GM:・PC3/真庭丹とうか用ハンドアウト
・PC3/真庭丹とうか用ハンドアウト
シナリオロイス:狐塚このか 推奨感情 P:尽力/N:不安
あなたは荒事請負屋"おつきみ屋"を立ち上げたフリーランスである。
ある父親からの依頼は、娘の狐塚このかを連れ戻してほしいとの依頼だ。
だが、君の身の上では正面からその企業と交渉してもままならないだろう。
相手は芸能プロダクション。であれば、潜入の方法は――
GM:どう潜入したものか……
GM:娘を連れ戻さなきゃですからね
真庭丹とうか:ふむ……これは中々難しい依頼ですね……
真庭丹とうか:というか、荒事なのかなこれ?
GM:はげしいレッスンがあるかも……?
真庭丹とうか:それはそれは。お手柔らかに……
GM:がんばって!
GM:次!
GM:PC4!麻倉さん!
麻倉 ミズハ:はーい!
麻倉 ミズハ:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYkZ-WqQMM
麻倉 ミズハ:「……もっと私に教えてください。アナタのこと。広い広い、セカイのこと!」
麻倉 ミズハ:コードネーム"クリアレイヴン"。麻倉・瑞葉(あさくら・みずは)、18歳。UGNチルドレンで、高校生。
麻倉 ミズハ:幼少の頃にR案件で家族を失った後UGNにチルドレンとして保護され、長い長い期間を訓練と任務の中で過ごしてきました。
麻倉 ミズハ:一般社会に馴染み始めたのはつい最近。見るもの全てが珍しく真新しく、とても楽しい時期です。
麻倉 ミズハ:それはそれとして訓練も怠っておらず、必要とあらばいつだってUGNの駒として刃を抜く所存でもあります。
GM:えらい 頑張って任務に邁進しよ
麻倉 ミズハ:性格としてはいろんなことに興味津々ガール。見知らぬものにテンション高めでぐいぐい行きます。
麻倉 ミズハ:性能としては隠密射撃ガール。恥知らずアイテムとエンブレムをフルに生かして低燃費良達成値良火力。
麻倉 ミズハ:カバーとバデムで支援も万全。ミドルの調査もお任せあれ。ホントに全部できるのかな……?
麻倉 ミズハ:以上、よろしくお願いします。
GM:メチャ万能じゃんッ
GM:よろしくおねがいします~
GM:ハンドアウトはこれよ!
・PC4/麻倉ミズハ用ハンドアウト
シナリオロイス:“A&R” 推奨感情 P:有為/N:猜疑心
あなたは息を潜めての暗殺に長けたUGNチルドレンである。
A&Rというプロダクションの調査指令が、あなたに下る。
そこはFHセルと通じて人材募集をしている噂がある。
アイドル候補として潜入して、その実態を調査する必要がある。
GM:潜入調査です 優秀なチルドレンには簡単かな……?
麻倉 ミズハ:ふふふ、麻倉さんのすごさをみせてあげますよ~
麻倉 ミズハ:アイドル! 知ってますよ! 歌ったり踊ったり、体を張ったりするお仕事! チルドレンとどっちが過酷かな……?
GM:それやってもらうわよ!
GM:じゃあそんな感じでよろしく!
GM:トレーラーを張って始めるよ~
トレーラー
昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
そんなことで本当にあなたは満足ですか?
これは挑戦です。
私たちと一緒に、夢を掴みませんか。
さあ、その階を登って、ステージへと羽ばたきましょう!
謳い文句は上々。
そこに集まる少女。
流れる不穏なる情報。
守り抜くべき物は日常。
しあわせは、誰かがきっと運んでくれる?
いいえ。きっとそれは、あなたの手で。
ダブルクロス the 3rd edition『きざはしウイコーブリ』
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。
GM:セッションを開始します。よろしくおねがいします!
天平みやこ:よろしくおねがいしまーすっ
真庭丹とうか:よろしくお願いします!!
麻倉 ミズハ:よろしくお願いしますー!
穂苅好加:お願いします!
◆Opening01◆天平みやこ
GM:【オープニング1/天平みやこの場合】
GM:登場をお願いします。
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (30 → 31)
天平みやこ:冗談交じりに春の陽気でガードを下げて、冷たさの冬を叩き込む季節。
天平みやこ:白い息を吐きながら、町中をかっぽかっぽと闊歩する女子がいました。
天平みやこ:私です。
天平みやこ:室内では珍しい白い息をたなびかせると、それが二つ結びの髪に溶け込みます。
天平みやこ:首元にチクチクもこもことマフラーを巻きながら、町中を歩いておりました。
天平みやこ:この日の私は珍しく一人で、寒いなぁと思いながら寒がっておりました。
天平みやこ:夏服から真っ黒なセーラー服に変わって、黒に生地に色素の薄い髪がキラリと一本、川のように流れてました。
天平みやこ:「おや、抜け毛」
天平みやこ:捨てました。
天平みやこ:「私も花の女子高生ですからね、身だしなみはきちんとしませんと」
天平みやこ:ねー、と隣に話しかけます。おーっと誰も居ない。
天平みやこ:世間一般ではこれを虚しいといいます。
天平みやこ:私にとっては日常ともいいます。異文化。
天平みやこ:すんすん、と。
天平みやこ:冷たい空気にどこかで甘い生地の焼ける匂いをかぎながら。
天平みやこ:くう、とお腹がなったときでした。
GM:その時、君に目に入るのは、食事ではなく。
GM:一人の少女の姿だ。
天平みやこ:おや、とそちらに目を向けます。団子より花。
桃山伊薗:「あの!だから、やりませんってば!」
桃山伊薗:「そんなものに興味ないです。塾があるので、もういいですか?」
GM:桃山伊薗。君のクラスメイト。
GM:自他に厳しい、委員長と言った感じの性格。
GM:男と言い合いをしている。
天平みやこ:(環境に厳しくされる私とは正反対のお方。)
天平みやこ:こそこそと耳をそばだてます。
天平みやこ:移動の度にぺちりと手提げかばんの防犯ブザーが足に当たってます。
GM:「そこをなんとか……話だけでもどうですか?」
桃山伊薗:「絶対やりません。警察を呼びましょうか?」
天平みやこ:「ナンパというやつですかな……」ぼそぼそ。独り言。
GM:「いや、その、それは……」
GM:「いやさっきまで、あのポスター、興味ありげに……」
桃山伊薗:「は?見てません」
桃山伊薗:「失礼します」くるりと向いて。
桃山伊薗:君と目が合う。
桃山伊薗:「……天平さん?」
天平みやこ:ぽっ。頬を染めます。ムリでした。
天平みやこ:「天平です。どーもどーも」
天平みやこ:「喧嘩ですか?」
桃山伊薗:「喧嘩じゃないわ。スカウトだって」
天平みやこ:「斥候さん。つまりはハンティングですか。ヘッドの。」
GM:「あ、お友達?どうかな、君も一緒に」
桃山伊薗:「友達じゃないです」
天平みやこ:「興味はござらない感じのようですね」
桃山伊薗:「天平さんはあるの?」
天平みやこ:「特には。」
天平みやこ:「ところで何のスカウトなんでしょう」
GM:「こういうもので……」
GM:名刺を渡す。芸能プロダクションA&Rとある。
GM:「現在弊社ではアイドル候補生を募集しておりまして」
天平みやこ:「芸能プロダクション。テレビさんですか」
GM:「お二人に、どうでしょうかと」
天平みやこ:「アイドルですって、ヤマモモさん」
桃山伊薗:「誰がヤマモモよ。くっだらない」
天平みやこ:(………モモヤマさんのほうだったか。外れた)微妙に目をそらす。
天平みやこ:「お嫌いのようですね、アイドル」
桃山伊薗:「べっ、別に!嫌いなわけじゃなけど」
天平みやこ:「可愛い衣装とかは女の子の憧れらしいですが」
天平みやこ:「似合うと思いますよ」
桃山伊薗:「興味ないったら!」
天平みやこ:「残念。」
天平みやこ:「私も飛んだり踊ったりは骨が折れますからねぇ」
天平みやこ:物理的に。……友人の顔が頭に浮かぶ。ここに居ないのでボケは省略。
桃山伊薗:「とにかく、私急いでるから!天平さんも」
桃山伊薗:「そんなんに騙されるんじゃないわよ」
GM:「人聞きの悪い……」
天平みやこ:「そうですねぇ。あいにく足が2本なもので。」
天平みやこ:「3足目のわらじは今の所不要です。どうも。」ぺこり。頭を下げる。
桃山伊薗:「なにそれ。意味分かんない」
桃山伊薗:「2足じゃないんだ」
天平みやこ:「日常とプライベートですでに2足です」ピース。
天平みやこ:「……日常とプライベート?あれ?」ピースをうねうね。
桃山伊薗:「パブリックがないじゃない」
天平みやこ:「ハプニングなら満ちてるんですけどねぇ」
天平みやこ:「それにほら、私って今までが非日常でしたので」病院ぐらしの意味で。なんつって。
桃山伊薗:「私にとっては、天平さんに遭ったことがそうね」
桃山伊薗:「お互い、平穏に生きましょう。これからもね」
GM:そうして、君は別れた。
GM:それだけのはずだったのだが。
GM:別の日。
GM:君は再び、桃山伊薗の姿を目撃する。
GM:それも、この間とは雰囲気が違う。
桃山伊薗:カジュアルな装い。眼鏡も外している。
桃山伊薗:スマホの地図アプリを見ながら、何やら建物を探している。
桃山伊薗:「この辺のはずなんだけど……」
天平みやこ:「ジャジャン。天平クイズです」ご機嫌なジングル。
天平みやこ:「……ヤマモモさんの双子、姉妹、ご本人のイメチェン。どれか迷いますね。こんにちは」
天平みやこ:声をかけてみる。
桃山伊薗:「……!」
桃山伊薗:「天平さん……!」
桃山伊薗:「いや、違うの、これは、その」
天平みやこ:「どうも、天平みやこ。変な子です」
天平みやこ:「探しものですか?」
桃山伊薗:「その……あ」
桃山伊薗:「あった」
桃山伊薗:視線の先には、貸しビルと思しき事務所がある。
天平みやこ:「探しものはガラスの靴ではなさそうですね。魔法使いさんの家でしょうか」
天平みやこ:「あちらにご用事?おめかししてますが」
桃山伊薗:立てられた看板の中には、A&Rの文字もある。
桃山伊薗:「あっ、いや、その……」
天平みやこ:「先日の芸能プロダクションですね」
天平みやこ:「行くので?」
桃山伊薗:「……っ」
桃山伊薗:「……ヤバい……」小声。
桃山伊薗:「あっ」
桃山伊薗:「天平さん!」手を掴む。
天平みやこ:「うぉう」掴まれる
桃山伊薗:「一緒に来て!」
天平みやこ:「ほえ。」
桃山伊薗:「一緒にデビューしよう。これなら、あなたにバラされない」
桃山伊薗:「こないだスカウトにも声かけられてたし、大丈夫でしょ」
桃山伊薗:「私、バラされるわけには行かないから。ほら」
天平みやこ:「お待ち下さいお嬢さん。一旦深呼吸ですよ深呼吸」
桃山伊薗:「スウ……ハア……」
天平みやこ:「天平さんの口は病状ぐらい重いと評判です。口約束で十分黙っていられますよ。地蔵のように」
桃山伊薗:「噂好きって聞いたけど?」
天平みやこ:「なにせ自分で体験するより噂のほうが多い育ちなもので…」
天平みやこ:「なのでほら、抱合せで行くときっと落ちますよ、ほーら」
天平みやこ:握られた手を腰に当てる。骨。
桃山伊薗:「うん、天平さんかわいいし、ユーモア?もあるし」
桃山伊薗:「いいとこ行くと思う。ほら、来てよ!」
桃山伊薗:「体はレッスンで鍛えるものだから!」
天平みやこ:「ふふ、おかしい。リカちゃんやとらちゃんならコレで折れてくれるのに、あーれー」凧のように手を引かれます
天平みやこ:(もしや、私の周りにいた人は特別に人が良かった疑惑がありますねぇ)
天平みやこ:連れ込まれながらそんな事を考えました
桃山伊薗:「こんなとこで、諦めるわけには行かないんだから」
桃山伊薗:「巻き込まれて」
天平みやこ:「……………はぁー」
天平みやこ:「やれやれまったく、しょーがないですねぇ。……あ、これは言ってみたかっただけです」
天平みやこ:「いいですよ」
天平みやこ:「巻き込まれるのは得意です」
天平みやこ:出来れば、人間関係以外でお願いしますね。
GM:シーンを終了します。シナリオロイス取得あれはどうぞ。
天平みやこ:ロイス。「ヤマモモさん 桃山伊薗 P強引/N名前の引っ込みがつかない」で取得します
天平みやこ:P表!以上!
GM:OK!
◆Opening02◆穂苅好加
GM:【オープニング2/穂苅好加の場合】
GM:登場をお願いします~
穂苅好加:1d10+34
DoubleCross : (1D10+34) → 8[8]+34 → 42
穂苅好加:ひゃあ
GM:君は平庭市を訪れていた。
GM:レネゲイドアイテムの調査任務。市外からこちらに持ち込まれた形跡があるという。
GM:だが、街は平和なものだ。
GM:事件の気配もない。
穂苅好加:「んむんむ、本当にあるのかな……あ、これ美味しい」 街を歩きながら和菓子屋で買ったまんじゅうを食べている。
穂苅好加:手元の袋にはまだ十数個、普段来ない町だからと買いすぎたかもしれない。
GM:とても美味しい。平庭市に訪れた際はぜひお立ち寄りください。
花里真道:「ああ、あの。少し、よろしいでしょうか?」
GM:スーツ姿の男が、君に声をかける。
穂苅好加:「支部の皆にもお土産に……はい?」
穂苅好加:振り向く
花里真道:「失礼。私はこういう者です」名刺を差し出す。
穂苅好加:「おお、名刺……どうもご丁寧に……」
穂苅好加:あわあわと受け取り、じっと見る。
花里真道:“A&Rプロダクション 人事部 花里真道”
穂苅好加:「エーアンドアール?」
穂苅好加:「ええと、ARってあれでしたっけ」
穂苅好加:「なんか立体的な……」 手振り
花里真道:「それはオーグメンテッド・リアリティですね」
穂苅好加:「おーぐ……」
花里真道:「拡張現実。現実にコンピュータの画像を投影するもの」
花里真道:「弊社でも演出の一環として一部手掛けてはおりますが」
花里真道:「社名のA&Rは趣を異にしております」
花里真道:「アーティスト・アンド・レパートリー」
花里真道:「アーティストの発掘・契約・育成」
花里真道:「それから、アーティストに合った作品の発掘・契約・制作を担当するものです」
花里真道:「ぜひ、あなたにもその機会をと……おっと、失礼」
花里真道:「お名前を聞いていませんでしたね。あなたと呼び続けるのも失礼ですかね?」
穂苅好加:「機会?……ああ、そう言えばそうでしたね」
穂苅好加:「穂苅好加って言います、よろしくお願いします。花里さん」
穂苅好加:「それで」
穂苅好加:「そんな会社の人が私に何か……?」
穂苅好加:「この辺の地理とかは私、来たばっかりだから……」
花里真道:「好加さん、ですね」
花里真道:「他でもない。あなたに、弊社のプロデュースを受けて頂きたいのですが」
穂苅好加:「えっ?」
穂苅好加:「それってどういう……」
花里真道:「どういう、という事もありません」
花里真道:「そのままの意味合いです。弊社はアイドル事業に力を入れておりますので」
花里真道:「そちらの方面での抜擢ということになります」
穂苅好加:「あ、アイドル……!?」
穂苅好加:「私が!?」
穂苅好加:想像を膨らませる。テレビの中で、歌って踊って……
穂苅好加:(へ、へ~~~……)
穂苅好加:満更でもなさそう
花里真道:「ええ。その資質が十分にあると、私は見込んでいます」
穂苅好加:「でも私、ちょっとやることがあって」
穂苅好加:「アイドルとかはちょっと……厳しいかな……」
花里真道:「学業との両立を心配されていますか?問題ありません」
花里真道:「今では、労働のあり方も変わってきています。昔は長期の拘束も横行していましたが」
花里真道:「配信サービスも充実している時代です。ある程度、時間の融通はきくやり方もあります」
花里真道:「何より」
花里真道:「やることのために、輝かしい舞台を捨てるなど惜しいでしょう?」
穂苅好加:「お、おお……!」
穂苅好加:アイドル
穂苅好加:偶像、人々の希望。もし私が成れるのであれば、平和的に皆を笑顔に出来るのだろうか。
穂苅好加:戦うことなく、自分の能力を使うことなく。
花里真道:「まずは、少し覗いて見るだけでも構いません」
花里真道:「ご興味があればというところで。体験レッスンに参加してみませんか?」
穂苅好加:「……」
穂苅好加:(確か……)
穂苅好加:(探しているレネゲイドアイテム、緊急性はどれくらいだったかな)
GM:ここで知覚で判定してください。
GM:難易度は4。
穂苅好加:2dx+1>=4
DoubleCross : (2DX10+1>=4) → 7[2,7]+1 → 8 → 成功
GM:OK!では、その時。
GM:ふと匂いを感じる。彼のつけている香水だろうか?
GM:否。それにしては、身の毛がよだつような。
GM:レネゲイドを、かすかに揺さぶるような。
穂苅好加:「……!」
花里真道:「……どうしました?」
穂苅好加:「……ああ、いや」
穂苅好加:「そうですね、お邪魔させて貰おうかな」
穂苅好加:(今の感じ、オーヴァード?)
花里真道:「ああ。それは嬉しいものです」
花里真道:「恥ずかしながら、私も会社務めでして」
花里真道:「成果がなければどやされてしまう所でした」
花里真道:「言うなれば救いの女神ですよ、好加さんは」
穂苅好加:「……」
穂苅好加:「えへへ」
穂苅好加:救いの女神……
穂苅好加:「あ、ちょっとすいません」 携帯を取り出す
穂苅好加:「知り合いに連絡だけさせてください、さっきも言った通り」
穂苅好加:「用事があってこっちに来てるので」 言いながらメールで支部に連絡する。
穂苅好加:【アイドルにスカウトされちゃいました】 とか書いてる
花里真道:「ええ。連絡をまめにできるのも、アイドルとしては必要な資質ですから」
花里真道:「むしろ安心しています」
穂苅好加:「良かった~……と、お待たせしました」【スカウトマンの香水(?)からレネゲイドを感知。"匂い"という感じでした】
穂苅好加:【スカウトに乗って、調査してきます!】
GM:シーン終了。ロイスあれば取得をお願いします。
穂苅好加:怪しい! 花里真道/〇好奇心:警戒 で
GM:OK!
◆Opening03◆真庭丹とうか
GM:【オープニング3/真庭丹とうかの場合】
GM:登場をお願いします。
真庭丹とうか:29+1d10
DoubleCross : (29+1D10) → 29+4[4] → 33
GM:【狐塚家 邸宅】
GM:あなたは現在、この邸宅の主に呼ばれていた。
狐塚亜連:「よう。お嬢さんが“そう”か」
GM:狐塚亜連。顔に無数の傷をつけた、熊のような大男。
GM:今回の依頼主。
真庭丹とうか:「はい。私が、荒事専門の請負屋『おつきみ屋』」
真庭丹とうか:「"シノディックピリオド"真庭丹とうかと申します」ぺこり、と居住まいを正してお辞儀。
狐塚亜連:「つくづく“超人”ってのは分からんもんだな。ただの別嬪さんに見えるが……」
狐塚亜連:「まあいい。“紹介先”に間違いはあるまい」
真庭丹とうか:「はい、先方より伺っております。こちらの紹介などは不要そうですね」
狐塚亜連:「ああ。本題に入るぞ」
狐塚亜連:封筒を渡す。
真庭丹とうか:その封筒を開けて、中の物を取り出す。
GM:前金の札束と、紙資料。そしてアルバム。
狐塚亜連:「それが“ターゲット”だ」
真庭丹とうか:ぱちぱち、と慣れた手つきで札束を確認し、学生鞄にしまい込む。
真庭丹とうか:「……確かに」
真庭丹とうか:続けて、紙資料とアルバムを手に取り、中身を確認する
狐塚亜連:「狐塚このか」
狐塚亜連:「俺の娘だ。可愛いだろ」
GM:アルバムは普通のアルバムだ。少女の写真がある。
真庭丹とうか:「ええ、とても」ぶっきらぼうに、無表情に答える。
狐塚亜連:「だろ~?」
真庭丹とうか:「…………」
真庭丹とうか:「で、このお嬢さんが、ターゲットとは」
狐塚亜連:「おおっと。失礼」
狐塚亜連:「このかが帰ってこない」
真庭丹とうか:癖の強く、長い白髪をばさりとかき上げながら、少女の写真をじっくりと眺めつつ。
真庭丹とうか:「……家出、ですか」
狐塚亜連:「心配になって、鞄に付けておいたGPSで調べたんだが……」
狐塚亜連:「どうにも、そこに居るらしい」紙資料を指す。
真庭丹とうか:「それは……ご準備の良いことで」紙の資料を開く。
GM:芸能プロダクションの資料だ。A&Rという会社らしい。
真庭丹とうか:「ふむ。芸能プロダクションですか」
狐塚亜連:「こ、このかがそんな……」
狐塚亜連:「不埒な格好で踊り狂うような仕事につかせるわけにはいかん」
真庭丹とうか:「…………」はぁ、と小さくため息。
真庭丹とうか:思わない所もないではないが、話が拗れるだけなので大体飲み込むのが真庭丹スタイル。
真庭丹とうか:「大体分かりました。彼女を連れ帰せばよいのですね」
狐塚亜連:「ああ。うちの若い衆に行かせたんだが」
狐塚亜連:「そいつらとも連絡が取れん」
真庭丹とうか:「……!!」無表情の中に、ほんの少しだけ緊張の色がにじむ。
狐塚亜連:「この稼業だ……サツにも頼れん」
狐塚亜連:「痛くもない肚を探られちまうからな」
真庭丹とうか:「でしょうね」人伝とはいえ、得体の知れぬフリーランスに依頼を持ち込んでいるのだ。
真庭丹とうか:「……ええ、概ね承知しました」
真庭丹とうか:「事前の契約内容に従い、この依頼を承ります」
狐塚亜連:「やり方は任せるが……」
狐塚亜連:「俺がそうしたと、気取られんようにしてくれ」
狐塚亜連:「このかに嫌われたくない」
真庭丹とうか:「勿論」
真庭丹とうか:「……まぁ、遅かれ早かれとは、思いますが」
真庭丹とうか:「連れ戻した後のことには一切関与しませんので、ご承知おきを」
狐塚亜連:「当然よ。そこからは家の問題だ」
狐塚亜連:「先生にそこまで面倒見てもらうわけにもいかん」
真庭丹とうか:無表情を貫いたまま、広げた紙袋に資料をいそいそと仕舞い込む。
真庭丹とうか:「では、他に何もなければ、今日のところは帰りますが……」
狐塚亜連:「ああ……お頼みする」大男が頭を下げる。
狐塚亜連:「このかは大事な娘なんだ……」
真庭丹とうか:「……心中お察しします」
真庭丹とうか:「(……何も言わずに事務所に駆け込んだ理由は、察するところはあるものの)」
真庭丹とうか:「(私には与り知らぬものだ)」心の中でそう吐き捨て、狐塚邸宅を後にした。
真庭丹とうか:────さて。
真庭丹とうか:単に事務所にいる娘を引きずり出すだけならば簡単な仕事だが。
真庭丹とうか:その後、狐塚氏が送り込んだ人間も連絡が付かなくなったという。これが引っ掛かる。
真庭丹とうか:門前払いするか、素直に差し出せば良かったはずだ。
真庭丹とうか:そうしない理由。知られたくない事情を知られたか、あるいは今の娘さんそのものが、知られたくない状況下にいるのか。
真庭丹とうか:細かい事情は直接乗り込まないと調べが付かないだろう。
真庭丹とうか:なるべく、件の事務所に警戒されず
真庭丹とうか:内情を、知る、方法……
真庭丹とうか:「…………」
真庭丹とうか:それなりに有効そうな手立てが一つある。
真庭丹とうか:……フリーランスの請負屋として、女子高生である自身の姿を見て驚く者は多い。
真庭丹とうか:だからこそ、門前払いを防ぐため。依頼内容を"荒事"に絞った営業を行っているのだが……
真庭丹とうか:今回は珍しい。私が女子高生であることが有用に働くであろうケース。
真庭丹とうか:「……まぁ、仕方ありませんね」
真庭丹とうか:「とても、嫌だけど……やりますか」
真庭丹とうか:「……嫌ですけど」
真庭丹とうか:まるで誰かに言い訳するかのように、ぽつぽつと独り言をつぶやくと。
真庭丹とうか:鞄の中に手を突っ込み。未開封の瓶を一つ取り出し、封を開ける。
真庭丹とうか:ラベルには、「辛そうで辛くないちょっと辛いラー油」と書かれており。
真庭丹とうか:一気飲み。
真庭丹とうか:「……ふぅ」
真庭丹とうか:「では、お仕事を始めましょうか」
真庭丹とうか:仕事前のルーティンを終えたところで、無表情のままスマートフォンを取り出し。
真庭丹とうか:アイドル志望の学生が利用するSNSアカウントの検索を始める。
真庭丹とうか:……ほんの少しだけ、口元に笑みを浮かべながら。
GM:シーンを終了します。ロイスあればどうぞ。
真庭丹とうか:狐塚このか/○任務/気持ちは分からんでもない で取得します
真庭丹とうか:以上!
GM:OK!
◆Opening04◆麻倉ミズハ
GM:【オープニング4/麻倉ミズハの場合】
GM:登場をお願いします。
麻倉 ミズハ:麻倉 ミズハの侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (42 → 48)
GM:【某所 UGN支部】
麻倉 ミズハ:射撃場。
麻倉 ミズハ:人型のターゲットまでの距離、およそ20m。
麻倉 ミズハ:ブースは無人……否。見えない人影が、そこに居る。
麻倉 ミズハ:「……」空気が一瞬揺れる。
麻倉 ミズハ:とすっ。
麻倉 ミズハ:ターゲットの喉元に穴が穿たれる。着弾したのは、透明な羽根のようなダート。
麻倉 ミズハ:とすっ。とすっ。
麻倉 ミズハ:続けざま、眉間、心臓。次々と急所を貫くように、透明な羽根が放たれていく。
麻倉 ミズハ:「……ふぅ」ジジ、と、僅かな電子音がして。透明だったブース内に、人影が現れる。
麻倉 ミズハ:メタリックピンクの外套を身に纏った、少女。
UGN支部員:「"クリアレイヴン"!」支部員の少年がそれを認めて。
UGN支部員:「ようやくお姿を確認できました!これまで全く視認できずッ!」
麻倉 ミズハ:「ふふ、私の仕事は見られちゃ困りますからねー。……慌ててますね? お仕事ですか?」
UGN支部員:「は!新任務でありますっ!」
麻倉 ミズハ:「今度は誰を……いえ、それは先走り過ぎですね。どんなお仕事ですか?」
UGN支部員:「は……とある組織への潜入任務とのこと」
UGN支部員:「隠密活動であれば、"クリアレイヴン"が適役であると推薦いたしましたッ!」
UGN支部員:「こちらに資料を……ご確認を!」
麻倉 ミズハ:「はいはい、どうも」
麻倉 ミズハ:ぺらぺらと資料を捲る。
GM:そこにあるのは、A&Rという会社――芸能プロダクション。
UGN支部員:「FHとの関係性が疑われているとの情報があり」
UGN支部員:「その情報を収集したいとのことのようでありますッ!」
麻倉 ミズハ:「情報収集となると、単なる隠密潜入じゃなくて、カヴァーを使っての長期捜査になりますかね」
麻倉 ミズハ:「……芸能プロダクションに?」
UGN支部員:「は……芸能……?」
UGN支部員:「ハッ!」
UGN支部員:「し、失礼しました!」
UGN支部員:「その記載を失念しておりましたッ……!」
UGN支部員:「一生の不覚……」
麻倉 ミズハ:「あらあら、落ち込まないでください。……そうですか、その話コミで持ってきてくれたわけじゃないんですね」
UGN支部員:「あ、あの」
UGN支部員:「こちらの手違いでありますれば、撤回というのも……」
麻倉 ミズハ:とっとっ、とステップを二歩踏んで、ターン。振り向きざまに横ピース。長い前髪が揺れ、スカートが翻る。
UGN支部員:その姿に眼を奪われる。
麻倉 ミズハ:「いえいえ、お仕事は何であれ受けますよ。それが"クリアレイヴン"の生き方ですから」
麻倉 ミズハ:「……それに。"麻倉ミズハ"も、ちょっと興味があります。芸能事務所……今まで知らなかった響きです」
UGN支部員:「ほ、本当ですか……!」
UGN支部員:「いや、し、しかし……!」
UGN支部員:「芸能事務所というのは……その……」
UGN支部員:「あられもない格好を衆目に晒すのでは……?」
麻倉 ミズハ:「ふふ。もしもFHと関係ない普通の事務所だったら……そのままデビューしちゃったりして?」前髪に隠され真意のつかめない瞳が、支部員の少年を見つめる。
UGN支部員:「デ、デビュー……!?」
麻倉 ミズハ:「これでもオーヴァードで、しかも暗殺潜入専門でしたから。肌、キレイなんですよ?」そういうが、外套とタイツで素肌を晒している箇所は一か所も無い。
麻倉 ミズハ:否応なく想像を掻き立てるかもしれない。
UGN支部員:「い、いや……しかし……」
UGN支部員:「それを人に見せるというのは……!いやしかし……!」
UGN支部員:「"クリアレイヴン"がそれを望むというのであれば……!」
麻倉 ミズハ:「なんといっても、もう拝命しちゃいました。しばらくここを空けますね」
UGN支部員:「は……はっ!了解いたしましたッ!」
麻倉 ミズハ:「その間、支部を頼みますよ? "クリアレイヴン"の報告書か……"麻倉ミズハ"のデビューのニュースが回ってくるまで……なんて、ね」
UGN支部員:「はっ!お任せを……!」
麻倉 ミズハ:「ここも私の帰る場所ですから。しっかりね?」耳元で最後、囁くように。
麻倉 ミズハ:それを最後に、じじ、と僅かな電子音が鳴って。
麻倉 ミズハ:射撃ブース内に取り残されたのは、少年一人。
麻倉 ミズハ:"透明な鴉"は飛び立った。次なる得物を目掛けて。
GM:シーン終了。ロイスあればどうぞ。
麻倉 ミズハ:芸能事務所!/”A&R”/有為/○猜疑心 で取得します。
GM:OK!
