『愛憎アトノルマルム』(GM:DT)
PC1:法螺儀詩慧理(
キャラシート
)PL:ぽぽ
PC2:エレオノーラ・テレジア(
キャラシート
)PL:缶詰
PC3:樫井日々人(
キャラシート
)PL:さささ
本作は、「F.E.A.R.」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』の二次創作物です。
(C) FarEast Amusement Research Co.Ltd.
メインログ|雑談ログ
目次
Preplay
GM:突発始まるよ~
GM:自己紹介から参りましょう 法螺儀さんからおねがいします
法螺儀詩慧理:はい
法螺儀詩慧理:キャラシート
法螺儀詩慧理:法螺儀詩慧理(ほうらぎ しえり)26歳、弁護士です。
法螺儀詩慧理:若手ですが個人事務所を構えてほそぼそとやっています。
GM:エリートだ
法螺儀詩慧理:なんか捻くれているのか、正義とか公正は重視せず依頼人の利益を追求するタイプの人です。
GM:ひねくれちゃって……
法螺儀詩慧理:法的ギリギリのラインはOKみたいな感じなのでワルの弁護士の悪評もあるタイプ
法螺儀詩慧理:能力的にはひたすらダメージ軽減
法螺儀詩慧理:組み合わせて異形の加護を使えばゴリゴリ軽減できるやろという発想です
法螺儀詩慧理:軽いダメージ軽減ならラウンド制限もなく使えます
GM:ヤバいんだよな 異形のエフェクト構成
法螺儀詩慧理:頑張って守っちゃうぞ
法螺儀詩慧理:依頼次第で金をとるか無償で受けるか考えて決める感じで行きたいです
法螺儀詩慧理:宜しくお願いします
GM:がんばって~ よろしくおねがいします
GM:次はエレオノーラ様!
エレオノーラ:はい!
エレオノーラ:キャラシート
エレオノーラ:エレオノーラ・テレジア、14歳。姫です。
GM:姫!
エレオノーラ:プリンセス!
エレオノーラ:過去に存在したマイナーな東欧の小国の姫でしたが、亡国の憂き目に合いました
エレオノーラ:その際に国宝である遺産に封印され、コールドスリープ状態から最近復活しました
GM:すごいことなってる
エレオノーラ:なりました。
エレオノーラ:運良くUGNに保護されたので、そこで教育を受けたり現在ではエージェント活動に協力してます
エレオノーラ:外国人かつ立場的に世間知らずの箱入り娘。嗜みで習っていた剣術がなんとか役に立ってます。
エレオノーラ:能力的には祈りの造花で取得した武器を振って攻撃します。あとサイコメトリー。
エレオノーラ:遺産のティアラから衣装を変更してお姫様スタイルになりますよ。よろしくね
GM:姫じゃんッ
エレオノーラ:そうなんだよ~
エレオノーラ:好きなものは歴史の古いものと暖かくて美味しいご飯。
エレオノーラ:現代で生きるために頑張ってお仕事をします。よろしくね
GM:いっぱいあるよどっちも!よろしくおねがいします~
GM:では樫井さんお願いします!
樫井 日々人:はーい
樫井 日々人:キャラシート
樫井 日々人:"水藻の騎士(ナイト・アルガル)"樫井日々人(かしい・ひびと)。23歳フリーター男子。
樫井 日々人:基本的に気の良い性格の、どこにでもいるような兄ちゃんです。イリーガルやってます。
樫井 日々人:仕事は配達員のアルバイト。割があんまり良くないなーと思いつつあちこちにお届け物をする日々。
樫井 日々人:覚醒した際は、多分何らかのR案件に巻き込まれたんだと思うんですが、海外の湖で人命救助しようとしてあわや溺れかけており、
樫井 日々人:そこに棲んでいた水棲馬(RB)アハ・イシュケとうっかり意思が通じてしまったという経緯があります。
GM:たいへんだ
樫井 日々人:なんかめっちゃこっち見てきて……
樫井 日々人:今はなんだかんだ召喚して共闘をする仲ですが、正直こいつ怖いな……大丈夫かな……と思いながらハラハラしつつ戦っています。
樫井 日々人:データ的にはバロール/ハヌマーンで、Dロイス秘密兵器で取得したフォールンヴィークルを使ってヘヴィギャロップ白兵攻撃します。
樫井 日々人:狂騒の旋律で攻撃力をましまししていくので、暴走が大丈夫な人には支援もできます。
GM:なるほどね
樫井 日々人:ミドルも孤独の魔眼とかでカバーできていけたらいいなって思います。
GM:めちゃめちゃユーティリティだ
樫井 日々人:ブーストアーマーで装甲とダイスも確保だぜ。多分搭乗時は装甲28。よろしくお願いします!
GM:よろしくおねがいします~
GM:では早速始めましょう
◆Opening エレオノーラ◆
GM:【オープニング:エレオノーラ・テレジア】
GM:登場をお願いします
エレオノーラ:エレオノーラの侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (30 → 38)
エレオノーラ:昂り
GM:岳舎町。
GM:古い町並みの広がる、旧都候補の趣残る街。
GM:その町の中。武家屋敷をカヴァーとした、新岳舎町支部。
GM:その会議室。君の前には今、
GM:正座して一礼している少女の姿がある。
椹木夜未:「姫に置かれましては御健勝をお慶び申し上げます……」
椹木夜未:ちらりと顔を上げて顔色をうかがっている。
椹木夜未:“ヘクサメロン”椹木夜未。新岳舎町支部に赴任した若き――君よりではないが、支部長。
エレオノーラ:作法として足を体の下に折りたたんでその礼に応える
エレオノーラ:「あぁ、いえ、面を上げて大丈夫ですよ。ここではサワラギが上司なのでしょう?」
椹木夜未:「あっはい恐縮です」
高橋真沙緒:「権威に弱すぎる……」
エレオノーラ:「……あ、それなら私が頭を下げるべきなのかな?」
エレオノーラ:一礼を真似して頭を下げようとする
高橋真沙緒:“フレール・ジャクリーヌ”高橋真沙緒。所属チルドレンの一人。
高橋真沙緒:「いやエレオノーラちゃんはしなくていいよ!」
エレオノーラ:「そうなんですね。ではそのように致します」
エレオノーラ:ピシ、と測ったような姿勢で正座に戻る
エレオノーラ:「ともあれ、気にしないでくださいね。かつてはどうあれ、今ではただの一学生ですから」
エレオノーラ:「それで、今日はいかがなさいました?」
椹木夜未:「……本当に?」
椹木夜未:「不敬だーっ!つって切腹させられたりは……」
高橋真沙緒:「いつの時代ですか」
エレオノーラ:「あら、疑うとは不敬ですねー」
エレオノーラ:しゅび、と持っていない刀を構える仕草
椹木夜未:「ひっ」
エレオノーラ:「冗談です」
高橋真沙緒:「結構ノリいいな」
椹木夜未:「こほん!とにかく」
椹木夜未:「任務の話よ……です!」
エレオノーラ:「はい、お願いいたします」
椹木夜未:「アンタも……姫、も一応UGNエージェントなんだから……でしょうから」
高橋真沙緒:「もう無理が出まくってる」
椹木夜未:「うっさいまさお!」
エレオノーラ:「サワラギの話しやすい言い方で大丈夫ですよ」
椹木夜未:「……恐縮です」
エレオノーラ:「いえいえ」
椹木夜未:「”神隠し”よ」
椹木夜未:「人が消えてる。何人も」
椹木夜未:「放置するわけには行かないでしょう。その捜査を任じるわ」
エレオノーラ:「神隠し。……原因不明の失踪の呼び名ですね」
エレオノーラ:「承りました。捜査をするのは私一人ですか?誰か協力者が?」
椹木夜未:「そこの“ジャクリーヌ”をこき使いなさい」
高橋真沙緒:「いや私一応エレオノーラちゃんよりは先輩ですけど……」
椹木夜未:「支部長命令よ!しなさい!」
エレオノーラ:「ふふ、命令なら逆らえないね。よろしくね、タカハシ」
高橋真沙緒:「あっうん、よろしくね、エレオノーラちゃん!」
椹木夜未:「あんたは気安すぎるのよ!いい!?」
椹木夜未:「こいつは……」
椹木夜未:こほん。「こちらにおわすお方は」
椹木夜未:「エレオノーラ・テレジア。継承権を保有するマジの姫の……王の血筋」
椹木夜未:「いい感じに媚を売っとくに越したことはないの」
椹木夜未:「もっと丁重にしなさい」
エレオノーラ:「あ、今のは本音ってやつですね?」
椹木夜未:「あっいえっ滅相もない……!」
椹木夜未:「と……とにかく!さっさと捜査しなさいってば!」
椹木夜未:「覚えとくべきことは3つ!いいわね」
エレオノーラ:「聴きましょう」
椹木夜未:「“特進域(アドバンスド)”。この町には特殊なレネゲイド波動が偏在してる」
椹木夜未:「体感の侵蝕深度を誤認させる。まああんたには関係ないか」
椹木夜未:「切り札持ちなら切りやすくなるわ」
エレオノーラ:「ふむふむ」
“特進域()”
打ち倒された神級ジャームの残滓の影響によるとされる、特殊なレネゲイド波動。
ステージ限定効果。エフェクトの侵蝕率制限を-20する。
椹木夜未:「もう一つ。ヤバくなったら私を呼びなさい」
エレオノーラ:「サワラギを?いいの?」
椹木夜未:「ええ……あんま向かないから。最悪町ごと潰すけど。その方がマシだと思ったらね」
このセッションでは、支部長に助けを求める、が選択可能です。
選択した場合、クライマックス戦闘を終了しますが、シナリオ経験点が得られなくなります。
また、未撃破エネミーのEロイスをバックトラックに使用できず、経験点にも換算されません。
エレオノーラ:「よくないと思うなぁ……?うん、でもそうなったら頼ります。人の安全が確保できたらね」
高橋真沙緒:「それは困るよねえ」
エレオノーラ:「それで、最後の一つは?」
椹木夜未:「ちゃんと無事に帰ってくること」
椹木夜未:「お姫さまの身に何かあったと知られればクビで済むかも怪しいっての」
椹木夜未:「あんたを使って査定を上げるんだから。下げさせないでよね」
エレオノーラ:きょと、と目を開いたあと、続く言葉に目を細める。
エレオノーラ:「うん、わかった。それならちゃんと帰ってこないと駄目だね」
エレオノーラ:うんうん、と何度か頷いたあと、足のしびれを感じさせずに立ち上がる。
エレオノーラ:「価値があるならいっぱい使ってね」
エレオノーラ:「期待された分は応えましょう」
エレオノーラ:つい、とスカートをつまんで、祖国式のお辞儀をした
GM:シーン終了。ロイス取得が可能です
エレオノーラ:支部長に取りましょう
エレオノーラ:「サワラギ 椹木夜未 ○P興味/N心配」で取得!以上です
GM:うい!
◆Opening 樫井日々人◆
GM:【オープニング:樫井日々人】
GM:登場をお願いします。
樫井 日々人:樫井 日々人の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (38 → 42)
樫井 日々人:いい感じ
樫井 日々人:台車にいくらかの荷物を乗せ、ガラガラと道を行く青年がひとり。
樫井 日々人:中堅配送業者の制服。あまり目立つタイプではなく、町の風景に溶け込んでいる。
樫井 日々人:(今日はなんか……荷物が、多い!)
