……エッチな響きじゃない?」
州潟成瀬:「??」
州潟成瀬:「……」グラビアよりも?
空木一姫:「???」
梔子衣緒:「きみは男子高校生か何かか??」
梔子衣緒:「うちの剣道部の男子のバカ話と同レベルだぞ話題が」
柑原こづめ:「だってさあ……だってさあ!」
飛鳥明春:「アンタ、初対面でも言われるってソートーじゃねぇか」
柑原こづめ:「……」ぶんぶんと手を振る。「着付け、手伝うからね!」
州潟成瀬:「これを着てかわいく潜入する。……わかった」
柑原こづめ:手をわきわきと。「着替えていこ! 更衣室で! ねぇ~」
梔子衣緒:「この子もこれで結構不安だな……って怪しい動きを……」
州潟或瀬:「ククク……負けんぞ妹よ」
柑原こづめ:「可愛い女の子ってさあ、良いよね……」
柑原こづめ:「ほら、私って永遠の17歳だから……女学生とか、好き……」
州潟成瀬:「分かる……?良いよね……」
梔子衣緒:「現役女子学生、女学生好きって言わなくないか??」
飛鳥明春:げんなりしている。
州潟成瀬:「やめて、なるのために争わないで……」
州潟成瀬:「なるがかわいいせいで……ごめんなさいっ…!」
州潟或瀬:「それが運命だ。成瀬」真面目な表情でよしよししてあげています。
州潟成瀬:頭を差し出します。※花
州潟或瀬:「お前はただ、誇り高くあれ。デスティニー……」※粒子
梔子衣緒:「何処から出したんだその花と粒子」
柑原こづめ:「ところでめっちゃ面白くない? この兄妹」
梔子衣緒:「君のためではないし人で面白がったりするなよもう!」
梔子衣緒:「いや随分愉快なタイプなのは事実だけども………」
花水木桃:「うーん」その人員を見回し、多くの人を見た観察眼を発揮して答えを導き出す
花水木桃:「梔子さん」
梔子衣緒:「……ふう……なんだろ」
花水木桃:「……任せましたっ」応援のポーズ
梔子衣緒:「ちょっと??」
梔子衣緒:「見捨てるの?おい、おーい、ちょっと??」
空木一姫:「が、頑張ってくださいね…?」
空木一姫:「私もフォローしますから…!」
州潟或瀬:「よく分からんが、任せたぞ」
州潟或瀬:ピース。キメ顔ウインク。
梔子衣緒:「君も原因なんだよなあ!」
州潟成瀬:「任せるねっ……」小さくガッツポーズ
梔子衣緒:「原因その2!!」
柑原こづめ:「泣きたくなったらいつでも言いなねいおっち おっぱい貸すからね」
柑原こづめ:どんどんと胸を叩く。
梔子衣緒:「静かにして早く着替えろ原因その3!!!」
飛鳥明春:「…………」
飛鳥明春:梔子さんにスッとチョコクッキーの個包装を渡す。お詫びの印。
梔子衣緒:「……わたしこういうキャラじゃないんだけどなあ……」ちょっとしんなりしながら受け取る。
GM:シーン終了、ロイスと購入が可能です。
柑原こづめ:兄妹へのロイスは保留しとこ
梔子衣緒:ここどうしようかな……飛鳥君に取りたくなったが…
州潟或瀬:梔子衣緒/中性的美○/大変そうだが頑張ってくれ
梔子衣緒:コイツ………
州潟成瀬:-チーム/梔子衣緒/〇かわいい/任せるねっ……
梔子衣緒:州潟或瀬 感服/しっかりできるならしろ〇 で ワイヤーウィップまず買います これが無いと話にならない
柑原こづめ:購入はどうしようかな。こいつ何もないんだよな
柑原こづめ:必要なものが何もない
州潟成瀬:裸一貫
GM:あ、それと!
【装備開発部の助力】
武器・防具の購入判定に+5されます
シナリオ中有効
州潟成瀬:おお!
梔子衣緒:エーッメッチャ助かる
州潟或瀬:やった~ 社会1にんげんの福音
GM:バックアップですわ~
GM:購入もバンバンどうぞ
柑原こづめ:じゃあ皆がほしがって失敗した奴をフォローします
梔子衣緒:ワイヤーウィップまず買います 手配師ストーン使います
州潟成瀬:じゃあ、いおっちのワイヤーウィップにチャレンジしようっと
州潟成瀬:1dx+5
DoubleCross : (1DX10+5) → 3[3]+5 → 8
梔子衣緒:アッ自分でやるね
州潟成瀬:失敗してごめんなさい。私が可愛いせいで
梔子衣緒:いえいえありがとう
梔子衣緒:3dx+4+1+5>=12
DoubleCross : (3DX10+10>=12) → 10[9,10,10]+3[3,3]+10 → 23 → 成功
GM:め、めちゃ買える!
州潟成瀬:つよい!
梔子衣緒:メッチャ回ったな…… ウェポンケースに仕舞っておきます。
州潟或瀬:高級ワイヤーウィップだ
GM:好きな武器を持ち出し許可が出たのでしょう
州潟成瀬:謎の粒子が付与されてるのかもしれない>高級ウィップ
GM:花のウィップかも
梔子衣緒:謎粒子、このシナリオだと色々文脈が多くない?
州潟成瀬:ww
GM:なんで複数あるんだ?謎の粒子が。
州潟或瀬:1dx+7>=14 戦闘用着ぐるみ
DoubleCross : (1DX10+7>=14) → 5[5]+7 → 12 → 失敗
州潟或瀬:まあ失敗にしとこ 以上
柑原こづめ:じゃあ或瀬くんの着ぐるみを狙ってみるか
柑原こづめ:4dx+5
DoubleCross : (4DX10+5) → 10[1,5,9,10]+2[2]+5 → 17
GM:優秀~
州潟成瀬:優秀~!
梔子衣緒:優秀!
柑原こづめ:優秀だからなあ~!
州潟或瀬:優秀お姉さん! 助かります
州潟或瀬:装備しちゃお~っと
柑原こづめ:パス! 着ぐるみ相当の執事服を着るが良いよ
州潟成瀬:かわいい
柑原こづめ:以上
州潟成瀬:以上
州潟或瀬:今度こそ以上!
GM:では全員以上のようね!シーンは以上!
◆Middle04◆
GM:
//=====================
// Middle04
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シーンPC:梔子衣緒、他登場自由
州潟或瀬:州潟或瀬の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (58 → 62)
梔子衣緒:梔子衣緒の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (59 → 69)
GM:情報判定兼お披露目シーンです。登場侵蝕をどうぞ
州潟成瀬:1d10+44
DoubleCross : (1D10+44) → 10[10]+44 → 54
柑原こづめ:1d10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 6[6]+53 → 59
GM:ではまず情報判定を行います。
GM:
■【『四聖天ジュノンについて』 難易度6 <情報:噂話>、<知識:メイド>、<知識:執事>】
■【『チョコレート事件について』 難易度8 <情報:UGN>、<情報:FH>】
■【『FHの動向について』 難易度8 <情報:UGN>、<情報:FH>、<知識:メイド>、<知識:執事>】
GM:以上3点。追加項目はありません。
GM:技能を宣言してどうぞ。
柑原こづめ:なんの知識だよ
州潟或瀬:知らん技能がある……
GM:メイドとしての嗜みです
GM:メイドに混ざってうわさ話を聞いたり、そういうスキル
柑原こづめ:メイド情報網じゃん
梔子衣緒:お、おう
GM:わかりましたね。
州潟成瀬:ア、ハイ
州潟或瀬:うむ
州潟或瀬:ジュノンいきます 噂話しかまともに振れる情報がないからだ
梔子衣緒:UGNならそれなりにできる
柑原こづめ:みんなが振るのを待つぜ
州潟或瀬:4dx+1>=6 えーい
DoubleCross : (4DX10+1>=6) → 10[2,4,5,10]+4[4]+1 → 15 → 成功
州潟成瀬:ヒュー!
梔子衣緒:メッチャ知ってるね……
州潟或瀬:よく見ているからな
四聖天ジュノン:なんて積極的なアプローチ…
GM:全部突破してから開示されます。どんどん振ってね
梔子衣緒:ん、じゃあFHの動向。 コネUGN幹部起動。
梔子衣緒:4dx+1>=8
DoubleCross : (4DX10+1>=8) → 8[3,4,8,8]+1 → 9 → 成功
州潟成瀬:じゃあチョコやろう。
州潟成瀬:1dx+2>=8
DoubleCross : (1DX10+2>=8) → 2[2]+2 → 4 → 失敗
州潟成瀬:ごめんなさい……これはリアルでごめんなさい……
GM:もっと可愛く!
州潟成瀬:てへぺろ
GM:許します
GM:こづめちゃんもどうぞ
柑原こづめ:コネ分足してなくない?
州潟成瀬:なるはコネが無いから……
柑原こづめ:なかった! こづめさんは優秀だからフォローしますね
州潟成瀬:お願いします!優秀!
柑原こづめ:情報収集チーム使用。
柑原こづめ:UGNで
柑原こづめ:4dx+2
DoubleCross : (4DX10+2) → 9[1,7,9,9]+2 → 11
州潟成瀬:優秀~!
GM:優秀~~
柑原こづめ:まあわたしに掛かればな~~~!
州潟或瀬:優秀突破!
梔子衣緒:優秀~
GM:では優秀なPCたちに情報を開示します。
■【『四聖天ジュノンについて』 難易度7 <情報:噂話>、<知識:メイド>、<知識:執事>】
製菓業を営む四聖天家の一人娘。
R案件に巻き込まれる形で覚醒し、オーヴァードとなっている。
レネゲイドの宿った声を発することで強制的に他者に命令する能力。
生来の性格により他人に命令を聞かせることが得意なため無自覚に制御出来ている。
娘が覚醒したこととその能力を知り、四聖天家はレネゲイド研究への出資を決定した。
非常に面食い。
そのため知り合った州潟或瀬や成瀬はお気に入り。
美男美女が自分のものにならないかなと純粋に思っている
州潟或瀬:成瀬もだと……負けていられない……!
州潟成瀬:ライバルだねっ…!
州潟或瀬:お前とはいつか決着を付けねばならないと思っていた……
■【『チョコレート事件について』 難易度8 <情報:UGN>、<情報:FH>】
柑原・飛鳥が発見したレネゲイド反応の痕跡。
元々の物質が変換され、チョコレートへと変貌している。
見つけた1件以外にも同様の現象がいくつか確認された。
現場に残った反応から、モルフェウス能力者の仕業と思われる。
影響はさほど広くなく、レネゲイド濃度から見ても戦闘が行われた形跡はない。
おそらくはその様な効果を持つアイテム
あるいはオーヴァードによる能力実験の痕跡ではないかと見られている。
■【『FHの動向について』 難易度8 <情報:UGN>、<情報:FH>、<知識:メイド>、<知識:執事>】
四聖天家が出資する大小様々な研究施設のうち、FHに関わっていると想定される場所がいくつか報告された。
また、四聖天家に出入りする中でFHの疑いがある人物の接触が確認されている。
特に、使用人達の間では時代錯誤な『鎧』が運び込まれたことが噂になっている。
何かしらのレネゲイドアイテム、あるいはエージェントの装備の疑いが有り、パーティ会場にも運びこまれている可能性が高い
会場で怪しい動きをする人物には注意を絞ろう
GM:では 貴方達は調査やUGNからの情報提供、使用人情報網で以上のことを知りました。
GM:メイドや執事姿をお披露目しつつ、パーティが始まる前に会場で雑談に興じましょう
GM:全員がいい感じに描写されたらパーティが始まり締めのシーンです
州潟成瀬:はーいっ!
GM:◆ホテル パーティ会場
GM:13日当日。
GM:高級ホテルのパーティ用フロアに立席パーティの準備が整えられ、様々な役職の人達が集められている。
GM:テーブルの上には軽くつまめる軽食やデザート、各種アルコールが準備され、開始の時を静かに待っている
GM:開始時刻はまだ訪れておらず、社交の前哨戦としてそこかしこから穏やかな会話が聞こえていた。
GM:そして貴方達四人は、空木一姫の使用人としてこの場に同席していた。
空木一姫:「……ここまでは特に問題なしですね」
空木一姫:普段は制服か和服に包んでいる体を、西洋風の淡い赤色のドレスで飾っている。
空木一姫:「みなさんの方も、衣装に問題はありませんか?」
州潟或瀬:「お気遣い痛み入ります。お嬢様」恭しく礼。
州潟或瀬:仕立ての良い燕尾服に身を包んでいる。品良くワンポイントに留められたシルバーのボタン飾りは、過剰な装飾など彼には不要だと言わんばかり。
州潟或瀬:悪魔的に整った鼻梁、理知と狡猾を併せ持った印象を与えるエメラルドの瞳
州潟或瀬:少々乱雑に括られた髪もこの黙示録めいた顔の良さにかかればいっそアンバランスな色気を醸し出していた……」
空木一姫:「……あの、途中から声に出ていますが」ぽかん、ときょとん、の間の顔。
州潟或瀬:「自己演出だ! はっはっは」
州潟或瀬:「本来俺ほどの存在ならばそんなものは必要ないが、今回は錚々たる顔の良さの面々が揃っているからな」
州潟成瀬:では、そこに
州潟成瀬:女の子は、砂糖と、スパイスと、かわいい何かで出来ている。そんな言葉を想起させることだろう
州潟成瀬:クラシカルなメイド姿ではなく、カワイイと機能性を両立したNew Waveのメイド服。
州潟成瀬:「幼さと大人っぽさが両立したその姿は見る者を魅了して止まない」
州潟成瀬:「どうかな……?」
空木一姫:「じ、自己演出ですか…?」
空木一姫:「あぁ、でも成瀬様もお似合いです。少し可愛らしいメイドさんですね」
州潟成瀬:むふーっ。
州潟成瀬:嬉しさの表現で花。
空木一姫:「ご兄妹揃って素敵かと」(咲いてる…)
空木一姫:能力で花を模すため少し親近感を……抱いて良いのでしょうか。
州潟或瀬:「もったいなきお言葉だ。くっ──しかし……ふふふ……やるな! 我が妹ながら大変な可愛さだ」一筋の汗。
州潟成瀬:「或くんも、かっこいいよ……。他のみんなは……?」
柑原こづめ:「あらあら。皆様、とても麗しいですわね~」
柑原こづめ:しゃなりと、三角形のシルエットが歩いてくる。
柑原こづめ:やや紺色の、伝統的なメイド服。
柑原こづめ:だが、コルセットは抱けば折れそうなほど細い腰を強調し。
柑原こづめ:また、そこから上の、フリルの胸元の膨らみは劇的である。
柑原こづめ:首元のチョーカー、ホワイトプリム、半袖からは細い腕が伸び、リボン付きのカフス。
柑原こづめ:全体的に伝統的ながら、小物でアクセントを加えている
空木一姫:「まぁ……!」
州潟成瀬:(かわいい……)
柑原こづめ:「可愛いですわよわよ、ひ、め、さ、ま?」
空木一姫:「柑原様も洒脱ですね。素敵です」
空木一姫:淑女のような見た目と軽快な言葉遣いに少し笑みを漏らす
州潟或瀬:「なるほど。ギャップを取りに来たか……! 緩やかに波打つ金の髪が一転高貴さへと昇華され取り合わせが悪いということも全く無い。できる……」
柑原こづめ:「あ、ごしゅじんさまのほうがよかったですわよ?」
空木一姫:「え?あ、どうでしょう…どちらも呼ばれたことはないので…?」
空木一姫:「柑原様の方がお嬢様みたいですから、少し照れますね」
柑原こづめ:「兄も妹もすっかりキメキメですわね~」
柑原こづめ:「わたくし、ローストビーフが食べたいですわ~」
空木一姫:「ローストビーフならあちらの卓に……あぁその前に、衣緒様がまだですね」
州潟或瀬:「無論のこと。俺達はいつも決まっている」皿に野菜と一緒に盛ってスッと差し出す。
梔子衣緒:「…なんというか」穏やかな雰囲気だけは変わらないが、身を包む朱いチェック柄のクラシカルなコルセット付きメイド服に、ぴしりとぶれの無い丁寧な姿勢。
梔子衣緒:衣装として女性的なラインを出しつつ、作業服としての実用性を思わせ。
梔子衣緒:全体として、目立ちづらいまま、丁寧な品の良さが自然と伝わってくるような姿。
梔子衣緒:「色々と派手だし微妙なとこで雑なとこあるな君たち……」
州潟或瀬:「むむっ!」
州潟成瀬:「あっ……!」なんてかわいい。お人形さんみたいだなって
空木一姫:「わぁ……!」
空木一姫:なまじ普段の装いを見慣れているため、女性らしさを感じる衣装に目を奪われる。
空木一姫:「衣緒様も素敵です。ふふ、コレじゃどちらがお嬢様かわかりませんね」
梔子衣緒:「そんな歓声上げるようなものじゃないよ」苦笑気味。プリムや各所に配されたフリルも派手さより、パーティなどでも溶け込むためのものだ。
州潟成瀬:「一姫さん?顔が赫い……よ?」
空木一姫:「え?本当でしょうか…」ぱたぱたと顔を仰ぐ
柑原こづめ:「いおっち、ぴんとしてますわー」
州潟或瀬:「一姫お嬢様に合わせ、引き立てる装い。従者というテーマに忠実に調和している。控えめであるが故の華ということか……」
柑原こづめ:「兄貴君は解説がうまい兄貴ですわね~」
州潟或瀬:「フッ……アカシック……」
州潟或瀬:特に意味はない相槌。
梔子衣緒:「姿勢良くないとこういうのは逆に目立つからね…コルセットも姿勢よくしないと逆にきつくないかな」
空木一姫:「コルセット、大変ですね。私はそれほどきつくはないのですが…」元から細い腰に巻かれたコルセットを撫でる。
柑原こづめ:「頭が高いのいいよね~」 ※ 背が高いと言おうとしている
梔子衣緒:「一応従者扱いで入ってるんだからこう……」溜息。あまり声を荒げるのは良くない。
空木一姫:「今回はこの形式ですし、人の声もあまり気にならないと思いますが……」
空木一姫:「一応、騒がないようには気をつけてくださいね」しー、と人差し指を立てる
梔子衣緒:「承知しました」微かに頭を下げ、背を折る仕草が小さいがしっかりと礼儀を保って。
空木一姫:慣れてないのでお嬢様扱いされるのは少し落ち着かない。
梔子衣緒:「一姫ちゃ……こほん。お嬢様は元から細いですからね」こちらはさりげなくコルセット下に色々暗器という形で武器を仕込んでるせいもある。
柑原こづめ:「コルセットはともかく上がな~」
柑原こづめ:胸との境目の部分をいじる。「こう、乗るというか……引っかかるんだよね」
梔子衣緒:「弄らない。……装備研でそこらへん、ある程度調整してもらわなかったんですか?」
州潟或瀬:「はは。無暗に反応はしないぞ。イケメン的でないからな」
州潟或瀬:無駄に前髪を払い、謎の粒子をキラキラさせる。
空木一姫:「インナーで抑えるのも……その、大変そうですからね」縫製によってある程度目立たないとはいえ、質量の存在感がすごい。
柑原こづめ:「あら嫌ですわ、はしたなかったかしら?」
柑原こづめ:「着てるときはこれでいっかなって思ったのですわあ~」
梔子衣緒:「眼を惹くからね。……はいそこも謎粒子を出さないで。目立つ」
柑原こづめ:「わかりましたわ、メイド長~」
柑原こづめ:イオちゃんにかしづく
梔子衣緒:「だから動いて置けばといったでしょ……ってそういうのやめろっ」
州潟成瀬:「ねえ」きょろきょろと辺りを見回して。「……今のところ、怪しい人はいない?」
州潟成瀬:背景から花を出す怪しい女が、任務について確認します。
空木一姫:「……そうですね。今はまだ、皆さんの会話も世間話みたいです」会話の最中も少し耳が動く。
梔子衣緒:「まずそう聞いて花背負ってる成瀬ちゃんが今大分怪しいかな……というのは置いておいて」
梔子衣緒:「実際、色々と疑いがある人達が接触していたり、鎧が運び込まれたなんて話はあるけど」
州潟或瀬:「鎧か。ふむ……」
州潟或瀬:真面目な顔で考え込む。
柑原こづめ:「ダンスパーティはありませんの?」
空木一姫:「か、会社の発表の場なので…おそらくダンスは…?」
柑原こづめ:「なーんだ残念」
空木一姫:「ええと、パーティが始まれば本格的に挨拶が始まって、参加者の注意も会場に向くと思います」
空木一姫:「何かあるとしたら、それからでしょうね」
柑原こづめ:「パティシエは?」
梔子衣緒:「ここから社交的に、雑談という体で色々とつなぎを取ったりコネクションの更新として話し合うのはあると思うけれど…って、パティシエは厨房だよいるとしても」
空木一姫:「パティシエは花水木様と飛鳥様が探ってます。内部のほうが得意だと仰ってました」
州潟成瀬:「あとは……ジュノンさんの動向のチェック?」
GM:などと、今後の話を確認する最中。貴方達に向かってくる足音が有る。
梔子衣緒:「それに製菓会社でしょう?パティシエというか、スーツを着た内勤の人が商品開発部として色々やっていると…、ん」こほん、と咳払いして人が来たことを伝える。
州潟或瀬:「そうだな。まあ、わかりやすい奴ではあるが……ん?」
四聖天ジュノン:「すぅー……」可愛らしい呼吸音
四聖天ジュノン:「おーーーーーーーーーっほっほっほっほ!名前が聞こえて飛び出てきましたわ!」
四聖天ジュノン:流麗に螺旋を巻いた明るい髪。海を閉じ込めた青い瞳。
四聖天ジュノン:ピシ、と顔の前で手の甲を揃えた片手。
四聖天ジュノン:お嬢様である
州潟或瀬:「ご機嫌麗しゅう。ジュノンお嬢様」
柑原こづめ:「はは~。こちらの方が」
四聖天ジュノン:「きゃーーーーーーーーー!!!!???」
四聖天ジュノン:「州潟或瀬!!」
四聖天ジュノン:執事服姿の或瀬くんの姿を二度見する
柑原こづめ:(きゃーっていった)
州潟或瀬:悲鳴を上げる少女の手を取ってひざまずき、手の甲にキスを落とす。
四聖天ジュノン:「 っ !!! ───── !?」
州潟或瀬:「本日はこういった趣向だ。存分に溺れろ、お前の見込んだ顔に!」
四聖天ジュノン:「な、なぜ、招待したのに従者姿に……??」口の中で呟いて
四聖天ジュノン:「はっ」
州潟或瀬:「はーっはっはっはっは!」立ち上がって高笑いをする。
四聖天ジュノン:「そ、そういうことですのね?ようやく私に侍る心持ちが出来た、と」
四聖天ジュノン:「まったくもう!そうだったらそう言ってくださればいいのに!!素直じゃないんですから!!」ぶんぶんと螺旋を描いた髪が揺れる
梔子衣緒:(目立つからやめろって言いたいがこの子相手だと大分無意味だから何も言えねえ……!)いつの間にか一姫ちゃんの傍に控えて一礼していた。
州潟或瀬:「俺はいつも思うまま、心のままに生きているが……」若干勢いに押されている。
瀬馬スチヤ:パァン 常人には見えない恐ろしく早い手刀。の寸止め。
四聖天ジュノン:「ハッ」
四聖天ジュノン:「……コホン、取り乱しましたわね」
四聖天ジュノン:「お初にお目にかかる方もいらっしゃるわね?四聖天ジュノンですわ」
州潟或瀬:「あ、ああ。彼女がそうだ」
州潟成瀬:「こんにちは。ジュノンさん」
柑原こづめ:(恐ろしく早い手刀……の寸止めで主の目を覚まさせた。私じゃなきゃ見逃しちゃうね)
柑原こづめ:「初めておあいいたしますわ。あらあら」
梔子衣緒:「初めまして。空木家の梔子と申します」薄い微笑みを浮かべて一礼。
四聖天ジュノン:「州潟成瀬。今日も顔が良いですわね。日々精進していて褒めて差し上げますわ」
州潟或瀬:「ふふ、ありがとう。せっかく招待していただいた手前だ。サービスするぞ」
梔子衣緒:(この子ら………)
四聖天ジュノン:「これ以上………!?」
四聖天ジュノン:「っと、あらあら。あらあらあら」こづめちゃんと衣緒さんをジロジロ
四聖天ジュノン:「合格ですわ」うなずく。
四聖天ジュノン:「見目麗しい使用人は主人の花。とても良いですわね。当家にほしいですわ」
州潟成瀬:「やったね」「顔が見込まれた」二人に向けて小さくガッツポーズ
柑原こづめ:「見込むのは顔だけでよろしいのですかですわ?」
梔子衣緒:「もったいないお言葉ですが、まだまだ未熟な身ですから……」さりげなく成瀬さんとこづめさんの頭を下げさせるように手で腰元を叩く。
四聖天ジュノン:「基本顔が良ければ合格ですわ。後はずっと加点ですのよ」頷く
州潟或瀬:「おっと、失礼を。紹介しよう。妹の成瀬と友人の柑原こづめ、メイド長の梔子衣緒、旧家の一人娘だという空木一姫お嬢様だ」
州潟或瀬:「こづめさんだけふわふわした紹介になってしまったが。俺もあんまり知らない」
梔子衣緒:(設定!潜入の設定!!)(或瀬君…はまあお互いの関係的に何も言えないけど……!!)
