『Holy Immortal』(GM:DT)


PC1:大路理人(おおじ・まさと)( キャラシート )PL:さささ
PC2:万寿佳代(ばんじゅ・かよ)( キャラシート )PL:冥王星
PC3:三木鴇生(みき・ときお)( キャラシート )PL:自動
PC4:支倉芹香(はせくら・せりか)( キャラシート )PL:缶詰

メインログ雑談ログ

目次

Preplay

GM:準備できの民から自己紹介して~
大路 理人:はーい
大路 理人キャラシート
大路 理人:"ルッキィ・ルゥ"大路理人(おおじ・まさと)。24歳UGNエージェント。
大路 理人:普段はスーツ着用ですが今回は作業着の人です。なんか芋を掘るようなので……。
大路 理人:イージー《代謝制御》により普段は感情をコントールしてほぼ無にしています。対応は塩です。
大路 理人:侵蝕が上がるとその辺が行き届かなくなり、だんだん普通になる予定。今回どうなるかはわかんないです。
GM:芋掘りでなるわけないぜ
大路 理人:ですよねー
大路 理人:普段は淡々丁寧語で喋る合理的な人をキープしていますが、素はわりと感情的だという噂です。
大路 理人:ピュアノイマンで、Dロイス秘密兵器で取得したフォールンピストルが武器。
大路 理人:芋掘りで武器……?
大路 理人:リアクションのC値上げて、まあ当たるんじゃないかなっていう精密射撃メインでやっていきます。イベイジョンは敵
大路 理人:よろしくお願いします!
GM:強大な敵
GM:よろしくお願いします~ いっぱい掘ってね
GM:じゃあ万寿さんよろしく!
万寿佳代:はーい!
万寿佳代キャラシート
万寿佳代:万寿佳代(ばんじゅ かよ)主婦兼高校生のUGNイリーガルの推定16歳女子。
万寿佳代:イルカの因子を持つ異世界の少女を模して作られた複製体です。
万寿佳代:IQが高いとよく言うので、多分知能の高いと思われる、おとなしめな女性です
GM:イルカ幼女(幼女ではない)
万寿佳代:なんやかんやあって助けられた男性と結ばれており、つまり既婚者だったりします!
GM:なるほどね……
GM:いやらしいわ
万寿佳代:性能としてはキュマイラハヌマーンで、攻性変色とか居合で射撃したり、
万寿佳代:あと支援射撃ができます!
GM:器用だ
万寿佳代:なんかあったら頼ってね!
万寿佳代:そんな感じです。よろしくお願いします!
GM:よろしくおねがいします!
GM:次の方お願いします!
三木鴇生:はーい
三木鴇生キャラシート
三木鴇生:三木鴇生(みき・ときお)。コードは「安宅(あたか)」。
三木鴇生:軽薄な物腰、長い黒髪に剣呑な目つき、伊達眼鏡の青年。普段は本部エージェントの息子のお世話係をしているよ。
三木鴇生:単独で動くの初。
三木鴇生:初で…なんか…畑にいる
GM:単独で動く栄えあるセッションがこれ
三木鴇生:芋畑…
三木鴇生:オレはこんなキャラだっただろうか
三木鴇生:シンドロームはエンジェルハイロウのピュアブリード。肉体を細かく量子化を繰り返しつつ、高速での斬撃を放つことができる。
三木鴇生:感覚白兵を《幻影の騎士団》《インターセプト》でより速く強く。100%超えると《マスヴィジョン》もつきます。
三木鴇生:こんなとこです。高速を生かせるのか?この畑で
三木鴇生:なにもわからねえ
GM:わからんでしょ すごい勢いで掘れるかも
三木鴇生:そういう機械を買え
三木鴇生:ともかくよろしくね!
GM:よろしくおねがいします~
GM:では次!
支倉芹香:はぁい
支倉芹香キャラシート
GM:なんですかその立ち絵は
支倉芹香:ログに残らないのでセーフですよね?
GM:クリックしたら出るでしょ
GM:URLを
支倉芹香:ふふっ
支倉芹香:支倉芹香(はせくら・せりか)、《アモリス》です
支倉芹香:怜悧な目元と冷たさを思わせる外見と、相反して振る舞いにはどこか儚さが宿ります
支倉芹香:病弱なので、外出の予定がない時はだいたい病室にいます。
支倉芹香:古代種の形質を持ち、他人よりレネゲイドの存在に頼った生き方をしてます
支倉芹香:一人では病弱ですが、レネゲイドの活動が濃い場所やオーヴァードと一緒だと体力を補填できます
GM:まさか畑に来るなんてね
支倉芹香:ふしぎ。
支倉芹香:あ、でもたまに運動するぐらいなら健康に良いのよ?
支倉芹香:プライベートでは大学生、アルバイトで家庭教師をしながら、UGNでも座学を教える教官のような役目をしてます
支倉芹香:なお、普段は《日常の代行者》で分身を作り出し大学などを代返してます。便利。
GM:欲しいな……
支倉芹香:能力は汗を媒介にして他人を活性化させたり活力を分けてもらいますハイ終わり!
支倉芹香:サキュバスっていうんだって
支倉芹香:紅のベーゼでHPを確保してコンダクトで他の人に動いてもらい、それをシーン攻撃に変換します
支倉芹香:頑張ろうね。
支倉芹香:以上、芋掘りの気合もバッチリです。よろしくね
GM:すごい性能だよな……
支倉芹香:DTさんに褒めてもらっちゃった。きゃあ
GM:よろしくね!
支倉芹香:あ、既存だと悪い組織に捕まって商品になってました。PC稼働は初。がんばるねー
支倉芹香:よろしく!
GM:HOはみんなこれ

シナリオロイス 日床間農場 尽力/脅威
君たちは任務でここ、日床間農場に集められていた。
課せられている任務は、この地で見つかったという怪物の捜索任務――
しかし地下に潜むそれを見つけ出すために、収穫前の畑を壊滅させることはできない。
君たちには大型農場の職業体験のカヴァーが着せられ、芋掘りに従事することとなった。



◆Opening◆

GM:【オープニング】
GM:登場する人から順次侵蝕ダイスお願いします
大路 理人:大路 理人の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (40 → 49)
大路 理人:いきなり
GM:なれない仕事だから……
三木鴇生:三木鴇生の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (33 → 38)
支倉芹香:支倉芹香の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (34 → 43)
万寿佳代:万寿佳代の侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (36 → 46)
GM:結構みんな興奮してる
支倉芹香:だってお芋ですよ、お芋!
大路 理人:無感情なので、興奮とかはないですが……