樫井 日々人:(車苦手なんだよな、眠くなるし……眠気覚ましのミントも苦手だし……)
樫井 日々人:(コーヒーも苦手だし……いかん、ネガティブになってきた)
樫井 日々人:配送先の住所を確認。辺りと照会する。
樫井 日々人:歴史のある古い町並みが目に入る。
樫井 日々人:(……この辺の風景は、まあ、嫌いじゃねえかな。雰囲気いいし)
樫井 日々人:その一点でなんとなく機嫌を戻して、また仕事に。
GM:荷物を運ぶ君の視界の端。
GM:通りを一人の女性が歩いている。
樫井 日々人:(昔はこういうの、馬に運ばせてたわけだけど。水濡厳禁って書いてあるしなあ……)
GM:それとすれ違うように、男性の姿があり。
GM:それらがすれ違った瞬間、一瞬、ワーディングの気配。
樫井 日々人:さほど気にせずに行き過ぎようとする……ところで異変に気付く。
GM:視界の端でそのシルエットが一瞬歪んだような。
樫井 日々人:「……あれっ、今……」
GM:次の瞬間、男性はそのまま通り過ぎる。
GM:女性の方の姿はない。
GM:ワーディングと思しき気配も終わっている。
樫井 日々人:「っ!」
樫井 日々人:台車を置いて男性の方へ視線を。
樫井 日々人:(消えた、よな? 今。で、ここにいるのは……)
樫井 日々人:「すいません!」
樫井 日々人:反射的に声をかける。
男:男は何事もなかったかのようにそのまま歩きだしていたが。
男:「うん?」振り向く。
樫井 日々人:「今、なんかおかしな感じ、しませんでした?」
樫井 日々人:「ここに女の人がひとり居たと思うんですけど……」
男:「あ……ああ~いや」
男:「別に気づかなかったな」といいつつ、君に近寄って。
男:再びワーディングの気配が一瞬。
樫井 日々人:「いや、だっていたでしょ、さっき……」
男:男の顔が変形して、巨大な口のように君に迫る。
樫井 日々人:「ひえ!?」
樫井 日々人:瞬間、ぴしゃ、と冷たい水が男に浴びせられる。
樫井 日々人:ただの水だ。特に効能もない。
樫井 日々人:ただ、その一瞬で横に軽く跳び避ける。
男:君のいた場所をその顎が薙いだ。
樫井 日々人:一瞬だけ空間に空いた穴が、すぐに修復されるようにして閉じる。
男:浴びせられた水は、吸い込まれたように消えた。その体を濡らしても居ない。
樫井 日々人:「あっぶね……!」
樫井 日々人:「うっわ、目潰しにもなんないやつ!」
男:再び顔が変形し、元の男の顔に。
男:「……」
樫井 日々人:本格的に戦闘を行うには、現状は不利、とも慌てて計算する。
樫井 日々人:「な、なんなんすか、いきなりさあ」
男:脚が奇怪に変形し、駆け出す。君に向かってではない。
男:真後ろに下がるように。
樫井 日々人:「俺、状況を聞いただけですよ。これはないんじゃ……」
樫井 日々人:「あーっ、こら、逃げるな!」
男:そのまますごい勢いで後退していき、街角に消えていく。
樫井 日々人:「あっ、この、あっ、に」そちらと手元とに視線をあわあわと移し。
樫井 日々人:「荷物ー!!!」台車を引っ掴んで追おうとする、が。
樫井 日々人:当然追いつけるはずもないし、ガラガラとうるさい。
樫井 日々人:「がー! 時間! 時間もオーバーしてるし、この」
樫井 日々人:「俺が忙しい時に、変な事件を起こすなー!!!」
樫井 日々人:(とはいえ。消えた人は気になる、よな……)
樫井 日々人:追わねば、ときっと男が向かった先に視線をやる。
樫井 日々人:ガラガラと台車を押しながら。
GM:シーン終了です。ロイス取得あれば!
樫井 日々人:男に取得します! 好奇心/○脅威
樫井 日々人:以上!
◆Opening 法螺儀詩慧理◆
GM:【オープニング:法螺儀詩慧理】
GM:登場をお願いします。
法螺儀詩慧理:法螺儀詩慧理の侵蝕率を1D10(→ 9)増加 (44 → 53)
法螺儀詩慧理:法螺儀(ほうらぎ)法律事務所。
法螺儀詩慧理:その事務所にはそういう名前の札がかかっている。
法螺儀詩慧理:雑居ビルの一室を間借りしており、その都度必要に応じて場所を変えるのだという。
法螺儀詩慧理:登記上は事務所は東京に所在している事になっている。
法螺儀詩慧理:室内は簡素ではあるが綺麗に整えられており。
法螺儀詩慧理:明るい雰囲気の受付と応接室がある。
法螺儀詩慧理:花や絵が飾られているが、これらは業者から毎月新しいものに変えているのだ。
法螺儀詩慧理:事務所には受付と経理を行う事務員と、経営者である弁護士の法螺儀がいた。
法螺儀詩慧理:事務員がお茶を机において応接室から退室していった。
法螺儀詩慧理:「お待たせいたしました」
法螺儀詩慧理:依頼人に軽くお辞儀をして法螺儀が依頼人の前に座る。
二階知由:「……お気遣いなく」その女は二階知由と名乗った。
二階知由:「ご相談に乗っていただきたいんです。あなたは」
二階知由:「こっちなんですよね」
法螺儀詩慧理:「こちら側と言う意味でしたら。それこそ色々とありますが」
二階知由:ちらりと扉の方を見る。事務員を気にしているように。
法螺儀詩慧理:「構いません、守秘義務は守れる人材を雇っています」
法螺儀詩慧理:「法の裏、社会の裏、世界の裏。そういった側」
法螺儀詩慧理:「境界を超えた側は色々ですから」
二階知由:「……力の」
二階知由:「力の裏です」
法螺儀詩慧理:「なるほど…わかりました。確かにその分野も取り扱っておりますので」
法螺儀詩慧理:「お話を伺いましょう」
二階知由:「探して欲しい人がいるんです」
二階知由:彼女はスマートホンの写真を見せる。そこには一人の男の姿がある。
法螺儀詩慧理:「人探しなら警察や、それこそ探偵なども活用できますが」と写真を見る
法螺儀詩慧理:「ただの行方不明ではないのですね」
二階知由:「ええ。逃げられました」
法螺儀詩慧理:「逃げた、というと?」
二階知由:「一緒に暮らしていたんです。その男……ウルワシと」
二階知由:「いつか、必ず。報いを受けさせようと思いながら」
法螺儀詩慧理:「失礼ですが。恋人や家族という相手ではないのですか?」
二階知由:首を振る。「まさか」
二階知由:「……兄の仇です」
二階知由:「あいつが、喰い殺しました」
法螺儀詩慧理:「それは…普通ではありませんね」
法螺儀詩慧理:「しかし、兄の仇と。しかも人を喰う相手と一緒に暮らしていて」
法螺儀詩慧理:「貴女が逃げたのではなく。相手が逃げたというのは」
法螺儀詩慧理:「どういった事情ですか?」
二階知由:「仕事に行くと言って、戻ってこないんです」
二階知由:「私が、準備して、殺そうって思ってたのに。実行しようとした、その日に」
二階知由:「一人で出ていった」
法螺儀詩慧理:「…なるほど」
法螺儀詩慧理:「これは、単純な興味ですが」
法螺儀詩慧理:「殺せると、思って居たのですか?」
法螺儀詩慧理:「その兄の仇である人喰いを、貴方が」
二階知由:「……できる。あいつは油断しきってた」
二階知由:「私なんかが、殺せるはずないって」
法螺儀詩慧理:「なるほど」
法螺儀詩慧理:「そのウルワシの容貌や仕事など、知っている事は後程伺うとして」
法螺儀詩慧理:「貴女が私に依頼する事は」
法螺儀詩慧理:「その男を”探す”事ですか?それとも”報いを受けさせる”事ですか?」
二階知由:「両方。それから、もう一つ」
二階知由:「全てが終わった後に、私にも報いを受けさせてください」
法螺儀詩慧理:「…理由を聞いてもよろしいかしら」
二階知由:「だって。それ以外に生きる意味なんてないんですもん」
法螺儀詩慧理:「…そうですか」
法螺儀詩慧理:「ですが、私は殺し屋ではありませんので」
法螺儀詩慧理:「貴女が受ける”報い”のお話は段階を踏んで行うとしましょう」
法螺儀詩慧理:「貴女が受けるべき”報い”とはどれほどの物か」
法螺儀詩慧理:「まだ決められませんし」
法螺儀詩慧理:「ええ、それは段階を踏んで事実を踏まえるべきでしょう」
二階知由:「……」
法螺儀詩慧理:「ですので依頼を三つに分け、一つ一つ解決していくと言う事で如何ですか?」
法螺儀詩慧理:「ウルワシという男を”見つける””報いを受けさせる”そして”貴女にも報い”を」
二階知由:「……分かりました。お願いします」
法螺儀詩慧理:「報酬は”見つける”で100万。これは危険度を考慮し一般的な探偵に依頼したとしても良心的価格です」
法螺儀詩慧理:「”報いを受けさせる”で100万。ただし、状況によって価格は変動する可能性があります」
法螺儀詩慧理:「三つ目は、まあ無償で請け負いましょう」
法螺儀詩慧理:「経費は別途請求、如何ですか?」
二階知由:「はい。お支払いできます」
法螺儀詩慧理:「わかりました」
法螺儀詩慧理:「あと、この件に関して外部に協力を依頼する事になります」
法螺儀詩慧理:「私は暴力は苦手なもので」
法螺儀詩慧理:「守秘義務は守らせていただきますが協力者にはある程度の事情は開示します」
二階知由:「外部、ですか?」
法螺儀詩慧理:「ええ、こういった案件の”専門家”がいるんですよ」
法螺儀詩慧理:「貴女が考えるこちら側の更に向こう側に」
GM:シーン終了です。ロイス取得が可能。
法螺儀詩慧理:依頼人/二階知由/興味○/憐憫/ロイス
法螺儀詩慧理:でとります
法螺儀詩慧理:以上でー
◆Middle01◆
GM:【ミドルフェイズ1】
GM:合流シーンです 登場どうぞ~
エレオノーラ:エレオノーラの侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (38 → 39)
法螺儀詩慧理:法螺儀詩慧理の侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (53 → 54)
樫井 日々人:樫井 日々人の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (42 → 50)
GM:岳舎町 UGN支部
高橋真沙緒:「4つですよね」
高橋真沙緒:「覚えとくべきこと」
椹木夜未:「……うっさい!いい忘れてたの!」
椹木夜未:「使えるイリーガルは自己判断で集めて使いなさいって!いいでしょ!」
椹木夜未:「揃ってんだから頭数が!」
樫井 日々人:(ここの支部、こんな感じかあ……)
樫井 日々人:そのやり取りを見ながら突っ立っている。
エレオノーラ:「特進域のこと。ダメそうならサワラギに頼ること。そして無事に帰ってくること」ぴ、と指を立てて。
エレオノーラ:「そしてここにいる人達で協力すること、ね?」
法螺儀詩慧理:座って話を聞いている。
樫井 日々人:「協力はそりゃもちろん、やぶさかじゃないですけども」
椹木夜未:「仰るとおりです……」うつむいている。
樫井 日々人:仕事はなんとかした後で、私服に着替えている。
エレオノーラ:「こんにちは。UGNエージェントのエレオノーラです。コードの呼称は"ヘレナ"と呼ばれています」
樫井 日々人:「あ、ども。樫井日々人です……。コードかあ」
樫井 日々人:「"水藻の騎士(ナイト・アルガル)"。……なんか、大げさなんだよな。よろしく」
法螺儀詩慧理:「法螺儀法律事務所の法螺儀詩慧理です」
樫井 日々人:なんとなく雰囲気が独特な子だな……と思いながら挨拶する。
樫井 日々人:「法律の人!」
法螺儀詩慧理:「UGNの流儀で言うなら”アメミット”と名乗るべきでしょうか」
椹木夜未:「岳舎町新支部の」新のところを気持ち強調している。
椹木夜未:「“ヘクサメロン”椹木夜未です。今回はご協力感謝します」
法螺儀詩慧理:「こちらこそ、こちらの案件も噛ませていただき助かります」
高橋真沙緒:「あっ同じく岳舎町支部の“フレール・ジャクリーヌ”高橋です!」
エレオノーラ:「ホーラギさんと、カシーさん。ナイトにアメミットは……他国の神話よね。なら、とても頼りになりそうだわ!」
高橋真沙緒:「どういう基準なの……?」
樫井 日々人:「そっちはなんか、お姫様みたいな……かわいいね、それ」頭のティアラを指して。
エレオノーラ:「こういうときは、聞き覚えがある方が親しみやすいでしょう?」
椹木夜未:「ちょっと……」
樫井 日々人:普通にそういうアクセサリーだと思っている。
椹木夜未:「失礼のないように……」わたわた
樫井 日々人:「え? 失礼ってそんな、支部長にはちゃんとしますよ!」年下ではあるけども。
エレオノーラ:「ふふ、ありがとう!私もこれは気に入ってるのよ」
樫井 日々人:「エージェントの人はもちろん、尊敬してるし……」
法螺儀詩慧理:「エレオノーラさん、が何か特別な?」
高橋真沙緒:「お姫様なんですよ」
樫井 日々人:「ん?」馴染みがなさすぎて理解していない。
法螺儀詩慧理:「…ん?」
エレオノーラ:「そうなの。私は大陸の方の小さな国の王様の娘さんなのです」
法螺儀詩慧理:「なるほど?」
エレオノーラ:少しおすまし。
樫井 日々人:「お嬢様、とかじゃなくて……え?」
樫井 日々人:「マジで?」
エレオノーラ:「本当です」
エレオノーラ:「と言っても、今はないんだけどね?ほら、今は似たような技術があるでしょう?」
エレオノーラ:「コールドスリープとかいう……このティアラの中でぐっすり眠っていた、過去のお姫様。なのです」
樫井 日々人:(……あれっ)
樫井 日々人:(大変なものをかわいいとか言ったな、俺?)