柑原こづめ:「一姫おじょうさまのメイドですのよ~」
四聖天ジュノン:「これは、これは。ふふ、空木さんも中々素質が有るじゃあありませんの」好感度が上がる音。
空木一姫:「………光栄です?」どこで好感度が上がったんだろう、の顔
空木一姫:「私もこのような場での作法を弁えておりませんので、何かあれば仰ってくださいね」優雅に一礼
四聖天ジュノン:礼はちゃんと返す。
梔子衣緒:色々とガバガバなお陰でツッコミはなかったんだけどコレ感謝していいのかなあ!?って言う表情を一瞬で元の穏やかな笑みに戻す。
柑原こづめ:「メイド長。あちらの執事長とご挨拶されたら如何ですわ?」 小声でさらっと
梔子衣緒:「……きみら放っておくのものすごく抵抗あるけど確かに必要か……」
梔子衣緒:「………大丈夫だよな?」小声で聞き返す。
州潟成瀬:「トラスト・ミー」ふん
州潟或瀬:この黙示録級のイケメンに対し、何か心配でも? という顔
梔子衣緒:「今までの言動と行動を思い出してそれでもその表情してそう~~……」
柑原こづめ:「だって相手同じレベルじゃんですわ」
柑原こづめ:胸の下でこっそりジュノンを指さしてる
四聖天ジュノン:どの角度からでも常にキメ顔を崩さないが、或瀬くんをちらりと見てはキャーとなっている。
梔子衣緒:「彼女は良くても、彼女に注目する周りの目があるでしょうが」
梔子衣緒:「……いや、本当楽しそうでとてもいいことなんだけど……」
州潟或瀬:じゃあキラキラしています。
州潟成瀬:じゃあ、じゃないが。
四聖天ジュノン:イケメン執事、良い。という顔
瀬馬スチヤ:ほんの一瞬だけ無の表情。
梔子衣緒:「……まあいいや或瀬君に任せた……メッチャおなかいたいけどああいう風にしてるのが良いみたいだし……」
柑原こづめ:「優秀なこづメイドにお任せあれ」
梔子衣緒:「優秀なら口調しっかりしろ!!」小声で言ってから。
瀬馬スチヤ:「……お嬢様が失礼しました。今回は多くの方を招いており、作法などは厳格には求められませんので」
瀬馬スチヤ:「どうかごゆるりとご堪能ください」まともそうな衣緒さんに礼をする
瀬馬スチヤ:所作は定規で図ったように正確であり、何かしらの武術の心得を感じさせた。
梔子衣緒:「…、こちらこそ色々と本当に、御目こぼし頂きましてありがとうございます」こちらも丁寧に礼。
梔子衣緒:体幹の強さや、そうした振舞から自然体の維持とかもしっかりできている。 隙もそうない。
瀬馬スチヤ:「お嬢様も普段はもう少しマシなのですが、同年代の知り合いが増えて舞い上がっているようで」
瀬馬スチヤ:「広い目でご寛恕いただけると。そちらのメイドの方々にも無理に付き合わせて申し訳ない」
瀬馬スチヤ:ハイテンションな会話を横目に見る。
瀬馬スチヤ:「空木様の使用人は優秀ですね」お嬢様に合わせてもらっていると思っている。
梔子衣緒:「ふふ、いえ。こちらこそ、楽しんでもらえているならよいことですから」
梔子衣緒:「……あの子たちの研修というか、場慣れするのに使ってしまっているようで、こちらこそ申し訳なくて」
梔子衣緒:まあ色々とガバいのだがああやって合わせているんですって思ってもらえてるならそれでもういいや…!という大分ヤケが混じってたのは内緒だ。
柑原こづめ:「あのくらいの年頃なら、むしろあれくらいが健全ですわよ」
柑原こづめ:「もちろん、優秀なわたくしたちが補佐しておりますから、ご安心くださいませ」
州潟成瀬:「スチヤさん。……こちらこそ、いつも兄がジュノンさんにお世話になってます」
瀬馬スチヤ:その様子を見てやはりお嬢様に合わせて頂いたようだ、と確信を深める。
瀬馬スチヤ:「失礼。お嬢様はあの年で同年代の友達も少なく、少しはしゃいでいるようです」
瀬馬スチヤ:「まぁ原因は主に初対面から人を見た目で判断するその性根にも多分にありますが」
瀬馬スチヤ:「皆様は気に入られた様子。宜しければ仲良くして差し上げてください」
瀬馬スチヤ:「今回の料理は当家のシェフやパティシエも監修したものになっております。どうかごゆるりと堪能ください」
梔子衣緒:「ま、まあ。外見というのは、やはり振舞にもかかわってくるものですから……、」そう言ってから微笑んで。「ええ。ありがたく楽しませて頂きます」
瀬馬スチヤ:最後にもう一度優雅な礼をする。
柑原こづめ:「やったー料理!」
柑原こづめ:「とお嬢様もお喜びになられることと思いますわ」
空木一姫:「……!?」喜んだほうが良いのか戸惑う
州潟或瀬:「仲良くして、だそうだ。何か困りごとなどはないか? 俺の顔がいい以外で」
州潟或瀬:ジュノンちゃんを顎クイしています。
四聖天ジュノン:「ミッ」
四聖天ジュノン:「あ、足の震えと動機が止まりませんわわわわわわ」
梔子衣緒:頭を軽く手で押さえている。…本当は思い切り抱えたいが。
州潟成瀬:ぺこりとお辞儀をして、小さく手を振る。去っていくスチヤさんを見送る
州潟或瀬:「それはいけない! 大丈夫か?」
州潟或瀬:額に手を当てて熱を測ったりしている。
瀬馬スチヤ:「……はぁ」ため息
瀬馬スチヤ:「これはいけません病気かもしれませんねそろそろ退散しましょうかでは失礼します」一息。
州潟或瀬:「あっ」
梔子衣緒:「……、ご苦労、誠にお疲れ様でございます」深く一礼。
四聖天ジュノン:「まって…あとちょっと…あと2秒でいいですから…!」ズルズルズル
四聖天ジュノン:「ご、ごきげんよう!」バタン
州潟或瀬:「お大事にな。瀬馬さんもまた今度」
瀬馬スチヤ:「えぇ、また」去った。
柑原こづめ:「永遠よりも長い2秒……あっ映画のタイトルっぽい」
州潟或瀬:「詩人だな。こづめさんは」フッ
空木一姫:「………ええと、色々ありましたが」コホン
空木一姫:「そろそろ時間です。気を引き締めていきましょう」
空木一姫:みんなの目を見るように見回す
州潟成瀬:「…………」「不審な人、いたね」引きずられていくジュノンさんを見送りながら
空木一姫:「主催者側…ですので…?」
柑原こづめ:「ヒトはみんな一皮むけたら不審ですわよ」
柑原こづめ:「タマネギみたいに向けてたけど。あのヒト」
梔子衣緒:「…それ、周りから見ていたらわたしたちも皆そうだと思われただろうね………」
州潟或瀬:「すまない。怪しいことは起きていないか聞き出そうとしたのだが、俺がイケメンすぎるせいで……」
州潟或瀬:ああ、なんということだ。と大仰にシャンデリアを仰ぐ。
州潟成瀬:「ううん、なるがかわいいせいでごめんなさい……」
梔子衣緒:「ものすごくツッコミどころに溢れているんだけどあの子相手だと或瀬君は正解引いてるっぽいから何も言えない……!」
梔子衣緒:「…………大丈夫かなあコレ」やけに遠い目でつぶやいて。
柑原こづめ:「メイド長がんば」
柑原こづめ:気安く横から肩を叩いた
州潟或瀬:「言わんとしていることは分かっている、メイド長。だがこれが運命なのだ」
梔子衣緒:「柑原さんも頑張るし運命というには全く持って人為なんだよなあ……!」
空木一姫:「ええと……」少し慌てながら、衣緒さんになにか言おうとして。
GM:時間を告げるように証明が少し薄く、そしてステージに明かりが灯る。
GM:仕立ての良いスーツを来た成人男性が壇上に立ち、その側には冗談のようにおとなしいジュノンの姿。
GM:マイクのスイッチを切り替える小さなノイズと共に、さて、から始まる挨拶が述べられて
GM:パーティが始まった。
GM:シーン終了、ロイスと購入が可能です。
GM:継続で、武器防具の購入判定には+5です。
梔子衣緒:なぜかは知らないけど瀬場さんに滅茶苦茶ロイス取りたくなりましたね
柑原こづめ:イオちゃんかんたんロイスマシーンになってる
州潟成瀬:ww
柑原こづめ:まともな人なだけで好感度がばかあがる
州潟成瀬:こづめさんに取ろうかな。〇かわいい/優秀 で
GM:wwww
GM:取っても良いのよ
梔子衣緒:残り二個しかないんだよな………… くっなやましい いいやとろ 瀬場スチヤ 〇同情/罪悪感 で。
州潟或瀬:隣人を愛するのはいいことだからな
GM:同情ww
梔子衣緒:同情やろこれは……
柑原こづめ:とりあえず兄貴は武器はいる派?
柑原こづめ:両手剣とか欲しければ買うが
州潟或瀬:あっじゃあ大鎚チャレンジしてみます
州潟或瀬:2dx+7>=14 大鎚
DoubleCross : (2DX10+7>=14) → 9[3,9]+7 → 16 → 成功
梔子衣緒:強い
州潟成瀬:優秀!
州潟或瀬:+5おいしい~
柑原こづめ:自前で成功しとる!
梔子衣緒:ボデマとか自分用の買おうかな 何もなければ
州潟成瀬:私も特に無いな~
梔子衣緒:2dx+4+5>=12 ボデマ
DoubleCross : (2DX10+9>=12) → 8[6,8]+9 → 17 → 成功
梔子衣緒:成功、装備します。
柑原こづめ:とりあえずボデマいっとこ
柑原こづめ:4dx+5
DoubleCross : (4DX10+5) → 10[1,2,10,10]+9[8,9]+5 → 24
州潟成瀬:全員優秀ね
柑原こづめ:めっちゃいいの買えた
州潟成瀬:じゃあ応急でも買っておこう
GM:えらい
州潟成瀬:1dx+5
DoubleCross : (1DX10+5) → 1[1]+5 → 0 (ファンブル)
州潟成瀬:えっ
州潟或瀬:大丈夫だ
州潟或瀬:かわいいよ
州潟成瀬:或くん……
州潟成瀬:以上です
柑原こづめ:これ、手当てしようとして包帯ぐるぐる巻きになっちゃう応急手当が手に入りませんか?
州潟成瀬:wwwww
州潟成瀬:かわいいやつだw
柑原こづめ:ドジ……妹……巨乳……メイド
柑原こづめ:以上です
GM:手にめっちゃ絆創膏もはっちゃう
州潟或瀬:ロイスこづめちゃんに取るか 感服○/対抗心 以上です
GM:対抗してる。
GM:はい。ではシーンは以上。
◆Middle05◆
GM:
//=====================
// Middle05
//=====================
シーンPC:全員登場
GM:ワイバーン会話を想定しています。侵蝕上昇は1固定。
州潟或瀬:州潟或瀬の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (62 → 64)
州潟或瀬:ここに来て落ち着きを見せつつある
柑原こづめ:1マジ?
GM:1だぜ。
州潟或瀬:1だった やった~ 63です
GM:あげなあげな
柑原こづめ:59→60
州潟成瀬:54→55
梔子衣緒:梔子衣緒の侵蝕率を1増加 (69 → 70)
GM:パーティ会場。
GM:主催者の挨拶が終わり、緩やかにパーティが始まった。
GM:各業界の重鎮達が会話を進めたり、挨拶のためにそれぞれの動向を伺う方に意識を向け始め、食事などは一旦意識の外に向けられている。
GM:使用人である貴方達がつまんでも特に咎められないだろう。
GM:周りには主人へと供するのか、同じように動いている使用人の姿もあった。
GM:軽食、お菓子、熱を保った各種肉・魚類
GM:それに紛れて、或瀬くんとこづめちゃんもツーマンセルで動いていたのだった。
州潟或瀬:「バレンタイン記念だからな。やはり、ここはスイーツだ!」
州潟或瀬:デザートの類を優雅に口にしながら周囲に目を光らせている。
柑原こづめ:「人類の三大発明を知ってる?」
柑原こづめ:「火薬、羅針盤、ローストビーフのことなんだけど」
GM:デザートのたぐいはチョコレートを中心に、一口サイズにカットされた各種ケーキや手を汚さない焼き菓子もふんだんに用意されてるよ。
州潟或瀬:「ふむふむ……そうだった?」
柑原こづめ:ローストビーフを皿に積んでいる「そうなんですわよ。アルセーヌ、おっくれってますわ~」
州潟或瀬:「ローストビーフくらい美味しいとさもありなんではある」
柑原こづめ:「怪しい奴はいましたこと?」
州潟或瀬:「全くわからん。ローストビーフが美味すぎる故の悲劇というやつだ」
州潟或瀬:「いまいち取り合わせが微妙でも食えてしまう……そう」
州潟或瀬:「俺の輝きが、周囲の怪しさを薄れさせてしまうように……」
柑原こづめ:「しかたないお兄様ですわね~」
州潟或瀬:やんぬるかな! と小さいショコラケーキをパクつく。
州潟或瀬:「こづめさんに置かれましてはこの閉塞、いかに打開する」
柑原こづめ:「こづめさん? ふふっ」
州潟或瀬:「歳上はさん付けでやっている。両親の教育がいいからだ」
柑原こづめ:「うんうん、気分がいいですわね」
州潟或瀬:キラリと白い歯を光らせる。
柑原こづめ:「家庭全員そんなんなの?」
柑原こづめ:「わたくしのとこは放任主義だったですからな~」
州潟或瀬:「そんなんとは?」
柑原こづめ:「自信に満ち溢れているカンジ?」
州潟或瀬:「ああ、成程。父はそれほどでもないな。デレデレになって母と俺達兄妹を讃えてばかりいる。もう少し主張が強くてもいいと思うが……」
柑原こづめ:「仲良し大家族というわけですのね」
州潟或瀬:それほどでもないというのはこいつの基準なので別にあてにはならない。
州潟或瀬:「そうだ。大仲良し家族……ユニティ……」
柑原こづめ:「そういや、さっきのジュノンちゃんだけど」
柑原こづめ:「あの子とも仲良さそうだったね~メチャ色々してたじゃん?」
州潟或瀬:「フッ……」
州潟或瀬:「いかに俺が銀河級のイケメンであっても、必ずしもそれが正しく評価されるとは限らない……」
州潟或瀬:「ジュノンのような友人は大切にしなければな」
州潟或瀬:と、ドリンクでワンクッションを置いて。
柑原こづめ:話しながら、話をしている集団の隣に立ったりしている。時には人の間すら通るのだが、咎められる気配はない。
柑原こづめ:「LOVE? LIKE?」
州潟或瀬:「そういうのは大人の悪いところだぞ」
柑原こづめ:「うぇっへっへ~。いいですなあ、青少年」
州潟或瀬:「全く。こちらを自信に満ち溢れていると評したが、我が道を行く心ではいい勝負のようだ」ちょっと困った感じで溜め息
柑原こづめ:「ご褒美に、面白いことしたげよ」或瀬さんの持つスイーツ皿の外周に、指で触れる。
州潟或瀬:「うん?」
柑原こづめ:スイーツ本体には触れず、つう、と僅かな指の軌跡が残るだけだ。
柑原こづめ:「はい、ショコラケーキ、ベリー風味!」 《虹の香り》。
州潟或瀬:「おお……! えーっ、凄い」
柑原こづめ:嗅覚と味覚は近い。香りでも料理の味は変わる。
州潟或瀬:「そういう調整が効くんだな。味において香りの作用する割合は大きいらしいが……!」
州潟或瀬:感動しながら食べています。
柑原こづめ:「こづめさんは優秀だからこんなこともできちゃうのですわよ~」ソースのついた指を軽く舐めながら。
州潟或瀬:「こうやって甘やかしてくれるのは大人の良いところと言える」
柑原こづめ:「気を許していいのかな~執事長に媚び売ってるだけかもよ?」
州潟或瀬:「ありがとう。凄いな……完成品に手を加えて変な感じになってない……」
州潟或瀬:「フッ……良きに計らいましょう。平メイド君」
柑原こづめ:「もっと褒め称えるのですわ」
柑原こづめ:自慢げに腰に手を当てて胸を張る。
柑原こづめ:ハイヒールでかさ増ししても、或瀬より頭一つ近く小さいのだが
州潟或瀬:「顔がいい。面白い。メイド装も大変よく似合っている」
州潟或瀬:「新たなライバル心すら刺激されているぞ。その微妙に媚びているようで全く媚びていない姿勢、新感覚だ」
州潟或瀬:新たじゃないほうのライバル心は概ね妹に向けられている
柑原こづめ:「……素直! 育ちが良いな~!」 噴き出すように笑う。
柑原こづめ:「うちの飛鳥太郎に見習わせたいな~」
柑原こづめ:「あとで爪の垢とか煎じてやっておくれ」
州潟或瀬:「イケメンだから爪の垢すら価値を持ってしまう」
州潟或瀬:飛鳥太郎とやらは知らないが。うちのと言っているし彼氏だろうか。
州潟或瀬:(ペットに独特な名前をつける人かも知れんな)
柑原こづめ:「香り付けはこっちでやっておくから」
柑原こづめ:「それじゃあアルセーヌの顔の良さと、私の優秀さで」
柑原こづめ:「このパーティ会場を丸ごと飲み込みに行くか~」
州潟或瀬:「始まってしまうな……レジェンドオブアポカリプスが……!」
柑原こづめ:「全て魅了してしまえば……FHが陰謀とかやっている隙もなくなる!」
柑原こづめ:「こづめちゃん完璧すぎる。いおっちが感涙にむせぶのが目に見えるようだよ」
柑原こづめ:「起こしていこうぜ、アポをよ……」
州潟或瀬:「イエス! そうとも……俺達こそが」
州潟或瀬:「この歪んだ世に降り立った漆黒の救世主……」
州潟或瀬:決めポーズ。
州潟或瀬:バサァッッ!(イメージ音) 周囲を舞う黒い羽根!(イメージエフェクト)
州潟或瀬:『ひねもす・ショコラーテ』のタイトルコールが出たところでシーン終了。
GM:CM明け。
四聖天ジュノン:そっと涙を流すヒロイン────のイメージ映像を想像しながら。
四聖天ジュノン:淑女の仮面をかぶって粛々と挨拶を進めました。
GM:一方その頃。
GM:ツーマンセルのもう片方。成瀬さんと衣緒さんも食事の皿を冷やかしながら、会場に意識を向けていました。
州潟成瀬:「或くんとこづめさん。仲良くやってると良い……ね」
梔子衣緒:周辺視の技術も使いながら、広く見渡せる位置にいる。
州潟成瀬:ゆったりとした歩幅で歩きながら。
梔子衣緒:「まあ、上手くやるでしょう。色々相性は悪くないというか、我が道を平然と歩いてるような二人ですし…」
州潟成瀬:「かわいいよね」
梔子衣緒:「……え、どこに可愛い要素ありました……?」
州潟成瀬:歩きながら、背景の花を摘んで、ホール内の花瓶に刺していく
州潟成瀬:「自信たっぷりなところ…とか」
梔子衣緒:「そしてこの花急に生えてくるけどエフェクトじゃないですよね。……大丈夫かこれ」
梔子衣緒:「な、なかなか独特な……」そこはかわいいのだろうか。図太いとかじゃなくて。
州潟成瀬:「一姫さんもかわいい」
梔子衣緒:「あっこれあまりわたしの言葉聞いてないな?そう言うタイプだね?」
州潟成瀬:にっこりと笑顔を返す。
梔子衣緒:「その笑顔は肯定してるという事だな……?」
州潟成瀬:そのツッコ……様子を見て。
州潟成瀬:「衣緒さんもかわいい……よ」
梔子衣緒:頭を軽く手で抑える。思えば今までのわたしが一緒に仕事した相手は、一応まあ話というかノリは共有できていたんだなあ…と遠い目をして。
梔子衣緒:「どこらへんにかわいい要素があるんです??」
州潟成瀬:んーっと首を傾げて
州潟成瀬:「真面目なところ……?」律儀にツッコンでくれる
州潟成瀬:「或くんに似てて、かわいいと思う」
梔子衣緒:「これ凄い喜べばいいのかそれともどうなんだろうね御幸さん」
梔子衣緒:つい今ここにいないけどいたら同じように苦労してそうな人の名前が出て。
州潟成瀬:「御幸さん?……誰?」
州潟成瀬:こういう時はなんて言うのだろうか。『二人は付き合ってるんですか?』で良かったか。
梔子衣緒:「あー、仕事場の…UGNの人だよ。お世話になったから」
梔子衣緒:「そして何言いたいかは分からんけど変な関係ではないからね。普通に友人とかそういうのだよ」
州潟成瀬:「仲良しなんだね」
梔子衣緒:「まあ…多分?」
州潟成瀬:「疑問形……?」
梔子衣緒:凄い独特なノリに流されているのを感じる……。
梔子衣緒:「まあ話してるとどうしても仕事場近いから仕事の話なりがちだし…って言うのは置いておいて」
梔子衣緒:「周り、見てる?怪しい人とかいた?」
州潟成瀬:ふるふる、と首を振りつつ
梔子衣緒:「まあ、そう簡単に見つかるものでもないか。何か食べたいものとか飲み物あれば言っておくれ」
州潟成瀬:「花。……レーダーの役目もあるから」
州潟成瀬:先ほど花瓶に刺していた花は、レネゲイドの異変を術者に告げる。
梔子衣緒:「……ああ、そう言うのも入ってるのね。とはいえ、だ」
梔子衣緒:「結構傍目から見てわかるものだから、そう分かるように行使するのは良くないよ」
梔子衣緒:「………何でフリーランスのわたしがUGNの人みたいなこと言ってるんだろうな…」
州潟成瀬:「食べたいもの……人類の三大発明と言われたローストビーフとか……?」
梔子衣緒:「人類の三大発明でもなんでもないよ??イギリスの人か何かなの?」
州潟成瀬:「或くんはフランス人っぽくない?」
梔子衣緒:「急に話飛ぶね??いやローストビーフが良いなら取ってくるけど…」
州潟成瀬:「ぎゅっと袖を摘んで」
州潟成瀬:「一緒に行こ……?」
梔子衣緒:「……いや、まあ良いけれど。じゃあ、ここからはまた仕事の口調に戻すからね…」そっちもそうしてね、という意図を込めて。
梔子衣緒:中々独特な子だなあ……となっている。
梔子衣緒:(傍から見ると或瀬君のが大分すごいなと思ったけど……)
梔子衣緒:(実はこの子の方が結構なのかもしれない……)内心の色々は顔に出さないまま、そっとエスコートしつつ彼女と進む。
州潟成瀬:「??」
州潟成瀬:隣に並ぶ少女の怪訝な顔を覗き込んで。
梔子衣緒:周りの邪魔にもならず、周りから邪魔もされないような位置取りと歩みだった。自然とできる空白を広げ、そこに入り込む仕草。
梔子衣緒:彼女が欲しいと言っていたローストビーフをいくつか、甘味をいくつか取りつつ。
梔子衣緒:「これ以外に何か食べたいものはありますか?」
州潟成瀬:「大丈夫。ありがとう」
梔子衣緒:「どういたしまして」その言葉に、柔らかく微笑んで返す。
州潟成瀬:「優しい。嬉しい。かわいい」
州潟成瀬:※かわいいはいおっちの事です
梔子衣緒:「急にびっくりしますね…?」
梔子衣緒:怪訝そうな言葉とは裏腹に、歩みもリードも自然なままだ。
梔子衣緒:「今はまだ、食べながらゆっくり周りの様子を見つつ慣れて行きましょうか」
梔子衣緒:「…より気を付ける必要があることがあるなら、連絡や動きがあるでしょうから」
州潟成瀬:エスコートされるのには慣れている。兄と歩くときはいつもそうだ。
梔子衣緒:…実際、この子…成瀬ちゃんが非常に容貌に優れているのは事実だ。
梔子衣緒:いないとは思うが、そういう社会的地位があったりするような人間が変に絡まれないようにするべきだろう。
州潟成瀬:可愛いと思われた気がした。気のせいではないはずだ。
州潟成瀬:「うんっ。衣緒さんは……」
州潟成瀬:「今回の事件、どう思う?」
梔子衣緒:「…今回、ですか?そうですね…」
梔子衣緒:「実際、企業体として大きくとも。調べたいことに関してはそう経験が無いはずです」
梔子衣緒:「…その中に、資金力などを利用したいと思う者が混ざるのは、まああり得るでしょう」
梔子衣緒:「日本企業…というか、日本人は秘密を守るのがどうにも苦手ですしね」
州潟成瀬:ふむ、と頷く。
梔子衣緒:「ですから、そうした点以外は、入り込んだものがどういうものか、に依るかと」
州潟成瀬:「個人の感情も含まれる、とか?私怨とか」
梔子衣緒:「あり得なくはないですね。でも、それなら」
梔子衣緒:「もっと早く動いていてもおかしくはない、と思います。なにせ、そういうことに触れたのはほんのつい先。…もし、先にそうした技能があるなら…」
梔子衣緒:いくらでもできたはずだ。オーヴァードの能力、というのは非常に強力だ。 そのもっとも基本的なものでも。
梔子衣緒:「…まあ、この答えだと。”後出し”の場合や、執着があるような方の非論理的なものには対応できていないのですけれど」覚醒とジャームの場合はまた別になる。
州潟成瀬:「……うん。もっと情報が必要、だね。……でも」
州潟成瀬:「やるべき事(一姫さんを守る)は、変わらないから……。或くんも、なるとジュノンさんを守るって言ってくれたから、心配してないの」
州潟成瀬:「……頑張ろうね」ふんっとガッツポーズ
梔子衣緒:「ん。……そうですね、きっちりと根っこの所を抑えられていてよいと思います。よろしくお願いしますね」
梔子衣緒:にこりと、彼女に笑いかけた。
GM:ではシーンを切る前に。
GM:全員に知覚判定。難易度は5です。
GM:また、2-2に別れたグループの2人共が失敗した場合、次のシーンに登場できません。
州潟成瀬:なんと
州潟或瀬:3dx+1 高校生は知覚があるのだ
DoubleCross : (3DX10+1) → 7[2,5,7]+1 → 8
柑原こづめ:私は優秀だからな~!