GM:【国内某所 日床間農場】
GM:君たちは現在、この農場に集められていた。
GM:集められただけではない。農作業できる格好に着替えてこいとのお達し付き。
GM:何でも、芋掘りが任務の一環だとか……?
川端湧希:「これ本当にお芋掘るのが任務なのかな」
三木鴇生:(帰りてェ~~)ゆるっとしたトップスで髪を結ってきた。いちおう。
川端湧希:ジャージ姿で軍手と古いスニーカー。
三木鴇生:「なんで芋……?」
支倉芹香:「カヴァーとしての作業もあると聞きましたが、はて?」
支倉芹香:借り物のオーバーオールと麦わら帽子、軍手。
大路 理人:「指示された通りにやるばかりですが」
大路 理人:無表情で怜悧な様子の青年、だが。明らかに似合っていない作業着を着ている。
三木鴇生:(ガキの遠足じゃあるまいし…)
万寿佳代:「カヴァーだけど、というよりカヴァーだから芋掘りしないとなんですよね……?」
三木燕真:「ここで怪物の目撃情報があったらしいけど」悪地用の軍用コート。
万寿佳代:伸縮性のあるデニムに、軍手、Tシャツ。
三木燕真:「……この畑の所有者が、UGN絡みのOBだかで」
三木燕真:「ヘタに荒らし回っておしまいとも行き難い……らしい」
支倉芹香:「へぇ、そうなんだ。しがらみってやつねぇ」
三木鴇生:「ひとまずそれらしくやっときゃイイわけね」
支倉芹香:「私達の膂力ならある程度は機械いらずですもんね」
朝永花月:「UGNも大変なんだな~」Tシャツにチノパンと可愛らしい長靴。髪を結んで上げている。
支倉芹香:「三木さんも簡潔で明瞭な説明でしたよ」うんうんと褒める
三木鴇生:「あ、あんたも三木か」
三木燕真:「茶化さないでくれ……うん?」
三木鴇生:「まァ珍しい名前じゃねェが……」
支倉芹香:「あ、資料で見ました。三木鴇生さんですね。ご親戚?」
支倉芹香:「だったり? しますか?」
三木鴇生:「いやァ、ぜんっぜん」
三木燕真:「……ああ成程……いや親戚じゃ……ないだろ……多分?」
三木鴇生:「たぶん。」
三木鴇生:「顔似てないし。似てないよな?」
朝永花月:「えっでも古い親戚みたいなパターンもあるでしょワンチャン」
朝永花月:「似てない」
三木鴇生:「だよなァ」
支倉芹香:「雰囲気から違いますね」
支倉芹香:作画の話だ
三木燕真:「別に親戚なら雰囲気似てるわけでもないだろ……」
大路 理人:「……社交辞令、終わりましたか?」軍手をはめながら。
大路 理人:「任務の話は?」
川端湧希:「社交辞令って……」
朝永花月:「あっ気にしないでね!」みんなに。
三木鴇生:「芋掘りの話よりは社交辞令のがマシ」
大路 理人:「同姓であることに特に意味があるとも思えませんが」
朝永花月:「こうだから!悪気がある子じゃないんですよ」
三木燕真:「まあ任務に意味はないが……」
三木鴇生:「別いーよ、真面目にやってくれりゃ…任せるから…」
支倉芹香:「えぇ、大丈夫ですよ~、気にしてません。良いですね、社交辞令。社交してるって感じで」
三木鴇生:「オレは適当にやるから」やる気が本当にない。作画的にもあってないのだ
支倉芹香:「はい、大事なことは手を動かすことですね! お芋掘りの経験などは皆さんございます?」
支倉芹香:「これ、掘り起こせば良いのでしょうか」
大路 理人:「小学校の頃に一度」つまりほぼない。
朝永花月:「小学校でやったかも!覚えてないけど」
三木鴇生:「ねェな…………」
朝永花月:「一緒じゃん」
川端湧希:「私もそんなレベル……」
大路 理人:「そうですね。通常の経験では?」
三木燕真:「無い」
万寿佳代:「コツとかあるんですかね?」
三木鴇生:「おっ親戚疑惑」
支倉芹香:「深まりますね」
大路 理人:「親戚ではないですが……」
三木燕真:「別に親族で経験一致するわけでもないと思うが……」
朝永花月:ググっている。「あっなんかね」
朝永花月:「ちゃんと周りしっかり掘ってから抜かないと折れちゃうんだって」
三木鴇生:「んじゃ経験者、手本よろしく」サボることを意味する言葉。
朝永花月:「あと折れちゃうからちゃんと周りは軍手で掘るんだってさ」
大路 理人:「カヴァーも任務の一環ですよ。ある程度はそれらしく」
川端湧希:「けっこう大変なんだな~」
支倉芹香:「あ、行動が早い。朝永さんに内申点を加点です」
万寿佳代:「思ったより大変そうですね」
三木鴇生:「やる気ないヤツいたほうがリアルだろ」
朝永花月:「やった~!先生みたい」
三木燕真:「フリをして欲しいんじゃなくて」
支倉芹香:「ふふっ、先生を目指してます」
三木鴇生:「ヘェ、それっぽい」
三木燕真:「収穫をつつがなく終えて、被害の少ない形で迎撃することだから」
万寿佳代:「素敵な夢ですね」
三木燕真:「サボるカヴァーは要らないだろ」
朝永花月:「え~いいな先生」
万寿佳代:「もし小学校の先生とかになったら芋掘りも教えるかもしれないですね」
朝永花月:「じゃあ先生って呼ぼ!」
三木鴇生:「わざわざ言うなって、迎撃は頑張るからさァ」
三木燕真:「……」
支倉芹香:「ふふふ、ありがとうございます。小学生を引率できるように皆で頑張りましょうね」
朝永花月:「てかなんか3人とも先生ぽくない?」
三木鴇生:「三人?」
支倉芹香:「あら、ライバルが出現しましたね。どなたでしょう」
朝永花月:「オージマとセリせんせとミッキー」
支倉芹香:「ミッキー、二人いますね」
万寿佳代:「そうですね……」
三木鴇生:「オレじゃないほうね」
支倉芹香:「先生ですって、よかったじゃないですか三木さん」
三木鴇生:「燕真だっけ」
三木燕真:「いやそっちだろ……大人なんだから」
朝永花月:「メガネミッキー!」
三木燕真:「ほら」
三木鴇生:「なげェ」
支倉芹香:「お店みたいですね」
三木鴇生:「まァ好きに呼んでくれていいけどよ」
三木鴇生:「UGN、コードネームとかかぶんねえのかな……」
三木鴇生:「名字でこれならコードとかも被ってんじゃね……?」
支倉芹香:「たまにありますよ。FH側と被ったりで行き違うことも。」
大路 理人:「時折見かける事例ですね」
大路 理人:「あと、僕は教員免許は持っていません」遅い注釈をする。
三木鴇生:(真面目か……?)
支倉芹香:「まあ。先輩でしたら頼らせていただこうと思いましたのに」クスクスと笑う
大路 理人:「社交辞令、お好きなようなので少し待ちましたが」
大路 理人:「これくらいで良かったでしょうか」
朝永花月:「カタイよ~」グワグワ揺する。
朝永花月:「お芋なんだしもっとゆるっと行こうぜ!」
大路 理人:「以前からそうですし、お芋だからというのもよくわかりませんが」揺すられている。
大路 理人:「任務を円滑に進める意思は僕にもありますとだけ」
支倉芹香:「いえいえ。社交辞令が本心になる時を待つのも楽しみの一つですから」
支倉芹香:「その意志があるならお互い問題ないでしょうし、ね?」
川端湧希:「実際ちょっと楽しみなんですよね」
川端湧希:「あんまこういう事言うのよくない?」
川端湧希:「でもなんか、普段やれないじゃないですか」
万寿佳代:「貴重な体験、ではありますからね」
三木鴇生:「オレがさんざんダルがってんだから、何言っても今さら良くないことないだろ」
三木鴇生:くつくつと笑う。
三木燕真:「体力温存するやつが居てもいいだろうとは」
三木燕真:「その分後々の本番で余力があるわけだし」
三木鴇生:「それはまあ、任せな。足だけは速い」
大路 理人:「ペース配分、ですか」
三木燕真:「足、ね」
三木鴇生:「楽しいなら遊んでてもオレはバラさねーぜ、真面目なヤツにも秘密にできる」
朝永花月:「ほら。悪ぶり先生ぽくない?」
川端湧希:「確かに……」
支倉芹香:「いわゆる反面教師、ですか?」
三木鴇生:「褒められてんのか貶されてんのか……?」
三木鴇生:普段は高校生のお世話をしているとは言わない。
支倉芹香:「こういう態度の裏で、実は同じ目線で振る舞うのが人気、だったりするんですよね?」
万寿佳代:「こういう先生が人気出たりしますよね」
朝永花月:「半々!」
川端湧希:「そうなんだ?」
朝永花月:「あ~わかる」
朝永花月:「あるね。ある」
三木鴇生:「へ~」
大路 理人:時計をチェックしている。
支倉芹香:「私より先生人気を持っていこうとしてますね…?」
三木鴇生:「いや、学校よく知らねェから知らん……」
朝永花月:「セリせんせも好きだよ~美人だし!」
万寿佳代:「はい。支倉さんはそのままで人気でそうですね。美人ですし」
三木鴇生:「たしかに美人」
川端湧希:「ね~。なんかお芋似合わない感じ」
支倉芹香:「あら、今更褒めても感謝しか返せませんよ?」
川端湧希:「いや大人組みんな似合わないけど……」
支倉芹香:「でもありがとうございます。嬉しいな」
大路 理人:「3、2、1」
朝永花月:「何してんの?」
大路 理人:「カウントダウンですが」
大路 理人:「雑談の」
朝永花月:「おっ先生アピールじゃん」
朝永花月:「今までで一番先生ポイントある!」
大路 理人:「もう少し長い方が良ければそう設定しますが」
大路 理人:「…………」
大路 理人:「アピールをしたつもりは全く」
万寿佳代:「ちなみに0になるとどうなるんですか? 爆発?」
川端湧希:「えっ」
支倉芹香:「堪忍袋が?」
大路 理人:「いえ、別に」
三木燕真:「……(だいぶ喧しいな……)」
大路 理人:「単に僕が減点をするくらいですね」
支倉芹香:「大変、内申点が減っちゃうわ」
朝永花月:「えっ困る!何したら加点される?」
大路 理人:「真面目に任務に協力していただければ」
大路 理人:「まあ、0よりは下がりません」
三木鴇生:「点がたまったらどうなんの」
朝永花月:「おっそう来るか~。らじゃらじゃっ」
大路 理人:「どう……?」
三木鴇生:「皿でも貰えるヤツか」
大路 理人:「真面目に任務に協力する。良好な結果が得られる」
三木鴇生:細長い指で宙に円をかく。
大路 理人:「それ以上の特典が必要でしょうか」
朝永花月:「オージマ秋の皿祭り」
大路 理人:「そういう祭典は予定にないです」
支倉芹香:「残念。とりあえず掘ってみる?周りの土から避けるんでしたっけ」
三木鴇生:「皿もついてはこねェか~」
万寿佳代:「お皿、欲しかったですね……」
三木燕真:「この人数で密集してやる必要はないだろ」
三木燕真:「何手かに分かれて、囲い込むように絞ってく」
三木鴇生:「さんせ~」
支倉芹香:「チームプレイですね。それで行きましょう」
大路 理人:「了解しました」
朝永花月:「てか先生組より引率してるじゃん」
三木燕真:「……」
三木燕真:「……これきりだ」
支倉芹香:クスクスと小さく笑う。
三木鴇生:「いつでも任せるぜオレは」
支倉芹香:「生徒の成長を感じ、鼻が高いですね」
三木燕真:「先生扱いされて調子乗ってるだろ」
支倉芹香:「いけませんでした?」
三木燕真:「……」
三木燕真:「……好きにすれば」
川端湧希:「あの二人なんか怪しくない?」万寿さんに耳打ち。
支倉芹香:「はい、好きにします。三木さんが優秀で嬉しいなあ」ホホホ。
万寿佳代:「これはもしかすると……ですね。私はIQが高いからわかります」
万寿佳代:無いメガネをクイッとする動作。
川端湧希:「お、成程成程」
三木燕真:「……」その目線を苦々しく見て。
三木燕真:「また面倒そうな任務だ……」
支倉芹香:「良いじゃないですか」
支倉芹香:「人の命がかかってるよりは気楽でしょう」
支倉芹香:「それじゃみんな、頑張ってお芋を掘りましょう~」
支倉芹香:「仲良くなるのも忘れずにねっ」
朝永花月:「はーい!」
川端湧希:「はいっ!」
万寿佳代:「はーい、先生」
大路 理人:「……任務は?」ぽそりと。
三木燕真:「……プラス任務で。了解」
朝永花月:「せんせー!一人返事してない!」
三木鴇生:「うげ」
三木鴇生:「へいへい」
支倉芹香:「こらー、三木さん。団体行動ですよー」
支倉芹香:「へいは一回です」
三木燕真:「三木さんって言って説教するのやめてくれ」
三木鴇生:「はーい」
三木鴇生:「二倍受けといてくれ」



GM:シーン終了。ロイスあればどうぞ
GM:シナリオロイスは農場だよ~ 取る寄辺なかったら取りな
GM:他に取りたいならなしでもいいです
三木鴇生:農場とろ ○帰りたい/帰りたいが帰れない
三木鴇生:これで
万寿佳代:川端湧希/○連帯感/不安/ロイス これでー
大路 理人:朝永花月 ○知己/無関心
大路 理人:かな
支倉芹香:「三木さん 三木燕真 ○P庇護/N対抗心」で。先生の座は譲らない
支倉芹香:以上です
GM:OK!


◆Middle01◆

GM:【ミドルフェイズ】
GM:全員出て!
大路 理人:大路 理人の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (49 → 52)
万寿佳代:万寿佳代の侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (46 → 53)
支倉芹香:支倉芹香の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (43 → 53)
三木鴇生:三木鴇生の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (38 → 40)
支倉芹香:2回連続
三木鴇生:サガってる
GM:サボってるじゃん



GM:ミドルでは以下の判定が可能です。

・《たくさん掘る》:40侵蝕率
多くの芋を掘り、対象の位置を絞り込む。
任意の技能で判定し、「達成値」だけボスのHP上限と現在値が低下する。
この判定には、財産点を使用可能。
侵蝕率を+10することで、達成値をさらに+5することができる。
GMは、《蘇生復活》一回かEロイスひとつを使用不能にすることで、この効果を無効化することができる。

処理順:
《たくさん掘る》宣言>コストによる侵蝕率+40>判定>侵蝕率上昇による達成値上昇>財産点の使用による達成値上昇>GMの宣言(HP低下、ないしその無効化)

・《丁寧に掘る》:50侵蝕率
状態のいいお芋を掘って農場主の覚えを良くする。
〈調達〉技能で判定する。購入判定に修正を与える装備品を使用可能。
この判定には、財産点を使用可能。
判定後、侵蝕率を10上昇させることで、達成値をさらに+5することができる。
すべてのPCは、購入判定の目標値が達成値以下のアイテム一つを入手できる。
アイテムを入手しない場合、以下の効果を予約できる。
「特別手当:バックトラックのダイスを振る直前に宣言する。同意した任意のPC1人の侵蝕率を7点低下させる」