◆Middle01◆
GM:【ミドルフェイズ1】
GM:全員登場をお願いします。
麻倉 ミズハ:麻倉 ミズハの侵蝕率を1D10(→ 4)増加 (48 → 52)
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (31 → 33)
真庭丹とうか:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 6[6]+33 → 39
穂苅好加:1d10+42
DoubleCross : (1D10+42) → 8[8]+42 → 50
穂苅好加:……
天平みやこ:ドントマインズ。
GM:ワクワクが止まらないようね
穂苅好加:ドッキドキのわっくわくだよ
GM:【A&Rプロダクション 平庭市事務所】
GM:事務所内の教室のような部屋に、君達は集められていた。
GM:桃山伊薗。天平みやこ。穂苅好加。真庭丹とうか。麻倉ミズハ。
GM:この5人が、今日、新規入会を希望するものだという。
花里真道:「みなさん、楽にしてください」
穂苅好加:そわそわと落ち着かなげに辺りを見渡していた。
穂苅好加:「あっはい……」 姿勢を正す。
花里真道:「みなさんが、本日よりこちらで一緒にレッスンを受けて頂く仲間です」
真庭丹とうか:「…………」別段、いつもと変わらない様子で周囲をちらり。
天平みやこ:「………」姿勢は正しつつ眼球だけで周囲を見ている。
桃山伊薗:所在なくキョロキョロしている。
麻倉 ミズハ:視線は髪で伺えないが、ゆったりと構えている。
花里真道:「共に助け合い、時にはライバルとして高め合うことを期待しています」
花里真道:「そうすれば、あなた達もきっと、偉大な先達のようになれるかもしれません」
天平みやこ:「その先達の方々は今日、居るんでしょうか」挙手アンド発言。
花里真道:「いえ。ここは養成所ですからね」
花里真道:「活躍の場を、きらびやかな芸能界へと移しておられますよ」
花里真道:レッスン場に掛けられたポスターを指す。
天平みやこ:ポスターに目を向ける。
花里真道:「例えば」
花里真道:あるアイドルの宣伝ポスターだ。黒髪の少女が映る。
花里真道:「早川なつみ。ご存知ですか?」
天平みやこ:利発そうな黒髪の少女が、飛び切りの笑顔を向けている。
天平みやこ:ただ、歌う時以外はその目つきが鋭いことを知っている。
天平みやこ:「名前と出演作ぐらいは。」
天平みやこ:「私と同じく高校生らしいですが、流石に同じ学校に通ってたらすぐわかるような人ですね」
麻倉 ミズハ:(表向きはしっかりした事務所……支部もそれなりの数がある……これが全部FHに加担してたら、面倒ですね……)
穂苅好加:(綺麗な人たちだなあ) ポスターも、周りの人間も
真庭丹とうか:「(……今のところ、怪しい挙動はないわね)」ポスターのアイドルには目もくれず、じーっと講師を観察。
花里真道:「プロフィールを開示していませんが。彼女の出身が、ここ平庭市だというのはご存知ですか?」
天平みやこ:「へぇ、そうなんですか」
桃山伊薗:「あっ……その噂、聞いたことあります」
花里真道:「では、この養成所出身だという話は?」
天平みやこ:「とんと存じませなんだ」
桃山伊薗:「えっ……そうなんですか!?」
桃山伊薗:「嘘……すごい……」
穂苅好加:「おお!そうなんですか!?」
穂苅好加:「ここ、本当に凄いのかも……!」
麻倉 ミズハ:「歌が流れてるのは聞いてましたけど……そこまで突っ込んだことは知りませんでしたね」
真庭丹とうか:「……確かな実績をお持ちの様ですね」
真庭丹とうか:「(プロフィールが公開されていないアイドルを、さも自社の実績の様に謳う)」
真庭丹とうか:「(虚偽ならば、グレーではあるけれど……)」
天平みやこ:(なるほど、ここは驚いて良いところ)
天平みやこ:他の、自分以外に志願してきた人たちも知らない情報だと認識しながら。
天平みやこ:「いいですね、早川なつみ。私も聞いてますよ。曲とか。」
天平みやこ:「あんなふうになれるんですか?」
花里真道:「ああなれる、とは保証できません」
花里真道:「当然、道半ばで絶たれることもあるでしょう」
花里真道:「そもそも、全員が、この仕事に向いているかもなんとも言えません」
花里真道:「それを確認してくのが、これからのレッスンですから」
花里真道:「ただ、逆に言えば」
花里真道:「彼女以上になれる可能性も、否定はできません」
天平みやこ:「成功するかどうかは、あなた次第。というやつですか」
天平みやこ:病院でもよく聞くセリフだなー、と反芻する。
花里真道:「ええ。我々は、その機会を提供するだけです」
花里真道:「もちろん、全力でバックアップはしますがね」
真庭丹とうか:「……期待に沿える様、全力で頑張ります」
穂苅好加:「うん、うん!がんばりましょう!」 と言って
穂苅好加:(いや、こっちに力入れ過ぎるわけにはいかないんじゃん!危ない危ない……)
麻倉 ミズハ:「えぇ、夢はおっきく。ですね」
桃山伊薗:「頑張らなきゃ……!」
天平みやこ:「それはありがたい。2本足でもフラフラなので3本目の支えが欲しかったところです」
天平みやこ:「頑張りましょうねぇ、ヤマモモさん」
天平みやこ:表面上は全く変わらない表情。
桃山伊薗:「だからヤマモモじゃないって……」
天平みやこ:「マモちゃん。」
桃山伊薗:「なんでそうやって……」
花里真道:「いえ。愛称というのも大事ですよ」
真庭丹とうか:「(……あの二人は知り合いかしら)」桃山さんと天平さんを眺めて。
天平みやこ:皮膚にチクチクと感じる視線をもとにとうかさんに手を振ってみる。
真庭丹とうか:ガンスルー。
天平みやこ:しょんぼり
花里真道:「そうですね、折角、皆さん、これから一緒にやっていくのですから」
花里真道:「自己紹介を。それから、仲間内での、呼び方を考えてみてください」
花里真道:「それが最初のレッスンです」
穂苅好加:「な、仲間内での呼び方……!?」
天平みやこ:「なーるほど」
天平みやこ:「親しみやすさというわけですな」
真庭丹とうか:「……ふむ」
花里真道:「では。私はこれにて。部屋の中のものは、自由に使って構いませんよ」
花里真道:「しばらく経ったら戻りますので」
穂苅好加:「あ、はい、お疲れ様です!」
天平みやこ:「お疲れさまです」
桃山伊薗:「は、はい!ありがとうございました!」
麻倉 ミズハ:「お疲れさまですー」
真庭丹とうか:「お疲れ様です」ぺこり。
天平みやこ:「さて」部屋から去っていく花里さんを見送りつつ。
天平みやこ:「自己紹介、しましょうか」
真庭丹とうか:「……ええ」ぶっきらぼうに返事。
穂苅好加:「おお」 ぱちぱち、と手を叩く。
麻倉 ミズハ:「先陣、切ってもらえるのかな」
天平みやこ:「では僭越ながら。出席番号順で真っ先にやっていきます。」
天平みやこ:「なにせ、あ行ですので」
桃山伊薗:「じゃ、よろしく」
天平みやこ:「天平みやこです。よろしくおねがいします」
天平みやこ:「あだ名はあまちーでもみゃーこでもきょーとでも。可愛い感じでお願いします」
天平みやこ:ぺこり。頭を下げる
穂苅好加:「みゃーこちゃん!よろしくね!」
麻倉 ミズハ:「ふふ、よろしくね、みゃーこちゃん」
真庭丹とうか:「……よろしく」
天平みやこ:「それを選ぶとはお目が高い。」
穂苅好加:「ええと、次は……誰かな……五十音順?」 たぶん私は後ろの方だと思うけど……
天平みやこ:「では元気にご挨拶いただいた貴方、次お願いします」迷ってる穂苅さんに。
穂苅好加:「うぇっ!?出席番号順では!?私結構後ろの方だよッ!?」
真庭丹とうか:「(線の細そうな見かけによらず、奔放な方の様ね)」
天平みやこ:「だって他の人の頭文字しりませんもん」
桃山伊薗:「じゃあなんで五十音順って言ったのよ……」
天平みやこ:「nullで横並びということでおねがいします。」
穂苅好加:「そ、そうだね……」
麻倉 ミズハ:「ふふ、それはそうね」なにか、笑いをこらえるように。
穂苅好加:「ええと、穂苅好加って言います。好きを加える、で好加」
穂苅好加:「普通にちゃん付けか……もうちょい凝った方が良いのかな、ヨッシーとか?」
天平みやこ:「ラブちゃんですか」
穂苅好加:「原型留めてない気がする!」
天平みやこ:「好きという感じで……ポカリちゃんとカーリーだとどっちが良いと思います?」あとの3人にも振る
桃山伊薗:「そういうの、本人が気に入るかどうかじゃないの?」
麻倉 ミズハ:「その二択はまた凄いわね……」
真庭丹とうか:「……名字よりは、名前を捩った方がらしい気がするわね」
天平みやこ:「貴重なご意見。」
真庭丹とうか:「私は、素直によっしーと呼ぼうかな。よろしく」
天平みやこ:「本人希望だとヨッシーですね。……マリちゃんとかもありますが」何かを連想。
麻倉 ミズハ:「これからおねがいね、よっしー」
穂苅好加:「マリ……なんで?」
穂苅好加:「じゃあヨッシーで、よろしくお願いします!」
天平みやこ:「赤い相棒的な」
天平みやこ:「ヨッシーの流れ。巻かれておきます。よろしくですヨッシーさん」
穂苅好加:「あ、これ、お近づきのしるしにお饅頭。美味しいよ」
穂苅好加:手元の袋からまんじゅうを取り出し配る。
真庭丹とうか:「お饅頭」
麻倉 ミズハ:(地元の子かしら。まぁ、ヨソから来てる子なんてそうそう居ないわよね)
天平みやこ:「これは結構なものを」
桃山伊薗:「あっここの美味しいよね……」
桃山伊薗:「じゃなくて!」
桃山伊薗:「レッスンとかあるのに、こんなカロリー取っちゃダメじゃない?」
天平みやこ:「ですが、動くためにはカロリーは必要ですよ」
穂苅好加:「えっ!?」 言いながら既に一個食べている。お腹空いた。
真庭丹とうか:「(変ね。この手の人種は、スタイルへの悪影響に繋がるものは嫌いそうなものだけど)」
穂苅好加:「え、ええとじゃあ以後気を付けるってことで……次は……」
穂苅好加:露骨に話を逸らそうとしている。
天平みやこ:「ご指名をどうぞ」
天平みやこ:「いい子揃ってますよ」
穂苅好加:「ええと、じゃあそこの白髪の子で!」 なんか変な怪しみかたされてる気がする!
真庭丹とうか:「あら」疑念を見透かされたかの様な指名に少しだけ驚きつつ。
真庭丹とうか:「(いけないいけない。講師が居なくなったことで若干緩みが出たか。気を付けないと)」
天平みやこ:「私の場合ループしちゃうのでどうぞ」青みがかった白髪を揺らしつつ、とうかさんにパス。
真庭丹とうか:「……ええと」
真庭丹とうか:「真庭丹とうか、といいます。とうかは平仮名」
桃山伊薗:「……わにわに?」
天平みやこ:「パニック。」
真庭丹とうか:「……まにわに」
穂苅好加:「でも、わにわにも可愛いよ!」
真庭丹とうか:「可愛い……そうなのかしら……」
天平みやこ:「ほんわかする感じですね」
天平みやこ:「わにわにさんにします?あだ名」
麻倉 ミズハ:「じゃあ、わにちゃん?」
天平みやこ:「呼びやすくなって新登場しましたね」
真庭丹とうか:「どう呼んでもらってもいいけれど……」
真庭丹とうか:「わにわにちょっと言いにくくない?」
天平みやこ:「あにあに」がちがち。と歯が鳴る「一理ありますね」
天平みやこ:「ではわにさん、よろしくおねがいします」
真庭丹とうか:「……じゃあ、それで。よろしくお願いします」ぺこり
穂苅好加:「”わに”ちゃんか!よろしく!」
麻倉 ミズハ:「よろしくね」微笑んで。
天平みやこ:「ではわにちゃん、次の子の指名などを。」
真庭丹とうか:「……ああ、指名制だったわね」
真庭丹とうか:「では、一番年上そうなそこの方」麻倉さんに
麻倉 ミズハ:「はーい」
麻倉 ミズハ:「ふふ、最後の方になっちゃったけど、多分私が真の出席番号一番。麻倉ミズハです」
天平みやこ:「なんと」両手をパーにして驚く。「2番でしたか」
麻倉 ミズハ:「18の高3だから、皆よりちょっと年上かもですね」
麻倉 ミズハ:「あーちゃんでもみーちゃんでも、みゃーこちゃんと紛らわしくて困っちゃいそうですね。どうしましょう」
天平みやこ:「ラミーちゃんとかどうですか」
天平みやこ:「東洋の香りが漂います」
穂苅好加:「じゃあ、さくらさん……普通に別人の名前っぽいか」
麻倉 ミズハ:「それも部分的に結局かぶってなぁい?」ラミー、に対して。
天平みやこ:「わにちゃんとですな。ではミラちゃん?」
麻倉 ミズハ:「ひねりは無いけど、ミズハって呼んでくれればうれしいかな」
穂苅好加:「ええと、じゃあミズハさんで!」
真庭丹とうか:「……よろしく、みずは」
天平みやこ:「ではミズハちゃん。ここに来て名前呼び。」
天平みやこ:「四天王の横文字肩書の中、一人だけ漢字二文字、みたいな趣ありますね。」
真庭丹とうか:「一人だけ日本人とか、そんな感じね」
麻倉 ミズハ:「うん。ご指名、最後の一人ね」
桃山伊薗:「あ、はい!」
桃山伊薗:「桃山伊薗!千尋沢高校1年、えっと、えっと」
桃山伊薗:「歌が好きで、アイドルにずっとなりたいって思ってました!」
桃山伊薗:「えっと、それから、それから……」
桃山伊薗:「本気でやります!よろしくおねがいします!」
麻倉 ミズハ:(うん、本気。本気ですよね。私以外の子は、きっとみんな本気。……短いカヴァーかもだけど、せめて馴染むように努力しなきゃ)
穂苅好加:「本気で……」
真庭丹とうか:「(……本気、ね)」
真庭丹とうか:「(この事務所の実態はさておき、早めに済ませるに越したことはない、か)」
天平みやこ:「……………じー。」なにかいいたげな視線。
桃山伊薗:「……」その視線に居心地悪そうにする。
天平みやこ:「マヤちゃん、お好きだったんですね、アイドル」
桃山伊薗:「マヤ?もしかしてそれ私?」
天平みやこ:「すみません、さっき呼んだ名前から更新出来てませんでした」
桃山伊薗:「……」
桃山伊薗:「……好きよ。好き」
桃山伊薗:「……クラスの連中には言わないで」
天平みやこ:「わかりました」
天平みやこ:「黙ってろと言うなら尊重します。……これは面倒事にはならなそうですし。」
桃山伊薗:「ん。感謝する」
天平みやこ:「まぁ、………ちゃんと好きなものを好きと言えるタイミングがあるのは良いと思いますよ。」
天平みやこ:「連れてこられたのにはびっくりしましたけど。尊重しますとも」
真庭丹とうか:「……あら」
真庭丹とうか:「みゃーこさんは、彼女に連れられて来たのかしら」
天平みやこ:「えぇ、まぁ。そんな感じです」
麻倉 ミズハ:「志望動機は友達に連れてこられてー、なんて、聞く話ではありますが」
真庭丹とうか:「……それも、そうか」
天平みやこ:「もっとも友達では無いようですが」ちらり。桃山さんを見る。
天平みやこ:ちらちらっ。
桃山伊薗:「……いや、その」
穂苅好加:「友達じゃないの!?」
桃山伊薗:「あれはその……!」
桃山伊薗:「と、と……」
天平みやこ:「よよよ」ぐすんぐすん。特に涙は出てない。
桃山伊薗:「………………友達です」
桃山伊薗:「これでいいでしょ!」
天平みやこ:「いえーい」
天平みやこ:「お友達に連れてこられました。」
穂苅好加:「あはは……それじゃあ、伊薗ちゃんの呼び方はどうしよっか!マヤちゃん?」
天平みやこ:「それもありましたな」
麻倉 ミズハ:「言い出した本人が……」苦笑。
天平みやこ:「マヤさんからの自薦か他の人の候補がなかったら自動当選ですが、いかが?」
桃山伊薗:「別にもうなんでもいいわよ……」
真庭丹とうか:「……では、まやさんで。よろしくね」
麻倉 ミズハ:「よろしくね、まやちゃん」
穂苅好加:「よろしく!」
天平みやこ:「そういう事言われるとまーちゃん呼びしたくなります。天平みやこです。」
天平みやこ:「ともあれよろしくですよ、マヤちゃん」
桃山伊薗:「うん……よろしく」
麻倉 ミズハ:「……みゃーこちゃん、本当に呼吸が独特ですね……」
天平みやこ:「息は詰まりやすいタイプなもので」
天平みやこ:「後はどうしましょうね。歓談でもして場を温めます?」
天平みやこ:「私とマヤさんは志望動機を語ったので、ここに来た背景とか語っちゃいます?」
穂苅好加:「あっ!良いね、おやつでも食べながら……」
穂苅好加:「ってそれは怒られたんだった」
真庭丹とうか:「……そうね、他の人の事情は気になる」
天平みやこ:「ぐるっと一周するならヨッシーちゃんの出番ですが」
穂苅好加:「おお」
穂苅好加:「と言っても、あまり話すことないけどねえ、ふふふ」
穂苅好加:「”スカウト”……されちゃって!」 きゃー!という風に顔に手を当てる
麻倉 ミズハ:「あらあら」こちらも口元に手を当てて。
真庭丹とうか:「それはまた、大抜擢ね」
天平みやこ:「うちのマヤさんも負けていませんがね」胸を張る。薄い。
穂苅好加:「だからまあ、ここに来たのは成り行きみたいな感じなんだけど」
穂苅好加:「ここで適当にやってたら本気で目指してきたマヤちゃんに悪いからね……!」
穂苅好加:「頑張ります!そんな感じで!」
天平みやこ:「溢れる情熱を感じますね」
穂苅好加:調査の事は頭から抜け落ちた。
天平みやこ:何かが転がる音が聞こえそうですね。コロコロ。……おや、どこからか電波が。
穂苅好加:「ええとじゃあ、わにちゃんは?」
天平みやこ:「ワニちゃんさんのほうはスカウトではなさそうですね、口ぶりだと」
真庭丹とうか:「……そうね。スカウトされて来た、といえば格好が付いたのだけど」
真庭丹とうか:「普通にこちらから志望して、この事務所の門を叩いたわ」
天平みやこ:「おぉー」
天平みやこ:「アイドル志望さんだったのですね」
穂苅好加:「凄いなあ、行動力がある」
真庭丹とうか:「……まぁ、そんなところね」
真庭丹とうか:「見ての通り、あまり愛想がいいとは自分でも思えないけれど」
桃山伊薗:「私と一緒だ……」
真庭丹とうか:「…………」
天平みやこ:「大丈夫ですよワニちゃん、マヤちゃん」
天平みやこ:「あの早川なつみもアイドル業以外、例えばドラマに出た際はむしろ愛想の無さが高嶺の花として評価されている部分もあります」
天平みやこ:「売り出していきましょう、個性」
真庭丹とうか:「……へぇ、それは朗報ね」
麻倉 ミズハ:「みゃーこちゃんも結構好きなのね? アイドル」
桃山伊薗:「意外と詳しい」
天平みやこ:「1日八時間見てました」
穂苅好加:「私なんかはあんまり詳しくないから、頼りになるなあ」
真庭丹とうか:「……随分とご執心のようで」
天平みやこ:「暇だったもので」入院中はテレビぐらいしか娯楽がないのだ。
穂苅好加:(ん?一日8時間?)
真庭丹とうか:「私も、まぁあんまり詳しい方ではないから素直に尊敬するわ」
天平みやこ:「尊敬される経験は奇異なので大事にしておきます」
天平みやこ:「ミズハさんは詳しい感じですか?アイドル」
麻倉 ミズハ:「詳しくはないけど。漠然と、キラキラした世界に憧れはありましたね」
麻倉 ミズハ:「そうしたら、友達が勝手に願書を送ってて」……勝手に願書を送られたところは、本当だ。嘘をつく時のコツは、適度に本当を混ぜる事。
麻倉 ミズハ:「思い切って、来てしまいました」
天平みやこ:「そこの経緯もお揃いですか。……キャラが被ってるようですね」被ってない。
麻倉 ミズハ:「ふふ、みゃーこちゃんの個性は真似できそうにないから安心して」
天平みやこ:「わぁい」
天平みやこ:「ですがその人生経験は頼らせていただきたい所。」
真庭丹とうか:「……そうなると」
真庭丹とうか:「素直に志望して入ったのは私だけなのね。なんだか恥ずかしいわ」
桃山伊薗:「は、恥ずかしくなんかない!」
桃山伊薗:「やりたくて、入ったんだから……!」
桃山伊薗:「そこに恥ずかしいところなんてない!」
天平みやこ:マヤちゃんの熱烈な様子に少しだけ口元を緩める。
天平みやこ:「安心してください」
天平みやこ:「マヤちゃんも今思い返せば、志望のためポスター見てたらスカウトされてましたよ」
真庭丹とうか:「……あら、そうなの」
真庭丹とうか:「……これは、失敬」
天平みやこ:「ともあれ。同じ日に志願したのもなにかの縁でしょうし。」
天平みやこ:「皆で切磋琢磨して、頑張ってみましょーか」
天平みやこ:「えいえいおー、とかやるんですっけ。こういうとき」
穂苅好加:「良いね!」
麻倉 ミズハ:「そうですね」すっと手を出して。重ね待ち。
天平みやこ:「よっと」出席番号2番。重ねる
穂苅好加:「えいっ」 重ねる
真庭丹とうか:「ええ」同じく手を伸ばす。
桃山伊薗:おずおずと置く。
桃山伊薗:「じゃあ、行くよ」
天平みやこ:「お願いします」
桃山伊薗:「えい、えい」
桃山伊薗:「おー!」
天平みやこ:「おーっ」
麻倉 ミズハ:「おー!」
真庭丹とうか:「おー!」
穂苅好加:「おーっ!」
GM:事務所の中に、少女たちの叫びがこだました。
GM:シーンを終了します。
GM:ロイスの取得と、購入が可能。
真庭丹とうか:ロイスはまだ保留。
麻倉 ミズハ:不思議な縁/天平みやこ/○連帯感/独特 で取得。
穂苅好加:ううん
穂苅好加:保留で
天平みやこ:「ヤマモモさん 桃山伊薗 ○P強引/N名前の引っ込みがつかない」→「マヤさん 桃山伊薗 ○Pよいと思いますよ/Nまじめだ」に変更。
麻倉 ミズハ:調達はフラググレネード。難易度12。
麻倉 ミズハ:判定直前、「ブーメランアスピス」の効果起動。侵蝕+1して達成値+4。
麻倉 ミズハ:麻倉 ミズハの侵蝕率を1(→ 1)増加 (52 → 53)
麻倉 ミズハ:と言うかその前にマイナー。「完全熱光学迷彩服」効果起動。隠密状態に。
麻倉 ミズハ:3dx+7>=12
DoubleCross : (3DX10+7>=12) → 10[2,6,10]+5[5]+7 → 22 → 成功
穂苅好加:ヒューッ
麻倉 ミズハ:ばっちりだ。装備します。
真庭丹とうか:余りにも本気
GM:ずるのやつ!
天平みやこ:GMがめちゃくちゃ手になじんでそうなずるのやつ!
天平みやこ:戦闘用きぐるみを狙います
天平みやこ:5dx+2>=14
DoubleCross : (5DX10+2>=14) → 6[1,2,2,4,6]+2 → 8 → 失敗
天平みやこ:残念無念。以上!
穂苅好加:自動巡回ソフト購入!
穂苅好加:1dx+1>=5
DoubleCross : (1DX10+1>=5) → 8[8]+1 → 9 → 成功
穂苅好加:いえいいえい、情報:ウェブと噂話はお任せください
麻倉 ミズハ:頼れる~
天平みやこ:噂好きの友人もいますよ。
真庭丹とうか:とりまUGNボディアーマー 目標値12
真庭丹とうか:4dx+2>=12
DoubleCross : (4DX10+2>=12) → 10[1,3,3,10]+9[9]+2 → 21 → 成功
真庭丹とうか:アルティメイド服にすればよかった…… ボデマ装備で以上。
天平みやこ:買い物上手が跋扈する
穂苅好加:おおー
天平みやこ:全員処理が以上の風を感じますね
GM:感じた!
◆Middle02◆
GM:次のシーン。
GM:ここからはレッスンのシーンになります。
GM:シーンプレイヤーはみゃーこ。登場は自由!
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (33 → 38)
真庭丹とうか:39+1d10
DoubleCross : (39+1D10) → 39+9[9] → 48
穂苅好加:レッスンしたい。登場します
麻倉 ミズハ:麻倉 ミズハの侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (53 → 63)
穂苅好加:1d10+50
DoubleCross : (1D10+50) → 6[6]+50 → 56
麻倉 ミズハ:あらボーナス
GM:今回のセッションは、以下のレッスンを選択可能です。
・ボーカルレッスン
・ダンスレッスン
・ビジュアルレッスン
GM:それぞれについて、2種の技能での判定を行ってもらい
GM:その合計点が、プライズポイントのように蓄積します。
GM:1シーンで最大8点、合計24点が最大というわけですね。
天平みやこ:理解。
GM:ポイントの多寡に関わらずシナリオは進行しますが
GM:高ければ高いほどシナリオ進行が有利になります。
GM:目安としては、半分行けると非常に有利くらい。
天平みやこ:ふむふむん
GM:また、各判定で1回のみ
GM:任意のキャラクターの達成値を+3してもよいです。
GM:他の人達のサポートをして助け合うことが出来るわけですね。
天平みやこ:バディをサポートする助け合いのムーヴということですね
GM:利用しつつ頑張ってトップアイドルを目指しましょう。
天平みやこ:はーい!
GM:そういうこと!
穂苅好加:ほうほう、コレは判定前ですか?後ですか?
GM:前です!