柑原こづめ:2dx+1
DoubleCross : (2DX10+1) → 4[1,4]+1 → 5
州潟成瀬:2dx+1>=5
DoubleCross : (2DX10+1>=5) → 3[2,3]+1 → 4 → 失敗
州潟成瀬:ば、バカ!w
梔子衣緒:2dx+1>=5
DoubleCross : (2DX10+1>=5) → 3[2,3]+1 → 4 → 失敗
州潟成瀬:ギャー!!ww
梔子衣緒:ぎゃーっ 感覚低いんだよね…
柑原こづめ:こわ……
GM:まさかね。
梔子衣緒:もうしわけねえ
州潟成瀬:ごめんなさい><
州潟或瀬:フッ……エクセレンス……
柑原こづめ:そっち失敗してるじゃん
州潟成瀬:くっ、レジェンドオブアポカリプス…!
州潟或瀬:俺達に任せておくがいい!
梔子衣緒:ダイス数も出目も固定値も全部一緒でミスった ごめんね…!
柑原こづめ:バディムーヴをオモチの方はいらっしゃいませんか~!
GM:チルドレンは今…この場にいない!
州潟或瀬:そういう器用なものは一切……
柑原こづめ:ほ、ほんとだ
柑原こづめ:衣緒ちゃんと成瀬ちゃん仲が良いねえ
州潟成瀬:仲良し!
州潟或瀬:ほんとだ 出目も一致してる
GM:では、或瀬・こづめ組が成功。成瀬・衣緒組が失敗ということですが。
GM:こちらは、ロイス昇華による判定の達成値増加も可能です。
GM:また、事前に予告しておきますが。
GM:次のシーンはミドル戦闘です。
州潟成瀬:なっ!
州潟或瀬:マジ?
GM:それを踏まえてこのまま失敗かどうかを選択してください。
梔子衣緒:ウッソでしょ ごめん
柑原こづめ:二人だけでやるか……
GM:なるほどね…
州潟成瀬:ここは
梔子衣緒:ここはしょうがねえ ロイス切るか…
州潟成瀬:なるがロイスを切ります。かわいくてごめん!
梔子衣緒:わたしいこうか?
州潟成瀬:いおっちは浸食が高いから、なるがやりましょう
州潟或瀬:すまねえ ツインバーストの回数もありますからね……
梔子衣緒:ごめんね
州潟或瀬:俺は単体しか殴れんし
州潟成瀬:大丈夫!
州潟成瀬:両親のロイスを切って達成値追加!
GM:では追加をどうぞ!
州潟成瀬:かわいく生んでくれてありがとう!
州潟成瀬:1dx+4
DoubleCross : (1DX10+4) → 7[7]+4 → 11
州潟成瀬:ありがとうおかあさん!おとうさん!
GM:やったー!
柑原こづめ:やったぜ!
州潟成瀬:やったぜ!
GM:では開示。
今、まさに会場の扉を誰かが通った。
料理の補充や新たな参加者の到着など、先程から人の出入りは発生している。
しかし、貴方達の感覚はそれが人目を盗んで行われた行為だとわかる。
怪しいやつだ。捕まえよう。
GM:次回、ミドル戦闘。
州潟或瀬:むっ レジェンドオブ察知!
州潟成瀬:CMじゃんw
梔子衣緒:滅茶苦茶ありがとうね……
州潟成瀬:へへっ!
GM:▼絆が深まった!
GM:シーン終了、ロイスのみ可能です。
州潟或瀬:ロイス変更なし 以上です
州潟成瀬:ロイスは保留!何か買うものあるかな
梔子衣緒:ロイスだけよ!
GM:購入はナシですわ!
州潟成瀬:購入は無し!了解!
梔子衣緒:成瀬ちゃんに取ります 州潟成瀬 〇庇護/独特 で。
州潟成瀬:独特w
柑原こづめ:友達/州潟或瀬/おもしれー男!:○/くうっ……!/ロイス
柑原こづめ:購入は強化素材で
柑原こづめ:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 9[2,4,6,9] → 9
州潟成瀬:購入は無しよ!
柑原こづめ:あっそうだった
柑原こづめ:今のなしで!
GM:アポカリプスデリート。
◆Middle06◆
GM:
//=====================
// Middle06
//=====================
シーンPC:全員登場
GM:登場侵蝕をどうぞ
梔子衣緒:梔子衣緒の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (70 → 73)
州潟成瀬:1d10+55
DoubleCross : (1D10+55) → 2[2]+55 → 57
柑原こづめ:1d10+60
DoubleCross : (1D10+60) → 3[3]+60 → 63
州潟或瀬:州潟或瀬の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (63 → 67)
州潟成瀬:みんな冷静。クール
州潟或瀬:フッ……
GM:いいわよ。
GM:ミドル戦闘シーンです
GM:◆ホテル パーティフロア 廊下
GM:人目を盗むように会場を出た何者かに気づいた貴方達。
GM:毛足の長いカーペットが敷かれたホテルの廊下を進んでいきます。
GM:幸いパーティホールに面積を割かれているため、道は複雑ではなく
GM:エレベーターの方向に向かっているとわかるでしょう。
GM:そして、そこに向かう貴方達の前に……
仮面の男性:「お待ち下さい」
仮面の男性:仕立ての良いスーツに、つるりとした白い仮面をかぶった男性が立ちはだかります。
仮面の男性:まるで執事のように洗練された所作で軽く礼をします
仮面の男性:「申し訳ありませんが、あなた方をこの先に向かわせるわけには行きません」
柑原こづめ:「お、お前はー!」
梔子衣緒:「ん、仮面舞踏会はご予定になかったと思いますけれど」
州潟或瀬:「ほう。俺の前に立ちはだかるか」
州潟或瀬:「しかしその洗練された所作、どことなく見覚えがあるような……」
柑原こづめ:「だれ?」
仮面の男性:「私の素性はお気になさらず」
"セバスチャン":「今の私は謎のエージェント・《セバスチャン》。そういう立場です」
州潟成瀬:「”セバスチャン”……」かわいい名前
梔子衣緒:「自分で謎とか言っちゃうんだ……」
"セバスチャン":「素性不明ですので」
"セバスチャン":表情のない仮面の奥から貴方達を見据える。
州潟或瀬:「クク。いいだろう暫定顔良き者よ。秘密も仮面もそれを引き立てるスパイスとなる」
州潟或瀬:「運命的に押し通る! と言ったら?」
"セバスチャン":「こちらとしても契約ですので。足止めをすることになりますね」
柑原こづめ:「セバスチャン……ヒンドゥー語で「聖なる焔の光」を意味する名前ね」
柑原こづめ:「名乗るだけのことはあるってわけ!」
"セバスチャン":「……………」「よくご存知で」
"セバスチャン":無機質な声。棒読みにも聞こえる。
州潟或瀬:「何ィ!? そうだったのか!」
州潟成瀬:「博識……」 メキシコに吹く熱風という意味で”サンタナ”くらいしか知らない
梔子衣緒:「わたしヒンドゥー語知らないけどおそらく違うんじゃないかなと思う!!」
"セバスチャン":「ともあれ、こちらの要求は時間稼ぎです。ここで引き返して頂くなら良し…」
"セバスチャン":「押し通るというのならば、抵抗させていただきましょう」2ラウンドほど。
"セバスチャン":ス、と半歩下げる構え。それだけで臨戦態勢だとわかる。
柑原こづめ:「1ラウンドだって保たせてやるつもりはないぜ!」
柑原こづめ:両手を挙げてアチョー、という構え!
州潟或瀬:「その意気やよし!」
梔子衣緒:「テンション高いね……」まあやる気があるのは良いことなのだけど。コルセットのポーチからタクティカルペンを抜く。
"セバスチャン":「では」白手袋に握られるのは、よく手入れされた銀食器。
"セバスチャン":「仕事を始めましょう」
GM:ミドル戦闘を開始します。
GM:エネミーは5m先にセバスチャン。行動値は5。
▼エンゲージ
"セバスチャン"
(5m)
こづめ、或瀬、成瀬、衣緒
GM:なお、廊下のため左右は封鎖されており、回り込むことはできません。
州潟或瀬:切り開くしか無いというわけだ。運命!
GM:ミドル戦闘の勝利条件は"セバスチャン"の撤退。
GM:撤退条件は「侵蝕率100%以上のセバスチャンのHPをゼロにする」です
州潟或瀬:こいつ……リザるぞ!
GM:ではやっていきましょう
GM:セットアップ!
"セバスチャン":《ブルーゲイル》 行動値を+5、侵蝕率+5。行動値10に
GM:セバスチャンの侵蝕率を5増加 (75 → 80)
州潟成瀬:ブルゲだとっ?!
州潟或瀬:▼コンボ『織絲恢恢』/《螺旋の悪魔》攻撃力+15 暴走 侵蝕70まで
梔子衣緒:セットアップありません。
柑原こづめ:《アクセル》。成瀬さんに!
柑原こづめ:侵蝕63→64 行動値+8
州潟成瀬:ありがとっ!
州潟成瀬:《鮮血の奏者》 HP3消費して攻撃力+24
GM:演出もあればどうぞ!
州潟成瀬:背景の花の一輪が散り落ちる。はらはらと
州潟成瀬:そのまま、州潟成瀬を守るように花弁が浮遊するぞ。
柑原こづめ:ひゅお、と袖先の布が線を描く。
柑原こづめ:傍からは軌道がスローモーションに見えるような、洗練された仕草。
柑原こづめ:その線一つで、成瀬さんの周囲のレネゲイドが励起するのが分かった。
州潟成瀬:柑原こづめの舞いにより、レネゲイドが励起する。具体的には、背景の花がめちゃくちゃ咲き誇る!
州潟成瀬:(浸食57→61)
州潟或瀬:ポケットに手を入れて、腰を突き出すように立つ。輝く粒子が周囲を舞い、すぐに消える。
州潟或瀬:「大銀河的我が運命圏は逆瀧のごとく荒れさざめく。読み解けるか、お前に!」
"セバスチャン":「フッ」仮面の奥から息が漏れる
"セバスチャン":「UGNは密やかに活動する組織と聞いていましたが」
"セバスチャン":「随分ときらびやかだ。お嬢様が喜びそうですね」謎のつぶやき!
GM:ではイニシアチブ。加速して17の成瀬さん!
州潟成瀬:はーい!
州潟成瀬:マイナーで《赫き剣》+《赫き鎧》+《斥力跳躍》。セバスチャンにエンゲージ
州潟成瀬:HPをそれぞれ1ずつ消費して、攻撃力14、装甲12の鎧を装備します
"セバスチャン":いらっしゃい
▼エンゲージ
"セバスチャン"、成瀬
(5m)
こづめ、或瀬、衣緒
州潟成瀬:メジャー。
州潟成瀬:コンボ『千年の宴』 《コンセントレイト(ブラム=ストーカー)》+《鮮血の一撃》
州潟成瀬:9dx8+2
DoubleCross : (9DX8+2) → 10[1,1,2,2,4,4,5,9,10]+10[2,9]+4[4]+2 → 26
州潟成瀬:リアクションどうぞ!
州潟成瀬:HPの減少分は、セットアップと合わせて8! 27→19
"セバスチャン":ではリアクションで《竜鱗》 装甲を+10。
GM:セバスチャンの侵蝕率を3増加 (80 → 83)
"セバスチャン":ダメージをどうぞ
州潟成瀬:ウゲー!
州潟成瀬:3d10+24+14
DoubleCross : (3D10+24+14) → 12[3,3,6]+24+14 → 50
州潟成瀬:諸々有効!
"セバスチャン":つよ。10弾いて40食らって倒れます。リザレクト。
"セバスチャン":1d10+83
DoubleCross : (1D10+83) → 7[7]+83 → 90
GM:セバスチャンの侵蝕率を7増加 (83 → 90)
"セバスチャン":だいぶ高まった。HP7で復活しました。
州潟成瀬:浸食は61→71
州潟成瀬:じゃあ、さくっと演出
GM:どうぞ!
州潟成瀬:州潟成瀬の周りに漂う花弁。それは、鉄よりも鋭い可憐なナイフとなる
州潟成瀬:花弁が意志を持ち、セバスチャンを取り囲み、その身を切り刻むぞ
州潟成瀬:「やったか……?」
"セバスチャン":花弁が舞い散る最中。
"セバスチャン":鏡にできそうなほどに磨かれた銀盤を盾の様に掲げ持つ
"セバスチャン":「………ほう」
"セバスチャン":その中心を貫通するような花びらのナイフがかすめ、後ろに流した黒髪がはらりと揺れる
"セバスチャン":「貫きますか。……中々の威力ですね」
"セバスチャン":防刃繊維の衣服が切り抜かれ、その下の肌のリザレクトが始まる。
州潟成瀬:「お褒めにあずかり恐縮」 反撃に備えるように、花弁が主のもとに舞い戻る。
"セバスチャン":「では」
"セバスチャン":「こちらも、反撃を」仮面の奥の瞳が君たちを見る。
GM:イニシアチブ10、セバスチャン。
"セバスチャン":マイナーなし。
"セバスチャン":メジャーで【■■■家執事流護衛術】《C:キュマイラ》《獣の力》《獣王の力》《増腕》《飛礫》
"セバスチャン":成瀬さん以外の3人のエンゲージを範囲攻撃します
州潟成瀬:そんなっ!私が可愛いから……
"セバスチャン":そのとおりですよお嬢さん
"セバスチャン":8DX7
DoubleCross : (8DX7) → 10[2,2,2,2,4,5,6,8]+3[3] → 13
"セバスチャン":わぁ。リアクションどうぞ
州潟或瀬:暴走!
梔子衣緒:コンボ:吹毛≪ゲットダウン≫で回避。
梔子衣緒:4dx+36>=13
DoubleCross : (4DX10+36>=13) → 8[2,5,7,8]+36 → 44 → 成功
梔子衣緒:梔子衣緒の侵蝕率を2(→ 2)増加 (73 → 75)
州潟成瀬:いおっち!!!!!すご!!!
"セバスチャン":すごい
梔子衣緒:成功~ これだけが取り柄
GM:それだけってことはないでしょ!
柑原こづめ:うおー!
柑原こづめ:2dx
DoubleCross : (2DX10) → 6[4,6] → 6
柑原こづめ:くっ、紙一重だったか……
"セバスチャン":ふふ、ここまで避けるとはね
"セバスチャン":ではダメージ
"セバスチャン":2d10+24
DoubleCross : (2D10+24) → 8[6,2]+24 → 32
"セバスチャン":装甲有効の32点です
GM:セバスチャンの侵蝕率を9増加 (90 → 99)
柑原こづめ:HP27に装甲8!
柑原こづめ:3点残ったぞー!
州潟或瀬:着ぐるみで12減らして生存 HP10
州潟成瀬:さすがこづめ!固い女!
"セバスチャン":なかなか生きるのが上手な方々だ
梔子衣緒:つよい
GM:では演出。
"セバスチャン":つい、と白手袋の小指で前髪をなぞる。
"セバスチャン":はらりと乱れていた一房を後方へ流した。
州潟或瀬:「むっ! イケメンムーヴだ! 来るぞ!」
"セバスチャン":「では。そちらの3名の実力も拝見致しましょう」
"セバスチャン":キラリ。照明の反射が目に入る
"セバスチャン":次の瞬間には磨き抜かれた無数のナイフとフォークが銀の輝きを持って君たちに殺到する!
"セバスチャン":「さぁ、どう防ぎます?」
梔子衣緒:「何処で繋がるのさそれ」
梔子衣緒:片手に持っていたタクティカルペン--ペン状の短い警棒で、当たるところにあるいくつかを弾き、残りが弾いたそれに衝突しさらに割れる。
州潟或瀬:ゴゥッ! 脳裏に煌めいた可能性の奔流。それらを暴走する予知覚で捉え切り抜け……られない! 自分の能力に振り回されているのだ。
州潟或瀬:「フ…………」さも無事ですよというノリで血だらけのキメ顔で佇んでいる。
柑原こづめ:「ひらめけ! こづめちゃん回避~!」
柑原こづめ:殺到に合わせて、その場で一回転!
柑原こづめ:「みぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ」 片っ端からナイフとフォークが刺さり壁に叩きつけられる!
"セバスチャン":「……! ほう」
"セバスチャン":一度の交錯。弾かれたカトラリーが奏でる音を聞きながら、その中心に佇む衣緒さんに感心し……
"セバスチャン":残り二人が普通にダメージを受けていたのを見て頷く。
州潟或瀬:「その程度か? 今度はこちらの番だ」
州潟或瀬:イケメンに許されたたった一つの図々しさ!
柑原こづめ:「うぬぁんごー!」立ち上がる「くそっ、おっぱいがなかったら即死だった!」
梔子衣緒:「胸は関係ないでしょうが」少し呆れた口調。とはいえこの様子なら二人とも大丈夫そうだ。
柑原こづめ:「いおっちが無傷……!? まさか隠れ巨乳ってコト……?」
梔子衣緒:「普通に弾いたんだよ!!」
州潟或瀬:「セクハラはノットイケメンだぞこづめさん」掌を顔の前にかざし上空を見つめる堕天使のポーズ
柑原こづめ:「女同士だからセーフ!」
"セバスチャン":「……」「なるほど、その耐久力」
"セバスチャン":「超人と称されるのは伊達ではないようだ」
"セバスチャン":そういうことにした
GM:次、イニシアチブ8。こづめさん。
柑原こづめ:マイナーでセバスチャンに接近しまーす
▼エンゲージ
"セバスチャン"、こづめ、成瀬
(5m)
或瀬、衣緒
柑原こづめ:メジャー《災厄の炎》《エクスプロージョン》《ツインバースト》。セバスチャンに攻撃。
"セバスチャン":こいっ。
柑原こづめ:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 8[1,3,5,8] → 8
柑原こづめ:ドッジ不可です
"セバスチャン":なんてこと。
"セバスチャン":ここで龍鱗を使うと100を超えてしまうため
"セバスチャン":バックラーでガードを行います。ダメージください。
柑原こづめ:なるほどね
柑原こづめ:32+2d10
DoubleCross : (32+2D10) → 32+13[7,6] → 45
"セバスチャン":ガード値2。HP7で飛びます。リザレクト。
"セバスチャン":1d10+99
DoubleCross : (1D10+99) → 7[7]+99 → 106
"セバスチャン":同じくHP7で復活
GM:セバスチャンの侵蝕率を7増加 (99 → 106)
柑原こづめ:ヘイヘイヘイあと一回!
