『火竜のプライド、夢見る蝶のファッション・ショー』(GM:すかいはい)
PC1:平井遊里(
キャラシート
)PL:缶詰
PC2:志間愛未(
キャラシート
)PL:ナケミン
PC3:末城艶霞(
キャラシート
)PL:御影
PC4:東亜純(
キャラシート
)PL:自動
メインログ|雑談ログ
目次
Preplay
GM:それでは、これよりセッションを始めていきたいと思います。
GM:まずはPCの自己紹介から。
GM:最初はPC①、平井さん。お願いします!
GM:キャラシート
平井遊里:はーいっ
平井遊里:「平井遊里。コードネームは銀糸編《シルクスハイド》…ですっ」
平井遊里:平井遊里(ひらい・ゆーり)。高校2年の17歳、明るい栗毛に赤フチ眼鏡、泣きぼくろがチャームポイントの普通の女子高生です。
平井遊里:明るいノリと真面目な性格。若干の距離の近さで普通の女子高生チルドレンやってます。
GM:かわいい!
平井遊里:いえいえ 照れますね
GM:距離近いなんて……勘違いしちゃう……
平井遊里:一般家庭の生まれ育ちですが、覚醒当初に暴走した所をUGNの皆さんに助けられました
平井遊里:その恩で私もUGNとして頑張ってます。喧嘩とか得意じゃないですけど、私も誰かを助けられるように頑張ります。
GM:えらいねぇ
平井遊里:義務教育を受けて感性が一般人寄りで、元FHとか純正チルドレンとか、そういう世間ずれした子の学校の面倒とか見たりします
GM:面倒見がいい!
平井遊里:いいのです
平井遊里:性能はキュマイラ・ハヌマーン・オルクスの縮地タゲロ白兵型!
平井遊里:ターゲットロック攻勢変色を狩りの統率者で味方にバラまいて殴ります。
平井遊里:どこまで逃げても縮地で追いかけます。逃しませんよ~。
GM:縮地とタゲロの合わせ技!
GM:こわいねぇ
平井遊里:こわくないない
GM:よかった~
平井遊里:そんな蜘蛛のキュマイラの糸使い。カフェイン取るとぽやぽやします。任務の時は気をつけなきゃねっ
GM:コーヒー飲ませよ
平井遊里:バシャア
平井遊里:あ、バディムーヴと妖精の手で後乗せ支援が出来ます。サポートサポート!
GM:優秀!
平井遊里:今回はファッションショー関連だとか。服とか作るんですかね?
平井遊里:ともかくがんばります。よろしくおねがいしまーす!
GM:作ります
GM:では、そんなユウリちゃんのハンドアウトはこちら!
PC①(平井遊里)用ハンドアウト
ロイス:“ファッション部部長”色待あげは(いろまち・あげは) 推奨感情 P:友情/N:不安
キミは、UGNチルドレンであり、N市の高校に通う女子高生だ。
色待あげはは、キミのクラスメイトでファッション部の部長である。
教室で何やら悩んでいた様子のあげはは、急にキミを指差して「あなたしかいない!」と叫んだ。
なんでもN市で開催されるファッション・ショーに参加するためのモデルがおらず困り果てていたところに、キミの美しい容姿を見てインスピレーションをかき立てられたのだという。
あげははキミに、ファッション・モデルとしてイベントに出て欲しいと頼み込む。
しかも、その直後キミはUGNからの招集を受け、任務としてもそのファッション・ショーに参加することになってしまった。
色待あげは:ワタシこそがファッション部部長よ!
平井遊里:えぇ~~!? 私がファッションショーに!?
平井遊里:ファッション部とは!?
GM:なんとモデルに抜擢されてしまいます
平井遊里:さ、されてしまうのですか
色待あげは:ファッション部はファッション部に決まってるでしょ!
GM:されてしまうのです
平井遊里:理不尽に怒られた気がします!後ほど書面で概要の提出を求めます!
平井遊里:ともあれ困りごとなら手を貸すのもやぶさかではありません。8本腕なので。
GM:すごい。多い。
GM:クラスメイトのためにひと肌脱いであげるといいでしょう。
平井遊里:蜘蛛ですから
平井遊里:ファッションなのに脱ぐとはこれいかに
平井遊里:ともあれがんばります!
GM:では、そんな感じでお願いします!
GM:次!
GM:PC②、志間さん。お願いします!
志間愛未:はいさい!
GM:キャラシート
志間愛未:「初めまして。…………は?自己紹介?」
志間愛未:「志間愛未(しま・うみ)です……これでいいですか? ハァ……」
志間愛未:花の16歳、高校二年生です。最近世界を救い、UGNエージェントになりました。
GM:ダウナーでかわいい
GM:世界救うなんてすごい
志間愛未:正確は陰気で人づきあいが苦手。周りの人間に苛つきながら過ごしています。
GM:大変そうだ
志間愛未:自分には何も為せないという無力感に由来する性格でしたが……事件を通じてその考え方も変わりつつあり。
志間愛未:登校ぎみだった高校もまた顔を出し始めました。なのでみんなあまり見たことないかも
GM:えらいねぇ
GM:高校くらいは出ておいた方がね
志間愛未:UGNに就職するつもり……
志間愛未:性能は……死招きの爪で殴ります! 高カロリーが災いして、160点環境でもピュアのうま味をいまいち活かしきれていない。
GM:あらまぁ
志間愛未:あとはエフェクトのまねっこと、ちょっとカバーもできます、よければ頼ってね。
GM:優秀~
志間愛未:まさか行動値がPC陣で一番高いとは思いませんでした。頑張って切り込みます。
GM:切り込み隊長!
志間愛未:久しぶりの稼働、仲良くできればいいが……よろしくお願いします!
GM:では、そんなしまうまちゃんのハンドアウトはこちら!
PC②(志間愛未)用ハンドアウト
ロイス:“陰気なクラスメイト女子”四ツ辻シュン(よつつじ・しゅん) 推奨感情 P:親近感 /N:猜疑心
キミは、N市の高校に通う普通の高校生で、オーヴァードだ。
キミのクラスメイトの四ツ辻シュンは、金髪で顔色が悪く陰気だが胸の大きな女子である。
ある日、キミは学校の屋上で、四ツ辻に話しかけられた。彼女はキミに、以前に比べると少し雰囲気が柔らかくなったのではないかと言う。
四ツ辻は、キミに親近感を感じていたのか少し残念そうにしていた。
意外にもN市で開催されるファッション・ショーのスタッフをしているという彼女は、キミもショーに興味はないかと誘う。
しかも、その直後キミはUGNからの招集を受け、任務で本当にそのファッション・ショーに参加することになってしまった。
志間愛未:なんで私がファッションショーに!?
四ツ辻シュン:クソだる…面倒くせぇ……。というタイプの金髪ショートカットピアスくまが酷い女です。
GM:出ることになるみたいですね
GM:これもUGNの任務……。
志間愛未:不良生徒だ、距離を置こう
GM:な、仲良くして
志間愛未:UGNになる将来設計を見直そうと、思いました
GM:FHとか他の組織もありますからね
志間愛未:福利厚生の見せ所だぞ……!
GM:有給休暇社会保険退職金完備!
志間愛未:悩む
GM:悩まないで
GM:そんな感じで不良生徒に絡まれたり、ファッションショーに出たりします
GM:頑張ってね
志間愛未:頑張ります!
GM:では、そんな感じでお願いします!
GM:次!
GM:次はPC③、末城さん。お願いします!
GM:キャラシート
末城艶霞:あい!
末城艶霞:"火光獣"/カコウジュウ
末城艶霞:末城艶霞/スエジョウエンカ
GM:コードネームがイカしてる
末城艶霞:16歳/高校2年生/UGNイリーガル
末城艶霞:あっやったー
末城艶霞:あまり愛想の良くない、面倒ごとは嫌いな女子高生。
末城艶霞:とはいえ、1年生の頃に比べると改善されています。
GM:良い傾向ですね。
末城艶霞:UGNの仕事にはむしろ積極的になった。
末城艶霞:露出を好まず、常にコートを羽織っていて(学校でも)、服装にもこだわりは特にありません。
GM:どんどんやりまくろうぜ。
末城艶霞:ファッションショー……?なんで私……?
GM:適任だったのよ。
末城艶霞:能力は鼠のキュマイラ因子と皮膚の発火能力、そしてそれを抑えるように体に纏う反レネゲイド物質。
末城艶霞:適任ならしょうがない
GM:ねずみ!
末城艶霞:発火能力は憎悪の程度により質が変化していきます。最近はあまり火力が高い炎も出ないので、炎による疑似領域展開はできません。
末城艶霞:代わりに反レネゲイド物質での防御とか、キュマイラ的身体能力の活かし方とかはかなり器用になりました。
末城艶霞:武器はワイヤーウィップ。射出したワイヤーを加熱して、焼き切る感じでぶんぶん振り回します。
GM:器用だ
GM:ワイヤーウィップ格好良い
末城艶霞:データ的には獣の力+獣王の力でぶん殴って雲散霧消で防御、自分にしか使えないですが氷雪の加護もあります。
末城艶霞:中途半端な奴!とはいえ自分に限れば大分硬くなりますのであまりカバーとかは気にしなくても良いよって感じでしょうか
末城艶霞:そんな感じです、よろしくお願いします。
GM:はーい!
GM:では、そんな末城さんのハンドアウトはこちら!
PC③(末城艶霞)用ハンドアウト
ロイス:“TGC主催者”緋裂臙脂(ひざき・えんじ) 推奨感情 P:好奇心 /N:不信感
キミは、UGN・N市支部に所属して活動するオーヴァードだ。
UGNからの任務で、キミは、夜の街に現れるという“赤い竜”の噂を探っていた。
“赤い竜”を追いかけてファッション・ショーの特設会場の近くを通りがかったキミは、緋裂臙脂という燕尾服でシルクハック姿の背の高い女と出会った。
“TGC(帝国ガールズコレクション)”の主催者だというその妖しい女は、キミを見て素質があると言い、もし興味があるならファッション・ショーに参加するといいと告げた。
そして、その直後UGNからの招集を受けたキミは、任務で本当にそのファッション・ショーに参加することになってしまうのだった。
末城艶霞:困る……
緋裂臙脂:華やかなショーをご覧に入れよう。燕尾服にシルクハット、ステッキの妖しい女です。
GM:困らないで
末城艶霞:怪しすぎる
GM:何だこいつ。めっちゃ妖しい。
末城艶霞:嫌だ~~~ファッションショー出たくねえ~ってごねますが
GM:ファッションショーの主催者なので身元は確かだとは思うんですが……。
GM:ごねるんかい
末城艶霞:最終的には出ることになりますので安心してください
GM:あなたにしかできない任務です
末城艶霞:本当か……?とにかく了解しました
GM:よろしくお願いします
GM:では、次!
GM:最後はPC④。東さん、お願いします!
GM:キャラシート
東亜純:はあい
東亜純:東亜純(あずま・あずみ)。19歳。UGNの新米エージェント。
東亜純:高校は中退してます。
東亜純:ピアスといかつめファッションですが、みつあみ髪の陽キャ!
GM:貴重な陽キャだ!
東亜純:非常に能天気で屈託のない性格。ややマイルドヤンキー系の普通の子ですが、恐怖を「ドキドキした」と感じ惹かれるという特徴があります。
GM:危なっかしいやつ!
東亜純:そのため戦いは好きなほう。猩々のような青黒い猿の手足を生やして戦います。
東亜純:さるだよ~
GM:さるだ
東亜純:シンドロームはキュマイラのピュアブリード!性能もキュマイラらしく、とにかく単純にタイマンで力いっぱい殴るだけ!
東亜純:そんなかんじかな?
GM:力強い
東亜純:それしかできぬ!
東亜純:よろしくおねがいします
GM:では、そんな一流エージェントの亜純さんのハンドアウトはこちら!
PC④(東亜純)用ハンドアウト
ロイス:“エイプアウト”周央一楓(すおう・いちか) 推奨感情 P:好奇心/N:敵愾心
キミは、UGN・N市支部に所属して活動するオーヴァードだ。
UGNからの任務で、キミは、夜の街に現れるという“赤い竜”の噂を探っていた。
夜の繫華街を通りかかったキミは、周央一楓という気の弱そうな女に声をかけられた。
何かのナンパかと訝しんでいると、人通りが少なくなったところでその女は赤い怪物のような姿に変じた。
そして、キミを連れ去ろうと襲いかかってきたが、あまり強くなかったので返り討ちにした。
返り討ちにされた女は自分はFHエージェントの“エイプアウト”だと名乗って逃げ帰っていく。何だったんだろう。
それはともかく、キミはその直後UGNの任務でファッション・ショーに参加することになってしまうのだった。
東亜純:誰…
東亜純:それはともかくとは
周央一楓:あたしですぅ
東亜純:完全に理解
周央一楓:ちょっと殴るだけですからねぇ
東亜純:なんだァー?
東亜純:殴り返します
GM:なんか急に女に襲われたりファッションショーに出ることになったりするみたいです
周央一楓:あっぶな
東亜純:はあい
東亜純:まあ前者はともかく頑張ります
GM:頑張ってファッションショーを返り討ちにするといいでしょう
東亜純:?
GM:では、よろしくお願いします!
GM:PCの自己紹介は以上!
GM:PC間ロイスの取得ですが、今回は全員初遭遇だと思いますので
GM:ミドルフェイズ1シーン目で、顔合わせのシーンがありますので
GM:そこでPC間ロイスも取ってもらおうと思います
平井遊里:はーい
東亜純:はあい
志間愛未:はい!
末城艶霞:はーい!
GM:では、プリプレイは以上となりますので
GM:最後にトレーラーを読み上げたらいよいよセッションに入っていきたいと思います
トレーラー
煌びやかな衣装。
客席から聞こえてくる歓声。
瞬くカメラのフラッシュ。
美しく着飾ったモデルたち。
ランウェイには少女の夢が詰まっている。
一大ファッションイベント、TGC(帝国・ガールズ・コレクション)。
N市での開催を控え、街はにわかに色めきたっていた。
だが、そんな折、巷に流れていたのは「“赤い竜”が現れる」という噂だった。
少女の夢がランウェイで羽ばたく時、日常の裏側で灼熱の憎悪が牙を剥く。
ダブルクロス The 3rd Edition 『火竜のプライド、夢見る蝶のファッション・ショー』
ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。
GM:では、これよりシナリオを開始したいと思います!
GM:よろしくお願いします!
末城艶霞:お願いします!
東亜純:お願いします!
平井遊里:よろしくおねがいします!
志間愛未:よろしくお願いします!
◆Opening◆平井遊里
GM:まずはオープニングフェイズから。
GM:最初は、平井さんのオープニングです。
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げてください。
平井遊里:平井遊里の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (29 → 38)
GM:ぐっと上がった
平井遊里:ドキドキです
GM:このシーンは、キミが学校の休み時間にクラスメイトの少女に絡まれるシーンになります。
GM:学校の休み時間。
GM:ある高校の教室。キミは、次の授業の準備をしたり、物思いにふけったりしている。
GM:すると、教室のドアが開き、派手な学生服姿のツインテールの少女が入ってくる。
色待あげは:「もう、モデルが全員体調不良ってどういうことよ! 信じらんない! 気合いが足りないんだわ、気合いが!」
平井遊里:しています。ノートを変えたりシャーペンの芯を補充してました。
平井遊里:荒れてるなー、とその子に目線を向けたりしてます
GM:キミと同じクラスで、ファッション部の部長を務める色待あげはだ。
色待あげは:「まったく、TGCの本番も近いってのに……!」
GM:あげはは、何事かブツブツと呟きながらキミの席の近くを通りかかる。
GM:通り過ぎようとしたあげはは、ふと足を止める。
色待あげは:「ん?」
GM:彼女はじろじろとキミを見る。
平井遊里:「ん?」
GM:そして、手で四角形を作ってキミを見たりしている。
平井遊里:「どうかしたの?色待ちゃん?」
色待あげは:「黙って。集中力が乱れる」
平井遊里:「えぇー?人をジロジロ見ながらその態度」
色待あげは:急に近付き、キミの腕を持ち上げたりする。
色待あげは:あげはは、キミの肩を叩く。
平井遊里:「うわっ、なに?二の腕を急に触るのは女子の間じゃ宣戦布告だよ」
色待あげは:「アナタよ、アナタ! アナタしかいないわ!」
色待あげは:「その宣戦布告、受けて立ちましょう!」
色待あげは:「ん?したのは、アタシか?」
平井遊里:「そうですね」
平井遊里:「で、結局どうしたの?悩み事?」
色待あげは:「じゃあ、受けなさい。開戦よ!」キミを指さす。
平井遊里:「やだー。私平和主義者だもん」
色待あげは:「そう、悩みよ、悩み。大悩み」
色待あげは:「そこをなんとか。あのペリーだって最後には開国したんだから」
平井遊里:「さっきからブツブツ言ってたよね。部活関係?部長って大変だよね」
平井遊里:「開国させたほうだよペリーは」
色待あげは:「そう、分かってくれる?えっと、」
色待あげは:「ユウ……」
色待あげは:「ユウリ!」
色待あげは:自信満々に言う。
平井遊里:「もしかして、もしかしてなんだけど、今名前もあやふやな同級生になにか無茶振りをしようとしてないかな?」
色待あげは:「合ってるでしょ? 記憶力はいい方なのよ、アタシ」
平井遊里:「あってますけどぉ」
色待あげは:「無茶振りだなんてとんでもない」
色待あげは:「アナタ、モデルになりなさい」
平井遊里:「あーはいはいモデルね、モデルってあのー……」
平井遊里:「えっ、なんで?」
色待あげは:「何でって。そりゃあ決まってるじゃない」
色待あげは:「そのルックスと容姿。今回のコレクションにピッタリだもの」
平井遊里:「外見一択じゃん」
平井遊里:「コレクションって、えー……色待ちゃん、ファッション系の部活だっけ?」
色待あげは:「中身、知らないし」自信満々に言う。
平井遊里:「明け透けすぎて怒る気にもなれないよ!」
色待あげは:「え、知らないの? 世間でファッション部の部長と言ったらこの色待あげはのことよ?」
平井遊里:「名前も内面も不確かだと豪語する相手に知らないことを攻められてる……」
色待あげは:「褒めてるのにどうして怒るのよ。アナタ、かなりイケてるわよ?」
平井遊里:「ほーめーかーたー」
平井遊里:「まぁ、褒められて悪い気はしませんが…」
色待あげは:「えーっと。じゃあ、順を追って説明するわね」スケッチブックを取り出す。
平井遊里:「うん。……用意が良いね」スケッチブックを見る
色待あげは:「まずね」何かを描こうとして止め、スケッチブックを置く。
色待あげは:「口頭でいいわ」
平井遊里:「自由すぎる。さっきから。」
色待あげは:「国際的なファッションイベント、帝国ガールズコレクションは知ってるでしょう?」
平井遊里:「あー。よく知らない」
色待あげは:「え、知らないの!?」
色待あげは:「じゃあ、なんでアナタ、モデルになろうとしてるのよ!?」
平井遊里:「してません!してないししたいとも言ってません!」
色待あげは:「それもそうか」
平井遊里:「そうです。冷静になろうね色待ちゃん」
平井遊里:「で、その帝国ガールズコレクションがどうしたのさ」
色待あげは:「何言ってるの。アタシは常に冷静よ」クールダウンする。
平井遊里:「ああいうファッション、どうせ背が足りないからあんま見てないんだよね」
色待あげは:「そう。でね、その帝国ガールズコレクションが今度このN市で開かれるのよ」
平井遊里:「あ、へ~?そうなんだ。凄いね」
色待あげは:「ユウリくらいの背丈があれば可愛い服はいくらでも着られるでしょ」
色待あげは:「で、TGCには高校生部門もあるから、それに我がファッション部も参加予定なのよ」
平井遊里:いやあ、と照れておく。
平井遊里:「そんな大会みたいな感じだったんだ。すごいじゃん」
平井遊里:「色待ちゃんも出るの?」
色待あげは:「すごいのよ。なんたって日本中のデザイナーやモデルが注目するんだから」
色待あげは:「アタシはデザイナーよ、デザイナー」
色待あげは:「今回は作る方の専門」
色待あげは:「それだというのに……!」
色待あげは:「うちのファッション部のモデルたちと来たら! みーんな病気で脱落! 信じられないでしょ?」
平井遊里:「えー!大変じゃん!」びっくり!
色待あげは:「体調管理がなってないんだわ。アタシならちょっとの高熱でも休んだりしないってのに」
平井遊里:「それは休みなよ」
色待あげは:「39.8℃までは行動範囲!」
平井遊里:「もしかして色待ちゃんが感染したんじゃないのそれ??」
色待あげは:「いや。そんなはずは……確かに最近ちょっと熱っぽかったり咳が出たりはするけど……」
平井遊里:「今はどうなのさ」色待ちゃんのおでこに手を当てる
GM:触ってみると確かに少し熱っぽい。
色待あげは:「どう?平熱まっしぐらでしょ?」胸を張る。
平井遊里:「ん~~~……私も平熱高いけど、コレ完全に不調になってない?」
平井遊里:「保健室行きなさいよ」
色待あげは:「下降傾向にあるともっぱらの噂よ」
平井遊里:「下降してから来て。お願いだから!」
色待あげは:「それに過ぎたことをくよくよしても仕方ないし」
色待あげは:「で、話を戻すとね」
平井遊里:「進行形なのよ。それで、その熱で周りもダウンしちゃったってことだよね」
色待あげは:「そこでアナタに白羽の矢を立てたってわけ」キミの肩を叩く。
平井遊里:「そういえばそういう話だった。………えーっと」
平井遊里:「裏方じゃないよね?」
色待あげは:「モデル」
色待あげは:「表舞台」
平井遊里:「むり!」
平井遊里:「それは無理ですって!」うがー
色待あげは:「えー!? どうしてよ!?」
色待あげは:「このアタシがこんなに頭を下げて頼んでるのに!?」だいぶ頭が高い。
平井遊里:「頭も熱も高いよさっきから!」
平井遊里:「日本中のデザイナーやモデルが注目するイベントで飛び入りでモデルやるんでしょ!?恥かく!」
色待あげは:「まあ。でも、そうよね」少し悲し気な目をする。
色待あげは:「こんな大きな舞台だし」
平井遊里:「ん、ん、ん…?」
色待あげは:「即決
色待あげは:「即決できるものでもないわよね」
平井遊里:「ん、うん、まぁ、そうとも言える…?私にも予定があるし…?」
色待あげは:「明日の朝まででいい?」スマートウォッチを見て、アラームをかける。
平井遊里:「何が?何が明日の朝まで?」
平井遊里:ウォッチを覗き込む。何はかってるんだろう
色待あげは:「何って、考える時間でしょ」
平井遊里:「えー……その、持ち帰って検討しなきゃダメ?」
色待あげは:「あ。そっか。確かに」
色待あげは:「持ち帰って検討するなら資料くらい必要よね」
平井遊里:「え、あ、うん。……いや、そうかな。そうなのかな」
GM:彼女は自分の席に戻って大量のファッション雑誌を手に取ると、キミの席に置く。
色待あげは:「これ、貸してあげる」
平井遊里:「……おおう」
平井遊里:パラパラとめくる「あ、コレ読みたかったやつ…」
色待あげは:「それ、すごく参考になるわよ。編集者のセンスがいい」
色待あげは:「見ながら考えてみて。あ、もし誰かお友達を誘いたければ連れてきてもいいわよ。アタシのお眼鏡に適えばの話だけど」
平井遊里:「ん~~~」チラチラ、と他の雑誌も見つつ。
平井遊里:「か、考えるだけだからね」
平井遊里:「やるとは一言も言ってないからね!考えるだけ!」
色待あげは:「考えるだけね」
平井遊里:「それで断っても文句言わないでねっ」
色待あげは:「一つだけ言っておくと」
平井遊里:「何さ」
色待あげは:「自分が思うようにオシャレに着飾って、大勢の人から脚光を浴びるの」
色待あげは:「最ッ高に気持ちいいわよ」
色待あげは:「まるで麻薬みたいにね
色待あげは:「考えてみて」
平井遊里:「………………………………」
色待あげは:「それじゃあ。また明日答えを聞かせてね」上機嫌で去っていく。
平井遊里:光景を想像するように、ちょっとだけ目を泳がせて。
平井遊里:「あ、うん」
GM:と、キミが呆然としていると、スマホにメッセージが届く。放課後、UGN支部への呼び出しだ。
平井遊里:山積みにされたファッション誌を折らないようにカバンに仕舞い、目についた1冊だけをペラペラとめくり始める。
平井遊里:「っと」雑誌の間に隠しながら確認。
GM:どうやら新たな任務だろう。
平井遊里:(なにか、UGNの仕事かな?……一応、考えてみようかと思ってたけど)
平井遊里:(予定が入るなら仕方ないよね!………うん、仕方ない仕方ない!あー、残念だなー!)
平井遊里:スマホのメッセージに了解の旨を返答する
平井遊里:(ファッションショーね。色待ちゃんが頑張ってたのに成果を出せないのはちょっとだけ……ちょーっと同情しますが)
平井遊里:流石に私が出てどうにかなるとは思わないし、それでもモデルがいない中最低限の代理として選んでくれたのは正直うれしいですが。
平井遊里:残念ながら、脚光を浴びるのではなく、その裏側を守るお仕事をしているので。
平井遊里:お洋服とかめちゃくちゃ気になりますが、個人の事情を優先するわけにも行かないので。
平井遊里:いやー、ほんと
平井遊里:残念ですねっ!
GM:キミたちが非常に残念がっているところでシーン終了だ。
GM:シナリオロイスは色待あげはに取得してください。
GM:推奨感情はポジティブが友情で、ネガティブが不安。
GM:感情は変更しても構いません。
色待あげは:尊敬でもいいわよ!
平井遊里:あったかな…?そんな要素が…?
平井遊里:「色待あげは ○P別に全然期待とかはしてませんよ/N不安」で取得します
GM:長いな
GM:了解しました!
平井遊里:以上!
GM:では、改めてシーン終了です。
◆Opening◆志間愛未
GM:次のシーン。
GM:次は志間さんのOPです。
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げてください。
志間愛未:志間愛未の侵蝕率を1D10(→ 8)増加 (32 → 40)
GM:いい感じ
志間愛未:そうかしら
GM:そうでもないかも
GM:このシーンは、キミがクラスメイトの不良少女と出くわすシーンになります
GM:なんとなく屋上で話したいので、昼休みとかでよろしいでしょうか。
志間愛未:はい!
GM:では、それでいきます!
GM:ある日の昼休み。
GM:キミは、学校の屋上へとやってきていた。
GM:普段ならあまり人のいない場所。無駄に他人とも関わらずに済む。
GM:だが、この日は珍しく先客がいた。
志間愛未:右手に購買で買ってきたレジ袋を提げている。
GM:屋上の隅で、金髪ショートカットの女が寝そべっている。
志間愛未:(喧しい人たちに巻き込まれずに済むと、思ったんですが──)
四ツ辻シュン:「あー……誰……?」女は怠そうな声を出す。
四ツ辻シュン:「もう授業終わり……?」陰鬱そうな顔。耳にはピアス。目元には大きなクマが刻まれている。
志間愛未:「別に用は無いです。今は昼休みですが」
志間愛未:「とりあえず寝るなら保健室にでも行ったらどうですか?」
四ツ辻シュン:「昼休みかぁ。一限から寝てたわ」大きなあくびをする。
四ツ辻シュン:「保健室、面倒くせえじゃん。風邪とかなんとか、言い訳するのも嫌だし」
四ツ辻シュン:彼女はキミのクラスメイトの四ツ辻シュンだ。さほど背は高くないが、胸はかなり大きめである。
志間愛未:「そうですか。じゃあ玄関ででも寝てればいいんじゃないですか」
志間愛未:「私ここ使うので。用がないならどいてください」手で払う仕草。
四ツ辻シュン:「一回やったけど、先生に絡まれて余計に面倒臭かった」
四ツ辻シュン:「あー、うん。すぐに空けるよ」
四ツ辻シュン:「あたしも腹減ったし」
志間愛未:(……誰だっけこの人)最近久しぶりに学校に通い始めたので、クラスメイトの顔と名前が一致していない!
GM:女は立ち上がると、何かに気付いたようにキミを見る。
GM:彼女は不登校気味でクラスにも来たり来なかったりなので知っていてもいいし知らなくても構いません。
四ツ辻シュン:「あ、お前。愛未じゃん。クラスの。確かそうだよな」
志間愛未:では知らないということで
四ツ辻シュン:「愛未で合ってる……?」
志間愛未:「……」じっと見る。記憶にない。
四ツ辻シュン:「四ツ辻シュン。同じクラス。あたし、あんまり学校来てないから覚えてなくても仕方ないと思うけど」
志間愛未:「合ってますけど、下の名前を呼び捨てにされるような関係じゃなかったと思います」
四ツ辻シュン:「来てもサボってるし」
志間愛未:「四ツ辻……」記憶を反芻する。いたような……気もする。
四ツ辻シュン:「愛未って下の名前? 苗字じゃなくて?」
志間愛未:「下の名前ですよ。苗字は志間です」
志間愛未:「どういう覚え方してるんですか?」
四ツ辻シュン:「あー、志間ね。オッケ」
四ツ辻シュン:「いや。あんま教室にもいないし……」
四ツ辻シュン:「でも、なんでかあんたのこと覚えてたんだよな」
志間愛未:「……何かの勧誘なら断りますよ」警戒心をあらわにしている。
四ツ辻シュン:「いや。たぶん、あんたのその陰気なツラが気に入ってたんだと思う」陰鬱そうな顔で笑って言う。
志間愛未:「は?」
四ツ辻シュン:「その世界中を敵に回したようなツラがさ」
四ツ辻シュン:「なんか印象に残ってたんじゃないかなぁ」
志間愛未:「……チッ」舌打ち。
志間愛未:「そうですか、覚えていただけて光栄です」
四ツ辻シュン:「あはは。舌打ちされた」暗い顔で笑う。
志間愛未:「私も覚えましたよ、四ツ辻さん。無礼な同級生」
四ツ辻シュン:「無礼って。せめて礼儀知らずくらいにしてよ」
志間愛未:「意味同じでしょ」
四ツ辻シュン:「一緒か」
四ツ辻シュン:「無礼よりは可愛げがある」
志間愛未:「私はどっちも嫌いですけどね」
志間愛未:「ともかく、用がないなら帰ってください。私は忙しいんで」
四ツ辻シュン:「いや、昼飯食うだけだろ……」
四ツ辻シュン:「あ、というかさ。あんた最近なんかあった?」
志間愛未:「あなたに見られてると不味くなるって言ってるんですよ」
四ツ辻シュン:「見てても味は変わらんだろ」
志間愛未:「最近?」
志間愛未:「……いえ、何も」右手に目をやるが、それだけ。
四ツ辻シュン:「最近?ちょっと前?いや、あたしの気のせいかもしんないけど」
四ツ辻シュン:「なんかこう……雰囲気が」
志間愛未:「名前もちゃんと覚えてない、不登校の同級生の雰囲気が?」
志間愛未:「ずいぶんな観察眼ですね。私の考えてることも察してもらえます?」
四ツ辻シュン:「だよなぁ。教室で一瞬チラッと見ただけじゃ分からんか」
四ツ辻シュン:「まあ。あたしも正直どうでもいいし」
四ツ辻シュン:「あ、そうだ。これ。仕事で配ってんの」
四ツ辻シュン:「興味ないだろうけど、もらってよ」
四ツ辻シュン:荷物をあさり、チラシを取り出してキミに渡す。
GM:そこには「帝国ガールズコレクション」というN市で開催されるファッション・シューのことが書かれている。
志間愛未:(いらない……)手に取ってから、表情を歪める。
四ツ辻シュン:「配んないとダメでさ、これ。仕事」
四ツ辻シュン:「あ、あたしの目の前で捨てるなよ。さすがにムカつくから」
志間愛未:「バイトってしていいんでしたっけ、校則」
四ツ辻シュン:「ボランティアスタッフ。無償ならいいんじゃない? 知らんけど」
志間愛未:「まあ、どうでもいいですけど」雑にチラシをたたんで、スカジャンのポケットにしまう。
四ツ辻シュン:「いや、無償なら仕事じゃないのか? これ配んなくてもいい?」
志間愛未:「さあ。じっくり考えたらいいと思いますよ。校庭とかで」
四ツ辻シュン:「いや、だるくなってきたから、普通に直帰しようかと……」
四ツ辻シュン:そう言うと荷物をまとめ出す。
志間愛未:「……なんのために学校来たんです?」
四ツ辻シュン:「最近知ったんだけど、出席日数ってやつがあるらしいじゃん?」
四ツ辻シュン:そう言うとイチゴオレのパックにストローを差して飲み出す。
四ツ辻シュン:「うまい」
志間愛未:「そうですか」
四ツ辻シュン:「いる?」別のイチゴオレの紙パックを差し出す。どうやらカバンに大量に入っているようだ。
志間愛未:「いえ、いいです。……何かを期待して来てるなら」
四ツ辻シュン:「いや。重いんだよ、カバン」
志間愛未:「私なんかじゃなく、もっと経験のある人と話すべきだと思いますよ」
志間愛未:「保健室の先生とか。カバンも置かせてくれるでしょ」
四ツ辻シュン:「じゃなくて、中身を減らしたくて」イチゴオレの紙パックを放り投げる。
四ツ辻シュン:「あたしはあんたと話せて楽しかったよ」
志間愛未:「チッ」受け取る。
四ツ辻シュン:「じゃね」四ツ辻シュンはストローでイチゴオレを飲みながら去っていく。
志間愛未:「私もいい気分ですよ。今からね」
四ツ辻シュン:「ビバ、孤独!」
志間愛未:「……」紙パックを見る。流石に怪しい。
四ツ辻シュン:屋上のドアを開けて、出ていく。
志間愛未:(捨てるのも勿体ないな……)
志間愛未:いつも家にいる兄の顔を思い出す。
志間愛未:(部屋の前にでも置いておこう。飲むでしょ)レジ袋の中にしまう。
GM:と、キミが決心していると、スマホにメッセージが届く。放課後、支部への呼び出しだ。
GM:どうやら新しい任務のようだ。
志間愛未:「いただきます……」座って総菜パンとスマホを取り出したところで、メッセージに気づく。
志間愛未:「……」眉間にしわを寄せて文面を見る。空腹なので気分が悪い。
志間愛未:はあ、とため息をついて、パンにかじりつく。
志間愛未:勢いよく口に入れ、喉が詰まりそうになる。
志間愛未:水分が欲しくなったが、最後まで紙パックには手を付けなかった。
GM:では、シーン終了。
GM:シナリオロイスは四ツ辻シュンに取得してください。
志間愛未:はい!
GM:推奨感情はポジティブが親近感、ネガティブが猜疑心です。
GM:推奨感情は変更してもいいよ。
志間愛未:四ツ辻シュン/親近感/〇邪魔 で取得します!
GM:邪魔に思われてる!?
GM:了解しました。
GM:では、改めてシーン終了です。
◆Opening◆末城艶霞
GM:次のシーン。
GM:次は末城さんのOPです。
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げてください。
末城艶霞:33+1d10
DoubleCross : (33+1D10) → 33+8[8] → 41
末城艶霞:ひゃあ
GM:いい感じ
GM:どんどんいこう
GM:このシーンは、UGNの指示であなたが夜の街を調査していると怪しい女に出くわすというシーンになります。
末城艶霞:怪しすぎる~
GM:どうかな……?
GM:ある日の夜のこと。
GM:キミは、UGNからの任務を受け、街に出没するという噂の“赤い竜”の調査を行っていた。
GM:調査を進めていたキミは、たまたま大きな特設ステージの近くを通りかかる。
GM:近日開催予定の帝国ガールズコレクションのためのステージだそうだ。
GM:今は暗くて人もいないが、当日になれば多くの人で賑わい、色とりどりのスポットライトで照らされるのだろう。
末城艶霞:興味がないでもないが、自分には縁のない場所だ。
末城艶霞:無音のイヤホンを指で弄びつつ、歩みを進める。
GM:と、ステージの裏手の方から1人の女性がキミの方にやってくる。
GM:燕尾服姿でシルクハットをかぶり、ステッキを持った背の高い美人だ。
末城艶霞:「……?」 こちらに向けた意思を感じ、足を止める
GM:その女は、優美な笑みを浮かべる。
緋裂臙脂:「おや。どうしたんだい、キミのような少女がこんな時間に」
緋裂臙脂:「聞いたことはないかい? この街では今“赤い竜”が現れるんだそうだ」
緋裂臙脂:「一人で夜道を歩いていては危険だぞ」
末城艶霞:ただのお節介か。珍しくはあるし、忠告は嬉しくもある。
末城艶霞:とはいえ、それで帰るわけには行かない。小さく溜息を吐いた。
末城艶霞:「……どうも、今から帰るところなんで、お気になさらず」
緋裂臙脂:「そうかい。それなら一安心だ」
緋裂臙脂:「……キミ」じっとキミの方を見る。
末城艶霞:「……なんですか?」 少し距離を取る
緋裂臙脂:「面白いな。素質があるよ、キミ」ステッキをかざしながら言う。
末城艶霞:「……」 スマホを取りだす。1・1……
緋裂臙脂:「おいおい。早とちりはやめてくれ」
緋裂臙脂:ステッキを伸ばして、キミを制止する。
末城艶霞:「……今通報しようってわけじゃないけど」
末城艶霞:「一人で夜道を歩くと危険って言ったのはそっちでしょ」
末城艶霞:「いつでも通報できるように準備はしておくから……それで」
末城艶霞:「何が面白いって?」
緋裂臙脂:「その通り。見知らぬ人についていったりするのはよくない」
緋裂臙脂:「キミの素質……いや、性質といった方がいいのかな」
緋裂臙脂:「非常に興味深い」
緋裂臙脂:「だが、残念だな。今のキミはだいぶ落ち着きを得てしまっているようだね」シルクハットに触れながら言う。
末城艶霞:「……占い師?」
末城艶霞:呆れたように言う
緋裂臙脂:「その類いかもな」
緋裂臙脂:「占いついでに言っておくなら」
緋裂臙脂:「炎というのは火種が消えてしまえば、再び燃え上がらせるのは容易なことじゃない」
緋裂臙脂:ステッキをかざすと、その先から炎が上がる。
緋裂臙脂:「キミもくれぐれもその火を消さないように気を付けるといい」
末城艶霞:「忠告どうも」
末城艶霞:「……あなた、名前は?」
緋裂臙脂:燕尾服の内側から名刺を取り出すと、キミの方に放る。
緋裂臙脂:「私は緋裂臙脂。臙脂色の臙脂だ」
緋裂臙脂:「不束ながら、帝国ガールズコレクションの主催者を務めさせてもらっている」恭しく礼をしながら言う。
末城艶霞:「……」 自分は名乗らない、人差し指と中指でつかみ取る
緋裂臙脂:「この会場では、それはもう華やかなファッション・ショーが開かれる予定だ」
末城艶霞:「帝国ガールズコレクション……ああ」 ちらりとステージをみる。
末城艶霞:TGC、聞いたことがある。自分には縁の無いことだと聞き流していたが。
緋裂臙脂:「キミも気が向いたら見物に来るといい。きっと心に残るものになるさ」
末城艶霞:「……そうしようかな」 この得体のしれない人物とは、また関わり合いになりそうだ。
緋裂臙脂:「なんならモデルとして参加してみてもいいが」冗談めかして言う。
末城艶霞:「冗談」 肩を竦めて言う
緋裂臙脂:「そう言うと思ったさ」
末城艶霞:「占い師だから?」
緋裂臙脂:「あれは噓だ」
緋裂臙脂:「分かったのは、私とキミが似ていると思ったからさ」
緋裂臙脂:「では、運が巡り合ったらまた会おう。レディ」
末城艶霞:「運があったら、ね」
末城艶霞:その場に立ったまま見送り、支部に連絡する。
GM:そう言うと、女は軽やかな足取りで去っていく。
末城艶霞:自分について……能力についても、知っていたのかもしれない。
末城艶霞:彼女もオーヴァードか、あるいは────
GM:シーン終了。
GM:シナリオロイスは、緋裂臙脂に取得してください。
GM:推奨感情はポジティブが好奇心で、ネガティブが不信感。
末城艶霞:緋裂臙脂 〇興味/不審 これで
GM:推奨感情から変えても構いません。
GM:やったー。興味だ。
GM:では、改めてこのシーンは終了です。
◆Opening◆東亜純
GM:次のシーン!
GM:次は亜純さんのOPです。
東亜純:東亜純の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (32 → 34)
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げてください。
GM:そこそこ
東亜純:いいこと
GM:このシーンは、キミが夜の繫華街で少女に声をかけられたり、襲われたりするシーンになります。
東亜純:さんざん
GM:元気出して。
GM:ある日の夜のこと。
GM:キミは、UGNからの任務を受け、街に出没するという噂の“赤い竜”の調査を行っていた。
GM:N市の繫華街。夜の街は、人通りも多い。
GM:だが、今のところ目ぼしい目撃情報などもつかめていなかった。
東亜純:赤い竜がそのまま赤い竜の姿でうろついているわけもない。
GM:そんな時。
東亜純:あてずっぽうに探すものでもない気がしつつ、繁華街をのんびり歩いている。
GM:やたら高いヒールを履いた地雷系ファッションの小柄な黒髪の少女がキミの方に近付いてくる。
周央一楓:「あのぉ……」
東亜純:「ん。あたし?」
周央一楓:「あ、はい。お姉さんです」
周央一楓:「お姉さん。今、暇ですかぁ?」
東亜純:「暇じゃないよ~」
東亜純:「なんかあった?」
周央一楓:「えっ、見るからに暇そうだったのに……」
東亜純:「えっ。人を見た目で判断しない!」
周央一楓:「いや、あたしと遊びませんかって声かけるつもりだったんですけど……」
周央一楓:「じゃあ、どうしよっかな……」
東亜純:「…ナンパ?」
周央一楓:「ち、違いますよぉ」ぶんぶんと手を振る。
周央一楓:「てか、女同士だし」
東亜純:「じゃあなんだろ」
周央一楓:「えー。なんだろ……」
周央一楓:「とりあえず、あたしと一緒にあっちの裏路地の方に行きません?」
東亜純:「怪しすぎる」
周央一楓:「そ、そんな」
東亜純:「いや、どう考えても怪しいでしょ」
周央一楓:「あ、そうだ。あたしは周央一楓っていいます。お姉さんは?」
周央一楓:「名前を名乗れば警戒心を解くでしょ」
東亜純:「解かせようと…?」
周央一楓:「お、お名前!」
東亜純:「てかなんで裏路地にあたしを連れ込もうと?」
東亜純:「なにかよからぬことを!」
周央一楓:「いやー。それはちょっと」
周央一楓:「くっ、こうなったら……!」
東亜純:「名乗るより先にそれを言えば?」
東亜純:「えっなになになに」
周央一楓:力んでいたが、そう言われてやめる。
周央一楓:「うーん。なんと言ったものか……」
GM:少し考え込む。
周央一楓:「あっちの裏路地の方に、あたしの行きつけのバーがあるんですよぉ」
周央一楓:「マスターが超イケメンでぇ。一緒に行きません?」
東亜純:「それ……」
東亜純:「なんでさっき言わなかったの…??」
周央一楓:「今考えたので……」
東亜純:「ヤバい」
周央一楓:「あっ、そうじゃなくて」
東亜純:「うんうん、おつかれさまでした」
周央一楓:「待って、待ってください!」
東亜純:ひらひら手を振り去ろうとする。
周央一楓:《ワーディング》を展開する。
東亜純:「うわっ!?」
周央一楓:「もうこうなったら……!」
東亜純:「こ、この感じでオーヴァードなの!?」
周央一楓:「さっきやっておけばよかったような気もするけど……」
東亜純:「それはそう!」
GM:それはともかく、彼女の体が赤黒い獣のように変貌する!
周央一楓:「えい、死んじゃえ」
周央一楓:類人猿じみた太い腕でキミに殴りかかる!
GM:が、その動きはかなりスローなのでキミならば容易く対処できるだろう。
東亜純:青黒い獣の腕がずるりと現れる。
東亜純:(あれ?)
東亜純:(なんか…)
東亜純:駆け出す。
東亜純:(遅くない…?)
GM:大振りの攻撃がゆっくりとキミに迫る。
東亜純:掴む。
周央一楓:「!?」
周央一楓:「はやっ……!?」
東亜純:背負い投げの真似のように、適当に飛ばす!
周央一楓:「きゃあ!?」
周央一楓:思いっきり地面に叩き付けられる!
周央一楓:「え。ウソ!? なんで?! お姉さん、何者!?」
東亜純:では腕をぎゅっと捕まえて持ち上げます。羅刹なのでできる。
東亜純:「あれ、じゃああたしを狙ってたわけじゃないんだ」
GM:赤黒い獣のような体が持ち上がる。
周央一楓:「知らないですよぅ!」
東亜純:「とりあえず持って帰るか、この子…」
周央一楓:「見込みのあるオーヴァードを探せとか言われても全然分かんないし、適当に殴ってみよって思っただけなのに!なんでこんなことに!」
東亜純:「どうみても竜じゃないけど…」
東亜純:「素直」
東亜純:そのままスマホを取り出して支部にかける。
東亜純:羅刹なので片手でもいけるはずです。
周央一楓:「あ、警察ですか!? やめて! やめてください!」
周央一楓:「前科は困ります!」
周央一楓:「あ、そうだ。あたし、ファルスハーツのエージェントの“エイプアウト”です。コードネーム、とかいうやつね、これ」
東亜純:「素直―!!」
周央一楓:「すごい組織なんですよ。怖いでしょ!」
東亜純:「うんうん」
周央一楓:「ビビったなら、解放してください!」
東亜純:支部に通信がつながるでしょうか?
GM:すぐに繋がりますね。
GM:そして、一楓は大変なピンチに陥るでしょう。
東亜純:そうなんだ…
東亜純:「ファルスハーツのエージェントって名乗ってる人つかまえましたー」
周央一楓:「離してくださいよー!」バタバタともがいている。
周央一楓:「いや、待てよ。そういえばあたしもそこそこ力持ちだったはずでは?」
GM:一楓は、そう言うと赤黒い獣のような腕に力を入れる。
東亜純:では支部に連絡を終えて電話を切ります。
東亜純:大変なピンチ。どう切り抜ける!?
GM:急激にキミが感じている圧力が増す。
東亜純:勝てるかなあ
周央一楓:「えへへ。お姉さん、甘く見ましたね。あたしが、本気を出せば……!」
周央一楓:「お姉さんともほぼ互角ですよ……!」
東亜純:「本気を出せば…!?」
GM:キミとほぼ互角か少し弱いくらいの力が、キミを押しのける!
東亜純:少し弱いんだ
GM:一楓はここで《瞬間退場》を使用、シーンから退場しようとします!
東亜純:しようとするの、これ止められるんですかねちなみに
東亜純:少し弱いっていうから…だめなら大丈夫です!
GM:残念ながら、止められると彼女がすごいピンチに陥るので
東亜純:知らん・・・
GM:見逃してもらえると嬉しいです
東亜純:しょうがないわね…今回だけよ
GM:よかった……
東亜純:ではその腕を再度掴もうとして。
GM:キミと互角か少し弱いくらいの力が、急に発揮される!
東亜純:まあ少し弱いらしいのだが……急に発揮されたことと。
東亜純:スマホに設定していたアラームが外し忘れて鳴ったこととか。
東亜純:まあいろいろ、こう、気がそれたのだった。
東亜純:「うわ!」
GM:赤黒い獣のような少女は、キミの腕から脱する!
東亜純:「ちょっと待てー!!」
周央一楓:「あはは。どうだ!ざまあみろなんですけど!」
東亜純:「あたしが本気を出せば一ひねりだぞ!」
周央一楓:「やば。やめてくんない?」
東亜純:「許してやったのはあたしなんだからなあーっ!!」
周央一楓:「うっわ。逃げよ」
周央一楓:「てか、お姉さん。名前聞いてないんだけど!」
GM:走り去りながら言う。
東亜純:当然言いません。
周央一楓:「ラインとか登録できないけど!?」驚いている。
東亜純:がんばって追いかけています。
周央一楓:「うわ、やば。気にしてる場合じゃないわ」
GM:赤黒い獣のような少女はすごい逃げ足で去っていく。
東亜純:画面の両端が少しずつ狭くなっていく。
東亜純:音も小さくなっていく。
東亜純:フェイドアウト……
GM:シーン終了。
GM:では、シナリオロイスは“エイプアウト”周央一楓に取得してください。
東亜純:周央一楓:親しみやすさ/〇何????