GM:苦手そうな人に事前にやると良いでしょう
穂苅好加:はぁい、バディのムーヴとは一味違うというワケ
天平みやこ:了解!
麻倉 ミズハ:安心しな……本家バディなムーヴを見せてやるよ……
GM:Vo/Da/Viの好きなレッスンから始めてね~
GM:まあ3つともやってもらうことになりますが……
穂苅好加:技能はそれぞれなんでしょう?任意の2つ?
天平みやこ:選んだら明かされるかな?
GM:選んだら明かされるよ~
天平みやこ:じゃあ上から順番で良さそうですね。
麻倉 ミズハ:ですな
穂苅好加:はぁい、頑張って歌って踊ってメイクしましょう
天平みやこ:ではボーカルレッスンしていきましょう
真庭丹とうか:うぇいうぇい
GM:OK!
GM:では項目はこれです
【ボーカルレッスン】
1)〈意志〉 難易度7 失敗した場合、次の判定の達成値を-2。
2)〈芸術:歌〉 難易度9
GM:1→2の順でやってもらうよ~
GM:それぞれの判定について、達成値+3を任意の一人にかけられます
天平みやこ:意志、5の固定値3。苦手な人はバディってねー
麻倉 ミズハ:ダイスは2個だけど固定値は3。
穂苅好加:どっちも素の2dだ……!
真庭丹とうか:ダイス3固定値4
天平みやこ:じゃあヨッシーに+3かな
穂苅好加:支援貰っても良いですか~
穂苅好加:ありがてえ!
天平みやこ:貰っちゃいなー
麻倉 ミズハ:どうぞ! 助け合い!
天平みやこ:んじゃ振っていきましょう!判定前に思い出の一品で+1!
天平みやこ:5dx+4>=7
DoubleCross : (5DX10+4>=7) → 10[2,4,8,9,10]+8[8]+4 → 22 → 成功
麻倉 ミズハ:意思つよつよ
天平みやこ:モリモリ。
真庭丹とうか:お強い意志
GM:つよ~
天平みやこ:皆も意志意志~
GM:みんなもふりな~
穂苅好加:あら、じゃあ行きましょう
穂苅好加:みやこちゃんから頂いて達成値+3
穂苅好加:2dx+3>=7
DoubleCross : (2DX10+3>=7) → 5[2,5]+3 → 8 → 成功
穂苅好加:アブねえ~
麻倉 ミズハ:それじゃ意志判定。思い出の一品、ブランケットの効果起動してこれで固定値が3になるという申告。
麻倉 ミズハ:2dx+3>=7
DoubleCross : (2DX10+3>=7) → 10[10,10]+8[4,8]+3 → 21 → 成功
穂苅好加:皆強くないか?
麻倉 ミズハ:揺り戻し怖いわね
真庭丹とうか:思い出、ブランケット込の意志判定
真庭丹とうか:3dx+4>=7
DoubleCross : (3DX10+4>=7) → 9[1,5,9]+4 → 13 → 成功
GM:みんなすご
天平みやこ:すごすご
天平みやこ:じゃあ次、芸術歌か。
GM:じゃあ全員成功!アイドルポイントは4点獲得しました
天平みやこ:やったー
GM:次は芸術:歌!全員難易度は9です
GM:また一人にだけ、達成値+3ができます
天平みやこ:私とワニちゃんがダイス1つで固定値なし、ヨッシーが2D、ミズハさんが6Dね
穂苅好加:く、ください……
GM:全員成功の必須性はないので
穂苅好加:なるほどね
GM:行けそうなところに集中するのもありです
真庭丹とうか:一番可能性高い人に渡すのもありってことか
天平みやこ:ヨッシーに集中してミズハさんとヨッシーに狙ってもらおうか
麻倉 ミズハ:あいよー
真庭丹とうか:ですね~
天平みやこ:バディムーブ考えたら2dで3出せばヨッシーはいけそうだしね。
天平みやこ:ではヨッシーに支援だ!
天平みやこ:わたしとワニちゃんは奇跡に頼りましょうね
天平みやこ:歌います。
天平みやこ:1dx>=9 芸術:歌
DoubleCross : (1DX10>=9) → 10[10]+8[8] → 18 → 成功
天平みやこ:美声。
麻倉 ミズハ:みゃーこ、歌うまっ
穂苅好加:つよい
真庭丹とうか:歌上手っ!!
天平みやこ:出目がさっきからやばい
真庭丹とうか:じゃあ、私も歌います……
真庭丹とうか:1dx>=9 芸術:歌
DoubleCross : (1DX10>=9) → 4[4] → 4 → 失敗
GM:残念
真庭丹とうか:ぴえん
天平みやこ:大丈夫ですよ、一緒に練習しましょうね
真庭丹とうか:うん……がんばる……
麻倉 ミズハ:こっちも歌おう。DB込みで7つ。
麻倉 ミズハ:7dx>=9
DoubleCross : (7DX10>=9) → 10[3,5,5,5,5,5,10]+6[6] → 16 → 成功
穂苅好加:す、すご
GM:すごいじゃん
麻倉 ミズハ:えっへん。
天平みやこ:デュエット!
天平みやこ:ヨッシーちゃんもがんば!
穂苅好加:ええと、支援が集中して+9……?
麻倉 ミズハ:あくまで+3じゃないかな?
天平みやこ:ん、一人にだから+3かな
穂苅好加:2dx+3>=9 こうだ
DoubleCross : (2DX10+3>=9) → 6[2,6]+3 → 9 → 成功
天平みやこ:えらい
穂苅好加:あぶねっ
麻倉 ミズハ:すごい
真庭丹とうか:お見事!
天平みやこ:3ポイント奪取の予感!
GM:すごい!
GM:このシーンで7点になりました。メチャ・優秀!
天平みやこ:ふふーん。優秀~
穂苅好加:良かった~、次はダンスか、得意分野の予感がします。
GM:では、シーンの演出を。
GM:【ボイストレーニング場】
GM:マイクやキーボードなど、機材が立ち並ぶ部屋。
GM:壁には防音のマットが貼られている。
GM:清潔感があり、真新しいが。どこか急ごしらえと言うか、
GM:後から目的のためにものを入れたような印象を受ける部屋だ。
麻倉 ミズハ:(……)僅かな違和感。だが、調べるにしてももっと後、もっと別のところだ。今のところは『アイドル候補生・麻倉ミズハ』でいなければ。
穂苅好加:「わ!凄い、コレもしかして最新設備って奴じゃない?」
穂苅好加:そういう機微がわかる人間ではない
真庭丹とうか:「……そうね。実感が湧く、というか」
真庭丹とうか:「(……防音マットの接着シール、貼り方が荒い)」部屋の様子をざっと一瞥しつつ
天平みやこ:「設備とか入れ替えたんですかねぇ」新しいなーと思ってる
麻倉 ミズハ:「だとしたら私たち、ついてますね。良い感じです」手を合わせて。
桃山伊薗:「ね。なんか緊張してきた……」
穂苅好加:「……そ、そう言われると私も緊張してきた」 急に落ち着かなくなる
天平みやこ:「ダンスレッスンはまだですよ。どうどう」
ボイストレーナー:「はーい。注目」
ボイストレーナー:ピンク色のトレーナーを着た女性。ボイストレーナーだという。
穂苅好加:「ありがとうみゃーこちゃん」 言いながらトレーナーの方へ
真庭丹とうか:「……」今はひとまず、講師の元へ。
天平みやこ:トレーナーさんを注目。
ボイストレーナー:「お前らにはばっちり腹から声出せるようになって貰うからな~」
ボイストレーナー:「可愛く歌おう、は二の次!まずはしっかり声を出せ!」
ボイストレーナー:「出なきゃあ聞いてもらえないと思え!」
麻倉 ミズハ:「はいっ」通った声で、はっきりと返事。
穂苅好加:「はいっ!」 元気のいい返事。もっとちゃんとご飯食べておけばよかったかなと少し不安。
天平みやこ:「はい」腹式呼吸。
真庭丹とうか:「……はいっ」あまり慣れていないものの、それなりに通る声量で。
桃山伊薗:「は、はい!」
ボイストレーナー:「じゃあ今から押す音出せよ~」鍵盤を押す。
桃山伊薗:「あーーーーー」
天平みやこ:「あぁーーーー」
麻倉 ミズハ:「あーーーー」
穂苅好加:「あーーーーー!」
真庭丹とうか:「あーーーーー」
ボイストレーナー:「わに!小さい!ずれてる!」
GM:君達の胸には、あだ名を書いたネームプレートがある。
GM:あのあとに付けられたものだ。
真庭丹とうか:「ひえっ、すみません」
ボイストレーナー:「恥ずかしがってんじゃないよ!ほらもう一回!」
真庭丹とうか:「あーーーーー」先ほどより、気持ち強めに。
ボイストレーナー:「よし、そのまま出せよ~」
真庭丹とうか:「(……よし)」心の中で、小さくガッツポーズ。
ボイストレーナー:「はいじゃあ次」別の音を鳴らす。
穂苅好加:「ーーーっ」
穂苅好加:(げっ、もう!最初に力入れ過ぎた!)
天平みやこ:「あーーーーー」その隣で、ピアノの音よりは人の声に近く。
天平みやこ:フラットに一定の音程を保ち続ける声量が耳に入る。
穂苅好加:「! あーーーーーー」
ボイストレーナー:「おっみゃーこいいぞ~~~」
ボイストレーナー:「ヨッシーも!よく出来てるじゃあないか」
穂苅好加:(こ、こんな感じで、一定に保って……む、むずかしい!)
天平みやこ:「っーーーーー」
天平みやこ:言霊遣いとしてのその声質は、どこまでも世界に染み込むように続いていく。
麻倉 ミズハ:「あーーーーー」二人の様子を微笑みながら見つつの発声。その声に、どこか聞き惚れながら。
真庭丹とうか:「あーーーーー」数度こなして、発声のコツを少しずつ掴んでいく。
桃山伊薗:「あーーーーー……すごいな」
天平みやこ:「ーーーー」音程が変わるたびペースメーカーじみてそれに合わせる。
天平みやこ:それは自分の出す音がどうなるか、無自覚ではなく常日頃から自覚的に発生しているような声だった。
GM:そうして、レッスンは過ぎていき。
GM:休憩時間となる。
真庭丹とうか:「覚悟はしていたけれど、それなりにハードね……」
桃山伊薗:「はあ……」息を吐く。
桃山伊薗:「ね。すっごい疲れた」
桃山伊薗:ウォーターサーバーから水を飲んでいる。
穂苅好加:「ほんとねえ、みゃーこちゃん、私が詰まったとき繋いでくれてありがと~」
麻倉 ミズハ:「慣れない事ですから、仕方ない事ですよ」皆にもお水を配っている。
天平みやこ:「いえいえ。お水をどうぞ」
穂苅好加:「んぐんぐ……はぁ……お腹空いた……」
天平みやこ:「声を出すと喉が乾きますよね」
天平みやこ:くぴくぴ
真庭丹とうか:「ええ……ありがとう」水を受け取って飲み干す。
穂苅好加:「あ、ありがとうございます」 一息ついてコップを置く
天平みやこ:「やはり基礎から大変なものですね」
天平みやこ:「意外とスポーツ。いえ、意外でもなんでも無いですが」踊って歌うアイドルたちの映像を思い返す。
穂苅好加:「次はダンスレッスンだったっけ。私、体動かすのは得意だけど、ダンスはどうかなあ……」
桃山伊薗:「うん。でもこうやって日頃から鍛えるのが大事よね」
麻倉 ミズハ:「体力勝負、となると結構私は自信ないかもですね……」ちょっと遠い目をして。
天平みやこ:「私もダンスレッスンはおそらくだめですね。」
麻倉 ミズハ:「またお仲間ですね。……えぇ、日々、これから鍛えていきましょう」
真庭丹とうか:「……ええ、少しずつ積み重ねていけば」
真庭丹とうか:「きっと形にしていけると思うわ」
真庭丹とうか:「(……レッスン自体はまともなものだし、講師も正規の人員を雇っている様ね)」
天平みやこ:「そうですねぇ。」
天平みやこ:「この足も、健やかに育ってくれることを祈っておりますので」
天平みやこ:ぺち、と肉付きの少ない足を叩く。
天平みやこ:「自分にスパルタに頑張っちゃいましょうか」
GM:シーン終了。ロイスの取得と購入が可能です。
真庭丹とうか:ロイスは保留。
穂苅好加:う~ん……ロイスは保留、で!
麻倉 ミズハ:ロイスは保留します。調達はグレネード買えたから他の人のサポートに回ろうかな
天平みやこ:「ミズハさん 麻倉 ミズハ ○P連帯感/N連帯感」 自分と連帯してると大変そうだな…の連帯感
真庭丹とうか:アルティメイド服 目標値20
真庭丹とうか:4dx+2>=20
DoubleCross : (4DX10+2>=20) → 10[3,9,10,10]+9[8,9]+2 → 21 → 成功
天平みやこ:凄い。
真庭丹とうか:素晴らしい。購入!
麻倉 ミズハ:買い物上手~
穂苅好加:アームドスーツ買っちゃお
真庭丹とうか:ボディマ浮いたので欲しい人~
GM:すご~
穂苅好加:1dx+1>=15
DoubleCross : (1DX10+1>=15) → 8[8]+1 → 9 → 失敗
麻倉 ミズハ:私は防具があるので
穂苅好加:いる人いなければ貰っちゃおうかな
真庭丹とうか:ではよっしーにパス!
天平みやこ:きぐるみを狙います
穂苅好加:ありがとうわにちゃん!
天平みやこ:5dx+2>=14
DoubleCross : (5DX10+2>=14) → 10[3,3,8,9,10]+7[7]+2 → 19 → 成功
天平みやこ:なんとも。装着。
麻倉 ミズハ:じゃあアームドスーツ狙いましょうか。
麻倉 ミズハ:マイナー。「完全熱光学迷彩服」効果起動。隠密状態に。
麻倉 ミズハ:判定直前、「ブーメランアスピス」の効果起動。侵蝕+1して達成値+4。
麻倉 ミズハ:麻倉 ミズハの侵蝕率を1(→ 1)増加 (63 → 64)
麻倉 ミズハ:4dx+7>=15
DoubleCross : (4DX10+7>=15) → 10[5,6,7,10]+4[4]+7 → 21 → 成功
GM:めちゃつよ~
麻倉 ミズハ:買えたのでよっしーにパスしましょう。
天平みやこ:さっきから購入が強いんよ
穂苅好加:すっげ
穂苅好加:じゃあ頂きます。装備しちゃお、アームドスーツは持っておきます。
穂苅好加:ちがうちがう、ボデマは持っておいてアームドスーツ装備
穂苅好加:行動値9→7
真庭丹とうか:購入の上手いアイドルの卵たち……
天平みやこ:処理が終わりの気配
GM:では次のシーン!
◆Middle03◆
GM:【ミドルフェイズ3】
GM:再びレッスンです。
GM:休息も出来ますが、当然成功数はカウントされなくなるので注意ください。
GM:シーンプレイヤーは再びみゃーこ。登場は自由です。
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (38 → 39)
真庭丹とうか:48+1d10
DoubleCross : (48+1D10) → 48+4[4] → 52
麻倉 ミズハ:麻倉 ミズハの侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (64 → 71)
GM:すご
天平みやこ:さっきから日常を過ごしてる
穂苅好加:1d10+56
DoubleCross : (1D10+56) → 4[4]+56 → 60
穂苅好加:ちょうどdbだ
GM:じゃあ次はダンスレッスンでいいかな?
麻倉 ミズハ:おうともさ!
穂苅好加:うおーうおー
【ダンスレッスン】
1)【肉体】 難易度7 失敗した場合、次の判定の達成値を-2。
2)〈芸術:ダンス〉 難易度9
GM:今回は判定の前に、演出があります。
GM:【ダンストレーニング場】
GM:ここも、先程と同じだ。
GM:綺麗に鏡と板張りされているが、後から設えられている。
GM:いつでも取り外して動かせる。そんな印象を受ける。
桃山伊薗:「失礼しまーす。わあ……」
桃山伊薗:「すごい。ピカピカね」
穂苅好加:「こういうところって、ホントに一面鏡なんだ……」
麻倉 ミズハ:「えぇ、ぴかぴか!」……不自然だ。不自然なまでに新しい。この事務所が新しいだけか? そうではない、気がする。
真庭丹とうか:「ええ」ざっと室内を見渡しつつ。
天平みやこ:「すごいですねぇ」鏡に向かって両手を波打たせている
ダンストレーナー:「ああ、丁度いい」
ダンストレーナー:水色のトレーナーを着た女性。ダンストレーナーだ。
ダンストレーナー:「いま、皆さんの先輩が、ちょうど練習しているところなんですよ」
真庭丹とうか:「おお。見学させて貰えるのでしょうか」
天平みやこ:「おぉ。」
GM:彼女が指す先には、一人の少女がある。
狐塚このか:「……」鏡に向かって、真剣に踊る一人の少女。
狐塚このか:その動きは、まるでプロのようにキレがいい。
真庭丹とうか:「!!……」
真庭丹とうか:見間違え様もない。依頼人の娘にして今回のターゲット、狐塚このか
真庭丹とうか:「……なる、ほど」
穂苅好加:「流石、凄いなあ!」
麻倉 ミズハ:「先輩と言うだけありますねぇ……」感服している。
天平みやこ:「凄いですねぇ」
狐塚このか:振り向いて、笑顔を見せる。
狐塚このか:技術だけでなく、その所作で、人を魅了する踊りだ。
狐塚このか:音楽が終わり、タン、とステップを踏む。
狐塚このか:「その子達、新人?」
ダンストレーナー:「ええ。これからレッスンです」
狐塚このか:「え~。みんな可愛いな~」
天平みやこ:「ありがとうございます。先輩もうるわしゅう。」
狐塚このか:「あ、あたし、狐塚このか。あなた達の先輩、かな」
穂苅好加:「はい!先輩もすっごい可愛いです!」
狐塚このか:「まあ、ゆってもそんなに変わんないけど……そう?」
狐塚このか:「嬉しいな」
真庭丹とうか:「……それだけでなく。とても、素晴らしいダンスでした」彼女の様子を、つぶさに観察しつつ。
麻倉 ミズハ:「はい。まるで引き込まれるような……」
狐塚このか:「あはは。褒められると嬉しいなあ」
狐塚このか:ウォーターサーバーから水をくんで、飲み干して。
狐塚このか:その場に座る。「ね、レッスン見てもいい?」
狐塚このか:「気になるじゃない。後輩たちの仕上がり」
天平みやこ:「仕上がりというか、初回なのですが」
天平みやこ:「アドバイスが頂けるなら貰い得ですかね」
真庭丹とうか:「(当人自体に怪しい所はなさそう、だけど……)」
麻倉 ミズハ:「おや、それは気合いが入りますね」
穂苅好加:「私なんか素人ですよ素人!」
狐塚このか:「ああ、そうなんだ?じゃ、お手並み拝見」
【ダンスレッスン】
1)【肉体】 難易度7 失敗した場合、次の判定の達成値を-2。
2)〈芸術:ダンス〉 難易度9
GM:今回の判定についてですが、あなた達の頭には、
GM:先程の彼女のパフォーマンスが焼き付いている。
GM:バッドステータスの放心を受けます。ラウンド間のダイスを-2個。
GM:代わりに、今回のレッスンでの成功は
GM:一人でも成功者がいる場合、獲得ポイントがさらに+1になります。
GM:それを踏まえて判定を。
天平みやこ:じゃあ支援をヨッシーに飛ばして私達肉体1組は判定すら出来ずに失敗しようか
麻倉 ミズハ:がんばれ、よっしー!!
真庭丹とうか:頑張って~~
穂苅好加:ウオオ、支援受けてまずは肉体!
穂苅好加:3dx+3>=7
DoubleCross : (3DX10+3>=7) → 7[5,5,7]+3 → 10 → 成功
天平みやこ:えら~~い
穂苅好加:よしよしよしか
天平みやこ:よしよしか
麻倉 ミズハ:ぐっがーる
真庭丹とうか:すごーい
GM:すごーい
GM:では2点!
GM:あと振れもしなかった3人は
天平みやこ:残り3人は-2Dで何も出来ずに死ぬのでステキな2点獲得だ~
GM:次の判定で達成値-2です
麻倉 ミズハ:おもたいぺなるてぃ
GM:放心も残ってるよ~
穂苅好加:えー、では芸術:ダンスが……1……?
麻倉 ミズハ:支援、またよっしーにつぎ込みます?
天平みやこ:いや、芸術はミズハさんのはず
天平みやこ:あ、でもバディムーブあるからギリ触れるヨッシーにお願いしよう
穂苅好加:の方が安定するかな
天平みやこ:か。
穂苅好加:ああ、なるほど、では頂きます
天平みやこ:3をだぜ!
天平みやこ:私とワニちゃんは体育座り。
真庭丹とうか:がんばれ~~(旗を振って応援)
穂苅好加:ウオオ、では支援を頂いて振りましょうか
天平みやこ:がんばれー
穂苅好加:1dx+3>=9
DoubleCross : (1DX10+3>=9) → 10[10]+8[8]+3 → 21 → 成功
穂苅好加:!?
麻倉 ミズハ:めっちゃやるやん
麻倉 ミズハ:私は平目だ!ダイス5つ!
天平みやこ:ちゃんと魅了されてる?
GM:すご~
真庭丹とうか:ダンス上手!!
麻倉 ミズハ:5dx-2>=9
DoubleCross : (5DX10-2>=9) → 5[1,1,1,3,5]-2 → 3 → 失敗
麻倉 ミズハ:どべー
天平みやこ:シュンシュン
真庭丹とうか:ぴえん
GM:たいへんだ
GM:では、この回でも2点をゲット
GM:合計で4点のゲットとなりました。累積では11点。
GM:音楽が流れる。
GM:君達の脳裏には、先程の踊りがある。
GM:あるいは、あれには追いつけないと、諦めてしまったのかもしれない。
GM:あるいは、あれに追いつこうとして、体がついていかなくなったのかもしれない。
GM:もしかすれば、あるいは、なお。
穂苅好加:「……!」 音楽に合わせ、ステップを。
穂苅好加:所作は大きく、しかしキレよく
穂苅好加:(……皆の分も……!)
真庭丹とうか:「(……先人を手本にすれば、多少はましになるかと、思ったが)」
真庭丹とうか:試すまでもなく初心者そのものだ。全身の動きが音楽にまるで付いていけない。
麻倉 ミズハ:「ぜぇ、ぜぇ……ひぃ……」支部を出てくる前はステップの真似事などしてみたが。あれは本当に真似事だったと思い知らされる。
麻倉 ミズハ:動き続ける事に慣れてはいない。チルドレン正規課程も遠くになりにけり、だ。とにかく基礎体力が衰えている。
桃山伊薗:「わっ、わ、わ」ヘロヘロながらなんとか踊る。
天平みやこ:「─────────」無言。ただ床に仰向けに倒れている。
天平みやこ:心電図のようにおとなしい。
天平みやこ:蛍光灯にチカチカと網膜を焼かれながら汗が首筋を伝い、わずかに上下する薄い胸だけが生存を主張していた。
天平みやこ:そもそも真っ直ぐ歩くことすら一年未満の素人には足を動かす経験が足りてなかったようだ。めのまえがまっしろになった。
桃山伊薗:「天平さん……!?」
ダンストレーナー:「よそ見しないで~通しで最後まで!」
狐塚このか:「あはは。初手はキツいよね~これ」
天平みやこ:「とても つらい」
穂苅好加:「……ここで右足を前に、手はこう……先輩は確か……」 さらに集中する。動けなくなった皆の分も、動くように。だらだらと汗を流しながら必死に踊る。
麻倉 ミズハ:「はっ、はっ……」なんとか意地で体を動かすが、動いているだけだ。『パフォーマンス』とはとても呼べない。
狐塚このか:「でも……やるじゃん」
狐塚このか:「ヨッシーちゃん、本当に素人?」
穂苅好加:「体力だけは自信があるんで……っ」 音楽の終わりに合わせ、身体を止める。
真庭丹とうか:もう半ば諦めた様子で、周囲の観察に回る。
真庭丹とうか:……この中で音楽に追いつけているのは、よっしーだけの様だ。
ダンストレーナー:「お疲れ様~みんなちょっと課題ありかな~?」
ダンストレーナー:「ここから仕上げていきましょうね」
ダンストレーナー:「じゃあちょっと休憩!」
麻倉 ミズハ:「は、はーい……」肩で息をしながら返事をして。
穂苅好加:「はあ、あー、慣れない筋肉使った……」
天平みやこ:「ーーーーっ」横目で友人とヨッシーが完遂するのを見届けた。
穂苅好加:「皆、お疲れ、スポドリ買ってくるねっ」
穂苅好加:たたたっと自販機の方に向かう。汗はまだだらだらと流れているし、呼吸は荒い。
天平みやこ:「元気、です、ね」
天平みやこ:節足動物のように体をカクカクと折り曲げて上体を起こす
真庭丹とうか:「……ええ。とても初心者とは思えない動きだった」
狐塚このか:「ね。素質あると思うよ」
麻倉 ミズハ:「すごかったですよ~……ふぃー……」やっと呼吸が落ち着いてきた、と言う風に。
穂苅好加:「ありがと~、でも先輩の動き見てなかったら、途中で詰まってたし」
狐塚このか:「スポーツとかやってた?」
穂苅好加:「あと、皆の分も頑張らなきゃなって……ああ、そんな感じです」
穂苅好加:何のスポーツだったかは言わない。というか言えない。だってやってないし。オーヴァードの基礎身体能力に物を言わせたゴリ押しだ。
真庭丹とうか:「……凄いわね。私も見習わないと」
天平みやこ:「そう……」呼吸「ですね……」
天平みやこ:顔面は蒼白で幽鬼のようにうなずいている。
狐塚このか:「ま、無理しない程度にね」
狐塚このか:「怪我しちゃ元も子もないんだから」
真庭丹とうか:「…………」
真庭丹とうか:「……先輩は、いつ頃からここに?」
天平みやこ:「先輩さんは、」間「長いですか、ここ」
狐塚このか:「いや?そうでもないよ……2週間くらいかな」
狐塚このか:「最初は通ってたんだけどね」
狐塚このか:「今はめんどくさいから、部屋借りることにしたの」
狐塚このか:「この事務所の上が、寮になってるんだ」
穂苅好加:「へえ、凄いですね、住み込みでなんて」
天平みやこ:「りょうー」見上げる。揺れる視界がクラクラと天井を見る。
麻倉 ミズハ:「熱意が凄いですねー……」
真庭丹とうか:「へぇ。寮住まいの人は結構いるんですか?」
狐塚このか:「うん。今いっぱいだよ。元々キャパも多くないけど」
狐塚このか:「親元離れてる子が多いかな」
真庭丹とうか:「……なるほど。ありがとうございます」
天平みやこ:「へぇー……」最近ようやく入院生活から身近になった"親元"を思い出して
天平みやこ:「たいへん、ですね」
麻倉 ミズハ:(なるほど……人材の溜め込み所は上階の寮……と。覚えておきましょう)スポドリを飲みながら思考を巡らせる。
穂苅好加:「親の許可取るのとか、大変そうですねえ」
狐塚このか:「……」ピクリと眉を動かす。
狐塚このか:だが、一瞬だ。すぐに笑顔になって。
狐塚このか:「まあ、大変でも、なりたいからね、アイドル」
穂苅好加:「頑張ってください!」
穂苅好加:「さっきのダンス、凄かったから、きっとすぐですよ!」
穂苅好加:手を取って熱弁
天平みやこ:「はい、」「すごく、すてきです。」「た。」とぎれとぎれに発音。
桃山伊薗:「私も、あんなふうに……」
真庭丹とうか:「(……アイドルに対する熱量は本物)」
真庭丹とうか:「(表向き、アイドル養成所としての役割はしっかり果たしている様だけど)」
真庭丹とうか:「(……それだけなら、いいのだけど)」
天平みやこ:「せんぱいは」「どんなアイドルが、好きです?」
狐塚このか:「どんな?そうだなあ」
狐塚このか:「やっぱり、こう、自分の足で立ってるっていうかさ」
狐塚このか:「なんにも、後ろ暗いことがなくって」
狐塚このか:「私が、私を好きなんだぞ!って、迷いなく言えるような」
狐塚このか:「そういうのがいいかな」
天平みやこ:「あー……」蛍光灯が網膜に焼き付いた瞳で、眩しそうにその顔を見る。
天平みやこ:「いいですね、それ」
天平みやこ:「好きなものをきちんと言えるのは、ステキです」
天平みやこ:「今のうちにサインでも」呼吸。「貰っておいたほうが良いかもですね」
狐塚このか:「はは。気が早いよ~」
狐塚このか:「考えてないし!」
天平みやこ:「それは残念」
麻倉 ミズハ:「考えついたら是非、と予約しておきましょうか」
穂苅好加:「今のうちに考えておきましょう!売れっ子になったら、きっとそんな暇もありませんから」
真庭丹とうか:「……よければ、私の分も」
狐塚このか:「ちょっと、みんな褒め過ぎだよ~!」
狐塚このか:「なんかハズくなってきた……」
GM:和気あいあいと。休息の時間は過ぎていく。
GM:だが、忘れるなかれ。
GM:これは休息。ひとときのとまり木。
GM:永住の踊り場ではないと。
GM:シーン終了。ロイスの取得と購入が可能です。
真庭丹とうか:ロイス保留!