"セバスチャン":100を超えたためエフェクトレベルが増加します。
GM:演出をどうぞ。
柑原こづめ:「ならば見せてやるぜ! 子供の頃アパートの隣に住んでたおばあちゃんから教えて貰った」
柑原こづめ:「こづめちゃんの必殺技をなー!」
"セバスチャン":「物騒な団地だったのですね」
柑原こづめ:――――――――――。
柑原こづめ:つ。 ――い。
柑原こづめ:次の瞬間。気付けば。こづめの爪先が、絨毯を踏み。
柑原こづめ:その体は、間を切り取られたように、セバスチャンの正面にある。
柑原こづめ:その表情に、数瞬前の緩みや遊びはない。視線は遠く。彼方を見つめる。
"セバスチャン":「………っ!」
"セバスチャン":後方。逃れようと反射的なワンアクションを足に命令しようとする。
柑原こづめ:できない。それは魅了の舞。全てのレネゲイドを鎮め、オーヴァードの意識を捉える。
柑原こづめ:ゅん、と少女が身を回す。潤んだ手先から、溢れるは雫。
"セバスチャン":(これは……!)右の銀食器、左のトレー。認識できる時点で迎撃には十分。
"セバスチャン":そのはずの行動が、止められる。誰にでもなく、自分の"無意識"に。
"セバスチャン":ただ、その舞に目を奪われる
柑原こづめ:溢れた雫は常温にて気化。こづめの両手が僅かに合わさり、火花が散り、その瞳に光が灯り――
柑原こづめ:炎上する。
"セバスチャン":「……!」ぐ、という音を噛み殺す。
"セバスチャン":顔だけを庇うように覆い、炎に滑られて後退。
柑原こづめ:「――――鎮目舞・壱の道行」 舞うようにひとたび炎が口を開けて踊り、やがて
柑原こづめ:全てが陽炎だったかのように消える。
"セバスチャン":「この、力……」
"セバスチャン":「仮面をかぶっていたのは、お互い様だったようですね」先程の行動との差の話
柑原こづめ:「見たか! おばあちゃんから教えてもらっためっちゃ難しいダンス!」
柑原こづめ:ちりちりと肌に火の筋を残しながら勝ち誇った。
州潟或瀬:「人は誰しも身に纏うものだからな……罪のペルソナを……」味方だが当然のごとく目を奪われて動きが止まっていた。
"セバスチャン":「……たしか、西の方にありましたね」
"セバスチャン":「炎を使った舞を伝承にする地域が」
"セバスチャン":燃えた白手袋を捨て、新たに着用する。
GM:イニシアチブ6、梔子さん
梔子衣緒:はい。マイナーなし、メジャーワイヤーウィップで攻撃。
梔子衣緒:4dx+34
DoubleCross : (4DX10+34) → 10[1,2,10,10]+9[3,9]+34 → 53
梔子衣緒:おろ、一杯回った
"セバスチャン":やば。
"セバスチャン":《竜鱗》LV2 装甲を+20します。
GM:セバスチャンの侵蝕率を3増加 (106 → 109)
"セバスチャン":ダメージどうぞ。
梔子衣緒:それキツイよ~~
梔子衣緒:6d10+6 装甲等有効
DoubleCross : (6D10+6) → 27[1,7,2,8,8,1]+6 → 33
"セバスチャン":装甲20、HP7で27。33受けてゼロ!
梔子衣緒:ぎりぎりやった
"セバスチャン":侵蝕率が100を超えたのでリザレクトはしません。撤退します。
"セバスチャン":《蘇生復活》《瞬間退場》
梔子衣緒:よし、やったね。 演出行きます。
GM:ミドル戦闘を終了します。
GM:演出どうぞ!
梔子衣緒:一瞬、目の前の舞と炎に目を奪われた。--そう言う場合でもないのに。
梔子衣緒:(…大言するくらいはあるわけだ。とはいえ)今はお仕事。
梔子衣緒:たん、と響く音の後。するりと静かに間合いに入る。普段の得物とはあまりに違うが。
"セバスチャン":「くっ…!」
"セバスチャン":熱を持つ肌。片手には銀色のナイフ一本。それを刀のように構え、受け流しを試みる。
梔子衣緒:相手が身構え、如何に対処しようかとこちらを見る。”見”に回る。--その瞬間、その丁度に、ひゅ、と軽くそのペンを相手の顔目掛け放る。
"セバスチャン":刀を使う貴方にはわかる。その動きは普段は刀を得物とする動きであり……
"セバスチャン":───しかし、刃渡りの短いナイフで振るわれるそれは、貴方の技量にとっては歯牙も掛けない。
梔子衣緒:ペンに注意が向く。意識がズレる。(互いにつらいね。慣れてる得物を使えないってのはさ)
梔子衣緒:そう言うタイミングに投げた。
梔子衣緒:ナイフ戦闘においては、ナイフとは手の、拳の延長のように振るわれる。
"セバスチャン":白兵の間合いだからこそ目を奪われる一手。その遅れを自覚して。
"セバスチャン":「……………」
"セバスチャン":"やれやれ"。先程の君の内心に同意するように、ため息を静かに付く。
梔子衣緒:上腕を絡めるように。弾きの動きを取り--足を刈り。「少し寝ててくださいな」ぐるりと投げ落とす。
"セバスチャン":ぐるん。
"セバスチャン":まるで共に行うダンスのように。予定調和の如く綺麗な円を描いて投げられた。
"セバスチャン":「…………」
"セバスチャン":パキ
"セバスチャン":パキパキ パキ
"セバスチャン":その無貌の白の仮面にひびが入る
"セバスチャン":キィィィィン
"セバスチャン":陶器の割れるような音が響いて仮面が割れ、その下の顔が顕になる
瀬馬スチヤ:仮面の下にあったのは四聖天ジュノンの従僕……瀬馬スチヤの顔だった
梔子衣緒:「…瀬馬さん?」少し目を見開く。心得があるのは見て取っていたが。
州潟或瀬:「おお、これはどういうことだ……!」
州潟成瀬:「理由が聞きたい……ね」
瀬馬スチヤ:「………やれやれ」割れ溢れる破片を片手に集めながら緩やかに立ち上がる。
瀬馬スチヤ:「もう少しなにかさせていただけると思ってましたが…」乱れた髪を小指で治す。
柑原こづめ:「アンタが……聖なる村で火の狩りの光!」
瀬馬スチヤ:「混ざってますよ」
州潟或瀬:「セイントヴィレンジファイアハントライト……」
梔子衣緒:「柑原さんはもう少し真面目モード続けてね」
柑原こづめ:「うっす」
梔子衣緒:「英訳もしないでいいから」
州潟或瀬:「はい」
瀬馬スチヤ:「そして理由、ですか。そうですね。敗者としてはそれが必要でしょう」
瀬馬スチヤ:「"セバスチャン"は退場し、ここに居るのは一介の執事ですから。隠す理由もございません」
州潟或瀬:「成程」どうにも本気で敵対する、という感じではないと思っていたが。
梔子衣緒:「……まあ、教えてもらえるならありがたいかな」随分やり辛そうにもしていたし…。
瀬馬スチヤ:「お見受けするにUGNの皆様がここに居るということは…そうですね」
瀬馬スチヤ:「始めからが良いでしょう。お嬢様がオーヴァードとして覚醒しているのはご存知ですね?」
瀬馬スチヤ:「お嬢様はあるレネゲイド事件に巻き込まれ覚醒し、助けられた。よくあることですが…」
州潟成瀬:こくこくと頷く
州潟或瀬:「知っているとも。当人の自覚はなかなか邑楽かなようだが」
瀬馬スチヤ:「えぇ。問題はその時助けられた相手がFHだった、ということです」
瀬馬スチヤ:「曲がりなりにも命の恩人ですから。その借りを返さぬ訳にも行きません」
梔子衣緒:「……そうだったの?」UGNから説明なども受けたというから、そちらだと思っていた。
州潟成瀬:「新事実……」びっくりしました
瀬馬スチヤ:「覚醒したことは隠せませんからね。UGNに保護された際、ひと悶着の部分は省略されています」
瀬馬スチヤ:「その結果、出された条件がこちら。今日この場での、あなた方の足止め」
瀬馬スチヤ:「もっとも、対象は『UGNの関係者』、ですがね」
柑原こづめ:「むむむ」
柑原こづめ:考えている感じの顔をしている。
瀬馬スチヤ:理解してくれたと思います。
瀬馬スチヤ:「あの仮面が割れたのは契約の履行が完了したためでしょう。そういうアイテムです」
州潟或瀬:「義理立てか。誰にも深刻な怪我を負わすことなく……良い仕事をするものだ」
州潟成瀬:「……」誰にも深刻な怪我を負わすことなく…… さっき、こづめさんがナイフとフォークが全部刺さって壁に撃ちつけられていた気が
州潟或瀬:あれはギャグ漫画補正がかかるから大丈夫だ。
州潟成瀬:さすが或くん。ギャグ漫画なら大丈夫だね
梔子衣緒:「UGN関係者に対する足止め?……また随分便利な」
梔子衣緒:仮面のアイテムといい随分と。上手く振り回されてしまっているな、と考える。
州潟成瀬:「UGN関係者を足止めって言うと……」桃さんたちもかな?
瀬馬スチヤ:「まぁ、こちらとしては脅されているのですから、UGNに保護を頼めばいいと思いますがね…」ふぅ、と独りごちる。
柑原こづめ:「てーかさー、FHって覚醒した一般人助けたりするものなの?」
瀬馬スチヤ:「普通はしないでしょうね」
瀬馬スチヤ:「ただし、『覚醒した大企業の娘』であれば利用価値は感じるでしょう」
瀬馬スチヤ:「恩を売る労力に釣り合う程度には、ですが」
州潟或瀬:「厄介な話だ!」
瀬馬スチヤ:「同感です」
梔子衣緒:「まあ、資金的にも色々と化学的な工業力としても…間借りなりできるだけでもかなり大きいだろうしね…」
瀬馬スチヤ:「という訳で契約関係も終了しましたので、意趣返しに皆様に助言を一つ」
瀬馬スチヤ:ス、とエレベーターへの道を開ける
瀬馬スチヤ:「FHの狙いはこのホテルの地下倉庫。そこに運び込まれた物品です」
瀬馬スチヤ:「お止めになるなら、こちらのエレベーターを使用すると良いでしょう」
瀬馬スチヤ:ホテルマンのように慇懃に礼を尽くした礼をする。
州潟或瀬:「『鎧』とやらだろうか。ああ、先に言うと」
州潟或瀬:「俺は瀬馬さんのことを完璧に信頼しているので、懸念なりは残りの面々で頼む!」
州潟或瀬:そう言うと、真っ先にエレベーターのパネルを押す。
州潟成瀬:ぴょいっと或くんの後を着いていく。「なるは、或くんが完璧に信頼しているスチヤさんを信頼しているので懸念なりは残りの面々で頼む」
柑原こづめ:「ごめんなー、燃やしちゃって!」
柑原こづめ:空いたエレベーターに飛び込みます
梔子衣緒:「またぶっちゃけたね」まあ、そう言うのが向いてないのは分かる。
梔子衣緒:「…一応連絡だけ入れてそう言うのはそっちに対応してもらおう。手が回らん」
梔子衣緒:別段こっちのをぶん投げられたお返しとかは考えてない。
州潟或瀬:「はっはっは! どうやらジュノンは心配していた通りの状況にあるらしいが、何」
州潟或瀬:「俺が来たからには大丈夫だ。肝心なときに間に合う。故にイケメン。それが顔良き者の義務であるがゆえ!」
柑原こづめ:「いおっち、裏方ならだいたい飛鳥に投げとけばいいぜい」
梔子衣緒:「わたしはきっちり複数に送るよ。……或瀬くんはそれイケメンの定義からしてなんか違うけどやってることは良いからどうにも言いづらいな~…!」
瀬馬スチヤ:「先程の戦闘行為についてはお気になさらず。あれは謎のエージェントによるものですから」しれっと応えつつ。
州潟成瀬:「謎ならしかたない」
瀬馬スチヤ:皆がエレベーターに乗り込んだのを見て、扉の正面で礼をする。
瀬馬スチヤ:「それでは皆様」
瀬馬スチヤ:「ご武運を」
州潟或瀬:扉の閉まる直前、びしりと二本指を揃えてウインクを飛ばした。
州潟成瀬:~~CMに続く~~
GM:シーン終了、ロイスと購入が可能です。
梔子衣緒:ロイス満タンです 購入は、応急手当とかかな?
梔子衣緒:欲しいの無ければそれ買うよー
州潟成瀬:取り急ぎ回復しようっと。 《不死者の恩寵》
州潟成瀬:19+3d10+2
DoubleCross : (19+3D10+2) → 19+25[9,9,7]+2 → 46
州潟成瀬:全快! 浸食71→76
柑原こづめ:手当が欲しいですわ
柑原こづめ:危険手当~っ
柑原こづめ:買います
柑原こづめ:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 10[2,3,5,10]+5[5] → 15
梔子衣緒:2dx+4>=8 応急買います
DoubleCross : (2DX10+4>=8) → 7[6,7]+4 → 11 → 成功
梔子衣緒:買えたよ 使いな~
柑原こづめ:やった~いおっち好き~
柑原こづめ:自分の分も合わせて使います
柑原こづめ:3+4d10
DoubleCross : (3+4D10) → 3+22[10,4,5,3] → 25
柑原こづめ:回復!
柑原こづめ:ロイスは保留だぜ
梔子衣緒:良い感じかな。自分は以上。
州潟或瀬:FHに取ろう。倒す○/結局何企んでるのか謎だな……
州潟成瀬:或くんも応急使う? 必要なら購入チャレンジします?
州潟或瀬:あっじゃあ取り敢えず自前チャレンジしてみます
GM:GOGO
州潟或瀬:2dx+3>=9 高性能医療キット
DoubleCross : (2DX10+3>=9) → 3[1,3]+3 → 6 → 失敗
州潟或瀬:買えませんでした
州潟成瀬:妹がチャレンジします
州潟成瀬:2dx
DoubleCross : (2DX10) → 10[3,10]+9[9] → 19
GM:高級だ
州潟成瀬:超高級品が買えました。或くんにパス!かわいい妹でしょ
州潟或瀬:妹~~~♡
州潟或瀬:10+3d10 使います
DoubleCross : (10+3D10) → 10+14[6,3,5] → 24
州潟或瀬:愛の力で回復して終了!
州潟成瀬:あ、こちらも以上!
GM:はーい、ではシーンは以上!
◆Middle07◆
GM:
//=====================
// Middle07
//=====================
シーンPC:柑原こづめ、他登場自由
GM:登場侵蝕をどうぞ
梔子衣緒:梔子衣緒の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (75 → 82)
梔子衣緒:折角さっきは低かったのに……!!
州潟或瀬:州潟或瀬の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (70 → 75)
州潟成瀬:1d10+76
DoubleCross : (1D10+76) → 1[1]+76 → 77
柑原こづめ:1d10+75
DoubleCross : (1D10+75) → 1[1]+75 → 76
柑原こづめ:安定してんなお前……
GM:このシーンはトリガーシーンになります。
GM:地下の倉庫にやってきてパーティ会場から抜け出した人をコラー!と怒った後、バトルになる流れで締めのシーンです
GM:◆ホテル 地下倉庫
GM:そこは地下という言葉からイメージされる倉庫とは少し趣が変わっていた。
GM:駐車場なども併設するためか照明が多く、地上のようにあたりを照らしている。
GM:各種リネンや諸々の調度品なども含めて管理され、収納のための大型のワゴンがそこかしこに並んでいる。
GM:雑多に、しかし整然と管理された空間の、その中央。
七瀬壱四:「ふ、ふふふ……」
七瀬壱四:先程までパーティに参加していたようなドレスを纏い、不敵に笑う少女。
七瀬壱四:それは紛れもなく貴方達が会場からコソコソと抜け出すのを目撃した姿だった。
七瀬壱四:「ふふふ、ついにここまで来たわね。私にだって順調なときぐらい有るわ」
七瀬壱四:と言いつつ、梱包された時代錯誤な鎧を前に満悦の笑みを浮かべている
七瀬壱四:「パーティのご飯も美味しかったし。後はコレをクライアントまで届けて終了…と」
七瀬壱四:「……………」
七瀬壱四:「あれ、どうやって運ぶのかしら、コレ。……着てけばいいの?」
GM:そうして悩む少女の後ろ、エレベーターの到着音!
七瀬壱四:「……何者!」
七瀬壱四:バ、とかっこよく振り返る
梔子衣緒:「それを言うなら、あなたこそどうしてここにいらっしゃるのです?」品の良い立ち姿。
梔子衣緒:「一応、ここは関係者以外は入れないようになっているはずなのですけれど」
七瀬壱四:「うっ」言葉に詰まる
七瀬壱四:「わ、わたしはその…荷物の確認……?」
七瀬壱四:鎧を隠そうとする(隠せない)
梔子衣緒:「…ここにあるものは搬入などの業者の方くらいしか用が無いはずですけれど」リネンやその他の調度の保管がメインだし
州潟或瀬:「フッ……ご苦労なことだ。よかろう。名乗ろうか。黙示録級のイケメン……俺の名は州潟或瀬! ハーッハハハ!」横で高笑いしています。
州潟成瀬:何者かと問われれば、応えるしかないでしょう。かわいくてごめんなさいっ……!と!
州潟成瀬:『なるたちはUGN。=人類の盾。=正義。=かわいい』完璧な理論と共に仁王立ち
梔子衣緒:「そしてお二人は本当に楽しそうですね………」いやまあ変にツッコミ入れてる自分の方が変なのかもしれない。
柑原こづめ:「はいはーいメイド長が喋ってるからねえ~」兄妹をエレベーターに引き戻す
州潟或瀬:「む。確かに段取りは大事だな」ずるずると引きずられていきます。
州潟成瀬:ずるずると引きずられてEVに。
梔子衣緒:「柑原さんが真面目にしてる……!」凄い驚きの顔
七瀬壱四:「………あのー、その」「に、荷物が紛れ込んじゃったみたいで……」
梔子衣緒:「では上階で照会を掛けますのでご一緒に来て頂ければ…」
七瀬壱四:しどろもどろになりながら、言葉を探しつつ。
七瀬壱四:その目線が一人に止まる
七瀬壱四:「…………えっ」
七瀬壱四:「こ、」こづめさんに目線を釘付けにして
七瀬壱四:「こづめのお姉さん…!?」
梔子衣緒:「……知り合いですか?」
柑原こづめ:「ほよ?」
州潟或瀬:「俺じゃない……だと!?」
州潟成瀬:「……」なるじゃないの…?
GM:柑原さんはその呼び名で気づいても良いです。
GM:貴方が舞を習った老婦人の家にはよく遊びに来る孫ぐらいの少女が居たこと。
GM:その少女の外見は、丁度今目の前に居る少女に面影が有る。
柑原こづめ:な、何だってぇ~!
柑原こづめ:「あれ? あれあれれれれ~?」
柑原こづめ:「あれー? 孫じゃん! 孫じゃないほうの孫じゃーん!」
七瀬壱四:「あわ、あわわわわわ……!」
州潟或瀬:「孫の枠に収まらない……孫!」
州潟或瀬:「…………とは?」
州潟成瀬:「孫を超えた……?」超孫?
梔子衣緒:「いや旧交を温めるのは良いんですが……彼女、随分震えてますけれど」
柑原こづめ:「私が住んでたアパートの隣に住んでたダンス教えてくれたおばーちゃんちに」
柑原こづめ:「よく遊びに来てたどっかの子」
柑原こづめ:「こんなとこで何してんのー? マリカ?」
州潟或瀬:「完璧に理解した」イケメンだから。
七瀬壱四:「普段はお父さんの所に居ただけ!」
七瀬壱四:「マリカじゃない!ゲームでもない!お仕事!」
柑原こづめ:「オシゴト!?」
柑原こづめ:「駄目だよ、そんなトシから仕事してたら駄目になっちゃうよ? お姉さんを見習って!」
七瀬壱四:「お姉さんはそれで大丈夫なの…!?」
柑原こづめ:「私は可愛くて優秀だからさ……」
州潟成瀬:「可愛いなら仕方ないよね」
梔子衣緒:「あなたは働いた方がいいですし、そこの子はFHになんてかかわるものじゃないです」
梔子衣緒:頭を掌で抑えながら。
七瀬壱四:「ま、真面目な人も居る…!」
梔子衣緒:「お仕事。どのような件でしょう」
七瀬壱四:「コレをFHのセルに届けたら報酬もたんまり貰えるんだから!」自慢げ。
柑原こづめ:「ええーっ、FH!?」
州潟或瀬:「そもそもその鎧はなんなんだ?」
州潟或瀬:聞く。聞いたら教えてくれそうな気配を感じたので。
州潟成瀬:わかる。
七瀬壱四:「ふふん!これはね、『願いを叶えてくれる鎧』なのよ!」
州潟成瀬:ほらね。
州潟成瀬:「『願いを叶えてくれる鎧』……?」
柑原こづめ:「孫! それあれじゃない?」
七瀬壱四:「孫だけど呼び方…そういえばおねえさんはそんな感じだった」
柑原こづめ:「なんか茹で卵茹で機とかと一緒に売りつけられたやつじゃない?」
七瀬壱四:「わ、私の買い物じゃないわ!」
梔子衣緒:「また胡散臭い代物を……FHが欲しがるそれなんて、絶対にろくでもないやつでしょう」
七瀬壱四:「そう、その昔……バレンチヌス?とかいう偉い人が、結婚を禁じられた兵士達の願いを叶えて回ったの」
七瀬壱四:「これはその逸話をオリジンとした、レネゲイドビーイングにとても近い存在になっていて」
七瀬壱四:「故に、その人の『秘められた願い』を叶えることが出来るのだ……」
州潟或瀬:「ふむふむ」
七瀬壱四:「って聞いたわ」
柑原こづめ:「絶対詐欺だって~。やめとき? ね? いよいよ~」
州潟成瀬:「伝聞……」
梔子衣緒:「聖ヴァレンティヌスの…?バレンタインの起源としても、また何というか。叶えるなら、それは結婚とかそう言うものに関わるんじゃ…」
州潟成瀬:「かわいいね。マゴちゃん」
州潟或瀬:「題目がわかっていれば実際どういうものかは運び屋には関係ないということだ。さすがのプロ根性だ。恐れ入ったぞ」
七瀬壱四:「! そうでしょう!そこの男は見る目があるわね!」褒められた
七瀬壱四:「と、とにかくもう!コレを運んでたんまり報酬をもらうんだから!」
七瀬壱四:「邪魔しないでね!」
七瀬壱四:包装を解くためのカッターナイフを構える
柑原こづめ:「ばかーっ!」
柑原こづめ:腰に手を当てて叫ぶ。
七瀬壱四:「!? え、え…お姉さんが説教…!?」
柑原こづめ:「しばらく会ってないうちに悪いトコに騙されて……!」
柑原こづめ:「おばあちゃんが見たら何て言うか!」
柑原こづめ:「地獄の舞練習コースだよ! 0.1度、指の角度が違うとか言われて延々と同じ動作を無限に……!」
柑原こづめ:「私が連帯責任になるでしょー!!!」
七瀬壱四:「ひぃっ……!」血の気が引く
七瀬壱四:「で、でもでも!契約したから途中で投げ出すとすっごい違約金取られちゃうし!」
七瀬壱四:「やめるわけにはいかないのよーーー!!!」
七瀬壱四:チキチキチキ!カッターナイフを構えた!