エレオノーラ:きらり、と銀色のティアラが光を反射する。
法螺儀詩慧理:(UGNは何でもアリだとは思っていたが、本当に何でもアリだな)
樫井 日々人:「……俺、外国のマナーとかあんま詳しくないんですけど……えーと」
樫井 日々人:「大変失礼をしました……」頭を下げる。
法螺儀詩慧理:「仕事に関わっても良いのですかプリンセス」
樫井 日々人:深々を通り越して折れている。
法螺儀詩慧理:「プリンセスエレオノーラ」
エレオノーラ:「大丈夫だよ!カシーさんもホーラギさんも、私の家臣ではないんですから」
法螺儀詩慧理:「そうですか。ではそう言う事で」
エレオノーラ:「今は一人のエージェント。UGNのエレオノーラとして扱ってくれて大丈夫だよ」
椹木夜未:「……いいのかなあこれ……」
樫井 日々人:「や、家臣じゃなくても、一緒に仕事するんだし、その」
椹木夜未:「本国の人間が見たら……うーん……」
法螺儀詩慧理:「よろしく、エレオノーラ」
樫井 日々人:「不用意なこと言ってたらごめんなさい、っていうね」
樫井 日々人:申し訳なさそうに笑って。
法螺儀詩慧理:(気を遣わずに済むなら、それでいいか)
エレオノーラ:「はい、よろしくね。一緒にお仕事を頑張りましょう」ふふー、と笑う。
樫井 日々人:「よろしく。んー、エレオノーラ……でいいのかな」
樫井 日々人:「長いな」考える。
樫井 日々人:「エレちゃん……はさすがにあれか。まずいかな」
エレオノーラ:「はい、カシーさん。どうぞどうぞ、エレとお呼びください」
法螺儀詩慧理:「作業効率があがるならそれでいいのでは?」
樫井 日々人:「そうなんすか。こういうの法律的にもアリ?」法螺儀さんを見てよくわからないことを言って。
エレオノーラ:「内実を取りましょう?」
法螺儀詩慧理:「法律的には別に、相手が不快に思って訴える事も自由というくらいですね」
樫井 日々人:「……じゃ、そういう感じで。こっちの件も頑張って調べましょ」
樫井 日々人:「自由こええ!」
エレオノーラ:「そしてプリンセスの私より偉いこちらのサワラギ支部長はいわゆるクイーンですからね。敬うよーに」皆さんの態度が軟化したのを見て軽くいう。
樫井 日々人:「わ、クイーンじゃ敬わざるを得ないなー」
樫井 日々人:「頑張って任務遂行しますよっと」こちらは少し軽めに。
法螺儀詩慧理:「ええ、勿論」
椹木夜未:「ちょっとそのイジり方マジでやめて!?」
法螺儀詩慧理:「ふふ、良いのでは?尊敬されて損する事はないですよ?」
エレオノーラ:「あら、お気に召さなかったね」
椹木夜未:「絶対遊ばれてるじゃんこれ!」
エレオノーラ:「そんなことないよ!肩の力が入ってるから、抜いてもらおうと思っただけです」
樫井 日々人:「遊んでたらもっとなんか……かっこつけたことしますよ」
法螺儀詩慧理:「プリンセスにナイトにクイーンが揃って丁度いい」
法螺儀詩慧理:「それではクイーン。仕事の話などを」
高橋真沙緒:(私ジャックかなあ)とぼんやり思っている。
椹木夜未:「こほん!」
椹木夜未:「いい、今回の任務は――」
GM:シーン終了です。ロイス取得と購入ができるよ
法螺儀詩慧理:プリンセス/エレオノーラ/親しみやすい○/身分が違う/ロイス
エレオノーラ:「カシー 樫井 日々人 ○P目の付け所がいい/N不敬であるぞー」で取得
樫井 日々人:エレオノーラさんに○感服/緊張する 法螺儀さんに○頼りになりそう/言動に気をつけよう で取得
エレオノーラ:購入はボディアーマー…よりきぐるみを狙ってみましょう
エレオノーラ:2dx+1>=14
DoubleCross : (2DX10+1>=14) → 7[1,7]+1 → 8 → 失敗
エレオノーラ:駄目だったー 以上です
法螺儀詩慧理:協力者/樫井 日々人/話しやすい○/気が弱いかも/ロイス
法螺儀詩慧理:ボディアーマー
法螺儀詩慧理:きぐるみはアリですね
法螺儀詩慧理:きぐるみ
法螺儀詩慧理:2dx>=14
DoubleCross : (2DX10>=14) → 10[10,10]+10[1,10]+5[5] → 25 → 成功
樫井 日々人:すご
法螺儀詩慧理:これは良い着ぐるみ
法螺儀詩慧理:エレオノーラさんにさしあげます
エレオノーラ:わぁ!いただきます
エレオノーラ:もこもこ
樫井 日々人:法螺儀さん防具何かいります? 自分は買い物ないのでチャレンジします
法螺儀詩慧理:じゃあなんか防具ですかね
法螺儀詩慧理:自分よりは他人の生存が優先ですが
樫井 日々人:とりあえずボデマいってみますか
法螺儀詩慧理:エレオノーラさんが盾とか要らないならボデマあたりで
樫井 日々人:エレちゃん盾いります?
エレオノーラ:武器作成なので一応片手は空いてますね
樫井 日々人:そしたらジュラルミンシールドとか狙うだけ狙うか
樫井 日々人:もし買えたらその後法螺儀さんのボデマで
樫井 日々人:じゃあジュラルミンシールド
樫井 日々人:判定前にオートでコンボ『ニッカー!』《紡ぎの魔眼》。侵蝕1上昇。 ダイス2個増加。
樫井 日々人:樫井 日々人の侵蝕率を1増加 (50 → 51)
樫井 日々人:4dx+1>=12
DoubleCross : (4DX10+1>=12) → 9[4,5,6,9]+1 → 10 → 失敗
樫井 日々人:んー、財産点全部吐けば買える
樫井 日々人:どうしましょ
エレオノーラ:あ、そういえばジュラシーだと-2の補正になるのでどうしても、って感じではないですかな~
エレオノーラ:武器作れば一応ガードも出来るので。
樫井 日々人:あ、結構補正がきついな
樫井 日々人:じゃあ今回はなし!
樫井 日々人:以上です
◆Middle02◆
GM:【ミドルフェイズ2】
GM:登場は自由だよ~
エレオノーラ:エレオノーラの侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (39 → 43)
樫井 日々人:樫井 日々人の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (51 → 54)
法螺儀詩慧理:法螺儀詩慧理の侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (54 → 55)
樫井 日々人:安定
GM:ミドルはプライズ判定です 任意の情報で難易度9
GM:最大達成値20、必要ポイントは4点です
法螺儀詩慧理:ガンガンやっちゃう
エレオノーラ:やっちゃうぞー
樫井 日々人:やるぞー
法螺儀詩慧理:情報:裏社会で
樫井 日々人:マイナーでフォールンヴィークルに搭乗することはできますか?
法螺儀詩慧理:コネ:情報屋も使います
法螺儀詩慧理:4dx+1>=9
DoubleCross : (4DX10+1>=9) → 9[1,4,8,9]+1 → 10 → 成功
GM:大丈夫ですよ~
樫井 日々人:やった!じゃあ乗ってダイス+1個します。
樫井 日々人:で、固定値がある情報:ウェブで調べます。
樫井 日々人:判定前にオートでコンボ『ニッカー!』《紡ぎの魔眼》。侵蝕1上昇。 ダイス2個増加。
樫井 日々人:樫井 日々人の侵蝕率を1増加 (54 → 55)
樫井 日々人:5dx+1>=9
DoubleCross : (5DX10+1>=9) → 9[1,2,2,8,9]+1 → 10 → 成功
樫井 日々人:よし
エレオノーラ:じゃあ私も情報UGNで。コンボ:【プリンセス・メモリー】《C:モルフェウス》《サイコメトリー》。
エレオノーラ:エレオノーラの侵蝕率を3(→ 3)増加 (43 → 46)
エレオノーラ:5dx7+1>=9
DoubleCross : (5DX7+1>=9) → 10[1,2,3,6,7]+10[8]+10[10]+5[5]+1 → 36 → 成功
エレオノーラ:よし
GM:すご
樫井 日々人:かっこいい
エレオノーラ:最初の5つの出目こわいな
GM:では最大達成値で成功です!PPは3/4になりました
エレオノーラ:わぁい!