天平みやこ:ロイス保留~
麻倉 ミズハ:ロイス保留!
穂苅好加:ロイス保留。購入はウェポンケース
穂苅好加:まちがえた、応急手当キット
穂苅好加:2dx+1>=8
DoubleCross : (2DX10+1>=8) → 6[4,6]+1 → 7 → 失敗
穂苅好加:HA?財産1使用、購入。
天平みやこ:ローラーブーツ狙います
天平みやこ:……要らない気がするな。リアクティブアーマーにしてみよ
天平みやこ:5dx+2>=24
DoubleCross : (5DX10+2>=24) → 10[2,5,6,8,10]+3[3]+2 → 15 → 失敗
天平みやこ:おしい~。以上
麻倉 ミズハ:ブルーゲイル狙います。
麻倉 ミズハ:マイナー。「完全熱光学迷彩服」効果起動。隠密状態に。
麻倉 ミズハ:判定直前、「ブーメランアスピス」の効果起動。侵蝕+1して達成値+4。
麻倉 ミズハ:麻倉 ミズハの侵蝕率を1(→ 1)増加 (71 → 72)
麻倉 ミズハ:4dx+7>=20
DoubleCross : (4DX10+7>=20) → 8[1,3,6,8]+7 → 15 → 失敗
真庭丹とうか:私もブルーゲイル狙い
麻倉 ミズハ:……うーん、財産フルツッパはまだ無しだな。失敗で以上!
真庭丹とうか:4dx+2>=20
DoubleCross : (4DX10+2>=20) → 10[5,5,9,10]+1[1]+2 → 13 → 失敗
真庭丹とうか:頑張った方。以上!
GM:OK!
◆Middle04◆
GM:【ミドルフェイズ4】
GM:全員登場をお願いします。
麻倉 ミズハ:麻倉 ミズハの侵蝕率を1D10(→ 8)増加 (72 → 80)
真庭丹とうか:52+1d10
DoubleCross : (52+1D10) → 52+6[6] → 58
麻倉 ミズハ:あら、DB。
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (39 → 43)
天平みやこ:平穏。
穂苅好加:1d10+60
DoubleCross : (1D10+60) → 3[3]+60 → 63
GM:レッスンを中断し、次の会場に向かおうとしていたときだった。
桃山伊薗:「次はビジュアルレッスンよね……」
桃山伊薗:「なんか、これは、あんまり練習ってわけにも行かなかったから」
桃山伊薗:「大丈夫かな……」
穂苅好加:「ビジュアルレッスンって、なにするのかな?メイクとか……?」
真庭丹とうか:「見栄えとか、ポーズとかそういうのかしら……」
麻倉 ミズハ:「まやちゃん、かわいらしいですから。大丈夫ですよ。緊張しないで、肩の力を抜いて~」桃山さんの肩に後ろから手を置いて。
桃山伊薗:「うひゃっ!?」
桃山伊薗:「びっくりした……いつの間に後ろに……」
天平みやこ:「肌ツヤをよく見せるのも技術ですからね」
穂苅好加:「なるほど~……」
麻倉 ミズハ:「写真映え……普段そこまで意識してないので、色々教わりたいですね」なにせ、映るわけにはいかない生活が長かった。
穂苅好加:「でもやっぱり皆、アイドル志望だけあって綺麗だよね!きっと何とかなるよ!」
天平みやこ:「ありがとうございます。ヨッシーちゃんもパッショナブルな魅力かと。」
穂苅好加:「えへへ、ありがとっ。元気が取り柄です」
天平みやこ:「マヤちゃんは普段はどうですか。メイク。あるいはビジュアル全般でファッションなど」
桃山伊薗:「いや、普段は全然……」
桃山伊薗:「だから、不安で――」
GM:言葉を継ごうとしたとき。
桃山伊薗:倒れる。
GM:知覚で判定してください。難易度6。
天平みやこ:1dx+1>=6 知覚
DoubleCross : (1DX10+1>=6) → 2[2]+1 → 3 → 失敗
穂苅好加:3dx+1>=6
DoubleCross : (3DX10+1>=6) → 6[1,6,6]+1 → 7 → 成功
麻倉 ミズハ:8dx>=6
DoubleCross : (8DX10>=6) → 6[1,1,1,4,5,5,6,6] → 6 → 成功
真庭丹とうか:1dx+1>=6 知覚
DoubleCross : (1DX10+1>=6) → 2[2]+1 → 3 → 失敗
GM:では、2人は分かる。
GM:《ワーディング》だ。しかし、非常に微弱な。
天平みやこ:「あっ、マヤちゃんっ…」目の前で倒れる友人を見て、そちらを支えようと気を取られている。
麻倉 ミズハ:「……!!」スポーツバッグの中から、メタリックピンクの外套を引っ張り出して羽織る。
麻倉 ミズハ:あるいは、自分も倒れてみせて欺いた方がよかったかもしれない。……しかし、明らかな一般人を護るためなら躊躇う暇もない。
穂苅好加:「コレって……」 気絶してない、周囲の3人を見て
穂苅好加:「……ええと」
穂苅好加:頭を押さえる。どう説明したらよいだろう、少なくとも、ミズハさんはわかっていそうだが。
真庭丹とうか:「……マヤさん?」彼女が倒れる様子を認めて。
真庭丹とうか:次いで、自分を見て困惑するよっしーを見て。
真庭丹とうか:さらに、咄嗟に衣服を取り出したみずはを見て。
天平みやこ:他人を支えるのに慣れておらず、自分ごと倒れそうになりつつも。ワーディング内で意識はハッキリ保っている。
天平みやこ:「ええと、脈と呼吸と………正常に思えますね。この後の処置がわかりませんが」
天平みやこ:「………おや?どうしました、皆さん」
天平みやこ:振り返る。なにやら警戒している皆に目を向ける。
真庭丹とうか:「……ふむ」
真庭丹とうか:「なるほど。レネゲイド案件だったということですね」
麻倉 ミズハ:「動かないで。……三人全員、『敵』……という感じは、しませんけど」透明な羽根のようなものを指の間に挟み、問いかける。
麻倉 ミズハ:「一人くらいは、サクラ兼監視を仕込んでいるかなぁと思いましたが……皆の事は、できれば疑いたくありません」
天平みやこ:「………」その剣呑な様子に眉をひそめる。苦手な空気だ。
穂苅好加:「そうだね、とりあえず、改めて自己紹介から……?」
麻倉 ミズハ:「自己紹介、しましょうか。UGNチルドレン、"クリアレイヴン"」
真庭丹とうか:「……UGN」
穂苅好加:「チルドレン!この町の支部の正規人員ですか」
穂苅好加:「あっ、みゃーこちゃんはマヤちゃん見ててあげて?」
天平みやこ:「あ、はい」抱えた体を静かに寝かせる。
穂苅好加:「ミズハさんは頼っていい人だと思うから、安心して……」
天平みやこ:「ええと、そういう自己紹介でしたら《アンプレイアブル》です。あまり経験は長くないです」
穂苅好加:「ええと、私はUGNのイリーガルです。コードネームは”アサルト”」
天平みやこ:「……あ、イリーガルです。UGNです」
穂苅好加:「みゃーこちゃんもイリーガルなんだ」
穂苅好加:「わにちゃんは?ええと、UGNとかわかる?」
真庭丹とうか:「あら。3人ともUGNの方でしたか」
穂苅好加:「わかってそう!」
真庭丹とうか:「……とはいえ、私はUGNではないけれども」
天平みやこ:「では、FHさん?」
穂苅好加:「ち、違うよね……?」
真庭丹とうか:「……何が悲しくてあんなところに所属しないといけないのよ」
麻倉 ミズハ:「……敵対者ではない、ということですね」未だ警戒は続けながら。
真庭丹とうか:「私は、荒事専門の請負屋『おつきみ屋』」
真庭丹とうか:「"シノディックピリオド"真庭丹とうか。UGNは私にとって、"お得意様"」
真庭丹とうか:「だから、少なくとも貴方達の敵対勢力ではないわ」
麻倉 ミズハ:「そういうことでしたか」やっと警戒を解いて、透明な羽根を砂に還す。
穂苅好加:「荒事専門……」 口元を抑える
天平みやこ:「察するに、ビジネスのお付き合いのようですね」
真庭丹とうか:「疑うようであれば、支部に連絡を取って貰えれば」
真庭丹とうか:「協力した案件が分かるはずだから」
麻倉 ミズハ:「……信じますよ、わにちゃん。嘘を言っているようには見えません」ばさりと、外套を脱いで。
天平みやこ:「………荒事専門のお方が来るということは、この養成所もなにかあるんでしょうか?」
真庭丹とうか:「……守秘義務」
穂苅好加:「……レネゲイドアイテムがある可能性はあるかな、私はそれを追ってきたから……」
穂苅好加:「あ、私ももちろん信じてるよ!」
真庭丹とうか:「……話が分かる方達でありがたい」ふぅ、と小さく息をついて。
麻倉 ミズハ:「……完全に別口のバッティング、ですね。私はこのプロダクションがFHと繋がりを持っている、という噂の調査にやってきたので」
天平みやこ:「なんと。そんなお仕事もあるんですね」
天平みやこ:「ヨッシーちゃんもレネゲイドアイテム?とやらの回収のようですし。」
天平みやこ:「……ちなみに私は自己紹介のとおりです。スカウトされたマヤちゃんについてきました」
天平みやこ:「お仕事は特にありません。」
真庭丹とうか:「みゃーこさんは偶然、ということね」
天平みやこ:「そういうことです」
真庭丹とうか:「……桃山さんが倒れて、私達が立っているということは」
真庭丹とうか:「微弱な《ワーディング》でもあったのかしら?」
穂苅好加:「うん、そう……」
天平みやこ:「……あ、なるほど」言われて気づく。
GM:そこで、君達は気づく。
GM:それが薄れていく。
GM:しばらくすれば、桃山伊薗も目を覚ますだろう。
穂苅好加:「何でこのタイミングで……あ」
穂苅好加:「解けたみたい……この話は後でにしようか」
穂苅好加:「マヤちゃんは一般人だろうし……だよね?」 みゃーこちゃんに
天平みやこ:「はい。……私も詳しくはありませんが。」
天平みやこ:「アイドルが好きな子だと思います」
麻倉 ミズハ:「そうですね。私もまだまだ、表向きはアイドル候補生でいなきゃならないので」
麻倉 ミズハ:「……この子や狐塚さんの夢を裏切ることにならなければ、と思っていましたが。……疑念は強まるばかりですね」
真庭丹とうか:「……そう、ね。私も幾つかやりたいことが出来た」
真庭丹とうか:「(麻倉さんはこの町の支部直属の人員で)」
真庭丹とうか:「(穂苅さんは別の地区の支部所属ということであれば)」
真庭丹とうか:「(……上手くいけば、二重取りが出来るわね)」
GM:情報収集に入ります。
・桃山伊薗について 〈情報:噂話〉〈情報:裏社会〉6 ※ロイス取得者は難易度-2
・狐塚このかについて 〈情報:噂話〉〈情報:裏社会〉8 ※ロイス取得者は難易度-2
・A&Rについて 〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉7
真庭丹とうか:・狐塚このかについて 〈情報:噂話〉〈情報:裏社会〉8 ※ロイス取得者は難易度-2
真庭丹とうか:コネを使用して<情報:噂話>判定。
天平みやこ:ではお友達の桃山さんについて。
真庭丹とうか:6dx+1>=8-2
天平みやこ:噂好きの友人を起動して噂話。コネ取得で難易度-2です
真庭丹とうか:できないか
真庭丹とうか:6dx+1>=6
DoubleCross : (6DX10+1>=6) → 10[1,4,5,8,9,10]+3[3]+1 → 14 → 成功
真庭丹とうか:OK
天平みやこ:7dx+1>=4
DoubleCross : (7DX10+1>=4) → 9[3,4,4,4,5,8,9]+1 → 10 → 成功
天平みやこ:わかり。
麻倉 ミズハ:・A&Rについて、〈情報:UGN〉で。
麻倉 ミズハ:マイナー。「完全熱光学迷彩服」効果起動。隠密状態に。
麻倉 ミズハ:コネ:UGN幹部使って判定。
麻倉 ミズハ:7dx+3>=7
DoubleCross : (7DX10+3>=7) → 8[1,2,4,5,5,7,8]+3 → 11 → 成功
麻倉 ミズハ:わかった。
GM:全員成功!
穂苅好加:皆すごいすごい!
GM:開示しますね~
・桃山伊薗について
平庭市千尋沢高校の1年生。天平みやこのクラスメイト。
少なくとも、支部で把握しているオーヴァードではなく、一般人。
学校ではアイドル好きであることを隠していた。
元は別の事務所に行こうと考えていたが、親に反対されており、独断で養成所に来ている。
・狐塚このかについて
特に抜群の運動能力とダンスセンスを誇る、養成所のトップエース。
父親は狐塚亜連という、裏社会に根を張る極道。その一人娘。
アイドルに憧れを持っていたが、幼少時は禁じられていたという。高校入学を機に一人暮らしを始めた。
彼女に限らず、事務所に通う生徒たちは、そのほとんどが親に反対されたもの。無断、あるいは内緒で来ている。
親の把握する限りはオーヴァードではないはずだが、その身体能力は、オーヴァードの域に近い。
・A&Rについて
アイドル養成プロダクション。デビューするまでは無償でのレッスンを謳っている。
平庭市に拠点を構えたのはごく最近。急に出現した、というべき展開の速さだった。
奇妙な点として、卒業生の情報が、「プロフィールを公式開示していない」者に限られるとか。
人事部だという花里真道という男も、これまでの足跡が不明。
概して、不審な点が多いと結論付けられる。
周辺で、変若香(をちのかをり)なるレネゲイドアイテムの痕跡が確認された。
・変若香(をちのかをり)について 〈情報:UGN〉〈知識:レネゲイド〉9
穂苅好加:ゲーッ難しい!調べます
天平みやこ:本命!
天平みやこ:頑張れー!
穂苅好加:コネを起動して4d!
真庭丹とうか:いけー!!
穂苅好加:4dx>=9
DoubleCross : (4DX10>=9) → 10[3,4,8,10]+8[8] → 18 → 成功
穂苅好加:つっよ
麻倉 ミズハ:めっちゃわかるやん
天平みやこ:ホントは知っててきたんじゃないの?
真庭丹とうか:すごーい!!
穂苅好加:もちろん知ってましたが……これの調査に来たので……
天平みやこ:さっすがぁ!
GM:OK!開けるね~
変若香(をちのかをり)について
過去、FHとの抗争時に紛失したというレネゲイドアイテム。
その効用は、微弱なレネゲイドの“浸透”。
出力は非常に弱いものだが、それ故に、オーヴァードからは探知しづらい。
だが、触れ続けでもしない限りは何の効果も生じない。遺産としての脅威度は低との認識。
GM:桃山伊薗は、急に体調を崩したということで、医務室へと運ばれていた。
GM:本人曰く、別になんともないと言ってはいたが。
GM:君達4人は、事務所の外。休憩時間に、向かいの公園にいる。
GM:これまでの調査の結果を話し合うためだ。
穂苅好加:「たしか、データがここに……」 端末を弄って、共有する情報の整理をしている。
真庭丹とうか:「……はい。それでは、今後とも御贔屓に」スマートフォンの通話を切る。
真庭丹とうか:「麻倉さん。今しがた、この町のUGN支部に"依頼"を取り付けたわ」
麻倉 ミズハ:「はい。正式に協力してくださるとなれば、こちらも助かります。潜入捜査の都合上、人員は後から増やすのが難しいので」
真庭丹とうか:「ええ。今回の事件において、『おつきみ屋』は貴女達UGNに全面的に協力させてもらう」
真庭丹とうか:「……その代わり、本来の依頼についてもちょっと協力して貰えると助かるわ」
真庭丹とうか:「おそらく、貴方達の目的とそう違わないはず」
麻倉 ミズハ:「内容にはよりますが……主目的と違わないのなら、こちらも協力は惜しみませんよ」
穂苅好加:「私も、酷い内容じゃなければ協力するよ」 端末を膝に置き、菓子パンを頬張る。
天平みやこ:「私も手は空いてます」
真庭丹とうか:「……助かるわ」無表情ながらも、しかし柔らな声色で。
天平みやこ:「わにさんの目的というのも、あの養成所に入ることに関係があったんですよね?」
天平みやこ:「さっきは守秘義務でしたけど。手伝うなら教えてもらえます?」
真庭丹とうか:「ええ。そういうことであれば」
真庭丹とうか:「私への依頼内容は、"狐塚このか"を事務所から連れ出すこと」
穂苅好加:「先輩を?」
天平みやこ:「あら、先輩さんをですか? 荒事と言うにはちょっとイメージ違いますね」
真庭丹とうか:「……まぁ、依頼人や伝手にも色々な事情があるってことよ」
天平みやこ:「なるほど。守秘義務。お仕事ですもんね。」
天平みやこ:「どういう方なんですか?先輩。凄いダンスでしたけど」
天平みやこ:「それこそ元アイドルさんの引き抜き、とかなんでしょうか?」
穂苅好加:「うん、あの時、私でもついていくのがやっとだった。私が素人だからっていうのもあるかもしれないけど」
穂苅好加:「先輩自身の話しぶりだと、そう長くはなさそうだったよね……?」 うーん、と
真庭丹とうか:「……彼女は、幼少期からアイドルに対して強い憧れを持っていたそうだけど」
真庭丹とうか:「父親が……アレでね。幼少期からその類に触れることを禁じられていたそうよ」
真庭丹とうか:「で、高校入学と共に一人暮らしを始めて、今に至った」
麻倉 ミズハ:「それはまた……家庭の事情は複雑ですね」己が普通の家庭のことを知っているとはいいがたいが。
天平みやこ:「反動をバネにしたのか知りませんが、一躍トップエース、と。」
真庭丹とうか:「彼女のアイドルに対する熱量は、抑圧されていた過去からの揺り戻しでしょうね」
真庭丹とうか:「……ちなみに、他の所属の子にも色々話を聞いていたけれど」
真庭丹とうか:「ほぼ全員が親に反対され、無断でこの事務所に入ったらしいわ」
天平みやこ:「ふむ。寮もあるようですしね。」
天平みやこ:「マヤちゃんの経緯も似たような感じです。そういうの調べるのが得意な友人に聞いてみました」
天平みやこ:「アレで中々、学校では真面目さんで通してまして。元々は別の事務所に行くつもりだったのを反対された、と。」
天平みやこ:「一応、支部?の方にも照会してもらいました。オーヴァードじゃなくて普通の健康な子には間違いなさそうです」
天平みやこ:「スカウトされたのもあるんでしょうけど……実際、あの養成所ってどうなんです?」
天平みやこ:「FHへの関わりとか言ってましたよね、ミズハちゃん」キィ、とブランコの鎖を揺らす。
麻倉 ミズハ:「『デビューするまで無償のレッスン』。……親の理解を得られなかった子たちが、このA&Rプロダクションに来るのは、自然な流れかもしれませんが」
穂苅好加:「無償って、凄いよね」 眉を顰める
麻倉 ミズハ:「この街に拠点を構えたのもごく最近。卒業生として名を借りているのも、経歴非公開の人ばかり」
天平みやこ:「"早川なつみ"もそうですしね」
真庭丹とうか:「……なんとも、詐欺めいた振れ込みよね」
麻倉 ミズハ:「あの花里さんも、今までの足取りは一切が不明。……正直、怪しいというほかありませんね。いつのまにか現れている」
麻倉 ミズハ:「それすなわち、いつでも消えられるということでもありますから」
穂苅好加:「うん、いかにも裏がありそう」
天平みやこ:「ふむふむ」
麻倉 ミズハ:「それに、レネゲイドアイテムの痕跡も見つかっています。変若香……これは、よっしーちゃんが詳しいんじゃないですか?」
穂苅好加:「うん、”をちのかをり”……FHとの抗争で紛失したらしいから」
穂苅好加:「A&RとFHのラインも見えてくるよね……」
天平みやこ:「紛失したものを持ってますからね」
真庭丹とうか:「……おちのかおり?」
穂苅好加:「変な名前、多分”かをり”とある様に、匂いが関係してると思う。実際、スカウトされたときに花里さんから感じた」
穂苅好加:「出力は弱いんだけどね、”レネゲイドを浸透させる”みたい……これってつまり」
穂苅好加:「レネゲイドの出力向上、オーヴァードへの覚醒を促す……ってことになるのかな、ずっと持ってたら」
穂苅好加:少し考え込むように
天平みやこ:「ははあ。」
真庭丹とうか:「……親に反発し、連絡を取ることに引け目を感じる子どもを集めて」
真庭丹とうか:「オーヴァードに覚醒させるアイテムを与えて、何らかの目的を果たそうとしている」
真庭丹とうか:「……醜悪ね。これだから、FHは」
天平みやこ:「アイドルレッスンして芸能界でも制するつもりかと思いましたが。」
天平みやこ:「集めるほうが目的でしたか」
穂苅好加:「さっきのワーディングの出力が弱かったのって、もしかしてこのアイテムで覚醒したばっかりだから、とかじゃないかな」
天平みやこ:「マヤちゃんが倒れたときのやつですね。私は気づきませんでしたが。」
麻倉 ミズハ:「レネゲイド適正を高めるアイテム。その条件を満たすためにうってつけの寮。どんどん黒くなっていきますね」
天平みやこ:「………オーヴァード、身体能力も上がるんでしたっけ」
天平みやこ:「ヨッシーちゃんに匹敵するぐらいの動きが出来るということは、先輩。あまり時間ないかもしれませんね」
穂苅好加:「UGNとしてはアイドル志望の子を保護しつつ”変若香”を確保、A&Rの裏を調べ場合によっては……って方針で良いですか?」
穂苅好加:正規人員であるミズハさんに尋ねる
天平みやこ:目線をミズハさんに。
麻倉 ミズハ:「えぇ。繋がりが確信できたら、その時は」こくりと頷く。
真庭丹とうか:「……了解したわ」
穂苅好加:「良かったあ、違ったら一人でやらなきゃいけないところだった、頑張りましょう!」
天平みやこ:「えぇ、頑張りましょう」
天平みやこ:「えい、えい、おー。です」
真庭丹とうか:「……穂苅さん、後で貴女の方の支部の連絡先を聞かせて貰えるかしら」
穂苅好加:「あ、うん、今教えちゃうよ!」
穂苅好加:コソコソ……と
真庭丹とうか:「ありがとう」無表情ながら、内心はそうではなく……
真庭丹とうか:「(……元々、割のいい仕事だと思っていたけれども)」
真庭丹とうか:「(ボーナスまで入ってくるなんて、ね)」いつにも増して、仕事に乗り気になる真庭丹とうかであった。
GM:シーン終了です。ロイス取得、購入が可能。
天平みやこ:ロイス保留。
麻倉 ミズハ:ロイス保留。調達はブルゲ狙いで。
麻倉 ミズハ:マイナー。「完全熱光学迷彩服」効果起動。隠密状態に。
麻倉 ミズハ:判定直前、「ブーメランアスピス」の効果起動。侵蝕+1して達成値+4。
麻倉 ミズハ:麻倉 ミズハの侵蝕率を1(→ 1)増加 (80 → 81)
麻倉 ミズハ:5dx+7>=20
DoubleCross : (5DX10+7>=20) → 9[4,4,6,6,9]+7 → 16 → 失敗
麻倉 ミズハ:財産4点入れて買っちゃいます。
天平みやこ:ではこちらはリアクティブシールド狙い。
真庭丹とうか:ロイス保留。
穂苅好加:仲間/麻倉ミズハ/〇信頼:不安
仲間/天平みやこ/〇信頼:不安
仲間/真庭丹とうこ/〇信頼:脅威
天平みやこ:5dx+2>=18
DoubleCross : (5DX10+2>=18) → 8[3,4,7,8,8]+2 → 10 → 失敗
天平みやこ:だめんず。以上。
穂苅好加:ステージ衣装狙っチャオ
真庭丹とうか:ではリアクティブシールド狙います
真庭丹とうか:4dx+2>=18
DoubleCross : (4DX10+2>=18) → 7[2,5,5,7]+2 → 9 → 失敗
真庭丹とうか:ひぃん。以上
穂苅好加:2dx+1>=15
DoubleCross : (2DX10+1>=15) → 6[2,6]+1 → 7 → 失敗
穂苅好加:ダメ!財産もいいや、以上で
◆Middle05◆
GM:【ミドルフェイズ5】
GM:ビジュアルレッスンのシーンとなります。
GM:シーンプレイヤーはみゃーこ。登場自由です
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (43 → 49)
麻倉 ミズハ:麻倉 ミズハの侵蝕率を1D10(→ 4)増加 (81 → 85)
真庭丹とうか:58+1d10
DoubleCross : (58+1D10) → 58+5[5] → 63
穂苅好加:1d10+63
DoubleCross : (1D10+63) → 9[9]+63 → 72
天平みやこ:徐々に侵蝕が上がってきましたね、と私がいうとだいぶナメた発言になります。
穂苅好加:ギャッ
麻倉 ミズハ:低燃費だから大丈夫(魔法の呪文)
真庭丹とうか:格差社会がすごいことに……
天平みやこ:カバーもあるから大丈夫
【ビジュアルレッスン】
1)〈知識:メイク〉 難易度9
2)〈芸術:ポージング〉 難易度9
GM:今回は、お互いにオーヴァードであることが分かっているので
GM:ある程度、セーブせずに動いても誤魔化しが聞きます。
GM:具体的には、この判定時のみ、侵蝕率ボーナスが100%相当となります。
麻倉 ミズハ:やったぁ。
GM:1人に支援できるシステムも健在。
GM:皆さん判定をしていってね~
天平みやこ:すごーい
穂苅好加:どっちも5個も振れるぜ~!当然ながら固定値はありません。
天平みやこ:私とヨッシーが5、ワニちゃんが6、ミズハさんが4か
天平みやこ:差はないし、ワニちゃんに支援+3して確実に狙ってもらうのがいいかな?
麻倉 ミズハ:ですね 応援パワ~
真庭丹とうか:頂きます!!
穂苅好加:OK!
天平みやこ:パワ!
天平みやこ:では知識メイク素振り
天平みやこ:5dx>=9
DoubleCross : (5DX10>=9) → 10[3,4,5,7,10]+6[6] → 16 → 成功
天平みやこ:手慣れたものです
穂苅好加:ヒューッ
GM:やるじゃん
麻倉 ミズハ:知識メイク素振り。
麻倉 ミズハ:4dx>=9
DoubleCross : (4DX10>=9) → 10[5,8,10,10]+2[1,2] → 12 → 成功
天平みやこ:クマや血管を隠せます。
穂苅好加:5dx>=9 同じく知識メイク!
DoubleCross : (5DX10>=9) → 10[1,6,7,8,10]+9[9] → 19 → 成功
真庭丹とうか:6dx+3>=9
DoubleCross : (6DX10+3>=9) → 9[2,2,3,6,7,9]+3 → 12 → 成功
天平みやこ:女子力を発揮しますねみんな
穂苅好加:ヤッタネ
麻倉 ミズハ:皆おしゃれ上手か?
真庭丹とうか:わぁい
GM:じゃあそのままポーズ取って~いいよいいよ~
天平みやこ:私とワニちゃんが4、ヨッシー5、ミズハさん9か
天平みやこ:9あれば素振りで行けそうだからヨッシーに支援がいいかな
麻倉 ミズハ:そうしましょう がんばれ~
穂苅好加:オッ、了解です。いただきます
天平みやこ:ではヨッシー!絆の力でポージング!
真庭丹とうか:お願いします!まとめて頂いて助かる……
天平みやこ:私は芸術素振り!