GM:現在、ボスのHPは25*PC人数されています
GM:つまり+100されてるってこと!
三木鴇生:つよつよじゃん
GM:これを削ったり、もしくは武装を整えたりするとよいでしょう
GM:どちらかを選んで判定して下さい。
GM:推奨は4-0か3-1です。
三木鴇生:たくさん掘る!
大路 理人:たくさん掘ります
支倉芹香:沢山掘る!
支倉芹香:支倉芹香の侵蝕率を40増加 (53 → 93)
万寿佳代:丁寧に掘ります
大路 理人:大路 理人の侵蝕率を40増加 (52 → 92)
三木鴇生:三木鴇生の侵蝕率を40増加 (40 → 80)
万寿佳代:万寿佳代の侵蝕率を50増加 (53 → 103)
大路 理人:では射撃で判定します。
GM:GOGO!
大路 理人:《コントロールソート》《コンセントレイト:ノイマン》
大路 理人:8dx8+4
DoubleCross : (8DX8+4) → 10[1,4,5,5,6,8,8,9]+10[8,10,10]+2[1,1,2]+4 → 26

大路 理人:まあこんなものだろう
三木鴇生:えっと攻撃エフェクトつかって白兵でふります。
大路 理人:あ、じゃあ財産点使います
大路 理人:全部使っちゃえ。5点使って31
大路 理人:以上!
大路 理人:大路 理人の侵蝕率を4増加 (92 → 96)
GM:幸先良いわね
支倉芹香:三木さんがんばれ~
三木鴇生:コンボ「歌留多遊び」《コンセントレイト》《光の舞踏》
三木鴇生:8dx8+4
DoubleCross : (8DX8+4) → 10[1,2,2,2,5,8,10,10]+3[1,2,3]+4 → 17

三木鴇生:しけとる
GM:サボってる!
三木鴇生:金もないんだよな
GM:財産は入れます?
GM:かなしい
三木鴇生:ないのよ
支倉芹香:そんな。
GM:じゃあ現在は48になりました
支倉芹香:あ、三木さんも侵蝕を上げておきな
三木鴇生:あ、そうだ
三木鴇生:三木鴇生の侵蝕率を4増加 (80 → 84)
支倉芹香:そして私。実は任意と言われて白兵も射撃も技能がないので調達技能で振ります。いえい。
三木鴇生:すまんみんな 俺の代わりにほってくれ
支倉芹香:コンボ:【マインドスケイア】《C:ウロボロス》《無形の影》《フォース》
支倉芹香:万寿ちゃーん、支援ちょうだーい
万寿佳代:では《支援射撃》~ダイス+5です
支倉芹香:わーい
支倉芹香:13dx8+2
DoubleCross : (13DX8+2) → 10[1,1,1,1,1,3,4,4,6,7,7,8,9]+3[1,3]+2 → 15

支倉芹香:?
GM:振るわない C8の恐怖
三木鴇生:こわいよ
支倉芹香:怖い
万寿佳代:こわ
大路 理人:そういうこともある……
支倉芹香:財産点4点入れます。
支倉芹香:支倉芹香の財産を4減少 (4 → 0)
三木鴇生:侵蝕+10で達成値+5するやつしていいですか?
GM:あっよいよ!
三木鴇生:自分の分に…追加で します
三木鴇生:三木鴇生の侵蝕率を10増加 (84 → 94)
GM:C(48+5+15+4)
DoubleCross : c(48+5+15+4) → 72

支倉芹香:支倉芹香の侵蝕率を9(→ 9)増加 (93 → 102)
GM:合計72点ぶん削れた!
大路 理人:ごりごり
支倉芹香:ザクザク!
GM:万寿さんはどうする!
三木鴇生:オイモ72
万寿佳代:では丁寧に掘ります~ 調達で判定
万寿佳代:あ、ちょっとまってね
万寿佳代:支援射撃の侵蝕分
万寿佳代:万寿佳代の侵蝕率を4増加 (103 → 107)
万寿佳代:改めて調達で振ります
万寿佳代:6dx+4
DoubleCross : (6DX10+4) → 10[1,6,6,10,10,10]+10[5,7,10]+5[5]+4 → 29

万寿佳代:??
支倉芹香:?
支倉芹香:芋掘りの達人?
GM:ヤバ
支倉芹香:農家の方かな
大路 理人:コンセなしで
GM:夫は農家だったとはね
三木鴇生:すごい
万寿佳代:じゃあ一応財産点4点いれます 33点かな
GM:すごい
GM:じゃあみんな……33点以下のアイテム各1個買っていいです
GM:シーン終わるまでに考えといて 何買うか
大路 理人:33点
三木鴇生:すごい
GM:農場主もほくほく
三木鴇生:後継者になって
GM:うちの嫁に来んかね
万寿佳代:既婚なので……
GM:そんな……
支倉芹香:モテ力(ちから)の差をみました



朝永花月:「ん~!」引っ張っている。抜けない。
朝永花月:「え~まだ掘り足りないのこれ」
朝永花月:「結構かかるな~」
大路 理人:作業着を土で汚しながら、黙々と掘っている。
大路 理人:「そうですね。量が必要ですから……」
大路 理人:それでも、先ほどよりは少し表情に疲れが見え、汗を拭く。
朝永花月:「ん~~~~~」
大路 理人:「…………」
大路 理人:「手伝いますか」
朝永花月:「えっ」ぱっと顔を上げる。「ホント!」
朝永花月:「助かるかも」
大路 理人:採ったばかりの芋を置いて、朝永さんの方へ。
大路 理人:引っ張る。
大路 理人:「……手強いな」
朝永花月:「ダメじゃん!」笑う。
朝永花月:「やっぱもうちょい削んなきゃか土」
大路 理人:「そうなりますね」
大路 理人:「……もう一度」
朝永花月:軍手を嵌めた手でがりがり。
大路 理人:「少し、悔しいので。試してみたいのですが」
朝永花月:「悔しい?」
朝永花月:「このまま行けるか頑張るってこと?」
大路 理人:「……悔しいようですね」
大路 理人:「そうなります」
大路 理人:軍手を嵌めた手を少し見下ろす。
朝永花月:「おっけ。やったろーじゃんか」軍手を取って長袖のシャツをまくる。
朝永花月:もっかい軍手を嵌め直して。
大路 理人:「二人がかりなら、おそらくは」
朝永花月:「っしゃあっ」
大路 理人:「いけるかと。予測ですが」自分も掴む。
大路 理人:「……っ」
朝永花月:「ふんにゅっ」
大路 理人:「……ぐぐ」
朝永花月:「ふうう……!」
大路 理人:「くそっ」
大路 理人:「抜け、ろ……!」
大路 理人:ぐい、と強く引く。
GM:スポッと芋が抜ける。
大路 理人:「あ」突然力の行き場所を失い。
大路 理人:地面に尻餅をつくはめに。
朝永花月:「うおっと」転びそうになって手をついて耐える。
朝永花月:「行けた~!って平気?」
大路 理人:「……抜けました」
大路 理人:「問題ありません。全く」
大路 理人:「……作業着は汚れましたが」
大路 理人:土だらけになった軍手を見て。
朝永花月:「まあ汚れるもんだからね~作業着は」
朝永花月:軍手を外してシャツの土を払う。
大路 理人:「……ふふ」少しだけ笑う。
朝永花月:「お」
朝永花月:「笑ってる」
大路 理人:「……以前、お会いした時より、少し」
大路 理人:「リミッターが甘くなったような気がします」
大路 理人:「いいことか悪いことかは、わかりませんが」
朝永花月:「そーなん?いいことじゃん」
朝永花月:「それってなんかこうさ」
朝永花月:「いい出会いがあったってことじゃない?」
大路 理人:「……いいこと、なのかな……」晴れた空を見て。
大路 理人:「出会いはありましたよ。確かに」
朝永花月:「ん~。一概にどうかはなんともだけど」
朝永花月:「花月的にはいいことな気がするので」
朝永花月:「暫定いいこととしましょう」
大路 理人:「暫定。了解です」
大路 理人:「まあ、次回会った時に人が変わっていても困るので」
朝永花月:「しかしなんかお芋の抜ける感全然わかんないね」
朝永花月:「それもそう」
大路 理人:「継続はしますが……」
大路 理人:「芋は手強いですね」頷く。
朝永花月:「どれくらいで行けるのか分かんなくない?お芋の個性が伝わんない」
大路 理人:「個性、ですか」
朝永花月:「人のほうがよく分かるんだけどなあ」
大路 理人:「…………」
大路 理人:「朝永さんも先生向きなのでは?」
朝永花月:「あはは!でも花月んちのいうところの先生って」
朝永花月:「別の先生だからなあ」代議士のこと。
大路 理人:「ああ、先生は様々な職業の尊称ですからね」
朝永花月:「尊称ってのは悪くないね」
朝永花月:「オージマ先生とお呼びしましょう」
大路 理人:「……僕ですか」
朝永花月:「うん。尊の気持ちあるし」
大路 理人:「僕は、人の個性だとかはよくわかりませんし」
大路 理人:「人気になる気もしませんが」
大路 理人:他の大人ふたりを思いながら。
朝永花月:「でも花月のことはどんな子か分かってきたっしょ」
朝永花月:「大丈夫だよ、そういうセンセもね、人気だから」
大路 理人:「……最初から」
大路 理人:「優しい子だというのは、知っています」
大路 理人:「実は」
朝永花月:「ホント?嬉しいこと言ってくれるじゃん」
大路 理人:額の汗を拭うと、顔が土で汚れる。
大路 理人:「普段はああですから。反応は薄いですが」
大路 理人:「先ほど、庇うようなことを言ってくれて、ありがとうございました」
朝永花月:「んーん。誤解されてもやり辛いだろうしねい」
朝永花月:「助け合いだよ。いざ敵が来たら頑張ってくれるでしょ」
大路 理人:「頑張りますよ。あの銃で」
朝永花月:「うひひ」笑って。「いいすね」
大路 理人:ポケットから、スマホを取り出そうとして、やめる。
大路 理人:この雑談に、時間を区切る必要はないと思ったからだ。今は。