東亜純:これで!
GM:やったー。親しみやすさを感じてもらえてる。
GM:では、改めてシーン終了です。
GM:では、改めてシーン終了です。
GM:オープニングフェイズが終わりましたので、ここからはミドルフェイズに入っていきます。
GM:まずはマスターシーンから。
◆Masterscene◆
GM:目の前に、幼馴染の遺影があった。生きていた頃と変わらない笑顔の写真だ。
GM:学生服姿の少女は、ただ呆然とその遺影を眺めていた。
GM:『せめて私にやらせてください』何度も、何度も、懇願したが、最後まで聞き入れられることはなかった。
GM:涙は出なかった。ただ、目の前の光景を見つめていることしかできなかった。
GM:下唇を強く噛む。つう、と血が滲んだ。
GM:もう、悲しくはない。
GM:心の中でただドス黒い火種が燃え上がっていた。
GM:女は、暗がりの中で目を覚ます。
緋裂臙脂:「……夢を見るのも久しぶりだな」
GM:女は立ち上がると、シルクハットをかぶる。
緋裂臙脂:「あと少しだ。もうじき全てが灼熱の臓腑へと滑り堕ちる」
GM:悠然と歩きながら、女は扉を開け放つ。
緋裂臙脂:「“エイプアウト”、“クラッシュファルコン”。準備はいいか?」
GM:コードネームを呼ばれた少女たちが女に注目する。
周央一楓:「…………」
緋裂臙脂:「ブリーフィングを始めよう」
GM:燕尾服姿の女が、微笑んで言った。
GM:シーン終了。
◆Middle01◆
GM:次のシーン。
GM:シーンプレイヤーは末城さん。
GM:他の三人も登場です。
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げてください。
末城艶霞:1d10+41
DoubleCross : (1D10+41) → 5[5]+41 → 46
末城艶霞:そこそこ
平井遊里:平井遊里の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (38 → 39)
東亜純:東亜純の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (34 → 35)
志間愛未:志間愛未の侵蝕率を1D10(→ 5)増加 (40 → 45)
GM:このシーンは、支部に呼び出されたキミたちが霧谷雄吾から任務の話をされたりファッションショーに出ることになったりするシーンです。
末城艶霞:霧谷雄吾直々に
GM:夏なので直々です
GM:UGN支部、ブリーフィングルーム。
GM:今後の任務についての話があるということで、キミたち四人はここに集められていた。
東亜純:みつあみ髪、ピアスまみれの耳に突っ込んでいたイヤホンを部屋に来てから外す。
GM:どうやら支部長の到着まではまだ少し時間があるらしく、四人はしばし待たされることになった。
志間愛未:「……」ソファに腰かけ、スマートフォンを弄っています。
平井遊里:集められたのでお茶を淹れています。
東亜純:「あっすご~お茶!」
末城艶霞:イヤホンをポケットにしまい、椅子に座っている
平井遊里:「私、《シルクスハイド》の平井遊里っていいます。みなさんと一緒するのは初めましてですよね」
東亜純:「ですのはず!あたしは東亜純だよ」お茶を一個もらう。
末城艶霞:「ありがとうございます」 軽く頭を下げ
末城艶霞:「"火光獣"、末城艶霞です」
平井遊里:配膳配膳。カチャカチャ
東亜純:「あ、《モンキー・ビジネス》だよっ」
東亜純:付け足す。
志間愛未:「……志間愛未、です」ぼそぼそと口を開き、スマホに視線を戻す。
東亜純:「しまうみ!」
志間愛未:が、流石に良くないと思いなおしたのか、ヘッドフォンを外して体を起こす。
志間愛未:「コードネームは《アルゼブラ》……初めて言ったな、これ」
末城艶霞:「おお……」 偉いな……と思いながらその動きをぼんやり眺めている
東亜純:「しまうま!」
平井遊里:「動物系なのかな」
志間愛未:「は?」
東亜純:「だっけ?英語」
末城艶霞:「ゼブラでしたっけ、しまうま」
志間愛未:「動物系ってなんですか。確かにしまうまはゼブラですけど」
東亜純:「そうなの?じゃあアルはなんだ…?」
東亜純:「あたし動物系だよ。さるだよ」
平井遊里:「私は蜘蛛。広義で動物です。虫ですが」
東亜純:「へーカッコいい!」
末城艶霞:「じゃあ私はネズミか……」
志間愛未:「いや、しまうまじゃないんですが」眉間にしわを寄せている。
東亜純:「あっかわいい」
東亜純:「あれ、ちがうんだ」
平井遊里:「マスコットっぽいっ」
平井遊里:「ありゃ。確かにお名前の方だもんね。コレは早とちりしました」
志間愛未:「Algebra、代数学らしいです」
東亜純:「頭よさそう!」褒めている。
末城艶霞:「代数学……?」
平井遊里:「へーっ、かっこよさげ!」
東亜純:「ね~」
志間愛未:「どうも」
平井遊里:「ねぇ~」
志間愛未:なんで皆自分を動物にすぐたとえられるんだ……? そういう能力分類があるのか? と思っている。
末城艶霞:(か、会話のテンポ、速くない……?) わたわたしている
東亜純:「てか、ゆーりセンパイ?だっけ?たしかセンパイだったよね?」
東亜純:「んでえんかちゃんとしまうみが同期?くらいって書いてた」
東亜純:「あれに」資料的なもの
平井遊里:「あっ、そうだねそうだね」
平井遊里:「東ちゃんや志間ちゃんも最近知った感じなんだっけ」
志間愛未:「同じ高校に所属してるとは思いませんでした」
東亜純:「高校生めっちゃいるよね~」
末城艶霞:こくりと頷く
平井遊里:「だね。多分私も全員は把握してないかな」
志間愛未:「多すぎてなんか頭に来ますね……自分はまだ新人なので、よくは知りませんが」
平井遊里:「学校では話したことなかったけど、志間ちゃんもよろしくね」
東亜純:「頭にくることある?」
平井遊里:「頭にくる?怒ってるの?」首かしげ。
末城艶霞:「頭に来るの……? 私も、よろしく……」
志間愛未:「いや……あの……」もごもごしている。
志間愛未:「失言でした。……よろしくお願いします」
東亜純:「あっ。気にしないで。切れるのは自由」
平井遊里:「心が広い…年上だ」
志間愛未:「別に許されたくもない」
東亜純:「許すのも自由!」
平井遊里:「フリーだっ!」
平井遊里:「まぁ、言いたいことが有ったら言ってく感じでいこっか」
志間愛未:「……」何かに耐えるように目を細めている。
東亜純:うむうむ頷く。
平井遊里:「お互い、何が好きで嫌いかもわかんないしね」
末城艶霞:流れについていけないのでなんとなくお茶を啜る
平井遊里:「ともあれ、チームになりそうだし仲良くやってこ。適度にね、適度に」
平井遊里:「今回の任務も、私はまだ聞いてないけど……んー、そろそろかな?」
東亜純:「センパイみある~」センパイと思う。
東亜純:「あっ時間か」スマホで時間を見る。
平井遊里:「へへへ、センパイ風を失礼します」思われる
末城艶霞:「はい……適度に……お願いします」 ちらりと扉の方を見る
GM:と、その時、ブリーフィングルームのドアが開き、日本支部長の霧谷雄吾が姿を現す。
霧谷雄吾:「皆さん、お集まりのようですね」
東亜純:「おおー。霧谷さんだ」
GM:柔和な表情を浮かべた物腰の柔らかな男がなんか一番偉そうな席に座る。
霧谷雄吾:「日本支部長の霧谷雄吾と言います。今回は私から任務の説明をさせていただこうと思います」
志間愛未:「あ……よろしくお願いします」立ち上がって、伏し目がちに礼。
末城艶霞:「お願いします」 それを見て、慌ててこちらも同じようにする
霧谷雄吾:「ああ。座ったままで結構ですよ」穏やかに微笑んで言う。
東亜純:えらいなーと思いながらおじぎ(バイト仕込み)
平井遊里:「ヨ、よろしくおねがいします、霧谷雄吾日本支部長!」ちょっと緊張する
平井遊里:一番偉い人だ
霧谷雄吾:「まずは現状について簡単に説明させていただきます」
志間愛未:(日本支部長なんだ、えっ日本支部長?)驚いているが、努めて態度には出さない。
霧谷雄吾:「現在、N市には“赤い竜”の噂が流れています。UGNでは、これがレネゲイドに関係するものではないかと考え、対応に当たっています」
末城艶霞:小さく頷く。実際、調査をしていた。
平井遊里:「赤い竜、ですか」
平井遊里:キュポ、と可動式のホワイトボードに書記を始める。
霧谷雄吾:「ええ。末城さんと東さんには、前もって調査のために動いてもらっていました」
霧谷雄吾:末城さんと東さんに視線を送る。
東亜純:「です!」
霧谷雄吾:「そうなのです」
霧谷雄吾:「まずは東さんから報告があったFHエージェントを名乗る少女の件ですが」
霧谷雄吾:「こちは、その、なんと言っていいか」
霧谷雄吾:「どうでした……?」東さんに尋ねる。
東亜純:(なんともいえないよなアイツ)
平井遊里:「? ………説明しづらい相手なんでしょうか」
平井遊里:「有名な人だとか?」
東亜純:「えっと…」
東亜純:「いや」
末城艶霞:(なんだその反応……)
平井遊里:FH、と枠組みを作っている。
霧谷雄吾:「いえ、その報告を聞く限りですとあまりにも危険度が低そうでしたので……」
東亜純:「わりとなんか…チョロいやつでした」
志間愛未:「ちゃんと伝えてくださいよ」
東亜純:「声かけるのも敵さがすのもドヘタクソで」
平井遊里:「チョロいやつ」文字文字。
東亜純:「殴りかかってくるのもノロノロで。逃げるのだけうまいみたいな」
末城艶霞:「それそのまんま書くの」 思わず声に出る
平井遊里:「あっ」ばつ印。
霧谷雄吾:「ええ。実際にそういう報告でしたので、UGNでもどうしようかとは思っていたのですが」
平井遊里:「ん~、経験の浅いエージェント、なんでしょうか。覚醒してFHに、みたいな……」
東亜純:うまいというのだろうか?《瞬間退場》のページをよく見てみようね。
東亜純:「そうかも」
東亜純:「上に言われて、みたいなノリだったから」
東亜純:「それが赤い竜?なのかもしれない」
志間愛未:「じゃあ捕まえて話聞く方が早いんじゃないですかね」
霧谷雄吾:「もう一度目の前に現れてくれればいいのですがね……」
平井遊里:「セルの枠組みだと、他から人手を募るというわけにも行きませんからね。充分な教育がされてないのは聞くのですが…」
東亜純:「そーだね。LINE交換しときゃよかったな…」
平井遊里:「向こうもそう考えてると、接触してくる可能性は低いかもしれませんねー」
平井遊里:「そこまで距離近かったんですか…?」
東亜純:「マジで交換しようとしてきたからねアイツ」
志間愛未:そういうものか、と頷く。
霧谷雄吾:「何を考えているのでしょうね……」
東亜純:「接触くらいはしてくるかも」
霧谷雄吾:「まあ、ひとまずこちらは優先度は低めと考えてよいかと思います。もちろんUGNでも調査は進めますが、現れたら対処をするという形でいきましょう」
末城艶霞:「はい」
東亜純:「はいっ」
志間愛未:「はい」
平井遊里:「了解しました」
霧谷雄吾:「もう一点。末城さんから報告があった方ですが」
霧谷雄吾:「ファッションショーの関係者、でしたか。どうもそちらの方がきな臭いように思います」
末城艶霞:「あ、はい……」 貰った名刺をテーブルの上に乗せる
末城艶霞:「あの人がですか?ファッションショーがですか?」
平井遊里:「末城さんから見たらどうでした?その人の印象」
霧谷雄吾:「どちらも、ですかね」神妙な顔で言う。
末城艶霞:「普通の人ではなさそうでした」
霧谷雄吾:「普通ではない、ですか」
末城艶霞:「とはいっても、オーヴァードと確証を持てるほどではないですけど……」
霧谷雄吾:「ちょうど“赤い竜”の噂自体も聞かれるようになったのが、そのファッションショーの開催が近付いてからのようなのです」
霧谷雄吾:「探ってみる価値はあるのではないかと思います」
平井遊里:「なるほど。偶然かもしれませんが、時期の一致は気になりますね」
東亜純:へえー、と聞いている。
志間愛未:「まあ、探るのはやりますけど」
末城艶霞:「TGCか……」 東さんとかは詳しそうだなとなんとなく思っている
志間愛未:「こっちはただの学生ですよ。服飾のコネとかもないし」
末城艶霞:お洒落っぽい
霧谷雄吾:「そうですね。これ以上の調査となるとどうにかしてそのファッションショーに接近する必要があるでしょう」
平井遊里:「………あー」
平井遊里:ちょっとだけ気まずそうにして
平井遊里:「あの、心当たりが一点あります」
霧谷雄吾:「何か良い手でもあるといいのですが……」悩ましげな表情。
東亜純:「えっスゴ!」
平井遊里:はい、と挙手。
志間愛未:「へえ、校内に」
東亜純:「チケットもめちゃレアなのでは!?」
霧谷雄吾:「そうなのですか、平井さん?」
平井遊里:「ひょっ」偉い人からすごく反応されている!
末城艶霞:「ひょ?」
志間愛未:「チケットあるんですか? あるいは……ボランティア、とか?」
平井遊里:「え、ええとですね。うちの学校のファッション部の部長さんが、モデルが全員体調崩して困っていまして」
平井遊里:「志間ちゃんは知ってるかも。色待あげはちゃん。……そのモデル役に誘われてます」
平井遊里:「その……お友達も一緒に、と」
平井遊里:ちら、と3名を見る。
東亜純:「えーーヤバ!」
霧谷雄吾:「ふむ。なるほど。モデルですか。いいのではないでしょうか」
志間愛未:「……は?」
平井遊里:「つまり、ファッションショーの参加者として……」
平井遊里:「なんですけど……」
末城艶霞:「おお、凄いですね」 自分が参加するという発想が無いので、凄いなあと思っている
志間愛未:「は?」こっちは霧谷さんに。
東亜純:「えー楽しそう」
霧谷雄吾:「それに、平井さんがファッションモデルとして参加するということですね」
末城艶霞:「頑張ってください」
霧谷雄吾:「……ただ、平井さん1人ですと何かあった時が危険ですね」難しい顔。
平井遊里:「さ、誘われてるだけです!返事は明日ということになっていますが!」
東亜純:「あたし!あたし行けます!」
平井遊里:「で、ですよね。それに私が出ても場違いで目立っちゃいますし…」
霧谷雄吾:「なるほど、そうですか。潜入任務としてはおあつらえ向きかと思ったのですが……」
東亜純:「勿体ないよ~」
平井遊里:「東ちゃん!?ノリ気なの!?」
東亜純:「ゆーりセンパイかわいいし、人生で一回くらいしたいじゃん」
志間愛未:「じゃあ東さんと一緒行ってくださいよ、平井さん」
末城艶霞:「場違いってことは無いと思います」 頷く
東亜純:「えっふたりは?」
平井遊里:「も、もぉー…!」
志間愛未:「チラシ配りのバイトくらいならあるでしょう。そっちをやります」
末城艶霞:「えっ私……?」
平井遊里:「そうだよ、志間ちゃんも末城ちゃんも行こうよ」
東亜純:「ね~~」
平井遊里:「東ちゃんが行くなら潜入手続き居るだろうし…志間ちゃんはもともと在校生だから、その手間省けるし…」
平井遊里:(仲間がほしいし…)
東亜純:「いろんな服着れそうだし」
末城艶霞:「私こそ場違いだし……志間さんと同じくチラシ配りとかなら……」
霧谷雄吾:「ふむ。では、こうしましょう」
東亜純:「潜入は…生徒会長にお願いすればいける」体験談
霧谷雄吾:「幸いにも皆さん、年も近いですし」
霧谷雄吾:「あなた方、四人でファッションモデルとして潜入調査をしていただく」
末城艶霞:「ん?」 なんか凄い話がすっ飛ばなかったか?
東亜純:「わーい」
霧谷雄吾:「一緒にいた方がいざという時に連携も取りやすいですし。悪くないのではないでしょうか?」
志間愛未:「何言ってんの?」
東亜純:「たのしそー!」
志間愛未:「……いや、あまり向いてないと思うんで、遠慮しようと思います」
末城艶霞:頷いている
霧谷雄吾:「ふむ。しかし、現状ではこれ以外にいい方法は……」困った顔。
末城艶霞:「それに、服とか着替えると武器が隠せないですし……」
末城艶霞:「会場にいれば十分じゃありません!?」
平井遊里:「で、でも、会場の外に居ると即応出来ないので…」
平井遊里:「チケットも今からだと難しいですよ?」
東亜純:「えー。見たいなあたし」
志間愛未:「容姿やら歩き方やらをじろじろ見られるのを人生の一ページに加えたくない」不機嫌。
末城艶霞:「ううっ」 眩しい
霧谷雄吾:「そうです。会場内で何か起きる可能性もありますからね」
東亜純:「あっ理論的 理論的?」
末城艶霞:「私も……そういうのはちょっと」
平井遊里:「ん~、でも、ファッションショーなんですよね」
霧谷雄吾:「ファッションショーだそうですね」
平井遊里:「例えば東ちゃんがモデルやってるときになにか起こると、一人で対処になってしまうので」
東亜純:「ってか外からなのかな」
平井遊里:「せめてあと一人いてくれると助かるんですが…」
平井遊里:むむ、と悩む。
東亜純:「内部?スタッフ?になんかいたらあれじゃんね」
志間愛未:「………」ものすごく嫌そうな表情をする。
霧谷雄吾:「せめてあと一人か二人……」悩ましい顔。
志間愛未:「末城さん」肩を叩く。
東亜純:「そこをなんとか三人に…」悩ましい顔。
末城艶霞:「ぐ……それなら志間さんの方がスタイルが良いし」
末城艶霞:肩を叩かれてそちらを向きながら言う
志間愛未:「知りません。末城さん行ってください」
末城艶霞:「はあ!?なにそれ!私だって嫌だって!」 押し付けあっている
GM:霧谷雄吾がそこで咳払いをする。
末城艶霞:「一人くらい外にいる人もいた方がいいでしょ!私暑いのも慣れてるし……」
末城艶霞:「あっ」
平井遊里:「ふ、二人共…!」焦る
霧谷雄吾:「これは、あなたたちにしかできない任務です」
霧谷雄吾:「どうかよろしくお願いします」真面目な顔。
平井遊里:「………!」あわわわ、と霧谷さんと二人の反応を気にしている
東亜純:完全に勝ち目が見えたのでほこほこしている。
志間愛未:ぐ、という顔をする。眉間に皺を寄せ、歯を食いしばる。
志間愛未:「わかりました…………」声を絞り出す。
末城艶霞:「く……!わかり……ました……!」 下手に日本支部長ともめて師匠たちに迷惑をかけるわけにはいかない
平井遊里:「末城ちゃん…!」
平井遊里:「志間ちゃん…!」
東亜純:拍手している。
霧谷雄吾:「ありがとうございます。そう言っていただけるととても助かります」
東亜純:「四人でがんばろー」
平井遊里:(これ、会社だとパワハラっていうのかな……?)
志間愛未:「うるさい………」
平井遊里:「はい、頑張りましょう。やるとなったらサポートしますので…!」
末城艶霞:「はい……」
霧谷雄吾:「では、潜入の手続きはこちらの方で進めておきますので」
霧谷雄吾:「皆さんも何かあれば報告をお願いします」
東亜純:「権力だ」
東亜純:「はい!」
平井遊里:「あっ、はい!霧谷日本支部長!」ペコペコ「よろしくおねがいします!」
末城艶霞:「お願いします……」 せめて知り合いに見られないことを祈ろう
志間愛未:「地獄かよ……」眉間を抑えている。
霧谷雄吾:「では、皆さん。よろしくお願いします」
GM:霧谷雄吾はそう言うとそそくさとブリーフィングルームを後にする。
平井遊里:「はい、お疲れさまでした!」
末城艶霞:「お疲れ様でした……」 そう言ってどさりと背もたれに倒れ込む
平井遊里:「ふぅ……緊張した」
末城艶霞:「……嘘でしょ……?」
東亜純:バイト仕込みのおじぎを終え。
東亜純:「FHセルへの潜入とかよりよくない?」
志間愛未:「あなたが賛同するからこんな羽目になったんでしょ……!」
平井遊里:「それは、そうなんだけどね……FHだと潜入のためにやらなきゃいけないことも多いだろうし…」
末城艶霞:「あんま人に肌みせたくないからこれ着てるんですよ」 コートの裾をひらひらと振る
志間愛未:「第一FHのアジトかもしれないから潜入するって話じゃないんですか」
東亜純:「アジトっつっても、ガチガチのテロ系よりマシじゃん?」
志間愛未:「こっちはファッションなんか考えたことないんですよ、あなたたちと違って」
東亜純:「褒められている…?」
志間愛未:「褒めてない!」
末城艶霞:「そうですよ……平井さんとか東さんとか、志間さんも美人だから良いけど」
東亜純:「しまうみもそのブルゾンかわいいよ~」
末城艶霞:「私とか絶対浮くし……」
平井遊里:「あっ、ファッション部の色待さんから借りたファッション誌あるよ」
志間愛未:「クソッ……覚えといてくださいよ……」
平井遊里:「支部の人たちの意見も聞けるし、突貫になるけどある程度詰め込めることは出来る…とおもう!」
平井遊里:「だから末城ちゃんも志間ちゃんも安心してねっ」
末城艶霞:「まあ……やれるだけはやりますけど……」
東亜純:「えんかちゃんも可愛いしいろいろ似合うでしょ~あんしんあんしん」
志間愛未:「とりあえず原因の遊里と便乗した亜純には働いてもらいます」
末城艶霞:「ぐぅ……」 顔が赤い
東亜純:「はあーい」
平井遊里:「まぁたしかに、原因なんだけど…」あはは、と顔を緩める
東亜純:「ゆーりセンパイもがんばろー」
志間愛未:「一番良いの教えてください、それ着るんで……」
志間愛未:怒りを抑えながらファッション誌をパラパラしている。
平井遊里:「ん、頑張ろっか。そそのかしちゃったしねー、あずちゃんこーはい。」
末城艶霞:「できるだけ露出少なくてぶかぶかのやつ……」
東亜純:「いろいろ着せ放題ということ…!」
末城艶霞:「……悪寒が……」
志間愛未:「ナメたもの着せたらぶっ飛ばしますよ」
平井遊里:「艶霞ちゃんも肌出さないコーデとかいっぱいあるし、愛未ちゃんが気になるのもどっかにはあると思うから」
平井遊里:「色々相談しよっか、亜純ちゃん。ともかく、決まったからには頑張ろう」
東亜純:「いぇーい」ひとりで拳をつきだしている。
東亜純:なにも考えていない。ただただ楽しみになっている。
末城艶霞:「……ありがとうございます」 体を起こして礼を言う。
末城艶霞:「やるか……」
平井遊里:「おぉー」背伸びしてその拳に拳をコツンとする
志間愛未:「チッ」舌打ち。
志間愛未:およそファッションショーに向ける感情ではないが、やる気は十分だ。
平井遊里:「(一気に雰囲気が最悪ですがっ)(めげないぞっ)」
GM:では、キミたちが心を一つにしたところでこのシーンは終了です。
GM:PC全員が顔合わせを済ませましたので、ここでPC間ロイスを取得してもらいたいと思います
東亜純:おおお
平井遊里:いえーい
志間愛未:やりやり~~
末城艶霞:うおー
GM:平井さんは志間さんの、志間さんは末城さんの、末城さんは東さんの、東さんは平井さんの
GM:ロイスを取得してください
GM:感情はキミたちに任せる……
志間愛未:末城艶霞/〇同情/盾未満
末城艶霞:東亜純 〇明るい/怖い
末城艶霞:盾未満!?
GM:盾未満とは
東亜純:ゆーりセンパイ 〇リスペクト/苦労人!
平井遊里:くろうにん!
志間愛未:代わりにファッションショーに出せると思ったのに
志間愛未:一緒に出る羽目になったので
GM:盾にしないで
末城艶霞:こっちのセリフじゃい!
平井遊里:「志間愛未 ○P頑張ろう/Nごめん」!
志間愛未:キーッ
東亜純:一緒に頑張ればいいさ
GM:やさしい
GM:では、PC間ロイスの取得は以上!
GM:他にもロイスの取得や感情変更、購入判定が可能ですので
GM:何かある人はどうぞ!
東亜純:なんか買うか
志間愛未:いまほかの二人に取得すると間違いなくN感情表になる
GM:大変だ
末城艶霞:私ももうちょっと後にしよ
末城艶霞:アームドスーツ買います
志間愛未:とりあえずボデマを買うマン
平井遊里:大槌かお
GM:女子高生が大槌を
末城艶霞:2dx+4>=15
DoubleCross : (2DX10+4>=15) → 5[1,5]+4 → 9 → 失敗
平井遊里:2dx+3>=14
DoubleCross : (2DX10+3>=14) → 9[3,9]+3 → 12 → 失敗
末城艶霞:ぎゃお
志間愛未:2dx+1>=12
DoubleCross : (2DX10+1>=12) → 3[1,3]+1 → 4 → 失敗
GM:だめか
平井遊里:2点入れよ。購入です
平井遊里:平井遊里の財産を2減少 (8 → 6)
東亜純:ボデマ
GM:あ、平井ちゃんが買ってる!
東亜純:2DX+2+0@10>=15
DoubleCross : (2DX10+2>=15) → 10[8,10]+5[5]+2 → 17 → 成功
平井遊里:護身用大槌!
東亜純:かえた
GM:すごい回った!
東亜純:テンションがたかいからか
志間愛未:さすがファッション魔人だな
東亜純:流行りのボデマです。
東亜純:買いました。
GM:テンション高いと得するんだなぁ
東亜純:そうかも
GM:では、全員が判定終わりましたので改めてシーン終了です。
◆Middle02◆
GM:次のシーン!
GM:次は、あげはにモデルやるよって話をしに行くシーンになります。
GM:シーンプレイヤーはユウリちゃん。
GM:他の三人も登場です。
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げてください。
志間愛未:志間愛未の侵蝕率を1D10(→ 5)増加 (45 → 50)
東亜純:学校なのに登場できるとはね
東亜純:東亜純の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (35 → 43)
平井遊里:平井遊里の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (39 → 42)
末城艶霞:46+1d10
DoubleCross : (46+1D10) → 46+3[3] → 49
GM:翌日。学校のホームルーム前。
GM:ユウリさんたちが教室に入ると、あげはは自分の席でスケッチブックに向かっている。
色待あげは:「……完ッ璧。さすがアタシね」ノリノリで何か呟いている。
色待あげは:スマートウォッチのアラームが鳴り、顔を上げる。
平井遊里:人目の少ない早めの時間にわざわざ集まって頂いた。コソコソすると目立つので堂々と色待ちゃんの方に。
平井遊里:「おはよ。調子良さそう?」
色待あげは:キミたちに気付く。
東亜純:制服姿。髪はおろしてバチボコピアスの耳も隠しています。
色待あげは:「調子?アタシはいつだって絶好調よ!」
色待あげは:そう言いつつケホケホと咳をする。
平井遊里:「それはよかった。もう、熱も下げてね?」
平井遊里:青いパッケージの清涼飲料水を渡す
東亜純:(風邪じゃん)
平井遊里:「はい、これ。うつされたら困るからちゃんと休みなよ」
色待あげは:「差し入れご苦労」スポーツ飲料を受け取って一気に飲み干す。
平井遊里:「ありがとうって言ってよー」
色待あげは:「ありがと。 それより昨日の件、考えてくれた?」
志間愛未:(なんだこの人……)遠巻きに眺めている。
末城艶霞:(大丈夫なのかこれ) 平井たちの後ろに立ちつつ眺めている
平井遊里:「ん。どういたしまして。で、そうそう。本題なんだけどさ」
平井遊里:「……4人分の枠、開いてる?」
平井遊里:「一応、友達も一緒に。って言ってたから、集めたんだけど」
色待あげは:「あー、空いてるというか。言った通りうちのファッション部のモデルたちは全滅だから余裕……」
色待あげは:「えっ、本当に!? ユウリ以外に三人も!?」
色待あげは:「さっすがユウリ!持つべきものは友達ね!」キミの手を握る。
平井遊里:「そ、私以外に3人も」
平井遊里:ぎゅー。
東亜純:「全滅してるのヤバすぎる」
色待あげは:「ぎゅー」
色待あげは:「どいつもこいつも根性がないのよ」
末城艶霞:「私たちも移されないうちに帰った方がいいんじゃない?」
平井遊里:「あ、でも!お願いしてきてもらったんだから、無茶はダメだからね!風邪うつすのもNG!」ぎうぎう
色待あげは:「はいはい、分かったわよ」
色待あげは:「いや、ちょっと待って!?」
平井遊里:「どしたの」
色待あげは:「なんでアタシの審査なしで参加できると思ってるの!?」
平井遊里:「え?そっちが選べる立場なの?」
東亜純:「何!?」
志間愛未:「いよいよ帰りたくなってきましたね」
色待あげは:「そりゃあそうでしょ!このアタシを誰だと思ってるの!?」
平井遊里:「モデルの居ないデザイナーでしょ?」
東亜純:「知らん…」
色待あげは:「例え風邪を引いていたとしても天下の色待あげはよ!」
末城艶霞:「じゃあここで審査落ちたら出なくていいんじゃない?」
末城艶霞:志間に話しかけている
志間愛未:「それは、ありですね」
色待あげは:「ほら、そこの二人!何をこそこそ話してるの!」
色待あげは:「モデルたるものもっと堂々としてなさい!」
末城艶霞:猫背になる
志間愛未:「風邪ひいてんのに喧しいですねこの人」
平井遊里:「ほら、興奮しないの」ひんやりするシートをおでこにペタリ
東亜純:「じゃあもう採用でいいじゃん」
色待あげは:「あ。ひんやりする」とろけた顔になる。
色待あげは:「ノン!答えはノンよ!」
色待あげは:「ほら、三人とも一列に並んで!」
平井遊里:申し訳ありませんが並んであげてください、という顔
志間愛未:「……」うだうだ並ぶ。
末城艶霞:とろとろと並ぶ。
東亜純:なんか並ぶ。
色待あげは:志間さんの前に立ち、じっと見る。
平井遊里:(身長差がすごいな)
志間愛未:「……なんですか」
色待あげは:脚や腕をぺたぺたと触る。
色待あげは:「…………」
平井遊里:ハラハラしている
志間愛未:「触らないでください」真顔。
平井遊里:(怒ったりしないで……いや、怒られたほうがいいのでは…?)
色待あげは:「いや、触るけど……」勝手にヘッドホンをいじったりしている。
志間愛未:「まあ話聞かないのはわかってましたけど」
色待あげは:キミを指さす。
色待あげは:「合格。可能性を感じる」
色待あげは:「これからも精進しなさい!」
志間愛未:苦虫を嚙み潰したような表情。
志間愛未:「………はい」
色待あげは:「よろしい」満足げな表情。
平井遊里:「……」両手を合わせてゴメンネの顔
色待あげは:「次!」言うが早いか、末城さんの前に立つ。
末城艶霞:「うわ」 顔を背ける
志間愛未:「13回……」触られた回数を数えている……
色待あげは:「今、うわって言わなかった!?」
末城艶霞:「言ってない……よ?」
末城艶霞:顔は背けたまま
色待あげは:「ふーん。そう。だったらいいわ」そう言いながらメジャーを出して勝手に末城さんの腕を測ったりしている。
平井遊里:「腕測るの、既に採寸じゃないかなぁ…」
末城艶霞:(うええ……まあ……無理でしょ……)
色待あげは:じっと末城さんを見て、コートの上から背中やお腹を無遠慮に触っている。
末城艶霞:「うひゃっ」
色待あげは:「へえ。悪くないじゃない」
末城艶霞:「いやいや……」
東亜純:(これあたしだけ落ちたらさすがにへこむだろうな…)
色待あげは:「合格! これからアタシがみっちり指導してあげるからね」
末城艶霞:「ぐえー」 とぼとぼと離れていく
色待あげは:「嫌なのか……?」首を傾げている。
平井遊里:(これ、誘った手前誰か不合格になったら私が一番気まずくなるやつだな…)
色待あげは:「はい、次よ。次!」
東亜純:「はーい」
色待あげは:東さんの前にやってくる。
色待あげは:「合格!」
東亜純:「?」
平井遊里:「早」
東亜純:「あっはい」
色待あげは:「高校生なのにすごく大人っぽくていい。アナタ、三年生?」
志間愛未:まあそうだろうな、という顔。
東亜純:「そうです」
東亜純:「三年生です」
平井遊里:(すご)
東亜純:平然としている。
色待あげは:「へえ、そう。上級生にアナタみたいな人がいるとは知らなかったわ」
末城艶霞:(これが正規エージェントの力……)
東亜純:「ウルトラレアだかんね~」
平井遊里:「あんまり他の学年とか絡まないもんね」
東亜純:「そうそう」
色待あげは:「高校生でそのルックスなら、さすがにアタシも文句ないわ」
東亜純:19と18。ニアピンである。
東亜純:それに成人して高校に潜入するエージェントもいるという。
色待あげは:「えー、というわけで。皆さん、こちらに注目です」
色待あげは:「アタシの審査に合格された名誉ある皆さん」
東亜純:名誉あるので注目する。
末城艶霞:見ている
平井遊里:「その性格、細かく損すると思うなぁ…」見る
色待あげは:「そこの二人! アタシの話を聞く時は顔を上げる! あ、上げてるか」
色待あげは:無意味に末城さんと志間さんを注意している。
末城艶霞:「あげてるあげてる」 適当に返している
志間愛未:「見えてたらいいでしょ」
平井遊里:「ほら、初対面で威圧しないで。続きをどうぞ」
色待あげは:「礼儀の問題~」志間さんに絡んでいる。
色待あげは:「あ、そう。続きね」
志間愛未:「チッ」
色待あげは:「お、やんのか?」威嚇する。
色待あげは:「……というわけで、どうせうちのファッション部のモデルたちは全滅だったし」
色待あげは:「四人ともモデルとしてTGCに出てもらいましょうか」
末城艶霞:適当に拍手して盛り上げている
志間愛未:「最初からそうしろって言ってたでしょう」
平井遊里:「目線が上過ぎて首疲れない?」ぱちぱち
東亜純:やや飽きてきており、スマホを取り出しつつある。
色待あげは:「ファッション部の一員としてショーに出ていただくからには、アタシもデザイナーとして皆さんに誠心誠意尽くしますので」
色待あげは:「そこ、スマホ見ない! 珍しくアタシがいいこと言ってるんだから!」
東亜純:「珍しい自覚があってえらい」
平井遊里:「えらいのでご協力をお願いします」
東亜純:閉じます。
末城艶霞:「えらいえらい」 適当に盛り上げて早く終わらせようとしている
志間愛未:「遊里疲れないんですか? この人に合わせてて」
色待あげは:「えー、今回のファッション・ショーが皆さんにとって少しでも良い思い出になるよう部長として全力を尽くさせていただきます」
平井遊里:「…………」緩やかな笑み。社交性。
色待あげは:「おい、白メッシュ。なんか聞こえたわよ」
平井遊里:「聞こえない聞こえない。気のせいだよ色待ちゃん」
平井遊里:「ほら、いいこと、良いこと言お?」
色待あげは:コホンと咳払いをする。
色待あげは:「ということで、皆さん。慣れないことに挑戦していただくということでご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、今回のTGCを成功に導けるよう」
色待あげは:「何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします」
色待あげは:「はい、拍手!」
平井遊里:「言わなきゃしたんだけどなー」ぱちぱち
末城艶霞:「お願いしますー」 ぱちぱちぱち……
志間愛未:ぱんぱん。
志間愛未:二拍手。
東亜純:ふにゃふにゃ拍手。
色待あげは:「白メッシュ。それ違う拍手!」
平井遊里:「志間ちゃんのことがお気に入りだねぇ、色待ちゃん」
東亜純:「よかったよかった」
志間愛未:「志間愛未です。二度と髪型で呼ばないでください」
東亜純:SNSの通知をしゃしゃっと見ている。
色待あげは:「ユウリ、これはぶん殴る寸前と言うのよ。お気に入りじゃなくて」
志間愛未:「は?やりますか?」
色待あげは:「はいはい、分かったわよ。シマウミ」
色待あげは:「殴るなら腕はやめて。顔にしなさい」
平井遊里:「顔はいいんだ」
色待あげは:「三年!終わったからってスマホ見るの早い!」
末城艶霞:「潔いな」
東亜純:「あっ通知だけ消すね」
末城艶霞:「まあ、殴るとなったら流石に止めるからね」
色待あげは:「このアタシが喧嘩で勝てると思ってるの?」自信満々に言う。
平井遊里:「じゃあなんで売るの??」
東亜純:「大物だ」
志間愛未:「なんだこいつ」
末城艶霞:(よくわからん人だな……)
平井遊里:「ともあれ、ともあれです。経緯はともかくみんなでファッションショーに出るのです」
色待あげは:「そういうこと!」
平井遊里:「少しの間だから協力して頑張ろう。ちょっとだけだから」
色待あげは:「そういうことよ!」
東亜純:「ゆーりセンパイにノーベルあずあず賞を授与します。がんばりますぜ~」
色待あげは:「じゃあ、今日の放課後、他のファッション部の部員たちにも紹介するから来てちょうだいね」
志間愛未:「具体的に何をすれば?」
平井遊里:「拝領します」エアあずあず賞授与。
平井遊里:「その説明も放課後にまとめて、かな。みんなもお願いね」
東亜純:透明の像を手渡しつつ。「はーい」
色待あげは:「詳しいことも放課後、話をするわ」
色待あげは:「TGCについての話や当日の衣装の話なんかもね」
末城艶霞:「はい……衣装……」
志間愛未:「わかりました」
末城艶霞:「露出少なめでお願いします」 早めに言っといたほうが良さそう
色待あげは:「それは」
平井遊里:「ん、そのへんの段取りもお願いね」透明の像を大事に抱えつつ
色待あげは:「インスピレーション次第!」
色待あげは:「じゃあ、アタシはファッション部のみんなに報告してこよっと」
平井遊里:「……はい、いってらっしゃーい」
色待あげは:「一年の教室ってどっちだったかな~」ウキウキした様子で教室を出て行く。
東亜純:「濃い」
平井遊里:「そうでしょう」
末城艶霞:「クラスじゃなくて学年で迷うのか……」 見送る
GM:彼女が出て行くと、騒がしかった教室は静かになる。
志間愛未:「……あの人、ほんとにデザインやってるんです?」
平井遊里:「んん、実際に見たことはないけど、部長だからなぁ。年次だからかもだけど」
平井遊里:「そうじゃない場合は、他の部員がまともだと祈りましょう」
志間愛未:「信頼できる要素が一つもなかったんですけれど」
末城艶霞:「まあ、任せるしかないし……」
志間愛未:「アレに付き合ってる部員ならまともか……」
東亜純:「逆かも」
東亜純:「全員イカレもある」
平井遊里:「ひっ」
平井遊里:「…怖いこと言わないで」
末城艶霞:「……平井さんも怯えるレベルなんだ……」
志間愛未:「もしそうだったら参加諦めません?」
志間愛未:「内外に敵がいる」
平井遊里:「そ、れは……」ちょっと目を泳がせたあと。
東亜純:「てか学校がヤバイじゃんね」
東亜純:「ちゃんと入試とかやってんのかな?」
平井遊里:「その懸念も薄々ありますが。その、まともな人も居るんですよ?」
平井遊里:「個性的な方が目立つだけで…その…」
東亜純:「お疲れ様…」
平井遊里:「ありがとうございます……亜純ちゃんは優しいね」
平井遊里:「ともあれ、日本支部長直々の任務を遂行できないと……後が怖い……ので」
平井遊里:「みんな、ギリギリまで頑張ろう」
平井遊里:「ねっ」
末城艶霞:「はあ……」 いまいち気のない返事。やるだけはやるつもりだが、既に大分疲れている
志間愛未:「遊里、反抗しないとそのうち取り返しのつかないことになると思いますよ」
東亜純:「ショーはふつうに楽しみだし」
東亜純:「みんなでいろんな服着るのも」
東亜純:「あたしはフツーに楽しみだよ」
志間愛未:「……恥ずかしくないんですかそういうの」
東亜純:「んーーいや」
東亜純:「恥ずかしいことはもう、今更だしな」
東亜純:「あたし頭いいほうじゃないし、ここでも後輩だもん」
東亜純:「楽しんでいくほうが得でやっていく!」ドヤっとしている。
平井遊里:「なるほど。……すごいなあ」
志間愛未:「いいですね。楽天的で」
東亜純:「楽天楽天~」Amazon派だが…
平井遊里:「じゃあ、三年生の亜純ちゃんの背中を見習うという意味も込めて」
平井遊里:「色んな服を着るのぐらいは、楽しんでみよっか」
平井遊里:「先輩としてご教授お願いしますねー、亜純センパイ」
志間愛未:「慣れてないんですよ……楽しむ余裕は、無いです」
志間愛未:「仕事だからまあ、やりますけど」
志間愛未:「とりあえず先導させて囮になってもらうんで。頼みましたよ亜純」
末城艶霞:「……そういえば東さん、話は変わるんですけど」
末城艶霞:「放課後まで、学校にいるんですか……?」
東亜純:「……」
東亜純:「‥‥…まあ」
東亜純:「誤差でしょ!」
GM:では、キミたちが誤差の範囲を認識したところでこのシーンは終了だ。
GM:ロイスの取得や感情変更、購入判定が可能です。
東亜純:むーん 保留でいくかロイスっ
東亜純:購入はぼでま持ったから最後に手伝う人します
志間愛未:う~ん
末城艶霞:ロイスは保留しておこう
末城艶霞:アームドスーツ買います
志間愛未:ロイスは保留しましょう
末城艶霞:2dx+4>=15
DoubleCross : (2DX10+4>=15) → 7[6,7]+4 → 11 → 失敗
末城艶霞:ぎゃお
GM:おしい
平井遊里:「東亜純 ○Pいいひと/Nスタイルがいい」で取得。
志間愛未:ブルーゲイル欲しいけど大回りしないと無理なんだよなあ
東亜純:やった~♡
GM:何そのネガティブ感情
平井遊里:そりゃそのスタイルならファッションを楽しめる女子…!
東亜純:アームドスーツ
平井遊里:アームドスーツ狙おう
平井遊里:2dx+2>=15
DoubleCross : (2DX10+2>=15) → 7[6,7]+2 → 9 → 失敗
東亜純:2DX+2+0@10>=15
DoubleCross : (2DX10+2>=15) → 9[1,9]+2 → 11 → 失敗
平井遊里:ダメでしたー以上
志間愛未:じゃあアームドスーツ
平井遊里:あ、あずあずバディムいる?
東亜純:あ、もらうか
平井遊里:《バディムーヴ》達成値+3です
志間愛未:2dx+1>=15
DoubleCross : (2DX10+1>=15) → 5[4,5]+1 → 6 → 失敗
志間愛未:ぬん
東亜純:んで14で、二点はらう
GM:あ、バディムーブ優秀だ
東亜純:東亜純の財産を2に変更 (6 → 2)
平井遊里:1点かな
東亜純:東亜純の財産を4に変更 (2 → 4)
GM:1点だ
東亜純:東亜純の財産を5に変更 (4 → 5)
平井遊里:増殖するお金
東亜純:中退だから
東亜純:そういうこともある
東亜純:えんかちゃんいるー?
GM:なるほどね
末城艶霞:あ、欲しい!ありがとうございますー!
東亜純:やったね
東亜純:おごりです
志間愛未:以上です
東亜純:(ゆーりセンパイ負担あり)
平井遊里:連名で買いました
GM:ワリカンだ
末城艶霞:やったーさっそくきます。
GM:二人でプレゼントしてあげてね
GM:では、みんな装備も終わったので改めてシーンは終了です。
◆Middle03◆
GM:次のシーン。
GM:次は、キミたちがファッション部の部室に乗り込むシーンになります。
GM:シーンプレイヤーは志間さん。
GM:他のPCも全員登場です。
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げてください。
志間愛未:志間愛未の侵蝕率を1D10(→ 5)増加 (50 → 55)
東亜純:東亜純の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (43 → 50)
末城艶霞:49+1d10
DoubleCross : (49+1D10) → 49+4[4] → 53
平井遊里:平井遊里の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (42 → 44)
GM:その日の放課後。
GM:キミたちは、ファッション部の部室へとやってきた。
GM:部室は、色とりどりの衣装や大量のマネキン、壁一面に貼られたファッションスケッチで埋め尽くされている。
色待あげは:「どう、ファッション部の部室は。素敵でしょ?」
末城艶霞:「すご……」 思わず、といったように小声でつぶやく。
色待あげは:なぜかスーツ姿のあげはは自慢げに言う。
志間愛未:「なんか、ちゃんとしてますね」イメージが貧弱。
東亜純:「そのために着替えたんだ」
色待あげは:「そりゃあ着替えるわよ。部長だしね」
平井遊里:「ほわぁ…」
平井遊里:「そうやってスーツ姿だと大人っぽく見えるね」
色待あげは:「ふふん、そうでしょう。もっと言っていいのよ」
色待あげは:「ん?普段は大人っぽくないということか……? まあ、いいや」
末城艶霞:「というか色町さんが自分で出れば良かったんじゃない?」
東亜純:「そういえばそうだね」
色待あげは:「いい質問ね、赤コート」
色待あげは:「そりゃあアタシだって自分でモデルとして出ることもあるわ」
末城艶霞:「赤コート……」 そういえば名乗ってない気がする……まあいいか
色待あげは:「でも、デザインとモデルを両立しようとするとどうしても力が分散してしまう」
色待あげは:「これはアタシの持論だけど、人間という生き物は一つのことに力を集中させている時が最も強い!」
色待あげは:「今回のアタシはデザイナーとして本気も本気なのよ!」
色待あげは:「分かったかしら、赤コート」
末城艶霞:「あ、うん」 よくわからない
平井遊里:「デザイン考えるのと、モデルとして体調とか整えたりする時間はバッティングしちゃう…みたいな話なのかな」
色待あげは:「お。よくわかんないけど、そういうこと」
色待あげは:「さすが、ユウリね」
東亜純:「わかんないんだ」
平井遊里:「わかんないの?自分の理論なのに??」
志間愛未:「ダルいなこいつ」
色待あげは:「人間というのは、自分でも自分のことが分からないものよ……」たそがれる。
平井遊里:「それはそれとして風邪は治しなよ、って思う」
色待あげは:「なんか言ったか、シマウミ」睨む。
志間愛未:「……」その辺の布を捲っているフリ。
色待あげは:「まあ、アタシもさすがにここしばらく無理し過ぎたかなって思うし、これが終わったら少し休むわよ」
色待あげは:「そんなわけで、皆さん。ようこそ、ファッション部へ。こっちは一年のせりな、ハルカ、さつきよ」
GM:三人の下級生は礼儀正しくぺこりと礼をする。
色待あげは:「これ以外の部員は全員病欠!」
色待あげは:「軟弱者どもめ!」
東亜純:「ヤバ」
東亜純:「2021年を生きていけるの?」
志間愛未:「全部で何人なんですか?」
色待あげは:「全部で30
末城艶霞:「キミたちは風邪ひかないように気を付けてね」
色待あげは:「全部で30人くらい……?」ふんわりしている。
平井遊里:「パンデミックじゃん。学級停止レベルじゃん」
末城艶霞:「3/30!?」 普通にドンびいている
志間愛未:「学級閉鎖になる」
色待あげは:「もっといた?」下級生たちに聞いている。
色待あげは:「あいつら復帰したらボコボコにしてやるわ」
色待あげは:「それはそうとして」
色待あげは:「じゃあ、早速TGCについての説明からしていくわね!」
色待あげは:「はい、注目!」手を叩く。
東亜純:「はぁーい」
平井遊里:「はぁ、うん」
色待あげは:「帝国ガールズコレクション、通称TGCは日本を代表するファッションショーよ。毎年一流のデザイナーやモデルたちが集まるの」
GM:説明に合わせて下級生たちが頑張ってスライドをめくっている。
色待あげは:「アタシたちは、その高校生部門に出場するの。そして出場者の中で審査員が特に素晴らしかったと認めた人はグランプリに選ばれ、一気にプロへの道が開けるってわけ」
東亜純:(それはまあ、気合も入るかなあ)みんなにこそこそ言う。
色待あげは:「賞品やら何やらもあるみたいだから、もしプロが興味なくてもグランプリを取っておいて損はないわよ。もらえるモンはもらいましょう」
色待あげは:鼻息荒く言う。
平井遊里:「へぇ~っ。一気にプロはすごいねぇ」
末城艶霞:(結構一般の子にも人気みたいです。私の幼馴染もこの時期になると結構うるさかったので) こそこそ
色待あげは:「あと、なんか祝賀会にも招待されるとか言ってたけど、アタシはそっちは興味ないなぁ。肩書きだけで偉そうにしてる奴らとご飯食べたって何も楽しくないし」
色待あげは:「ね、そう思うでしょ?」
色待あげは:「アナタたち、行きたい? 祝賀会、芸能人とか色々有名な人が呼ばれてるみたいだけど」
平井遊里:「色待さんのその基本他人をナメてる精神、いつか損すると思うよ…?」
GM:下級生たちがうんうんと頷く。
東亜純:「タダだったらフツーに行きたい」
志間愛未:「そもそもショーにも行きたくない」
色待あげは:「お前はなぜここにいるんだ、シマウミ」
末城艶霞:(祝賀会か……主催との接触の本命としては、そっちかな)
志間愛未:「肩書が偉い大人の都合ですよ」憮然。
色待あげは:「なるほど……?」首を傾げている。
末城艶霞:「まあ、行けるなら行きたいかな、祝賀会」 話を戻す
色待あげは:「へー、そうなの。まあ、タダ飯だしね」
東亜純:「お偉いヒトとかレアじゃんね~」
色待あげは:「サザンオールスターズって誰だろね」資料を見ている。
末城艶霞:「ぶっ」
平井遊里:「ていうか、色待ちゃんはプロ目指してるのにその方面の偉い人と会わなくて大丈夫なの」
色待あげは:「いや、アタシは実力でのし上がる主義だし……」
東亜純:「全てを投げ捨てて生きている…」
色待あげは:「じゃあ、祝賀会に出れるようになったらアナタたちに譲るわ」
志間愛未:「で、その実力は本当なんですかね」
志間愛未:「話を聞けば聞くほど、ランウェイを見たこともない素人が勝てそうな気はしないんですが」
平井遊里:「え、あ、どうも…?貰えるなら頂くね」
末城艶霞:「げほげほ……うん」
平井遊里:「部活で言うと甲子園とかインターハイ?みたいな感じなんだよね。大丈夫なの?」
末城艶霞:「私も自信ないんだけど。貧相だし」 ちんまい
色待あげは:「当たり前でしょ。この部室に来てから何を見てたの?」
色待あげは:「ここにある服のほとんどはアタシが作ったのよ?」
東亜純:きょろきょろ!あたりを見る…!