GM:君たちは現在、車にて町内のパトロールを行っている。
高橋真沙緒:「あっ次の通り右です」などと助手席で指示している。
樫井 日々人:「右了解ー」ハンドルを握り、しっかりと安全運転。
樫井 日々人:「神隠しだっけ。俺の方の件とはやっぱり関係あるのかな……」
高橋真沙緒:「証拠も残らず消すんだったら、その可能性は高いですよね」
エレオノーラ:後部でシートベルトを締めて、カーブの度に身体が外側に傾く不思議な力を密かに楽しむ。
樫井 日々人:「やだなあ、怖いんだよ。あいつ。ガバーッて食われそうになってさ……」
法螺儀詩慧理:「その男はこの写真の男で間違いなかったんですね」
樫井 日々人:運転中でなければジェスチャーでもしてやるんだが、と思いながら。
エレオノーラ:「パクリと丸呑みだなんて、物騒だなぁ」
法螺儀詩慧理:依頼人から受け取った写真を先ほど見せている
エレオノーラ:両手を合わせて牙のようにしているのがルームミラーに映る。
樫井 日々人:「間違いなかったです、バッチリ」
法螺儀詩慧理:「ウルワシと呼ばれているらしいですが」
樫井 日々人:「なんも麗しくなかったけどな!?」
エレオノーラ:「あら、そうなんだ。それともイーグルのほうかな?」
樫井 日々人:ガオーッて感じですよ、と顔だけを鏡に映して真似ようとする。
高橋真沙緒:「名字ですかね。宇留鷲とか……」
樫井 日々人:「はは、ウルフとワシでウルワシ、の方がまだわかるな……」
樫井 日々人:「それくらい珍しい名字なら、それこそ調べてわかんないすかね」
法螺儀詩慧理:「ふむ、単に名前なのか、そういった能力を表すコードなのか」
法螺儀詩慧理:「とにかく、名前があるというのは大事ですよ」
法螺儀詩慧理:「神隠しという謎の現象ではなく」
法螺儀詩慧理:「人を喰う何かである、そして人として暮らす事が出来る程度の社会性がある」
高橋真沙緒:「そうですねえ。倒せるってことですもんね」
エレオノーラ:「相手のことをちゃんと知らないと、探しようがないってことだね」
法螺儀詩慧理:「現象だけで言うなら略取誘拐、または殺人と死体損壊ですが」
法螺儀詩慧理:「まあ、法の外側でしょう」
法螺儀詩慧理:「面倒ですね、本当に」
樫井 日々人:「危険なのは変わんないけど。原因がわかれば対処ができるってことね」
樫井 日々人:「面倒なのは同意ー」
エレオノーラ:「みんなが素直だねー」
樫井 日々人:「でもまあ、それがほんとなら」
樫井 日々人:「俺、目の前でひとりやられてるのを見ちゃったってことになるんで……」
樫井 日々人:「面倒でも、追っかけなきゃなんないよな」
高橋真沙緒:「あっこれかも……オーヴァードの……処理業者らしいです」
法螺儀詩慧理:「私は弁護士ですから、本来は威力業務ではないのですよ。樫井さんもそうでしょう?」
樫井 日々人:口を軽く曲げる。
樫井 日々人:「そりゃそうですよ。単なる配送のお兄さん」
高橋真沙緒:「データベースにあります……そうですね、本来そのあたりは私たちの……」
高橋真沙緒:「まあ私も苦手なんですけど……」
エレオノーラ:「うん。でもこの事件じゃなくても、人を襲ってるんだもの。放っておけないよ」
エレオノーラ:「任せて。私、戦えるみたいだから。頑張るよ」
樫井 日々人:「本来はそうじゃなくても、やることはできるでしょ」
樫井 日々人:「お姫様が戦おうとしてんのに、騎士が引っ込んではられないですし?」
法螺儀詩慧理:(その辺はUGNの領分か、或いはそこに所属する人間の善性だろうか。私としては依頼人の利益を求めるだけだが)
樫井 日々人:軽く笑って、青信号でアクセルを軽く踏む。。
エレオノーラ:「今だと、戦うお姫様も珍しくないらしいって聞いたけどね!」ぽす、とシートに身体を預ける。
樫井 日々人:「あ、やっべ」
樫井 日々人:「こういうのも、あれですか。セクハラになります?」法螺儀さんに。
高橋真沙緒:(お姫様もプリピュアとか見るのかな……)
法螺儀詩慧理:「法的にセクハラという罪状はありませんよ」
樫井 日々人:「ないんだ」
法螺儀詩慧理:「手を出せば強制わいせつ」
樫井 日々人:「語感が強いな」
エレオノーラ:「いけないやつだね」
法螺儀詩慧理:「言葉で言うなら相手が不快に思えばそれ相応の対応ができるだけです」
樫井 日々人:「ひえー、気をつけよ」
樫井 日々人:「じゃあ、お互いの頑張る意思を尊重して、的な」
樫井 日々人:「そういう感じでいってみようと思いますわ」
高橋真沙緒:「……見つけたらどうするんですか?」
高橋真沙緒:「いや、そりゃ私たちは戦いますけど」
高橋真沙緒:「その二階さん?は?」
エレオノーラ:「たしか、ホーラギさんに依頼してきた人ですね」
法螺儀詩慧理:「彼女は自分でも”殺せる”と言っていましたが」
法螺儀詩慧理:「まず無理でしょう」
高橋真沙緒:「そうなんですか?」
エレオノーラ:「そうなの?」
法螺儀詩慧理:「人を喰う怪物ですよ?」
法螺儀詩慧理:「普通は無理でしょう」
法螺儀詩慧理:「私だって嫌ですし、依頼人に死なれては困ります」
法螺儀詩慧理:「ですので報いを受けさせるという部分には」
法螺儀詩慧理:「彼女が実行するという言質は取っていません」
法螺儀詩慧理:「こちらで処理してしまえばよい」
高橋真沙緒:「なんか詐欺師みたい……」
樫井 日々人:「いや、でも、依頼人の人守ろうとしてるんですよね」
樫井 日々人:「それはすげーいいなって思いますよ」
法螺儀詩慧理:「依頼人の安全は当然優先すべき案件です、依頼人が死んでは報酬がいただけませんし」
エレオノーラ:「なるほど、仕事熱心ですね」
樫井 日々人:「そっち」
法螺儀詩慧理:「三つ目の依頼が果たせなくなるのは」
法螺儀詩慧理:「もっと困りますから」
法螺儀詩慧理:「仕事は最後までやるべきでしょう」
樫井 日々人:「それはまあ、そう」
樫井 日々人:「三つ目の依頼かあ……なんでそんなこと頼むんだろうなあ」
エレオノーラ:「依頼人の方に報いを、でしたっけ。責任感が強いのかもしれませんね」
樫井 日々人:「なんか俺なんかは、生きてりゃなんとでもなるんじゃないか、とか思っちゃうんだけど」
樫井 日々人:「ま、おせっかいか。こういうのは」
樫井 日々人:あんまり首を突っ込みたいタイプの話ではない、とも言う。
エレオノーラ:ふむぅ、とすこし頭を傾げている
エレオノーラ:「ともあれ。依頼人に果たせるかより、私達が果たさなければ問題は進みませんね」
エレオノーラ:「タカハシ、さっき処理業者とか言ってたよね?どういう人?」
エレオノーラ:「なにか見つける手がかりがあるかもしれないわ」
高橋真沙緒:「あっうん!えーと、彼は……」
GM:シーン終了。ロイス取得と購入が可能です
法螺儀詩慧理:買い物タイム 着ぐるみ買っちゃう
法螺儀詩慧理:2dx>=14
DoubleCross : (2DX10>=14) → 6[1,6] → 6 → 失敗
法螺儀詩慧理:これは財産突っ込んでもダメ
法螺儀詩慧理:ロイスは保留
樫井 日々人:ロイスは保留で
エレオノーラ:ロイス!「ホーラギ 法螺儀詩慧理 ○Pしっかりしてる/N言葉がちょっと難しい」で取得
エレオノーラ:ホーラギに買ってもらったぶんのきぐるみをお返しチャレンジ
エレオノーラ:2dx+1>=14
DoubleCross : (2DX10+1>=14) → 9[6,9]+1 → 10 → 失敗
エレオノーラ:だめでした
樫井 日々人:では着ぐるみチャレンジ。多分さっきのままヴィークルには乗ってるはず
樫井 日々人:さらに判定前にオートでコンボ『ニッカー!』《紡ぎの魔眼》。侵蝕1上昇。 ダイス2個増加。
樫井 日々人:樫井 日々人の侵蝕率を1増加 (55 → 56)
樫井 日々人:5dx+1>=14
DoubleCross : (5DX10+1>=14) → 8[2,5,6,7,8]+1 → 9 → 失敗
樫井 日々人:ぜんぜんだめ 以上!
◆Middle03◆
GM:【ミドルフェイズ3】
GM:全員おいで~
樫井 日々人:樫井 日々人の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (56 → 59)
エレオノーラ:エレオノーラの侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (46 → 48)
法螺儀詩慧理:法螺儀詩慧理の侵蝕率を1D10(→ 8)増加 (55 → 63)
GM:プライズの続きだよ~ 任意の情報で難易度9 現在値3/4
法螺儀詩慧理:ワーッ! 情報:裏社会 コネ:情報屋ッ!
樫井 日々人:いけー
エレオノーラ:やれー
法螺儀詩慧理:5dx+1>=9
DoubleCross : (5DX10+1>=9) → 8[2,4,5,5,8]+1 → 9 → 成功
樫井 日々人:やったー
エレオノーラ:えらーい
樫井 日々人:これでクリアかな?
GM:そうよっ
エレオノーラ:やったーっ
樫井 日々人:いえーい
GM:近隣での目撃情報を得て、君たちは車を降りての捜索に入っている。
高橋真沙緒:「……ウルワシなんですけど、多分この人です」
高橋真沙緒:「フリーの処理業者“キャレットH”。わざわざUGNがこの辺の仕事外に頼まないんですけど」
高橋真沙緒:「裏社会ではそれなりに知られてるらしいです。うちにはあまりデータないんですよね……」
樫井 日々人:「処理、なあー」あれを見てからだと、嫌な意味合いにしか聞こえない。
エレオノーラ:「ふむふむ。外の人だったのね」
法螺儀詩慧理:「”仕事”というのはその事か」
エレオノーラ:「この場合の"処理"って、たしか物騒な意味なんだよね?」
高橋真沙緒:「多分そうなるかな……」
樫井 日々人:「俺が見かけたのも、その仕事現場だったってことか?」
高橋真沙緒:「まるっと消し去ってしまうんですって」
樫井 日々人:「てことは、俺も危なかったんじゃん、それ!」
法螺儀詩慧理:「殺しというよりは死体処理がメインだとは思いますが」
法螺儀詩慧理:「証拠を残さないなら使い勝手が良いと思えます」
樫井 日々人:「や、でも消えた人は普通に生きて歩いてたし……」
高橋真沙緒:「でも樫井さんが見たのって、うん」
高橋真沙緒:「普通に歩いてた人なんですよね……?」
高橋真沙緒:「それって処理の仕事なのかなあ」
法螺儀詩慧理:「ですから、それは”仕事ではない”のでは」
エレオノーラ:「本人がそうしたい、そうする理由があるってことよね」
法螺儀詩慧理:「個人的な趣味嗜好が動機であるなら、ウルワシを追えば事足ります。依頼された”仕事”なら依頼主を探る必要がある」
法螺儀詩慧理:「その辺はどうなのでしょう」
樫井 日々人:「はー、そういう区別する必要があるんだ」
エレオノーラ:「ふむふむ。どうかな、タカハシ?お仕事を頼みそうな人っていました?」
樫井 日々人:「趣味で人消してます、ってのは……あんまり会いたくねえなあ。そういう奴」
高橋真沙緒:「そこまではわかんないですけど……」
高橋真沙緒:「でも、他に組織的な動きは見えてないですね」
樫井 日々人:「とりあえず、あれじゃん。そいつを見つけんのは最優先だろ」
樫井 日々人:「それこそ仕事じゃなくて……無差別なら、また被害が出かねないし」
エレオノーラ:「そうだねっ。実際に動いてるのはそのウルワシなんだから、止めちゃえば良いんだ」
樫井 日々人:(……本当に一瞬だったんだよな。一瞬で消えちゃった)
樫井 日々人:(ごめんなあ、俺、あんたのこと全然、顔も思い出せないんだよな……)消えた女性のことを少しだけ思う。
樫井 日々人:「そういうこと!」
エレオノーラ:「よーし。実際に見たのはカシーだけど、私達も見つけられるように頑張ろっ」
法螺儀詩慧理:(本来は背後関係を調べずに行動するのはリスキーだが…今回は私がどう行動してもUGNのバックがある分かなり楽だな)
エレオノーラ:キョロキョロと辺りをうかがう。
法螺儀詩慧理:「この辺りで間違いないですか?」
高橋真沙緒:「そのはずですけど……」
高橋真沙緒:「……あ」
高橋真沙緒:「あれ……」
GM:彼女の視線の先に、男の姿はあった。
GM:間違いなく、樫井日々人の遭遇した男だ。