支倉芹香:「さて」
支倉芹香:麦わら帽子の影を地面に落とすようにしゃがむ。
支倉芹香:オーバーオールの膝を抱えるような姿勢から、指で土の表面を撫ぜる。ほりほり。
三木鴇生:一番やいやい言われなさそうなところに着いてきた。完全にやる気のない位置から見ている。
支倉芹香:最初は順調に指の跡を残しつつ、少しくぼんだ辺りから思ったように掘れなくなる
支倉芹香:掻き出した土がポロポロと穴に戻っているのです…!
支倉芹香:「ほう…」
三木鴇生:「そーいやさァ」
三木鴇生:「おふたりってそもそも知り合い?」
支倉芹香:「あ。そうですね」額に浮かんだ汗を袖で拭う。
支倉芹香:「プライベートで家庭教師もしてるので、三木さんにお勉強を教える立場です。前の任務でも少し一緒でした」
支倉芹香:三木さん、というときに知り合いの三木さんを手のひらで示している。
三木鴇生:「へェ。教育係みたいなもんね」
支倉芹香:「かっこよくいうなら、そうです」
三木燕真:「……」離れたところで独りで掘っていたが、見かねて寄ってきてる。
三木燕真:「余計なこと言わなくていいからな」
支倉芹香:「あら、お仕事上の情報交換じゃないですか」
三木鴇生:家で教育係をしている少年を思い出している。不愛想なところだけは似ていなくもない。
三木燕真:彼女が掘っていたところから土をよけていく。
三木鴇生:「おお、紳士じゃん」
支倉芹香:ありがとうございます、と横にずれる
支倉芹香:「そうでしょう?」教育が良いのです
三木燕真:「やらないと一生やるだろ」
三木鴇生:「いい教育を施してんだな」
支倉芹香:「ですって」ちらっ。
三木鴇生:揶揄するように。
三木燕真:「所作を学んだ覚えないんだけど?」
支倉芹香:「まぁ。たまにこのように反抗的な時もありますね?」
支倉芹香:ふふ、と眼鏡の三木さんをみる
三木鴇生:「ハ。照れ隠し?」
支倉芹香:「え?そうなんですか?」
三木燕真:ムッとして。「……」黙って掘る。
支倉芹香:「違うみたいですね」
三木鴇生:「支倉サン、それ分かっててやってんだろ」楽しそうに。
支倉芹香:「ふふ。コレでも生徒とのコミュニケーションは密に取っていますから」
支倉芹香:張り付く前髪を避ける。黒の混じった汗が顎まで流れた。
三木鴇生:「生徒ねェ~」
三木燕真:「……てか、勉強だけだろ」
三木燕真:「任務じゃこっちのほうが先任」
三木燕真:タオルを投げ渡して。
支倉芹香:「そうなんですよね。ちょっと見栄張っちゃいました」
支倉芹香:投げられたタオルを帽子で受ける。
支倉芹香:汚さないよう小指で挟んで拭った
支倉芹香:「そういえば、メガネの三木さんの方は普段何をなさっておいでですか?」
三木鴇生:「…あ?オレか」
三木鴇生:「支倉サンと似たようなモン、実は。高校生のお守り」
支倉芹香:「へぇ!」
三木鴇生:「なーんも教えてねェけど」
三木燕真:「俺はお守られてないけど」
支倉芹香:「照れなくてもいいじゃないですか」
支倉芹香:はい、と汗を拭ったタオルを礼を言って返す
三木燕真:「事実だろ……いやいいよ」
支倉芹香:「教えることがないとは、優秀なのですね」
三木燕真:「持ってろ」
三木鴇生:それを目を細めて見ている。「そ。優秀なの」
支倉芹香:「では、ありがたく」ぽたりと流れる汗を止めるように首に巻く。
支倉芹香:「年下に馴染むのが上手と思ってましたが、経験者だったんですね」
支倉芹香:「なにかコツとかあります?」
三木鴇生:「アハ。どっちかっつーとオレの精神年齢が低いだけだな、そりゃあ」
三木燕真:「別に無理して変えなくていいだろ先生は」
三木鴇生:「……いつも貰ってるばっかって感じ」息を吐くように言う。
支倉芹香:「そちらも一筋縄じゃいかなそうですね」
三木燕真:「……もって……」
支倉芹香:「聞きました?うちの生徒はこういう嬉しい事を言ってくださるんですよね」
支倉芹香:「そのままでいい、ですって」
支倉芹香:ふふふ、とタオルで口元を隠す。
三木鴇生:「ノロケんじゃん」
三木燕真:「……これ以上余計なことされたくないだけ」
三木鴇生:(……言いそうだな、あの人。いや、どうだろ)一瞬考える。
支倉芹香:「失礼、つい。」
三木鴇生:「余計なことをしてもらえると助かるけど」
支倉芹香:「代わりにそちらのノロケもお聞きしますよ」
支倉芹香:どうぞ、と手を向ける。
三木鴇生:「やー。しないしない」
三木鴇生:「代わりにバシバシ働いてくれ」
支倉芹香:「まあ、あるにはあるんですね」
三木鴇生:「そーかも」笑う。
支倉芹香:「ふふ。じゃあ終わるまでにそちらも掘り起こせるように頑張りましょう」
支倉芹香:「……あっ」
支倉芹香:言って、土を掻き出した根本に両手を添えて、引っ張る
支倉芹香:「……まずは収穫第一号です。この調子で行きましょう」
三木燕真:「おい……」手を添えようとも思ったがおろおろしただけ。
三木鴇生:「だって」
三木鴇生:「がんばれ」
支倉芹香:おー、と尻餅をつきながら、キラキラとした瞳でお芋を掲げた。
三木燕真:はあ、と息を吐いて。
三木燕真:「いつにも輪をかけて鬱陶しいな……」手を差し伸べた。



川端湧希:「向こうはガッツリ掘ってるな~」額に手で庇をつくって眺めて。
川端湧希:「でもこっちはそういうわけには行かないか」
川端湧希:「なんかこっちのやつは状態がいいんだって」
万寿佳代:「そうなんですね、じゃあ丁重に扱わないと」
万寿佳代:「まぁガツガツ掘らなきゃいけないっていうよりかえって気持ちは楽ですけどね」
川端湧希:「うん。万寿さんはこういうの得意?」
川端湧希:「正直私こういう丁寧なの、そこまでなんだよね」
万寿佳代:「そうなんですか? 私はこういう地道な作業のほうが得意だったりするかもです」
川端湧希:「本当?じゃあお任せちゃおうかなあ」
万寿佳代:「おまかせですか? いいですけど」
万寿佳代:「……活力がほしいですねー。具体的には楽しい話とか」
万寿佳代:「浮いた話でもいいですよ」
川端湧希:「え~?無いよ!そんな……」
川端湧希:「てか、逆に無いの?」
川端湧希:「言いだしっぺの法則でしょ」
万寿佳代:「あ、それいいますか」
万寿佳代:「私はパートナーがいますし、浮いた話というか地に足のついた、こう、面白みのない話になってしまうので……」
川端湧希:「ふ~ん……」
川端湧希:「……パートナー?」
川端湧希:「カレシってこと?」
万寿佳代:「えと……旦那、夫、配偶者と呼ばれる存在です」
川端湧希:「あっ限定するのよくないか……カノジョさんかも……えっ」
川端湧希:「えっ」
川端湧希:「えっ嘘……?」
川端湧希:「あっあの、もしかして」
万寿佳代:「はい」
川端湧希:「結構年上だったりします……?」
川端湧希:「なんか同年代だと勝手に思って……失礼を……」
万寿佳代:「や、多分16です!」
万寿佳代:「あ、多分ってのは正確にはわからないだけで、戸籍上は少なくとも16です!」
川端湧希:「あっよかった16……タメか……」
川端湧希:「……」
川端湧希:「16!?」
川端湧希:「えーっ!すごい……すごいな……!」
万寿佳代:「一般的にはそういう感覚らしいですね」
川端湧希:「へわ~……」
川端湧希:「なんというか……想像つかないと言うか……」
川端湧希:「えっどういう感じなんです?」
川端湧希:「こう、おうちにいる感じっていうか」
川端湧希:「その、こう、結婚するってどんな感じなの」
万寿佳代:「ん~~~」
万寿佳代:「なんか、割と仲のいい友達がいつも傍にいる、みたいな……?」
川端湧希:「は~~……」
万寿佳代:「そんなに甘々じゃないですよ」
川端湧希:「いつもドキドキ!みたいな感じじゃないんだ」
川端湧希:「でもなんかそれも素敵だなあ」
万寿佳代:「あ、でも最近ちょっと」
万寿佳代:「…………」
万寿佳代:「お芋掘りに集中しましょうか」
川端湧希:「えっ待って!」
川端湧希:「今の間絶対なんかあるやつじゃん」手を止める。
川端湧希:「言ってよ!」
万寿佳代:「へへ……」
川端湧希:「何~?」
万寿佳代:「いや、でも無理です」
川端湧希:「何が?」
万寿佳代:「話すのが」
川端湧希:「そこまで言ってそれはなしでしょ」
川端湧希:「教えて、ね?」覗き込む。
万寿佳代:「こ、交換条件はどうでしょう」
万寿佳代:「好きなタイプとか、聞いてみたいです」
川端湧希:「え~~~」
川端湧希:「ん~~~」
川端湧希:「じゃあそれで手を打ちましょう」
万寿佳代:「あ、いいんですね」
川端湧希:「あっダメだろうと思ってふっかけたな」
万寿佳代:「へへへ」
川端湧希:「許さないからね。私”地獄の送り火”だから」
川端湧希:「聞くまで地獄の果てまでついてって照らすよ」
万寿佳代:「執念深いんですね。追うのが好きなタイプですか?」
川端湧希:「どうだろ。好きになった人次第かも?」
万寿佳代:「ふーん」
川端湧希:「だから私、知りたいな。万寿さんが……」
川端湧希:「ううん。佳代が、どんな人を好きになって」
川端湧希:「どんな風に過ごしてるのか」
川端湧希:「たくさん参考にさせてもらうね」
万寿佳代:「えぇ、いいでしょう。こちらも丁寧に掘り起こしてあげますから、湧希さんの好みのタイプを」
万寿佳代:「そういう約束ですものね」
川端湧希:「お、お手柔らかにお願いします……」



GM:シーン終了です 33点までのアイテムを各自買えます
GM:ロイスもあれば!
支倉芹香:「三木さん 三木鴇生 ○P興味/N対抗心」先生!
支倉芹香:アイテムはスナイパーライフルをいただきますね
三木鴇生:支倉さんに 〇興味/隔意!
支倉芹香:まあ!
三木鴇生:あと燕真にも 〇愉快/憐憫
三木鴇生:からかわれている・・・がんばれ の憐憫
万寿佳代:芋/○好奇心/不安/ロイスで取得!
万寿佳代:フルオートショットガン(命中-1 攻撃力5 同エン攻撃時、相手のドッジダイス-1 攻撃力+5)をいただきます~
大路 理人:まず 芋 ○達成感/手強い で取得
三木鴇生:www
大路 理人:あと朝永さんへのロイスを○親しみ/隔意に変更します。
大路 理人:アイテムは……ホローポイント弾!
三木鴇生:アームドスーツ貰って着る。
GM:OK!