GM:独創的なデザインの衣装が所狭しと並んでいる。
色待あげは:「あ、その浴衣は新作!特にお気に入りよ!」
志間愛未:「……一人で作れるものなんですか」少し目を見開いている。
平井遊里:「えっ、歴代とかじゃなくて全部色待ちゃんのなんだ」
平井遊里:「浴衣か~、季節だもんね。いいねー」
東亜純:「へえー!いいな」
色待あげは:「基本は1人ね。この部、アタシのカリスマ性で持ってるようなもんだし」自分で言う。
末城艶霞:「そうなの?」 一年生ズに聞く
東亜純:コルセット帯の浴衣を見て「これとかカワイイね~」と部員に適当に話しかけている。
花芽せりな:「は、はい。い、色々勉強させてはもらってるんですけど、まだ部長の足元にも及ばなくて……!」三つ編みの真面目そうな少女が言う。
汐澤ハルカ:「えー、そんなことないよ。あたしたちだって結構イケてんじゃん」元気そうな少女が文句を言う。
不動さつき:「未熟の身であるのは確かだろ」凛々しい顔立ちの少女が言う。
色待あげは:「あ、そうだ。せっかく浴衣もあるし」
色待あげは:「TGCが無事に終わったらみんなで夏祭りに行くってどう?くだらないパーティーなんかよりそっちの方がよくない!?」
東亜純:「えーーいいないいな!」
色待あげは:「でしょ、でしょ!」
東亜純:「これ着ていっていいの!?」
色待あげは:「もちろん!好きなの選んでいいわよ、三年!」
末城艶霞:「うん……?」 急に話が飛んだので付いていけてない
色待あげは:「え。赤コートと白メッシュは興味ない、夏祭り?」
志間愛未:「任務が終わったら帰りたいですね」
東亜純:「えーじゃあえんかちゃんとかこれ似合うくない?」いろいろ勝手に選び出す。
色待あげは:「もっと交友を育みなさい」
平井遊里:「愛未ちゃんも着るだけ着てみる?行きたくなるかもだし」亜純ちゃんの隣で反対側から見ている
色待あげは:「ユウリも着るのよ、浴衣!分かってるでしょ?」
志間愛未:「別に夏祭り行ったから交友になるわけじゃないでしょ……」ぶつぶつと述べる。
志間愛未:「着ませんからね。TGCに着てくやつだけ」
末城艶霞:「……い、行きたい、かな」 少し顔が赤くなってる。そういう仲良しっぽいのはあまり縁がなかったから頑張ってみたい
色待あげは:「ふふん。少しは見どころあるわね、赤コート」
東亜純:「おお!やったー!黒っぽいのとか着てほしい~」
色待あげは:「ということで、TGCの後の目標も決まったところで」
東亜純:「しまうみは逆に赤とか」勝手にマネキンを引っ張り出す。
東亜純:「ゆーりセンパイは…おおっと」
色待あげは:「あ、破ったりするんじゃないわよ、三年」
東亜純:「はぁーい」
平井遊里:「浴衣の保管って家だと難しいんだよねぇ」
平井遊里:「っと、真面目なお話で。どうぞどうぞ」
色待あげは:「ここからは、今日やることを説明するわ!」
末城艶霞:(やっぱりお洒落な人なんだなあ) ぼんやり眺めている
志間愛未:「はい」
平井遊里:「うん」
色待あげは:「分かっているでしょうけど、モデルとしてコレクションに出るからにはアナタたちが着る渾身の一着を選ぶ必要があります」
東亜純:「おおーっ」
色待あげは:「元々TGC用に用意していた衣装もあるから、その中から選んだり、それにアレンジを加えてもらってもいい。まあ、サイズ感の調整は必要でしょうけど」
色待あげは:「それか、思い付いたイメージをもとに一から作ったっていいし。アナタたちにも意見を出してもらいながら、みんなでコレクション用の衣装を決めましょう」
東亜純:「えーっスゴ!」
平井遊里:「今から作って間に合うんだ……?凄いね」
色待あげは:「このアタシを誰だと思ってるの? 大天才・あげは様よ?」
色待あげは:「ああ、それから大事なこと。コレクションには毎回テーマが決められているんだけど……」
色待あげは:「今回のテーマは『大切な人と過ごす日のよそおい』。……アナタたち、なんとなくイメージできる?」
色待あげは:四人をじっと見る。
東亜純:ホワンホワンホワン……
色待あげは:「イメージできてるのか、それは」
平井遊里:「大切な人……ねえ?」
志間愛未:うげーっ、とした顔。
色待あげは:「ちなみに、アタシはいない」
東亜純:「いないんかい」
末城艶霞:「…………」
平井遊里:「孤高じゃん」
東亜純:「おおっえんかちゃん」
色待あげは:「強いて言うなら、ユウリかな?」なぜか赤くなる。
東亜純:「なんか…アテがありそうな気配か」
末城艶霞:「い、いや別に……」 ちょっと動揺している
平井遊里:「色待ちゃん顔赤いけど、また熱が高くなったんじゃない?」
色待あげは:「おい。ユウリも少しは動揺しろや」ツッコむ。
志間愛未:「なんですかどいつもこいつも……」
平井遊里:「もっとムードと普段の行いを改めてくれたら、まぁ…」
色待あげは:「シマウミは憧れの先輩とかいないの?」
末城艶霞:「東さんも、どうなんですか?」
東亜純:「いなさそう」偏見。
志間愛未:「いないです」
末城艶霞:「酷い……」
東亜純:「ん?あたしか~」
色待あげは:「おお。まさか」
東亜純:「あたしは今は女友達だなっ」
平井遊里:「ドキドキ」
色待あげは:「友情ってのもいいわよね」
平井遊里:「余裕のある受け答えですわ」
平井遊里:「友情~。イェイ」
東亜純:「いぇいいぇい」
色待あげは:「アタシもユウリとの友情を育くんでるから……」急に赤くなる。
志間愛未:「良いんじゃないですか、友達多そうですし」
東亜純:「あっ褒められた~。しまうみも行こ」
平井遊里:「芽が出るといいねぇ」
末城艶霞:「他人事の感想だ……」
志間愛未:「行けたら行きます」
色待あげは:「まさか望み薄……!?」
色待あげは:「そんなわけで、アナタたちもそのテーマに合うようなイメージの服を選んでいく必要があるわ」
平井遊里:「ふんふん。テーマっていうならその『大事な人』との関係もその人次第、ってことかな」
色待あげは:「そういうこと。さすが、ユウリ。飲み込みが早い」
色待あげは:「と、いっても分からないことだらけでしょうから、もし何かあればアタシたちに聞いてちょうだいね。一年の小娘たちもそばにいさせるようにするから」
平井遊里:「後輩を小娘っていうな」
色待あげは:「ほら、小娘ども! サポートに付け!」話を全く聞かずに恫喝している。
平井遊里:「せめて友情をはぐくめる言動を見せよう!色待ちゃん!」
東亜純:「大丈夫かこの部活」
GM:三人の少女たちは困惑したような顔でキミたちに歩み寄る。
平井遊里:よろしくねー、と3人に手をふる
花芽せりな:「よ、よろしくお願いします!わ、わたしなんかが何のお役に立てるか分かりませんが、せ、精いっぱい頑張ります!」三つ編みの真面目そうな少女が亜純さんの前で言う。
東亜純:「よろ~!」
汐澤ハルカ:「あなた、チョー可愛いね! あたしのできることは何でもしちゃうから、任せて!」元気いっぱいな少女は、志間さんの手を握りブンブンと握手をする。
志間愛未:「よろしくお願いします。離せ」
汐澤ハルカ:「死んでも離さん……!」
不動さつき:「よろしく。コレクションに向けて、ボクたちと一緒に頑張りましょう」凛々しい顔立ちの少女が、艶霞さんに眩しい笑顔を向ける。
末城艶霞:「うん、よろしく」 軽く頭を下げる
色待あげは:「ユウリ。アナタを最ッ高にオシャレにしてあげるから、覚悟しておきなさいね?」自信満々に言う。
平井遊里:「あはは……ま、性格はともかく実績は凄そうだし、お願いしちゃうねっ」
色待あげは:「むしろ実績しかないわ。任せてちょうだい!」
色待あげは:「諸君、ここまでで何か質問は!?」
東亜純:「あたしなし!」
末城艶霞:「なし」
志間愛未:「大丈夫です……」どっと疲れている。早く終わらせたい。
平井遊里:「ないよー」
色待あげは:「よろしい。じゃあ、早速作業に取りかかりましょう!」
色待あげは:手を叩き、自身もスケッチブックを手に取る。
GM:というわけで、ここからはファッションショー用の衣装を準備する判定に挑戦してもらいます。
GM:〈芸術:ファッション〉〈知識:流行〉〈調達〉で難易度5の判定を行い、成功するとアイテム「フォーマル(基本ルルブ180P)」が手に入ります。
GM:この作業は精神力を消耗するため、判定に失敗すると1d10のHPを失って再挑戦することになります。
GM:また手に入れた「フォーマル(基本ルルブ180P)」は下記のファッション・ショー用衣装チャートから1d10を振るか選択して、デザインを設定する必要があります。
GM:チャートは次の通り
ファッション・ショー用衣装チャート
テーマ「大切な人と過ごす日のよそおい」
1d10(Roll or Choice)
1 ガーリー系。
かわいらしさを全面に押し出した、甘めの王道モテスタイル。
カジュアルに寄せたり、ナチュラルテイストを取り入れたりと、アレンジも幅広い。
2 フェミニン系。
大人っぽくきれいめなテイスト。
オフィスでも着られるようなコーデや、令嬢風のコーデなど、清楚でエレガントなコーディネートにまとめよう。
3 トラッド系。
イギリスやフランスの名門校に通っているような、良家の学生風ファッション。
チェック柄やジャケットで優等生感を演出したり、男子学生風のボーイッシュなコーディネートも。
4 ストリート系。
甘さひかえめでクールなテイスト。
動きやすい、ラフなアイテムが目立つ。
スポーツブランドと合わせたり、古着を取り入れてカジュアルに寄せたり。
5 ポップ系。
個性派テイスト。
原色や蛍光カラーに派手な柄や模様を大胆に組み合わせ、明るく元気な印象を与えよう。
古着を取り入れたレトロモダンなアレンジや、パステルカラーで統一したゆめかわ系も。
6 ゴシック系。
ダークでミステリアスな雰囲気が漂う、黒を基調としたファッション。
吸血鬼や悪魔のようなスタイルを目指そう。ゴシックロリータはこっち。
7 ロリータ系。
フリルやレースがたくさんあしらわれた、お姫様のようなアイテムが揃ったファッション。
可愛らしい、少女のお人形になりきったコーディネートを楽しもう。
8 パンク・ロック系。
かつて一世を風靡したバンドから発祥したスタイル。
スタッズのついたチョーカーやベルト、ドクロモチーフなど、攻撃的なアイテムが多い。
ボンテージなど、セクシーなテイストも。
9 アジア系。
着物やチャイナドレス、アオザイなどのアジア系民族衣装が着たければここ。
ロリータ風など、自由にアレンジしてもいいよ。
10 ドレス。
パーティや式典など、特別な時間を過ごすためのとっておきの一着を選ぼう。
なんならウェディングドレスとか。
11 セクシー系。
扇情的で露出多め。ていうか露出しかない。
何を考えてデザインされたのか分からない。主に紐。何で?
東亜純:11なに?????
平井遊里:11でいきなりジャンル変わってる
平井遊里:「何で?」じゃないが
志間愛未:11怖いな~
GM:1d10に対応しておりますので、何らかの異常事態が発生しないと11がランダムで選ばれることはありません
GM:ご安心ください
平井遊里:よかった
GM:自分の意思で選ぶ場合はその限りではないが……
GM:この辺のキーワードでググるとそれっぽい服が出てくるかと思われます
末城艶霞:なるほどね
GM:説明はだいたいこんなところですが
GM:着替えたり衣装を選ぶ演出はPC同士で話ながらやってもいいですし、ファッション部の部員たちを使っても構いません
GM:だいたいこんなところかしら?
志間愛未:了解です!
GM:諸君、ここまでで何か質問は!?
末城艶霞:無し!
平井遊里:オッケー!
東亜純:なし
志間愛未:無いです
GM:では、早速判定に移っていきましょう!
GM:さて、誰から判定をしていきましょう?
末城艶霞:じゃあやろうかなっ
GM:判定は〈芸術:ファッション〉〈知識:流行〉〈調達〉で難易度5だ。
末城艶霞:2dx+4>=5 調達
DoubleCross : (2DX10+4>=5) → 4[2,4]+4 → 8 → 成功
GM:あ、余裕!
末城艶霞:ファンブルしなければ確定成功!
GM:では、フォーマルを入手します!
GM:デザインはどうします?チャートを振ってもいいし、選んでもいい
末城艶霞:中身は1d10振ります
末城艶霞:1d10
DoubleCross : (1D10) → 2
末城艶霞:フェミニン系!?
東亜純:えーかわいい!
東亜純:見たい!
東亜純:髪型もかえようよ
GM:フェミニン系!
志間愛未:ほほうかわいい
GM:可愛いのでは!?
末城艶霞:髪型も変える~
GM:変えて~
GM:では、次の人!
GM:判定したい人はどうぞー
志間愛未:振ります~ 調達で
志間愛未:2dx+1>=5
DoubleCross : (2DX10+1>=5) → 5[3,5]+1 → 6 → 成功
志間愛未:やった~!
GM:お見事!
GM:では、志間さんも無事にフォーマルを入手だ
GM:さて、デザインはどうします?
GM:チャートを振ってもいいし、選んでもいい
志間愛未:よくわからないが……せっかくなので俺はこのゴシックを選ぶぜ!
GM:ゴシック系!
GM:いいですね!めっちゃ似合いそう!
東亜純:かわいい
志間愛未:〇-グルに今から聞いてきます やったるぜ
東亜純:ヘッドドレスつけて~
末城艶霞:似合いそう~
志間愛未:わかりました!
平井遊里:ヘッドレ~
平井遊里:では続いて判定を行きます!平井です!
GM:平井ちゃん!
GM:判定をどうぞ!
平井遊里:2dx+3>=5
DoubleCross : (2DX10+3>=5) → 7[5,7]+3 → 10 → 成功
平井遊里:入手!
GM:素晴らしい。
GM:では、フォーマルを入手!
平井遊里:そして普段着なさそうな分類3つからチョイスします
GM:おお
平井遊里:choice[ロリータ,アジア,ポップ]
DoubleCross : (CHOICE[ロリータ,アジア,ポップ]) → アジア
平井遊里:アジア!
東亜純:チャイナだ!!!!
GM:アジア系!めっちゃいい!
志間愛未:ミニスカチャイナだ
平井遊里:ミニスカまでは言ってないだろ!
末城艶霞:アジア系!
末城艶霞:ww
GM:ミニスカチャイナとは限らないが……
志間愛未:じゃあチャイナは着るんだ……
GM:ミニスカ着物かもしれない
GM:わからない
平井遊里:フット・イン・ザ・ドア・テクニックじゃないの
平井遊里:何故ミニスカを残したの
GM:残留思念……
平井遊里:亜純ちゃん!貴方も道連れよ!
GM:では、最後は亜純さん!
東亜純:あたしも判定しよ 調達
東亜純:2DX+2+0@10>=5
DoubleCross : (2DX10+2>=5) → 4[2,4]+2 → 6 → 成功
GM:上手い!
東亜純:おしおし。choiceであたしも着ない系で
GM:では、亜純さんもフォーマルを入手!
東亜純:choice[トラッド,ロリータ,フェミニン]
DoubleCross : (CHOICE[トラッド,ロリータ,フェミニン]) → ロリータ
GM:ロリータ!
東亜純:おお
東亜純:いいですね
GM:めっちゃ良いのでは!?
東亜純:着ます!
平井遊里:ロリロリ!かわいい
志間愛未:え~ロリータ!? ヤバわね
末城艶霞:え~良いな
平井遊里:可愛い系を着こなしそうですねぇ
GM:志間さんと亜純さんで黒ロリ白ロリコンビにもなる
東亜純:いいね~
志間愛未:ゴスロリ……着るか………
GM:では、これで全員判定は成功だ!
GM:キミたちは、ファッション部の部室で思い思いの服を選び、試着を行っていた。
GM:試着をした末城さんに、下級生のさつきが声をかける。
不動さつき:「いいじゃないですか。すごく似合ってるよ」爽やかな笑みを浮かべて言う。
末城艶霞:「あ……不動……」 少し困った様子
末城艶霞:「へ、変じゃない?これ」
不動さつき:「全然。すごく似合ってます」
末城艶霞:落ち着かない様子で服や髪を触っている
末城艶霞:「そう……ありがとう……」
不動さつき:「ボクも本番が楽しみです」
末城艶霞:動きやすく、少し空間のゆとりのある服。それでいて可愛い
不動さつき:「末城先輩。絶対にステージでも映えますよ」
末城艶霞:難しい注文をこなしてくれて感謝しかない
末城艶霞:「ありがとう、やれるだけ、やってみるね」 微笑む
不動さつき:「ええ、こちらこそ。応援してます」
GM:同じように試着をしていた志間さんのそばで、元気の良い下級生の少女が飛び跳ねている。
汐澤ハルカ:「えー!えー!チョー可愛い!!」
汐澤ハルカ:「最高じゃん!!」パシャパシャとスマホで写真を撮っている。
志間愛未:「この帽子はつけてなきゃいけないんですか? 小さすぎると思うんですけれど」
汐澤ハルカ:「いやいや、それがオシャレなんだってば」
志間愛未:「勝手に取らないでください。写真を消せ」
志間愛未:「まあ、ファッションのことはわからないから、あなたに従いますが」
汐澤ハルカ:「あとで写真、送ってあげっから~」
汐澤ハルカ:「絶対、これモテモテになるって!」
志間愛未:「誰かにモテようとか、デートとか、そういうのに価値を見出さない人間もいるんですよ」
汐澤ハルカ:「あ、じゃあ、あたし!あたしにモテてるよ!今!」
志間愛未:「窮屈な恰好までする意味は分かりませんね」スカートの布地を持ち上げる
汐澤ハルカ:「あー、待って待って!」慌ててスカートを押さえる。
志間愛未:「なんですか」
汐澤ハルカ:「あ、危ないでしょが……!」
志間愛未:「……まあ、靴これちょっと厚底なので、高さには慣れませんね」
汐澤ハルカ:「転ばないように歩き方の練習は必要だね」くねくねと歩く真似をしている。
志間愛未:「モデルウォークってのですか……まあ、それならやりましょう」
志間愛未:「まだ話が通じる人間で助かります。教えてください」
汐澤ハルカ:「任しといてよ。ブチョーより教え方上手いからね、あたし!」
志間愛未:「アレと比較したらだいたいそうだと思いますが」
汐澤ハルカ:「うん。みんな苦労してるんだ……」
GM:一方、平井さんもファッションショー用の衣装の試着を進めていた。
GM:服を着替えた平井さんの様子を、あげはが覗き込む。
色待あげは:「どう、ユウリ。アタシの目に狂いはなかったわね」
平井遊里:「うん。こういうの普段着ないけど……大丈夫?変じゃない?」くるりと前と後ろを見せている
色待あげは:「完ッ璧よ。完璧な調和が取れてる」
色待あげは:「美しさもオシャレさもナンバーワン!」
平井遊里:「そりゃどーも。…えへへ」
平井遊里:「そうやってまっすぐ褒めるのを見ると、色待ちゃんが向いてるんだな~って思っちゃうね」
色待あげは:「向いてる?何がよ?」
平井遊里:「モデルを気持ちよく着飾らせるデザイナーに、かな」
色待あげは:「ふふ。当ッたり前でしょ。アタシは大天才・あげは様よ?」
色待あげは:「アタシもユウリをスカウトしてよかったって思ってるわ」
平井遊里:「わーい。ジーニアス。この褒め殺しめ」
色待あげは:「最ッ高のモデルよ、アナタ」
平井遊里:「そりゃ、直々にスカウトされてますし?」ドヤさ。
平井遊里:「でもファッションショーって洋装のイメージだったけど、こういうのもあるんだねー。そういえば浴衣とかも作ってた」
色待あげは:「何でもありよ」
色待あげは:「ファッションに限界はないの。想像力に限界がないようにね」
平井遊里:「なるほど。色待ちゃんの言動が自由になるわけだ」
平井遊里:「私も色んな服着るけど、こういうのは機会がないと着ないしね。ちょっと楽しいです」
色待あげは:「そうでしょ。アナタが望む限りいくらでもオシャレになれるわよ?」
色待あげは:「本ッ当、ユウリは素材がいいんだからもっともっと輝かなきゃ」
平井遊里:「もう、私のこと好きすぎ。でも載せられちゃおっかな」
平井遊里:「じゃ、ファッションショーで恥をかかないように、もっと輝かせて頂ける?」
色待あげは:「もちろん。でなきゃ、世界の損失よ。例えアナタが許してもこのアタシが許さないわ」
平井遊里:「なるほど、世界のためなら仕方ない」
平井遊里:「任せて、そういうの慣れてますので」
色待あげは:「ふふ。ノってきたじゃない」
色待あげは:「本番もよろしくね、ユウリ」
平井遊里:「ん、よろしくね、あげはちゃん」
GM:そのすぐそばで、亜純さんも下級生に付き添われながら衣装の試着をしていた。
GM:大人しそうな三つ編みの少女がおっかなびっくりな様子で声をかける。
花芽せりな:「ど、どうでしょうか……!」
花芽せりな:「も、もしかしたら普段のイメージとは違うかもしれないんですが……!」
東亜純:「えー?」
東亜純:「普段着る服じゃないほうが楽しいじゃん!」
花芽せりな:「で、でも。ぜ、絶対お似合いだと思うので……!」
東亜純:「だからあたし、これすごい好きだなっ」
花芽せりな:「は、はい!あ、ありがとうございます!」
東亜純:「せっかくだもん。非日常の服が着たいなって思ってたから」
東亜純:「こういうの出してくれてすっごい嬉しい!」
花芽せりな:「先輩、すごく大人っぽい印象なので」
花芽せりな:「こういうのが似合うかなって……」
東亜純:「嬉し~!!!」
花芽せりな:「そ、そう言っていただけてわたしも嬉しいです……」
東亜純:「人に選んでもらうこと、あんまなかったし」
東亜純:「いいね。世界が広がる感じだ!」
東亜純:「アガる!」
花芽せりな:「は、はい。アガります!」
東亜純:くるりと一回転。
花芽せりな:「き、きっと皆さんも驚きますよ!」
東亜純:「ファッション部に入る人が多いのもわかったよ」
東亜純:「かわいい服、すごいアガるし」
花芽せりな:「あ、あはは。部長はちょっと人数を盛ってましたけどね……」苦笑。
花芽せりな:「先輩もよければ今からでも是非」
東亜純:「ふふー。部活は入れないんだけど」
東亜純:「でも、ショーは盛り上げたいよ。だって」
東亜純:「かわいい格好するの、すっごくドキドキするもんね」
花芽せりな:「は、はい。そうですよね!」
花芽せりな:「わたしも、ドキドキして、まるで違う自分になれるみたいですごく好きなんです」
花芽せりな:「ファッション・ショー、一緒に頑張りましょうね。先輩」
東亜純:「うんうん!がんばろー!」
GM:キミたちは、ファッション・ショーに向けた衣装選びを終える。
色待あげは:「よしよし。みんな、完ッ璧じゃない」
GM:あげはは、キミたちを見渡して満足そうに言う。
色待あげは:「四人とも、最ッ高に似合ってる!」
色待あげは:「よし。じゃあ、調整とかもあるから一度脱いでもらって……あ、その前に写真撮っておくか」
東亜純:「撮りたーい!あたしにも送って!」
平井遊里:「えー、恥ず……っていったらショーには出来ないか」
末城艶霞:「しゃ、写真撮るの……?恥ずかしいんだけど……」
末城艶霞:「うっ」
平井遊里:「よし、来い」
志間愛未:「なんで撮るんです? 審査とか?」
色待あげは:「何でって……記念に決まってるでしょ」
平井遊里:「当日だとせっかく着ても集合してる暇ないかもだしね」
志間愛未:「……まあいいですけど」腕を組む。
色待あげは:「じゃあ、撮るわよ!」写真部から勝手に拝借してきた一眼レフを構える。
平井遊里:「えっ、本気のカメラじゃん!」前髪を整える
東亜純:手を顔の近くに。キメモード。
色待あげは:「四人とも並んで、並んで!」ドアを開けて光の加減を調整したり、好き勝手している。
末城艶霞:後ろの方でぎこちなくピースしている
平井遊里:アジアンなポーズ。
色待あげは:「小娘ども!レフ版と照明の用意!」
GM:下級生たちは嫌そうな顔をしながら部長が勝手に写真部から拝借してきたレフ板と照明を構える。
平井遊里:「後で写真部に謝っておきなよ?」
色待あげは:「小娘どもと一緒に行くわ……!」
色待あげは:「それじゃあ、撮るわよ!」
色待あげは:「はい、チーズ!」
平井遊里:「はーい」ポーズ。
GM:フラッシュが光る。
色待あげは:「うん、いい感じじゃない!?あとで、四人にも送っておくから!」
東亜純:「超嬉しい!ありがとーっ」
色待あげは:「それじゃあ、アタシは写真部に謝りに行くわね。来なさい、小娘ども!」
不動さつき:「どうしてボクたちが……」
平井遊里:「嬉しいけど部員ちゃんたちの可哀想な記憶を思い出しちゃいそうだよ、私」
GM:と、そんな話をしていると。
末城艶霞:「どっと疲れた……」 二の腕を擦っている
GM:開け放っていたドアの前を、一人の少女が通りかかる。
GM:イチゴオレをすすっていた金髪の少女は、顔を上げて驚いたような表情をし、二度見する。
志間愛未:「げ」
四ツ辻シュン:「え……?」
四ツ辻シュン:陰気な顔をした金髪ショートカットの少女はおずおずと声をかける。
志間愛未:開いている扉に駆け寄り、閉めようとします。
四ツ辻シュン:「あっ」
平井遊里:「愛未ちゃん、知り合い?」
色待あげは:「ファッション部は誰でもウェルカムよ?」扉を足で押さえる。
末城艶霞:あまり見られたくないので隅の方にいそいそと移動する
志間愛未:「いや知らないです。あっこいつっ」
四ツ辻シュン:目の前でドアが開いたままになったので逆に困っている。
東亜純:当然知らない。学生ではないので。
四ツ辻シュン:「志間だよな……?」
四ツ辻シュン:「いや、もしかしたら別人か……?」
平井遊里:「……うん、学校内で着飾ってるの見られるとなんかとたんに恥ずかしくなってきちゃったな」
平井遊里:「愛未ちゃん、呼ばれてるけど…」
色待あげは:「恥ずかしがる必要がどこに……?」
志間愛未:「……イエ」とりあえず声色を変えて誤魔化してみる。
東亜純:堂々としている。学生ではないので…
四ツ辻シュン:「あっ、人違いか……」
平井遊里:「えっ、素直…」
四ツ辻シュン:「お前、こういうの興味ないんだと思ってたから意外だわ……」
志間愛未:「アルゼブラと言います、志間とは関係ありません。ではまた」
末城艶霞:「納得してなかった」 隅の方に座りながらぼんやり眺めている
四ツ辻シュン:「あ、待って」
四ツ辻シュン:「可愛い、と思うよ」
四ツ辻シュン:「そういうの詳しくないけど、似合ってると思う」
志間愛未:「はあ~……!?」
四ツ辻シュン:「そんな驚かなくても……」陰気な顔で言う。
志間愛未:「あんまりナメたこと言わないでくださいよ、誰が好きでこんな格好……」
四ツ辻シュン:「ナメてはないが……」
四ツ辻シュン:「そういうのもっと着ていいと思う」
四ツ辻シュン:「可愛いし。……いや、語彙ないな、あたし」
志間愛未:「うるさい。もういいです」扉から離れる。
四ツ辻シュン:「うす。そんだけだから」
四ツ辻シュン:「あ、飲む?」カバンからイチゴオレの紙パックを取り出してキミたちに差し出す。
志間愛未:「さっさと帰れ……!」パックを奪い取る。
東亜純:「もらっとこ」もらっておく。
平井遊里:「ありがとうございます」受け取る
四ツ辻シュン:「大量にあるから、持ってって」
四ツ辻シュン:末城さんにもイチゴオレの紙パックを投げ渡す。
平井遊里:「大量にあるんだ。自販機が故障でもしたのかな。愛未ちゃんのお友達?」
四ツ辻シュン:「ザ・クラスメイト」Vサインをする。
末城艶霞:「うわっ」 隅っこでぼんやり眺めていたので、慌てて受け止める
四ツ辻シュン:「んじゃ。頑張ってね」
四ツ辻シュン:そう言って不機嫌そうな顔で立ち去る。
志間愛未:「本当に同じクラス言っていいかも怪しいですよ……間の悪い」
末城艶霞:「ありがとう」 聞こえるか怪しい声で礼を言って飲み始める。
色待あげは:「ふむ。素晴らしいな……」満足げに微笑む。
色待あげは:「既に一般人から好評を博すとは。これはグランプリを取ったも同然では!?」
志間愛未:「じゃあ帰っていいですか……」不機嫌。
色待あげは:「ええ、本番もこの調子で頑張りましょう!」
東亜純:開封して飲んでる。「おおー」拳あげ。
末城艶霞:飲みながら腕を上げる
志間愛未:「チッ……ここまで来たらやりますけど」開封。中身を強く吸い込む。
平井遊里:「がんばろー」衣装を汚さないように両手持ちで飲む。
汐澤ハルカ:「あたしら、このノリで写真部に謝りに行くのか……」
GM:シーン終了。
GM:というわけで、ロイスの取得や感情変更が可能ですよ!
GM:服を手に入れたので、購入判定はなし!
末城艶霞:そうとは……
東亜純:どうしよっかな~
末城艶霞:どうしよっかな~
GM:悩んでおる
末城艶霞:PCにもとりたいけどNPCにもとりたい……枠……
志間愛未:四ツ辻シュン/親近感/〇邪魔 → 四ツ辻シュン/イチゴミルク/〇邪魔 に変更します
東亜純:wwww
末城艶霞:ええい、保留にしておこう。以上
東亜純:p感情なにw
GM:イチゴミルクとは
東亜純:保留にしとくか!
平井遊里:パックかな
志間愛未:イチゴオレのことですが、よくわかっていなかった
平井遊里:こっちも保留で以上!
GM:もらっただけだしな……
志間愛未:他は保留で、以上です。
GM:では、改めてシーン終了だよ!
◆Middle04◆
GM:次のシーン。
GM:次は、情報収集のシーンになります。
GM:シーンプレイヤーは亜純さん。
GM:他にも情報収集をしたい人は登場するといいでしょう。
東亜純:東亜純の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (50 → 57)
末城艶霞:53+1d10
DoubleCross : (53+1D10) → 53+7[7] → 60
末城艶霞:DB!
志間愛未:出ます!
GM:登場する人はダイスを振って侵蝕率を上げてください。
志間愛未:志間愛未の侵蝕率を1D10(→ 2)増加 (55 → 57)
平井遊里:平井遊里の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (44 → 49)
GM:ユウリちゃん、相変わらず落ち着いている。
平井遊里:日常なのかも
GM:いい日常だ
GM:いい日常だ
GM:では、このシーンで判定が可能な情報収集項目は次の3つです
GM:・色待あげはについて〈情報:噂話〉〈知識:レネゲイド〉難易度5、9
GM:・“赤い竜”の噂について〈情報:UGN、噂話〉難易度7
GM:・“エイプアウト”周央一楓について〈情報:UGN、裏社会〉難易度6
GM:あげはについては難易度が二段階になります
GM:高い達成値で分かる情報もある
GM:まあ、分かってもいいし、分からなくてもいいような情報ですが……
平井遊里:じゃあ私は周央ちゃんに対して情報UGN行きます
末城艶霞:では赤い竜について、情報:UGNで
末城艶霞:コネも使います
平井遊里:2dx+3>=6
DoubleCross : (2DX10+3>=6) → 10[5,10]+5[5]+3 → 18 → 成功
平井遊里:すべてわかった
GM:たっか
末城艶霞:4dx+2>=7
DoubleCross : (4DX10+2>=7) → 4[2,2,3,4]+2 → 6 → 失敗
GM:あ、惜しい!
末城艶霞:財産1使います
末城艶霞:残り1点
平井遊里:私がUGN幹部だったのかも
GM:やる……!
平井遊里:マニー!
GM:他の人はどうします?
東亜純:・色待あげはについて〈情報:噂話〉
東亜純:コネ幹部つかって
平井遊里:友人友人
GM:幹部は噂知らない
東亜純:4DX+3+0@10 情報(噂話)
DoubleCross : (4DX10+3) → 10[1,3,6,10]+7[7]+3 → 20
平井遊里:めっちゃしってる
GM:高い!
GM:全知全能
平井遊里:情報通!
志間愛未:よく知ってるなあ
東亜純:LINE交換したかも
平井遊里:コネ友人、本人じゃない?
末城艶霞:強すぎ
GM:一楓とはしてくれなかったのに……!
東亜純:でもあいつ
東亜純:自分のこと喋りそうだもんな
東亜純:納得です
GM:では、順番に情報を公開していきましょう
GM:まずは平井さんが調べた“エイプアウト”周央一楓について
FHの新米エージェントで、地雷系ファッションの黒髪の女。
ゴリラのキュマイラであり、赤黒い類人猿のような姿へと変化する。
享楽的な性格で、とにかく楽をして楽しく生きることをモットーにしており、FHにも唯々諾々と従っているだけのようだ。
見込みのあるオーヴァードを探しているとの言動をしていたが、あまりにも場当たり的な行動が多く彼女が“赤い竜”である可能性は低そうだ。
それと、達成値が高かったためボーナス情報として、平井さんは彼女が推しのバンドに多額のお金をつぎ込んでおり、そこそこの借金があることが分かります。
平井遊里:享楽的に生きすぎてる!
東亜純:バンギャ
東亜純:クレカとまってんだろうな
GM:止まってます
平井遊里:そのせいでFHの仕事してんのかな
志間愛未:何の情報?
GM:では、次!
・“赤い竜”の噂について
『夜になると街に“赤い竜”が現れて人をさらう』という噂。
TGC(帝国ガールズコレクション)の開催が近付くにつれて、N市でその噂が流れるようになったらしい。
実際に行方不明者も出ているようで、炎を噴き出す赤い竜のような怪物の目撃情報もあり、付近ではレネゲイドの反応が感知されたようだ。
これ以上の情報を探るためには、TGCにさらに接近する必要があるだろう。
GM:この情報は以上!
GM:次!
・色待あげはについて
まずは難易度5の情報から
平井遊里のクラスメイトの派手な服装の美少女。
ファッションに造詣が深く、高いカリスマ性を備えるファッション部部長。
彼女の厳しい指導についていけないのか何なのか、ここしばらく部内で体調不良を訴える部員が増えている。
彼女自身も高い熱が出たり、体調が優れないらしい。
次に、難易度9の情報
彼女自身の体調不良は、オーヴァードに覚醒しようとしている兆候である可能性が高い。
GM:あと、達成値が高かったので亜純さんは、あげはの好物がハチミツレモンであることを知ります。
GM:情報は以上!
東亜純:さしいれるか
平井遊里:喉に優しい
GM:では、ここから軽くシーンの描写をしていきますので、それから情報収集の演出に入っていきましょう
GM:――ファッション部の部室。
GM:コレクション用の衣装選びが終わると、外はすっかり暗くなっていた。
GM:下級生の三人は、もう遅いからということであげはの手によって追い返された。
GM:あげはは、自信満々な笑顔を浮かべながらキミたちを労う。
色待あげは:「アナタたち、お疲れ様。四人とも本当に似合う服にできたと思うわ。お世辞抜きでね」
平井遊里:「あげはちゃんもねー。全員分の確認とかも大変でしょう、これ」
色待あげは:「大天才・あげは様の辞書に大変の文字はないのよ」威張っている。
色待あげは:「あとは時間を見つけてランウェイの歩き方も練習しておかないとね~」
志間愛未:「すごいと思いますよ。尊敬はしないけど」ぐったりして椅子に座っている
色待あげは:「尊敬をしろ、尊敬を」
東亜純:「本番楽しみだな~」
色待あげは:「アタシもすっごく楽しみ!」
東亜純:「てかあげちゃん体調は大丈夫なの?」
平井遊里:「私はちょっとドキドキする。歩き方もトチらないようにしないと…」
末城艶霞:「そうだね」
平井遊里:「そうだそうだ。無理は良くない」
東亜純:「なんか部で風邪?熱?とかゆってたじゃんね」
末城艶霞:「部長が当日休みになったりしたらシャレにならないし……」
志間愛未:「早く帰って寝た方がいいですよ」
志間愛未:手で払う。
色待あげは:「あー、そうね……」
東亜純:「健康も仕事のうちだぜっ」
色待あげは:「確かにまだちょっと熱っぽいし」
色待あげは:「体調管理もプロの仕事のうち、か」
平井遊里:「体調崩しても寝てなんかいられない!って言いそうだしね。ちゃんと休んでね?」
色待あげは:「それじゃあ、アタシも今日くらいは少し休もうかな」
色待あげは:「……ねえ。アナタたち。今回は本当にありがとうね」あげはは真面目な顔で言う。
色待あげは:「アナタたちがいなかったら、アタシは夢の舞台に挑戦することすらできずに終わっていた。感謝してもしきれないわ」
東亜純:「あは、あたしは楽しませてもらっちゃってるから」
東亜純:三人を見る。
平井遊里:「私はなんやかんや最初にお声がけ頂いたしね。でも、感謝されるのは嬉しいので、どういたしまして。」
末城艶霞:ちょっと罪悪感。別に優勝が目的なわけでもないのだ。
平井遊里:両手で二人に返事をパス
末城艶霞:「……!?……ど、どういたしまして?」
色待あげは:「こんなアタシに付き合ってくれてるだけでも本当にありがたいわ」穏やかな笑みを浮かべて言う。
志間愛未:「……別に、こっちも利用させてもらっただけですから。感謝は結構です」
色待あげは:「それでも、よ」
志間愛未:暗くなった窓を見る。
色待あげは:「アタシも周りに迷惑かけてるだろうなって自覚はあるの。気にしてられないから、気にしてないだけで」
色待あげは:「アタシみたいな凡人が夢を叶えようと思ったら、脇目も振らず、ただ一心不乱に一つのものにのめり込むしかない」
志間愛未:「じゃあ、精々才能で取り返してくださいよ」
色待あげは:「そう、自分は天才だって言い聞かせながら、ね」
志間愛未:「……私たちが勝てたら、その時は」
志間愛未:「尊敬してやりますよ、色待あげは」
色待あげは:「そりゃあ」
色待あげは:ニヤリと笑う。
色待あげは:「意地でもグランプリ取らなきゃいけないわね」
東亜純:「モデルもみんなイケてるしね!」
色待あげは:「そういうことね!」
末城艶霞:(私はまだちょっと不安だけど……)
色待あげは:「あーあ、体調悪いせいかなんかアタシらしくないこと言っちゃった」
東亜純:「おお、じゃあいっぱい休んでらしい活躍、期待してますよう」
色待あげは:「ええ。本番は、アナタたちを最ッ高の舞台で最ッ高に輝かせてあげるから。胸をときめかせてなさいね!」
末城艶霞:「その……お願いします」 軽く頭を下げる。
東亜純:「ドキドキしてまってまーす」楽しげに。
末城艶霞:お洒落には詳しくないが……衣装を着ているときは確かにときめいている自分を感じていた。
平井遊里:「そうします。あげはちゃんもちゃんとコメント出来るように体調治してね」
平井遊里:「帰り道、倒れないでねー」
色待あげは:「ユウリも。万全のコンディションにしておきなさいよね」
色待あげは:「当日の集合場所とかはユウリにラインするから!覚悟しててね!」
平井遊里:「はあい。責任重大だ」ひらひらと手をふる
志間愛未:「さっさと来てほしいですね、当日」
色待あげは:「じゃあ、お先に失礼するわねー。あっ、帰りに映画部に寄ってビデオカメラ借りていこっと」
GM:あげはは、そう言うとフラフラ歩きながら去っていく。
平井遊里:「また謝ることにならなきゃ良いんだけど……」
GM:と、キミたちが話していると、東さんのスマホに連絡が入る。
GM:日本支部長の霧谷雄吾からだ。
東亜純:「あっ」
東亜純:すぐ取る。
東亜純:「はい、《モンキー・ビジネス》です!」
GM:穏やかそうな男の声が聞こえる。
霧谷雄吾:「“リヴァイアサン”。霧谷雄吾です」
霧谷雄吾:「他の皆さんも一緒ですか、東さん?」
東亜純:「はいっ、です!」
末城艶霞:さりげなく近づいて耳を澄ませている。耳は良い方だ。
霧谷雄吾:「皆さんもご苦労様です。潜入任務の調子はいかがでしょうか」
東亜純:「ひとまずショーには参加できることになってます」
霧谷雄吾:「それはいいことです。四人とも楽しんできてください。もちろん任務も大事ですがね」
東亜純:「はい、ありがとうございます」
志間愛未:「楽しむ方が先に出るんですか」呆れている。
平井遊里:「は、はい、わかりました。霧谷日本支部長」声に硬さ。
霧谷雄吾:「日常を大切にすることもエージェントにとっては必要なことですからね」
末城艶霞:頷く。電話には通じないが
平井遊里:「はい。こちらも衣装などは決定して、当日は全力を尽くします。……ええと、連絡されたのはなにかご用件があったのでしょうか?」
霧谷雄吾:「いえ。単に任務の進捗状況の確認です」
霧谷雄吾:「それと、皆さんはこれからFHに接近することになるでしょうから、今の時点で分かっている情報を整理しておいてもいいかもしれませんね」
霧谷雄吾:「その方が何かあった時に対応もしやすいでしょう」
東亜純:「霧谷さんもちゃんと寝たほうがいいですよ」
志間愛未:「それは助かりますね、ええ」
平井遊里:「あ、亜純ちゃん…っ!」
末城艶霞:軽く噴き出している
東亜純:「フツーそういうのってトップが確認することではない…のではっ?」
霧谷雄吾:「いえ、私もなんとか当日見に行くために、全力で仕事を片付けていることですので……」
東亜純:「え!?」
平井遊里:「え!!?」
霧谷雄吾:「寝ている暇はありません……」必死さを感じる声。
末城艶霞:「は!?」
平井遊里:「い、いらっしゃるんですか!?」
東亜純:「寝な!!!」思わずタメ口になる。
志間愛未:「本当に来るんですか?」
霧谷雄吾:「仕事が……終わりさえすれば……」絶望に満ちた声。
平井遊里:「亜純ちゃん!!」立場!
平井遊里:「ご、ご無理はなさらず…!倒れては一大事ですので!」
志間愛未:「与えた仕事をわざわざ見るために仕事を片付ける……?」疑問を感じている。
末城艶霞:「あの……来なくていいので……」
霧谷雄吾:「くっ、こんなことをしている場合ではありません。なんとか本番までに仕事を片付けなければ……!」
末城艶霞:「ゆっくり仕事こなしてください……」
東亜純:「じ、じゃあ切りまーす…」
霧谷雄吾:「くっ、こちらはまたバス爆発事件か……! それでは!」
GM:霧谷雄吾からの通話が切れる。
平井遊里:「…………えぇ?」
東亜純:「そういうことらしいです」真顔・
平井遊里:「そういうこと……みたいだね?」
末城艶霞:困惑している
GM:そういうことだ。今のうちに情報の整理をしておいても損はないだろう。
平井遊里:「で、でも、日本支部長さんが直々に来るほど重要度が高いということは、一層気を引き締めなくてはなりませんね」
末城艶霞:「そ、そういうこと……?」 本当にそうか?
志間愛未:「むりやり納得しようとしないでください」
平井遊里:「納得しないまま進むよりはいいんですっ」
志間愛未:「まあ、一度情報を整理するべきというのは、本当に、びっくりするほど、まともなアドバイスでしたね」
東亜純:「それもそう」
平井遊里:「そりゃ、能力がないと日本をまとめるなんて大変ですよ」
平井遊里:「それに、今日は衣装合わせでバタバタしてましたし、支部から届いてる情報も一度確認しておきましょうか」カバンから板状のタブレットを取り出す
東亜純:「そだねー!うちも支部の人から調べた情報届くはずだし」
平井遊里:「はい。まず直近の脅威ですが、亜純ちゃんの出会った“エイプアウト”について。こちらはUGNの方に資料がありました」
平井遊里:空中に置くように細い糸で保持されたタブレットの画面を見せる
東亜純:「あったんだー!」のぞきこむ!