州潟或瀬:(親の干渉は薄かったらしいが、思ったよりスパルタの国育ちのようだな……こづめさん)
州潟或瀬:「……まあ、だ。あのポイントで説教だと判断するのは自分でも後ろめたさがあるんじゃないか」
州潟或瀬:「いかんぞ自らの魂に恥じる行いは。非イケメンポイント」
七瀬壱四:「メンズじゃないわよ…!」
州潟成瀬:「非イケメンポイント。それは、かっこよくない行いをおこなった時に配布される恐るべきポイントであり――――」
GM:その様なやり取りと続ける君たち。
GM:しかし、突然その空間にカツーン、と足音。
四聖天ジュノン:「すぅー……」可愛らしい呼吸音
四聖天ジュノン:「おーーーーーーーーーっほっほっほっほ!」
梔子衣緒:「えっ今度は何」
州潟成瀬:足音に振りむく。この笑い声は!
州潟或瀬:「この声は……ジュノン!」
四聖天ジュノン:「偶然!偶然!!話は聞かせていただきましたわ!!」
四聖天ジュノン:エレベーターではなく非常用の階段を使ったらしい
四聖天ジュノン:流麗に螺旋を巻いた明るい髪。海を閉じ込めた青い瞳。
四聖天ジュノン:ピシ、と顔の前で手の甲を揃えた片手。
四聖天ジュノン:お嬢様である
四聖天ジュノン:「まったく!セバスチャン(あだ名)もどこかに消えるし、何かコソコソ話していたようですし?」
州潟或瀬:「フッ。顔がいいなジュノン」
四聖天ジュノン:「! あ、あなたもですわよ州潟或瀬!!」
四聖天ジュノン:「どうやらまたお父様のお友達がコソコソとなにかをしてるので、逆にこっそりついてきて差し上げましたが─────」
GM:と、口上を述べようとしたとき。
七瀬壱四:「あっ」
州潟或瀬:「何はともあれ、こちらも無事なようで安心──」
州潟或瀬:「ん?」
梔子衣緒:「とても不安になる声がしたね…?」
"鎧":バツンッ 解こうとしていた鎧の梱包が、独りでに解ける
"鎧":そして中身の入っていない鎧がガシャン、と立ち上がり
州潟或瀬:「おお」
"鎧":その瞳が赤く光り、ジュノンを見た
四聖天ジュノン:「おや?」
州潟或瀬:つられてジュノンを見ます。「なあ。まずくないかこれは」
四聖天ジュノン:「ふふ、注目されるのが常の州潟或瀬らしくもない意見ですわ。しかしそれも謙虚として受け取り……」
梔子衣緒:「四聖天さん、逃げて!」何とか遮るように踏み込もうとして。
"鎧":ガシャンガシャンガシャンガシャンガシャン!!!!
"鎧":パーツごとに移動する鎧がジュノンの身体を包んでいく!
四聖天ジュノン:「なんですのーーー!!!!???」
梔子衣緒:「あっ間に合わなかった……!」
柑原こづめ:「うええええ?!」
州潟或瀬:ポケットから警棒を引き抜いて華麗に振り伸ばすも、普通に弾き飛ばされる。
州潟或瀬:「ちぃっ! 変形シークエンスで無敵になるタイプのアレか!」
州潟成瀬:「鎧に取り込まれた……?」
柑原こづめ:「そういうのが好みなのかい鎧くん!」
四聖天ジュノン:「きゃーーーーーー!!!」
州潟或瀬:「ジュノーーーン!」
四聖天ジュノン:その華奢な体が鎧に包まれれ!
四聖天ジュノン:一体の鎧の騎士が爆誕する!
州潟或瀬:「…………」
州潟或瀬:「だ、大丈夫か? 着心地とか……」
州潟或瀬:「よく似合っているが」
州潟成瀬:「丈も合ってるよ……!」
七瀬壱四:「似合ってるかなぁ…」
四聖天ジュノン:「もがもが」反響音。なにか言ってる
四聖天ジュノン:「もが!」
四聖天ジュノン:「もががががもがー!」
四聖天ジュノン:「もが!」
州潟或瀬:鎧にぴったり耳をつけて音を聞こうとします。
梔子衣緒:「いやおかしいでしょう!?絶対丈とか本来あってなかった…ってすごい悶えてる!」
"鎧":カッ!
"鎧":その瞳に赤く光が宿る。
"鎧":そして活性化するレネゲイドの感覚!
"鎧":貴方達はそれを知っているかもしれない。
"鎧":例えばそれは、適合者を見つけた遺産の如き威圧感!
州潟或瀬:「どういうことだ! いまいち願いが叶っている様子ではないぞ!」
州潟或瀬:七瀬さんに。
七瀬壱四:「えぇ!? それは……えーと、これから叶える……とかなのかしら」
梔子衣緒:「どう見ても自立系の類だね…」
柑原こづめ:「ジュノンちゃんが第二形態になっちゃった」
州潟或瀬:「待っていろ! 今救い出してやる」
州潟成瀬:「……」あと2回変身を残していたりするのかな
梔子衣緒:「或瀬君以外もう少し真剣になろ!?」
柑原こづめ:「いやぁ、いおっち、判断早いよ。お嬢様専用のつよつよ武装かもしんないじゃん」
柑原こづめ:「ジュノンちゃーん! 大丈夫だったら右手あーげて」
梔子衣緒:「だとしたらあんな風にはならないでしょ…!」
"鎧":ガシャン、と鎧が右腕を挙げる
"鎧":そして掴み取るのは、西洋の鎧とは似つかわしくない、刃がボロボロの刀だ。
GM:ここで、鎧の情報を開示します。
州潟或瀬:なんだろう
超越(鎧):列刀(刀)
レネゲイドを帯びた時代錯誤な『鎧:超越』と、武器としてセットになっている『刀:列刀』。
バレンタインの大本、聖ヴァレンティヌスの逸話である『婚約を禁じられた兵士(達)』の思いをオリジンとするRBに近い存在。
『禁じられた願い』を叶える力を持ち、その鎧を装着した人間の願いを叶える。
ただし、オリジンの影響で主に『異性を対象にした願い』にこそ十全に力を発揮する。
GM:そしてこの情報が明かされたことでEロイス《虚実崩壊》が発動します
効果は『クライマックス終了時、鎧が生存していた場合、四聖天ジュノンの願いが叶った世界になる』
州潟成瀬:ヒエッ!
州潟或瀬:いったいどんな世界に……
梔子衣緒:どんな世界になるんだろうなあ
柑原こづめ:シュークリームがおなかいっぱい食べられるとか?
州潟成瀬:顔の良い世界…
州潟或瀬:全人類が俺くらい顔良くなっちゃったらどうしよう……
内容は『世界中の美男美女がジュノンに対して愛をささやくようになればいいのに』
州潟成瀬:wwwww
州潟或瀬:wwww
四聖天ジュノン:このままでは世界はすべて私のハーレムになりますのよ。
梔子衣緒:こんなことある???
柑原こづめ:「いおっち~~~」
柑原こづめ:「だめそうだわ!!!!」
州潟成瀬:「判断が速い……!」
梔子衣緒:「当たってほしくなかったなあ!全員、戦闘準備!!」
GM:戦え、UGN!世界を守るために!
GM:シーン終了、ロイスのみ可能です。
梔子衣緒:ロイス満タン!以上です
州潟成瀬:ロイス保留!以上です
州潟或瀬:四聖天ジュノンちゃんのロイスを尽力○/マジ? に変えておきます。
州潟或瀬:以上
四聖天ジュノン:州潟或瀬に言われちゃいましたわ
柑原こづめ:マブダチ/七瀬壱四/またマリカでボッコボコにさせてよう!:○/怒られるのは良いけど私はまきこむなー!/ロイス
七瀬壱四:酷いこと言ってる!
GM:ではシーンは以上!
◆Climax◆
GM:
//=====================
// Climax
//=====================
シーンPC:全員登場
GM:登場侵蝕をどうぞ
州潟或瀬:州潟或瀬の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (75 → 80)
梔子衣緒:梔子衣緒の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (82 → 87)
柑原こづめ:1d10+75
DoubleCross : (1D10+75) → 10[10]+75 → 85
州潟成瀬:1d10+77
DoubleCross : (1D10+77) → 2[2]+77 → 79
柑原こづめ:こ、ここにきて
GM:昂ぶってる!
州潟成瀬:興奮こづめ
GM:◆ホテル 地下倉庫
GM:照明に照らされた広大な空間。
GM:響く鎧の駆動音と、慌てる少女。そして臨戦態勢の貴方達。
"鎧":鎧が刃の欠けた刀を高く掲げる。
"鎧":照明に照らされるその刀身は茶褐色。
"鎧":漂う香りは甘いチョコレート。
"鎧":どろり、と表面が溶けるように。その刃を地面に刺す。
"鎧":こづめさんは知っているだろう。物質のチョコレートへの変換。それが起こる。
柑原こづめ:「うぇ! みんな、高鬼ー!」
"鎧":硬い地面がどろりと粘性を増して、人形を模した茶色の兵士達が立ち上がった。
"鎧":片目に宿る赤い炎が、瞳として貴方達を見る。
"鎧":高圧的なレネゲイドの奔流が空間を満たす!
GM:衝動判定。難易度は9です!
梔子衣緒:6dx+4>=9
DoubleCross : (6DX10+4>=9) → 10[1,4,5,7,9,10]+1[1]+4 → 15 → 成功
梔子衣緒:梔子衣緒の侵蝕率を2d10(→ 9)増加 (87 → 96)
州潟或瀬:4dx>=9 えーい!
DoubleCross : (4DX10>=9) → 9[3,6,8,9] → 9 → 成功
州潟或瀬:2d10+80
DoubleCross : (2D10+80) → 13[10,3]+80 → 93
柑原こづめ:5dx+2
DoubleCross : (5DX10+2) → 10[1,3,5,7,10]+10[10]+4[4]+2 → 26
柑原こづめ:?
GM:すげぇメンタル
柑原こづめ:85+2d10
DoubleCross : (85+2D10) → 85+11[9,2] → 96
州潟成瀬:4dx>=9
DoubleCross : (4DX10>=9) → 9[5,8,9,9] → 9 → 成功
州潟成瀬:79+2d10
DoubleCross : (79+2D10) → 79+2[1,1] → 81
州潟成瀬:??
GM:成瀬ちゃんもすごいな
梔子衣緒:ピンゾロww
GM:クライマックス戦闘を開始します。
GM:エネミーは5m先にチョコ兵士が3体。更に5m先にジュノンが取り込まれた"動く鎧・超越"と七瀬壱四。
▼エンゲージ
"鎧・超越"、七瀬壱四
(5m)
チョコレート兵士A,B,C
(5m)
こづめ、或瀬、成瀬、衣緒
GM:セットアップを行う前にちょっと演出。
七瀬壱四:「ええーと……」
七瀬壱四:「と、とりあえず!これは……適合したってことよね……?うん」
州潟或瀬:「孫の人!」
七瀬壱四:「七瀬壱四!」自己紹介!
七瀬壱四:「ちょっとあなた、その鎧を動かせるようなら協力していただけるかしら!」
州潟或瀬:「絶対に任務失敗だ! おそらく相当な高確率で俺達の味方についておいたほうが良いぞ」
七瀬壱四:「う、うるさいうるさい!もう打ち上げの店も予約してあるの!」
七瀬壱四:といって鎧に一歩近づく。
"動く鎧":その足元のチョコレートが蠢き、絡みつく
七瀬壱四:「えっ」
州潟或瀬:「フフ……言わんこっちゃない……!」
七瀬壱四:重力に逆らうように身体にチョコレートがまとわりつく!
七瀬壱四:「いやー!!!なにこれーー!!なに!!」
柑原こづめ:「いよいよ~~~~~~!?」
七瀬壱四:チョコレートの鎧をまとうように、その体が意志とは関係なく動かされる!
七瀬壱四:「おねえさーん!!!……助けて!」
柑原こづめ:「そういうアプローチはいよいよにはちょっと早いと思うな私!」
七瀬壱四:「何が!?」
梔子衣緒:「うわあ……これはひどい」
柑原こづめ:「助けるけど、じゃあ一ヶ月くらい私の下僕ね!」
七瀬壱四:「………………!!!」
七瀬壱四:その条件に喚き散らしていた悲鳴を噛み殺す。
柑原こづめ:「私の言うこと聞けるかな~?」
七瀬壱四:「そ、それはちょっとぉ……お姉さんに空手形渡すのは…!」
梔子衣緒:「あの子ものすごく葛藤してるけど何やったの……」
柑原こづめ:「ええ~っ? そんな酷いことしてないよぉ?」
蝶:その惨状を見かねる様に、一匹の蝶々がひらひらと漂う。
蝶:レネゲイドを帯びた桃色の粒子で作られた光の蝶。
花水木桃:『うわ、なんか大惨事になってませんか』蝶……正しくは蝶形の魔眼を通して、遠隔から響く声
梔子衣緒:「した側はそりゃそうでしょ…って、この蝶は。……ま、まあ…そうだね…」遠い目になりつつ状況報告。
州潟或瀬:「なっているが大丈夫だ! 大丈夫だが助けてくれ!」
花水木桃:かくかくしかじか。『……ええと、なるほど!』
花水木桃:『…ともあれ、本来ならその鎧はそこまで強力な能力ではないはずです!』
花水木桃:『ジュノンさんの能力、声による命令で他者を無理矢理に動かすことで、その願いを叶えようとしているようですが…!』
花水木桃:具体的には、チョコまみれの鎧で物理的に。
花水木桃:『今の段階で壊してしまえば、悪影響は残らない…』
花水木桃:『(はず!)』
梔子衣緒:「ああなってるのは相乗作用?……、なるほど。いつもの殴ってどうにかしようってことだね」
州潟或瀬:「𝕊𝕋𝔸ℝ𝔻𝕌𝕊𝕋……大変ありがたい情報だ」
花水木桃:『そういうことです!』
州潟成瀬:「つまり、ぶっ壊す……」ふんふんっ
柑原こづめ:「もーっ、仕方ないなあ」
柑原こづめ:「一週間にまけてあげる!」
七瀬壱四:「うぅぅぅ……!」
七瀬壱四:「い、一週間なら酷いことにはならないわよね!?」自分を元気づける
七瀬壱四:「お、お手柔らかにおねがいしまーす!!」
GM:改めてクライマックス戦闘を開始します
GM:セットアップ!
州潟成瀬:ありまーす
州潟成瀬:コンボ【はなの舞】:《鮮血の奏者》+《コズミックインフレーション》
州潟成瀬:HP3消費。全員の攻撃力を+24します
州潟成瀬:浸食81→87
梔子衣緒:なし。
柑原こづめ:《アクセル》! 自分の行動値を+8! 8→16
州潟或瀬:▼コンボ『織絲恢恢』/《螺旋の悪魔》攻撃力+15 暴走 侵蝕96
花水木桃:【NPCカード:花水木桃】を使用。PC4人の攻撃力をラウンド中+9上昇。
州潟成瀬:桃さん!
梔子衣緒:バフがすごいなみんな ありがとう
柑原こづめ:ヤバ……
州潟或瀬:成瀬、周りを立てることも忘れない! 出来た妹……!
州潟成瀬:ww
州潟或瀬:桃チャンも助かる~
"動く鎧":【無念、無念】《剣の王城》シーン中の攻撃力+10、日本刀を6本所持。
七瀬壱四:セットアップなし
チョコ兵士:セットアップなし
GM:演出!
"動く鎧":《ワーディング》
"動く鎧":地下の空間に緩やかな結界が忍び寄る
"動く鎧":仄かに甘いカカオの香りが胸焼けするほどに漂い、地面に錆びた刀剣が突き立つ。
"動く鎧":それは一つ一つを見れば業物の類であっても、全て朽ち、刃こぼれで侵食されたなまくらとなっていた。
チョコ兵士:めいめいにその武器を人形が取る
七瀬壱四:「胸焼けしそう………」憔悴した顔で同じ様に武器を取る
梔子衣緒:「ひどいな、せっかくの拵えがチョコでぼろぼろだ。そもそもどうしてチョコと剣なんだろうな……」
州潟成瀬:胸やけしそうなほどに甘い匂いを上書きするように。爽やかな香気が鼻腔を擽る
州潟成瀬:州潟成瀬の背後に咲いた大輪の花。それらが弾け、全員の周囲を浮遊する。それは、風に揺られる花の舞。
州潟或瀬:「助ける奴が2人に増えたな。七瀬とやら、割合自我を保っているようだ。オーヴァードだからか、はたまた顔の良さ故(?)か……ともあれ」
州潟或瀬:花吹雪をバックに勢いでなんとなく上着を脱ぎ捨てる!
州潟或瀬:「やはり風向きはこちらだ! 突っ切るぞ!」
花水木桃:『皆さん、頑張ってくださいね…私は、コレぐらいしか出来ませんけど~…!』
花水木桃:蝶の身体を構成する粒子を振りまくように羽ばたく。少しだけ、空間に満ちたレネゲイドが貴方達の味方をするように。
花水木桃:僅かな光たちが染み込んでいった
GM:イニシアチブ16、こづめちゃん。
柑原こづめ:マイナーで5m移動! チョコ兵3体のエンゲージへ!
▼エンゲージ
"鎧・超越"、七瀬壱四
(5m)
チョコレート兵士A,B,C、こづめ
(5m)
或瀬、成瀬、衣緒
柑原こづめ:メジャーで《災厄の炎》《エクスプロージョン》《ツインバースト》! 突然のツインバーストどうかお許し頂きたい
GM:許しましょう。恩寵である。
柑原こづめ:対象はチョコ兵3体!
柑原こづめ:5dx
DoubleCross : (5DX10) → 9[5,7,8,8,9] → 9
チョコ兵士:おやおや。コレは避けてしまいますね
柑原こづめ:チョコが炎に逆らうな。ドッジ不可です。
チョコ兵士:えーん。ガードします。《マグネットフォース》。BがAをカバー。
チョコ兵士:ダメージください
柑原こづめ:ちょっと待ってな ええっと……
柑原こづめ:32+24+9+2d10
DoubleCross : (32+24+9+2D10) → 32+24+9+10[8,2] → 75
チョコ兵士:固定値が怖い。何?
柑原こづめ:これが私達の友情パワだ
チョコ兵士:Bは150、Cは75受けてそのまま爆散。
チョコ兵士:かばわれたAだけが残りました。
GM:演出どうぞ!
柑原こづめ:「オッケ~。何してもらうかな~」
柑原こづめ:楽しげに呟き、……ひゅ、と息を吸う。
柑原こづめ:その途端、全身の肌に、全力疾走でもしたかのようにどっと玉の雫が浮かぶ。
柑原こづめ:汗よりも清浄で、涙よりも瑞々しい、エッセンシャルオイル。その生成と着火こそが、オーヴァードとしてのこづめの能力であり……
柑原こづめ:途轍もない集中と疲労を伴う『舞』との相性は、誂えたように良い。
チョコ兵士:騎士の男性、ドレスの女性、あるいは学生服の少年。
チョコ兵士:それは伝えられない『想い』を抱えた者たちの偶像。
チョコ兵士:チョコレートで形作られた象形の『兵士』達が、武器を手に警戒する
柑原こづめ:ぱ ――――――――――しゃん。
柑原こづめ:足取り。花の彩り。蝶の輝き。
柑原こづめ:チョコ化しつつある床に、爪先が波紋を立てる。意識の間隙を縫うように、既に懐に入り込んでいる。
柑原こづめ:流れる精油。額から頬、頬から首、胸元から。あるいは、太股を通り爪先から、二の腕を通り、指先から。蒸散し、
チョコ兵士:近づいてきた敵────それを一拍遅れで認識し、半ば自動的になまくらの刃を振るう。
柑原こづめ:そして、――極一瞬のうちに、燃え上がった。
チョコ兵士:故にその刃は。
チョコ兵士:一瞬で、チョコレートの塊に戻り……蒸散した。
柑原こづめ:「~~~~~ばぁーんっ!」
柑原こづめ:舞の動作を終えた瞬間に、消していた表情を快活に崩した。
七瀬壱四:「ひゃあああ……!」
七瀬壱四:(こわ……!)
七瀬壱四:炎を恐れたのではない。(それもあるが)その見惚れるような舞に………見覚えのある老女の記憶が蘇ったのだ。
柑原こづめ:「うわ、……めっちゃ火出た! なるなる、もももも、何したの~っ!」
七瀬壱四:「し、白々しいと思うわおねえさん!?流石に!」
州潟或瀬:「所作が美しすぎて攻撃能力を獲得している。ということか……!」
州潟或瀬:何も分かっていないが、何やら感じ入っている。
チョコ兵士:その炎を恐れないように、ポッカリと空いた空間に新たな人形がゆらりと近づき始める。
柑原こづめ:「ぜえあはぁあ、きっつ……! 鎮目舞、弐の階!」
柑原こづめ:「お姉さんそろそろガス欠近いぞ~、頼んだ!」
GM:イニシアチブ9。成瀬ちゃん!
州潟成瀬:はーい
州潟成瀬:では
州潟成瀬:マイナー。《赫き剣》+《赫き鎧》+《斥力跳躍》。チョコ兵にエンゲージ
▼エンゲージ
"鎧・超越"、七瀬壱四
(5m)
チョコレート兵士A、こづめ、成瀬
(5m)
或瀬、衣緒
州潟成瀬:攻撃力14の剣、攻撃力12の鎧を装備!
GM:フル装備だ!
州潟成瀬:メジャー。コンボ【千年の宴】:《コンセントレイト(ブラム=ストーカー)》+《鮮血の一撃》
州潟成瀬:10dx8+2
DoubleCross : (10DX8+2) → 10[1,1,2,4,5,6,6,8,8,10]+10[1,5,8]+3[3]+2 → 25
州潟成瀬:リアクションどうぞ!
チョコ兵士:回避!
チョコ兵士:4dx>=25
DoubleCross : (4DX10>=25) → 10[5,6,8,10]+10[10]+1[1] → 21 → 失敗
チョコ兵士:惜しい
チョコ兵士:ダメージください
州潟成瀬:回すじゃん!
チョコ兵士:ぐるぐる!
州潟成瀬:3d10+24+14
DoubleCross : (3D10+24+14) → 14[5,6,3]+24+14 → 52
チョコ兵士:えーん! 唯一残ったAも爆散。チョコ兵士が消滅します。
州潟成瀬:桃ちゃんのバフも乗って+9!61ダメージ!
チョコ兵士:オーバーキル!
GM:演出もどうぞ!
州潟成瀬:はーい!
州潟成瀬:では、まず、ジュノンにロイスを取ります。
州潟成瀬:〇親近感/かわいい
州潟成瀬:――――。
州潟成瀬:ジュノンと自分は似ていると思う。かわいく、そして、兄が好きなところが。
州潟成瀬:チョコレートで作られた鎧と刀。対比するように、花びらを纏う州潟成瀬。花びらで出来た鎧と刀だ。
州潟成瀬:――――。チョコ兵の下まで疾走し、種を投げつける。
チョコ兵士:一体一体に別の特徴を持つチョコ兵士が殺到する。
チョコ兵士:少年、少女、青年、老女。
州潟成瀬:それら殺到する兵士に、種が埋め込まれる。急激に成長する、魔眼の種が。
チョコ兵士:伝えられない思いを秘めた『誰か』達の集合体。
チョコ兵士:それらが無感情になまくらの剣を振り上げて、そして。
州潟成瀬:「貴女たちに願いがあるように。なるも、ジュノンさんを助けたい」
州潟成瀬:パンッ! 埋め込まれた魔眼が急激に成長し、チョコ兵の身体から咲き誇る!
チョコ兵士:ば、つん!