樫井 日々人:「……あ」
樫井 日々人:三人に、こくりと頷いてみせる。
法螺儀詩慧理:「…」
法螺儀詩慧理:その合図に視線で応える。
エレオノーラ:「………見つかったんだね」小声で答える。
樫井 日々人:(「どうする? 俺は顔を見られてるから、また逃げられるかも」)小声で。
樫井 日々人:(「……って言っても……ほっといたら俺、突っ込むとは思うけども」)
樫井 日々人:じっ、と男を睨んでいる。
エレオノーラ:「うん。じゃあ…声を掛けるなら、戦える私が良いのかしら?」
高橋真沙緒:「後ろに回ります。気をつけて」
樫井 日々人:(「そだな。俺も後ろからついてって、援護する」)
法螺儀詩慧理:(「逃がす理由は有りませんね、お願いします」)
エレオノーラ:「うん、よろしくね」
樫井 日々人:(若い女の子を先に行かすなんて、ってのもセクハラになるのかな。……そういう罪状はないんだっけ)
エレオノーラ:3人に応えてから、気取らない足取りで男の前に歩みだす。
エレオノーラ:不思議と足音の聞こえない歩法だ
樫井 日々人:そっとその近くに、男に見咎められないように近寄る。
エレオノーラ:「こんにちは、今少しお話できますか? 私、人を探しているんです」
樫井 日々人:(なら、自分の仕事を頑張る子は、手伝わなきゃだよな)
樫井 日々人:《ポケットディメンジョン》。周囲を気にしながら、静かに空間の狭間に隠れる。
エレオノーラ:「率直に聞くとウルワシ…あるいは“キャレットH”というのは、あなたで合っている?」と、男に声を掛ける。
“キャレットH”ウルワシ:「……」
“キャレットH”ウルワシ:「仕事か?」
“キャレットH”ウルワシ:「対象は」
エレオノーラ:「あら、話が早いですね」ピンと伸ばした背筋で手を前にゆるく合わせて、軽く微笑む。
エレオノーラ:「でもごめんなさい。新しい仕事ではないんです。今までの貴方のお仕事について少し、お聞かせ頂けますか?」
エレオノーラ:「例えば、そう……生きている女性を『ひとのみ』にした事はありますか?」
エレオノーラ:「それについて調べているのです、私」
“キャレットH”ウルワシ:「……ああ」
“キャレットH”ウルワシ:「そっちか」
“キャレットH”ウルワシ:君に手をかざす。
“キャレットH”ウルワシ:ワーディングとともに手が口のように変形し、君を喰らおうと迫る。
エレオノーラ:(あら──)じ、と目を逸らさない
エレオノーラ:「なるほど、これが────」言葉より早く口のように変化した手が視界を埋めて。
エレオノーラ:ふわり、とアンティークな金髪が揺れる。
法螺儀詩慧理:「異議あり、だ。その行動に理由が説明されていない」
法螺儀詩慧理:「故に認められない」
法螺儀詩慧理:天秤の形をした魔眼が傾き
法螺儀詩慧理:重力を歪める
法螺儀詩慧理:口の動きを押しとどめる
“キャレットH”ウルワシ:影が引っ込み、手を引っ込める。
“キャレットH”ウルワシ:「二匹目」
“キャレットH”ウルワシ:「囲まれてるか。あと何匹だ?」
樫井 日々人:「国語と算数どっちだっけ」
法螺儀詩慧理:「暴力によって他者を傷つける者は刑法208条傷害罪にあたるな」
樫井 日々人:空間が裂ける。そうして、するりとエレオノーラさんの横に人影が増える。
樫井 日々人:「物の数え方。匹じゃねえだろ?」
“キャレットH”ウルワシ:「三体」
樫井 日々人:「俺のこと覚えてるかどうかは知らんけど……」
樫井 日々人:「前提がこええんだよ!」
法螺儀詩慧理:「他にも、お前は二階知由の兄を喰ったという疑いがある」
“キャレットH”ウルワシ:「……お前」
“キャレットH”ウルワシ:「あれの差し金で来たのか」
法螺儀詩慧理:「そうね」
法螺儀詩慧理:「彼女は貴方に報いを求めている、ならば私は彼女が納得できる理由を持ち帰る必要があるわ」
法螺儀詩慧理:「貴方の死か、それに代わる理由を」
法螺儀詩慧理:「申し開きがあるならどうぞ」
“キャレットH”ウルワシ:「……嘘だな」
“キャレットH”ウルワシ:「あれが報いを求めているなら」
GM:遠くから駆け出す足音が聞こえる。
“キャレットH”ウルワシ:「人に任せきりにするわけがない」
二階知由:「ハアッ……!ハアッ……!」
二階知由:「ウルワシ……ッ!」
法螺儀詩慧理:「なるほど」
法螺儀詩慧理:「私に依頼した以上、任せてもらいたいものですが」
高橋真沙緒:「えっどうするんですかこれ?」
樫井 日々人:「ちょっ、ちょっと、ここ危険だから!」
エレオノーラ:「えっと、多分ホーラギの依頼人さん……よね?」
法螺儀詩慧理:「ええ、しかし困りましたね」
二階知由:頷いて。「見つけてくれたことには感謝してます」
二階知由:「もちろん、報酬もお支払いします」
法螺儀詩慧理:「それは勿論」
二階知由:「だけど、やっぱり、私……」ウルワシへと駆け出して。
エレオノーラ:「あ、だめだって、もう…!」止めようとして。
二階知由:振り向く。君たちと向かい合うように。
二階知由:「……出来ない」
エレオノーラ:「………うん?」首を傾げる
樫井 日々人:「で、できないって何が……」嫌な予感しかしない。
二階知由:「出来ると、思ってたのに……」
二階知由:「やっぱり、ダメだな」
高橋真沙緒:「えっ、ええ……?」
法螺儀詩慧理:「ふぅ…」
法螺儀詩慧理:「そう言う事では困るのですが?」
二階知由:「分かってる、本当に、困りますよね」
二階知由:「分かってます。分かってますけど……」
エレオノーラ:「ええと……」二人が動揺してるのを見て。「……どういうことになったの?」
樫井 日々人:「多分なんか……どうあがいてもこっちには不利な状況じゃないかな!」エレオノーラさんに。
高橋真沙緒:「えっと。もしかしてなんですけど……」
高橋真沙緒:「その人を……好きになっちゃった……?」
樫井 日々人:「高橋ちゃんの言ってる感じなんじゃないかなって俺も疑ってるとこ」
エレオノーラ:「そ、そうなんだ…!」カシーさんに。
法螺儀詩慧理:「それで、どうするおつもりですか?二つ目と三つ目の依頼の方は」
二階知由:「……おかしいのは分かってる。わかってるけど……」
二階知由:「取り消します。報酬はちゃんと全部お支払いしますから」
二階知由:「手を引いてもらえませんか」
エレオノーラ:「うん…なるほど、つまり」
エレオノーラ:「依頼人さんは、ウルワシのことが好きで」
エレオノーラ:「今、私達の敵に回った……の?」
高橋真沙緒:「そうなっちゃったみたいですね」
樫井 日々人:「……っつーことになりますねえ」
樫井 日々人:「……チクショー! めんどくせえ!」
樫井 日々人:天を仰ぐ。
エレオノーラ:「そ、そうなっちゃうんだ……!?えぇー…」小さく独りごちる。
法螺儀詩慧理:「出来かねます。ええ、出来かねます」
法螺儀詩慧理:「あの依頼は兄を殺された妹としての貴女の依頼」
法螺儀詩慧理:「それを嘘にする事はできないので」
法螺儀詩慧理:「二つ目の報酬は状況によって変動でしたね。では無報酬で良いでしょう」
法螺儀詩慧理:「その男に恋した貴方が邪魔をすると言うのであれば」
法螺儀詩慧理:「容赦をする必要はない」
二階知由:「……そうですか。分かりました」
二階知由:「では、あなたの仕事の邪魔をします」
法螺儀詩慧理:「ふむ、では」
法螺儀詩慧理:「排除するだけね。邪魔するんだもの」
樫井 日々人:「あのさあ、ウルワシさんさ」
樫井 日々人:「仕事やってんのはまあ、一応わかるよ」
樫井 日々人:「こないだ道を歩いてた人をやっちゃったのも、それ、仕事?」
“キャレットH”ウルワシ:「……」昏い眼を向ける。「いや」
“キャレットH”ウルワシ:「食事だが」
樫井 日々人:「食事ぃ!?」
樫井 日々人:「マジのマジに人食って食事してんの?」
高橋真沙緒:「飢餓衝動のジャームってことなのかも……」
樫井 日々人:驚きと呆れと、それから少しの恐怖と、納得。
樫井 日々人:「ああ、なら……治まんないやつだよなあ」
樫井 日々人:「したらまあ、俺はそれを見過ごすわけにはいかなくてさ」
樫井 日々人:しゃきん、と警棒を取り出す。
樫井 日々人:「俺の世界じゃあ、人はひとりふたりって数えるんですよ」
樫井 日々人:「……匹でも体でも、食でもねえの」
樫井 日々人:「一度、見過ごしちまったから、今度は止めないとなんだ」
樫井 日々人:槍か何かのように警棒を構え、敵を見据える。
エレオノーラ:「……えぇ、はい。誰かを大切に思うことはあるでしょう、側に居たいこともあるんでしょう」新たに現れた二階さんと、ウルワシさんが並び立つのを見ながら。
エレオノーラ:「ですが、人を害するのは見過ごせません」
エレオノーラ:カツン、と足音を立てて一歩前に出る。
エレオノーラ:「UGNは、力ない人を守る組織ですので」
エレオノーラ:「UGNエージェント"ヘレナ"!任務を遂行します!」
二階知由:「分かってる。本当に、これは、ただの、身勝手って……」
二階知由:「だけど……」
二階知由:「どうしようもない!どうしようもないのよっ!」
GM:シーン終了。次はクライマックスです。
GM:ロイス購入をしておくとよろしいでしょう
樫井 日々人:ロイスは二階さんに そういうこともあるだろう/○いやわかんねえよ で取得します。
法螺儀詩慧理:二階知由/興味/憐憫○に変更
エレオノーラ:ウルワシさんに。「ウルワシ ○P憤慨/N同情」で取得
法螺儀詩慧理:ウルワシ/興味/害悪○/で
法螺儀詩慧理:ボディーアーマーでも買おうかな
法螺儀詩慧理:3dx
DoubleCross : (3DX10) → 9[3,6,9] → 9
法螺儀詩慧理:財産を3払って買います
エレオノーラ:じゃあ皆防具も揃ってるっぽいのでブルーゲイルなどを狙います
エレオノーラ:2dx+1>=20
DoubleCross : (2DX10+1>=20) → 7[4,7]+1 → 8 → 失敗
エレオノーラ:だめでしたわ
樫井 日々人:ブルーゲイルチャレンジ!
樫井 日々人:マイナーでフォールンヴィークルに搭乗。ダイス+1個
樫井 日々人:判定前にオートでコンボ『ニッカー!』《紡ぎの魔眼》。侵蝕1上昇。 ダイス2個増加。
樫井 日々人:樫井 日々人の侵蝕率を1増加 (59 → 60)
樫井 日々人:6dx+1>=20
DoubleCross : (6DX10+1>=20) → 10[3,5,5,6,7,10]+1[1]+1 → 12 → 失敗
樫井 日々人:回ったけどだめ! 以上!
◆Climax◆
GM:【クライマックス】
GM:全員登場です。
エレオノーラ:エレオノーラの侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (48 → 58)
樫井 日々人:樫井 日々人の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (60 → 67)
法螺儀詩慧理:法螺儀詩慧理の侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (63 → 66)
GM:彼らが構えると、君たちのレネゲイドが励起される。
GM:衝動判定、難易度9……そして。
“キャレットH”ウルワシ:Eロイス『堕落の誘い』。
“キャレットH”ウルワシ:衝動判定に失敗した場合、侵蝕率が100%になってから侵蝕上昇。
法螺儀詩慧理:3dx+1>=9 にゃーッ
DoubleCross : (3DX10+1>=9) → 10[5,7,10]+8[8]+1 → 19 → 成功
法螺儀詩慧理:法螺儀詩慧理の侵蝕率を2D10(→ 12)増加 (66 → 78)
エレオノーラ:1dx>=9
DoubleCross : (1DX10>=9) → 5[5] → 5 → 失敗
エレオノーラ:ぎゃー
エレオノーラ:エレオノーラの侵蝕率を42増加 (58 → 100)
エレオノーラ:エレオノーラの侵蝕率を2d10(→ 10)増加 (100 → 110)
GM:姫!
エレオノーラ:えーん
エレオノーラ:メンタルヨワヨワ…これからは王位継承権八位とよんでください…
樫井 日々人:まず、ウェポンケースからブーストアーマーを装備。ダイス+2個!