志間愛未:「例のLINE交換女」
平井遊里:「ありました!FHの新米エージェントですね。報告に会った性格だと享楽的で楽天家。亜純ちゃんの出会ったのが本人で間違いないかと」
末城艶霞:「LINE交換女……」
平井遊里:顔写真とか出てくる。
末城艶霞:確認しておく
GM:地雷系ファッションの黒髪の女の写真だ。
東亜純:「あっ、この子だ」
末城艶霞:「間違いなさそうですね」
平井遊里:「よかった。本人確認取れましたね。行動も自由で、あまり重要ポジションじゃなさそうです」
平井遊里:スワイプして資料を進めていくと、彼女の目撃証言とかがいっぱい出てくる。バンド会場とか。
東亜純:「バンギャだ」
末城艶霞:「こいつ捕まえられないの……?」 訝しんでいる
志間愛未:「へえ、いい趣味してますね」
平井遊里:「見ての通り、プライベートの目撃も多いです。バンドのファンで、金銭面での悩みもあるようで……」
平井遊里:「捕まえようと思えばできますが、その労力を掛けて囮だった場合、こちらの損害も大きくなるので…」
東亜純:「あんま大事なこととか知らないと思うな~」
東亜純:「べらっべら喋る感じだったし」
末城艶霞:「ああ……割に合わないって事」
志間愛未:「出来のいいデコイというワケですか。労力を割かないわけにはいかないし」
志間愛未:「上手く使われてますね」
平井遊里:「その分、現場で会ったら気をつけてください。亜純ちゃんの報告だと、匹敵…とまではいかないものの、戦闘力があるのは確かなので」
平井遊里:「パワーが有るというのはシンプルに強みになりますから」
東亜純:「はーい!」
志間愛未:「捕まらないようにはします」
末城艶霞:「うん」
平井遊里:「なので、調べるとしたらやはり"赤い竜"の方ですね。日本支部長直々の依頼ですし」
平井遊里:「末城ちゃんの方ではなにか進展ありました?」
末城艶霞:「いや……やっぱり進展はないかな」
末城艶霞:「これ以上はやっぱりTGCに参加しないと……」
末城艶霞:言いつつ、データを出す
平井遊里:「ふむ」データを見る
東亜純:見てるよ!「むむー」
末城艶霞:「一応再確認ってことで」
末城艶霞:「TGCの時期が近付くと、噂になるみたい。レネゲイド反応もあるし」
末城艶霞:「行方不明者も、火を吹く竜という目撃情報もある────でも、これ以上はわからない」
平井遊里:「TGC次第、ですか」覗き込んで揺れた眼鏡を直す。
志間愛未:「大きさの割に動きが速いのか」
東亜純:そこで、スマホが再度鳴りだす。
東亜純:「ん、ごめん」パッと開きながら聞いている。
平井遊里:「あ、どうぞ。出ちゃっていいですよ」
末城艶霞:「うん、どうぞ」
東亜純:「あ、これ支部からの調査資料だ」
東亜純:「なになに……」
東亜純:「………」
平井遊里:「……どうしました?」
東亜純:「どういうことかぜんぜんわかんないけど」
東亜純:液晶を見せる。それは支部でとある人物のレネゲイド反応について調査したもの。
平井遊里:「………?」覗き込む。眼鏡のレンズに液晶が反射する
東亜純:潜伏した形質の予兆を示す数値。
東亜純:「この学校にオーヴァードに覚醒する可能性が高い子がいて」
東亜純:「それが……」
平井遊里:「これ……」
平井遊里:「データの対象が、あげはちゃんになってます、けど…?」
東亜純:「うん」
末城艶霞:「ん……」 顔を顰めている
志間愛未:「……色待あげはが、感染してたってだけでしょう」
志間愛未:「珍しくもない、なんせ同じ学校にすでに三人いたんですから」自嘲気味に笑う。
東亜純:「でも、覚醒するときに暴走する人も多いよね?あたしがそうだし」
平井遊里:なんで、と戸惑いかけて「……ん。そうだね」
平井遊里:「私もそう。幸い、そのときは助けてもらえたけど」
東亜純:「ん。あたしも」
志間愛未:「……」首筋を擦る。
末城艶霞:私の時は、どうだったか。あまり覚えていないけど
平井遊里:「あは、そうなんだ?おそろいだね」
平井遊里:意識して笑みを作って。
東亜純:「ねっ。そんで、アゲちゃんにも、いざというとき助けられる人が必要ってことだ」
末城艶霞:「だったら、私たちが助けてあげたい」 呟くように言う
東亜純:「うん!」嬉しそうに。
東亜純:「あたしもそう思う!」
末城艶霞:気づくことも、救うこともできなかった幼馴染がいた。
末城艶霞:だからこそ。
平井遊里:「ん、そうだね。……理想を言うと暴走しないのが一番、ですが!」
末城艶霞:「……でも」
末城艶霞:「どうすればいいんだろ、助けるって」
平井遊里:「そうだね。まず、傍にいることかな」
東亜純:「すくなくとも、FHが襲撃してるときとか」
志間愛未:「そもそも覚醒させなきゃいい」
平井遊里:「助けたくても、困ってるときに間に合わないとなんにもできないからね」
東亜純:「できるのかな?」考えたことがなかった。
志間愛未:「無辜の市民を守ってやればいいじゃないですか、UGNの得意技なんだから」
東亜純:「ふふ」
志間愛未:「できるかとか、知りませんけど。そういうのやりたくてやってるんで」
東亜純:「んー!あたし、そういうの好きだな。ドキドキしてきたっ」
末城艶霞:意外そうに志間を眺める
東亜純:拳を突き出すポーズをしている。
志間愛未:「……なんですか、その態度は」頬を搔く。
東亜純:「かっこいいじゃん!って話だよ。ねー、センパイ」
末城艶霞:「うん、優しいんだ」 軽く微笑んでいる
平井遊里:「そうだねー、亜純コウハイ!先輩風吹かせるタイミングを逃して、ちょっとユーリさん的には照れてます」
平井遊里:ぐー、と拳を突き出す。
平井遊里:「よし。それはもちろん、大前提だ。死ぬような目には合わせない」
東亜純:「これから嵐のように吹かせまくれるぜ」笑う。「うんうん」
平井遊里:「その上で、特別なきっかけがなくても感染や、当たり前のようにオーヴァードになっちゃうときもあるから」
平井遊里:「そういうときはそばで寄り添ってあげよう。OK?」
平井遊里:「おあつらえ向きに、当日は我らがコーディネーターは会場に一緒に来るしね!」
末城艶霞:「うん」 嬉しそうに頷く
志間愛未:「お世話は任せますよ、あいつ面倒くさいんで……」そっぽを向いている。
東亜純:「はーいっ!」
平井遊里:「任せてください。先輩風をびゅうびゅう吹かせますからね」
平井遊里:「バタフライエフェクトも目じゃありません。がんばるぞー」
東亜純:「クモエフェクト…!がんばりまーす!」
GM:では、キミたちが日常を守るために一致団結したところでこのシーンは終了だ。
GM:ロイスの取得や感情変更、購入判定が可能だよ!
末城艶霞:志間愛未 〇優しい/こわい
GM:こわいの
志間愛未:平井遊里/〇気配り/苦労人 で取得します
志間愛未:こわくないよ
平井遊里:あげはちゃんのPを「尽力」に変えます
平井遊里:きくばり!
GM:尽力!やったわ!
東亜純:ロイスはしまうみに 〇信頼/シャイ
GM:シャイ!
GM:ネガティブ感情か……?
平井遊里:シャシャイ
東亜純:シャイなんだなあ
GM:ネガティブっぽーい
志間愛未:シャイです
平井遊里:購入はアームドスーツを狙います
平井遊里:2dx+3>=15
DoubleCross : (2DX10+3>=15) → 7[4,7]+3 → 10 → 失敗
GM:あ、惜しい!
平井遊里:惜しい!
平井遊里:終了ですにゃ!
末城艶霞:お、じゃあ挑戦してみよう
末城艶霞:3dx+4>=15
DoubleCross : (3DX10+4>=15) → 10[8,8,10]+3[3]+4 → 17 → 成功
平井遊里:お買い物上手だ
GM:あ、すごい!
志間愛未:すごい!
東亜純:だれかほしいのあるー?
末城艶霞:お、やった。あげます
平井遊里:やったー
東亜純:ブルゲでもやるか?
志間愛未:ブルゲほしいマン
GM:お薬!
平井遊里:ブルゲとかでいいと思う~
末城艶霞:いいかと
東亜純:2DX+2+0@10 調達
DoubleCross : (2DX10+2) → 10[4,10]+2[2]+2 → 14
志間愛未:自分もブルゲチャレンジだけしますか~
GM:惜しい!
志間愛未:2dx+1>=20
DoubleCross : (2DX10+1>=20) → 9[7,9]+1 → 10 → 失敗
平井遊里:おしいおしい
GM:残念…!
東亜純:バデムあるっけ?
平井遊里:あるよ!
GM:バディムーブでいけるんか?
平井遊里:あ、あずあずには財産がある!大人だから!
東亜純:財産が5ある
平井遊里:《バディムーヴ》達成値+3 あずあずに
GM:大人ってすごい
志間愛未:お金持ちだ~~
東亜純:キュマイラは社会的だからな
東亜純:じゃあ3はらってかうか
GM:群れで生きる動物だ
平井遊里:これが私の《狩りの統率者》です
GM:知らなかった……
志間愛未:くっ、これがキュマイラ……
平井遊里:経費で落ちます
末城艶霞:そうとは……
GM:UGN持ちじゃん!
東亜純:あたし一応持っとくけど誰かもつべき人いる?
末城艶霞:仕事道具だからね
GM:と、いうわけで、東さんは無事にブルーゲイルを入手しました
志間愛未:持つべきというほどのことはないです
末城艶霞:私もです
東亜純:あたしはどうせ殴るだけだが…
GM:セットアップが埋まってない人が持っておいた方がいい気はしますが
志間愛未:私もそうよ
東亜純:そうじゃん
東亜純:あたし埋まってるわ
志間愛未:あっそか、あずあずさんセットアップ使うね
GM:だめだ
東亜純:タゲロ
GM:平井ちゃんもだ
平井遊里:あたしとあずあずはタゲロによりうまる
東亜純:しまうみいる?
志間愛未:ほしいです!
東亜純:まあタゲロは優秀だから…
平井遊里:しまっちにパスだ
東亜純:じゃああげまーす
GM:いかがわしいお薬!
東亜純:先輩のおごりというわけ
GM:先輩の貫禄がある
志間愛未:先輩面しやがって……(ありがとうございます!)
末城艶霞:ひゅーひゅー
GM:シャイだ
GM:では、全員判定が終わったので改めてシーン終了です!
◆Middle05◆
GM:次のシーン。
GM:次はいよいよファッションショー本番のシーンだ!
末城艶霞:速い!
GM:シーンプレイヤーは平井さん。
GM:PCは全員登場だ!
東亜純:東亜純の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (57 → 61)
末城艶霞:60+1d10
DoubleCross : (60+1D10) → 60+4[4] → 64
志間愛未:志間愛未の侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (57 → 63)
平井遊里:平井遊里の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (49 → 54)
GM:では、シーンは、ファッションショー会場の舞台袖からスタートです。
GM:帝国ガールズコレクションの当日。
GM:キミたちは、舞台裏でスタンバイしていた。舞台の袖からは、長く伸びたステージの様子が見える。
GM:ステージの周りを囲む客席は満席。大勢の観客が集まっている。
GM:ランウェイからは他の高校のモデルたちが戻ってきて、舞台袖で一喜一憂している。
GM:その様子を見ながら、色待あげはは笑顔でキミたちに声をかける。
色待あげは:「いよいよ本番ね。アナタたち、緊張してる?」
平井遊里:「えぇまぁ、存分にしてますよ」にこ、となんとか笑顔を浮かべる
末城艶霞:顔を赤くして震えている
末城艶霞:「緊張というか……不安というか……」
東亜純:同じく上気しつつ、目を輝かせている。
東亜純:「すごー!めちゃくちゃ楽しみ!」
志間愛未:「……」不機嫌そうな表情。周りをねめつけている。
色待あげは:「ふふ、最高じゃない。緊張は人生の最大のエッセンスよ! このドキドキを楽しまなくてどうするの!」
末城艶霞:(知り合いがいませんように……)
平井遊里:「ドキドキを楽しみすぎると大変だから、セーブしてるのっ」
平井遊里:「でも、これから歩くんだねぇ…わぁ…!」チラチラと舞台の方への興味が隠せていない
色待あげは:「今のアナタたちは最ッ高にオシャレで可愛いわ。誰が見てもそう言うでしょう」
色待あげは:「だから、自信を持ってあのランウェイを歩いてくるといいわ」
東亜純:「あっ。アゲちゃんもそこで見ててくれるんだよね?」
色待あげは:「もちろん。アタシが見届けなくてどうするの」
色待あげは:「あ、小娘どもは観客席にいるから。最ッ高に綺麗なアナタたちの姿を見せてあげてね」
志間愛未:「実際に、こっちから見ると……思ったより広いですね」
志間愛未:「長そうです」
平井遊里:「その小娘呼び、いつか怒られても知らないからね。でもそっか、あの子達も見てるんだ…」
色待あげは:「長いけど、終わってみたら一瞬よ」
平井遊里:「うん。練習したことをやるしかない、ってことだよね。部活みたいだ」
色待あげは:「まあ、実際にアタシたちは部活だし……」
志間愛未:「部活とかやったことないんですよね」
末城艶霞:「でもまあ、そういうものか……」 呟きつつ、深呼吸して震える身体を落ち着けている
東亜純:「あ、あたしもない~!」
色待あげは:「これが終わって、楽しかったらファッション部に入ってもいいわよ」
志間愛未:「え、亜純そのノリなのに無いんですか」
色待あげは:「だから、今は精いっぱい楽しんできなさいね」
東亜純:「部活、続けるのがめんどくて…」
東亜純:「でも、だから、アゲちゃんたちみたいなのはすごいって思う!」
色待あげは:「ふふん、そうでしょう。でも、尊敬するのはまだ早いわよ?」
志間愛未:「まあ、そうですね。美味しいところだけもらえて、悪いですね」
東亜純:「だし、その夢とか頑張りに協力できるのは嬉しいよ」
末城艶霞:「そっか、これでも、協力できてるのか……」
末城艶霞:「出来てるかな……」
色待あげは:「ばーか、シマウミ。アタシにとって一番美味しいのは、アナタたちが舞台で輝いてくれることよ」
色待あげは:「エンカ。昨日だかも言ったでしょ。アナタがいなかったら、アタシはそもそもここにいれてない」
色待あげは:「何もかもアナタたちのおかげよ」
末城艶霞:「う……が、頑張るね……」 顔を赤くして言う
色待あげは:「楽しんでこい!」背中を叩く。
平井遊里:「あはは」少し照れて頬を掻く
末城艶霞:ビクッと背を反らす
平井遊里:「よし、部長命令なら仕方ない。みんな、頑張りましょうっ」
GM:と、そこに燕尾服姿のシルクハットを被った女が姿を現す。
緋裂臙脂:「やあ。準備はいいかな。そろそろキミたちの出番だ」
平井遊里:「あ、はいっ。ありがとうございます」
末城艶霞:「緋裂臙脂……」
緋裂臙脂:「……今のキミたちはとても輝いているよ」どこか意味深に微笑んで言う。
東亜純:「えんかちゃん知り合い?」
志間愛未:「また濃い人ですね」
末城艶霞:「……話したじゃないですか……!?主催の人、怪しい人!」 コソコソ
平井遊里:「あっ。……他の人も着飾ってるから気付かなかった」 コソコソ
緋裂臙脂:「末城艶霞くん。キミの炎を見るのも楽しみにしているよ」
末城艶霞:「……そうですか……ありがとうございます……?」 反応に困っている
緋裂臙脂:「では、行ってきたまえ。キミたちの存在を世界に刻み込んでくるんだ」ステッキをかざして言う。
色待あげは:「頑張ってね。応援してるわよ!」ブンブンと大きく手を振っている。
末城艶霞:「……それじゃ、行きましょうか……」
東亜純:「うん。いちおう、あたしこの靴でもけっこう走れるし!」厚底の靴。
東亜純:「あ、てか履けなくなるか。まあ、うん」
平井遊里:「ん、頑張ってくる」小さく手を振り返す
志間愛未:「……」ヘッドフォンを外す。
色待あげは:優しく笑ってキミたちを見送る。
GM:というわけで、ここからは実際にランウェイを歩く判定をしてもらいます。
末城艶霞:ひえ
GM:判定は【肉体】か任意の〈芸術:〉、もしくは〈意志〉で行ってもらいます。
平井遊里:うおお~
GM:全員に判定を行ってもらい、最も達成値が高かったPCには最後に何か良いことがあるぞ!
末城艶霞:がんばろう
東亜純:がんばりのより!
志間愛未:がんばるぞ~
GM:では、判定の順番は全員に
GM:ダイスを振ってもらい、1d100で高かった順番にやっていきましょう
GM:全員、1d100を振りな!
志間愛未:1D100
DoubleCross : (1D100) → 20
末城艶霞:1d100
DoubleCross : (1D100) → 95
平井遊里:1d100
DoubleCross : (1D100) → 25
末城艶霞:ヤバい……!
東亜純:1d100
DoubleCross : (1D100) → 13
平井遊里:すげぇな
東亜純:雑魚
平井遊里:すえひらしまあずだ
GM:艶霞さんがすごいやる気満々だった
東亜純:ふふふ
末城艶霞:なんで私だけこんな高いの
志間愛未:やる気
GM:では、順番は末城さん、平井さん、志間さん、東さんでいきます!
平井遊里:はーいっ
GM:それでは、まずは末城さんから!
GM:判定は【肉体】か任意の〈芸術:〉、もしくは〈意志〉です。
GM:お好きなもので判定をどうぞ!
末城艶霞:肉体で行きます
末城艶霞:難易度は特になしですか?
GM:なしです。高ければ高いほど観客や審査員を魅了できる!
末城艶霞:がんばろ
末城艶霞:7dx
DoubleCross : (7DX10) → 9[1,1,2,5,7,7,9] → 9
末城艶霞:うーんこの
GM:9は高い方だよ!
末城艶霞:1回くらいクリティカルしたかった!
GM:9も出ればプロに近いレベル!
GM:では。
GM:末城さんの前には、真っ直ぐに伸びたランウェイがある。
GM:大勢の観客たちの視線がそこに注がれている。
末城艶霞:小さく息を呑み、歩き始める。
末城艶霞:小さな足を包み込む、リボンが付いたヒールが、小さく音を立てる。
GM:観客席から歓声が上がる。
末城艶霞:女性らしく、可愛らしい雰囲気を重視したコーデだ。
末城艶霞:本人の大人し気な気質を少しクールな雰囲気に、黒と白を中心として────
末城艶霞:色味を増やさず、髪色に合わせた淡い赤のパンツ。
不動さつき:「末城先輩。すごい。キレイ……」瞳を潤ませて、ステージを見上げている。
末城艶霞:アクセントには蒼い花のピン────歩くたびに、透けの入った上着が揺れる。
末城艶霞:「……こ、こんな感じで……!」
末城艶霞:口の中だけで小さく呟き、終える。
GM:「あの子、可愛い……」「あの服、超オシャレ」「すごい素敵……!」
GM:観客席からは呟くような感嘆の声が漏れる。
GM:では、次は平井さんの番です!
平井遊里:では肉体で判定します!
GM:判定どうぞ!
平井遊里:5dx
DoubleCross : (5DX10) → 6[2,2,3,5,6] → 6
平井遊里:ふつう!
GM:いい感じ!
平井遊里:《妖精の手》!達成値を10に!
平井遊里:平井遊里の侵蝕率を4(→ 4)増加 (54 → 58)
平井遊里:1dx+10
DoubleCross : (1DX10+10) → 9[9]+10 → 19
平井遊里:無敵!
GM:OK!
東亜純:最強!
志間愛未:ツヨ~
GM:では、プロデザイナーも虜にするようなパフォーマンスができるでしょう!
GM:それでは。
GM:平井さんの前には、真っ直ぐに伸びたランウェイがある。
GM:大勢の観客たちが次のモデルを待ち焦がれるように見つめている。
平井遊里:一歩を踏み出すと同時にスポットライトが集まる。
平井遊里:普段は小動物めいた印象を与える柔らかな顔は静かに落ち着いて、舞台を一瞬、静かな沈黙が包んだ。
平井遊里:眼鏡を外した奥の赤い瞳が光を返してキラキラと輝きながら、一歩を踏み出す
GM:観客席から遅れて歓声が上がる。カメラのフラッシュが次々と焚かれる。
平井遊里:小柄な身体ながら、腕の振りは大げさにならない程度に大きく、そして歩幅は一定に。
平井遊里:身にまとうのはシルクの豪奢な光沢を感じさせるチャイナ服。
平井遊里:穢のない白と、わずかに刺繍された桃色の柄は仙女という言葉を見るものに与えてくる
平井遊里:(目線はぶらさないこと。表情は周りを気にしないこと……そして、全部を見ること)
平井遊里:(……そういう人が前に、居たな)
平井遊里:UGNの任務の中で出会った、そこにいるだけで周りを魅了する存在。
平井遊里:それを再現は不可避だとしても、何故惹かれたのか、何が魅力だったのか。それを知ると知らないとで大きく差があるように
平井遊里:拙く模倣するように『美』を体現する
GM:「すごい美人……」「あの子、プロのモデル?」「あんな綺麗な服、見たことない……」驚嘆の声が観客席から漏れる。
平井遊里:特別なことはしない。ただ、歩く。ただ、見る。
平井遊里:ただ、見られていることを『当然』と意識すらなく、前提にする。
GM:その調和の取れた美しさに圧倒され、審査員たちも溜め息を漏らす。
平井遊里:ランウェイを歩き、先端で止まる。戦闘においてそうするように全身の駆動を制御して。
平井遊里:踵、脛、太腿、尻、背、肩。そして顔が一個の芸術品であるように。
平井遊里:赤い瞳が審査員と、観客、空間すべてを見ていると意識させる。
平井遊里:そこからは一瞬。
色待あげは:「最ッ高よ、ユウリ。最ッ高……!」舞台袖で声を震わせる。
平井遊里:作り物めいた美しさの挙動の中に静かな微笑みが混じる。
平井遊里:普段の少女のような幼を意識させ、戻る。妖を体現するようにポーズ、ウォークを再開する。
GM:観客席から思わず拍手が巻き起こる。
平井遊里:身体に合わせて裁断されたドレスの胸が一瞬、振り返る動きに合わせて柔らかく揺れる。
平井遊里:戻る道は静かに。しかし全員が『見られてる』と錯覚するように意識を飛ばして。
平井遊里:傍目にはただ歩いて戻った。しかしその後にずっと印象を残しつづけて。
GM:観客たちが息を飲んでキミを見送った。
平井遊里:白銀の仙女は舞台袖に戻っていった。
平井遊里:(……………よし)
平井遊里:誰も見てないところで小さくガッツポーズ。
GM:では、次は志間さんの番だ!
志間愛未:は~い
志間愛未:思い出の一品って使用してもいいですか?
GM:大丈夫ですよ!
志間愛未:じゃあ〈意志〉でやってみますね ブランケット適用
GM:OK!
志間愛未:2dx+3
DoubleCross : (2DX10+3) → 6[3,6]+3 → 9
GM:お見事!
志間愛未:よしとするぜ
GM:では、志間さんもほぼプロ並みのパフォーマンスをすることができる!
GM:それでは。
GM:志間さんの前には、真っ直ぐに伸びたランウェイがある。
GM:大勢の観客たちが次のモデルを待ち焦がれるように見つめている。
志間愛未:名前も知らないロックンロールを、薄くハミングしていた唇を閉じる。
志間愛未:瞼をいつもより、少し開く。
志間愛未:いつもより厚い靴底も、気分が浮いていると自分を錯覚させる。
GM:観客席から歓声が上がる。
志間愛未:スポットライトの中に黒く染まった姿が現れる。いわゆるゴシック・ロリータの衣装。
志間愛未:灰のレースと、十字架の衣装があしらわれたスカートを揺らす。
志間愛未:紅のコルセットがウェストを引き締め、ともすれば丸く見えてしまうシルエットを引き締め、
志間愛未:頭の青い薔薇を模したヘッドドレスが、白い肌と静謐な表情をより色だたせる。
汐澤ハルカ:「すご……めっちゃいいじゃん……! ヤバいよ……!」声を押し殺すように、興奮しながらステージを見上げている。
志間愛未:(まあ、やはり態々こんなことする理由はわかりませんが)
志間愛未:柄違いの右袖を見る。サイズを合わせてくれた胸の布地に、足を長く見せると持ってこられたソックスも。
志間愛未:(あなたたちのこだわりを見せたいという気持ちは、わかりますよ)
GM:「あの人、可愛い……!」「超キレイ~」「私、ゴスロリ好きになったかも……」
志間愛未:汐澤ハルカに教わった歩き方と、ポーズを忠実にこなす。
GM:観客席から感嘆の声が漏れる。
志間愛未:きっと彼女たちの方がよくわかっているのだろう。なら、応えればいい。
志間愛未:上手くやるのは得意だ。
志間愛未:(とはいえ)
志間愛未:ランウェイの先端に立ち、顔が熱くなっているのを感じる──フラッシュのせいだとは、思うのだが。
志間愛未:(悪くない、景色、かもしれません)
GM:大勢の観客たちがキミに見惚れるような視線を向けている。
志間愛未:スカートの布地を少し持ち上げて、礼をした。舞台袖に戻っていく。
GM:多くの視線に見送られながら、キミは舞台袖へと戻る。
GM:では、最後は東さんの番!
東亜純:はっ!肉体で判定!
GM:自由に判定をどうぞ!
東亜純:8DX+0+0@10 肉体
DoubleCross : (8DX10) → 9[1,3,4,4,4,5,6,9] → 9
東亜純:…!
GM:お見事!
東亜純:おそろいじゃん!
平井遊里:あげはちゃんの指導めっちゃ効いてるじゃん
GM:では、キミもプロに匹敵するようなパフォーマンスを見せつけることができるぞ!
東亜純:いぇい
GM:それでは。
GM:東さんの前には、真っ直ぐに伸びたランウェイがある。
GM:大勢の観客たちが最後のモデルを待ち焦がれるように見つめている。
東亜純:まるいつま先の靴がこつんと床を叩く。その音は、歓声や音楽で聞こえないけれど。
東亜純:どこか静かな、それでいて陶酔じみた空気。
東亜純:(これが、ここにいる人たちのドキドキで)
東亜純:(あたしも、それを作ってる!)
東亜純:微笑む。メイクは自分でしたが、いつもより下睫毛にしっかりマスカラをのせて、つやつやしたグロスを選んだ。
東亜純:いつもより甘い表情と、夢見るような足取りで歩いていく。
GM:観客たちの視線が一斉にあなたの方に向く。
東亜純:ラベンダー色の、甘いロリータスタイル。
東亜純:パニエをたっぷり入れて膨らんだオーバースカートには白い水玉を散らし、ぬいぐるみの動物とさくらんぼが描かれている。
GM:観客席から歓声が上がる。
東亜純:ふわりと丸いパフスリーブの袖はうっすらと透ける素材。同じ素材のソックスと併せて、今日のために花芽さんたちが縫ってくれたものだ。
東亜純:フリルで出来たヘッドドレスと、いつものみつあみに編み込んだラベンダー色のリボン、さくらんぼのピアス。
東亜純:タトゥーも、もちろん青黒い獣のからだも、いまは柔らかな布にくるんで。
東亜純:とびきり可愛らしく、悪戯っぽい笑みで、会場を見渡す。
花芽せりな:「す、すごいです。こんなキレイな景色が見られるなんて……! わたし、今すごくドキドキしてます……!」涙声で呟きながらステージを見上げている。
東亜純:なんとなくノリで投げキッスまでつけたけれど、これは余計かもしれない。
東亜純:(アゲちゃん怒るかな? まあいいや)
東亜純:視界を横切った花芽さんにも感謝の目配せをして、軽やかにステージを戻っていく。
GM:「大人っぽいのに可愛い……!」「色っぽくてステキ」「いいなぁ。私もあんな服着たい……」
東亜純:楽しくって仕方がないことが、伝わるような足取りから。くるりと回って、手を振って。
東亜純:ありがとー!と叫びそうになったのをなんとか我慢して、可愛いままで退場した。
GM:観客席から起こる感嘆の声が、キミを見送る。
GM:ファッションショーのステージが終わり――。
GM:キミたちは舞台裏に戻っていた。
GM:そして、審査の結果、見事にグランプリに選ばれた平井さんの手元には大きなトロフィーがあった。
GM:さらに平井さんは賞品として、高級化粧品セット(医療トランク相当※基本ルルブ2の193P参照)と、一流デザイナーが手掛けたドレス(リアクティブコート相当※基本ルルブ2の191P参照)が手に入ります。
平井遊里:いっぱいもらえてる!
GM:グランプリの賞品だよ!
東亜純:すごい!
GM:色待あげは笑顔でキミたちに声をかける。
色待あげは:「ユウリ、グランプリおめでとう! 最ッ高にオシャレだったわ!」
平井遊里:「わああ……!あ、ありがとう!ありがとう~!」
東亜純:「オーラやばかったよねー!」
平井遊里:トロフィーを抱きしめるようにしながら、先程から落ち着かないようにソワソワしている
平井遊里:舞台の上のアドレナリンが切れて、今更震えが来てる。
色待あげは:「アナタがグランプリなら、誰も文句ないでしょ。あの瞬間のアナタは、世界で一番キレイだったわ!」
志間愛未:「良かった、と思います」拍手をしている。
平井遊里:「えへへ。あげはちゃんのお陰。その出し方を教えてくれたのはあげはちゃんだし」
末城艶霞:「うん、綺麗だった……おめでとう」 微笑みを向ける。服が服なのでより幼く見える
東亜純:「衣装もぜーんぶ超素敵だった!」
色待あげは:「何言ってるの。ユウリの実力でしょ」
平井遊里:「艶霞ちゃんも、愛未ちゃんも、亜純ちゃんもみんな綺麗ですごかったな~!」
色待あげは:「ええ。もちろん、他のみんなもね!シマウミも、エンカも、アズミも!」
東亜純:「みんなかわいかったよね!ヤバかった」語彙があんまりない。
色待あげは:「最ッ高に素敵だったわ!」
末城艶霞:「うん、皆、凄かった……」 少し興奮している
色待あげは:「こんな素敵なモデルたちに着てもらえて衣装も喜んでるし、アタシも部長として鼻が高い!」
志間愛未:「どうも」うつむきがちに返している。
色待あげは:「もっと喜びなさいよ、シマウミ~!」
平井遊里:「うん。体の一部ってぐらい着心地が良くって、自分が特別なんだなーって思えたよ。すごい衣装です」
色待あげは:「ふふ。最初にユウリに声をかけたアタシはやっぱり間違ってなかったわね」
東亜純:「あっわかる!そう!すごかった」
色待あげは:「今のアナタたち、すっごく綺麗よ。世界が見惚れるくらいにね」
末城艶霞:「いざとなったら武器も取り出せるし……」 小さく呟いている
志間愛未:「右腕も外せるし」
平井遊里:「えへへ、いやあ、ふふ、えー」緩んでいる頬が戻ってない。
GM:そこに、後輩の三人たちが駆け寄ってくる。
花芽せりな:「あ、東先輩。すっごく可愛かったです。わたし、泣きそうになっちゃいました!」
東亜純:「えーっ嬉しい!めちゃくちゃ楽しかったし服もかわいかったよー!」
東亜純:「サイズもぴったりだったし!」
花芽せりな:「はい! 東先輩に着てもらえて本当によかったです!」
汐澤ハルカ:「志間ちゃん!チョー可愛かった!もー!すっごい!すっごいよ!」
志間愛未:「……服が良かったんですよ。楽でした」
汐澤ハルカ:「おばかちん! いくら服が良くても、中身が良くなかったらああはならんわ!」
汐澤ハルカ:「志間ちゃんが見ているみんなの心を動かしたんだよ~」
志間愛未:「まあ、やれるだけのことはやりました」
志間愛未:「意外と面白かったですよ。二度とはやりませんけど」
汐澤ハルカ:「えー!学校でもずっとあの服着ててよー!」
志間愛未:「正気か?」
汐澤ハルカ:「狂気の沙汰ほど面白い……!」
不動さつき:「末城先輩。とても素敵でした。ボク、綺麗すぎて言葉も出なくて……。何だろう。見ていて胸がキュンとしました」
末城艶霞:「さつき……」 手を握る
末城艶霞:「……ありがとう……」
不動さつき:「お礼を言うのはボクたちの方です」
不動さつき:「こんな……こんなに、素敵な気持ちにしてもらって」
末城艶霞:「……」 締まりのない表情で抱きつく
不動さつき:「……ありがとうございました。とても幸せでした」
色待あげは:「ふふ。後輩ちゃんたちも準備で頑張ってくれたし、うんと褒めてあげなきゃね」
色待あげは:「ユウリたちのおかげでTGCは大成功!」
色待あげは:「みんな、本当にありがとう」
色待あげは:全員を見渡して幸福そうな笑顔で言う。
GM:その時。
GM:何者かが、「Eロイス:衝動侵蝕」を使用する。
平井遊里:「ん、どういたしまして…とも違いますね。楽しんだし」
平井遊里:「こちらこそ────」
GM:色待あげはに衝動判定が発生する。彼女の侵蝕率が急激に上昇します。
平井遊里:「────ッ!?」
GM:黒い火の粉が、あげはの額に触れる。
末城艶霞:「! あげは!」
GM:その途端、彼女の瞳が大きく揺れる。
色待あげは:「え――」
色待あげは:急に激しい動悸に襲われる。
平井遊里:「あげはちゃん!?」駆け寄ろうと踏み出す
志間愛未:「あげは! 落ち着け!」
東亜純:「これはっ」
色待あげは:「何、これ……!」苦しげなうめき声をあげる。
花芽せりな:「ぶ、部長……?」
色待あげは:「あ…………」
東亜純:《ワーディング》使えるなら使おうかな。
GM:では、それよりも一瞬だけ早く。
GM:色待あげはが《ワーディング》を展開する。
GM:彼女の瞳が大きく見開かれる。
東亜純:「ワーディング!?」
色待あげは:色待あげはの背中に、蝶のような大きな虫の羽根が開く。
末城艶霞:保護するべき人物がいないか、周囲を見渡す。
色待あげは:「え。私――?」
GM:シーン終了。
GM:購入判定はなし!
GM:ロイスの取得や感情変更のみあればどうぞ!
東亜純:保留で!
志間愛未:うーん、保留します
平井遊里:あげはちゃんにはPを変わらず尽力のまま。1枠残して追加はありません!
末城艶霞:んー……不動さつき 〇感謝/不安 と 色待あげは 〇保護/不安 で
末城艶霞:アッ待って
末城艶霞:一つしか取れない!
GM:あ、まさかロイス枠が!
GM:ロイス枠少なすぎ問題がこんなところで
末城艶霞:く……アゲハちゃんの方をとります……!
GM:モブ下級生のことは気にしないで……!
東亜純:気にするわ
平井遊里:モブの存在感じゃない
GM:やさしい
GM:頑張っている小娘どもです
末城艶霞:悔しい……
GM:では、全員が終わったようなので改めてシーン終了です!
◆Middle06◆
GM:次のシーン!
GM:シーンプレイヤーは志間さん!
GM:他のPCも全員登場!
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げてください!
末城艶霞:64+1d10
DoubleCross : (64+1D10) → 64+1[1] → 65
東亜純:東亜純の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (61 → 71)
平井遊里:平井遊里の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (58 → 68)
GM:一気に上がった二人!
志間愛未:志間愛未の侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (63 → 69)
GM:ミドルっぽくなってきた!
GM:では、シーンは、前のシーンの直後から!
GM:色待あげはの背中に、蝶のような大きな虫の羽根が開く。
色待あげは:「え。私――?」
色待あげは:そばにある姿見に、醜い羽根の生えた姿が映っている。
色待あげは:近くでは、下級生の三人が《ワーディング》の効果で昏倒している。
色待あげは:「何、これ」
色待あげは:「アタシのせい……?」
末城艶霞:3人を拾って、離れた場所に置いて戻ってくる。
色待あげは:「い、嫌だ。見ないで。近付ないで……!」キミたちに向かって叫ぶ。
GM:色待あげはは、走り去る!
平井遊里:「あげはちゃん!大丈夫、大丈夫だからね!」
末城艶霞:「あげは、落ち着いて!」 走り去る背中に声を掛けるが────聞こえていないだろう。
平井遊里:伸ばした手が空中を掴み、その背中に声をかける
色待あげは:「来ないで!来るな!」叫びながら、逃げていく。
東亜純:「支部に連絡しとくね。アゲちゃんを、はやく」端末を開ける。
志間愛未:「……追いますか」周囲を警戒しながら追いかけようとします。
末城艶霞:頷いて駆けだす。
GM:彼女を追おうとしたキミたちの前に。
平井遊里:「お願い亜純ちゃん。みんなも追いかけて。今の状態じゃ危険だ」
GM:地雷系ファッションの黒髪の女が立ちはだかる。
周央一楓:「こんにちわぁ」
平井遊里:「! 貴方は…」駆け出そうとした足を止める。
周央一楓:「残念ですけど、あの子は追わせませんよぉ」
東亜純:「スオーだ」
周央一楓:「げっ、あの時の女」
志間愛未:「”エイプアウト”……つまり、あなたの目的は彼女ですね」
末城艶霞:「だったら、こんにちはじゃなくて────さようならだッ!」 ダッシュに勢いのまま、蹴ろうとする
周央一楓:「あたしの目的というかぁ。我々の目的?」
周央一楓:「追わせないって――」細い腕が赤黒い獣のように変わり、末城さんの体を強引につかむ。
周央一楓:「言ってるでしょ!」
平井遊里:「貴方にそうさせた人が居るんですね。さっきあげはちゃんに触れた火の粉もそれですか?」
周央一楓:「あたしたちのボスでしょ。あたしはただ従うだけですよ」
周央一楓:「四人か。ちょっと多いな……。でも、あの時の仕返しもかねて」
周央一楓:「痛めつけてあげます!」
東亜純:「仕返すのはこっちだっての!」
東亜純:「今度こそ捕まえるんだからね!」
末城艶霞:「ぐっ……思ったより面倒そうだ」 投げ飛ばされて、皆の元に転がってきている
平井遊里:「そうまでして、あげはちゃんを狙いたいんですね。先に聞いておきますけど、負けるとわかったら降参してくださいね」
平井遊里:投げ飛ばされた末城さんを糸で柔らかく受け止める
末城艶霞:「ありがと……」
平井遊里:「じゃないと、ちょっと手荒になりますよ」
周央一楓:「はぁ?こっちこそ手荒だし!」赤黒い獣のような腕を構える!
周央一楓:「あたしが苦労してる時に、あんたらは可愛い格好してキャーキャー言われちゃって!許せない!」
東亜純:「あは、これかわいいっしょ!」挑発的に笑う。
周央一楓:「ムカつくって言ってんの!」
周央一楓:赤黒い獣のような腕を振りかぶる!
GM:では、ここからはミドル戦闘だ!
GM:キミたちは、全員が1エンゲージ。
GM:5メートル離れたところに“エイプアウト”周央一楓のエンゲージがあります。
GM:周央一楓を一度戦闘不能にした時点で、イベントが発生してこのミドル戦闘は終了になります。
GM:ちなみに、周央一楓の行動値は3です。
東亜純:なかま
平井遊里:仲間
GM:キュマイラのピュアブリードだから遅い。
GM:では、説明はこんなところ!
GM:早速ミドル戦闘に入っていきましょう!
GM:1ラウンド目。
GM:まずはセットアップから。
GM:行動がある人は、宣言をお願いします。
末城艶霞:ないよー
志間愛未:ないです
平井遊里:周央に対して、《ターゲットロック》《攻勢変色》 シーン中、対象のみに自分が攻撃を行った場合、攻撃力+[16]、100%超えた場合[24]。自身にBS暴走。
平井遊里:平井遊里の侵蝕率を6(→ 6)増加 (68 → 74)
東亜純:コンボ:猿轡(エテミス) 《ターゲットロック》対象:スオーだよ
平井遊里:《狩りの統率者》上記の攻撃力上昇効果を付与します。拒否可能。対象は仲間のPC3人
東亜純:東亜純の侵蝕率を3増加 (71 → 74)
平井遊里:平井遊里の侵蝕率を4(→ 4)増加 (74 → 78)
末城艶霞:ありがて~
周央一楓:あ、あれ。なんかめっちゃ狙われてる
志間愛未:暴走ないならいただこう
東亜純:もらいたーい
平井遊里:暴走するのは自分だけだったはず?恐らく。
GM:暴走するのは平井ちゃんだけ!
平井遊里:だぜ!
周央一楓:「Dロイス:野獣本能」の効果で《破壊の爪》+《剛身獣化》を使用します。
周央一楓:素手のデータを変更し、攻撃力と装甲値を上げる!
GM:では、演出がある人はどうぞ!
平井遊里:ではちょっとだけ
平井遊里:白のチャイナドレス姿で腕を振れば照明の光でキラリと光る。
平井遊里:その刺繍糸によって編まれた花の柄からかすかに桃色を帯びた白糸が解け、空中に緩やかに漂う
平井遊里:レネゲイドを伝播するクモの巣糸
平井遊里:それは自分の周囲の味方に触れると同時、肉体操作への加護を与え、獲物への闘争心を高めていく。
平井遊里:レンズの奥の瞳が赤く深く染まって。
平井遊里:「時間を掛けるつもりはないから、一気に終わらせますよ」ぴ、と指差して
平井遊里:「宣戦布告です」
末城艶霞:「この感じ……良いね、やりやすい」 髪をほどき、一つに結びなおす。
末城艶霞:「仕切り直しだ」 コートを羽織った。
東亜純:レースの装飾物を外す。
東亜純:マニキュアの塗られていた爪先から、青黒い獣の手へ変じていく。
周央一楓:「な、にが宣戦布告だ……!」
周央一楓:小柄な少女の体がむくりと膨れ、醜くて太い赤黒の肌をした手足へと変わっていく。
周央一楓:「本当に、もう、気持ち悪いし、最悪の能力……!」
周央一楓:「この怒り、あんたたちにぶつけてやる……!」ゴツゴツとした太い腕で地面を叩く。
GM:では、セットアップはこれで終了!
GM:ここからは、イニシアチブ順に進めていきます。
GM:まずは行動値5の志間さんか東さんの番です。
東亜純:あたし!
GM:では、東さんから!
東亜純:マイナーでコンボ:猿曳き(エテルクシノエ)《破壊の爪》《ハンティングスタイル》
東亜純:スオーと同エンゲージに移動。素手も変更。
周央一楓:ひ、ひええ
東亜純: メジャーでコンボ:猿芝居(エテルプシコレ):《コンセントレイト:キュマイラ》+《獣の力》攻撃対象は
東亜純:もちろんスオー!
東亜純:8DX+6+0@7
DoubleCross : (8DX7+6) → 10[1,1,2,2,3,5,5,9]+2[2]+6 → 18
東亜純:東亜純の侵蝕率を8増加 (74 → 82)
GM:強い!
GM:周央は素手でガード!
GM:ダメージをどうぞ!
東亜純:おけおけ!
東亜純:2d10+38+16
DoubleCross : (2D10+38+16) → 9[8,1]+38+16 → 63
GM:ま、待って
平井遊里:パワフル
GM:ガード時に《イージスの盾》を使用!
GM:2d10
DoubleCross : (2D10) → 16[7,9] → 16
平井遊里:いい出目を出す
GM:ぎ、ギリギリ!
GM:装甲値とガード値を引いてギリギリ生きてます!
GM:出目に感謝!
東亜純:ぬぬん!
東亜純:演出やるんのす
東亜純:毛むくじゃらの猿の腕。厚底の靴とソックスを脱ぎ捨てれば、同じ足に変じて、それが地を蹴る。
東亜純:腕を思いっきり引く。
周央一楓:「気持ち悪っ……!」攻撃を防ごうとゴツゴツとした太い腕を構える。
東亜純:「イケてるでしょーが!失礼な!」拳を強く。
東亜純:「っっしゃあーーーっ!!」抉りこむ、ただそれだけだ。
周央一楓:「こんなん、どこがイケてるんですか……!」赤黒い毛むくじゃらの腕がその拳を正面から受け止める!
周央一楓:強烈な衝撃を受け、思わずたたらを踏む。
東亜純:「かわいいのも好きだけど、いろいろ混じってるほうが、かっこいいじゃん」
周央一楓:「つ、強……強いって……!」
東亜純:「それに強いならさらにイケてるっしょ!」
周央一楓:「意味分かんな……。こんなん、ただ気持ち悪いだけだっつの!」自分の手を見下ろしながら叫ぶ。
周央一楓:「ぜ、絶対にぶん殴ってやる……!」
周央一楓:荒い呼吸をしながら東さんを睨む。
GM:では、東さんの行動はこれで終了。
GM:次は同じく行動値5の志間さんの番!
志間愛未:はい~
志間愛未:マイナーで『コモン・ナンバー』。骨の剣+死招きの爪+スーパーランナー。ランナウトはお休み。
GM:お休み!
志間愛未:素手攻撃力+27にしつつ周央さんにエンゲージ。
GM:あ、既に数字がヤバイ……!
志間愛未:メジャー:『(アンリマーカブル・モンスター)²』。コンセ+貪欲なる拳。パンチします
GM:来ないでー!
GM:命中判定どうぞ!
志間愛未:8dx8
DoubleCross : (8DX8) → 10[1,2,2,3,4,6,9,10]+6[2,6] → 16
志間愛未:こんなもんよ
GM:一楓は素手でガードします!
GM:ダメージどうぞ!
志間愛未:2d10+27+16 それっ
DoubleCross : (2D10+27+16) → 14[5,9]+27+16 → 57
志間愛未:諸々有効です
GM:ガード時に《イージスの盾》を使用!
GM:2d10
DoubleCross : (2D10) → 12[8,4] → 12
GM:む、無理すぎる……!
GM:周央一楓はその攻撃で戦闘不能になります!
志間愛未:志間愛未の侵蝕率を7(→ 7)増加 (69 → 76)
志間愛未:志間愛未の侵蝕率を5(→ 5)増加 (76 → 81)
志間愛未:おお、やったね
GM:演出どうぞ!
志間愛未:「……まあ、あなたみたいに自分の能力が嫌いな人とか」
志間愛未:「楽しんでやってる人たちを見下してる人とか」
周央一楓:「……ッ」
志間愛未:「あと単純に口が悪い人とか、身内にいるんですけど」
志間愛未:距離を詰める。取り外し可能なように縫製しなおしてもらった、右の袖を解く。
志間愛未:右腕が肉色の触手に覆われ、青黒い甲殻に覆われた、異形へと変貌する。
志間愛未:「頭にくるんですよね。だれも同情なんてしませんよ」
志間愛未:「どけ」
周央一楓:「な、何言ってんのよ! あなたたちだって、一皮むけばあたしと同じ気持ち悪い化け物でしょ……!」
志間愛未:右腕を振りかぶり、叩きつける。その膂力自体はキュマイラのそれには及ばない。
志間愛未:「一皮むけば?」
周央一楓:「ほら、自分の格好見てみろよ……!」
志間愛未:「冗談。私この能力、気に入ってるんですよ」
周央一楓:攻撃を受け止めようと赤黒い毛むくじゃらの腕を構える!
周央一楓:「な……!」
志間愛未:ぎゅば、と異音が響き、甲殻の一部が膨張して炸裂する。
周央一楓:「嘘でしょ……!」
志間愛未:推進力が弾け、ガードごと”エイプアウト”の体を弾き飛ばした。
周央一楓:少女の赤黒い獣のような体が軽々と吹き飛ぶ!