チョコ兵士:単純な命令を与えられた兵士達が、その行動を阻害され、侵略される。
州潟成瀬:「――――だから。手加減は出来ないの。ごめんなさい」
チョコ兵士:"伝えられない"ことで濁り固まった思い達が
チョコ兵士:相手に伝える、純粋な言葉に打ち砕かれていった。
州潟成瀬:浸食は87→97
州潟成瀬:HPは24→20になったよ
七瀬壱四:「…………!」
七瀬壱四:身体から花を咲かせて溶ける兵士たちを見てわずかに震える
七瀬壱四:(わ、私もああなるのかしら!?いや、助けて貰う立場でなんだけど!)
七瀬壱四:痛くないと良いわね…!
GM:イニシアチブ7!動く鎧!
GM:割り込みあればどうぞ!
州潟或瀬:では!
州潟或瀬:宣言します。《時間凍結》 侵蝕が101となりエフェクトレベルが上昇
州潟或瀬:何もなければHPを20消費し手番獲得です
GM:では手番をどうぞ!
州潟或瀬:いくぜ~
州潟或瀬:マイナー、ジュノン七瀬エンゲージに接敵
▼エンゲージ
"鎧・超越"、七瀬壱四、或瀬
(5m)
こづめ、成瀬
(5m)
衣緒
"動く鎧":こい!
州潟或瀬:11dx7+10 超侵蝕宣言!
DoubleCross : (11DX7+10) → 10[2,3,4,6,6,6,7,9,10,10,10]+10[4,5,7,10,10]+10[3,8,8]+10[8,10]+10[4,7]+3[3]+10 → 63
州潟成瀬:めちゃ回った!
州潟或瀬:回った!
柑原こづめ:ウオオーッ
梔子衣緒:メッチャ回してる
"動く鎧":やっべぇですのよ。
"動く鎧":回避ですわ
"動く鎧":7dx>=63
DoubleCross : (7DX10>=63) → 10[3,3,3,7,8,8,10]+8[8] → 18 → 失敗
州潟或瀬:フッ……可愛い抵抗だな
七瀬壱四:《マグネットフォース》。カバーするはめになります
州潟成瀬:かわいそう
州潟或瀬:ウワーッカバーされます
七瀬壱四:だ、ダメージをください
花水木桃:支援:攻撃力をラウンド中+9上昇。
州潟或瀬:7d10+12+18+33+10 装甲有効
DoubleCross : (7D10+12+18+33+10) → 31[7,6,3,3,9,1,2]+12+18+33+10 → 104
州潟成瀬:……ヤッバ
州潟或瀬:計上してるよ~ 成瀬支援と合わせて
州潟或瀬:侵蝕106まで
七瀬壱四:ひええ
柑原こづめ:チョコ付けの骨は拾うからね……
七瀬壱四:《電磁反応装甲》。5枚使って100軽減します。
七瀬壱四:4点のダメージ
州潟或瀬:くっ……厄介!
七瀬壱四:これで打ち切り!
柑原こづめ:最大レベル!?
七瀬壱四:近衛チョコ兵なので…
州潟成瀬:1回で全部使いきっちゃった…
七瀬壱四:ラウンドはコレで凌ぐ予定だったのですが…
梔子衣緒:フルレベルを削りきったのはデカい
州潟或瀬:そうはさせないぜ では演出!
GM:どうぞ!
州潟或瀬:兵士たちが生み出され、蹴散らされる。最も戦場が混沌極まる一瞬。
州潟或瀬:オーヴァードたちの現実を歪める能力が重なり合う。
州潟或瀬:視界に映るのは、様々な未来に分岐する萌芽、それらが溶け合った光景。
州潟或瀬:前後も左右も三次元的な把握もおぼつかぬ、それは渦だ。元より人間の思考処理で理解できようはずもない、
州潟或瀬:ばかりか──強烈に運命の中心にいると信じる者にしか自己を定義できなくなるほどの暴走状態!
"動く鎧":形を与えたチョコが弾け、溶けて、消えて。
"動く鎧":それらが本体に戻るように吸収される……その渦はまさに
"動く鎧":君を導くロードのようにも見える!
州潟或瀬:疾走の軌跡に舞う蒼銀のパーティクルは、闇を奪い詳らかすもの。
州潟或瀬:この力は辿り着くためのものだ。躱すこともやり過ごすことも出来ない。だから全く不明な因果を辿って、全てをくぐり抜けて。
州潟或瀬:彼女の前に、いつの間にか現れている。
"動く鎧":「───!!」
"動く鎧":鎧の中で、息を呑む音が聞こえた様に思う。
州潟或瀬:「俺に愛を囁かれるだけでは」壁ドン!
州潟或瀬:「不満か? 我儘なお嬢様だ」
"動く鎧":たとえ視界を塞がれていようと、その気配は魂に届く。
"動く鎧":暗褐色のチョコレートが、もはや形を整えるのも煩わしいと質量で押しつぶそうと殺到していたそれが。
"動く鎧":宿主の精神状態の様に溶け落ちる
"動く鎧":「…………わわわわわ」
"動く鎧":「………はわわわ……」
"動く鎧":鎧の奥からなにか聞こえて来た。
"動く鎧":形を維持できないチョコが減り、装甲が薄くなっている……そうわかるだろう
"動く鎧":「……やはり……顔がよろしい……」
"動く鎧":夢見がちな声がかすかに響いた。
州潟或瀬:「チョコレートが甘いのと同じくらい、当然のことだ」
州潟或瀬:警棒を振り上げる。横から受けた攻撃で吹き飛ぶ。
州潟或瀬:「フッ、俺の顔の良さをもってしてもごり押し切れないとはな……!」
七瀬壱四:本体の動揺でコントロールを失った近くにあるチョコレートを叩きつけ、キャパオーバーになった距離感をどうにか離そうとした。
七瀬壱四:手近にあったチョコレートの塊、チョコレート兵。
七瀬壱四:つまり私のことです。
七瀬壱四:「……何が起きたの…」目を回している
州潟或瀬:薄着の上からチョコ塗れになり、辟易したように指についたチョコを舐める。
GM:イニシアチブ7、動く鎧。
"動く鎧":マイナーで【板チョコ】《ポルターガイスト》。日本刀を破壊して攻撃力+5。
"動く鎧":メジャーで【列刀】《C:モルフェウス》《カスタマイズ》《レインフォース》《ギガノトランス》
"動く鎧":シーン選択になった白兵攻撃
州潟成瀬:ウギャー!
"動く鎧":PC全員に。
柑原こづめ:やめろ~!
梔子衣緒:エンゲージ全員離れてるからカバーもできん ごめんよ
"動く鎧":範囲攻撃対策をした自分たちを呪うといい…
州潟或瀬:ギャワーッ
"動く鎧":10DX7+4
DoubleCross : (10DX7+4) → 10[1,3,3,3,4,4,4,7,9,10]+6[2,4,6]+4 → 20
"動く鎧":うーん。リアクションどうぞ
柑原こづめ:回避~っ
州潟或瀬:暴走です。さっき上げ忘れてた侵蝕106!
柑原こづめ:5dx
DoubleCross : (5DX10) → 6[1,3,4,5,6] → 6
州潟成瀬:回避!
州潟成瀬:4dx+1
DoubleCross : (4DX10+1) → 10[3,5,7,10]+6[6]+1 → 17
梔子衣緒:コンボ:吹毛≪ゲットダウン≫にて回避。
梔子衣緒:5dx+36>=20
DoubleCross : (5DX10+36>=20) → 6[1,3,3,4,6]+36 → 42 → 成功
梔子衣緒:梔子衣緒の侵蝕率を2(→ 2)増加 (96 → 98)
柑原こづめ:kowa
"動く鎧":やば
州潟成瀬:クソッ!バデムがあれば!
柑原こづめ:イリーガルチームだから……
梔子衣緒:申し訳ないぜ
"動く鎧":イリーガルの皆様にはお高い商品だったようね~!
"動く鎧":では3人にダメージ!
州潟或瀬:お前も買えないだろ!
州潟成瀬:wwww
"動く鎧":正論は人を傷つけますわよ?
"動く鎧":3d10+25
DoubleCross : (3D10+25) → 20[1,10,9]+25 → 45
"動く鎧":装甲有効の45点ですわ
柑原こづめ:死!
州潟成瀬:装甲で弾くけど死!
州潟成瀬:リザ!
州潟成瀬:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6
柑原こづめ:いおっちのロイスを昇華して復活します
州潟成瀬:97→103
州潟或瀬:すまない……エレガンスに欠けた行いだった。タイタスを切って詫びよう。なんか相対的にどうでもよくなりつつあるFHのロイスで復活します。九生足なし。
"動く鎧":べ、別に気にしておりませんわ
GM:演出!
"動く鎧":カチャリ、と暗褐色の中でそれだけが銀の輝きを持つ鎧が動く。
"動く鎧":ギ、ギ、ギと錆びついたような動きで、サビと刃こぼれのある日本刀を振り上げ、下ろす。
"動く鎧":どぷ、と柔らかくなった地面に突き立つ日本刀
"動く鎧":────そのオリジンは伝えることを禁じられたもの。
"動く鎧":伝えぬままに終わったもの。
"動く鎧":『誰かに伝える』ことを渇望し、しかし隔たれたもの。
"動く鎧":故に、その鎧は生まれ、完遂する。
"動く鎧":朽ちた得物。それは刀。それは剣。それは矢。それは槍。それは………
"動く鎧":"きっと伝わるだろう"とそれだけを残して、持ち主の終わった後も在り続ける、錆びたそれら。
"動く鎧":柔らかな地面から、暗褐色に染められた武器達が形を成し、突き上げるように4人へと殺到する!
柑原こづめ:「ん、ぎっ!」 疲労した小柄な体が突き刺さり、突き上げられる。
州潟或瀬:「ぐはっ、ガフッ……! まずい……! まずいなあ! 血化粧によってさらにイケメンになってしまう!」
州潟成瀬:「ッ……!!」錆びた刀剣の群れ。花の鎧を着ることは敵わずとも、その重量を以って撃ちつけられる!
柑原こづめ:セバスチャンの加減されたものとは違う、本物の傷がいくつも生まれ、血と零しながら転がる。
柑原こづめ:「げほっ、げほっ! 素直じゃなさすぎないかなあ……!?」
梔子衣緒:コルセットの下、ベルトを引き抜く。本来服の構造上不要なそれは、当然暗器だ。本来撓る刃が使い手が気血を通せば。
梔子衣緒:「ふ、っ…」湾曲した刀身を晒す。それはすべて伝えられずに錆びた刃を手ひどく切り裂いた。
梔子衣緒:「悪い、離れてて守れなかった…!」
"動く鎧":元よりチョコレート。一瞬を過ぎたその強度はひどく、脆い。
"動く鎧":突き刺さり、あるいは切り払われ。
"動く鎧":届いた刀剣はその役目を終えたように風化し、ただ割れていった
GM:ではイニシアチブ6。衣緒さん。
梔子衣緒:マイナー5m前進、こづめさんと成瀬ちゃんのエンゲージへ。
▼エンゲージ
"鎧・超越"、七瀬壱四、或瀬
(5m)
こづめ、成瀬、衣緒
梔子衣緒:そのままメジャー、ワイヤーウィップで七瀬壱四ちゃんに攻撃。
梔子衣緒:5dx+34
DoubleCross : (5DX10+34) → 8[1,1,6,7,8]+34 → 42
七瀬壱四:回避ー
七瀬壱四:6dx>=42
DoubleCross : (6DX10>=42) → 9[2,4,6,8,8,9] → 9 → 失敗
七瀬壱四:ダメでした!ダメージくださいな!
梔子衣緒:はあい
梔子衣緒:5d10+6+9+24
DoubleCross : (5D10+6+9+24) → 29[2,9,5,9,4]+6+9+24 → 68
梔子衣緒:バフって偉大ね!68点装甲有効です こいつでこんなダメージ出せるとは
七瀬壱四:えーん!
州潟成瀬:つっよ
七瀬壱四:素のHPは40!反応装甲も使い切ったのでそのまま受けて爆散!
七瀬壱四:復活ありません…
梔子衣緒:バフ無かったら届かなかったな……あぶないあぶない。
州潟成瀬:ヤッタ!
柑原こづめ:アヴドゥル! 花京院! イギー! 壱四!
GM:演出もどうぞ!
梔子衣緒:引き抜いた腰帯剣…本来のそれでなく、日本刀型にアレンジされているが…を、柄を腰元に引き付けるように。
梔子衣緒:(まだあの子…というか、あの子のチョコは動ける。抑えるなら、あれから)
七瀬壱四:唯一残った近衛兵。それが鎧の形を取り戻す。
梔子衣緒:ふ、と髪の毛一本をわずかに揺らす程度の吐息。
梔子衣緒:--己の中にある、気血の存在。それをほんの一滴分だけ解く。
七瀬壱四:本体の西洋鎧に対応するように、鎧武者といった出で立ち。その手にはしかし、西洋の盾と槍を持った形。
七瀬壱四:盾に半身を隠し、間から突く。守り押し留め、そして反撃の型。
梔子衣緒:あの日に見つけ直した、原点自覚による電流行使。ぱちりとわずか、足元のチョコを焦がし。
梔子衣緒:ふわりと舞いあがる。常より鋭さに欠ける--否、宙を舞う羽根のような。
七瀬壱四:グロッキーな少女が纏う鎧が、自動的に反応する。
梔子衣緒:鎧というものは立派な武具である。それを身に着ければ、隙間と打ち倒すに足る攻撃のみを意識すればよくなる。装甲は、そのまま他を打ち倒す武具となる。
梔子衣緒:だから、やり方は当然。
梔子衣緒:剣が緩く振るわれて、鎧に当たり。
七瀬壱四:殺意のないフェイントの判断。盾を構え、然るのちに長柄の槍が対空を行うように下斜めから突きを狙う。
梔子衣緒:それを待ち構えていた、そのように積み上げた返し技。その槍がそっと押される。
梔子衣緒:考えていたより、訓練を積んだそれより半歩前に出る。姿勢が崩れる。
七瀬壱四:「、っ、わぁ!?」鎧の技術についていけない装着者の悲鳴。
七瀬壱四:装着者の不意は意に介さない。しかし。
七瀬壱四:鎧自らの不意は、そうは行かない
梔子衣緒:「--身を縮めていなさい」耳元でささやく声。
七瀬壱四:「っ、ひゃい」反射的に身をすくめる
梔子衣緒:ずる、と馳せ違っている。
梔子衣緒:各所の腱に当たる位置、チョコの喉肉、内側の少女を傷つけないぎりぎりが切り裂かれた。
七瀬壱四:その形が鎧をもしている以上、部位を接続する必要がある。
七瀬壱四:パキ、と軽く割れるような音。
七瀬壱四:「わ、わ、わぁ」そのまま置いていかれたような鎧から離れて尻餅をつく。
七瀬壱四:衣服が多少汚れたが、命には代えられない
七瀬壱四:「……………」ペタペタと自分の顔を触る。思ったとおりに手が動く
七瀬壱四:「た、助かってる…!」
柑原こづめ:「ななひゃくじゅうよん~」 すぐ傍で屈み込んで手を振る。
七瀬壱四:「ひゃっ、おねえさん」
七瀬壱四:ビクリと身を震わせた。
柑原こづめ:「よーしよしよし!」ぎゅっと一回、胸に抱き寄せる
七瀬壱四:「わ、わ、わぁ~~!」
七瀬壱四:「やわらか…!いい匂い……!なになに、なんなの……!?」
柑原こづめ:しばらく頭を撫でた後、弾力に任せるように、後ろ放り出す「危なかったね!」
七瀬壱四:「あ、………」心配された、と理解する
七瀬壱四:「は、はい」
七瀬壱四:「………」
柑原こづめ:「いおっちに後でお礼言っとくこと!」 びし、と指を差して。
柑原こづめ:「残りはやっておくから、この先一週間のこと、ゆっくり考えておきな~」
七瀬壱四:「…………はい」しゅん。
七瀬壱四:「できればそっちは忘れていてほしかったのが本音ですが……」
七瀬壱四:「はい……」
七瀬壱四:(……お金以外のことでありますように)なむなむ
梔子衣緒:「あはは…まあ、今はおとなしくしていてね」
GM:イニシアチブ5、或瀬くん!
州潟或瀬:マイナーなし!
州潟或瀬:HPがさっきまで2だったからタイタス復活していなかったら危なかった……《コンセントレイト》《鮮血の一撃》で攻撃します。対象は動く鎧だ!
州潟或瀬:11dx7 えーい
DoubleCross : (11DX7) → 10[1,2,3,3,4,5,6,7,8,8,10]+10[8,9,9,10]+5[4,4,5,5] → 25
州潟或瀬:それなり! リアクションどうぞ
"動く鎧":気合で回避ですわ
"動く鎧":7dx>=25
DoubleCross : (7DX10>=25) → 9[1,2,3,4,6,6,9] → 9 → 失敗
"動く鎧":ダメでしたわ。ダメージくださいな
州潟或瀬:欲しがりめ
"動く鎧":そ、そういうわけではありませんが!
州潟或瀬:3d10+66 えーい
DoubleCross : (3D10+66) → 19[7,2,10]+66 → 85
州潟或瀬:支援固定値が高いんよ
州潟或瀬:装甲有効! 侵蝕111まで
"動く鎧":? 正気で言ってますの。
"動く鎧":こちらはチョコ兵士の2倍のHP80。溶け落ちますわ。
州潟或瀬:俺はいつでも本気だ。お前はどうだ? ジュノン
"動く鎧":じょ、冗談など言ってません
"動く鎧":復活もありませんわ。コレも冗談ではありません
州潟或瀬:溶けちゃった。やったぜ
GM:戦闘終了。
GM:貴方達の勝利です
州潟成瀬:ヤッター!
GM:演出もどうぞ!
州潟或瀬:はーい
州潟或瀬:「ジュノン! 有象無象の願い、欲望、お前が儚み背負ってやる必要などない!」
"動く鎧":「……!」
州潟或瀬:時のゆくさきを捻じくれたように描き暴走する視界の中を藻掻くよう進む、
"動く鎧":西洋の鎧。朽ちた刀。
"動く鎧":出自明らかではない多数の"なにか"を顕現させるその姿。
"動く鎧":「で、ですが、ですがっ!」
"動く鎧":「四聖天として、誰かの上に立つことは当然!」
"動く鎧":「この程度、御せずしてどうして……その……」
"動く鎧":普段から自分の言いたいことをいう口調が、珍しく言いよどむ。
州潟或瀬:柑原こづめ、あるいは梔子衣緒。流麗にして危険すら悟らせぬ、あれら一撃がヒントであるはずだ。まったく術理はわからないが、未来への収束が奇妙に安定していた。俺の力で雰囲気だけなら掠められるはずだ。
州潟或瀬:辿り着く。手を取る。
"動く鎧":「あっ……」
"動く鎧":鎧越し。あるいは生身。そんな不可思議な感触が手に伝わる。
州潟或瀬:「御せずして、か。御してみせるというならそれでもいいさ」
州潟或瀬:緩急をつけるように、ゆるやかに打ち込み、躱され、あるいは重心を入れ替え反撃を往なし。
"動く鎧":錆びて朽ちた、自動的に動く肉削ぎ包丁。それは目の前に居るはずの相手に、しかし"届かない"。
"動く鎧":「わ、私は」
州潟或瀬:「信じるとも。お前ほど絢爛でやかましい女が、ただチョコレートの昏い一色に染まりゆくのみとは俺も思わん」
"動く鎧":「州潟或瀬……!」
"動く鎧":ぐ、と一度息を飲み込む。
"動く鎧":「私は、思ったのですわ」
州潟或瀬:「聞こう」
"動く鎧":「…………銀河に匹敵する者に並ぶのなら、人の総意程度、受け入れて当然だと」
"動く鎧":「………」
"動く鎧":「……お笑いになりますか?」ちら、と様子をうかがう気配
州潟或瀬:2人でダンスを踊るようにして戦いながら、応える。
"動く鎧":踊る。そのたびに鎧の音が少しずつ少しずつ、小さくなっていく。
州潟或瀬:「安心したさ。いつものジュノンだ。目を塞がれても、心まで明け渡してはいない。まさかそんなに可愛らしい理由だったとは……思わなかったけど」
州潟或瀬:抱き寄せて、兜を取ってやる。今なら、外れる気がした。
"動く鎧":伝えられない思いに共鳴するその鎧。装着者の秘めたる思いに呼応するその刀。
"動く鎧":その力が反応するのは一つの想い。伝えられないなら、『そちらが来てくれればいいのに』
"動く鎧":思いは伝え、相手は歩み寄る。故に、その役目は今は終わる。
"動く鎧":鎧の中に納められた螺旋を描く髪がふわりと揺れて、素顔が見える
"動く鎧":「か、可愛らしいなどと……当然のことをしているまでですわ!」つん、と照れ隠しのように口を尖らせている。
州潟或瀬:「責任の話と言うのなら……」
"動く鎧":気づけば、鎧は全て物言わぬ塊として、地面に落ちていた。
"動く鎧":そっぽを向こうとしつつ、耳だけはその言葉を聞き漏らすまいとしている
州潟或瀬:「肩肘を張る必要はない。そういった存在に歩みよってやれるというのも……四聖天ジュノンの良いところであるのだろうが」
州潟或瀬:「俺やお前の感情が、俺やお前のものであるのと同じように、それは託されたものではないのだから」
州潟或瀬:「何はともあれ、だ。おかえり」
四聖天ジュノン:「~~~~~!」
州潟或瀬:「フ。良きお目覚めで、お嬢様」
四聖天ジュノン:淑女として、感情を表に出さないように受けた教育の賜物として、頬が緩むのを全力で抑えて。
四聖天ジュノン:「お~~~っほっほっほ!」
四聖天ジュノン:「そのいで立ち、振る舞い!」
四聖天ジュノン:「やはり、この私に対する礼儀を全身で表しているようですわね、州潟或瀬!!」
四聖天ジュノン:いつものように自信満々に笑った後
四聖天ジュノン:「……ただいま、帰りました」
四聖天ジュノン:ふ、と安心したように微笑んだ
州潟成瀬:四聖天ジュノンと州潟或瀬。祝福するかのように、その背景には花が咲き乱れるイメージが幻視されるだろう。……イメージ?
四聖天ジュノン:(見えますわ。きらめく粒子だけではなく、花のような…更に上のステージに行ったのですわね…!)
柑原こづめ:「……! ……! ……! ……!」
柑原こづめ:周囲をぐるぐる周りながら一言ごとに囃し立てようと画策していた。
梔子衣緒:その廻ってついに口を開こうとしたところで、肩が抑えられる。
柑原こづめ:「?」
柑原こづめ:振り向く。
梔子衣緒:「良いところなんだから、野暮は無し。…………後始末は大変だろうけど」花と粒子がぱらぱら舞ってるのを見て。
柑原こづめ:重心を的確に抑えられて動けない。
州潟或瀬:「デスティニー……一件落着だ!」
GM:バックトラック!
GM:Eロイスは一つ!《虚実崩壊》!
GM:振るかを選択し、ロイス分もふるといい!
州潟或瀬:ふらない!
州潟或瀬:111-5d10 えーい
DoubleCross : (111-5D10) → 111-35[7,8,7,10,3] → 76
州潟或瀬:5点帰還~
柑原こづめ:Eロイスなし! 素振り!
柑原こづめ:107-5d10
DoubleCross : (107-5D10) → 107-28[2,8,7,6,5] → 79
柑原こづめ:5点じゃーい
州潟成瀬:ふならない!
州潟成瀬:103-5d10
DoubleCross : (103-5D10) → 103-25[4,6,4,9,2] → 78
州潟成瀬:5点!