◆Climax◆

GM:【クライマックス】
GM:全員登場お願いします
支倉芹香:支倉芹香の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (102 → 111)
大路 理人:大路 理人の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (96 → 99)
三木鴇生:三木鴇生の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (94 → 99)
万寿佳代:万寿佳代の侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (107 → 110)



GM:畑の収穫をあらかた終えたところで。
GM:その怪獣の元凶の足跡のあとを絞り込める。
GM:土をうねり、荒らした跡。
GM:そして、その経路の中心が、鳴動する。
三木燕真:「……来るぞ」
GM:ボゴッ、と、地面を突き破り。
GM:巨大な芋が突き出る。
朝永花月:「えっお芋?」
三木鴇生:「ンだこれ」
支倉芹香:「お芋? …ですね?」
GM:否。それはよく見れば、芋ではない。
万寿佳代:「なんでしょう……?」
大路 理人:「ええっ」先ほどとはうって変わった驚きの声。
GM:巨大な生物の鼻だ。モグラの鼻。
GM:まるまると太った、紫色に肥大した巨大なモグラ。
三木鴇生:「うわ、キモい土竜だな…!?」
巨大モグラ:「ブモォ」
万寿佳代:「色、こんなになるんですね……」
大路 理人:「……びっくりした……」胸をなで下ろし。
支倉芹香:「えっ、えっ、モグラですか?ほんとに土の中にいるんですね…!」
川端湧希:「いや……芋じゃない?」
大路 理人:「いや、正体が何であれ、対処はしないと」
GM:全身には蔦が絡みついている。
支倉芹香:「どっちなんでしょう…!?」
朝永花月:「キモカワじゃん」
三木鴇生:「カワか?」
三木燕真:「気持ち悪いだけだろ……」
大路 理人:「カワ……?」
支倉芹香:「芋……」
朝永花月:「えっ可愛くない地味に……?目とかちっさいし」
川端湧希:「いやでも大きすぎるっていうか……」
三木鴇生:赤い佩緒の太刀を背に。「つーか、可愛くないほうがいいだろ」
支倉芹香:「目……がちょっとわかんないですけど。一般的な感性だとそうなんですか?」
大路 理人:「朝永さんが言うなら検討はしたいですが、時間はありますかね」
三木鴇生:「どうせブチのめすんだし」
万寿佳代:「それはそうですね……」
大路 理人:「……そういうことですね」
朝永花月:「まあそっか。ごめんねイモグラちゃん」
三木燕真:「名前つけてんじゃねえよ」
万寿佳代:「愛着湧いたら倒しづらくならないですか?」
支倉芹香:「農業高校だと止められるらしいですよ」
大路 理人:「大丈夫です……全然平気です」
大路 理人:「全く問題なく任務を遂行……できます……」
大路 理人:「おそらく」
三木鴇生:「できなさそうになってねェかこいつ?」
大路 理人:目が合ってしまったらしい。
イモグラ:「ブモオオオォ」君たちに威嚇するように声をあげる。
支倉芹香:「動物に愛着が湧くタイプ、なんでしょうか」
三木鴇生:「戦闘用人格…にしちゃ逆だよなァ」
支倉芹香:「ともあれ」くい、と麦わら帽子を角度を調整する
三木燕真:「上流でFHの拠点を潰したときに、αトランスの河川流出可能性懸念の連絡があった」
三木燕真:「おそらく、こいつはその影響ってとこだろう」
支倉芹香:「ひとまずは、解決が優先ですね」
三木燕真:「そういうことだ、“アモリス”」
支倉芹香:「えぇ、ご指導をお願いします。"シューメーカー・レヴィ9"」
大路 理人:頭を振って、武器を取り出す。似合わぬ花の絵が描かれた銃を。
支倉芹香:「それじゃあみなさん」よく通る声で。「準備はいいですか?」
三木鴇生:「ハイハイ」
朝永花月:それを見て、微笑んで。「もち!」
三木鴇生:「さっさとやっちまいましょ」
大路 理人:「問題なく」
万寿佳代:「はい、大丈夫ですよ」
川端湧希:「はい!」
三木燕真:「……状況開始」



GM:クライマックス戦闘を開始します。
イモグラ:「モオオオ……」咆哮によって、君たちのレネゲイドは励起される。
GM:衝動判定です。難易度9。
支倉芹香:7dx>=9
DoubleCross : (7DX10>=9) → 9[1,1,3,3,7,9,9] → 9 → 成功

支倉芹香:支倉芹香の侵蝕率を2d10(→ 16)増加 (111 → 127)
大路 理人:8dx+1>=9 思い出の一品
DoubleCross : (8DX10+1>=9) → 7[1,2,3,3,4,5,6,7]+1 → 8 → 失敗

大路 理人:うそ!?
三木鴇生:4DX+0+0@10 意思
DoubleCross : (4DX10) → 7[2,6,7,7] → 7

GM:制御できてない
大路 理人:大路 理人の侵蝕率を2d10(→ 19)増加 (99 → 118)
万寿佳代:4dx+1>=9
DoubleCross : (4DX10+1>=9) → 7[3,3,5,7]+1 → 8 → 失敗

大路 理人:!?
GM:オージマ!
大路 理人:おまえ
三木鴇生:三木鴇生の侵蝕率を2d10(→ 11)増加 (99 → 110)
万寿佳代:暴走でーす
万寿佳代:万寿佳代の侵蝕率を2D10(→ undefined)増加 (110 → NaN)
支倉芹香:なんですかこの意志薄弱パーティは
万寿佳代:万寿佳代の侵蝕率を2d10(→ 7)増加 (0 → 7)
三木鴇生:完全感覚ドリーマーなので・・・
万寿佳代:失礼!117です!
支倉芹香:なら仕方ない

イモグラ[8]


5m


支倉[9] 三木[12]
万寿[5] 大路[10]

GM:なお、3人の攻撃支援により
GM:君たちのダメージは常に+3D10されます
GM:頑張って倒そう
支倉芹香:やったー!
大路 理人:やった!
三木鴇生:ありがてえ
万寿佳代:わーい
GM:セットアップ!
三木鴇生:《幻影の騎士団》。ダメージを受けるまで攻撃力上昇。
イモグラ:《アクセル》 行動値+10
大路 理人:なし
万寿佳代:《ターゲットロック》《攻性変色》
三木鴇生:芋のくせにはやいじゃん
万寿佳代:暴走を受ける。対象への攻撃時、攻撃力+32
GM:モグラです
万寿佳代:対象はイモグラ!
万寿佳代:万寿佳代の侵蝕率を6増加 (117 → 123)
三木鴇生:三木鴇生の侵蝕率を2増加 (110 → 112)
支倉芹香:えーとコンボ:【 愛の管に円環を《ヴェナ・アモーリス》】《鮮血の奏者》。自身のHP3点消費。対象は攻撃力+9。
支倉芹香:三木さんの攻撃力+9します
支倉芹香:支倉芹香のHPを3減少 (27 → 24)
三木鴇生:やったー!
GM:俺以外の三木を……
三木鴇生:三木の絆
支倉芹香:仲良くしなさい

イモグラ[18]


5m


支倉[9] 三木[12]
万寿[5] 大路[10]

GM:イニシアチブ。何もなければイモグラが動くぞ
三木鴇生:イニシアチブもすることあるよ
支倉芹香:あるのだ
三木鴇生:《インターセプト》。メインプロセスを行います。
大路 理人:すばやい
GM:グヌ……
GM:きたまえ!
三木鴇生:マイナーで5m移動。イモグラのエンゲージに。
三木鴇生:メジャーでコンボ「籠目籠目」《コンセントレイト》《光の舞踏》《マスヴィジョン》
三木鴇生:9dx7+4
DoubleCross : (9DX7+4) → 10[1,4,5,6,6,8,8,8,10]+3[1,1,2,3]+4 → 17

三木鴇生:んーここはシケがち すくない
三木鴇生:どうぞ
イモグラ:《歪みの身体》でガード
イモグラ:ダメージを!
支倉芹香:攻撃力+9と3dをお忘れなくぜ!
三木鴇生:ほいっ
三木鴇生:2d10+20+4+7+9+3+3D10+9
DoubleCross : (2D10+20+4+7+9+3+3D10+9) → 12[8,4]+20+4+7+9+3+25[10,6,9]+9 → 89

支倉芹香:つっよ
大路 理人:つよい!
GM:マジ?
三木鴇生:こっちはいけた 装甲有効
三木鴇生:3dがすごいがんばってる
イモグラ:ミ~ン ボコボコにされます 結構減っちゃった
三木鴇生:硬い芋だな…
GM:食物繊維の力 じゃない モグラです
三木鴇生:三木鴇生の侵蝕率を8増加 (112 → 120)
三木鴇生:三木鴇生の侵蝕率を6増加 (120 → 126)
GM:演出どうぞ~

三木鴇生:では、誰よりも速く。
三木鴇生:刃を抜く前に途切れた姿が。
三木鴇生:光が地に弾けた瞬間には、もう。黒い斬撃を描いている。
支倉芹香:その行動は普段よりスムーズに行われる
支倉芹香:大気中に散布された支倉のレネゲイド特性が、レネゲイドを解する行動のロスを限りなくゼロに近づける親和性を付与するが故だ。
三木鴇生:(何かやったか…動きやすい)
三木鴇生:(なるほど、教師か)
三木鴇生:それならばさらに、この体もまた自由に散逸できる。
三木鴇生:エンジェルハイロウ・シンドロームによる肉体の光量子化。それによる隠密――を、志して失敗したもの。
三木鴇生:瞬間での肉体の解体と再構築。それだけの仕組み。ただ速いだけの一撃は、それにゆえに鋭く真っすぐに。
イモグラ:「バモッ」その巨体が大きく裂ける。だが。
イモグラ:裂けたところに蔦が絡みついて、繋ぎ止める。
三木燕真:「あの蔦が本体か……?」
三木鴇生:「そっちかよ」笑う。
支倉芹香:「植物が寄生する例も聴いたことがありますね」ふむ、と中指を顎に添わせてつぶやいている

GM:反撃するぜ お芋が
GM:違う モグラが!
支倉芹香:お待ち!
支倉芹香:コンボ:【ルサルカのひと触れ】《コンダクト》。イニシアチブに未行動の対象がメインプロセスを行う。
GM:何ッ
支倉芹香:対象は万寿ちゃん。行動を行うぜ!
支倉芹香:支倉芹香の侵蝕率を10(→ 10)増加 (127 → 137)
万寿佳代:いえーい
万寿佳代:行います。行動を
万寿佳代:マイナーでボルトアクションライフルを使用。 達成値+5
万寿佳代:メジャーで《居合い》を使って射撃! 対象はイモグラ!
万寿佳代:5dx+21
DoubleCross : (5DX10+21) → 9[1,2,8,8,9]+21 → 30

イモグラ:《歪みの身体》でガード
イモグラ:ダメージどうぞ~
支倉芹香:3Dも忘れずにねっ
万寿佳代:4d10+32+8+3d10
DoubleCross : (4D10+32+8+3D10) → 26[4,5,7,10]+32+8+15[3,4,8] → 81

GM:つよ!
万寿佳代:ふふん
GM:結構削れます せっかく体力増強してるのに!
GM:演出どうぞ!
万寿佳代:万寿佳代の侵蝕率を3増加 (123 → 126)

支倉芹香:光を模した真っ直ぐな一撃が振るわれると同時に行動を開始している。
支倉芹香:散布したレネゲイドから伝わる相互思考。彼のやることを理解し、次へつなげる。
支倉芹香:「万寿さん」
万寿佳代:「はい」
支倉芹香:す、と既に臨戦する少女の手の甲に優しく手のひらを重ねる
支倉芹香:《マーキング》
支倉芹香:桜色の薬指の爪に、曲線を組み合わせたような柔らかな文様が浮かぶ
支倉芹香:それに合わせ、じわりと経皮接触を媒介にレネゲイドが送り込まれる
支倉芹香:それは貴方へ活力を与え、栄光へ導くルサルカのひと触れ。
万寿佳代:「……!」
支倉芹香:「応援してます。どうすればいいかは、貴方が知ってるでしょうから」
支倉芹香:ぐ、と離した手を胸の前で握りしめて
支倉芹香:「頑張って」
支倉芹香:ぽん、と肩を叩いて激励を送った
万寿佳代:「……」こくり、と頷くその姿はすでに戦闘態勢。
支倉芹香:触れた箇所には僅かな体温。それが貴方を後押しするでしょう。
万寿佳代:──普段の目の色とは違う、熱く熱く燃えるような赤い瞳。その瞳で対象の弱点と思わしき箇所をまっすぐに射抜く。
万寿佳代:支倉さんの支援のおかげか、調子も良好。
万寿佳代:身体に染み込ませて覚えた射撃のルーティンを即座に行う。
万寿佳代:地道な作業が得意と言った。
万寿佳代:こういう精緻さの求められる素早い行動が得意なこと。それこそが、ハヌマーンシンドロームとして発現した特性。
万寿佳代:射撃動作を悟られぬ速度で、銃弾が射抜く──!
イモグラ:「バモオオオッ」
川端湧希:「今なら……!」火球が次々と着弾し、蔦を払う。
川端湧希:その再生を阻害する。
川端湧希:「今のうちに!畳み掛けて!」
GM:だが。
イモグラ:「バミュッ」
イモグラ:それを振り払い、咆哮し。