志間愛未:「話す意味のない奴を思い切り殴れるんで。お気に入りです」
周央一楓:「あがっ……」
周央一楓:地面を転がって倒れる。その体は、獣から人へと戻っていく。
GM:では、周央一楓が戦闘不能になったのでここでイベントが発生します。
GM:倒れた周央一楓はキミたちに向かって頭を下げる。
周央一楓:「ごめんなさい!ごめんなさい!」
周央一楓:「あたしなんかが調子こいてすいませんでした!」
平井遊里:「へ?」レネゲイドに昂ぶった瞳が落ち着いていく
周央一楓:「土下座でもなんでもしますから、どうか命だけは……!」
末城艶霞:「……」 呆れている
志間愛未:「時間がない、付き合うだけ無駄ですよ」
平井遊里:「降伏するなら早めに、と言いましたけど」
平井遊里:「まさか本当にしてくれるとは…」
末城艶霞:「こいつは置いといて、早くあげはを追いかけないと」
志間愛未:「再起できなくなるまで叩き潰しときましょう」
東亜純:「リーダーの名前とかきいとこ」
平井遊里:「あ、まってまって愛未ちゃん。一応、そう。情報を聞かなきゃ」
周央一楓:「あはは、降参しますんで。あ、お金とかいります?あんまりないですけど……」
末城艶霞:「……」 ワイヤーウィップでぐるぐる巻きにしようとする
平井遊里:「それで…エイプアウトさん?お金はいいです。困ってる人でしょ貴方」
平井遊里:「こちらで保護しますので、知ってることを………」
GM:と、その時。
周央一楓:「……よし。これだけ時間を稼げば」
GM:《神出鬼没》を使用して、四ツ辻シュンがシーンに登場する。
四ツ辻シュン:「おいおい。随分と手ひどくやられてるじゃないか」イチゴオレの紙パックをストローで吸いながら、陰気な顔をした女が現れる。
周央一楓:「遅いっつの!もっと早く助けに来い!土下座する羽目になるとこだったわ!」
志間愛未:「……四ツ辻シュン」
平井遊里:「! 貴方は、学校でも見たね」
東亜純:「イチゴオレの!」
四ツ辻シュン:ウンザリしたように首を捻る。
末城艶霞:「敵か」 伸ばしたワイヤーウィップを引っ張り、横薙ぎに吹き飛ばそうとする
四ツ辻シュン:「志間。……クソ。まあ、そういうこともあるか」少し驚いた顔をし、それから苦虫を嚙み潰したような顔になる。
志間愛未:「はぁ……まあ、この状況ですし。くだらない質問はしません」
四ツ辻シュン:「ああ。やめた方がいい」飛んでくるワイヤーウィップを見ながら言う。
四ツ辻シュン:「それは危険だ」
末城艶霞:「はあ?」 鋼線が四ツ辻に迫り────
平井遊里:「問答無用の悪い人、とは思いたくないですが。この状況で出てきたということは、邪魔をする立場ですか?」
四ツ辻シュン:「ああ、そう。あんたらの邪魔を――」
GM:ワイヤーウィップに触れた瞬間、四ツ辻シュンの体が爆発する。
平井遊里:「んなっ…!?」
末城艶霞:「うっ……!」 跳ねたワイヤーを巻き取る。……衝撃で撓んでダメになってしまったようだ。
東亜純:「んわっ!!」
志間愛未:「チッ」腕を前に出して暴風から東さんをかばいます。
四ツ辻シュン:彼女の周囲のものをまとめて吹き飛ばすと、粉々に砕け散った肉片は集まって再生していく。
平井遊里:籠目に編んだ糸で風を受け、和らげる
四ツ辻シュン:「だから言っただろうが。『危険』だって……」苦しそうにうめきながら言う。
四ツ辻シュン:「で、なんか質問しようとしてたっけ?」
平井遊里:「刺激に反応する反撃……って感じかな。不便そうな能力ですね」
末城艶霞:「……味方も巻き込んでないか……?」 周央が死んでないかを確認する
志間愛未:「殴って黙らせようと思いましたが、これは面倒くさい」腕を振り、肉片を落とす。
GM:周央一楓は怯えて震えている。
東亜純:「そっちのお偉いさんの名前とか、聞いたら答えてくれる感じ?」
平井遊里:「目的も教えて頂けると大変助かりますね」
四ツ辻シュン:「リーダー? それなら本人から聞くといい」
東亜純:「本人?」
末城艶霞:「来てるのか……」
四ツ辻シュン:「……あんたら、まだ全然ピンピンしてるな。その前に少しやっておくか」
四ツ辻シュン:焼け焦げたイチゴオレの紙パックを名残惜しそうに見る。
四ツ辻シュン:「『ハヤブサ』って知ってるか? 『鳥』のハヤブサじゃねぇ。『小惑星探査機』のハヤブサだ」
四ツ辻シュン:「『ハヤブサ』が世界で初めて地球重力圏外にある小惑星に着陸したと聞いた時、あたしは何がすごいのかサッパリ分からなかった」
平井遊里:「………何の話?」ちょっと警戒。
四ツ辻シュン:「だって、人間が乗っているわけでもない。飛んでいるのはただの『機械』なんだからな」
四ツ辻シュン:「けど、この能力を初めて手にした時、あたしは『理解』した」大きく手を広げて言う。
四ツ辻シュン:「地球の重力を振り切ってその『場所』にたどり着いたのは人間の『意志』なんだって。本当に意味があるのは、人間の『精神の勝利』なんだ」
四ツ辻シュン:「さっきみたいに何度でも『攻撃』してくるといい」
四ツ辻シュン:「あたしの『肉体』が何度打ち負かされようとあたしの『精神』は、最後にはお前たちに『勝利する』」
GM:陰鬱な顔をした女はキミたちに向かって走る。
末城艶霞:前に出る。爆発がレネゲイドによるものなら、自身の能力で減衰できる
四ツ辻シュン:「『勝つ』のは、あたしだ」
志間愛未:「後ろ向きですね。それは勝ちじゃない、痛み分けだ」
GM:四ツ辻シュンは、マイナーアクションで平井さんと末城さんのエンゲージに入ります。
GM:次の瞬間、ボッという異音がし、女の肉体が破裂する。周囲を巻き込んだ大爆発が起きる!
GM:四ツ辻シュンは《ウルトラボンバー》を使用します。
平井遊里:やめな!
GM:攻撃の対象は平井さんと末城さん!
GM:命中判定いきます!
GM:5dx+3
DoubleCross : (5DX10+3) → 8[4,5,6,6,8]+3 → 11
GM:《ウルトラボンバー》の効果によりリアクションは不可!
末城艶霞:くっガード!
平井遊里:出来ないんですよねぇ
末城艶霞:も出来ないんだった
GM:リアクション不可なので、ガードもできない!
GM:吹き飛ぶがいい!
GM:ダメージいきます
平井遊里:転べ!
GM:雷神の鎚の遺産効果により、さらにダメージも増えて
GM:2d10+57
DoubleCross : (2D10+57) → 13[4,9]+57 → 70
GM:70点。装甲は有効です!
東亜純:遺産もあるんかい!
平井遊里:わーん。消し飛んでリザレクトします
末城艶霞:アホ!
平井遊里:平井遊里の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (78 → 82)
平井遊里:平井遊里のHPを27減少 (31 → 4)
末城艶霞:雲散霧消に氷雪の守護……使っても死ぬなコレは
GM:四ツ辻シュンは《ウルトラボンバー》の効果で侵蝕率が80から84に上がります
末城艶霞:倒れるのでリザレクト!
末城艶霞:65+1d10
DoubleCross : (65+1D10) → 65+10[10] → 75
末城艶霞:うわっ
GM:さらに、《ウルトラボンバー》で戦闘不能になるので《リザレクト》を使用
志間愛未:あっ侵蝕がある めずらし
GM:84+1d2
DoubleCross : (84+1D2) → 84+1[1] → 85
志間愛未:君リザレクト上手いね
GM:さらに、雷神の鎚の遺産効果でHPを3点失って戦闘不能なるので《リザレクト》
GM:85+1d2
DoubleCross : (85+1D2) → 85+2[2] → 87
GM:こいつは、最大HPが2なので
GM:《リザレクト》をするたびにHPが1か2ずつ上がっていきます
平井遊里:身体を大事にね
GM:これで侵蝕率は87!
GM:突如として巻き起こった大爆発により、平井さんと末城さんは吹き飛ばされる!
四ツ辻シュン:ぐちゃぐちゃに破壊された女の肉体は、リザレクトによって徐々に再生していく。
四ツ辻シュン:「『痛み分け』なんかじゃない……最後の最後に立っていれば……」
末城艶霞:「ぐっ……減衰しきれなかった……」 受け身を取って立ち上がる
平井遊里:「げほっ……!すごい威力」
四ツ辻シュン:「それがあたしの『勝ちだ』……!」苦しげにうめきながら言う。
平井遊里:生身の肌を晒している部分に傷跡が残る。手持ちの糸を服の保護に使っている
周央一楓:「し、死ぬ……」爆発に巻き込まれて死にかけている。
末城艶霞:「……一応言っておくけど、その理屈私たちにも適応されるからな」
末城艶霞:「最後に勝つのは私たちだ」
平井遊里:「えぇ、艶霞ちゃん」
平井遊里:「私達の勝利条件は敵に勝つことじゃなくて、みんなを守ること」
平井遊里:「自殺志願者に付き合うつもりはありません。邪魔をされるなら、乗り越えるだけです」
四ツ辻シュン:「ははは。面白いな。けど、『精神』の強さならあたしの方が上だ……!」
四ツ辻シュン:肉片の混じった血塗れの体で立ち上がる。
末城艶霞:「精神も大分ボロボロに見えるけど……まあ今はいいや」
四ツ辻シュン:「お前たちが全員、地に伏した時、最後に立ち上がっているのはあたしだ」
四ツ辻シュン:「あたしの『精神』は、『ハヤブサ』だ」
末城艶霞:(……どうする遊里、これも時間稼ぎでしょ)
平井遊里:(えぇ。ただ、時間稼ぎなら好都合でもあります。私が引き付ければ、再生中は他の3人を追えないということですから)
平井遊里:(最悪、みんなは隙を見て離脱。あげはちゃんを追ってもらえれば……)
四ツ辻シュン:「……もう十分か。行くぞ、“エイプアウト”」
周央一楓:「え。ボスは?」
四ツ辻シュン:「お目当てのレディを家までエスコートするとさ」
平井遊里:「……まんまと、遅れを取ってしまったようですね」
東亜純:(…アゲちゃんのことか)
末城艶霞:「チ……」 遅かった
周央一楓:「あっそ」
末城艶霞:「ならここであんたらだけでも……!」
志間愛未:「やっぱり話聞く前に潰しておけばよかったですね」
四ツ辻シュン:「ボスに会ったらよろしくな」
四ツ辻シュン:「ボスはお前に会いたがっていたよ。末城艶霞ちゃん」
周央一楓:「猿女!次こそマジでぶちのめすからな」あっかんべーをして言う。
東亜純:「こっちのセリフだおらー!」
周央一楓:「ひええ……!」
東亜純:「なんでビビるの?」
周央一楓:「あんたがビビらせるからだろが!」
四ツ辻シュン:「志間。……じゃあな」
志間愛未:「さっさと行けばいいでしょ」
四ツ辻シュン:「……ああ」
志間愛未:「ここは、ファッションショー会場だったんですよ」
四ツ辻シュン:「知ってるよ。さっきまでな」
志間愛未:「ええ」憮然とした顔で睨む。
四ツ辻シュン:「恨み言ならボスに直接話せ。今頃はあの子の家に着いている頃だろう」
四ツ辻シュン:「あの人は、お前たちの守る世界とやらを全て壊すつもりだぞ」
GM:それだけを言うと二人は《瞬間退場》を使用。シーンから退場します。
志間愛未:息をつく。右腕の肉がぼとぼとと地面に落ちていく。
末城艶霞:「チ……」 ワイヤーウィップをしまう。いくらでも攻撃する隙はあったが、志間の言葉に────ここがファッションショーの会場だと────
末城艶霞:手が止まってしまった
志間愛未:「……私たちも救助に回りましょうか、艶霞」右の袖を付けなおす。
平井遊里:ヒュ、と張られた蜘蛛糸の索敵で二人はその場から消えたことを確認する。
末城艶霞:「うん……ありがとう、愛未」
東亜純:「あ、しまうみさっき庇ってくれてサンキュね!」
志間愛未:「……まあ、そっちの方が白いから」
志間愛未:「汚れたら目立ちやすいと思っただけです」
東亜純:「ん」自分の服を見る。「あは!じゃあ余計ありがとだ!」
東亜純:「あたし靴ひろってこなきゃ」駆けていく。
末城艶霞:「コート着なおして良かったな……」 コートを脱いで衣装が汚れてないか確認する。
平井遊里:「ひとまず支部に連絡します。交代要員が来るまで、他になにかしてないか調べましょう。救護が必要なら都度対応します」ふぅ、と息を吐いて。
平井遊里:純白のチャイナドレスを保護していた糸を外す。
志間愛未:「汚して弁償になったら癪ですし、着替えてから行きますか」
末城艶霞:「あー……さつき、ごめん」
末城艶霞:「そうしよう」
平井遊里:「はい。ちょっと慌ただしくなりますが、頑張りましょう」
GM:では、キミたちが対応のために動き出したところでシーン終了だ。
GM:購入判定はなし!ロイスの取得や感情変更のみどうぞ!
末城艶霞:ロイス、埋まってやがる……!
末城艶霞:変更は特になし!
GM:愛されている
平井遊里:ロイスは一旦保留の、商品の医療トランク、シーン1回2d10回復使えるから軽減出来る末城さん使う?
平井遊里:私暴走しちゃうので。
末城艶霞:あっ頂けるなら!
東亜純:えんかちゃんにとるよー 〇連帯感/根が真面目そうなので心配
平井遊里:じゃあ使っちゃって!2d10回復できます!
末城艶霞:10+2d10
DoubleCross : (10+2D10) → 10+4[1,3] → 14
平井遊里:出目!
末城艶霞:しょっぱ
平井遊里:こちら以上です
東亜純:かなしみ
志間愛未:四ツ辻シュン/イチゴミルク/〇邪魔 → 四ツ辻シュン/厄介/〇邪魔
末城艶霞/〇同情/盾未満 → 末城艶霞/〇真面目/盾? に変更しましょう
GM:艶霞さんが少し昇格してる!
GM:昇格……?
東亜純:?
末城艶霞:盾……?
志間愛未:人類の……?
GM:守護者……
GM:責任重大……
GM:では、全員終わったようなので改めてシーン終了です!
GM:次のシーンは、マスターシーンになります。
◆Masterscene◆
GM:色待あげはの自宅。
GM:彼女は、自分の部屋で必死にクローゼットの中味をひっくり返していた。
色待あげは:「こ、この服じゃない……!」
GM:彼女はその中から、背中の大きく開いたドレスを取り出す。
色待あげは:「あ、あった! この服なら……!」
色待あげは:「最ッ高にキレイで、最ッ高にオシャレな……」
GM:彼女は、大慌てでそのドレスを着て、鏡を見る。
GM:鏡に映ったその姿はドレスで着飾ってはいるが、大きく開いた背中から蝶のような大きな醜い羽根が生えていた。
色待あげは:「あ、あはは……」その場にへたり込んで顔を覆う。
色待あげは:「これがアタシか……」
色待あげは:「アタシが今までやってきたことは……」
色待あげは:「ただ周りのみんなに迷惑をかけて、嫌な思いにさせて……」
色待あげは:「それだけか……」
GM:その時。部屋の外から声が聞こえる。
GM:「あげは、帰ってたの? コレクション、どうだったのよ?」ガチャリとドアノブが回る。
色待あげは:「ま、待って! 開けないで!」必死にドアノブを押さえ、鍵をかける。
色待あげは:「ここじゃない……アタシの居場所は……」
色待あげは:「もう……どこにも……」鏡に、醜い虫の羽根が映る。
GM:外に飛び出そうと、窓を開ける。
GM:そこに、燕尾服姿の女が立っている。女はシルクハットを傾けて笑う。
色待あげは:「アナタは――」呆然とその姿を見上げる。
緋裂臙脂:「今の自分は、どうだったかな?」
緋裂臙脂:「キミが生きる目的なら、私が与えよう。一緒に来るといい」手を差し出す。
GM:夢破れた蝶は、赤い竜の手を握った。
◆Middle07◆
GM:次のシーン!
GM:シーンプレイヤーは艶霞さん。
GM:他の人も登場したい人はどうぞ!
志間愛未:志間愛未の侵蝕率を1D10(→ 4)増加 (81 → 85)
東亜純:東亜純の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (82 → 90)
平井遊里:平井遊里の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (82 → 89)
末城艶霞:75+1d10
DoubleCross : (75+1D10) → 75+5[5] → 80
末城艶霞:DB!
GM:では、このシーンは、キミたちが逃げ去った色待あげはのもとに駆け付けるシーンになります。
GM:――色待あげはの自宅。
GM:彼女の家の前には、《ワーディング》を展開してあげはを抱きかかえた燕尾服の女の姿があった。
末城艶霞:「やっぱあんたか……」
GM:燕尾服姿の女は、シルクハットを傾けて不敵に笑う。
緋裂臙脂:「やあ。UGNの諸君」
東亜純:「……あんたがボスか」
平井遊里:「そういう口ぶりということは、貴方が"ボス"で間違いありませんか?」
緋裂臙脂:「“エイプアウト”と“クラッシュファルコン”は立派に役目を果たしてくれたようだね」
緋裂臙脂:「改めて自己紹介といこう。私はFHセルリーダー、“黒蜥蜴”。緋裂臙脂」
緋裂臙脂:「――我々はFH、“炎獄”セル」
緋裂臙脂:「我々の目的は一つ」
緋裂臙脂:「“世界の守護者(UGN)”を破壊する」
平井遊里:「その目的のために、どうしてあげはちゃんを狙うのですか」
志間愛未:「またずいぶんと、大きい」
色待あげは:ぼうっとした顔で抱きかかえられている。
緋裂臙脂:「彼女は素晴らしい能力を秘めている」
緋裂臙脂:「世界の秩序を乱すのに、足るだけのね」
色待あげは:「聞いた? こんなアタシにもまだできることがあるんだって……」弱々しく笑って言う。
東亜純:「なに言って、」
末城艶霞:「あげは……」
平井遊里:「……仮にそうだとしても、あげはちゃんがそんな力を使う必要はありません」
平井遊里:「そもそも、そんな力など無くとも。あげはちゃんのデザイナーとしての才能はきっと、人々の心を揺さぶるでしょう」
平井遊里:「それは力で揺さぶるよりきっともっと、素晴らしいことだと私は思います」
色待あげは:「ユウリ……」
色待あげは:「……ダメなの。見てよ、この醜い姿」自分の足で地面に立つ。
色待あげは:その背中からは大きな蝶ような羽根が生えている。
色待あげは:「これで、オシャレだとか、キレイだとか、笑っちゃうでしょ」
平井遊里:「……笑いません。それが、どうしました」
平井遊里:「どんな外見でも、どんな人でも、世界中で楽しまれてるのがオシャレじゃないですか、ファッションじゃないですか!」
色待あげは:「嘘だ。アナタだって気持ち悪いって思ってるでしょ」
色待あげは:「何がファッションよ。こんな姿で何ができるっていうの!」
平井遊里:「私はわかりません!詳しくないので!だから、それを考えることは手伝います!」
平井遊里:「自分のことを気持ち悪いと思う気持ち、よくわかります。だけど、そんな私を着飾らせたのも貴方です」
平井遊里:「私は、今のあげはちゃんの状況にとっても"先輩"で、ちょっとだけ詳しいですから」
平井遊里:「だから私と行きましょう、あげはちゃん。世界の秩序を壊すのなんか、言われてやるんじゃなくて、ちゃんと自分で考えてやらなきゃダメですよ」
平井遊里:あげはちゃんに訴えるように手を伸ばす。
色待あげは:「……これでも、同じことが言える?」
GM:あげはの大きな羽根から鱗粉が落ちて宙を舞う。
GM:《治らずの病》が使用されます。
GM:全員、〈回避〉か〈意志〉で難易度6の判定を行ってください。
GM:失敗すると1d10のHPを失ってもらう。
平井遊里:じゃあ回避で
末城艶霞:回避で
平井遊里:7dx+1>=6
DoubleCross : (7DX10+1>=6) → 10[1,2,8,8,8,9,10]+8[8]+1 → 19 → 成功
東亜純:〈回避〉
平井遊里:シュバババ
末城艶霞:8dx+1>=6
DoubleCross : (8DX10+1>=6) → 10[1,1,2,3,3,6,8,10]+7[7]+1 → 18 → 成功
末城艶霞:ふふん
東亜純:9DX+1+0@10 回避
DoubleCross : (9DX10+1) → 9[3,3,3,6,6,7,8,9,9]+1 → 10
東亜純:意外とギリ
志間愛未:3dx+3>=10 意志で
DoubleCross : (3DX10+3>=10) → 9[4,5,9]+3 → 12 → 成功
GM:みんな、避けてる!
志間愛未:なんか目標値10にしてた 謎
GM:でも、クリアしてる!
GM:色待あげはの背中の羽根から舞った鱗粉が、キミたちに迫る。
GM:オーヴァードに対してはさほどの効果は及ぼさないが、吸い込んだり触れたりすれば体を害するのは間違いないだろう。
色待あげは:「見てよ。アタシには、周りの人を傷つけることしかできない」
末城艶霞:「誰が傷ついてるって?」
東亜純:わざと、青黒い腕を出して、周囲の空気を切り裂く。
東亜純:「傷つけるだけの変なナリなら、お仲間もここにいるよ」
東亜純:猿の手でピースサインをつくる。
平井遊里:柔らかく編まれた糸が籠目のネットとなって、自分に向かう鱗粉を包み込む。
色待あげは:「……ッ」
平井遊里:「それでもいいんです。慣れない内に失敗することなんて、誰でもあるんだから」
平井遊里:「そうするしか無い、なんてことは絶対にありません。私達がさせませんから、安心してください」
色待あげは:「ユウリ……」
志間愛未:《擬態の仮面》。呼吸器を変形させ、「さほど効果を及ぼさない」程度の毒なら、無効化する。
色待あげは:「アナタたち……」
志間愛未:「まあ、なんていうか。この人数に対処される時点で世界征服は向いてないんじゃないですか」
志間愛未:「狭い部屋で布と糸に向き合ってるのが似合ってますよ」
色待あげは:「アタシにも……」
色待あげは:「まだできることがあるのかな……」
平井遊里:「えぇ。見ての通り、私達もそうです。蝶の羽ではないですが少しだけ他人と違って……でもそれだけです、あげはちゃん」
平井遊里:「貴方はただ、できることがちょっとだけ増えた。それだけなんですよ」
色待あげは:「それだけ……」
末城艶霞:「一人じゃないから」
末城艶霞:「思いつめて、暴走するようなことは、しないでほしい」
色待あげは:「アタシは……」
東亜純:「いっぱい話して、それからゆっくり考えようよ」
色待あげは:その瞳が揺れる。
緋裂臙脂:「レディ。あの声を聞いてはいけない」あげはの体を抱き、耳元で囁く。
GM:緋裂臙脂は「Eロイス:憎しみの楔」を使用。
GM:あげはがユウリに対して取得しているロイスをタイタス化させます。
東亜純:あー!
平井遊里:コイツ!
緋裂臙脂:「あの声は、キミを助けたりなんかしない」
緋裂臙脂:「キミが辛く苦しい時に手を差し伸べたりはしない」
緋裂臙脂:「憎め。ただ全てを憎め」
色待あげは:「……ごめんね。ユウリ。みんな」
末城艶霞:「お前は喋るなよ緋裂臙脂」 体表から噴き出した赤黒い炎が渦を巻き始める
色待あげは:「アタシのことは放っておいて」
色待あげは:「最低の人間が、最低の化け物になっただけだから。だったら、せめて化け物らしく生きるわ」
緋裂臙脂:「何だ。やればできるじゃないか、末城艶霞くん」
緋裂臙脂:「だが、まだまだだな」
末城艶霞:「……チッ」 その一言で、冷静になる。思惑に乗る必要はない、殺す必要もない。
緋裂臙脂:「……末城艶霞くん。今のキミは、弱い」ステッキをかざして言う。
緋裂臙脂:「今ある全てを捨てて、世界を憎め。でなければ、我々FHに勝つことなどできない」
末城艶霞:「やだね」
末城艶霞:「そんなことしなくてもあんたには負けない」
緋裂臙脂:静かに首を振る。
緋裂臙脂:「私は、できなかった」
緋裂臙脂:「キミにできるというなら、やってみるといい」
末城艶霞:「あんたの事情には興味ないし、あんたの思惑に乗るつもりもない」
末城艶霞:「あんたは私が一番嫌いなタイプだ」
緋裂臙脂:「いいとも。存分に憎んでくれたまえ」
末城艶霞:「……」
末城艶霞:戦闘態勢を取る
緋裂臙脂:「破壊の狼煙は、この街から上げる」
緋裂臙脂:「また会おう。UGNの諸君」
色待あげは:「……ユウリ。さようなら」
GM:緋裂臙脂は《瞬間退場》《瞬間退場Ⅱ》を使用。
GM:色待あげはとともに、シーンから退場します。
緋裂臙脂:赤黒い炎が上がり、二人の姿を包み込む。
平井遊里:「"黒蜥蜴"さん。あげはちゃんにひどいことしたら、許しません」
平井遊里:「それに、あげはちゃん。最初に絡んできたのは貴方だから。私は諦めないよ」
平井遊里:「首を洗って、待ってなさい」
色待あげは:「……諦めて、いいのに」悲しげに、それでもどこか嬉しそうに呟く。
GM:赤黒い炎が消えると、二人の姿は搔き消えている。
GM:《ワーディング》も消え、元の静寂が戻る。
平井遊里:「…………」
末城艶霞:あの手合いに話は通じない、思惑に乗るのも癪だ。目論見を崩す戦法としては自分が抜けるのもありだろう。
平井遊里:わずかに撒かれた鱗粉を糸の袋で包み込む。
末城艶霞:だが、それでは自分が納得できない。少なくともあの女の顔面に拳を叩き込まねば。
東亜純:「追いかけなくっちゃ」
東亜純:「獣は執念深いんだから!」
東亜純:まあ、猿だけど。と笑う。
末城艶霞:「行き先、わかるんですか?」 努めて冷静に
平井遊里:「うん。……状況は全然、最悪なんかじゃありません」ふぅ、と状況を確認するように息を吐く
志間愛未:「調べればわかると思います」
志間愛未:「あいつの目的はUGNなんですから、働きかけがあるはず」
平井遊里:「えぇ。何かを行うなら痕跡は絶対に残ります。私達はそれを辿ればいい」
平井遊里:「獣は執念深くって、しかも狩りも得意なんですから」
平井遊里:「まるっと目にもの見せてあげましょう」
末城艶霞:「じゃあ、いったん戻って情報収集からだ」
末城艶霞:「頑張ろう」
GM:では、キミたちがFHの行方を追うために行動を開始したところでこのシーンは終了だ。
GM:ロイスの取得や感情変更、購入判定が可能ですよ!
末城艶霞:応急手当キット買うか
GM:平井さんの優勝賞品もあるよ
平井遊里:トランクあるよー
東亜純:周央一楓:親近感/〇倒す!
東亜純:変更します
末城艶霞:それもそうだ!先にいただいて良いですか
平井遊里:どうぞどうぞ
末城艶霞:倒そう!
志間愛未:平井遊里/〇信頼/苦労人 に変更します
末城艶霞:14+2d10
DoubleCross : (14+2D10) → 14+20[10,10] → 34
GM:めっちゃ回復したな
末城艶霞:うおっ凄い、全快して33です
志間愛未:えーとブルゲは貰ってたな
東亜純:やった
平井遊里:「"黒蜥蜴" 緋裂臙脂 ○P警戒/N憤慨」で取得しておきましょう
GM:取られた!
平井遊里:とるのだ
平井遊里:あと、防具買ったけどコートとの兼ね合いで改めてボディアーマーを狙います
平井遊里:4dx+3>=12
DoubleCross : (4DX10+3>=12) → 10[2,4,9,10]+3[3]+3 → 16 → 成功
GM:余裕!
GM:優秀なチルドレンだ
平井遊里:買えた。アームドスーツから着替えてコートを着込みます。ガション!
GM:すごい固く
GM:なってる
末城艶霞:強化素材買お
志間愛未:すごい固い
末城艶霞:4dx+4>=15
DoubleCross : (4DX10+4>=15) → 10[1,7,8,10]+7[7]+4 → 21 → 成功
GM:あ、めっちゃ成功!
末城艶霞:ワイヤーウィップの攻撃力+1します
東亜純:強化素材にするか
東亜純:いやあたし素手変更か
GM:そうなのよね
東亜純:まあじゃあいいかな購入は
GM:そんなに購入判定の回数も多くないはずなのに装備が充実してる
GM:では、全員が判定終わりましたので
志間愛未:うーん BCスーツ?
GM:あ、まだだった!
GM:邪毒対策
志間愛未:キット必要っぽいから先そっち買いましょう
東亜純:きっときっと あたしも
平井遊里:買い物無いなら念の為あたしようのキットほしい~
志間愛未:4dx+2>=8
DoubleCross : (4DX10+2>=8) → 9[4,6,8,9]+2 → 11 → 成功
東亜純:4DX+2+0@10 調達
DoubleCross : (4DX10+2) → 10[2,7,8,10]+3[3]+2 → 15
東亜純:にこかえた
GM:二人とも余裕だ!
平井遊里:いっぱい貢がれた
平井遊里:使わせていただきます
東亜純:獣サーの姫
GM:手当するシーンです
志間愛未:平井さんに渡しておきます
平井遊里:ナウシカ?
平井遊里:4+2d10
DoubleCross : (4+2D10) → 4+12[2,10] → 16
平井遊里:16+2d10
DoubleCross : (16+2D10) → 16+6[3,3] → 22
GM:そこそこ!
平井遊里:22まで回復
平井遊里:平井遊里のHPを18増加 (4 → 22)
平井遊里:ナウシカというよりまっすぐもののけ姫だ
GM:もののけたちだけ……
平井遊里:処理以上!
GM:では、改めてシーン終了だよ!
◆Middle08◆
GM:次のシーンは、敵の行方を追うための情報収集シーンになります。
GM:シーンプレイヤーは平井さん。
GM:他にも情報収集したい人は出るといいでしょう。
末城艶霞:80+1d10
DoubleCross : (80+1D10) → 80+8[8] → 88
平井遊里:平井遊里の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (89 → 94)
東亜純:東亜純の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (90 → 91)
志間愛未:志間愛未の侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (85 → 91)
GM:では、ここで調べられる情報は次の四つ!
・色待あげはのオーヴァード能力について〈情報:噂話〉〈知識:レネゲイド〉難易度7
・“クラッシュファルコン”四ツ辻シュンについて〈情報:UGN、噂話〉難易度8
・“TGC主催者”緋裂臙脂について〈情報:UGN、裏社会〉難易度9
・緋裂臙脂の計画について〈情報:UGN、裏社会〉難易度12
GM:というわけで、調べたい人からどうぞ!
平井遊里:財産あるから緋裂のどっちか行って、片方はバディムあるので高いのおまかせしようかな
東亜純:ああそうか金があったわ
東亜純:ゆーりセンパイには
GM:富豪
末城艶霞:では相談の気配があるので先に行きましょう
末城艶霞:・色待あげはのオーヴァード能力について〈情報:噂話〉〈知識:レネゲイド〉難易度7
GM:やりたい人からどうぞ!
末城艶霞:4dx+1>=7 情報:噂話!
DoubleCross : (4DX10+1>=7) → 9[1,2,7,9]+1 → 10 → 成功
GM:お見事!
志間愛未:”クラッシュファルコン”四ツ辻シュンについて いきます~
志間愛未:コネ:UGN幹部を使用。カスタマイズ:ストーンがついてるのでダイス+1,達成値+1
GM:あ、優秀!
志間愛未:5dx+2>=8
DoubleCross : (5DX10+2>=8) → 8[4,4,7,7,8]+2 → 10 → 成功
GM:さすが!
東亜純:・“TGC主催者”緋裂臙脂について〈情報:UGN〉で。難易度9
東亜純:コネ幹部も使おう
東亜純:6DX+3+0@10 情報(UGN)
DoubleCross : (6DX10+3) → 10[1,6,6,7,9,10]+7[7]+3 → 20
平井遊里:めっちゃコネもってる
GM:高い!
平井遊里:じゃあ「・緋裂臙脂の計画について〈情報:UGN、裏社会〉難易度12」行きます
GM:もはやプロ並み
平井遊里:4dx+3>=12
DoubleCross : (4DX10+3>=12) → 9[6,6,8,9]+3 → 12 → 成功
平井遊里:がっちり
東亜純:やったぜ
GM:やりますね!
GM:全員成功してるのさすがだな
GM:では、順番に情報を公開していきますねー
・色待あげはのオーヴァード能力について
能力の一部にキュマイラシンドロームを持ち、蝶のような姿をしたオーヴァード。
覚醒したばかりで能力のコントロールができておらず、常に背中から蝶のような羽根が生えて周囲の人間を病気にする鱗粉をまき散らしている。
ファッション部で体調不良者が続出していたのもそのソラリスのエネミーエフェクト《治らずの病》のせいだ。
もしこの能力を自分の意思で使えば、その場に集まっている大勢の人間を一気に病気にすることができるだろう。
・“クラッシュファルコン”四ツ辻シュンについて
志間愛未のクラスメイトの金髪不良少女。
エグザイルシンドロームの影響で肉体が変質し、全ての体液がニトログリセリンに近い性質の液体に変化している。
そのため、全力で走ったり強い衝撃を受けたりするだけで周囲を巻き込む大爆発を起こす(本人もめちゃくちゃ痛いが、意志の強さで頑張ってリザレクトしている)。
高い殲滅力を持つため、セルリーダーから側近のように扱われているようだ。
また、自分を笑い者にしてきた世界を、自分個人の力で見返すことを目的として動いている。
志間愛未:なんだこのはた迷惑な能力は
東亜純:つらすぎ
GM:情報は以上!
GM:次!
・“TGC主催者”緋裂臙脂について
ファイヤー・ドレイクの因子を持つオーヴァードで、“炎獄”セルリーダー。
コードネームは“黒蜥蜴”。灼熱の炎を操る火竜へと姿を変えるキュマイラ。
“エイプアウト”周央一楓、“クラッシュファルコン”四ツ辻シュンらを率いる。
かつてはUGNに所属するイリーガルだった。
過去に起きた事件で仲の良かった幼馴染がジャーム化し、自身の手で始末したいと申し出たが危険性が高いとの理由から認められなかった。
UGNの部隊によってジャーム化した幼馴染が討伐されたのを知り、UGNを離反。
以後、UGNに対して強い憎しみを抱くようになった。
・緋裂臙脂の計画について
UGNに対して強い憎しみを持つ緋裂臙脂は、UGNを破壊することを目的としている。
彼女は、多くの人を集めることのできるTGCを開いて各地を巡業しながら、
覚醒したばかりのオーヴァードや見込みのあるオーヴァードを自身のセルに引き入れ、部隊を整えていた。
N市グランドホテルで開催されるTGC祝賀会には各界の著名人が招待されている。
彼らを狙ったレネゲイド事件を引き起こして陽動とし、その隙にN市の各地でセルの部隊が一斉に蜂起する手筈になっている。
祝賀会での緋裂臙脂の行動を止められなければ、彼女の持つ「Eロイス:予告された終焉」、「Eロイス:傲慢な理想」×3の効果によって
N市のUGNは壊滅的な打撃を受けることになる。
GM:この情報を得たことで、シーンの最後にイベントが発生します。
GM:情報は以上!
GM:会議室。
GM:FHの動きを追うために、キミたちはその情報を集めていた。
平井遊里:スクリーンを下ろして資料を投影するプロジェクターを設定している
平井遊里:「みんなお疲れ様。慌ただしくなっちゃうけど、順番に確認していきましょっか」
末城艶霞:調整中のスクリーンには、色待あげはの蝶の羽が映し出されている。
平井遊里:「じゃあまず直近から……艶霞ちゃん。鱗粉とかから解析に回してたあげはちゃんの解析のほう、どうだった?」
末城艶霞:「うん、色待あげはの能力は、その鱗粉で他者を病気にする能力────」
末城艶霞:「私たちにはあまり効果は無かったけど、あの口ぶりからして即効性も高いと思う」
末城艶霞:「見ての通り、効果範囲も結構広いし」
末城艶霞:「空飛びながらばら撒かれたら、一般人の被害も大きくなると思う」
東亜純:「ん、病気」
平井遊里:「そうだね……人体に影響を及ぼすのは、私達はともかく普通の人には大変だね」
東亜純:「これ、ってことは」
末城艶霞:頷く
東亜純:「部員がほとんど倒れちゃってた~って話から…」
末城艶霞:「ファッション部の欠席続きも、覚醒途中の能力が作用したんだと思う」
東亜純:「ああ…」
東亜純:「だから、余計にあんなに悩んでたんだ」
平井遊里:「風邪をうつしたのかと思ったけど、病気は病気でももっと深刻だったね」
志間愛未:「自分の責任だと思うのは間違いではないですね」
末城艶霞:「こっちはこれくらいかな……」
平井遊里:「そういうことを突きつけられた時の責任感、根っこのところで深そうだからね。あげはちゃん」
平井遊里:うん、と頷く
末城艶霞:「……あとは敵勢力についても把握しておきたいけど」
志間愛未:「じゃあ、次私が。これどうやって動かすんです」タブレットをつついている。
東亜純:「あっ、そこをタップ」
東亜純:「だったはず」
平井遊里:「だね。乱入してきた子、四ツ辻さんだっけ」
志間愛未:「ここ? あっ出た」四ツ辻シュンの写真が表示される。
平井遊里:「その端末、ちょっと反応悪いから強めに操作してね。キュマイラの全力だと危ないけど…」
末城艶霞:「イチゴミルクの人」
東亜純:「おっ出た~」
平井遊里:「愛未ちゃんは元から知り合いなんだっけ?」
GM:顔色の悪い女の写真が映し出されている。
志間愛未:「壊しませんよ……えー、コードは”スマートファルコン”。本名は四ツ辻シュン」
志間愛未:「知り合いというには、日も関係も浅すぎますね。一回話した程度です」
志間愛未:「それに、こいつは自分から勝手に逆恨みして、FHに加担してるそうですから」
平井遊里:「あ、そんな感じだったんだ。人付き合いの方も距離詰めてくるタイプだったんだね…」
東亜純:「逆恨みか」
平井遊里:「結構ひどい過去…ってわけじゃないのかな、その言い方だと」
志間愛未:「一人よがりなだけでしょう。まあ……組し易しと見られたのか、側近のような立場で動いてるらしいですけどね」
志間愛未:「詳しい過去は調べてませんよ……まあ、能力が能力ですから」
東亜純:「あんなん連発するのは、よっぽどのタイプだよなー」
平井遊里:「なるほどね。本人のこだわりも強かったけど、能力としては厄介だね」
平井遊里:「側近というなら、また戦うこと覚悟しなきゃだ」
志間愛未:「体液の……爆轟反応化? よくわからんですけど、つまりはああいう能力ですね」
末城艶霞:「出来るだけ引き離すか、むしろ敵に叩きつけたいところだけど」
末城艶霞:「どっちにしても面倒な相手には変わりないか」
志間愛未:「ええ、まあ、せっかく一人で戦うつもりなら」
志間愛未:「上手いこと分断して当たりましょう、再生に関する能力は《リザレクト》だよりだそうですから」
志間愛未:「精々笑える爆発オチにでもなってもらいましょう」憮然とした表情を浮かべたまま、次に渡す。
平井遊里:「だね、一緒に笑えるなら何よりだ」
東亜純:「笑って言うトコでは?」
東亜純:と言いつつ受け取る。
平井遊里:「その側近を抜いて戦わなきゃいけない相手だけど、亜純ちゃん。任せてた分の報告お願い」
東亜純:「はいっ」ラジャ!のポーズ。
東亜純:「えっと、FHとしての経歴は自分で言ってた通り、なんだけど。以前はUGNイリーガルだったんだって」
東亜純:画面には当時のUGN保有データ。そしてひとつの事件のデータも。
平井遊里:「へぇ?元UGNから離反した人ですか。…FHからくる人もいますし、出る人もいますか」」
志間愛未:「リバースガーディアンですか。こいつも頭に来ますね」
東亜純:「仲の良かった幼馴染がジャーム化しちゃって、それを討伐したくてできなかった事件があった」
東亜純:「らしい」当時の事件データを拡大する。
末城艶霞:「それでか……はた迷惑な……」 嫌そうな表情
GM:女子高生時代の緋裂臙脂の古ぼけた写真。そして、「ジャーム化し死亡」と表記されているもう一人の少女の写真が映る。
平井遊里:「………なるほど」その死亡した少女の写真に向けて無意識に目を細める
東亜純:「そのときのことはわかんないけど。周りとじっくり話し合って、納得できなかったのかなあ」
東亜純:「だからアゲちゃんにもそういう時間をあげようって思わないのか」
平井遊里:「かも、ね。本人にとってはけじめでも、知り合いに手をくださせるのは残酷……って考えもあるから」
平井遊里:「考えの違う人の話をもう聞きたくない。……そんな感じでもあったね」あげはちゃんに囁きかけていた時の感じを思い出す。
東亜純:「だねえ」かつて知り合って殺したジャームを思い出す。あれは、例にはならないだろう。あれは殺しあうためのような出会いだ。
東亜純:「どのみち、本人もジャームになっちゃったなら、止めるしかないよね」
東亜純:「ゆーりセンパイのほうはどうだった?」パス。
平井遊里:「うん。…………私も前に、友人がジャームだった事があってね。自分の手でケリ付けれてもいいものじゃなかったなあ、あれは」一人呟くように
平井遊里:「っと、私ね。端末パスパス」
東亜純:手渡す。
平井遊里:爪を整えた小指で受け取った端末を操作する
平井遊里:「緋裂臙脂、コードは“黒蜥蜴”。目的は本人も言った通り、UGNにダメージを与えることみたい」
平井遊里:「前に艶霞ちゃんも調べてた通り、TGCを隠れ蓑にしていろんなオーヴァードに声をかけて根を張ってたみたいね」
平井遊里:すいすい、と今までの開催地と、それらしき存在の望遠写真がスクリーンに映る
平井遊里:「特に、今回の目的は凶悪。TGCの名前で集めた著名人達のパーティを襲って混乱を招いた後、各地で潜伏してる子達が蜂起するみたい」
志間愛未:「UGNの目を逃れるのが難しいのはわかりますが、ずいぶん回りくどい手ですね」
平井遊里:「でも、効果的だね。この人達を守るのに人手は必要で、人海戦術で街中の潜伏員を洗い出すには手が足りない」
平井遊里:「それにほら、UGNは秘密組織だからねぇ…」
東亜純:「なるほど」
東亜純:「有名人をダシにされるといろいろめんどいんだ」
志間愛未:「チッ」
平井遊里:「有名人自体が首謀者だと、更にね」
平井遊里:「一介の女子高生と、経歴のある大人。説得力の違いってやつです」
末城艶霞:「となると、まず速攻でリーダーを制圧したいところだけど……」
末城艶霞:「……祝賀会の時までアイツも潜伏するか……」
東亜純:「やっぱ側にヨツツジがいるのかな。あ、スオーも」
末城艶霞:「あげはもいると思うけど……あの子はどうだろうな……」
末城艶霞:「あっちにどれくらい協力的か……」
平井遊里:「うん。……本人の意志に関係なく、メンタルに作用する能力がいないとも限らないから」
志間愛未:「とりあえず、事件を起こされたらどうしようもないですが」
平井遊里:「傷つけたくはないけど、取り押さえるために抵抗はされる、と考えておくのがいいと思う」硬い表情。
志間愛未:「『N市グランドホテル』の『TGC祝賀会』、ここまで絞り込めていれば」
志間愛未:「相手のルートを予測して待ち伏せるしかないでしょうね」
東亜純:「あっちが有名人ってことは、逆に絞りやすいかもだしねっ」
GM:では、その時。
GM:平井さんの携帯が鳴る。ファッション部後輩の花芽せりなからだ。
平井遊里:「あっと、ごめんね。連絡。せりなちゃんだ」ピッ。受話。
花芽せりな:「あ、す、すみません。平井先輩。急にご連絡してしまって」
平井遊里:「いいよー、大丈夫。どうかした?」
花芽せりな:「あ、あの、平井先輩。どこかで部長に会いませんでしたか?」
花芽せりな:「ショーが終わってから急に部長と連絡が取れなくなってしまって……」
GM:『あ、せりな、ズルい! あたしも志間ちゃんと話したい!』『なら、ボクも末城先輩と……!』背後から騒がしい声が聞こえる。
花芽せりな:「うるさいです! そういう目的で電話してるんじゃありませんから!」電話の背後で叫んでいる。
花芽せりな:「す、すみません。平井先輩……!」
東亜純:「あっあたし学生じゃないから電話来ないんだ…!」ひっそりと謎のショック!
平井遊里:「あはは、元気だねー。えっと、あげはちゃんだよね?そっちからの連絡にでないんだ。急ぎの用事?」
花芽せりな:「いえ。ただちょっと心配で……」
花芽せりな:「もしかしたらと思って今はわたしたち祝賀会の会場にいるんですけど、どこかで部長に会ったりしたら教えてください」
平井遊里:「……!」
平井遊里:「そ、そっか、祝賀会に。……ん、わかった。こっちも探して、見つかったら連絡する」
末城艶霞:「そっち、もう始まる?」 割り込む
花芽せりな:「は、はい。ありがとうございます」
平井遊里:「亜純ちゃんとかみんなと一緒に探して見るから、心配しないでね」
花芽せりな:「ええ。そろそろ始まるみたいです」
花芽せりな:「ありがとうございます、平井先輩」
花芽せりな:「あ、東先輩に本当に素敵なショーだったとお伝えください!」
平井遊里:スピーカー。直接亜純ちゃんにも届いてるだろう
東亜純:両手でマル!
GM:『あー! せりなこそ公私混同してるじゃん!』『ボクたちにはダメって言った癖に!』
志間愛未:「祝賀会、早いな……暇人が」小声で不満を漏らす。
平井遊里:「ん、ちゃんと伝える。嬉しがると思うよ」
東亜純:嬉しがっている。「いい祝賀会になるように、連れてこなきゃね」
花芽せりな:「すみません、そろそろ切りますね!予定より早く祝賀会が始まるみたいで!」
平井遊里:「うん。そっちも楽しんで。…あ、せりなちゃん。一つ聞いていい?」
末城艶霞:「職権乱用しやがって……」
花芽せりな:「はい、なんですか?」
平井遊里:「今回、ちょっと関わった私達でも振り回されたりしたから、付き合いの長いあなた達に聞いておくんだけど」
平井遊里:「あげはちゃんのこと、好き?」
花芽せりな:「それは……」
花芽せりな:「もちろんです。たまに横暴な時もありますけど」
花芽せりな:「尊敬できる、大好きな部長です」
平井遊里:「……そっか!」
平井遊里:「うん、オッケー。こっちも探して見るし、先に見つけたら伝えておきますね!」
平井遊里:「だから、また今度会ったらそれ伝えてあげて。きっと照れると思うから」
花芽せりな:「そうしますね。平井先輩。どこかで見かけたら、部長のことよろしくお願いします」
平井遊里:「任せておいて。…ちゃんと連れてくから」
平井遊里:ばいばーい、とちょっと手を振ってから通話を切ります
花芽せりな:「……? はい!」
花芽せりな:通話が切れる。
平井遊里:その画面を数秒見つめる「さて!」
末城艶霞:「……ルートを絞り出して待ち伏せ、はもう間に合わなさそうだね」
平井遊里:「うん。奇しくも探し回る必要はなさそうで、個人的には一番のモチベも高まったけど」
平井遊里:「みんな、準備はどうかな?」
東亜純:「ふふー」聞こえていたのでニコニコしつつ、拳を突き上げている。
末城艶霞:「いつでも」 イヤホンを耳に着ける
東亜純:「いつでもあたしはばっちりだぜ」
志間愛未:「待ちくたびれました」
平井遊里:「フフ、頼もしい」笑顔でみんなを見て
平井遊里:「じゃああとは、いつものUGNのお仕事だ」
平井遊里:「困ってる人を助けに行こう」
GM:では、キミたちが決意を固めたところでこのシーンは終了だ!
GM:ロイスの取得や感情変更、購入判定が可能ですよ!
東亜純:ロイスはこのままで!
東亜純:購入なんかある?」
平井遊里:ロイスこのまま。あげはちゃんにはP尽力さ。
GM:平井先輩のHPを回復させる?
末城艶霞:そういえば緋裂のロイス変更してなかった 無関心/〇無関心 に変更で
GM:ひどい!感心持って!
平井遊里:あ、そうだ。トランクを先に使います
平井遊里:22+2d10
DoubleCross : (22+2D10) → 22+11[5,6] → 33
志間愛未:ロイス保留。購入は無いですね
平井遊里:フル回復!
GM:全快だ
東亜純:無敵
GM:買い物なければ買わなくていいですよ。タピオカとか買いな
平井遊里:あとは行動値5組にリアクティブコート(HPダメージ2d10軽減)24点、とか雑に狙うとか
平井遊里:平井遊里のHPを8増加 (22 → 30)
平井遊里:コートじゃなくてアーマーだ
志間愛未:まあブルゲもあるし、挑戦するだけしてみます!
東亜純:フレーバーですごい服を買うみたいな案しかなかったよあたし
志間愛未:4dx+1>=24
DoubleCross : (4DX10+1>=24) → 9[3,4,5,9]+1 → 10 → 失敗
志間愛未:うむ……
GM:だめか
志間愛未:今回キットしか買えてない
東亜純:4DX+2+0@10>=24
DoubleCross : (4DX10+2>=24) → 2[1,2,2,2]+2 → 4 → 失敗
東亜純:www
GM:すごい出目
東亜純:はい。
平井遊里:こわ 戦闘ででなくてよかった
平井遊里:あたしもチャレンジ
東亜純:ここで出しといてよかった
平井遊里:4dx+3>=24
DoubleCross : (4DX10+3>=24) → 8[2,3,7,8]+3 → 11 → 失敗
志間愛未:こわいぜ
平井遊里:だーめ。
GM:かわいい
志間愛未:あざとい!