樫井 日々人:行動値8になります
樫井 日々人:判定前にオートでコンボ『ニッカー!』《紡ぎの魔眼》。侵蝕1上昇。 ダイス2個増加。
樫井 日々人:樫井 日々人の侵蝕率を1増加 (67 → 68)
樫井 日々人:7dx+1>=9
DoubleCross : (7DX10+1>=9) → 10[2,3,4,5,5,7,10]+6[6]+1 → 17 → 成功
樫井 日々人:樫井 日々人の侵蝕率を2d10(→ 15)増加 (68 → 83)
樫井 日々人:樫井 日々人の侵蝕率を2増加 (83 → 85)
ウルワシ[5] 二階[6]
5m
エレオノーラ[8]
樫井[8]法螺儀[6]
GM:配置はこんな感じ
GM:配置はこんな感じ
GM:セットアップから参りましょう
“キャレットH”ウルワシ:なし
エレオノーラ:なし!
二階知由:なし
樫井 日々人:コンボ『レディ!』《狂想の旋律》。範囲選択の攻撃力9増加。侵蝕5上昇。
樫井 日々人:暴走しても良い人には効果あげます
法螺儀詩慧理:オートアクションでワーディング(ブラックダイアモンド)を使用します
法螺儀詩慧理:ヤッター 暴走します
樫井 日々人:樫井 日々人の侵蝕率を5増加 (85 → 90)
エレオノーラ:もらうもらう うおおお力が溢れます
樫井 日々人:ではPC3人に!
法螺儀詩慧理:黒い天秤が宙に浮かぶ
法螺儀詩慧理:「真理法廷、開廷。この場所に法はなく。被告人も陪審員も裁判官も検事も執行人も我らでありお前たちだ」
法螺儀詩慧理:「裁決は力を持って示せ!」
法螺儀詩慧理:周辺が黒い光に包まれ保護される
法螺儀詩慧理:「好きに暴れろ。我儘な依頼人の気が済むようにな」
樫井 日々人:「異議なし!」そう応えた瞬間、空間が再度裂ける。
樫井 日々人:裂けたその先にあるものは、透明な水の塊……湖のそのただ中。
樫井 日々人:ごぼり、と藻の混じった水がこぼれ落ち……重力に反するように留まる。
樫井 日々人:あるいは肩にまとわりつき、丈の長いマントと化し、あるいは警棒に纏わり付き、その長さを増していく。
樫井 日々人:周囲に水の湿った匂いが湧き上がる。遠い外国の湖の。
樫井 日々人:「じゃあ、全力でいっときましょうか」
樫井 日々人:騎士と言うには平凡で明るい表情で、周囲を見て笑った。
GM:イニシアチブ。
エレオノーラ:ではイニシアチブにコンボ:【プリンセス・スタイル】《スピードクリエイト》《インフィニティウェポン》武器を作成します
エレオノーラ:エレオノーラの侵蝕率を5(→ 5)増加 (110 → 115)
エレオノーラ:黒い天秤の元、その笑みに薄く微笑みを返す。
エレオノーラ:傍らに法の番人を。
エレオノーラ:傍らに湖の騎士を侍らせて
エレオノーラ:銀のティアラが淡く光る。
エレオノーラ:その光は実態をまとい、薄く透けるヴェールが髪に踊る。
エレオノーラ:クラシックな衣服がその形を変えて、白と、青と、赤を使ったドレスに変わる
エレオノーラ:祖国に伝わる儀式礼装。ティアラに納められた戦闘装束へと変換され、光が宿る。
エレオノーラ:手に握られるのは飾りの少ない両刃の剣。しかし、銀と青の入り交じる穢れなき王家の剣
エレオノーラ:それを両手で抱え持つ
エレオノーラ:「えぇ、えぇ」
エレオノーラ:「ここからは出し惜しみなしの、全力です!」
GM:次のイニシアチブ。
二階知由:《スピードフォース》を使用。
二階知由:即座に行動を行います。
二階知由:マイナー《不可視の刃》
エレオノーラ:行動力の化身
二階知由:メジャー《疾風迅雷》《一閃》《さらなる波》《獅子奮迅》。
二階知由:PCにエンゲージしながら範囲攻撃。
法螺儀詩慧理:やるじゃん
二階知由:6dx-1 ドッジ不可
DoubleCross : (6DX10-1) → 10[4,6,8,8,9,10]+6[6]-1 → 15
樫井 日々人:まあ暴走してます
法螺儀詩慧理:まあ暴走してるので
エレオノーラ:暴走リア不!
GM:ドッジ不可いらないじゃん!
エレオノーラ:王家のものは逃げも隠れもしません
二階知由:2d10+23 装甲-5
DoubleCross : (2D10+23) → 8[1,7]+23 → 31
法螺儀詩慧理:じゃ軽減します
エレオノーラ:装甲7引いて24…ですが…?
エレオノーラ:ホーラギ!
樫井 日々人:装甲13なのでダメージ18かな
法螺儀詩慧理:コンボ論理防壁
法螺儀詩慧理:雲散霧消+原初の白:隆起する大地+異形の加護
法螺儀詩慧理:範囲で軽減
法螺儀詩慧理:7d10+8
DoubleCross : (7D10+8) → 41[8,5,7,7,7,6,1]+8 → 49
法螺儀詩慧理:49点軽減しますね
エレオノーラ:?
樫井 日々人:つよ……
GM:???
GM:無傷です……
法螺儀詩慧理:法螺儀詩慧理の侵蝕率を12増加 (78 → 90)
エレオノーラ:この軽減力があるから暴走しても平気というわけ
法螺儀詩慧理:12点もあがる
エレオノーラ:たいへんだ
法螺儀詩慧理:まあ別にOKさ
樫井 日々人:ありがたや……
二階知由:疾走しながら、その手に空の剣を。
二階知由:君たちに素早く滑り込み、無数の斬撃を浴びせる。
法螺儀詩慧理:「刑法208条、傷害罪」
法螺儀詩慧理:カタンと天秤が傾く
法螺儀詩慧理:「その加害は自己中心的であり」
法螺儀詩慧理:「酌量の余地はない」
法螺儀詩慧理:「ゆえに、当法廷はそれを認めない」
法螺儀詩慧理:「お前の心臓に、罪の重さを」
法螺儀詩慧理:重力がその行動を押しとどめる
二階知由:「……!」
法螺儀詩慧理:「気が済むまで暴れさせるほど、私は優しくないの」
法螺儀詩慧理:「ごめんなさいね、暴力は苦手っていったでしょ?」
エレオノーラ:「………わ、すごい」目に見えない斬撃が、同じく目に見えない重力で押しどめられる。
エレオノーラ:僅かな涼風がそこの拮抗を物語っていた
GM:次はエレオノーラ様の手番。
エレオノーラ:はい!
エレオノーラ:ではマイナー移動で接敵。メジャーでコンボ:【プリンセス・インパクト】《C:モルフェウス》《咎人の剣》、判定前に《砂の加護》
エレオノーラ:ウルワシくんに攻撃。
エレオノーラ:エレオノーラの侵蝕率を3(→ 3)増加 (115 → 118)
GM:あっエンゲージ詰まってるよ
ウルワシ[5]
5m
二階[6]
エレオノーラ[8]
樫井[8]法螺儀[6]
GM:こうです 一閃してきたから
エレオノーラ:ほんとだ!一閃女子!
エレオノーラ:じゃあマイナーで暴走解除してメジャーで同じコンボ、二階ちゃんに攻撃します!
エレオノーラ:判定!
エレオノーラ:11dx7+1
DoubleCross : (11DX7+1) → 10[1,2,3,4,5,6,7,8,8,9,9]+10[3,6,8,8,9]+10[3,8,9]+3[1,3]+1 → 34
エレオノーラ:やーっ リアクションどうぞ
二階知由:6DX ドッジ
DoubleCross : (6DX10) → 10[1,3,7,7,8,10]+5[5] → 15
二階知由:ダメです ダメージを!
エレオノーラ:NPCカードでタカハシを召喚!ダメージ+4D!
高橋真沙緒:されます!
エレオノーラ:4d10+43+9+4d10
DoubleCross : (4D10+43+9+4D10) → 25[7,4,8,6]+43+9+30[9,9,9,3] → 107
エレオノーラ:装甲有効の107点
GM:???
法螺儀詩慧理:やばw
樫井 日々人:びっくりした
二階知由:耐えられるわけないよ!吹き飛びます
エレオノーラ:タカハシ、やるきまんまん
エレオノーラ:エレオノーラの侵蝕率を6(→ 6)増加 (118 → 124)
二階知由:一撃で倒れます。HP0。
二階知由:復活もありません!
エレオノーラ:では演出!
エレオノーラ:不可視の剣戟。それが向かう中でも、ひたすらに剣を構え続けた。
エレオノーラ:純白の裾。鮮やかな青。燃えるような赤。
エレオノーラ:その衣装は代々受け継がれるもので、自らを高貴なる者と定義し、侵略するものに対する旗印。
エレオノーラ:「すぅ………」
エレオノーラ:息を吸う。ティアラが輝く。
エレオノーラ:ほのかな光が心を照らすように光り輝く。
エレオノーラ:剣の中央にあしらわれた蒼銀の模様が、強く光を貯めていく
エレオノーラ:「正直、私は貴方のことを存じ上げません」
エレオノーラ:「なので────」
エレオノーラ:ぐ、と身長ほどもある直剣に振り回されるように振り上げて。
エレオノーラ:「終わった後に、貴方のコト、いっぱい教えて下さい!」
エレオノーラ:カッ
エレオノーラ:その剣は不可視。
エレオノーラ:刀身から光を放ち、直視を許さぬほどの白と銀を輝かせたエネルギーが爆発し、剣と身体を打ち出す。
二階知由:それに合わせるように、不可視の刃を構えるが。
二階知由:「――は?」
エレオノーラ:「プリンセス────!」
エレオノーラ:「────インパクト!」
エレオノーラ:砲弾のような勢いで発射された振り下ろしが、ガードの上から衝撃を叩きつけ、
エレオノーラ:─────爆発音のような剣戟が響いた。
二階知由:「がっ……!」
二階知由:それをしとど受け、吹き飛ばされて転がる。
二階知由:「う……うう……」起き上がろうとするが出来ない。
樫井 日々人:「……つっよいな、エレちゃん!?」唖然。
樫井 日々人:「……こりゃ、騎士も負けてらんないな……」あまりの衝撃を目にしながら。
法螺儀詩慧理:「流石に、えげつない威力ですね」
法螺儀詩慧理:「大丈夫かしら」
エレオノーラ:「……ふー。うん、よし」蓄光した光が粒子となって空間に霧散しながら、小さく息を吐く。
エレオノーラ:「大丈夫です。ちゃんとコントロールできる訓練してますから」
GM:次は樫井さん!
樫井 日々人:はい!
樫井 日々人:マイナー、フォールンヴィークルに搭乗。攻撃力+13、ダイス+1個、行動値-3、装甲値+13。
樫井 日々人:メジャー、コンボ『チャージ!』《コンセントレイト:バロール》《ヘヴィギャロップ》《一閃》
樫井 日々人:全力移動して接敵。対象はウルワシさん。侵蝕8上昇。
樫井 日々人:判定前にオートでコンボ『ニッカー!』《紡ぎの魔眼》。侵蝕1上昇。 ダイス2個増加。
樫井 日々人:樫井 日々人の侵蝕率を1増加 (90 → 91)
樫井 日々人:判定します。
樫井 日々人:8dx7+4
DoubleCross : (8DX7+4) → 10[3,4,4,8,8,8,9,10]+10[3,4,5,9,10]+10[6,7]+10[8]+10[9]+5[5]+4 → 59
樫井 日々人:!?
GM:君たちなんなの
法螺儀詩慧理:スゲー
“キャレットH”ウルワシ:11DX+3 ドッジ
DoubleCross : (11DX10+3) → 10[1,2,2,3,4,8,9,9,9,9,10]+2[2]+3 → 15
エレオノーラ:クライマックスに入ってダイスが回る回る
樫井 日々人:ダメージ出します
GM:どうぞ!
樫井 日々人:6d10+22
DoubleCross : (6D10+22) → 41[9,8,9,1,10,4]+22 → 63
樫井 日々人:出目さんありがとう
樫井 日々人:樫井 日々人の侵蝕率を8増加 (91 → 99)
GM:グオオ
GM:結構貰ったがまだ生きてる!