GM:イモグラの手番です
イモグラ:マイナー《猛毒の雫》
イモグラ:メジャー《妖の招き》《オールレンジ》《異形の祭典》《死神の精度》《罪人の枷》《腐食の指先》《オーバードーズ》《コンセントレイト:エグザイル》
イモグラ:装甲値-30(シーン中継続)、ラウンド中のあらゆる判定達成値-20し、エンゲージへ強制移動し、「邪毒」5LVを与える。
イモグラ:PC全員を攻撃。
イモグラ:17dx7+4
DoubleCross : (17DX7+4) → 10[1,2,3,3,3,3,4,4,4,5,6,8,9,9,10,10,10]+10[1,1,7,8,8,9]+10[2,3,6,7]+10[7]+2[2]+4 → 46

GM:フンフン
支倉芹香:ふざけろ。回避します
大路 理人:ぼ、暴走……
三木鴇生:暴走中なのでリア不
万寿佳代:暴走~
支倉芹香:5dx>=46
DoubleCross : (5DX10>=46) → 10[2,5,7,9,10]+6[6] → 16 → 失敗

支倉芹香:頑張ったんですよう
大路 理人:がんばってる
支倉芹香:ダメージをカモッ
イモグラ:5d10+25 装甲有効だけど-30してね
DoubleCross : (5D10+25) → 20[2,6,7,1,4]+25 → 45

大路 理人:むりですよ 倒れてイモグラに 意外とかわいいのか……?/○ふざけるな ロイス取得、タイタス昇華して復活
支倉芹香:きゃーっ 死! 「お芋 イモグラ ○Pモグラって初めてみた/N何……??」で取得して昇華。12で復活します
支倉芹香:支倉芹香のHPを12減少 (24 → 12)
三木鴇生:イモグラに 何?/気持ち悪い〇 昇華 復活
万寿佳代:死!イモグラ/好奇心/○敵対心 でロイス取得 タイタス昇華で復活
大路 理人:HP11です
万寿佳代:HP14です

イモグラ:「ブモオオオ」咆哮とともに、腐食性の発酵ガスを撒き散らしている。
イモグラ:吸い込めば体を動かすのもままならなくなる。
大路 理人:「しまっ……!」息を止めたが、遅い。
支倉芹香:「………あっ、ぐっ!」
支倉芹香:真っ先に影響が出るように膝から崩れ落ちる。
万寿佳代:「ぐっ……これは……」そのガスの一部を吸い込んでしまい、膝をつく
三木鴇生:光量子化すればと思ったが、解きすぎると戻らない。倒れます。
三木燕真:「……おい……!クソッ!」
支倉芹香:呼吸器官とレネゲイドを侵す2重の負荷により、常人より脆い耐性はあっという間に腐食した。
支倉芹香:じんわりと浮かぶ脂汗が土に落ちていった。
大路 理人:「……がっ……」喉を押さえながらふらつき。
大路 理人:視線は敵を見据えたまま、脂汗をかいている。
朝永花月:「大丈夫、大丈夫だよ……!」
朝永花月:「花月、行けるもん」
朝永花月:「だから、みんなも、きっと!」

GM:大路さんの手番へ。
大路 理人:はあい
大路 理人:まずですが、ロイスを取得してもいいでしょうか。残り1枠分
GM:OK!
大路 理人:今回の任務 楽しかった/○理不尽
GM:ド正論
大路 理人:これを昇華して、不利な効果を打ち消します。
三木鴇生:そうだね
GM:OK!
支倉芹香:返す言葉もない
大路 理人:これで達成値も元通りよ!
大路 理人:ということでまずマイナー、ホローポイント弾使用で攻撃力+3。
大路 理人:コンボ『問題、ありません』。《コンセントレイト:ノイマン》《コントロールソート》《虚構のナイフ》《戦闘嗅覚》
大路 理人:あ、メジャーね
大路 理人:射程20mの射撃攻撃で対象はイモグラ。侵蝕11上昇。
大路 理人:一応、判定前に《フォールンピストル》使用。この攻撃に対するリアクションのC値が+1されます。
GM:来なっ
大路 理人:11dx7+4
DoubleCross : (11DX7+4) → 10[1,1,2,2,3,3,5,7,7,9,10]+10[1,9,9,9]+10[2,5,8]+10[7]+4[4]+4 → 48

大路 理人:しゃあ!
GM:やりおる……
イモグラ:《歪みの身体》でガード!
大路 理人:ダメージ。+3d10ですね
GM:来いっ
大路 理人:5d10+3d10+32+3 装甲ガード有効
DoubleCross : (5D10+3D10+32+3) → 36[6,7,9,8,6]+17[1,7,9]+32+3 → 88

大路 理人:うむ
GM:ゴリゴリに高いなみんな……!
大路 理人:大路 理人の侵蝕率を11増加 (118 → 129)
GM:耐えきれない 《蘇生復活》します!
大路 理人:あとはお願いします!
大路 理人:じゃあ演出

大路 理人:大路理人の射線は、目ではなく、共感によって導かれる。
大路 理人:目の前の相手へ向かう感情が補助線となり、弾丸を滑らかに導いていくのだ。
大路 理人:すなわち、普段の感情抑制が解けた状態でこそ、その威力をより強く発揮する。
大路 理人:反面。
大路 理人:(……いいこと、だろうか。本当に)ふと、先の会話などを、思い出してしまったりもする。
大路 理人:(ただひたすらに幸せで、笑っていられるだけならそれでいい)
大路 理人:(そうしている間も、過去の苦しみや、相手を撃つ罪悪感はずっと消えないのに)
大路 理人:(それでも)
大路 理人:(どうしてだか、さっき、そうは言えなかった)
大路 理人:以前もらった花の絵は、少しずつ剥げてきてしまっている。それでも、思い出は消せない。
大路 理人:そうして、悩めるが故の精密な射撃が、相手を撃ち抜く。
大路 理人:(楽しかったから、だろうか)
イモグラ:「バミッ……!」
朝永花月:その射線を、
朝永花月:「行って!」
朝永花月:伝うように、色とりどりの文具が螺旋を描いて飛んで。
朝永花月:それを茎とするように、色彩の大輪を咲かせて爆発。
大路 理人:(……綺麗だな)
大路 理人:感情があふれ出した目で、それを見ている。
朝永花月:「えへっ」振り返ってピース。「コンビネーションだ」
大路 理人:思わず、ピースを返してしまって。
大路 理人:「……はい」驚いたような顔で、自分の手を見ている。
イモグラ:「キュウウウ……」モグラはその動きを止めるが。
イモグラ:その表面の蔦だけがまだ、害意を持つかのように揺れている。

GM:支倉さんの手番。
支倉芹香:はーい
支倉芹香:まず「万寿佳代 ○P連帯感/N羞恥」でとりまして昇華、不利な効果を打ち消します
支倉芹香:コンボ:【マインドスケイア】《C:ウロボロス》《無形の影》で射撃攻撃。対象はイモグラ。
支倉芹香:7dx7
DoubleCross : (7DX7) → 10[1,2,2,2,8,10,10]+10[4,7,10]+6[5,6] → 26

支倉芹香:よし。反応どうぞ
イモグラ:《歪みの体》持ってくれ!
支倉芹香:3d10+11+3d10
DoubleCross : (3D10+11+3D10) → 22[6,8,8]+11+10[2,5,3] → 43

支倉芹香:装甲有効43!
GM:バモッ……
GM:ダメだ 全然ダメ
GM:HP0です。もう復活もない。
GM:戦闘終了です。
支倉芹香:支倉芹香の侵蝕率を6(→ 6)増加 (137 → 143)
支倉芹香:やったー
三木鴇生:おし!!
万寿佳代:やたー
大路 理人:うおー
支倉芹香:演出!

支倉芹香:ぐったりと地面に体を横たえて、ただ汗がこぼれ落ちる。
支倉芹香:鈍く浅い呼吸をするたびにじわりと浮かぶ雫が地面へと染み込んで
支倉芹香:────それは土壌に蓄積したαトランスの成分へと共鳴する
支倉芹香:じわりじわりと、レネゲイドに反応するか細い集まり
支倉芹香:土が水分を得て泥となるように、一塊の姿をえる
支倉芹香:「………はぁ、」
支倉芹香:ひゅう、と吸い込んだ息は体温に比して、冷たい
支倉芹香:「『マインド、スケイア』……貴方のこわいものは、なあに?」
支倉芹香:ポツリと呟くと同時に地面が揺れる
支倉芹香:ズ、ゾゾゾゾゾゾ
支倉芹香:意志を持たない土塊の塊が、しかし蛇のように胴長で、しかし無数の牙と赤い瞳を持つ存在を模す
支倉芹香:モグラに相対する、土の竜。
支倉芹香:一時的にレネゲイドビーイングを模すような歪な疑似生命が、その牙を持って食らいつく……が。
支倉芹香:その体は今にも土塊へと戻りそうなほどにか細く、イモグラの力と拮抗して
支倉芹香:「………う、ぐう…!」
支倉芹香:「おねがい……」
支倉芹香:「……ね、三木、さん!」
三木燕真:「だから」横たえた身体。その手を握る。
三木燕真:「どっちか分かりづらいつったろ」
支倉芹香:「………えへ」
支倉芹香:「下の名前で呼ぶの、恥ずかしいから…」
三木燕真:「……」
支倉芹香:「………………」がくり、顔を背ける。
三木燕真:「……エリネド」手を離して、自らの指輪に告げる。
三木燕真:加速。接触による汗を媒介にして、その力は平生よりも増す。
三木燕真:音もなく、超加速の薙ぎ。
三木燕真:遅れて、超音速の波動が、その敵へと叩きつけられて。
三木燕真:「……お前に恨みは」
三木燕真:ちらりと後ろを見て。「まあ、あるか」
三木燕真:「……少しは」
イモグラ:それきり、その怪物は動きを止めた。



GM:戦闘終了。バックトラック。
GM:Eロイスがあるぜ
三木鴇生:すごいぜ
大路 理人:うれしい
万寿佳代:わいわい
GM:Eロイス《飢えの淵》《餓鬼の晩餐》の2個。
大路 理人:振るーー
GM:芋をバクバクしていましたわこいつ
三木鴇生:126-2D10
DoubleCross : (126-2D10) → 126-13[7,6] → 113

万寿佳代:振りまーす
三木鴇生:ふった
大路 理人:129-2d10
DoubleCross : (129-2D10) → 129-13[4,9] → 116

大路 理人:よしよし
万寿佳代:126-2d10
DoubleCross : (126-2D10) → 126-8[4,4] → 118

三木鴇生:おまえなど晩餐ではない おやつよ
三木鴇生:一倍
大路 理人:残りロイス4個か。こわいので2倍にしときます
三木鴇生:113-5d10
DoubleCross : (113-5D10) → 113-30[6,5,7,5,7] → 83