GM:あざとさの固まりですことよ
東亜純:かわ~♡
末城艶霞:応急手当キットだけ買っておこう
末城艶霞:4dx+4>=8
DoubleCross : (4DX10+4>=8) → 10[6,8,8,10]+4[4]+4 → 18 → 成功
末城艶霞:終わり!
GM:あ、すごい!成功!
平井遊里:わ、すごお
平井遊里:余ったから《バディムーヴ》なげとこ。21のキットです。
GM:無駄に高級品になった!
GM:では、全員終わったようなので改めてシーン終了ですよ!
◆Middle09◆
GM:では、次のシーン。
GM:次は、N市グランドホテルに突入するシーンです。
GM:シーンプレイヤーは亜純さん。
GM:PCは全員登場だ!
平井遊里:平井遊里の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (94 → 104)
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げてください
GM:おお、上がった
東亜純:東亜純の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (91 → 99)
平井遊里:ここに来て!
東亜純:これなら100でよかったよ
末城艶霞:88+1d10
DoubleCross : (88+1D10) → 88+6[6] → 94
志間愛未:志間愛未の侵蝕率を1D10(→ 2)増加 (91 → 93)
GM:志間さん、登場が上手い
GM:では、まずはシーンの描写から。
GM:――N市グランドホテル前。
GM:地雷系ファッションの黒髪の女が不安そうな顔で立っている。
周央一楓:「ほ、本当にあたし1人でUGNの足止めをするんですか。今度こそ本当に殺されちゃいません……?」
GM:燕尾服姿の女は、シルクハットを傾けて微笑む。
緋裂臙脂:「安心するといい、一楓。キミのために、とっておきの秘密兵器を用意した」
GM:緋裂臙脂は、その場にある巨大な円筒形の装置のような物体を示す。
緋裂臙脂:「これさえあればキミはUGNが相手でも遅れを取ることはない」
周央一楓:「は、はぁ」
緋裂臙脂:「この場所はキミに任せた。信頼しているよ、一楓」
GM:そう言って緋裂臙脂は一楓の肩を叩くと、N市グランドホテルの中に姿を消す。
GM:残された周央一楓はぽかんとした顔をしている。
周央一楓:「これ、どうやって使うの。ただ殴ればいいのか……?」巨大な円筒形の装置のような物体を持ち上げている。
GM:周央一楓は、そのままぼんやりとホテルの入り口を塞ぐように立っている。
東亜純:「…げげっ」
周央一楓:「うわっ」
末城艶霞:「見張りか……」
志間愛未:「出た」
東亜純:一番槍とばかりに現れたが、見知った顔に引いている。
周央一楓:「お、お前ら、覚悟しろよ。今日のあたしにはこの秘密兵器があるんだからな」
平井遊里:「秘密兵器……?」眉根を寄せて警戒する
周央一楓:巨大な円筒形の装置のような物体を振りかざす。
東亜純:「なにそれ」
末城艶霞:「そんなの、使う前に────」
平井遊里:「みんな、気をつけてね。むしろ拠点防衛で力を発揮するタイプかもしれない」
周央一楓:「ひ、秘密兵器……!」
GM:というわけで、皆さんにはここで判定をしてもらいます
平井遊里:「前みたいに手の内は明かしてくれない、ってことかな。本気みたい…!」
GM:〈知覚〉か〈知識:レネゲイド〉で難易度は6です!
平井遊里:判定!
東亜純:知覚…しかないか!
平井遊里:どっちもゴミだな。せっかくだから知識で振ります
平井遊里:3dx>=6
DoubleCross : (3DX10>=6) → 8[3,7,8] → 8 → 成功
東亜純:4DX+0+0@10>=6
DoubleCross : (4DX10>=6) → 8[2,3,6,8] → 8 → 成功
東亜純:おお!
志間愛未:知識:レネゲイドで
末城艶霞:ゲーッどっちもないな、知覚で行こう
志間愛未:3dx+2>=6
DoubleCross : (3DX10+2>=6) → 8[3,4,8]+2 → 10 → 成功
末城艶霞:3dx>=6
DoubleCross : (3DX10>=6) → 9[4,6,9] → 9 → 成功
末城艶霞:うぉううぉう、全員成功!
GM:全員成功しとる!
GM:分からないのは一楓だけ!
東亜純:優秀なのだぜ
東亜純:おまえは分かれよ!
GM:では、判定に成功した人は分かります。
志間愛未:周央さんわからないのにww
GM:その円筒形の装置が、レネゲイドを使った爆弾のようなものだということが。
東亜純:持つな
末城艶霞:「げっ」 攻撃しようとしていた手を止める
末城艶霞:「ばっ」
末城艶霞:「バカ!」
平井遊里:「……!」レンズの奥の瞳が赤く深まる
周央一楓:「今度こそボコしてやるからな!全員覚悟しろし!」キミたちを睨む。
周央一楓:「……?」振り上げている巨大な円筒形の装置は不穏な気配を放っている。
東亜純:「その秘密兵器でなにをするつもりだ!」言ってからアッてなる。
周央一楓:「いや、足止めをしろってボスから……」
志間愛未:「爆発させんの好きなんですかね? 黒蜥蜴」
平井遊里:「“エイプアウト”、だっけ。その秘密兵器(爆弾)───そんなものを持ち出すってことは、貴方にもそこまでする事情があるの?」
周央一楓:「え。マジ……?」自分が振り上げているものを見上げる。
平井遊里:事前情報では分からなかった何かがあるのだろう、とアタリを付けて内心の同様を押し殺す。
末城艶霞:「そこまでの覚悟があるとは……」
末城艶霞:慄いている
周央一楓:「えっ。それ、あたしもヤバイんじゃ……」
志間愛未:「……そうでもなさそうですけど」
東亜純:「ヤバいと思う…」
平井遊里:「そこまでする覚悟で、私達を足止めする……そういうこと………」
平井遊里:「では、ないの………?」
周央一楓:「嘘でしょ……」おののいている。
平井遊里:「えぇ……?」困惑している
末城艶霞:「何……?」
志間愛未:「……通りましょうか」
東亜純:「うん……」
周央一楓:「ま、待って。これ……」
周央一楓:「逃げた方がいいと思う……」
末城艶霞:「は?」
周央一楓:「たぶん、これ、すぐに作動する……」
東亜純:「はぁっ!?スオーそれ遠くに投げたりできないの!?」
平井遊里:「~~~~!?」汗が吹き出す
末城艶霞:「バカ!」
志間愛未:「本気で自爆させるつもりだったんですか、黒蜥蜴……!?」焦る。
GM:彼女が装備しているものは、データ的には以下の通り。
レネゲイドジャマー
種別:白兵 技能:〈白兵〉
命中:-2 攻撃力:5
ガード値:2 射程:至近
巨大な円筒型をした装置。
白兵武器に偽装しているが、その正体はウロボロスシンドロームの能力を応用した破壊兵器である。
この武器は、1ラウンド後に起動してシーンに登場しているオーヴァードのレネゲイドウイルスを一時的に休止状態に追い込む。
この効果を受けた対象は、そのシーン中は行動不能となる。
また、効果の発動時にこの武器を装備していたキャラクターは死亡する。
この武器を攻撃によって破壊する場合、装甲値20、HP50として扱う。
周央一楓:「投げるって、こんなものどこに投げんの!」
周央一楓:「え。これ、つまり、あたし、囮……ってか捨て駒……?」
末城艶霞:「そうだよ、あのクソ女!」
周央一楓:「そっか。そうだよなぁ。あたしが他人に期待なんかされるわけないもんなぁ」
周央一楓:「あんたら、逃げていいよ。それか、全力でここを駆け抜けるか……」
平井遊里:「わ、私がどこかへ持ち去って……だめだ、規模がわからない。途中で起爆したらむしろ被害は増えますね」ブツブツと観察している
東亜純:「じゃああんたはどうなんの!?」
周央一楓:「あたしは別にどうでも……」
平井遊里:「“エイプアウト”……いえ、周央さんでしたっけ」
平井遊里:「確認だけど、もう立ち塞がる気はないと見て。こういう扱いされてまだFHに残るつもりはありますか?」
周央一楓:「“エイプアウト”でも周央でもどっちでも……」
周央一楓:「ない、けど。どうせ、あたしはここで死ぬんで……」
平井遊里:「そっか。それはよかった。じゃあ協力してください」
平井遊里:「UGNとしてあなたをスカウトします」
周央一楓:「協力……?スカウト……?」困惑している。
東亜純:「おお!いいじゃん!」
末城艶霞:「スカウトはともかく……」 すぐ裏切りそうなので
末城艶霞:「見捨てるわけにはいかないから、私の能力で抑えられるか試してみる」
志間愛未:「こいつを……?」状況はそれとして疑問を感じている。
周央一楓:「は、はあ?なんであたしを?」
周央一楓:「に、逃げてって言ってんじゃん」
東亜純:「市民を守るお仕事だもん」
東亜純:「だっけ?ユーリせんぱい!」
平井遊里:「えぇ。その通りです、亜純ちゃん」笑顔
周央一楓:「お仕事って……。それ、善良な一般市民をでしょ」
平井遊里:「いえ、誤解されがちですがそうではありません。それだけじゃありません」
平井遊里:「ユニバーサルガーディアンですから、世界を守るお仕事です。なので、困った人には手を貸したくなるのです」
平井遊里:「ですが、知っての通り人手不足ですから。戦える貴方に手伝ってもらえるなら、とても助かります」
周央一楓:「だって、失敗したらあんたたちだって巻き込まれんだよ!」
平井遊里:「このまま爆発させたら、少なくとも一人犠牲になります」
周央一楓:「……亜純ちゃんっていうの、あんた。あたしがあの夜、なんであんたに声かけたと思う?」
東亜純:「うん。亜純だよ。…なんでか聞いていい?」
周央一楓:「生きてて楽しいって感じが見ててすごくムカついて。あんたなら殺してもいいかなって思ったの。最低でしょ」
東亜純:「あっははは!」
周央一楓:「何笑ってんの!?」
周央一楓:「だから、こんなあたし助ける必要ないって!さっさと逃げて!」
東亜純:「能天気ってよく言われるから。うん。だいじょーぶ。それにあたし」
東亜純:「あんたが殺しに来ても負けないし、きっとね、そうやって戦うのも、ドキドキして楽しくなっちゃう方」
周央一楓:「いや、理由になってないし……」
東亜純:上気した頬で、楽しそうに笑う。「だから気にしないでいいってこと!結局あたしはピンピンしてんだから」
東亜純:「あたしを選んだから殺さなくてラッキー!くらいに思っとけばいいって」
周央一楓:「わけわかんない……!ムカつくなー!もう!ムカつくよ!」
周央一楓:「あたしは、こんな……こんななのに……!」
周央一楓:「ただ楽をして楽しく生きられればそれで良かったのに……何を間違ったのかなぁ……!」
東亜純:「いまからでも間に合うでしょ。っていうと、あんたはもっとムカつくかもだけど」
東亜純:「まだ遅くないよ。ね?」三人を見やり、ね、の部分を言う。
末城艶霞:「まあ……そうですね」
志間愛未:「UGNなら人間爆弾扱いはされないでしょう」
志間愛未:「……これかなりハードル低いですけど、それでいいなら、まだ」
平井遊里:「うん」頷く「周央さんさ、今まで楽しいって思ったことって何かある?」
周央一楓:「普通にクラブ行ったりとか、飲み会とか……」
平井遊里:「終わった後に、それしてみませんか?お酒は私は飲めないけど……なんなら、貴方が羨んだお洋服をみんなで着るのでもいいんです」
周央一楓:「未成年なの気にしててえらいな……」
東亜純:「クラブいいじゃん。あたし好きだし今度いこーぜ!」
平井遊里:「酔うと制御ダメになるんです……」
平井遊里:「何かをちゃんと楽しむのって、ちょっと大変で、あんまり楽じゃないですけど」
周央一楓:「いや、ノリがウザそうだから亜純ちゃんとはあんまり……」
東亜純:「ひどすぎる」
平井遊里:「…………」わー、ちょっと困った笑顔
平井遊里:「ほら、私やみんなが手伝いますから。それでもダメなら、愚痴聞きます」
周央一楓:「行くよぅ!行くってば!」
周央一楓:「お人好しども……」
東亜純:「そんなスオーには制裁だ!」手を伸ばし、スオーの手の爆弾を掴む。掴む瞬間。
平井遊里:わあ、と両手を合わせる
周央一楓:「あ、危ないっつの!」
末城艶霞:「ちょ……!」
東亜純:青黒い異形の獸の手に変わる。彼女から見れば醜悪な。
東亜純:「いや、多分」
東亜純:Dロイス羅刹の効果。
志間愛未:「解体の技術あるんですか?」
東亜純:「いーや。でも」
東亜純:「武器をぶっ壊す才能に満ちてるの!」
東亜純:白兵武器としてこちらの爆弾を破壊します。
GM:OK!
GM:では、レネゲイドジャマーを装備し、白兵攻撃に使用すれば破壊することができます
GM:命中判定を行ってファンブルしなければオーケーだ
志間愛未:何を殴るんだろう……
東亜純:では白兵で判定。
東亜純:通るのに邪魔な壁でも壊して最短でいくか。
東亜純:9DX+6+0@10 白兵
DoubleCross : (9DX10+6) → 10[3,3,5,6,6,7,8,8,10]+10[10]+5[5]+6 → 31
GM:すごいな!?
東亜純:すげえ回るが
GM:判定は大成功!
東亜純:後で出て
志間愛未:すごい
GM:装備して攻撃に使用されたため、レネゲイドジャマーは破壊されます!
周央一楓:「な、何するつもり……!?」
東亜純:手にした爆弾を磨り潰すように握る。
東亜純:壁を殴ろうと思ったが、修築を考え、思いとどまる。
東亜純:そのまま空を切り、地面をばこんと殴る!
平井遊里:止めない。メンバーの資料に目を通した際、彼女が"武器"を扱う時の特性を理解している。
GM:レネゲイド装置が破壊され、その機能を停止させる!
東亜純:「おしっ!」
末城艶霞:「うわっ、ぷ、プルートゥッ!」 咄嗟に反レネゲイド物質の防御膜を張るが、特に何も起こっていない
末城艶霞:「……あれ」
周央一楓:「め、めちゃくちゃだ……」尻餅をつく。
志間愛未:「うわっすご、バラバラ……」
平井遊里:「特筆すべきキュマイラの膂力で、振るった武器のほうが耐えきれず自壊する……ホントだったんですね」
東亜純:「……あたし、こういう武器をぶっ壊しちゃって使えないから」
東亜純:「うん。役に立った!ラッキーだ」
末城艶霞:「び、ビビった……」
周央一楓:「本当、能天気でムカつく……」
末城艶霞:「じゃあ、先を急ぎましょうか」
周央一楓:「……あずっち」声をかける。
東亜純:「はーい!」
周央一楓:「その格好、イカしてる」獣の腕を指して言う。
東亜純:自分の手を見る。「うん」
東亜純:「あたし、あたしも、スオーも」
東亜純:「超イケてるって思ってるから!」
東亜純:「帰ったらLINE交換しよーね!」手を振って。
周央一楓:「あんたが生きて帰ってきたらね」
東亜純:「もっちろん。UGNなめんなよ~」そう言って。頼れる仲間と駆けていく。
周央一楓:「死ぬなよ。お人好しども」キミたちの背を見送る。
平井遊里:「はい、行ってきます」
平井遊里:「壊す力も使い方次第。…見せてあげなきゃいけない友達が待ってるのでっ」
志間愛未:「もう一つ、爆弾片付けてこないといけませんし」
志間愛未:「……とりあえず黒蜥蜴は仲間思いでも、無いようですから」
周央一楓:「もう一つ……?」
志間愛未:「ゆっくり思い出しといてください。そのうちUGNが迎えに来ます」
志間愛未:背を向けてエントランスに入っていく。
周央一楓:「……ああ。あんなんでも仲間だしな。いってら。頼んだ」
周央一楓:キミたちを見送ると、悔しそうにため息を吐く。
周央一楓:「はー……」
周央一楓:赤黒い毛むくじゃらの腕で地面を叩く。
周央一楓:「どこがイケてんだっつの」
周央一楓:顔を上げ、キッと前を向く。
周央一楓:「……やるか。市民の救助」
周央一楓:「ここは危険です!すぐに避難してください!」
GM:キミたちの駆けていった方をちらりと一瞥してから、ホテルの従業員や客に声をかけ始めた。
GM:シーン終了。
GM:購入判定はなし!ロイスの取得や感情変更のみ可能です!
末城艶霞:特になし!
平井遊里:こちらもなし!
東亜純:スオー 〇仲良くなりたい/ウザくねーし!
東亜純:これに変更
周央一楓:そういうノリがウザいんだってば!
平井遊里:なかよく!
志間愛未:東亜純/〇尊敬/雑 で取得しようかな
GM:おお!
GM:雑?
東亜純:てれ~
東亜純:雑なのは否定できん
GM:否定できんのか
志間愛未:雑です そういうところも自分にはないから……
GM:ネガティブ感情なのに尊敬してるとはね
東亜純:へへ
GM:照れておる
志間愛未:それと平井遊里/〇信頼/苦労人 → 平井遊里/〇信頼/いい人 に変更します
志間愛未:以上!
GM:ネガティブもいい人だ
平井遊里:へへ
GM:照れてる
GM:では、全員終わったようなので改めてシーンを切りましょう!
GM:次はいよいよクライマックスですよ!
◆Masterscene◆
GM:TGC祝賀会に合わせ、N市の各地で一斉に蜂起を始める“炎獄”セルの部隊。
GM:“炎獄”セル部隊のオーヴァードたちは獣に変じながら手筈通りに銃器を構える。
GM:その前に、立ちはだかる人影があった。
GM:――N市、公立高校。
琴城星羅:「残念だけど、思い通りにはさせてあげないよ」
琴城星羅:セーラー服に身を包んだ一人の少女が、陽炎の向こうで獰猛に笑う。
琴城星羅:「部活にデート、遊里ちゃんたちとの遊びの約束」「延期や中止にするのだって一苦労なんだから」
琴城星羅:彼女の足元を中心に、付近の舗装はすでに赤黒く脈動する構造体へと変貌している。
琴城星羅:「それじゃ、やろっか」その身に不釣り合いな巨大な剣を、赤熱したアスファルトから引き抜く。「…今日は許可も下りてるし、出し惜しみ一切なしでやってやるからね!」
琴城星羅:一瞬の間を置いて、敵意に満ちた紅いコンクリートの津波が襲撃者たちに押し寄せた。
GM:――N市、UGN支部。
???:「ん、悪いけど―――此処は誰一人通せない」
GM:―――が きん!
GM:動き出すFHの部隊、その足元に。
GM:無数の銀の結晶が咲き乱れ、遮る。
ベアトリス・アムニス:「志間ちゃんもあっちで頑張ってるって聞いたし、ここでやらねば誰がやる、ってね」
ベアトリス・アムニス:「―――それじゃ、此処からはヒーローショーの始まりよ!」
ベアトリス・アムニス:一歩、超重の銀の軌跡が、地を割りながら戦場へと踏み出す。
ベアトリス・アムニス:「観客はいないけど―――全力で、魅せてあげる!」
GM:――N市、大学病院の前。
GM:獣たちの群れに、大猿と縞模様の馬が乱入する。巨腕と蹄が、蹂躙をもたらす。
GM:抵抗しようと銃器に伸ばす手を、どこからともなく現れた蜘蛛の糸が縛り上げる。
GM:動きを封じられた群れに、炎を纏った鼠が突入し───爆発。
羽佐間カオルコ:セルの内部分裂?そうではない。破壊をもたらした獣たちの影が揺らぎ、本来の姿───小金色のコインとなって、眼帯をした一人の女の手へと戻っていく。
羽佐間カオルコ:「ご苦労。挨拶もなく手荒なやり方になってしまったが、この町を守るのがUGNの、そしてボクの使命だからね」
羽佐間カオルコ:「艶霞クン、そして少女たち。守ることはボクたちに任せろ。だからキミたちは……大事なモノを取り返しに行くと良い。」
羽佐間カオルコ:「それにしても……ボクも、ファッションショー興味あったのになぁ……28じゃ流石に厳しいか」
GM:――N市、ファッションショー特設会場。
鵜曇憂子:「…これで済みましたかねえ? ぬはは、こちとら動物と遊ぶのは慣れてんですよ」
鵜曇憂子:小柄な少女が、倒れ伏す獣の兵士達を見渡していた。手に持つ巨大槍からは、絶えず雷が放射されている。
鵜曇憂子:「しかし、会場潜入組は楽しそーにやってらっしゃいましたねえ」会場を振り返り、腕組する。
鵜曇憂子:「こんなドンパチより、よっぽどドキドキする景色でも見られたんでしょうかね」
鵜曇憂子:「だったら…今度は、みんなしか知らん景色でも、魅せつけてやる番じゃないですか」
鵜曇憂子:洒落た言葉をうそぶいてみる。爪に塗った緑と銀がきらめいた。
◆Climax◆
GM:というわけで、次はいよいよクライマックスフェイズです!
GM:シーンプレイヤーは平井ちゃん!PCは全員登場だ!
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げてください!
志間愛未:末城艶霞の侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (94 → 95)
平井遊里:平井遊里の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (104 → 110)
末城艶霞:95+1d10
DoubleCross : (95+1D10) → 95+7[7] → 102
末城艶霞:オワ―ッ
東亜純:東亜純の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (99 → 106)
東亜純:あれしまうまちゃん
東亜純:えんかちゃんの侵蝕になっとる
志間愛未:あっ失礼しました
GM:そんなことが
GM:本当だ
末城艶霞:あっじゃあ私101か
志間愛未:志間愛未の侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (93 → 103)
東亜純:そして高い
志間愛未:あれま、10……
GM:テンション上がってますね
志間愛未:此れが罰ということね
GM:というか、さっきのダイスが1だったので1でもいい気がしますがw
志間愛未:まあ……甘んじて受けましょう
GM:えらい
GM:では、シーンの描写から!
GM:――N市、グランドホテル最上階。祝賀会会場。
GM:広い最上階ホールに、大勢の招待客が集まっていた。
GM:下級生の三人たちも席に着いている。
汐澤ハルカ:「部長、結局来なかったね」
不動さつき:「以前から体調悪そうにしてたし、そのせいかな」
花芽せりな:「心配ですね……」
GM:その時、燕尾服姿の女が壇上に姿を現す。そのそばには、陰鬱な顔をした金髪ショートカットの女が立っている。
緋裂臙脂:「皆様、このたびは帝国ガールズコレクションの祝賀会にお集まりいただきありがとうございます」
緋裂臙脂:「皆様のご尽力のおかげで帝国ガールズコレクションは無事に大成功を収めることができました」
GM:会場内から拍手が起こる。
緋裂臙脂:「祝賀会を始める前に、皆さんにある人物をご紹介します」
GM:派手なドレスを着た少女が姿を現す。その背中からは、大きな蝶の羽根が生えている。
GM:会場内がにわかにざわめき出す。
花芽せりな:「あれって……部長……?」
色待あげは:「……ああ。最低だわ、何もかも」会場内を見渡して呟く。
色待あげは:《ワーディング》を展開し、《治らずの病》を使用する。
色待あげは:蝶のような大きな羽根からキラキラとした鱗粉が舞う。
GM:会場の人々は一斉に昏倒する!
緋裂臙脂:「さあ。存分にキミの力を振るうんだ」
色待あげは:「ええ……」目を細める。
東亜純:乱雑な音。会場のドアが乱雑に、蹴り倒す勢いで開かれる。
末城艶霞:「チ、遅かったか……」
志間愛未:「まだ死んでないでしょう」
緋裂臙脂:「……どうやら足止めは功を奏さなかったようだ」ステッキをかざして言う。
色待あげは:「……アナタたち」
東亜純:「言うこと聞かせたいなら、もうちょっと優しくしてやったほうがよかったんじゃない?」
東亜純:「爆弾持たせて囮にされて、そーやってみんな使い潰す気なんでしょ」
緋裂臙脂:「彼女は世界を憎むには純粋すぎたかな?」
東亜純:「逆でしょ」
緋裂臙脂:「逆とは?」
東亜純:「そんな簡単にぱきって割り切れるほどお気楽な奴じゃなかったんだよ、スオーは」
東亜純:「好きじゃないからもう憎い、なんて」
東亜純:「そんな駄々こねてなかった」セルの面々を見渡して笑う。
緋裂臙脂:「くだらない。いずれ破壊される秩序だ。何をそうこだわる? 彼女も、キミも」
緋裂臙脂:「……末城艶霞くん。キミならば、分かるだろう。世界を焼き焦がすほどの憎しみが」
末城艶霞:「……あのさあ」
末城艶霞:「あんた、なんなの?」
緋裂臙脂:「何……?」
末城艶霞:「私ならわかってもらえると、同情してもらえるとでも思ってたの」
末城艶霞:「バカじゃないの、わからないね。私は助けられたし」
末城艶霞:「確かなのはあんたが他人を利用するクズに成り下がったって事だけ」
緋裂臙脂:「それがキミの答えか?」
末城艶霞:「そう。私たちはあんたの自殺に付き合ってる暇はないの」
末城艶霞:ファッション部に皆に視線を向ける。
緋裂臙脂:「ならば、結末は変わらない。キミは、ここで哀れに死ぬ」
末城艶霞:「この後は、皆で夏祭りに行くんだから」 色待あげはを見る
緋裂臙脂:「自分の弱さを憎みたまえ」
色待あげは:「夏祭り……」
末城艶霞:「アホくさ……」 日本刀とワイヤーガンを構える
四ツ辻シュン:その言葉を遮るように前に出る。
四ツ辻シュン:「あまり知り合いとはやり合いたくなかったが……」
四ツ辻シュン:「志間。お前がどれだけ強かろうが、どんな『能力』を持ってようが」
四ツ辻シュン:「『勝つ』のはあたしだ」
四ツ辻シュン:「あたしの『精神』は、必ず『重力の向こう側』にたどり着く」
志間愛未:「そうですか。まあ、立つのは得意そうですもんね」
志間愛未:「文句は言いませんよ、たった一人で立ってればいい。自分以外いなくなった戦場でも、月面でも」
四ツ辻シュン:「ああ、そうだ。思い知らせてやるのさ。落ちこぼれのあたしを惨めに『笑い者』にした奴らに」
志間愛未:「だから好きにやってくださいよ。私もやるべきことをやるんで」
志間愛未:「ただまあ、あなたの『勝利』が日常を壊すことなら」
志間愛未:「UGNを、私を前にしてそれは不可能です」
志間愛未:「精々廊下に立たされるのが関の山ですよ、四ツ辻シュン」
四ツ辻シュン:「大きく出たな」イチゴオレの紙パックをストローですする。
志間愛未:「あなたの器が小さいだけでしょ」不機嫌な表情で、笑う。
四ツ辻シュン:「知ってるだろ。あたしの『能力』なら、あんたたち四人をまとめて始末することなんて容易い」
四ツ辻シュン:「あたしの『能力』に『不可能』はない」
四ツ辻シュン:「必ずあんたを倒して、あたしは『勝利』する」
色待あげは:「アタシは……」視線を下ろして呟く。
平井遊里:「世界を憎むのも、世を拗ねるのも大いに結構ですが」
色待あげは:「……!」その声に顔を上げる。
平井遊里:五指から糸を伸ばしながら憮然とした表情でそこにいる
平井遊里:「そのために他人を巻き込むのは感心しません、“クラッシュファルコン”も"黒蜥蜴"も」
色待あげは:「ユウリ……」
平井遊里:「来ました、あげはちゃん」
色待あげは:「どうして……」
平井遊里:「どうしてもこうしても」
平井遊里:「グランプリを取った人間が祝賀会に来ることは自然でしょう?」
平井遊里:「そして私を連れてきたのは貴方です。あげはちゃん」
色待あげは:「それは……!」
平井遊里:「でも」
平井遊里:「選考で落ちてても私は来ましたよ、あげはちゃん」
平井遊里:「世界を憎むなんてやめてしまいましょう。それこそ、あげはちゃんに似合ってないですから」
色待あげは:「なぜ? アナタは、ただアタシに巻き込まれただけで、そんなことする義理なんて……」
平井遊里:「はい、義理なんて最初から無いですよ」
色待あげは:「だったら、放っておけばいいでしょ……!」
平井遊里:「それはイヤです」
平井遊里:「眼の前でいろんな事吹き込まれて、他にいろんな事を出来るのを諦めさせられて、ずっと苦しそうな顔にさせられて」
平井遊里:「そういうのをただ見てるのがイヤだから」
平井遊里:「助けに来たとはいいません。今度は、私が自分の事情に巻き込みに来ました」
色待あげは:「ユウリ……」
平井遊里:「あげはちゃんのお陰で、いろんなお洋服で着飾ったり、ウォークを練習したり、みんなに見られたり」
平井遊里:「巻き込まれたのも、たまには悪くないと思いましたから。お返しです」
平井遊里:「帰りましょうよ、あげはちゃん。ファッション部の子たちも心配してましたよ?」
色待あげは:「……ありがとう、ユウリ」
色待あげは:「でも、ごめんね。アタシはもう、こんな醜い化け物なの。ここから先には何もない」
色待あげは:「何もないのよ……!アタシのショーはここで終わってしまったの!」
色待あげは:「だから……あなたと一緒には帰れない……」大きな蝶の羽根が揺れる。
平井遊里:「………そう」
平井遊里:眼鏡を外す。ケースを取り出して、見た目は同じく頑丈な眼鏡を掛け直す。
平井遊里:その奥の瞳は徐々に赤みを増す。
平井遊里:「それが理由なら、聞かない」
色待あげは:「……!」
平井遊里:「あげはちゃんのやりたいことじゃなくて、『出来ない』って諦めるなら、こっちは尊重するつもりはありません」
平井遊里:「『自分が思うようにオシャレに着飾って、大勢の人から脚光を浴びるの』─────そういった貴方は本当に楽しそうだったから」
色待あげは:「そこまで言うなら……」
色待あげは:「あなたのワガママ、力ずくで押し通してみなさいよ!」叫ぶ。
平井遊里:「そうする!」
平井遊里:「夢を見るためには俯いてる暇なんかないって、思い出してよね!」
色待あげは:「この……分からず屋!」蝶の鱗粉が舞う。
緋裂臙脂:「お喋りはそこまでだ」ステッキをかざして言う。
緋裂臙脂:「私の計画は既に動き出した。この街の各地で部隊が一斉に蜂起を始めている」
緋裂臙脂:「キミたちには到底止めることなどできやしない!」赤黒い炎が巻き起こる!
GM:禍々しいレネゲイドが、キミたちの衝動を侵す!衝動判定だ!
GM:〈意志〉で難易度は9!
平井遊里:4dx>=9
DoubleCross : (4DX10>=9) → 9[1,1,7,9] → 9 → 成功
東亜純:4DX+0+0@10>=9
DoubleCross : (4DX10>=9) → 9[1,5,9,9] → 9 → 成功
平井遊里:平井遊里の侵蝕率を2d10(→ 11)増加 (110 → 121)
平井遊里:ぎゃー
東亜純:東亜純の侵蝕率を2d10(→ 13)増加 (106 → 119)
末城艶霞:4dx+1>=9
DoubleCross : (4DX10+1>=9) → 9[1,5,8,9]+1 → 10 → 成功
末城艶霞:ヨシ!
末城艶霞:101+2d10
DoubleCross : (101+2D10) → 101+12[6,6] → 113
志間愛未:3dx+3>=9
DoubleCross : (3DX10+3>=9) → 8[2,2,8]+3 → 11 → 成功
志間愛未:志間愛未の侵蝕率を2d10(→ 15)増加 (103 → 118)
GM:全員成功か!
GM:やるな……!
緋裂臙脂:「万象を焼き尽くす炎、お見せしよう」蛇腹剣を構える。黒い炎がぶすぶすと周囲を焦がす。
四ツ辻シュン:「お前たちに『恨み』はないが……ここで『負けて』もらう」イチゴオレの紙パックを放り捨てる。
GM:では、ここからクライマックス戦闘だ!
GM:エネミーは色待あげは、四ツ辻シュン、緋裂臙脂の三体。
GM:行動値は色待あげはが11、四ツ辻シュンが7、緋裂臙脂が4です。
東亜純:あげはや
平井遊里:みえない
東亜純:光速がよー
GM:5メートル離れた位置に、同エンゲージで色待あげはと緋裂臙脂のエンゲージがあり、同じ距離別エンゲージに四ツ辻シュンがいます。
志間愛未:巻き込まれないポジションだ
GM:爆発したら巻き込まれるので……
GM:戦闘の終了条件はエネミーを全滅させること
GM:また、色待あげはは覚醒したばかりで能力を酷使しているため3ラウンド目のクリンナッププロセス時点でジャーム化することになります
平井遊里:無理するな!
末城艶霞:ふ、ふざけんな!
東亜純:さっさと倒さないと
志間愛未:速さが大事だぜ
GM:同様に、会場内の人々も彼女の《治らずの病》の影響で3ラウンド目のクリンナッププロセス時点で大勢がジャーム化したりオーヴァードに覚醒したりすることになります
GM:三人娘も危ない
東亜純:みんなやばいやんけ 理解
GM:戦闘の説明はそんなところ!
平井遊里:オッケー!
GM:では、早速クライマックス戦闘に入っていきましょう!
GM:ラウンド進行を開始します!
GM:1ラウンド目。
GM:まずはセットアップから!
GM:行動がある人は宣言をどうぞ!
東亜純:コンボ:猿轡(エテミス) 《ターゲットロック》対象:あげはちゃん
末城艶霞:なし
GM:エネミーは今の時点では三人とも何もなし!
平井遊里:あげはチャンに対して《ターゲットロック》《攻勢変色》 シーン中、対象単体への攻撃力+[24]。自身にBS暴走
平井遊里:平井遊里の侵蝕率を6(→ 6)増加 (121 → 127)
東亜純:東亜純の侵蝕率を3増加 (119 → 122)
志間愛未:ブルーゲイルを摂取します! 行動値+5 侵蝕率+5
志間愛未:志間愛未の侵蝕率を5(→ 5)増加 (118 → 123)
平井遊里:周りのPC3人に《狩りの統率者》上記の攻撃力上昇効果を付与します。拒否可能。
GM:は、早くなった……!?
平井遊里:平井遊里の侵蝕率を4(→ 4)増加 (127 → 131)
東亜純:貰う!
志間愛未:一応いただいておこう
東亜純:馬は速い あたりまえ
平井遊里:あげはちゃんへの攻撃力アップね!
平井遊里:パカラッ
志間愛未:ウマーッ
GM:では、演出ある人はどうぞ!
平井遊里:ではちょっとだけ
平井遊里:レネゲイドの励起に伴って瞳は深く暗い光を宿す。
平井遊里:手のひらの上に籠の目で編まれたミニチュアの糸玉から伸びた糸が空間を埋めていく
平井遊里:レネゲイドを伝える糸に載せて、対象への狩りを誘発する闘争心を掻き立てていく。
平井遊里:「行くよ、みんな」
平井遊里:「戦闘開始だ」
GM:では、セットアップはこれで終了!
GM:ここからはイニシアチブ順に処理していきます!
GM:まずは行動値11のあげはの番!
色待あげは:アタシの番ね
色待あげは:マイナーで《猛毒の雫》を使用。
色待あげは:1点でもダメージを受けたら、邪毒4ランクを受けてもらうわ!
東亜純:ヒィン
平井遊里:ぴゃあ
末城艶霞:いやあ~
志間愛未:こわいねえ
GM:メジャーで《魔獣の衝撃》+《アシッドボール》+《メルトアウェイ》+《コンセントレイト:キュマイラ》+《神速の鼓動》を使用!
色待あげは:装甲値-5、ガード値-10のシーン攻撃よ!
志間愛未:たすけてーっ
平井遊里:ぎゃー
色待あげは:命中判定いくわ!
色待あげは:13dx7+2
DoubleCross : (13DX7+2) → 10[1,2,2,3,4,4,4,5,5,6,6,7,8]+4[3,4]+2 → 16
色待あげは:あ、あれ……?
平井遊里:不慣れだもんね
志間愛未:いけるかもしれん
東亜純:ワンチャンあるかもしれん!
末城艶霞:ドッジ頑張ろ
色待あげは:どうよ!リアクションしてみなさい!
東亜純:ドッジ!
平井遊里:暴走リア不!
東亜純:10DX+1+0@10 回避
DoubleCross : (10DX10+1) → 10[2,4,5,6,7,7,9,9,10,10]+9[1,9]+1 → 20
末城艶霞:9dx+1>=16
DoubleCross : (9DX10+1>=16) → 8[1,2,4,4,5,5,6,8,8]+1 → 9 → 失敗
平井遊里:つよ
末城艶霞:ああん
東亜純:よ、よけれたぞ!
志間愛未:7dx+>=16
GM:亜純さん、避けとる!?
平井遊里:つよあず~
志間愛未:7dx>=16
DoubleCross : (7DX10>=16) → 9[1,1,7,9,9,9,9] → 9 → 失敗
志間愛未:これは、平井さんをカバーしたほうがいいかな
GM:では、平井ちゃんと志間さん、末城さんは命中だ!
GM:賢い
志間愛未:リーダーを守るぜ!《崩れずの群れ》で平井さんをカバーします!
志間愛未:志間愛未の侵蝕率を2(→ 2)増加 (123 → 125)
GM:OK!
平井遊里:守られ!
色待あげは:なら、ダメージいくわよ!
色待あげは:2d10+19
DoubleCross : (2D10+19) → 15[7,8]+19 → 34
末城艶霞:おっ
色待あげは:34点。装甲値-5、ガード値-10よ!
末城艶霞:そのダメージなら雲散霧消、範囲20点軽減 侵蝕+4 113→117
東亜純:うおお!
色待あげは:……!
平井遊里:霧消!
志間愛未:これは……カバーしなければ受けきれていたか……?
GM:カバーしなければ邪毒は入っていたから……
志間愛未:自分は落ちます! 平井さんへのロイスを昇華して復活
末城艶霞:あ、そうか2倍の後の軽減か
平井遊里:なるほどね
志間愛未:残の念 しかたなし!
末城艶霞:それなら雲散霧消は要らなかったな……
GM:いや、20点軽減してから2倍では?
志間愛未:ダメージ軽減系+カバーは2倍で受けてから軽減だったと思いますが……どうかな
平井遊里:装甲ガードマイナス→2倍→適用されるHPダメージを減少、だから2倍して軽減かな
末城艶霞:そうなるんですよね。ヤヤコシポイント
GM:あ、では、民意を優先!
志間愛未:HP14で復活します~
GM:ダメージ処理は2倍してから軽減でいきましょう!
末城艶霞:雲散霧消、取り消しても大丈夫ですか!?
GM:いいよ!しょうがない!
末城艶霞:良かった!ではアームドスーツの装甲が5になって29点ダメージ! HP33→4
GM:生きとるやんけ!
GM:では、攻撃の演出いきます!
色待あげは:「本当に分からず屋でお節介な人たち……」
色待あげは:「アタシは……ただ周りのみんなを傷つけることしかできないのに……」
色待あげは:蝶の羽根が揺れる。キラキラとした鱗粉が舞う。
GM:蜘蛛の糸をすり抜けながら、空間内を舞う鱗粉がキミたちに迫る!
末城艶霞:「だから……その程度なら傷つかないから、安心して」 血を吐きながら笑う
GM:その鱗粉は触れたそばから肉体を焼き、体内に毒として蓄積される!
東亜純:咄嗟にドアを剥がす。(修繕!)内心で謝りながら盾のように振る。
平井遊里:「……!」戦闘は得手ではなく、暴走状態まで引き上げたレネゲイド出力によって無理矢理に体を動かしている。
平井遊里:反面、レネゲイドコントロールに意識を割くために、敵からの攻撃は無防備で受けることを前提とした戦闘するスタイルだ
平井遊里:少し表情を引き締めて、その到達を待つ
GM:毒々しい鱗粉がキミたちを侵そうとする。
志間愛未:「遊里。”スマートファルコン”は私が叩きますので」
志間愛未:声をかける。
志間愛未:「こっちは任せますよ。置き土産です」
GM:その鱗粉の毒は、志間さんの体を蝕む。
志間愛未:言うが早いか、右腕を膨張させ、平井さんの前に躍り出る。
平井遊里:「! "アルゼブラ"……!」一瞬だけ驚いて「わかった、まかせて」
志間愛未:肉色の触手が腐りながらも壁となって、追撃の糸を繋いだ。
GM:では、あげはの行動はこれで終了。
GM:続けて行動値10の志間さんの番!
志間愛未:やるぞやるぞ~
志間愛未:マイナー:『コモン・ナンバー』。骨の剣+死招きの爪+スーパーランナー+ランナウト 素手攻撃力+43 ガード値+6
志間愛未:四ツ辻さんのほうにエンゲージ!
GM:来やがったな!
志間愛未:メジャー:『(アンリマーカブル・モンスター)²』。コンセントレイト+貪欲なる拳 で、殴ります!
GM:命中判定どうぞ!
志間愛未:えーと、マイナーで130行くから
志間愛未:12dx7 それっ
DoubleCross : (12DX7) → 10[1,2,2,2,2,3,6,6,7,7,8,10]+10[2,5,5,9]+3[3] → 23
GM:支援とかは何もなしでいいかな?
志間愛未:良いと思います 当たれば倒せるし
GM:四ツ辻シュンは「FHイリーガル専用エンブレム:死体漁り」の効果で取得した「FHチルドレン専用エンブレム:命の執着」の効果で《リフレックス》を3レベルで取得しているので
志間愛未:回避持ちなの!?
GM:《リフレックス:エグザイル》+《蛇の動き》でドッジを宣言!
志間愛未:あたってくれ~~
平井遊里:でも倒したとしてHP2リザ侵蝕2だから、回避エフェクト使わせた時点で仕事はしてる感じある
GM:7dx7
DoubleCross : (7DX7) → 10[1,1,4,5,7,9,9]+10[1,4,9]+10[7]+5[5] → 35
志間愛未:なるほど それもそうか
平井遊里:メチャ回る
東亜純:www
東亜純:いかつっ
GM:ドッジ成功!
志間愛未:ちいっ
平井遊里:めっちゃ生存への『精神』がある
志間愛未:志間愛未の侵蝕率を13(→ 13)増加 (125 → 138)
志間愛未:志間愛未の侵蝕率を5(→ 5)増加 (138 → 143)
東亜純:漆黒の精神
四ツ辻シュン:侵蝕率は3上昇して90に!
志間愛未:くそう、省エネだな
平井遊里:悪魔の銃が欲しいと思ったのは初めてだ
GM:では、演出どうぞ!
志間愛未:肉の壁──それは、防壁としての役割だけではなく、
志間愛未:その関節と筋肉による反発──つまりは、射出台としての役割も備えていた。
四ツ辻シュン:「早い……!」
志間愛未:壁を切り離し、骨の剣を以って、四ツ辻シュンを刺突せんと迫る。
志間愛未:「当たれ!」
四ツ辻シュン:「志間……ッ!」
四ツ辻シュン:驚異的な回避能力により、その攻撃を紙一重でかわす!
四ツ辻シュン:「当たってられるか……ッ!」
志間愛未:攻撃を透かされ、地面を転がる。立ち上がる。
四ツ辻シュン:「当たったら……一度は死ぬんでな……!」冷や汗を流す。
志間愛未:「チッ、面倒くさい。壁に縫い付けてやろうと思ったんですけど」
四ツ辻シュン:「それよりも……」
志間愛未:「やっぱ細かい動きは苦手ですね。針仕事はあげはの方が上手いか」
四ツ辻シュン:「そこをどけ、志間。やつらを『始末』できねえ……!」
四ツ辻シュン:キミの背後を睨む。
志間愛未:「私を始末してから行けばいいじゃないですか。いつかは勝利できるんでしょ?」
四ツ辻シュン:「ああ、そうか。だったら、そうさせてもらう」
GM:では、志間さんの行動はこれで終了!
GM:次は行動値7の四ツ辻シュンの番です。
GM:マイナーはなし。
GM:メジャーで《ウルトラボンバー》を使用。
GM:攻撃の対象は志間さんです!
志間愛未:やめてくれたら助かる
GM:やめない。勝つのはあたしだ
GM:命中判定いきます
GM:5dx+3
DoubleCross : (5DX10+3) → 7[1,6,7,7,7]+3 → 10
GM:達成値は10。リアクション不可!
志間愛未:くっ、リアクションさえできれば……!
GM:では、このままダメージロールいくぞ!
GM:2d10+57
DoubleCross : (2D10+57) → 7[1,6]+57 → 64
志間愛未:固定値エグイわね
GM:64点。装甲とガード値は有効です。
志間愛未:ガードできねーんだよ! というワケで倒れます。
志間愛未:四ツ辻シュンさんのロイスを昇華して復活。HP14
GM:また、この攻撃により、四ツ辻シュンも二回戦闘不能になるので、二回《リザレクト》します
GM:90+1d2
DoubleCross : (90+1D2) → 90+1[1] → 91
GM:91+1d2
DoubleCross : (91+1D2) → 91+1[1] → 92
志間愛未:エコだね
GM:《ウルトラボンバー》で侵蝕率が4上がり
GM:侵蝕率は96!
GM:そろそろヤバくなってきた
志間愛未:うーむ、回避させたうえ攻撃が当たれば倒せそうか
GM:では、演出いきます!
四ツ辻シュン:「『始末』するのは、お前からだ。志間……ッ!」
GM:金髪の痩せた女は、キミに向かって体当たりをする。
GM:その衝撃で彼女の体は破裂し、大爆発を起こす!
志間愛未:零距離では防御もできない。吹き飛ばされる。
GM:飛び散る肉片と爆風にキミは巻き込まれる!
GM:ぐちゃぐちゃに破壊された肉塊は徐々に混ざって再生をしていく。
四ツ辻シュン:「言ったろうが……ッ!『勝つ』のは、あたしだ……ッ!」苦しげにうめきながら言う。
志間愛未:地面に倒れ伏す。千切れた右腕が蠢いている。
志間愛未:「……頭にくるんですよね」
四ツ辻シュン:「何だと……ッ!?」
四ツ辻シュン:血塗れの体で立ち上がり、志間を見下ろす。
志間愛未:「当たり前でしょう。攻撃されれば、こっちも痛いものは痛いんですよ」
志間愛未:「それを自分だけが傷ついて苦労してるみたいに言いやがって」
四ツ辻シュン:「お前に……ッ!あたしの何が分かるってんだ……ッ!」
志間愛未:「あなたが戦う理由は調べませんでした。無駄だと思ったので」
四ツ辻シュン:「無駄……?」
志間愛未:「……他人の辛い記憶にわざわざ、触れてやったところで」
志間愛未:「同情とか憐憫とか、あるいは嫌悪感とか」
志間愛未:「そういうのってすごく、意味がないんですよ」
志間愛未:「土の下で眠らせておくのが一番いい」
四ツ辻シュン:「ふざ、けるな」
四ツ辻シュン:「そうやって見下すのか、お前も。あたしを……ッ!」
四ツ辻シュン:「あたしは、お前よりも強いッ!確実に……ッ!」
志間愛未:「いや……私が今やったのはただの個人的な意趣返しですよ」
志間愛未:血の中に沈んでいた右腕が、再び繋がっている。それを支えにして立ち上がる。
志間愛未:「時間稼ぎ」
四ツ辻シュン:「クソが……!
志間愛未:「付き合ってくれてありがとうございます。お礼に話を聞いてあげますよ」
志間愛未:「聞けたら、ですが」立ち塞がる。
四ツ辻シュン:「超えてやる……ッ!『重力』なんて一っ飛びだ!『地を這う獣』が、『ハヤブサ』に勝てるかッ!」
四ツ辻シュン:キミを睨んで、叫ぶ。
GM:では、四ツ辻シュンの行動は終了。
GM:次は行動値5の東さんの番!
東亜純:はあい!