麻倉 ミズハ:大変助かる
天平みやこ:4dx>=9
DoubleCross : (4DX10>=9) → 10[1,7,9,10]+9[9] → 19 → 成功
真庭丹とうか:こちらも素振り
穂苅好加:5dx+3>=9 とても助かっています
DoubleCross : (5DX10+3>=9) → 9[1,4,5,6,9]+3 → 12 → 成功
天平みやこ:すべてを見せつける
真庭丹とうか:4dx>=9
DoubleCross : (4DX10>=9) → 10[1,5,7,10]+1[1] → 11 → 成功
麻倉 ミズハ:9dx>=9
DoubleCross : (9DX10>=9) → 10[1,1,4,5,5,6,6,9,10]+6[6] → 16 → 成功
麻倉 ミズハ:皆美人過ぎんか???
穂苅好加:みゃーこちゃんポージング上手そう
GM:めちゃすごくない……?
穂苅好加:皆強いね!?
GM:アイドルやりなよ
麻倉 ミズハ:バデムの出番がないぜ
天平みやこ:皆の女子力を感じる
真庭丹とうか:ビジュアル全振りチームだったというわけ
穂苅好加:一回はまわってる……
天平みやこ:Vi適性だったとはね
天平みやこ:そしてポージングは普段から取ってそうな天平みやこ
GM:8点ゲットして累計19点……
GM:メチャ優秀です
麻倉 ミズハ:最早本業がアイドルと言っても過言ではない(過言)
天平みやこ:いぇいいぇい
穂苅好加:みせつけてやろうぜわたしたちのちから
GM:あなた達は再び、レッスン場へと戻っていた。
ビジュアルトレーナー:「確かに、実際にメイクをするのはメイクさんよ」
ビジュアルトレーナー:黄色いトレーナーの男性が、君達を見て回る。
ビジュアルトレーナー:「だけどね。正しい知識を持っているかどうかでぜんぜん違う」
ビジュアルトレーナー:「日頃のケアもしなきゃあ、お化粧のノリも違ってくるの」
天平みやこ:「勉強になりますね」
穂苅好加:「おお……!」 感心しながら聞いている
真庭丹とうか:「(……なるほど。可愛いは作れる、ということかしら)」
ビジュアルトレーナー:「ふうーん……」全員を見て回る。
天平みやこ:トレーナーの方に目線を向けている。陽に当たることはなく、青く血管の透けるような薄い肌。
麻倉 ミズハ:(年の分だけ、皆よりお肌が荒れてたりしなきゃいいんですけど……)
真庭丹とうか:「(接客紛いの仕事をしている以上、最低限は心がけているけれども……)」
ビジュアルトレーナー:「みんなキレイじゃない。羨ましい……」
天平みやこ:「お褒めに預かり光栄です」
穂苅好加:「えへへ……」 いつも何かを食べているが、それで肌荒れしたり太ったりということは無い。
真庭丹とうか:「……それは、どうも」無表情だし、基本的には無頓着。
ビジュアルトレーナー:「特に髪ね、髪。こればかりは、特に地の良さが出がちだもの」
天平みやこ:「髪ですか」自分の髪を一房つまむ。つーと青白い光を返す。
麻倉 ミズハ:目線を薄く隠す黒髪がさらさらと揺れる。
穂苅好加:「髪かあ……」 慌てて撫でつけるが、ピンと跳ねあがる。アホ毛。
穂苅好加:「……と、トレードマークってことで」
ビジュアルトレーナー:「いいじゃない」
ビジュアルトレーナー:「じゃ、思い思いにポーズ取ってみましょ」
ビジュアルトレーナー:「大事なのはポーズの選択じゃなくて」
ビジュアルトレーナー:「どこからどう撮られてるか、意識すること。その練習よ」
麻倉 ミズハ:(つまりは、視線の把握……そういうことなら)普段の"逆"をやればいい。
麻倉 ミズハ:カメラからの目線を的確に把握して、くちびるに人差し指を当て、ポーズ。
天平みやこ:「ふむふむ」言いつつ体をS字を意識して斜に構える。
天平みやこ:(参考参考、えーっと最近見たポーズはグラビアの……くっ、ガッツが足りない)
天平みやこ:両足をクロスさせる立ち姿で穏やかに背筋を伸ばし、1輪のチューリップを抱えるイメージで悠然と佇む。
穂苅好加:戦闘中、前線を切って戦うというのは攻撃に晒されやすくなるということ、致命傷を避けるように”視られている”感覚には敏感になる。
穂苅好加:つまり、カメラを意識するのは問題ない。
穂苅好加:……ポーズ?
穂苅好加:「ええと……こんな感じ?」
穂苅好加:カメラの正面、斜め45度くらいの角度で凛々しく立つ。不思議と、様になっている。
真庭丹とうか:「……なるほど」透き通る様な白い長髪を下から手を入れ、持ち上げながら。
真庭丹とうか:身体を斜に捻り、体全体で女性特有の曲線を強調する。カメラを下から、軽く見上げるように。
桃山伊薗:「え、ええーっと」
天平みやこ:「マヤちゃん。貴方が思うアイドルっぽさを表現してみましょう。どうぞ」ポーズは維持。口元をほぼ動かさない腹話術発声。
桃山伊薗:ピースしながら身体をかしげて、片足を上げる。。
桃山伊薗:満面の笑顔。クラスでは考えられない顔。
ビジュアルトレーナー:「みんな素敵よ~~~!」
ビジュアルトレーナー:「もう十分やっていけるんじゃないかしら」
ビジュアルトレーナー:「……あなたたちは、辞めちゃわないでね」
天平みやこ:「あなたたち、"は"?」
真庭丹とうか:「……どういう、ことでしょうか」
ビジュアルトレーナー:「……手掛けた子がね、見込みあったのに」
ビジュアルトレーナー:「連絡取れなくなったり。移籍したりすることが多いのよ」
ビジュアルトレーナー:「もうちょっと根気があってくれるといいんだけどねえ」
穂苅好加:「……!」
天平みやこ:「…………なんと。まぁ」
天平みやこ:「そういうことって、この養成所以外でも多いのですか?」
真庭丹とうか:「(……やはり、講師陣はただ雇われているだけで、無関係なのかしらね)」
ビジュアルトレーナー:「いや~そんな事ないんだけどねえ」
ビジュアルトレーナー:「そりゃ、どこもちょこちょこはあるけど」
ビジュアルトレーナー:「あ、こういう事あんま言うと怒られるかしら……忘れてちょうだいね」
天平みやこ:「はい。」
天平みやこ:「雑談より、レッスン内容を頭に残しておきませんとね。」
天平みやこ:若干ポージングがプルプルと揺れ始めている。
麻倉 ミズハ:「……はい。わかりました」笑顔で答えながら、疑念を深くする。
真庭丹とうか:「ええ、今後ともよろしくお願いいたします」
穂苅好加:「はい、ポカンと!」
穂苅好加:「レッスンの内容しか覚えてません!」
桃山伊薗:「……私は、やめませんから」
桃山伊薗:「絶対、なります」
天平みやこ:「…………」宣言した桃山さんをちらりと横目で見る。
天平みやこ:先程の公園で交わした会話と情報を思い返す。
天平みやこ:(…………………うん。なんとかしませんとね)
天平みやこ:脇腹が攣る予兆に怯えながら、そう思った。
GM:シーン終了です。ロイス取得・購入が可能。
天平みやこ:「ヨッシー 穂苅好加 ○P元気/N元気だなぁ……」で取得しておきます。ロイス。
穂苅好加:ロイス埋まっちゃった!購入は……なんか狙うものフラフラしてるけど、強化素材で!
天平みやこ:引き続きリアクティブシールド狙い。
穂苅好加:元気でゴメンね!
天平みやこ:いえいえ。太陽ですよ
天平みやこ:5dx+2>=18
DoubleCross : (5DX10+2>=18) → 10[1,3,8,9,10]+8[8]+2 → 20 → 成功
天平みやこ:お買い物上手です。ガッシーン
穂苅好加:2dx+1>=15
DoubleCross : (2DX10+1>=15) → 4[1,4]+1 → 5 → 失敗
穂苅好加:すっげ
穂苅好加:こっちはカス!
真庭丹とうか:そろそろ取っておこう 天平みやこ/〇連帯感/不安 穂苅好加/〇連帯感/不安 麻倉ミズハ/〇連帯感/不安
真庭丹とうか:じゃあ今度は強化素材狙いで
麻倉 ミズハ:イリーガル/穂苅好加/○連帯感/不安、フリーランス/真庭丹とうか/○信用/猜疑心で取得。これでロイスいっぱい。
真庭丹とうか:5dx+2>=15
DoubleCross : (5DX10+2>=15) → 8[1,3,6,6,8]+2 → 10 → 失敗
麻倉 ミズハ:強化素材狙いで。
麻倉 ミズハ:マイナー。「完全熱光学迷彩服」効果起動。隠密状態に。
麻倉 ミズハ:5dx+3>=15
DoubleCross : (5DX10+3>=15) → 10[1,3,4,4,10]+5[5]+3 → 18 → 成功
真庭丹とうか:お見事
麻倉 ミズハ:成功したので穂苅さんにあげようね
天平みやこ:お見事。
穂苅好加:わーいありがとう!
穂苅好加:ガード値を上げます。えいやっ
GM:すごいな~
◆Masterscine◆
GM:【マスターシーン】
GM:レッスン室。ダンスルームの中で、一人だけが踊り続けている。
狐塚このか:「……ふう」曲が終わり。ウォーターサーバーから水を飲み、タオルで汗を拭って。
狐塚このか:「……まただ。何なの?」
狐塚このか:身体が粟立つような感覚。それから。
狐塚このか:一緒にレッスンしていた仲間が、最後まで踊れずに倒れた。
狐塚このか:この間もそうだ。
狐塚このか:なにか、周りによくないものでもあるんだろうか。
狐塚このか:周囲を見渡しても、分からない。
狐塚このか:それとも、あたし自身が、何かしてしまっているのだろうか。
花里真道:「ああ。おめでとうございます」
花里真道:「やはり、このかさん。あなたでしたか」
狐塚このか:「え……?何……?」
花里真道:「昨日と同じ今日、今日と同じ明日」
花里真道:「あなたは、もう、そんなものからは卒業です」
花里真道:「これからすぐ段取りを付けますから、他の子達には秘密にしてくれますか?」
狐塚このか:「いや、あの、待って」
狐塚このか:「話がよく……」
花里真道:「あなたの待ち望んだものですよ」
花里真道:「デビューです。階を登るときですとも」
◆Middle06◆
GM:【ミドルフェイズ6】
GM:全員登場お願いします。
真庭丹とうか:63+1d10
DoubleCross : (63+1D10) → 63+9[9] → 72
麻倉 ミズハ:麻倉 ミズハの侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (85 → 92)
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (49 → 56)
穂苅好加:1d10+72 ちょうど8が出たらいい感じ
DoubleCross : (1D10+72) → 9[9]+72 → 81
穂苅好加:にゃーっ
GM:【レッスン場】
GM:あなた達は現在、別れてストレッチを行っている。
天平みやこ:「………!」体を動かす機能にブランクがあり、ギチギチとストレッチの扉を開いている。
真庭丹とうか:「……しかし、貴女もとばっちりだったわね」
天平みやこ:「とばっちり、ですか?」
真庭丹とうか:「あの二人と違って、特にUGNと関係なくこの場に来たのでしょう?」
真庭丹とうか:向こうでストレッチしている二人をちらりと眺めつつ。
天平みやこ:「あぁ、なるほど。その点ですか」
天平みやこ:自分と違って柔軟なほぐしを実現している二人をチラリ。
天平みやこ:「そうですね。マヤちゃんに連れられて。」
天平みやこ:「まさか、他の皆さんも罹患者とは思いませんでしたが」
天平みやこ:「とばっちりと言えば、そうなんでしょうねぇ」
真庭丹とうか:「……そうね、私も結構驚いたわ」
真庭丹とうか:「このかさんの親御さんが、この事務所に人を向かわせていたらしくて」
天平みやこ:「ふむふむ?」
真庭丹とうか:「連絡が付かなくなった、という話を聞いてから」
真庭丹とうか:「もしかしたら……とは思っていたけど」
真庭丹とうか:「まさか、その日入った新人の過半数がUGN絡みだなんて、ね」
天平みやこ:「奇遇なものですねぇ」
真庭丹とうか:「……あんまり、気にしてなさそうね」
天平みやこ:「やっぱり珍しい……ん、ですよね?そういうタイミングって」
天平みやこ:「気にしてないように見えるのも正解ですね」
天平みやこ:「そういう常識に疎いもので」
天平みやこ:んー、とつま先に手を伸ばそうとしている。
真庭丹とうか:「……ふむ」
真庭丹とうか:後ろから背中を少しずつ押してやる。
天平みやこ:ぐああ、と悲鳴を漏らしつつ時計の短針のように徐々に近づく
真庭丹とうか:「……貴女、本当にイリーガル?」
真庭丹とうか:少しキツめに押し続ける。
天平みやこ:「それ以外に見えました?」実際は息も絶え絶えです。
真庭丹とうか:「完全に主観だけれども、UGNイリーガルとして」
真庭丹とうか:「バリバリ仕事をこなしている様には見えなかった、から」
真庭丹とうか:「それに、ダンスレッスンの時とか開幕突っ伏してたし」
天平みやこ:うなじから玉のような汗が肌を雪崩落ちる。
真庭丹とうか:「……はい、終わり」力を抜く。
天平みやこ:「あぁ。実際疎いですね。そちらの事情を知ったのも最近ですし」
天平みやこ:ぷは、と姿勢を戻す。
天平みやこ:「疎いと言うなら、日常生活もですけど。」
天平みやこ:「最近までずっと入院生活だったもので」
天平みやこ:「病室以外のことで『これがおかしい』、『これが変だ』。というのはあまり。わかんないんですよね」
真庭丹とうか:「……ああ、なるほど」同じく、前屈の姿勢を取って爪先に手を伸ばす。
天平みやこ:フラフラと立ち上がってその背中に手を添える。
天平みやこ:「私にとっては、毎日の授業も、友達との会話も。」
天平みやこ:「誰かが誰かを傷つけようとすることも、おんなじ非日常ですから」
真庭丹とうか:「……閉じ込められてたら、外の世界なんて何もわからないものね」
天平みやこ:「わにちゃんはお詳しそうですよね、お外の世界」
真庭丹とうか:「…………」
真庭丹とうか:「私だって、今の世界はそう長くないわよ」
真庭丹とうか:すっと、爪先に手が届く。
天平みやこ:「そうなのですか?お仕事をしているのですから、てっきり」
天平みやこ:背中を押す必要すらなかった。
真庭丹とうか:「……昔、FHに誘拐されていてね」
天平みやこ:「誘拐。」
真庭丹とうか:「人体改造受けて、犯罪組織に売られて、そこから逃げて」
真庭丹とうか:「色んな組織に媚売って、仕事をこなして、お金を稼いで」
真庭丹とうか:「……表の世界で、過ごせるようになったのはつい最近、よ」
天平みやこ:「反応に困りますね。」
真庭丹とうか:「……別に、慰めてくれなくてもいいわ」
真庭丹とうか:「人にとっては日常でも、私にとっては非日常」
真庭丹とうか:「その気持ちが……少しは私も分かる、ってだけだから」
天平みやこ:「ふむ、ではそのように対応します。」
天平みやこ:その背中側、ウェーブした髪に腕を差し込むように。
天平みやこ:肩の上、骨と皮の手がゆるく抱きしめるように回される。
真庭丹とうか:「……えっ?」
天平みやこ:「いわゆる"日常"より、死とか、消えていくのが近いというのは、ちょっとわかります。」
天平みやこ:ドン、と肉の薄い硬い感触が背中に。微弱な鼓動が微かに。
真庭丹とうか:背中越しに、彼女の微かな鼓動と、幽かな体温が伝わる。
天平みやこ:「ただ、そうですね。人のいう所の"日常"に混ざれたのなら」
天平みやこ:「よかったねー、と。私も言っておこうかと」
天平みやこ:「退院した時、お友達が言ってくれましたので。」
真庭丹とうか:「……え、と」
真庭丹とうか:「……ありが、とう」無表情ながら、しかし、つたない口調で答える
天平みやこ:「はい。」
天平みやこ:「どういたしまして」
天平みやこ:小さなの声は耳元すぐ近くで伝わる。
真庭丹とうか:「……似た者同士なのに、どうしてこうも性格は違ってしまうのかしらね」
真庭丹とうか:囁くような語り掛けに、ほんの少しだけ戸惑いを感じつつも。
真庭丹とうか:その温かさに、確かな安堵を齎されながら。
天平みやこ:「"普通の人"でも性格は違うから、仕方ないのではないでしょうか」
天平みやこ:「非日常系女子として、"日常"のいいところとか言い合うのも楽しいかもしれませんね」
真庭丹とうか:「……たまには。いいかも、しれないわね」
天平みやこ:「えぇ。」
天平みやこ:「やること終わらせたら、たっぷり時間は取れるでしょう」
天平みやこ:きゅ、と。相手の体に回した両腕の力を少し強くする。
天平みやこ:(………さて)
天平みやこ:先程のストレッチで攣ってしまった両足をどうしよう、と考えながら。
天平みやこ:口元を少し緩ませた。
GM:【レッスン場】
GM:あなた達は現在、別れてストレッチを行っている。
麻倉 ミズハ:「それにしても、助かりましたよ」ぐいーっと背中を押してもらい、前屈しながら語り出す。
穂苅好加:「あ、流石ですね」 結構強く押しているつもりだが、特に問題なさそうだ
穂苅好加:「でも、何がです?」 きょとんと答える。心当たりがない
麻倉 ミズハ:「レネゲイドアイテム絡みの案件で、丁度それを追っている子に会えるなんて」
穂苅好加:「ああ、それを言うならこっちも」
麻倉 ミズハ:「私、今まで仕事する時は大体一人でしたから。とっても心強いです」
穂苅好加:「正規の人員がいるって、凄い頼もしいです……え!一人!」
穂苅好加:「凄いですね、私は全然、いつも誰かに助けてもらってるから……」
麻倉 ミズハ:「いえいえ。誰かと協同して動けること、とっても大事ですよ」
穂苅好加:「えへへ……あ、じゃあいざというときの動き方とか考えておきましょうか?」
穂苅好加:「まあ、私は突っ込むことしかできませんが……」
麻倉 ミズハ:「じゃあ、私は後ろからサポートですね。ふふ、分担です」むにっと、胸を板張りの床に付けて。
穂苅好加:「おっ、もっと行けそうですね」 ぐいぐいと押し込む
穂苅好加:「……”変若香”、私が感知したのは、花里さんからだったんですよね」
穂苅好加:「今もあの人が持ってるのかな……うーん、行動が読めればなあ」
麻倉 ミズハ:「その花里さんからスカウトされたんですよね。ふふ。とんでもない逸材をスカウトしてしまったものです」
穂苅好加:「見る目がないですね、私からすればラッキーというべきか……」
麻倉 ミズハ:「持っている相手にアタリがついているのは追い風です。レッスンが終わったら、こっちから探ってみましょう」
穂苅好加:「……それとも、また私の武器が狙われたかな、ちょっと特殊なの持ってるので」
穂苅好加:「ですね、そうしましょう」
麻倉 ミズハ:「あら。ルックスと元気以外にも武器を隠してるなんて。やりますね、よっしーちゃん」
穂苅好加:「えへへ、一回拉致られたのでちょっと警戒してあんま出さないようにしてます……そろそろ変わりましょうか」
麻倉 ミズハ:「はーい。こっちも遠慮なく押し込んじゃいますよ~」喜色を滲ませながら、交代。体重をゆっくりかける。
穂苅好加:「ん……ふぅ……」 息を吐きながらゆっくりと体を曲げる。
穂苅好加:「あ”~……やっぱ一人でやるより良いですね……」
麻倉 ミズハ:「えぇ。何事も。一人だと寂しいですからね」
穂苅好加:「そうですね……ミズハさんて、もしかしてそういう能力なんですか?」
穂苅好加:「なにか、巻き込んじゃうから一人じゃないといけない、みたいな」
麻倉 ミズハ:「うーん、惜しい、かな」
麻倉 ミズハ:「そういう能力、っていうのは当たりだけど、理由はざんねん、はずれ」
穂苅好加:「あちゃ……秘密ですか?」
麻倉 ミズハ:「ふふ、見れば分かるから、大丈夫。みんなを傷付けたりしないし、傷付けさせもしないから」
麻倉 ミズハ:「見えたら、だけどね。なーんて」冗談めかして。
麻倉 ミズハ:「本当は、全部勘違いで、力を使う機会なんてなかったーってなれば一番なんだけど」
麻倉 ミズハ:「絶対、そうもいかないだろうからね」
穂苅好加:「ええ、なんだろう、高速移動とかかなあ」
穂苅好加:「……ですね、それが一番」
穂苅好加:「そして、そうもいかなかったときの為に、私たちがいるから」
穂苅好加:「頑張りましょう、できるだけ、皆が笑顔でいられる結末に……」
穂苅好加:「……寮の子たちの人間関係が難しいんだよなあ~……両親と仲直りできると良いんだけど……」
麻倉 ミズハ:この事務所に集っている、多くの子たちの夢の事を思うと。少し胸が苦しくなるけど。
麻倉 ミズハ:「そうですね……UGNから紹介できるところも、芸能事務所のカヴァーってそんなに多くはないし……」
麻倉 ミズハ:「……でも、どこかで夢。叶えてほしいなぁ」
穂苅好加:「マヤちゃんも、先輩も……」
穂苅好加:「そういえばミズハさんは何もなければこのままアイドルになるつもりでした?」 冗談めかして
麻倉 ミズハ:「ふふ、なれるならなっちゃってたかもね。進路に悩むお年頃だし」
穂苅好加:「あはは、表の姿はアイドル、しかしその正体は!ってやつですね」
麻倉 ミズハ:「そういうよっしーちゃんも、レッスンかなり一所懸命に頑張ってたんじゃない?」
穂苅好加:「私も、アイドルになれば皆を笑顔に出来るかなあって、ちょっと迷っちゃいましたね。戦うより平和だし」
穂苅好加:「でもまあ、戦わないと掴み取れない笑顔もあるし、その力を望んだのも私だし」
穂苅好加:「……そんなふわふわした気持ちでいると、マヤちゃんや先輩みたいに、前から目指してた人に、悪いかなって感じもしますしね」
麻倉 ミズハ:「ううん。笑顔と平和のため、良いと思いますよ」
麻倉 ミズハ:「……祈りましょうか。全部終わって、皆笑顔になりますようにって」それは、困難な事だろうけど。それでも、祈らずにはいられない。
穂苅好加:「……はい」
穂苅好加:「そう祈って、信じてるだけで、頑張れるから」 目を瞑って、呟く。少女の顔が浮かぶ。
穂苅好加:(……頑張るよ、双葉ちゃん)
GM:シーンを終了します。ロイス取得、購入が可能です
GM:購入は最後!
天平みやこ:「わにちゃん 真庭丹とうか ○P共感/N重いのでは……」ロイス!
麻倉 ミズハ:ロイスは一杯!
真庭丹とうか:天平みやこ/〇連帯感/不安 ⇒ 天平みやこ/〇親近感/……距離、近くない? に変更!
穂苅好加:購入最後かあ
天平みやこ:距離ちかみやこー
天平みやこ:重ね着用のリアクティブアーマーを狙います
天平みやこ:5dx+2>=24
DoubleCross : (5DX10+2>=24) → 8[1,3,5,7,8]+2 → 10 → 失敗
天平みやこ:ワッショイ。財産を吐いてもだめ。以上ですね
真庭丹とうか:ではリアクティブアーマーに
真庭丹とうか:5dx+2>=24
DoubleCross : (5DX10+2>=24) → 9[6,8,8,9,9]+2 → 11 → 失敗
麻倉 ミズハ:私もロイス感情変更する! イリーガル/穂苅好加/○連帯感/不安→仲間/穂苅好加/○友情/不安 で!
真庭丹とうか:ごめんなさい…… 以上で!
麻倉 ミズハ:調達は照準器狙います。
穂苅好加:やったあ
麻倉 ミズハ:マイナー。「完全熱光学迷彩服」効果起動。隠密状態に。
穂苅好加:リアクティブアーマー買うか
麻倉 ミズハ:5dx+3>=15
DoubleCross : (5DX10+3>=15) → 9[2,3,5,8,9]+3 → 12 → 失敗
穂苅好加:3dx+1>=24
DoubleCross : (3DX10+1>=24) → 10[3,9,10]+2[2]+1 → 13 → 失敗
麻倉 ミズハ:うーんブメアスぶんが足りない 失敗で以上で!
穂苅好加:最後なので財産点全ツッパ!
穂苅好加:+11で24ちょうどです。みゃーこちゃんにあげる!
GM:お金持ちじゃん
穂苅好加:ギャランティプラス、強すぎる
天平みやこ:フルアーマーみゃこです。ガションガション
◆Middle07◆
GM:【ミドルフェイズ7】
GM:最後のシーンは情報収集となります。
GM:みゃーこがシーンプレイヤー。登場自由です。
真庭丹とうか:72+1d10
DoubleCross : (72+1D10) → 72+1[1] → 73
麻倉 ミズハ:おやすむか……? いいや出るねっ
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (56 → 59)
麻倉 ミズハ:麻倉 ミズハの侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (92 → 102)
天平みやこ:ダイスボーナス、未だ遠く
天平みやこ:ミズハどのー!
GM:格差社会ひっど
穂苅好加:じゃあ出る!
麻倉 ミズハ:ぐわーっ
真庭丹とうか:みずはちゃん大丈夫……?
穂苅好加:1d10+81 ミズハさん!!
DoubleCross : (1D10+81) → 1[1]+81 → 82
麻倉 ミズハ:低燃費だから大丈夫だよ~(すがる思い)
穂苅好加:みゃーこちゃんはみゃーこちゃんで酷いな……w
■情報項目
・去ったアイドルの足取り 〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉8
・花里真道について 〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉8
・微小なレネゲイドの気配について 〈知覚〉〈知識:レネゲイド〉9
麻倉 ミズハ:どれでも行けるよ~
天平みやこ:噂話があるならアイドルの足取りかな
穂苅好加:じゃあ私はPについて調べよっカナ
天平みやこ:花里さんをミズハさんがやって、知覚のヨッシーか知識のわにちゃんに気配お願いするとかかな
穂苅好加:それもありネ、じゃあそんな感じで……どれも弱めの私が先に行くとよいかな
天平みやこ:カモ!
天平みやこ:ともかくダイスロールだー
麻倉 ミズハ:れでぃご!
真庭丹とうか:りょかいです
天平みやこ:アイドルの足取り。噂話に友人コネ使って生きます
天平みやこ:7dx+1>=8
DoubleCross : (7DX10+1>=8) → 9[1,2,3,4,5,9,9]+1 → 10 → 成功
天平みやこ:アイノゥ
穂苅好加:ヒューッ
麻倉 ミズハ:花里真道について、〈情報:UGN〉で。
麻倉 ミズハ:マイナー。「完全熱光学迷彩服」効果起動。隠密状態に。
麻倉 ミズハ:コネ:UGN幹部使って。
麻倉 ミズハ:8dx+3>=8
DoubleCross : (8DX10+3>=8) → 10[1,1,2,4,6,9,9,10]+6[6]+3 → 19 → 成功
天平みやこ:密偵!
麻倉 ミズハ:わかる
穂苅好加:では知覚のが固定値あるので知覚でレネゲイド反応について行きます
穂苅好加:さっすが
天平みやこ:ゴーゴゴ
穂苅好加:4dx+1>=9
DoubleCross : (4DX10+1>=9) → 9[3,3,8,9]+1 → 10 → 成功
真庭丹とうか:お見事!