梔子衣緒:Eロイス無し、1倍で。
梔子衣緒:98-6d10
DoubleCross : (98-6D10) → 98-32[7,10,2,1,7,5] → 66
梔子衣緒:にゃーっ
梔子衣緒:4点です…
GM:いつもの5点、シナリオ10点、Eロイス1点。合計16。
GM:ここに侵蝕点5点と4点を加えてそれぞれ21点と20点配布!
GM:C((21+21+21+20)/3+1)
DoubleCross : c((21+21+21+20)/3+1) → 28
GM:GMはこれをいただきます。皆も遠慮せず食べて
州潟或瀬:やった~ いただきます
GM:おかえりなさーい
州潟成瀬:いただきます!モグモグ!
梔子衣緒:ありがとうございます~ 20もらう!
柑原こづめ:やった~ふりかけかけて食べよ
◆Ending 梔子衣緒◆
GM:
//=====================
// Ending 梔子衣緒
//=====================
GM:◆空木邸
GM:立派な門構えの内に和風な玉砂利の庭に緑を有する邸宅。
GM:事件があった日から日を改めて、諸々の調整や後始末を終えた後のこと
GM:この日も、定期的な稽古の後。畳張りの和室に二人はいました。
GM:最近は使う機会が増えたためか、コタツ机や座布団など少しずつ丁度が増えています。
空木一姫:「お待たせいたしました」いつかのように、パタパタと急ぐ足音と共に現れる。
梔子衣緒:以前、ここに通い始めたときよりも、ずっと生活感が出てきたな、と思う。
梔子衣緒:「や、大丈夫大丈夫」
空木一姫:「ふふ、口癖の様になってしまったのかもしれませんね」
空木一姫:そういう口調は少し柔らかい
梔子衣緒:今は、先のような分厚いメイド服ではなく、気楽なセーターにスキニーだ。
梔子衣緒:「それだけお邪魔しちゃってるということでもあるわけだなあ」苦笑しつつ。
空木一姫:「いえいえ、こちらがお呼び立てしているのですから、お構いなく」
空木一姫:そうして貴方の前にカップを置く。カップだ。珍しく紅茶。
梔子衣緒:「そうだとしても、お仕事以上に色々としてもらってるのは事実だろ?…お、珍しいね」
空木一姫:「えぇ、前の事件で協力したので、おすそ分けを頂きまして」
空木一姫:「それに、して頂いてるのは私の方です。少しでも返せたら良いのですが」
梔子衣緒:そっとカップを綺麗な仕草で取り、その香りを嗅ぐ。
空木一姫:両手でカップを持ちながら、その仕草をほうと見る。
梔子衣緒:「あはは、UGN関連に少しでも上手くつなぎを、というのもあるのかもね。…いや、お金とかだって貰ってるのはわたしのほうだよ」
梔子衣緒:そのまま一口。「…ん、美味しいね。淹れ方もきちんと守ったんだ」ふふ、と小さく笑いながら。
梔子衣緒:結構、ああいうのは慣れていないと面倒で、大変なのだけど。
空木一姫:「ふふ。えぇ。手順……つまりは型を守らないと怒られてしまいますから」
空木一姫:すこしいたずらっぽく。
梔子衣緒:「まあ、型を崩すなり辞めるなり、離れるのは、きっちり覚えてからじゃないと、形無しになっちゃうからねえ」
梔子衣緒:「…とはいっても、紅茶とかまでどうこう言うつもりも、言う技能もわたしにゃないよ」苦笑しつつ、紅茶を飲んでいく姿は自然だ。
空木一姫:「ふふ、そうだったんですか?こちらのほうが飲み慣れてるのかと」
空木一姫:「それに、衣緒様からはお金では買えないものを頂いてます」
空木一姫:「こうした時間など。……迷惑、だったでしょうか?」ちら、と顔を伺う。
梔子衣緒:こういうような、傭兵だと言って剣に深く時間を割いているはずの少女は、たまにこうしてあまりかかわりが無いはずの事に妙に詳しかったりするときがある。
梔子衣緒:「ははは、紅茶なんて上等なものはそんな飲めないよ。安物コーヒーとか、処分品の緑茶とかは飲んでたけど…」
梔子衣緒:「お金で、お金で本来買えないものを与えるのがわたしの仕事だよ。…それに、気に入らないならもっと前から言っているさ。気にしないでいいって」
空木一姫:「………ふふ、そうします」そう言われることで、安心したように頬を緩める。
梔子衣緒:「実際、こうやってゆっくり話すような間柄の人なんて、そういないしね。わたし」
空木一姫:まるで慣れていない白兵の間合いで、恐る恐るすり足をするような雰囲気だ。
梔子衣緒:こちらはまるで入られても平然としているように構えて--いや、自然にそうしている。
空木一姫:「そうなんですか?てっきり、衣緒様なら引く手あまたなのかと」
空木一姫:今回の件も、護衛として推薦したのは自分で。…どうやらだいぶ大変だったらしい。
空木一姫:「面倒見が良いですし」頑張って適切な言葉を探した
梔子衣緒:「ふふ、そう評価してもらえるのは嬉しいけどね。でも、普通に戦力計上したり、連携を練るなら、射程があるようなタイプの方がやり易いし」
梔子衣緒:「わたし自身が、こういう旅がらすなのを好んでるからね~」
梔子衣緒:「まあ、今回は……」少し苦く笑って。
梔子衣緒:「中々、独特な子たちだったからなあ……」
空木一姫:「……………」独特、というならば同級生たちもそう呼ばれる範疇だと最近気づいたが。
梔子衣緒:「結構声を荒げちゃったし。いやはや、まだまだ未熟だね」
空木一姫:苦笑で誤魔化す。
梔子衣緒:「一姫ちゃんくらいなら、まあ別に変でもないよ。気にしない気にしない」
梔子衣緒:「変なのって言うのは、自分の世界というか価値観がどれだけズレてても気にせずガンガンそれを貫けるし平気なタイプの子。…いやあ、悪い子らじゃあないけど」
空木一姫:「衣緒様でもまだ精進が足りないと思うのですね」フフ、と笑う。
梔子衣緒:「まだまだだよ~、わたしなんて。まだまだ前の”聖剣”は捌けそうにないし」
空木一姫:「聖剣、ですか。UGNでも手合わせの手段は限られていますからね…」味方に稽古で撃つようなものでもない。
梔子衣緒:「それに、今回の柑原さんの業…あれは、得物選ばずいつでも防ぐのは万全、ってキャッチコピーは取り下げないといけないしなー」銀湖ちゃんの剣が無いとまだ無理そう、と。
梔子衣緒:「世の中広いねえ。それに、火力だけならあの兄妹にも全然だし」そう言いつつけらけら笑っている。
空木一姫:「なるほど。上には上が居る…というやつですね」
空木一姫:ほう、と一息紅茶を口にする。
梔子衣緒:「そうそう。上だけ見てたら切りがないけど」こちらも一口。
空木一姫:「でしたら」
梔子衣緒:「ん」
空木一姫:「あの方々のように奔放になれば、もっと衣緒様に構っていただけるのかもしれませんね」
空木一姫:と、思いつきのように軽く言って。
空木一姫:「………」
空木一姫:「……すみません、聞かなかったことにしてください」こほん、と目をそらす
梔子衣緒:「………そうなると困るかなあ」本当に困った声が出た。
空木一姫:「こ、困りますか」
梔子衣緒:「はは、了解了解。…そりゃ困るよ、こうしてねって言っても、絶対自分なりのやり方じゃないとやらないんだもん」
梔子衣緒:「講師としたら、すごい困っちゃうな」
空木一姫:「な、なるほど。……それは困りますね」
梔子衣緒:「でしょ?…ふふ、一姫ちゃんは一姫ちゃんなりのやり方があるから。それをやっていけばいいと思うよ」
空木一姫:「はい、そうします」ちょっと照れている。まるで甘えたい子供みたいな事を言ったから。
空木一姫:(みたいなと言うか……いえ、否定する材料は、ううむ)
梔子衣緒:「それでも難しかったり大変そうなら、その時はきっと頼れるひとに頼っちゃいな。わたしたちはそうする生き物なんだし、」
梔子衣緒:「きっと断らないよ。みんなね」目を細めて日向にいる猫のように笑う。
空木一姫:「衣緒様も」
空木一姫:「そのみんなの中にはいってくださいますか?」
梔子衣緒:「きみが頼りたいなら、いつでも」
梔子衣緒:「わたしがそうできる限り、きっとそうするよ」
梔子衣緒:今回みたいにね、と笑いながらもう一口。
空木一姫:「……………はいっ」その答えに嬉しそうにはにかむ
空木一姫:「……あ、そうです。うっかりしていました」
空木一姫:言って傍らの資料を卓上に。
梔子衣緒:「ん、前の事件のやつかな」
空木一姫:「はい。事件の顛末も一応、共有を」
梔子衣緒:「聞かせて」
空木一姫:「大本である四聖天家から。繋がりのあったFHの手が撤退。目に見えるところでの影響はなさそうです」
空木一姫:四聖天ジュノンの事件の顛末も改めて。瀬馬が君たちに語った内容も記載されている。
梔子衣緒:「そうか。ま、あの企業としても、その企業の力を利用されることが無かったUGNとしても、…あの子たちにとっても良かったんだろうな」
空木一姫:「はい。今回の件で、UGN側に信を置いてくださるかと」
空木一姫:「また、現場で出会った運び屋の少女についても雇われの身分ということで」
空木一姫:「今後は一応こちらの身柄預かりになります。要観察ですね」
空木一姫:と、今回の事件で関わった人々の諸々を共有していく。
梔子衣緒:「ああ、あの子ね。柑原さんの知り合いみたいだったけれど…まあ、あの身空で色々やってるみたいだしなあ。上手くいってくれればいいけど」
空木一姫:道中のゴタゴタは既に終わった後のようで、報告自体は簡潔だった。
空木一姫:「そうですね。ひとまずお金を稼ぐぐらいならなんとかなると思いますし…」体験談。
梔子衣緒:「上手く解決できた、ってことだね。良かったよかった」
空木一姫:「はい。これで概ね解決です。お疲れさまでした」
梔子衣緒:「ま、一回落ちるとどうにも上手くいかないのがこういうフリーランスだからな……、ああ。そうだね、一姫ちゃんもお疲れ様」
梔子衣緒:「ドレスを着て、色々パーティ会場で動いてくれたんだろう?ありがとうね」
空木一姫:「こちらは空振りでしたが……はい。衣緒様もお疲れさまでした」軽く頭を下げる。それで事件終わりの区切りをつける
空木一姫:「それで、ですね」
空木一姫:資料とは別の包装紙を卓上に。
梔子衣緒:「綺麗だったよ、あのドレス。余り言及できないでごめんね…ん?」
空木一姫:「い、いえいえ。いいのです。ドレスもあまり着慣れてませんし、はい」
空木一姫:嬉しそう。
梔子衣緒:「慣れてないのはお互い様」くすくす笑っている。
空木一姫:「はい、お互い様で」
空木一姫:「それでこちら。今回の事件の縁で四聖天の方から頂いた、チョコレートです」
空木一姫:「……紅茶に合うそうで」
梔子衣緒:「ははあ、なるほど。食の専門家だけはある。商売上手だ」
梔子衣緒:「今日の紅茶の理由はこれかい?」
空木一姫:「はい」こくこく。
梔子衣緒:「ふふ、お気遣いありがとうね。……うん、じゃあそうだ。どうせなら一緒が良いかな」
空木一姫:包装を開けるとチョコとクッキーのアソートの缶がある
空木一姫:「えぇ。少し量も多いので…」
空木一姫:「一緒に。バレンタインということで」
空木一姫:珍しく回りくどい段階を踏んだからか、そう言ってホッと息をつく
梔子衣緒:「ふふ、ありがとう。でもまあ、貰ってばかり、してもらってばかり、というのもかっこがつかない」
梔子衣緒:鞄から保冷袋に入れてある、小さい箱を取り出す。
空木一姫:「? そちらは?」
梔子衣緒:「言ったでしょ?ハッピー、バレンタイン、ってね」丁寧なリボンを解けば、2ピースのチョコケーキが入っている。
空木一姫:「わぁ……!」
空木一姫:プレゼントを貰った子供のように目をキラキラとさせる。
梔子衣緒:甘味が強めなミルクチョコレートを基調に、ビターなチョコスポンジ。シックな箱と合わせて、ブランドものなのが分かる。
梔子衣緒:「2つあるから、食べちゃってね」
空木一姫:普段は和菓子と渋いお茶。自分で用意して特に文句はないが、チョコレートやクリームの純粋な甘さには抗えない。
梔子衣緒:甘味が強いが甘すぎず。そう言う和菓子の味に慣れた人間でも食べやすい品のよいバランス。
空木一姫:「………じゃあ、一番美味しい食べ方で頂くことにします」
空木一姫:ス、と名家のお嬢様らしく…と普段意識しないような姿勢でかしこまり、食器を取ってくる。
空木一姫:この家ではあまり使わない洋食器。お皿とフォークが2つずつ。
梔子衣緒:「ああ、そうだ。これもね、紅茶が合うんだそうだよ」
空木一姫:丁寧に取り分けて、一つは自分。もう一つは衣緒さんに。
空木一姫:「それは良かったです」
梔子衣緒:わたしはコーヒーと一緒に一つ頂いたんだけど、と笑いながら。
空木一姫:当然のようにシェアする。
空木一姫:「良いんです」
空木一姫:「最近気づいたのですが…」
梔子衣緒:「うん?」
空木一姫:「こういうときは、一緒に食べたほうが美味しいですから」
空木一姫:頂きます、と手を合わせてケーキを口に運び。
空木一姫:幸せそうな顔をする。
梔子衣緒:ふふ、と笑って。
梔子衣緒:「じゃあ、御相伴に与ろう。一番美味しく食べるんだものね」
梔子衣緒:食べている少女の、その幸せそうな顔を見ながらゆっくりと味わう。
梔子衣緒:そうしていると、なぜだか、こちらも暖かい気持ちになれたから。
梔子衣緒:--この子が、こうやってこれからも。こんな風に、もしくはもっといい顔で笑えてたら良いな、と思った。
梔子衣緒:そうするのに、わたしがその助けか、その一部にでも成れていたらいい。
梔子衣緒:そう言う事をできるのだ、という事が。かつてのわたしになった彼らにも、少しは慰めになる様な気がしたから。
梔子衣緒:「……ふふ。美味しそうだね。選んだ甲斐があった」
空木一姫:「はい」と答える少女の顔は、いつもよりはしゃいでいるようで。
空木一姫:口の端にチョコレートの粉を付けたまま、楽しそうに微笑んだ。
◆Ending 州潟成瀬◆
GM:
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// Ending 州潟成瀬
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GM:◆州潟家
GM:閑静な住宅街、を絵にかけばこんな風景が出来るに違いない。
GM:そんな風景の一つ。小さくても庭とルーフ付きの駐車場が有る一軒家。
GM:住人のささやかな趣味である家庭菜園に面したリビングの窓から、少しだけ話し声が漏れていた。
GM:家族の人数分の椅子が備えられたテーブルを望むキッチンには今、二人の少女。
GM:一人は住人である州潟成瀬。そしてもう一人は桃色の髪をみつあみにした少女、花水木桃の姿があった
花水木桃:「と、いうわけで」
花水木桃:「チョコを作ります。拍手~」
花水木桃:ぱちぱち
州潟成瀬:ぱちぱち~
州潟成瀬:「せんせい。今日は、どのようなチョコを…?」
花水木桃:がさり、とスーパーの店名の入ったビニール袋を置く。
州潟成瀬:「これは……」
花水木桃:「湯煎用のチョコとー、型とー……キッチンペーパーとかです。諸々」
花水木桃:「溶かして固めて、とかもいいですが、色々作ってみると楽しそうなので!」
州潟成瀬:「わかる」わかる
州潟成瀬:今日の成瀬は一味違います。ふんふんしていることでしょう
花水木桃:「成瀬ちゃんちに型があるかわかんなかったので適当に買ってきました」
花水木桃:ハート型とか星型とかクマの形
州潟成瀬:「かわいい」
州潟成瀬:星型の型を手に取る。
花水木桃:「成瀬ちゃんは星が気に入った?」
州潟成瀬:小窓から透かして光にくぐらせる。
州潟成瀬:星の差し込む家。光の粒子と花の香りが四季の訪れを告げる。そんな家庭で育った少女。
州潟成瀬:「星、好き。かわいいから」
花水木桃:「おぉ、成瀬ちゃんの可愛いセンサーに触れた」
州潟成瀬:「うん。好き」……きょろきょろと辺りを見回して。
州潟成瀬:……デュエルディスクの型は無い。無いよね……
花水木桃:ディスクは存在しないが丸型と板チョコがある。創造性の発揮のしどころ。
花水木桃:「だからああいう絵も飾ってるんだね~」
花水木桃:家族で行ったキャンプなのか、夜空の下に人が居る絵。
花水木桃:他にも書道の作品や夏休みの工作的なものが飾られている。
州潟成瀬:「お母さんとお父さんが、飾ってくれるの。永遠に」
花水木桃:「永遠」
花水木桃:「永遠……?」
州潟成瀬:大きく”大銀河!”と書かれた習字を指さす。
州潟成瀬:「永遠。エターニア」
花水木桃:「活用形だねー」
花水木桃:「埃とかかぶってないし…すごい大事にされてるね成瀬ちゃん」
州潟成瀬:「なるがかわいいから……」
州潟成瀬:「桃さんの家には」
州潟成瀬:「飾ってないの?……大銀河」
花水木桃:「えぇ~……」
花水木桃:「飾っ…てはないね。題の字が違ったので」
花水木桃:「草木と花、とかだったはず」
州潟成瀬:「草木と花 もかわいいよ」大銀河じゃないからってしょげないで
花水木桃:「あはは、ありがとう……名前も花と木だからね」
花水木桃:「……」
花水木桃:「あれ?なんか慰められた?」
州潟成瀬:「デスティニー」
州潟成瀬:※謎の返事。
花水木桃:「飛ばさないで」
花水木桃:「なんかその思考に至ったモノローグを飛ばさないで!」
花水木桃:話しつつ、手元ではトントンと板チョコを包丁で刻んでいる。湯煎用。
州潟成瀬:同じく、こちらもチョコを小さく刻んでいる。ビターチョコだ。
州潟成瀬:「桃さんは……」トントン
州潟成瀬:「…………」んっ、と言葉を探しつつ。
花水木桃:タブレットのケースを立てて、チョコのレシピを見やすいように立て掛けている。
花水木桃:「んー?」
州潟成瀬:「……本命?」
州潟成瀬:トントントントン
花水木桃:「本命って。或瀬くんにとか言ったらどうする?」フフ、と笑う
州潟成瀬:「えっ……」
州潟成瀬:「こ」
州潟成瀬:「困る……」
花水木桃:「おやおや」
花水木桃:「困っちゃいますか?」
州潟成瀬:「桃さんが或くんのこと好きで、もし2人がお付き合いすることになったら」
州潟成瀬:「……可愛さでなると互角になる」
州潟成瀬:「でも」
州潟成瀬:「なるは、桃さんのこと好きだから。受けて立つからね。その恋、応援するから」
花水木桃:「その軸でライバル認定されることあるんだ…」
花水木桃:「まぁ安心してください。冗談です」
州潟成瀬:「或くんっ……!或くんっ……!どこにいるの……!」
州潟成瀬:「文字通りデスティニーが動き始め……冗談?」
花水木桃:「あ、こら。騒ぎを拡大しようとしない」
花水木桃:「冗談です冗談。本命ではありません」
花水木桃:「なので可愛いだけのライバルです。安心しましょう」
州潟成瀬:「安心させるつもりがない……」
州潟成瀬:「或くん、良いと思うんだけどな……」再びトントン
州潟成瀬:「かっこいいし。優しいし。」
花水木桃:「うんうん」
州潟成瀬:「頭撫でてくれるし。エターナルだし。デスティニーだし。なんか謎の光の粒子を纏ってるし」
花水木桃:「あの粒子、成瀬ちゃんにも謎なの」
州潟成瀬:「粒子纏うとか、理解出来ないもん」
花水木桃:お鍋とボウルで刻んだチョコの湯煎準備。フォンダンショコラのレシピとかを表示する。
花水木桃:「ん、うん。はい、うん」
花水木桃:「……花は?」一応聞く
州潟成瀬:タブレットを覗き見。なるほど、こうやるのか
州潟成瀬:「かわいい」
州潟成瀬:※これは花についての回答であり、自分のことを言っているわけではありません。そんな卑しい女ではないのだ
花水木桃:「可愛いのでOKか…」
花水木桃:「ちなみに私は粒子で、更に蝶なんですけど」
花水木桃:指先に桃色の光。蝶をかたどった魔眼の光
花水木桃:「いかが」
州潟成瀬:「かわいい」
州潟成瀬:※これは桃さんのことです
花水木桃:「ありがとう。成瀬ちゃんもかわいい」
花水木桃:「……粒子単体だとダメなんだ」
花水木桃:湯煎したチョコに卵と粉とバター。手順を確認して準備を進める。
花水木桃:「で?成瀬ちゃんの方は?」
花水木桃:「居るの?本命」
州潟成瀬:ふるふると振って、砂糖のキメを細やかにしたり。
州潟成瀬:ふるふる
州潟成瀬:ガッシャン!
州潟成瀬:「……」
州潟成瀬:いけない砂糖を零してしまいました。急いで拾わないと。質問に答える暇などあるだろうか?いや、ない(反語
花水木桃:「ありゃりゃ」
花水木桃:濡れ布巾で床に溢れた分とかも回収。
花水木桃:「こういう話題は苦手ー?」
州潟成瀬:「…………」
花水木桃:「可愛い顔で首を傾げるんじゃありません」
州潟成瀬:逃げ出した。しかし回り込まれてしまった。
州潟成瀬:知らなかった。大魔王からは逃げられない
花水木桃:「可愛さは互角なので打ち消せます」誰が魔王だ
州潟成瀬:かわいい魔王。売れる
花水木桃:「ま、苦手なことを話す必要もナシナシ。じゃあ渡す相手は或瀬くんとかご両親?」
州潟成瀬:「うんっ。……ねえ、桃さん」
州潟成瀬:「或くん。喜んでくれる……のは確定なんだけど」
花水木桃:「そうね」
州潟成瀬:「……美味しいって言ってほしいの」
花水木桃:「………………ふふ」その横顔を眺めてます。
花水木桃:「言ってもらえると、嬉しい?」
州潟成瀬:デュエルディスク以外でも、喜んでほしい
州潟成瀬:「嬉しい……よ?」
州潟成瀬:思わず花
花水木桃:花には好感度が高いです。蝶ですし。
花水木桃:「なら、大丈夫でしょう」鼻歌交じり
州潟成瀬:熱っと湯煎したチョコが跳ねる
州潟成瀬:鼻にチョコがペタリ。そのあざとさは天然由来のものだ。
花水木桃:温度管理しててよかったな…と溶けているチョコを掬うように。
花水木桃:指で鼻にツンと触れる。
花水木桃:「まず、チョコの品質は問題ありません。この桃さん監修なので」
花水木桃:「そして次に、可愛い女の子から貰えるチョコを喜ばない人はいません」
花水木桃:「何より最後に」
花水木桃:「喜んでくれることが嬉しいなら、そうなりますよ」
花水木桃:「成瀬ちゃんは可愛いので」
花水木桃:ね、と微笑む
州潟成瀬:「……」
州潟成瀬:「…………」
州潟成瀬:「……ありがと。嬉しい」
州潟成瀬:感情表現の乏しい少女を代弁するかのように、背景に花が咲く。
州潟成瀬:その花が、ヒラリ。花弁の一枚が落ちて。
州潟成瀬:――――胡蝶蘭。その花言葉は、【幸福が飛んでくる】
州潟成瀬:HAPPY END。こうして、少女の日常は、再び始まっていくのだろう。
州潟成瀬:「あっ。或くんたち帰ってきた」
花水木桃:「おっと。じゃあ丁度いいのでオーブンに入れちゃいましょう」
GM:そうして、会話をしながらも静かだった空間がパタパタと慌ただしくなる。
GM:足音、車のエンジン音。どこかの公園から聞こえる子供の会話。
GM:そして、錠の開く音。
GM:どこにでも有る、幸せな家庭の一シーンだった。
◆Ending 州潟或瀬◆
GM:
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// Ending 州潟或瀬
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GM:◆四聖天家 第4邸宅 冬の館
GM:日本には四季があり、四季にあった草木がある。
GM:庭を飾るのに自然物が必要であれば、その四季折々に必要な景観というものが必要になってくる。
GM:つまり、常に美しいものを欲するのであれば、春夏秋冬ごとに一番魅力的となる邸宅に住むのが一番早いのである。
四聖天ジュノン:その庭を一望できる4階の一室。
四聖天ジュノン:一日ごとに姿を変える風景に思いを馳せながら、きっちり時間通りのティータイムを楽しんでいる。
四聖天ジュノン:四聖天ジュノンの朝は早い。常に王者たる振る舞いを身につけるため、ありとあらゆる勉強を惜しまないためだ
四聖天ジュノン:今日も既に複数人の家庭教師の元で自己鍛錬に励み、休息を迎えていた。
四聖天ジュノン:「セバスチャン(※あだ名)、セバスチャン。この後の予定は…あら?」
四聖天ジュノン:普段ならこう呼べば食い気味に否定してくる執事の姿がない。
四聖天ジュノン:─────来客の予定とかあったかしら?