樫井 日々人:マジかー
樫井 日々人:演出します
樫井 日々人:空間に空いた穴の向こう、堰き止められるように揺れていた透明な水の塊が、突然鉄砲水のようにあふれ出す。
樫井 日々人:それは宙で透き通る馬の形を取る。
樫井 日々人:ぱしゃん、と地面に降り立ち、微かに歪み、ぶるぶると震えてまた端正な水棲馬へ。
樫井 日々人:同時に、その唯一の乗り手は地面を蹴り、その背へとまたがる。
樫井 日々人:その背には鞍はなく、ハミも手綱も存在しない。野生の馬を従えた、ただの青年だ。
樫井 日々人:(……俺にはまあ、地位も名誉も力もないし。知識も資格も守りもないわな)味方を心から賞賛しながら。
樫井 日々人:(だから、成れる。これから、特別な何かに、何にでも)
樫井 日々人:(そんで、誰かのその未来を食い漁った奴を、絶対に許さない)
樫井 日々人:それはただの、呆れかえるほど明るい楽観で……だからこそ。
樫井 日々人:馬が、高く跳ねる。
樫井 日々人:だからこそ、荒れ狂う馬の気を溶かし、どこまでも跳べる。
樫井 日々人:(今成りたいのは。知らない誰かを俺の前で食っちまったこいつを)男の顔をじっと見据えながら。
樫井 日々人:(成敗する、正義の――)
樫井 日々人:「……"水藻の騎士"」大げさな名を叫んで。
樫井 日々人:「参る!」
樫井 日々人:落下のスピード。それよりも速く。
樫井 日々人:馬の身体は警棒に、腕に纏わり付き、一本の巨大な透明の槍に変わる。
樫井 日々人:敵の目算よりも長大な槍は、すぐに身体に届くはずだ。
樫井 日々人:そのまま、刺し貫く!
“キャレットH”ウルワシ:「……」それをかわしきれず、刺し貫かれる。
樫井 日々人:「どう、だ!」まだ足りないか、と感じながら。
“キャレットH”ウルワシ:よろめきながらも、立ち上がる。
“キャレットH”ウルワシ:「……腹が減った」
樫井 日々人:ごぼごぼと水に溺れるようになりながら、再度騎馬状態へと戻る。
樫井 日々人:「……食らって、呑んで、それでも足んないか」
樫井 日々人:「参るよな、衝動ってさ……」力なく笑う。
法螺儀詩慧理:「あれを受けて立っていられるなんて」
樫井 日々人:今、自分だってこの湖の水を飲み干したくて、たまらないのに。
法螺儀詩慧理:「どういう頑丈さなの?」
高橋真沙緒:「多分、直撃してない……!」
高橋真沙緒:「当たった瞬間に、食べてるんだ……!」
GM:法螺儀さんの手番へ。
法螺儀詩慧理:待機で
GM:ではウルワシの手番へ。
“キャレットH”ウルワシ:マイナー《原初の黒:ライトスピード》《完全獣化》《無形の爪牙》
“キャレットH”ウルワシ:メジャー《コンセントレイト:ウロボロス》《シャドーテンタクルス》《神獣撃》《原初の赤:血の宴》
GM:対象はエレオノーラ、法螺儀の二人と、
GM:戦闘不能の二階知由。
樫井 日々人:なんだと
GM:とどめを刺す宣言します。
エレオノーラ:たいへん!
“キャレットH”ウルワシ:17DX+4
DoubleCross : (17DX10+4) → 9[2,2,2,3,3,3,3,5,5,5,6,6,6,6,9,9,9]+4 → 13
GM:コンセ忘れてた
“キャレットH”ウルワシ:17DX8+4
DoubleCross : (17DX8+4) → 10[2,3,3,4,4,5,7,8,8,8,8,9,9,9,9,10,10]+10[1,1,4,4,6,7,7,9,9,10]+10[3,4,10]+4[4]+4 → 38
GM:こっちです
エレオノーラ:ガードします
法螺儀詩慧理:暴走中~
“キャレットH”ウルワシ:4d10+5d10+9 諸々有効
DoubleCross : (4D10+5D10+9) → 31[7,10,5,9]+32[10,6,1,7,8]+9 → 72
法螺儀詩慧理:二階さんへのダメージを軽減します
法螺儀詩慧理:100%いってないからキツイかなあ
法螺儀詩慧理:でもやるか
GM:オートなら使った瞬間LVあがるよ~
法螺儀詩慧理:コンボ 最終弁論
法螺儀詩慧理:侵蝕11で100%超えます
法螺儀詩慧理:72-14D10-10
DoubleCross : (72-14D10-10) → 72-94[9,4,10,5,10,5,8,2,8,5,9,5,7,7]-10 → -32
エレオノーラ:すご
樫井 日々人:出目!!
エレオノーラ:めっちゃ守ろうとしてる!
GM:?????
樫井 日々人:かっこいいー!
エレオノーラ:そして私は死ぬのでウルワシのロイス昇華。HP13復活です
エレオノーラ:エレオノーラのHPを14減少 (27 → 13)
法螺儀詩慧理:自分はうけて倒れます ウルワシのロイスを切って復活
GM:だがもう使い切ったようだな……2撃目を入れます
“キャレットH”ウルワシ:《コンセントレイト:ウロボロス》《シャドーテンタクルス》《神獣撃》《原初の赤:血の宴》
法螺儀詩慧理:法螺儀詩慧理の侵蝕率を11増加 (90 → 101)
“キャレットH”ウルワシ:17DX8+4
DoubleCross : (17DX8+4) → 10[1,1,1,2,3,3,4,4,5,6,6,6,8,8,8,9,10]+10[2,3,4,9,10]+10[4,8]+2[2]+4 → 36
エレオノーラ:回避してみましょう
エレオノーラ:6dx>=36
DoubleCross : (6DX10>=36) → 10[2,4,5,6,10,10]+10[10,10]+6[5,6] → 26 → 失敗
樫井 日々人:たかい!
エレオノーラ:が、がんばった
GM:がんばってる!
法螺儀詩慧理:二階さんのロイスをきって暴走を解除して行動放棄カバー
“キャレットH”ウルワシ:4d10+5d10+9 諸々有効
DoubleCross : (4D10+5D10+9) → 27[8,8,5,6]+17[1,1,3,10,2]+9 → 53
エレオノーラ:サワラギ支部長のロイスで復活。絶対返るのです
法螺儀詩慧理:倍ダメージ受けて倒れますがエレオノーラさんのロイスをきって復活します
GM:止め切られるとは……
“キャレットH”ウルワシ:男の体が変形する。
“キャレットH”ウルワシ:首と腕、それらが全て口となり、君たちへと殺到する。
“キャレットH”ウルワシ:正しくは君たちのみではない。
“キャレットH”ウルワシ:それは傍らに倒れる二階知由にまで及ぶ。
法螺儀詩慧理:「彼女の罪はその身で贖う」
法螺儀詩慧理:「刑法199条殺人罪」
法螺儀詩慧理:「その罰を受けるべきはお前であり」
法螺儀詩慧理:「彼女はまだ誰も傷つけてはいない」
法螺儀詩慧理:「よって、その攻撃を認めない」
法螺儀詩慧理:天秤が傾く
法螺儀詩慧理:ウルワシの口の一つが地に落ちる
エレオノーラ:自らの身体を盾にしようと、倒れる二階の前に立ってその口の群れを真っ直ぐ見る───が。
法螺儀詩慧理:「まだッ…足りないッ」
法螺儀詩慧理:「ここに法はなくとも私はッ」
法螺儀詩慧理:のこった口を体に受けながら走る
法螺儀詩慧理:「無法に晒された依頼人の利益を守るぞ」
法螺儀詩慧理:倒れた二階さんに覆いかぶさる
高橋真沙緒:「なっ……!」
“キャレットH”ウルワシ:影の口がその背を食らう。
“キャレットH”ウルワシ:血も出ない。すっぱりと削られたような跡を残す。
樫井 日々人:「……お前ッ!」
“キャレットH”ウルワシ:「……外したか」
エレオノーラ:「ホーラギが、外させたのよ」
エレオノーラ:「……かっこいいなあ」
法螺儀詩慧理:「死にそう…」
樫井 日々人:「ヒヤヒヤするけどな……」はー、と息を吐きながら。
法螺儀詩慧理:「だから嘘をつく依頼人と暴力って嫌いだわ」
GM:2ラウンド目に入ります。
GM:セットアップ。
エレオノーラ:なし!
“キャレットH”ウルワシ:なし
法螺儀詩慧理:なし
樫井 日々人:コンボ『レディ!』《狂想の旋律》。攻撃力12増加。侵蝕5上昇。
樫井 日々人:樫井 日々人の侵蝕率を5増加 (99 → 104)
ウルワシ[5]
樫井[5]
5m
エレオノーラ[8]
法螺儀[6]
樫井 日々人:暴走! 欲しい人どうぞー
エレオノーラ:もらう!
法螺儀詩慧理:貰います
樫井 日々人:PC三人に!
樫井 日々人:まちがい!
樫井 日々人:エンゲージ離れてましたので、エレちゃんと法螺儀さんの方にかけておきます。自分はなし!
エレオノーラ:力が溢れます
GM:OK!
樫井 日々人:樫井 日々人の侵蝕率を2増加 (104 → 106)
GM:ではイニシアチブ。エレオノーラさんの手番から。
エレオノーラ:はーい
エレオノーラ:マイナーで移動、ウルワシさんに接敵。
エレオノーラ:メジャーでコンボ:【プリンセス・インパクト】《C:モルフェウス》《咎人の剣》、判定前に《砂の加護》。ウルワシさんに白兵攻撃。
エレオノーラ:エレオノーラの侵蝕率を3(→ 3)増加 (124 → 127)
エレオノーラ:11dx7+1
DoubleCross : (11DX7+1) → 10[1,1,3,4,4,4,6,6,8,8,10]+10[1,3,9]+10[9]+5[5]+1 → 36
エレオノーラ:リアクションどうぞ
“キャレットH”ウルワシ:11DX+3 ドッジ
DoubleCross : (11DX10+3) → 9[1,1,2,3,4,5,7,8,9,9,9]+3 → 12
エレオノーラ:ダメージロールにジャクリーヌを使用!タカハシの効果で+4D!
高橋真沙緒:まかせて
エレオノーラ:ツープラトンよ
エレオノーラ:4d10+43+9+4d10
DoubleCross : (4D10+43+9+4D10) → 28[10,10,1,7]+43+9+24[3,8,3,10] → 104
エレオノーラ:104ダメージです 諸々。
エレオノーラ:エレオノーラの侵蝕率を6(→ 6)増加 (127 → 133)
樫井 日々人:たかいたかい
エレオノーラ:コレが王家の力
GM:いやいやいや
GM:無理だよ!倒れます!
GM:復活もありません!戦闘終了です。
樫井 日々人:うおー
エレオノーラ:やったー
法螺儀詩慧理:姫様ー
エレオノーラ:演出!