穂苅好加:ナントカクリアした
麻倉 ミズハ:やるぅ
GM:では全部空いたわよ~
・去ったアイドルの足取り
移籍の事実はない。辞めたものも含め、そのほとんどが失踪している。
それ以外の少数該当例は、あるセルの制圧時に、FHチルドレンとして捕縛されたもの。
間違いなく、FHセルや犯罪組織に、所属の候補生を“出荷”している。
足がつきそうになるたび、頻繁に事務所を変えられるようにしているようだ。
・花里真道について
A&Rの幹部。“キャッチ22”というコードネームのFHエージェント。
シンドロームはエンジェルハィロゥ/エグザイルと目される。
残忍な手口で知られ、ソフトターゲットの攻撃を厭わない――というよりもむしろ、戦術的に組み込んで用いる。
“鉄砲玉”使いであり、巧みな話術と支配能力で無辜の人々を操り使う。
・微小なレネゲイドの気配について
ビルの貯水槽に、変若香が投入されている。
シャワー室やウォーターサーバーの水に溶け出しており、αトランスに近い物に変質させている。
継続して浴びる・経口摂取等を続ければ、場合によってはオーヴァードへと覚醒する。
しかしレッスン中の生徒の中には、オーヴァードは見受けられない。
とにかく、汚染源の除去が急務である。
GM:レッスンの始まる時間よりも前。
GM:君達は持ち寄った情報があった。レッスンを待つことはない。
GM:すり合わせ、行動を起こす必要があった。
天平みやこ:「アイドルの移籍が多い、とトレーナーさんは言ってましたが」
天平みやこ:「率直に言うと誤情報のようですね。誤りとは言えませんが。」
天平みやこ:「移籍先は事務所や養成所ではなく、FHさん。」
天平みやこ:「デビューといっても裏社会デビューのようです」
麻倉 ミズハ:「……完全にクロですね。花里さんの足取りも、ようやく掴めました」
麻倉 ミズハ:「FHエージェント、"キャッチ22”。それがあの人の正体です」
麻倉 ミズハ:「無辜の人々への攻撃や操作を好んで扱う悪辣なFHエージェント……放置すれば、寮の皆さんが危ない」
天平みやこ:「そのものズバリでしたか」
穂苅好加:「最低……!」
真庭丹とうか:「…………」無表情……ではない。僅かに、嫌悪感を隠しきれていない。
穂苅好加:「……軽く探って見た感じ、ここから提供される水にレネゲイド反応があった」
天平みやこ:「少女を食い物にするアイドルプロデューサー……と言うには少々、皮肉が効きすぎて太っちゃいそうですね」
天平みやこ:「あのウォーターサーバーとかですか」
穂苅好加:「多分、貯水槽とか、そこらへんに原因があるんだと思う。つまり、”変若香”が……」
穂苅好加:「そうそう」
麻倉 ミズハ:「微弱過ぎて気付きませんでしたね……はやいところ、元を断ったほうがいいでしょうね」
天平みやこ:「変若香を溶かし込んだ変若水、といった趣だと。とんだ健康食品ですが」
天平みやこ:「そうですね。サーバー一つ一つに張り紙するより、供給元を浄水するほうがよかろうもんです」
天平みやこ:「貯水槽とか給水タンクは屋上のイメージですが…ここもそうですかね?」
天平みやこ:天井を見上げる。
穂苅好加:「うん、そっちに行ってみようか」
真庭丹とうか:「……了解」
天平みやこ:「ミズハちゃんもオッケイです?」
麻倉 ミズハ:「えぇ。変若香の確保……奪取が最優先。それでいきましょう」
GM:そうして、君達が屋上に向かった脚。
GM:その途上、寮になっている区画を抜けようとした時。
桃山伊薗:「……あれ、みんな」
桃山伊薗:「どうしたの?レッスンはまだじゃ……」
穂苅好加:「!」
天平みやこ:「マヤちゃん。……まぁ、ちょっとした探検です」
桃山伊薗:「探検って……それ」
桃山伊薗:「4人で?」
天平みやこ:「私が倒れたら不安ですから。クセみたいなものです」
麻倉 ミズハ:「折角事務所を見る機会があるんだから、色々見たくなって。レッスンの時間には、遅れないようにしますので」
桃山伊薗:「……そうじゃなくて」
桃山伊薗:「5人じゃなくて、4人でなんだって」
穂苅好加:「マヤちゃんを仲間外れにしたわけじゃなくてね!」
天平みやこ:「…………」
天平みやこ:「つまり、マヤちゃん今さみしんぼさんですか?」
桃山伊薗:「……だって」
桃山伊薗:「みんなで、アイドルになるって」
桃山伊薗:「そうやって言ったのに」
天平みやこ:「マヤちゃん。」
天平みやこ:ぎう。正面から抱きつく。
桃山伊薗:「……何」
桃山伊薗:「天平さん……?」
天平みやこ:肉の少ない硬い体が接触する。
天平みやこ:「私は悪い子なので、基本的に嘘もつくし逃げるしごまかしとかもするんですが。」
天平みやこ:「誰かを傷つけたり、悲しくすることはしたいとは思いません。ので」
天平みやこ:「仲間はずれにするつもりはなく、ちょっとだけ内緒で、やりたいことがあるのです」
天平みやこ:「…………」
天平みやこ:自分の能力。抵抗できない相手には強制力のある言霊。それを少し悩んで。
天平みやこ:「………今は、それで誤魔化されては貰えないでしょうか?」
天平みやこ:普通の言葉で言う。
桃山伊薗:「……」
桃山伊薗:「……分かった。いいわ」
桃山伊薗:「私も今、忙しいしね」
桃山伊薗:「ここに住もうと思って。色々準備してるとこなの」
桃山伊薗:「やっぱり、ここのほうが集中してレッスンできるからね」
天平みやこ:「それは残念。予定が合わないなら仕方ないですね」
天平みやこ:「では、部屋の外の設備の把握については、私にお任せくださいな」
天平みやこ:「お説教などは機会があれば聞きます。」
天平みやこ:背中をぽんぽん、と叩いて離れる。
桃山伊薗:「あの、悪いこととかしないでよ」
天平みやこ:「………………………」グギン、と直角の動きで顔をそらす。
天平みやこ:「お説教などは機会があれば聞きます。」
天平みやこ:リピート。
穂苅好加:「みゃ、みゃーこちゃん……!」
桃山伊薗:「……えっ、ちょっと、なんで誤魔化すの」
真庭丹とうか:「…………」無言のまま、二人の様子を眺めて。
桃山伊薗:「ええ……???」
天平みやこ:「冗談です。ジョークジョーク。」
天平みやこ:「ただ、まぁ」
天平みやこ:「意外と悪いことをした時に叱られるのは嫌いじゃないんですよ」
天平みやこ:「私のことを思ってくれてるわけですから、ね」ピース
天平みやこ:「……というわけでちょっくら失礼。なぁに、悪いようにはしませんとも」
天平みやこ:「吉報をお待ち下さいなー」
桃山伊薗:「……うん」
真庭丹とうか:「……優しい、のね」ぽつり、と。誰にも聞こえぬほど小さな声で。
GM:そうして、君達は更に上へと登り。
GM:電子ロックのかかった、屋上へのドアにたどり着く。
穂苅好加:「……開けられそうにない、か」
天平みやこ:「………鍵ですね。」
麻倉 ミズハ:「電子ロックだと、私の能力でもちょっと相性が悪いですね」
天平みやこ:「経験上、防犯システムも紐付いてるので、正規の手順じゃないとファンファンなっちゃうでしょうし。」
真庭丹とうか:「鍵開けに相当する能力を持つ者がいなければ……」
天平みやこ:「まぁ………やるなら手早くですね。」
天平みやこ:扉の前からちょっと離れる。
穂苅好加:「……よし、じゃあぶっ壊しちゃいましょう」
穂苅好加:「そして一気に突入、どう?」
麻倉 ミズハ:「ここから先はスピード勝負ですね。お願いします」
天平みやこ:「その意見に賛成です」
真庭丹とうか:「お願いするわ」
真庭丹とうか:荒事の領域に踏み込むことを感じ取り、学生鞄を開けつつ後ろに下がる。
穂苅好加:「……行きますッ!第一起動・”喰らい育つ槍”ッ!」
穂苅好加:影から棒が飛び出す。それを掴み一歩前に、手を突き出す。影でできた穂先が扉を破壊する
GM:鍵のかかった扉が壊される。警報が鳴り響く。
GM:風が吹き抜ける。道は開けた。
GM:これより先が、寒いものだとしても。
GM:視界は広がっている。
穂苅好加:「……いきまひょう!」 槍は再び影の中に、懐から取り出したカロリーメイトを齧りながら叫んだ。
麻倉 ミズハ:「えぇ」扉が破られると同時、駆け出している。
天平みやこ:ヒュウ、という風に髪が揺れる。
天平みやこ:自分は荒事には向いていない。ここから先に進んで、出番があるかは不明瞭。
天平みやこ:(……それでも)
天平みやこ:軽い足音で一歩を踏み出した。
真庭丹とうか:「……短い、時間だったわね」ほんの少しだけ、踏み込むことに躊躇して。
真庭丹とうか:この先は荒事の領域。私の本領は間違いなく、ここから。
真庭丹とうか:(……何故かしらね、こんなにも名残惜しいのは)
真庭丹とうか:確かな足取りで一歩を踏み出した。
GM:ロイス取得のみ可能です。
麻倉 ミズハ:ロイスはいっぱい! 以上!
穂苅好加:ワシもじゃ、おわり!
真庭丹とうか:なし!以上!
天平みやこ:こちらもいっぱい!以上!
クライマックス/階、初冠
GM:【クライマックス/階、初冠】
GM:全員登場お願いします。
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (59 → 67)
真庭丹とうか:73+1d10
DoubleCross : (73+1D10) → 73+8[8] → 81
穂苅好加:1d10+82
DoubleCross : (1D10+82) → 2[2]+82 → 84
麻倉 ミズハ:麻倉 ミズハの侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (102 → 105)
GM:貯水槽を調べてみれば、確かに、異様な木片のようなものが見つかる。
GM:それが変若香であるのだろう。
GM:そして、君達が、それを見つけた直後。
花里真道:「一体、あなた方は何をしているんです?」
花里真道:「ここのドアを壊したのはあなた達ですか?」
真庭丹とうか:「……さぁ、知らないわね」
穂苅好加:「……」 振り向き、無言で睨みつける。言葉では言いくるめられるので何も言わない。
麻倉 ミズハ:「知ってどうするおつもりですか? 大人しくレッスンに返してくれると?」
天平みやこ:「私はただ、飲むならおいしい水が良いと思いまして」
天平みやこ:「コレでもグルメなので」
花里真道:「……」
花里真道:「正直に答えろ。お前たちがやったのか?」
花里真道:それはどこか、強制力を持つような響き。だが。
花里真道:君達には通用しない。
天平みやこ:「この状態で、他の人に見えるなら」
天平みやこ:言葉を真正面から受けて
天平みやこ:「"人を見る目がないですね"」
天平みやこ:ただの言葉を返す
麻倉 ミズハ:「……」にこやかな笑みで黙秘する。それこそが何よりも雄弁だというように。
花里真道:「……」はあ、と溜息を吐く。
真庭丹とうか:「……それだけのことをされる理由、貴方の方こそ。ご存じなのではないですか?」
花里真道:「……おとなしく真面目に働いてりゃあこれか」
花里真道:「……ああ、そういうのいいわ」
花里真道:「俺はさ。真面目に働いてんの」
花里真道:「それをさ……そうやってさ……」
花里真道:「嗅ぎ回られると、苛つくんだよ……!」
麻倉 ミズハ:「隠しきれない匂いを恥じてはいかがです?」
GM:彼のそばには、トレーナーたちの姿がある。
GM:その表情には生気がない。
穂苅好加:「……トレーナーさん!」
真庭丹とうか:「そうやって、人の心を掌握して操っていたのね」
花里真道:「しょうがねえだろ……お前らみたいなのが出るとさあ」
花里真道:「その度、付くんだよね」
天平みやこ:「ほう、何が?」
花里真道:「くっせえネズミの血が」
天平みやこ:「ははは、ドブのような貴方の性根にお似合いでしょう」
天平みやこ:「貴方が真面目にやってようがなんだろうが」
天平みやこ:「貴方のやったことに因果が追いつくだけですよ」
天平みやこ:「存分に反省してください。興味ありませんが。」
花里真道:「囀るねえ。籠の鳥どもが」
花里真道:「面あ愛でられるとこと、肉食われるとことどっちがいい」
花里真道:「もしくは炭鉱か。選ばせてやるよ」
穂苅好加:「生憎、あんたみたいなのをとっちめるところにもう所属してるんで」
穂苅好加:「あなたがイラつくの以上に、貴方みたいなのを見ると私”たち”はムカつくんですよ……!とっちめてやる!」
真庭丹とうか:「……情状酌量の余地なし」
真庭丹とうか:「ただでさえ、割の良い仕事だと思ってたのだけど……」
真庭丹とうか:「ついてるわ。貴方の様な、人を商品としか思っていない屑を叩きのめせるなんてね」
真庭丹とうか:学生鞄より取り出したるは、白いコピー用紙の束。臨戦態勢。
麻倉 ミズハ:「随分華のない就職先だことで。……鳥は鳥でも、"透明な鴉"は飼い主を選ぶので。ご遠慮させていただきます」
花里真道:「やっぱ歌わせるには耳障りだ」
花里真道:「喰われな――ガキども!」
狐塚このか:「……え」
狐塚このか:「……何が……?」
狐塚このか:「何……何、やってるんですか……?」
花里真道:「……おっと」
真庭丹とうか:「……このか、さん」
穂苅好加:「マズい……!先輩、逃げ────!」
天平みやこ:「先輩……っ」
狐塚このか:「えっ?」
花里真道:「丁度いいわ」頭を掴む。
花里真道:「デビューの前に、体慣らしとけ」
花里真道:「こいつらやれりゃあ、お前自身の価値が上がる」
狐塚このか:「何……何なの……!」
狐塚このか:「あたしは、アイドルに……」
花里真道:「なれるわけがねえだろ。バケモノがよ」
花里真道:「見世物小屋だよ。お前の行き先は」
狐塚このか:「ううっ……!」
花里真道:Eロイス「歪んだ囁き」「傲慢な理想」が使用されています。
花里真道:狐塚このかおよびトレーナーたちは、彼がある限り、忠実な手駒となる。
真庭丹とうか:「…………」俯いて、右手で頭を抱える。
真庭丹とうか:敵は人心掌握能力者。予測できなかったわけではないが、しかし。実際に目の当たりにして。
真庭丹とうか:「前言撤回。まるでついてないわ」
真庭丹とうか:右手より擲たれた紙の群棲が、真庭丹とうかの周囲に飛び交い、纏わりつき。
真庭丹とうか:「貴方を見ていると────古巣を思い出す」
真庭丹とうか:「折角忘れかけていたのに。酷く、気分が悪い」
真庭丹とうか:「外道め、楽に死ねるとは思わないで」
麻倉 ミズハ:「乙女の夢を食い物にする所業、天が許してもUGNとこの私が許しません」
麻倉 ミズハ:透明な鴉の羽根があたりに舞う。
麻倉 ミズハ:「誅殺いたします」
穂苅好加:「……第一起動・”喰らい育つ槍”」
穂苅好加:オート:ウェポンケースから混沌なる者の槍装備
穂苅好加:オート:器物使い・混沌なる者の槍と融合
穂苅好加:影が渦巻き、槍の形を成す。
穂苅好加:「全部、喰らいつくして!」
天平みやこ:「………」じんじんと、舌が乾く。
天平みやこ:それは風邪を引く前に似た体の乾きで、なぜならずっと汗をかいているからだ。
天平みやこ:恐怖と、緊張。戦いに向かない自分が、鉄火場にいるからだ。
天平みやこ:それでも、動かない体より、唯一動く舌をどうにか回す。
天平みやこ:レッスンをしてくれたトレーナーの人達を見る。
天平みやこ:アイドルになりたいと語ってくれた少女を見る。
天平みやこ:──彼ら彼女らを片手間に、意志すら奪う男を見る。
天平みやこ:「……………やはり貴方には、見る目がない」
天平みやこ:────『私が、私を好きなんだぞ!って、迷いなく言えるような』
天平みやこ:────『そういうのがいいかな』
天平みやこ:そう語った彼女は、良いと思った。特に、自分を好きになるというのが、とてもいい
天平みやこ:そんな彼女が、化物だのと。
天平みやこ:震える舌と体を、それでも奥底から、うなじを温めるように動かす熱を
天平みやこ:きっと激情と呼ぶのだろう
天平みやこ:「貴方には、」
天平みやこ:「断頭台への階がお似合いだ」
GM:クライマックス戦闘を開始します。
花里[15]
5m
Vo[9] Da[9] Vi[9]
狐塚[3]
5m
みゃーこ[1] わに[2]
ヨッシー[7] ミズハ[12]
GM:配置はこう
GM:そして、衝動判定です。
GM:難易度は9。
真庭丹とうか:思い出の一品+ブランケットを使用、<意志>判定値+2
天平みやこ:思い出の一品、+1
真庭丹とうか:5dx+4>=9
DoubleCross : (5DX10+4>=9) → 10[5,6,7,9,10]+6[6]+4 → 20 → 成功
天平みやこ:3dx+4>=9
DoubleCross : (3DX10+4>=9) → 7[1,1,7]+4 → 11 → 成功
穂苅好加:4dx>=9 ふふ、飢餓の変異暴走、困る
DoubleCross : (4DX10>=9) → 7[1,5,6,7] → 7 → 失敗
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を2d10(→ 3)増加 (67 → 70)
天平みやこ:メチャクチャ落ち着いてるんよ
穂苅好加:助けてバディム!
麻倉 ミズハ:よっしーにバデム。
真庭丹とうか:81+2d10
DoubleCross : (81+2D10) → 81+10[2,8] → 91
麻倉 ミズハ:達成値+3しなっ!
穂苅好加:7→10で成功!暴走なんてなかった!ありがとうございます!
麻倉 ミズハ:衝動判定直前、「ブーメランアスピス」の効果起動。侵蝕+1して達成値+4。
麻倉 ミズハ:麻倉 ミズハの侵蝕率を1(→ 1)増加 (105 → 106)
穂苅好加:2d10+84
DoubleCross : (2D10+84) → 13[7,6]+84 → 97
麻倉 ミズハ:4dx+7>=9
DoubleCross : (4DX10+7>=9) → 9[3,3,6,9]+7 → 16 → 成功
麻倉 ミズハ:106+2d10
DoubleCross : (106+2D10) → 106+10[9,1] → 116
GM:戦闘の補足。
GM:トレーナーたちは、一時的に力を移植された非オーヴァードです。
GM:戦闘不能になった場合、その場で倒れ
GM:その状態だと、とどめを刺され得ます。
GM:注意して戦ってね。
天平みやこ:たいへん
GM:セットアップ。
花里真道:《イリュージョンシールド》《幻影の騎士団》《光の銃》。
花里真道:味方が一人でもいる限り、自分への攻撃ダイスを-20個。
花里真道:攻撃力増強(1点でもダメージを受けると解除)。武器を作成。
狐塚このか:《狂想の旋律》 。
狐塚このか:レッスン成績が高い場合は、対象は自分のみ。
狐塚このか:暴走して攻撃力上昇。
狐塚このか:自傷の変異暴走。
狐塚このか:HPを-5d10
狐塚このか:5d10
DoubleCross : (5D10) → 30[10,8,4,4,4] → 30
狐塚このか:30点HPを失い、暴走解除。
GM:トレーナーはなし。
穂苅好加:セットアップ:尾を喰らう蛇2 HP1d10失い、以下のエフェクトを使用。 侵蝕+4
オート:背徳の理2 シーン間ウロボロスのエフェクトを組み合わせた判定+lv*2d 侵蝕+3
穂苅好加:30-1d10
DoubleCross : (30-1D10) → 30-7[7] → 23
穂苅好加:97+7
穂苅好加:104
天平みやこ:セットアップなし。
麻倉 ミズハ:こちらはセットアップなし。
真庭丹とうか:▼【菖蒲に薬包】《活性の霧》《タブレット》《多重生成》対象3体/攻撃力+15/ドッジダイス-2個/拒否可能
穂苅好加:活性の霧効果受けます。
真庭丹とうか:対象は……よっしー、みずは、自分で。
麻倉 ミズハ:霧受けます~!
穂苅好加:指名される前から受けるって言っちゃった。受けます
天平みやこ:私の行動値はあまりに低いのでな…
真庭丹とうか:侵蝕+10。101に。
狐塚このか:「あ、あ、あああああああ!」力の限り叫ぶ。
狐塚このか:大気が身を震わせる。
狐塚このか:それだけで、自らの身体が裂けていく。
花里真道:「欠陥品か?こいつ」
花里真道:「まあいい」闇に溶け込み、その姿を消す。
花里真道:「最低限の用途には使えるだろ」
穂苅好加:「第二励起・逆廻黒螺旋!」 槍を構える。
穂苅好加:ぐるぐると影が穂先で渦巻き、腕を喰らうようにしてその大きさを増していく。
真庭丹とうか:屋上全体を覆い尽くすかのようにコピー用紙が飛び交い、ドーム状に閉じた戦場を作り出す。
真庭丹とうか:トライブリードにより紙々に施されたコーティングが領域に浸透し、真庭丹達が抱えるオーヴァード能力を後押しする。
真庭丹とうか:「……それ以上、喋らないで」
GM:イニシアチブ。
GM:花里真道の手番から。
花里真道:マイナーなし
花里真道:《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《天からの眼》《デトネイトチャージ》《ワンショットツーキル》《ブレインハック》
GM:低い2人狙おうかな。天平、真庭丹の2人を攻撃。
GM:命中で任意の対象への憎悪付与。
真庭丹とうか:わにぇーっ
花里真道:14dx7+4
DoubleCross : (14DX7+4) → 10[1,2,2,3,3,3,5,6,7,7,7,8,9,10]+10[1,1,3,8,8,10]+6[2,4,6]+4 → 30
天平みやこ:みゃー!
天平みやこ:ドッジしてみよ。
天平みやこ:2dx>=30
DoubleCross : (2DX10>=30) → 9[5,9] → 9 → 失敗
真庭丹とうか:ダイスデバフのせいで迎撃できないんだよなぁ……ドッジで
真庭丹とうか:4dx+1>=30
DoubleCross : (4DX10+1>=30) → 8[4,4,6,8]+1 → 9 → 失敗
天平みやこ:《領域の盾》カバーリングを行わせる。天平がわにちゃんをカバーします。うおー。
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を4(→ 4)増加 (70 → 74)
真庭丹とうか:みゃーこちゃんありがとう!!
花里真道:4d10+38 装甲有効
DoubleCross : (4D10+38) → 26[4,4,8,10]+38 → 64
天平みやこ:当然死!リザレクト!
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (74 → 84)
天平みやこ:天平みやこのHPを14減少 (24 → 10)
GM:憎悪の対象はchoiceしよ~
GM:choice[みゃ,ヨ,わ,ミ]
DoubleCross : (CHOICE[みゃ,ヨ,わ,ミ]) → わ
GM:わに!
真庭丹とうか:ひえぇ……
天平みやこ:わに!
花里真道:暗闇に彼の姿が浮かぶ。
花里真道:掲げるその銃口は2つ。
花里真道:2発の弾丸が飛来。
天平みやこ:「ッ、─────!!」弾丸より、銃口より、姿を見るより先に、転ぶようにわにちゃんに覆いかぶさる。
天平みやこ:反応したわけじゃない、ただ
真庭丹とうか:「……みゃーこさん!」
天平みやこ:狙ってくるなら自分だろうな、と思っていただけだ。─────弱いものを積極的に狙うと、資料にあったから。
天平みやこ:「ゲホッ、大丈夫、ですっ」
真庭丹とうか:「……ありがとう。助かったわ」
花里真道:「ああ。残念」
花里真道:着弾した弾丸が、神経を侵す。
天平みやこ:飛来した弾丸をその骨ばった体で受ける。体内を荒れ狂う懐かしい痛みを感じる。
花里真道:「お前、必要もなく痛い受け方をしたなあ、今」
天平みやこ:(────あぁ、いたいな……)
花里真道:「それ、誰のせいだろうな」
天平みやこ:(うるさいな)
天平みやこ:傷口は熱を帯びていて、でもそれは入院してた頃には慣れた痛みでこの痛さはウィルスのせいででも今は治っていて
天平みやこ:だから退院したのにまたこんな痛みを受けるなんて誰のせいってそれはもちろん、
天平みやこ:視界に、こちらを覗き込む少女の顔が映る
天平みやこ:(、………?)
天平みやこ:─────おまえのせいだろ/あなたのせいでしょう
天平みやこ:「ち、ちが、」
天平みやこ:「私、そんなこと、そんなことかんがえて…」
GM:少女の輪郭がぼやける。
天平みやこ:血を吐きながら、ふるふるとその瞳が揺れる。
GM:硝煙たなびかせる、銃を自分に構えているように。
天平みやこ:こんな痛いのは
GM:そういう幻を見る。
天平みやこ:"敵"のせいなんだから
花里真道:弾丸自体に、せん妄を引き起こす作用がある。
花里真道:自らの敵は、すぐそばにいるに違いないと。
花里真道:姿の見えぬ敵が、そう教える。
天平みやこ:(早く、はやく)
天平みやこ:(たおさないと、まずい)
天平みやこ:その"敵"を、かすれた視界で見据えた。
天平みやこ:……隙を探すように。
真庭丹とうか:「…………」彼女の尋常でない様子を眺めて、奴の行動の真意を把握し。
真庭丹とうか:「外道が」吐き捨てる様に。
花里真道:メインプロセス終了時にアージエフェクト《歪んだ腕》。
花里真道:行動値0になり、未行動状態に。
麻倉 ミズハ:こいつ~~~
穂苅好加:こいつマジ……!
天平みやこ:こいつ~~~
天平みやこ:心だけじゃなく腕まで歪んじまったのかよ花里さん・・・!
穂苅好加:めちゃくちゃ笑ってる
GM:次は麻倉さんの手番に。
麻倉 ミズハ:はーい、お手番頂いて。
麻倉 ミズハ:マイナー。「完全熱光学迷彩服」効果起動。隠密状態に。
麻倉 ミズハ:メジャー。
麻倉 ミズハ:▼ジェノサイド=「フラググレネード」+《C:エンジェルハイロゥ》Lv4+《見えざる死神》Lv3
麻倉 ミズハ:射程10m、対象:範囲の射撃攻撃。対象は5m先のエンゲージ、エネミー4体。
GM:来な!
麻倉 ミズハ:判定直前、「ブーメランアスピス」の効果起動。侵蝕+1して達成値+4。
麻倉 ミズハ:麻倉 ミズハの侵蝕率を1(→ 1)増加 (116 → 117)
麻倉 ミズハ:(9+3)dx7+6 命中
DoubleCross : (12DX7+6) → 10[1,4,4,4,6,6,6,7,7,8,9,10]+10[6,7,8,8,10]+10[4,7,9,10]+10[5,6,8]+1[1]+6 → 47
穂苅好加:スッゲ
天平みやこ:バディがほしいが本人なのだなぁ。
GM:隠密だしね
麻倉 ミズハ:そう隠密……援護を受けられない悲しい女……
麻倉 ミズハ:というわけでトレーナーさんたちリアクションどうぞ!
天平みやこ:孤独なsilhouette…
GM:トレーナーはイベイジョンで命中。
麻倉 ミズハ:あ、暴走解けてるから狐塚さんもリアクションするのか……!
狐塚このか:《リフレックス:ハヌマーン》《電光石火》
狐塚このか:17dx8+2
DoubleCross : (17DX8+2) → 10[1,1,3,4,4,5,5,6,6,7,7,7,8,9,9,10,10]+10[3,7,8,9,10]+6[3,5,6]+2 → 28
穂苅好加:こわっ!!!
狐塚このか:ダメ!
天平みやこ:その軽やかな身のこなし誉れ高い
GM:ダメージどうぞ~
麻倉 ミズハ:5d10+1d10+35+18 ダメージ
DoubleCross : (5D10+1D10+35+18) → 23[6,7,4,5,1]+8[8]+35+18 → 84
麻倉 ミズハ:装甲有効、84点。
GM:全員無理だよ!
GM:トレーナーたちは《蘇生復活》。
穂苅好加:ゲッ!
狐塚このか:狐塚このかは《燃える魂》で復活。
真庭丹とうか:なんと
天平みやこ:熱血少女が…!
麻倉 ミズハ:くっ、復活持ち……!
GM:演出どうぞ!