四聖天ジュノン:と思い、扉の方に向けていた視線を戻すと……
州潟或瀬:「突然の訪問、失礼するぞ! はーっはっは!」
州潟或瀬:そこにはやかましい笑い声とともにきらびやかな顔面の男が!
四聖天ジュノン:「す!!」
四聖天ジュノン:「州潟或瀬!!!」
四聖天ジュノン:螺旋を描いた髪がぴーんと逆立つ!
四聖天ジュノン:「ど、どどどどど」
四聖天ジュノン:「どうしてここにいるのですの!?」
四聖天ジュノン:その顔面から放射されるきらびやかなエフェクトをモロに浴びて輝く。
州潟或瀬:「フフ。サプライズ突撃というやつだ。周りの人たちをドタバタさせるのが忍びなくて瀬馬さんにはちゃんとアポを取ったが」
四聖天ジュノン:「セバスチャン(※あだ名)!!!!!」
四聖天ジュノン:返事がない。仕事中のようだ
州潟或瀬:「忙しい隙間を縫って会いに来てくれるお礼と……会いたかったからな」
四聖天ジュノン:「わっ」「私に会いたいと」
四聖天ジュノン:「言いましたか? 州潟或瀬」
州潟或瀬:「ああ。これは口に合えばいいが」庶民的なグレードの菓子折りを渡す。洋菓子はあちらの専門だしなあと思っての和菓子。
四聖天ジュノン:「……………?」
州潟或瀬:「と、まあそういうことだ。時間は大丈夫か?」
四聖天ジュノン:「私に?」
四聖天ジュノン:どことなく、普段より常識的な声のトーン。
四聖天ジュノン:「じ、時間は」
四聖天ジュノン:「大丈夫ですわ。今は憩いの時間ですので」
四聖天ジュノン:「ええと……こちら、開けても?」ペースを握れていない。珍しい。
四聖天ジュノン:普段はペースを奪い合うのではなく、お互いに持参しているからだ。
州潟或瀬:「良かった」自分のあまりの顔の良さが穏やかな時を邪魔することをこそ恐れていた
州潟或瀬:「ああ、本当に大したものではないが」
四聖天ジュノン:「いえ!!!」普段どおりの声量。
州潟或瀬:デパートで買ってきた最中である。
四聖天ジュノン:「州潟或瀬からの贈り物、謹んでお受け取りしますわ!!」
州潟或瀬:「ク。ハハハ、そうだろうそうだろう! 勿論そうするだろうと思っていた」
州潟或瀬:幾分かほっとした声音だ。
州潟或瀬:「あれから妙なことはないか?」
州潟或瀬:事の顛末は知っているが、あやしい人物であるとか、あるいは能力の変調であるとか。
四聖天ジュノン:「妙なこと、ですの?うーん」箱をひっくり返したりで見ていた手を止める。
四聖天ジュノン:「あぁ、お父様がよく家に帰ってきますわね。パーティの後はまた海外に行っていたのですが。1日毎に往復ですわ」
四聖天ジュノン:娘の調子を確認するためと、UGNとの取引も急ピッチで進めている…無論、娘の状態の確認も。
四聖天ジュノン:そういう事情は特に理解してない。
四聖天ジュノン:「あとは…瀬馬が少し私に従順になりましたわ。ため息が増えましたけど」
州潟或瀬:「気がかりなのも無理はない。娘が鎧に閉じ込められてあわや危機一髪となればな」
州潟或瀬:(それは……ご愁傷だな、瀬馬さん)
四聖天ジュノン:FHとの細かな取引が終わり、側に仕える時間が増えたことに由来することも特に気にしていない。
四聖天ジュノン:「フフ、そうですわね。お父様は私に弱いですから。可愛い娘ですものね」
四聖天ジュノン:「あ、お母様からはしこたま怒られましたわ。パーティを抜け出したので」
州潟或瀬:「全くとんだレネゲイドアイテムもあったものだ! こんなに可憐な女を鎧に押し込めようとするとは」
四聖天ジュノン:「か、可憐……!」動揺を完璧に押し殺して優雅に紅茶を飲む。
州潟或瀬:「母上は厳しいのだったか。お前も一面には相当に自分に厳しいところがあるからな」
州潟或瀬:似たのだろう、とひとりごちる。
四聖天ジュノン:「お母様はお父様が甘いものに厳しいのですわ」
四聖天ジュノン:逆に、お母様が甘いものにはお父様が厳しい
州潟或瀬:「それはそれは」苦笑。
州潟或瀬:「結構なことだ」
四聖天ジュノン:「えぇ。あのような相手を持てると幸せだと思います」
四聖天ジュノン:両親を褒められて楽しそうに微笑む。
州潟或瀬:「ふむ。それはまずいな」
四聖天ジュノン:「ふむ?」
四聖天ジュノン:「州潟或瀬はなにか懸念事項がお有りのようね?聴きましょう。その表情は始めて見ましたわ」
州潟或瀬:「俺はこの通り、太陽系惑星の枠に収まらない器の大きさを持つ男だが」
州潟或瀬:「ジュノンが赦すものによくよく厳しくなっていられる自信がない。そもそも俺が俺を曲げるなどありえないことだが」
州潟或瀬:顎に指先を当てて思案げに語る。
四聖天ジュノン:「ふふ、気が早いですわよ。それに全てが万事そういうものでも…………」その思案顔に見惚れながら苦笑して。
州潟或瀬:「うむ。フレキシブルにいこう、俺達こそが伝説となるのだから」
四聖天ジュノン:「…………」
四聖天ジュノン:「……………………」
四聖天ジュノン:優雅に紅茶を飲む。
四聖天ジュノン:「!!!!!!????」
四聖天ジュノン:「今!!!!!!」
四聖天ジュノン:「わ、私と夫婦になるような、そのような物言いをなさりましたか!!!????」
四聖天ジュノン:ぼわ、と室温が上がった
州潟或瀬:「む」
州潟或瀬:少し間が空いて。
州潟或瀬:「気が早かったな。すまない」
四聖天ジュノン:「早くありませんわ!!!!???」食い気味。
四聖天ジュノン:「あ、いえ!!早いのですが!!!早くありませんわ!!」
州潟或瀬:「いや、こういうものは段取りが大事だった」
四聖天ジュノン:「段取り・・・・・・・・・・・・」ぼー、とその言葉を聞いている
州潟或瀬:「後日しかるべきタイミングで改めてお願いするから、前向きに考えておいてくれ! どうせ最終的な返事は分かっているが!」
四聖天ジュノン:「え!!!!?????」
四聖天ジュノン:「後日!!!!????」
四聖天ジュノン:「う、承りましたわ……???」
州潟或瀬:「フッ……予定……」
四聖天ジュノン:「なるほど…?」
四聖天ジュノン:「さ、先にお伝えしておきますが!」
四聖天ジュノン:「え、ええと、そうですわね、州潟或瀬!」
州潟或瀬:「なんだ、四聖天ジュノンよ」
四聖天ジュノン:「その時は私はイエスの返答をするつもりですから!」
四聖天ジュノン:「心しておきなさい!!!」
四聖天ジュノン:むん、と胸を張る。
州潟或瀬:「実にジュノンらしい態度だ」
四聖天ジュノン:「も、もちろんですわ。つきましては、州潟或瀬?」
州潟或瀬:「ああ」
四聖天ジュノン:「私達も高校生。金銭の発生する仕事にも就けるもう大人」
四聖天ジュノン:「故に、未来の約束をするには口約束ではなく、手形が必要となります」
四聖天ジュノン:普段より舌が回る
四聖天ジュノン:「ので、少々お待ちを」
州潟或瀬:「あ、ああ」
州潟或瀬:思ったより運命さんが高速を飛ばしていてちょっと気圧されている。
四聖天ジュノン:ス、ガチャン。パタパタ。ガチャ。来訪。
四聖天ジュノン:その手には可愛らしいラッピングの箱。両手持ちする大きさ。
四聖天ジュノン:「こちらを……」
四聖天ジュノン:ス、と渡す。
四聖天ジュノン:中身はチョコレートの詰め合わせ。しかし値札やバーコードがなく、非売品だとわかる。
州潟或瀬:「これは……」
四聖天ジュノン:「バ、」
四聖天ジュノン:「バレンタインのチョコですわ!!本日探して渡す予定だったのですが!」
四聖天ジュノン:「その、答えを返す……証明として?」
州潟或瀬:「ッフフ」軽く彼女を抱き寄せるようにして、それとは逆の手で受け取る。
州潟或瀬:「ありがとう。大事に食べる」
四聖天ジュノン:「ビャッッッ」抱き寄せられ、囁かれる。
四聖天ジュノン:既にチョコすら溶かす体温で。しかし腕の中から出ない。
四聖天ジュノン:「はい………」
四聖天ジュノン:「その……」上目遣い
四聖天ジュノン:「……よろしくおねがいしますわ、州潟或瀬」
州潟或瀬:「よろしくだ、ジュノン。俺は誰のものにもならんが」
州潟或瀬:思い出す。
州潟或瀬:誰からも傅かれる立場にありながら、それを傘に着ること無く、だれそれの隣に立つためなどと。
州潟或瀬:まあ、結果起きたことは随分も随分だったが。
州潟或瀬:「ああまで言われてしまっては、話は別!」
州潟或瀬:自分でも少し驚いている。
州潟或瀬:明後日の方へ駆け出してしまうのも、規格外な女だと思ってやればいい。なんとも見ていて飽きないやつだ。
州潟或瀬:「今日のトピックはこれくらいだ。15分は経ったと思うが、帰ったほうがいいか?」
四聖天ジュノン:「!!! いえ、いいえ!」普段は15分の合間を縫っているが
四聖天ジュノン:「い、今は休憩時間ですわ。帰る必要もないでしょう」コホン。
州潟或瀬:「なら、しばらく居させてくれ」
四聖天ジュノン:「でしたらお掛けなさい。この私が手ずからお茶を用意いたしましょう」
州潟或瀬:「なんとも光栄だ」
州潟或瀬:慌てるジュノンを心地よさげに眺めながら、ソファについた。
四聖天ジュノン:「………丁度、お茶菓子も頂いたことですから」と、頂いた最中を開ける。
四聖天ジュノン:「もう少し、お話しましょう」
四聖天ジュノン:と、楽しそうに笑った
GM:休憩の時間が終わって、次の予定を針が示すまで。
GM:まだあるはずの休憩時間は、いつもの15分より早く感じた。
◆Ending 柑原こづめ◆
GM:
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// Ending 柑原こづめ
//=====================
GM:◆UGN支部 技術開発部 個別研究室
GM:事件も解決したある日。
GM:そこは様々な実験器具やコンピュータが所狭しと並び、全体を白色に整えられた研究室だ
GM:普段は何人かの研究員が各々の作業を行うそこは、時間の空白を突いたようにシンとしている。
GM:壁際に並んだガラス扉の棚に納められた薬品や様々な瓶詰めの物品から感じる独特な匂いが鼻をつく。
GM:そして何故か持ち込まれたソファには一人の金髪の少女が座り
GM:その後ろには、支部に備えられたメイド服コレクションを着せ替えられる少女が侍らされている。
柑原こづめ:「あぁ~~~~~~そこそこ~~~~~~」
七瀬壱四:「うっ、うっ…!」
七瀬壱四:「どうしてこんな事になっているの…!?」
七瀬壱四:メイド服姿で肩をもんでいる
柑原こづめ:静寂? それってアイスランド語か何か?
柑原こづめ:とでも言わんばかりに悠々と羽を伸ばしています。
七瀬壱四:最初に提示されたメイド服は落ち着いたクラシックなモノだったのに着替えさせられたのはフリフリメイド服だ。
七瀬壱四:「というかなんでメイド服が複数あるの…!?」
七瀬壱四:「恐るべし、UGN…!」
柑原こづめ:「およよ~? いよっちぃ、自分が何をしたのか分かっていないのかなあ~?」
七瀬壱四:「ひっ…!」
七瀬壱四:「………FHからの仕事の依頼に乗せられて」
七瀬壱四:「UGNの皆さんにご迷惑をおかけしました…」
七瀬壱四:先日何枚も書いた反省文が蘇る
柑原こづめ:「変な引っかかり方するよね~。どっからFHのバイトなんて取ったのさあ~」
七瀬壱四:「ど、どっからというか……」
七瀬壱四:「普通に、事件に巻き込まれたときに…才能があるとか言われて…」
柑原こづめ:「才能がねえ。やっぱオーヴァードなんだ」
柑原こづめ:「奇遇なものですなあ~」
柑原こづめ:「でもそれでおだててのっかっちゃうのが可愛いなあ~」
柑原こづめ:頬をむにむにと摘まむ。
七瀬壱四:「あ、うん。こう、中学校上がった辺りかななんか変だな~?って思ってたんだけど」
七瀬壱四:「ほんとにそんな力あるなんて……ふにゃふにゃ」摘まれる
七瀬壱四:『ほう…私以外にもこの力を使えるものが居るとはね』…とか言われていたらしい。
七瀬壱四:その後、特別な力を持つものとしての"責務"を果たすために仕事を受注する事にしたのだとか。なんとか。
七瀬壱四:「うっ、うっ、こんなはずじゃなかったのに…!」
柑原こづめ:www
柑原こづめ:「逆に問おう……ななひゃくじゅうよう」
柑原こづめ:「ななひゃくじゅうよんが目覚める程度のことに! このこづめ様が目覚めてないと思うてかぁ~~」
柑原こづめ:頭を抱え込んでわしゃわしゃと撫でる。
七瀬壱四:「瀬が抜けてる~~!わぁ~~!」わしゃられる
七瀬壱四:「そ、そりゃあおねえさんは何でも出来ると思ったけど!」
柑原こづめ:「ねえ、飛鳥昨日か~。この子の沙汰どうなってんの~?」
飛鳥明春:「なんッだこのシュールな図は」
飛鳥明春:無言を貫いていた。
柑原こづめ:「あと鎧は? 回収した?」
飛鳥明春:「あと文字でわかりにくいボケをすんじゃねぇ。今日どこだよ」
飛鳥明春:「沙汰つってもな。どっぷりFHに染まったわけでもねぇ末端だ」
飛鳥明春:「しばらくは教育し直し。イリーガルやらエージェントにでも登録するのはその後だろーよ」
七瀬壱四:「末端………」グサグサ
飛鳥明春:「鎧の方も回収済み。つっても破片になっちまったな」
柑原こづめ:「頭だけ使って無限にチョコ食べられるヘルメットとか作れないの?」
飛鳥明春:「怨念籠もったチョコくいてぇのか……?」
飛鳥明春:「その辺り含めて調査中だよ。被検体になりたかったら2号棟にいけ」
飛鳥明春:「歓迎してもらえるぞ実験体」
柑原こづめ:「私ダイス振るタイプじゃないから能力値増えてもなぁ~。じゃあ他の研究者の皆にお願いしとこ」
柑原こづめ:「チョコに罪なしよ」
飛鳥明春:「急に超越者目線になるな。望んでテメーみたいなキャラシート作るとかどんな傾奇者だ」
柑原こづめ:うりうりと壱四の頬をつっつきながら。「だってさ~。しっかり教育して貰いなあ」
七瀬壱四:「えーん!! か、書き取りはもういや…!」ぐりぐり
柑原こづめ:「その後、おばあちゃんトコには一緒に謝りに行ってあげるからさあ」
七瀬壱四:「ひっ……」
七瀬壱四:「……あのね、おねえさん」
七瀬壱四:「私、戦闘訓練みたいなやつして思ったんだけど」
七瀬壱四:「おばあちゃんのほうが怖いわ」
柑原こづめ:「だしょだしょ?」
柑原こづめ:「おばあちゃんマジ何なのかな。あのダンスもなんかこの辺の研究者に見せると反応ヤッベーの」
七瀬壱四:「おねえさんでもそうなんだ…」
柑原こづめ:「そこのツンデレなんかもさ、初めて会ったときは顎外して腰抜かしてさあ」 ※適当言ってます
飛鳥明春:ツンデレじゃないので反応しません。してねぇよ。
飛鳥明春:「おっそろしい一般人もいるもんだよな」
七瀬壱四:「パパ…じゃない、お父さんも、昔不思議に思ったんだって」
七瀬壱四:「世間ではおばあさんってのんびり屋さんって印象だから話し合わなかったって…」
七瀬壱四:「わ、私怒られるのよね…!ほんと?ほんとにお姉さんも一緒に来てくれる…?」
飛鳥明春:「未成年のやらかしが保護者に連絡行くのはトーゼンだからなぁ」
柑原こづめ:「にっしっし。壱四は下僕だからねえ~」
柑原こづめ:もしかしたら一週間の下僕という発言は、その為のものだったのではないか……?
柑原こづめ:七瀬ちゃんは都合良くそう考えてもいい。
七瀬壱四:「げぼく…!」
七瀬壱四:そうか。そうだったのか………
七瀬壱四:(おねえさんはこのときのことを予期して……!)
七瀬壱四:だから下僕として今メイド服を着せられたり
七瀬壱四:別のメイド服を着せられたり
七瀬壱四:また別のメイド服を着せられたり、執事服だったり、食事をあーんさせられたり…
柑原こづめ:「フフフ………………」
柑原こづめ:「(UGNの教育、一ヶ月くらい掛からないかなあ~~~~~~~~!)」
七瀬壱四:「アレは全部、必要なことだったの……?」
飛鳥明春:「………(かわいそ)」素直な同情
柑原こづめ:「そうよ、壱四。いつだってこづめちゃんは、壱四のことをいっちばんい考えてるんだから……」
七瀬壱四:「お、おねえさん……!」ぱぁ、と涙を目に浮かべる
柑原こづめ:「ななひゃくじゅうよんせ~~~~~」
柑原こづめ:ひし、と抱きしめる。
七瀬壱四:「瀬は忘れなかったけど……!714世ってすごい代が続いた将軍みたいだけど…!」
七瀬壱四:柔らかく抱きしめられる。
七瀬壱四:(前と別の香りだ)
七瀬壱四:遠慮がちに抱きしめ返す。
七瀬壱四:特別な力と言われて、舞い上がって、女子高生社長って良くない?と会社の体を成したりして
七瀬壱四:そして受けた仕事で取り返しのつかないことをする前に、昔の知り合いに出会って、止められて
七瀬壱四:会わない間もこうして思っていてくれたなんて!
七瀬壱四:(きっと、私は運がいいのね……)
七瀬壱四:(間違いないわ!)
七瀬壱四:と、内心で感動する。
飛鳥明春:(かわいそ)
飛鳥明春:ということを思ってそうな表情をしていたので、心底同情する。
柑原こづめ:「よぉーし」では、するっと抱きしめから精油スリップで抜けて立ち上がる。
七瀬壱四:「ひっ、ぬるっとした」
柑原こづめ:「臨時報酬も入ったし、んじゃー次の所にでも行こうかな!」
飛鳥明春:「おーおー」慣れた風に受け応える
柑原こづめ:「しばらくガッコにも顔出してなかったしな~」
七瀬壱四:「え?おねえさん学生なの?」
七瀬壱四:「年が……あ、大学生ってやつ?」
柑原こづめ:「ガッコはガッコだよぉ~」 年齢的には大学生でも不自然ではない。
柑原こづめ:あるいは専門学校生、何らかの技能訓練校か……
七瀬壱四:「そっか…」
飛鳥明春:「またなんとなくはぐらかしてんな…」ふぅ、とため息。
飛鳥明春:「で、こづめサンは次は何をするご予定で?」
柑原こづめ:「決まってるじゃん……」
柑原こづめ:「……今までよりも面白いこと!」
柑原こづめ:「ああ、行くよ壱四! ピッピカチュウ!」
七瀬壱四:「言い直さなくってよくない!?」
七瀬壱四:「え、ていうかもしかして、このメイド服でお外に!?」
柑原こづめ:「大丈夫大丈夫、慣れれば癖になるからさ……」
柑原こづめ:「UGNじゃエフェクトで攻撃する人はみんなメイド服着たい~って調査結果もあるんだぜ」
七瀬壱四:「そ、そんなわけ無いじゃん!」
七瀬壱四:「変な人の集団でしょ、それ!」
柑原こづめ:「オーヴァードは変な人の集団だよ」
七瀬壱四:「や、やだ!変人になりたくない!私はもっとかっこよく…!」ずるずる
柑原こづめ:「んじゃね明春! 次来るまでに眉間の皺減らしとけよな~!」
飛鳥明春:「余計なお世話だ。アンタの前以外ではまっさらだよ。」
柑原こづめ:「そんなに私が特別だなんて言わなくても良いのにさ~げへげへ」壱四の手を引いて研究室の自動ドアを開ける。
飛鳥明春:背景で何かを言ったが、当然君のスピードには届かない
柑原こづめ:出口の逆光に向かい、壱四を引きずりながら歩き出す。「私達のオーヴァード道は、まだ始まったばかりなんだからよ…………!」
七瀬壱四:「わかったからスカートを掴むのをやめて…!」
GM:光が君を照らす。
GM:昨日と同じ今日。
GM:今日と同じ明日。
GM:世界は繰り返し時を刻み、いつもと違う今日が来る。
GM:─────君を型にはめることなど、誰にも出来ないのだから。
GM:『ひねもす・ショコラーテ』
GM:全行程終了です!お疲れさまでした!
州潟成瀬:お疲れ様でした~!
州潟或瀬:ワーワー! お疲れ様でした!
梔子衣緒:おつかれさまでした~
柑原こづめ:お疲れ様でした~!
『ひねもす・ショコラーテ』 終