東亜純:マイナーでコンボ:猿曳き(エテルクシノエ)《破壊の爪》《ハンティングスタイル》
東亜純:5m前に進んで色待あげはと緋裂臙脂と同エンゲージに。
東亜純:東亜純の侵蝕率を4増加 (122 → 126)
東亜純:メジャーでコンボ:猿芝居(エテルプシコレ):《コンセントレイト:キュマイラ》+《獣の力》攻撃対象はあげはちゃん。
東亜純:10DX+6+0@7
DoubleCross : (10DX7+6) → 10[1,1,3,3,4,4,5,6,7,10]+10[6,8]+10[10]+10[10]+10[7]+5[5]+6 → 61
東亜純:おお
平井遊里:つよ
GM:高くない!?
東亜純:来たな時代が どうぞっ
GM:では、ドッジを宣言!
GM:8dx+2>=61
DoubleCross : (8DX10+2>=61) → 8[2,5,5,5,6,6,7,8]+2 → 10 → 失敗
GM:無理!
GM:ダメージどうぞ!
東亜純:7d10+44+24
DoubleCross : (7D10+44+24) → 45[8,7,5,4,9,4,8]+44+24 → 113
東亜純:装甲有効だよー
東亜純:うわ
志間愛未:えらいダメージ!
平井遊里:つよ
GM:つ、強くない……!?
平井遊里:タゲロパワーが満ちている
GM:さ、さすがにダメージが圧倒的すぎるな……!
GM:あげはは一度戦闘不能になって、《アクアウィターエ》で復活します!
GM:演出どうぞ!
東亜純:時間はもらった。跳躍。
東亜純:彼女が求め夢見た美しい姿では、多分これは、ないが。
東亜純:(いかにもキレ―なものに倒されるより、こっちのがマシなんじゃないの)
東亜純:青黒く巨大な片足を振りかぶる。
色待あげは:「……!」
東亜純:「アゲちゃん!多分すげー痛いけど!」
色待あげは:「アズミ……!」
東亜純:「後であたしにキレていいからねっ!」
東亜純:容赦なく。飛べない蝶を蹴り飛ばす。
色待あげは:その攻撃を避けようとするが、とても避けきれない。
GM:蹴り飛ばされ、あげはの体は地面に衝突する!
東亜純:「人を傷つけるような力、ってのは、あたしもそうなこと、分かったかな」
東亜純:「こんなんでもやっていけるからさ」
東亜純:「安心してよ」
GM:土煙が晴れると、少女はゆっくりと立ち上がる。
GM:その姿は禍々しい虫の群れのようなドレスで覆われている。
色待あげは:「優しいわね、アズミは」
東亜純:「能天気なだけだよ」
色待あげは:「でも、アナタは誰彼構わず傷つけているわけじゃないでしょう」
東亜純:「そうなっちゃったこともあるよ。でも、誰かが止めてくれた」
東亜純:「今度がアゲちゃんの番なだけだ」
色待あげは:「……アタシは、アナタたちを食い潰すことしかできない」
東亜純:「どうかな?みんなで証明してあげる!」
色待あげは:虫の群れのようなドレスの模様が蠢く。
色待あげは:「……やってご覧なさいよ!」
GM:では、亜純さんの行動はこれで終了!
GM:次は行動値4の緋裂臙脂の番です。
緋裂臙脂:マイナーの直前にオートアクションでスネークブレードの射程を15に
緋裂臙脂:変更!
緋裂臙脂:メジャーで《コンセントレイト:サラマンダー》+《炎神の怒り》+《煉獄魔神》+《憎悪の炎》を使用
緋裂臙脂:攻撃の対象は末城さん!
緋裂臙脂:ダメージを与えたらバッドステータスの憎悪だ!
GM:命中判定いきます
末城艶霞:めんどくさい女……
緋裂臙脂:16dx7+3
DoubleCross : (16DX7+3) → 10[1,1,2,2,3,4,4,5,6,7,8,8,9,9,10,10]+10[1,1,5,6,7,9,10]+10[6,7,8]+5[1,5]+3 → 38
GM:達成値は38!
末城艶霞:ドッジ
末城艶霞:9dx+1>=38
DoubleCross : (9DX10+1>=38) → 10[3,4,5,6,7,7,8,9,10]+4[4]+1 → 15 → 失敗
末城艶霞:おしい
平井遊里:おしい
GM:回りはしたが!
GM:では、ダメージ!
GM:2d10+4d10+20
DoubleCross : (2D10+4D10+20) → 11[7,4]+23[5,7,5,6]+20 → 54
GM:54点。装甲は有効。
GM:バッドステータスの憎悪。憎悪の対象は緋裂です。
緋裂臙脂:そして、対抗種の効果でHPを3点失う。
末城艶霞:んー全力防御で―(20+3d+10)か……死ぬな……
末城艶霞:仕方ない、甘んじて受けましょう。HP0にして緋裂のロイスをタイタス化。HP16で復活 残ロイス5
GM:仕留めた!
GM:では、演出いきます!
緋裂臙脂:「……末城艶霞くん。キミは私が同情してもらいたがっていると言ったね」
緋裂臙脂:「違うな。私は、キミを哀れんでいるんだ」蛇腹剣を構える。
末城艶霞:「キショ……」
緋裂臙脂:蛇腹剣を振るうと、黒い炎が燃え上がる。
末城艶霞:あまり耳を傾けるつもりはない、いつでもどこへでも動けるよう、腰を低くして構えている。
緋裂臙脂:「今のキミは、弱い。ここで惨めに死ぬだけだ」
緋裂臙脂:黒い炎を纏った蛇腹剣が、竜の舌のようにくねりながらキミに襲い掛かる!
GM:黒い炎を纏った刃が、キミの体を斬り裂く!
末城艶霞:「……ん」 日本刀で払い、ワイヤーを天井に射出して行う立体起動(当然想定した動きではないのですぐ壊れる)
末城艶霞:「無理か……!」 斬られる。と同時に炎に巻かれる。
末城艶霞:「しかも、対抗種……そんなところまで同じとか……」
GM:燃え上がった炎が、キミの体を食い破る。
緋裂臙脂:「……分かったかい。今のキミの感情は、儚く脆い」
末城艶霞:レネゲイド喰らいのレネゲイドが共食いしあい、消火される。
末城艶霞:「……鬱陶しいな、本当に」
末城艶霞:「ごめん、愛未。先にこいつを黙らせるから、もう少しお願い」
GM:では、緋裂の行動はこれで終了。
GM:次は行動値1の末城さんか平井さん!
末城艶霞:マイナーはなし
末城艶霞:メジャーで『瞬火襲踏(シュンカシュウトウ)』 獣の力+獣王の力+コンセントレイト:キュマイラ 侵蝕+7
GM:命中判定どうぞ!
末城艶霞:対象は緋裂なんたら
末城艶霞:はーい
GM:なんたら
末城艶霞:9dx7+6 攻撃力+6+16+2d+1+3
DoubleCross : (9DX7+6) → 10[2,2,2,3,5,6,9,9,9]+10[1,7,8]+5[3,5]+6 → 31
GM:リアクション!
緋裂臙脂:スネークブレードでガードを宣言!
GM:ダメージどうぞ!
末城艶霞:4d10+6+16+2d10+1+3
DoubleCross : (4D10+6+16+2D10+1+3) → 19[6,3,7,3]+6+16+17[10,7]+1+3 → 62
末城艶霞:なかなか
GM:強いな……!?
末城艶霞:113→120
GM:一気に半分以上HPを持っていかれて……!
末城艶霞:HP16→13
GM:では、演出どうぞ!
末城艶霞:ワイヤーを射出する。と、同時に駆けている。
緋裂臙脂:ワイヤーをさばこうと蛇腹剣を構える。
末城艶霞:疾駆に合わせて熱の籠ったワイヤーが動き、蛇腹剣を弾きながら、緋裂の懐に潜り込む。
緋裂臙脂:「……ッ!」
末城艶霞:「春疾風」
末城艶霞:蛇腹剣を絡めとったワイヤーを手放し、
末城艶霞:そのまま腹部に拳を2発、と掌底を突き上げるように顎にぶち当てる。
緋裂臙脂:「チッ……!」防ぐ手立てを失い、もろに受けるしかなくなる。
緋裂臙脂:強烈な打撃を受け、その場でよろける。
末城艶霞:「……チ、乗せられたか」 攻撃をして、冷静になった。ワイヤーを取り直して距離を離す。
緋裂臙脂:「なかなかやるじゃないか……!」血反吐を吐きながらキミを睨む。
緋裂臙脂:「だが、この程度では私は倒せないぞ……!」
GM:では、末城さんの番はこれで終了!
末城艶霞:「私が弱いって言ってたっけ、完封してから言いなよ、雑魚」 挑発
緋裂臙脂:「くっ、付け上がるなよ……!」
GM:次は同じく行動値1の平井さんの番!
平井遊里:はーい
平井遊里:マイナーで移動、あげはちゃん達のエンゲージに。
平井遊里:メジャーでコンボ:【吟遊糸刃 蝶々八肢】《C:ハヌマーン》《音速攻撃》。あげはちゃんに攻撃。
GM:OK!
GM:命中判定どうぞ!
平井遊里:11dx7-1
DoubleCross : (11DX7-1) → 10[1,1,2,4,7,7,8,9,9,9,10]+10[1,2,2,4,6,7,9]+5[4,5]-1 → 24
GM:なかなか!
平井遊里:ちょっと怖いな。妖精の手します!
GM:おお、来るか!
平井遊里:《妖精の手》達成値を10に
平井遊里:平井遊里の侵蝕率を4(→ 4)増加 (131 → 135)
平井遊里:1dx7+29
DoubleCross : (1DX7+29) → 4[4]+29 → 33
平井遊里:よし。リアクションどうぞ
GM:強い
GM:では、あげははドッジを宣言
GM:8dx+2>=33
DoubleCross : (8DX10+2>=33) → 10[3,4,6,7,9,10,10,10]+3[1,1,3]+2 → 15 → 失敗
GM:ダメか……!
GM:ダメージどうぞ!
平井遊里:4d10+12+24
DoubleCross : (4D10+12+24) → 12[2,2,6,2]+12+24 → 48
GM:強い……!
平井遊里:装甲有効の48点!
平井遊里:平井遊里の侵蝕率を4(→ 4)増加 (135 → 139)
GM:復活後のHPは40点。装甲も3点あるが、耐えきれん!
GM:あげはは今度こそ完全に戦闘不能だ!
東亜純:やったー!
平井遊里:やったー!
末城艶霞:良かった!保護保護!
GM:では、演出どうぞ!
志間愛未:やったぜ
平井遊里:ではでは
平井遊里:糸で編んだ空洞の毬を手のひらに乗せるようにして、ゆっくりと近づく
平井遊里:「ワガママを押し通すために、ちょっと痛いことをするよ。あげはちゃん」
色待あげは:「ユウリ……!」
平井遊里:しゅるり、と能力の糸で編まれたタイツが解け、生身の脚が徐々に顕になっていく
平井遊里:「私もね、こんなことあったよ。この能力が使えるようになって、もういいや。って諦めちゃおうとする時」
平井遊里:「だから先輩風を吹かすんだけどさ」
平井遊里:黒色の糸がその色を白く変えて、空中に編まれて形を変えていく。
平井遊里:同時に素足が構造を延長するように、糸で編まれていく
色待あげは:「アナタのその姿……」
平井遊里:「ふふ。普段はしないんだ。怖いし……やな思い出もあるし」
平井遊里:それは体積を超えて、スカートの中から蠢くように
平井遊里:おぞましい毛むくじゃらの足が1,2,3
平井遊里:総じて8足。
平井遊里:「あげはちゃんは私達を食い物にするって言ったけれど」
平井遊里:「知ってる? 蝶々は、蜘蛛に食べられちゃうんだよ」
平井遊里:下半身を蜘蛛へと変じ、上半身は平井遊里の体が埋め込まれている。
平井遊里:その赤い瞳だけが爛々と光る。
色待あげは:その糸から逃れるように、蝶の羽根を震わせる。
平井遊里:「『吟遊糸刃 蝶々八肢』」
平井遊里:ぴ、と突きつけた指と同時、その身体は目に見えない細い糸が絡みつく。
色待あげは:「ユウリ。アナタ、なんて……なんて……!」
平井遊里:動きを止めるようにぐるぐる、ぐるぐると
色待あげは:手足をばたつかせる。
色待あげは:徐々に、体が
色待あげは:絡め取られていく。
平井遊里:蜘蛛が獲物をそうするように
平井遊里:すべての動きを支配する糸玉へと変えていく
平井遊里:「──────『殻繰女郎』」
平井遊里:赤い瞳で真っ直ぐに目を見る
色待あげは:虫の群れのようなドレスが、白い糸に覆われる。
色待あげは:「ユウリ……!」
色待あげは:その赤い瞳を見つめ返す。
平井遊里:「私も結構、乱暴なことしか出来ないんだ」
平井遊里:「耐えてね」
色待あげは:「アタシは」
色待あげは:「アナタには勝てない」
平井遊里:「勝ちたい?」
色待あげは:静かに首を振る。
色待あげは:「本能で、そう悟ったの。まるで動物みたいね」
色待あげは:「アタシは、アタシの舞台で勝てばそれでいいから」
色待あげは:「今は、アナタの好きになさい」
色待あげは:「アナタが王者なんだから」
色待あげは:身を委ねるように体の力を抜く。
平井遊里:「ん。じゃあ遠慮なく」ニィ、と微笑むつもりの口元を、いささか妖艶に曲げて。
平井遊里:「似合わない舞台からは、いち抜けしておきなさい」
平井遊里:ぐい、と指を弾く。
平井遊里:その動作で絡まった糸に伝わる振動は共鳴して増幅して
平井遊里:あげはの身体は壁へと飛ばされ優しく固定される
色待あげは:力を失い、あげははそのままくずおれる。
色待あげは:「すっかり、アナタに巻き込まれちゃった……」弱々しく呟く。
平井遊里:どこまでも絡みつく靭やかで鉄のように硬い糸は、戦闘の余波から彼女を守るだろう。
平井遊里:「なあに、お互い様ですよ」
色待あげは:「……夏祭り、行くんでしょ?楽しみにしてるから」
色待あげは:「あんな悪党ども。さっさとやっつけちゃいなさい」
平井遊里:「うん。浴衣選びは頼りにしてるから」
平井遊里:「私達に任せなさい」
色待あげは:「頼りになるわね。さすがグランプリ」
GM:あげはは「Dロイス:記憶探索者」の効果を使用します。
GM:この時点で、一番ロイスが減っている人が対象!
GM:今だと志間さんか
GM:志間さんはタイタスを1つロイスに戻してください
志間愛未:助かり~~~ 平井さんのタイタスをロイスに戻しちゃおっ
GM:よろしい!
志間愛未:ついでに感情を 平井遊里/〇秀麗/いい人 に変更しておきます
色待あげは:「最ッ高にキレイな姿、また見せてくれないと承知しないんだから」
色待あげは:弱々しく手を伸ばすと、美しい鱗粉が舞う。
GM:その鱗粉は、志間に触れるとファッションショーの時の煌びやな光景を脳裏に甦らせる。
色待あげは:そのまま、あげはは気を失う。
志間愛未:「……!」急なイメージの想起に、後ろを振り向く。
志間愛未:そして、緻密な織物のような、決着を見届ける。
志間愛未:「……なんだ。遊里、上手くやったんですね」
四ツ辻シュン:「何を余所見してる。お前の相手はあたしだろ……ッ!」
志間愛未:ああはなれないな、と思う。ため息をつく。
志間愛未:「ええ、こっちはこっちらしく。泥臭くいきましょうか」
四ツ辻シュン:醜い肉塊の混じった体で立ちはだかり、キミを睨む。
GM:では、これで平井さんの番は終了!
GM:1ラウンド目のクリンナップ!
GM:邪毒を受けている人は12点のHPを失ってください!
末城艶霞:13→1 ギリギリ1残った!
GM:い、生きてる……!
志間愛未:14から減らして2点よ
平井遊里:未毒です!
GM:こっちも生きてる!
GM:頑丈なやつらだな……!
GM:では、クリンナップは終了!
GM:2ラウンド目。
GM:まずはセットアップから。
末城艶霞:なし!
志間愛未:ナイヨー
GM:エネミーはなし。
平井遊里:緋裂さんに《ターゲットロック》《攻勢変色》 シーン中、対象単体への攻撃力+[24]。自身にBS暴走。
平井遊里:平井遊里の侵蝕率を6(→ 6)増加 (139 → 145)
GM:あ、タゲロの打ち直しか!
GM:やるな……!
平井遊里:《狩りの統率者》上記の攻撃力上昇効果を付与します。拒否可能。
平井遊里:で、同じエンゲージがたしかあずあずだけなので多分あずあずに。
東亜純:あ、あたしも撃ちなおそう
GM:そうなる!
平井遊里:平井遊里の侵蝕率を4(→ 4)増加 (145 → 149)
GM:キミたち狩りしすぎ!
東亜純:《ターゲットロック》をひざきに
平井遊里:カリカリ!
東亜純:東亜純の侵蝕率を3増加 (130 → 133)
GM:では、演出あればどうぞ!
平井遊里:こちら演出は省略で。
GM:はーい!
東亜純:略す
GM:OK!
GM:では、セットアップは終了!
GM:まずは行動値7の四ツ辻シュンの番から
四ツ辻シュン:(あたしも、かなり限界が近い。けど――)
四ツ辻シュン:「『勝つ』のは、あたしだ……ッ!」
GM:こいつは、エグザイルの120%エフェクトの《アナザーセルフ》を持っているので
GM:それで《ウルトラボンバー》の使用回数を回復させるのを狙います
GM:が、今のままでは侵蝕率が足りないので
志間愛未:侵蝕率96%だろお前!?
四ツ辻シュン:マイナーアクションでジェネシフトを宣言!
志間愛未:この野郎~~!
平井遊里:馬鹿野郎!
末城艶霞:もどれなくなるぞーッ!
四ツ辻シュン:言われなくてもギリギリの侵蝕率を狙うわ!
四ツ辻シュン:侵蝕率を3d10増やす!
四ツ辻シュン:96+3d10
DoubleCross : (96+3D10) → 96+18[8,7,3] → 114
四ツ辻シュン:た、足りねえ……!
志間愛未:どうしたどうした
平井遊里:無理しただけじゃん
東亜純:がんばったね
四ツ辻シュン:でも、勝つっつってんだろ!
四ツ辻シュン:メジャーアクション!
四ツ辻シュン:ショットガンを使用して、志間さんに素射撃します
志間愛未:何ッ
四ツ辻シュン:遺産効果もあるから、エフェクトがなくてもそこそこのダメージは出る!
四ツ辻シュン:吹き飛びな!
四ツ辻シュン:6dx+3
DoubleCross : (6DX10+3) → 8[1,3,5,6,7,8]+3 → 11
GM:達成値は11!
GM:リアクションどうぞ!
志間愛未:なぜ2桁を 回避します!
志間愛未:8dx>=11
DoubleCross : (8DX10>=11) → 7[1,1,1,1,2,5,6,7] → 7 → 失敗
志間愛未:ぐわー!
平井遊里:《妖精の手》達成値を10に
志間愛未:平井さん! ありがとうございます!
平井遊里:平井遊里の侵蝕率を4(→ 4)増加 (149 → 153)
GM:ドッジ成功してる……!?
志間愛未:1dx+10>=11
DoubleCross : (1DX10+10>=11) → 9[9]+10 → 19 → 成功
GM:ウワーッ!?
平井遊里:いえーい
志間愛未:やった!
GM:四ツ辻シュンは、雷神の鎚の遺産効果によりHPを3点失い
GM:戦闘不能になります
GM:侵蝕率が100%を超えてるので《リザレクト》もできない!
平井遊里:嵐のような女だな
GM:再起不能!
志間愛未:そして何も残らなかった
GM:では、演出いきます!
四ツ辻シュン:「志間……ッ! あたしはお前を超える……!」
GM:急激に目の前の女のレネゲイドが上昇する。
四ツ辻シュン:「あたしは、お前よりも『強い』……ッ!」
志間愛未:「帰ってこれなくなりますよ」
四ツ辻シュン:「そんなことは関係あるか……ッ!」
四ツ辻シュン:「『精神』の成長のためには、そんなこと些細な……ッ!」
志間愛未:(もう一度あの爆発を受けたら……再生の時間は与えてくれないでしょうね)
四ツ辻シュン:一瞬、記憶がよぎる。あの日の屋上で、たまたま通りがかった部室でくだらない話をしたこと。
四ツ辻シュン:わずかに恐れが生じる。
志間愛未:(……せめて、相打ちか)右腕の触手がざわりと広がる
四ツ辻シュン:「うあああああッ!」体を流れる爆発性の肉体の過剰反応が、ほんの少し間に合わない。
四ツ辻シュン:右腕を突き出す。高まったレネゲイドにより、腕の先だけが破裂し
GM:ほんの小規模な爆風と肉片がキミに襲い掛かる。
平井遊里:「向上心は好きだよ。でも、身を削るのはよくありません」
志間愛未:それでも、回避はできない。こちらも限界が近い。
平井遊里:ふわり、と声と同時に、白い糸が二人の間に割り込む。
四ツ辻シュン:「『勝利』する……あたしが……ッ!」体がふらつく。
平井遊里:糸で編まれた菖蒲籠のネットがその破裂を柔軟に受け止める
志間愛未:「あ」間の抜けた声が出る。
GM:小規模な爆風は、あっけなく絡め取られる。
四ツ辻シュン:「は……クソ……ッ!」
四ツ辻シュン:「まだだ……ッ!まだ……ッ!」
GM:少女の体がよろける。
四ツ辻シュン:「パニック障害だとさ。あたしの病気。どいつもこいつもああたしを馬鹿にしやがって」
四ツ辻シュン:「見返してやる……見返して……ッ!」
四ツ辻シュン:ふらつく体で、志間にすがりつくように向かっていく。
志間愛未:「……」
四ツ辻シュン:「かかってこいよッ!まだ、あたしは……ッ!立ってるぞ……ッ!」
GM:志間さんのもとにたどり着く直前に、彼女はひざから崩れ落ちる。
志間愛未:「すみません、終わりです」
四ツ辻シュン:「『負け』なのか……あたしの……」
志間愛未:糸を手繰り寄せ、四ツ辻さんの腕を取る。
志間愛未:強く縛り付け、転がした。もはや拘束から抜け出すほど細かくはなれないだろう。
四ツ辻シュン:「志間……一瞬迷った……」うめくように言う。
四ツ辻シュン:「もし。もし帰ってこれなかったら、お前にいちごオレもやれないし」
四ツ辻シュン:「お前のあの可愛い格好も見れない」
四ツ辻シュン:「迷った。負けた。……悔しい」
志間愛未:「そうですか。あなたの気持ちはわかりませんが」
志間愛未:「目の前で戻れなくなられると、私は気分が悪い」
四ツ辻シュン:「なら」
四ツ辻シュン:「負けてよかった」
四ツ辻シュン:それだけ言うと、拘束されたまま気を失う。
志間愛未:「私も」
志間愛未:息があることを確認する。
志間愛未:「守れて、よかった」戦場に向き直る。
緋裂臙脂:「どいつもこいつも役に立たないな」
緋裂臙脂:「せっかく目をかけてやっていたのに」
緋裂臙脂:「やはり、本当に信じられるのは自分だけか」蛇腹剣を振りかざす。
志間愛未:「まあ、ファッションデザイナーが戦争の真似事するようなもんでしょう」
末城艶霞:「クソ女、あんたには興味ないけど幼馴染は可哀そうね」
志間愛未:「私、詳しくはないですけど。見る目がないですよ、あなた」
緋裂臙脂:「言ってくれる。私ほど審美眼の優れた人間はいないぞ?」
志間愛未:「鏡見てください」それだけ言って、駆け出す。
GM:四ツ辻シュンは戦闘不能。このまま行動値5の志間さんの番だ!
志間愛未:はーい。マイナーで戦闘移動し、”黒蜥蜴”にエンゲージ。
緋裂臙脂:来たね
志間愛未:メジャーで『(アンリマーカブル・モンスター)²』。パンチします!
GM:パンチだ!
GM:命中判定どうぞ!
志間愛未:12dx7
DoubleCross : (12DX7) → 10[1,4,5,5,7,8,8,9,10,10,10,10]+10[1,1,1,4,5,5,7,8]+10[4,7]+3[3] → 33
志間愛未:よし回った
GM:いい感じだな……!
GM:緋裂はスネークブレードでガードを宣言!
GM:ダメージどうぞ!
志間愛未:今回はタゲロ貰ってないからな……
志間愛未:4d10+43
DoubleCross : (4D10+43) → 23[1,10,10,2]+43 → 66
志間愛未:諸々有効
GM:つ、強いって!!
GM:うーん、どうにもならん!
GM:そのダメージは一度戦闘不能になる!
GM:演出どうぞ!
志間愛未:志間愛未の侵蝕率を5(→ 5)増加 (143 → 148)
志間愛未:走り出し、接近している。蛇腹剣は、懐に入れば柔い、はずだ。
緋裂臙脂:キミを牽制するように、蛇腹剣が振るわれる。
志間愛未:自分には繊細なレネゲイドの制御はない。
志間愛未:かといってこの腕は、大きさこそあれど獣のような膂力を出せるわけではない。
志間愛未:(だけど、無い物ねだりは、意味がない)
志間愛未:「無駄は──」
志間愛未:だから、腕を突き出し、大きくした。
緋裂臙脂:「不格好な姿だ。そんな愚直なだけの力で私に敵うとでも……!」
GM:うねった刃が、キミに迫る。
志間愛未:触手が無尽に伸び、容易く切り裂かれる。
志間愛未:しかし暴れまわる力の方向は、本人の意志すら構わず蛇腹剣の制動を狂わせる。
志間愛未:「──嫌いなんですよ」
志間愛未:目の前で、口にする。
緋裂臙脂:「何……!?」コントロールを失った蛇腹剣は、まだ手元には戻らない。
志間愛未:「あなたはどうです?」右こぶしを振りぬく。
緋裂臙脂:「バカな……!?」
志間愛未:”黒蜥蜴”の胴に、レネゲイドの大質量が、衝突し、膨張し、炸裂した。
GM:炸裂した力の奔流により、女の体は容易く吹き飛ばされる!
GM:蛇腹剣が女の手元を離れ、へし折れる! 女は倒れ伏す!
志間愛未:「はっ、はっ……質問に答えてくださいよ」侵蝕率が高い。脂汗を流し、飢えたような目で尋ねる。
志間愛未:「立ち上がるだけ、『無駄』だと思いますけれど。あなたはまだやります?」
緋裂臙脂:「……嫌いだとも。大嫌いだ」倒れたまま、吐き捨てるように言う。
緋裂臙脂:「こんな無駄な力を――」女の瞳が光る。その姿が変貌する。
緋裂臙脂:「この私に使わせるな」
緋裂臙脂:《魔獣の証》を使用。戦闘不能を回復します。
緋裂臙脂:志間さんの番が終わった瞬間に、《加速する刻》を使用!
緋裂臙脂:そのまま手番に移ります!
志間愛未:ぎょへー
東亜純:うげ
平井遊里:ぎゃあ
末城艶霞:来んな~
緋裂臙脂:マイナーアクションで《巨神獣化》+《完全獣化》+《白熱》を使用!
緋裂臙脂:その姿が、巨大な真紅の竜へと変わる!
GM:エフェクトの効果により、HP、攻撃力、判定のダイスが増え、素手のデータが変更される!
GM:デメリットとしてドッジは行えなくなる!
緋裂臙脂:「醜い姿だろう。体も大きくて、これこそ無駄の固まりだ」
緋裂臙脂:禍々しい邪竜の姿へと変貌を遂げた女は、キミたちを睥睨する。
緋裂臙脂:「だが、貴様らをひねり殺すのには最適だ」
GM:メジャーアクションで《コンセントレイト:サラマンダー》+《炎神の怒り》+《煉獄魔神》+《憎悪の炎》+《怪獣撃》を使用
GM:攻撃の対象は平井ちゃん!
平井遊里:ぎゃあ!
緋裂臙脂:焼き尽くしてやる
GM:命中判定いきます!
平井遊里:来い!
GM:20dx7+4
DoubleCross : (20DX7+4) → 10[2,3,3,3,3,4,4,5,5,5,5,5,7,8,8,9,9,9,10,10]+10[2,2,4,5,6,7,10,10]+10[6,10,10]+3[2,3]+4 → 37
平井遊里:暴走!
GM:達成値は37!
GM:バディムーブくれ!
平井遊里:バディ使い捨てたでしょ!
GM:そうだった
GM:では、ダメージいきます!
平井遊里:来い!
GM:8d10+30
DoubleCross : (8D10+30) → 28[6,5,7,1,1,1,3,4]+30 → 58
GM:58点!装甲は有効!
GM:吹き飛ぶがいい!
平井遊里:まず装甲で14弾いて44
平井遊里:リアクティブコート起動、3d10軽減
平井遊里:44-3d10
DoubleCross : (44-3D10) → 44-16[2,8,6] → 28
平井遊里:平井遊里のHPを28減少 (31 → 3)
平井遊里:生存!!!
GM:生きてる……!!?
平井遊里:コレがグランプリ覇者だ
GM:マジかよ!!
志間愛未:うおー!
平井遊里:マジさ!
GM:なんてやつだ……!
末城艶霞:カバーが生きた……!
東亜純:さすが
平井遊里:カバー分のHP温存がここで効くわけ
GM:では、演出いきます!
志間愛未:ヤッタネ
緋裂臙脂:「ずっと、ずっと、目障りに思っていた」
緋裂臙脂:「私と変わらない、醜い化け物の癖に」
緋裂臙脂:「スポットライトに当たり、脚光を浴びて――」
GM:巨大な邪竜は、灼熱の息を噴きながらキミを見下ろす。
平井遊里:人蜘蛛の体を持つ小柄な少女がそれを見上げる。
緋裂臙脂:「虫けら風情が、そこで焼け焦げているのが相応しい――!」
GM:邪竜の巨大な腕が振り下ろされる!
GM:灼熱をまとった大質量がキミを押し潰そうとする!
平井遊里:炎を伴う巨躯。まさしくそれは溶岩が降ってくるような光景だった。
平井遊里:「醜い化け物ってことは、否定しない」
平井遊里:その腕が迫るのを見る
平井遊里:「私は化け物で、そういう力を振るえるって、私が一番良く知ってる」
平井遊里:糸を編む。その腕を絡め取ろうとして、しかし触れる傍から燃え上がる。
緋裂臙脂:「そのか細い糸では、何も守れやしまい!」
平井遊里:それで良い。炎を使う相手との戦いは初めてじゃない。触れて燃えて、何もできなかった頃の自分じゃない。
平井遊里:「でもね」
GM:邪竜の炎が、キミを焼き焦がしていく!
平井遊里:手元から伸びる糸が毬の形になり、そこから数十本の糸が合わせて密度を高めていく。
平井遊里:「化け物でも人らしくして良いって教えてくれるのがUGNなんだ」
平井遊里:その体が炎に包まれる。
平井遊里:人の形を壊すのに過剰な火力と暴力が一人の少女を叩き伏せる、しかし。
平井遊里:人の形は崩れず、代わりに蝶が飛ぶ。
緋裂臙脂:「UGNは、ただ私から全てを奪っただけだ!友も、誇りも、納得も!」
緋裂臙脂:「お前もそこで消えろ!」
平井遊里:それは糸で織られた絡繰細工。
平井遊里:体を包む糸が燃えるたび蝶へと形を変えて、新たな糸を紡ぐ
平井遊里:「その化け物を着飾らせてくれたのがあげはちゃんだよ」
緋裂臙脂:「これは……?」竜の視界の端に蝶が映る。
平井遊里:「貴方が憎らしいほどに輝いた服は、あの子が作って、あの子が選んでくれた」
平井遊里:燃え盛る炎が蝶の形になって霧散していく
緋裂臙脂:「バカな……バカな……!」
緋裂臙脂:「耐えられるはずがない!生きているはずがない!なぜ……!」
平井遊里:無数の蝶が輝いて、最後に残った人の繭が割れる。
平井遊里:ピシリ
平井遊里:頬に煤を残した学生服の少女がその炎の蝶の中にいる
平井遊里:「耐えられる。耐えられるよ、こんな炎くらい」
平井遊里:「あげはちゃんは高い所を見て目指して、同じぐらい頑張ってる人達と競ってるんだ」
平井遊里:「貴方みたいに!諦めて、俯いて、人の邪魔をしようなんて考えてる人に!」
平井遊里:「負けるはずないでしょ!」
緋裂臙脂:「こんなことが……あり得るはずがない!」
緋裂臙脂:「何なんだ、お前は……お前たちは……!」
GM:では、緋裂の追加行動はこれで終了!
GM:次は行動値5の亜純さんの番!
東亜純:おしゃーっ
東亜純:マイナーは《破壊の爪》だけでいいか
GM:エンゲージ一緒だからね
東亜純:メジャーでコンボ:猿芝居(エテルプシコレ):《コンセントレイト:キュマイラ》+《獣の力》
東亜純:緋裂臙脂を殴ります
東亜純:11DX+6+0@7
DoubleCross : (11DX7+6) → 10[1,2,2,2,3,3,4,5,6,7,7]+10[5,9]+4[4]+6 → 30
GM:回ってる……!
東亜純:東亜純の侵蝕率を9増加 (133 → 142)
GM:ドッジはできないので
GM:素手でガード!
GM:ダメージどうぞ!
東亜純:4d10+44+24
DoubleCross : (4D10+44+24) → 15[1,1,10,3]+44+24 → 83
東亜純:おしおし!
GM:いや、強いって!
東亜純:これがタゲロ統率者羅刹!
GM:《巨神獣化》でHPが増えてなかったら危なかった……!
GM:だが、まだギリギリ生きてるぞ!
東亜純:すご
志間愛未:厄介な
GM:そして、ダメージを受けたので
東亜純:なに
GM:憎悪のアージエフェクト《獣の誓い》を使用!
東亜純:ち、誓うな!
GM:亜純さんに対して与える攻撃のダメージを増加させる!
GM:次は覚悟してもらうぞ!
GM:では、演出どうぞ!
東亜純:「あたしたちは」
東亜純:赤い竜へと飛び掛かる。
緋裂臙脂:邪竜が吠える。
東亜純:腕を振りかぶる。竜なんて初めて見たかもしれない。
東亜純:「UGN!」
東亜純:「あんたと同じ、イケてる怪物だよ!」
東亜純:ああ、なのに。それを醜いなんて、そんな理由で振るわれる力じゃ。
東亜純:ぜんぜんドキドキできやしない!
緋裂臙脂:「世界の守護者気取りの、痴れ者だろう……!」灼熱の炎を噴き出す。
東亜純:炎を避けることなく、その熱の痛みに目を輝かせながら。
東亜純:圧倒的な力による鋭い一撃を、拳で打ち出す!
GM:巨大な赤い竜がうめき声をあげる!
東亜純:「まだ足りてないかも!」
東亜純:「ヤバいな」
緋裂臙脂:「私に傷を付けたな、エテ公。貴様もここで、ひねり潰す」
GM:巨大な赤い竜が、爛々とした目で亜純さんを見下ろす。
GM:では、亜純さんの行動が終わったので
GM:次は行動値4の緋裂の通常の手番!
緋裂臙脂:マイナーはなし
緋裂臙脂:メジャーで《コンセントレイト:サラマンダー》+《炎神の怒り》+《煉獄魔神》+《憎悪の炎》を使用
緋裂臙脂:攻撃の対象は亜純さん!
東亜純:きなっ
GM:憎悪アージの《獣の誓い》によりさらに攻撃力は増加している!
GM:命中いくぞ!
東亜純:おう!
GM:20dx7+4
DoubleCross : (20DX7+4) → 10[1,2,2,2,2,3,3,3,4,4,5,6,7,7,7,8,8,8,8,8]+10[3,4,4,5,6,8,8,10]+10[1,10,10]+10[3,7]+3[3]+4 → 47
GM:達成値は47!
東亜純:むむ どっじ
東亜純:11DX+1+0@10 回避
DoubleCross : (11DX10+1) → 10[1,2,2,3,4,6,6,7,9,10,10]+7[6,7]+1 → 18
GM:よし!命中!
東亜純:がんばりはがんばったがしかたねえぜ
GM:ダメージいくぞ!
東亜純:デデン
GM:5d10+40
DoubleCross : (5D10+40) → 22[2,7,7,3,3]+40 → 62
GM:62点。装甲は有効!
GM:さらにバステの憎悪!
平井遊里:さっきこのダメージ出てたら死んでたな
東亜純:さすがに死ぬニャン
GM:憎悪アージでさっきより固定値増えてるからね
東亜純:スオーへのロイスをタイタスに!
東亜純:ふっかつするぞ
GM:あ、ゴリラ!
東亜純:LINE交換したのでしょう
GM:なるほどね
GM:では、演出いくぞ!
緋裂臙脂:「貴様のチンケな衝動など、全て焼き尽くしてくれる」
GM:巨大な赤い竜は翼を羽ばたかせ、亜純さんに急接近する!
GM:灼熱の息吹を噴き出す口を開き、巨大な牙で亜純さんを嚙み砕く!
東亜純:痛み、血、熱。
GM:刺し貫いた箇所から憎悪の炎が燃え上がり、キミの体を焼き焦がす!
東亜純:鋭い感覚が先に来て、後からそれがなにか理解できる
東亜純:「いや。まだ。まだ」
東亜純:「これならあのランウェイのが、よっぽど眩しいな…!」
緋裂臙脂:「ふざけたことを抜かすな……!」
緋裂臙脂:「貴様らは、一匹残らずここで!朽ち果てるのだ!」
GM:では、緋裂の行動は終了!
GM:次は行動値1の艶霞さんか平井さん!
末城艶霞:では行きましょう
平井遊里:いけー!
末城艶霞:マイナーで5m戦闘移動して、皆と同じエンゲージに移動
末城艶霞:メジャーでコンボ 瞬火襲踏 獣の力+獣王の力+コンセントレイト:キュマイラ 侵蝕+7
末城艶霞:対象は緋裂なんとか
GM:命中判定どうぞ!
GM:なんとか
末城艶霞:9dx7+6 攻撃力+6+20+2d+1+3
DoubleCross : (9DX7+6) → 5[1,1,1,1,2,3,3,4,5]+6 → 11
末城艶霞:ウッソでしょ
GM:ん!!?
GM:そんなに殺したくなかったか
平井遊里:出目やば
GM:防御能力の高さを見せつける時がきたな
平井遊里:妖精は品切れなのだ…頑張れ!
末城艶霞:品切れだったか!
末城艶霞:ロイスは切りません
緋裂臙脂:では、素手でガード!
末城艶霞:ではダメージ!
緋裂臙脂:来るがいい!
末城艶霞:2d10+6+20+2d10+1+3
DoubleCross : (2D10+6+20+2D10+1+3) → 14[9,5]+6+20+7[6,1]+1+3 → 51
GM:そ、そんなダメージ出るのか!!?
東亜純:おおお!
平井遊里:固定値高いな
志間愛未:めちゃいい!
末城艶霞:獣の力のlv上がってたから実はさっきのもダメージ+4だった
GM:《不死なる獣》を使用!ダメージ軽減!
GM:4d10
DoubleCross : (4D10) → 15[2,2,8,3] → 15
末城艶霞:ふざけんな!
GM:15点軽減!
東亜純:てめっこらーっ
末城艶霞:死ね~~
GM:さらにガード時に《蒼き悪魔》も使う!
GM:15点のHPを失ってもらう!
末城艶霞:どっちみち反動で死ぬしな
志間愛未:じゃあくだ
GM:緋裂の残りHPは16!装甲が5で、ガード値が4!
GM:ダメージ軽減エフェクトで15点減らして……!
GM:マイナス11!落ちる!
GM:邪竜は完全に戦闘不能!
末城艶霞:15点喰らって倒れるので色待さんのロイスタイタス化して昇華、HP16で復活。対抗種の反動で3点失う
末城艶霞:HP13 残ロイス4 侵蝕127
GM:立っている……!
GM:では、演出どうぞ!
緋裂臙脂:亜純を嚙み殺した邪竜は、再び顔を上げる。次の獲物を探すように。
末城艶霞:その瞳にワイヤーの先端が突き刺さる
緋裂臙脂:「……ッ!」
末城艶霞:立体起動を可能にするため、返しのついた特注品だ(通常のものでやった結果ぶっこわして大変な目にあった)
末城艶霞:そのまま、地面を蹴り、ワイヤーを巻き取る。
緋裂臙脂:「末城、艶霞……ッ!」
末城艶霞:より重い火竜に引っ張られるように、末城艶霞の体が宙を舞う。
末城艶霞:コートが脱げる。その下にはファッションショーのための衣装がある。
緋裂臙脂:一瞬、目を奪われる。
末城艶霞:「────"ウルカヌス"」
緋裂臙脂:叩き落すために振り上げた腕が、ほんの少し遅れる。
末城艶霞:宙高く浮かんだ体。透かしの入った黒い上着が羽のように、炎に揺らめく
末城艶霞:そのまま、自身の体重を乗せた刀が、火竜の体を貫く。
緋裂臙脂:「……ッ!」
GM:噴き出した炎が、キミの肌を焦がす。
末城艶霞:衣装だけは、自身の能力で守る。
末城艶霞:その炎で自分が死ぬことは無い。火鼠は、燃え盛る炎の中でも死なないのだ。
GM:その火の粉は、キミの衣装には一かけらも触れることなく消える。
緋裂臙脂:「……美しいな」
緋裂臙脂:「なぜ、守った。自分の体を犠牲にしてまで」
末城艶霞:「ぶっ壊そうとした奴が言うな……」 落ちるように着地し、膝をついている。
末城艶霞:「借り物を傷つけるわけにはいかないでしょうが……」
緋裂臙脂:「……気高いな」
末城艶霞:「あげはに、見てもらいたかったから着てきただけだし……」
緋裂臙脂:「見たのが、私ですまない」
緋裂臙脂:「だが、おかげで最後に良いものが見れた」
緋裂臙脂:「キミは強い」
GM:巨大な邪竜は崩れ落ちる。
末城艶霞:「あんたの言うことなんか信じてないし」
末城艶霞:「弱いも強いも、あんたが勝手に言ってただけでしょ、どうでも良いことをペラペラと……」
末城艶霞:人の姿に戻った女を拘束する。
緋裂臙脂:「……頼むよ。キミは、これから何があっても死ぬな」
緋裂臙脂:人の姿に戻ると、傷だらけの顔でそれだけ言い、倒れる。
末城艶霞:「なんなんだ一体……」 呆れている
末城艶霞:「でもまあ、大丈夫だよ」
末城艶霞:「私には守ってくれる人がいる」 どこか優しい笑顔で微笑んで、その場に座り込んだ
緋裂臙脂:緋裂は、納得したような、何か美しいものを見たような顔で眠りにつく。
GM:では、エネミーが全滅したので
GM:これでクライマックス戦闘は終了です!
平井遊里:やったー!
東亜純:いぇーい
志間愛未:よっしゃー
末城艶霞:夏祭りだー!
GM:では、クライマックスフェイズはこれで終了です!
GM:ここからはバックトラックに入っていきますよ!
平井遊里:帰るぞ!
東亜純:いくぞー
GM:キミたちは上がりまくった侵蝕率を絆の力で引き下げ、日常に帰還しなければいけない!
志間愛未:帰りたい!!
GM:夏祭りのために!
GM:今回のEロイスは6つ!
GM:まずはEロイス分を振るかどうか決めてください!
東亜純:ふるよー
末城艶霞:振ります
平井遊里:ふるる!
平井遊里:153-6d10
DoubleCross : (153-6D10) → 153-25[5,10,1,2,4,3] → 128
志間愛未:フルフル!
東亜純:142-6d10
DoubleCross : (142-6D10) → 142-33[3,5,9,2,7,7] → 109
末城艶霞:127-3d10
DoubleCross : (127-3D10) → 127-13[3,6,4] → 114
志間愛未:148-6d10
DoubleCross : (148-6D10) → 148-32[1,2,9,8,4,8] → 116
末城艶霞:あっミスった
末城艶霞:114-3d10
DoubleCross : (114-3D10) → 114-12[3,8,1] → 102
GM:志間さんもだいぶ下がった
志間愛未:うお~下がった……良かった…てn
東亜純:残りロイスは私は5個か
東亜純: 109-5d10
平井遊里:残ロイス7つで128から等倍で振ります
末城艶霞:102-4d10
DoubleCross : (102-4D10) → 102-24[5,8,9,2] → 78
平井遊里:128-7d10
DoubleCross : (128-7D10) → 128-37[7,3,4,6,8,1,8] → 91
東亜純:109-5d10
DoubleCross : (109-5D10) → 109-34[9,1,10,9,5] → 75
平井遊里:5点!
志間愛未:あげはちゃんのおかげで残りロイス5 等倍で……いいよね
末城艶霞:5点
東亜純:五点
志間愛未:116-5d10
DoubleCross : (116-5D10) → 116-22[6,5,6,1,4] → 94
志間愛未:よしよし、5点
GM:ギリギリだけど帰還!
GM:全員5点だ
GM:すご!
平井遊里:やったね
志間愛未:あげはちゃんがいなかったらヤバかった
GM:キミたちがあげはと絆を結んでなかったらあのイベントはなかったので
GM:キミたちのおかげ!
平井遊里:やった~
GM:では、全員無事に帰還しましたね!
GM:おめでとうございます!
平井遊里:ありがと~ただいま!
GM:おかえりなさい!
志間愛未:やっと帰れる……
GM:では、バックトラックはこれで終了!
GM:次からはエンディングに入っていきますよ!