麻倉 ミズハ:麻倉 ミズハの侵蝕率を4(→ 4)増加 (117 → 121)
麻倉 ミズハ:「……」黙りこくる。じじ、と、僅かな電子音。
麻倉 ミズハ:次の瞬間、麻倉ミズハの姿が戦場から消える。
麻倉 ミズハ:そして、数瞬が過ぎ。また、じじ、という電子音。
麻倉 ミズハ:ミズハの姿が現れる。その前後で、変わったことが一つ。
麻倉 ミズハ:……敵陣のど真ん中に、ひとつ。いつの間にか、ピンの抜かれたグレネードが置かれている。
麻倉 ミズハ:起爆。
麻倉 ミズハ:(……一応、死なないように中身は弄って加減はしましたが。吉と出るか、凶と出るか……)
狐塚このか:「……!」
麻倉 ミズハ:爆風の圧が少女とトレーナー達を襲う。
狐塚このか:「ううう……!」
狐塚このか:倒れ伏しているが、まだ動く。
GM:トレーナーたちもまだだ。肉体もある程度は強化されているのだろうか。
GM:なんにせよ、さほどの耐久性はないように見える。
GM:それは同時に、向こうからの標的としてもだが――
GM:トレーナーたちの手番です。
トレーナー(Vo):《コンセントレイト:オルクス》《言葉の刃》《導きの華》《要の陣形》。
GM:攻撃と同時に、命中した相手の次のメジャーアクションの達成値を+10。
GM:choice[みゃ,ヨ,わ,ミ]
DoubleCross : (CHOICE[みゃ,ヨ,わ,ミ]) → ヨ
GM:でた人以外の3人を攻撃するよ~
GM:みゃわミ!
穂苅好加:私それなりに固いんだから私狙ってよ!
トレーナー(Vo):6dx6+6
DoubleCross : (6DX6+6) → 10[1,2,3,5,8,10]+10[4,7]+2[2]+6 → 28
GM:違う
GM:C8です
トレーナー(Vo):6dx8+6
DoubleCross : (6DX8+6) → 10[1,1,1,3,3,10]+10[9]+10[9]+6[6]+6 → 42
麻倉 ミズハ:伸びてんじゃねーか!!
GM:上がったが……
穂苅好加:あるあるだ
天平みやこ:避けてみよ。
天平みやこ:あ、いや嘘。ガードします。
真庭丹とうか:一応ドッジ
真庭丹とうか:4dx+1>=42
DoubleCross : (4DX10+1>=42) → 5[3,4,4,5]+1 → 6 → 失敗
麻倉 ミズハ:ガード選択、そんでもって
麻倉 ミズハ:《炎陣》Lv2。行動権消費せずにカバー入ります。わにちゃんをカバー。
麻倉 ミズハ:麻倉 ミズハの侵蝕率を2(→ 2)増加 (121 → 123)
トレーナー(Vo):5d10+5 装甲無視
DoubleCross : (5D10+5) → 22[5,5,1,8,3]+5 → 27
天平みやこ:軽減しても死んでリザレクト~
麻倉 ミズハ:ガード値10で17の二倍喰らって……死ぬ! おのれ装甲無視でなければ生きたものを!
麻倉 ミズハ:”A&R”のロイスをタイタス化、昇華して復活! HP11!
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (84 → 87)
天平みやこ:天平みやこのHPを7減少 (10 → 3)
GM:続けてDaとVoも動くよ~ 行動は一緒
トレーナー(Da):《コンセントレイト:オルクス》《言葉の刃》《導きの華》《要の陣形》
GM:choice[みゃ,ヨ,わ,ミ]
DoubleCross : (CHOICE[みゃ,ヨ,わ,ミ]) → みゃ
GM:よわみ!
天平みやこ:握られそう!
トレーナー(Da):6dx8+6
DoubleCross : (6DX8+6) → 10[3,6,6,7,7,10]+3[3]+6 → 19
穂苅好加:ガードよ~、装甲10G値10
真庭丹とうか:まぁ、まずはドッジして……
真庭丹とうか:4dx+1>=19
DoubleCross : (4DX10+1>=19) → 7[4,6,6,7]+1 → 8 → 失敗
麻倉 ミズハ:ガード。今回は素受けかな。
トレーナー(Da):2d10+5 装甲無視
DoubleCross : (2D10+5) → 12[3,9]+5 → 17
麻倉 ミズハ:ガード値10で7点喰らってHP4で生存。
真庭丹とうか:HP25-17=8。生存。
穂苅好加:7点喰らって16!
トレーナー(Vi):《コンセントレイト:オルクス》《言葉の刃》《導きの華》《要の陣形》
GM:みゃーこは対象確定
天平みやこ:人気者。
GM:あと引かなかったやつ以外の2人に攻撃します
GM:choice[ヨ,わ,ミ]
DoubleCross : (CHOICE[ヨ,わ,ミ]) → わ
天平みやこ:よみゃみ!
GM:みゃよみ!
トレーナー(Vi):6dx8+6
DoubleCross : (6DX8+6) → 10[1,4,7,8,8,10]+10[4,8,10]+10[4,10]+3[3]+6 → 39
GM:うん……?
天平みやこ:私に対してだけ殺意高くないですか?
穂苅好加:高くない……?
麻倉 ミズハ:これは……よっしー庇いますか
穂苅好加:ガード!
天平みやこ:ドッジしますけど…
天平みやこ:3dx>=39
DoubleCross : (3DX10>=39) → 10[1,3,10]+2[2] → 12 → 失敗
天平みやこ:頑張ったけど無理~
穂苅好加:あ、じゃあ私が炎陣取ってカバーしようか
穂苅好加:ミズハさんを
麻倉 ミズハ:いいなら嬉しい~
天平みやこ:チームプレイだわ
穂苅好加:オート:異世界の因子2 シーン間で使用されたエフェクトをlv1で取得。 侵蝕+5
GM:ひゅう!
天平みやこ:ヒャァ!
真庭丹とうか:ナイス連携!
穂苅好加:炎陣取得 オート:炎陣2 行動消費無しでカバーリング ミズハさんカバーリング! 侵蝕+2
麻倉 ミズハ:助かるわ!
トレーナー(Vi):4d10+5 装甲無視
DoubleCross : (4D10+5) → 28[8,7,5,8]+5 → 33
天平みやこ:これが死か。リザレクト。
穂苅好加:ガードして23*2=46点……死ぬわ!
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (87 → 92)
天平みやこ:天平みやこのHPを2増加 (3 → 5)
穂苅好加:ミズハさんのロイスをタイタス化、昇華して復活。HP14点
GM:食らった人は次のメジャーアクションの達成値を+10してね~
穂苅好加:ヤッタネ
天平みやこ:はぁーい
麻倉 ミズハ:はーい
真庭丹とうか:はぁい
トレーナー(Vo):「空っぽですね 何も感じません」
トレーナー(Da):「動きのキレがいまいちだな」
トレーナー(Vi):「笑顔が固いなあ」
GM:トレーナー達から、次々と容赦のない言葉が浴びせられる。
GM:それは強制力を持った言霊。
GM:耐性がなければ、精神を引き裂き苦痛を与えるものだが。
GM:それだけではないと知っている。
GM:君たちは確かに、彼らに。
GM:評価してもらったという、自負がある。
GM:それはむしろ、自信へと繋がる。
真庭丹とうか:「……っ」オーヴァードとしての強靭な再生能力と、仲間達に庇って貰ったことで、刃に付けられた疵は軽く。
真庭丹とうか:そして、言の葉の奥に隠された叱咤を、激励と受け止めて。
真庭丹とうか:「……少しだけ、待っていてください」届かぬと知りながらも、確かな意志を持つ言霊を返す。
真庭丹とうか:「すぐに、終わらせます」
穂苅好加:「く……うっ……第三到達点……突破……!」
穂苅好加:槍を振るい、麻倉ミズハの因子を回収。槍から噴出された炎が彼女を覆い隠し、言葉を届かなくさせる。
麻倉 ミズハ:「……えぇ……はやく解放して、夢ある皆さんのレッスンに。戻してあげないと、ですね……!」瞳の奥に、確かに闘志を燃やして。
天平みやこ:「あう、あぁ……っ!」せん妄の意識の中で、銃口を注視しながら、認識の外からの刃が刺さる。
天平みやこ:耳を塞ごうと、意識の中に入り込んだ言葉が彼女自身の声を伴って、自虐の刃の形を取る。
天平みやこ:揺れる瞳に、世界の輪郭は更にぶれていった。
天平みやこ:(こ、こんなの……)
天平みやこ:(やだ……!)
穂苅好加:(みゃーこちゃんが危ない……早くケリをつけないと……!)
GM:ではヨッシーの手番へ。
穂苅好加:アイヨッ
穂苅好加:マイナーで戦闘移動、トレーナーwith先輩の4人にエンゲージ
穂苅好加:メジャー:粒子拡散・重槍突撃 原初の赤:巨人の斧4+コンセントレイト:ウロボロス4+混色の氾濫2 侵蝕+8
穂苅好加:対象はエネミー4人全員
GM:来な!
穂苅好加:ええと……
穂苅好加:11dx7+12 こうかな
DoubleCross : (11DX7+12) → 10[3,3,4,4,6,6,8,9,9,10,10]+10[2,2,7,8,10]+10[4,4,8]+10[8]+10[10]+1[1]+12 → 63
穂苅好加:やっべ
GM:たか……
真庭丹とうか:ぶん回ってる
天平みやこ:つっよい
GM:トレーナーはイベイジョンで自動命中
穂苅好加:で、攻撃力がとうかちゃん100行ってるから+18して……喰らわれし贄はまだ発動してないから……
狐塚このか:《リフレックス:ハヌマーン》《電光石火》
狐塚このか:17dx8+2
DoubleCross : (17DX8+2) → 10[1,1,1,2,2,4,4,4,6,6,7,7,7,9,9,10,10]+10[1,1,4,9]+3[3]+2 → 25
GM:全然ダメだ!ダメージを。
穂苅好加:7d10+12+12+18 装甲有効
DoubleCross : (7D10+12+12+18) → 28[7,8,1,1,3,2,6]+12+12+18 → 70
穂苅好加:で、出目!
花里真道:狐塚このかに《デモンズウェブ》。
穂苅好加:こいつ~~
花里真道:70-6d10
DoubleCross : (70-6D10) → 70-37[6,4,7,3,7,10] → 33
穂苅好加:たけーよ!
GM:トレーナーは全滅
GM:このかは生き残るが
GM:電光石火のHPロス。
狐塚このか:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7
狐塚このか:あ……
狐塚このか:ちょうど死ぬな……
穂苅好加:なんと
狐塚このか:HP40点で復活していました。
狐塚このか:《蘇生復活》。
穂苅好加:ま、また生き返る……!
穂苅好加:オート:喰らわれし贄4 オーヴァードに1点でもダメージを与えた際に使用。シーン間ウロボロスのエフェクトを組み合わせた攻撃力+lv*3 侵蝕+1
穂苅好加:コレでちょうど120
穂苅好加:良ければ演出行きます
GM:OK!
穂苅好加:「……ごめんなさいッ!」 誰に向けたわけでもなく叫ぶ。
穂苅好加:「粒子拡散!……重槍、突撃!」 謝罪の言葉に、意味は無い。この事務所はなくなり、夢を諦める人たちも出てくるだろう。だが、その責任は好加には取りようがない。
穂苅好加:槍を前方に構え、自らを喰らう槍に更に力を注ぐ。巨大な槍は、より多くの人を巻き込めるような大きさに進化していく。
狐塚このか:「……!」
穂苅好加:「────それでも、私にはこの場所を見過ごしなんてできないからああああっ!!!」
穂苅好加:突撃、槍は直撃していない、その巨大な穂先が突っ込んだその風圧で、相手を吹き飛ばす。
穂苅好加:……”喰らい育つ槍”が、それでも立ちあがるためのレネゲイドを喰らう。
狐塚このか:「う……げほ、げほっ!」
狐塚このか:血を吐く。
狐塚このか:トレーナーたちは起き上がらない。だが、彼女は
狐塚このか:よろよろと起き上がり、立つ。
狐塚このか:「ステージで……倒れたらだめ……」
狐塚このか:「あたしは、立って……」
狐塚このか:「立って……」
穂苅好加:「……ここは、ステージじゃありません」
穂苅好加:「あなたの夢は、まだ、この先にあるから……今は、休んで……!」
GM:狐塚このかの手番。
狐塚このか:《コンセントレイト:ハヌマーン》《電光石火》《鉄風乱舞》。
GM:穂苅好加を攻撃。
穂苅好加:来な……!
狐塚このか:17dx8
DoubleCross : (17DX8) → 10[2,3,3,3,4,4,4,5,6,6,6,7,7,7,8,10,10]+10[3,4,8]+10[9]+2[2] → 32
穂苅好加:ガード
狐塚このか:4d10+21 装甲有効
DoubleCross : (4D10+21) → 21[1,4,10,6]+21 → 42
狐塚このか:電光石火のフィードバック。
狐塚このか:1d10
DoubleCross : (1D10) → 9
狐塚このか:残りHPは1。倒れます。
穂苅好加:……20点軽減して22点、倒れます。
狐塚このか:戦闘不能。これ以上復活はなし。
穂苅好加:みゃーこちゃんのロイスをタイタス昇華してHP16で復活
狐塚このか:「う……うあああっ!」
狐塚このか:無理やり動かされた腕で、遮二無二に殴りかかる。
狐塚このか:オーヴァードとしての高速駆動。
狐塚このか:それは確かに、十分な威力を持っていた。
穂苅好加:「ぐ……うっ……!」 ガードの上から、押し込まれる威力。
狐塚このか:だが、その動きは。自らをも傷つける。
狐塚このか:あるいは、自らのほうが、より大きかったのかもしれない。
狐塚このか:倒れ込むように気を失う。
穂苅好加:「…………」
穂苅好加:「……許さない」
穂苅好加:倒れ込む彼女を抱き留め、ゆっくりと地面に下ろして呟いた。
花里真道:「……もう少し粘ればよかったが」
花里真道:「期待するだけ無駄だったか。面倒だ」
花里真道:闇色の欺瞞が解ける。それは他者の影を媒介にしていた。
花里[0]
5m
ヨッシー[7]
5m
みゃーこ[1] わに[2]
ミズハ[12]
GM:わにちゃんの手番に。
真庭丹とうか:はぁい
真庭丹とうか:マイナーなし
真庭丹とうか:メジャー▼【曼珠沙華に鶴】《C:バロ》《黒の鉄槌》対抗種適用 同一エンゲージ不可/HP-3
真庭丹とうか:対象は花里!!
GM:来なっ
真庭丹とうか:Daボーナスとアルティメイド服の達成値増加を加味しつつ
真庭丹とうか:9dx7+6+10+3
DoubleCross : (9DX7+19) → 10[1,1,1,4,6,7,7,8,9]+10[1,3,5,7]+2[2]+19 → 41
花里真道:ガード。ガード値はありませんが
真庭丹とうか:ダメージダイス!
花里真道:《自動触手》。15点のHPダメージを与える。
真庭丹とうか:ええ……
真庭丹とうか:(5+2)d10+12+18
DoubleCross : (7D10+12+18) → 40[3,6,2,9,7,9,4]+12+18 → 70
花里真道:結構貰った……!まだ健在だが!
真庭丹とうか:まず触手でHP0。みずはちゃんのロイスで復活
真庭丹とうか:HP11になって、対抗種でHP-3。HP8になって以上かな。
GM:演出どうぞ!
真庭丹とうか:あ、侵蝕は+3で。104になりました。
真庭丹とうか:
真庭丹とうか:真庭丹とうかが得意とする、己が"対抗種"としての殺意に苛まれた紙の群棲による強襲。
真庭丹とうか:しかし、立ち塞がるトレーナー達を巻き込みかねない状況下では取れずにいた。
真庭丹とうか:だが、みずはさんとよっしーさんが切り開いてくれた今であれば、余すことなく届くであろう。
真庭丹とうか:────人を弄り弄ぶ、あの外道の元へ。
真庭丹とうか:トレーナー達の言の葉に付けられた傷より、周囲を飛び交う紙に"対抗種"としての殺意が波及し。
真庭丹とうか:じくり、じくりと拡がり、白紙を朱に染め、脈動し、蠢き、奮い立ち。
真庭丹とうか:疾走。
真庭丹とうか:宿主に傷を付けた憎き首魁に制裁を加えんと、
真庭丹とうか:血染めの紙達が意志を持つか様に、四方八方から彼の元へ迫りくる。
真庭丹とうか:オーヴァード能力の加護が三重に齎された紙の刃は、
真庭丹とうか:人型の肉を裂き骨を断つには十分すぎる強度と硬度、殺意を内包する。
真庭丹とうか:否、それだけではない。
真庭丹とうか:己が身体すら蝕まんとするレネゲイドは、切創より侵入し。
真庭丹とうか:体内に潜む同族を撫で斬りにせんと猛り狂うだろう。
花里真道:「があっ……!」
花里真道:「お前……お前……っ!」
花里真道:「搾取される側の分際で……!」
真庭丹とうか:「……痛いでしょう」
真庭丹とうか:「貴方が傷つけてきた痛みは、この程度じゃまだ全然、足りないのでしょうが」
花里真道:「ああ……? 気取るなよ」
花里真道:「一方的に嬲れるとでも思ってやがるのか」
花里真道:彼女の足元の影が、蛇のように伸びる。
花里真道:それは脚を伝い、大腿、腰、胸、首。
花里真道:巻き付き、締め上げる。
花里真道:全身が引き裂かれ、バラバラに飛び散ったような。
花里真道:そう錯覚するほどの、全身に激しい痛み。
真庭丹とうか:「────あ、ぐ」攻撃へ転じた隙に差し込まれた、全身を締め上げる影の蛇。為す術なく、苦悶の声を上げる。
花里真道:「逃れられねえんだよ」
花里真道:「お前らもな」
真庭丹とうか:「……全く、耳に障る言葉」
真庭丹とうか:「そこな方々とは、大違い」傍らに横たわるトレーナー達を一瞥しながら。
GM:次、みゃーこの手番に!
天平みやこ:では、まずはわにちゃんのロイスを昇華、BS憎悪を消去します。
天平みやこ:マイナーで移動。ヨッシーおよびトレーナーさん方と同じエンゲージ。
天平みやこ:メジャーで《C:ソラリス》《絶対の恐怖》《神の御言葉》。対象は花里さん。
GM:
花里[0]
5m
ヨッシー[7]
みゃーこ[1]
5m
わに[2] ミズハ[12]
GM:来な!
天平みやこ:7dx7+5+10
DoubleCross : (7DX7+15) → 10[2,3,6,7,7,9,10]+6[1,1,1,6]+15 → 31
天平みやこ:妖精の手!
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を4(→ 4)増加 (92 → 96)
天平みやこ:1dx7+35
DoubleCross : (1DX7+35) → 10[10]+2[2]+35 → 47
麻倉 ミズハ:ここだっ
天平みやこ:イマダ!
麻倉 ミズハ:バディムーヴ! 達成値+3!
GM:丁度いいところに……!
天平みやこ:達成値50!リアクションをどうぞ!
花里真道:5dx+1 ドッジ
DoubleCross : (5DX10+1) → 9[1,1,1,7,9]+1 → 10
GM:ダメだ!ダメージを!
天平みやこ:6d10+5+25
DoubleCross : (6D10+5+25) → 35[5,7,7,9,3,4]+5+25 → 65
天平みやこ:装甲無視65点!
花里真道:HP0。《蘇生復活》――それから、
花里真道:《鏡の盾》。46点ダメージを返す。
天平みやこ:死ぬわよ。
天平みやこ:じゃあリザレクト
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (96 → 98)
天平みやこ:天平みやこのHPを3減少 (5 → 2)
天平みやこ:で、メジャー侵蝕上げ。
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を9(→ 9)増加 (98 → 107)
天平みやこ:では演出。
GM:どうぞ!
天平みやこ:「ひ、ひっ、ひぃ……」
天平みやこ:口から微かに息が漏れる。
天平みやこ:ガリガリと頭蓋の中で悲鳴を上げていた。
天平みやこ:せん妄と出血と、朦朧する意識の中で、認識のブレと恐怖はあまりに相性が良すぎた。
天平みやこ:体に銃痕を感じながら、流れる血を感じながら。
天平みやこ:《透明存在》
天平みやこ:その存在感が希薄となる。
天平みやこ:ここから消えてしまいたいと、世界から、その存在が薄れて。
天平みやこ:「………助けて」
天平みやこ:ぽつりと、蹲るように、泣くように声をだす
天平みやこ:誰かに助けを求めるように。
天平みやこ:「─────、くん」
天平みやこ:つぶやいたそれは人の名前に聞こえた
天平みやこ:
天平みやこ:コンボ:【非▼在の剣/グ■ムヴォ$パ×】
天平みやこ:
天平みやこ:──その場の全員が、それを知覚する。
天平みやこ:世界にノイズが走る。
天平みやこ:灰色の人の形。少女が助けを求めた、すがる先。
天平みやこ:斑に文様を刀身に宿す、少年のような人の影。
天平みやこ:剣を構えて、少女を守るように現れたそれが、"敵"へと疾駆する。
天平みやこ:天平みやこの目にはそう見える。銃口を構える、自分を傷つける敵。
天平みやこ:
天平みやこ:真庭丹とうかに向かって、影は剣を振りかぶり
天平みやこ:
天平みやこ:「──────あ、」
天平みやこ:その姿を見る。その影を見る。その幻を見る。
天平みやこ:"非実在"を切り開くその剣が、淡い盲を切り開く。
天平みやこ:その現実を、見る
天平みやこ:「違う、待って」
天平みやこ:彼女は敵ではなく。
天平みやこ:"彼"に斬らせてはいけない人。
天平みやこ:「─────待っ」
天平みやこ:止めなければ。
天平みやこ:現実が理想を穢してしまう────その前に。
天平みやこ:体も舌も、理想の姿には追いつけず
天平みやこ:
■■■■■:『ステージ上の振る舞いを身につけるには、1日では早かったようね』
天平みやこ:
天平みやこ:天平みやこの能力は、強制力のある言霊使い。
天平みやこ:それは普段は自らへの暗示へと使われ、
天平みやこ:そして世界に"そこにある"と理想を具現するために使われる。
天平みやこ:故に、彼女の生み出すものに定まった形はなく
天平みやこ:人それぞれに形は違う。
天平みやこ:
天平みやこ:───しかし、その場の全員がそれを知覚する。
■■■■■:艷やかに靡く黒髪。黒と白のコントラストに薄く桜色の唇が目を引く顔立ち。
■■■■■:落ち着いた印象を与える少女はアンバランスにも見えるキュートな衣装に身を包んで、しかしそれが浮いていない。
■■■■■:その場の全員がその姿を知っている。
■■■■■:初日にポスターで見たように
"早■な■み":その場の誰もがその理想を知っている。
"早■な■み":今にも切りかかるはずの影にハイタッチをするように
"早■な■み":アイドルがマイクを持つように、その剣をするりと受け取る。
"早■な■み":斑の模様は虹色に。燐光を引くように
"早■な■み":『殺陣の経験は、実は無いのだけど』
"早■な■み":『まぁ』
"早■な■み":てくてくと歩く。剣を手に。
"早■な■み":『出来るに決まってるわよね』
花里真道:「ありえない」
花里真道:「なんだ、お前は……?」
"早■な■み":『知らないの?』
"早■な■み":ニィ、と笑った
"早川なつみ":『アイドル。』
"早川なつみ":
"早川なつみ":コンボ:【偶像の剣/アイドルマスター】
"早川なつみ":
"早川なつみ":虹色の剣閃が、その身を切り刻んだ
花里真道:「……!」
花里真道:「がっ……!かあ……!」
花里真道:「なんだ……気味が悪い!」
花里真道:「なんだってんだ……!」
花里真道:「……来るな」
花里真道:「……お前らは、お前ら同士で」
花里真道:「死ね」
GM:歪んだ腕で得た、花里真道の手番。
花里真道:Eロイス「潜伏憎悪」。
GM:意志で対決。勝利した場合に、相手にシーン持続の憎悪を。
GM:憎悪の対象はこちらが決定します。
GM:誰に撃つかな……
GM:後ろの2人のどちらかかな
GM:choice[わに,ミズ]
DoubleCross : (CHOICE[わに,ミズ]) → ミズ
GM:ミズハ!
麻倉 ミズハ:ぐーっ きやがれ
花里真道:6dx+4
DoubleCross : (6DX10+4) → 10[2,2,3,4,8,10]+1[1]+4 → 15
麻倉 ミズハ:判定直前、「ブーメランアスピス」の効果起動。侵蝕+1して達成値+4。
麻倉 ミズハ:麻倉 ミズハの侵蝕率を1(→ 1)増加 (123 → 124)
麻倉 ミズハ:4dx+7>=15
DoubleCross : (4DX10+7>=15) → 5[2,3,4,5]+7 → 12 → 失敗
GM:フ……
天平みやこ:《妖精の手》出目を10に
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を4(→ 4)増加 (107 → 111)
麻倉 ミズハ:ありがたい!
GM:こ こら
GM:なんてことを……
真庭丹とうか:やったぜ
天平みやこ:絆の力だ!
麻倉 ミズハ:1dx+17
DoubleCross : (1DX10+17) → 10[10]+10[10]+2[2]+17 → 39
天平みやこ:??
麻倉 ミズハ:意志バッチバチ
GM:しかもメチャ回しとる
穂苅好加:スッゲ
天平みやこ:バチバチのバチ
花里真道:「……お前だ、お前」麻倉ミズハを指して。
花里真道:「こっちに付く気はないか」
花里真道:「その技は、FHのほうがより活かせる」
花里真道:「特殊工作員としての才をな」
花里真道:「暗殺の技なぞ、お前たちの組織では評価されないだろ」
花里真道:「もとから、こっち側向きなんだよ」
花里真道:「どうだ?分かるだろう、お前、今なら」
花里真道:「そいつの首を取れるって」
花里真道:囁く。その言葉自体に強制力があるような。
花里真道:すぐ側に、敵の首があるような。
花里真道:自分は何と戦っているのだったか。
花里真道:意識を混濁させるような、毒の言の葉。
麻倉 ミズハ:(私の技……敵……私はこの力で、何を……)聞くまいとしても意識が揺さぶられる。
天平みやこ:「──────」少女が何かを言ったような気がする。
天平みやこ:それは影響力の差で弾かれ、君に届かず。
"早川なつみ":しかし
"早川なつみ":ただの鼻歌が、聞こえた気がした。
"早川なつみ":思わず耳を傾けてしまう、ただそれだけのメロディが。
"早川なつみ":毒の言葉より、するりと届いた
麻倉 ミズハ:(あ……歌……)任務の日々から一歩外に出て、街を歩いた日に聞いた覚えのある歌。
麻倉 ミズハ:煮詰まった意識が逸れたことで、正常な感覚に戻る。
麻倉 ミズハ:「……えぇ。この私の技は血塗られたもの。評価されないほうがよいもの」
麻倉 ミズハ:「それでも私は、UGNの『秘匿工作員』。巣を変える気はありません」
花里真道:「チッ……」
花里真道:「チルドレンってやつは、効きにくくて困る」
花里真道:「人でなしどもめ」
花里真道:「ガキみたいに悩んで揺れやがれってんだ」
麻倉 ミズハ:「あなたに魅力が足りないからでは? トレーナーさんたちの言葉の方が、余程心に染み渡りましてよ?」
花里真道:「黙れ……!」
GM:1ラウンド目終了。
GM:2ラウンド目。
GM:セットアップ。
花里真道:《幻影の騎士団》《光の銃》
真庭丹とうか:▼【菖蒲に薬包】《活性の霧》《タブレット》《多重生成》対象4体/攻撃力+18/ドッジダイス-2個/拒否可能
穂苅好加:ええと
天平みやこ:セッタップなし。
真庭丹とうか:対象はPC全員!
穂苅好加:贄も背徳も使ったし継続だからないな!受け取ります!
真庭丹とうか:侵蝕+10。114になって以上。
麻倉 ミズハ:アイテム使います。「ブルーゲイル」。侵蝕+5して129。行動値17に。
GM:
花里[15]
5m
ヨッシー[7]
みゃーこ[1]
5m
わに[2] ミズハ[17]
GM:では、ミズハさんの手番からになります。
麻倉 ミズハ:はい!
麻倉 ミズハ:イニシアチブ。オートアクションで使用回数なくなっちゃったフラググレネードを地面に落として装備解除。
麻倉 ミズハ:メインプロセス。
麻倉 ミズハ:マイナー。「完全熱光学迷彩服」効果起動。隠密状態に。
麻倉 ミズハ:メジャー。
麻倉 ミズハ:▼アサシネイト=「ブーメランアスピス」+《C:エンジェルハイロゥ》Lv4+《見えざる死神》Lv3
麻倉 ミズハ:対象は花里さん。
GM:どうぞ!
麻倉 ミズハ:判定直前、「ブーメランアスピス」の効果起動。侵蝕+1して達成値+4。
麻倉 ミズハ:麻倉 ミズハの侵蝕率を1(→ 1)増加 (129 → 130)
麻倉 ミズハ:(9+4)dx7+19 命中
DoubleCross : (13DX7+19) → 10[1,1,1,3,6,6,6,6,8,8,9,9,10]+10[2,2,5,8,10]+10[7,7]+10[4,7]+10[10]+6[6]+19 → 75
GM:???