支倉芹香:Eロ振りまーす
三木鴇生:パクパク
支倉芹香:143-2d10
DoubleCross : (143-2D10) → 143-13[4,9] → 130

大路 理人:116-8d10
DoubleCross : (116-8D10) → 116-36[4,3,3,10,1,1,4,10] → 80

大路 理人:うむ、2倍で良かった感
万寿佳代:2倍振り!
支倉芹香:130から残りロイス4。倍振ります。
支倉芹香:130-8d10
DoubleCross : (130-8D10) → 130-51[6,9,2,9,10,4,2,9] → 79

支倉芹香:3点!
万寿佳代:118-8d10
DoubleCross : (118-8D10) → 118-35[1,1,4,6,7,3,7,6] → 83

大路 理人:3点で帰還!
万寿佳代:3点!
GM:よかった おかえり!
GM:いもの5点シナリオ5点Eロ2点で12点
大路 理人:いもの
GM:ここに侵蝕です どうでしょう
大路 理人:15点!
万寿佳代:15点です
三木鴇生:15
支倉芹香:15!
GM:ミッキー17じゃない?
三木鴇生:あっ1倍か
三木鴇生:そうだわ
三木鴇生:ありがとミッキー
GM:C((17+15+15+15)/3)
DoubleCross : c((17+15+15+15)/3) → 20

GM:あたしも20もらっちゃう
三木鴇生:たべな!
大路 理人:もらってー
支倉芹香:バモッ!
GM:バモモモ


◆Ending 三木鴇生・支倉芹香◆

GM:【エンディング:三木鴇生・支倉芹香】
GM:戦いは終結した。
GM:イモグラ(なし崩し的に名称が定着した)はUGNの回収班に回収された。
GM:予想の通り、流出αトランスによる異常ジャーム化の影響のようだが、
GM:幸い、ほとんどこれが吸い上げたおかげで、他の産物には影響はないとのこと。
GM:それから、すっかりご満悦の農場主の厚意もあって、
GM:君たちは売り物にならない、形の少し悪い芋を沢山分けてもらって
GM:焼き芋としゃれこんでいた。
三木燕真:パチパチと爆ぜる焚き火を見ている。
三木燕真:「“ヘル・オー・ウィスプ”はどういう心境なんだこれ」
三木燕真:「この使われ方は……」
三木鴇生:「まあ、サラマンダーはこのへん役に立って便利だよなァ」
支倉芹香:「能力の平和利用としてはアリ…なのかな?」
三木鴇生:ホイルを開いて食べてます。ちっさいやつ。
三木鴇生:結っていた髪を解き、火を揺らす風を受ける。
三木燕真:長串を使って焼け具合を確認している。
三木鴇生:「普通にうまい」
三木燕真:「汚染の影響はないらしい」
支倉芹香:折りたたみの屋外チェアをキイ、と言わせて体を揺らしながら、焼き芋を冷ましている
支倉芹香:「良かった。一件落着ですね」
三木燕真:「あったらこうは行かなかったろうな」
支倉芹香:「そうですねえ。良くてしばらく土壌改善です」
三木鴇生:「毒まで使ってたのには驚いた」
支倉芹香:「ホントですね。毒と縁遠い見た目ですのに」
三木鴇生:「……これ、焼いたヤツってあとで温められんだっけ?」
三木燕真:「毒というか、腐食ガスだな」
三木鴇生:いくつか持って帰るか、と見ていたところ。
三木燕真:「有機物の発酵……いや食ってる時に言うことでもないか」
支倉芹香:ぱこりと割った焼き芋の黄金色の身をつまんで食べ 熱い
三木燕真:「それは問題ないはず……ちょっと」
支倉芹香:「濡らしたキッチンペーパーとかで水分と一緒に温めるといいらしいですよ」
三木燕真:その手を掴んで制する。「まだ熱いだろそれ」
三木鴇生:「へェ」
三木燕真:「もうちょっと冷ましたほうがいい」
三木鴇生:「過保護だ」
三木燕真:「そうしないとまた入院だろ」
支倉芹香:「最近は任務も多いので、そんなでもないですけど……」
支倉芹香:ふうふう、とお芋から白くたゆたう湯気を揺らしている。
三木鴇生:「ははァ、体質」
三木鴇生:てか、ま、オレが過保護などと言えた義理でもない。と思って、そのまま芋をいくつかもらう。
三木燕真:「土産?」
支倉芹香:「生徒さんにです?」
三木鴇生:「そ。……生徒。ってガラでもねェな」
三木燕真:「じゃあ何?」
三木鴇生:「雇い主の息子だから、あっちのが主」
三木燕真:串で芋を拾い上げながら。「雇い主ってのはまた、金持ちのお坊ちゃん?」
支倉芹香:「深窓の御令嬢かもしれませんよ」
三木鴇生:「そうなんのかねェ。年は、……あんたいくつだ」
三木燕真:「……17」
三木鴇生:「あ、じゃあ一緒だわ、あんたと」
支倉芹香:「あら、奇遇ですね」
三木燕真:「そんなに奇遇な年齢層でもないだろ……」
三木燕真:「苗字より奇遇度低いだろ」
三木鴇生:「男だよ。娘にオレみてーなやつ寄越さないっしょ」
三木燕真:「確かに……」
三木燕真:「あっいや」
三木燕真:「なんだ……」
三木鴇生:「だろ?」
支倉芹香:「三木さん~?失礼ですよ~?」
三木燕真:「……」
三木燕真:「……すいません」
支倉芹香:「本人もこう言ってるので…」
三木鴇生:「気にしねェって」けらけら笑う。
支倉芹香:すまし顔。
三木燕真:「保護者ぶるなよ……」
三木鴇生:「まあオレなりに大事にはしてるから、ご機嫌とりにね」
三木鴇生:「あとキモいモグラの話でもして笑わせてやろうかなって感じ」
支倉芹香:「ふふ、大事なお相手なんですね」
三木燕真:「話されたいかこれ……?」
三木鴇生:「そーだよ」目を細める。
三木鴇生:「しょうもねえ話のがいいんだって」
三木燕真:「そういうものか……?」
支倉芹香:「そりゃあ、ほら、話すことが楽しいからじゃないですか?」
三木鴇生:「しょうもねえ日常をやってんだな、ってのが安心するんじゃねェかな」
三木鴇生:「たぶんね」
支倉芹香:半分に割った芋をカプリとかじる。温かくておいしい。
三木鴇生:「……んじゃ、オレはそろそろ帰るわ」
三木鴇生:「あんたらは下らねェ話を楽しくやりな」
三木燕真:「……ん」両手で交互に投げて冷ましていた手を止めて。
支倉芹香:「あら、お引き止めしたいところですけど…お待ちしている方がいらっしゃいますものね」
三木燕真:「……また」
三木燕真:それだけ言って会釈。
支倉芹香:「そちらも、なんでもない日をお楽しみくださいな」
三木鴇生:「つーか、あんたらが二人のが良いだろ」にやりと。
三木鴇生:「じゃあな」
三木燕真:「え?いや別に……」
支倉芹香:「あら」
支倉芹香:「そう見えました?」
支倉芹香:くふふ、と含んで手をふる。
三木鴇生:「見えまくったっつの。こっちが照れくせェよ」
三木鴇生:含むように、楽しげでもあったかもしれない。
三木鴇生:長い黒髪が揺れて、去っていった。
三木燕真:「……」それが去っていくのを見送って。
三木燕真:「……」
三木燕真:「……」
支倉芹香:「~♪」炎の爆ぜる音に合わせて鼻歌
支倉芹香:「どうしました?いつもの口達者な三木さんらしくもなく、むっつりしておいでで」
三木燕真:「……いやいつも達者ではないだろ……」
三木燕真:「……いざ、しょうもない話をしようとすると」
三木燕真:「……全然思いつかない」
三木燕真:「何をすればいいんだ?しょうもない話って」
支倉芹香:「あら」
支倉芹香:黄色と赤の交じる炎の色を反射した瞳で見上げる
支倉芹香:「では先生が教えてあげましょう」
三木燕真:「……」その目に射すくめられかけて。
三木燕真:「……何」
支倉芹香:「ふふ」と目を細めて、楽しそうにその顔を見ながら
支倉芹香:「実は私もわかりません」
三木燕真:「……」
三木燕真:「……はあ?」
支倉芹香:「業務連絡の多い生涯を送ってきました」
三木燕真:「何だそれ、勿体つけて……」
三木燕真:「……そうか」
三木燕真:「半分病室住まいだったな、先生は」
支倉芹香:「はい。人生経験はほとんどの人の後輩なんです。先生は」
支倉芹香:「なので、任務に関係ない話でもしてみましょうか。今回知り合った皆さんの会話を真似して見るところから、とか?」
三木燕真:「真似って……」かしましい女子高生たちを思い浮かべている。
三木燕真:「いや……そのままでいいと思うけど……」
三木燕真:「ああなるのは勘弁だ」
支倉芹香:「そうですか?ではそのように」
支倉芹香:「……ふふっ」
支倉芹香:クスクスと声を漏らす。
三木燕真:「……何」
支倉芹香:「いえ。いえいえいえ」
三木燕真:「何だよ。何か言いたいやつだろそれ……」
支倉芹香:「えーとですね」
支倉芹香:「お芋掘りの間に万寿さん達がした会話なんですが、好みのタイプのお話だったとか」
支倉芹香:「もしかして、今のは好みの話ができたのかな?、と」
支倉芹香:「ちょっとした達成感、というやつですね?」
三木燕真:「そりゃしそうな話だけど……」
三木燕真:「は?俺がいつ……」
三木燕真:「……」
三木燕真:「……いや違う」
支倉芹香:「ほう」
三木燕真:「そういう意味じゃない」
支倉芹香:「あの子達より、私のままで良いと聞こえましたが、そういう意味ではないと?」
三木燕真:「いやそれは……」
三木燕真:「……」
支倉芹香:「んー?」まぶたを下ろすようにフラットに、しかし口角が緩んでいる。
三木燕真:「……いいとか、悪いとかじゃなくて」
三木燕真:「先生は……」
三木燕真:「……支倉芹香は、そういう人だから」
三木燕真:「何かこう、良し悪しじゃなくて……」
三木燕真:「それを尊重したいと言うか……なんだ」
支倉芹香:「……………」
三木燕真:「そういうの」
支倉芹香:「うふっ、くふふふふ!」
支倉芹香:椅子に座ったまま足首をパタパタとふむ
三木燕真:「けなしたいわけではなく……何」
三木燕真:「何だよ」
支倉芹香:「照れました」
三木燕真:「はあ?何が……」
支倉芹香:「伝わりましたよ三木さん。大事にされてるんですね、私」
支倉芹香:「嬉しいです」
三木燕真:「いやだから……」
三木燕真:「……」
三木燕真:「……思ってるって言えば」
三木燕真:「自分をもっと大事にするか?」
三木燕真:「……毒。調子は」
三木燕真:「戻ってるのか。本当に」
支倉芹香:「ふふ」少しだけ困ったように眉根を寄せる。
支倉芹香:「大丈夫です。嘘じゃありません」
支倉芹香:「最後のときに、ちゃんと体から排出しましたので。美味しいものを頂いて少し休めば、元気になります」
支倉芹香:「だから……」
支倉芹香:「もうちょっとだけ、お喋りに付き合ってくださいね?」
三木燕真:「話す内容が思いつかないけどな」
三木燕真:そう言うと、隣の地面に座り込む。
支倉芹香:「いいんです、いいんです」
支倉芹香:「隣りにいるだけでも充分です」
支倉芹香:知ってるでしょう?と、海の色の瞳が貴方を見た
三木燕真:その目を見て、思う。
三木燕真:排出したという毒を、自分は最後に受け取ったのではないかと。
三木燕真:海のように、自分を溺れ苛ませようとする毒に。
三木燕真:(……まさかな)と頭を振り、冷め始めた芋をひとかじりした。
三木燕真:胸焼けするほど甘いな、と思う。