エレオノーラ:タン、と高く響く足音を立てて、二人を庇うように仁王立つ。
エレオノーラ:剣とドレスに穢れはなく、しかし冗談のようにその四肢に抉れた痕が認められる。
エレオノーラ:それでも後ろの人達を守るように、前に。
エレオノーラ:「お腹が一杯になるのは、幸せなことだと思うの」
エレオノーラ:「お腹が空くと悲しくて、ちょっとしたことでも喧嘩して、許せることが許せなくなって……皆カリカリしちゃうから」
エレオノーラ:「だから、皆が満腹ならきっと喧嘩も減ると思うのだけど……」
エレオノーラ:複数の口を持つ異形となった姿を見る。少しだけ悲しそうに。
エレオノーラ:「……貴方は、食事をすることが他人を傷つけることになってしまったのね」
エレオノーラ:蒼銀の剣を大上段に構える。その刀身に、青の混じった黄金の光が集まっていく。
エレオノーラ:「なら………」
エレオノーラ:『─────侵略者よ、心せよ』ワインレッドの瞳を細めて、母国の言葉が紡がれる。
エレオノーラ:『私は其を打ち砕くもの』
エレオノーラ:刀身が光り輝く。
エレオノーラ:荒々しく剣の刀身が飛ばされるように光が迸り、少女の身体を打ち出して
エレオノーラ:「───プリンセス!」
エレオノーラ:巨大な光の剣を、振り下ろす
エレオノーラ:「インパクトーーーー!」
エレオノーラ:カッ、と多大な光と爆発音が、影の異形に叩きつけられた
“キャレットH”ウルワシ:「……!」
“キャレットH”ウルワシ:その影はかき消され、男は地に伏せた。
高橋真沙緒:「おお……」
高橋真沙緒:「エレオノーラちゃんすごい!」
エレオノーラ:「ふ、ふふふ」反動でフラフラとふらつきながら
樫井 日々人:「……さっすが」
エレオノーラ:「すごいでしょ?」どことなく誇らしげにほほえみを返す
法螺儀詩慧理:「正義の女神の剣ってこんな感じかしら」
樫井 日々人:「すごいけども」
法螺儀詩慧理:「滅茶苦茶な強さね」
樫井 日々人:ふらつくところを軽く支えてやる。
樫井 日々人:「無茶はしないようにな?」
エレオノーラ:「わ」ぽふ、と体を預ける
エレオノーラ:「………はぁい。気をつけます」
樫井 日々人:「おう。あっちは……もうぶっ倒れてるか」
樫井 日々人:男を見下ろす。
樫井 日々人:「お疲れっつうか、ほんと二人ともだいぶむちゃくちゃするからさあ」
樫井 日々人:「もう俺ヒヤヒヤしっぱなしだったよ!」
法螺儀詩慧理:「そっちは元気みたいねー」
エレオノーラ:ふぅー、と力を抜けるとともに淡い輝きが失せて、ドレスが元のアンティークな色合いの私服に戻る。
樫井 日々人:「元気っすよ。さっきあいつに噛まれたけど」後ろに残した馬を指す。
樫井 日々人:「あと、法螺儀さんのおかげ」
法螺儀詩慧理:「そう?」
エレオノーラ:「うん、すごく助かっちゃった」
法螺儀詩慧理:「なら良かったわ」
法螺儀詩慧理:「私じゃ、そいつは倒せないから」
高橋真沙緒:「あっまだ動かないほうが……」
高橋真沙緒:「背中ガッツリいってますよ」
樫井 日々人:「あ、食われたやつ……!」
法螺儀詩慧理:「ホントに?服の代金は経費で落ちるといいんだけど」
エレオノーラ:「ホーラギもちゃんと治療を受けてね?無理しちゃ駄目だよ?」
高橋真沙緒:「大丈夫ですよ~うちが全部払います!」
高橋真沙緒:「夜未ちゃん見栄っ張りですから!」
法螺儀詩慧理:「はぁー…疲れたわ」
エレオノーラ:「ほんとは、そういう被害が出る前に解決するのが王族(わたし)の役目なんだけど……」ちらりと二階さんとホーラギさんの方を見て。
エレオノーラ:「まだ未熟なので、助かりました!」
樫井 日々人:「今は一人のエージェント、だろ」
樫井 日々人:「無理するこたないよ」
法螺儀詩慧理:「いやいや、姫様は凄かったわよ」
法螺儀詩慧理:「樫井くんもね」
樫井 日々人:「あれ、俺も?」頭を掻く。
高橋真沙緒:「みんなですよう」
樫井 日々人:「いや、実は自分でも結構やったんじゃないかって思ってて」にやけている。
樫井 日々人:「でもエレちゃんのあの威力見てたらさすがにね! 言い出せなかったわ!」
法螺儀詩慧理:「良い騎士っぷりだったわよ」
樫井 日々人:明るく笑う。
エレオノーラ:「あっ。 ……うん、そう!」
エレオノーラ:「私はエージェントで、正規人員ですので、音頭を取って皆を褒めるね」
エレオノーラ:「カシーも、ホーラギも、タカハシも。皆が頑張って掴んだ勝利です」
エレオノーラ:「……お疲れ様!」
エレオノーラ:少しだけ胸を張って誇らしげに言いました。
GM:バックトラック。
キャレットH/宇留鷲大二
Eロイス『堕落の誘い』
Eロイス『飢えたる魂』
GM:とどめを刺した場合、『飢えたる魂』でエフェクトを奪っていました
GM:堕落の誘いは2つ分なので計3つですね
エレオノーラ:こわー。
エレオノーラ:まずEロイス分振ります
樫井 日々人:残り6つなのでEロイス分は振らなくていいかな
エレオノーラ:133-3d10
DoubleCross : (133-3D10) → 133-15[4,10,1] → 118
エレオノーラ:残り4。……ちょっと怖いので倍振り!
エレオノーラ:118-8d10
DoubleCross : (118-8D10) → 118-36[2,6,1,9,5,4,7,2] → 82
樫井 日々人:106-6d10
DoubleCross : (106-6D10) → 106-38[9,3,8,6,10,2] → 68
樫井 日々人:あっギリ下がりすぎ
エレオノーラ:普通ならギリ帰れてない計算だなぁ。3点。
法螺儀詩慧理:残り3つEロなしで
樫井 日々人:エレちゃんお疲れ様です
法螺儀詩慧理:法螺儀詩慧理の侵蝕率を3D10(→ 20)減少 (101 → 81)
法螺儀詩慧理:5点
エレオノーラ:3-4-5のグラデーション
GM:みんなおかえり~
エレオノーラ:ただいまー
GM:いつもの5シナリオ5Eロ3で13点
GM:そこに足した分だけ持っていきたまえ
エレオノーラ:16点!
樫井 日々人:17点いただきます! ただいま!
法螺儀詩慧理:18点
◆Ending 合同◆
GM:【エンディング】
GM:UGN 岳舎町新支部
椹木夜未:「おっ……お怪我は」
椹木夜未:「お怪我はないですか……?」
エレオノーラ:「うん、そんなに痛くないかな」修復が始まっているが、袖をめくって腕の抉られた痕を見せる
樫井 日々人:「あっ、心配してくれてるんだ、支部長!」自分に言われたのではないことは百も承知だ。
法螺儀詩慧理:「私もあるけど、こっちの方をお願いね」
法螺儀詩慧理:二階さんを転がす
椹木夜未:「ああ……!」
法螺儀詩慧理:「死なれても困るわ」
椹木夜未:「国際問題になるこれ……?いや隠匿すれば……」
樫井 日々人:「俺はほぼ元気! 頭噛まれたけど」
椹木夜未:「いやてかリザレクトあるか……頭あ!?」
樫井 日々人:「馬に」
樫井 日々人:ほぼ甘噛みだったので、大して血も流れなかった。
高橋真沙緒:「支部長うるさいですよ~」二階知由をテキパキまとめながら。
エレオノーラ:「あ、そうなの。私よりニカイの手当をしてあげてね」
エレオノーラ:「多分そんなに…当たりどころは悪くないはずだから」
法螺儀詩慧理:「恋を…失う事が報いね」小さな声で呟く
椹木夜未:「えってかこれ誰よ?」
法螺儀詩慧理:「悪い夢を見たのよ、きっと」
椹木夜未:「町内のオーヴァード?見覚えないけど……」
樫井 日々人:「関係者ですね。今回の」
樫井 日々人:「俺もさっき初めて見かけた」
椹木夜未:「犯人の身内とか?」
法螺儀詩慧理:「事件関連の記憶処理をお願いします」
椹木夜未:「分かった。そこは手配つけるわ」
法螺儀詩慧理:「私の依頼人なので」
樫井 日々人:「……結局まあ、被害者の人たちは文字通り食われちゃったみたいです」
エレオノーラ:「そうなの。ホーラギの依頼人でウルワシのところに来て……ええと、詳しい事情は報告書にはちゃんと書くね」
椹木夜未:「そこはしゃーないわよ。遺品とか残らないのもあれだけど」
椹木夜未:「……いや。私たちにとっては好都合なのかもね。皮肉だけど」
樫井 日々人:「表にバレない、か」
高橋真沙緒:「……この人、結局何が望みだったんですかね」
樫井 日々人:「皮も肉も骨も全部食っちゃって……それでもまだ腹が空いてたんだもんなあ」
樫井 日々人:「シンプルにそれを埋めたかった、のかと思ってたけど……」
法螺儀詩慧理:「想像するしかないけれど」
法螺儀詩慧理:「常に飢えているって、苦しいんでしょうね」
樫井 日々人:(『お腹が空くと悲しくて、ちょっとしたことでも喧嘩して、許せることが許せなくなって……皆カリカリしちゃうから』)
樫井 日々人:(それはそうだよな。想像はつく)
高橋真沙緒:「……そっちもだけどさ」
高橋真沙緒:「二階さん。どうして、こうなっちゃうのかなって」
高橋真沙緒:「仇……だったんだよね?お兄さんの」
法螺儀詩慧理:「それね」
エレオノーラ:「………」お腹に手を当てて俯いていた状態から、目線と意識を会話に戻す。
樫井 日々人:「……全身全霊、かけすぎたのかなあって、気が」
樫井 日々人:「仇と自分とのこと、考えすぎて、なんか……そいつしか見えなくなっちゃったのかな」
椹木夜未:「……こういうやつこそ望みを忘れられればいいのにね」
樫井 日々人:(バグった、とか言うのは簡単だけど、そういうもんでもないような気もするし)
椹木夜未:「そうそう都合良くも運ばないってことか」
樫井 日々人:「望み……?」
高橋真沙緒:「この間のですか」
椹木夜未:「ええ。あんた達も気をつけなさいよ」
椹木夜未:「人の願いを……“欲望”を消してるやつがいる」
椹木夜未:「私は、そいつが当面の敵だと思ってるわ」
樫井 日々人:「なんですかそれ、怖いな……」顔をしかめる。
エレオノーラ:「………そんな人が居るんだね」
法螺儀詩慧理:「…嫌な話ね」
椹木夜未:「ま、今回はそうならなかった」
椹木夜未:「私たちの敵は一つじゃない。これからもこうやって多くあるでしょうけど」
椹木夜未:「全部解決しましょう。そのための協力を、これからもお願いするわ」
法螺儀詩慧理:(もしウルワシがジャームになる前から彼女と知り合いで、その頃から好きだったのなら)
法螺儀詩慧理:(それは愛だったのかもしれないわ)
法螺儀詩慧理:(兄の仇になっても消えなかった願い)
法螺儀詩慧理:(そう言う事かもしれないし、全然違うのかもしれないけれど)
樫井 日々人:「そりゃもちろん。今回みたいなこと、もうないようにしたいですよ」
法螺儀詩慧理:「依頼があれば、勿論」
法螺儀詩慧理:「承りますよ」
樫井 日々人:(欲望。望み。俺のしたいこと。それは、ある意味じゃ叶ってて)
樫井 日々人:(人に仇なすような奴を成敗する、正義の騎士になりたいって)
樫井 日々人:(……そう、上手くはいかないし。大体、ちょっと遅いんだけど。でも)
樫井 日々人:(それでも、だ)
エレオノーラ:「うん。今回はちゃんとやれたもんね。だから、次もちゃんと上手くやるんだ」
エレオノーラ:「サワラギが頑張るなら、私も……」じゃないや、と少し止めて。
エレオノーラ:「"私達"も、頑張るからね」
エレオノーラ:(…………二回も)
エレオノーラ:目を閉じれば、瞼の裏に。封印される前の光景を朧気に浮かばせて
エレオノーラ:(あんな絶望を感じるわけにはいかないもんね)
エレオノーラ:エージェントとしての言い方に直して、サワラギの頭を柔らかく撫でる。
エレオノーラ:「だから、一緒に頑張ろうねっ」
椹木夜未:「おっ仰せのままに……!って!」
椹木夜未:「やっぱり私のことナメてんでしょーが!」
GM:彼女の怒声が、屋敷の中に響いた。
ダブルクロス3rd 『愛憎アトノルマルム』 終