穂苅好加:ヒューッ!
麻倉 ミズハ:トレーナーさんたちから受け取った……絆の力!!
花里真道:ガード。《自動触手》
花里真道:15点ダメージを与える。
花里真道:ダメージをどうぞ。
麻倉 ミズハ:ぐえーっ戦闘不能! わにちゃんのロイス切って復活!
GM:あ、違う!
麻倉 ミズハ:違うとな
花里真道:《ピンポイントガード》がある。これも使います。
麻倉 ミズハ:おのれ
麻倉 ミズハ:ダメージ出します!
麻倉 ミズハ:8d10+1d10+41 ダメージ
DoubleCross : (8D10+1D10+41) → 41[1,4,6,9,3,2,6,10]+10[10]+41 → 92
GM:ええ~……
穂苅好加:ヒューッ!
花里真道:《デモンズウェブ》。
花里真道:92-6d10
DoubleCross : (92-6D10) → 92-47[8,4,10,6,9,10] → 45
花里真道:ピンポイントガードで30点減らして
花里真道:謎の装甲で8
花里真道:ダメージは7点。
花里真道:HPは蘇生復活で1点。
花里真道:倒れます。もう復活もない。
GM:演出どうぞ!
GM:
麻倉 ミズハ:麻倉 ミズハの侵蝕率を4(→ 4)増加 (130 → 134)
麻倉 ミズハ:じじ、と僅かな電子音。再び麻倉ミズハの姿が消える。
麻倉 ミズハ:風も吹かない閉鎖空間で、ほんの一瞬空気が揺らぐ。
麻倉 ミズハ:とす
花里真道:「チッ……ちょこまかと……!」
麻倉 ミズハ:花里の肩口に、透明な鴉の羽根が突き刺さる。
麻倉 ミズハ:とす とす とす
花里真道:「グッ……!?」
麻倉 ミズハ:それは止むことなく、発射点を悟られずに。次々と羽根が殺到する。体を穿っていく。
花里真道:「舐めるな……!」
花里真道:次の着弾予測点。そこに、影の蛇が先置きされている。
花里真道:それが、自ら飛び込んだ少女に絡みつく。
麻倉 ミズハ:「ん、あっ……!」舞い踊るように羽根を投げつけていた色のない影が苦悶に喘ぐ。
麻倉 ミズハ:じっ、と電子音がして。"透明な鴉"に色が戻る。
花里真道:舐るように這い回り、締め上げて。その姿を顕にする。
花里真道:「刃向かうんじゃねえ……!」
花里真道:「お前らは、喰われる、餌だろうがッ!」
麻倉 ミズハ:「……っ、ふぅっ…行儀が悪いですよ。たとえ卵とはいえ……」指の間に羽根を挟み、振り上げてから触手に突き立てる。
麻倉 ミズハ:「アイドルが許すのは、握手までですよっ」呪縛から解き放たれ、また姿が霞む。
麻倉 ミズハ:とす とす とすとすとすっ
麻倉 ミズハ:再びの羽根の乱舞。急所を的確に射抜く連撃。
花里真道:「グウッ……!」段状に、体に羽根が刻まれる。
麻倉 ミズハ:「……ざんねん。鴉の餌になるのは、あなたでしたね」姿を現しながら、最後の一投。ターンして背を向ける。
花里真道:「……俺を、殺そうが」
花里真道:「そいつらには、未来はねえ」
花里真道:「Awake&Recruit」
花里真道:「俺らにかかった時点で」
花里真道:「決まりなんだよ、デビューは……」
花里真道:「……バカめ」
花里真道:血を吐く。
花里真道:その体が傾ぎ、倒れる。
GM:それきり、男は動かない。
GM:彼のもたらした悪夢は、終わりだ。
GM:そして、彼の見せた夢も。
GM:戦闘終了です。
天平みやこ:「…………」倒れ伏した男を見て数秒。
天平みやこ:「けふっ」
天平みやこ:ふらつく身体から赤い液体を吐き出す。
天平みやこ:それとともに、具現した黒髪の理想も薄れて消えて。
天平みやこ:「心配は、いりませんよ」
天平みやこ:すでに意識の事切れた相手に話しかける。
天平みやこ:「未来なんて、勝手に変わるもんですから」
天平みやこ:頭痛を感じる。胸の痛みを感じる。
天平みやこ:それでも
天平みやこ:「生きてさえいれば、勝手にね」
天平みやこ:ポツリと呟いた。
GM:【バックトラック】
■“キャッチ22”花里真道
Eロイス「歪んだ囁き」
Eロイス「傲慢な理想」
Eロイス「潜伏憎悪」
GM:Eロイスは3つです。振る人はどうぞ。
麻倉 ミズハ:振ります!
穂苅好加:ふりまぁす
麻倉 ミズハ:134-3d10
DoubleCross : (134-3D10) → 134-21[10,6,5] → 113
穂苅好加:120-3d10
DoubleCross : (120-3D10) → 120-16[3,7,6] → 104
穂苅好加:良いね
天平みやこ:Eロイスは不要~
天平みやこ:ロイス6個、111から素振りします。
真庭丹とうか:私もEロイス振らないかな。等倍。
天平みやこ:111-6d10
DoubleCross : (111-6D10) → 111-35[5,1,6,7,9,7] → 76
真庭丹とうか:114-5d10
DoubleCross : (114-5D10) → 114-26[2,6,2,10,6] → 88
天平みやこ:5点!
真庭丹とうか:5点!
麻倉 ミズハ:ロイス4つ、113から2倍振りで。
麻倉 ミズハ:113-8d10
DoubleCross : (113-8D10) → 113-47[4,4,8,8,4,5,7,7] → 66
麻倉 ミズハ:3点!
穂苅好加:私も4つかな
穂苅好加:104-4d10
DoubleCross : (104-4D10) → 104-14[1,2,7,4] → 90
穂苅好加:5点~
GM:みんなおかえりよ~
GM:いつもの5点、シナリオ7点にEロイス3点
GM:15点+侵蝕点が獲得経験点です
GM:何点になりましたか?
麻倉 ミズハ:18点!
天平みやこ:20点!
真庭丹とうか:20点!
穂苅好加:20!
GM:C((20+20+20+18)/3)
DoubleCross : 計算結果 → 26
みゃーこ(缶詰) 20点
ヨッシー(御影) 20点
わに(日向) 20点
ミズハ(寿甘) 18点
GM 26点
GM:もってって~
真庭丹とうか:頂きます~~
麻倉 ミズハ:いただきます~
穂苅好加:いただきます。もしゃもしゃ
天平みやこ:もちもち。
エンディング/麻倉ミズハの場合
GM:【エンディング/麻倉ミズハの場合】
GM:A&Rプロダクションは、FH系列の企業として
GM:市民のオーヴァード化と出荷を進めている組織だった。
GM:君はその拠点を制圧、幹部の一人を撃破。
GM:まだ、すべての完全解決とは行かないものの、
GM:大きな打撃を与えたことに間違いはない。任務達成としては十二分だ。
支部員:「"クリアレイヴン"!」
支部員:「このたびはお疲れさまでした!」
支部員:「さすがのご活躍と聞き及んでおりますッ!」
麻倉 ミズハ:「~~~♪、~~~……あら」トレーニングルーム。タオルを丸めて手に持ち、鏡の前で踊っていた足を止め、振り返る。
支部員:「あっ」
支部員:「失礼しました……!取り込み中でしたか……?」
麻倉 ミズハ:「……こほん。いえ、大丈夫ですよ」そそくさとタオルを首にかけ、視線を隠す前髪を整えて。
麻倉 ミズハ:「ちょっと、潜入していた時の課題を思い出してまして。……身体が鈍っているなぁ、って」
支部員:「は……?そうですか?」
支部員:「自分には、変わらず華麗なる美技に見受けられますが」
麻倉 ミズハ:「技術はともかく、基礎体力が……あ、大丈夫です? 私今、汗臭かったり……しませんか?」むしろ、トレーニングウェアからは柔軟剤のいいにおいがしているかもしれない。
支部員:「そ、そのようなことは決してッ!むしろ……」
支部員:「むしろ……?」
支部員:「いえ、なんでもありません!」
麻倉 ミズハ:「そう? ならよかった」薄く笑んで。
支部員:「……ッ」
支部員:「ご、ご報告が!顛末の!」
麻倉 ミズハ:「……あの子たちも、また別の場所で。踊れていると良いのですけど」支部に、今回の寮生……被害者たちの今後について、厚めの支援と監視をするように具申はしたが。
麻倉 ミズハ:「はいはい、聞きましょう」
支部員:「“アウェイク・アンド・リクルート”セルについては」
支部員:「平庭市のみならず、各所に展開していた事務所を制圧いたしました」
支部員:「しかし、その経営部の特定には未だ至っておりませんッ!」
支部員:「今後の市場監視と、本拠地の特定を進めるとの事……とはいえ」
支部員:「直近で、拐かされる子女を阻止することは出来たと言えるでしょう」
麻倉 ミズハ:「……ねっこが深いですね……表に出ているぶんは叩けただけで、まずは良しとしましょう。これ以上は、いち潜入捜査エージェントの身には余ること」
支部員:「これもひとえに“クリアレイブン”以下のお力ですッ!」
麻倉 ミズハ:「ふふ、ありがとう。今回協力してくれた皆にも、改めてお礼しなきゃですね」
支部員:「はっ。報酬の支払要請も届いております」
支部員:「そちらも誠意を持って対応いたす所存であります!」
麻倉 ミズハ:「わにちゃんのね。元気にしてるといいなぁ」
支部員:「は。それもそうですが、自分の個人の感想であれば」
支部員:「“クリアレイブン”の息災こそ幸甚で……」
支部員:「あ、いえ!出過ぎた物言いでしたッ!」
支部員:「決して実力を信頼していないという意味ではなく……!」
麻倉 ミズハ:「ふふ、気遣ってくれてありがとう」柔らかな声で。
支部員:「……あそこに居た子女らですが」
支部員:「単に、経営組織が経理上の罪状で逮捕されたと」
支部員:「そのような形に落ち着いております。幸い、金銭的な搾取は認められず」
支部員:「速やかに日常に回帰できるかと……」
支部員:「幻想が解けたことは、事実でしょうが……」
麻倉 ミズハ:「そうね……」一般家庭というものから離れて久しいが。世間的に、「親」が「子」に対してどれだけ支配的かを推し量ることはできる。
麻倉 ミズハ:自分は自由意思が半分でこの巣を選んでいるが……もう半分は、恩であったり、責であったり、単に生殺与奪を握られているに等しいからであったり。
麻倉 ミズハ:でも。
麻倉 ミズハ:「……彼女たちは、籠の鳥なんかじゃなかった。一度籠を破って、羽ばたこうとしていた雛たちだもの」
麻倉 ミズハ:「……きっと、どこかで。できれば、私にも見えるような、高い舞台で。会えるといいなぁ」
支部員:「ええ。我々は、その舞台をこそを守るもの……ですが」
支部員:「“クリアレイブン”も、休息をお取りください」
麻倉 ミズハ:「……えぇ。そうします。またしばらくは、普通の高校生、麻倉ミズハに」
麻倉 ミズハ:「ふふ、それっぽく、何か買い食いして帰っちゃおうかしら。何かいいお店知ってたりしない?」支部員君に顔を寄せて。
支部員:「は。……はっ!?」
支部員:「いえ、自分はその、“クリアレイブン”のような……」
支部員:「あっ。……あ、麻倉さんのような方に似合う店のことは詳しくなく……」
麻倉 ミズハ:「ざんねん。……それじゃあ、私が発掘してお店を教える側に回りましょう」
麻倉 ミズハ:「おいしいものがあったら、教えてあげる。それじゃあ、またね」ひらりと手を振り、その姿は途中で霞むことなく。
支部員:「は。お気をつけてッ!」
麻倉 ミズハ:まっすぐに、のびのびと。歩いて去っていった。
エンディング/真庭丹とうかの場合
GM:【エンディング/真庭丹とうかの場合】
GM:A&Rセルの調査任務への協力は終了。
GM:報酬の支払いも取り付けたが、君の本来の任務は、まだ終わりではない。
GM:狐塚このかを、家に連れ帰ること。
GM:連れ戻すために、狐塚亜連がよこした手下は
GM:調査の結果、敷地内から死体が発見された。
GM:おそらくは、花里真道によって殺害されたと思われる。
GM:狐塚家への途上。
GM:君の隣には、一人の少女がいる。
狐塚このか:「……」
狐塚このか:憔悴の色が濃く映る。
真庭丹とうか:「体の具合の方は、大丈夫かしら」気遣う様子……はまるで見えない。いつもの無表情。
狐塚このか:「はい……」
狐塚このか:「なんか、変な感じですけど」
狐塚このか:「普通にしてる分には、別に、なんでもないって」
狐塚このか:「そういうものなんですね」
GM:彼女はあの事務所内において、
GM:唯一のオーヴァード覚醒者だった。
GM:おそらくは、“出荷”間近だったのであろう。
真庭丹とうか:「そうね、過剰に力を行使したりしない限りは」
真庭丹とうか:「平常通りで居られると思う」
狐塚このか:「……平常通りって……」
狐塚このか:「でも、あたし」
狐塚このか:「これから、どうしたらいいの」
真庭丹とうか:「…………」
狐塚このか:「目指してきたものは嘘で」
狐塚このか:「体はこんな風にされて」
狐塚このか:「戻りたくないところに、戻されて」
狐塚このか:「どうすればいいのよ……」
真庭丹とうか:「……家に戻りたくないのなら、私の所に来る?」
狐塚このか:「……え?」
狐塚このか:「わにちゃんは……」
狐塚このか:「真庭丹さんは。私を連れ戻すように言われてるんじゃないの?」
真庭丹とうか:「まぁ、そうだけれども」
真庭丹とうか:「今回は、既に別口から十分な報酬を頂いているのと」
真庭丹とうか:「曲がりなりにもオーヴァードの力を得た貴女なら」
真庭丹とうか:「任せられる荒事もあるんじゃないかと思ってね」
狐塚このか:「……」
狐塚このか:「……家には、戻りたくない」
狐塚このか:「夢も。まだ、諦めたくない。けど」
真庭丹とうか:「…………」
狐塚このか:「けど。それでも」
狐塚このか:「助けてもらった。あなた達に」
狐塚このか:「あたし、あなたの所に行きたいな」
狐塚このか:「そこで、この力について、経験を積みながら。お金を稼ぎながら」
狐塚このか:「また目指す」
狐塚このか:「夢は捨てない」
真庭丹とうか:「……なる、ほど」
狐塚このか:「ダメかな」
真庭丹とうか:「正直、乗ってくると思ってなかったから動揺しているわ」
狐塚このか:「えっ」
狐塚このか:「あ、もしかして社交辞令的なやつだった……!?」
真庭丹とうか:「いや……オーヴァード化したと言っても、荒事向きじゃない能力かもしれないし」
真庭丹とうか:「いずれまたアイドルを目指し直すとしても、親元の方が金銭面でも物理的にも安定してるし」
真庭丹とうか:「……いえ、駄目ね」
真庭丹とうか:「貴方の意思を尊重する聞き方をして」
真庭丹とうか:「貴方からはっきりとした答えを貰ってしまったからには」
真庭丹とうか:「無下にするわけには、いかないわね」はぁ、と軽く嘆息しつつ。
狐塚このか:「……うん、じゃあ」
狐塚このか:「よろしく。あたしも、真庭丹さんに、教えられることは教えるよ」
狐塚このか:「笑顔の作り方。声の出し方。ステップ」
狐塚このか:「折角すっごいいい素材を持ってるのに、勿体ないと思ってた」
狐塚このか:「どうかな?レッスン、受けてみない?」
真庭丹とうか:「えっ、あぁ……わ、私は、別に……」
真庭丹とうか:「…………」
真庭丹とうか:「……お願い、しようかしら」
狐塚このか:「よしきた!」
狐塚このか:「じゃあ、お互い。よろしくね、わにちゃん!」
狐塚このか:そう言うと、笑う。
真庭丹とうか:「……く。主導権を握られかねないから、最初に言っておくけど」
真庭丹とうか:「請負屋は厳しい仕事よ。覚悟しておいて」
狐塚このか:「あたしのレッスンも厳しくするから」
狐塚このか:「覚悟するのはお互いよ」
真庭丹とうか:「……やっと、元の調子が戻って来ましたね、先輩」
真庭丹とうか:その表情は、いつもの仏頂面にあらず。年相応に、柔らかな笑みで。
真庭丹とうか:「ええ、よろしくお願いしますね」
エンディング/穂苅好加の場合
GM:【エンディング/穂苅好加の場合】
GM:君は任務の目標であった、変若香の確保に成功した。
GM:そして、それをUGNの担当へと引き渡しを終えて。
細川瑠璃良:「しかし、あんなゴミみたいな木片が遺産なのね」
GM:担当が封印処理をしているのを眺めながら、少女がつぶやく。
穂苅好加:「ゴミて……」 苦笑しながら呟く
穂苅好加:「でも確かに、わかりづらいよね。もっと遺産です!って見た目してればわかりやすいのに」
細川瑠璃良:「よく分かったわね。どこにあったのよそれ」
穂苅好加:「アイドル事務所の貯水槽」
穂苅好加:「シャワー室とか、ウォーターサーバーとかに溶け込ませてたって」
穂苅好加:「私、飲んじゃったよ」 うえっ、と
細川瑠璃良:「アイドル事務所~?また変なとこに……」
細川瑠璃良:「ま、飲むのは平気らしいわよ。オーヴァードなら」
細川瑠璃良:「そいつのレネゲイドを押しのける力全然ないんだって」
穂苅好加:「そう、スカウトされまして」 まあ、偽事務所だったが……
穂苅好加:「へえ、じゃあ特にレネゲイドが強くなったりとかはないんだ」
細川瑠璃良:「……ええ。残念ながらね……スカウト?」
細川瑠璃良:「誰が?」
穂苅好加:「私が」
細川瑠璃良:「……何に?」
穂苅好加:「アイドルに」
細川瑠璃良:「……」
細川瑠璃良:「……は?」
穂苅好加:にこにこしている。
細川瑠璃良:「それで何?うきうきのこのこスカウトのおべんちゃら真に受けてついてったら」
細川瑠璃良:「偶然遺産があったってこと?能天気もほどほどにしなさいよ」
穂苅好加:「あっ」
穂苅好加:「もうちょっと悔しそうにするかと思ったのに!」
穂苅好加:「調査の一環だよぉ、多分手当たり次第に声かけてたんだろうね」
細川瑠璃良:「いや悔しいっていうか……そうね」
細川瑠璃良:「その場に瑠璃が入れば悪事辞めてマジでアイドル事務所やることになってたとは思うけど」
穂苅好加:「完璧美少女だもんねえ」
細川瑠璃良:「ええ。ま、そのスカウトも」
細川瑠璃良:「好加をスカウトするようなら、見る眼はあったんじゃないの」
穂苅好加:「まあ確かに見る目はない……へ?」
穂苅好加:「え、ええ~……」
細川瑠璃良:「何間抜け面してんのよ」
穂苅好加:「いや急に褒められたから……褒められたよね?今」 顔が赤い
細川瑠璃良:「そりゃ、瑠璃が居たら思いっきり霞むけど」
細川瑠璃良:「自分の面の良さくらい自覚しときなさいったら」
細川瑠璃良:「別に褒めてるわけでもない。事実を言ってるだけ」
穂苅好加:「あう……」 熱くなった顔を誤魔化すように両手で頬を揉む
穂苅好加:「す、ストレートに言われると照れる……」
穂苅好加:「以後気を付けます……」
細川瑠璃良:「ええ。気をつけなさいな」
穂苅好加:暫く頬を揉み、少し笑う。
細川瑠璃良:「それから、振る舞いもね。今回は偶然」
細川瑠璃良:「偶然」強調する。
細川瑠璃良:「他の連中が居たからなんとかなったけど」
細川瑠璃良:「一人で突っ走るんじゃない」
穂苅好加:「い、一応メールはしたけど……」 とはいえ増援を待ったわけではないのは確かだ。
穂苅好加:「……はい、スカウトされて調子に乗っていました」
細川瑠璃良:「……」
細川瑠璃良:「分かればよろしい」
穂苅好加:「えへへ、でもやっぱ瑠璃良ちゃんのお説教聞くと帰ってきたって感じするなあ」
細川瑠璃良:「何よそれ、人を母親みたいに!」
穂苅好加:「支部のお母さんだよね、支部長は良いお父さんだし」
穂苅好加:「あ、それより知ってる?アイドルって────」
エンディング/天平みやこの場合
GM:【エンディング/天平みやこの場合】
GM:平庭市、千尋沢高校。
GM:事件は集結し、皆はそれぞれの日常へと舞い戻った。
GM:そして、ここにも、舞い戻った者が一人。
天平みやこ:私です。
桃山伊薗:「……天平さん。ちょっといいかしら」
桃山伊薗:そんな君に声をかけるものがある。
天平みやこ:アンニュイにボーッと外を眺めていた状態から(特に何も考えてません)、声をかけられて反応します。
天平みやこ:「? はい?」
天平みやこ:「どうしましたか?」
桃山伊薗:「ちょっと来て」
桃山伊薗:返事も待たず、君を強引に人気のない所に連れて行く。
天平みやこ:「おっとっと」
天平みやこ:(前にもあったような気がしますね)
天平みやこ:凧のように引かれていきます
桃山伊薗:殆ど使われておらず、人通りの少ない、階段の踊り場。
桃山伊薗:「……この間の件だけど」
桃山伊薗:「その……」
桃山伊薗:「ごめん!」
天平みやこ:「おや」
桃山伊薗:「詐欺だったんだって。気づかないで、巻き込んだ」
天平みやこ:「あぁ……あの事務所関連の。」アイドル、という言葉を避ける。一応。
桃山伊薗:「私が、無理やり天平さんを連れてって……」
天平みやこ:「そうですね。共犯で口封じに。」
桃山伊薗:「人聞きが悪い……いや間違ってないけど」
天平みやこ:「冗談です冗談」
天平みやこ:「でもそっか、詐欺だったんですね」
天平みやこ:「となると、あの場所でのレッスンはもうなさそうですねぇ」
桃山伊薗:「うん。誰も事務所からデビューしてないって」
桃山伊薗:「……うん」
桃山伊薗:「この間、行ってみたら」
桃山伊薗:「もう、空っぽになってた」
天平みやこ:「手の早いことで……」
天平みやこ:「残念ですね。マヤちゃんも……あの先輩の方も。」
天平みやこ:「やる気はいっぱいでしたのに。」
桃山伊薗:「……このかさんね」
桃山伊薗:「まだ諦めないんだって。住み込みでバイトしながら、アイドル目指すって」
桃山伊薗:「教えて貰った」
天平みやこ:「ほほう。アルバイト。……熱心ですね。」
天平みやこ:「そして連絡取ってるんですね。アイドル志望だから?」
桃山伊薗:「うん。ダンスとか、参考になるなって思って」
桃山伊薗:「教えてほしくて、聞き出した」
天平みやこ:「おぉ、熱心なのがもうひとり。」
天平みやこ:「……トレーナーさんたちもいい人でしたし。身につけた技術は嘘じゃないですからねぇ」
桃山伊薗:「……私ね」
桃山伊薗:「親に話した」
桃山伊薗:「アイドルやりたいって」
天平みやこ:「………………」以前調べた情報では、一度反対されていた。だったか
天平みやこ:「どうでした?」
桃山伊薗:「大反対よ。それは猛烈に」
天平みやこ:「…………まぁー、詐欺にあってますしね、すでに。」
天平みやこ:「それで、諦めます?」
桃山伊薗:「だけどね」
桃山伊薗:「ううん。諦めない」
桃山伊薗:「歌もダンスも、見せてないから不安がられてるんだと思うし」
桃山伊薗:「ちゃんとパフォーマンス見せて、認めてもらう」
桃山伊薗:「勉強だって、成績を落とさないようにする」
天平みやこ:「大変だと思いますよ?」
天平みやこ:1日のレッスンでも自分はだいぶキツかった。
天平みやこ:あえて問いかけてみる。
天平みやこ:「それでも、アイドルになりたいですか?」
桃山伊薗:「でも、それだけでしょ?」
桃山伊薗:「ただ、大変なだけ」
桃山伊薗:「だったら、それでもなりたいから、やる」
天平みやこ:「………マヤちゃん」
天平みやこ:「すげーかっこいいですね」
天平みやこ:「天平的には好きですよ、そういうの」
桃山伊薗:「ええ。アイドルって」
桃山伊薗:「同性にそう思われなきゃでしょ」くすりと笑う。
桃山伊薗:「天平さんがそう思ってくれるなら、私も素質ありだ」
天平みやこ:「ふふ」
天平みやこ:「ファンクラブ第一号ですか」
天平みやこ:「悪い気分はしませんね」
桃山伊薗:「ええ。もしかしたら、それが私の」
桃山伊薗:「最初の一歩なのかも」
桃山伊薗:「きっと駆け上がるから。ちゃんと見ててね」
天平みやこ:「えぇ」うなずく。
天平みやこ:見てるのは得意だ
天平みやこ:だってコレまで生きている中で、見ていることのほうがずっとずっと多かった。
天平みやこ:ベッドの上で。画面の向こうに。
天平みやこ:「任せてください。ちゃんと見届けますとも。」
天平みやこ:「なにせ自慢の足ですので、ついていくのもやぶさかではございません」
天平みやこ:ぺちぺちとスカートから伸びる細い足を顕示する
天平みやこ:「だから、カッコイイ所見せてくださいね?」
天平みやこ:
天平みやこ:そうして、マヤちゃんとの会話を終えた。
天平みやこ:彼女はこれから事務所の選定をしたり、両親を説得するための自主練に入ったりするらしい。
天平みやこ:忙しいし大変だなーと思う。
天平みやこ:今回の件では別の目的が合って無料だったが、本格的なアイドルにはお金も掛かるだろうし。
天平みやこ:先輩……このかさんもアルバイトを始めるようだが、学業やらとの両立は大変ではないだろうか。
天平みやこ:ただ、それでも。
天平みやこ:……とすん、と曲がり角でぶつかった。ふらつく。
黒髪の女子生徒:「……あぁ、ごめんなさい」
黒髪の女子生徒:「怪我はない?」
黒髪の女子生徒:黒髪をみつあみに編んだ女子生徒が声をかける。
黒髪の女子生徒:少し落ち着いた雰囲気の、おそらく上級生。
天平みやこ:「あぁ、いえ。大丈夫です。元気なみゃーこです」
黒髪の女子生徒:「みゃ? ………そう、なら良いのだけれど」
黒髪の女子生徒:「そうだ、お詫びにコレあげる」
黒髪の女子生徒:紙パックを渡す。フルーツオレ。
天平みやこ:「は? いえ、どうも。」
天平みやこ:くれるものはもらう、とそのトロピカルなパッケージを受け取る。
黒髪の女子生徒:「それじゃ。気をつけてね、後輩ちゃん」
黒髪の女子生徒:軽く手を振り去っていく。
天平みやこ:「…………」
天平みやこ:その後ろ姿と、手の中のパッケージを見比べる。
天平みやこ:曲がり角の向こうは、使われてない教室があるだけのはずだけど。
天平みやこ:「はて」
天平みやこ:それにあの人、見覚えがあるような?」
天平みやこ:「…………んー」
天平みやこ:「ま、いいか」
天平みやこ:つぷ、と紙パックにストローを差して。
天平みやこ:自分では買わない、甘味が舌を満たしていく。
天平みやこ:その甘みが脳に回り、思考を段々と柔らかくして。
天平みやこ:「きっと、大丈夫でしょう」
天平みやこ:初めて、知り合いの居ない事件に巻き込まれたけど。
天平みやこ:マヤちゃんはこれから、説得にアルバイトにレッスンに、すっごく大変だろうけど。
天平みやこ:なぁに、この世にはそれを当たり前にこなしてる人も居て。
天平みやこ:「なんとかなるなる」
天平みやこ:痛いのも苦しいのも辛いのも。
天平みやこ:生きていれば、いつか、きっと。……ね?
天平みやこ:そう思いません?
GM:――しあわせは、誰かがきっと運んでくれる?
GM:――いいえ。きっとそれは、あなたの手で。
ダブルクロス the 3rd edition『きざはしウイコーブリ』 終