◆Ending◆
GM:エンディングフェイズ。
GM:エンディングは合同EDになります。
GM:事件から少し経って。
GM:N市にある大きな神社。
GM:キミたちは、色待あげはの誘いで夏祭りにやって来ていた。
GM:空は少しずつ暗くなり始めている。
GM:キミたち四人は、あげはとの待ち合わせ場所である大きな鳥居へと向かっていた。
平井遊里:「みんな、浴衣ってちゃんと着れた?」
平井遊里:薄く桃色の入った白地の生地に、牡丹柄の着物。
平井遊里:髪の毛をじゃまにならないようにお団子にしている
東亜純:「あたしは上下わかれててカンタンなやつ買ったー」
東亜純:空色にレース、コルセット帯の浴衣。髪をアップにし、簪(ういこセンパイに借りた銀のやつ)を差している。
平井遊里:「あ、セパレートの楽なやつ!そっちもいいよねー」
平井遊里:「簪も和風美人だ。似合う~!」
東亜純:「はじめてつかったー!ネットでやりかた見てさ」
東亜純:「二人はどー?」
末城艶霞:深い赤色、線で花が、所々に金の箔があしらわれている。
末城艶霞:「いや……わかんなかったから、学校寄って着せてもらった……」
東亜純:「赤似合うー!カワイ~」
末城艶霞:落ち着かなさそうに自分の服を見ている。
平井遊里:「ファッション部の子達か。いいね~」
平井遊里:「可愛い~!金魚みたいで素敵!」
志間愛未:「着れませんでした」不機嫌。
平井遊里:「着れなかったんだ………」
平井遊里:「気にいるやつなかった?」
東亜純:「ムズいよねあれ」
平井遊里:「あー。着付けの方」
志間愛未:「そもそもお祭りに来るつもりはなかったのに」
志間愛未:白地に浅葱色の波紋が浮かんでいるシンプルな図柄の浴衣。橙色の金魚が二尾泳いでいる。
志間愛未:「母が……」
東亜純:「えーお母さん着付けできるんだ!すご」
志間愛未:「なんかできたみたいです、厄介な」
末城艶霞:「へえ……」
平井遊里:「ほえー、そうなんだ」
平井遊里:「他の人に着せるのって難しいのにすごいね~」
志間愛未:「そうなんですか」
末城艶霞:「そうなんだ」 何もわからない……
東亜純:「へーっ」
平井遊里:「こう、シンプルに……左右が変わる。手の動きが」ぐねぐね
東亜純:「でも、だったら余計、着れてよかったじゃん」
東亜純:「みんなで写真あとでとろ」
志間愛未:「ふーん」纏っている衣服を見まわしている。
平井遊里:「あ、いいね。雑誌の表紙みたいにしよ」
末城艶霞:「それはちょっと恥ずかしい……」
東亜純:「どーせアゲちゃん着たら撮りたがるって」
平井遊里:「だねー。結局カメラ返したのかなあの子」
志間愛未:「……なんで皆そんな面倒な服着るんですか?」
東亜純:「かわいいし?」
平井遊里:「着たいし?」
末城艶霞:「なんかこう、馴染めるかなって……」 ろくろ
志間愛未:「やっぱり理解できないですね」
GM:キミたちが話をしていると。
平井遊里:「ま、着てればちょっとは分かっちゃうんじゃないかなー」
GM:大きな鳥居の下で、色待あげはが立って手を振っている。
色待あげは:「おーい! こっちよ、こっち!」
色待あげは:あげはは、蜘蛛の巣の模様をあしらった派手な色の浴衣を着ている。
末城艶霞:「なんか見る度に雰囲気違うな……」
平井遊里:「あげはちゃん~、こんばんは~」小さく手をふる
東亜純:「いぇーい」手を振る。でかい。
色待あげは:「四人ともすっごい! 最ッ高にキレイね!」
色待あげは:「浴衣、超可愛いわよ!」
志間愛未:「こんばんは。おかげさまで」ファッション部から持ってきた浴衣だ。
平井遊里:「ありがと!服が良いんだよ~。あげはちゃんもきれいな浴衣だね?」
色待あげは:「ふふん、そうでしょ。どう、これ。新作。最ッ高にオシャレでしょ?」浴衣を見せびらかす。
東亜純:「カワイイー。これ蜘蛛の巣柄か」
末城艶霞:「うん、似合うよ」
色待あげは:レネゲイドはすっかり落ち着いたのか、背中から生えていた蝶の羽根は消えている。
平井遊里:「うん。可愛い~。でも、不思議に柄に見覚えがすごいなー」袖の部分とか触ってる
東亜純:「ですなですな~」
色待あげは:「ふふ、ありがと。最先端の流行よ?」
志間愛未:「こんな柄が流行ってるんですか」
色待あげは:「アタシの中でね」
東亜純:「アゲちゃんが言うんなら流行るかも」
末城艶霞:「マイブームって奴か」 頷いている
志間愛未:「最先端っていうか置き去りにしてません」
平井遊里:「へぇ~?」
色待あげは:「アタシの中で流行ってるってことは、それはつまり世界的な流行ってことよ」胸を張る。
平井遊里:「流行っちゃうかも、街を行くとみんな蜘蛛の巣の未来」
色待あげは:「うーん。それはそれでなんか勿体ない気もしてきたわね……」
東亜純:「猿柄も流行らせて」
色待あげは:「お、いいじゃない。イカしてる! 次の作品に取り入れようかしら!」
平井遊里:「流行の移り変わりがはげしい!」
末城艶霞:「猿柄ってあんまイメージつかないな」
東亜純:「しまうま柄と火ねずみ柄もいれよう」
志間愛未:「尻の部分が赤いんですかね」
東亜純:「い、いやだ…」
色待あげは:「なんか次々にアイデアが湧いてきた!」
色待あげは:「アタシ、今から部室に戻ろうかしら!?」
東亜純:「ダメ―!祭りを堪能しな!」
平井遊里:「こら、ワーカーホリック!」
色待あげは:「するか……堪能……」
色待あげは:「こんな機会も一生に一度しかないしね!」
末城艶霞:「3人ももうすぐ来るでしょ」
平井遊里:「夏祭りに対してのプレミアイメージがすごいな」
志間愛未:「人数が多いんですよ」
色待あげは:「後輩ちゃんたちはちょっと遅れるって言ってたから、先にお祭り見て回ってましょ?」
志間愛未:「人混みが見たいならスクランブル交差点でも行けばいいのに」
東亜純:(小娘から進化してる…)
平井遊里:「ん、そうなんだ。あの子達はあの子達で楽しめるだろうしね」
志間愛未:悪態をつきながらついていく。
東亜純:「あたしなんか食べもの買おうっと」
東亜純:うきうきと歩きだす。
色待あげは:「いいわね。アタシもお腹空いちゃった」
平井遊里:「お祭りの屋台ってどうしてこんなにお腹をくすぐるんだろうねえ。いこいこ」
色待あげは:「さあ。アナタたち、夏祭りと言えば何!?」
平井遊里:「ベビーカステラ!」
東亜純:「やきそば」
末城艶霞:「なんか……削るやつ……?」
志間愛未:「金魚すくいとか」
色待あげは:「他の三人はともかく……削るやつ……?」
平井遊里:「…カタヌキ?」
色待あげは:「かつお節か何か……?」
末城艶霞:「型抜きだ」
色待あげは:「あ、カタヌキか。今もあるの、あれ?」
平井遊里:「かき氷との2択まで絞った」
色待あげは:「大した洞察力の女」
末城艶霞:「凄い」
東亜純:「あれあたし苦手ー」
平井遊里:「ふっふっふ。ちなみに私も数年ぐらいやってない」
東亜純:「できたことない」
色待あげは:「アズミ、不器用そー」
志間愛未:「カタヌキってなんですか?」工場的なものを想像している。
色待あげは:「なんかこう……削るのよ!
東亜純:「おなじこと言ってら」
GM:連なった丸い提灯の灯りが、夜の石畳みを照らす。
末城艶霞:「なんか……つまようじで……」
志間愛未:「情報を増やしてください」
平井遊里:「板のお菓子に動物とかの溝が掘られてて、その形に上手に削れたら商品ゲット!みたいな」
平井遊里:「そんなやつ!」
色待あげは:「大した表現力の女」
平井遊里:「ふふ。褒めよ褒めよ」
志間愛未:「へえ、確かに細かい作業みたい」
GM:道の端にはわたあめや射的、金魚すくい、たこ焼きにりんご飴。広い神社の境内には、色とりどりの屋台が並んでいる。
色待あげは:「ちなみに、アタシは断然わたあめ。わたあめが一番カワイイでしょ?」
末城艶霞:屋台の食べ物は味が濃くて苦手だ。遊び系も、人が多くて苦手。
平井遊里:「可愛さで選ぶんだ……」
東亜純:「りんごあめのがカワイイ気がする」
色待あげは:「りんご飴も甲乙つけがたい」
末城艶霞:「甘さきつくない?」
東亜純:「あたしはソースかかってるやつならなんでもいい」
色待あげは:「男子高校生みたいな好みしてるわね」
志間愛未:「お腹にたまるものがいいです」
東亜純:「んじゃ焼きそばかタコ焼き!」
平井遊里:「あ、あそこに5個入りたこ焼きが!」
色待あげは:「そんな都合の良いタコ焼きが……!?」
末城艶霞:「5個入り、珍しくない?」
志間愛未:「なんで奇数なんだ」
東亜純:「丁度良すぎる。かってこよー」
平井遊里:「運命ですようんめー」
色待あげは:「買いましょう、買いましょう!」
東亜純:クリアな素材の小さいかばんから財布を取り出して並んでいるぞ。
色待あげは:「アタシも5個入りの食べ物探そ」
平井遊里:「唐揚げとか?」
末城艶霞:「そんな都合のいいものなくない?私の分は良いよ」
末城艶霞:「屋台の食べ物、味濃くて苦手だし……」
平井遊里:「亜純ちゃん、焼きそば買っといたよ。はい、あーん」並んでる間に対面の屋台で買った焼きそばを食べさせる
色待あげは:「何でも好き嫌いしないで食べないと大きくなれないわよ!」
東亜純:むしゃむしゃ食べている。頑張って零さないで食べています。
末城艶霞:「大きく……」 皆を見る
末城艶霞:「…………」
平井遊里:「?」身長が低い。
末城艶霞:「くっ」
色待あげは:「じゃあ、エンカはカキ氷食べな! シマウミもチョコバナナあるわよ!」カリスマ性を発揮している。
平井遊里:「その悔しそうな声は何……!?」
志間愛未:「ありがとうございます。いただきます」
色待あげは:「素直でよろしい」
東亜純:基本だいたいでかいのでよくわかっていない。
末城艶霞:「いや、甘いのもちょっと……」 わがまま
志間愛未:反対の手に既にとうもろこしを握っている。
色待あげは:「シマウミ、意外と満喫してない……?」
末城艶霞:「本当だ」
東亜純:「あ、とうもろこしいいな」
東亜純:声もデカいぞ。
平井遊里:「愛未ちゃんは意外と、行動が素直」
志間愛未:「お腹が空いてただけです。……半分食べますか」
東亜純:「たべるー!」
志間愛未:チョコバナナを口に含んでいる。身長は中くらいだ。
末城艶霞:「デカいな……」
平井遊里:「とうもろこしの半分ってだいぶデカイよね」
平井遊里:もぐもぐ
志間愛未:「半分ならそこまででもないでしょ」トウモロコシを中から折る。
末城艶霞:「あ、いただきます」
色待あげは:「エンカもたくさん食べて大きくなるのよ」
志間愛未:「はい……艶霞もいりますか」
末城艶霞:「貰って良ければ……」
末城艶霞:「あげはは何目線なの」
志間愛未:「しょうがないですね」残りの半分を差し出す。
東亜純:「おばあちゃん…?」
色待あげは:「部長目線……」
東亜純:「部員じゃなくない?」
末城艶霞:「ファッション部ではないが……」 あむあむ
平井遊里:「愛未ちゃんが幸福の王子になっちゃった。じゃあ愛未ちゃんはフランクフルト半分どうぞ」買ってた
東亜純:「あたしとか学生ですらねえ」
色待あげは:「仮でも部員みたいなものだったでしょ、アナタたち」
平井遊里:「大会にも参加しちゃったもんね~」
色待あげは:「アタシがお腹を痛めて産んだ子……!」泣き真似をする。
志間愛未:「いただきます……」お祭りって長い物ばっかりだな、と思っている。
東亜純:「あは。でも部活体験はじめてだったし、楽しかったわ」
色待あげは:「そう言っていただけると何より」
末城艶霞:「うん、そうかも」
平井遊里:「だね。私も楽しかったな」
色待あげは:「ふふん。みんな、アタシを尊敬なさい」
志間愛未:「良い経験だったということにします」もぐもぐとしている。
色待あげは:「どこまでも素直じゃないやつ……」
GM:と、キミたちが食べ物を買っていると。
GM:向こう側から三人の少女たちが通りかかる。ファッション部の後輩たちだ。
志間愛未:「本心ですけど」チョコバナナの芯だった割りばしを手持ちのレジ袋に放り込む。
汐澤ハルカ:「おー!パイセン組!ってか、志間ちゃん、浴衣めちゃ可愛いー!」大きな声。
色待あげは:「お。来たな、後輩ちゃんたち」
平井遊里:「あ、みんな。こんばんはー」
末城艶霞:「こんばんは」 ぺこりと頭を下げる
東亜純:「ひさしぶりー!」
花芽せりな:「こ、こんばんは。部室の戸締りとかしてたらすっかり遅くなってしまって」
志間愛未:「げ」汐澤ハルカには浴衣を押し付けあいで揉めた。
不動さつき:「お久しぶりです、皆さん」礼儀正しく頭を下げる。
汐澤ハルカ:「なんか、ファッションショーが終わってから、パイセンたちに会う機会もなくなっちゃってつまんないんだよね」
GM:三人は手にいちご飴を持っている。ハルカだけは大きなりんご飴を持ち、食べきれずに余らせている。
汐澤ハルカ:「志間ちゃん、一年の教室に遊びに来てよー! あ、志間ちゃん、りんご飴食べる?」食べかけのりんご飴を差し出す。
志間愛未:「行きません。いただきます」
汐澤ハルカ:「食べな、食べな。一年の教室にも来い」
末城艶霞:「食べかけの飴を……?」
志間愛未:「何これどうやって食べるの」りんご飴のサイズに苦戦している。
平井遊里:「餌付けされてる」
汐澤ハルカ:「ガブっとやるんだよ!ガブっと!」
東亜純:スマホでこっそり撮っている。
花芽せりな:「あ。東先輩、なんだか学校でもあまりお見かけする機会ないですよね。お忙しいんだとは思うんですが、少し寂しいです」まだ先輩だと思っているようだ。
志間愛未:「あが……」死闘。
汐澤ハルカ:「志間ちゃん、面白いな」真面目な顔で言う。
東亜純:「あーー…」撮りながら。
末城艶霞:「ふふ」 愛未の様子を見て笑っている
平井遊里:「面白い子なのよ」
志間愛未:「……は? 見ないでください」咀嚼し終えてから文句を言う。
平井遊里:「3年生はそろそろ受験だもんねー」
汐澤ハルカ:「見せつけてた癖に……」セクシーに言うが、特にセクシーではない。
平井遊里:助け舟(?)
東亜純:(学生じゃないって言うとなんでってなるよな…?)あたふたしていたので船に乗る
末城艶霞:「だ、だってそんな必死に……」 まだ笑っている
東亜純:「そうそう」
花芽せりな:「あ、そっか。すみません、受験生ですもんね」
平井遊里:「うんうん。みんなも3年生フロアは行かないほうがいいよー。この時期ピリピリしてるから。肌が痛いのよ」
花芽せりな:「えっと、受験勉強、頑張ってください! わたしも応援してます!」
志間愛未:「何がおかしいんですか」憮然として出店に買いに行く。
東亜純:やや心が痛みつつ頷く。
汐澤ハルカ:「あ、逃げた!」
末城艶霞:「あ、ごめん」 去る背に謝っている
花芽せりな:「わ、わたしもいつか東先輩みたいな立派な上級生になれるように精一杯頑張りますので……!」
東亜純:「いや、もうすでにあたしより立派だから安心して」
平井遊里:ファッション部に見られないように亜純ちゃんに嘘つかせてゴメーン、の顔
東亜純:いいよーの顔
花芽せりな:「そ、そんなことないです!東先輩みたいに大人っぽくないですし……!」
東亜純:「ナリだけだって!せりなちゃん自信もって~」
花芽せりな:「は、はい!頑張って自信を持ちますね……!」
不動さつき:「あ、あの。末城先輩……」少し照れ臭そうに末城さんの前に立つ。
末城艶霞:「……ん?どうかした?」
不動さつき:「……浴衣、とても似合ってます」
末城艶霞:「ありがとう、さつきも、似合ってるよ」
不動さつき:「本当ですか。ボク、嬉しいです」
不動さつき:「あの……末城先輩がよければまたいつでもファッション部に遊びに来てください。……歓迎しますので」
末城艶霞:「うん、行かせてもらうね、その……」
末城艶霞:「私も、楽しかったし」
末城艶霞:恥ずかしそうに笑いながら言う
不動さつき:「よかった……。ボクもです……」気恥ずかしそうに笑う。
汐澤ハルカ:「こいつ、剣道部に入ってて学校ではクラスの女子たちにキャーキャー言われてるのに、末城先輩の前でだけこんななんですよ」意地悪い笑みを浮かべて言う。
不動さつき:「ち、ちょっと! そういうこと言わないで!」
末城艶霞:「……? そうなんだ」
不動さつき:「ボクが誰を尊敬したっていいだろ……!」
汐澤ハルカ:「まあ、いいけどねー」
末城艶霞:「ええと、よくわからないけど、ありがとう?」
不動さつき:「は、はい! ボクの方こそありがとうございます!」
花芽せりな:「すみません。じゃあ、わたしたち、さっき着いたばかりなのでもう少し色々お買い物してきますね」
平井遊里:「あっ、うん!3人共楽しんでね~!」
汐澤ハルカ:「志間ちゃんも帰ってこないしねー」
末城艶霞:「ごめんね、もっと話したかったなら引っ張ってくるけど……」
汐澤ハルカ:「いいですよー。二年の教室に行くんで!」
東亜純:「あは!行ってやれー」
不動さつき:「末城先輩。また学校で。浴衣、すごく素敵です。……いや、さっき言ったか。すみません。それでは!」
末城艶霞:「うん、またね」 手を振る
色待あげは:「なんか後輩ちゃんたちも知らない間に立派になった気がするわねー」
志間愛未:ラムネとお好み焼きを持って帰ってきます。口にはイカを咥えているぞ
東亜純:「あっお好み焼き!!」
末城艶霞:「おかえり……多くない?」
花芽せりな:「部長! わたしたち、部長のこと大好きですので! では、また部活で!」
志間愛未:「あえまへんよ」
色待あげは:「……何あれ」目を丸くしている。
平井遊里:「おっ」促したやつだ。と思って後輩ちゃんたちを見送る。
平井遊里:「さぁー?普段言えない日頃の感謝とかじゃないでしょうか?」
志間愛未:イカを咀嚼し終え、嚥下する。「あげませんよ」
色待あげは:「何よそれ。お好み焼き、一口寄越しなさい、シマウミ」照れ隠しに奪おうとする。
平井遊里:「あ、照れてるー?」
色待あげは:「天才は照れたりしないの!」
志間愛未:「チッ、なんでこっちに来るんですか」
東亜純:「いいんだぜ素直になっても」にやにや
平井遊里:「素直じゃないんだからー」
色待あげは:「やめろ、やめろ! 小娘どもめ、ちょっと評価してやったら図に乗って……!」
末城艶霞:「あっまた小娘に戻った」
平井遊里:「ちゃんと後輩を直接褒めなきゃダメだよ?」
色待あげは:「うう……分かったわよ……」
平井遊里:耳のついたキャラクター型のカステラをもぐもぐ。
東亜純:「前から思ってたけど、小娘って今の時代言う人初めて見た」
色待あげは:「次の部活の時にね!」
平井遊里:「時代っていうか高校生で言うんだね」
志間愛未:「よくわかりませんけど、反省したならよかったんじゃないですか」
平井遊里:「おし、頑張れ。応援のカステラです」ベビーカステラを口元に運ぶ
色待あげは:「アタシは過去未来現在を通して最も優れた人間だからかも」
色待あげは:ベビーカステラをもぐもぐする。
末城艶霞:「……?」
東亜純:「???」
末城艶霞:「そうなんだ、凄いね」
平井遊里:「そういう事言うと刺されても知らないぞー」
平井遊里:あげはちゃんの口元についてる欠片を指で拭う
志間愛未:「一日では変わりませんね」
色待あげは:「アタシが刺されそうな時はユウリが守ってくれるんでしょ?」
平井遊里:「む、そうくる?」
色待あげは:「あら、違ったのかしら」
東亜純:「ほほう」
平井遊里:「違いません。もう」
平井遊里:「でも、相手の言い分に理が有ったらバランス取ってお仕置きぐらいは許しちゃうから、守り甲斐のある行動を心がけてよ?」
色待あげは:「む。融通が利かないナイトなんだから……!」
色待あげは:「まあ、それくらいは勘弁してあげましょう」
平井遊里:「シレッとお姫様ポジ取ったね。まあいいけど」
平井遊里:「ちゃんとお姫様出来たなら、守るぐらいいつでもしてあげますよ」
平井遊里:「このワガママさんめ」
色待あげは:「その代わり、ユウリがお姫様になる時はアタシが着飾らせてあげる」
東亜純:「きゃっ」両手を口に当て、離れてガヤをやっている。
色待あげは:「世界で一番のお姫様にね」
平井遊里:「それは楽しみだなー」
平井遊里:「私の魅力、ちゃんと教えてね」
色待あげは:「いくらでも教えてあげるわよ。アナタが知らない魅力を、ね」
GM:と、キミたちが話していると。
GM:紙コップを手にした地雷系ファッションの黒髪の女とぶつかる。
平井遊里:「………うおー!こらー、外野ー!さっきから声がちいせぇぞー」照れ隠し
平井遊里:「あらっ」
周央一楓:「痛っ!こらっ!ぶつかったぞ!」
周央一楓:「謝れや、おらー!」
末城艶霞:「……うわっ」 気恥ずかしさから目をそらした先で、その姿を見つけた
周央一楓:「…………」
平井遊里:「ひっ、ヤンキー…!?」相手を見る
平井遊里:「………」
志間愛未:「なんでいるんですか」引いている。
周央一楓:「げっ」
東亜純:「よおーっ」
周央一楓:「うわっ」
東亜純:「へいへいお嬢ちゃーん」悪乗り。
周央一楓:「み、みんな~。久しぶり~。会いたかったよ~」声が震えている。
東亜純:「ビビりすぎでは…」
平井遊里:「周央ちゃんだ~!こんばんはーっ」
周央一楓:「お前がビビらせるからだろが!」
東亜純:「そ、そこまで怖くはなくない!?」
周央一楓:「す、周央一楓です。年上なんで気軽に一楓さんって呼んでください」
平井遊里:「大丈夫!亜純ちゃんはかわいいよ!」
志間愛未:「何が楽しくて一人でお祭りなんて来てるんですか?」
平井遊里:「一楓ちゃんは浴衣着ないの?」
周央一楓:「まあ、半ビビりくらいかな……」
周央一楓:「人を悲しい女みたいに言うな!」
末城艶霞:「ビビってんじゃん……」 自分もあの絡まれ方をしたらビビるが……
志間愛未:「悲しいかどうかは知りませんけど孤独には見えますよ」
周央一楓:「あのですね、お祭りに来ると、上手くやるとタダでアルコー……飲み物が手に入る可能性があるんですよ」
東亜純:「ほほうほう」
末城艶霞:「うわっ」
平井遊里:「亜純ちゃん未成年じゃなかったっけ」
周央一楓:「あたしのコミュ力だと成功率は五分五分だけど……」
末城艶霞:「運営に通報しておくか」
周央一楓:「今回は成功」グイっと紙コップを見せつける。
周央一楓:「やめて。通報しないで」
平井遊里:「成功したんだ」
周央一楓:「前科だけは嫌」
平井遊里:「生々しい」
志間愛未:「その挑戦を行ってる時点で何か間違えてると思いますよ」
末城艶霞:「前科が付くような事するなよ」
末城艶霞:「というか、前科既についてないか?」 オーヴァード界隈で
周央一楓:「やっぱ、タダで飲む酒……飲み物はうめえわ」
東亜純:「FHで前科おそれるひと初めて見た」
平井遊里:「ほんとに向いてなかったんだね…」
周央一楓:「アホ!あたしはあんたらの仲間になったでしょ!」
東亜純:「そうだね~~」
周央一楓:「つまり……無罪放免なのでは……?」
平井遊里:「だから、身内が問題を起こしたら止めなきゃいけないから…」悲しい目
周央一楓:「うわっ。悲しい目」
平井遊里:「あ、一楓ちゃんも牛串食べる?」
末城艶霞:「やっぱ捕まえるべきじゃないかな」
周央一楓:「つ、捕まりたくない」
東亜純:「めちゃんこ厳しい教官がつくんじゃない?」
周央一楓:「牛串は食べる」
志間愛未:「別に免罪符ではないですよ。自分で無罪だと確信してる奴ならまだしも」
周央一楓:「き、教官!? UGNって勉強とかあんの!?」
周央一楓:「あたし、勉強するのが嫌すぎて高校中退したのに……」
末城艶霞:「うわあ」
周央一楓:「みんなは勉強頑張れよ。ろくな大人にならんぞ」
平井遊里:「私一応、今回の報告とかで一楓ちゃんの教育係への引き継ぎしなきゃいけないから…」
東亜純:「……あ、あたしも…中退だから…そこはあんま言えん…」
周央一楓:「優しくしてください。お姉さん。よろしくお願いします」頭を下げる。
平井遊里:「おもねり方がすごい」
周央一楓:「あたしとかあずっちみたいになるぞ」仲間を見つけて喜んでいる。
末城艶霞:「えっ東さんもなの」
東亜純:「すーぐ巻き込む!!」
平井遊里:「亜純ちゃんもそうなんだっけ」
志間愛未:「亜純と一緒にしないでくださいよ」
東亜純:「えへ」
周央一楓:「敵、多くね!?」
末城艶霞:「いやまあ、前科が……」
平井遊里:「でもほら、亜純ちゃんは今回高校に潜入できる実績はあるから」
東亜純:「いや、あたしはこれがバレたあたりで」腕まくりしてタトゥーを見せる。
志間愛未:「そりゃ、軽犯罪を目の前で侵されてますし」
平井遊里:「一楓ちゃんも精進してこ」
平井遊里:「あっ、入れ墨だー。本物?」
末城艶霞:「言われたくなければ真面目に謹慎してなよ」
東亜純:「だよだよー」
周央一楓:「うっわ。タトゥー。あたしも入れたかったけど、怖くて……」
平井遊里:「えーすごい。痛くない?触っていい?」
東亜純:「それがいいんじゃーん」
東亜純:「いいよいいよっ」
周央一楓:「キチガイめ……」怯えている。
志間愛未:「タトゥー……」引いている。
平井遊里:「おー………」
末城艶霞:「それはよくわからない世界だな……凄いけど……」
平井遊里:「肌だ!」なで。
志間愛未:「肌なんですか」
周央一楓:「そりゃ肌だろ……」
平井遊里:「シールと違うなと思って…」
平井遊里:「私も、オシャレと思うけどピアスとかタトゥーで身体に入れるの怖いからねー。すごいなー」
周央一楓:「みんな、今のうちにあずっちを触りまくれ」
東亜純:「急になに」
周央一楓:「いや……日頃の怨み……」
平井遊里:「怨みに人を使っちゃダメだよ」
東亜純:「日頃ってほどなかったよな」
末城艶霞:「……まあ、ちょっと気になるかも……」 そっと手を伸ばす
周央一楓:「あたしの人生の中ではかなり濃密な時間だったから……」
周央一楓:「あたしの人生なんか空っぽよぉ!」紙コップのビールをあおっている。
末城艶霞:「ビール飲むなって」 ペタペタと東の腕を触っている
志間愛未:「……」何とも言えない表情で見つめている。
平井遊里:「コレが絡み酒と言うんでしょうか」
周央一楓:「おうおう、縞馬の子もあずっちを触ってやれ」
東亜純:「な、なんかごめんね?」
周央一楓:なぜか顔が赤く、なぜか普段より陽気だ。
志間愛未:「さっさと警察かUGNの教官役呼びましょうよ」
東亜純:「頭いい…」
周央一楓:「逃げよ……」急に青ざめる。
末城艶霞:「そうだね、現行犯だし……あ、ありがとうございます東さん」 手を放す
志間愛未:「きっちり詰め寄らられれば少しは空っぽの人生も中身詰まるでしょ」
東亜純:「どもども」
周央一楓:「何の『どもども』やねん」
周央一楓:「触られまくってすり減れ」
平井遊里:「あ、一楓ちゃん。これそこの屋台で買ったやつだけどポカリ。酔ってる時に飲むといいよ」青い缶を渡す
末城艶霞:「遊里、甘やかしすぎじゃない……?」
周央一楓:「い、いい子や」ポカリをぐびぐびと飲む。
平井遊里:「せ、せっかくのお祭りだからかなしいとやだな、と思って…」
東亜純:「やさしい」
周央一楓:「お姉さん。あたし、お姉さんのためなら何でもしますんで……」
志間愛未:「……亜純これ持ってください」ラムネを差し出す。
平井遊里:「ん、嬉しいなー。じゃあちょっと迷惑かけるの控えようね~」
周央一楓:「はい。平和の使徒として生きます。勉強はしませんが……」
東亜純:うけとる。
志間愛未:「ありがとうございます」両手が空き、お好み焼きを食べられるようになった。かじりつく。
平井遊里:「大丈夫、勉強はしなくとも1から覚えていこうねー」
末城艶霞:「……はあ、警察はともかく、運営に注意喚起してくるね」 呆れている
末城艶霞:「ついでに欲しいものあったら買ってくるけど」
周央一楓:「縞馬の子は自由だな。あたしという年上のお姉さんの存在を気にしろ」
東亜純:瓶をカランカラン揺らしてビー玉を見ている。「あ、あたしイカたべたい」
東亜純:「しまうみが食べてたやつ!」
周央一楓:「あ、ヤバイ。長居しすぎた」
志間愛未:「私わたあめまだ食べてないのでそれを」
周央一楓:そそくさと逃げ出す。
末城艶霞:「あのイカ、どの辺?」
志間愛未:お好み焼きを食べ終わり、ごみを袋に入れる。
東亜純:「似たやつでいいよっ
平井遊里:「一楓ちゃん帰っちゃったし、みんなで行こっか」
周央一楓:「お前ら、あたしのこと気にしなさすぎじゃない!?」
志間愛未:開いた手で東さんの腕を触る。
東亜純:「またLINEしようぜーっ」
平井遊里:「またねー。支部の方で会おうね」手をふる
周央一楓:「ま、待って!待って!あたしまだいるから!ギリいる!切り替え早い!」
東亜純:「おお、しまうみも触るかね」
周央一楓:「お、おう」
志間愛未:「はい」
末城艶霞:「帰れよ……じゃあ行ってくるね」
周央一楓:「あずっち、今度飲み行こね……」
志間愛未:「……肌ですね。普通の人間の肌だ」
周央一楓:ひっそりと立ち去る。
志間愛未:「ふーん」手を放す。
平井遊里:その周央ちゃんの服のポケットにこっそり連絡先を入れておいた
東亜純:「怪我してるだけの皮膚みたいなもんだしね」言いつつスオーに手を振る。
末城艶霞:暫くして、食べ物を持って帰ってくる
周央一楓:「ビックリした……全く引き止められなかった……」驚きながら、帰る。後日、ポケットの中の連絡先を見つけて大変喜んでいたそうだ。
末城艶霞:運営には、タダ酒を飲もうとする輩がいることを報告しておいた
平井遊里:酔った後はちゃんと眠ってね!のメモと一緒だった。
色待あげは:「さっきの人、何だったんだろ……」不思議そうにしている。
末城艶霞:「いなくなってるじゃん」 イカ焼きと綿あめをそれぞれ渡している
平井遊里:「まぁ、知り合いのー………」なんだろう「知り合いだよ」
色待あげは:「変な知り合いがいるのね……」
平井遊里:「まぁねぇ」目の前にもね!
東亜純:「変な知り合い、まだいたしな」
色待あげは:「何か注目されている気配を感じる」胸を張る。
志間愛未:「できれば知り合いとも思われたくない人が多いですね」
平井遊里:「視線に敏感でえらい」拍手
東亜純:「…変な知り合いと言えば、ヨツツジはさすがにこういうとこ来れないかな?」
末城艶霞:「あー」
志間愛未:「あの人は収監でもされてるでしょ」
末城艶霞:「クラスで会ってないの?」
志間愛未:「さあ。あれから学校行ってないので。疲れたから」
GM:と、話していると。
末城艶霞:「えぇ……」
平井遊里:「えっ、見ないと思ったらそうだったんだ」
GM:キミたちは、道の隅でなるべく人を避けるようにして立つ金髪ショートカットの顔色の悪い女を見かける。
四ツ辻シュン:陰気な顔をした女はイチゴオレの紙パックをストローでをすすっている。
東亜純:「……おやっ」
四ツ辻シュン:「あ……」キミたちの方に気付き、気まずそうな顔をする。
平井遊里:「まっ」
末城艶霞:「いるじゃん」
四ツ辻シュン:「……よっ」ぎこちなく片手を上げる。
志間愛未:「脱獄したんですか?」
四ツ辻シュン:「してねえよ……」
平井遊里:「身体、大丈夫?」
四ツ辻シュン:「なんつうんだっけ。セルの情報を洗いざらい話したから。あと、関わりのあったセルのことも。あー、司法取引?」
四ツ辻シュン:「軟禁処分で済んだ」
平井遊里:「それはそれは。よかったです」
志間愛未:「そういうのってありなんですか」平井さんに確認する。
四ツ辻シュン:「でも、人多すぎだし……こんなところ来るんじゃなかった……」
平井遊里:「結構ありだね。ほら、オーヴァードになって拾われたのがFH……で教育されちゃったパターンも多いから」
末城艶霞:「いや、なんで来たの」
東亜純:「元FHけっこういるもんねえ」
志間愛未:そういうものか、と頷いている。
四ツ辻シュン:「いや、軟禁処分って言っても、家にずっといると退屈で……」
平井遊里:「本人の更生意志ありなら学校復帰とかもよくあるよ。私、そういうの担当だし」
四ツ辻シュン:「もう、やることもないし……」
志間愛未:「その制度は良いとしても、あなたはステイホームしててくださいよ」
平井遊里:「燃え尽きてるね…」
東亜純:「家ずっといるのもまあダルいよねぇ」
四ツ辻シュン:「まあ、家で寝てろって話なんだけど。目標もないし……」
東亜純:「技術班とか訓練でなんかうまく使えるようになるかもじゃん?」
志間愛未:「危険を冒してまで人混みに来るほどのものですか」
四ツ辻シュン:「甲子園出場を逃した高校球児のような……いや、部活やってたことないから知らんけど……」
四ツ辻シュン:「マジで来るんじゃなかったと思ってる。見ろ、この冷や汗の量」
末城艶霞:「帰れ帰れ」 こっちも冷や汗を掻いている
志間愛未:「大変ですね」
平井遊里:「こっちもヒヤヒヤしてる」 人混みがこちらにこないように位置取り
志間愛未:「なにか得るものはありました?」
四ツ辻シュン:「なんつーか……」
四ツ辻シュン:「退屈だし、人も多いし、うんざりしてたけど」
四ツ辻シュン:「お前の浴衣が綺麗だった」
平井遊里:「きゃあ」
四ツ辻シュン:「得た。得た」満足げに頷いている。
東亜純:「んまーっ」
四ツ辻シュン:「その模様、何? 魚?」
志間愛未:「は?」
東亜純:「逆にこれ褒めなかったスオーなんなんだよ!」
志間愛未:「なんていうか、それ全然フォローになってないですからね」
四ツ辻シュン:「フォローっつうか、ただの感想だろ……」
志間愛未:「あなたがファッションに全然興味ないし、軽んじてることもよく知ってますので」
四ツ辻シュン:「全然興味ないし、軽んじてるけど」
平井遊里:「私達が仲良く褒めすぎたせいで周央ちゃんのタイミング無かったのかも…ごめんね亜純ちゃん、新規獲得を逃しちゃった」
四ツ辻シュン:「可愛いものは、可愛いだろが」
東亜純:「いやいいんだけど…多分タイミングとかじゃないからなあいつ」
志間愛未:「だからその、人の話を聞かずに自分が見たいものだけ見てるの気に食わないんですって」
四ツ辻シュン:「何だ、そりゃ。自分の見たいもの以外の何を見るってんだ」
志間愛未:「他人の見せたいものに決まってるでしょ」
四ツ辻シュン:「あー……なるほど……」
四ツ辻シュン:「今は、ほんのちょっと分かるかな……」
志間愛未:「あなたが、誰かに見せるために努力してきた人たちの、夢見てきた場所を」
志間愛未:「ぶち壊したことを私は全く許していない」
四ツ辻シュン:「許さなくていいよ」
四ツ辻シュン:「志間。あたし、初めてあんたと屋上で話した時」
四ツ辻シュン:「あたしと同じような人間なんだろうなって勝手に思ってた」
四ツ辻シュン:「でも、実際に話してみたら全然違ったわ」
四ツ辻シュン:「だから、その、あんたの『許さない』をあたしは『尊重』するよ」
四ツ辻シュン:「それくらいしか……今のあたしにできることはないし……」
志間愛未:「そうですか。行動で示してください」
四ツ辻シュン:「志間の……志間の見せたいものって何だ?」
志間愛未:「ずっと見せてますよ。私がここにこうして、生きていることです」
志間愛未:「だけど、今のあなたに見せたいものはない」
志間愛未:手で払う。
四ツ辻シュン:「お前、すげえわ」
四ツ辻シュン:「あー……悔しいな……」
志間愛未:「UGNでも、お医者さんでもいいですから、次は誰かの付き添いで外出してください」
四ツ辻シュン:「これは『勝てない』はずだ……」
四ツ辻シュン:カバンの中からイチゴオレの紙パックを取り出し、差し出す。
四ツ辻シュン:「いる?」
志間愛未:「いただきます」
志間愛未:「じゃあ、帰ってください。UGNの人呼びますか?」
四ツ辻シュン:「いらん。普通に帰る」
四ツ辻シュン:「どうすればいいか全然分からないけど、あたし、『生きる』ことにするわ」
四ツ辻シュン:「そんで、いつか志間に『勝つ』!」
四ツ辻シュン:「あたしは自由な翼だからな。不可能はない!」
四ツ辻シュン:「じゃね」陰気な顔でそう言うと歩き去っていく。
志間愛未:ストローを突き刺し、イチゴオレを啜る。
志間愛未:「お大事に」
四ツ辻シュン:「お前も」グッと親指を立てて言うと、軽快な足取りで姿を消す。
色待あげは:「今のシマウミのクラスメイトの子、だっけ……?」不思議そうにしている。
志間愛未:「らしいですよ」
色待あげは:「伝聞系」
末城艶霞:「曖昧」
東亜純:「違ったらこわい」
志間愛未:「いや、本人の申告で言ってただけなんで」名簿を確かめたりもしてないし。
末城艶霞:「ちょ、調査したじゃん」
志間愛未:「……」イチゴオレを吸っている。
志間愛未:「さて、行きますか」
色待あげは:「あ。ねえ、アナタたち。そろそろ花火の時間よ!」スマートウォッチを見ながら言う。
末城艶霞:「へえ」
東亜純:「あっ!見たい!」
末城艶霞:「見やすい場所とかってあるのかな」
東亜純:「高台とか?」
色待あげは:「あ、近い!」
色待あげは:「あたしのとっておきの場所があるの。ついてきて!」
志間愛未:「そういうところってどうせ混んでるんじゃないですか」
平井遊里:「お、さすがの情報網」
東亜純:「あげは情報網をしんじましょっ」
色待あげは:「アタシがどれだけ慣れてると思ってるの。喧嘩と祭りは江戸の華よ!」
末城艶霞:「行くだけ行って見て、混んでたら他所に行こう」
東亜純:「喧嘩は慣れてなかったよね」
色待あげは:「お、やるかー!?」ファイティングスタイル。
志間愛未:「まずここ江戸ですか?」
平井遊里:「ここで喧嘩すると私が収めなきゃいけないんだけど?」ジト目
色待あげは:「江戸じゃないので、やめます」
平井遊里:「冷静で偉いぞ」
色待あげは:「それじゃあ、アタシについてきて!」
平井遊里:「はーい。先導お願いね」
色待あげは:「ひあうぃーごー!」
色待あげは:パタパタと歩き出す。
GM:あげはについていくと、キミたちは夏祭りの会場からほんの少し離れた高台の公園に着く。
GM:夜の公園は、他に人が誰もおらず、開けた夜空を見渡すことができる。
末城艶霞:「わ、凄い」
GM:遠くからはお祭りの喧騒が響いてくる。
東亜純:「穴場じゃん!」
色待あげは:「ここ、アタシのお気に入りなの」
平井遊里:「へぇ~っ!」
志間愛未:「いいですね。静かで」
色待あげは:「夜の公園って昼間の公園とは違って、なんだか“非日常”って感じしない?」
色待あげは:「お祭りの音が遠くで聞こえるのも不思議な感じがするし」
末城艶霞:「うん……結構、好きかもしれない」
東亜純:「たしかに、普段とはちがうかんじ」
平井遊里:「そうだねー。こうしてみるとさっきまで居たお祭りの光も、ちょっと遠くに見えるし……」
志間愛未:「まあ、確かに」
平井遊里:「あっ。ファッションショーを見るときと、ちょっと似てるね」
末城艶霞:「なるほど……」
東亜純:「たしかにっ、あれも非日常だった」
色待あげは:「ああ。だから、アタシ好きなのかな……」
東亜純:「なんか、あたしたちこんなに戦ったりしてんのに」
東亜純:「まだまだドキドキする非日常がたくさんあるなんて、不思議だ」
色待あげは:「ふふ。アタシはまだまだその先に行くわよ」
末城艶霞:「……頑張ってね」
色待あげは:「もちろん」
志間愛未:「戻ってくる場所も、あったほうがいいと思いますよ」
志間愛未:「舞台の上、疲れますから」
色待あげは:「そうね。それは、アナタたちもよく知ってるものね」
平井遊里:「キラキラした非日常が楽しいのは、こうやって皆で感想を言える日常があるから。だもんね」
色待あげは:「あ、あのさ……」
平井遊里:「ん?」
色待あげは:「UGN(?)の人に聞いたんだけど」
色待あげは:「今回のファッションショー、色々隠蔽(?)されるかもしれないんだって」
平井遊里:「あー。……主催者が主催者だもんね。そうなっちゃうか」
色待あげは:「事件とか、なんとか、あったから」
東亜純:「そりゃそうか」
色待あげは:「だから、もしかしたらユウリが取ったグランプリも正式な記録じゃなくなるかもって」
平井遊里:「あっ、なるほど。そうなっちゃうかー」
色待あげは:「でも、あたし、そんなの嫌だから」
色待あげは:「また必ずアナタたちをモデルに誘うことにしたわ」
色待あげは:「その時は絶対に引き受けてね」
色待あげは:高台から遠くの方を見ながら言う。
平井遊里:「えへへ」ちょっとだけ照れるようにはにかんで
色待あげは:「絶対にまたアナタたちにグランプリを取らせてみせるから」
平井遊里:そろそろかな、と同じように遠くの空に目を向けて
平井遊里:「うん。その時が来たら、絶対ね」
東亜純:「違う衣装も見たいしね」空を見上げる。
平井遊里:「次も、可愛くしてくれると嬉しいな」
色待あげは:「もちろん。世界で一番輝くアナタを見せてあげる」
GM:遠くで、花火が打ち上がる。
GM:夜空に、色鮮やかな大輪の花が咲く。
志間愛未:「呼ばれたら、行きますよ」打ちあがる花火を眺めながら告げる。
GM:色とりどりの花が、次々と夜空に花開く。
志間愛未:「行けたらね」付け足した言葉は、花火の音にかき消える。
末城艶霞:「……綺麗」
東亜純:「おおーっ!!!!!」
色待あげは:「たーまやー!」
東亜純:「なんとかやー!!!!」
末城艶霞:「……うるさっ」 大声に驚いてひっくり返った
平井遊里:「たまやー!」
色待あげは:「……ユウリ。アタシを捕まえてくれてありがとね」
末城艶霞:そそくさとイヤホンを付けている(ノイズキャンセリング)
GM:夜桜を覆いつくすように、満開の花が光る。
平井遊里:その光が七色に輝く
平井遊里:誰をも魅了するきらびやかな花が眼鏡のレンズに反射しながら
平井遊里:「……どういたしまして」
平井遊里:呟く言葉は大輪の花に紛れるように返された
色待あげは:照れたように、赤くなり大声を出す。
色待あげは:「あ、そういえばみんなで写真撮ってなくない!?」
色待あげは:「撮ろ、撮ろ!」
色待あげは:「ほら、花火が終わっちゃう前に早く並んで!」
平井遊里:「あ、そうじゃん。撮らなきゃ」
東亜純:「花火中フラッシュむちゃくちゃなるけどっ」はしゃいでいるので気にしない
末城艶霞:「……うん、撮ろうか」 最初に渋っていたのが嘘のように乗り気だ
平井遊里:「皆こっちこっち」
末城艶霞:「え、そうなの」
志間愛未:「狭いですって」押されている。
東亜純:「まあ加工すりゃなんとかなるなる」
東亜純:もうポーズをきめて。
色待あげは:「そこは写真部を脅して教わったアタシの技術力よ。綺麗に撮ってあげるから」
末城艶霞:「押し込まないと逃げそうじゃん」
東亜純:「脅すな脅すな」
平井遊里:「そういう勉強はするのにねえ」
志間愛未:「あげはは入らないんですか」
末城艶霞:「あれじゃない、タイマー……?」
色待あげは:「え、あたしが被写体になるの?」
末城艶霞:「もとから映る気なさそうなこと言ってる」
平井遊里:「そりゃそうでしょ。何のための浴衣よ」
色待あげは:「ええい、迷ってる時間はないか……!」
志間愛未:「映んなくていいんなら私も遠慮しますよ」
色待あげは:「ドアホ!ダメに決まってんだろ!」
東亜純:「みんなで映るのが思い出だって」ふたりを囲い込みながら。
色待あげは:セルフタイマーをセットして駆け寄ると、志間さんを押し込む。
平井遊里:「カメラは私が固定するから来なさーい」ヒュ、と細い糸がカメラを空中に固定する
東亜純:「さっすがー」
志間愛未:「チッ」
色待あげは:「便利じゃん。じゃあ、これ後ろ開けて」
色待あげは:「浴衣の後ろ、ファスナーになってるの」
色待あげは:背中を向けている。
平井遊里:「ん、了解了解」ジーッ
色待あげは:背中のファスナーが開くと、そこから大きな美しい蝶の羽根が生えてくる。
末城艶霞:「おお」
色待あげは:「……どうせなら、これで撮っていい?」
東亜純:「綺麗じゃん!いいねっ」
平井遊里:「いいじゃんっ」
色待あげは:「でしょ。最ッ高にキレイよね!」
志間愛未:「いいと思いますよ」
色待あげは:「あ、それじゃ、そろそろタイマー切れるわよ!」
平井遊里:「現金な奴め。じゃ、羽に負けない最ッ高の笑顔で行くよー!」
末城艶霞:「うん……!」
東亜純:「いぇいっ!」
平井遊里:「それじゃあ皆!はい、チーズ!」
志間愛未:ピースをする。
色待あげは:「チーズ!」
末城艶霞:控えめにピース
東亜純:にーっと笑ってピース顔の傍に。
平井遊里:眼鏡に手を添えて笑顔。
色待あげは:笑ってピースサインをする。蜘蛛の糸の柄の着物の背に、大きな蝶の羽根が揺れる。
GM:シャッターが切れる。
GM:5人の少女たちの後ろで、大きな花火が上がる。
色待あげは:「また、いつかみんなで」
GM:シーン終了。
GM:というわけで、エンディングはこれで終了です!
GM:皆さん、お疲れ様でした!
末城艶霞:お疲れ様でした!
志間愛未:お疲れ様でした!
東亜純:お疲れ様でしたっ!
GM:最後ですが、手早く経験点の配布だけして終わろうと思います!
平井遊里:お疲れさまでした!
末城艶霞:はぁい!
GM:項目を素早く一個ずつ読み上げていきますので!
東亜純:はーいっ
東亜純:シュバババ
GM:・セッションに最後まで参加した
GM:全員最後までいた!1点!
GM:次!
GM:・シナリオの目的を達成した
GM:まずはシナリオをクリアしたことで5点
GM:Dロイスが緋裂の対抗種、四ツ辻シュンの遺産継承者、周央の野獣本能、あげはの記憶探索者の4つで4点
GM:Eロイスが緋裂の持っていた6つで6点
GM:この項目だけで15点になります!
GM:次!
GM:・最終侵蝕率による経験点
GM:これは全員5点でしたね
GM:みんな、すごいな!?
GM:優秀!
末城艶霞:ふふん
GM:次!
東亜純:ほほん
GM:・よいロールプレイをした
GM:四人とも最高のロールでした!
GM:1点!
平井遊里:へへん!
東亜純:わーい
GM:・他のプレイヤーを助けるような発言や言動をした
志間愛未:わーい
GM:全員めちゃくちゃ助かっていたと思います!
GM:1点!
GM:・セッションの進行を助けた
GM:もう、めちゃくちゃ助かりまくりでした!
GM:1点!
GM:・場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行った
GM:いつもスケジュール調整にご協力いただきありがとうございました!
GM:1点!
GM:それと最後に
GM:セッションにご協力いただいためかぶさん、北白河さん、明寝マンさん、有限無限さんにも1点ずつお渡しします!
GM:ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました!
東亜純:やったね!ありがとう!!
平井遊里:ありがとうございました!
GM:これで経験点項目は全て!
末城艶霞:わぁい!ありがとうございました!
志間愛未:ありがとうございました!
GM:合計は……全員25点か
GM:計算しやすくて助かる!
東亜純:ムシャー
末城艶霞:なるほどね!いただきます!
末城艶霞:もぐもぐ
GM:では、全員経験点をもらってください!
平井遊里:もしゃもしゃ!
志間愛未:もっさもっさ
GM:あと、めかぶさん、北白河さん、明寝マンさん、有限無限さんも1点ずつもらってください
東亜純:はあい(裏声)
平井遊里:お母さんが預かっておきますね
末城艶霞:ツイッターで報告してあげてt
GM:誰だ
GM:それでは、これで経験点の配布は終了となります
東亜純:はい!
志間愛未:はい!
GM:改めまして
GM:ダブルクロス The 3rd Editionシナリオ『火竜のプライド、夢見る蝶のファッション・ショー』、全工程終了となります!
GM:皆さん、本当にお疲れ様でした!
東亜純:お疲れ様でした!!!!
平井遊里:お疲れさまでした~!
GM:最後までお付き合いいただきありがとうございました!
志間愛未:お疲れ様でした!
末城艶霞:お疲れ様でした!
東亜純:楽しかったでーすっ
末城艶霞:ねえ~っ、楽しかった
平井遊里:楽しかったよ~!
『火竜のプライド、夢見る蝶のファッション・ショー』 閉幕