◆Ending 大路理人◆

GM:【エンディング:大路理人】
GM:パチパチと焚き火がはぜている。
朝永花月:「ふぁつっ」芋に口をつけてすぐ離す。
大路 理人:「熱いですか」
朝永花月:「ん~。もちょっと冷まさないとかな」
大路 理人:こちらは、半分に割った焼き芋に何回も息を吹きかけている。
大路 理人:何回も何回も吹きかけている。
朝永花月:「ゴリゴリに熱い」
大路 理人:「なら、僕はもっと無理だな」
大路 理人:「猫舌なので」
大路 理人:時々近づけてみては、やっぱりだめ、という顔になる。
朝永花月:「……」それを見やって。
朝永花月:「はむっ」勢いよく口に入れる。
大路 理人:「あっ」
朝永花月:「は」
朝永花月:「はふぅ……は~!あー!」
大路 理人:「……攻めましたね」
朝永花月:「あっつう~~……」
大路 理人:傍らのボトルのお茶を差し出す。
大路 理人:「これ、開けてないので」
朝永花月:「でも超美味い」
朝永花月:「あざ~」取ってぐいっと飲む。
大路 理人:「美味い、ですか」
大路 理人:手に持った焼き芋を見て、そーっと口に。
大路 理人:「あふ」
朝永花月:「おっ」
朝永花月:「攻めましたね~」
大路 理人:「つっ…………!」少し我慢をして。
大路 理人:「熱い!」
朝永花月:「あははっ!だよね」
大路 理人:「お茶……は……」
大路 理人:あげてしまったんだっけ……という顔。
朝永花月:「飲む?」
大路 理人:最初とはまるで違って、表情がある。
大路 理人:「……すみません、できればいただけると……」
朝永花月:「んー」手渡して。また一口。
大路 理人:かじっただけだが、涙目になっている。
朝永花月:「あつうま」
大路 理人:もらったお茶を一口。
大路 理人:「はあ」
大路 理人:「……普段なら、こんなに熱いもの、食べないですよ」
大路 理人:「お茶だってあげたりもらったりしない」
朝永花月:「そうなん?」あむ、と一個丸っと食べ終えて。
大路 理人:「そうです。ずっと任務と自分の事だけ考えていればいいんです」
朝永花月:「熱つつつつっ」2個目を取ってお手玉している。
大路 理人:「フラットで、気楽で……」
大路 理人:「…………」
朝永花月:「じゃあ……ほっ、よっ、なんで、ほっ」
朝永花月:「今回は?……よっと」
大路 理人:「自分でコントロールしきれないからであって」
大路 理人:「別に意識してやっているわけではないです」
大路 理人:半分は、本当で。
大路 理人:少しだけ嘘があり。
大路 理人:残りは、依然よくわからない。
大路 理人:「朝永さんには、以前いろいろと見られていますから」
大路 理人:「多少警戒が緩んでいた可能性はありますが」
朝永花月:「んふ。いいねそれ」
大路 理人:「いいのかな……」
朝永花月:「花月的にはいい!」
朝永花月:「警戒されてるんだ~より、なんかこう」
朝永花月:「よく思われてるほうがよくない?」
大路 理人:「じゃあ、暫定的に、そうします」
朝永花月:ふう、と吹いてさます。「暫定いいね」
朝永花月:「あれでしょ。玉虫色とか、持ち帰るとか、前向きに検討するとか」
朝永花月:「そう言う物言い聞くのは慣れてますので」
大路 理人:(何らかの匂いがするな……)
大路 理人:「白黒つけたいんですが。本当は」
大路 理人:「…………」
大路 理人:「そうだ、これ」
朝永花月:「そうそううまくは行きませんよ」
朝永花月:「うん?」
大路 理人:周囲を確かめるように見て。
大路 理人:上着に隠すように、自分の銃を取り出し、軽く見せる。
大路 理人:剥げかけた花の絵。
朝永花月:「おうおう」
大路 理人:すぐしまって。
大路 理人:「これを……ええと、どうしてもそのまま綺麗にはできなくて」
大路 理人:「使用しますから」
大路 理人:「そのうち直してもらえると、僕が今みたいな時に喜びます」
朝永花月:「ん~。やかな」
大路 理人:「嫌ですか」
朝永花月:「勿体なくない?」
大路 理人:「勿体……」
朝永花月:「直すだけなんて。せっかくならもっとガンガンいこうぜ」
朝永花月:「裏にも描いていい?」
大路 理人:「あ、ああ。そっち……」
大路 理人:「はい」
大路 理人:「構わないです。ただ」
大路 理人:「今日ではなくていいです」
大路 理人:「今日でない方がいいな」
朝永花月:「ん?」もぐもぐと二つ目を頬張る。
朝永花月:「んぐむ。そうなん?」
大路 理人:「また会えるでしょう、ということ」
朝永花月:「おっ口説きか?」
大路 理人:「そう言われるかと思いましたが」
大路 理人:「……僕は、少し、今より持続的な人間関係を築こうかと考えていて」
朝永花月:「花月様は高嶺の花だぜっ。そう易易つられては……」
朝永花月:「……ん~」
朝永花月:「よろしいでしょう。花月がセンセになったげるね」
朝永花月:「ジゾクテキニンゲンカンケーの」
大路 理人:「本当に」
大路 理人:少し身を乗り出して。
大路 理人:「良かった。断られるような気もしていたので」
大路 理人:ほっとしたような顔で微笑む。
大路 理人:「良かった……」
朝永花月:「ん。それまでに何書くか考えとく」
大路 理人:「お願いします。とても、楽しみです。今は」
朝永花月:2つ目の残りををぱくっと放り込む。
大路 理人:「また会う時は、ああなってますけど」
朝永花月:「でもまたこうなる」
大路 理人:冷めかけた焼き芋を慌てて食べて。
大路 理人:「……なるかもしれない」
大路 理人:「ご苦労をかけます、先生」
大路 理人:お茶のボトルを口にして。
朝永花月:「苦しゅうないぞ生徒よ!」
大路 理人:(……このボトル、あれ? 僕が先に渡したやつだろうか?)
大路 理人:(あれ?)首を傾げながら振って。
大路 理人:「……よろしくお願いします」
大路 理人:口にした焼き芋は、冷めかけているけれども、まだ熱が残っている。
大路 理人:柔らかい、熱すぎないこの熱を。
大路 理人:もう少し、覚えていようと思う。


◆Ending 万寿佳代◆

GM:【エンディング:万寿佳代】
GM:ぼ、と消えかけていた火が再点灯。
川端湧希:「なんか、能力が役に立つってのはいいんだけど」手元にポコポコと火球を生み出して。
川端湧希:「これ目当てで呼ばれたんじゃないかと思うと複雑ではあるような……」
万寿佳代:「さすがにそんなことないでしょう」
川端湧希:「だよね?」
万寿佳代:「はい、そうです」
万寿佳代:「自信をもちましょう」
万寿佳代:「素敵な焼き加減ですよ」芋を頬張りながら、微妙にフォローになっていないことを言う。
川端湧希:「ほんと?よかった」
川端湧希:「ただ焼くだけなら簡単なんだけど。制御、結構難しくって」
川端湧希:「昔は苦労したんだよなあ」
万寿佳代:「そうなんですね」
万寿佳代:「湧希さんの苦労のおかげでおいしい芋が食べられていると」
万寿佳代:「そういうことですね」
川端湧希:「あはは。そんな恩着せる感じではないけど……」
川端湧希:「あっそうだ。余ったの持って帰っていいって言ってましたよ」
万寿佳代:「あ、ホントですか?」
川端湧希:「どうですか。旦那さん?に」
万寿佳代:「そうですね、喜ぶと思います」
川端湧希:「なんかやっぱ慣れないな」苦笑。
川端湧希:「イメージがついてないと言うか……」
万寿佳代:「よく言われるというか、思われるというか……」
万寿佳代:「でも、結婚とはいいますけれど」
川端湧希:「うんうん」
万寿佳代:「仲良い友達とか、そういうのの関係の延長みたいな感じだと思います」
川端湧希:「え~っ。でもやっぱ結婚って特別だよ!」
万寿佳代:「そうですかね。でもそれってつまり」
万寿佳代:「湧希さんは結婚に憧れがあったり?」
川端湧希:「そりゃあ」
川端湧希:「あっ今すぐじゃないよ!」
川端湧希:「全然イメージつかないと言うか、てか別に相手とかも居ないし……」
万寿佳代:「すぐ見つかりそうですけどね、お相手さん」
川端湧希:「だといいなあ」
川端湧希:「なんか結構周りが甘々がちで」
川端湧希:「そういうのイジ……応援するのも楽しいけど」
川端湧希:「そればかりもね」
万寿佳代:「そうですね」
万寿佳代:「実際」
万寿佳代:「この周りでも甘々……とまではいかなくてもそういう微笑ましい雰囲気を感じますし」
川端湧希:「あ~あそこね」
川端湧希:「あれ絶対ただならぬよ」
万寿佳代:「ただなりませんねぇ」
万寿佳代:「でもいつ自分がそうなるかはわかりませんからね」
川端湧希:「佳代も急にきゅん!だったの?」
万寿佳代:「えっ、えと……私は……」
川端湧希:「おっこれ根深いな」
川端湧希:「芋づる式に行けそう」
万寿佳代:「えへ」ごまかすように笑って
万寿佳代:「そうですね、そういう突然の隕石みたいなことも起きます」
川端湧希:「あは。流れ星に願っとこうかな」
万寿佳代:「……さては結構ロマンチストですね?」
川端湧希:「えっダメかな……」
万寿佳代:「良いと思います」
万寿佳代:「そういうところも、もしかしたらアピールポイントになるかもしれませんね」
川端湧希:「なんか先生みたいだ」
川端湧希:「先人を見習って私も頑張ろうかな?」
万寿佳代:「応援してますよ」
万寿佳代:「さて、ちょっと私は持ち帰るために包む新聞紙や袋をもらいに行こうかと」
川端湧希:「はいはい」
万寿佳代:「大事に持ち帰らなければいけませんからね、芋と」
万寿佳代:「湧希さんの思い描く理想の男性像のお話とか……なんて」
川端湧希:「わー!わー!」
川端湧希:「ここに埋めて!」




『Holy Immortal』おわり